北アルプス展望美術館(池田町立美術館)南側斜面に広がる公園。
安曇野と北アルプスが一望できる、景色が最高な公園です。特に夕日が山に隠れていく姿は格別。サンセットポイント100選に選ばれています。茜色に染まる絵画のような風景を見ることができます。
大きな芝生広場や、渓流、ちびっこ広場などもあり、子供達ものびのびと遊べます。
カテゴリー: 目的
伊那市にあるみはらしファーム。農業公園ということで、さまざまな「狩りもの」が楽しめます。今回は秋の味覚「ぶどう狩り」。
塩尻などは昔からぶどうのイメージが強いのですが、伊那市はあまりぶどう狩りというイメージがありません。
しかしぶどう農家は昔からありました。みんな出荷しているだと思います。
ただぶどう狩りという形で営業している場所は少ないと思います。そんな中でみはらしファームのぶどう狩りは知名度を高めています。観光で来られる方はもちろん、地元の人も訪れています。
公園事務所の建物
大きな看板でいちご園とかいてある建物で、ぶどう狩りの手続きをします。
必ず受付をしてあるのか確認をされるので、事前に予約をしておきましょう。
みはらしぶどう狩り
時期:9月上旬~10月上旬
毎日開園 要予約 電話予約はこちらへ:0265-74-1820
小学生以上:1,000円
3歳以上:500円
3歳未満:無料
1時間食べ放題
現地販売
大粒種:1kg・1,000円
中粒種:1kg・600円
受付時間:9時~15時(16時閉園)
品種によるスケジュール
9月一杯:ノースレッド
9月下旬~10月末まで:ナイアガラ・レッドナイア・ピオーネ
ぶどう園・りんご園の案内
みはらしファームは一か所にまとまっていますが、ぶどう園・りんご園は離れた場所にあるらしいです。
ちょっとした散歩になりそうです。
狩りもの案内
ブルーベリー・りんご・ぶどう狩りの案内が大きな看板であります。
いちご狩りもあるのですが載っていません。JA上伊那とあるので大人の事情があるのかもしれませんね。
まずは歩きます
西山へ向かいます。写真では急な坂に見えますが、そんなに大変ではありません。
途中で犬を発見
柴犬でしょうか。くつろいでます。
しかし犬小屋がすごい・・・縦穴式住居みたいな超レトロ風・・・
またまた看板
右へ進みます。のぼり旗もあるので迷うことは間違えなくありません。
ぶどう棚
一気に開けてぶどう畑の中に入ります。四方八方がぶどうです。
ぶどう棚の下にはガーデンセット
この日もお客さんがチラホラと来ています。
食べ残し禁止
食べ残したぶどうについては買い取りになります。食べられる量を取るようにしてください。
案内と注意書きがありました
まずはぶどう園に入る前に素晴らしい景観を満喫してください。
1.園内のハチには十分気をつけてください。
2.ハサミの扱いには十分気をつけてください。
3.お子様が脚立を使用する場合には脚立を支えるなどして安全を確保してからお使い下さい。
4.園内または周辺の支柱や針金など足元に気をつけてください。
5.食べた後の皮などはその場に捨てるとハチなどが集まってきてしまうので所定のくず箱に捨ててください。
6.一房食べ終えてから次の房を取るようにしてください。
どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。
ハサミとかご
ぶどう狩りの基本持ち物を借ります。かごと鋏はしっかりしたものを貸してもらえます。
ハサミも収穫用のタイプなのでとても使いやすいです。
ぶどうを発見
ぶどう棚の下に入るとたくさんのぶどうが並んでいます。保護用の紙袋が外されているものを選んでいきましょう。
ピオーネ
かなり大きな粒のものがあります。
紫の大粒の皮をむき、手にしたたる果汁がまた美味。食味は巨峰よりも上!
9月中旬~10月末まで
かなりでかいです、案内は巨峰より上とありましたが好みが分かれると思います。
粒の大きさなどは巨峰と同じ感じでした。
カエルが乗車
カエルがぶどうに乗っていました。大量の農薬を使っていない証拠ですね。
椅子に座って食べましょう
ぶどう畑で若干、椅子などが違います。畑毎に生産者が変わるためだと思います。
食べ終わった後
ご馳走様でした、皮や房を捨てるザルを貸してもらえました。
適当に捨てるとハチが集まるということなので、キチンと捨てましょう。
食べ終わった房
ピオーネは大変大きな粒のものがありますが、大人3人以上で食べましょう。かなりの量になるので1人、2人ではチャレンジャーになってしまいます。
手洗いの水
ぶどうを食べた後は手がベタベタしますが、洗えるのでご安心を。大きなボトルが置いてありました。
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大町市常盤にある「ラ・カスタ」ナチュラルヒーリングガーデンは、アルペンローゼ(株)の化粧品工場です。
「ラ・カスタ」ブランドは日本におけるアロマテラピーの先駆者というだけあって、工場は美と癒しの空間。いろいろなコンセプトにそったテーマガーデンがあり、敷地内には、香りの体験が出来る工房やカフェ、コスメショップ、フラワーショップがあります。
入場者は1日100名限定なので、ゆっくりガーデンを散策することができます。
旧制松本高等学校は、大正時代の木造洋風建築の校舎の一部が今も保存され、そのまま活用されているめずらしい例の建物。学校建築史上貴重な建築物として、平成19年に重要文化財に指定されました。
保存されている建物は、NHK朝ドラおひさまのロケ地として、撮影にも使われた建物です。
現在では、教育文化施設としてサークル活動、コンサート、展示会など幅広く活用されています。
記念館以外は無料で自由に見学することもできます。
場所や行き方などは、あがたの森公園と同じなので、そちらを参考にしてください。
本館の前にある、あがたの森文化会館の案内看板
平成10年度の利用者は177388人だそうです。
【開館時間】
文化会館 9時~22時(日曜日9時~17時)
図書館 10時~19時(土・日曜日10時~17時)
旧制高等学校記念館 9時~17時
【休館日】
毎週月曜日、12月29日~1月3日、国民の祝日
建物の特徴
建物は、西洋建築様式を簡略化して応用した洋風木造建築で明治時代の末期から大正時代前期にかけての代表的作例といわれており、明治期のナンバースクールの中央入り左右対称形ではなく隅入りコの字型である。本館の入口は道路に直面していて明治期の権威的で荘重な表現から機能的で親しみやすいものとなっている。また、玄関正面の万サード屋根、窓の配置、講堂屋根上の換気用小塔に意匠的工夫がこらされている。
~旧松本高等学校パンフレットより~
本館を入ってすぐのところにある階段
なかなか絵になる階段です。
コンセントは木目調
大正ロマンのイメージを壊さない工夫ですね。
ドアノブもこれまた歴史を感じます。
ザ・鍵穴!!鍵穴らしい鍵穴です。
1階の入口側から見た復元校長室の方の廊下
廊下はちょっと狭い?走ると危険。
校長室の広さは、4間×4間の16坪であり、小さな会議が開けるようなゆとりがある。旧制高等学校の校長は、文部省によって選任され、かなりの権限を有していたが、その教育は、文部省つまり国家の意向とは異なり、校長や教師そして生徒の自覚によって、自治と自由を重んじつ先進的なもので、いわば自由・平等・友愛の理念が息づく学園であった。
松本高等学校は、大正8年9月に開校し、校長室のある本館が完成したのは、大正9年8月であった。初代校長茨木清次郎は、在任期間2年6ヶ月中この校長室での執務は、1年2ヶ月に過ぎない。大正10年9月に特別教室棟が、対象11年8月に講堂が完成し、落成祝賀式を行ったのは、第2代校長大渡忠太郎であった。ヒマラヤ杉(現在59本)の植樹など、植物学者としての才覚を活かした造園に取り組んで高原の学び舎という環境を造成し、自由闊達な校風の創成に力を注いだ大渡校長の功績は大きい。
4代校長のあたりから、のびのびとした松高にも激動の時代を反映した左翼思想事件などの様々な事件も起き、校長にとっての苦悩の時代に入るのであるが、校長室の椅子に座ってかつての松高時代を偲び、何かを感じ、そして学び取るようにしたい。
~旧松本高等学校パンフレットより~
鏡台のようなもの
鏡の両脇には3つずつフックがついており、服や帽子なんかをかけられるようになっています。
下は収納スペース。
今度は1階の南棟の方へ向かってみます。
正面玄関のすぐ脇には、ブックポストと街頭端末、パンフレット置き場があります。
図書館で借りた本を返却するブックポストと松本市総合行政情報がわかる端末が設置されています。
学校の図書館といった感じで、それほど広くはありませんが
窓や腰壁の造りがいい雰囲気の、あたたかい感じの図書館。
こちらは子供図書スペース
靴を脱いで、ゆったり読書ができます。
復元教室
ちなみに「理科第三学年乙組」
天才ばかりが集まっていそうなカタイ組名です。
この教室の大きさは、木造建築の基準である4間×5間で、戦前の小・中・高校の普通教室の標準の広さであり、現在の教室から見れば、やや狭いと言えよう。クラスの定員は、40名であるが、昭和9年から13年までの入学者の定員は、経済不況を考慮して30名に減らされている。
松本高等学校と同じく第一期地名校のクラス編成は、文甲・文乙・理甲・理乙の4クラスであったから、普通教室は、本館の1階に5教室、2階に7教室の12教室が設置されている。第二期地名校からは、文科か理科の1クラスが増え、1学年5クラスの編成となったので、本館には、15教室が設置されていた。
日本の学校建築では、明治の末ごろからは、保健的見地から普通教室を南面させるよう、次いで東面させるように指導されている。したがって、隅入りコの字型の本館の平面は、この原則が基本に設計されている。
明治になっての日本の学校教育では、学業成績による順位付けが重視され、教室の座席も成績順で決められることも多く、その伝統が維持されていた高等学校もあったようだが、松本高等学校では、氏名の五十音順で座席が決められていた。小さい奴が後ろに隠座し、大きい奴が最前列で鎮座したり、ちぐはぐでユーモラスな風景が感じられた。
教室の明かりは裸電球1つだけ
校長室のシャンデリアの1つを分けてあげたい。。。
机と椅子は合体型
これなら椅子をガタガタさせることができなくて、落ち着きの無い子にはバッチリ。(そんな子は、松高に入れないでしょうけど。)
でも、掃除の時は大変そう・・・。
机の上にはドリンクホルダーみたいな溝があります。
何のためでしょう?
鉛筆が置けそうな細長い溝も気になります。
よく見ると防犯カメラ付き。
黒板に落書きする人がいるみたいです。
重要文化財なので、落書きは絶対いけません。
廊下には体操服などをかけられるフックが人数分ついてます。
何気に再現内容が細かい。
とってもきれいなトイレ。
身障者用にはベビーシートも完備されています。
温水洗浄便座、センサーライト・・・と、トイレ機能は現代風ですが、壁やドア、天井などは大正の香り。
青少年が気軽に集まって安らげる場所だそうです。
松本市内には、6ヶ所の青少年の居場所があり、あがたの森文化会館もその一つ。
施設によっては、スポーツができる施設もあるようですが、あがたの森文化会館は、学習専用です。
この校舎で勉強すれば、受験勉強も捗るかも?
※使用する場合は、必ず公民館(事務所)の窓口に寄って手続きをしてください。
毎週 火~金曜日 午前9:00~午後7:00
毎週 土・日曜日 午前9:00~午後5:00
5箇所にあった門も今ではたったひとつしか残っていません。
解体撤去されて野積みされていたのを復元したそうです。
奥のほうにも、肩に鳥をのせて気どっている銅像
その名も「岳人」
旧制高等学校記念館
校舎に保存していた資料の調査・保存のために建てられて記念館です。
【開館時間】午前9時~午後5時(最終入館4時30分)
【休館日】月曜(祭日の場合は翌日)、12/29から1/3
【入館料】大人300円、小人(中学生以下) 無料
あがたの森文化会館パンフレット(PDF)
【TEL】0263-32-1812
【FAX】0263-33-9986
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ヒマラヤ杉やケヤキなどに囲まれた癒し系の公園。
日本庭園風の池や、広い芝生広場、遊具などもあって、松本市民の憩いの場となっています。
一角には、旧制松本高校のレトロなパステルグリーンの木造校舎が残っており、「NHK朝ドラおひさま」「白線流し」や「さよならクロ」など、ドラマや映画のロケ地にも使われています。
「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」
【第2回】「伊那市 行者そば梅庵」
伊那市から駒ヶ根市に向かう農面道路の「行者そば梅庵」の看板、ここからひたすら(4㎞)山へ
16年前に空家の農家で始めて、今では全国からそば通が足を運ぶ、そばの味と香りはトップクラス
入り口(まわりには順番待ちのイスがある)
太打十割 行者そば
太打十割 田舎そば
細打十割 もりそば
細打十割 かけそば
細打十割 温もり
太打十割 鴨南蛮
そば一枚の楽しみ方
一.始めは 何もつけずに食べてみる、そばの味がよく分かる
一.つぎに 塩を少々で食べる うまい
一.つゆを 少々つけて食べる つゆの味もよく分る
一.つゆに大根おろしを 好みの量取り入れ おろしそばとして食べる 絶品
一.もりそばは、ワサビとの相性が良い
一.すりたての生ワサビは つゆに落さず そばの上に乗せるようにして食べると 爽やかである 梅庵のかくれた名品 塩とワサビもまた良い
一.行者そばの焼味噌は おろしそばを 楽しんだ後で つゆに溶くと なつかしいような味噌味のつゆになる ふるさとの味である
一.さいごにつゆに 熱いそば湯を入れてのむ 味がうすく感じたら 塩を入れてもよい焼味噌が残っていたら、この時入れても良い
もりそば(細打ち10割)1000円、10割でこれだけ細いそばはびっくり
行者そば(太打ち10割)辛み大根のおろし汁入り特性そばつゆ、焼き味噌、ねぎ、
さっぱりして美味しい
行者そば梅庵(ぎょうじゃそば ばいあん)
長野県伊那市伊那7088-2
電話番号:0265-76-5534
営業時間:11時~15時 定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
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長野県側の登山口となる、伊那市長谷にある道の駅「南アルプスむら」。南アルプス仙丈岳を目指す、登山者や観光者、地元人などさまざまな人が訪れる道の駅。
地元でもパン屋さんの知名度が高い道の駅です。
予約なしでクロワッサンを買うことができればかなり運が良いと思います。
日本テレビのザ!鉄腕!DASH!!の番組コーナー「0円食堂」で最後調理をして食べていたのは、ここですね。
もう少し山の中へ進むと全国から数多くの人が訪れる「気の里 地場ゼロ」があります。
場所はこちら、長野県伊那市長谷になります。
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入口から南アルプスむらを見た風景
建物の床面積よりも、駐車場と中庭に土地を贅沢に使っているため、見た目がいい感じ。
建物もアルプスイメージを感じるデザインになっています。
中には緑の草はらとインターロッキング
きれいな芝エリアとはいえませんが、クローバーなどが生えており小さい子供が転んでも大丈夫。
南アルプスむらの「レストラン 野のもの」
建物の半分が、レストラン野のものになっています。
営業時間は9:30~
食事はカラーのみなら10:30~
ランチタイムは11:30~
閉店は17:30分と早め、オーダーストップが16:30なので夏などは早めに行く必要がありそうです。
チョーク看板がありましたが、本日の日替わりなどではなく、メニューコンセプトが記載してあります。
基本的には地元産の雑穀・野菜での提供。
店内の座席もありますが、外のウッドデッキテーブルもあります。春・夏は利用ができそうです。
地元伊那では有名なクロワッサン
パン屋としても有名な南アルプスむらですが、一番人気がこのクロワッサン。確かに味は良いのですが、朝から閉店まで予約で一杯になっており中々買うことができません。
平日なら可能かもしれませんが、休日はほぼ不可能の一品。
クロワッサン以外のパンもいくつもありますので、出かけたら買ってみましょう。
6箱のクロワッサン他を購入している方がいましたが、会計に聞いていたら2万円オーバーでした。このような超大人買いがあるので、なかなか手に入りません。
長谷手作りアイス280円も販売中。現在は伊那市ですが、平成の大合併までは長谷村だったため名称に長谷が残っています。牛乳・ブルーベリー・さくら・いちごは普通ですが、よもぎは珍しいですよね。
レストラン野のものはパン屋さんと同じ建物なので、館内からも入店ができます。
男女多目的とすべてきれいなトイレがあります。さすがここは道の駅を感じる場所。
もちろんトイレは禁煙になってます。
多目的はひと通り揃っているので、助かります。ちびっ子を連れても大丈夫です。
南アルプスへの登山やゼロ磁場へ寄ったら、是非寄りたい場所ですね。
もう少し山の中へ進むと全国から数多くの人が訪れる「気の里 地場ゼロ」があります。