日本全国で和紙が生産されていますが、長野県の和紙という内山紙、松崎紙、立岩紙といわれてます。
この立岩紙が現在、生産されているのが和紙作り体験や和紙、和紙製品を購入することができるここ町の公社が経営しているお店です。
和紙作りの体験、製造の見学、和紙の購入、製品の購入そしてお蕎麦を中心とした食事ができる一石二鳥の施設です。
300年の伝統を持つ立岩和紙。最盛期には50戸ほどの紙すき農家がありました。主に障子紙を主体として、依田川の清流のほとりですいていましたが、時代の流れとともに機械化が進み、紙すき農家も激減し衰退してしまいました。
そのような状況の中で立岩和紙の伝承保存のため、昭和59年に「信州・立岩和紙の里」が建設され、立岩和紙が復活を遂げました。当館では昔ながら の技法を維持する一方、1987年(昭和62年)度第1回和紙造形メキシコ展において入賞、平成6年4月には250名が同時に紙すき体験できる広さを持つ 体験施設を建設するなど、時代に即した和紙のあり方の追及に取り組んでいます。
引用:株式会社長和町振興公社 http://nagawamachi.jp/publics/index/16/
諏訪と上田をつないでいる国道152号線沿いにお店があります。信号機の目の前にあります。
道路沿いの歩道に看板があります。
お店の入口です。大きな「そば」の看板が出ております。
営業時間の看板が立て掛けてあります。食事処は11時から、売店は9時〜ですが、簡単に変更できるようになっているので、変わるときもあるかもしれません。
入口のドア上に掲げられている看板です。かなり良い感じの味が出ております。
営業中の看板は床に設置。足元は意外と見やすい場所です。
日替り定食の看板です。毎日変わると思うので毎日通うということもありかもしれません。
黒板の看板もありました。本日初入荷のアスパラガスがありました。
ショップには定番のお土産もしっかり売っています。
和紙関係の制品は奥のほうで販売しています。
ハガキ関係です。やはり和紙ということで味があります。
なんと名刺も売っています。どのように印刷するのか気になります。ご存知の方、コメント頂けれると幸いです。
扇面が売っています。
無垢の提灯も売ってました。
山のように売っております。
普通に和紙も大きなサイズで販売しています。
信州の和紙のお土産を買うのにもいいかもしれません。
和凧も売っています。
奥に見えるのがお食事のところです。
小さい小物系もありますね。
売店、食事とは別の入口が和紙工房、体験コーナーです。
製造しているところがガラス越しに見学できるようになっています。
ショップ、食事の部屋は照明も和紙の傘ですね。
カウンター席があります。
小上りはこんな感じです。
壁には色々なものが飾られています。
鳥が巣立つまでの写真が展示されてます。
トイレは奥のほうです。
食事の小上がりからは隣の山がどかんと見ることできます。
注文しました。天ぷらそばです。
大葉、ナス、かぼちゃ、ピーマンの天ぷら
ちょっとボケましたが、そばのアップです。
だんこんおろし、ネギ、わさびが薬味としてついてきました。
天ぷらのてんつゆ。
漬物とお茶。
こちらは韃靼そばのごはん、長芋、そばのセット。
とろろです。青海苔がかかっています。
韃靼そばのご飯。
こちらアスパラガスの天ぷら、揚げたてです。時期があるので4月下旬がおすすめです。
テーブルには塩がありました。これを使ってアスパラを食べてみます。
とても美味しいアスパラでした。やはり揚げたてが一番です。
サービスエリアで売っていない感じの信州土産を買うにはおすすめです。蕎麦にうるさい人もいいお店だと思います。