「湯多里山の神(ゆったりやまのかみ)」は旧豊科町が開設した公営の日帰り温泉施設です。
四方を山で囲まれた温泉は、トロ~っとなめらかな泉質で地元の利用客に人気です。
露天風呂の景色があまり良くないのが残念ですが、休憩室は持ち込みOKなので、銭湯代わりに利用するのにおすすめです。
松本にほど近い、山の中にあります。
豊科インターからだと車で15分くらいです。
[googlemap lat=”36.30336706717925″ lng=”137.95703887939453″ width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.303367,137.957039[/googlemap]
光城山のふもと、白馬や安曇野方面から松本に戻る途中に寄るにはちょうどいい場所です。
国道19号線から四賀・青木峠方面の国道143号線へ抜ける県道57号線沿いにあります。
駐車場に郵便ポスト
観光客はあまり来ないと思いますが、記念にハガキでも送ってみます?
大きな石と「ゆ」と書かれた暖簾
ちょっと観光地っぽい感じがします。
「ゆ」のところは飲泉所でしたが、今は飲めなくなっています。
何かあったのでしょうか??
機械室もやや民家風。
源泉の温度が低いので加温しているということなので、ここでガンガン温めているんでしょう・・・。
【営業時間】
AM10:30~PM8:30
受付(終了)PM8:00
【休館日】
毎月第2火曜日と1月1日
館内は、民芸調の落ち着いた雰囲気。
入口にはきれいな生け花がありました。
受付
貴重品は受付横にあるコインロッカーへ。
アイスやお土産なども売っています。
チケットは券売機で購入後、帰りに受付に提出します。
【入浴料金】
大人400円
小人(中学生以下3歳以上)200円
回数券:11枚で4000円
※休憩料は3時間まで無料ですが、それを超えると、大人(3時間を越える1時間ごと)200円、小人(3時間を越える1時間ごと)100円上乗せになります。
それほど広い館内ではありませんが、いつもきれいに清掃されていてきれいです。
廊下に折りたたみ自転車
安曇野市の湯巡りスタンプラリーの景品のようです。
コンパクトな脱衣所ですが、きれいに掃除されていて清潔感があります。
赤ちゃん連れにウレシイ!!
ベビーシート完備。
欲を言えば、ベビーベッドの方が嬉しいんですが、脱衣所があまり広くないのでこれで十分かな・・・と思います。
洗面台
ドライヤー付き。3人まで利用可。
土日の夜など、混むときはゆっくり使えないかも。。。
内湯はタイル張りの長方形。
大きな窓があって、そこから外の露天風呂の景色が見えます。
お湯はやや黄緑がかった透明です。
シャワー&カランのお湯も温泉を使っています。
上がり湯にシャワーを浴びても温泉成分がバッチリお肌に残ります。
温泉でよく見かける、足かるくん
受付で販売しているそうです。
浴場温度計
正確かどうかは?ですが、内湯は41℃くらいに感じました。
露天風呂
よく葉っぱが入り込んだりして、汚い露天もありますが、こちらのはとてもきれいなお風呂です。
お湯は内湯より若干ぬるい感じがしましたが、トロトロとしたやさしい肌触りで、湯上りはスベスベになります。
ただ、露天風呂には欠点が・・・。
眺めが悪いです。
すぐ裏が山なので、コンクリートの擁壁が「こんにちは~」
おまけに擁壁の上部には鉄柵がむきだし。
せっかくお湯はいいのに、ちょっともったいない感じです。
眺め改善対策としては、視点を真上にもっていくといいです。
竹林と青空が見えて、「湯多里~♪」な気分になれます。
泉温:32.9℃ (調査時における気温4℃)
知覚的試験:ほとんど無色橙明、無味無臭
水素イオン濃度:pH8.0(試験室における試験成績ではpH7.8)
◎加水
1、温泉に加水はしておりません
◎加温
1、入浴に適した温度に保つため加温しています
◎循環・ろ過
1、温度を一定に保つため循環装置を使用しています
◎入浴剤・消毒
1、入浴剤はいれてません
1、衛生管理のため、次亜塩素酸ソーダを自動注入機により使用しています
温泉の一般的禁忌症
急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血・その他一般に病勢進行中の疾患・妊娠中(特に初期と末期)泉質別禁忌症
特になし療養泉の一般的適応症
神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復期・疲労回復・健康増進泉質別適応症
きりきず・やけど・慢性皮膚病
1、弱アルカリ性(pH7.7)のナトリウム-炭酸水素塩温泉(重層泉)です。湯上りにお肌が「すべすべ」になる美人の湯とも呼ばれています。
2、炭酸水素イオン濃度は、1600mg/kgです。
この濃度は、三大名湯の有馬温泉の約4倍です。詳しくは、温泉分析書をご覧ください。3、地下700メートルから汲み上げた泉温は32℃です。そのため、源泉は、ボイラーで41~42℃に加温しています。
高温の源泉でないので、水でうめることなく100%源泉を浴槽に提供することができます。4、シャワーとカランのいずれから出るお湯も、100%源泉です。
100%の天然温泉を湯上り湯としてご使用していただくことができます。このことは、源泉成分がお肌に残り、さらに「湯冷めし難い」とも言われています。5、浴槽のお湯は、内湯・露天風呂のいずれの湯漕のお湯も毎日交換し、湯漕内を消毒・清掃を実施しています。
そのため、最近、循環ろ過装置の温泉施設で注目されている「レジオネラ症」ですが、この原因菌であるレジオネラ菌の計量検査で、菌の検出を認めていません。(平成12年12月10日検査実施)6、露天風呂は、湯漕内の温泉の加温のために循環しています。
7、山の神の源泉は、飲用ができます。しかし、内湯・露天風呂に供給している源泉は、湯量の安定確保の目的で、一度貯湯タンクに貯留したものです。したがいまして、シャワーやカランおよび内湯と露天風呂の吐出口のお湯は、飲用には適していません。
飲用は、玄関前の飲用口の源泉でお願いいたします。
◎毎月11日・26日はいい風呂の日
入浴料割引券(50円割引)プレゼント
お一人様 2枚進呈◎回数券とくとく割引券
回数券購入のお客様に
入浴料割引券(50円割引)プレゼント
一冊につき 2枚進呈
マッサージチェアが置かれたVIPルーム?
10分100円です。
床の間には湯多里な掛け軸
「子供叱るな吾来たみち 老人笑うな吾行く道」・・・ふ~ん。
お帰りが入館後3時間を超えた場合、1時間毎に
大人200円
小人100円
の休憩料が加算されます。ごみは各自お持ち帰りください。
お茶はセルフサービスでお願いします。
使用した食器は、洗って返してください。
安曇野市のデマンド交通システム「あづみん」
電話予約で自宅から目的地まで乗り合いで利用する乗合タクシーみたいなものです。
出かけるとき、受付センターへ電話で予約しますと、自宅などへお迎えに行き、希望する目的地までお送りいたします。
また、帰るときは、商店や病院などに迎えに行き、自宅などへお送りいたします。
71-1233
予約受付時間
運航日の午前7時40分~午後4時40分
詳しくは安曇野市HPの「あづみん」のページをご覧ください。
豊科温泉 湯多里山の神
営業時間:10:30~20:30、入館は20:00まで
定休日:第2火曜、12月31日~1月1日
入浴料:大人400円、小人(中学生以下3歳以上)200円、
休憩料大人(3時間を越える1時間ごと)200円、休憩料小人(3時間を越える1時間ごと)100円、休憩料は3時間まで無料
住所 :長野県安曇野市田沢7994
TEL:0263-73-5422