ドイツのエルツ山地生まれの「木工おもちゃ」を展示、この分野の玩具収集の専門博物館としては国内唯一である。
旧東ドイツ エルツ地方の山地に300年以上にわたって受け継がれてきた、木のぬくもりを大切にし製作した「木工おもちゃ」が数多く展示されている。
エルツは鉱山で発展した地であるが産業革命後、鉱山の閉鎖から豊富な木材を使用した日用品を産業から、現在のおもちゃ産業へと発展した。
長野県北佐久郡軽井沢町長倉(風越公園)193-3 Tel:0267-48-3340
入館料 :大人600円、高中:500円、小学生:400円
[googlemap lat=”36.326432″ lng=”138.595913″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北佐久郡軽井沢町長倉193−3[/googlemap]
博物館は通称オリンピック道りと言われる塩沢通りをタリアセン(塩沢湖)をタリアセンに向かって進んだ小高い丘の上ある。この案内標識が目印である。
博物館の広い庭内には、「おもちゃの展示館」「木のおもちゃのお店」「森の生活館」「カフェ ルーエ」などの施設があり、子供はもちろん大人も充分楽しませてくれる。
博物館は木立の茂る森の中にある。自然と文化の森でドイツエルツ地方の熟練職人の木工芸術を鑑賞することができる。
博物館の周りのガーデン広場には山野草の花が美しく咲いている。四季折々様々な草花が咲き誇る。
秋の紅葉の季節の博物館である。この季節には秋の山野草の花々が姿をみせてくれる。
正面入口である。右側が「森の生活館」、左側が「木のおもちゃのお店」であり、展示館は入館した奥にある。
館外のショーウインドーには北欧諸国を中心とした巨大玩具が展示されている。左から「くるみ割人形」「クリスマスピラミット」サンタクロース」である。
おもちゃのお店の店内に展示されている「くるみわり人形」である。この大きな口の中に胡桃を入れて割るのだという。
店内にはドイツから直輸入された「木のおもちゃ」が、ところ狭しと並び販売されている。高級感があり応接間のインテリアグッツとして買い求めるのも良い。
スロープの両サイドの山野草を見ながら展示室へと進む、いかにも軽井沢の博物館らしい造りである。
展示室入口である。展示室内の見どころは「天使と鉱夫」「くるみ割人形」「クリスマスピラミット」「マリオネット=操り人形」「手人形」などの伝統工芸品である。
玩具は子供達が成長する過程で創造性を生み出してくれると言う。子供達と入館し、玩具の魅力、玩具の果たす役割について一緒になって体験するとよい。。
巨大な「くるみ割人形」「クリスマスピラミッ」「サンタクロース」
鉱夫の人形である。手にはローソクを持ち、鉱内で働く貧しい鉱夫達の光への憧れを表現している。
展示室内である。中に入ると「くるみ割人形」「クリスマスピラミッ」「マリオネット=操り人形」「手人形」などなどの伝統工芸品が見物である。
展示室内は残念ながら撮影禁止である。何時の日か撮影許可を得て皆さんに紹介したい。
店内は天井から床までが一面のガラス窓で造られ、窓の外に見える軽井沢の自然を満喫しながらカフェが楽しめる。
カフェのテラス席である。清々しい外の空気を吸いながら飲むコーヒーの味は格別である。
店頭ではドイツエルツ地方?の民族衣装を着た「おばあさん人形」が迎えてくれる。