そばもおいしくてお庭も綺麗という名店中の名店。古民家を改装した店内はアンティーク小物がたくさん飾られていて、まるで郷土博物館に来たような感じ。
地元の細田国夫さんという方が作った蕎麦粉に北アルプス黒沢川源流の水を加え、おばあちゃんの熟練の技で打たれたそばは、コシの強い、二・八そば。
自家農園で採れた野菜を使うなど薬味や天ぷらの素材にもこだわっています。
「信州にキタ―――!!」という雰囲気を味わいたい方には特にオススメです。
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庭園そば処みさと
【住所】安曇野市三郷小倉3549
【phone】 0263-77-2401 【fax 】0263-77-9411
【営業時間】11:00~14:30
【定休日】月曜日(ただし積雪日は休業)
【HP】http://www.soba-misato.com/
三郷の小倉地区周辺、りんご畑の間にそば畑を見ることができます。
只今6月半ば・・・ちょうどそばの花が満開です。
車をとめて、近くで見てみました。
これから食べるそばがいっそうおいしくなりそうな予感❤
寄り道はさておき、肝心のおそば屋さんは県道319号線を西山方面へ向かう途中にあります。
大きな看板があるのでこれが目印です。
駐車場
最近おひさま効果かどうかわかりませんが、安曇野のおそば屋さんは混雑している所ばかりなのでトップバッターで来ちゃいました。
庭園がちょっと見えます。
庭を流れる小川のせせらぎが聞こえて・・・そこはもうマイナスイオンいっぱいな感じ。
玄関を入るとたいていの方はこう言ってしまいます。
「すっごーい!!」
玄関の大きさギリギリの木の彫刻に思わず圧倒してしまうのです。
そしてお店のあちらこちらにアンティークが。
郷土博物館などに展示されていそうな貴重な品々が数多く飾られています。
鉄瓶の数もハンパない。
棚の上にはさりげなく蓄音機まで置いてあります。
ここはちょっと近代的。
スライドショーで畑の様子などの紹介をしています。
おそばを打っているおばあちゃんと野菜を作っているおじいちゃん。
立派な額縁が飾ってあります。
「お前のせん祖のある・・・」
なんと書いてあるかは?ですが、イイ事が書いてあるハズです。
生わさびをすりおろして、そばが出てくるのを待ちます。
すりおろしてしばらくすると旨みが増すのです。
もちろん、安曇野産わさび。
オススメのすりおろし方マニュアル付きです。
そばができるまでちょっと探検。
水車や池があるすてきな和風庭園
もうじきツツジが満開になってさらに色鮮やかな庭になりそうな感じ。
動画バージョン
廊下の角にもさりげなくアンティークの電話や花が飾ってあります。
センスの良さに感心・・・。
当店で使っているそば粉は、当小倉地区(海抜700m~800m)で細田国夫氏が丹精こめて栽培したものを更に厳選した上質のそばだけを使い「こし」のあるのが特徴です。
又熟練した「技」で心をこめて加工し添加物を一切使わない二・八そばです。
「つゆ」もそばの味を引き立てる重要な役目があるので原料は吟味し昆布は北海道利尻島の天然物を、鰹は土佐の一本釣節を、さらに煮干しは関東近海の上質のものを使い「だし」を取り熟成させて使っております。
キョロキョロしているうちにあっという間におそばが出てきました。
天ざるそばセット (おひさま御膳ver 1830円)
+250円の大盛りにしてもらいました。
せいろが2段になっています。
薬味はネギ・シソ・ミョウガの鉄板トリオ。
揚げ茄子と信州ポークが添えられています。
そばとの相性バツグンです。
中太でコシのあるそばです。
そばの香りもしっかりしていて食べ応えがあります。
自家野菜の和えものは、フキと昆布。
さっぱりとしていて、そばによく合います。
そば湯
ちょうどそばを食べ終えるベストタイミングで持ってきてくれました。
店内を見てもわかりますが、細かい所までよく目が行き届いているお店です。