戸倉上山田温泉に訪れた際、宿の方に美味しい温泉饅頭屋があるかどうか聞いたところ、こちらの「笹鈴製菓」さんをご紹介頂きました。
ちょうどできたての饅頭を頂くことができたのですが、もっちりとした薄皮の中に程よい甘さの餡がたっぷり入っていて、あっという間に完食してしまいました。
お土産用の10個入りからの紙箱入の他にその場では1個単位で買えるので、戸倉上山田温泉に行った際にはふらっと立ち寄ってみるのも良いと思います。
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長野県千曲市上山田温泉1丁目5-6
TEL:026-275-1228
URL:http://www5f.biglobe.ne.jp/~sasasuzu/
路地を入るとすぐに笹屋ホテルの紹介看板が立っていました。
かなり古くから創業されているようですね。
骨董屋??
ギターやミシン、ジュークボックスなど昔からのものが陳列されていました。
「笹鈴」発見!?
でも、宿で紹介されたのはこのもっと先にある店舗なので気になりながらも先に進みます。
「くいしん房 大門」というお店
この温泉街もシャッターが閉まっているお店が多かったのですが、こちらは元気に営業されていました。
「まんじゅう」ではなくて「まんぢう」なんですね。
六文銭まんぢうの由来は・・・
「六文銭」即ち六文銭の旗印は、信州上田藩、松代藩、真田藩の定紋であり、真田昌幸が上田城において徳川勢忠を釘付けにした事や、幸村の大阪城の奮戦などにより歴史的にも有名な定紋である。
この図形は信濃の国、海野幸広が木曽義仲の命により、平家追討の大将として備中の国「水島」に陣を取ったとき、たまたま海上の波が渦を巻き、その様子があたかも一文銭を六重ねたように見えた。
これ吉祥なりとしておおいに喜び、今まで用いてきた幕の紋「洲浜」を六文銭に改め、これを家紋にしたと伝えられる。
~松代町役場(現長野市)昭和4年4月30日発行・松代町史による~その後、六文銭の旗の図形は「六文銭の赤まむし」と称しられ、敵から恐れられた事が史実として伝えられている事は、古文書をまつまでもなく余りにも有名周知である。
店の向かいにベンチがあるのでそこでゆっくり食べることができます。
おまんぢうはこんな感じで、もっちりとした薄皮にたっぷり餡!!
地元の方も、この辺りで一番美味しい饅頭屋はと聞かれるとこちらの「笹鈴製菓」さんと答える方が多いと聞きました。
昔ながらの温泉饅頭で素朴な甘さがクセになりそうです。