引田龍太郎は、島崎藤村の有名な詩「千曲川旅情のうた」の作曲者である。
この曲が軽井沢のこの地で大正14年に完成したことを記念し昭和34年に建立された。
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引田龍太郎曲碑解説
曲碑は中軽井沢から国道146号線を2kmほど上った、塩壷温泉の入口にある。
曲碑由来
曲碑の由来には、引田龍太郎の代表作「しかられて」「靴がなる」などの紹介、島崎藤村との出会い、また軽井沢との関わりついて解説されている。
千曲川旅情の歌銅版Ⅰ
作詩島崎藤村、作曲引田龍太郎の「小諸なる古城のほとり」の曲譜が銅版に刻まれている。
千曲川旅情の歌銅版Ⅱ
引田龍太郎の千曲川旅情のうた」記念し昭和34年に建立された旨解説。
吉田絃二朗夫妻句碑Ⅰ
吉田絃二朗は大正14年に中軽井沢星野に別荘を持ち軽井沢を深く愛したといわれる。作品には「静夜曲」「高原の日記」「山静かに」などがある。
吉田絃二朗夫妻句碑Ⅱ
詩碑の表には明枝婦人の句「秋風のふもとはやし浅間山」が刻まれている。裏面には絃二朗の句「一人来たり松下に佇めば秋寒く」が刻まれている