アジリティ競技とは、犬の障害物競走のようなもの。
その練習場が長野県で初めて2011年にオープンしました。
西に北アルプスを望み、東に安曇平を見下ろす、550坪の広い敷地の中には、
競技規格40m×30mの砂のフィールドと、競技に使うすべての機材が揃っています。
住所:長野県安曇野市穂高牧1273-1
電話:0263-31-0583
FAX:0263-31-0584
HP:http://www.derodero.com/garden.html
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山麓線、大町方面からですと、
安曇野アートヒルズガラス工房を過ぎて、
左の「北アルプス牧場」が見えてくると、もうすぐです。
右手に食事処「雅」の看板、横断歩道を超えてすぐ左にあります。
手前が三叉路の合流点になっていますので注意。
山麓線、松本方面から。
ギャラリー「牧が原」を過ぎると、右側にプレハブの事務所とアジリティ練習場の茶色の木の柵が見えます。
入口の看板。
お庭のデザインやメンテナンスの「(株)安曇野ガーデン」を営む、林さんご夫婦が主催しています。
こちらが、フィールド。
木製フェンス(ウエスタンレッドシダー製)で囲まれています。
中では、こちらの3匹の愛犬が、林さんから指示を受けているところでした。
その中から、本日、このフィールドを案内してくれることになった「ジョイたろ~♪」君、3歳。
この♪も名前なのだとか。
シェルティ(シェットランド・シープドッグ)です。
次に、「トンネル」。
ジョイ君、入口付近で指示を受けております。
あっという間に出てきました。
トンネルは、レベルによって、長さや角度を変えていくそうです。
最初は入ることすらも怖くても、慣れると、この「ソフトトンネル」という向こうが見えない難易度の高いトンネルもくぐれるようになるのだそうです。
指示が達成できたときは、毎回とっても!!ほめてもらえて、ご褒美がもらえます。
こうやって、犬と人がともに、喜びを分かち合いながら、少しずつ目標を達成してゆくのだそうです。
もちろん、それ以前の段階もあります。
これは、手作りハードル・・の、”ハードルなし”で、この間を通り抜けるところから。
犬と人とのコミュニケーションを深めてゆきます。
でも、練習すれば・・このように、雲の子のよう!です。
早すぎて、シャッターが間に合わず(何も写っていない)何度も飛んでくれました。
「ハードル」の難易度が上がったものが、先が見えない、この「れんが」。
広い敷地を、ジョイたろ~♪君、縦横無尽に駆けまわっています。
見ているだけでも気持ちいい~。
スラロームの初心者用には、このようにワクがあるものを使って、進路を矯正させて覚えてゆくようです。
滑車も付いています。
競技用機材は、すべてご夫婦でつくられたのだとか。
ジョイたろ~♪君、なんと昨日、四国で行われたアジリティの全国大会で「2等賞」「3等賞」をもらって帰ってきたばかりなのだとか。
それはジョイ君の親戚にあたるこの子たちが授かったもの。
この日はここで待機中。
アジリティ施設は会員制になっていますが、
多くの人に愛犬と楽しんでもらえるようにと、ワンコイン(500円)体験会も開いています。
セミナーのほかに、スウェーデン式ドッグマッサージもあります。
ガーデンデザインも受付中。
「犬の庭」という項目もありました。
「アジリティー」競技で世界を目指す方も、
「アジリティー」ってなに?と思う方も、
安曇野山麓の、この広々とした敷地の中へ、
愛犬との絆を深めるきっかけに訪れてみてはいかがでしょうか。