軽井沢日本人別荘第1号八田邸|建設当時のまま現存、旧海軍大佐の別荘|軽井沢町 観る, 軽井沢町 日本人が最初に軽井沢に建てた現存する別荘である。 1893年(明治26年)に旧海軍大佐、八田裕二郎が建設した。 100年以上もの長い期間、建替えせず3代続いて所有されている。 英国留学生活の長かった裕二郎氏はこの別荘で多くの外国人、宣教師等と交流をもったと言われる。 一階の建物から張り出した部分は当時はテラスである。この場所でショー等と語りあったであろう。 建物は屋根が板貼りからトタン屋根に変わっているが、これ以外が建設当時のままが維持されている。 建物の基礎工事は石積の強固な設計で造られている。