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鶴王山松尾寺|桜、水芭蕉、牡丹、藤棚がきれい|安曇野市穂高

高野山真言宗のお寺で、山号は医王山。本尊は薬師如来で、近江の湖水より出たと伝えられています。
本堂は昭和34年に国の重要文化財に指定され、室町時代末期の特徴を残した全国的にも珍しい造りの建物です。

お寺周辺には、桜、水芭蕉、カタクリ、藤棚、ボタン・・・など、季節によっていろいろな花が楽しめます。

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【問い合わせ先】
鶴王山松尾寺 電話 0263-83-4171

山麓線沿い、鐘の鳴る丘の隣にあります。
この石標があるところを入っていきます。

参道

向かって左側はみごとな杉林

正面が松尾寺、駐車場は左折したところにあります。

こちらが駐車場。ただの空き地じゃないですよ。

鶴王山 松尾寺

鎌倉時代~室町時代にかけて北安曇から南安曇野一部を治めていた仁科氏によって、一五二八年に建立されたと伝えられる。
一八七〇年廃仏毀釈によって廃寺となるが再興し、現存する薬師堂(本堂)は、仁科氏文化の特徴を反映した豪壮優雅な建物として一九五九年に国の重要文化財に指定される。

中部北陸自然歩道 環境庁
「信濃路自然歩道」 長野県

お寺の方へ・・・

湧水でしょうか。水量がすごいです。

仁王門

廃仏毀釈の時も残っただけあって、年季が入ってます。

仁王像ではなく・・・仁王様の絵
阿形

吽形

水車小屋があり、その周りは水芭蕉が咲く湿地帯になっています。

むかーし、むかし・・・あるところに・・・
というフレーズが良く似合う小屋。

もちろん茅葺屋根

水子地蔵

水子地蔵のところにある手水鉢

お寺の説明が書いてありますが・・・後半が消えかかっていたので解読できませんでしたが
おそらく先ほどの説明書きと同じような内容のものだと思われます。

南無大師遍照金剛

僧侶らしき像が2体と、お祈りする人の像が1体入っていました。

まじまじと見ると・・・ちょっと怖いです。

カタクリが咲いていました。

ショウジョウバカマ

スイセン


石仏が何体も並んでいます。

松尾寺はこの階段を登った所にあります。
光の加減だと思いますが、お寺の部分に薄いピンクのモヤモヤが・・・

松尾寺のオーラ? 心霊写真じゃないですよね?

石段を登ります。 何段あったかは??です。

上からの眺め。

千度石

お千度参りができます。

お寺の周りにある杉は、太いものが多いです。

お寺に寄付をしてくれた人のリストが石に刻まれています。

室町時代に建てられたという本堂

正面

本尊は薬師如来ですが、特に公開はしてないようです。

数息観修養道場とあります。


松尾寺本堂の優れた特色について

松尾寺本堂は桁行三間、梁間三間、寄棟造りの堂として建てられているが軒の出を非常に深くし、軒支柱を建立当初から建てて五間堂の形式とも思われる構法をもって構成されている。
このような建物は全国的に少ない。また化粧隅木の正面側の左右二本は下から見上げた時、身舎(しんしゃ)丸桁を境に内部と外方とにおいて「く」の字型をなしている。これは平面の外陣部隅柱間を仕末するためになしたもので、この建物以外に全国に例のないものである。
舟肘(むなひじ)木の形式も実に美しく、縁廻りに立つ支柱が縁柱を兼用し、面を大きく取り、室町時代の特徴をいかんなく発揮している。
地垂木(じたるき)の曲線においては反りが強く実に美しい。
巻斗が正方形であり不思議に思われるが、この例は当地方大町の盛蓮寺にも見られて、室町末期頃この地方における巻斗(まきと)の地方色によったものと思われ、内陣虹梁の「サバシリ」木鼻、実肘木の絵模様、「カエル又」鬼板の彫刻等もよく室町時代末期の優れた特徴を有し、全体的に形をよく形成し、豪壮優雅にして、信州における同時代を知るもっとも貴重な建築物の一つである。

重要文化財松尾寺本堂復元工事監督 広瀬 沸
昭和四十四年三月建之
重要文化財松尾寺本堂保存委員会

寄棟造で、内陣の虹梁さしばり・木鼻・肘木の絵模様・鬼板の彫刻などが特徴的な建物。

どこが虹梁さしばり?木鼻?肘木?かは・・・
こちらのサイトを見るとなんとなくわかるかも。

鳥避け?のネットでしっかりガードされています。

火災報知機&消火器もバッチリ装備。

この屋根の反り返り具合も貴重なんでしょうね。

屋根には鬼板と呼ばれるものがついています。

鬼のお面みたいなのがにらみをきかせてます。

松尾寺周辺は公園として整備されており、中でも20mほどある藤棚は有名です。

まだ咲き始めで、あまりきれいじゃありませんが、満開になると見応えがあります。

藤の花が咲く前は、桜が楽しめます。

藤棚の下に所々、設置されているイス。

藤棚を抜けたところは、広場になっています。

ちょっと老朽化したベンチやテーブルがあります。

こじんまりとしたお寺ですが、季節ごとにいろいろな花が楽しめる静かなお寺です。

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安曇野市 食べる

あずみ野ごはん・風ゆら|地元食材を使ったヘルシーランチと絶景はおススメ|安曇野市明科

明科の犀川沿いにある「風ゆら(かざゆら)」をご紹介。

地元の旬の食材をバランスよく使ったヘルシーなランチという口コミに魅かれて行ってみました。

ランチタイムでしたので予約を、と思い電話をしてみたのですが予約制では無く来店いただいた順番でいただけるとのこと。

メニューは週替わり御前ランチのみのようです。

町並みから少し離れた静かな空間で、犀川の流れや北アルプスの山々などが望め、自然がたっぷり、ゆったりとしたランチタイムを楽しむ事ができました。

週替わりですので毎週が楽しみ、癖になりそうですね。

ディナータイムは予約優先となります。メニューは風ゆらお膳(2種)またはコース料理(前日までの予約)となります。

●住所:〒399-7101 長野県安曇野市明科東川手13368-2
●予約・お問合せ:Tel:0263-62-5558
●営業時間:11:30-13:30(LO) / 17:30-最終受付20:30
●定休日:毎週月曜日・第一火曜日・第三日曜日
お店の公式サイトはこちらから

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国道19号線明科駅を過ぎたところ

左折は長野方面で「木戸橋」、右折は千曲・聖高原方面になりますが、そのまま直進です。

記念碑の目印

直進して100mあたりのところ(右側に記念碑)を右折して
道なりに200m位先の少し高台になります。

風ゆらの店舗入り口

右側の傾斜地に入ります。
駐車場は建物正面と横になりますが広くないのでグループごと乗り合わせて行かれる方が良さそうです。

駐車場からの景色

明科の町並みと犀川

駐車場からの犀川

ゴムボートで犀川下りでしょうか。

駐車場から木戸橋

かすんでいますが北アルプスの峰々が見えます。

風ゆら全景

外から見ても凝っている建物です。

風ゆら入り口

シックなのれんがかけられています。

メニュー看板

お昼のメニュー「週替わり風ゆらお膳」 季節によって変わるそうです。
1,260円
11:30~13:30(オーダーストップ)
(おしながき)
土鍋炊きご飯・味噌汁・胡麻豆腐・大豆の黄金煮・小松菜と春雨のからし酢あえ・にらと豚肉のサッと煮・グリーンサラダ・
ふきのごま煮・かつおの野菜ソース・煮豚 スナップえんどう添え・自家製漬物
*お膳と飲み物のセット・コーヒー又は紅茶(今週のコーヒーは有機栽培コーヒーです)・プラス 210円
*お膳と飲み物とデザートのセット・コーヒー又は紅茶&本日のデザート(グレープフルーツのぎっしり寒天)・プラス420円
*お子様には、ごはん味噌汁の単品(各105円)又は今週のお膳の品数を少なくしてお出しすることができます(787円)・体調のすぐれない方もスタッフにご相談ください)
さすが、お子さんのことも考えていますね、家庭的な料理ですのでご家族連れも多いのでは。

建物入り口

コンクリート階段を数段登った左側が入り口になります。

環境と健康を考えマイナスイオン水を使用しているようです。

下駄箱

何かと思いきや、五十音で記された下駄箱でした。

イラスト

下駄箱にはいろいろな花のイラスト画が張られています。

1階の奥のお部屋

靴を脱いで上がると、右手は厨房とカウンター席があり、正面の階段を2,3段下がったお部屋がこちらです。
掘りごたつ形式です。
大きな窓があり外の景色も眺められます。
レトロな照明器具と木彫りの壁掛けが掛けられています。

壁掛け

こちらも木彫りですね。
どなたかの作品でしょうか。

飾り棚

陶器やアクセサリーなどの手作りの作品が並んでいて賑やかな雰囲気です。

お昼のメニュー

ポイントカード会員募集キャンペーンの案内

登録のお客様には1ドリンクサービス(コーヒーまたは紅茶)
初回カード・メンバーカード・GOLDカード・ViPカード
などのカードがありいろいろの特典が用意されています。
リピーターが多いのでしょうね。ただしキャンペーンをやっているときとやっていない時があるのでご注意ください。

自家製漬物

メニューは週替わりお膳ランチのみですのでドリンク、デザートをプラスするかだけの注文になります。
さっそく自家製漬物が出されました。
たくあん・梅漬け・きゅうり味噌漬けです。
器も手作りでしょうか。

テーブル

掘りごたつ式ですので足が楽チンです。

ランチの風ゆらお膳

手作りの家庭料理でボリュームたっぷりのお膳です。
ご飯は土鍋で炊いているそうで、香ばしいおこげも入ってました。
体に良さそうな食材を沢山使っていますし、素材の味を十分引き立たせる味付けで美味しいです。

大豆の黄金煮と胡麻豆腐

地元でとれた大豆ですね、ふっくらと仕上がってました。
胡麻豆腐も体に優しそうです。

デザート

グレープフルーツのぎっしり寒天です。
本当にぎっしりとグレープフルーツが入ってます。

デザートとコーヒー

コーヒーは有機栽培コーヒーです。

ドリンクメニュー

昼のドリンクメニューです。

ドリンク棚

夜は地元の銘酒はもちろん、オリジナルカクテルやノンアルコールカクテルも用意されているようです。

お手洗い一角

小石が置かれています。

手ぬぐい販売

階段の壁に即売品の手染め手ぬぐいが飾られています。
一石2鳥ですね。

テラス

2階にはテラスがありこちらでもお食事ができます。
もちろん2階のフロアは大勢のお客様にも対応できるようになっていますが、本日は満席で写真は撮れず、ご紹介できませんが悪しからず。

テラスからの眺め

ゆったりと流れる犀川を眺める絶好の場所ですね。
木製のテーブル、椅子がぴったりです。
これが本当の風ゆらでしょうね。

階段の飾り棚

こちらにも陶器や木彫りが飾られています。

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第26回あやめ祭り|メインイベントの様子|安曇野市明科

毎年あやめ・花菖蒲が咲きそろう6月中旬~下旬に開催される、明科の龍門渕公園・あやめ公園の「あやめ祭り」。
今年は6月15日(火)~30日(水)がお祭り期間で、6月20日(日)がメインイベント。にじますつかみどりや、メインステージでのライブ、ラフティングボート、野点、ビンゴ大会など、親子で楽しめるイベントが開かれました。

龍門渕公園・あやめ公園の記事はこちら

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【期間】 平成22年6月15日(火)から30日(水)
     メインイベント6月20日(日)
【場所】 あやめ公園・龍門渕公園(明科地域)
【問い合わせ】
 安曇野市観光協会 電話:0263-82-3133

6月12日(土) プレイベント  第16回にじますカップカヌースラローム大会
6月13日(日)~6月30日(水) 明科地区小学生あやめの絵展示
6月15日(火)~6月30日(水) 臨時売店 お休み処 花菖蒲株販売
6月19日(土) 安曇野市交流芸能発表会(公民館講堂) 安曇野太鼓まつり(雨天中止)
6月19日(土)・20日(日) ・27日(日)  野点
6月27日(日) あやめまつり深緑ウォーク(旧国鉄篠ノ井線廃線敷~あやめ公園
参加無料 *参加者募集します。

 6月20日(日) メインイベント 
・ にじますつかみどり(無料) 10時~
・ ライブ(手の鳴る方へ・吉田勝幸・SYS・アンダンティーノアンサンブル)
・ 吹奏楽演奏(明科高校・明科中学校・安曇野市消防団音楽喇叭隊音楽部・安曇野吹奏楽団)
・ ビンゴ大会
・ キッズダンス(キッズダンスカンパニー・ひまわりキッズ・スマイルキッズ)
・ かがり火 & まほらランタンコンサート 18時~
(電子ピアノ:大野一子 バイオリン:近藤 聡 フルート:福留亜紀)

今年のポスター

会場は龍門渕公園とあやめ公園。
各イベントの開催場所はこれでチェック。

めずらしく水車も回ってました。

花菖蒲はちょうど見頃。 写真を撮る人たちがいっぱいです。

メインイベント当日とあって、露店が連なってます。

ニジマスつかみどり

あやめ祭りの目玉イベント。
参加料はもちろん無料。

着替えをする子や、保護者たちで会場は大賑わい。

今年は熱気球搭乗はないようですが、ラフティングボート体験はありました。

あやめ祭り特別価格の1500円だそうです。
所要時間30分、3.5㎞のラフティング体験。

ラフティングボート受付

年齢制限は、3歳から100歳まで。

ラフティングボートの出発地点

ちょっと流れが速いですかね?
スリル満点の川下りが楽しめそうです。

あやめの絵の展示

地元の小学生たちの絵は、期間中いつでも見ることができます。

中洲では野点をやっていました。
あやめを眺めながら風流ですね。

一席100円。19日(土)・20日(日) ・27日(日)のみ開催。

明科地域特産市

地元明科の特産品が一同に集合!!

「安曇野満月」

「明科小太郎」

「手作りぞうり」

「あやめタオル」

「あやめクッキー」

「あやめだんご」と「あやめもち」

“あやめ”が付くものが多いです。

「円(つぶら)揚げ」
最近知ったんですが、これはなかなかおいしいです。

アルプスの清流で育ったニジマスの円揚げ

円揚げとは・・・
広大なアルプスからの、豊かな湧水で育てられた新鮮なニジマスを使い、昔懐かしい郷土の味を現代風にアレンジし、完成した商品が「円揚げ」です。年配の方から成長盛りのお子様まで、頭も骨も丸ごと食べれるように仕上げてあります。付属のレモンをかけていただくと、より美味しくいただけます。

安全で高品質の健康食品!
円揚げは動脈硬化や老化防止に効果のあるEPAや、脳の成長を活発にするDHAのほか、多くのカルシウムが含まれている健康食品です。

“円”なので、ニジマスが丸まってます。

はらわたもきれいに取ってあり、骨も気にならないように揚げてあるので、
魚が苦手な人でも丸ごといけちゃいます。
おつまみにもGood☆

あやめ公園の方にも臨時の売店がたくさん。

あゆの塩焼き

焼もろこし

ニジマスの塩焼き

養殖なので、川魚独特の臭みは全くなし。
とても食べやすいです。

きゅうりの漬物(シソ風味)をサービスしていただきました。

ステージではライブが・・・♪

チューニングも念入りに・・・。

SYSという親子バンドの演奏

詳しいイベント情報  ↓Wクリックで拡大します。

「あやめ公園」といいますが、よく見たらここに咲いているのは全て花菖蒲のようです。
あやめは龍門渕公園にちょこっとあるだけなの知ってました?

「あやめ」と「花菖蒲」の見分け方

「あやめ」 :花びらの基のところが黄と紫の網目もよう
       生育地は乾燥地
       開花期は5月中旬
       花の色は紫・白
「花菖蒲」 :花びらの基のところが黄色のすじ
       生育地は湿地
       開花期は6月中旬から7月上旬
       花の色は白、紫、青紫、黄、赤紫等 

・・・というわけで、写真に写っているのは、花菖蒲ばかりでした。
「あやめ祭り」というよりは「花菖蒲祭り」?

ここには150種のあやめや花菖蒲があるようですが、素人には判別が難しいですね。

紅孔雀?

朝戸開?

潮風?

山路の錦?

明月?

長井清流?

新天地?

靄間空?

???

ジャーマンアイリスでしょうか?一輪だけ変わったやつを発見。

まだつぼみも多いです。もうしばらく楽しめますね。

こちらは、オールつぼみゾーン。

前川の岸辺は、雛芥子(ひなげし)が目立ちます。

花壇にもあやめ(花菖蒲?)

白バージョン

橋の欄干にもあやめと明科特産のニジマスがデザインされています。

マンホールにももちろん、あやめとニジマス。

花弁の基のところが黄色・・・ってことは、実は花菖蒲?

メインイベントは終わってしまいましたが、花菖蒲は7月上旬まで楽しめるとのこと。
花菖蒲が咲く公園を散策してみてはいかがでしょうか。

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室山アグリパーク|有料施設リフト、ボブスレーが廃止に|安曇野市三郷

室山アグリパークといえばボブスレーとリフトですが、利用者の減少と維持管理費の増大により、廃止となってしまいました。

山の傾斜を利用したジャンボすべり台は利用できますが、その脇を登る歩道は通行禁止。
上に登るには、ボブスレーすべり台脇の臨時の歩道を利用するか、車で登ってファインビュー室山の駐車場の方からでないと上に行けません。

楽しみが減って少しさみしくなった公園の今を見てきました。

過去の室山アグリパークの記事はこちら

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~安曇野市の広報から~
平成4 年から17 年間にわたり運営してきた室山アグリパーク内のリフト、ボブスレー施設は、利用者の減少と維持管理費の増大などの理由により、本年3 月をもって廃止になります。地域の皆さまに長年ご利用いただき感謝申しあげます。
 なお、パターゴルフ場とテニスコートは引き続きご利用いただけます。今後は自然公園としてお気軽にご利用いただけるよう、管理運営に努めますので、ご理解をお願いします。

平日なので人は少なめですが、普段と変わらない公園の風景です。

でぃらぼっちゃの足型をした遊具はそのまま

ジャンボすべり台も利用可能

ただ、すべり台脇の歩道が入れなくなっていました。

リフトも廃止になった今、臨時歩道を登って山頂に行くしかありません。

リフト乗り場

冬季休業に入ったまま、廃止になってしまったようです。

パターゴルフとテニスは利用できるそうです。

料金もちょっぴりお安くなってます。

「特殊索道事業運送約款抜萃」
三郷村のまま放置

動くことのないリフト

一人乗りなので、5歳未満の子は乗れないんですよね。
そういったところが使い勝手が悪くて、利用者が減少したのかもしれません。

ボブスレーすべり台 終着点付近

落ち葉がテンコ盛り。

停止位置

ボブスレーの営業もSTOP・・・ですね。

山頂への臨時歩道の案内板

ボブスレーではサァーっと降りてこれますが、登るのは一苦労。。。

臨時歩道の山頂付近

でぃらぼっちゃの展望台の脇にでます。

公園のシンボルの「でぃらぼっちゃ」は今日もお元気な様子。

この「室山」のできた成り立ち

でぃらぼっちゃ伝説

昔、昔のそのまた昔、でぃらぼっちゃという雲をもしのぐ大男がいたそうな。
この大男は安曇野にもやって来て住み良い平らを造っていたそうな。
仕事の途中、もっこふんどしの紐をほどいた時、ばらばらと土が落ちたとな。
このわずかな土が盛り上がってできた山。
これが「室山」だそうな。
―三郷村に伝わる民話より―

山頂には人っ子一人いませんでした。

静かでいい所ですが、さみしいですね。

三等三角点

室山のてっぺんです。

「信大」のやつ?

ボブスレー乗り場の案内は今もそのまま残っていました。

本日は休業しております

廃止となりました・・・とは書いてませんでした。
知らない人は、土日はやってるのかな?と思うかもしれませんね。

誰もいないボブスレー乗り場

ボブスレーの始発地点

ボブスレーのレールを下から見上げてみました。

廃止ということは、このレールもいつかは撤去されるのでしょうか??

山頂のリフト乗り場

もちろん立入禁止

反対側の入口の階段も閉ざされたまま

これからは自然公園として利用されるそうです。
確かに自然豊かな場所です。

マツガード240mm注入

松のお手入れはしっかりされているようですね。

こちらの木は、グリンガード・エイト3本が注入されています。

山頂のジャンボすべり台 

すべり台は山頂から滑ることができますが、すべり台脇の歩道は・・・

下と同じく立入禁止です。

もう一回滑りたい時はまた臨時歩道を登らなくてはなりません。

ジャンボすべり台を楽しむには前よりももっと体力がいりそうです。

以前の記事では紹介しませんでしたが、アグリパークの隅っこに「吾妻屋社」という祠があります。

説明書き

吾妻屋社

御祭神 倭建 命
    弟橘比売 命

例祭日 十一月五日

この社は古代より小倉村(現在の安曇野市三郷小倉の鎮守として奉斎され昭和二十八年(一九五三年)この室山の頂に遷座されるまでここより北西の山麓、浄心寺の南西「みのは」と言う地籍に祀られておりました
吾妻屋社は関東地方に多く鎮座し「古事記」「倭建命の東征」に由来します
第十二代帝景行天皇の皇子「倭建命」は東征の勅命を受け、一行が神奈川県より浦賀水を船で渡り千葉県の房総半島を目指した折 海峡の神が起こした嵐を鎮める為同伴の妃「弟橘比売命」が海に身を投じ一行は無事任務をはたします。帰路 足柄山の峠に立ちて命は恩慕嘆息と共に「吾が妻よ」と言葉に発せられたと言う故事に依ります

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満願寺一帯とツツジ公園|安曇野一のツツジの名所、湧水もおいしい|安曇野市穂高

満願寺は安曇野の西山にある真言宗のお寺です。
お寺の境内が極楽浄土をイメージして造られており、三途の川にかかる橋を渡るところから参道が始まります。

参道を登ったところには、廻遊式のツツジ園が広がっています。安曇野でも一番規模の広いツツジ園で、見頃は5月末から6月初旬。約5000株のツツジが色鮮やかに咲きます。

境内各所には湧水が流れ、マイナスイオンいっぱい!!“満願”という縁起の良い名前でもあることから、パワースポットとしても人気があります。
ただ、入口から三途の川・・・ですので、夜は心霊スポットに様変わり。夜は絶対行かない方が良いと思われます。

地獄極楽図のある本堂の記事はこちら

真言宗・豊山派・栗尾山満願寺(栗尾観音)
第二十六番 信濃三十三観音霊場
〒399-8305 長野県南安曇郡穂高町大字牧1812
TEL 0263-83-2088

山麓線の「満願寺」の看板があるところを西へ行きます。
いっきに山奥の大自然ロードに。。。

途中、道が二つに分かれます。
右へ行くと、本堂脇の駐車場に。左へ行くと、三途の川のある参道入り口の駐車場に行けます。

左の道へ行ってみます。

参道入り口のある下の駐車場。

信濃33観音の26番目の札所です。

満願寺のプロフィール

なんだか難しい説明です。

駐車場の脇に湧水を汲む場所があります。

水質表示など何もないので、沸騰させてから飲むのが無難だと思います。
クセはなく、まろやかな味です。

参道の入り口には六体のお地蔵さまがお出迎え。

極楽浄土に向かってスタート!!

まずは三途の川を渡ります。

屋根付きの太鼓橋。微妙橋(お経橋)といいます。

日本三霊橋のひとつです。(満願寺微妙橋、高野山無妙橋、越中立山無明橋)

安曇野市の有形文化財に指定されています。

微妙橋の説明書き

橋の裏側にお経が書かれているので、お経橋とも呼ばれています。
善人のみ通行可!?

橋の下を流れる川・・・これが三途の川です。

この世とあの世の境で、左右の山を死出山と呼びます。
後ろは地獄、渡れば極楽へ。

微妙橋を渡ったところにあるのは、地蔵堂

賽の河原
たくさん石が積まれています。

賽の河原とは・・・

三途川の河原は「賽の河原」(さいのかわら)と呼ばれる。賽の河原は、親に先立って死亡した子供がその親不孝の報いで苦を受ける場とされる。そのような子供たちが賽の河原で、親の供養のために積み石(ケアン)による塔を完成させると供養になると言うが、完成する前に鬼が来て塔を破壊し、再度や再々度塔を築いてもその繰り返しになってしまうという俗信がある。このことから「賽の河原」の語は、「報われない努力」「徒労」の意でも使用される。しかしその子供たちは、最終的には地蔵菩薩によって救済されるとされる。ただし、いずれにしても民間信仰による俗信であり、仏教とは本来関係がない。
~Wikipedia~

ツツジが有名な満願寺。
一応つつじ公園という表示もあります。

境内全体図があります。

急な山道の参道を登っていくと、極楽浄土です。

杖が必要であれば、地蔵堂の脇にあります。

持ち帰ると三代の…!

三途の川、賽の河原のインパクトが強かったせいか、リアルに怖いです。

階段を上っていくと、仁王門があります。

吽形

阿形

とっても立派な仁王門です。

極楽浄土まであと少し。

しかし、急な石段です。

やたらと石仏があります。

脇道にシャガ(胡蝶花)という花が咲いていました。

極楽浄土に到着

大変な道のりでした。

本堂の脇はまさに極楽?

願いは大きく、世界平和!!

「世界人類が平和でありますように」

手水舎

この水も湧水でしょうか??

立派な鐘楼

ついてみました。 ゴ―――――ン。。。。

実際は余韻が1分以上続いていました。
ビデオでは本当の音がうまくひろえてませんが、やさしくついたのにすごい振動でした。

栗尾観音

善光寺にあった回向柱みたいなのも立っています。

観音様のお顔のアップ

頭にかぶっている冠にも観音様っぽいのがついてます。

観音様の手相

きれいな手相です。

手水鉢

コケの生え具合がマリモみたい。

聖天堂

聖天堂の説明書き

農業・商業の神様が祀られています。

こちらも有形文化財に指定されています。

格天井には藤森桂谷による「龍」が描かれています。

正面の扉は、ちょっぴりマリンテイスト?

繊細かつ力強さを感じる彫刻

ツツジ園の入り口

広い斜面に約5000株のツツジが咲く景色は極楽そのもの。

ツツジの色もイロイロ・・・。

ピンクのツツジ

赤いツツジ

サーモンピンクのツツジ

白いツツジ

黄色いツツジ

藤棚もありますが、こちらもちょうど見頃。

安曇野のあちこちで見られるフランスギクも。

東屋

東屋の屋根にはこんな札が。

両端のところ・・・世界平和、万民豊業と書いてあるのでしょうか。
縁起のよさそうな東屋です。

東屋の屋根のてっぺんに瓶?

蓮華池

紅葉のシーズンではないけど、葉っぱが赤いです。

湧水でしょうか。蓮華池へと流れる様子は趣深いものがあります。

満願寺の境内は水の流れを感じる場所がたくさんあるので、マイナスイオンもすごいんじゃないでしょうか。
満願寺一帯の空気はちょっと違います。

本堂はこちらの記事で・・・

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栗尾山満願寺本堂|コワ~イ地獄極楽図がある|安曇野市穂高

725年頃、裏山の奥にある長者ヶ池から出現した一寸八分の黄金仏像を、聖武天皇の勅願によって堂宇を建て安置したのが始まりと伝わる、歴史ある満願寺。

本堂には、亡くなった後の四十九日の苦しみを現す、「地獄極楽変相之図」が飾られています。
血の池地獄、針山地獄、閻魔大王の裁判所・・・ベタな地獄の絵ですが、お寺ならではの空気感と、怖い画風のおかげで、妙な説得力があります。
お寺の方に詳しく説明していただくこともできるので、子供を連れていくと良い勉強になるかもしれません。

極楽浄土風の境内一帯と、ツツジ園の記事はこちら

真言宗・豊山派・栗尾山満願寺(栗尾観音)
第二十六番 信濃三十三観音霊場
〒399-8305 長野県南安曇郡穂高町大字牧1812
TEL 0263-83-2088

下の参道入り口にも駐車場がありますが、本堂の横にも駐車場があります。

行き方は満願寺一帯とツツジ園を見て下さい。

本堂へ

本堂へ向かう途中にも湧水を汲める場所があります。

湧水は水道から出しっぱなし。蛇口は閉めちゃいけないみたいです。

何も表示がないのでなんとも言えませんが、ひしゃくがあるので飲んでも大丈夫なのだろうと思います。

清潔で立派なトイレ

ちょっとした休憩スペースもあります。

オダマキ?

咲いている花も一味違います。

満願寺の本堂

弘法大師修行像

説明書き

弘法大師とは空海のことです。
真言宗の開祖です。

下から見ると、険しいお顔をしてる感じ。

サッカー?  足元にある石はなんでしょう?

頑張れニッポン。

レレレのお地蔵さん!?

「清浄心
掃けば散り拂えば また塵つもる 人の心も庭の落葉も」
と書かれています。

お参りですかぁ~?

本堂の正面

青い香炉が目立ちます

魔尼車

この経筒を一回まわせば、お経を一巻読んだのと同じ功徳が得られるという、なんとも便利なアイテム。

般若心経が書いてある経筒に軽く手をあてて、左に回して下さい。
その時「ギャーテイギャーテイハーラーギャーテイハーラーソーギャーテイボージーソワカー」と経文を唱えて下さい。

参拝者芳名帳平成22年度版

なんとなく置いてありますが、個人情報が心配です。

お守りは無人販売

本堂の前なら誰も恐ろしくて盗む人はいないでしょう。

おみくじは2タイプ。
リーズナブルな50円のおみくじ

猫が付いた福招おみくじ 200円

おみくじを結ぶところ

木におみくじはNGです。

お線香も無人販売で。

一束30円です。箱入りは100円。

ずらりと並ぶ燭台

ちょっと不気味です。

第26番 御朱印受け所

入口正面にある床の間・・・あの鏡はもしや?

浄玻璃の鏡?

浄玻璃鏡(じょうはりのかがみ)とは、地獄を守護する閻魔が亡者の裁判で亡者の善悪の見極めに使用する水晶製の鏡である。
この鏡には亡者の生前の一挙手一投足が映し出されるため、いかなる隠し事もできない。もしこれで嘘をついていることが判明した場合、閻魔に舌を抜かれてしまうという。
また、これで映し出されるのは亡者自身の人生のみならず、その人生が他人にどんな影響を及ぼしたか、またその者のことを他人がどんな風に考えていたか、といったことまでがわかるともいう。
一説によればこの鏡は亡者を罰するためではなく、亡者に自分の罪を見せることで反省を促すためのものともいわれている。
~Wikipediaより~

ここから本堂の中を見ることができます。

本堂の中の様子

廊下はとても広いです。

廊下の隅っこに大きなわらじが。

さて、満願寺といえば「地獄極楽変相之図」が有名です。
全部で4枚あり、死後の世界が描かれています。

地獄極楽変相之図1

賽の河原と地蔵尊

賽の河原では親より先に死んだ子供たちが、父母を恋しいと石を積み、
地蔵菩薩様が子供たちを暖かく見守っています。

満願寺の賽の河原の様子はこちらの記事で。

葬頭河の婆

三途の川を渡ったら脱衣婆(剥ぎ取り婆)が服を剥ぎ取ります。
ここから罪の重さにより行く地獄が決定します。

血の池地獄

心も体も清く持たないと血の池に苦しむんだそうです。

針山地獄

痛そう・・・

地獄極楽変相之図2

閻魔大王裁判所

閻魔帳に罪状が全て書かれています。

生きている時にしてきた罪によって、いろいろなお仕置きが待っています。

火の車

生きている間に悪いことをした人は鬼が火の車に乗せて地獄へ御案内。

たち臼の中のせっかん

コブラツイスト~!!

浄玻璃の鏡で善悪の見極め。
嘘をついた人は舌を抜かれます。

地獄極楽変相之図3

六道能化の地蔵尊

六道の巷に現れて、衆生を教化し救う地蔵菩薩

六道(りくどう、ろくどう)とは、仏教において迷いあるものが輪廻するという、6種類の迷いある世界のこと。
* 天道(てんどう、天上道、天界道とも)
* 人間道(にんげんどう)
* 修羅道(しゅらどう)
* 畜生道(ちくしょうどう)
* 餓鬼道(がきどう)
* 地獄道(じごくどう)   ~Wikipediaより~

畜生道

畜生道は牛馬など畜生の世界である。ほとんど本能ばかりで生きており、使役されなされるがままという点からは自力で仏の教えを得ることの出来ない状態で救いの少ない世界とされる。

修羅道

修羅道は阿修羅の住まう世界である。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界である。

地獄極楽変相之図4

地獄から逃げ出そうとしたら龍に食べられ、地獄へ戻されます。

善行を行った人は地獄で罪を相殺したら極楽浄土へのお迎えがきます。

昔は「バチがあたるよ」とかよく言われたりしましたが、最近は「バチ」なんて言わなくなりましたね。
「バチ」の意味もなかなか理解されない今どきの子供には
地獄極楽図を見せて、お寺の人のお話を聞かせるといいかもしれませんね。

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安曇野市 暮らす

周辺開発続く豊科近代美術館|交流学習センター建設中、さらに市役所本庁舎候補地に決定|安曇野市豊科

現在、豊科交流学習センターが建設中の豊科近代美術館ですが、さらに安曇野市役所本庁舎の建設候補地になること決定しました。

本庁舎の建設候補地は豊科地区の5つの候補地が検討されていましたが、アクセスのしやすさと、美術館や交流学習センターの利用拡大、プール跡地を駐車場に有効活用できる・・・などの理由で近代美術館が選ばれました。

建設中の交流学習センターの様子や、建設予定地、恒例のバラ祭りなど、開発が続く近代美術館の今の様子を徹底レポートします!!

過去の近代美術館の記事はこちらから。
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以前は広々とした芝生広場だった場所に、豊科交流学習センターが建設されています。
美術館南西にある駐車場のあたりが、市役所本庁舎の建設候補地になると思われます。

完成するとこんな感じに。

美術館とおそろいのヨーロッパの中世修道院風のデザインのようです。

2009年5月頃の芝生広場

2010年2月頃

周りが壁で仕切られ、すっかり風景が変わってしまいました。

完成予定は2010年10月

安全第一を徹底してます。

礼拝像の女性もクレーン車にビックリ!!

ゆっくり動くクレーン車

2010年5月

だいぶ外観の形ができあがってきました。

柔道場の方から見上げたところ。

剣道場や柔道場は日陰です。。。

美術館南西にある砂利の駐車場

おそらくここが市役所本庁舎の候補地でしょう。
すでに、フェンスで囲われています。

中は・・・

重機や資材、土などが置かれています。

美術館、交流学習センター、市役所、柔道場、剣道場・・・
これだけ施設が集まる場所なら駐車場の混雑が心配です。

去年閉鎖になった豊科町民プールを駐車場にするようです。ちょっと歩きますが・・・。

今のところ、プールはそのまま手つかずの状態。

美術館周辺がいろいろ開発中ですが、武蔵野の森の一部分は以前のまま。

毎年きれいな桜を咲かせる美術館の桜。
今年は、工事中のフェンスの中でひっそりと。。。

思索の森の大きな桜はいつも通りきれいに。

美術館西側の桜並木。
この桜は残されるんでしょうか・・・。

今年で10回目を迎えるバラ祭り。(5月22日~30日) 昨年のバラ祭り

バラ園のみ利用の人は美術館内のトイレは利用できません。
学習センターが工事中なので、かなり遠回りです。

バラ園

今年は4月に雪が降ったり、異常気象の影響からか、開花が遅れているそうです。

ブルーサルビアはちょうど見頃

まだまだ少ないですが、所々、咲いているバラもあります。

今年もバラの苗が売られていました。

美術館の壁をとりまくバラは満開

寒さに耐えた分、いつも以上にきれいな色をしている気がします。

こちらも、去年より色が濃い?

こちらもお見事!?

・・・工事中の学習センターを囲っている壁画でした。

工事中の景観が損なわれるのを緩和してくれますね。

美術館前の通り、通称「美術館通り」はここ数年で拡張工事が進み、とっても広くなりました。

でも、少し先の通りはまだまだ狭いまま。

もうすぐ新しくなる安曇野赤十字病院が完成すれば、この周辺はかなり混雑しそうです。

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安曇野市 食べる

中華上手(わで)|気軽に行ける中華料理店|安曇野市豊科

田沢駅の近くにある、土蔵を改装した建物が目をひく中華料理店。
定番の中華をお手頃価格でいただける親しみやすいお店です。
テーブル席の方にある大きな窓からは、北アルプスや田園風景が見渡せる、絶好のロケーションです。
カウンター席、テーブル席の他にもお座敷もあり、最大16名までであれば宴会をすることもできます。

今回はディナーに行ってきました。

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住所:長野県安曇野市豊科田沢5081-1
TEL:0263-62-6328
営業時間:11~15時・17~22時
定休日:水曜

田沢駅から国道19号を明科方面に300mほど向かったところにあります。

駐車場は15台分

お店の半分が土蔵造り

西側にはバルコニー

曇った日の夕方なのでイマイチですが、晴れていれば北アルプスが見えます。
赤い屋根は、豊科東小。

「中華じょうず」じゃありません。「中華わで」と読みます。

入口を入ったところ

テイクアウトメニューや、宴会プランの案内が置いてあります。

なぜか回覧板がありました。

よく見ると「中華上手」の広告が入っています。

この先は、落ち着いた蔵座敷があります。

最大16名までの宴会が可能。
一人1500円、2500円、3000円のコースがあり、内容は季節によって変わるそうです。

カウンター席

オープンキッチンになっているので、厨房の中がよく見えます。

厨房の中

きちんと整理整頓されていて清潔です☆

テーブル席

壁には水彩画

中華というよりは“和”な感じ。

天井

エアコンが多めに設置されている気がします。
西日対策??

子供用のイス

メニュー1  ※写真クリックで拡大、ダブルクリックで超拡大します。

メニュー2

メニュー3

メニュー4

メニュー5

メニュー6

日が落ちてくると、バルコニーのイルミネーションが光ってきれい。

北アルプスのパノラマ写真が飾られています。

快晴であれば、こんな景色を眺めながら食事できそうです。

注文を待っている間は、中華鍋を豪快にふるって調理されていく様子を見て暇つぶし。。。

テーブルセット

子供用のコップとお茶碗

割り箸

お得なディナーセットをいただいてきました。
メインの一品料理に、副菜、ラーメン、デザートまでついています。

海老チリセット ¥1200

メインの海老チリ

副菜は春巻き

サラダ

ライスはどんぶり一杯

フキの佃煮

デザートは杏仁豆腐(白ver)

ラーメンの写真は撮り忘れました。。。
ラーメンはしょうゆ、塩の中から味が選べます。

チンジャオロースセット ¥1200

メインのチンジャオロース

副菜などは一緒で、杏仁豆腐はピンクバージョンでした。

とり肉とピーマンの炒めセット ¥1200

メインのとり肉とピーマンの炒め

今度は杏仁豆腐が黄色でした。

杏仁豆腐の色は3種類ありますが、味は一緒でした。

八宝菜セット ¥1200

メインの八宝菜

春巻きのかわりに、海老のマヨネーズ炒め

半チャーハンセット ¥850

チャーハン

普通の大きさのラーメンがついてきます。
もちろん味も選べます。写真はしょうゆラーメン。

ディナーセットは、とにかくおなかいっぱい。
味もなかなか。炒め物の野菜もシャキシャキしていて、味も濃すぎずちょうど良い感じ。
本格的な中華だと、味が濃すぎ・・・辛い・・・なんてこともありますが、そんな失敗はこのお店ではないと思います。
本格的というよりは、万人ウケするような普通の中華が味わえるお店です。

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安曇野市 食べる

Ristorante こむぎ亭|築300年の古民家を改装したイタリアンレストラン|安曇野市三郷

安曇野市の有形文化財「旧小穴家住宅」を移築・改装したイタリアンレストラン。
茅葺屋根の古民家の雰囲気を楽しみながら、ゆったりとイタリアンを堪能できます。
今回はディナーをいただいてきました。ちなみに昼のランチには、ざるそばやカツ丼もあり、イタリアン以外のメニューも豊富です。
子供用のメニューも安いのにボリュームもあって普通のファミレスよりちょっぴり豪華。サラダなどに使われている野菜も、地場産の新鮮なものが使われていています。

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Ristorante こむぎ亭
安曇野市三郷温6725-1
TEL.0263-76-0188 FAX.0263-76-0177
営業時間/11:30~15:00、17:30~21:00
定休日  /月曜日

広域農道沿い、フラワーパーク安曇野、三郷サラダ市の向かい側にあります。

こむぎ亭の看板

駐車場

一番のりで来たので、まだ駐車場はガラガラです。

左側の茅葺屋根の所は、安曇野市の所有。
右のレストランは「ファインビュー室山」が経営しています。

「安曇野市三郷やすらぎ空間施設」の案内図

クリックすると拡大表示できます。

和風なお庭を通り抜けて・・・

途中に橋があり、その下には水が流れるような造りになっていますが、カラッカラ。。。

暗くなってからの入口付近の様子

暗くなってからの古民家

さらにおちついた雰囲気になります。

安曇野市有形文化財 旧小穴家住宅
平成二十年十月二十九日

築300年の歴史を感じさせる建物

かやぶき屋根の断面をアップで・・・

すごい詰まってます。

かがんで入らないと入れない、小さな出入り口

桁行三間、梁間八間、寄棟造、中信地区最古級の平屋茅葺民家、十七世紀後期の南安曇地方の農家の特徴を持ち、建築当時の部材をよく残す、平成十七年に当地へ移築した。建築当初の平面的な特徴として、座敷と今の二間構成、座敷に床の間がない、窓や戸が少ない、土間が全体の四割を占めることなどが挙げられる。


この建物が建てられたとされる1703年(元禄16年)の出来事は・・・
・近松門左衛門の『曾根崎心中』、人形浄瑠璃により初演される
・メシュエン条約 イギリスの羊毛とポルトガルの葡萄酒の交易が進む
・バッハが「カプリッチョ」でデビュー

入口

ホール入ってすぐの場所には待合用のイスがあります。
安曇野っぽい絵画も飾ってありました。

ここから先は古民家の土間がある所

旧小穴家住宅「ふるや」
この古民家は、安曇野市三郷温槍築に現存した中信地区でも最古の茅葺民家で、元禄十六年(西暦一七○三年)に建築されたものと推定されます。
一部改修されたものの、建築当時の部材がそのまま使われており、当時の雰囲気がそのまま伝えられています。
安曇野市では、貴重な財産を多くの皆様に直接ふれていただき、また積極的に利用していただきながら、保存していくことを目的として、平成十七年度に移築再生したものです。
市民の皆さまや多くの来訪者の皆様に、農村の生活や文化を理解していただければ幸いです。

【概要】
木造 平屋建 茅葺
建築面積八十七・五八m2(約二十六坪)
梁行三間×桁行八間

おすすめは、「ルーナ」というディナーセット

バイキングの告知

6月2日~だそうです。

水曜日はポイント2倍デー
普段は、500円で1ポイント。20ポイントで500円引きのクーポン券になります。

満席の時はここにお名前を。

お会計

男子用トイレ

男子・女子は離れた場所にあります。
身障者用は男子用の隣にあります。

女子用トイレ

オムツ替えもできます。

店内の雰囲気(テーブル席)

一番のりだったので、まだお客さんは誰もいません。

お座敷席

堀炬燵のようになっているので、足が疲れません。

子供用のイスもシックなデザインで統一されています。

コンセントも古民家カラーに。

天井が高いです。梁が力強い!!

厨房

メニュー表紙

メニュー1

メニュー2

メニュー3

メニュー4

テーブルセット

女同士で行くなら金曜がお得!!

カトラリー、とり皿

「ルーナ」というディナーセットを注文してみました。
ちなみに二人分です。

アミューズ
「キノコとバジルのブルスケッタ」

サラダ
「小エビと水菜・春菊のシーザーサラダ」

地元野菜が山盛り!!二人分でこのボリュームはすごいです。

ピザ
「モッツァレラチーズのマルゲリータ」と「春野菜のカプリ」

一人一種類選択。
このほかにも、「桜エビと春キャベツのピザ」、「手作りリコッタチーズのマルゲリータ」、「そばピザ」があります。

パスタ
「生ハムと信州アスパラ入りクリームパスタ」

お肉料理
「信州ポークのステーキ(チーズ・トマトソース)」

パスタかお肉料理も一人一種類選択。
この他には、「ツナ・アスパラ・茸のぺペロンチーノ」、「ボンゴレビアンゴ」、「アマトリチャーナ」、「三郷トマトとモッツァレラチーズのパスタ」、「ミートソース」、「カルボナーラ」があります。

信州ポークのステーキについてくるライス

コーヒー

デザート
「ガトーショコラとカシスのジェラート」

「ガトーショコラとピーチのジェラート」

二人とも違うジェラートにしてくれる心遣いがうれしいです。

かなりボリュームのあるディナーセットで、パスタあたりでおなかいっぱいでした。

お子様セットもボリュームがすごいです。

まずは、りんごジュース

ハンバーグ、エビフライ、ポテト、フルーツ

子供が大好きなものばかりが集まった夢のプレート

ミニパスタ

お魚の形をしたかわいいお皿にのってきます。
”ミニ”ですが、さっきのプレートを食べたあとにこの量はすごい。

デザートはアイス

大人のセットメニューと同じように、一品ずつ運ばれてくるので
普通のファミレスで食べるお子様ランチよりは、ちょっぴり贅沢な雰囲気。

お蕎麦はランチ限定メニュー

イタリアンと言いながらも、お蕎麦も食べれてしまう・・・さすが古民家のイタリアン。

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安曇野市 観る 買う 食べる

安曇野スタイル市|安曇野の作家さんたちが集結|安曇野市穂高

安曇野の45の工房や作家が一同に集まり、作品を展示・販売するイベントです。
5月22,23日の二日間、安曇野市穂高の交流学習センターみらいで開かれました。
毎年秋にもそれぞれの工房で一斉に展示会をするイベント「安曇野スタイル」というものがありますが、ひとつの開場に集まって展示する「安曇野スタイル“市”」というのは今回が初めてだそうです。

安曇野スタイルHP
安曇野スタイルネットワーク 代表 岡本 由紀子
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7352-32
電話・Fax 0263-83-5412

受付

二日目の23日に行ってみましたが、外はあいにくのお天気で、全てのブースが屋内で開かれていました。

木工、雑貨、陶器、アクセサリー、書画、パンやお菓子など45の作家さんや工房が集まりました。

普段は訪問するのに予約がいったり、ちょっと敷居が高い感じですが、こうして一ヶ所に集まっていると気軽に鑑賞できますね。

展示ギャラリーの様子

たくさんあって全てのブースはまわりきれませんでしたが、見てきた所をほんの少しご紹介します。

「犬の肖像画 kyoseido(きょうせいどう)」
渡会 元久
安曇野市 穂高有明 7364-32  
電話0263- 83-2489
gen92006@yahoo.co.jp
作品の一部はこちらで公開

目の輝き、毛並みの感じがお見事!!

キャンソン黒地に白のパステルで描いているそうです。

愛犬の肖像画を描いてもらえるそうです。 

手作り家具Wood Work Shop 大地
〒399-8302 長野県安曇野市穂高北穂高2555-12
TEL&FAX 0263-82-1547 大原良介
e-mail woodworkohara@h5.dion.ne.jp

子供用のイスやベンチ

子供へのプレゼントに良さそう。

靴をはいたイス

子供に使わせるのがもったいないくらいかわいイっス!!

お値段はかわいくないかなぁ。。。でも、一生大事にしたくなりますね。

「CGアート作家 Pen(大沢洋平)」
仮想アトリエRedmoon and Bluecloud
TEL 090-1699-8663
e-mail sho-gun-penmaru@earth.ocn.ne.jp

CGアートのポストカード
ポップなデザインから、ふわぁっとやわらかなものまでいろいろ。

主な活動は・・・
バザール小町(大町市大町温泉郷)出展・販売
蔵作りギャラリー&茶房 りん (松本市梓川梓)常設展示
P.O.P「イラスト&創作」展
MIA「虹のたまて箱」展

イチオシはこの作品☆

UFOみたいな浮遊体の質感がリアル~。写真みたいです。

handmade naho

スクラップブッキングのキット販売

センスがないとごちゃごちゃになっちゃうスクラップブッキングも、キットがあれば簡単に写真がかわいく飾れますね。

お気に入りの写真も、さらにかわいくグレードアップ!!

サンドアートShibumi
〒399-7102 長野県安曇野市明科中川手2143
TEL 090-4079-3659 FAX 0263-62-3072 
e-mail shibumi_bee454@yahoo.co.jp

サンドアートの壁掛け

写真ではわかりにくいかもしれませんが、ポコっと立体になっている所があります。
砂を固めて作っているんだそうです。

石や砂が、こんなにきれいな作品になるんですね~。

三種類のサンドアートがデザインされた名刺もステキです。

2~3時間で作るサンドアートワークショップも開いているそうです。
上記にお問い合わせください。

安曇野SKY版画工房
〒399-8501 北安曇郡松川村5721-1481
TEL&FAX 0261-62-6398

シルクスクリーン版画などによる作品

猫がいっぱいのコースター

ブローチもかわいらしい。

里山木工庵 ワーム8
〒399-7103 長野県安曇野市明科光2780
TEL&FAX 0263-62-2926
e-mail nijinoko8@yahoo.co.jp

子供が喜ぶ仕掛けの木でできたおもちゃが展示されていました。

猫と鼠のバランスアート

ライアという楽器

日本語では竪琴というそうです。
そのルーツは5000年前のシュメール文明頃からという歴史ある楽器で、神事や祭り、治療にも使われていたんだとか・・・。

Eisen(アイゼン)
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7379-17
TEL&FAX 0263-50-5017
e-mail haus420@wine.plala.or.jp

鉄製の大きなイス

テーブルやイスはもちろん、階段手摺り、ガード、フェンス、ドアの取っ手まで幅広いオーダーメイドが可能です。

studio LITTLE WOOD こばやし ゆみこ
〒399-8205 長野県安曇野市豊科4951-2
TEL&FAX 0263-73-5054
e-mail littlewood1974@yshoo.co.jp

Bonという猫がメインキャラクターのようです。
ポストカードがいろいろ販売されていました。

Bonの住むロップランドの絵

「工房 らっくり」
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明5997-2
TEL 0263-81-5111 野中由紀子
e-mail luck@azumino.to

「らっくり」はヒンズー語で「木材」という意味

古民家の建具を生かして作った棚

¥180,000!!

「安曇野スタイル2009」の写真展のコーナー

昨年で5回目だそうです。その時の写真がたくさん展示されていました。

「bunga-ぶんが-」
〒399-8603 北安曇郡池田町中鵜1376
TEL・FAX 0261-85-0377
営業時間:午前10時〜午後5時まで(売切れ次第終了)
定休日:日曜日、月曜日

自家製天然酵母を使用し、石窯に薪を焚いて焼き上げたこだわりのパン屋さん。

12時前にもかかわらず、飛ぶように売れていきます。大人気!!

中身に使う具も全て手作りなんだとか。

保存料・着色料・などの添加物や化学調味料は不使用!!
そして小麦は全て国産です。 (長野県産中力粉シラネ)(北海道産強力粉ハルヨコイ)

べてぃず・きっちん
〒399-8303 長野県安曇野市穂高2004
TEL 0263-50-6588 FAX 0263-50-6489
e-mail shop@bettys.jp

こちらも天然酵母のパン屋さん。

3日間かけて育てた自家製天然酵母を使い、じっくり時間をかけて発酵させて焼き上げパンです。

人気ナンバー1は、カンパ-ニュ。

もちろん、外はカリカリ、中はモッチモチ!

べてぃず・きっちんの天然酵母

りんご・にんじん・玄米・山の芋をミキサーにかける。
材料はできるだけ有機無農薬のものを使用。

3日間熟成させて、できあがり。

天然酵母は、子供を大切に育てるように見守りながら育てているそうです。

人気のカンパ-ニュができあがるまでの写真

今日はあいにくの雨。
屋外の交流広場に出展するはずだったブースは、多目的ホールへ。

「藪 タケシ」
〒399-7101 長野県安曇野市明科東川手7169
TEL 0263-62-5420 FAX 0263-62-5420
常設展:ぎゃらりー陶心(明科)

主にUTSUWA(食器・花器)を制作

青い色がすごくきれいな食器

ひよこのフェルト付き多用バスケット

感謝の気持ちがいっぱいのお皿

THANK YOUと描かれた湯のみ

記念日などのプレゼントに喜ばれそうですね。

アトリエむう いとうよしこ
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7060-4
TEL 0263-83-7804

ペーパーオーナメントを作るワークショップが開かれていました。

細部まで細かいです。

グラス・アート瑠璃工房
〒399-8303 長野県安曇野市穂高8207-4
TEL 0263-82-9714 FAX  0263-82-8722

安曇野アートヒルズミュージアム、アートギャラリー穂高、Restチロルにて展示販売もしているそうです。

大き目のとんぼ玉が印象的なネックレス

「とんぼ玉工房 安曇野の風」
〒399-8501 長野県北安曇郡松川村4335-1ハロー安曇野内
TEL 0261-62-8600 (ハロー安曇野)090-7003-1384(内田)

とんぼ玉のアクセサリー作りのワークショップが開かれていました。

クラフト工房 Smy-min(すみーみん)
国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で活動しているグループ。

森のケーキ屋さんというワークショップを開いていました。

おいしそうなケーキですが、食べられません。

ケーキの土台は、積み木みたいな木片。

好きなようにデコって作ります。

ほんの一部しか紹介できませんでしたが、これほどすばらしい作家さんがいらっしゃるとは・・・
安曇野は芸術文化あふれる場所だと改めて思いました。

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安曇野市 食べる

Cafeぺえじ(平安堂あづみ野店)|本屋さんのカフェ|安曇野市豊科

平安堂あづみ野店の2階にある喫茶店。
コーヒー豆はキャラバンコーヒーを使っており、一杯240円~と、とってもリーズナブル。
平日はプラス100円でお代わり自由にもなるので、ついつい長居してしまいます。
買ったばかりの本を読みながら、ほっと一息つける喫茶店です。

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Cafeぺえじ
安曇野市豊科南穂高1115(スワンガーデン安曇野内)
TEL(0263)72-8877
営業時間10時~21時(年中無休)

平安堂の2階、本屋さんの中からも入れますが、外からも直接入れます。

広々とした入口前

入ると、公衆電話とイスがあります。

営業時間は10:00~21:00(ラストオーダー20:00)

平安堂一階の入口前にあるメニューボード

店内から行くには、CDコーナー横の階段を登ります。

お店の新メニューやおすすめメニューの案内

カフェぺえじの定番ドリンクメニュー

Cafeぺえじの入口付近では、いろいろな作家さんの作品が展示されています。

今回は、花札をモチーフにした油絵が飾られていました。

個展のお知らせ

入ってすぐのところにある席

ここからは、一階の本屋さんが見わたせます。

奥の方の席に座ると、天気の良い日は北アルプスの山々が眺められます。

カウンター

セルフサービスのお店です。

カウンターで先に注文してお金を払ってから席へ。
注文したものは後で店員さんが持ってきてくれます。

平日はプラス100円でコーヒーおかわり自由!!

嬉しいサービスです。

カウンターの奥に小さなキッチンがあり、そこで全てのメニューが作られています。

お水はご自由に。

コーヒー豆の直売

創業80年のコーヒー豆 ロースター「キャラバン コーヒー」の豆です。

量り売りもできます。

ケーキ、ホットケーキは200円代の飲物とセットで500円になります。

豊科駅前通りにある「チェリーベーカリー」のパンもあります。

ランチセットもとってもリーズナブル。
ビーフカレー、マサラ赤カレー、なつかしのハヤシライスは、コーヒーor紅茶がセットで650円です。

ビーフカレー

なつかしのハヤシライス

ジャンバラヤ、エビピラフ、山菜ピラフ、ドライカレーは、カップスープとコーヒーor紅茶がセットで650円。

エビピラフ

レギュラーコーヒー

ミルクレープ

アールグレイ紅茶のケーキ

食器をどかすと、おぼんにもメニュー表が貼ってありました。

【HOT】
今月のおすすめコーヒー 240円    
ブレンドコーヒー 240円          
アメリカンコーヒー 240円        
マグカップコーヒー 300円
カフェラテ 280円
カプチーノ 280円
カフェオレ 300円
紅茶(ダージリン) 240円
ハーブティー(カモミール) 260円
キャラメルティー 260円
ロイヤルミルクティー 270円
ホットココア 300円
ホットミルク 240円

【ICE】
アイスコーヒー 280円
アイスティー 240円
アイスカフェオレ 280円
アイスロイヤルミルクティー 290円
アイスココア 300円
アイスミルク 240円
コーラ 240円
オレンジジュース 300円

【FOOD】
厚切りトースト 250円
ナンピザ(ミックス) 250円
チェリーぺーカリーのぱん(120円~)
ランチセット 650円(ビーフカレー、ピラフ等 コーヒー付)

【DESSERT】
ケーキ各種 300円
ホットケーキ 300円
※ケーキ、ホットケーキは200円代のお飲物とセットで500円に!

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安曇野市 観る

鐘の鳴る丘集会所|NHKラジオドラマ「鐘の鳴る丘」のモデルになった建物|安曇野市穂高

現在は青少年の研修施設として利用されている鐘の鳴る丘集会所。
NHKのラジオ番組「鐘の鳴る丘」(昭和22年から600回放送)の舞台になった建物です。
平成20年10月29日、安曇野市の有形文化財に指定された歴史を感じる貴重な建物です。
毎日10時、12時、15時には、ラジオ番組の主題歌「とんがり帽子」のメロディーが流れます。


大正時代には、「有明温泉」として賑わった温泉旅館の建物でした。
温泉旅館閉鎖後の1946年(昭和21)、建物は青少年たちの更正施設「鐘の鳴る丘」有明高原寮として利用されるようになりましたが、1980年(昭和55)に老朽化により取り壊しとなるところを旧穂高町が譲り受け、現在の松尾寺の北側に移転復元されました。

【問い合わせ先】
穂高郷土資料館 電話:0263-83-8844
【入館料等】
 施設の利用については、研修施設のため一般の方の利用はできません。ただし、集会所内の資料を見学希望の場合は、問い合わせ先へ事前に連絡ください。
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山麓線沿い、「鐘の鳴る丘」、「穂高郷土資料館」の看板がある道を西へ。

松尾寺山公園内にあります。

駐車場

駐車場の奥にはトイレがあります。

案内看板の指す方にしたがって行くと・・・

鐘の鳴る丘集会所の外観

和洋折衷の時計台付きの左右対称な建物です。

わかりやすい名板が立っています。

説明書き

安曇野市有形文化財
鐘の鳴る丘集会所  指定年月日 平成20年10月29日

敗戦後の暗い世相に、人間のあたたかい愛と明日への希望のともしびをかかげようとした、菊田一夫原作「鐘の鳴る丘」は昭和22年から600回にわたりNHKから放送されました。
「緑の丘の赤い屋根 トンガリ帽子の時計台 鐘がなりますキンコンカン・・・・」
一世を風靡し、今もなお多くの人々によって歌い継がれている主題歌の懐かしい一節です。この放送劇の舞台となった建物が、鐘の鳴る丘集会所です。
戦前は、温泉旅館であったものを、昭和21年青少年の厚生施設として国が利用し、多くの青少年が健やかに更生し、明るく巣立っていった思い出多い建物です。
昭和55年、老朽化による取り壊しの際、法務省(有明高原寮)より譲り受け、国・県の援助を得てこの地に移転復元し、後世に長く残していくとともに、現在は青少年健全育成の施設として活用しています。

安曇野市教育委員会

鐘の鳴る丘(とんがり帽子)
作詞:菊田一夫、作曲:古関裕而、唄:川田正子

1 緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台 鐘が鳴ります キンコンカン  メーメー小山羊(こやぎ)も啼(な)いてます 風がそよそよ丘の家 黄色いお窓はおいらの家よ

2 緑の丘の麦畑 おいらが一人でいる時に  鐘が鳴ります キンコンカン  鳴る鳴る鐘は父母(ちちはは)の  元気でいろよという声よ  口笛吹いておいらは元気

3 とんがり帽子の時計台  夜になったら星が出る  鐘が鳴ります キンコンカン  おいらはかえる屋根の下  父さん母さんいないけど  丘のあの窓おいらの家よ

4 おやすみなさい 空の星  おやすみなさい 仲間たち  鐘が鳴ります キンコンカン  昨日にまさる今日よりも  あしたはもっとしあわせに  みんな仲よくおやすみなさい

主題歌「とんがり帽子」のメロディーが流れる時計台

10時、12時、15時に流れます。

鐘の鳴る丘集会所の玄関

和風な造りです。

玄関の上の彫刻

細かいところまで凝っています。

チャイム?は・・・ないです。

2階の手すりは洋風。

塗装がはがれ気味の所も・・・

2階の屋根の彫刻

柱も屋根の感じも洋風です。

雨どい

このへんは、和風テイスト。

布基礎?冬は冷えそうです。

建物の裏側

二階へと続く階段の先に裏口らしきものがありました。

ロッカー

更生施設で使っていたものでしょうか?

時計台の裏

スピーカーがついてます。

謎のポールが立っていました。何?

集会所の前は、緑豊かな広場です。

やたらと大きな石がゴロゴロしてます。

背もたれに寄りかかるのに勇気がいりそうなベンチ

頌徳碑

この鐘の鳴る丘は、東京都練馬区北大泉鳴澤悦郎 てる子御夫妻からご寄付いただいた土地であります。鳴澤氏は法政大学評議員として法政大学第二工業高等学校の郊外施設の敷地選定の任を請けて昭和四十年十一月始めて穂高町に訪れられました。そしてその適地を穂高町有明に求めることに成功され当該郊外施設が建築されて今日偉容を誇っているのであります。
続いて逞しい意欲に燃えて学者村建設を自論され、余人の到底なし得ない努力を傾注された結果、全国的にも稀な二千余戸におよぶ学者村が誕生しました。
この間十五年にわたり穂高町の街是をよく理解されルールを守り山麓地帯開発の草分的役割を果された功績は偉大であります。
よって氏の徳を弥之永く子孫に伝える為にこの碑に刻記するものであります。

昭和五十五年七月吉日  穂高町

円形の広場

5月末にはツツジが咲いてきれいになります。

新緑のもみじがイイ感じ。

タラの芽?

道を挟んだところに、野外炊事施設があります。

利用するには、「安曇野市教育委員会 穂高総合支所教育課」へお問い合わせを。

鐘の鳴る丘集会所
野外炊飯施設 
使用上の注意事項

当炊飯施設を使用する場合は、次の事項を厳守してください。 

一、施設内および周辺での飲酒、喫煙は禁止とする。
二、備品類は大切に取り扱うこと。
三、ゴミや灰、燃えがらは各自で持ち帰ること。
四、夜遅くまで騒ぐなど、近隣に迷惑になる行為は慎むこと。
五、火気の取り扱いには特に注意すること。
花火等は禁止とする。
六、帰る際は必ず掃除を行い、水道・消火の確認を必ず行うこと。

尚、当野外炊飯施設を使用する際には、安曇野市教育委員会の許可が必要となります。
事前に左記までお申し込みのうえ、必ず許可書を携行してください。
安曇野市教育委員会 穂高総合支所教育課
電話 82-5970

水道まわり

ほとんど使われていないせいか、松の枯れ枝が落ちていました。

かまど

木材はたっぷり用意

ベンチは石でできたガッチリタイプ

ここの炊事場の地面には、小さなコケみたいな植物がびっしり。

その中に、ひときわ目立っていたのが、この毒キノコみたいなやつ。

いかにも毒がありそうなやつです。気持悪ぅぅ~。

有明狩猟鳥獣捕獲禁止区域

この区域は、イノシシ、ニホンジカ以外の鳥獣については狩猟が禁止されています。

集会所内の資料を見学希望の場合は、隣にある穂高郷土資料館へ事前にお問い合わせ(0263-83-8844)を。

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安曇野市 観る

「水色の時」道祖神|連続テレビ小説のために製作された道祖神|安曇野市穂高

安曇野は道祖神の数が日本一だそうで、市内には数百体が祀られています。
その中で最もポピュラーな道祖神のひとつが「水色の時」道祖神です。
水色・・・という名前が付いてますが、水色ではありません(笑)
これは、NHKの連続テレビ小説「水色の時」(1975年4月~10月)の放送のために製作されたので、この名前がついているのです。

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安曇野大橋南

豊科ICからだと、インターを出て直進、重柳交差点を右折、大王わさび農場を通り過ぎ
安曇野大橋南の角を左折します。

300mほど先にある橋を渡ります。

橋の南側にある広場に道祖神があります。

道祖神しかない広場ですが、駐車場があります。

5台分ぐらい。

「水色の時」道祖神

こちらは4月半ばごろの撮影。
きれいに花が咲き、ベストショットをねらうならこの時期がおすすめかも。

大小二つの道祖神があります。

有名な道祖神のわりには、ちっちゃいです。
観光パンフレットの写真をイメージしていくと、ガックリ!?してしまうかも。。。

どちらも握手像で、イチャイチャ・・・。

とても幸せそうに微笑んでいます。

裏側を見ると、説明が書いてありました。

「水色の時」道祖神
昭和五十年(一九七五)NHK放送のテレビドラマ「水色の時」に登場し全国の視聴者の心を魅了した道祖神である。
彫像者須藤賢氏の厚志を受け、ドラマの舞台となった松本市の西北、詩情豊かにして日本人の心のふるさとを思わせる安曇野の、アルプスを背にしたれんげ花咲く穂高の里にこの像を安置し、諸願成就を念じ素朴なたたずまいを後世に伝えんとするものである。
昭和五十四年五月吉辰
寄贈 信濃金石拓本研究会 穂高町拓友会

ちなみに、連続テレビ小説「水色の時」はどんなドラマだったかといいますと・・・

『水色の時』(みずいろのとき)は、1975年4 月7日から同年10月4日まで放映されたNHK連続テレビ小説。

松本市を舞台に、医大生を目指すヒロインと看護婦の母という親子の交流を通して家族のあり方を見つめる作品。平均視聴率は40.1%、最高視聴率は48.7%。

NHK連続テレビ小説が半年1シリーズ制となってからの東京製作第1号作品である。

当時は普及型家庭用ビデオデッキの発売以前で、オープンリール型ビデオは100万円前後(当時)もする大変高価なもので、一般家庭にはほとんど普及しておらず(企業などが業務用に購入していた)、NHKに現存しているのは1話と最終話、および家庭用VTRで寄贈された10話前後のみである。テープの経年劣化も考えると、視聴者が録画して現在まで保存している可能性は低くその他の放送回の映像が民間から発見される可能性はほとんどない。そのため全話の再放送および全話収録の完全版映像ソフトの製作・発売は困難である。

昭和天皇がこの作品を大変気に入り、1975年のアメリカ合衆国訪問の際には留守を預かる侍従に「私の居ない間、『水色の時』を録画しておいて下さい」と命じたというエピソードがある。
~Wikipediaより~

道祖神の置かれている場所の茂みの中を良く見ると・・・

道祖神もどき?お墓?
不思議な石碑みたいなのがありました。

誰かが石を乗せたんでしょうか。ナゾです。

さすが、観光地。トイレもありますよ。
350m先ですけど・・・。

わさび畑の排水路

きれいな水が流れています。

でも、魚釣りは禁止です。

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安曇野市 観る 遊ぶ

光城山|頂上まで開花後のトレッキング|安曇野市豊科

山すそから頂上までの桜並木は時間差があり随分と長い間桜が楽しめる山でもあります。

ゴールデンウィークは頂上が満開かな、という情報で早速出かけてみる事にしました。
もう少し早い時期の登山レポートはこちらから
今回は桜池を出発して桜並木を登り、頂上の満開の桜を見ながら頂上で一服して、自然林散策路の北廻りで下り出発点の桜池まで戻るコースで楽しんでみました。

5月2日 頂上まで桜が開花しました。

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案内板

わかりやすく、このような案内板が立てられているので迷う事はありません。
展望ゾーンの光城祉を目指します。
こちらの山の桜は遠くから見ると裾野から一直線に頂上に向かって植樹されています。
その桜の木の周りを登って頂上を目指すのでかなりきつい所もあるかと思いますが。

山道

今のところはまだ緩やかですね。足元には丸太で階段ができていますのでルンルンと登れます。

フデリンドウ

道端には可愛らしいリンドウが咲いています。
ホットする一瞬です。

途中一息

桜の花はまだ全部散らずに残ってます。少し葉桜風です。
上から下に写していますが、下っていく人影が見えます。

登り

少し急になりますが何のその、道沿いの桜は満開です。



ソメイヨシノではなさそうですが、濃いピンクで爽やかです。

途中一息

また下を写していますが、小学生でしょうか桜の木の間を一直線に登ってきています。
毎年来られているのでしょうか、慣れている感じです。
さすが、元気、元気。

桜森

桜の木が沢山植えられています。真下を見ると民家や畑、田んぼが広がっています。

そうです、ゴミはすべて持ち帰りましょうね。

標識

何となく目先が明るくなって桜の木が増えてきました。ツツジコースとアカマツコースに分かれます。
どちらを行っても頂上にはたどりつけそうです。

天高く

空を仰ぐと真っ青の空と桜のピンクがマッチしてステキです。

木ぶりの良い満開の桜がどっしりと。

タチツボスミレ

道端に群生していました。

標識

サクラコースとアカマツコースに、勿論サクラコースで。

すれ違い

一瞬賑やかに挨拶しながらすれ違っています。桜の木は斜めになってます。

サクラコース

賑やかになってきました。

桜の木

生命力が感じられます。

頂上手前

少し広い場所になってきました、いよいよ頂上でしょうか?風に耐えているアカマツも見えてきました。

頂上近くの桜

明るく開けています。桜も満開です。


あと一息の所が頂上です。

頂上の桜

綺麗に咲き誇っています。

北アルプス眺望の看板が。

北の眺望

わ~、綺麗な景色です。北アルプスの鹿島槍・爺ヶ岳までよく見えます。手前の山は押野山です。

明科方面

桜の間からも景色が見えます。

頂上の案内板

安曇野市史跡・光城跡です。
安曇野市内では規模の大きな山城で、鎌倉時代にこの地に来住した海野氏の一族、光氏によって戦国時代に築かれたと考えられ武田氏の松本平進攻に対しても兵を配備し篭城したとみられる。
しかし、1553年刈谷城攻めに際し戦わずして落城した。その後1582年に松本城主となった小笠原貞慶によって修復されたと考えられる、と書かれています。

有明山方面

有明山と常念岳もくっきりと見えます。

ストーブとガスカートリッジ

この景色の良い場所で用意していた道具をセットしました。

調理開始

あらかじめ火を通した野菜と肉をコッヘルで。

味噌としょうが

味付け用の味噌としょうがです。

トン汁できあがり

4人分のトン汁があっという間に出来上がり~。
おにぎり持参でトン汁をいただきました。ちょっとした登山気分を味わえました。

仕上げの一服

甘いお菓子をいただき、お抹茶をたてて、一服。
青空のもと、この景色との出会い、贅沢、贅沢の時間を楽しみました。

下り

緩やかな平らな道を少し歩きます。
周りは松ノ木と桜です。

唐松

新緑に。

木の名札 オオヤマザクラ

コナラ

満開の桜

桜とヒヨドリ

ヒヨドリが蜜をすいに来ていますが、見えますか?

標識

北廻りコースで桜池まで30分です。

少し登ります。

名札 ケヤキ

標識

ここから北廻りコース本番です。
自然林散策路になります。

下り道

唐松林をくだります。

名札 ヤマブキ

名札の数が増えます。

名札 ウメモドキ

唐松林

新緑が目に優しい。

木くず

松の木が伐採され整理されているようです。整備されているので明るくて、このコースもこれからの季節には散策されても大丈夫です。

名札 ハコネウツギ

ソヨゴ

ヒトリシズカ

真ん中の白い小さな花です。落ち葉の間から顔を出しています。

長嶺山方面

ヤマザクラ

新緑と桜

標識

そろそろ桜池に近づきました。

新緑のみどりと桜のピンクが綺麗ですね。

合流点

自然散策路とさくら並木と桜池が丁度合流した場所です。いろいろな種類の桜が咲き乱れ、新緑と競演しています。

自然散策路全景

晴れ晴れとして清清しい景色です。

ヤマブキ

ヤマザクラ

名札 シモツケ

自転車

ここまで仲良く自転車でサイクリングでしょうか。

名札 ヤマツツジ

名札 ヤマモミジ

名札 ガクアジサイ

桜池

山からの水が流れ込んでいます。水の透明度はかなりあります。
しかし水遊びをするには抵抗がありますね・・・ヘドロ・・・

桜池の金魚

元気の良い金魚が住みついているようですね。

二人の木

案内図

この地域は生活環境保全林としてみんなの憩いの森です。草や木を大切にしましょう、と書かれていました。
今回はピンクで標された路をゆっくりと登り降りしながら2時間30分の散策を楽しませていただきました。

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安曇野市 観る

スイス村の菜の花|水鏡にうつる菜の花とスイス村|安曇野市豊科

スイス村の道路を挟んで向かい側にある菜の花が見頃です。
スイス村は、観光客向けのレストランや地元のお土産屋さんなどが入る、ドライブインといった感じの場所です。
敷地内には、ラーメン屋、自然食品の店、ホースランド、コンベンションホール、ワイナリーなどもあります。

信州安曇野スイス村
〒399-8201
長野県安曇野市豊科南穂高5555-1
TEL0263-72-7878
FAX0263-72-8515
長野自動車道 豊科I.Cより直進3分
営業時間 8:30~18:00(夏時間)
9:00~23:00(冬時間)
詳細はお問い合わせ下さい。
駐車場 大型バス:30台 普通車:800台

スイス村については今度詳しくアップしようと思います。

”スイス”という名称ですが、日本のど真ん中にあります。
[googlemap lat=”36.32342390127617″ lng=”137.91661262512207″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.323424,137.916613[/googlemap]

車をスイス村に停め、道路を渡るとそこは一面の菜の花畑。

菜の花畑は2面あり、真ん中は道路で仕切られています。

ちょっと視点をはずすと、交通量の多い道路が入り込んで残念ですが、
豊科インターから近く、便利な立地にあるので仕方ないといった感じです。

ちょうど田植えの季節。
周辺の田んぼには水がはられていました。

逆さスイス村

水鏡にスイス村の建物がうつっています。

ちょぼちょぼワラ?っぽいのが出ていますが、
菜の花も水鏡になってきれいです。

代かきをすれば、もっと完璧にうつるかもしれません。

北アルプスは大きすぎて、この田んぼにはうつりきらず・・・。

ここの菜の花畑のミツバチの数はハンパない!!

ミツバチ不足といわれているのが、ここではウソのよう。

うかつに菜の花に近づけません。。。

テントウムシもいました。

写真を撮る観光客もちらほら。。。

道路をわたるのが面倒で、駐車場から写真を撮る観光客の姿も目立ちました。

だいたい、北アルプスをバックに菜の花を撮る人が多いようです。

少し歩きますが、頑張ればバックにスイス村という構図で撮れます。

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おひさま ロケ地 安曇野市 観る 遊ぶ

長峰山頂|絶好のロケーションに飛ぶパラグライダー|安曇野市明科

安曇野の東山、標高934メートルの長峰山山頂からは、北アルプスをバックに梓川・穂高川・高瀬川が合流して犀川となるのが見渡せる絶景ポイントです。

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」で度々登場する安曇野平の映像は、長峰山から撮影されたものだそうです。
いろいろな場所から山を眺めてみましたが、安曇野平、常念岳を見るならここが一番おすすめです。


この眺めは、川端康成(小説家)、東山魁夷(画家)、井上靖(小説家)の3氏が揃って登った際、川端が「残したい静けさ、美しさ」と眺めを絶賛したというほど。
山頂は広々とした草原になっており、パラグライダーの離陸点としても人気です。

ご覧ください、この景色!!

ちなみに、今の長峰山頂からのライブ映像はこちら。

光城山の隣にある山です。
[googlemap lat=”36.335593808456146″ lng=”137.94055938720703″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.335594,137.940559[/googlemap]

歩いてももちろんOKですが、車でも簡単に登れちゃう気軽な山です。
明科側から登る方法もありますが、今回は光城山の方から登ってみました。
途中までは、光城址(古峯神社)の行き方と同じです。

光城山の山頂を過ぎ、長峰山山頂方面に向かいます。

林道長峰線を行きます。

所々に案内看板があるので、わかりやすい道です。

ちょうど光城山の頂上の桜が見頃の季節。
光城山山頂から、長峰山を目指す人たちの集団にあいました。

長峰山山頂の駐車場

2,30台分ぐらいとまっているでしょうか。
観光バスまできていて、かなり混雑しています。

駐車場にあった地図

この辺、長峰山パノラマパークっていうんですね~。
わかりにくい地図です。。。

トイレはログハウス風

光城山の桜は咲き始めでしたが、長峰山はまだこれからのようです。
長峰山はちょっと遅めです。

長峰遊歩道

ここを歩いて行くと、「天平の森」にでます。

駐車場より山頂は少し上にあります。

まず見えてくるのが、全てが木製の展望台

ちょっと腐りかけてる?ギシギシいう階段を上ります。

隙間から下が見えるので、高所恐怖症泣かせかも。。。

展望台の上

展望台から眺めた安曇野平

手前の木やオブジェが邪魔ですかね。。。
展望台より、実は下の草原からの眺めの方がいいんですよ。ここは。

展望台のすぐ下にある桜

まだつぼみでした。

この桜は、県町歩け歩け大会記念樹のようです。

安曇野平の反対側の眺め

松ぼっくりがゴッソリついた松の木があります。

真下を覗いてみました。

お店の準備をしている人達がちっちゃく見えます。

展望台を下りて、山頂に戻ります。

三角点

ここが標高935m

歴史の塔

旧明科町が、1971(昭和46)年に明治元年(1868)から100年目を迎えたことや、長峰山林道が開通したこと、明科町商工会が創立10周年となったのを記念して建てられた塔。
塔は高さ約10メートル、幅約5メートルの鉄製で、「過去」「現代」「未来」を意味する3つの輪を縦に連結させた姿。
土台となる過去の輪は戦争を体験した人たちのつらい思いなどを表す茶褐色、中央の現代の輪は平和を表す緑色、未来の輪はまちの発展に期待を込めた銀色。
足元にはタイムカプセルが埋められていて、50年後(2021年)に開けられる予定。

歴史の塔の石碑

過去がある 英知がある そこに輝く未来がある 
旧明科町長 波場博志 書

東山魁夷の石碑

安曇野を想う    東山魁夷 

五月の若緑に蔽われた安曇野はなんと美しかったことか 上高地から流れ出る梓川が高瀬川と合流し犀川となって北に流れる平野の上に高く連なる北アルプスの山々 常念、東天井、燕と長峰山の上で案内人の指し示す残雪の嶺々を仰ぎながら飽かず眺めたひとときが忘れられない

石碑の裏

撰文
二本芸術院会員
文化勲章受章者
東山魁夷画伯 かつて昭和四十五年五月に川端康成、井上靖両先生とともにここ長峰山に遊ぶ
そして雄大な安曇野の風景を目の当たりにして圧倒的なパノラマに驚愕感動した。以後豊かな自然の贈り物に囲まれた日々を過ごせることへの感謝と最近の急速な開発によってそこなわれつつある景観を憂慮し多くの人たちに郷土を愛する心を持ち続けてほしいとの切なる願いから、ここにその熱き想いを拝毫していただく
 平成七年は明科町制施行四十周年にあたり、自然保護の立場からこれを刻し、保全への決意とともに記念とするものである
平成七年九月  長野県明科

頂上には東屋がひとつ

山頂にあるベンチは石でできたしっかりしたタイプ

シーズンに向けてお店の準備中

エスプレッソコーヒー¥300
アイスコーヒー¥300
ソフトクリーム¥300
各種ペットボトル¥150
・・・というメニュー表がはってありました。

山頂を超えて、龍雲寺へと続く遊歩道

歩きたい人は行っちゃってください。3キロだそうです。

鳥獣供養碑

トンビに注意!!

トンビが食べ物をねらって急降下し危害を加えることがあります。トンビにえさを与えないでください。

山頂で食べている人が多かったせいか、さっそくトンビが上空をウロウロ。。。

隠しながら食べたほうがよさそうです。

よくある展望案内板

どこがどの山か照らし合わせてみれます。

山頂にある草原

広い傾斜の草原。
傾斜になっているので、見晴らしサイコーです☆

山頂の草原からの眺め

邪魔になるものがなく、展望台より良い景色が拝めます。

この日は、パラグライダーをやっている人と、それを見学する人で賑わっていました。

とても良い天気で、下の様子がバッチリ見えます。

ここからの眺めだけでもすごいのに、パラグライダーからの眺めはもっと感動するんでしょうね~。

パラグライダーを広げて準備

助走

突っ走ります!!

離陸の瞬間

離陸台が横にありますが、それは使わずに離陸していました。

うまく風をとらえ、上昇していきます。

パラグライダーが離陸する瞬間を動画で。

失敗してしまうことも・・・

次は、成功!! 上昇気流になかなかのれず、低空飛行ですが、このあと上昇していきました。

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あづみの公園・早春賦音楽祭|無料で入園もできる絶好のチャンス|安曇野市堀金・穂高地区

安曇野の春は早春賦があちらこちらで聞こえます。
5月4日(みどりの日)あづみの公園で「早春賦音楽祭」が開かれたので行ってきました。

国営アルプスあづみの公園「堀金・穂高地区」の開園と同時に始まり今年で6回目を迎えられ「安曇野早春賦音楽祭」本ステージのプレイベントとして誕生した音楽祭です。

普段は入園料が必要ですが、本日は無料入園日となっていました。

晴天に恵まれ今年一番の暑さの中でのイベント、汗を拭き拭きでしたが時折の爽やかな風で一瞬正気にもどったり、の自然たっぷりのゆったりした時間を過ごすことができました。

大きな声を出して出演者と一緒にの合唱で気分もスッキリ。

特別企画として「大地讃頌」を歌う企画として合唱団を募集されたり、小・中学生の皆さんをはじめ、プロ・アマチュアを問わずの音楽を愛する方達の交流の場として楽しめる機会でもあります。5つのステージが用意されていてそれぞれのステージから歌声が響きわたり、公園全体が自然の中の野外音楽ホール、まさに信州ならではの素晴らしい環境に圧倒されました。

特別ゲストには「ビリー・バンバン」の兄弟もお迎えして一掃盛り上がりをみせてもらいました。
国営アルプスあづみの公園HP

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シャトルバス

700台の駐車場はすでに満車、臨時駐車場に誘導されシャトルバスに乗って公園まで。
臨時駐車場も満車に近いほどの車、ですがバスが増発され混雑もなくスムーズに乗れました。

テントの出展

木のクラフト教室の案内と子供さんがすでに創作に参加されて何やら作っていました。その横では山野草が販売されています。
こんな感じのテントでの出展も何店舗かありました。

受付

公募出演者はこちらからの入場でしょうか。
ステージ出演者を募集したところ約50組の出演者が申し込みをされたようです。
この出演者が5つのそれぞれのステージで発表されます。

ウェルカムのステージ

ウェルカムの歌声を聞かせてくれるステージです。
色とりどりの花でバックが飾られています。

入口

大きな看板で、いらっしゃいです。
キャラクターの草太(そうた)と木子(もっこ)も迎えています。

Aステージ

ガイドセンター(入口)周辺のステージになります。
9:30~16:00
開会宣言・挨拶・アルプホルンによるファンファーレ
オープニング演奏(影武者)、松本コール・クンストと共に大地讃頌、みんなで歌うコーナー、他

一休み

ここからの眺めは公園全体を見渡すことができホット一息できます。
中央にはお花が飾られていますが、桜も満開です。

Bステージへ

空気が澄んでいて広々とした景色の中を散歩しながら次のステージに迎います。

トイレ

やわらかな色合いの建物はトイレでした。

Bステージ

水辺の休憩所のステージになります。
10:00~15:00
東京都からの参加でポップス(ハーモニカとギターの弾き語り)、オカリナ、わらべうた、女性三部合唱、ダンス、J-PoPバンド、山梨県からの参加で口笛アンサンブル、吹奏楽、和太鼓の組太鼓演奏他

野原でプチコンサート

アルプホルンの演奏者から吹き方の手ほどきを受けているところでしょうか、小学生・中学生が珍しそうに群がってます。

アルプホルンの先

長い筒状を通過した息で一気にあの自然にマッチした響きがこの先から聞こえてくるのですね。
肺活量はかなり必要でしょうか?



広い会場にこんなものが?
何かスポーツの道具でしょうか。

スタンプラリー

園内5ヶ所の各ステージを廻って、スタンプを集めよう!との
お楽しみもありました。
全部集めてプチプレゼント、、。
さて、プレゼントは?

スタンプ版

各自入り口でいただいたパンフレットの裏にA~Eのステージを廻ったという証のスタンプ版がありますので、そこにポンとつきましょう。

Cステージ

野の休憩所のステージになります。
13:00~16:00
お目当てのステージです。
すでにステージ前に用意された椅子はいっぱいで、その周りの草むらにもかなりの観客が座っていました。
炎天下となりましたので日傘をさされていらっしゃるもちらほら。
本当に暑かったです。

松本音楽団

いよいよ安曇野の空に響く演奏が始まりました、オープニングは吹奏楽で松本音楽団による軽快な演奏で幕開けです。
のぼり旗も風にそよいでいました。

ステージには

特別ゲストの「ビリー・バンバン」のステージですが、撮影はできませんので悪しからず、お許しを。
お二人も信州大ファンとのこと、おしゃべりも楽しく勿論デビュー曲の「白いブランコ」「さよならをするために」「また君に恋してる」など数曲を熱唱していただきました。公開録音ですのでこの模様は、5月15日(土)11:00~12:00に長野エフエム放送でお聞きできますのでご期待ください。

招待演奏

中学校アンサンブルコンテスト優秀高2校の演奏です。
穂高西中学校のサクソフォン4重奏の演奏と豊科北中学校の金管8重奏です。
とっても素敵な音色でした。
その他、小中学校重唱コンクール優秀演奏校の歌声も披露されました。

特別企画

早春賦・大地讃頌合唱団創立記念の発表です。
何回か集まりこの日のために練習をされたのでしょう、アルプスに向かっての合唱で気持ち良さそうに歌われていました。
素敵な曲でした。

アルプスに向かって

今度はみんなで歌いましょうの時間です。
「おお牧場はみどり」・「翼をください」で紙飛行機を最後に空高く飛ばす場面もありました。
開放感あふれる時間を共有できました。

池の中にもお花が

こんな感じのお花のボールが池の中に幾つか置かれていました。
いろんなお花が花盛りの季節ですので贅沢ですね。

Dステージ

展望テラス1Fのステージになります。
10:00~15:00
ふれあいステージ、音楽フリー広場としてマンドリン、オカリナ、ギターの演奏楽しみました。

展望テラス

エレベーターで展望テラスに。

流れ

アルプスからの水でしょうか、園内をたっぷりの水が勢いよく流れています。

華展

仮谷崎省吾の世界展もこのあづみ野をテーマに開催されていました。

Eステージ

あづみ野学校玄関ホールのステージになります。
10:40~
ぬくもりコンサート、アコースティックライブ、ジャズトリオ、フォルクローレ・ケーナソロ、飯田風越高校フォーク部などで楽しみました。

あづみの学校

入り口ロビー正面にはわさび田と水の中が見えるような仕掛けが設置されています。
水が清く何種類かの川魚が元気に泳いでいました。

カモシカ

木彫りのカモシカさん、また来年もお会いしましようね。

スタンプラリーをつきました

終了。全て5ヶ所参加させていただき、スタンプがつかれました。
とっても暑く、気持ちも熱い一日を音楽祭で楽しませていただきました。
ありがとうございました。

プチプレゼント

お花の種でした。
何種類かありましたが、白花カスミ草をいただきました。
花ことばは清らかな心、だそうです。
さっそく蒔いて育てることにします。

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おひさま ロケ地 安曇野市 観る

堀金岩原地区の桜と菜の花|あづみの公園事業用地で見つけた春らしい風景|安曇野市堀金

県道25号線沿い、堀金の岩原地区を走っていて、黄色い風景が目にとまったので、ちょっと寄ってみました。
一面に広がる菜の花畑に、大きな桜の木が一本。桜が満開になる4月中旬にはカメラ愛好家などでにぎわうようです。
あづみの公園の事業用地になっている場所で、畑の中には入れませんが、春爛漫のイイ感じの写真が撮れる場所です。

【ご注意】
最近「おひさま」放送効果でロケ地巡りをする方が増え、車を田んぼの土手に乗りいれたり、路駐をしたり、マナーの悪い観光客が急増しており、地元の方々が大変迷惑してます。
駐車場は国営アルプスあづみの公園を利用するようにしてください。
また、残念なことにゴミが落ちていることもあったそうです。植物などを採取したりすることも禁止です。まだロケを行う予定もあるそうなので、立入禁止と書かれた場所の中に入ることもやめてください。モラルを守って見学しましょう。

堀金方面から穂高方面へ県道を走っていると、左手に菜の花畑が!!
この写真だとわかりにくいのですが、行ってみるとわかります。

あづみの公園(穂高・堀金地区)の南側に位置する、岩原地区というところです。

確か、この辺りだったハズ・・・。違ってたらすみません。
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ここを左折します。

周辺は田畑しかないので、目印となるものがないのですが、
とにかく黄色い景色の方へ向かえばOKです。

途中まで舗装がしてあるのですが、途中からわだちが深いあぜ道になります。

勝手に駐車してある車もありますが、ご近所の方の迷惑にもなりますので、あづみの公園の駐車場を利用するようにしてください。

この辺りは、重点警戒中だそうです。

菜の花畑と桜がある方へ向かいます。
とても田舎らしい風景です。

横には水路が流れ、そのせせらぎがまたいい雰囲気です。

まず見えてくるのは、大きな桜の木

散りかけでした。もう新緑がでてきてます。

一週間程前が満開で、観光客など写真撮影にくる人が大勢いたようです。

反対側にまわって撮影

桜の周辺には杭が打ってあり、桜の根を保護しています。

桜の根元にも、小さな春の風景。

踏みつぶされることがないせいか、オオイヌフグリがびっしり。

タンポポも。

国営アルプスあづみの公園の事業用地です。

法令によって守られています。

菜の花畑

菜の花の甘い香りがいっぱいでした。

ラピュタの天空城の地下にありそうなやつが、畑の中心にありました。何でしょう??

菜の花畑もしっかり、柵でガードされています。

柵がない場所は、これでガード。

花が咲き終わった場所もありました。

ここの菜の花は4月末頃まででしょうか。
桜とのコラボ写真を撮るなら4月中旬がいいみたいです。

この一帯は菜の花畑がたくさんあり、のどかな風景です。
マナーを守って散策しましょう。

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安曇野市 観る

拾ヶ堰の桜|じてんしゃひろばに咲く桜|安曇野市豊科

拾ヶ堰(じっかせぎ)の「じてんしゃひろば」は、安曇野の定番ビューポイント。
桜満開の快晴の日には、安曇野らしい美しい風景が広がります。

拾ヶ堰は、安曇野を流れる灌漑用に作られた用水路(堰)である。正式名称は、拾ヶ村組合堰。この堰は、奈良井川(松本市島内)から取水し、梓川を横断し、更に大屈曲しながら、烏川(安曇野市穂高)に至る約15kmの用水路で、安曇野における最も大規模な用水路である。疏水百選にも選ばれている。
~Wikipediaより~

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拾ヶ堰の河畔にはサイクリングロードが整備されています。

赤い線の所が「あづみ野やまびこ自転車道」
(クリックすると、少し拡大して見れます)

南部公園の近くにある自転車道の標識

ここが自転車道!!とわかりやすくなっています。
松本(豊科)側からサイクリングをするなら、南部公園に車を停めていくと便利です。
トイレもあるので一石二鳥☆

安曇野やまびこ自転車道は、安曇野から塩尻までを結ぶ自転車道として1982年から着手された事業です。

現在では穂高~豊科までがほぼ完成し、全て完成すれば、全長40.6キロのサイクリングロードになります。

車道と同じように道路標識もきちんと設置されています。

南部公園の近くの拾ヶ堰沿いの桜

電線がいっぱい写りこんでしまって・・・それだけが残念ですが、
ちょうど満開の時期はとてもきれい☆

ふりかえっても桜桜桜桜並木。

ちなみに南部公園も桜で囲まれています。

自転車道の途中にある休憩ポイント「じてんしゃひろば」
ここからの風景がスゴイんです。

もちろん車でも行けます。ただ、道が狭くわかりにくい場所かも。。。

駐車スペースもあまりありません。
桜の季節は混むので強引に駐車しちゃいます。

平成橋側にある自転車小屋

自転車ごと雨宿りもOKな、憩いの場です。

普段はそれほど人をみかけない広場ですが、春は桜を見にくる人でにぎわいます。

特に平成橋から見る常念と桜と堰の風景は格別。

安曇野を代表するビューポイントのひとつだと思います。

この日は天気も良く、常念がきれいに見えました。

だいたい常念岳をバックにした写真を撮るのですが、振り返ってみますと・・・

同じ橋の上からの写真ですが、全然違う風景です。
きっちりと整備された堰の遠くには東山が見えます。

テーブルとベンチもいくつかあり、そこでお花見する人の姿も見られました。

満開の桜にはムクドリ?の姿も。

おすすめビューポイントのカメラ台

三脚なしでも良い写真が撮れる、親切なカメラ台。
5枚上の写真がここから撮ったものです。

この石柱もカメラ台??

頭上には桜、足元には芝桜。

白い芝桜も咲いていました。

コントラストがきれいです。

安曇野と拾ヶ堰

拾ヶ堰とは江戸時代の文化十三年(一八一六)に完成し安曇野平の拾ヶ村(当時の吉野村、成相町村、新田町村、上堀金村、下堀金村、柏原村、矢原村、等々力町村、保高町村、保高村)に関係した灌漑用水の名前である。今日その灌漑面積約一千ヘクタール、長野県屈指の米どころ安曇野を形成し、美しい北アルプスの山麓に水と緑の豊かな田園とその文化を拾ヶ堰は育ててきた。
この用水は現在の松本市島内地籍で奈良井川の水を取水し、梓川を横断して流れ、豊科町、三郷村、堀金村、穂高町を経て烏川に至る全長約十五キロメートルの緩やかな流れとして昔も今も安曇平を潤している。江戸時代の測量技術と知恵によって、開発する田園の面積をより多くする工夫をしてきた。緩やかな流れはそれを象徴している。
初期の測量と計画は中島輪兵衛と平倉六郎右衛門とが互いに協力して仕事をしてきた。これに大庄屋、長百姓などのうち平倉六郎右衛門、中島輪兵衛、岡村勘兵衛、白澤民右衛門、関与一右衛門などが中心になり実務的な仕事を担当した。これに松本藩の役人のほか多くの地元民が協力した。
工事参加延人員・六万七千百十二人の人力と総工費・八百十六両によって、拾ヶ堰は文化十三年(一八一六)二月十一日(旧暦)から工事を開始し、三か月の突貫工事で文化十三年五月十日に竣工した。

平成七年(一九九五)三月

「憩」という銅像

足が疲れそうな感じです。

「みんなの拾ヶ堰 みんなで美しく」というポスター

この写真は申し分ない写り方です。

川辺にぞうり

どうしちゃった??

大きなトイレ

冬場は使えなくなるそうです。

丸太モチーフの水道

宮じり橋側にある自転車小屋

じてんしゃひろばは、宮じり橋まで。
そこから先はサイクリングロードが続きます。

せっかくなので、対岸に渡ってみました。

青い空とピンクの桜と、芝桜が良い感じのコントラスト!

水面にもそれが鏡のように写り、花びらも浮かんで・・・最高の眺めです。

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扇町桜堤(おおぎまちさくらつつみ)|桜の向こうに常念・蝶ヶ岳|安曇野市堀金

堤沿いに約30本の桜が植えられている扇町堤の桜。
桜ごしに常念岳や蝶ヶ岳などの北アルプスの山々が見えるとあって、写真を撮りに来る人や絵を描きに来る人に人気のスポットです。
隣にある扇町公園に行けば、お花見もできます。

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堤の向かい側の道路に路駐する手もありますが、

扇町公園の方へも少し停められます。

扇町構造改善センターのところを曲がります。

ご覧の通り、あまり駐車スペースはありません。

公園は扇町構造改善センターの奥にあります。

扇町公園

公園の広場

桜並木に近い場所で、お花見する家族連れでにぎわっています。

よくある公園の注意書き

公園の遊具はすべり台とブランコ。
あまりたくさんはありません。

トイレはあります。

フェンスがあるので、公園から堤の桜並木には直接行けません。
一度構造改善センターの方をまわって、橋を渡れば行けます。

用水路にかかる橋からの眺め

こう見ると、桜は水路側に傾いています。

ちなみにこれは、1週間前のつぼみの時。

全然風景が違います。

定番の撮影ポイントは、田んぼのあぜ道。
ちょっと離れた場所から撮影すると、北アルプスと桜並木の見事な共演が楽しめます。

堤から少し離れた道路沿いなど、この辺りは写生スポットとしても有名な場所です。

天気がくもりぎみでイマイチですが、晴れていれば青空と桜がきれいな桜並木。

桜並木を歩いてみました。

花付きが良く、見上げれば桜の屋根。

植樹記念の碑

桜並木のちょうど中心あたりにあります。

記念碑の後ろ

昭和五十六年吉日 新耕会 一二三会

桜の間から常念岳や蝶ヶ岳などの北アルプスが見えます。

晴れていればもっといい写真になると思います。

県道495号線の歩道にある欄干は、山の形。

桜と山のなんちゃってコラボ!!

桜並木には提灯が下がっています。
夜にはライトアップするようですよ☆

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田多井地区の枝垂れ桜|見事な枝垂れ桜が点在する集落|安曇野市堀金

安曇野市堀金の田多井(たたい)地区には、立派な枝ぶりのシダレザクラが多く点在します。
お墓にある桜なので、お花見をして楽しむというよりは、写真を撮ったり、写生用という感じです。
中でも一番きれなのは、田多井観音堂のシダレザクラだということで、探しに行ってみました。

田多井地区はこの辺です。
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安曇野市HPに地図が載っていたので、それを参考に行ってみました。
田多井観音堂アクセスマップ
詳しいようで、大雑把な地図です。。。

田多井地区周辺の墓地には必ずと言っていいほど枝垂れ桜が咲いています。

どれが田多井観音堂の枝垂れ桜なんでしょう??

わからなかったので、地元の人に聞いてい見ると・・・
「田多井観音堂?」
「そんなの聞いたことないけど、そこの桜は有名だよ」

というわけで、人気のあるといわれる桜がある場所へ行ってみました。

県道57号線を山麓線に向かって行き、田多井の交差点を直進。

市のアクセスマップ通りだと、ここの道ではないようですが、
どうせ戻らないといけないので、こちらの細い道でOK!!

この道を直進して・・・

カーブミラーのところを右折・・・

十字路を左折・・・

石碑のあるY字路を右へ・・・

さらに道が細くなり、心配になってきますが、ガンガンいきましょう。

枝垂れ桜の巨木があちらこちらに見えてきます。
この一帯は、路駐が多く、道が狭いので、怖いです。

数ある枝垂れ桜の中でもとりわけ目立っている、大きな枝垂れ桜

周辺には写真撮影する人がたくさんいます。
きっとこれが田多井観音堂の枝垂れ桜にちがいない・・・。

空き地があったので、ここに停めさせてもらいました。

そこには見事な枝垂れ桜の巨木が2本。

これがメインの枝垂れ桜のようですが・・・
肝心の観音堂らしきものが見あたりません。
墓地墓地墓地・・・ぼちぼちでんな。

唯一あった、何か祀ってありそうな石碑

これは、お堂じゃないし・・・。

写真を撮りに来ていた人にたずねてみると、
これが田多井観音堂の桜だという人もいれば、もっと登ったところにあるという人もいて
なんだかさっぱり。。。

でも、ここの枝垂れ桜はみごとな枝ぶりで、周りにはカメラマンがいっぱいなので、
これがそうなのかもしれませんね。

墓地にカメラを向ける人に、お墓参りする人・・・
不思議な組み合わせです。

心霊写真が撮れないことを祈って、パシャっ☆

ちょっと散り始めてますが、みごとな巨木です。

その横の枝垂れ桜

お化けみたいに枝が広がってます。

下から見上げてみると・・・

桜シャワー♪

落ちた枝などは、ひと固まりにされていました。

田多井地区は少し高台にあって、のどかな風景が広がっています。

メインらしき枝垂れ桜からちょっと離れた場所に、カメラマンが終結していました。

彼らがねらっている桜はこちら

この枝垂れ桜は満開
横に広がる枝がスゴイ!!

幹からだいぶ離れているのに、よく支えられてるなぁと思います。

その枝垂れ桜の動画↓

田多井観音堂の桜かどうか確かではないのですが、とりあえず田多井地区の枝垂れ桜であることは間違いありません。
詳しい場所を知っている方、コメントよろしくお願いします~♪

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早春賦(そうしゅんふ)歌碑|安曇野の遅い春を歌った歌碑|安曇野市穂高

安曇野の遅い春を待ちわびる心を歌った「早春賦」。
それを記念して昭和59年4月に歌碑が穂高川堤防沿いに建立されました。
歌碑の横にはソーラー電池式のオルゴールが設置されていて、いつでも早春賦のメロディが聞けるようになっています。
毎年4月29日の昭和の日には、「早春賦まつり」が開催されます。

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豊科ICからだと、インターを出て直進、重柳交差点を右折、穂高川を渡る橋の手前にある道へ左折、
しばらく行くと案内看板のある十字路に出るので、そこを右折します。

狭い道が多い場所なので、穂高駅前のレンタサイクルを利用するというのも賢い方法です。

堤防沿いの土手に出ます。左折したところに早春賦歌碑があります。

駐車場はありません。
車は土手の隅っこに。。。

歌碑のある一帯は遊歩道が整備されていたりと、早春賦公園とも呼ばれています。

歌碑のある場所は春になると桜が咲いて、早春賦が一層似合う場所に。

ここからも北アルプスが見渡せます。

有明山と桜

桜の下にはベンチ

横を流れる穂高川と桜で、春を満喫♪

歌碑

早春賦のふるさと

早春賦が発表されたのは大正二年発行の新作唱歌第三集であり、信州の夏期講習会の教材としてつくられ、遅い安曇野の春を待ちわびる心を歌ったものであるといわれ、以来多くの人々に愛唱されてきた。
作詞者大分県臼杵市出身吉丸一昌は音韻学を極めた清新な作歌者であり、作曲者東京都下渋谷出身中田章は音楽理論とオルガンに卓越し何れも明治・大正初期にわたる東京音楽学校教授として、ともに命名が高かった。
十数年前からこの里に早春賦の歌碑をたてたいというねがいがあったが、いまその機熟し、町民をはじめ多くの人たちの御厚志により、書を芸術院会員高橋節郎氏に、鋳金を日展評議員宮田宏平氏にお願いして、この丘に碑を建立する。

昭和五十九年四月二十一日
穂高町早春賦歌碑建立委員会

歌詞

  
  春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

ちなみに歌詞を現代語訳すると・・・

春とは名ばかりの風の寒さだなあ
谷のウグイスはさえずろうとしているが
まださえずるべき季節ではない、と声も立てない
まださえずるべき季節ではない、と声も立てない

氷が解けさって葦は芽吹いている
さあ、春が来たぞと、思ったらあいにく
今日も昨日も雪の空
今日も昨日も雪の空

春が来た事を聞かなかったなら 他人にばれなかったのに
聞いてしまったら気がはやってしまう 私の心は
どうしろというのだ 今頃の季節は
どうしろというのだ 今頃の季節は

楽譜

ところで早春賦には、パクリ疑惑があるのです。
モーツァルト作曲の歌曲『春への憧れ(K.596)』と曲想が似ていると言われています。

聞き比べてみます?
まずは、『早春賦』

『春への憧れ(K.596)』

最初の出だしがそっくり!!
似てるといえば似てる・・・?
なんとも言えないです。。。

作詞者 吉丸一昌と、作曲者 中田章

太陽電池内臓のソーラーオルゴール

実際に聞いてみました。

歌碑のある堤防の横は穂高川が流れています。
対岸にはスケッチをする人の姿が見えます。

下に降りることもでできるみたいです。

遊歩道が整備されていて、わさび田の方へ降りられるようになっています。

とても景色の良いわさび田

遊歩道はわさび田を横切っていて、間近でわさびが観察できます。

わさびの栽培

わさびはあぶらな科に属し水温13℃内外の地下水を利用した栽培で烏川扇状地帯では
古生層の礫栽培中房川扇状地帯は花崗岩の風化した砂栽培と各々栽培の景観も異なっている。
この一帯は砂栽培(砂づくり)である。

わさび田で作業している人

きれいな水が流れています。

わさび田の脇を流れる用水路には、わさびの茎や葉っぱが流れてきます。

その流れてきた葉っぱや茎はここでキャッチ。

わさび田を見降ろせる場所には東屋があります。

きれいな水とわさび田、それから早春賦のメロディ―――
とても安曇野らしい場所です。

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安曇野市 観る

吉野桜散歩道|新田堰沿いの桜並木|安曇野市豊科

観光パンフレットやネット上でもほとんど取り上げられていませんが、長野県立こども病院の脇にある桜がとてもきれいな散歩道です。
約1.2キロの散歩道としてちゃんと整備されているのに・・・立派な桜並木なのに・・・
なぜあまり知られていないのか?? 本当に不思議なくらいです。
そんな隠れお花見スポット「吉野桜散歩道」をご紹介します。


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新田堰とは・・・

新田堰(しんでんせぎ)は、安曇野を流れる堰の一つ。長野県安曇野市豊科熊倉で梓川を揚水し、成相、新田地区に掛かる堰。末端は、万水川へ合流。成立年代不詳。

全長:約6.6km
灌漑面積:約210ha

【歴史】
* 1608 年(慶長13年)頃 – 新田町村の成立以降まもなく開削。
* 1679 年(延宝7年) – 現在の堰のかたちに改修。
* 1796 年(寛政8年) – 8月、渇水となったので奈良井川からの水揚げを要請。
* 1937 年(昭和12年)頃 – 勘左衛門堰の改良工事の時契約をして同堰から毎秒7立方米の水量を新田堰の水門へ引くことになる。(東沢線:1200m)

~Wikipediaより~

用水路のことを堰(せぎ)と言う呼び方は、安曇野独特の言葉です。
安曇野は豊かな水に恵まれているイメージがありますが、実は複合扇状地で堰が開削されるまでは、水が流れず水田どころか作物を作るのにも向いていなかったとか。。。
堰は安曇野の稲作に欠かせないものなのです。

こども病院の職員宿舎の脇に、ひときわ目をひく桜並木。

よ~く見ると、「吉野桜散歩道」という名前がついているのです。

およそ1.2キロの散歩道。
歩数も歩行時間もしっかり表示されています。

散歩道と病院との間にかかる橋の上から見た堰と桜

満開の桜並木の散歩道

枝が見えないくらい桜の花付きは良いです。

遠くに北アルプス

散歩道の途中に、小さな公園のような場所があります。
だいたいこの辺り↓
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散歩だけでなく、本格的にお花見をするならこの場所です。

駐車スペースはほとんどありません。
ここに収まらなかった車は敷地内に強引に停めている感じです。(写真:東屋の奥の方)

東屋があり、桜を眺めながら休憩したりお花見ができます。

石のテーブル&チェアは1セットあります。

新田堰三百年記念碑

さすが用水路。水神の堰碑が祀られています。

豊科南部地区県営ほ場整備事業実施委員会メンバー

大きな石が3つゴロゴロゴロ。。。

耕便十方

聞いたことがない四字熟語。。。
なんとなく豊作を願っている感じ?

水道は・・・もやしみたいなヒョロいのがひとつ。

なぜかここの一角だけ日本庭園風

遊歩道の桜は、この公園みたいな場所を通り過ぎ・・・

カクンと曲がり・・・

またしばらく直進してカクンと曲がり、続いていきます。

田園風景と桜並木。そして、遠くには北アルプスを眺めながら、本当にのどかな場所です。

あまり知られていないのか、満開を迎えたちょうど見ごろの時期ですが、ほとんど人はいません。
静かにゆっくり桜を楽しむのにちょうど良い場所です。

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安曇野市 観る

道の駅ほりがねの里(ほりがね物産センター)の菜の花畑|菜の花とこいのぼり|安曇野市堀金

堀金にある道の駅(旬の味ほりがね物産センター)の横にある菜の花畑が見頃です。
約6000平方メートルの休耕田いっぱいに咲く菜の花と、残雪が残る常念岳のコントラストが、とてもきれいです。
畑の中に入ることもできるので、菜の花に囲まれたメルヘンチックな写真を撮ることもできちゃいます。

入場料は無料。
5月初め頃まで楽しめるそうです。

道の駅アルプス安曇野ほりがねの里(旬の味ほりがね物産センター)の記事はこちらです。

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ほりがね物産センターのすぐ横にあるので、駐車場はもちろん物産センターの方へ。

菜の花畑に近い場所に停めると楽チン♪

ちなみに、道路沿いに咲いている桜は散りかけです。。。

駐車場側からのアングル

一面菜の花畑が広がっています。
駐車場から一番近いので、ここをバックに記念撮影される方が多い感じです。

只今、☆満開☆

この調子だとゴールデンウィークまでもつかどうか・・・・。

上を見上げると、こいのぼり

残雪の常念岳をバックに、菜の花とこいのぼりという写真が撮れます。

駐車場の反対側から菜の花畑を見ると・・・

中心部は菜の花じゃないことが判明!!

ナズナ?

これはこれで見事なものです。

菜の花柄の写真

撮り方によって、いろいろ楽しめます。
お買いものついでに、春っぽい記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

物産館前にいる「ドラえもん」も見逃せない撮影スポットです。
去年新しく設置されて、子供たちに大人気です。

こちらもついでにどうぞ。

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安曇野市 観る

光城址(古峯神社)|光城山の頂上にある山城|安曇野市豊科

光城山の頂上にある、海野氏の一族、光氏によって築かれた山城。
ノロシを使い、連絡しあう役割もしていたようです。
本郭の中心部には火の守り神を祀る古峯神社があり、登山客などがお参りしていきます。

麓から歩いて登ることもできますが、車で山頂まで行くこともできます。
今回は光城山を車で登ってみるコースで行ってみます。

光城山を歩いて登るコースはこちらを・・・。

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頂上へと行ける道の入口

この看板だけが頼りです。細い道でわかりにくいかもしれません。

林道の道端には桜が満開

狭い道幅ですので、すれ違いに注意です。

頂上付近まで行くと、大きな地図があります。

現在地はこちら

この地図があるところを左折します。

ちなみにここから歩くと徒歩5分で山頂です。

一応駐車場はありますが、5台でいっぱいいっぱい。

桜の季節に駐車できればラッキーでしょう。
満車の場合は下から登るしかありません。

駐車場のある辺りはアカマツの林が広がっています。

林間広場(多目的生活ゾーン)という場所らしいです。

広場っぽくないし、多目的生活ゾーンって・・・ホームレス歓迎みたいな??
不思議な広場です。

光城址(古峯神社)

だいぶ年季が入った案内板です。

去年新しく設置された新しい案内板

おじさん熟読中・・・

光城跡

安曇野市内では規模の大きな山城で、鎌倉時代にこの地に来住した海野氏の一族、光氏によって戦乱の激しくなった戦国時代(十六世紀)に築かれたと考えられる。
犀川右岸丘陵上の尾根道南端を固めており、武田氏の松本平進攻に対しても、兵を配備し籠城したとみられる。しかし、天文二二年(一五五三)、刈谷城攻めに際し戦わずして落城した。その後、天正十年(一五八二)に松本城主となった小笠原貞慶によって修復されたと考えられる。

平成二十年十月二十九日  安曇野市教育委員会

これが光城址(古峯神社)です。

ボロい建物ですが、人気は上々↑↑

手水鉢は扇形をしてます。

神様からのお願い

火を祀る神社だけあって、火事には特別に注意している感じです。

梁には文字がいろいろと書かれています。

時代を感じる絵が掲げられていますが、こんな適当な管理で大丈夫でしょうか・・・?
劣化が心配です。

こんな山の上にある神社にも番地があるんですね~。

神社内にも説明がありました。

光城址と古峯神社のゆかり

この山頂にお城が築かれたのは遠く五百年余りの昔、戦国時代もまだ初めの頃、海野六郎幸元という武将がここに城を築いて自ら光之六郎幸元と名乗ったといわれている。
この海野氏の一族は、そのころ会田、刈谷原、田沢(上の山)、塔ノ原にそれぞれ城を築き、互いにノロシ等を使って連絡し合って栄えていたので、城内の最も高い所でノロシ台のあたりに火の守り神とされる此の古峯神社が祀られてきたものであろう。
やがて戦国時代の末頃、川中島の合戦が近づくや、武田信玄(晴信)の先鋒によって、天文二二年(一五五三年)三月、刈谷原城などとともに光の城も攻め落とされて武田方に従ったということである。

昭和六十三年四月 光南村古峯神社奉賛会

火の神様

手前にお賽銭箱があります。
登山客が多いので、結構入るらしいです。

登山日誌にひとことメッセージを。。。

でっこぼっこ♪ふれーんず♪ の たまご王子が見張り役。

光城山 登山日誌 思い出の箱

登山日誌だけでも数十冊はあるでしょうか。
すごい!!

山頂付近は平らな公園みたいになっています。
お花見におすすめです。

桜が咲く前にもかかわらず、たくさん人がいました。

桜が咲いていない時期は、“お山見” で・・・。

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光城山|中腹まで開花した桜並木|安曇野市豊科

光城山(ひかるじょうやま)は、標高911.7mと低い山ではありますが、桜の名所として人気の山です。
麓から山頂までの遊歩道(登山道)に沿って1500本のソメイヨシノが植えられており、桜のトンネルの中を登る感じです。
頂上からは、眼前に北アルプスの山々、眼下に桜の絨毯という最高のロケーションが広がります。

麓の標高がだいたい500mちょっとなので、実際に登る標高は400mもありません。
地元の保育園の園児も年中くらいから頂上まで登っているので、気軽に登山できる山です。


4月18日 中腹まで開花しました。
      頂上付近はまだつぼみです。

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国道19号を明科方面に北上し、「田沢北交差点」を右折。

次の十字路を左折。「光城山登山道入口」という看板が目印。

住宅街の中を直進。

ちなみに、この周辺は桜坂という地区です。

しばらく行くと登山道入り口の看板がありますので、そちらを右折。

毎年、桜の季節は登山客が激増します。
駐車場に停めきれなかった車は、道端に停めるしかありません。

登山口の駐車場

安曇野市のHPには30台分とありますが、実際はもうちょっと停めてありそうです。

保健保安林

この地域は、桜の名所であり、冬には犀川にコハクチョウが数多く飛来します。

光城山森林公園の地図

光城山の遊歩道は、右側の桜並木の方から登って、左側の北廻りコースを下ってくる周回コース。
桜の季節は、北廻りコースは人気がないです。
右側の桜並木がある方を登って下る人が多いので、遊歩道の狭い所では譲り合いが必要。

標高は低い山ですが、急な坂道が続きます。
一本あると心強いです。

中にはカメラの三脚を杖代わりにしているツワモノも・・・。

もちろん持ち帰り禁止。頂上から長峰山などへ行く場合などは、頂上拝殿の中へ置いて行きましょう。

登山口にあるトイレ

新しくなりました。

こちらのトイレはバイオトイレだそうです。

エコですね~。

別の日に撮った写真ですが、シーズン中は仮設トイレも3つ用意

今日は登山客が多く、トイレ前も車が停まっていて、誰も気づかない感じになっていました。。。

桜が開花すると、登山道がライトアップされて夜桜も楽しめるようになります。

ライトアップは午後5時から10時まで。

ここで使われている電球は、冬の白鳥イルミネーションに使われていたものです。

「遊歩道 さくら並木」 ここから出発です。

遊歩道というよりは、登山道っぽい感じもします。

ちなみに、この前日は雪が降りました。

桜も地面も白い、全く違う風景です。

雪の反射で、桜がより白っぽく写ります。

竹で覆われた桜
幹にはその理由を書いた説明書き(オヤジギャグ含)

鹿に桜の皮を食べられたので竹で包みました。
シカたないね!!

尾根をジグザグに登っていきます。
急なところもあり、遊歩道という感じはしません。。。

ただ、ワンちゃんも散歩?に来ているのを見ると、遊歩道っぽく思えてきます。

麓の方は満開です。

 鳥が桜をつついてます。

数年前、「ウソ」という鳥につぼみを食べられてしまい、花が咲かなかった年もありました。
この鳥は「ウソ」ではないようです。
ウグイス?メジロ?・・・・うっそ~?

写真を撮るなら、常念岳などの北アルプスの山々と桜をコラボさせて撮ってみましょう。

ただ、麓で撮影する場合は、電線やライトアップ用の配電線などが写りこんでしまうので、ベストポジションを探すのに苦労します。

遊歩道らしい案内看板が所々にあります。

至展望ゾーン・光城跡 休憩小屋

分かれ道

右へ行くと若干緩やか、遠回り。
左へ行くと、急だけど近道。
お急ぎなら分かれ道は左を選びましょう。ゆっくり登るなら右へ。

ツツジコース・アカマツコース

右のアカマツコースは緩やかですが、だいぶ遠回りな感じです。

というわけで、左のツツジコースでガンガン登っていくことにします!!

山頂中間地点

あっという間に中間地点。
写真を撮りながらゆっくり登ってきましたが、30分くらいで着きました。

休憩小屋まで0.7キロ  もうちょっと!!

中間地点を過ぎてから、しんどくなってきました~。
ペース配分を間違えました。。。

山の中腹より上は、まだつぼみです。

花が咲いていないと、空が良く見渡せます。

桜はありませんが、足元には花が咲いています。

スイセン

ツルニチニチソウ?

ムスカリ

アゲハチョウ!?

大きな赤松二本が見えたら、もうすぐ頂上です。

観桜・展望ゾーン

桜が咲けば、絶景となるでしょう。

日陰には残雪も見られました。

頂上は絶好のお花見スポット

まだ桜が咲いてないので、”枝見”です。

ちょっと霞みぎみですが、北アルプスがきれいに見渡せます。

山の名前は、案内板を参考に・・・。

眼下には安曇野の街

こちらが休憩小屋です。

気になる休憩小屋の中は・・・「光写友会の作品展」になっていました。

自由に入って観賞して良いそうです。

休憩小屋の裏には、山小屋にしてはちょっとキレイ目のトイレがあります。

三角点

休憩小屋のちょっと先にあります。

光城址(古峯神社)

海野氏の一族、光氏によって築かれた山城です。

北廻りコースへは、一度舗装された道へ出ます。

いったん、車道にでます。

光城山だけでは物足りない方は、長峰山へどうぞ。
北廻りコースで下山される方は、左へ。

北廻りコース

北廻りコースの終点には、さくら池という桜の花びらを模った小さな池があります。

信州にある池としては、あまりキレイな感じはしません。

一応金魚が住んでいます。

イスの座面が新しくなっていました。

下山してからの休憩にちょうどよさそうなピクニックテーブル

光城山はだいたい2時間もあれば、登って降りてこれる山なので、気軽にチャレンジできる山です。
頂上が満開になった時を見計らって登ってみてはいかがでしょうか。

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安曇野市 観る

田淵行男記念館と百楽桜|山岳写真家、高山蝶研究家|安曇野市豊科

田淵行男は1945年に現在の安曇野市である西穂高村に疎開したのをきっかけに、北アルプスと安曇野を活動の場として、高山蝶の研究や山岳写真の撮影を続けました。
記念館では、そんな田淵行男の作品を約73000点、愛用の品々を収蔵しており、季節ごとに企画展などを開催しています。


ちょうど記念館前にある百楽(ひゃくらく)桜が満開で、この日は「さくらまつり」が開催されていました。

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休館日: 月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、12月28日から1月4日
開館時間: 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料:  個人 /大人 300円、小中生 200円
       団体(20名様以上)/大人  200円、小中生 100円
     ※特別展示開催の場合は別料金
住所: 安曇野市豊科南穂高5078-2
Tel/Fax: 0263-72-9964

豊科ICを出て直進すること約5分、「安曇野の里」にあります。
田淵行男記念館の入口はこちらの看板がある方からだと近いです。

手前にある建物が記念館。奥にはあづみのガラス工房があります。

今日は「さくらまつり」開催中ということで、駐車場はいっぱいでした。

もちろん、お隣の「安曇野の里」の方に停めてもOK!

水車小屋のある橋を渡っていけば、記念館へ行けます。

百楽桜が満開の記念館

満開の桜の下で記念写真を撮る方でにぎわっていました。

南側(道路側)にある桜

その下に咲いているのは、ユキヤナギ?でしょうか。
こちらも満開で、ピンクと白のコントラストがきれいです。

北側(ガラス工房側)にある桜

百楽桜の名前の由来は、田淵さんが残した言葉「一山百楽(いちざんひゃくらく)」(一つの山には百の楽しみがある)からきているそうです。

この桜は、樹齢約300年の長野県北安曇郡白馬村沢渡の貞麟寺境内にある糸桜(エドヒガンザクラの枝垂種)を母木にして出生したもので、この母木の強じんな生命力と枝姿の優雅さの特質と、さらに、花が大きく色彩が優美なことから国の天然記念物に指定されているオオヤマザクラの変種の野中桜と並ぶオオヤマザクラの銘木儀重桜(白馬村嶺方)の優れた特質を併せ持つことに着目した桜の研究家、草間勉氏(大町市在住)によって育成されたものです。
また、「百楽桜」の名は、この桜の出生地一帯を田淵行男先生がヒメギフチョウの研究場所のひとつとして愛され、大切にされたことから、「人と自然の心のきづなを深め、自然を大切にしていこう」という願いを込め、田淵行男先生の遺された「一山百楽」のお言葉をいただいて命名したものです。

枝いっぱいに花がついて、ちょっと重そうなくらい。

この日の予報は雨。
なんとかお天気はもちこたえていましたが、風が強く、そのたびにヒラヒラと花びらが舞っていました。

時折、桜吹雪になると、「わぁ~」と周りからの歓声も。

記念館の方に行ってみましょう。

開館時間: 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日(祝日の場合はその翌日)、祝日の翌日、12月28日から1月4日
入館料:  個人 /大人 300円、小中生 200円
       団体(20名様以上)/大人  200円、小中生 100円

こちらの階段からも行けますが・・・

車椅子の方などは、こちらのスロープからどうぞ。

わさび田の上にかかる橋を渡っていきます。

入口

田淵行男ゆかりの百楽桜の開花にちなんで、「さくらまつり」開催中!!

受付
窓の形が田淵さんのロゴっぽく見える気がします。

とってもわかりやすい場所にAEDが設置されています。

受付のある場所の天井

所々、レトロな感じが漂う建物です。

パンフレットとチケット

チケットには田淵さんの蝶の細密画、山岳写真がデザインされています。

田淵行男記念館グッズ

田淵さんファン必見の品々です。

ポスター、マップ、Tシャツ、帽子、トートバック、バンダナ、絵葉書・・・などなど、いろいろあります。

友の会の会員だと少々お買い得。

机の上には、記念スタンプ。

田淵行男(1905~1989)

山岳写真家。高山蝶研究家。代表作に、「高山蝶」,「わが山旅」、「ヒメギフチョウ」、「山の時刻」、「山の紋章雪形」、「安曇野の蝶」、「山のアルバム」、「黄色いテント」などがある。
(Wikipediaより)

山岳写真やチョウの細密画、愛用の品々など、現存する作品のほぼ大半が展示されています。

生前の田淵の活動の様子を収めたビデオライブラリーが鑑賞できます。

見たい場合は受付へ。

1.田淵行男「自然への愛」(北海道・大雪山高山蝶調査行)
2.わが山常念山脈(ダイジェスト版)
3.光ありて安曇野~田淵行男 自然への讃歌~
※3本とも15分程度のものです。

黒い梁が力強い印象の天井

地下にもギャラリーがあります。

階段の踊り場にも山岳写真が飾られています。

階段の下にあったドア。
トイレかと思いきや、立入禁止の場所でした。

館内にトイレはなく、外の水車小屋近くのトイレを利用するしかありません。
入館前にトイレを済ませておくと良いですね。

地下のギャラリー

わさび田を眺めながら休憩できるラウンジ

「自然から読み取り学ぶ知識がもっとも正しい」という田淵さんの信念がみごとにマッチした
自然との調和を感じられるスペースです。

本棚には写真に関する専門誌が勢ぞろい。

写真の勉強になる場所です。

テーブルにご感想記入帳がありました。
一筆どうぞ。

さて、本日は「さくらまつり」
ラウンジの外には臨時のお茶席が設置されています。

今日は特別に入館料した人全員に、お抹茶とお菓子をサービスしてくださいます。

裏千家の茶道具

おまんじゅう

裏千家の本格的なお抹茶

桜がヒラヒラ舞い散る中、お抹茶とおまんじゅうを堪能♪

前には、わさび田。
綺麗な清流が一層優雅な気分にさせてくれます。

散った桜の花びらが、清流を流れていきます。

安曇野テレビのみなさんも取材のようです。

取材スタッフの方々も優雅なひとときを・・・。

桜、わさび田も見事ですが、記念館の北側の湿地帯のようなところも必見ですよ。

丸太の橋でちょっと足元は悪いですが・・・

水芭蕉が咲いていたり・・・

名前はわかりませんが黄色いかわいらしい花も咲いています。

四葉のクローバーも発見しちゃいました。

なんかいいことあるかも~☆

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あづみ野ガラス工房|吹きガラス体験|安曇野市豊科

若手工芸家たちが安曇野の自然をイメージしたガラス製品の制作に励んでいる工房です。
工房ではガラス製品の販売のほか、吹きガラス体験もできます。
結婚式の引き出物、表札、建築装飾など、オーダーメイドのガラスも作ってくれるそうです。

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あづみ野ガラス工房
営業時間:平日10:00~16:30/土・日曜日・祝祭日9:00~16:30
20分吹きガラス体験コース:3150円 絵付け体験:1575円 リュータ体験:1260円 
Tel:0263-72-8030  Fax:0263-72-8030
住所:安曇野市豊科南穂高5076-17

工房は、「安曇野の里」の一角にあります。

車の場合、豊科ICから4km 約5分
電車の場合、JR大糸線柏矢町駅下車→徒歩約20分

駐車場は、「安曇野の里」へ・・・

工房までの行き方が書いてあります。

プラザ安曇野を通り抜けて・・・

案内板通りに進みます。

安曇野の里の木製立体マップがありました。

かなり年季が入ってて、ボロボロ。

なんとか工房が確認できました。

実物はこちら。

田淵行男記念館の方からのアングル

旧豊科町と多摩美術大学クラフトデザイン研究会との協力のもとに1985年に創立された施設
ということで表札が二つあります。

展示・販売スペース

奥が工房になっています。

ガラス越しにガラス制作の様子を見学できます。

工房の成り立ち

この工房は、ガラス工芸作家を目指す若者の作家活動の第一歩の拠点の場、研究機関として1985年(昭和60年)に設立しました。
地域に根差した特色ある工芸文化を作り出し、『あづみ野ガラス』として発展させることで、多くの方にガラス工芸を広める事を意図しています。

設立以来、それぞれの作家が1つ1つ丹誠を込めて手作りで制作しています。

昭和53年多摩美術大学に、教育機関として日本初のガラスコースが設立されました。当時、ガラスコースの卒業生にとって、ガラス工房を所有することは、その多大な費用と時間を考えると大変困難でした。このような状況下で、作家志望者が独立できるまでを支援する目的で『多摩美術大学クラフト研究会』が設立され、共同工房構想が実現の道を歩き始めました。

研究会創立7年目にして、旧豊科町の『新農業構造改善事業』と出会い、昭和60年に念願の共同工房 (あづみ野ガラス工房』が実現しました。
ガラス工房の建物は、旧豊科町が建設し、中の設備は多摩美術大学卒業生、学側諸先生、在学生で構成される研究会が、ギャラリー等でも作品を販売した売上を資金とし、初代工房スタッフの労力により設立されました。

その後順調に軌道に乗り、設立目的を達成した『多摩美術大学クラフト研究会』は工房設立10周年を機に解散し、現在は多摩美術大学が『あづみ野ガラス工房』を後援しています。

現在に至るまで『あづみ野ガラス工房』で制作をしたたくさんのガラス作家が日本のみならず国外へ活動の幅を広げています。

展示スペースにある作品は、ひとつひとつが手作り。

貝殻フォトスタンド

1050円とお手頃価格なので、お土産におすすめです。

おしゃれなお皿

いつもの料理も3割増しぐらいにおいしく感じるかも。

花瓶っぽいけど、吸い殻入れです。

灰皿にするにはもったいない。

フューズペンダント

そのほかにもアクセサリー類がいっぱい。

たまねぎ

安曇野の特産品の玉ねぎをイメージした作品で、人気作品。
部屋のアクセント、一輪ざしにも使えます。

白鳥

これも安曇野ならではの作品。

こいのぼり

他にもガラスのお雛様もありました。

ガラス制作に使用する道具の展示

ガラスの原料と、ハサミ

ハサミはガラスを切ったり、口の部分の汚れをとったりするのに使います。

ハシ

ガラスをさまざまな形に変えていくものです。

工房の隅に、ガラスの色見本みたいなのがありました。

カラフルですね~。

ガラス体験の申し込み方法

1、レジカウンターの受付ボタンを押してスタッフを及びください。

2、スタッフから体験できるかどうか、また待ち時間を聞いてください。
受付時間は、9時~16時です。お昼休みの12時30分~13時30分を除いて、随時体験が可能ですが、他のお客様がお待ちの場合や、制作状況によりお待ちいただくことがございます。
原則的に中学生以上の方が体験の対象となります。

3、体験申込用紙と郵送の場合は、送り状に記入をしてください。
作品は温度の関係上、2日後以降のお渡しになります。
お受け取りに来られない方は郵送となります。
形(4種類から選択)、色(8種類から選択)、サイン(冷めてからスタッフが底に入れます)を申込用紙に記入例を参考にして、お書きください。

4、記入後、スタッフに渡して、お会計後に体験となります。

まずは受付ボタンを押して、スタッフを呼びましょう。

20分吹きガラス体験

原則的に中学生以上とさせていただきます。
(小学校高学年以上でご希望の方はスタッフまでお申し込みください。)
注:お酒を飲まれている方はご遠慮願います。

一輪ざし、ぐい呑み、クリーマー、グラス、のうち一つを作ります。
色は上野8色から選べます。

吹きガラス体験¥3150(税込)
郵送の場合、送料は別でいただきます

当日作品の持ち帰りはできませんので、後日取りに来ていただくか、郵送となります。

グラスの見本

一輪ざし見本

ぐい呑み見本

クリーマー見本

ガラスの色の見本

若草、ふじ、七色、ライム、ベリー、楓、マーブル、ミントの8種類から選びます。

完成するとこんな感じになります。

いよいよ、ガラス吹き体験へ。

待ち時間に、吹き体験手順を軽くお勉強します。

ガラスが変形していく経過

ハシや竿の黒い部分は熱くなっているので、触ってはいけないそうです。

危険なのでこれ以上は入っちゃだめ。

始めにスタッフが吹き竿にガラスを巻いていきます。

この台の上で、色の欠片をつけてくれます。

1、ガラスに息をいれます
口の端から空気が漏れないようしっかり息を吹き込みます

2、ハシを使って、吹き竿とガラスの間をくくります
ハシと竿は必ず一緒に動かします

3、木の板をガラスにあて、底になる部分を平らにします。
竿に対して、板が90°になるようにあてます。

4、新しい竿(ボンテ竿)を底部に付け、吹き竿を切り離します。
ボンテお竿はガラス底部の真ん中につけます。

ここで、炉の前に立って、ガラスを熱する体験。

5、この後、一輪ざしは口の部分を整えていきます。
 
ちなみに、グラス、ぐい呑みの場合は・・・
ハシを使って、口を広げていきます。
竿とハシが一直線になるようにします。
床に対して、ハシを平行におろして口を広げます。
口を広げるとき左手で竿をしっかり転がします。

6、スタッフがボンテ竿を切り離して終了。

☆~完成~☆

作った作品は、まだ熱いので後日郵送か取りに行きます。

このほかにも工房では、本格的に吹きガラスに挑戦できる自由制作や、
ゴールデンウィークや夏休みには小さい子も参加できる特別体験などもやっています。

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安曇野市 食べる

くるる|厳選和牛100%手作りハンバーグ|安曇野市明科

国道19号線沿いにある、昭和っぽい雰囲気の洋食レストラン。
カレー、ステーキ、フライ・・・などいろいろありますが、なんといってもハンバーグが美味しいです。最大800gまで選べ、付け合わせの野菜との相性もgood!!
フランチャイズのファミレスのハンバーグとは一味違って、何回もリピしたくなる味で、地元の人に親しまれています。

レストラン くるる
営業時間:11:00~14:30 16:30~20:30
定休日:火曜日
TEL:0263-62-2903
住所:長野県安曇野市明科207-1
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安曇野市明科の国道19号沿い、「ふーさん亭」と「宗林寺」の間にあります。
この看板が目印。

大きな三角屋根のお店

喫茶店ぽい感じがしますが、レストランです!!

夕方6時過ぎ。
ちょっと早めに来たんですが、次々と車が入ってきます。

キーコーヒーのスタンド看板が「くるくる・・・くるる」と回ってます。

入ってすぐのところに、雑誌コーナー。

本棚の上にはなぜか電話も設置。

ドリンク用の冷蔵庫も入口に設置。

店内西側の様子

右に行くとトイレがあります。

東側の客席

6人掛けのテーブルがあります。

カウンター

レジはカウンターにあります。

ここは昔は暖炉だったんでしょうか?
今ではストーブが前を覆っています。

店内は昭和の香りが漂うレトロなつくり。
イスの座面の柄も高級感たっぷり。

ちなみに子供用のイスはグーチョコランタン。他にもある模様。

お城とかにありそうなカーテン。
そういえば学校の体育館のカーテンもこんな生地だったっけ・・・?

梁が立派な天井

照明もレトロ感たっぷり。

外灯っぽい照明もアリ。

バラの油絵

飾られている絵画も高級感があります。

メニュー

【セットメニュー】
 
くるる定食(チキンソティ) 1130
ステーキ定食(180g)  1480
ミックスグリルセット(ハンバーグ・ステーキ・エビフライ)  1680
国産牛サーロインステーキセット200g  1980
                   250g  2480
                   300g  2980
※おろし添え・ガーリック付は、各100円です
ポークジンジャーセット  1430

【定食】
つぶら揚げ定食エビフライ付  1230
ロースかつ定食   1100    
  エビフライ付  1300
ハンバーグ定食   980
  エビフライ付  1180
カニクリームコロッケ定食  980
  エビフライ付     1180
エビフライ定食  1180
ミックスフライ定食  1230

【カレー】
ビーフカレー  750
カニコロカレー  900
ハンバーグカレー  900
ロースかつカレー  900
エビフライカレー  950
ビーフカレーチーズ焼  950

【130g】
ミニハンバーグステーキ  700 セット980
【200g】
ハンバーグステーキ  850 セット1230
ハンバーグインド風(カレーソース)  850 セット1230
エッグハンバーグ(目玉焼き付)  950 セット1330
和風ハンバーグ(醤油ソース)  900 セット1280
和風ハンバーグ(おろし添え)  1000 セット1380
チーズハンバーグ  1000 セット1380
ハンバーグ&エビフライ  1000 セット1380
ハンバーグ&カニコロッケ  1000 セット1380
ハンバーグ&エビフライ、カニコロッケ  1150 セット1530
ハンバーグ&カレーライス  1200 セット1380
アメリカンハンバーグ(ベーコン、目玉焼)  1000 セット1380
【330g】
ビッグハンバーグステーキ  1200 セット1530
ビッグ和風ハンバーグ(醤油ソース)  1200 セット1530
ビッグエッグハンバーグ(目玉焼付)  1250 セット1580
ビッグチーズハンバーグ  1250 セット1580
【500g】
スーパーハンバーグステーキ  1400 セット1780
【800g】
びっくりハンバーグステーキ  1980 セット2180

※セットメニューにはこちらが付いてきます。
ビーフコンソメ(ポタージュスープは100円増)
パンorライス・ミニサラダ
ドリンク(コーヒー・コーラ・ヨーグルト・オレンジJ・グレープフルーツJ・メロンソーダ・ウーロン茶いづれか一品)

ドリンクメニュー

テーブルセット

まず紙ナフキンが敷かれ、カトラリー類は店員さんが一本一本セッティングしてくれます。

紙ナフキンが、これまた昭和っぽい。
フランチャイズのファミレスが一般化する前のレストランって、こんな感じだったんでしょうか・・・。

ちなみに割り箸も、くるるオリジナルで、レトロな絵付です。

子供用の取り皿

お子様メニューはありませんが、量が多いので大人のを分けてあげればちょうどいい感じです。

まずは、前菜?というか前デザートのグレープフルーツのゼリーがでてきます。

よく漬物が出てくるお店はありますが、くるるはゼリーです。
お客を待たせない、ちょっとした心配りが嬉しいです。

ゼリーの次は、セットメニューのスープ。こちらはコンソメスープです。

プラス100円で、コーンポタージュ。

セットメニューのサラダ

前菜をいただいている間にも、厨房ではハンバーグが着々と焼かれていきます。

サラダが食べ終わる頃、ちょうどいいタイミングでハンバーグが運ばれてきました。

和風ハンバーグ(おろし添え)

くるる定食(チキンソティ)

和風ハンバーグ(醤油ソース)

ビッグチーズハンバーグ(330g)

ビックハンバーグはフライパンみたいな鉄板にのっています。

これでもかなり大きいのに、800gはとんでもない大きさでしょうねー。

エビフライカレー

別に大盛りを頼んだわけではありませんが、ものすごいボリューム!!
辛さは中辛くらい。

セットメニューのライス

お茶碗1杯半くらいあります。

パンのセット

パンはほどよくあたためてあります。

くるるのハンバーグは、厳選された和牛を使っているそうです。

フランチャイズにはない手作りの懐かしい味なので、地元のくるるファンは多いです。

ハンバーグだけじゃなく、付け合わせの野菜も美味しいのがくるるの特徴ではないでしょうか。
特にポテトは外はカリカリで中はホックホク。

ハンバーグなどの付け合わせって苦手な私ですが、ここのはパクパクいけちゃいます。

店員さんが、食事が終ったのを見計らって、食後のドリンクを持ってきてくれます。

気がきかない所だと、わざわざ「すみませーん」って呼ばないといけまよね。
くるるは、注文から食べ終えるまで、気配りが行き届いています。

コーヒー

砂糖の入れ物はアンティークな感じ。

帰るころには、駐車場はもう満車。

地元の人にとっても愛されている洋食屋さんです。

カテゴリー
安曇野市 食べる

ほりがね炭火焼肉料理店|七輪で焼肉|安曇野市豊科

普通の民家のような隠れ家焼肉店。
ただ、脇道に入ったところにあるので、知らないと迷ってしまうかもしれません。お店までの行き方は以下を参考にしてみてください。
目立たない場所にありながらも、口コミで大人気の焼肉屋さんです。

お肉は七輪で焼いて食べるので、やわらかく香ばしい味わいです。
排煙装置がなく、換気扇だけなのでちょっと煙いですが、アットホームな感じでくつろげます。

住所:安曇野市豊科南穂高2629-6
電話:0263-72-0066
営業時間:17:00~22:00
定休日:水曜日

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地図を見てもわかりづらいと思いますので、写真で説明します。

豊科インターからだと、インターを出て直進し、「光橋西」の交差点を左折。
その先の交差点「踏入」を左折します。

100メートルくらい行くと・・・

左に車一台分が通れるくらいの細い道があるので、そこを左折。

この細い道をちょっと行くと・・・

T字路にでます。ここを左折。

直進すると、さっきの通りに戻ります。

すると、広い駐車場と遠くに赤提灯の下がった門が見えてきます。
これがお店です。

(有)サンエバーさんの駐車場を通過して行きますので、ここを左折。

駐車場は広々30台分

早めに来たので、トップバッターでした。

長屋門をくぐります。

提灯がなければ、普通の民家のようです。

これがお店の目印となる赤い提灯。

知らなきゃ居酒屋と勘違いしてしまうかも・・・。

長屋門の中は、普通に農機具が置いてあります。

焼肉屋っぽくない店舗外観

ここから見ると本当に普通の民家です。

お庭はとっても立派

庭から見たお座敷

入口には盛り塩がしてありました。

名前はわかりませんが、見たことあるかも。
昔の人が背中に背負っていたやつ・・・ですよね?

ブザーを押すと、お店の人がお出迎えしてくれます。

天井が高く、広い玄関。

お客用の靴箱

廊下には骨董品のような置物や家具が並んでいます。

ボトルキープ
アンティークなガラスケースに入ってます。

常連さんが多いみたいですね。

お座敷の様子

畳張りのところと、絨毯張り二種類あります。

普通の机もありますが、切り株の机もあります。

切り株の火鉢も・・・。

天井も装飾も凝ってます。

照明もアンティークな感じでいい雰囲気。

床の間にも、もちろん希少価値のありそうなお皿や掛け軸が飾られています。

中庭もあります。

その奥にはトイレ。

懐かし~い昭和なトイレ。

席に通されると、まず七輪が運ばれてきます。

側面はお経柄??

メニュー一覧

ドリンクメニュー

テーブルセットは、塩、つまようじ、壺。

壺の中は灰皿です。

タレは醤油ダレのみ。
いろいろ選べるとGoodなんですが・・・。どうしてもっていう人は持参しましょう。

とりあえず生中

究極絹とうふサラダ370円

ドレッシングのかわりに梅肉がかかっているんですが、これがなにげにおいしい。

得々ミックス盛り2080円(4~5人前)

いろいろな味が楽しめるうえに、このボリューム。
お得感たっぷりです。

七輪で焼いていきます。

やっぱり炭火はうまいっ!!

余分な油が落ち、やわらかく、香ばしく焼けます。

上カルビ880円

豚トロ500円

上ミノ680円

焼肉にはやっぱりゴハン♪

石焼ビビンバ800円

おなかいっぱいでもぺロリといけちゃうくらい後引くおいしさです。

しめはアイスで・・・。

排煙装置がないので、換気扇が頑張って煙を吸い込みます。

早めに来て空いていたのでそれほど煙くありませんでしたが、混んでいる時はそれなりのご覚悟を。
ドライマークの服は着ていかない方がベターです。

もうちょっと食べれるかと思いましたが、一品一品が量があるのでおなかいっぱいです。
ごちそうさまでした。

お会計は廊下の奥。厨房もその奥にあります。

とっても気さくなご主人と、アットホームな雰囲気のお店で、くつろぎながら焼肉を楽しむことができます。