姨捨(おばすて)サービスエリアは、長野道の麻績ICと更埴ICの間にあるサービスエリアです。
それほど大きくはないのですが、千曲川が流れる善光寺平が見渡せる絶景スポットであり、「夜景100選」にも選ばれています。
また、眼下に広がる景色は、川中島の戦の戦場であったことでも有名です。
トイレマップ
女性用は20の個室があります。(和式16・洋式4)
同伴の男児用も2つ完備。
こちらはスナックコーナー
営業時間は、7:00~22:00 (アルピコ観光サービス)
スナックコーナーおすすめは・・・
『ソースひれかつ丼 ¥680』
りんごを使った甘~いソースがたまりません。
人気なのは・・・
『アンズソフトのソフトクリーム ¥330』
『ラーメン ¥550』
『きしめん ¥450』
『おやき ¥210』
肉まんとあんまん 260円、あんまんにはピンクの印がありますね
うまい!
おみやげ売り場 (営業時間は07:00~22:00 )
売れスジは・・・
『八幡屋礒五郎七味とうがらし ¥368~¥1,400』
『まるたか 野沢菜漬 ¥735』
アルピコレストラン姨捨 (営業時間は07:00~21:00)
スナックコーナーよりは、高めですが、定食モノが充実しています。
イチオシは『牛カルビ丼 ¥1200』
こんなところに医薬品販売業許可証
平成18年・・・その時の薬事法改正で、異業種参入したようですね。
さて、外に出てみましょう。
サービスエリアから見える山が姨捨山ですかね?
一句詠んだら、ここへ投函!!
私も一句・・・
『おばあさん 捨てに行くなら 姨捨へ』
はい、却下。
昔、年寄りの大嫌いな殿様が、おふれを出した。
「60才になった年寄りは山へ捨てること」
ある日のこと、60才になった老婆を山へ捨てようと、
背中におぶって山道を登った男が母を残して、
山を下りるころには、もうあたりは真っ暗やみ。
途方に暮れていると母親は言った。
「ここへ来る道々、枝を折って来たから目印にしてお帰り。」
それを聞いた息子は泣きながら又、
母親を背負って山を下ると、
こっそり家の床下に隠した。
それから間もなく隣りの国から、
“灰で縄をなえ、できないと国を攻めるぞ”と
難題を持ちかけてきた。
殿様は国中にふれを出したが誰も答えられない。
すると床下の母親は
“塩水にひたしたワラで縄をなって焼けばいい”と
息子に教えた。
隣りの国はさらに又
“玉の曲がりくねった穴に糸を通せ”と言ってきたが
誰にも分からない。
今度も母親は
“一方の穴に蜜をぬり、反対から糸を結わえたアリを入れればいい”と教えた。
殿様は喜んだ。
ほうびは望むまま、と言われ男は
“実は…”と母親のことを打ち明けると
殿様はいたく感心、
以来、年寄りを大切にしたという。
めでたし、めでたし。
浮世絵もありました。
お婆さんが、息子が迷わないように印を付けていることが表現されています。
ちなみに当時、お爺さんはどうしていたのでしょう?・・・
サービスエリアの外にも、ベンチがあって、景色を眺めながら休憩できます。
この日はあいにく、右を見ても左を見ても曇り空ビュー。
夜景はとってもすばらしいことで有名です。
参考までに→ 姨捨SAの夜景
田毎の月
手前部分には、段々状の無数の田んぼが広がり、そこに写る月は田毎の月といわれています。
【停車する路線 】
大阪・長野線 : 麻績BS – 姨捨BS – 更埴BS
名古屋・長野線 : 豊科BS – 姨捨BS – 更埴BS
飯田・長野線(みすずハイウェイバス) : 坂北BS – 姨捨BS – 長野BS
松本・長野線(みすずハイウェイバス) : 坂北BS – 姨捨BS – 長野BS
甲府・長野線(長野 – 甲府線) : 坂北BS – 姨捨BS – 更埴BS
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コメント
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