軽井沢高原教会は大正10年(1921年)より続く教会である。島崎藤村・北原白秋・内村鑑三らの文化人が集まり「芸術自由教育講習会」の開かれた講演会場である。
内村鑑三はこの会場を「星野遊学堂」と命名した。その後昭和16年に軽井沢高原教会として改名され現在に至る。
住所:〒389-0195 長野県軽井沢町星野
電話:0267-45-3333
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高原教会案内標識
中軽井沢駅から国道146号線を1.5Kmほど上がると軽井沢高原教会の案内標識がある。
ここを左折した小高い丘の上にある。
高原教会への道
国道146号線から軽井沢高原教会につながる道である。
新緑に覆われた木立のアーチをくぐり抜けると教会である。
バージンロードⅠ
この道は、教会で挙式を挙げるカップルがチャペルへと進むバージンロードである。新緑の季節は各段ときれいだ。
バージンロードⅡ
今、教会内では挙式の準備中、係員が出入りして忙しそうだ。
牧師会館
教会の隣の落葉松林のなかに立つ牧師会館である。館内には高原教会で結婚式を挙げたカップルの写真等が展示されている。
教会の塔屋
教会の塔屋の十字架が、新緑の木々の間から青い空に向ってそびえる美しい光景だ。
教会の屋根
教会の三角形の屋根の正面全体に大きなガラス窓を設計し、自然の光を教会内一杯に取り込んでいるのがこの建築物の特徴だ。
教会正面玄関
教会の正面入口には、内村鑑三の命名した芸術自由教育講習会の会場であった「星野遊学堂」の会場名がそのまま刻み込まれている。
教会内Ⅰ
教会の中に入ると、正面の三角形の大きなガラス窓から陽の光が緑の木立の間から射し込む。この教会は結婚式場としても人気がある。
教会内Ⅱ
毎週日曜日には、この教会で礼拝が行われる。軽井沢を訪れた観光客も自由に参加することができる。
教会内Ⅲ
祭壇の光景は何時みても厳粛さを感じ身が引き締まる。
軽井沢高原教会(紅葉)
紅葉の季節の高原教会の姿である。この教会は四季の自然と共に美しく変化する。
高原教会への道(紅葉)
紅葉の季節の教会への遊歩道である。サイクリング、または足で歩いて教会を訪れると四季を一層楽しむことができる。
高原教会庭園内風景(紅葉)
教会を囲む庭内の木立は四季折々様々な姿をみせてくれる。特に紅葉の季節は格段と美しく写生には最適の場所である。
イブの高原教教会
教会の建物の特徴は地面まで届く大きな三角形の屋根と、自然の光を一杯に取り込む大きな三角形のガラスの窓枠である。
イブの牧師会館
12月24日クリスマスイブの夕暮に、これから始る催しの準備に余念がない光景だ。
カンテラに蝋燭の火を灯している。
イブの教会の塔屋
クリスマスイブの夕暮時、これから始る催しを待つ教会の塔屋だ。何とも凛々しい姿である。
イブのバージンロード
クリスマスイブの夕暮時のバージンロードである。
イブの教会
教会の庭が夕闇に包まれるころ、沢山の人々が教会を訪れる。厳粛なクリスマスイブの光景である。
庭内のキャンドルナイト
クリスマスのシーズンは教会前の中庭は膨大な数のキャンドルナイトで埋め尽くされ、教会全体を一層幻想的に照らし出す。