善光寺の参道周辺には、天台宗、浄土宗合わせて39の宿坊が軒を連ねています。それぞれが住職がいる独立した寺院で、参拝客を受け入れるともに、善光寺如来を守る役割を果たしています。
また、仁王門から三門まで続く仲見世通りは、土産物店や旅館などが立ち並び、多くの参拝客で賑わっています。
石畳(敷石)は7777枚あるといわれています。
現在は6479枚?
時間があれば、数えてみてください。
今から300年近くも昔のこと―――
江戸に大竹屋平兵衛という大きな石屋がありました。一人息子がいましたが、酒と女におぼれ、家に寄り付かなかったそうです。
ある夜、平兵衛の家に盗賊が入りました。突き刺したところ、それは我が子だったのです。店をたたんで巡礼の旅に出た平兵衛は、最後に善光寺へやってきました。寺の近くの桜小路(現在の桜枝町)に住んで、毎日お参りをしていました。ところが本堂は完成したばかりでしたが敷石はなく、参拝者が難儀をしています。石屋だった平兵衛は敷石の寄進を思い立ちました。
参道周辺には宿坊が軒を連ねています。
宿坊に泊まると、精進料理を食べたり、ご朝事など参拝の案内もしてくれます。
淵之坊 (本尊:阿弥陀如来像、善光寺縁起掛軸)
兄部坊 (本尊:延命地蔵菩薩像)
百蓮坊には「むじな地蔵」というお地蔵さんがあります。
せんとくんの生みの親でもある薮内佐斗司 先生の作。
せんとくんそっくり!!
「むじな燈籠」
むかし、下総の国(今の千葉県)に住んでいたむじなが人の姿となり、善光寺参りの講中にまじって善光寺におまいりしました。
むじなは、殺生することなしに生きていけない自らの罪業を恥じ、後生を頼むため、善光寺に灯篭を寄進したいという願いをもっていました。
白蓮坊を宿に定め、ようやく善光寺への参詣を果たしたむじなは、その晩安堵してお風呂につかりました。
ところがうっかりむじなの姿のままで湯を浴びているところを見つかり、あわててどこかへ逃げ去りました。
姿を消したむじなを不憫に思った住職は、むじなが灯篭を寄進したいという願い持っていたことを伝え聞いて、一基の常夜灯を建ててあげました。
それが今も経蔵北に残る「むじな燈篭」だといわれています。
大本願の前には、にっこり笑顔のお地蔵さん。
花の首飾りをして、春の装いです。
近寄ってみると・・・
にかぁ~~☆☆☆ 見ているだけで幸せを分けてもらえてる気分になります。
仁王門の説明書き
間口約13メートル。奥行き約7メートル。高さ約14メートル。
おっ!こんなところに時刻表が・・・。帰りの時刻チェックしなきゃ。
仁王門から三門までは、仲見世通り。
いろいろなおみやげ屋さんがそろっています。
みそソフトとのり巻き焼むすび
味噌とミルク!?合うのかなぁ・・・。
看板娘人形が接客?
大本願のお地蔵さんの笑顔を見習ってほしいゾ。
善光寺ちょうちん
おみやげに・・・って買うけど、家に帰ってから後悔する。。。
笠(“牛にひかれて善光寺詣り”仕様)
昔話のかさじぞうがかぶっているアレね。
信州善光寺学習帳(じゆうちょう)のキーホルダー
こんなにちっちゃいのに、370円のじゆうちょう。
壁掛け収納
なんでもかんでも「牛にひかれて善光寺」がつきますね。
八幡屋磯五郎の七味唐辛子
善光寺のおみやげといったら、やっぱりコレ。
なんと、七味唐辛子味のキットカットがっ!!
普通のキットカットに七味をかけた感じ?
仲見世通りの中間には、延命地蔵があります。
約300年前は、仲見世通りの中程に本堂があったそうです。
現在は、その場所に延命地蔵が造立されています。
近くで見てみましょう・・・
まるでサウナに入っている人みたいな汗。
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詳しくは、善光寺ホームページ
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