高遠城の桜といえば、あの池に写り込んだ夜桜がとてもキレイな感じで。メインとしてポスターなどによく使われる代名詞的な場所です。
今回は、桜が満開となる少し前の昼間に池を訪問してみました。
さすがに桜も咲かず、明るい中なので微妙は微妙かもしれません。
池のあるお堀へは、2箇所あるスロープを下ります。橋のある側がなだらかで、反対側が少し急です。足腰に自身のある方は急な方でも大丈夫。写真は急な方の下るところです。
最初は、ウッドデッキな感じですがその先は、土の階段。
雨の後とかは滑りそうなので気をつけていきましょう。
手すりもありますが、実際は手をかけていく感じではありません。
段々とよく見る感じの池が見えてきます。
途中に福寿草の群生を発見。桜が咲く前に福寿草が咲いてました。
アップで見るとこんな感じ。タカトウコヒンガンフクジュソウ。でしょうか?
池の回りは板で整備されていて、ゆっくりと見学できる形になっていました。
池には入らないで、落ちないでの柵。
ぐるりと一周回ることもできます。
満開の夜はここに桜が映り込むということですね!
当然、自然池なので水草が生えています。
雨が降れば水位があがるので排水口もきちんと隅の方にありました。2本ありますね。
昼間でも、これから咲く桜の木など木々が写り込んでいます。
黒い小さな魚が見えました。フナか金魚かもしれません。
やはり夜の感じのほうが、感じがでますね。
こちらは緩やかなスロープです。おそらくこちらがメインのスロープだと思います。
整備のクオリティが少し違います。
こちらからのアングルは高遠城の定番アングルのところです。
相当な照明が仮設で設置されていました。
これで下から攻めるということです。
池は周囲から見ることができます。こちらは南側から見下ろしたところです。
こちらは西側です。
これが橋の上からの写真です。女性が立っている場所から、見上げて撮影すると例の写真が撮れます。
逆にも細長い池がありましたが、見学ができるような状態にはなっていませんでした。
最後に例のポスターです。上は昼間の橋、下は夜の池を合成していい感じに仕上がっています。
まだ桜咲く前の池でしたが、魚や福寿草には満開の夜は出会えなかったかもしれません。