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おひさま ロケ地 安曇野市 観る

「おひさま」放送開始記念パネル展|ロケ風景やエキストラの写真展示|安曇野市穂高

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の放送開始を記念して、エキストラの方々や、撮影時の風景の写真パネルを穂高交流学習センターみらいにて展示中です。

穂高交流学習センター「みらい」の場所
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開館時間などは穂高交流学習センター「みらい」の記事を参考にしてください。
番組ホームページhttp://www.nhk.or.jp/ohisama/

「みらい」のエントランスホールに展示されています。

おひさまのメインポスター

HPにてポスター撮影風景の様子が紹介されています。

写真がずらりと並んでいます。





一枚ずつ紹介するのもなんなので・・・ビデオでざっくり撮影してみました。

川でのシーン、「おしん」っぽい感じがしますね~。

わさび農場に建てられた蕎麦屋のセット

蕎麦屋での撮影風景

エキストラのみなさん

モノクロにしたら、本当に昭和初期の写真になりそう。
昭和の人になりきってますね。

昔の車?の再現も完璧です。

長野県のローカルスーパー「デリシア」がバックに・・・
何をしていたところなんでしょう?

「みらい」隣の三枚橋公園からの眺めです。

今日は天気がよく北アルプスがきれいに見えました。
ドラマでも信州のきれいな風景がたくさん写るんだと思います。

東関東大地震の影響で1週間遅れて4月4日から放送開始です。

放送予定:4月4日(月)~10月1日(土)(全156回)
放送時間:総合(月~土) 午前8:00~8:15|午後0:45~1:00

地震から復興していこうとする今の日本と戦後の厳しい世の中を生き抜く様子が、共感を呼ぶドラマになりそうです。
被災された方々に勇気を与えられるようなドラマだといいですね。

<<今後のおひさま関連番組の予定>>

●「おひさま紀行」
 4月2日(土) 総合 午後5:10~5:38<長野県域 ほか 一部地域>

●「連続テレビ小説50年! ~日本の朝を彩るヒロインたち~」
  4月2日(土) 総合 午後7:45~9:00 (東北地方は4/2(土)午後11:40~)
 
●「おひさまガイド」  
  4月3日(日) 総合 午後4:35~4:45
 

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松本市 食べる

絶好鳥|ランチでお店を探していた方おススメの店|松本市中央

松本市女鳥羽川沿いにある絶好鳥は、店の名前の通り鳥を中心としたお店です。
昼は鳥系以外も楽しめるランチをやっており、夜は鳥をメインにした居酒屋という感じです。

お酒は日本酒と芋焼酎系が揃っている感じです。
個室もあるので予約を入れれば10名ほどの宴会もOKでしょう。

住所:長野県松本市中央2-10-4
電話:0263-33-2977
営業:昼・11時30分~14時30分/夜・17時30分~0時00分 ラストオーダー・23時定休:日曜日
[googlemap lat=”36.23414978120871″ lng=”137.97074496746063″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央2丁目10[/googlemap]

お店はレンガと黄色い珈琲の看板が目印ですね。
絶好鳥という店の看板もあるのですぐ分かります。


正面から見るとこんな感じです。
黒と黄色がさえる感じ!


プレミアムモルツの提灯があるので、ちょっとビールは高めかな。


ランチメニューがお昼には出ています。
最低700円から1200円でランチを楽しめそうです。


営業時間と定休日が書かれていました。
昼は11時30分~14時30分
夜は17時30分~0時00分 ラストオーダーが23時とういことです。
定休は日曜日。


麻に書かれたランチやってます案内もありました。


お店の中は明るく、おしゃれな感じです。
前は洋食屋だったということで、バリバリの焼鳥屋というよりは、こジャレた感じ。
結構年配の方も来店している感じです。


奥から見た店内はこんな感じです。


こちらはコップ、おしぼり、割り箸です、彩と書かれました。
前の店が彩でした?


カウンターに座ると働くスタッフの方を楽しむことができます。


カラフルなお酒が並んでいます、芋梅という芋焼酎を使った梅酒など、色々ありますね。


ちっちゃい神社みたいなのはありませんでしたが、水が奉納されておりました。


寒い冬もヘッチャラですね。暖かい感じの膝かけを発見です。


テーブルセットは日本の基本ツールがありました。
ソース、醤油、七味唐辛子、楊枝です。
灰皿があったので、夜は喫煙かもしれません。


夜に活躍するようなメニューです。


子供用の椅子がありました、1つだけだったので何人を連れてくる場合は座敷でお願いするしかありませんね。


店内用のランチメニューです。
鳥専門店というよりは、洋食屋さんという感じです。


松本名物山賊焼きの定食です。
ガッツリ系でなく、普通の少し多い感じなので安心して食べられます。

トン汁はおかわりがOKなので、トン汁好きにはたまりません!!


さばの味噌煮定食です。


この日は使われていませんでしたが、置くに座敷もありました。
宴会予約はここを使うという感じでしょうか。


トイレ前の手洗いです。お洒落なお皿型をしています。


こちらがトイレ、とても清潔感があり時間が過ぎることを忘れてしまいそうです。
便座の消毒もあり、潔癖症のあなたでも大丈夫です!

絶好鳥というダジャレめいた店名で少し心配をしましたが、かなりいい感じの店でした。今回はランチで行きましたが次回は夜の絶好鳥で絶好調を楽しんでみます。

おススメです。

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松本市 食べる

旬彩 ふきよせ|女鳥羽川沿いの和風創作料理店|松本市中央

長野県松本市にある旬彩ふきよせは、旬の食材を使った創作料理と信州の地酒も楽しめます。

蔵風造りの外観がすぐ目につきます。
店内は、テーブル、カウンター、お座敷、個室(宴会場)とうまくわかれているので、お連れの方に合わせて席を選べます。(ランチタイムは混み合いますので確認を。)

住所:長野県松本市中央2・10・6
電話:0263-88-2881
営業時間:11時30分~14時、17時30分~23時30分
定休日: 月曜
[googlemap lat=”36.234136″ lng=”137.97099″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央2丁目10−6[/googlemap]


幸橋すぐそば。
女鳥羽川の南側に並行して走る裏小路(一方通行です)に面しています。


右手に見える建物です。


外観です。


大きな看板の横、ベランダからチラリと見えるタヌキが気になります。


入口には杉玉が。
オブジェだとしても、美味しい日本酒が期待できそうですね。


昼のメニューが出ています。
ミニ懐石があります。


ドアを開けると、またドアが・・暖簾が掛かっています。
冬の厳しい信州では、こういう二重玄関の風除室のあるお宅もよく見ます。
雪や風の寒さを防ぐだけでなく、ここに物を置いたり、身繕いをしたり便利です。


ここでは日本酒が飾ってありました。


席数は 30席あります。
入ってすぐにテーブル席。カウンタ-席もあるので一人でも入れますね。


テーブル席上には神棚が。


奥の棚には日本酒が並んでいます。
それ用に誂えた感じですね。


壁絵のフクロウはこのお店のシンボルマークのようです。


靴を脱いで、畳へ。
左の閉まっているドアの向うは貸し切りの宴会場になっていました。


そしてお座敷は四人掛けが2テーブル。


客席反対側は衣紋かけがあります。
配膳用の通路でもありますが、とてもゆったりとしたつくりになっていて、お子様連れの家族も大丈夫です。


最初にそば茶が出されました。


お昼のメニューは右側です。
「ミニ会席膳」ミニ懐石膳
いちょう・1,000円
もみじ・1,200円(コーヒー・デザート付)
ふきよせ・1,500円(お刺身、コーヒー、デザート付)
そして各定食があります。


地酒も信州各地のものが置いてありました。


松本産の芋焼酎もあります。


夜のメニュー。お魚系が充実しているようです。


こちらがお店の名前と同じ「ふきよせ」です。
こんな感じで出てきます。運ぶにはかなり重たそうです。


中身は、下段からお刺身。


中段、煮物と揚げ物。


上段はおひたし、焼き物です。


重厚な陶器の器が出た後は、とても軽いです。


こちらは「いちょう」の中身。
お刺身の段がおむすびになっていました。


こちらは天ぷら定食です。


春の野草もはいっています。


金柑、かなり甘めです。


すべてにおすましが付いていて、ごま豆腐がモチモチして美味しかったです。


お箸は朱色の漆器に入れられてます。


使用後は、箸置きに。


食後のコーヒーとデザートです。


コーヒーもプリンも濃厚です。


ハンガーにもフクロウがぶら下がっていました。


中町通り、「蔵シック館」前にある、一番安いコインパーキングへ駐車がおススメです。
この駐車場から30秒ほどです。

昼と夜とで客層も雰囲気も変わるのでしょうが、どの席でもゆったり過ごせるようなつくりになっていておもてなしの心を感じました。

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池田町 食べる

安曇野おやき村|県内の有名どころのおやきが集合|池田町会染滝沢

おやきの種類はさまざまありますが、おやき村は県内のいろいろなおやきが揃うお店です。
この施設を経営している水野建設直営の「臥龍庵」のおやきは、薪のオーブンで焼いてくれます。
また、敷地内には機関車や遮断機があり、子供たちが乗ったり触ったりして遊ぶこともできます。

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安曇野おやき村
【営業時間】 冬期9月~4月 10:00~17:00
        夏季5月~8月 10:00~18:00
【定休日】 年末年始 12月31日・1月1日
【住所】 長野県池田町大字会染滝沢2913-1
【電話】0261-62-7478
【HP】http://www1.ocn.ne.jp/~mizuken/sub5-oyaki/sub5.html

県道51号線沿いの道の駅池田ハーブセンターの近くにあります。
遮断機や機関車が目立つので迷うことはないと思います。

おやきをほおばる子のプレートがあったりします。

JR払い下げの遮断機や警報機

鉄道マニアが喜びそうな入口です。

路線名は「しあわせいっちょく線」

ラベンダーガーデン夢農場にも同じものがありました。
経営者が同じ清水建設(株)だったんですね~。

電気踏切しゃ断機の明細

平成2年製・・・まだ新しいんですね。

ポチっといってみましょう!!

この機関車は1961年製の10トンディーゼル車「DBT113」

木曽谷・王滝森林鉄道で林鉄廃止の74年度まで木材輸送していました。
76年に観光事業の民間会社(大町市温泉開発)に木造客車や木材運搬車、信号機などと一緒に払い下げられ、大町温泉郷に保存展示されていましたが、年月とともに傷みが進み、朽ちるにまかせた状態だったところを、水野建設が経営するおやき村に移設させ、復活したのです。

後ろには丸太が積まれています。

説明書き(クリックで拡大します)

運転席に座って操縦ごっこで遊べます。

客車の中

看板が腰掛けております。

お店はこちら

手前の駐車場側にある建物は休憩コーナー。
売店は奥にあるので、裏へまわります。

薪置き場には薪がいっぱい。

細長い造りの売店内

アイスクリームのケースがずら~っと並んでいます。

中は冷凍おやき

お土産用にいいですね。

冷凍おやきの召しあがり方

冷凍おやきを一番おいしく召し上がって頂くには、電子レンジ・蒸し器・もしくは自然解凍し軽く焦げがつくまで焼いて下さい。
ピザがま等を用意してあります。

長野県内のいろいろなおやきが揃っています。

コーベニヤ

<北信地区 大町市>
豊かな自然の中で採れた野菜を味付けし、焼き上げました。弾力のあるふっくらとした記事は、『天然酵母』を使用し、発酵させました。今までにないおやきの食感が楽しめます。

木曽路屋

<南信地区 飯田市>
人の心と体を癒してくれる商品を提供している木曽路屋さん。見た目とは違った食感の皮は、食べた人にしかわからない『もっちりおやき』。

田中屋製菓所

<安曇野地区 池田町>
信州ならではの『そばおやき』。そば粉を使った皮は、油をひいたフライパンで焼き上げると、外はこんがりと香ばしく、中はふっくらとした食感が楽しめます。

おやきや総本家

<北信地区 長野市>
善光寺周辺の歴史あるおやき。油で揚げたモチモチ系の『門前おやき』。

一茶のおやき

<中信地区 松本市>
柔らかく弾力性のある皮に、地元で採れた野菜、山菜をふんだんに使った『一茶おやき』。伝統ある家庭の味を大切にしています。

松月堂

<中信地区 旧明科町>
具がたっぷり入った薄皮系の『蒸し焼きおやき』。ちょっぴり甘めの味付けなので、オーブンでカリっと焦げ目をつければ、お茶の時間にぴったりです。

小川の庄

<北信地区 小川村>
大自然の中で育った野菜や山菜を使った、いろり焼きの『縄文おやき』。リンゴやチーズかぼちゃなど、新しい感覚の味は、国内だけではなく、海外にも知られています。

臥龍庵

<安曇野地区 池田町>
長野県を流れる犀川と高瀬川に挟まれた中山間地独特の『炭火焼おやき』。昔ながらの製法で、厚い皮の中には、ふるさとの懐かしい味がつまっています。

臥龍庵のおやきはその場で焼いて食べることができます。

臥龍庵おやきの具の説明(1)

臥龍庵おやきの具の説明(2)

一応電子レンジもおいてありましたが、薪のオーブンで焼いてくれるとのこと。

清算を済ませたら隣の休憩コーナーへ

店員さんが薪のオーブンで焼いてくれます。
オーブンで焼くとうまみが増しておいしくいただけるんだとか・・・。

あっという間にアツアツ&カリカリに!!

臥龍庵の野沢菜おやき  (一個260円)

臥龍庵のナスおやき (一個260円)

どちらも濃いめの味付けで生地とのバランスがちょうど良いです。

お茶はセルフで。

本格的な薪ストーブで、あったかいです。

テレビはブラウン管

とってもワイルドなテーブル

機関車を移設させたという新聞記事

信州おやき音頭!?

どんな歌なんでしょう??
ちょっと聞いてみたいですね。

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暮らす 松本市

大橋・鍛冶橋・念来寺橋・清水橋|橋と街並みを巡って|松本市女鳥羽川沿い

松本市街地を南北に分ける女鳥羽川、143号線でもある「大橋」から「鍛冶橋」「念来寺」「清水橋」まで女鳥羽川を遡ってみたいと思います。

橋から小道に入ると、風情ある時代の面影も垣間見られ、ちょっとタイムトリップしたような感じになれます。

印のあるところがスタート地点の大橋です。
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大橋外観。川岸へ下りる階段もあります。


階段には「鎮神社」の由来の案内がありました。
名前の通り、この女鳥羽川の氾濫を防ぐ守護神を祀っているそうです。


大橋の上です。
二車線の広い橋です。


施行は昭和37年3月になってます。


女鳥羽川に沿って続く道を、せせらぎを見ながら歩くのは気持ちがいいです。
が、車と自転車の往来は結構激しいので気をつけて歩きましょう。

左手の鳥居が鎮神社です。

外観です。


由来でなく「由緒」。
説明にもなんだか威厳が漂っています。


石彫りも職人技です。


横から見ると、奥に広そうです。
が、隣の空き地と電信柱が、現代を象徴している感じですね。


立派な屋根瓦。


なんとなく水や波を象徴しているような感じですね。


大橋から143号線を北にのぞみます。
右手、黄色い看板が目立っています。


この看板を右に曲がってみましょう。
京染店でした。ここだけ見ると昭和です。


信州は蔵のある家が多いですが、このお宅の蔵も、窓などとても風情があります。


さらに小道を歩いて行くと、店から竹籠が溢れだしそうなお店がありました。


創業100年にもなる老舗の竹かご屋さんです。


入口の籠細工も素敵です。
ネコヤナギと蓮?


蓮の穴に和布が細工されていてかわいらしいです。


竹籠と鉢植えも合いますね。


溢れだしそうです・・。


蕎麦ざるは信州では需要が多いのでしょうね。


信州でこの茶漉しに出会えるとは思っていませんでした。
竹で濾したお茶はとてもまろいです。


天井にもぶら下がっています。


壁にはもちろんのこと。


いろんな用途のものが置いてあります。
九州の竹と違い、松本産の竹は細いのが特長だそうです。


弁当箱。手作りなのですべて大きさが違います。


旧町名「鍛冶町」の石碑は普通の民家の一角にありました。


こちらが鍛冶橋。


鍛冶橋から北へのびる「はしご横町」に洋館のような建物がありました。


「かわかみ建築設計室」とあります。
昭和初期の建物だそうです。
門構えに、ドア・・凝ってますねえ・・。


窓も飾り窓も、その時代のいろんな職人さんの知恵の結晶なのでしょうね。
現代のようにネットで調べられませんものね・・。


この蔵はナイトクラブのようでした。
中は現代風なのかな?


こちらは念来寺橋。
砂岩工事が行われていました。


橋の名前の由来でもある、旧念来寺の鐘楼が対岸に見えます。
300年前のもので、明治時代は松本のシンボルでした。


そのお隣はカタクラモール。
片倉工業のショッピングセンターで、約50の店舗とかなり広いお客さん用の駐車場があります。


最後が清水橋です。
この橋あたりから川筋がグンと北に曲がります。


古いけどなんだか味のある欄干です。
欄干は低いうえに歩道がないので渡るときは気をつけましょう。


このカーブは石でつくるのは大変だったでしょうね。


川岸にサギが舞い降りてきて、魚を狙ってました。

川のせせらぎはずっと変わらないのでしょうが、橋や、道、人の往来・・時代の変遷はめまぐるしかったでしょうね。
近代と現代が交叉する城下町で、いろんな時代におもいをはせながら、せせらぎに耳を澄ませばどこかホッとするかもしれません。

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暮らす 松本市

鯛萬の井戸|鯛萬小路を抜けて閑静な住宅地にある井戸|松本市大手

お城の東のこの辺りは、商人町であると同時に職人町として物販、飲食、娯楽の中心として発展してきました。
鯛萬の井戸は、割烹料亭「鯛萬」があったことから呼ばれるようになりました。

平成15年に小公園として整備しされ、たくさんの人が、ペットボトルを持って水汲みに来ています。

住所:長野県松本市大手5-6
[googlemap lat=”36.236397″ lng=”137.975786″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手5丁目6[/googlemap]


女鳥羽川にかかる鍛冶橋からのびる「はしご横町」を北へ進むと井戸入口の看板が右手にあります。
手前のお店、居酒屋さんでしょうか。
戸口が低く面白いですね。


名店街横町の案内の下をくぐります。


鯛萬小路とも呼ばれていますが、小路という言葉がぴったり。
なんだかわくわくします。夜はまた風情が変わるのでしょうね。


横町を抜けると石畳みの閑静な住宅地にでます。


ありました!


入れ替わり立ち替わり多くの方が汲みに来られていました。


ペットボトルがズラリ。


汲み方もさまざま・・。
発布スチロールにそのまま汲む方もいました。


たくさんの人が訪れても、あふれるように水はこんこんと湧いています。


「必ずお持ち帰りください」の木の看板の下に「持ち帰らないでください」の注意書き。
水は戻さなくていいですが、ひしゃくは戻してくださいね、ってことでしょうね。


あふれた水は隣へ移り・・


さらに流れて・・・


池へゆきます。その先には・・


鯉がいました。
かなり大きいです。


手押しのポンプもありました。
夏場は現役で使われているようです。


軒下に大きなベンチ。
たぶん寝転べます。人がいなければ!


立派な石碑もありました。


春は日向ぼっこにぴったりのベンチ。

きれいに整備された公園は近くの方の安らぎの場であるだけでなく、生活に欠かせない水場でもあるのでしょうね。
近くの飲食店もここのお水で美味しい料理をつくって来たのでしょうね。

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暮らす 松本市

東門の井戸|下町会館にある御影石で作られた井戸|松本市上土通り

松本市上土の下町会館にある、御影石で作られた井戸です。地下30mから汲み上げています。

ここはその昔、松本城の東門があり、町民や住民はここから城内に入ったそうです。最大の馬出しもあったとか・・。
そう聞いて佇んでみると確かにこの辺りは 独特の雰囲気があります。

住所:長野県松本市大手上土通り
[googlemap lat=”36.23616072084358″ lng=”137.97269225120544″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手[/googlemap]


東門の井戸にある現在地の地図で場所がよくわかります。


ここは辰巳の庭。立て看板と、ししおどし風の竹口から井戸水が出ています。

左手一方通行標識の所を曲がり、外堀小路を通って東門の井戸へ行ってみましょう。


アスファルトでなく石畳のようになっています。


よく見えませんが水路のようです。
外堀の跡なのでしょうか。


水に従がってつくられたのがわかります。


とても風情のあるクリーニング店や老舗のお蕎麦屋さんなど昭和を感じる通りです。


通りを出て振り返るとアーケードがありました。


アーケードを出ると、これまた風情ある建物は、信州で愛読者の多い信濃毎日新聞社。地元では「信毎」と言われています。


ここは上土通り。看板に地図もあります。


この蔵は何屋さん?・・と思いきや「エステ」でした。


これは明治に創業した松本の老舗ホテル、「花月」の喫茶店の屋根。
すべて松本民芸家具で統一されていることで知られています。
普段は人力車も置かれていて、時代をタイムスリップした感じになります。


「花月」の隣「下町会館」に東門の井戸はあります。
「上土町・下町会館」の石碑の下の御影石が見えるでしょうか。


御影石の排水口から勢いよく水が流れ出していました。


注意書き!「飲用にはご注意ください」とあります。
(・・私は大丈夫でしたが・・)


馬出跡の解説が松本城の図とともににありました。


井戸のそばにはベンチがあります。


そのそばにも木のまわりにベンチ。


大正時代の雰囲気を残す下町会館。
先程のベンチの木はこんなに高いのです。
夏は日陰になるのかな?


下町会館が面している通りには当時のままの建物がたくさんありました。
白い建物は写真館でした。


その写真館前の道路挟んで反対側。
通り過ぎそうになりましたが、神社がありました。


三峯神社です。


柊も石の階段もきれいに手入れされています。
地元の方に大切にされているのでしょう。


神社を横から見るとこんな感じ。
いつの間にか、駐車場になってしまったのでしょう。

水を巡りながら松本の城下街を歩いていると、明治~昭和、そして平成の現代そのものへの移り変わりを感じます。
疲れたら美味しいお水を飲んで、ベンチで一休みしながら、水と歴史を味わう散歩もお勧めです。

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暮らす 松本市

辰巳の井戸|辰巳御殿跡にある井戸水|松本市大手

井戸の場所案内には「辰巳の御庭」とありました。
江戸時代に松本城の辰巳門と城主の辰巳御殿があった場所です。

平成6年に井戸も整備され、ベンチのある広場になっています。
飲料はできませんが、水の音色を聴いたり、ただその流れを見ているだけでも心癒される感じです。

住所:長野県松本市大手4-80-6
[googlemap lat=”36.23558″ lng=”137.97299″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目[/googlemap]


「大名町通り」と「上土通り」の真ん中くらいに辰巳の庭公園はあります。
自転車が停まっているところです。


「自然のままの地下水で飲用注意」と書いてあります・・・

知らずにガブガブ飲んでしまいました・・・


車の入れないゆったりとしたスペースに木のベンチや、生き物の形をした石のベンチがあります。


こちらが井戸水です。


とうとうと流れていきます。


ここからも湧きだし、水路に注がれていきます。


御殿の後に今は素敵な外観のバーや居酒屋、お店が並んでいました。


御殿跡の石碑だけが建っています。


排水は女鳥羽川へ集められていくのでしょうか。

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そば屋レポート 松本市 食べる

そば処 白山|十割そばを安く美味しく沢山味わえる|松本市寿

長野県松本市寿にある、そば処 白山は、十割そばを安く美味しく沢山味わえる、素朴な山小屋風なお店です。
十割そばのそばそばの味と香り、確かにパサパサ感はありますが、「そばを食べた」と満足できるそば。

通常と違って始めから分量で注文できるのも良いですし、モンゴル岩塩水でそばを楽しむこともできます。

住所:長野県松本市寿豊丘532
電話:0263-57-6267
営業:11:00~14:00、17:00~20:00
定休:月曜夜のみ定休
[googlemap lat=”36.181835″ lng=”137.981991″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市寿豊丘532[/googlemap]

中山から寿小学校方面に下って、白川交差点を過ぎると右側に看板と「営業中」の案内があります


お店の「そば処 白山」の文字が目立っています


そば屋というよりは「食事処」です


お店の前と南にかなり広い駐車場があります


山小屋風の木のテーブルと木の椅子


「手打ちそば十割道場」の看板が掲げてありました


ひのきの一枚板のテーブル


「早くて美味しい盛よく安い自家製粉の手打ちそば」、二八そばは機械打ちで、一九そばと十割そばは手打ちとのこと


盛そばが十割そば、一九そば、二八そばに分かれていて、それぞれが量売りで、100gから500gまで注文できます


クマザサそば盛800円もあります


温かい「しめじそば」1100円、かき揚げも入っていました


十割盛そば200g 1,300円


そばつゆ


塩分の濃いモンゴル岩塩水で味わうと味(甘み)がわかります


200gは結構量があります


十割の欠点かもしれませんが、少々パサパサ感はあります


丸湯桶のそば湯

そばの好みは多々ありますが、十割そばのそばらしい味を安くお腹一杯堪能できるお店。
何でも屋の食堂の雰囲気ですが、気軽に美味しいそばを楽しめ、ファンも多いお店です。

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松本市 買う

女鳥羽の泉・善哉酒造|名水とその仕込み水で醸しだされる銘酒|松本市大手

創業80年の善哉酒造では、敷地内に地下30メートルから自墳している湧き水を「女鳥羽の泉」と名付け、仕込み水として活かしてきたそうです。

松本には昔は数多くの蔵元があったそうですが、今は市街地に残る唯一の蔵元となってしまいました。
名水と厳選された酒米、杜氏と蔵人の伝統の技術。信州の自然と歴史に育まれた松本の銘酒です。

[googlemap lat=”36.235669″ lng=”137.976331″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手5丁目4−24[/googlemap]
住所:長野県松本市大手5-4-24
電話:0263-32-9054


昭和の佇まいをのこす路地を歩いて行きます。
蔵がナイトクラブに改装されていたり、写真のような金網屋さんなど職人さんのお店、散歩しているだけでも楽しめます。


水場らしきものを、発見と思いきやその手前に大きな杉玉が!
看板を見て納得。
ここは湧き水のある酒蔵なのでした。


酒造所とお店の真ん中に泉が湧いています。


静かにこんこんと湧いていました。


女鳥羽川からよく見える美ヶ原を源とする湧水です。


自由に水が汲めます。
ひしゃくもたくさん用意されています。


平成の名水百選に認定されたそうです。
善哉醸造用水と彫られています。


神棚も石です。


名水の上にぶら下がっていたのは甘酒の案内。


解説も付いてます。


横から見ると名水の上の棚を木の枝が覆っています。
夏は木陰を作ってくれるのでしょうか。


杉玉ももう一度アップで見てみましょう。
緑の杉玉は新酒ができたお知らせ。
枯れてくると、新酒の熟成具合を物語るといわれています。


善哉酒造さんの玄関です。


店内入ると酒屋さんでありながら懐かしい感じのあたたかい空間です。


免許店の札にも年季がはいっています。


先程の案内の甘酒を試飲させてくれました。まろやか!


こちらでつくっているお酒です。


一押しはやはりその名の通り「女鳥羽の泉」だそうです。


こんなに大きな陶器の樽もお酒屋さんならではですね。


陶器のとっくりも大きいです。


贈答用だけでなく、自家用など一升瓶もいろいろあります。


ワンカップもあります。


贈答用にも。


生酒も冷えてます。


数々の賞状が飾られています。
金賞をとることも多いようですが「それで値段を変える店主ではない」と奥さまの口ぶりにも職人気質と誇りを感じます。


とても素敵なお雛様が飾ってありました。
信州では4月に桃の節句を行います。


店内入ってすぐのテーブルは地元の方の社交場になっているようです。


ふと玄関マットに物影が・・


ミソサザイです。
とても人懐っこいのは、美味しい水のせいだけでなく、奥さまが、お米を餌にあげていたからでした。
ちなみにパンは食べないそうです。


入口の観葉植物も生き生きしているのはお水のお陰もあるのでしょうか。


「せっかくなので」と、いうことで、試飲がどんどん増えていきます。


右から酒袋で絞った大吟醸酒。
その隣、それを機械で絞った大吟醸酒。
さらにその隣は、限定25本の貴重品です。
酒袋の一番搾り・・といっても、袋からぽたぽたと落ちてくるものだけを集めたというのですから。
歩き、自転車の人には売ってくれません。揺られて発泡すると大変なことになりますから。


一番左は無濾過の純米吟醸生原酒。
山案内人のリクエストで製品化したというだけあって、濃厚です。
お隣は左に比べると飲みやすい感じないなってます。


まだ現役でしょうか。


「早朝絞り」は1年に3回のみ。
予約が必要なようです。

湧き水を飲みに行ったつもりが、湧き水の加工物を頂くこととなりました。
初めて訪れたお店でしたが、地元の方、遠方常連の方、飲める方、全く飲めないけどよく来るという方・・。
あっという間にお水を介して社交場になっているのはおかみさんの明るいお人柄なのでしょう。

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ラーメン屋レポート 安曇野市 食べる

トリデン(鳥傳)|お肉屋さんが経営するラーメン屋|安曇野市豊科

元々はお肉屋さんで副業でラーメン屋をはじめたら、ラーメン屋の方が本業になってしまったんじゃないか?・・・と言われるほどの豊科で超人気のラーメン屋さん。
お肉屋さんなので、スープに使われる鳥ガラやチャーシュー、ワンタンはどれもピカイチ。
麺の硬さや、スープの濃さをかなり細かく注文できるのもうれしいところ。
子供からご高齢の方まで年代も幅広く、お店はいつも満席のことが多いです。

[googlemap lat=”36.29867198543133″ lng=”137.90539026260376″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.298672,137.90539[/googlemap]
【営業時間】11:45~2:00、18:00~スープ終了(9:00頃)
【定休日】日曜日
【電話】0263-72-2157
【住所】安曇野市豊科成相4319

国道142号線を成相交差点より北へ少し行ったところにあります。
一応、豊科のメインストリートです。。。

左側がお肉屋さん、右側がラーメン屋さんです。

駐車場は店舗前に2台、脇の駐車場に3台くらい。

冷凍車の前にも駐車可能!

混んでいる時は裏口から入るという手もあります。
トリデンを通過し豊科総合支所(旧豊科役場)のある通りへ右折、
アズミノビルディングの脇にある細い道へ右折。

裏の駐車場

裏口はといいますと・・・普通のお宅の玄関です。

家の中を通過してお店に行けるのです。

営業中の札が目印です。

今回は普通に表から入ります。

営業時間は、11:45~2:00、18:00~スープ終了(9:00頃)
定休日は日曜日

混むだろうと思い、オープン直前に入店してみました。

カウンター席12席?とテーブル席1つのコンパクトなお店。
あっというまに満席になり、行列も・・・。

子供用のイスもあるので子連れでも安心。

上着をかけるハンガーは窓辺に。

いかにも長野県って感じの写真

コーナーも有効活用してますね。

メニュー表

スープの濃さと麺の茹で具合が選べます。

超粉おとし、ウルトラCだったらどんなお味になるのでしょう??
いつかチャレンジしてみたいですね。

メニュー裏

テーブルセット

子供用のお茶碗とフォーク

チャーシューメン 900円

ワンタンメン 800円

トリデンラーメン 800円

トリデンラーメンは、チャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、ネギと、トッピングがすごくボリューミーでお得な感じです。

スープは鶏ガラ、豚ガラベースのダブルスープ。
かなり鶏が強い感じで、おいしいダシがよくでてます。

写真は「ウルトラこてこて」。

麺は細いちぢれ麺。

チャーシュー

文句なしにおいしいです。さすがお肉屋さんっ!!

ワンタン

トリデンラーメンとワンタンメンに入ってます。
プルプルっとしてておいしい♪

メンマ

味玉

味玉ラーメンとトリデンラーメンに入ってます。

替え玉 150円

刻んだチャーシューとネギがついてます。

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松本市 買う

百々屋|女鳥羽川沿いにある縫物・手作り帽子・糸紡ぎのお店|松本市大手

松本市にある百々屋は、手作りジャムのお店「シェ・モモ」の二階にあります。

絹、麻、綿、竹など珍しい糸を取り扱っているだけでなく、朝日村で栽培した和綿から糸を紡いだり、羊の毛を紡ぐワークショップも行っています。
お直し、リフォームだけでなく、帽子やシャツ、ワンピースなどもオーダーできます。

住所:長野県松本市大手4-4-16
電話:0263-32-2968
営業時間:10:00~17:00
定休:水・第3木曜
[googlemap lat=”36.2348″ lng=”137.973115″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目4−16[/googlemap]

中町通り、蔵シック館前にある、一番安いコインパーキングへ駐車がおススメです。
この駐車場から1分ほどです。


入口は、ジャム職人の息子さんのお店「シェモモ」と同じです。
が、白い木の扉には「百々屋・御用の方はチャイムを」とあります。


店内を通り抜けて突きあたりの階段から2階に上がります。


階段に案内がかいてあります。


風情ある階段のところどころで、貝がオブジェに。


二階、布の向うがお店兼アトリエです。


店主は作業中でした。


帽子に飾りがつくところです。


作業台の足踏みミシン。


針台も大きくて使いやすそうです。


朝日村で栽培している和綿。
ここから糸が紡がれます。


少し実演してくださいました。


スピンドルが駒のようです。


作業机の足元には足元ヒーターが・・。
ずっと座り仕事では足元が冷えるのでこれは良さそうですね。


綿がスピンドルで糸になゆくのがわかります。


こちらはここで取り扱っている各種糸です。


店主オーダーメイドのシャツ


タックもかなり凝っていて、着心地ともに絶品です。
ハレの日用に、店主と相談しながら自分だけのシャツをつくってもらうのも、一生の記念になるかもしれません。


木工職人のご主人が制作した椅子です。


一番手前が先程飾りをつけていた帽子です。


世界に一つの個性的な帽子でオシャレの幅も広がりそうです。


店内から見える女鳥羽川の流れ。
冬の雪景色はことに美しいそうです。


階段途中に竹で編まれた靴がありました。
下を向いているのは・・


唄の中に出てきそうなお人形さんでした。


百々屋さんでは「糸の会」を主催しワークショップを行っています。
「春は羊の毛刈り、夏と秋は綿畑、冬は糸紡ぎ」とあります。


縫い物などの基本料金表です。

普段当たり前のように着ている衣類ですが、綿から糸が紡がれ、それが織られて、一枚の布になり、そこからデザインされて形になっていく工程を考えると、気の遠くンあるような手仕事の連続です。
その凄さと素晴らしさも体験できる素敵なお店です。

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松本市 買う 食べる

シェ・モモ|女鳥羽川沿いにある手づくりジャムの専門店|松本市大手

シェモモの名前は「モモの家」という意味のフランス語だそうです。

旬のフルーツを活かしてつくる職人のジャムは「果物」や「ジャム」の概念を変えるかもしれません。
店内ではジャムの販売だけでなく、ジャムを引き立たせるスコーンやコーヒー、紅茶を味わうこともできます。

住所:長野県松本市大手4-4-16
電話:0263-32-2968
営業時間:9:00~18:00
定休日:水・第3木曜
[googlemap lat=”36.2348″ lng=”137.973115″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目4−16[/googlemap]

中町通り、蔵シック館前にある、一番安いコインパーキングへ駐車がおススメです。
この駐車場から1分ほどです。


女鳥羽川沿いを下流へ歩いて行くと、一ツ橋の橋のたもとから、左手にお店が見えます。
自転車が停まっているところです。


お店の外観です。
「chez」は家。「momo」の家。
「confiturier」はジャム職人という意味のようです。


石の看板も可愛らしいです。


入口には店主の季節のあいさつが黒板にありました。
現在の旬のジャムのこともわかります。


たらいにポタポタ落ちる水も、なんだかヨーロッパの森の中の村みたいです。


入口窓からジャムを煮込んでいるのが見えます。


玄関の暖簾も布の柔らかさがお店の雰囲気をかもしだしてます。


この布は、こちらの店主のお母様が2階で営まれている「百々屋」さんにあります。
入口は同じです。


店内はこんな感じ。
カウンター3席、テーブル2席。
小さいけどあたたかい雰囲気です。


テーブル類などすべて店主のお父様が制作。


大きな銅鍋に入ったジャムがに詰められていきます。


ちょうど完成。


ここがお店の看板、ジャムコーナーです。
店主定番お勧めは、「いちご・カシス・シナモン」「甘夏・チリ」など。


こちらは「キウイとショウガ」


こちらは「バナナ・オレンジ・くるみ」
ジャムのパッケージもかわいいのです。
贈答にも喜ばれます。


大瓶・小瓶と2種類あります。
中身は季節で変わります。
添加物は使われていません。


飲み物メニュー
テイクアウトのメニューもあります。


モーニングセット(9時~11時)もあります。


紅茶のスコーンセットはこんな感じで出てきます。


ティーポットを覚まさないようにつくられたティーコージ-は、もちろんお母様の手づくり。


こちらが、キウイとショウガ、素材がそのまま生かされています。


バナナにくるみとオレンジが入ることで、甘すぎず、ほんのりした酸味、そして胡桃の食感。絶妙です。


こちらはコーヒーのセット。
コーヒーもジャムの香りが消えないよう、浅煎りで深みのある豆を使用しておられます。


ひざかけも用意されていて店主の心遣いを感じます。


厨房は奥ですが、店内のキッチンはこんな感じです。


壁には素敵な帽子も飾られています。


これもお母様の手作り。
もともとこの1階でお店をされていましたが、2010年、2階へ引っ越し。
ここに「momo」がオープンしました。


階段下もちょっとした物販コーナーになっています。


アジア雑貨が置いてありました。


棚の上には低音がよく響くというアンプがありました。
形もオシャレ。


その隣のリスは南米のお土産とか。


パンダが箱から出ようとしてます・・。
左奥の透明な棒はスピーカーです。


店内奥の洗面所。


排水溝もお皿みたいになっていてかっこいいです。


トイレのドア。
明かり窓に見えるのは・・・


なんとジャムの瓶。
中にカモメも飛んでいます。


トイレの中の手洗い場も思わずクスッと笑みがこぼれます。


かわいらしい布絵も貼ってありました。

取材中も、若い女性や、赤ちゃんを連れた母子孫3代など、店内にお客さんが入れ替わりおられました。
美味しいジャムとお店の雰囲気にみな心地よさそうでした。
女鳥羽川の散歩がてら訪れるのもいいかもしれません。

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暮らす 松本市

千鹿頭神社|御柱大祭の行われる展望台のある神社|松本市神田

松本市里山辺地区の千鹿頭山の上にある神社です。

この地区の産土神ですが、諏訪信仰のその社名が示す通り、御頭祭に供される鹿を用意する、狩猟の神を祀る神社であったと言われています。

現在も、 諏訪大社と同じく、神木を建てる御柱大祭が行なわれています。
とても静かで見晴らしもよく、地元の方々の散策コース、またはデートスポットにもなっているようです。

住所:松本市神田1丁目
[googlemap lat=”36.22138″ lng=”137.988308″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市神田[/googlemap]

千鹿頭神社のある神田地区は、近世のはじめまで松本藩領でしたが、元和4年(1618)からはこの神社のある千鹿頭山の尾根から南側が高島藩領、北が松本藩領となり、尾根が両藩領の境となったそうです。
そこで、それまでは一社であった社殿が現在のように、藩境に各藩ごとの二つの本殿を並立することになったといわれています。


こんもりした山に近づいてくると、火の用心の旗が目印の防火水槽があります。
山を挟んで、右にも左にも鳥居があり、どちらからでも頂上の本殿へ行けます。
今回は高い棒が2本立っている方へ廻ってみましょう。


朱色の鳥居と駐車場が見えます。


目が覚めるような鮮やかさです。
新緑の頃は映えるでしょうね。


立派な彫細工の中に名前がはいっています。


右手には 灌漑用の千鹿頭池があります。
カモがのどかに泳いでます。
池の周りの散策コースもあります。


彼岸桜でしょうか。ひっそり咲いていました。


神社の祭事は木に書いてありました。


ここから少しずつ上り坂になっていきます。


案内版を見ると、鉢伏山の尾根に続いているようです。


御柱祭の様子です。
卯年と酉年におこなわれるようです。


山全体が松に囲まれている感じです。
ツツジも名所だそうです。


坂が始まる手前にトイレと社務所がありました。


ここから、頂上まで、少し急ですが5~6分くらいです。


千鹿頭池を見降ろしながら上がっていきます。


斜面には松ぼっくりがたくさんおちています。
松ぼっくりのそばには、芽を出した幼木が。


こんな大樹になるまでどのくらいの年月が経ったのでしょうか。


斜面も上のほうは、幹がねじれています。
意外に風が強い場所なのでしょうか。


下を見下ろせば、池の蕎麦の休憩所のようです。


標識があります。
展望台を目指しましょう。


左は社務所、右は拝殿の一つのようです。


神社創建の歴史が解説してあります。


水飲み場?手洗い場?凍ってました。


拝殿です。
奥にもあります。


手前の拝殿と奥の拝殿は、屋根一つとって見ても全く違います。
造られた時期だけでなく、高島藩領と松本藩領の匠の技も違ったのでしょう。
拝殿も各藩、前後に、二つある、極めて特異な形態だそうです。
いろんな人間ドラマがあったことでしょうね。


奥の拝殿の屋根は、苔生して風情があります。


拝殿前に、トイレもあります。


隣は社務所です。


こちらがそれぞれの藩の本殿。
真ん中に立っているのは、御柱でなく、電柱です。


狛犬、笑ってませんか?


こちらも、かなりキュートなんですが・・。


本殿の形式は、一間社流造(いっけんしゃながれづくり)というそうです。


本殿の横にひっそり「女社」がありました。


本殿も似ているようで、まったく違い、左の本殿には屋根にこんな彫り物もありました。


本殿と本殿の間が、領地の境界線だったのでしょうか。


何だろう?
御柱を建てる穴でした。


下にはリンゴ園や田畑など、のどかな風景がひろがっています。


頂上に白樺が2本だけありました。
植えられたのでしょうか。


二つの本殿を裏から見るとこんな感じです。


標識のあったところまで戻り、反対側へ登ってみます。


こちらの頂上にも神殿らしきものが見えてきました。


神様なので後ろから1枚。


東屋もあります。


松も向こうに松本の市街地と北アルプスが望めます。


雲の切れ間には稜線が顔を出していました。


三角点もありました。


頂上から、先ほどの拝殿。
こうしてみるとかなりの勾配です。


標識まで戻り、今度は、アスファルトの坂を下りて、来た道とは反対の鳥居に出たいと思います。


一気に下れます。朱色の鳥居とは対照的な鳥居が見えてきました。


入口には御柱の、のろしがありました。


古い御柱でしょうか。


遠くから見た千鹿頭神社です。
松林の中にあるのがはっきりわかります。

小高い丘のような山の中には、散歩されている方、お参りの方、孫を連れたお年寄りもいました。
まわりの畔道からも山々や空が望めて、静かでのんびりした空気の中で、リフレッシュできました。
御柱の時期は空気が一変するのでしょうね。

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松本市 食べる

サミー食堂|サミーカレーが専門店からガッツリ食堂へ|松本市島立

松本市インター近くのサミーカレーが改装して、サミー食堂へ変身してました。
現在は閉店してしまっているお店です。

カレーの専門店としてオープンをしましたが、ココイチも近くにあり専門店では難しかったのでしょうか。サミーカレー時代はこちらからご覧ください。

食堂になったとういこともあり、サミー食堂へ行ってみました。

住所:長野県松本市島立861
[googlemap lat=”36.23142265241546″ lng=”137.94496893882751″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.231423,137.944969[/googlemap]

サミーカレーの看板の上に、サミー食堂という看板が付けられています。
看板の一部にはサミーカレーの名前が残ってますね・・・


入口のドアは変わってませんね。工事現場系の灰皿がありました。


サミーカレー時代と違い、セルフ形式では無いらしいです。
席に着くと、注文をとりに来てくれます。


サラリーマンの味方、漫画が取り揃えられています。


カウンター席


小上がりの席です、全部で3席がありました。


こちらはボックス席です、大人4人OKです。


各ボックスの壁も高いので、それなりに内緒話ができますね。


こちらは普通のテーブル席。


テーブルには、ティッシュ、楊枝、ソース、醤油、塩がありました。
サミーカレー時代は家庭用のものがそのまま置いてありましたが、変わりましたね。


水のコップです、サミーカレー時代と同じです。


カレーは相変わらず揃ってます。


意外と本格的な鉄板焼きがあります。


こちらは定食。


大盛り系です、15分以内完食で無料というチャンレンジものもあります。
大食いの人は無料になります!ぜひお試しを。


つまみ系と飲み物です。


鉄板系のチキンの鉄板焼きカリーです、かなりカレーが入っているのでカレーを注文した気分です。


野菜が入っており、食堂というよりファミレスって感じです。


パスタの麺を使い、焼きそば風になっています。これがインディアンということかな?


ハンバーグの鉄板焼きカリーです、ご飯がかなりの量ですね。


こちらのハンバーグはとりあえずデカイです。またカレーもたくさんあるので、小食の人なら2人で分けて食べれると思います。


こちらはしょうが焼き定食。

なぜサミーカレーが突然、食堂へ変身したのかは分かりませんが、ガッツリ食べたい人はおススメです。
今回はオープンしたばかりということもあり、ランチタイムはかなり込んでおり時間がかかりました。少し余裕を持って行った方がいいと思います。

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暮らす 松本市 観る

見晴橋|薄川にかかる北アルプスと美ヶ原が見える橋|松本市あがた

松本市にある見晴橋(みはらしばし)の架かる、薄川(すすきがわ)は、美ケ原高原に連なる三峯山を源流とし、最終的には信濃川となり、日本海へ流れ出る川です。
見晴橋からは、上流に美ケ原、下流には北アルプスの山々を眺めることができます。

1996年には、ドラマ「白線流し」の白線を流すシーンなどで登場しました。
2011年公開映画「岳」でもロケ地として使われました。
近所の方々の散策コースとしてだけでなく、他県からロケ地巡りに来る方も多い景勝地です。

長野県松本市縣3丁目
[googlemap lat=”36.2280733787932″ lng=”137.98828125″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市[/googlemap]


薄川沿いで畑を耕している方もおられます。
車が通っている橋は筑摩橋です。


目指す見晴橋が見えてきました。
川岸で練習しているのは松商高校の野球部員達です。


見晴橋は車は通れません。
歩行者と自転車のみなので、ゆったり風景を楽しみながら渡れます。


橋の入口。右の道祖神に薄川。


左の道祖神に見晴橋と彫ってあります。
それぞれ表情も違います。


川から吹き上げる風は冷たいので凍結しやすいのでしょうか。


長い橋にはベンチ付きの踊り場が二か所、左右にそれぞれ、計4か所あります。
「岳」ではここで、ヒロイン長澤まさみが上司に励まされる場面が撮影されました。


まずは、一か所目の踊り場から、右手、下流のほうを望んでみましょう。


右手の校舎は松商学園。
先ほどの野球部員たちが、グラウンドに戻っていきます。


3月末の川の流れは、雪解け水も含むのでしょうか。
結構早いです。


二か所目の踊り場です。


再び、下流側。
案内版が出ています。


北アルプス展望版です。


この案内に描かれている岳・・


雲がかかってますが、実際はこんな感じです。
左の白いのが「常念岳」、右端、白く下がっているのが「燕岳」稜線です。


橋を渡ると、アルピコ自動車学校にでます。


では、教習所を背に橋を戻ってみましょう。


今度は上流側を望みます。


二つ目の踊り場には、電燈と案内板がありました。


こちらは美ヶ原高原の展望版です。
源流に思いをはせながらベンチから眺めるのもいいですね。


ゴルフの打ちっぱなし場の向うの王ガ頭をアップで撮ってみました。


薄川岸には階段やスロープで降りられる場所がたくさんあり、「緑地」の看板が出ています。


早春の「緑地」と見晴橋です。


夏は川遊びも楽しそうですね。


生い茂った草を焼いて刈ったあとでしょうか。


透明できらきらしています。


木の燃えカスがあったので、のせてみました。
日蔭の水流の弱いところでは川も薄く凍っています。

散歩やジョギングをしている人が多数いました。
四季折々の表情があり、地元の人に親しまれている場所の一つなのでしょう。
川沿いに植えられた桜並木も春には見晴橋からの表情を一変させることでしょう。

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松本市 食べる

じゅげむ|縄手通りにある自然食品とうどん定食のお店|松本市大手

長野県松本市の縄手通りの女鳥羽川沿いにある、どこかなつかしくてあたたかい・・ホッとする小さなお店です。

乾物のうどんをメインにした定食や、玄米や雑穀のおにぎり、カレー、サータ-アンダギー(沖縄のおやつ)など店主手作りのものが心身元気にしてくれます。
松本中心部で自然食品を購入できるお店の一つでもあります。

住所:長野県松本市大手4丁目縄手通り
電話:0263-33-2344
営業時間:10:30~19:00(火・水休み)
[googlemap lat=”36.234304470709226″ lng=”137.97300338745117″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目[/googlemap]


外観です。


入口には、店主の娘さんが焼いた天然酵母のパンや、店主手作りのジャムがあります。


手作り石鹸やアレッポの石鹸も。


番茶や麩など日常品も外に出してあります。


今日の定食の見本はこちら。
ときどき、店主がこの縄手通りを、出前で運んでる姿を見かけます。


外から見えるメニュー一覧。
手書きがいいですよね!


小さな店内の奥は乾物がぎっしり。


テーブルには身を寄せ合って6名座れます。


カウンターに2席。
いつも汗とたくさんかきながら女店主がお仕事されてます。


豆類も5種類あります。


「かえる」がシンボルの縄手通り。
店内にもたくさんカエルグッズがあります。


窓から女鳥羽川が見えます。


窓辺にカエルは似合いますね。
カリンバもいい感じです。


女鳥羽川とカエルの蚊取り線香・・。


ここにもカエルが・・。
おもしによさそうですね。


冷蔵庫の中にも商品があります。


メニューです。


扇風機に時代を感じます。


黒電話にも。


クッキーも素朴で美味しいです。
おにぎりは持ち帰りもできます。


天ぷらうどんの具材ですが、単品もOKです。


新聞や雑誌もあります。


良心的で安心な金額です。


出入口にもカエルが・・


ここにも・・


上にも・・


こんなところにも・・


刺さってます。


付いてます。


飛び出してます。


女鳥羽川の反対岸からみた「じゅげむ」。
真ん中です。

天気のいい日は、おにぎりやおやつをテイクアウトして、川岸で食べてもいいですね。
縄手通りには他にも「カエル」グッズがたくさん見つかります。
カエル探しの散歩も楽しいかもしれません。

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ロケ地 暮らす 松本市 神様のカルテ 観る

千歳橋・中の橋・一ツ橋|街の景観を創る女鳥羽川の橋|松本市

松本の繁華街を南北に二分する女鳥羽川。
川を挟んで、縄手通りと中町通りを繋ぐ、「千歳橋」「幸橋」「中の橋」「一つ橋」

女鳥羽側に架かる、幸橋を訪ねました。
今回は幸橋を外して、千歳橋、中の橋、一ツ橋を巡ってみたいと思います。

千歳橋

長野県松本市大手に千歳橋があります。
[googlemap lat=”36.23425254699493″ lng=”137.96926975250244″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”][googlemap lat=”36.23420062324615″ lng=”137.96931266784668″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央2丁目4−3 大徳ビル 1F[/googlemap]


千歳橋のたもとにある橋の案内図です。
現在地、千歳橋から、美ヶ原方面へ橋を巡ってみます。


千歳橋(せんさいばし)の標識です。
今は、車も通る大きな橋ですが、 江戸時代には木造で大手橋と呼ばれていました。
明治9年に、松本城大手門の石材を使って石橋が架けられ、昭和39年に現在の橋に架け替えられました。


千歳橋の上です。


欄干から見える風景です。
遠くに雪を乗せた王ガ頭もみえます。


千歳橋から見える幸橋です。


アップにすると、手前が幸橋、奥の赤い手すりの太鼓橋が中の橋です。


信号にも表示されてます。


橋のたもとは広いスペースになっていて、時計台もあります。


時計台には東西南北の風景が影絵のようで美しいです。


三才山峠に源がある、女鳥羽川の由来は「女堂田(めとうだ)川」だったとか。


街灯はとても風情があります。
灯がともるとなおさらでしょうね。


水飲み場もあります。


電柱周りの柵もレトロなかんじです。

幸橋

幸橋はその1で訪ねましたので、今回はとばして、その向うの中の橋です。

工事中で軽トラックが真ん中に停まってます。
かなりの傾斜なので真ん中なのでしょう。


中の橋標識。


中の橋から幸橋を望んでます。


橋の真ん中ある街案内です。


女鳥羽川にはたくさんの野鳥が生息しています。
川をゆったり泳ぐ姿を見ていると、心癒されます。


中の橋の全景です。中央部が少し盛り上がっているのがわかるでしょうか。
手前の階段からは、川岸に下りることができます。


橋周辺の歩道はかなり広くとってあります。
自転車も通れるようにでしょうか。


中の橋は「白線流し」の ”旅立ちの詩”と“二十五歳”で、ロケにも使われました。
日米合作映画の「ジェニファー」でも、この橋の上のシーンが登場します。

一ツ橋


千歳橋が小規模になった感じで風情があります。


街灯の扉もしっかりとしたつくりで、当時の職人さんの心意気を感じます。


一ツ橋から、松本駅方面に向かい、中の橋を望んでみました。


少しアップです。


一ツ橋の歩道も広いです。


踊り場もあります。
たぶん、ホントに踊れます。


踊り場から、大橋を望みます。


橋のたもとはちょっとした広場のようになっています。


一ツ橋からの、周辺の街案内図です。


戦災から逃れた松本は、昔の街並みが多く残っており、城下町時代の小路が残されて、当時を伺い知るこもとできます。
一ツ橋から伸びる、一ツ橋小路もその一つで、石碑が立っていました。

次回はさらに上流、大橋から先の橋を女鳥羽川に沿ってまた巡ってみたいと思います。

カテゴリー
松本市 観る

さいわいばし|映画ドラマ撮影に多様される女鳥羽川にかかる橋|松本市大手

松本市にある幸橋(さいわいばし)は、女鳥羽川にかかる橋の一つで、四柱神社と中町通りをつなぎます。

2011年公開の映画「岳」と「神様のカルテ」のロケもこの橋を使って撮影されました。
松本の繁華街を南北に二分する女鳥羽川。
川を挟んで、縄手通りと中町通りを繋ぐのが、「千歳橋」「幸橋」「中の橋」「一つ橋」。

長野県松本市大手4丁目
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蔵シック館前の駐車場

蔵シック館前にある、一番安いコインパーキングへ駐車がおススメです。
この駐車場から30秒ほどです。

この辺りは一方通行の道が多いのでゆっくり歩いて散策されることをお勧めします。


四柱神社鳥居の下から幸橋を見るとこんな感じです。
右が老舗の喫茶「おきな堂」の3階建てビル。


幸橋を渡らずに左手にすすむと、縄手通りが続きます。


ひらがなで「さいわいばし」と表示してあります。


橋を渡ってみましょう。
真ん中から、松本駅方面を向くと「千歳橋」が見えます。

width=”400″ height=”300″ class=”al
橋の真ん中に案内板もあります。


美ヶ原方面を向くと「中の橋」。
遠くに美ヶ原も望めます。


東側の橋のたもとに石のベンチ。
大きいので結構くつろげます。


ベンチの先には女鳥羽川まで下りる道と階段が続いています。


下りると三段の滝?になってました。


水辺に咲く花も咲いてます。


橋のたもとからは何か塊が二つ見えました。


どうやらカモが二羽日向ぼっこしながら、寝ている様子。


アップで撮ってみました。


おや、起きちゃった!


こちらからも下へ降りる階段があります。


入口に川整備事業についての解説もありました。


女鳥羽川の水面です。


下から見た幸橋。


川岸から見た四柱神社の鳥居。


「岳」のロケはここで行われていました。
雪の消えた3月の晴れた日、川岸にはセット用の雪(綿?)がたくさん敷き詰められてました。

天気のいい日は、おにぎりを持って橋巡りをしながら、女鳥羽川沿いをあるくのもいいかもしれません。近くには湧水もたくさん湧いています。川沿いの下から見る風景は、いつもの松本とは違った表情を見せてくれるかもしれません。

カテゴリー
松本市 買う

慶林堂書店|古書全般・古文書・和本など蔵造りの専門書店|松本市中央

慶林堂書店は、松本パルコの前にある、蔵作りの古書店です。

古書だけでなく、文学、美術、哲学、郷土史、山関係、図鑑・・など所狭しと本が並んでいます。
穏やかで造詣の深い店主が、本のこと丁寧に相談にのってくれます。

住所:長野県松本市中央2-2-6
電話:0263-36-8274
営業時間:10:00~19:00 (不定休)
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伊勢町通りを北へ進み、パルコの手前を左に曲がります。


曲がるとすぐ、左手の蔵が慶林堂です。


2001年に松本市景観賞を受賞したという、この造りはつい佇んでしまいます。


看板も、あじがありますね。


窓からも本がぎっしり見えます。


入口前にも本がぎっしり。


入口は自動ドアです。


天井になぜか「かんじき」がぶら下がってます。


奥がカウンターです。


本がところどころ山積みになってるので、気をつけてすすみましょう。


和本もあります。装丁が美しいです。


「僕って何」で芥川賞を受賞した三田誠広氏の色紙


店主お気に入りの絵画


絵画の下にはかわいいサイトウキネンのシャツが飾ってありました。


同じく芥川賞作家、千刈あがた氏のサイン色紙


奥に見えるのは昔の棚階段です!
引き出しになってます。


置けるところはすべて本が置かれてます。
でもまとめてあるので探しやすいです。


郷土史関係もずらり。


松本関係の本がたくさんです。


安曇野あたりもあります。
信州の方言の本もありますね。


他にも分野ごとにたくさんあります。


先ほどの窓から、通りを歩く人を見るのも、この空間ではなんとなく風情があります。


入口そばは文庫本がたくさんです。


安曇野出身の画家や作家の本です。


珍しい本もたくさんです。


出口で上を見上げると、和歌と将棋士の色紙が・・


そして池田町出身「てるてる坊主」の作詞家・浅原六郎氏の色紙もありました。

本はもちろんのこと、いろんな宝物を発見に慶林堂書店を訪れるのも楽しいかもしれません。

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Topics おひさま 安曇野市 観る

大王わさび農園|NHK朝ドラおひさまのセット|安曇野市穂高

2011年春に放映のNHK朝の連続ドラマは松本・安曇野が舞台。

各地でロケが行われていますが、「おひさま」の撮影に使われた大王わさび農園。
撮影時の屋外セットもありました。

住所:長野県安曇野市穂高1692
電話:0263-82-2118

[googlemap lat=”36.337391474500556″ lng=”137.90897369384766″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高1692[/googlemap]


こんなチラシを松本観光案内所でみつけました。


セットはわさび田の駐車場の端、水車の並びにあります。


わさび田の入り口からは、遠くにセットが見えました。


駐車場からみるとこんな感じです。


全景です。見えない部分はこんな感じですね。


未使用の芝が積んでありました、これもセットの一部に使われたのでしょうか?


立ち入り禁止の看板です。剥がれていたので戻しました。


セットの裏はこんな感じで・・


セット表はこんな感じです。


屋根の小窓が素敵です。


土間も心地よさそうな空間ですね。


小窓からは星空が見えるのでしょうか・・


軒下でしょうか。


ベランダ入口です。


玄関かな。


何の巣かしら。
下げている枝の曲がり具合がオシャレですね。


セットの大きな窓から北アルプス。


白樺の薪もあります。
これはセット用でしょうね。


少し離れてみると、ホントの家に家が建っているみたいです。


目の前の川はわさび田に注ぐ美しい川です。


川岸からみるとセットはこんな感じに見えます。


反対側は水車小屋が右手に見えます。


土間に寝転んで、川を眺めると心地いいでしょうね。


わさび田出口では、夕陽の落ちた後の有明山と北アルプスが見送ってくれました。

今回は、北アルプスの山々は、夕陽を浴びての逆光で、写真ではお伝えできませんでした。
わさび田のセットから見える、安曇野の山と里の風景は素晴らしいです。
是非ここからの絶景を見に来て下さい。

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そば屋レポート 松本市 食べる

生そば こばやし|伝統を守り続ける、百有余年の伝統ある老舗|松本市大手

生そば こばやしは、松本市のおそば屋さんで、伝統ある老舗NO1のお店です。
明治末期に創業し、すでに100有余年の歴史があります。
そばの味と香りにも奥深さを感じることができ、松本市内の蕎麦屋の案内には欠かせないお店です。

住所:長野県松本市大手4-8-6
電話:0263-32-1298
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし
※本店以外に支店が3か所あります

[googlemap lat=”36.236061″ lng=”137.97214″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目8−6[/googlemap]


松本市内の中心地、縄手通りから北に入ります


情緒ある小路に「こばやし」の看板が見えます


伝統の重みを感じる玄関と暖簾


ここで食べるメニューを決めて入ります


白地に「生そば こばやし」の暖簾


入口近くの「ごあいさつ」
店主の蕎麦への思いが掲げられていました


皇族が訪れた時の写真が飾ってあります


「百有余年の伝統技」というポスターがありました


テーブル席、2階には座敷もあります


商売の神様でしょうか 神棚です


メニューの表紙は4代目店主のご挨拶です


「ざる もり」と「せいろそば」


「冷たいそば」と「温かいそば」


馬刺し1100円、わさび漬け400円、ふき味噌400円。
地元の名産を楽しむことができます


飲み物・・特に有名な地酒があります


生わさびを摩り下ろして待ちます


歴史を感じる器に盛られたもりそば
一人前(二枚重ね)1200円と大盛(三枚重ね)1600円


細打ちで蕎麦の味と香りがしっかり


りっぱな朱色の角湯桶、伝統を感じます

伝統を守り続ける、本物の手打ちそばを楽しめます。
製法は「手で練り」「手で伸ばし」「手で切る」ことを忠実に守りそば粉八つなぎ二で作る二八そばです。

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松本市 観る 遊ぶ

芥子坊主農村公園|松本平から安曇野が眺められる展望台|松本市岡田

松本市の北側にある芥子坊主山の山頂にある公園。
ここの展望台からは北アルプス、安曇野平、松本市街、高ボッチ山、美ヶ原・・・と、ぐるっと景色が堪能できます。
近くにあるアルプス公園の方がメジャーなので、あまり人がいない穴場的な公園です。
春にはお花見、秋には紅葉がきれいです。
テントサイトも完備。(7張、無料。申し込みは松本市岡田出張所TEL46-2313へ)

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【お問い合わせ】
松本市役所農政課 0263-34-3222
松本市役所岡田出張所 0263-46-2313

岡田の六助池の方から入って田溝池を経由して登ってきたところ。
以前は狭い道だったようですが、今は2車線の整った道路です。

松本トンネルの方から登る場合は、青年の家方面を目指して登っていきます。

意外と広い駐車場

ここで休憩している人を良く見かけます。
ほら、真冬でも私達以外に一台休憩中。

公園マップ (拡大するにはダブルクリック!!)

「ハチの発生する季節は注意」と書かれています。

公園利用について

松本市役所農政課 0263-34-3222
松本市役所岡田出張所 0263-46-2313

バーゴラ

多目的広場

時計塔

夢と希望の時計塔というらしい。

トイレ

12月から3月は閉鎖中です。

水道も閉鎖中

水道の横にある東屋

アルプス案内板

ここから見える景色

紅葉の季節がオススメです。

多目的広場の奥に展望広場があります。

展望広場はテントサイトになっています。
ちょっと傾斜があります。

今は松ぼっくりがたくさん転がる広場ですが、春には桜がきれいに咲きます。

だいたいの人がメジャーなアルプス公園や城山公園へお花見に行くので、ここはちょっとした穴場!!

残雪の残る地面に、モグラ?の巣のあと。

ピクニックテーブルもいくつかあります。

ベンチも所々に設置。

展望台 (先ほどの公園マップには農作物直売所と記されています)

てっぺんには大きなアンテナ。

野菜とか売ってるところなんて、見たことないです。。。

一階部分はお店が開けそうな感じになってます。

下が見えないタイプのがっちり階段。
高所恐怖症の方にも受け入れやすい。

北側の風景は木々に隠れてしまってビミョ~。

東~南~西の景色は良い感じ。

松本平

松本市街地

梓川~安曇野

寄りかかってゆっくりできます。

展望台の隣、小高く土が盛られた場所があります。
公園マップを見ると池っぽい感じに描いてありますが・・・。

何かが祀られています。

一つの石には浅間神社と書かれていましたが、あとは読めませんでした。。。

松の木の根元
石碑の横なのに、枯れ枝などの山となっていました。

三角点 

芥子坊主山の標高は891.5mです。

角度を変えてみると・・・
「大切にしましょう三角点」

以前に粗末な扱いを受けたんでしょうか??
移動させられちゃったとか・・・?

もうひとつ奥に東屋があります。

田溝池はあっち

公園の奥は田溝池へと続く遊歩道につながっています。

犬らしき足跡がありました。

お散歩?・・・にしてはこの遊歩道は険しい道のりだと思います。

このあたりは遊歩道が整備されているのでウォーキングコースとしても使えますね。

現在地はコチラです。

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松本市 買う

煙草とお酒・米田屋|牛つなぎ石前にある150年続くお店|松本市中央

「おじいちゃんのころからお酒・たばこの」とお店の名刺にあるように、なんと1862年創業の酒屋さんです。
牛つなぎ石の真ん前にあり、街の中心地で約6畳のお店の中には、中身の濃い品々が所狭しと詰まっています。

住所:松本市中央2-3-24
電話:0263-32-0291
営業時間:月・火・木・金・土 8:30~21:00
水・日・祝 9:00~17:00

[googlemap lat=”36.233178″ lng=”137.969146″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央2丁目3−24[/googlemap]


米田屋さんは、街中心部「中央2丁目」の四つ角信号にあります。
角、テレビ松本スタジオの隣。


牛つなぎ石の前です。
100年前はここに牛をつないで物品を求めたのでしょうか。


入口には自販機が3台。


葉巻もあります。


木枠の扉です。


扉を開けたら、店内はこんな感じです。


入ってすぐ右に地酒のコーナーです。


「牛つなぎ石」「女鳥羽の泉」
どちらも松本の湧水で仕込まれています。
呑みやすい味わいです。


地ビールも冷えてます。


その横には外国煙草がずらり。


葉巻はお手軽から高級まであります。
ショーケースに入ってます。


キセルや、煙草をやめたい人のグッズもあります。


珍しいものもあります。
この辺は外国の方が買っていかれるとか・・


ライターもいろんなタイプのものがあります。


「小粋」ってネーミングがいいですね。


ガスもありました。


煙草会社の時計


煙草会社の鏡。
昔はこのように、いろいろ面白いおまけがついていたそうです。


もちろん、日本の煙草もあります。
ショーケースの上の写真はずいぶん年季が入ってます。


これが昔の米田屋さんです。


三輪車!


牛つなぎ石のイラストもありました。


正面のお酒・たばこ類です。


葉巻は、「パイプ用」「手巻き用」とあります。


信州で焼酎自体珍しいですが、「松本産」でしかも「芋」です。


カウンターにも色々あります。


黒電話に、暖簾に、丸椅子・・「粋」ですね!

小さなお店ですが、国内外の、新しいものと懐かしいものが混ざっていて、不思議な空間です。
煙草やお酒を召し上がらない方も、お土産に珍しいものが見つかるかもしれません。

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暮らす 松本市

松本インター前高速バス利用者専用駐車場|東京・大阪・名古屋へ|松本市島立

松本から東京・大阪へ行くとき(来るとき)は、電車のほかに高速バスがあります。
電車に比べると安く、松本インターから乗れば、駐車場もあります。

また、アルピコバスの営業所があり、ここでチケットも買えます。

[googlemap lat=”36.230513″ lng=”137.942843″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立1536[/googlemap]

住所:松本市島立1536付近・松本インターすぐそば
徒歩の場合:松本電鉄・大庭駅から徒歩10~15分
JR松本駅アルプス口・ 西コースバスで堀米南下車・徒歩5分
 


松本中心部からは、158号線を東へ進むと、インター入口です。
ここは「合同庁舎入口」の信号。
路上で歩行者が158号を横切れる最後の横断歩道です。


次の「堀米」の信号を過ぎると、目の前にインターの入口とバス停が見えてきます。
ちょうど、高速バスが停まっています。


バス停までは、左手が駐車場です。
左手の、黄色い小屋が目印です。


かなり車が停まってます。


駐輪場にも結構停めてあります。


駐車場入口が見えてきました。


自動ゲートです。
支払時に必ずバスチケットが必要となります。
失くさぬよう。


大きな案内版もででいます。


駐車場入口前がバス停です。


こちら側にはバス停は二つあります。


①の行き先はこちら。


②は上高地・白骨温泉・高山方面へ


長野市や飯田方面は乗り場はここではありません。


長野道方面は、インター入口すぐそばにあるバス停の案内があります。


バス停前アルピコの営業所があります。


手前のベンチに座布団がひとつだけありました。


入口です。


営業時間の注意書きには、清掃作業中は閉鎖とあります。
事前購入する場合など要注意です。


駐車場の定期券もあるのですね。


営業所の中は、目の覚める色のベンチが・・。
寒い日は中でバスを待ちましょう。


時刻表だけでなく、御柱のポスターです。


窓口です。払い戻しなどもここでできます。


バスの中で口に入れる菓子類なども置いてありました。


2011年3月現在のサービスあんないです。


駐車場入口に喫煙所を発見しました。
運転手さんからは分かりにくいかもしれません。
うっかりして乗り遅れのなきよう・・。

今回は曇っていて北アルプスは見えませんでしたが、晴れていれば、バスを待っている間も、北アルプスを望むことができます。
バスに乗って、諏訪湖、八ヶ岳、南アルプス、富士山・・を見ながらの東京までの旅も目を楽しませてくれます。

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ラーメン屋レポート 安曇野市 食べる

らーめん小太郎|懐かしい味がするあっさり系ラーメン|松本市市場

野溝木工団地に去年オープンしたラーメン屋さん「小太郎」。
松本にはたくさんのラーメン屋がありますが、その多くが“こってり”“濃厚”がウリのラーメン。
そんな中珍しく、小太郎は昔ながらの中華そばがテーマのあっさりとしたラーメンが味わえます。
さっぱり・あっさり派にはありがたいですね。
店内には安曇野在住のイラストレーター丸山光一さんの絵が飾られています。

[googlemap lat=”36.19912691096162″ lng=”137.96212166547775″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.199127,137.962122[/googlemap]
【営業時間】平日 11時30分~14時・17時~21時LO
      土曜・日曜・祝日 11時30分~21時LO
【定休日】木曜日
松本市市場4-8
0263-27-6557
らーめん小太郎のつぶやき http://kotaro.naganoblog.jp/
ツイッター http://twitter.com/kotaro828

国道19号線「総合団地」を曲がって少し行くとあります。
駐車場はお店の前の共用駐車場を利用。

“極みの一杯”と屋根の上のシート看板に書いてあります。

本日のおすすめは「節太郎」と「コラーメン」

待合いイス、灰皿付きです。

アルバイト募集中ですって!!

おいしいまかない食べれるかなぁ??

入口を入ったところにハンガー

ハート型のバルーンがかけてありました。

棚の下は本棚、上の方はディスプレイ棚になっています。

ゴジラやデビルマンなどが飾られています。

棚の上にもバルーンアートがごっそり。

L字型のカウンター席

テーブル席は2つ

カウンターからラーメンを作っているところが見えます。

板に書かれたメニュー

チラシ、ポスターでしょうか。
「昔ながらの一杯は一度食べたらもう一度食べたくなる」

壁にもバルーンアートが所々飾られています。

子供が喜びそうですね。

安曇野在住のイラストレーター丸山光一さんの絵

オーナーの岩原さんと高校時代の同級生だそうです。
丸山光一氏個展の記事

トイレにも飾ってあるというので入ってみました。

座ると目の前にチビちゃんの絵がバーンとあります。

コルクボードにも写真付きメニュー

ライス無料!!

テーブルに置いてあるメニュー表 (クリックで拡大)

裏側

早春限定メニューは、節太郎とコラーメン。
毎週火曜日は、醤油とこってり醤油に味玉サービス。
毎週金曜日は、全品大盛りサービス。

うーんと・・・。今日は水曜日~↓↓↓
火、金曜日が狙い目ですね。

テーブルに備えてあった調味料

コショウ、醤油、酢、ラー油、七味、ニンニク

子供用のイス(テーブル付き)

子供用のお茶碗はビビットカラー。

醤油ラーメン 650円

花柄のなると

スープは化学調味料不使用のあっさり醤油ラーメン。

「もっとおちる~(お汁)」って
スープはうちの子に大絶賛でした。

節太郎らーめん 680円

魚介とのダブルスープで限定品。

細いちぢれ麺

ミツバ?でしょうか、麺にからんで相性Goodです。

トッピングには珍しい、さつまあげ。

スープを飲んでいるというよりお吸い物を飲んでいるような感じのスープ。

奥行きのある深い味がします。
あまりスープって飲む方じゃないんですが、ついついすすんでしまいます。

小太郎らーめん 800円

角煮が二つトッピングされています。

一層だけ硬いところがありましたが、もう一個はトロトロっっとしてました。
当たりはずれあるのかな~?

あ~じ~た~ま~♪

文句なしにおいしいです。

小太郎らーめんのスープはピリ辛醤油。

なかなか珍しい味のラーメンだと思います。

器の底には青唐辛子が沈んでいます。
これがピリ辛の秘密なんですね。

ありがたいことにご飯が無料です。
地元産のお米だそうです。

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暮らす 松本市

合同庁舎 長野県松本地方事務所 2|地域住民の身近な相談窓口|松本市島立

合同庁舎は長野県の総合現地機関です。
松本地域の住人の身近な相談窓口として利用されています。

前回、庁舎の周りと1階のロビーをレポートしました。今回は、1階から5階までの庁舎内の機関について案内します。

住所:長野県松本市島立1020
電話:0263-47-7800(代表)
電車:松本電鉄上高地線 信濃荒井駅下車、駅から徒歩約15分
路線バス:松本駅アルプス口(西口)より松本周遊バス西コース(約20分)
車:松本駅から約10分。
高速道路・松本ICを降りて158号線・「合同庁舎入口」信号左折


パスポート窓口は、庁舎玄関に一番近いところにあります。


自動ドア開くと正面です。


右手は松本の物産がショーケースに並んでいます。
日本のお土産になるものが見つかるかもしれませんね。


ケースの前には心地よい木のテーブルと椅子。
地産の木でしょうか。


こんなコーナーも座ってゆっくり眺められますね。


左手は長野県の金融機関のATMがズラリ。


自動販売機には電光掲示板がついてました。


そのすぐ横には、県内のボランティア情報コーナーがあります。


さらにその横には、雷鳥が。
チェーンソー・ワークでしょうか。


そして奥にはゆったりした椅子とテーブル。
信州のポスターも各地ずらりと並んでいます。
テレビもありました。


なぜか、血圧計も・・。


信州のPRも行われています。


ロビーに戻ると、同じ1階に松本保健所の案内を見つけました。


健康相談の開設案内を見ると、曜日毎に内容が違うようです。


長い廊下の向う、つきあたりが、入口のようです。


こちらが保健所待合室の入口です。


入口までこんなに遠いのは・・
案内を見ると、いろんな検査室などがあるからのようです。


保健所と並行して、もう一本通路があります。


職員の方がお仕事されている部屋がいくつかあります。


コピー機が使用できるようです。


かなり広い舎内・・今度は食堂の案内を見つけました。


来庁者は自由に利用できます。


営業時間は11:30~13:30まで。
残念ながら、時間外で閉まっていました。


再びロビー入口近くに戻ると、地下に売店入口の案内が出ています。


店内はいろんな食品・雑貨がありました。
規模の大きな病院の売店のような感じで、下着なども売ってました。


地下の案内図です。


では、今度は階段で2階へ上がってみましょう。
踊り場に上下階の案内があります。


二階に上がると1階からの吹き抜けになっていました。
左へ行けば講堂につながるようです。


2階から1階ロビーの風景はこんな感じです。
ペレットストーブが燃えているのが見えます。


写真ではうっすらですが・・
駐車場の向うに雪をかぶった北アルプスも見えました。


2階はこんな機関があります。
初めて聞いた機関もありますが、生活に密着してますね。


3階の税務課案内は、2階からでも、ことにわかりやすく表示されております。


3階にも、別矢印あります。


その税務課の入口。
相談内容ごとに、色分けされたテープが床にも引かれています。


さて、3階から4階へ移動しましょう。


建築課です。
住宅関係の窓口もこちらになるようです。


地域対策・環境課


こちらは4階の松本建築事務所。
長い廊下には窓がないので、乗鞍岳のポスターがホッとします。


5階にはこんな機関も・・


調理師会の機関もありました。
毒キノコ、信州では必見のポスターです。

とても大きな松本合同庁舎です。
初めて行ったため、案内写真を撮るだけでも、大変運動になりましたが、手続きなどで来庁される方は事前に階と場所を確認されることをお勧めします。

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暮らす 松本市

合同庁舎 長野県松本地方事務所 1|地域住民の身近な相談窓口|松本市島立

合同庁舎は長野県の総合現地機関です。
松本地域の住人の身近な相談窓口として利用されています。

住所:長野県松本市島立1020
電話:0263-47-7800(代表)
電車:松本電鉄上高地線 信濃荒井駅下車、駅から徒歩約15分
路線バス:松本駅アルプス口(西口)より松本周遊バス西コース(約20分)
車:松本駅から約10分。
高速道路・松本ICを降りて158号線・「合同庁舎入口」信号左折


合同庁舎の建物の前のタイルは羅針盤になっていました。
この場所はイラストでは、「ここ」にあることが分かります。
イラストの解説は後程にして、地図です。

[googlemap lat=”36.23523909167014″ lng=”137.94378876686096″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.235239,137.943789[/googlemap]


158号線の「合同庁舎入口」を北へ曲がると(松本ICからは左折・松本駅方面からは右折)
左手に合庁入口の案内があります。


松本周遊バス西コースのバス停があります。


入口を曲がると大きなスペースになっています。合庁外観が見えました。


屋上には、国旗と長野県旗がたなびいてました。


広いスペースには公告書などが公示してあります。


合格発表もありました。それゆえ、こんなに広いスペースなのでしょうか。


さて、ここに、足元の羅針盤。東方向に松本城。


西には北アルプス。リンドウも南西方向にはたくさん咲いているのでしょうか?


富士山は南東に、南西の飛行機は信州まつもと空港です。


北へ向かうと日本海です。船とカモメが飛んでます。


車椅子の方は、ここからスロープで上がれます。すれ違えるほどの広さです。


左手にスロープがありましたが、
右手には大きなポスト、と円形の駐輪場があります。


立派な表札です。


中に入る前に、左手に見える円形のスペースが気になるので行ってみましょう。


休憩所になってます。


石と木でつくられたベンチも円形に設置されていて・・
座ってみると、こんな感じに見えるタイル。
ちょっと異次元みたいな空間でおもしろいです。


続きになってる隣の空間はまたちょっと感じが変わります。


階段を上がり、やっと、庁舎と同じ階まで来ました。
庁内なのに、横断歩道があります。


歩道を渡ると、右手は車の駐車場です。かなり広いです。


駐車場の向うには北アルプス、今日は曇り空ですが、左手に常念岳も見えます。


入口前の柱には、入庁機関の案内があります。


入口の自動ドアを開ける前に、振り返ると、玄関までも長いですね。


自動ドアも二重になってます。踊り場にに、階ごとの案内があります。
ここでいく場所の階を確認できます。


入って左手に受付がありますが、常時、人はいないようです。
電話の呼び出しになっていました。


受付にバス時刻表ありました。ルートもわかります。


ロビー奥から入口を見るとこんな感じです。


太陽光発電なのでしょうか。モニターで庁舎の全体像が見えます。
大きいです。


太陽光発電のシステムも案内してます。


さすが、長野県。県が助成もしているペレットストーブが燃えています。


ペレットです。もちろん県産。


案内版は、松本地産のアカマツ!


こんなパネル展示もやってました。


地籍調査は、松本市も含めて調査中の所が多いようですね。


調査の時に必要な基準点の解説です。


実際に基準点に打たれる杭も展示されてました。


合庁の掲示板にはいろんな案内が貼ってあります。


こういう募集は、長野県ならでは、ですね。


PRコーナーには安曇野市のポスター。


その横には、中学生のボランティア新聞。


それぞれの学校のカラーが窺えます。


長野県総務部発行の新聞もあります。


1階の館内案内です。

今回(1)では、合庁の周りと1階ロビーをご案内しました。
(2)では1階から5階までの庁内の機関についてレポートします。

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そば屋レポート 松本市 食べる

そば処 福寿|ホスピタリティ溢れた国産石挽き蕎麦の店|松本市並柳

松本市内でも良心的で有名なそば店の一つで、
丁寧な接客やそば打ちでお店の方々の誠実さが伝わってくる
国産石挽きそばのお店です。

住所:松本市並柳4-7-6
電話:0263-50-5590
営業時間:11:30~14:30/17:30~20:00(平日夜は予約のみ)
定休日:木曜日(祝日は営業)
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松本から塩尻方面に向い、松本市立並柳小学校の信号を左折します


信号の右下には左折100mの看板があります


100m進むと左側に看板がありました


白を基調にしたおそば屋には見えないデザインのお店 


真っ白い暖簾に「福寿」が目立ちます 


玄関の横の営業案内


玄関を入ると横にはすばらしい紅葉の写真が飾ってありました


おそば屋さんには珍しく「マイ箸」を推進しています


日当たりの良い座敷


4名ほどが座れるカウンター席


本日のおすすめ、とうじそば1500円もあります


粗引き5千石田舎そば
(自家栽培の新蕎麦を殻ごと石臼で三時間かけて丁寧に手引きした粗引き田舎蕎麦)
1100円


期間限定人気メニューとうじそば(投汁そば)


そばと日替わりミニ丼のセット


大阪夏の陣で松本藩は、8万石から7万石とされ、
浮いた一万石を諏訪と高遠藩主に分け与えられた。
そこで諏訪藩主が
東5千石の飛び地の巡見に利用した諏訪と松本を結ぶ道が
「5千石街道」と呼ばれる。
その近郊に栽培された蕎麦が「5千石そば」です。

栽培地:塩尻市片丘東山山麓


営業案内と冬季人気メニュー


手打ちそば(冷)と手打ちそば(温)のメニュー


そばがきや蕎麦会席、宴会のご案内


まずお茶とさっぱりしたながいもの漬物


店内に蕎麦会席やそば寿司、宅配によるそばの発送のご案内です


大ざるそば1000円、ざるそば800円、ミニざるそば600円。
薬味は辛味大根、ねぎ、本わさびです


こしのある白っぽい細麺


そば打ちは丁寧で見事です


生そばとキノコを煮込んだヘルシーな人気メニュー1000円


もっちりした食感です


そば粉一杯のそば湯を楽しみました


最後にさっぱりしたアイスクリーム(サービス?)

美味しいそばを気軽に気分よく味わって頂ける落ち着いた雰囲気のお店です。
国産上質石挽きそばでこしのある細打麺、
こだわりの食材を使ってそば会席やご宴会もできます。
お店の皆様のホスピタリティ溢れた対応も良く、
ぜひ一度訪ねていただきたいお蕎麦屋です。

カテゴリー
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松本市観光情報センター|松本市内の案内・パンフなど|松本市大手・大名町通り

はじめて松本を訪れた方には、まずここへ行かれることをお勧めします。

松本のシンボル、松本城のすぐ近くにあり、松本市内の案内パンフレットなどだけでなく、
自由に市内や県内の情報をパソコンで検索できたり、受付で相談したりできます。
外国人用のインフォメーションセンターにもなってます。

住所:松本市大手3丁目8番13号
電話:0263-39-7176
開館:午前9時から午後5時45分まで 
休館日:年末年始(12月29日から1月3日)
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こちらで頂いた地図はイラストもかわいらしく、とても見やすいので、
駅周りなどを散策されるときはお勧めです。
アップしてみますと「観光情報センター」がお城前にあります。


お城を正面に見ながら歩いて行くと、信号左のビルの1階、柱が案内になってます。


近づくと柱にもサービス内容がありますね。


外国人の方にもすぐわかるように英語で案内が出ています。


センター前の街灯はさすがに大名町ですね。


入口前にベンチがあります。
2011年春「ひまわり」のポスターも貼ってあります。


入口全体はこんな感じです。


「家族に乾杯」の放映のポスターも発見。


アルプちゃんは温泉につかってます。


入ってすぐに松本市内案内のパンフレットがたくさん揃ってます。


松本市内のパンフに少し近づいてみます。
目的に合わせていろいろあります。


奥のショーケースには土産品など物産がたくさん陳列してあります。


松本城が染めてあります。


おっと、信州ならではの、蜂の子!


松本山辺のワインですね・・


2011年夏、公開の映画2本!ロケ地をめぐるのも楽しそうですね。


外国の方用のパンフです。英語、中国語、韓国語がありました。


入口を中からみるとこんな感じです。
奥にはパソコンが2台。


松本市内、そして長野県内の情報を自由に検索できるようになってます。


まったく初めて来られる方は、地元のボランティアガイドの方に
案内してもらうのも
いいのではないでしょうか?


「kura「komachi」などの信州の雑誌や、信州の載っている雑誌が置いてありました。


松本観光にもってこいの本も何冊か、置いてあります。
住んでる方でも楽しめるような、かわいらしい本もありました。


民芸品の松本てまりは、マンホールの絵や、時計の飾りなど、市内の至る所で、目にします。


押し雛も松本ならではでしょう。似ているものが京都にあるそうですが、
素朴な感じから、女の子の成長を祈る気持ちも伝わってきそうです。


ふと上を見上げると、ポスターの前に、アルプちゃんが鎮座しておられました。


観光センタ-にも「市長への手紙」が置かれているのは、
観光の方からの意見も取り入れたいということでしょうか。


千羽鶴が・・と思ったら、「お持ちください」というのは外国の方向け「souvenir」、
お土産のようですね。ちょっとこころにくいおもてなしです。


日本人がうれしいお土産?もありました。
松本市郊外から見える北アルプスの写真です。(ポストカードになってます。)

ポストカードの山々の名前と実物を照らしあわせながら、山を眺めるのもいいですね。いろんな情報が発信されていますので、住んでいる方も訪れてみてはいかかでしょう?新たな、松本の良さが発見されるかもしれません。