長野県の観光地では必ずと言ってよいほど温泉施設があります。
中でもこの松本市入山辺(いりやまべ)の扉温泉・「桧の湯」が信州らしさを充分味わえる絶好のお薦め入浴施設です。
三城牧場のキャンプ場でお泊りのお客さんにもお会いする事があります。
天然・自噴・かけ流しの贅沢いっぱいの温泉で、肌にやさしい穏やかなアルカリ性単純温泉は神経痛やリウマチ、胃腸病などに効果があると言われています。
松本市内~美ヶ原方面の県道67号線をすすみ途中に山辺ワイナリーを通過、そこから25分ほど薄川上流を登ります。
四季折々の風情ある景色を眺めつつ、岩組みの露天風呂で日頃の疲れをゆっくりと癒してください。
住所:長野県松本市入山辺8967-4-28
電話:0263-31-2025
営業時間:10時~19時 入場受付:30分前まで
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山辺ワイナリーを過ぎた所
左側にはブドウ棚がありますね、二股に分かれていますが、右側(ビーナスライン・三城牧場)に行ってください。
10分ほど登った場所
大きな道路標識がありますが、直進です。左に曲がると美ヶ原高原方面(三城いこいの広場経由ビーナスライン)になります。
登り道Ⅱ
山肌には岩が転がってこないように、防災ネットが張ってあります。
扉温泉入り口
直進から登り道で12~3分ぐらいでしょうか、やっと扉温泉の入り口に着きました。
桧の湯は左に曲がってすぐのところです。扉温泉は何と、「ゆもと群鷹館・親湯明神館(ここから下がったところに)上ったところにひのきの湯・かけす食堂」と4件しかありません。
第一駐車場
本日は雨上がりですが、一台だけです。いつもはいっぱいなのに、でも空いているとプライベート空間で贅沢気分になれるのですが、、。
第二駐車場(桧の湯の正面)
そんな訳ないですよね、やっぱりこちらの駐車場は車が何台か入ってました。
第一、第二駐車場で40台ぐらい入ります。
営業時間は10時からですが、10時に行くと誰もいなくプライベート温泉気分になれます。
かけす食堂
温泉に入った後、ゆっくり休める食堂です。ご飯もの、ラーメン、アルコール類もあります。
日本蕎麦は手打ちで、秋には山で採れたきのこや山菜がどっさりとのってます。
いわなの塩焼きもあります。
天然湯
この蛇口からお湯を譲ってもらえます、20リットル100円です。
1週間ぐらい置いておいても充分飲めるそうです。
洗い場
ここでお茶を入れて飲む事もできます。お茶の葉も売ってます。
料金表
(入浴)大人300円、小人200円・(休憩入浴)大人600円、小人300円・(回数券)12枚3000円・(部屋代)大6000円、中3000円、小1500円(タオル)150円・(セッケン)100円・(シャンプー、リンス)各50円(お茶)100円・(カミソリ)30円
湯殿の入り口
男湯と女湯が日によって場所が変わります。露天風呂の感じも違います。
額
浴用の注意事項・飲用の注意事項・など注意事項と温泉施設の案内が額入りです。
休憩室
有料です。入浴一日券のみ(休憩入浴券)で利用可となります。
事務室
だるまの下にあるチケット販売機でチケットをお買い求めください。
浴室には石鹸・シャンプー等の備えはありませんので持参いただくか、ご購入ください。
休憩室の中
畳でテーブルとテレビも設置されています。ゆったりとお過ごしください。
女湯に
無料で使えます。
足の裏をソフトにたたいてひざの痛みを和らげます。
血液の流れを良くし脳の働きを助けます。
分析書と結果書
温泉分析書・水質検査結果書が額に納められています。
洗い場
石鹸・シャンプー等はいっさいありません。シャワーのお湯も温泉です。
浴室内のお湯の噴出し口
かけ流しですのでそのままここにある枡で飲めます。
無味無臭ですが、かすかにイオウの香りがするのは私だけでしょうか?
露天風呂へ
平たく大きな足元の石の感触を感じながら露天風呂に入ります。
岩組が見事な露天風呂です。
露天風呂のお湯
透明で綺麗なお湯です。
深さは45センチぐらいでしょうか、温度は38度とすこし温めです。
熱いお湯を好まれる方は露天風呂は物足りないかと思いますが
室内風呂ですと40度ぐらいと露天風呂よりは高い温度かと思われます。
露天風呂のお湯の噴出し口
湧出量が300リットル/分といわれていますのでどんどんと流れ出ています。
沸かしもしていなくそのままです。
このお湯もそのまま飲めます。
露天風呂からの景色
岩組みの露天風呂から見える景色です。
横は男性側の露天風呂になります。春には新緑、夏には小鳥のさえずりやせみの鳴き声、秋には紅葉、冬には雪と森に囲まれ四季折々に楽しみながら入浴できて森林浴気分を味わえます。
施設周辺はリスやカモシカが時々顔を覗かせる自然そのままの環境です。
露天風呂の栓
紐が湯船に入っていますが、ここが露天風呂の栓です。
毎日山辺地区農林家組合の担当の方が営業終了後この栓を抜いて掃除をしているようです。毎朝綺麗なお湯がたっぷりと湯船にたまっているのですね。
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