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そば屋レポート 伊那市 食べる

行者そば祭り|地元主催の内緒の行者そば祭り|伊那市‎荒井内の萱‎

伊那市の小黒渓谷の最奥地で毎年開催されている「行者そば祭り」をご紹介。
地元での開催アナウンスもほとんどなしですが、来場がとても多く、毎年そば品切れしてしまう行者そば祭りです。

地元の荒井区の皆さんが行っているお祭りで、大変な賑わいをしています。
紅葉の時期ではないので、紅葉を楽しむことはできませんが、そば好きの方にはおススメかもしれません。

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行者そば祭りの開催場所は、小黒川の山奥で内の萱‎と呼ばれる場所です。
「道を間違えている気がする」と感じるほど山へ登ります。
目印は小黒川渓谷キャンプ場を目指すといいです。

小黒の山奥へ進みます

山道を登ります

止めれる場所はどこでも駐車場

たくさんの車が来ることを想定した場所でないので、混みますね。

入口の行者そば祭り看板

係りの方は法被です、お祭りですね。

行者まつりを開催している、荒井区の区旗が入口に掲げられていました。

食券売り場のテント

基本的にはすべて食券が必要です。

    行者そば(しょうゆ):600円
    からつゆそば:600円
    トン汁:100円
    五平餅(2本):300円
    お土産用生そば(2人前・つゆ付き):500円

食券の販売所

引換券を手にしましたが、この長蛇の列に並ばなければなりません

早めに並ばないと「売り切れ」の可能性大です。

そば引換の列には、店が並んでいます

りんごの販売

秋の果実を販売

ブドウも売っています

なしの販売

マツタケ

大きめのものが、4本で7800円で安い気もしますが、なかなか売れそうは無いですね。

飲み物販売

ビールやジュースがありました。

しかし行列は、なかなか進みません

平机の飲食場所

しかし国旗の飾り付けは運動会みたいですね。

お茶と漬物は無料

20分ほどかかりました、そば引換所です

そばはここで受取ます

純白の割烹着に身を包んだ、奥様方せっせと支度をしてました。

そば

行者そばとからつゆをもらいました

からつゆ

こちらがからつゆのものです。辛み大根が入って、味噌で味付けがしてあります。

からみ大根のつゆ

味噌の味が強めで、辛みはそんなにキツイというものではないので、大根おろしが食べる人なら、大丈夫ですね。

そば湯はケトル

大量にそばを茹でるために、外に置かれた大釜

5つの大釜で茹でていきます。
湧水が無尽蔵にあるので、そばを冷やすなどには最高の場所です。

そば名人のそば打ち

荒井区の中でも、そば打ちが上手な方がドンドンと蕎麦を打ちます。
みはらしファームでそば名人をしている人もいるそうです。

そば打ち名人がテントで蕎麦切ります

石臼で蕎麦挽き体験

どんだけ製粉が大変なのか、体験することができます。

こちらは、五平餅引き換え場所

テントの奥で、五平餅をガスコンロで焼いています

焼けた五平餅にタレを付けています

その隣には、トン汁の引き換え場所

片づけはセルフサービス

だいたい、10月の第3週の日曜日が開催日ですが、ネットなどにも掲載されていないことが多いので電話で確認が一番良いと思います。問合せ先は、伊那市荒井区事務所 TEL:0265-72-2229
11時30分頃までには会場に着いていた方がいいですね。

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そば屋レポート 安曇野市 食べる

そば処上條|辛み大根の汁で食べる「おしぼりそば」は涙|安曇野市穂高

安曇野市穂高にあるそば処上條へ行ってみました。そばでも有名ですが、らーめんとアップルパイも有名という少し変わった店です。

ご主人は、地元出身で、写真家・エッセイストの肩書もある方です。

そば好きとらーめん好き、甘党が一緒に楽しめるお店です。安曇野穂高方面へ出かける際の候補になりますね。

〒399-8303 長野県安曇野市穂高5256-1
TEL:0263-82-4411・FAX:0263-82-5510
http://www.kamijo.com/index.html
[googlemap lat=”36.345398″ lng=”137.877336″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高5256−1[/googlemap]
駐車場にガラスでできた看板があります。ちょっと美術館っぽいですね。

道路沿いに営業中の看板があります。

駐車スペースはレンガで造ってあります。

なかなかお洒落な感じです。

大きい看板もありました、木製です。味がありますね。

店は森の中にある感じです。

駐車場からは小道の中を抜けて行きます

庭には小川も流れています。

店前の林に流れる川

のれんはグリーンの麻でしょうか

店に入ると新そばの案内がありました。

写真のギャライーとポストカードの販売をしています

そばのお菓子と、おせんべい系

店内は広めです。

そば屋は和風の建物が多いのですが洋風です

外の景色を見ることのできるテーブル席

冷蔵庫には日本酒があります

子供用の椅子もあるので、小さい子供大丈夫

有名なアップルパイもありましたが、全国発送もしているそうです。

カウンター席は1人で来店された方が使う感じですね。

らーめんと一品料理、飲み物、デザートです。

デザートにそば茶のアイスクリームがあるので、ぜひお試しください。

裏面はすべてそばメニューです

テj-ブルには箸・楊枝・七味があります

わさび茎漬 320円

わさび好きには最高の品です。辛さもしっかりありおいしいですね。

おしぼりそば 1,050円

おしぼりそばです、そばは10割ではありません。
左奥の器が「辛み大根のしぼり汁」ですね。

冷そばのもり 840円

こちらも10割ではありません。

みずそば

つゆを付けず、そば本来の香りと味を楽しむというものです。
水のためそばを楽しむことができます。安曇野の湧水でなかなかイケます。

おりぼりそばのつゆ

真っ白です。

おしぼりそばの薬味は長ネギと信州味噌

そばを入れると白さで消えてしまいます。

辛いです!辛い系(わさび系)が無理な人はやめた方がいいです。

ネギと味噌を入れ味を調整してみます。

味噌を入れたらさらに辛みが増したような気がします。
冷たいそばで、汗が出てきたのはこれが初めてです。

そば湯は急須タイプ

おしぼりそばのつゆをそば湯で割りました

こちらはもりのつゆへそば湯を入れているところです

冬葉(とば)らーめん 680円
店自慢のらーめんで、当然ダシにもこだわっているものです

メニューに書いてありました、特長です。

当店のラーメンスープには、科学調味料や豚骨・牛骨などを使っておりません。
中心になる材料は、信州産の丸鶏です。
この他に、県内産の豚骨と数種類の魚節、野菜、干しシイタケ、利尻昆布、といったところが主な材料ですが、さらに北海道産の鮭冬葉(さけとば・・・割いた鮭を天日と寒風で干したもの)を加え、独特のコクと風味を持たせました。

確かにスッキリとしながらも、濃い深いうま味がありました。

冬葉らーめんのつゆも蕎麦湯で割ります

このつゆも楽しむことができました、はじめてです。ラーメンのつゆをそば湯で割るとは。

冬葉らーめんののスープ

かなり透明度のあるスープです。

冬葉らーめんの麺

安曇野の天然水

写真ギャラリーがありました

場所はトイレの奥です。

ギャラリー1階

キレイな写真です

2階のギャラリー

ギャラリー2階

安曇野、穂高のパンフレット

長野県らしい蕎麦やラーメンを、食べたい時には、そば処上條はおススメかもしれません。
特長や地元らしいおしぼりそばと、信州産で作られた、らーめんなど楽しめます。

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そば屋レポート 安曇野市 食べる

手打ちそば くるまや|安くてうまい!!気狂いざる|安曇野市穂高

くるまやはおなかいっぱいに蕎麦を食べたい時におすすめのお蕎麦屋さんです。
安いのにおいしいので行列ができてしまうほど。地元の人もよく行く庶民的なお店ですが、観光客も多く、宇多田ヒカルさんなど芸能人もよく訪れるようです。
一番人気は「気狂い(きちがい)ざる」。5人前(一人前170g)+アルファで、1kg弱もあるざるそばは圧巻です!!

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くるまや
長野県安曇野市穂高有明7023
TEL:0263-83-2515
営業時間:11:00~19:00(LO.18:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
席数:90席

県道327号線を中房温泉方面へ向かい、有明山神社の所で右折します。
小さくて見落としやすいかもしれませんが、右側の有明山神社の看板が目印です。

くるまやは有明山神社の鳥居の脇にあります。
ちょっと旅館っぽい建物です。

くるまやのシンボルの水車

ガッタンゴットン・・・風情があります。

駐車場は残念ながら・・・それほどスペースはありません。
来客数を考えると全然足りません。

駐車場の入口は狭くて段差があります。ローダウンの車はゴリゴリ言うかも。。。

停められない場合は、くるまやの向かい側にある駐車場へ。

「くるまや」というだけあって、車屋のように車でいっぱいです。

県外ナンバーが目立ちます。 From沖縄!?

くるまやの店の横にあるイチョウ

紅葉シーズンになるとすごくきれいです。

この辺りは有明山神社、正福寺、魏石鬼の岩屋・・・など
パワースポット的な場所があるので、散策するのも◎

混雑時を避けていったつもりですが・・・大行列。

30分以上は待ったと思います。

営業時間:11:00~19:00(LO.18:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

店内は禁煙です。

入口を入ったところに芸能人のサインが飾られています。

荻原健一さん

加藤浩司さん  

スッキリ、めちゃイケに出てる加藤浩次じゃなくて、議員さんのようです。漢字がちょっと違いました。

宇多田ヒカルさん

国生さゆりさん

杉田かおるさん

ガッツ石松さん

・・・他にも芸能人のサインがいっぱいでした。
芸能人ならもっと高いお店に行くイメージですが、意外ですね。

レジカウンター

蕎麦などの安曇野土産もちょこっとあります。

アイスクリーム

駄菓子屋さんとか、小さな商店にありそうなケースに入ってます。
メニューにデザートがありませんので、アイスが食べたくなったらこちらからどうぞ。

店内はもちろん満員!!

お座敷とテーブル席があります。

テーブル席用の子供イス

お座敷のテーブル(4人掛けタイプ)

外テーブル。 外で食べている人を見たことがあるのでこちらにも着席可能かと思います。

この日はお年寄りなどの待合い場所になっていました。

くるまやの看板ネコちゃん

行列が絶えない様子を見ると、正真正銘の招き猫ですね。

トイレは昭和な感じですが、小綺麗に掃除してあって清潔でした。

そば茶とおしぼり

テーブルセットは割り箸とつまようじと七味。

子供用のおわんとフォーク

メニュー1

メニュー2

蕎麦つゆと薬味

つゆは気狂いざるを注文したので2本分ありました。
薬味のネギはそばの量を考えるとちょっと少なめです。
ワサビは地元特産品。上品でまろやかな辛みです。

気狂い(きちがい)ざる (2,362円)

ざるの直径は30cm!!

高さは15cmはあると思われます。

一人でこれを食べるとしたら・・・気が狂いそうです。

重量1kg弱

食べざかりの子供がいるファミリーや大食いのお父さんがいる場合にはありがたいですね。

蕎麦は地粉に厳選した4種類の蕎麦粉をブレンドしたもの。

細くて短い麺です。香りがよく喉越しもいいのですが、コシは・・・?
細麺なのでのびやすいです。気狂いざるのような大盛りは、早めに食べないとのびます。
コシが強い蕎麦が好みの方は硬茹ででお願いすると良いかもしれません。

えびの天ぷら(430円)

カリカリでおいしいです。

天ぷらそば(598円)

あたたかいお蕎麦もおいしいんですが、コシにこだわるなら冷たいお蕎麦の方が良いでしょう。

写真を撮り忘れましたが、そば湯がとってもおいしいです。

そば店めぐりスタンプラリー

スタンプの数に応じて抽選で無料宿泊券や安曇野の特産品が250名の方に当たります。
安曇野にはおいしいお蕎麦屋さんがたくさんあるので、食べ比べしてみると楽しいですね。

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Topics そば屋レポート 木曽町 食べる

時香忘(じこぼう)|幻の蕎麦、粗挽き十割りそば|木曽町新開

こだわりの変わりそばで話題の木曽町の時香忘(じこぼう)は、つなぎに少量のオヤマボクチを使用したりそばの実を練りこむなど、通常のそばとは異なる新しいそばを開発しており、多くのそば好きが集まっています。

住所:長野県木曽郡木曽町新開芝原8990
電話:0264-27-6428
営業時間 平日 11:00~16:00
     土・日曜・祝日 10:30~17:00(夜は懐石のみ、要予約)
     *朝打った蕎麦がなくなり次第閉店
定休日 火曜日(8月無休、1~3月は火・水曜日)
[googlemap lat=”35.92829″ lng=”137.67699″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県木曽郡木曽町新開芝原[/googlemap]
国道19号を塩尻方面から木曽町福島に向い、福島に入る手前を国道351号に右折し開田高原を目指します

開田高原方面に行くと左側に赤い看板があります

「幻の蕎麦」とそば好きにはわくわくしそうな看板です

20台近く駐車可能な広々とした駐車場

入り口には「ZCOBO」と言う大きな看板、これで「じこぼう」?

木造の落ち着いた入り口

雰囲気にぴったり

粗挽きおやまぼくちそば ¥1,200 粗挽きおろしそば ¥1,500

「朝打った蕎麦がなくなり次第閉店とさせて頂きます」とのこと

案内

「混雑時お待ちいただく場合は、店内に順番をご記入頂く用紙がございます。
ご記入の上お待ちいただきますよう宜しくお願い致します」。

また、なぜかそこに傘が立てかけてありました。

通路

店に向って木造の橋のようなエントランスがあり、自然の植物に囲まれ屋根もなく、先程の傘の意味がわかりました。

突き当たりを右折すると玄関はまだ先のようです

途中に「信州おいしい空気のお店」全面禁煙のポスター、喫煙者は大変ですね

ようやく玄関に着きました

おしゃれな座席です

木の香りのする落ち着いた天井がすばらしい

リラックスできる座席

ベランダ

木造のベランダにも座席がありました。ここで川の音を聞きながらそばを味わえたら最高ですね。

木曽地方の案内が置いてありました

店内ギャラリーでは小物を販売しています

雑誌

お店を取り上げた雑誌の表題「常識を逸する手間隙かけた究極のそば」

新しいお蕎麦の案内

手間隙のかかるお蕎麦(予約)の説明、日替わりでいろいろなおそばを限定で打っています。

本日のお品書き

極粗挽きおやまぼくち もり蕎麦 ¥1,260(おお盛り¥315増し) 

箸にも「ZCOBO」の印字があり、おしゃれですね

薪ストーブもありました

本物のワサビをすって待つようにとのこと

本物のワサビの香りを楽しみながらそばを待ちます

極粗挽きおやまぼくち もり蕎麦 ¥1,575(おお盛り)

粗挽きのつぶつぶが見えます。味も香りも豊かな、もっちりしたおそばです

そば粉がいっぱい入っている濃くておいしいそば湯

手間隙かけた「夜明けそば」「野点(のだて)そば」「桜かくしのそば」など新しいそばを次々に開発するお店です。
次回はしっかり予約をして味わいたいものです。

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そば屋レポート 塩尻市 食べる

手打ち蕎麦処「山麓亭」|つなぎの地粉1%の珍しい99%そば|塩尻市片

「気どらない、気負わない、忘れられない蕎麦の味」がキャッチフレーズ。

お店の前では産直販売をしている素朴なお店。蕎麦粉は全て塩尻産で、標高750m以上の地で育てた自家製。

つなぎは地粉1%。10割そばはありますが、99%そばは珍しい。

●住所:塩尻市片丘9975-7
●電話:0263-53-1731
●営業時間:11:00~15:00(変更もあり要確認)
●定休日:毎週月曜日・第二日曜日
[googlemap lat=”36.127824″ lng=”137.984537″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県塩尻市片丘9975−7[/googlemap]
看板

塩尻から松本方面に山麓線を進むと、左側に「山麓手打そば処」の看板があります。

全景

建物は農家風で落ち着いた雰囲気。

駐車場

建物の横にあります駐車場は大きくゆったりと停めることができます。

玄関

愛嬌のある狸がお迎え

看板

玄関の上に大きな「そば処 山麓亭」の看板があります。

産直販売の野菜

採れたての野菜を安く販売。



この狸は目立ちます。

焼き物

玄関を入ると焼き物の食器が販売されていました。

天井

旧家風の天井は高く広々としています。



「山麓手打ちそば」の看板が壁に飾ってありました。

メニュー1

テーブルの上にありますメニュー。

メニュー2

壁にあります「御献立」。

お茶と漬物

お茶と漬物はセルフサービスで飲み・食べ放題。漬物はその時々に採れた野菜で作っているそうです。

景色

お店から見る景色は最高。塩尻市内は勿論、北アルプスがばっちり(この日はうす曇で残念でした)。

物販

いろいろな地域の品が販売されていました。

そば打ち

ガラス越しにそば打ちを見ることができます。

もりそば

99%のもりそば(700円)。

薬味

薬味はワサビとねぎ・大根おろし(ピンク色でした)。

おおもりそば

おおもりそば(1000円)。

そば

つなぎ1%の微妙なのど越しとそばの味を堪能。

とろろ

地元産のとろろ(350円)。

会員証

塩尻市の「手打ちそば切り」協議会の会員証、そば切りの発祥地は塩尻とのこと。

野菜のかき揚げ

採れたて新鮮な野菜のかき揚げ(150円)。

そば打ち体験

そば打ち体験もできるそうです。

お店はすべて女性が切り盛り。そば打ちも女性が行っているそうです。素朴な農家のおそばが楽しめました。

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そば屋レポート 山形村 食べる

山形村唐沢蕎麦集落「山法師」|自家栽培・自家製粉・手打ち|山形村

山形村唐沢蕎麦集落にあります「山法師」は、蕎麦屋が11軒ある中でやや最上部に近い場所にあります。

自家栽培・自家製粉・手打ちにこだわる、そば好きにはたまらない絶品のお店です。

●住所:長野県東筑摩郡山形村7550-97
●電話:0263-98-2418
●営業時間:11:00~18:00(そばが終わり次第閉店)
●定休日:第1・3火曜日
[googlemap lat=”36.176748″ lng=”137.855688″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県東筑摩郡山形村7550−97[/googlemap]
入り口

唐沢蕎麦集落を上って行くと最上部に近い場所の左に入り口があります。

看板

入り口には「そば処 山法師 地粉」の看板があります。

民家

入り口を左折すると、右と左に駐車場がありますが、そこには普通の民家があるだけです。

玄関

普通の民家の玄関ですが、「そば」の暖簾がありました。

座敷

20名位のお座敷に通されましたが、まずすばらしい庭に感動。

メニュー

メニューらしいものはなく、壁に値段表が貼り付けてあるだけです。

座敷の中

普通のお座敷で落ち着いて召し上がれます。



感動ものの庭に出て撮影してみました。

お通し?

まずお茶と蕗が出てきました。

ワラビ

旬(6月頃は)のワラビのお浸し(350円)、柔らかく山の味が楽しめます。

とろろそば大盛り+山菜天ぷら

山形名物のとろろ付大盛りそば(1000円)と山菜天ぷら(400円)、そばは味も香りもあるしっかりしたそばでした。

そばうすやき

お店のオリジナルで自慢の「そばうすやき-フキ味噌」を注文してみました。そば粉を溶いてフライパンで焼き、フキ味噌で味付けしてありますが、そばの味と香りを楽しめる大変さっぱりした美味しいうすやきでした。信州名物に育てたい一品です。

座敷全景

ごく普通の民家の座敷です。

11軒ある中で唯一男性(ご主人)がそば打ちをしているお店です。ご主人のこだわりがしっかり伝わってくる自家栽培(900mの池ノ戸で栽培)の「旨い」そばでした。

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そば屋レポート 食べる 駒ヶ根市

丸富|全国的に知られたこだわりのあるお店|駒ヶ根市赤穂

以前は飯田市にあったそうですが、現在は駒ヶ根に移って来て、全国的に知られたこだわりのあるお店です。

近くに光苔で有名で、日本国指定名勝となっている光前寺がありますので寄ってみてはどうでしょうか。

長野県駒ヶ根市赤穂23-180(駒ヶ根高原)
℡ 0265-83-3809
営業時間 11:30~15:00頃まで(売り切れ次第終了)
     18:00~(予約のみ)
定休日  毎週火曜日
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駒ヶ根インターの案内

駒ヶ根インター出口を右折、駒ヶ根高原方面に向います。

光前寺方面

駒ヶ根高原に向ってしばらく行くと、光前寺方面に斜め左に入る道を左折します。

丸富の看板

光前寺の手前に「丸富」の看板が出ていますのでその交差点を左折します。

入り口の看板

高原らしい道を数百メートル進むと左側にお店の看板があります。

お店の屋根

駐車場から見たお店の屋根ですが、懐かしい昔の赤いトタン屋根です

玄関

駐車場から階段を下りて行くと、これも昔懐かしい木造の建物の玄関があります。



建物の壁際には「薪」が積んでありました。

傘立て

玄関の大きな甕が傘立てになっています。

案内

玄関に営業案内があり、昼は「品切れ次第閉店」、夜は「4人以上、3日前までに予約」と言うかなりこだわりのあるお店です。

そば打ち

玄関の横はそば打ちの部屋になっていました。

薪ストーブ

玄関を入ると正面に薪ストーブがあり、お店の雰囲気にぴったりでした。外の薪はこのストーブで使用するためのもので、右側には薪ストーブ用の手袋もありました。

控え室

お店が一杯の時はこちらの部屋で順番待ちします。椅子も机もすべて木造で落ち着きます。

テーブル

お店の真ん中に8人の大きなテーブルがあり、奥に2人用、右側に4人用のテーブルが3つあり、合計22人が入れます。

調理室

この奥が調理室。

天井

天井は高く広々としています。

籠?

壁に籠?のようなものが飾ってありました。

メニュー

席に座るとお茶と箸とメニューが出されましたが、メニューも木の板が使用されていました。

メニュー

メニューを開けると、駒ヶ根産のそば粉を生産し使用していることがわかります。



水は「駒ケ岳の伏流水」を使用しているそうです。
また季節に応じて地元のおいしい食材を使用しているとのこと。

おそば

「しらびそそば」1050円、細打で上村・下栗産の10割そば。「朝日屋(粗引きの蕎麦)」945円、駒ヶ根産玄そばに厳選した国内産をブレンドした中太打ちの二八蕎麦 など。

地元料理

蕎麦掻きや地元の地鶏や野菜を使った料理もあります

飲み物

山ブドウの葡萄酒・林檎ジュースなどの飲み物・デザート・お土産(蕎麦サブレ)もあります。

ご案内

日暮膳の予約の案内と、注文があってから手臼を回して打つ、手挽きの田舎蕎麦「雫」945円の案内、ぜひ一度「雫」を味わってみたいものです。

しらびそそば

10割そば、そばの香りがいっぱい。

しらびそそば

白っぽい細めん。

しらびそそば

10割そばを細く長く打つのは至難のわざ。

朝日屋(粗引きの蕎麦)

「しらびそそば」に比べ太く黒っぽい。

朝日屋(粗引きの蕎麦)

二八そばの特徴でもあります、ねっとり感のある喉越しの良さが味わえます。

そば湯

美味しそうな器です。

4人用テーブル

窓側にこの4人用テーブルが3つあります。

建物やお店の中にあるテーブル・椅子もすべて木造で、何とも言えない暖かさが伝わってきました。
その雰囲気の中で味わう、こだわりのあるおそばは絶品です。

近くに光苔で有名で、日本国指定名勝となっている光前寺がありますので寄ってみてはどうでしょうか。

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Topics そば屋レポート 上田市 買う 食べる

手打百芸 おお西|つなぎ粉は一切使わない、全て10割生粉打ち|上田市中央

手打百芸 おお西 

上田駅から北国街道を進み柳町にあります「おお西」は、長野県内屈指のそば処として有名なお店です。

店主の「大西 利光」氏は、特許及び商標登録を出願中の「発芽そば切り」を完成させたり、「そば打ちの美学」や「発芽そばへの道」を川辺書林から発刊するなど、そば業界では著名人です。

長野県上田市中央4-9-8
TEL:0268-24-5381
営業時間:1:00~18:00頃/定休日:無休(不定休)
[googlemap lat=”36.406497″ lng=”138.253305″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒386-0012 長野県上田市中央4丁目9−8[/googlemap]
柳町の石畳

味わいのある家並みです

駐車場

柳町の岡崎酒造株式会社の駐車場に「おお西」のお客様は駐車できます

「おお西」の駐車枠

お店の裏にも駐車場がありますが、こちらが便利です

柳町のお店

この日は露天で野菜や手作りのお菓子などを販売していました

全景

「おお西」の全景、蔵を使用しています

看板

玄関横のおおきな木の看板

玄関

旧家に入って行くような玄関

石の看板

玄関横には石を削った看板「SOBA OHNISHI」が雰囲気を作っています

裏の駐車場

お店の裏にも駐車場がありますが、せいぜい3~4台しか駐車できませんし、狭いのでバックに自信のない方は、岡崎酒造の駐車場をお薦めします

保命水の案内

お店の横に「保命水」と言う井戸水が出ています。昔は良質の飲料水がなかったため、多くの人に利用されたそうです。

保命水

これが保命水です

保命水碑文の解読

保命水の名付けの理由や役割が説明されています

保命水と店の全景

お店のすぐ横です

駐車場と営業時間の案内

玄関には駐車場と営業時間の案内が掲示されています

水鉢

入り口の横の水鉢が迎えてくれます

神棚

店員さんに写真を撮る許可を得ると、最初に撮影を薦められたのがりっぱな神棚でした

そば打ち

きっとこの中で朝早くからそばを打っているのでしょう

お土産

そばの実のクッキーやかりんとうも売っています

提灯

「おお西」の大きく存在感のある提灯が飾ってあります

店主の著書

これが川辺書林の「そば打ちの美学」と「発芽そばへの道」、そば通の方はぜひ購読ください

座敷

赤を基調におしゃれな座敷

店内

テーブルと座敷に分かれています

人形

テーブルはガラスで、中には可愛らしい和紙人形「紙わらべ」がありました

メニュー

メニューを広げると「発芽そば切り」の新聞記事と説明があります。
「発芽そば切り」1575円、御前二色そば2100円(発芽そば切りと更科そばの盛合わせ)

メニュー

挽きぐるみ(鬼殻を取ったそばの実を摺り臼で挽いたそば粉で打ったそば)1050円
田舎(鬼殻まで入っている黒いそば粉で打ったそば)1050円など

メニュー

山菜の盛合わせ840円、岩魚の山椒味噌田楽735円、海老と野菜の天ぷら1050円、朝鮮人参の天ぷら1050円など

暖炉

煉瓦の暖炉もあります

店内

水も流れています

座席

広い座敷でゆったり座れます

置物

フクロウの木彫り「森のかぞく」



「大地のえねるぎいをそばに打ち込みたい 打切 」と言う店主の額がそば打ち室の上に飾ってあります

発芽そば切り

「発芽そば切り」1050円。そばの実を発芽させ店主考案の打ち方で、甘みと餅のようなコシのある食感を楽しめます

発芽そば切り

田舎に比べると白っぽく、味はさっぱり

田舎

「田舎」1050円。

田舎

黒っぽく香りがあるもっちりしたそば

「おお西」のそばは全て10割、つなぎ粉は一切使わない生粉打ち、立派です。

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そば屋レポート 大町市 食べる

手打ちそば民宿 古家荘|口に広がる甘さの秘密|大町市美麻

5月は山菜祭り(山菜の天ぷら)、10月は新行そば祭り(新そばときのこ)の大町市美麻にあります「古家荘」は、何件かあるおそば屋さんの中でも口コミで評判です。

自家栽培のおそばで、口一杯に広がるそばの甘さは何とも言えません。雪の多い地区で、そばの実を寒い中で保管できることや、そば粉にしてすぐに打つことがこの甘さになっていると、お店の方は自慢していました。天ぷらも美味しかったです。

昔は10月の新そばの時期しかそばを提供していなかったそうですが、評判が良く年間を通してお店を開いているそうです。ちなみに民宿は6500円(1泊2食)とのことでした。

〒399-9101 長野県大町市美麻新行高原13967
TEL:0261-23-1713
営業時間:11:00~売り切れ次第終了(電話で予約がベター)
定休日:毎週水曜日、第3は火・水曜日
[googlemap lat=”36.569442″ lng=”137.876036″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒399-9101 長野県大町市美麻新行13967[/googlemap]
木崎湖から右折

大町から白馬方面に向い、木崎湖を長野・美麻方面に右折(この他に大町市内から大町スキー場を経由する広い道路があります)

細い道を美麻に向う

美麻地区に着くと交差点があり、長野・小川方面に左折、あたりには民宿のおそば屋さんが多く見られます

看板

間もなく右側に、旅館 手打ちそば「古家荘」の看板あり

案内

手打ちそば 古家 の案内

玄関

民宿の玄関

玄関の暖簾

手打ち そば の暖簾

玄関の中

一般的な民宿の玄関です。どこでおそばが食べられるのでしょうか?

廊下

廊下から部屋に案内されました

部屋

農家風の部屋にテーブル席が4つほどありました。なぜか落ち着きますね。

お品書き

冷たいおそばが4種類、温かいメニューが5種類のお品書き

前菜?

まずお茶と前菜?が出されました。甘く味付けた梅・大根のつけものと野沢菜でした

そば

ぶっかけ なめこおろしそば 900円

ざるそば2枚

少し白っぽいざるそば、1枚700円、2枚1300円。ここはざるそばに海苔はありませんでした。「ざるそば」と「もりそば」の違いは???
そばの味と香りはあまりなかったのですが、とにかく食べたあとにそばの甘さがじわーと来ます。こんなそばは初めてです

天ぷら

ふきのとう・さつま揚げ・ピーマン・きのこ・なす・かき揚げ、さっぱりしておそばにぴったりでした。5月の山菜の天ぷら祭りが楽しみです

おそばは美味しかったのですが二八そばとのこと。できれば十割そばが食べてみたいと思いますが・・・・

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そば屋レポート 松本市 食べる

蕎麦倶楽部 佐々木| 開田高原・聖高原の粉で細く繊細|松本市大手

開田高原・聖高原など長野県内4ヶ所のそば粉を週代わりに味わうことができます。

細く繊細で上品なそばを、まず岩塩(パキスタン産)で味と香りを楽しんでから召し上がってください。

電話:0263-88-3388
住所:長野県松本市大手4丁目8-3
松本駅から徒歩12分。松本駅からバスで八十二銀行前で下車、徒歩5分程。
営業時間:火~土/11:30~14:00・18:00~21:00 日/11:30~14:00
定休日:月曜日、日曜日の夜
[googlemap lat=”36.235755″ lng=”137.972056″ width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒390-0874 長野県松本市大手4丁目8−3[/googlemap]
もりそば 800円

もりそば大盛り 1200円

とろろそば 1000円

小さな小鉢にとろろがつきます

そば湯

お品書き

お飲み物メニュー

生ビールは南信州ビール
日本酒蕎麦前に合うお酒で優しい飲み口です、と夜明け前(辰野吟なまざけ)王禄純米吟醸(特別限定品と渓・全国に品薄)みやさか(生貯蔵やわらか純米)
焼酎は帰山・佐々木(ロックでも美味しい!そば湯わりあります)その他スコッチ・バーボン・コニャック・テキーラ・シャルトリュージュVEP・ワイン・シャンパン。と多種ありますが、やはり蕎麦前に合うお酒の優しい飲み口のご紹介、嬉しいですね。

店内奥の4人掛け

しっかりした木の造りのテーブルと椅子です。
奥の棚には蕎麦好きの小澤征治さんの写真も飾られており、店内にはサイトウキネンオーケストラの写真額もいろいろありました。

箸箱

硬いしっかりした箸箱です。

店内奥の棚

壁には美味しくいただきましたとサイトーキネンフェスティバル関連の方達のサインが掛けられていて、CDやレコードプレーヤーが置かれています。
この時間はジャズが流れていました。蕎麦屋さんなのですがコーヒーも飲めたり、お酒も飲めたり、ゆっくり落ち着ける店内です。

カウンター席

入り口に入ると左がカウンター席です。
ジャズ・クラシックなど聴きながら一杯のコーヒーでゆっくりお一人の時間も楽しめそうですね。

入り口

開田高原のそばの実とふくろうさんがお出迎えでした。

こね鉢

そばは「挽きたて、作りたて、茹でたて」の3たてが一番、その中でも大事な仕事をするこね鉢です。

入り口マット

横文字のマットです。

待合席

店内の道路側の待合席のようです。

店先

蔵造りの構えで、店主の趣味なのでしょうか、マウンテンバイクです。
その横に大人しいワンちゃん!

看板

白壁にはしっくりとします。看板です。

木造りの看板

店先の木造りの看板と緑町通りです。

ワンちゃん

店番の大人しいワンちゃんです。
近づいてもまだお昼寝していました。

チョーク看板

看板ですが、毎日書き換えられていると思います。

そば粉の産地紹介

黒板風の蕎麦粉のご紹介です。その日の日替わりでしょうか

入り口メニュー

信州そば切りの店に認定

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観る 買う 軽井沢町 遊ぶ 食べる

軽井沢本通りで食事|ランチ・ディナー・喫茶まで幅広い店|軽井沢東軽井沢

アトリエ・ド・プロマージュ
この丸太小屋の魅力に惹かれる。自家製をチーズ使用したイタリア料理はどれも美味い。

クインズベーカリー

テラスで街並みの風景を眺めながら焼きたてのパンとカフェが楽しめる。朝はモーニングコーヒーもやっている。


朝のモーニングは、7:30~11:00までやっている。焼きたてのパン、オムレツ、新鮮野菜、コーヒーおかわり自由で880円とお得だ。

スコルピオーネ2

窯焼きピッツアと本格パスタが自慢だ。特にパイきじはサクットし、サッパリ味で食がすすむ。

ブラッスリーシュエット

シャレタ雰囲気のフランス料理のレストランである。手頃な値段で本格的ディナーが楽しめる。またランチのハンバーグはお勧めである。

ボンジョルノⅠ

店頭にはガス燈がたかれ、いかにもステーキの香りがしてきそうな雰囲気のレストランである。

マイアミガーデン

基本はイタリアンレストランであるが、ステーキが美味い。

川上庵

軽井沢では老舗の蕎麦屋である。テラスにはペット連れの客も多い。

レストラン酢重正之

銅釜で炊きあげたフックラとしたコダワリのご飯が自慢だ。

Restaurant ROSA

料理研究家、山本麗子の経営するイタリアンレストランである。軽井沢では人気のスポットだ。

珈琲歌劇

欧風建物の喫茶店である。店内も欧風の雰囲気が漂う、異国情緒のなかでカフェと楽しむと良い。

中国料理栄林

東京赤坂に本店をもつ高級中華レストランの老舗である。5月ゴールデンウィークからオープン、冬季は閉店している。


常連客で賑い、中華料理通の方にはお勧めだ。若干高価ではあるが充分満足させてくれる。

アートホテルフォロン

こだわりの浅野屋のパンと腸詰屋のハム・ソーセイジを使ったオープンサンドが美味い。
宿泊も格安でIHや電子レンジ等が設置され長期滞在ができる。

旧軽井沢ホテル

軽井沢本通り、旧軽井沢銀座にも近く、最高の立地条件のホテルの場所にある。少し豪華な雰囲気で軽井沢のカフェを楽しみたいときはお勧めだ。
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そば屋レポート 松本市 食べる

そば処浅田|極細十割そば|松本市深志

「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」【第10回】「そば処浅田 極細十割そば」松本市深志。

同じ太さで機械で打ったのではと錯覚するほどの見事。
以前は十割そばは限定15食。

そば処浅田
松本市深志3-10-11 ℡0263-33-0826
11:30~16:00
月曜休み
[googlemap lat=”36.230591838228854″ lng=”137.9755863547325″ width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市深志3丁目10−11[/googlemap]


松本駅から真っ直ぐ東に行くと、右側に松本芸術館、NHK松本支局があり、通り過ぎた交差点を右折


一方通行を進むとすぐ右側に6台ほどの駐車場があります


蔵調の落ち着いた建物


玄関左にカギのかかった小屋があり、そばの倉庫?「自家製粉手打ちそば」の看板あり


入り口の暖簾は雰囲気にぴったりで美味しいそばの予感


メニューは、「ざるそば」800円、「十割ざるそば」1000円、温かい「きのこそば」1200円のみ


トイレには炭が置いてあり、見た目も良く心遣いがうれしい


田舎のいろりのある居間の木彫り


おおきな一つの机を囲むように座る和室8席


大盛りをたのむと、大盛りはなしとのこと。時間が経過すると香りが落ちるため普通盛りを時間差でお出しするそうです(さすがのこだわりです)


同じ太さで機械で打ったのではと錯覚するほどの見事な打ち方。以前は十割そばは限定15食でしたが、限定にすると皆さん限定を注文するため、今は限定にしていないそうです。香りも豊かで、甘みのあるそばの味が口一杯に広がります


本物のわさびのすりおろしが美味しそう


十割そばがこんなに細く長く打てるのですね。


そば粉を十分含んだそば湯、濃いそば湯はお腹に貯まりそうです


温かい「きのこそば」、おそばは二八そばですが、何とも言えないきのこ汁とのコラボレーション、美味しいです。


落ち着いたテーブル席で16席あります


入り口のカウンター、やはりおそば屋さんは木が一番合いますね

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Topics そば屋レポート 松本市 食べる

そば処井川城|そば粉にこだわる美味しい信州十割|松本市井川城

「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」【第9回】
「そば処井川城 そば粉にこだわる美味しい信州十割」松本市井川城。

15歳からそば打ちをはじめたご主人の打つそばは、香り・甘みそして食感が最高。塩で食べる十割そばはつゆ無しで1枚食べきれる味を楽しめます。

そばが美味しいことは当然のこと、そば大福餅もいい味をしています。甘いものがダメな人でもイケルのではないでしょうか。

また、そば打ちの教室も行っています。すでに手打ちをしている人、これから始めようと考えている方はおススメです。

では、下記から井川城をご覧ください。

所在地:長野県松本市井川城2-12-23
電話:0263-26-2310
定休日:月曜日
営業時間:昼11時30分~14時30分 夜17時30分~19時30分
[googlemap lat=”36.218993″ lng=”137.968283″ width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市井川城2丁目12−23[/googlemap]
お店の看板

メイン道路に一か所だけにある看板です

何と住宅街にあります「そば処井川城」

とてもおそば屋さんがある場所とは思えません

細い道路を左折

この右側にありますが、ここまで来てもわかりません

駐車場

お店の裏にあります駐車場。上手く止めると10台以上は入ると思いますが、お店からはビデオカメラで監視されています

「そば処井川城」

こじんまりとしたお店、昔はそば道場だったそうです

駐車場

お店の前にも1台止められますが、ちょっと狭いので大型は難しいですよ

新そばの旗

うれしいですね。新そばの旗がお出迎えです

駐車場の案内

裏手の駐車場のご利用を勧めています

そば教室の案内

玄関の左上にはそば教室の案内もあります

「そば処井川城」の玄関

雰囲気の良い入り口で期待が高まります

玄関の営業案内

定休日 月曜日 昼11時30分から14時30分 夜17時30分から19時30分

玄関内の案内

そば粉は木曽開田産、開田高原の新そば入荷のお知らせです

そば打ち用ののし棒

十割そばを細く長く打つ秘訣はこののし棒にあるそうです。
一番上ののし棒が、お母さんの愛用ののし棒。ご主人が15歳にお母さんからそば打ちを習い、十割そばに目覚めることになったそうです

お店の中

お客さんは15~16名で満席になりそうです

おしながき表面

当然おそばしかありません

おしながき裏面

ちょっとしたおつまみがありました

3種類そばセット

一番人気の「3種類そばセット」のメニュー。十割そば・大名そば(更科粉のつなぎを使わないそば、生打ちともいいます)・2:8そばの3種類(1575円)です。十割そばと大名そばの2種類もあります(1205円)

小澤幹雄さんの色紙

松本の最大のイベント「サイトウキネンフェスティバル」の指揮者小澤征爾さんの弟さんも来店

ご主人さん

十割そばにこだわるご主人、NHKのそば打ち道場の先生でもあります

にしんそば

「にしんそば」(1100円)も昔なつかしい味、特に若い女性にも人気

こだわりの「ゆで立て」

美味しいおそばの基本は「3たて」。「挽きたてのそば粉」・「打ち立てのそば」・「ゆで立てのそば」で、ゆで方にも秒単位のこだわりがあります。ご主人の手の前にはストップウォッチがセットされています

水車の飾り

昔活躍した水車が飾ってありました

3種類そば その一「十割そば」

まずは十割そば、香りを楽しむため一口は塩(アンデスの紅塩)で食べます。そばの香りがプンプン、「これがそば」と言う味で大満足



ボリビア産アンデスの紅塩、岩塩でミネラルや鉄分を多く含んでいます。この塩だけで香り豊かな十割そばを半分も食べたお客もいます

3種類そば その二「大名そば」

次に大名そば、しろっぽいおそばでしこしこしており、ほのかな甘みと葉ごたえが素晴らしい

3種類そば 大名そば

白さがわかりますか。昔お殿様が大変好まれたので大名そばと呼ばれました

3種類そば その三「2:8そば」

最後は2:8そば、十割そばに比べつるつる感があります

そば大福餅

食事後のデザート、甘さ控えめのあんこにくるみが入っています。特製のそば大福餅を楽しみに来るお客もいますし、お土産に買うお客もいます

そば湯

そば粉が一杯のそば湯、美味しいですよ

「そば処井川城」のホームページには、ご主人直伝のそば打ちのノウハウが掲載されています
http://www.mcci.or.jp/www/igawajyo/index.html

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Topics そば屋レポート 食べる 飯山市

はしば食堂|富倉そばと笹ずしの里|飯山市富倉

「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」【第8回】「はしば食堂 富倉そばと笹ずしの里」飯山市富倉。

「幻の富倉蕎麦」
オオヤマボクチ(雄山火口)と言うヤマゴボウの一種の繊維をつなぎに打つ10割そば、この地域は小麦粉が採れないためオオヤマボクチを使っているそうです。ちなみにキク科で10月に開花します。

火縄銃の火種に使われていたこともあるオオヤマボクチの繊維。上杉謙信が川中島へ向かう際に富倉で調達していたらしいです。そんな繊維を蕎麦のつなぎに使うと言うことが幻と言うわけです。

10割なのに独特ののど越しと、味・香りがあります。何と言ってもおそばの輝には驚きました。今日から「新そば」とのこと、ラッキーでした。

住所:長野県飯山市富倉滝ノ脇3206
電話:0269-67-2340
営業時間 : お客さんがいれば営業
休業日 : 年中無休
料金 : そば800円、大ざるそば1200円、笹ずし1人前(5枚)600円
駐車場 : 8台 入りきれない場合は路駐か!
[googlemap lat=”36.905042″ lng=”138.306371″ width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県飯山市富倉滝の脇[/googlemap]
飯山街道(国道292号線)を新潟県に向かうとこの案内があります

飯山街道を左折し500mくらい上がるともう少しです

駐車場にあります「営業中」の看板

食堂と言うよりは普通の民家

玄関横の看板以外はごく普通の民家の玄関です

「いらっしゃいませ」と書かれていますが、あとは普通の民家の玄関

玄関から座敷に向かう廊下

席に着くとお茶のつまみが出てきましたが、山菜やお漬物5種類ですが200円とのこと。

注文なしでも出てきますが、美味しいですよ

並ざるそば800円、大ざるそば1200円、笹ずし1人前(5枚)600円

「テーブルごとにおかず付き200円頂戴します」がここにありました

壁にありますメニュー

緒形 拳 を始め有名人のサインが壁中に書かれていました

こちらの壁にもサインがあります

お土産やだるまが飾ってありました

上杉 謙信 が出陣の時、携帯食として愛用した郷土料理

新潟(上越)が近いので上杉ネタがちらほら出てきますね。

おそば

注文したおそばがまとまって出てきます

そば湯の湯桶

年代物で以前長野県知事だった西沢権一郎(1906年12月5日~1980年12月31日)さんからいただいたとのこと、歴史を感じてそば湯を一杯

この地区の民謡?

なぜかここのお嫁さん作の石鹸が売られています

手作りだそうです

車止めがありませんので注意ください

お店を切り盛りしている元気いっぱいのおばちゃん

エネルギーをいただきありがとうございました。おそばも美味しかったです

最後まで元気

駐車場から帰るまでお見送りをしていただきました。また来たいおそば屋さんです。

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Topics そば屋レポート 富士見町 食べる

蕎麦 にしむら|お洒落でうまい|富士見町富士見

「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」【第7回】「蕎麦 にしむら」富士見町富士見。

八ヶ岳の麓の富士見町にあります、少しおしゃれなおそば屋さん。おそばは上品な白っぽい、腰があってのど越しの良いおそばです。別荘の多い地域でもあり、知る人は知っているお蕎麦屋さんです。

富士見駅から約600mほどなので徒歩で10分かかりません。出張の方もぜひ寄ってみては如何でしょうか。

TEL:0266-62-7078
住所:長野県諏訪郡富士見町富士見3679-18
営業時間:11:30~14:00・17:00~20:00 売り切れ次第終了
駐車場:8台/定休日:日曜 第一月曜
[googlemap lat=”35.906995″ lng=”138.236266″ width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪郡富士見町富士見3679-18[/googlemap]

原村から富士見町に向って左側の景色

少し早い薄ら雪化粧の八ヶ岳、裾野は紅葉が真っ盛り、まだ11月3日です。

富士見町の道路標識

道路標識の富士見町役場を目指します

富士見市街に向います

「役場上」の交差点を右折

JR中央線を横切りすぐの交差点を右折、約300メートルほど進み、富士見駅前の通りを左折。道なりにまっすぐ細い道を進みます

蕎麦 にしむら の駐車場

駐車場から見た全景

駐車場にあります「蕎麦 にしむら」の看板

「蕎麦 にしむら」の入り口、この階段を上ったところに玄関があります

階段の横に「営業の御案内」がありました。

定休日は毎週日曜日と第一月曜日、営業時間は11:00から14:00の昼のみとなります

階段の横にあります庭は手入れが行き届いています

玄関ではかわいらしいお花がお出迎え

階段を上るとおしゃれな「蕎麦 にしむら」の玄関があります

カーネーションもお出迎え

玄関の横には椅子とテーブルがありました。

お店が一杯の時はここで待機?

お店の中は、座敷とテーブル席があります

こちらがテーブル席です

席に着くと、まずこのお茶とそばの薬味のセットが出てきました。

席の横にはしゃれた生け花がありました

メニューのおそばは2種類のみ、一人前1000円と大盛り1500円のみ

メニューの表紙の裏には、「詩」が掲載されていました

「そばコース」か「そば定食」を注文すると+100円で、手作りケーキに変更できます

まず「そばがき」が出てきましたが、これはサービスとのこと

「そばがき」と本わさびはなかなか美味でした

大盛りそば

手打ちとは思えないほど同じ太さと長さのおそばです

一人前の盛りそば

こちらが一人前、量的には少し物足りない感じでした

撮影用に少し多めに箸で挟んでみました

ちょっとつかみ過ぎ・・・

トイレの中にもすばらしいゆりの花がありました


入る時に気が付きませんでしたが、玄関にある木製の椅子がお店にぴったり
おしゃれなおそば屋さんで、お店の雰囲気はすばらしく、おそばも気品のあるしっかりしたおそばでした。

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そば屋レポート 諏訪市 食べる

花尋庵|雰囲気良い店内で香りある蕎麦|諏訪市豊田

「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」
【第6回】「諏訪市豊田 花尋庵」

諏訪市豊田にある「手打ちそば処 花尋庵 (かじんあん)」。諏訪湖半沿いにあるため、店の前から諏訪湖を見ることもできる。
使用しているそば粉は、地元八ヶ岳山麓産100%石臼挽きを使用している。この店の人気は、三色そば 1200円(一番粉 しらゆき/二番粉 せいろ/三番粉 いなか)だが今回は売り切れだったため次回いただく事に。次の人気は「せいろそば 800円」。そして「いなかそば 800円」になる。
店の前の庭も手入れされており、風景も楽しめる。さらに店内には数多くの茶花風生け花があり、目でも楽しむことができる。

〒392-0016 諏訪市豊田454-1
電話・FAX:0266-52-8720
営業時間:11時~14時、18時~20時(夜は要予約)
定休日:月曜日/月末火曜日
席数:28席・個室もOK

諏訪市内から諏訪インター方面へ

上川大橋を諏訪インター方面に左折せず、更に湖畔沿いを進みます

詳しくは、下部のマップをご覧ください。

橋を渡って左折すると諏訪湖スタジアムのある橋の手前に、「手打ちそば」と「新そば」の旗が立っています

新そばの時期には、緑ののぼり旗が登場です。2009年秋はそばが不作ということで、そば好きには堪りません。

よく見ると小さな「花尋庵」の案内がありました。

いい味を出しています。やはり既成看板よりも手作り感のある看板は期待度が高まります。さて、残り100メートル。

お店の前の看板が見えました

あるのは一般住宅ですがれが、これがお店です。家の前の木や花がしっかり手入れされています

よく見ると玄関に暖簾が出ていました

商い中になっていますので、店内へ

お店の前の堤防からは諏訪湖(この橋の先)が見えます

壁に張られた「俳句」、有名な方でしょうか

和紙で作られたしゃれたメニュー

和紙に手書きしてあります。和紙も手作りですいてある感じです。

玄関を入ると右にテーブルと囲炉裏、左に和室、奥に和室が2部屋(以前は自室?)

奥の和室のテーブル

奥の和室から庭が見え落ち着きます

手入れの行き届いたすばらしい庭

今日は「新そば」が食べられそうです

「せいろ・田舎そば」普通盛800円

いよいよ出てきました新そば「せいろ・田舎そば」、三色そばを注文しましたが売り切れとのこと

「せいろ・田舎そば」大盛1050円

おそばが大変美味しい以上に愛想の良い(EQの高い)奥様(松本の出身)のホスピタリティはすごい

田舎そばらしく新そばの香りがぷんぷん、味も満足

きゅうりの佃煮

デザートに出てきた珍しい「つくだに」、とても胡瓜とは思えない美味しい味

玄関には陶芸品も販売されています

芸能人などが来店されているようです

「花には水を人には愛を」、好い言葉ですね

岡谷太鼓の創始者「小口 大八」さんの作品1

岡谷太鼓の創始者「小口 大八」さんの作品2

茶花風生け花 作品1

茶花風生け花 作品2

茶花風生け花 作品3

茶花風生け花 作品4

茶花風生け花 作品5

茶花風生け花 作品6

茶花風生け花 作品7

茶花風生け花 作品8

茶花風生け花 作品9

茶花風生け花 作品10

茶花風生け花 作品11

かわいい作品12

囲炉裏の作品13

茶花風生け花 作品14

茶花風生け花 作品15

本日はおそばと奥様のホスピタリティと茶花風生け花のすばらしさで癒されました、ありがとうございました。
美味しいそばと綺麗な生け花を楽しめる。お勧めのお蕎麦屋さんでした。
[googlemap lat=”36.037511″ lng=”138.093472″ width=”430px” height=”240px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪市豊田454-1[/googlemap]

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そば屋レポート 山形村 食べる

珍しい長い細い十割蕎麦|水舎|山形村

「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」
【第5回】「山形村 水舎」

山形村唐沢そば集落「水舎」高原の 道路標識

サラダ街道を山形村から波田町に向かって行くと、左折で清水(きよみず)高原の道路標識があります

清水高原入り口に「唐沢そば集落」の案内

入り口の大きなゲート

このゲートを潜り山に向かいます

左折400mの案内

駐車場の案内

駐車場は第一・第二に別れており、建物の裏の第一駐車場が便利です

店への玄関

「弁天荘」という民宿も経営しています

「手打 十割そば」の案内

「水舎」全景

自然がいっぱい

入り口の暖簾

店内はかなり広々

熊の剥製もありました

「そば」を使った食品が販売されています

メニュー

「そば」だけでなく天然きのこや山菜が豊富で、特に山形村特産の長芋が絶品です。また季節に応じて地元の低農薬野菜の食事が楽しめます。

第6回信州・松本「そば祭り」の協賛でそば店スタンプラリー18店にも入っています

粗びき蕎麦(並盛)950円、右が山かけそば850円

粗びき蕎麦は木曽地方の高地で栽培され、手刈り・天日干しの蕎麦の実を石臼で粗挽きしています。そばがらが入っていて、黒っぽいつぶつぶが特色。そばつゆは良質な天然素材を使用し、化学調味料は使っていません

「水舎」十割蕎麦

十割蕎麦、地元産の玄蕎麦を用い一切のつなぎなしの、挽きぐるみ100%の生粉打ち蕎麦です。十割蕎麦をこんなに長く細く打つお店はめずらしく、見事な技です!

大広間の店内、宴会もできますね

玄関から広間への廊下

りっぱな床の間

営業時間:10時30分~21時00分
定休日:ほぼ無休
〒390-1301 長野県東筑摩郡山形村7466-10
電話0263-98-3002
[googlemap lat=”36.178989″ lng=”137.860009″ width=”430px” height=”240px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県東筑摩郡山形村7249[/googlemap]

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そば屋レポート 食べる 飯山市

薬味なしで甘みがすごい|とみくら食堂|飯山市富倉

「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」
【第4回】「飯山市 とみくら食堂」

道路に出ている看板、ここから約500メートル山側に上がります

手書きの看板で、かなり年期を感じる。ここから3分でふるやしきのそば屋へ到着です。

駐車場の看板

口コミで評判になった「とみくら食堂」

屋根はもともとかやぶきですね。あのトタンをめくればおそらくかやぶきになるでしょう。ということは築100年以上は間違えありません。
これぞ信州そば屋って感じ。

まさしく民家ですよね

洗濯物がいい雰囲気を出しています・・・、奥には蔵があります。

普通の玄関の上に看板があります

普通の玄関を上がると普通の家の廊下があります

玄関に入っても誰も出てこないので上がってみました。

おばさんのそば打ちの写真が部屋の入り口に飾ってありました

おばさんが一人でお店(と言うより自分の家にお客様)にいます

食堂のテーブルは4つ

食堂店内、この部屋の奥がキッチン

床の間の掛け軸

年代物の襖、「よりかからないように」の注意書き

昔の富倉小学校の航空写真がありました

各テーブルは自分でお茶が飲めるようになっていました

漬物

まず漬物が出てきましたが、何とも言えない上手さで、車でなければビールが飲みたい

メニューは「そば」と「笹ずし」のみ

手打ちそば

「手打ちそば 大」1200円(並は800円)、地粉を使用していますが、こんな甘い「そば」は初めて、薬味のない「そば」も初めて、そばつゆも特製で美味しいですよ

住所:飯山市富倉2947-1
電話:0269-67-2015
営業:11:00-17:30
定休日:金曜日
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カテゴリー
そば屋レポート 食べる 飯綱町

飯綱町産「信濃1号」を100%使用|そば処 よこ亭|飯綱町

「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」
【第3回】「飯綱町 そば処 よこ亭」

国道18号を飯綱町から信濃町に向かうと途中の看板

たくさんある案内看板の一番下が、目的地のよこ亭の看板

そば処「よこ停」1㎞の看板もあり

横手農産物直売所の看板と列記されています

お店の前のしゃれた案内

むれ・味わい広場 地場産工房 よこ亭と書かれています

入り口の全景

そば処という感じの建物です

駐車場はゆったり大き目

駐車が苦手の人でも安心

駐車場からお店の全景

お店の前の飯綱町産地粉100%のPR

ブルーののぼり旗がなびいてます

駐車場の看板、「野菊の如き君なりき」のロケ地

1955年の木下恵介監督作品
美しい信州の自然を背景に身分の違いゆえにむなしく散った少年と年上の少女の清らかな恋の物語。

玄関の横には大きな布地の案内

その横のかなりのかなりのスピードで回転している水車

雰囲気の良さにそばへの期待が高まる

玄関には直売の案内もあり

キャベツ・白菜・大根が高原野菜として販売
プルーン・りんご他にもあるらしいです。

玄関の案内

「信州そば切りの店」に登録されている

長野県内のそば店経営者らでつくられている「信州そば産地表示推進協議会」が認定をするものです。第3者の意見ではないので微妙と言えば微妙かもしれません

店内は椅子席と座敷

天井は古民家風

お店からのすばらしい風景

飯綱町産「信濃1号」を100%使用

メニュー

そばが基本です、一品料理はつまみ系で取り揃え

「そばの効能」そば1枚で血管を元気にするルチンが得られる

有名人も多く来ている様子

お店の掲示板

パート・アルバイトで蕎麦打ちの業務があります
蕎麦打ちの勉強をしたい人にとってはいい求人ですね

大ざるそば(海苔なし)950円

因みにざるそばは700円
さすがに地元産のそば100%使用でそばの甘みを楽しめる、香りは??

そば処
〒389-1222 長野県上水内郡飯綱町柳里847-3
電話番号:026-253-8287
営業時間:11時~18時(4月~11月末)11時~17時(12月~3月末)
定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)
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そば屋レポート 伊那市 食べる

地元でもブランドの辛み大根のおろし汁入り|行者そば梅庵|伊那市

「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」
【第2回】「伊那市 行者そば梅庵」


伊那市から駒ヶ根市に向かう農面道路の「行者そば梅庵」の看板、ここからひたすら(4㎞)山へ


駐車場の看板、木曜休み、車は県外車が多い


16年前に空家の農家で始めて、今では全国からそば通が足を運ぶ、そばの味と香りはトップクラス
入り口(まわりには順番待ちのイスがある)

庭の物置


入り口横のトイレ


入り口の土間


普通の農家の座敷


テーブルは7つ


台所でご主人と奥様が奮闘


お品書き、「そば」はすべて10割

太打十割 行者そば
太打十割 田舎そば
細打十割 もりそば
細打十割 かけそば
細打十割 温もり
太打十割 鴨南蛮

食べ方マニュアル

そば一枚の楽しみ方

一.始めは 何もつけずに食べてみる、そばの味がよく分かる
一.つぎに 塩を少々で食べる うまい
一.つゆを 少々つけて食べる つゆの味もよく分る
一.つゆに大根おろしを 好みの量取り入れ おろしそばとして食べる 絶品
一.もりそばは、ワサビとの相性が良い
一.すりたての生ワサビは つゆに落さず そばの上に乗せるようにして食べると 爽やかである 梅庵のかくれた名品 塩とワサビもまた良い
一.行者そばの焼味噌は おろしそばを 楽しんだ後で つゆに溶くと なつかしいような味噌味のつゆになる ふるさとの味である
一.さいごにつゆに 熱いそば湯を入れてのむ 味がうすく感じたら 塩を入れてもよい焼味噌が残っていたら、この時入れても良い

まず「しお」で味と香りを楽しむ


もりそば(細打ち10割)1000円、10割でこれだけ細いそばはびっくり


行者そば(太打ち10割)辛み大根のおろし汁入り特性そばつゆ、焼き味噌、ねぎ、
さっぱりして美味しい

行者そば梅庵(ぎょうじゃそば ばいあん)
長野県伊那市伊那7088-2
電話番号:0265-76-5534
営業時間:11時~15時 定休日:木曜日(祝日の場合は営業)
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そば屋レポート 食べる 飯山市

そば粉は国内産のみ|飯山市木島「そばしげ」

「そばマニアによる、そばマニアのためのそば屋レポート」
【第1回】「飯山市木島 そばしげ」

そばしげの外観全体

古民家風のしゃれた建物

玄関も一工夫

のれんはしっかりした手ごたえのある生地

木の素材を生かした店内

木の素材を生かした店内

木の椅子に槇ストーブ

大盛り「ざるそば」800円

コシがありそばの香りと味が楽しめる、そばつゆは少々醤油味が強いか

住所:〒389-2502 長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷中尾5046-1
電話番号:0269-85-4113

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