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おぎのや諏訪インター店|峠の釜めし|諏訪市

※こちらは2009年11月時点の情報となります。最新の情報はこちらでご確認ください。

中央道諏訪インター前にあるおぎのや諏訪インター店。諏訪湖、霧が峰、蓼科、白樺湖などの観光地が近くにあるため、年中観光客で賑わっているドライブインです。
おぎのやといえば「峠の釜めし」が有名で、群馬県横川にある本店をはじめ、群馬県で10店舗、長野県で8店舗、山梨県で1店舗で販売されています。(2009年11月現在)

諏訪インターを下りてすぐの信号を右折すると左手におぎのやの看板が出てきます。
おぎのや全景
かなり広い敷地なので通り過ぎることはないと思います。

屋外テントではいろいろなものが販売されていました。
こちらはドライフルーツ。
ドライフルーツ販売
ドライトマトやドライみかんなどめずらしいものもありました。

ここの飲食販売では五平餅やソフトクリームなどの軽食を販売しています。
屋外飲食販売スペース

ここのソフトクリームはワインとミックスとバニラの3種類。値段は300円です。
ワインソフト
おぎのや特製のワインソフトはここでしか味わえないそうです。

今回はワインソフトを買ってみました。お子様も食べられるそうです。
ワインソフト
味は・・・ちゃんとワインの味がして美味でした。ぶどうよりも少し大人な感じのソフトクリームです。

テントの下にはテーブルやイスが設置されていて休憩できるようになっているので、こちらでゆっくり召し上がれ。
屋外休憩スペース

テントの中ではリンゴや長いもなどの秋の収穫物を販売。
野菜果物販売

山野草も売っていました。長野県らしい商品ですね。
山野草販売

では店内に入ってみましょう。
玄関口にシーサー
シーサー?? えっ沖縄っ???

店内はかなり広く、お土産コーナーと飲食コーナーがあります。
店内の様子

お土産コーナーはかなりいろいろな種類のお土産があり充実しています。
お土産コーナー

おやきも販売していました。
おやき販売

おやきの種類はあずき、かぼちゃ、しめじ、なす、野沢菜の5種類。
おやき種類
5個セットで1100円(保冷ケース付き)

店内ではお食事もできます。
店内で食事もできます
せっかくなので、釜めしを頂いてみたいと思います。

峠の釜めしセットメニュー

峠の釜めしセットメニュー
ミニ釜杏仁豆腐セット1100円
みそ汁セット1050円
なめこ汁セット1050円
とん汁セット1250円

この釜めしは宮内庁御用達のようです。
釜めしショーウィンドー
ところで宮内庁御用達って実際誰が食べているのでしょうか。。。
ということで。。。

宮内省、宮内府、宮内庁御用達
「宮内省御用達」は大日本帝国憲法下において正式に許可されたものが名乗れる制度であり、その選定には厳しい審査があった。日本国憲法下においては宮内府時代を経て宮内庁ではそのような物品等購入の選定が認可制でなくなり、いわゆる「宮内庁御用達」の呼称は単に「宮内庁が購入している」という事実関係を示す(法的根拠のない)俗称に過ぎなくなった(宮内庁への御用達制度自体も1958年に廃止された)。「宮内庁」という官公庁の名称が含まれているため(仮に現実に宮内庁へ物品献上・納入等をしている場合であっても)、その俗称を根拠もなく自社製品等に表示して営利活動等に利用する行為については問題性を指摘する声もあり、また宮内庁側が調達に関し、「宮内庁御用達に相当する業者等」のリストを公表しないこともあって、当該業者等の側でも必ずしも積極的に誇示・公表しておらず、噂が先行する結果となっている。現在は260社ほどが存在するとされる。日本たばこ産業(旧・日本専売公社)と恩賜のたばこは御用達であった事が確認されている数少ない例である。

宮内庁御用達には2種類存在する。献上と納入である。献上は皇室に宛てて無料で送られる物、これに対し納入は官公需として、宮内庁の契約担当官や支出負担行為担当官などの会計官吏を窓口として調達する物品であり、他の中央省庁への納品と何ら変わりない。随意契約、指名競争入札も制限され、一般競争入札が基本となる。献上は無料であるが誰でも出来る訳ではない。厳正な審査を通って初めて献上されるのである(厳密には皇室への献上は日本国憲法第8条及び皇室経済法により国会の承認を必要とする)。皇室祝賀行事で献上される物の多くが返品される。

「宮内庁御用達」が戦前認可制であって現在それを使用する事を憚るためか、宮内庁献上(品)は日ごろよく食品等に付く事がある。また宮中に招かれた祝賀参列者に飲食を賜わる祝宴料理、「賜饌料理」(紀文食品など)等もある。因みにキムラヤのあんパン(明治天皇も食していた)も戦前献上されている。納入は更に難しくそして公表もされにくい。祝賀行事にて使用されている品を丹念に調べて予想する。よってテレビのワイドショー等で発表されて初めて分かるのである。

現在、従来から名乗っている業者を罰する規則がないため宮内庁では取り締まることはできないが悪質な場合は注意する事もある。

納入業者については、毒物混合や食中毒を防止するために厳しい選定が行われ、警察庁(公安警察)を通しての社員の思想調査や保健所を通しての検便などが頻繁に行われる。

なお、品物としての本来のステータスは皇室御用達または「―御用」である。“質素を旨とする”とされてはいるものの、その品位を保つ為に天皇皇后・皇族の使用品には全て日本一の最高級品が用いられている事は論を待たない。
(Wikipediaより)

釜めしの上には布団がのせられていました。これは保温のためなのでしょう。
釜めしの上に布団

なめこ汁セット1050円を頼んでみました。
なめこ汁セット
釜めしとなめこ汁とおしんこのセットです。

釜めしの中身は。。。
釜めしの中身は
味ご飯の上に、栗、ごぼう、鶏肉、椎茸、杏子、筍、紅生姜、グリーンピース、ウズラの卵がのっています。
おいしそう~っ。
ちなみに、この釜めしの容器はお持ち帰りができます。
持ち帰ったあと、これでおいしいご飯が炊けるレシピがラベルに記載されているので、是非持ち帰ってご飯を炊いてみましょう。

さすが駅弁。おてふきもついています。おしんこのケースも釜めし型でかわいい~。
おてふきとおしんこ

釜めしはちょっと。。。という方にはラーメン屋もあります。
ラーメンコーナー

このつけめんがイチオシらしいです。
つけめん
太めの麺にこってりめのスープで美味しかったです。

釜めしの製造過程が分るように写真が飾られています。
製造過程の写真

製造過程1
製造工程1
まずは、ご飯が炊き上がり釜が並びます。

製造過程2
製造工程2
釜にご飯を詰めます。

製造過程3
製造工程3
具を詰めるラインにのせます。

製造過程4
製造工程4
椎茸をのせます。

製造過程5
製造工程5
ごぼうをのせます。

製造過程6
製造工程6
たけのこをのせます。

製造過程7
製造工程7
具をのせるラインの全景です。

製造過程8
製造工程8
とり肉をのせます。

製造過程9
製造工程9
うずらの卵と栗をのせます。

製造過程10
製造工程10
あんずをのせます。

製造過程11
製造工程11
グリーンピースと紅生姜をのせます。
製造過程12
製造工程12
木箱が積み重なっていきます。

製造過程13
製造工程13
釜めしを木箱に移します。

製造過程14
製造工程14
ラベルをのせ、ひもでしばります。

製造過程15
製造工程15
チェックしてふたをのせます。
これでできあがり~。

団体・予約席は2階にあります。
団体・予約席は2階

2階はとにかく広い!!約1000人も収容できるらしいです。
広い2階

観光業者・乗務員の控室があります。
観光業者用控室
確かにここは大型バスでの団体の観光客が多いです。

神棚がありました。商売繁盛♪
神棚

売店にちっちゃい釜めし発見!!
釜めしアイス

開けてみると。。。アイスでした!!
釜めしアイス中身アップ
栗や杏子や紅生姜などはフルーツでそれっぽくつくられています。

ちゃんとラベルも峠の釜アイスになってます。
釜めしアイスラベル

長野県ではここ諏訪インター店や佐久インター店他8店舗も出店しているおぎのや。ドライブがてらに山の幸がふんだんに使われている峠の釜めしを一度試してみてはいかがでしょか。

【所 在 地】〒392-0013諏訪市沖田町4-39
【電話番号】0266-53-1111
【FAX 番号】0266-53-1114
【営業時間】8:00~20:00
【アクセス】中央自動車道諏訪インター車で1分
【駐車スペース】 大型バス50台・乗用車100台駐車可能

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