駒ヶ根市にある養命酒駒ヶ根工場にある健康の森。養命酒の現在本社は東京ですが、養命酒の生まれは伊那谷。現在でも地元の人間は養命酒は地元の企業という意識があります。
さて、健康の森ですがちょっと大人な場所でシックな感じ。そのため子供連れは少なめです。養命酒の記念館とカフェがあります、観光で訪れる長野県外の人と、地元の割は五分五分ではないでしょうか。
この日も30度を超える気温でしたが、ここは涼しく爽やかなでした。
工場見学と健康の森のパンフは一緒になっています。
現地で配布してますので、まず最初に手に入れましょう。記念館の入り口に置いてあります。
守衛所の方が、案内をしてもえますので敷地内で迷うことはありません。
誘導サインもあります。
入口営業時間看板
記念館の営業時間が9時30分~17時まで
カフェの営業時間は9時30分~17時まで
ランチタイムが11時~14時
入口には日本最初の商標と言われている養命酒のロゴマークが鎮座
館内は歴史の紹介になっています、美術館ちっくで見やすい。
販売に関するページが開いてありました、難しい漢字が並びいろいろと書いてあります。
楷書の方が読めますね。
大元の販売は松本本町通2丁目の高美甚左衛門で、
取次店が飯田本町一丁目嶋田屋久四郎、飯島町の扇屋角右衛門、上穂町の伊勢屋文次郎、中津川宿の三河屋定助、大井宿の池田屋弥兵などと記載されています、当時も流通チャネルについて厳密に管理されていたことが良く分かります。
昔の養命酒の印鑑
広告凸版とはんこがあります、現在までロングセールを続ける商品だけあり当時から積極的なブランディング、SPが感じられます。
昭和4年発売の養命酒外観
ダルマ型の大瓶で600mlの容量があったそうです。栓が王冠ですが、当時は開けたら飲んでしまう?
和13年発売の養命酒外観、コップ付き
ビンの形が現行規格瓶になっています、コップが付きましたが栓は王冠のままです。
昭和34年発売の養命酒外観
赤箱変形徳用瓶というタイプです。徳用ということだあり、内容量は1000mlになり栓がキャップになっているため、チビチビ飲むことができます。
現在販売中の養命酒外観
これは誰もが知る現行の薬用瓶になっているものです、コップの付属はもちろん、キャップで栓ができます。1000mlの容量。
養命酒の原材料の展示
ズラッと薬用の草やマムシなどがガラスの瓶詰めになって並んでいます、養命酒に使われているものと使われていないものが並んでいますが、効用などをすべて説明書きがあります。
さまざまな薬草
こちらは手に触れることができる薬草ですが、匂いを楽しむことができます。
イケる匂いと、微妙なものがあります、ぜひ嗅いでみよう!
養命酒の昔の広告看板
昔の広告タッチの看板が壁面に飾ってあります。
養命酒にあるカフェ
カフェは記念館の中と、外部に面した2か所があります。
森からの風がいい感じです。
健康の森、裏にあるカフェ
カフェの階段を登ると、森に面した長~いベンチがあります。
まったり派にいい場所でしょう。
カフェの裏山にある鳥の餌台
なかなか手の凝った鳥の餌台もあります。
2007年BELCA賞 ベストリフォーム部門
この建物はどうやらリフォームをしてあるらしいです。
BELCA賞は、適切な維持保全を実施したり、優れた改修を実施した既存の建築物のうち、特に優秀なものの関係者をロングライフ、ベストリフォームの2部門により表彰し、良好な建築ストックの形成に寄与することを目的に設けられた、我が国初の既存建築物の総合的表彰制度。
第17回BELCA賞ベストリフォーム部門表彰物件
2006年グッドデザイン賞
これは、メジャーな賞ですね。デザインが良いということです。
中部建築賞は、中部圏域の地域社会の発展に寄与し、かつ「持続可能な社会」を目指すという時代の要請に対応し、地域と環境に根ざした優れた作品に対して、その功績を讃え、これを賞するもの
カフェのランチ
ランチは1種のみの提供のため、選ぶ悩みがありません。とっても簡単。
この時のランチはパスタでした、サラダのドレッシングも独自のもので良い感じでした。
子供用の椅子
子連れには必須の子供椅子もあります、赤いタイプで高さを調節できる仕様。
犬を繋ぐおとなしい犬用
犬連れもOKです、止めておくことができます。こちらは2本おとなしいワンワン用の棒。
犬を止めるところクルクル回る犬用
こちらは走り回る元気なワンワン用に、回る機構を備えたものが用意されています。
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