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旧軽井沢ホテル音羽の森|木々に囲まれ静かに佇む洋風ホテル|軽井沢町軽井沢

万平通りの途中に木立に囲まれ、静かに佇む洋風ホテルがある。音羽の森ホテルである。
ホテル音羽の森入口


音羽の森ホテルは四季を通じて楽しませてくれる。ホテルの部屋から眺める景色は四季それぞれに感動が異なる。

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重要文化財(旧)三笠ホテルをモチーフに建造された重厚さを感じる洋風ホテルである。


新緑の季節音羽の森ホテルある。ホテルは様々な落葉樹に囲まれ、四季折々季節とともに建物全体の景観を変化させてくれる。


軽井沢に数多くあるホテルのなかで、一度は泊まりたいホテルの一つとして人気がある。


本館ホテルの隣にはチャペルが併設されている。このホテルでのブライダルは若者達の憧れの的である。


新緑の木立に囲まれた教会の姿である。季節よって教会の姿は神秘的に変化する。

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万平通り|真っ直ぐ続く大樹の通りで森林浴|軽井沢町軽井沢

万平通りは万平ホテルへと続く道である。「ささやきの小径」から入るか、または「軽井沢本通り」から入ればよい。

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万平ホテルまで真っ直ぐと続く大樹の通りを森林浴を浴びながらユックリと歩く。ときには猿の群れと出会うこともある。


万平通りに面した一等地に売物件もある。こんな場所に自分別荘を持てたらと夢を見るだけで心が豊かになる。


通りの両側には豪華な別荘が建ち並ぶ。


晩秋の万平通りは一層と静けさを増し、そして少し寂しげで情緒がある。


新緑の万平通りである。長い軽井沢の寒い冬を越しこれから夏を迎える。この通りは静けさを求め避暑に訪れる別荘族・観光客の安らぎの道となる。

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ささやきの小径|木漏れ日と小川のせせらぎの道|軽井沢町軽井沢

軽井沢駅南口から歩いて20分ほどである。大賀通りを抜け、この「ささやきの小径」に続くコースをお勧めする。

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矢ケ崎川こ沿って続くこの道は、堀辰雄の「美しい村」に登場することでも有名である。


この道は意外と訪れる人も少なく「ユッタリ」と軽井沢でくつろぎたい方にはお勧めだ。私だけの散歩道にしてはいかがですか。


小川のせせらぎが、まさに木立にささやくような、そんな場所である。


木々の間からの木漏れ日が、小川のせせらぎをそっと包むように照らす。

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軽井沢大賀ホール|無反響の五角形ホールは最高の音響効果|軽井沢町軽井沢東

ソニーの大賀氏が建造した音楽ホールである。世界の著名な音楽家の生演奏が年間を通して鑑賞することができる。

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世界の一流音楽家を招致するにふさわしい洗練された設計の音楽堂である。


紅葉の季節に訪れた時の大賀ホールである。


反響面(平行面)のない五角形に設計された音楽ホールは、アーチスト達の奏でる最高の音響効果を引き出す。


池の向こうの音楽堂から静かに響きわたる音色が聞こえてくるような、そんな景観だ。


音楽ホール内の観客席はユッタリした空間で設計され客席数も程好い。演奏者と一体感で観賞することができるそんな音楽堂である。


コンサートやリサイタルのポスターが一面に貼られている。


出演者、演奏内容は多彩である。


コンサートやリサイタルパンフレッドが開催の数ヶ月先まで案内されている。


音楽ホール内のテラスでは矢ケ崎池に泳ぐ鴨とウッディブリッジを眺めながらカフェが楽しむことができる。


カフェは音楽堂利用者以外の人でも利用することができる。

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矢ケ崎公園|美しく雄大な浅間山と離山は絶景|軽井沢町軽井沢東

矢ケ崎公園の中心には大きな池があり、木造の「ウッディーブリッジ」全長160mの陸橋が架かる。

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天気のよい日には、ウッディーブリッジの向こうに美しく雄大な浅間山と離山を眺めることができる。


晩秋に再びこの矢ケ崎公園を訪れてみた。ウッディーブリッジから観る軽井沢の山並みである。


反対側から写した矢ケ崎公園池からの景観。


澄み切った青空、池の薄氷、うっすらと積もった雪化粧。軽井沢の冬は寒く厳しい、しかしこうした軽井沢の冬を好む人も多い。


矢ケ崎公園の池の端で遊ぶ鴨達に会える。絶好のシャターチャンスだ。


公園内には沢山の遊具があり、休日には家族ずれで賑う。

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大賀通り|雄大な浅間山が眺めながら散策|軽井沢町軽井沢東

軽井沢駅北口から5分ほど歩くと大賀通りである。この通りには矢ケ崎公園・大賀音楽ホール・リゾートホテル・喫茶室等がある。

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この道をさらに進み「ささやきの小径」「万平通り」「万平ホテル」までの木立のなかを歩く。これは私のお勧めコースの散策コースである。


大賀通り沿いにある矢ケ崎公園の池の端からは、雄大な浅間山が眺めながら散策することができる。


矢ケ崎公園の池の端は一周を散歩できる遊歩道となっている。


秋の大賀通りは、モミジがきれいに赤く染まる。


晩秋の矢ケ崎公園と、遊歩道の散策。


大賀通り入口には何時も清潔に管理された公衆トイレがある。


豪華なホテルの雰囲気のレストランでは本格的なフランス料理が楽しめる。むろんレストラン、カフェだけの利用も歓迎してくれる。


ホテルの「アヴァン」では和懐石、「採」ではビュッフェを本格的な鉄人シェフの創作料理の味が満喫できる。

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有島武朗終焉地碑|波多野秋子と心中、小説家.有島武郎の別荘跡|軽井沢町軽井沢

軽井沢にある碑は、有島武郎が情死した浄月庵跡にある。

大正十二年(1923年)波多野秋子(婦人記者)と心中をした小説家・有島武郎の別荘、浄月庵(じょうげつあん)跡に建てられた石碑である。武郎がスイスで出会った少女、チルダに送った手紙の一節を刻み込んだチルダ友情の碑もある。
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旧軽井沢銀座ロータリーから三笠通リを進み、旧三笠ホテルの少し手前を道路標識に沿って唐掘通りを入る。


この小道の木立のなかを進む。


小道の途中から案内標識に沿って右に曲がり、少し歩くと視界が開けた場所がある。ここが有島武朗の終焉地碑である。

終焉地碑解説版

有島武郎終焉地碑について日本語・英語・中国語・韓国語で解説されている。

全景

この地が有島武朗の別荘「浄月庵」があった場所である。現在は塩沢湖の近くに移転し公開している。


有島武朗は大正16年6月9日この地「浄月庵」で愛人波多野秋子とともに自らの命を絶った。

有島武朗終焉地碑 浄月庵(塩沢通リ)

現在、浄月庵は塩沢湖の近くに移転されている。

チルダへの友情の碑

碑のそばには「チルダへの友情碑」が建つ。チルダは武朗がスイスへ旅行した時の友人であり、帰国後も文通が続いた。

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旧三笠ホテル|上流階級の愛した軽井沢の鹿鳴館|軽井沢町軽井沢

日本人が建造した純木造西洋式ホテルとしての価値が評価がされ、1980年に国の重要文化財に指定されると同時に一般公開された。
また、明治、大正、昭和にかけて多くの政財界・文化人らの日本の上流階級に愛され「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれた。

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正面入口の解説版には旧三笠ホテルの歴史と建物の特徴についての解説がされている。一読してからの入館をお勧めする。


1906年(明治39年)に日本郵船や明治製菓の重役を努めた実業家山本直良が日本の建設技術により建設し、この三笠ホテルを開業した。


設計はアメリカで建築設計を学んだ岡田時太郎、又監督・棟梁・施工の全てが日本人の手によって建築されたことに大きな意義がある。


純木造西洋式ホテルとしては我が国唯一のものでありデザイン・構造設計にも、優れ歴史的価値がある。


八角の塔屋をはじめ、随所に西洋建築のデザイン、技法が施されている。


正面玄関を入り、館内の宿帳をみると時の大物政財界人・文化人等の名前が記帳されている。その他にも歴史的な価値のある資料が多く公開されている。


中央二階の吹き抜部には、洋風建築の特徴である三角屋根、そしてアーチ型の窓枠で設計されている。


暖炉の煙突は建物全体に調和し、3本の煙突が絶妙にバランスしている。


軒下を支える湾曲したブラケット(腕木)は優雅に軒を支え、建物全体に重厚感を与えている。


太い縁取りの窓枠のデザインが建物全体に安定感を与えている。


幾何学模様にデザインされたガラス窓は建築当初からのガラスがそのまま今も残されている。

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三笠通りの落葉松並木|新日本街路樹百景の通りは絶景|軽井沢町軽井沢

旧軽井沢ロータリーから、旧三笠ホテルに続く道が三笠通りである。ロータリーから少し歩くと落葉松(からまつ)並木に入る。この道は新日本街路樹百景に選ばれている。

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三笠通リ入口にはこの道路案内を示す標識がたっている。

夏の落葉松並木

三笠通りは道路中央の落葉松並木をはさんで、上り旧三笠ホテル方面と下り軽井沢駅方面に向かって二本の道が真っ直ぐと伸びている。


通りを注意してみると左右の車線に高低差があることに気が付く。この高い側の車線には、かつて草軽電気鉄道が走っていた線路である。


落葉松の芽吹きの季節に訪れこの道を歩くと初夏の軽井沢を一層楽しませてくれる。

紅葉の落葉松並木

陽の光を浴びて黄金色に輝く落葉松の紅葉は、なぜか寂しく晩秋を感じさせる。


この季節はウオークツアーも多く開催され、落葉松並木は沢山の人で賑う。

初冬の落葉松並木

初冬の落葉松並木は、これから迎える厳しい冬の訪れを知らせてくれる、そんな景観である。


葉の落ち切った落葉松並木の景観もまた奥深く情緒がある。私はこんな景色が大好きである。


雪の積もった朝一番に落葉松(からまつ)並木を、朝日を浴びながらユックリとカメラを肩にブラ提げ一人で雪道を歩く。


落葉松(からまつ)と樅の木の枝に新雪が覆う。冬の軽井沢にはシャターチャンスが一杯ある。

美術館めぐりバス

軽井沢駅発のレトロな観光循環バスが国の重要文化財である旧三笠ホテルへと案内してくれる。

三笠パークバス停

観光循環バスは停留場「三笠パーク」前で下車する。旧三笠ホテルまで約500mで到着する。


この道は、観光名所で知られる白糸の滝・峠の茶屋へと続いている。

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犀星の径・室生犀星記念館|自らが築いた築庭と山荘は見事|軽井沢町軽井沢

室生犀星はこの別荘を昭和6年に建て、亡くなる昭和36年までの毎夏この地で過ごした。記念館は無料で一般の公開している。

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軽井沢銀座通り又は、万平通リから横道をしばらく入ると「犀星の径」の標識ががある。この標識を目印に訪れるとよい。


解説版には室生犀星と旧居について解りやすく解説されている。館内入ったらまずは一読をすることをお勧めしたい。


木戸の門をくぐるとると苔が庭一面に生えた、みごとな庭内をみることが出来る。


この別荘には、堀辰雄・立原道造・津村信夫らの詩人が訪れた。又作家、志賀直哉、川端康成らとの交流の地でもあった。


室生犀星、自らが築いたと云われるこの築庭と山荘は見事に調和している。


このモミジの木の葉が赤く色ずく秋に訪れると一味違う庭内を見ることができる。


犀星はこの縁側に座り、自らが築いたこの苔むした庭をこよなく愛したという。


座敷内には犀星の写真が展示されている。

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室生犀星文学碑と矢ケ崎川|詩人室生犀星夫妻が今も眠る|軽井沢町軽井沢

軽井沢銀座の終点からさらに一歩奥へ入ると二手橋がある。橋を渡った矢ケ崎川の川辺に「犀星の文学碑」がある。犀星は1959年「かげろう日記遺文」で野間文学賞を受賞、これを記念し自らが建立した。

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室生犀星の詩碑について解説されている。是非一読を。


文学碑の詩は室生犀星の「切なき思いぞ知る」は昭和3年に刊行された「鶴」のなか一遍である。


室生犀星夫妻の遺骨が生地金沢から分骨され、夫妻はこの石像の下で静かに眠る。


この地に立つと緑の木立に囲まれた矢ケ崎川のせせらぎが静かに聞こえてくる。旧軽井沢銀座とは別天地である。

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旧軽井沢銀座エリアにある教会|軽井沢町軽井沢

日本キリスト教団軽井沢教会

旧軽井沢銀座通りに面した場所に立っている。アメリカ人の宣教師ヴォーリズの設計で1905年に建造された。現存の建物はその後改修がされ現在に至る。


クリスマスシーズンが到来すると教会の庭にはクリスマスの飾りつけがされる。


正面のドアには十字架の窓枠が施されている。


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森のチャペル軽井沢礼拝堂

軽井沢本通り東雲交差点を右折し、少し歩いた静かな木立のなかにある。


ホテル軽井沢エレガンスに隣接する地にあり、白を基調とした洗練された教会を観ることができる。


教会の十字架が真っ青な天に向かって仰ぐ。まさに挙式をあげた新婚カップルを祝福するかのようである。
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ユニオンチャーチ

1987年(明治30年)ダニエルノルマンが中心となり創立された。ユニオンチャーチはキリスト教各宗派の超教派合同教会である。建物はヴォーリズの設計である。
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聖パウロカトリック協会|堀辰雄、遠藤周作の小説に登場する教会|軽井沢町軽井沢

旧軽井沢銀座通りからチャーチストリートを通り抜けた「水車の道」に面してところにある。

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旧帝国ホテルの建築に従事したチェコスロバキア生まれの建築家アントニン・レイモンドの設計により、昭和10年にイギリス人の神父ウォーワードが設立した教会である。


レイモンドが軽井沢に残した名建築のなかの代表作である。


この教会は小説堀辰雄の作品「木の十字架」や遠藤周作の作品にも登場することでも有名である。


教会の三角形の急勾配な屋根と鐘楼が絶妙にバランスし、教会の美しさを一層引き出している。


雪の降り積もった朝の聖パウロカトリック教会である。何と神秘的な姿であろうか。


雪化粧した木立に囲まれた聖パウロカトリック教会。


三角形の屋根のガラス窓枠には白い十字架をデザインしている。


教会の三角屋根の間に納められた彫刻像にも注目したい。


教会の裏側から観た教会の屋根と鐘楼である。正面だけでなく建物全体にきめ細かな設計が施されている。


澄みきった青空に向かって伸びる十字架の姿が美しい。


教会を入った横側には設計者アントニンレイモンドのノミエ婦人が造ったといわれる彫像が建っている。


庭内に建つ鐘塔。


教会内に入ると丸太の柱を剥き出しのまま使用した挟状構造の設計が眼に入る。
これがレイモンド建築設計の特徴である。後に耐震性に強いと構造と評価される。

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ショー記念礼拝堂・記念館|軽井沢避暑地発祥の地|軽井沢町軽井沢

軽井沢別荘第1号は、明治21年に在日英国公使館公式司祭をつとめた、アレキサンダー・クロフト・ショーがこの地に建てた。
軽井沢避暑地発祥の地である。

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英国公使館公式司祭をつとめた、アレキサンダー・クロフト・ショーがこの地に建てた。
軽井沢避暑地発祥の地である。


A・C・ショーがこの地に礼拝堂を建てた経緯が解説されている。

ショー胸像

礼拝堂の入口にショー記念像が建つ。
偉大なA・C・ショーの当時の面影を偲ぶことができる。

ショー記念礼拝堂

この礼拝堂が軽井沢に建造された最古の教会である。

ショー記念礼拝堂


雪の降り積もった朝一番に礼拝堂を訪れたときの風景である。
誰も踏みしめてない教会への道を歩くと身の引き締まる思いがする。

ショー記念礼拝堂(冬)

雪化粧された木立のなかで、教会の白い十字架が一層神秘的である

教会の鐘楼

教会の鐘楼(冬)

雪に包まれた鐘楼から、今にも鐘の音が木立の雪のなかに響き渡りそうである。


軽井沢を避暑地として広めたショーの別荘(復元)を記念館として公開している。
この建物が軽井沢別荘の原形である。

ショーハウス記念館(冬)

雪に覆われたショー別荘の風景である。
主のいない冬の別荘でひっそりと春を待つような風景だ。冬季は休館である

ショー通りⅠ(冬)

ショー記念礼拝堂前の「ショー通リ」冬の風景である。

ショー通りⅡ(冬)

ショー記念礼拝堂前の「ショー通リ」をすこし歩いた静かな冬の風景。


別荘様式は軽井沢で避暑を楽しむ外国人達の当時の生活を偲ぶことができる。

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大町市 松川村 観る 遊ぶ

国営アルプスあづみの公園【大町・松川】|真冬のイルミネーション’10|大町市常盤

昨年オープンして、初めての冬を迎えたあづみの公園の大町・松川地区。
1月30日(土)~2月28日(日)までの夜は、イルミネーションのイベントを開催しています。
雪の中で幻想的にきらめく15万球はとてもきれいです。
とぉ~っても寒いですが、見る価値はありますよ。

国営アルプスあづみの公園(大町松川地区)
期間:1月30日(土)~2月28日(日)
※休園日:2/1(月)、8(月)、15(月)、22(月)
点灯時間:16時~20時30分(入園は20時まで)
観覧料:大人280円、小中学生50円
TEL:0261-21-1212
〒398-0004 長野県大町市常盤7791-4
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あづみの公園に近付くにつれ、積雪量が増していきます。

駐車場

除雪済みです。

屋根から雪が落ちてくるみたいです。近寄らないほうがよさそうです。

券売所

16時からの入園料は、大人280円、小中学生50円です。

真冬のイルミネーションのチケット

日中の大町松川地区の公園では、そり遊びや雪遊びが楽しめます。

プラスチックそりやスノーレーサー、チューブそりなど各種そりや、スノーシュー、歩くスキーなどを無料貸し出しがあるので便利!!

あたたか足湯
大町温泉郷の温泉を手軽に楽しめます。

土日の11:00~18:00に、インフォメーションセンター前に設置されています。
もちろん、無料!!

生中継の準備中・・・。

土曜はこれダネッ!!」の西尾アナの中継コーナーで紹介されました。

まだ明るいのでそれほど目立たないイルミネーション。

5時半過ぎぐらいからが見ごろです。

オープニングイベント

豚汁とあま酒のふるまい、マシュマロやき体験、チョコレートフォンデュ体験がありました。
豚汁とあま酒は、なくなり次第終了・・・ということで、すでにありませんでした。

森の体験舎では、いろいろな食体験ができます。

期間中の森の体験舎での食体験 
【凍りもちづくり 】 2月11日(祝) 10:30~14:00 ※別途参加費必要
【おやきづくり】   2月20日(土)~21日(日) 10:30~14:00 ※別途参加費必要
【マシュマロ焼き】   期間中の土日 17:00~19:00 参加費:無料(入園料別)
【チュコレートフォンデュ】  期間中の土日 17:00~19:00 ※別途参加費必要
※なくなり次第終了。

マシュマロ焼き体験

真中には大きな火鉢みたいなのがあります。
あったか~い。

串にマシュマロをさして、炭火であぶります。

きつね色になったら食べごろ。

焼くとトロっとして、マシュマロじゃないみたいな不思議な食感!!

体験舎の中へ・・・
2月のイベント情報があります。

★クラフト工房
6日(土)そりづくり
7日(日)〃
11日(木)サンドアート、まが玉、葉っぱのしおり
13日(土)公園イベント オルゴールづくり体験
14日(日)〃
20日(土)葉っぱのしおりづくり
21日(日)〃
27日(土)小枝のクラフト
28日(日)〃

★食工房
6日(土)竹まきパン 公園イベント:ダッヂオーブン料理教室
7日(日)〃
11日(木)凍りもち
13日(土)やしょうま
14日(日)ぬかくどおにぎり
20日(土)おやきづくり(野沢菜)
21日(日)〃
27日(土)竹まきパン
28日(日)〃

詳細はこちら

室内では、チョコレートフォンデュ体験

一人50円です。

つけるのはマシュマロだけ。

焼きマシュマロの後なので、できれば違う食材が一品でも入ってれば・・・。

普通のチョコとホワイトチョコの二種類が楽しめます。

食事ができるところは、休憩棟にあるレストランです。

窓からイルミネーションを見ながら食事できます。

表では、おやきと白馬アルプスポークの串焼きが飛ぶように売れています。

レストランの周りには、白クマのイルミネーションがいっぱい。

雪の上にある姿は、まるで本物みたい?

ウッディーな造りのレストラン。

入口付近に小さく写っているのが西尾アナ。

窓際にジェロさんのサインが飾られています。

これは・・・どなたの??

夜間限定メニュー

お食事
 薬膳豚カレー   750円
 信州味噌ラーメン(茸入り)  750円
 きのこそば(田舎風)  750円
 きのこうどん(田舎風)  750円
 ミートスパゲティー  800円

軽食
 豚汁  300円
 おしるこ  300円

飲み物
 ホットコーヒー  250円
 ホットココア  250円
 ハニーレモネード  250円
 ケーキセット  500円
 (フォンダンショコラorホットケーキ)

アイスクリーム
 バニラ  200円
 黒豆きな粉  200円

リーズナブルですが、あづみの公園らしいメニューです。

水はセルフで・・・

水が嫌なら自動販売機をご利用ください。
カンと紙パックがあります。

子供用の椅子はないので、これを使って調節しましょう。

2段重ねは危険です。

注文した料理はお渡しコーナーで受け取ります。

ここに、はし・スプーン・フォーク、取り皿、お手拭きなど一式がそろっています。
こちらもセルフでどうぞ。

レストランのバルコニーにあるイルミネーション。
この近くの席ならイルミネーションを存分に楽しみながら食事できます。

これどこかで見たことがあるような・・・。

信州味噌ラーメン

チラシにはおすすめメニューとして載っていました。10種類の天然地場きのこが入っているそう。
味は・・・、豚汁に麺を入れた感じ。

薬膳豚カレー

豚の角煮みたいなのが、かなりおいしいです。
そんなに辛くないので、子供でもOKです。

きのこそば(田舎風)

具は信州味噌ラーメンとほぼ一緒?
でも、具がたっぷりでおいしかったです。

今夜はちょうど満月。
童話の世界のようです。

インフォメーションセンター前の広場

やっぱりいました。「草太と木子」

あづみの公園のイルミネーションイベントにはかかせない存在ですね。

雪だるまがあちこちに転がっています。

実はこれ、雪だるまメーカー

中に雪を入れれば、あっという間に雪だるまのできあがり~!!
インフォメーションセンター付近と、雪だるまの森にゴロゴロ転がっているので、作ってみてはいかがでしょう?

かまくらみたいな雪だるま

中に入って記念撮影できます。
大人だとちょっとせまいかも。というより、恥ずかしい。

通路脇に設置された雪だるまは園内の案内役。

青い雪だるま

ピンクの雪だるま

園内には全部で51体あるそうです。

穂高・堀金地区のイルミネーションでも飾ってあったやつです。

星のトンネル

これも穂高・堀金地区で見かけたような・・・。

一番の目玉は、空中回廊のイルミネーションじゃないでしょうか。

長~く続く空中回廊は、イルミネーションでピッカピカ☆

木にはトンボがいたり・・・

クワガタがいたりします。

空中回廊の下は、海をイメージしたというグランドイルミネーションが広がっています。

回廊の脇にあるアスレチックもライトアップ。

空中回廊付近のイルミネーションの様子です。

雪だるまの森

大きな雪だるまイルミネーションや、雪だるまメーカーで作られた本物の雪だるまがたくさんいます。

いわさきちひろの光

いわさきちひろの絵をイルミネーションで表現。

穂高・堀金地区の方がすごかったかな・・・とも思いますが、まだ初めてのイベントなので来年はもっと規模拡大するかもしれませんね。

気温は氷点下。
かなり寒いので、ゆっくり楽しむならスキーウェアぐらいがちょうどいいかも。

カテゴリー
松本市 観る

弘法山古墳|桜の時期は大賑わい冬の弘法山|松本市並柳

松本市南西部にあたる中山(弘法山、標高650m)にある弘法山古墳をご紹介します。
JR南松本駅から徒歩約15分松本市並柳の小高い丘にあります。

規模 全長66メートル・築造年代 3世紀末~4世紀初頭(東日本最古級の前方後方墳)・被葬者 不明・出土品 四獣鏡、鉄剣、勾玉など・史跡指定 昭和51年(1976年)国指定。

出土されたものは松本市中山の松本市立考古博物館に展示されています。

春には古墳復元を記念して山全体に植樹された数千本の桜が麓から上に向かって咲きそろいピンク色に染まります。その頃は花見客で賑わいます。頂上はとても見晴らしが良く、松本平やアルプスが見渡せる場所でもあります。

長野県松本市並柳2丁目12−13
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南松本の出川橋から

中央に白っぽくコブが2つ見えるのが古墳跡です。

近くからアップの頂上

弘法山頂上です。手前は桜の樹が覆ってます。

北側から

弘法山全景です。お椀を伏せたようなこんもりとした丘になってます。

弘法山の北側から登ります

小春日和の日に撮影したのですが一輪の桜が出迎えてくれました。種類は何でしょう。これから咲きそうな蕾もついていました。気持ちも晴れやかになりましたので頂上をめざします。

泉小太郎像

日本の民話の中で松本・安曇地方に語り伝えられている開拓、治水の伝説の主人公の像。

北側の登り口

この時期は落ち葉などすっかり綺麗にかたづけられて清清としています。枯葉の匂いもします。

弘法山古墳への道

たて看板、標識がありゆったりとした道を登ります。

史跡案内板

貴重な古墳であるため、国の史跡指定を受けて整備保存されました、と書かれています。

桜の樹林

この様に山全体に桜が植樹されています。静かすぎて寂しい感じもしますが太古を偲ぶにはこんな日がぴったりでした。

途中の標識

あずまや方面は下りになり車で来られた方の入り口になります。弘法山古墳方面にすすんでいきます。

頂上付近

ゆっくり歩いて10分位で頂上です。標識に前方部・後方部とありますのでまず、前方部に行ってみます。

古墳前方部横から見た景色

松本市内、北アルプス、桜の樹が。

古墳後方部から見た景色

どこまでも桜の樹が続いてます。向こう側の山は別の山です。

頂上から

頂上古墳から撮影です。水平線のようになってますが、手前の石が弘法山古墳の埋葬施設です。松本市内、北アルプス、とこんな感じで景色を楽しめます。
晴れた日には最高の場所になります。

西側から

南松本方面です。手前も桜の樹です。お天気が良ければ上高地方面、乗鞍岳も見えます。

東側から

田畑が広がり東山が見えます。この角度からは見えませんがその後ろには美ヶ原があります。

頂上の古墳案内板

頂上にあります。古墳の方角が示されています。また次の様な事が書いてありました。
中央の石で表示した部分が埋葬施設です。この竪穴式石室からは、遺体と共に埋葬された、半三角縁四獣文鏡、銅けん、鉄けん、鉄斧、ガラス小玉などが多数発見されました。また、埋葬後行われた「儀式」のため石室の上部には赤く塗られて底に穴
をあけた壷や高杯、小型高杯、手焙形土器と呼ばれる特殊な土器が発見されました。

古墳前方から

ここが一番前方になります。頂上より少し下がった場所です。
見晴らしの良い場所です。

古墳前方から頂上を

頂上の埋葬施設をみたところです。

桜樹林

今の時期は殺風景ですが、桜が咲く時期はそれは見事ですよ。
今年は是非、弘法山に足をはこんでみてください。

古墳の案内板

かたち、大きさ、つくられた時期、埋葬施設の案内です。

あずまや

一休みできる、あずまやです。近くの桜の樹には「そめいよしの」と木の看板がついていました。

あずまやアップ

景観とマッチした木の造りのあずまやです。お弁当を持ってきてゆっくりとできる空間ですね。

地名変更の碑

旧地名(松本市出川字丸山1000番地)新地名(松本市並柳2丁目1000番地)平成16年3月吉日ときざまれています。

駐車場

お車で来られた方はこちらに車を置いてから登りましょう。

しののめのみち看板

この地が「しののめのみち」沿いにあります。

南側入口標示

古墳の案内板と入口がわかりやすく整備されてます。

南側入口

古墳の案内板と入口がわかりやすく整備されてます。

石の看板と標識

石に弘法山古墳と刻まれています。この場所から出土された石なのでしょうか?

南側登り

駐車場側からの登り口はこんな感じです。ゆるやかな登りですので小さな子供さん連れでも大丈夫ですよ。

考古博物館への信号

弘法山古墳から南に車で3~4分ぐらいのところです。
中山小学校前の信号を右折です。

松本市立考古博物館

こちらに県宝指定を受けた弘法山古墳の鏡や玉などの出土品が、また全国屈指の出土量となったエリ遺跡の土製耳飾は特に注目されるようです。

博物館入り口

博物館入り口には古代の住居などが復元されています。

中山遺跡マップ

縄文時代の家

炉のある家です。土間の部分が低く掘られていて炉のある家との紹介です。中には入れませんでしたが暖かそうな感じがしました。

石囲い炉

縄文中期(4000年~5000年くらい前)の炉です。
本来は竪穴住居の中央に設置され煮炊きをしたり暖をとったりする施設として使われていました。これらも出土されたもののようです。

博物館入り口

松本市域の考古学の資料がそろっているそうです。古代のロマンに触れてみませんか。

カテゴリー
観る 長野 須坂市

須坂市動物園【2】|動物触れ合いもでき子供に人気の動物園|須坂市臥竜

須坂市動物園では、さまざまな動物達を見ることができますが、ふれあい体験をすることもできます。
剥製もあり、珍しい動物達を知ることもできます。
須坂市動物園【1】の続きです。

須坂市動物園
住所:長野県須坂市臥竜2-4-8
電話:026-245-1770
開園:9時~16時45分(入園は16時まで) 
   ※4・5・8月は休園日はありません。また、年末(12月29日~12月31日)も休園です。
入園料:一般(高校生以上)200円 中学生以下70円(保護者付き添いの未就学児は無料)
[googlemap lat=”36.643198″ lng=”138.3117″ width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市臥竜2丁目4−8[/googlemap]

カラカル

動物園コメントより
カラカル
食肉目ネコ科
オオヤマネコににた短毛の中型のヤマネコで草原や丘陵地帯にすみ、動作はたいへんすばしこい。
昼間は草むらにかくれていて夜活動し、跳躍力にすぐれ、2mぐらいとび上がることができ、走るのも速い。分布:インド・パキスタン・中近東・アフリカ。

カラカルお昼寝中ですzzz・・・

カラカルは貴重な動物
カラカルは日本の動物園の中で、6園でしか飼育をしていない大変貴重な動物です。動きもすばやく爪も鋭いです。夕方になると、よく動くようになります。

ガタイの良い猫ちゃんという感じです。

続いてはペンペンペンギンちゃんです。

動物園コメントより
ふんぼるとぺんぎん
ぺんぎん目ペンギン科
南米の沿岸にすみ、つばさは小さく魚のひれのような形で、また羽毛もかたく、うろこのように見えます。とぶことはできないが、水中を泳ぐことは上手です。魚貝えびいか等を食べます。

当園のペンギンたちは、1羽づつ名前が付いています。名前が分るように「左羽」(ヒレのように固いので「フリッパー」と言います)に色付バンドがついていますので、近くにいる時はそちらをご覧ください。

頑張って見ようとしましたが、チョコチョコしていて見れませんでした。残念。

フラミンゴ

フラミンゴが沢山いました。とっても良い発色でキレイです。

サバンナモンキー

ここにいる動物は?
メスのサバンナモンキー
オナガザル科なので、しっぽの長い種ですが彼女のしっぽは・・・短いです。原因はわからないらしいです。
どこに住んでいるの?
アフリカ大陸のサバンナや疎開林地帯です。
一年中暖かく、月平均気温は18度以下になりません。そのため暑さに強く、寒さに弱い。
何を食べているの?
果物、花、葉、昆虫などを食べています。
※私たち人間と同じ雑食動物です。
須坂市動物園では
バナナ、季節のフルーツ、当園のうずらが産んだうずらの卵、ドッグフードのようなサルフード、リンゴ、などを与えています。
大好きなものから食べます。観察してみよう!
何から食べている?
食事の時間 15:30~16:00ごろ

ていうか、顔、黒っっ!!

セキセイインコ

セキセイインコ
おうむ目おうむ科
インコトリビア
どうして「セキセイインコ」と呼ぶの?
インコの名前は羽の色などで和名が付いたとよく言われますが、セキセイとは「日本に初めてきた個体の背中の羽の色が青と黄色だった」ため「背黄青(せきせい)」とついたそうです。

これはなるほどなトリビアですねぇ。

チョウケンボウ

チョウケンボウは山あいの崖の窪みを利用して集団で営巣します。長野県中野市の「十三崖」はチョウケンボウの集団繁殖地として、天然記念物に地域指定されています。

目がクリクリしていて可愛いですよ。

丸まって寝ていますが、ハクビシンです。

動物園コメントより
ハクビシン
食肉目 ジャコウネコ科
体毛は灰褐色から黒褐色で、お腹は淡色。顔には鼻すじに白線がある。山地や丘陵地の森や雑木林に生息する。昼間は樹の穴や、岩穴に数頭でやすみ、夜になると小型哺乳類、鳥類、カエル、昆虫を捕食するがミカンやカキなどの果実を好み食べ物の大半をこれに頼る。日本では唯一のジャコウネコの動物で帰化動物である。

ハクビシンって住宅に棲みついて結構やっかいな動物ちゃんのイメージがありませんか??

タイワンザル

動物園コメントより
タイワンザル
霊長類オナガザル科
現在3頭で暮らしています。3頭とも同じ顔に見えますが、よ~く見ると1頭づつ顔が違います。サルたちをず~と見ていると、近くに寄って来てくれます。そんな時はぜひ観察してみてください。
平地に近い森林から高いい山に5~6頭から50頭位の群れをつくって住み、木の芽、実、虫などを食べ、木の上やほら穴、岩の上などにねます。日本では、伊豆大島動物公園でたくさん飼っていたのがにげて野性化して住んだと伝えられています。

写真は檻にピントが合ってしまい、おサルさんがボケボケになってしまいましたがタイワンザルちゃんです。

まんとひひ

まんとひひ
れいちょう目 さる科
北アフリカに住み、さるというよりは犬のような姿をしています。牡のたてがみは灰白色で長く肩から体をおおい、尾は長くしし尾になあっています。雑食性で果実お菜鳥卵などを食べ、岩石の多い地に群れで生活しています。

マントヒヒの名前の由来を知っていますか?実はオスの体毛がマントを着ているように見えることからこの名前がついたと言われています。立派な毛並みをどうぞご覧ください。

見えずらくてすみませ~ん。なかなか出てきてくれなかったのでこんな写真で勘弁してください!

つづいてはギンギツネです

ギンギツネはお休み中です。

あれ~。療養中ですか。お大事に~。

動物園らしい動物の登場です♪

動物園コメントより
べんがるとら
食肉目 ねこ科
ネパール、インド、マレー半島などに住み、美しいしま模様があり、これが森林の中ですばらしい迷彩になり、すぐに姿が見えなくなります。しか、れいよう、いのししなどを食べます。

どっしりしていて格好良いっす。

トラ舎内の日よけと遊具の丸太は、須高森林組合からいただきました。
制作は、フレンZOO須坂と動物園職員が共同で行いました。

こういう手作り感がこの動物園らしくってステキです♪

何の小屋でしょうか。

誰もいないみたいですよ。

ベンガルトラの寝室でした。

須坂市動物園のふれあいはうす

ここではウサギやモルモットなどの小動物とふれあうことができます。
10:30~12:00
13:30~15:00
(サマータイム10:30~12:00)

小学生の子供たちがふれあい中でした

みんな楽しそうに抱っこしていました。

小学生の足元にはうさぎさんがかくれんぼしています。

続いてはホンドリスです。

またまた網で大変見づらいですが、小さくてかわいい~。

こちはらははく製コーナー。ここで飼われていた子たちのはく製です。

アカカンガルー。

ハッチもはく製になるのでしょうか。

はく製のライオン。

はく製って本物だけあって結構迫力あります。

オープンな感じの!?トイレ発見。

身障者用のトイレも完備されています。

お子様連れの方もこちらでどうぞ。

常設テントの下には休憩スペースがあります。

こちらも手作り感たっぷりです♪

プレーリードック

プレーリードック
齧歯目 リス科
北アメリカの草原に集団をなし、土中に巣穴を作って住んでいる。食物は草及び草根を食べ、水はほとんど飲まない。冬は枯草を持込み、冬眠する。
体はずんぐりとし頭は大きく尾は短く毛が密生している。ほう袋は退化している。成獣で体長30cm尾長10cm、上半身の毛は薄茶色で灰色と黒のしま模様がついている。下半身はくすんだ白色で尾の先が黒くなっている。鳴声のほえ声に似ていることから草原の犬(プレーリードック)と名付けられた。

キンケイ

動物園コメントより
キンケイ(金鶏)
キジ目キジ科
中国南西部からチベット、ミャンマー北部にかけて分布。標高の高い山岳地帯の藪や竹林に生息している。
日中は地上付近で行動することが多く、草。木の芽・種子・ミミズなどを好む。夜間・睡眠時は天敵から身を守るため樹上にいる。
オスは全体の羽色が赤・黄・青などと鮮やかで、頭部にある金色の羽と、首元にあるオレンジ色と黒のしま模様のえりまき羽が特徴。オスはこのえりまき羽を顔を覆うように扇状に開いてメスにアピールする。また尾羽が長い。
メスは全体的に茶色の羽色。これは抱卵の際、保護色となり都合が良い。ギンケイのメスとよく似ているが、眼の周辺、くちばし、胸部、脚がやや黄色みを帯びている。

キジ科だけあって尻尾のあたりがキジにそっくりですね。

ハッカン

動物園コメントより
キジ目 キジ科
中国南部からインドシナ、ミャンマー北部にかけての山岳地帯に分布。
日中は地上付近で行動することが多く、草・木の芽・種子・昆虫・ミミズなどを好む。夜間睡眠時は天敵から身を守るため樹上にいる。オスは全体的に白い羽色で黒い筋状の模様があり、首から胸部にかけて黒みがかった紺色の羽。頭部の紺色の冠羽と目の周りにある裸出した赤い皮ふが特徴。キジ類の中では気性が荒く興奮状態になるとこの赤い皮膚の部分を大きく膨らませて威嚇する。
メスは、全体的に茶色の羽色。これは抱卵の際、保護色となり都合が良い。冠羽があり、眼の周辺が赤い。またオス・メスともに脚部が赤い。

ハッカンのオスはキジ科の中で気が強い方です。鶏舎の中の掃除をしていると威嚇してきます。あまり近づくと威嚇して鳴いてくるかも!?しれません。

二ホンキジ

二ホンキジ
キジ目キジ科
日本の本州・四国・九州の平地から山地、農耕地まで広く分布している。
日中は地上付近で行動することが多く、草・種子・昆虫・ミミズなどを好む。夜間・睡眠時は天敵から身を守るため樹上にいる。
オスは首から胸部にかけて光沢のある青や緑色の羽。後頭部に耳状の羽があり、目の周りにある裸出した赤い皮膚が特徴。興奮状態になるとこの赤い皮ふの部分を大きく膨らませて威嚇する。メスは全体的に茶色の羽色で斑模様がある。
これは抱卵の際、保護色となり都合が良い。
また、この模様の例えからネコの毛色を「キジトラ」この模様のハトを「キジバト」という。

昔話の桃太郎に出てくるキジはこの二ホンキジのオスです!オスは目のまわりの真っ赤なマスクとキレイな羽でアピールします。
この近くでもリンゴ畑などに巣をつくっているそうなので見たことがある人も多いのでは??

桃太郎のキジがもしメスだったら茶色の羽色で斑模様のキジが登場していたんでしょうね。

ウズラ

ウズラ
キジ目キジ科
野性のウズラは5亜種に分けられるが、そのうち1亜種は主に日本・中国を中心としたアジアの東部に分布。草原や農耕地、河原に生息しており、キジ科の中ではめずらしく「群れ」をつくり「渡り」をする。また、キジ科の中で最小の鳥。
普段は地上で行動することが多く、草・木の実・種子・昆虫などを好む。
オス・メスともに茶系の斑模様をしているが、オスは頭から胸部にかけて赤茶色が濃く、メスはそれが薄くクリーム色で、大きさはメスの方が若干大きい。またオスは大きな声で鳴く。
ウズラを聞けば鳥自体よりも「ウズラの卵」の方がなじみがあるが、このようにウズラが家禽として飼育されるようになったのは日本が発祥であるとされている。

須坂市動物園【3】へ続く・・・

カテゴリー
観る 買う 軽井沢町 遊ぶ 食べる

旧軽井沢銀座通り|人気の銀座通りは楽しい店が凝縮されている|軽井沢町軽井沢

新鮮野菜直売所

旧軽井沢銀座の入口にある産地直売所では新鮮野菜・果物を販売している。都会では手に入らない珍しいものが並ぶ。

千円工房

店の名のとうり店内はすべての商品が1000円均一で売られている。店内に入り商品を見るだけでも楽しい。

OCTOPUSARMY

銀座通りでもひときわ目立つデザインの店である。

寺小屋本店

煎餅の専門店である。特に「ぬれせんべい」はお勧めであり、お土産にすると喜ばれる。

寺小屋本店

店頭では食べ歩き用に一枚でも焼き立ての煎餅を売ってくれる。串にさして焼いた「ぬれせんべい」を食べながらの銀ブラも楽しい。

軽井沢物産店

店頭には乳牛のレプリカが!軽井沢物産館の直売の牛乳又、乳製品が購入できる。夏場は冷えた一本の牛乳が美味い。

軽井沢物産店

神津牧場直売のソフトクリームが美味い。

軽井沢紅茶館

紅茶の専門店は、あまり見掛けず珍しい。当店オリジナル季節限定の紅茶はお勧めだ。

一彫堂

軽井沢伝統工芸品である軽井沢彫の老舗である。

一彫堂

店内には一刀彫り、匠の技軽井沢伝統家具がズラリと陳列されている。

一彫堂

スルジュ

旧軽井沢銀座には洗練されたセンスのショップが多く並びショッピングを楽しませてくれる。

スルジュ

天狗屋養蜂店

店頭では20種類ほどのハチミツが試食できる。自分の好みに合ったハチミツを選ぶとよい。

布遊舎

ちりめん創作品の店である。

漬物あいき

相木村製造元直営の漬物専門店である。店内ではあげたての野沢菜の天麩羅をサービスで食べさせてくれる。これが絶妙が味である。

漬物あいき

TBSアナウンサーの安住さんと女優の高畑さんも来店。店頭の写真は二人の試食シーンである。

軽井沢彫シバザキ

長野県指定の伝統工芸品軽井沢彫の店である。

軽井沢彫シバザキ

中山のジャム

創業100年(明治38年創業)軽井沢の歴史共に歩んできた老舗のジャム店である。

どんぐり共和国

トトロの人気度が高く、子供から大人まで幅広い年齢層のファンでいつも店内は満員である。

どんぐり共和国

店内は楽しい’となりのトトロ’グッツで一杯。

どんぐり共和国

大阪屋家具店

軽井沢伝統工芸品の軽井沢彫家具をオーダーメイドで造ってくれる。

大阪屋家具店

大阪屋家具店

店内には彫師の匠の技が造りあげた伝統工芸家具がところ狭しと陳列されている。

杉養蜂園

店頭の看板は’自然の力で美肌を造る’なんとも嬉しいキャッチフレーズである。

杉養蜂園

自然派の化粧品が店頭に並ぶ。女性は必見である。

杉養蜂園

東京銀座京林

東京銀座の呉服店である。店内の奥深く入ると鮮やかな留袖が並び眼の保養となる。

東京銀座京林

なんと、シンガポールの有名なマーライオンが旧軽井沢銀座に登場である。

輪島龍作(輪島塗)

店頭には見事な輪島塗「ふくろうのつい立」が展示されている。店内には鳩山首相が来店した時の記念写真が飾られている。

輪島龍作(輪島塗)

店の奥深く入ると、見事な輪島塗の蒔絵の飾り棚が陳列されている。

猫の店

猫グッズの専門店、店頭に立つ猫のレプリカが目印である。

猫の店

店内は猫グッズがところ狭しと陳列されている。

煎餅堂

こだわりの味が売り物の煎餅専門店である。

煎餅堂

煎餅堂

煎餅堂のコダワリは、「いろんな種類・味があるから美味しい」という。
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旧軽井沢銀座通り|旧中山道の軽井沢宿、現在はNo1人気スポット|軽井沢町軽井沢

旧軽井沢銀座はかつて旧中山道の軽井沢宿として繁栄した地である。明治以後は外国人の避暑地として発展し、現在は別荘族や観光客により賑う。
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銀座通り風景


春・夏・秋の休日には沢山の人で街は賑う。この旧軽井沢銀座は一番の人気スポットである。


旧軽井沢銀座は「ショッピング」「グルメ」「名所」を求めて訪れる幼児から年輩者までを、一日中楽しませてくれる街である。


軽井沢銀座らしいセンスある多彩な商品が格安で売られている、誰もが手軽にショッピングを楽しめる街である。


このようなコジャレタ西欧風の街並みも軽井沢の魅力の一つである。


冬の雪化粧をした軽井沢銀座の風景だ、年間通して開店している店も多い。
混雑期を避けて冬の軽井沢を訪れるのも情緒がある。

軽井沢観光会館


建物の外観は旧軽井沢郵便局の面影を残し、平成7年に新築した。館内は観光案内所と軽井沢物産品の展示室となっている。


一階には軽井沢町の全体が解る立体模型の地図と、軽井沢の自然に住む動物達の剥製が展示されている。


二階には軽井沢の物産品である、伝統工芸軽井沢彫家具、軽井沢ジャム、蜂蜜等が展示されている。


伝統工芸品である軽井沢一刀彫。


名産品ハチミツコーナー。


名産品ジャムコーナー。明治時代から外国人が多く軽井沢を訪れ、外国人婦人等の指導でジャム作りが始った。ジャムの歴史は古い。


二階には軽井沢の名所を写した写真が沢山展示されている。


クリスマスシーズンになると街全体に、さまざまな飾り付がされクリスマスムードを盛り上がる。

銀座風物人力車


人力車の乗り場は観光会館前にある。


人力車に乗り、軽井沢銀座近辺を引き手のガイドでユッタリと散策することができる。

似顔絵コーナー


一人500円で似顔絵を描いてくれる。軽井沢の思い出にいかがですか。人気があり混雑時は予約が必要だ。


今日は我が家の愛犬がモデルだ。

旧軽井沢森の美術館


森の美術館は人間の心理と錯覚を、トリックアート・トリックオブジェによって不思議な体験ができる。


一旦館内に入ると人トリックアートの世界に魅了され、時間の経つのを忘れる。


正面入口 クリスマス季節


森の美術館の館内は11のコーナに別れ、100点をこえるトリックアートが様々な世界を楽しませてくれる。


館内では絵に触れて不思議な写真を撮ることができる。軽井沢の良き思い出となること請け合である。

土屋写真店


明治・大正・昭和・平成と長年にわたり軽井沢の歴史を撮り続けてきた写真館である。


ショーウィンドー・店内には、軽井沢の歴史を物語る写真が多く飾られており、軽井沢の歴史と文化をを知ることができる。

軽井沢写真館


写真館のオーナーはテレビ番組でも紹介された写真家である。


店頭にはこの写真館で記念撮影した多くの人達の写真が展示されている。


お好みのヨーロッパ貴族の衣装を着て、軽井沢の緑溢れる小径で記念写真を写してくれる。


軽井沢写真館オリジナルポスター販売。

芭蕉句碑


芭蕉の1644年から1669年の[野ざらし紀行」の中の一句である。当地の俳人小林玉蓬によって1843年に芭蕉の150回忌に建てられた。


句碑は「馬をさえ なかむる雪の あした哉」の句である。雪の降りしきる朝方、旅人の往来する様子を歌っている。

神宮寺


軽井沢銀座から少し奥まったところ立派なお寺、神宮寺がある。


チョット立ち寄りお参りするとよい。


佐久八十八ケ所ご詠歌代十六番札所と書かれている。

軽井沢会テニスコートクラブハウス


旧軽井沢銀座通りをすこし横道に入ったテニスコート通りの突き当たりに木造建築のテニスクラブハウスがある。


このクラブハウスは1930年にヴォーリズが建築したものである。ヴォーリズは軽井沢で多くの別荘を設計したアメリカ人建築家である。


このテニスコートは平成天皇、皇后両陛下出会いの場として有名である。

ロストボールレーン

ロストボールレーンは軽井沢会テニスコート東側の位置にある通りである。この道も軽井沢ではお勧めの小径である。


ロストボールレーン側からみたテニスクラブ全景である。ヴォーリス設計の特徴を観ることができる。

二手橋


旧軽井沢銀座通りの終着点から一歩踏み込むと、木立と川のせせらぎが別世界へと招いてくれる。


旧中山道の碓井峠を超え旧軽井沢宿に入る手前の矢ケ崎川に架けられた橋がこの二手橋である。

カテゴリー
観る 買う 軽井沢町 遊ぶ 食べる

軽井沢本通りで食事|ランチ・ディナー・喫茶まで幅広い店|軽井沢東軽井沢

アトリエ・ド・プロマージュ
この丸太小屋の魅力に惹かれる。自家製をチーズ使用したイタリア料理はどれも美味い。

クインズベーカリー

テラスで街並みの風景を眺めながら焼きたてのパンとカフェが楽しめる。朝はモーニングコーヒーもやっている。


朝のモーニングは、7:30~11:00までやっている。焼きたてのパン、オムレツ、新鮮野菜、コーヒーおかわり自由で880円とお得だ。

スコルピオーネ2

窯焼きピッツアと本格パスタが自慢だ。特にパイきじはサクットし、サッパリ味で食がすすむ。

ブラッスリーシュエット

シャレタ雰囲気のフランス料理のレストランである。手頃な値段で本格的ディナーが楽しめる。またランチのハンバーグはお勧めである。

ボンジョルノⅠ

店頭にはガス燈がたかれ、いかにもステーキの香りがしてきそうな雰囲気のレストランである。

マイアミガーデン

基本はイタリアンレストランであるが、ステーキが美味い。

川上庵

軽井沢では老舗の蕎麦屋である。テラスにはペット連れの客も多い。

レストラン酢重正之

銅釜で炊きあげたフックラとしたコダワリのご飯が自慢だ。

Restaurant ROSA

料理研究家、山本麗子の経営するイタリアンレストランである。軽井沢では人気のスポットだ。

珈琲歌劇

欧風建物の喫茶店である。店内も欧風の雰囲気が漂う、異国情緒のなかでカフェと楽しむと良い。

中国料理栄林

東京赤坂に本店をもつ高級中華レストランの老舗である。5月ゴールデンウィークからオープン、冬季は閉店している。


常連客で賑い、中華料理通の方にはお勧めだ。若干高価ではあるが充分満足させてくれる。

アートホテルフォロン

こだわりの浅野屋のパンと腸詰屋のハム・ソーセイジを使ったオープンサンドが美味い。
宿泊も格安でIHや電子レンジ等が設置され長期滞在ができる。

旧軽井沢ホテル

軽井沢本通り、旧軽井沢銀座にも近く、最高の立地条件のホテルの場所にある。少し豪華な雰囲気で軽井沢のカフェを楽しみたいときはお勧めだ。
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軽井沢本通り|軽井沢駅から旧軽井沢銀座までの通り|軽井沢軽井沢東

新幹線軽井沢北口駅前から、旧軽井沢銀座ロータリーまでが軽井沢本通リである。


軽井沢本通りから赤坂販店の脇道を入ると、脇田美術館の案内標識がある。


現代洋画家、版画家として活躍した脇田和氏の油彩画、版画が展示されている。


この美術館の建造物も脇田氏の設計である。


正面玄関の入口には脇田氏の作品の一部が展示されている。


ボヘミアンガラス美術館にはアールヌーボー期の虹彩ガラスから現代ガラス作家までの約100点が展示されている。


美術館内のアールヌーボの華、幻のレッツ工房からの現代巨匠の作品は必見である。


軽井沢本通リの終着点に旧軽井沢銀座をつなぐロータリー広場がある。
この広場にある建物を背景にして記念撮影をする姿を見掛ける。


この小さな建物、旧三笠ホテルをモチーフにした電話BOXである。


クリスマスのシーズンになるとロータリー広場は一面にクリスマスの飾り付けがされ、まるで「おとぎの国」の世界となる。


軽井沢の名所をモチーフにした模型の小さな街である。


旧軽井沢駅舎の模型。


聖パウロ教会の模型。


別荘の模型。


雪化粧をした軽井沢本通リロータリー2月の風景である。雪化粧した冬の街並みも風情がある。


冬の軽井沢を訪れる観光客も多く、雪化粧した軽井沢でショッピング楽しむ観光客や別荘族の姿を見かける。

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軽井沢駅|東京から70分、軽井沢の玄関口|軽井沢軽井沢

軽井沢駅(かるいざわえき)は、長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・しなの鉄道の駅である。
長野新幹線の開業に伴い、駅舎を全面改築し、軽井沢の代表的樹木「白樺」をイメージしてデザインされた橋上駅となった。旧駅舎は新駅舎の隣に保存されている。

また駅舎改築と同時に南北自由通路が設置され、両端部ともペデストリアンデッキにつながっている。北側にしなの鉄道、南側にJR東日本長野新幹線の改札がある。Wikipediaより転載
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日本屈指のリゾート地、軽井沢に相応しい洗練されたデザインの駅舎である。ここが長野新幹線、在来線信濃鉄道駅の玄関口となる。


プリンスショッピングセンター側から写した軽井沢駅南口の全景である。


この正面口・階段は皇室等貴賓が軽井沢を訪れた時によくテレビで放映される場所である。


北口正面口である。北口から南口に通じショッピングセンターへの連絡通路でもある。


構内には、観光案内所、土産店、喫茶店、立ち食いそば等が並ぶ。


新幹線軽井沢駅から東京駅までの所要時間は、わずか1時間10分の距離である。


信濃鉄道の改札口である。新幹線で下車し、中軽井沢、追分、御代田、小諸方面に向かう人は乗り換えである。


クリスマスシーズンには構内にクリスマスツリーが飾られ、軽井沢を訪れる人々を歓迎してくれる。


2月のバレンタインデーシーズンに軽井沢を訪れると、構内に設置されたツリーにハートのカードに願い事を書き込むことができる。


軽井沢は、東京オリンピック馬術、長野オリンピックカーリングの開催地であった。


ここが「駅そば」の発祥の地である。全国の「駅そば店」が年々減少するなかで健在である。


信州味噌・醤油・みそずけが販売されている。


軽井沢工房産のハム・ソーセージだ。味は保証する。


駅舎正面階段には軽井沢観光名所を刻んだ銅版がいくつかある。軽井沢に来たらこの名所は欠かすことができない。


旧三笠ホテル・ショー記念礼拝堂。


雲場池・三笠通り落葉松(からまつ)並木。


晩秋の夕暮時に北口駅2階から撮る。


軽井沢プリンスホテルスキー場は軽井沢駅から徒歩圏内にあり、10月31日から初スキーが楽しめる。


プリンスショッピングセンター(通称アウトレット)が軽井沢駅南口の目の前に広がる。


ショッピングセンターのバーゲン時には東京駅から特別専用列車が出る。指定席は何時も完売である。


軽井沢駅南口から観た、満杯のプリンスショッピングセンター駐車場である。この車の多さは壮観な眺めだ。


駅の構内に観光案内所がある。軽井沢を熟知した専門スタッフが親切に観光スポットを教えてくれる。


駅の構内には軽井沢の観光スポットが一目でわかる電光板の地図が設置されている。目的地を事前に把握しておくとよい。


新幹線の開通に伴い壊された信越線旧軽井沢駅の駅舎を復元した記念館である。


駅前交番は軽井沢の雰囲気にふさわしいログハウス調造りである。


駅前の一等地には別荘・別荘地・リゾートマンションを扱う不動産屋が多く並ぶ。


軽井沢に居住を望むなら、まずは住まい物件選びから始る。


レンタル自転車店が駅前に並ぶ。この駅前を起点としてサイクリングを楽しむ日帰り観光客には便利である。

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第24回国宝松本城氷彫フェスティバル|冬の松本城と氷彫コンクール|松本市丸の内

1月23日(土)~24日(日)にかけて、松本城公園で「第24回氷彫フェスティバル」が開催されました。
このフェスティバルのメイン、「氷彫コンクール」は、23日午後6時から24日午前6時まで徹夜で作品制作が行われ、できあがった氷彫は間近で見学することができます。

去年に引き続き、平田謙三、浩一親子チームの『“希望の未来へ”』が金賞を受賞しました。

松本城をバックにキラキラ光る氷の彫刻は、お見事!!
溶けてなくなってしまうのがもったいないです。。。

コンクールだけでなく、他にもいろいろなイベントが開催され、今年も多くの家族連れなどで賑わいました。
そんな氷彫フェスティバルの様子と、冬の松本城の様子をご紹介します。

氷の彫刻があるのは、松本城公園。無料で入場できます。
[googlemap lat=”36.2385″ lng=”137.970139″ width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市丸の内4−1[/googlemap]

周辺に駐車場はたくさんありますが、入口に近い方から順にすぐに満車になってしまいます。
こちらは、市営駐車場。一回300円。
なんとか停めることができました。

時間が経つにつれ、氷彫刻も溶けてくるので、早めに行く方が良いかもしれません。

松本城の入口

人がいっぱい、自転車もいっぱい。
小さい子の迷子放送がよく流れていました。

氷彫フェスの会場地図

氷彫コンクールエリアでは、カメラ片手に氷彫刻観賞する人たちで賑わっています。

では、コンクール出品作品を一挙ご紹介。

1、チーム札幌 『ブルーマーリン』
高澤直之 吉川恭一

ブルーマーリン(黒カジキ)が大海原をジャンプする一瞬をとらえた作品を彫刻します。荒々しさと迫力のアル作品にしたいと思います。子供達の笑顔の為にがんばります!

2、TEAM SAKAMOTO 『遥か』
坂本秀明 竹内寛泰

子供達には想像力を、親たちには、子供達への遥かな思いを感じてもらえる作品にしたいと思います。

3、アイスアートクラブトヤマチームA 『飛翔~夢に向かって~』
楞谷貴志 浅田浩二

子供達が大きな夢に向かって、未知なる世界へ飛躍するように願いをこめた作品にしました。月と太陽は宇宙をイメージし、ペガサスは夢に向かい、力強く躍進する子供達の姿を映し出しました。

4、平田謙三、浩一親子チーム 『“希望の未来へ”』
平田謙三 平田浩一

希望の未来に向かって優雅にまう鳳凰と女性像を、躍動感あふれる作品で表現したいです。

5、ウェスティンナゴヤキャッスル 『未来へのはばたき~平和を願うリボン~』
安江洋輔 稲垣雄也 

近年、色々な活動にたいしての象徴に使用されるリボンを氷彫刻にも取り入れて、見ていただく方々にも身近にリボンというものを理解していただきたい。そのリボンに対しての感じ方や思いを持ち、その活動に賛同できれば、あたたかい心が通じ合うのでは・・・

6、帯広チーム 『SEA HORSC』
中村順一 芥川寸美礼

馬と竜落子を自分なりに掛け合わせてみました。想像上の動物で神話等に出てきます。海馬又はシーホースと呼ばれている、シーホースが海の中を優雅に泳ぐ姿を描いたものです。あなたはどう思いますか?

7、軽井沢プリンス・八重洲富士屋ホテルチーム 『夢想』
小林義明 本橋謙二

豪華で優雅、かつ、気品ある夢のような作品にしたいです。

8、ジャパン・イマジネーション・フーズ(株) 『春光』
中野徳二 元木文男

新春を迎え、経済の状態が大変悪い中!世界全体に暖かく明るい光を射し込むよう、今回は「春光」と名付けました。氷彫刻を始めて満33年。新春を迎えて数74歳になりますが、今年も国宝松本城氷彫フェスティバルに参加が出来ることを大変喜ばしく思っております。製作品が市民の皆々様に見ていただき、感動をしていただけるように努力し頑張りたいと思います。

9、グリンデルワルト 『ハイジとペーター Heidi und Peter』
ブルーノ・カウフマン ロマン・ラース

ハイジとペーターはスイスのアルプスに住む幸せな子供です。山での素朴で自然な生活を通して、友情・希望・信頼を見にもって学び、素晴らしい未来の決断と確信を得ていきます。

10、鶴見氷彫刻Bチーム 『夢へはばたけ』
山口裕昭 黒川知恵子 

大白鳥が大きく羽を広げて大空へはばたく瞬間を、子供達が夢へ向かって大きく羽ばたいてゆく様子と重ね合わせて表現していたいと思います。大きく広げた羽根をきれいに仕上げ、見ている人たちに感動を与えられるような作品に出来るよう、全力で頑張ります。

11、富山アイスアートクラブB 『DINOSAUR(ダイナソー)白亜紀の闘い』
亀山研介 澤崎嘉仁 

共に白亜紀(約1億4550万年前~約6550万年前)に生息していたとされる、獣脚竜で最も現代で人気のあるティラノサウルスと、翼竜の中で最も美しいといわれているミクロラプトル。この両者が、もし闘ったらどちらが勝つのだろうと、想像しながらデザインしました。子供達の想像力をかきたてるような、臨場感ある闘いを表現できたらと思います。

12、ラ プラージュ 『出発(たびだち)』
堀田悟 堀田匠人

白鳥が水面から飛び立つ様子を彫りたいと思います。

13、鶴見氷彫刻Aチーム 『未来へ』
上妻浩二 五十嵐章信

バショウカジキが大きくジャンプする姿をちからづよくさと流れるような曲線で表したいと思います。明るい未来へ向かって大きくジャンプ!!

14、木村・木村チーム 『優美』
木村裕昭 木村周三

女性の美しさ、衣の流れ、全体の優雅さを表現します。

15、長野氷彫倶楽部 『「夢幻」~終・創~』
奥原大介 良波学

無から生み出される新しい力。作品で時の流れを表現したいです。また、会場に足を運んでいただいたお客さんの心に残る作品を目指します。

16、鶴見氷彫刻Dチーム 『希望』
折本直行 水野亮

初めて出場します。仲間と協力してよい作品を作りたいと思います。鮭の荒々しさと躍動感を表現し、勢いのある生命力と、希望に満ちた作品にしたいと思っております。よろしくお願いします。

17、N・Y&Y・M 『ハートにこめて・・・』
山崎紀夫 松井靖

様々な願いが叶うように、気持ちを込めた作品にしたいと思います。

18、鶴見氷彫刻Cチーム 『花精』
市川洋一 佐藤健太

春を待っている花の精を、かわいらしく細かい所まで彫り上げたいと思います。

会場の一角にはデモンストレーションで使われたと思われる氷彫も・・・。

これ・・・「土曜はこれダネッ!」で、アナウンサーの人がハートの部分を作ってました。
まだきれいに残っています。

来場者先着100名が一般審査員として参加し、作品が審査されます。
最高賞である金賞&一般審査員の特別賞を受賞したのは
平田謙三、浩一親子チーム 『“希望の未来へ”』

金賞を受賞した作品は、さっそくテレビ取材。
ちなみにこちらはテレビ信州さん。

取材されている氷彫もあれば、崩れてしまった無残なものも・・・。

きれいな氷彫を楽しむなら、午前中じゃないと溶けちゃうみたいです。

さて、お楽しみは氷彫コンクールばかりじゃありません。
いろいろなイベントが催されています。

スタンプラリー
インフォメーションセンターに設置された用紙をもって、氷彫フェス会場や大名町商店街にあるスタンプを集めます。

先着1000名(各日500名)は、すでに〆切り・・・でした。

侍戦隊シンケンジャーショー

人が多すぎて見えない・・・。

松本山雅FCトークショー

これまた見えない。さっきよりマシ?

他にもステージではじゃんけん大会やコンサート、ダンスパフォーマンスなどいろいろあったそうです。

松本城北西側にあるおたのしみ広場では、フリマや物産品の販売、カーリング、足湯などがありました。

懐かしいおもちゃが山ほど!!
レア物もまぎれてます。

カーリングゲーム

的を狙って、当てられたらチョコや飴の景品がもらえます。

カブトムシのくじ引き

一回500円でヘラクレスオオカブトが当たったら、ラッキー☆

移動足湯(無料)

松本城西南側は、飲食ブース。
クレープ、たこ焼き、フランクフルトなどの屋台が並びます。

その中でもひときわ目立っていたのは、ドネルケバブ。

大っきなお肉から肉汁ポタポタ・・・。

思わず買っちゃいました。

キャベツがたくさん入っていて、意外とヘルシー。

松本城本丸庭園内は、氷彫フェス中は特別に無料開放。

普段なら大人600円、子供300円です。

天守閣へ入るのは、有料です。

松本城と城下町

松本城と城下町
 松本城はもと深志城と呼ばれ、中世には小笠原氏の一支城であった。そのころすでに今の二の丸東側には市町が形成されていたが、西方一帯は沼地であった。本格的な近世城づくいが始まったのは1580年代で、城郭と城下町一体の都市計画を推進したのは、豊臣大名としてこの地に入った石川氏である。天守を建てたのは2代康長の時で1593~94年と推定される。
 3重の水堀と塁を巡らして郭の縄張りを行い、本丸と二の丸を内郭とし三の丸を外郭とした。この広さはおよそ39万㎡で、内郭には天守、御殿、蔵など城主と藩の施設を置き外郭は城主の親衛隊である上級家臣の屋敷地とした。総延長3.5キロの塁上には透き間なく土塀をかけ、前面は完全囲繞の水堀で、厳重な城門を構える虎口(枡形と馬出し)だけが場内への通路である。
 城外は南から北へ通る善光寺街道に沿って城下町を割り、その東側に寺社を配置した。城下の町筋は格子状のものより鍵の手やT字形交差が多い。居住区分は厳格で士と、町人の混住はまったくなく、士や敷地は木戸の内と外に分けて中級と軽輩の居住区とし、町人地は親町3町、枝町10町、24小路にランク付けして、身分と職業によって住まわせた。
 左図は城郭の北東上空から南方を望む鳥瞰図である。

黒門をくぐって本丸庭園へ・・・。

何気なく通ってしまう黒門。
よく見るとすごいどっしりした造り。

黒門の中には、立派な生花。

日本100名城のスタンプラリー

用紙がなかったので、スタンプをアップで撮ってみました。

本丸庭園
本丸御殿があった跡地は、今では芝生の庭園になっています。

庭園内はイベントがないため、混雑はしてません。
冬の間もきれいにお手入れされてます。

松本城を救った功労者の記念碑

松本城保存の功労者
小林有也先生
先生は大阪(和泉国泉北郡伯太村)の出身で、安政2年(1855)藩の江戸屋敷で生れた。
初代松本中学校長として来任し29年間子弟の教育に尽くした。その間、荒廃した天守を憂い、明治34年(1901)天守閣保存会を起こして修理に辺り(12年間)天守を倒壊の危機から救った。

市川量造先生
先生は信濃国松本の人、弘化元年(1844)北深志町下横田で生れた。
明治5年(1872)松本城天守が235両1分と永150文で競売されたのを憂い、幾多の困難を克服して天守を買い戻し、その保存に貢献した。
後に戸長、県会議員等歴任。

宇宙ツツジ
わらぼっちをかぶっているため、ツツジだかなんだかわかりにくいですが、看板があるのでかろうじて確認できます。

宇宙ツツジ
日本人初の女性宇宙飛行士向井千秋さんと宇宙を旅したツツジの種から発芽させたもので、全日本花いっぱい館林大会を記念して群馬県館林市から松本市に寄贈されました。
松本市は、花いっぱい運動発祥の地として、長年この運動に取り組んでいます。
平成15年5月1日植樹

「わらぼっち(The snow guard)」

藁ぼっちつらぬく棒のこころざし
                     岩下四十雀

この松本城の「わらぼっち」は、木々の雪囲いの頭につけるもので飾りの意味と霜除けや雪が積もりにくいという実用を兼ねたものです。
松本城でも冬の風物詩として定着しています。
全部で何種類あるんでしょうか?
職人さんの粋な美意識を感じます。

小笠原牡丹
これもわらぼっちを被っております。

小笠原牡丹
天文19年(1550年7月)
甲斐の武田信玄に攻められた小笠原長時は、林城館にあった純白の牡丹が敵兵に踏み荒らされることを憂えて、これを里山辺の兎川寺に託して去った。
その後同所の久根下家は、この牡丹を守り、昭和32年11月と平成18年10月にその株を松本城本丸へ移した。
これが小笠原牡丹である。

天守の説明書き

天守の各部分の名前や大きさなどが書かれています。

本丸庭園の外にある天守の説明書きには・・・

国宝松本城天守
所有者 国(文部科学省)
管理団体 松本市
       
名称構造                建築
                    推定文禄二年~
天守 五重六回本瓦葺      城主 石川康長
乾小天守 三重四階本瓦葺    右に同じ
渡櫓 二重二階本瓦葺       右に同じ
辰巳附櫓 二重二階本瓦葺    城主 松平直政
月見櫓 一重地下一階附本瓦葺  右に同じ

特徴
五棟の建物は天守を中心に北には乾小天守を渡櫓でつなぎ、東には辰巳附櫓と月見櫓を付属させたいわゆる連結複合式と呼ばれる独特の構成で、その外壁は各重とも白漆喰の大壁で腰には黒漆塗りの下見板が張ってある。月見櫓は天守建築には珍しい殿舎風造りで三方に朱塗りの回縁をめぐらしてある。

国宝指定
昭和十一年四月二十日(国宝保存法)
昭和二十七年三月二十九日(文化財保護法)
修理
昭和二十五~三十年度(全建物解体修理)

冬の松本城の桜

シダレザクラです。柳と間違えてしまいそう・・・?

ただいま冬眠中。今年もきれいな花をさかせてくれることでしょう。

売店の横には、ちょっとした休憩スペースがありますが、庭園内よりも混雑しています。

本丸庭園内のトイレ

普通の日本家屋のような立派なトイレです。

お堀に白鳥が2羽。

お堀の人気者です。

松本城のコイは、人間慣れしているせいか、人がいる方にどんどん寄ってきます。
「エサをくれ」と言わんばかりに、お口をアーン!!

つい、エサを与えてしまいたくなりますが、
松本城公園では、エサを与えることは禁止されていますので、与えないように。

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観る 須坂市

須坂市動物園【1】|ハッチで有名になった動物園|須坂市臥竜

須坂市動物園といえば・・・アカカンガルーのハッチですよね。残念なことに先日ハッチは亡くなってしまいましたが、須坂市動物園には他にも動物達が沢山います。そして、手作り感溢れる園内はスタッフの方の動物たちへの愛がとても感じられる雰囲気がいっぱいです!まだ一度も行かれたことのない方、是非一度行って見てはいかがですか?

須坂市動物園
住所:長野県須坂市臥竜2-4-8
電話:026-245-1770
開園:9時~16時45分(入園は16時まで) 
   ※4・5・8月は休園日はありません。また、年末(12月29日~12月31日)も休園です。
入園料:一般(高校生以上)200円 中学生以下70円(保護者付き添いの未就学児は無料)
[googlemap lat=”36.643198″ lng=”138.3117″ width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県須坂市臥竜2丁目4−8[/googlemap]

上信越自動車道の須坂長野東ICを右折すると国道403号、幸高町交差点を右折し、上八町交差点を左折、臥竜橋を渡り左折すると動物園南口。周辺に駐車場があります。

写真の看板は上八町交差点を左折するところの案内看板です。
注)案内看板には須坂市動物園という表記はされていません。
臥竜公園内にある動物園なので、“臥竜公園・動物園”となっています。

南口駐車場にハッチの大きなハリボテがありました。

これは近隣の高校で文化祭のために作られたものを動物園に寄贈したとTVニュースで放送していたものだと思います。。。おそらく。

臥竜公園の中の竜ヶ池です。

臥竜公園は、さくら名所100選・日本の名松100選に選ばれた公園です。
桜の咲く時期には、この池の水辺に桜が映し出される見事な光景をテレビなどで放送される名所です。
動物園はこの公園内にあります。

須坂市動物園の正面入口看板

ようこそ動物園へ
●開園時間 午前9時~午後4時45分
      (売札は午後4時まで)
●休園日  6月から3月までの月曜日
      (祝日の場合は翌日)
●入園料  一般 200円
      中学生以下 70円
      ※ただし、保護者付き添いの未就学児は無料
       団体割引 30人以上1割
            100人以上2割
次の事を守ってください。
1.園内にペットを連れて入らないでください。
2.動物に食物を与えたり危害を加えないでください。
3.ごみは各自でお持ち帰りください。
須坂市動物園

営業時間はこの通りでないことがあるので、詳しくは須坂市動物園のHPで確認してから出掛けましょう。

正面入口ゲートにはアカカンガルーのハッチの大きな看板が設置されていました。

正面入口の入園券発売所

入園券はこちらでお求めください。

動物園みんなの夢募金募金箱

小さな動物園とはいえ約50種・250点の動物たちを飼育していくには結構な維持費がかかるんでしょうねぇ。しかも入場料200円という良心的な金額ならなおさらです!
是非ご協力をお願いします。

須坂市動物園入園料
大人(高校生以上) 200円
子供(小中学生) 70円
保護者付添いの未就学児 無料

須坂市在住の70歳以上の者 無料
身体障害者 無料
身体障害者に同行する介護者 無料
(ただし、身体障害者等1名につき1名まで)

ちなみに・・・
お得な年間パスポートもあります。
一般 1000円
小中学生 300円
おっ得~!!

入園券販売所のあたりには動物園のオリジナルグッズのサンプルが所狭しと飾ってあります。

ミニタオル 350円
ストラップ 500円

ハッチとヤギとベンガルトラのストラップ 各380円

カンガルーのストラップ 350円と400円の2パターン

入園券を買ってレッツゴー!

この入園券を「湯っ蔵んど」に持参された方は、当日に限り正規の入場料から100円割引きしてくれるそうです。

ジュースの自動販売機もハッチです。

値段は・・・

良心的価格です♪

動物園に入ってすぐの所にD51がドーンと置かれていました。

蒸気機関車に(D51-401号)について

蒸気機関車に(D51-401号)について
D51形式の機関車は昭和11年に国鉄技術の粋を結集して作りあげたもので性能が優れているため一形式のものでは最も多く量産され全部で1115輌に達しています。D51は牽引力が強く、特に勾配の急な山岳線ではその威力を発揮し常に全国主要幹線で第一線の主力機として大活躍し「D51デゴイチ」の愛称で親しまれてきたがこのたび国鉄の近代化により全国から姿を消すことになりました。
D51-401号は、D51形式では401番目に製造された蒸気機関車です。401号は昭和15年2月6日、日本車輌株式会社で製造されて東海道本線の米原機関区で処女運転され、昭和18年には長町機関区(東北本線)で又昭和41年には会津若松機関区(磐越西線)へ、そして昭和42年には秋田県の大舘機関区(奥羽本線)で活躍していたが昭和46年には中央西線の木曽福島機関区へ転属になりその姿は県内の多くの人々に親しまれてきました。昭和48年7月10日には国鉄の近代化に伴ない中央線が電化され、ここに30余年にわたる栄光に終りをつげ須坂市において保存されることになりました。須坂市には国鉄線がなかったため直接蒸気機関車に接することはできなかったがこのたび長野鉄道管理局を始め関係者のご配慮により、D51-41号の無償貸与を受け、この動物園内に保存することになりました。
ここにD51-401号の勇姿を末永くとどめ化学技術の変せんと、国有鉄道の歴史を探究するための教材にしたいと存じます。
昭和48年11月20日
蒸気機関車(D51-401号)の概要
製造年月日 昭和15年2月6日日本車両株式会社
走行距離合計 27683226Km
走行年月 通産32年5ヶ月
使用休止年月日 昭和48年8月8日
本機の規格 全長19.73m 巾2.94m 高さ3.98m
機関車の重量 (空車)70.7トン (運転時)78.37トン
炭水車の重量 (空車)19.4トン (運転時)47.4トン
重量合計 (空車)90.1トン (運転時)125.77トン
最高速度 85km/h  最大出力1400ps
ボイラー容積 7.4㎥ 水槽容積20.0㎥
石炭積載車 8トン 車輌直径1400ミリ

さぁここから動物たちの紹介です。
まずは白孔雀から。。。

飼育係さんのコメント
2009年7月に4羽の雛がかえりました。まだよちよち歩きだけど黄色のヒヨコから白い羽が生えてきて白孔雀らしくなってきました。
みんなにお尻を向けられちゃいました。

続いては月の輪ぐまの「大助」くん。

檻の中にいるため、写真が見づらくてすみません。。。
檻の中をウロウロしている大助くんです。

この動物園の大助とはなこのプロフィールや日本にはどんなクマがどこに暮らしているのか・・・などの説明があります。

こちらは、熊の1年の暮らしのサイクルを説明したものなどのポスターです。

こういった手作りのポスターが園内のいたる所にあって楽しいですよ。

ごい鷺です。あまり聞き慣れない名前ですよね。

動物園コメントより
ゴイサギ
コウノトリ目サギ科
サギ類には、昼行性(昼間活動するもの)と夜行性(夜活動するもの)の種があるがゴイサギは夜行性である。水辺や湿地に群れで生活し、おもに夜間に採食するが繁殖期には昼間も採食する。エサは主に魚類であるが、小鳥、小動物類も食べることもある。
竜ヶ池で見られる「アオサギ」は昼行性のサギ類である。

お腹が白くてキレイです。

園内の通路にはちょっとした動部の雑学的なものが歩きながら楽しめるようになっています。

なかなかおもしろいですよ。

卵のかえるまで
すずめ 11日~12日
ひばり 10日~13日
かなりや 14日
はと 16日~17日
にわとり 21日
きじ 21日~23日
しちめんちょう 28日
あひる 28日
くじゃく 28日
かも 30日
つる 33日
だちょう 42日

だちょうは長いですね~。大きな鳥になるほど長くなるようですね。

動物の生まれるまで
ねずみ 21日
うさぎ 32日
いぬ 63日
きつね 63日
らいおん 120日
とら 120日
ぶた 110日~130日
ひつじ・やぎ 150日
くま 220日
さる 約9ヶ月
しか 280日
うし 285日
うま 335日~340日
くじら 360日
ぞう 18ヶ月~22ヶ月

人間は平均266日。この中ではやっぱりサルが一番近いですねぇ。っぞうなんて2年近くも妊娠しているなんて、ママゾウは大変です!!

動物がおとなになるまで
ぶた 5月~8月
ひつじ・やぎ 6月~8月
いぬ・ねこ 6月~8月
うし 10月~1年6月
うま 1年6月~2年
さる 3年~5年
らくだ 4年~5年
らいおん 4年~5年
ぞう 20年~30年

ぶたの成人は早いですねぇ。人間ならまだお座りやハイハイ程度の赤ちゃんです。

長生くらべ
ぞう 150年~200年
くじら 200年
わし 100年
わに 100年
つる 80年
おうむ 50年
だちょう 50年
うみがめ 50年
うま 30年~40年
うし 30年
さる 30年
くま 30年
らいおん 25年
とら 20~25年
ねこ 15年~20年
きりん 19年
いぬ 18年
ぶた 15年
きじ 10年
ねずみ 5年

動物の長生くらべのパネルがもう一枚??

実は先程のパネルが昔のもので、こちらが今のパネル。
動物園がはじまった1962年頃はまだ動物たちの生態系の情報が少なかったため上記のような寿命とされていましたが、研究が進むにつれこちらのように変わりました。

長生くらべ
ぞう 70年~80年
くじら 40年~70年
わし 10年~60年
わに 20年~60年
つる 25年~50年
おうむ 20年~50年
だちょう 50年~60年
うみがめ 30年~50年
うま 20年~30年
うし 15年~20年
さる 20年~30年
くま 15年~30年
らいおん 15年~20年
とら 15年~20年
ねこ 11年~13年
きりん 20年~25年
いぬ 7年~13年
ぶた 10年~15年
きじ 10年~15年
ねずみ 1年~3年

大体の動物たちの寿命が下方修正されていますね。

続いてはいよいよハッチの登場です!!
※この撮影はハッチが亡くなる10日程まえのものです。

ハッチは終始寝たきりでした。
飼育員さん(テレビで観たことある~)の説明では、最近のハッチは老衰が進んでいて、こうして寝て過ごすことが多くなってきたそうです。サンドバッグもほとんど蹴ったりしないらしいです。
寒い日なんかは、餌小屋にこもったまま出てこないらしいです。
ハッチはそんなにお爺さんだったなんて。。。

ハッチが壊したサンドバッグです。

1~2ヶ月で新しくしているそうですが、砂の詰め込み作業が大変そうですね。

サンドバッグに飼育係のコメント

飼育係のコメント
「ハッチくん血が出てます」「かぶれています!!」とサンドバッグに抱きついたりしているとそんな風に見えてしまうかもしれませんが、実はアカカンガルーノオスたちは「赤い体液」を出すのです。体温が上がると出やすいようですが汗でもありません。
※ただいまこの「赤い体液」については 京都の大学で研究されています。

ハッチたちの1日

若かりしハッチはお客さんがくるとサンドバッグしていたようですね~。その頃のハッチをみてみたかった~。

アカカンガルーの特長

動物園コメントより
あかかんがるー
有袋目 かんがるー科
オーストラリヤの代表的な動物でうまれた子をふくろに入れて育てる原始的なけものです。あと足と尾の発達が目立ち歩行には尾を利用し、ぴょんぴょんとびます。

アカカンガルーが見れるライブカメラを設置しています。

マニアな方は是非どうぞ!

カンガルーの赤ちゃんがふくろの中に入っている様子です。

人間の指と比べてみてもらうとわかると思いますが、とっても小さいです。

愛妻家認定書

愛妻家認定書
動物第1号
夫 ハッチ 妻 クララ
あなた方ご夫婦は、世の中の夫婦環境における倦怠感削除に大きく貢献すると共に多くの人々に安らぎを与え、日本愛妻家協会のコンセプトである「赤の他人である妻を愛することにより、世界はもう少し豊かで平和になるんじゃないか」を実践する愛妻家であることをここに認定します。
これからも、世界のご夫婦の見本となる愛妻家であることを期待します。
平成19年1月31日(愛妻の日)
“吾が妻恋し村”嬬恋村愛妻家聖地委員会

確かにハッチの広い心は表彰モノですよね。

キャベチュー証

キャべチュー証
ハッチ様
あなたは「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ2008」において、かつてヤマトタケルノミコトさんがそうしたように、群馬県嬬恋村の「愛妻の丘」で思いを秘めて愛を叫ばれたことを証明します。
2008年9月14日
日本愛妻家協会

“クララ~”とブランコに乗りながら叫んだのでしょうか。

ハッチのプロフィール

ハッチのプロフィール
2009年8月21日現在
●動物の種類 哺乳類カンガルー類カンガルー科カンガルー属
       アカカンガルー
●生息地 オーストラリア内陸部 固有種
●生年月日 2000年7月7日(七夕)9歳(人間だと50~55歳)
●性別 オス
●身長・体重 身長165cm 体重60kg
●生まれた場所 名古屋市東山動物園
●特徴
サンドバッグ相手に激しくトレーニングするかと思えば、グータラした「おやじ」のように寝転がる姿に愛嬌があります。カメラ(特にテレビカメラ)が大好きで、カメラ目線をしたり、トレーニングで鍛えたマッチョな身体でキメポーズをすることも多いです。
サンドバッグ相手のトレーニングは、午前9時の開園直後か夕方4時以降に行うことが多いです。
●その他
2001年3月に「ハッチ」はメスの「オードリー」と2頭で東山動物園から須坂市動物園にやってきましたが、「オードリー」はまもなく病気で死んでしまいました。
一般的にカンガルーは、野性下では群れで生活し警戒心も強い動物ですが、幼少の頃から飼育員と1対1で育ってきたハッチは人なつこくて、飼育員が獣舎の清掃をするときも「遊んでよう」とじゃれてきて掃除をしづらいので、2003年頃に試しにサンドバッグを与えてみたらそれで遊ぶようになりました。
群れの中のオスのカンガルーは、闘争本能がありボス争いのため立ち上がって戦うことが多いですが、1頭の「ハッチ」はライバルがいないため、サンドバッグがその替わりになっていると思われます。

サンドバッグで遊ぶにもちゃんと理由があったんですねぇ。単純に欲求不満だとばかり思っていました・・・。

ハッチファミリーの戸籍

ハッチファミリーの戸籍
2009年6月30日現在
父ハッチ 2000年7月7日(七夕)生まれ オス
母クララ 2003年11月17日生まれ メス
長男クラッチ 2006年11月10日生まれ オス 
       2009年3月16日第2カンガルー舎(須坂市動物園南園)に転居
長女キララ 2007年8月18日生まれ メス
      2008年7月6日よこはま動物園ズーラシアにお嫁入り
次男キャッチ 2008年8月22日生まれ オス   
       2009年6月8日第2カンガルー舎(須坂市動物園南園)に転居
第4子 性別不明  
    2009年2月28日母親クララのお腹の袋の中にいることを確認
    2009年4月1日第4子の死亡を確認
第5子 2009年6月30日 母親クララのお腹の袋の中にいることを確認

ハッチは残念ながら亡くなってしまいましたが、ハッチのファミリーは元気で動物園で暮らしています。
ハッチのファミリーに是非会いに行ってください!!
須坂市動物園【2】へ続く・・・

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安曇野市 観る

白鳥湖(犀川ダム湖)|シベリアから安曇野へ飛来する白鳥|安曇野市豊科

冬の白鳥飛来地として全国的にも有名な安曇野。
毎年10月中旬~3月末にかけて、遠くシベリアからたくさんの白鳥が、犀川白鳥湖と御法田遊水池に飛来します。
昭和59年に初めて白鳥が安曇野へ飛来してから今年は26シーズン目。2009年も、10月17日に2羽の飛来が確認されたそうです。

白鳥湖は、白鳥の他にも鴨など約90種類以上の野鳥も観察できることから、観光客や写真愛好家などにも人気の場所です。
どこのチャンネルか覚えていませんが、長野県の放送で午後9時前の天気予報の背景に使われている白鳥はここの白鳥です。
豊科インターからも近く、アクセスしやすい場所にあるので、お出掛けしてみては・・・。
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見頃は10月中旬~3月末。特に1月は白鳥が一番多く見られる見頃。
無料で見学できますが、エサや募金の寄付をしていくと喜ばれるんじゃないでしょうか。

白鳥が訪れる地であることから、安曇野(特に豊科)には白鳥をモチーフにしたものが数多く見うけられます。

豊科インターをおりてすぐの場所にあるショッピングスポットの名前は「スワンガーデン」
そこの一番目立つところに、白鳥のステンレスアート。

ステンレス彫刻家の中嶋大道さんの作品です。
大きい方は、高さ4.3メートル・幅6メートル、小さい方は、高さ2.5メートル・幅3メートルあります。

スワンガーデンから白鳥湖へは、1.2キロ先を右折です。

豊科インターを降りた道を直進していくと、白鳥湖の案内看板があります。
そこを右折します。

高速道路の高架橋の下をくぐり抜けます。

いっきに景色が田舎風景になります。

大型バスで観光に訪れる方も増えたため、大型バス用の駐車場も確保されています。
「アクアピア安曇野」内に停めますので、大型バスはここで左折します。

一般の車はそのまま直進、つきあたりのT字路を左折します。

あとは、白鳥湖の看板が示すとおりに行きましょう。

途中から砂利道。
ローダウンの車は「ゴリゴリ」いうかも・・・。

駐車場

広めですが、舗装されていないため、雨や雪の時はちょっと大変。

普段は一基の仮設トイレも、11月下旬から3月末頃までは、2基+男性用1基。

ひときわ目立つ、「ようこそ白鳥湖へ」と書かれたトレーラー。

実はこれ、白鳥観察館。

白鳥に関しての情報が満載です。

コハクチョウについての説明

 犀川の白鳥(コハクチョウ)は、今年も北極圏の東シベリアで育てた数多くの幼鳥と共に飛来しました。今4000kmの長旅の疲れを癒し羽を休めています。
 もともと日本に於ける白鳥の飛来地は、水深の浅い湖沼でそこは絶好の餌場であり、又ねぐらでもあいました。今その湖沼は、開田のため開拓され埋めたてられています。餌場を失った白鳥たちは、人間の保護がなくては越冬することができなくなっています。
 犀川の川原も自然の餌が少なく白鳥たちが越冬することは難しいことです。見守る人の心の優しさと充分な給餌が白鳥をつなぎ止めているのでしょうか。ここで充分に力を貯えて無事に北帰行を果たしてほしいものです。
 白鳥の飛来時期は、年々早くなり10月中旬には第一陣がやってきます。そして、よほどのアクシデントがない限り3月下旬まで羽を休めています。北へ旅立った白鳥たちは、一旦北海道クツチャロ湖等に集結し、4月末から5月はじめに北極圏東シベリアへ繁殖のために帰っていきます。標識鳥の追跡調査等によって、その飛行ルートも解明されつつあります。
 ツンドラ地帯の氷が解ける6月上旬に数個の卵を生みヒナをかえして、9月末から10月始めに日本へ渡ってくるのです。
 この一帯は、白鳥のほかに90種類以上の野鳥が確認されていて、野鳥の宝庫といえます。白鳥と共に観察をおすすめします。
 白鳥飛来と同時に有志で「アルプス白鳥の会」が結成され、一帯の環境整備と1日2回の給餌、機関紙「白鳥通信」の発行を、ボランティア活動で行っています。
(特別な管理人はいません、ご協力下さい。)

お願い
1、ご持参の餌は一旦餌置場にお預かりして、時間と量を決めて皆さんと共に給餌しています。(朝7時、夕4時)
2、餌をご持参の方、募金に協力してくださった方には機関紙「白鳥通信」の発送をもってお礼にかえさせていただきます。
(北側机上の所定封筒に住所、氏名、郵便番号をご記入下さい)
3、空き缶、吸い殻、ゴミなど散らかさないよう一帯の環境整備にご協力してください。

2007年度までは誰でも餌を与えることができましたが、2008年度から鳥インフルエンザへの懸念のため、アルプス白鳥の会の方たちが毎日交代で給餌してくれています。

ご来訪の皆様へお願い

本年より、鳥インフルエンザの国内での発生状況を踏まえ、白鳥湖へお越しくださいました皆様による給餌は、当分の間、ご遠慮いただくことといたしました。
渡来した白鳥や水鳥などを観察される際は、適切な距離を保ち、暖かく見守ってくださいますようお願いいたします。

給餌の時間は朝と夕方の2回。
給餌タイムは最も多く白鳥が見られると思いますよ。

白鳥見学の皆様へ

・白鳥のえさは、時間を決めて行っています。
・白鳥のえさの時間は、下記の時間です。
  朝  午前6時30分頃
  夕方  午後4時00分頃
・時間外に、えさを与えることはご遠慮下さい。
ご協力をお願いします。
アルプス白鳥の会

平成22年1月8日現在
安曇野に飛来、越冬をしている白鳥の数は、632羽です。
犀川白鳥湖飛来数は、162羽。(今年は御法田遊水池の方に多く飛来しているようです。)

飛来数はその年によっていろいろ。
2005年度の2398羽飛来したという年もあれば(日本海側の越冬地が豪雪でエサ不足であったため)、2006年度は梅雨時の豪雨で川の流れが変わってしまい772羽に激減という年もあります。

火事騒ぎで驚いていなくなった鳥がいるみたいです。

サカツラガン
安曇野に飛来していた超珍鳥のサカツラガンは、26日午後5時過ぎのねぐら付近(明科・御法田遊水地)の火事騒ぎで驚き飛び立ったまま現在、個体確認ができていません。

詳しくは→サカツラガン(Wikipedia)を参考に。
「ガァハン ガァハン」「ガガガガ」と鳴く、ガンの仲間で日本への飛来数が少ない鳥らしいです。
鳴きまねしたら、戻って来たりして??

白鳥観察館の中は自由に入れるようになっています。

机の上に、白鳥観察ノート

白鳥を見学しての感想など一筆どうぞ。

生まれ故郷に帰れない白鳥の記事

故郷に帰れない白鳥の数が近年増えているそうです。

壁には表彰状などが多数飾られています。

寒い日はここから白鳥見学します?

ほとんど見えないと思いますが・・・。

では、さっそくダム湖の方へ行ってみましょう。
階段を登って、えん提から白鳥を観察します。

ワン・ツゥ・スリー 全回転式自在ステップ

段差が低く、滑りにくい階段ですので、小さなお子様やお年寄りにやさしいですね。

白鳥湖は、犀川と堰き止めた場所です。

2006年度の梅雨豪雨災害で、川の形が大きく変わりました。

今は復旧工事がされ、豪雨対策はバッチリです。

ロープがはられた場所は安全です。
それ以上先は、危険ですので入らないでくださいね。

優雅に泳ぐ白鳥の姿が見られます。

翼を広げると190cmにもなるそうですよ。
思ったよりデカイっ!!

昼間は穂高方面にお出掛けしているらしいです。
この日の白鳥の数は少なめでした。

えん提から見るより、駐車場の北側の池みたいになっている場所の方が間近で観察できると思います。

バックに北アルプスが見えて、景色サイコー!!

白鳥と鴨がわんさか。

水際まで降りていけますが、落ちないように気をつけて!!

水中に潜る白鳥2羽

エサでも探しているんでしょうか?

ぷはーっ!

鴨もたくさん見られます。

カルガモ?マガモ?コガモ?

夕方の給餌タイムに遭遇しました。

白鳥湖の南側、白鳥小屋付近で見ることができます。

この時ばかりは、優雅に泳いでいた鳥たちも我先にとエサ場に向かいます。

白鳥湖の東側にある山(光城山)

日中はただの山ですが・・・

夜になると、山の中腹あたりに白鳥のイルミネーションが浮かび上がります。

期間:白鳥飛来確認後 12月上旬から3月下旬
点灯時間:午後6時から午後10時
電球数:98個
開始年:昭和63年(平成元年までは発電機、以降電気配線)

このイルミネーションをガン見しながら運転していたら、事故った・・・ということもあったそうです。
初めて見る方は気になるかもしれませんが、運転中はよそ見しないように気をつけてくださいね。

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伊那市 観る

高遠城址公園の冬|冬の天下一の桜は、どんな感じ|伊那市高遠

日本さくら名所100選に選べれている、高遠城址公園の冬の姿はどんな感じのか。

桜の時期には、高遠地域は自動車・バスの大ラッシュになります。年1回の混雑時期です。まともに伊那インターで降りた場合は最悪です、かなり渋滞にまきこまれます。

抜け道が出来ました、従来まで道に詳しい観光バスのみが使っていた道路以外に新しい裏道ができました。

中央道(高速)を伊北インターで降り左に曲がります。木下南新町信号を左折、つきあたりも左折し、箕輪町南小学校の交差点を右へ曲がりますと、新しい道路で一気に移動できます。ネットの地図にはまだ出て来ていない新しい道です。

では冬の高遠城址公園レポートです。
長野県伊那市高遠町東高遠
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メイン道路から高遠城址への入口

4月、5月は大渋滞をしている場所ですが冬はスイスイです。なんのイライラもありません。

高遠城址前にある交通案内”

美術館などもあるので、交通看板があります。桜の時期はここまで車で入ってくると大変かもしれませんので、途中でシャトルバスに乗り換えをおススメします。

木製の看板、殿坂口

ちょっと観光地らしい看板を発見。

駐車場案内看板

周囲にはたくさん駐車場があります、今回は公園の真下にある公園グランド駐車場へ止めます。

公園グランド駐車場

観光バス80台が止められる駐車場です。グランドとは言え、普段は使っていない感じです。

信州高遠城図の看板

勘助曲輪

大河ドラマで有名になった勘助ですが、ここでは普通に使われている方です。

高遠城址大手門

大手門についての説明書き

一度、売却されてしまった門ですが寄附されて現在の場所にあります。

大手門横の敷地

桜の時期には飲食店が出現して、人、人だらけになる場所ですが、冬は人も桜もありません。

公園入口前の売店

有料駐車場と売店ですが、ヒッソリしてますね~。最盛期とは180度違います。

高遠城址公園入口

国指定史跡と書かれた看板があります、ある意味ここがメインゲートです。

入口の風景

寂しい感じですが、桜の木が春をジッと待っています。

高遠町桜憲章

高遠町桜憲章の全体

高遠閣外観

昭和8年に観光客のために作られた建物です。現在もここで休憩をすることができます。

高遠閣の看板

誰もいない入口ゲート

桜の時期はここが入口になり、有料となります。オフシーズンは無料で入場自由。

さくらの名所石碑

全国の1か所となっています。

高遠史跡めぐりご案内

高遠周辺の史跡などを案内。

高遠閣の前にあるすべり台

子供向けの唯一の遊具です。他にはないので、ちびっ子はここで遊ぼう!

案内放送のボタン

高遠城址公園について案内を聞くことができます。意外とわかりやすい案内なので聞いて見てもいいかもしれません。
オフシーズンでも流れます。ただしかなりボリュームが大きいのでびっくりします。

誰もいない公園内

冬ですので人はほとんどいません。

冬の高遠桜の木

花をつけるにはまだまだ時間が必要です。

天下一の桜の碑

手前味噌でないことを祈るばかりの碑です。

城内の橋

高遠の桜を紹介するときのベタな橋が中央付近にあります。

桜雲橋という名前です。

桜がないとちょっと微妙な感じです。

ベタアングル。橋を遠くから

ちょっと遠いのですが、こんな感じの写真をあちらこちらで見かけます。

無理のあるベンチ

有志が作ったのでしょうか、少し座るには無理があるかもしれません。

園内が写る池

桜の時期で、夜ライトアップされると絶好のシャッターチャンスになる池です。
しかし冬ではただの池。

閑散とした池

橋の下

池は桜雲橋のすぐ側にあります。

橋「おううんきょう」

橋の写真

問屋門の説明書き

高遠城の戦い(古戦場跡)の説明書き

いたるところに説明書きがあります。これは冬だから見つけられる感じです。桜の時期はなぜか目に入りません。

長野県天然記念物指定のシンボル

長野県天然記念物指定のシンボル説明書き

当時、立てられてものだと思います、こんな感じのコンクリート製のシンボルは珍しい気がします。

これまた古い、高遠公園碑

高遠公園碑をアップ

高遠公園碑の説明書き

中村不折寿像があった時の風景

中村不折寿像がなくなった現在の風景

老朽化が激しく、美術館へ避難したそうです。

中村不折寿像の説明書き

高遠城址公園内のモグラのボコボコ

新城(盛信)神社の外観

新城(盛信)神社の正面

ここではお参りもできます。

新城(盛信)神社・藤原神社の由来説明書き

新城(盛信)神社・藤原神社の内部

新城(盛信)神社・藤原神社の横

太鼓櫓の外観

太鼓櫓の説明書き

太鼓櫓の階段

太鼓櫓の2階内部

太鼓櫓からの眺め

新宿区長の記念植樹、山本克忠

新宿区長の記念植樹したタカトウコヒガンザクラ

本丸跡の説明書き

城内にあるすごい案内看板

かなり古い塔のような碑

南曲輪の説明書き

城内風景

忠骨蔵の説明書

日露戦争時の招魂碑

白兎橋の説明書き

大きなもみの木

白兎橋

高遠城址公園から眺める伊那市街

遠くに見えている山が中央アルプス駒ケ岳の稜線です。

法幢院曲輪の説明書き

歌の碑

城址公園内の東屋

廣瀬奇璧・河東碧梧桐の句碑

廣瀬奇璧・河東碧梧桐 句碑の説明書き

南ゲート

園内風景

高遠コヒガンザクラのつぼみ

高遠城址公園冬の風景

無地の碑


無地の碑説明書き

改修中のトイレ

治療をしたタカトウホコガンザクラ

長年の入場などで、園内の桜治療も行っているそうです。地面の土をやわらかくしたりなどオフシーズンはそのような作業が行われるそうです。

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下諏訪町 観る

諏訪大社下社秋宮|国内最古の神社の初詣は大賑わい|下諏訪町

御柱で有名な諏訪大社。諏訪湖の周辺に4箇所あるうちの1か所である下社秋宮の初詣をご紹介。

全国各地にある諏訪神社の本社になっており、日本国内にある最も古い神社の一つと呼ばれています。

7年に1度は御柱という大きな祭りがありますが、毎年の2年前参り・初詣はかなりの賑わいを見せます。
地元の人でも普段は足を運ばないという人も多いのですが、このタイミングでは行くという人も多いのではないでしょうか。諏訪地域はもちろん上伊那地域からも多くの人が訪れます。

とくに屋台などの縁日がかなりたくさん並びます。夏はお祭りなどがたくさんあるので身近ですが、冬は少なめで少し新鮮な感じです。

とりあえず寒いので冬の諏訪大社は着込みましょう!マフラーも!帽子も!耳あてもあるといいでしょう!

長野県諏訪郡下諏訪町5828
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鳥居と下社秋宮の看板

御柱がくぐる鳥居です。

看板をアップ

ビシッとした看板がります。

祭典の予定が掲げられています

数多くの祭典があるらしく、予定があります。

入口の鳥居も人だらけ

前の道は歩行者天国になっており、両脇を屋台が並びます。入口もたくさんの人がいます。

手水舎も大混雑

普段こんなに混んでいる手水舎は見たことないのですが、とにかく混んでいます。
ちなみに毎年、この前にはクレープ屋台がありますね。

みんな手を洗って行きます

龍の口から水が出てます

鳥居の柱に何か書かれています、手の届く範囲に書かれています

こちらの鳥居にも文字が

境内への参道

両脇が階段で中央が石畳になっています。これは御柱を引き込むためだと思います。
重い柱のため、石にも縦傷が刻まれています。

古神札納所

古い札などはこちらへ提出を

大きな杉の木

大きな神木となるのでしょうか杉の木が立っています。

焚き火

寒い中、焚き火がありたくさんの人が利用しています。

豪快な焚き火

とにかく豪快というか、でかいです!

焚きもの

でかさを見てください!スコップが写っています比べてください、でかいです。

寄附者の一覧

神楽殿

境内中央にある大きな神楽殿

でかい狛犬

狛犬は顔が小さめで、かわいい系ではありませんね。

神楽殿ではお祓いを受けている人がいます

神楽殿にわきには寄附された物品

雪かきから日本酒までさまざまな物品が寄附されています。

安産祈願

穴のあいた柄杓で安産祈願をするところもありました。

弊拝殿

写真!改修工事のため写真でした。まっ養生シートだけよりはいいかもしれませんが微妙です・・・

写真バージョンの弊拝殿

本殿の養生シート

写真バージョン弊拝殿はMUTOHの協賛品

賽銭箱も大きい

長野県内では初詣タイプとしては大きい部類だと思います。

弊拝殿前

日陰で寒いのが秋宮の難点・・・

鏡が祀られいます

一番大きい柱秋宮一の御柱も記念写真で人気

秋宮の御柱です、ここでは記念写真で人気です。

特設の縁起物販売コーナー

商売繁盛です、縁起ものが飛ぶように売れて行きます。ここだけはデフレではなさそうです。

混雑する販売所

おみくじ専門店

屋台もたくさんあります、境内以外は全方向が屋台となっています

駐車場にも屋台

参道の脇も屋台、屋台、屋台

とにかく屋台

食べ物系は保健所から許されている全てがあると思います。後は縁起ものから、おもちゃやお面など子供向けのものがズラズラとあります。
賑やかな所で飲み食いも楽しいです。ぜひ初詣に出かけてみてください。

とりあえず、温かい服装でいきましょう!!

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観る 駒ヶ根市

光前寺|雪の積もる初詣|駒ヶ根市赤穂

上伊那地域で最も知名度のあるお寺が光前寺です。諏訪大社や善光寺など全国的に知名度のある場所もありますが、遠い・混む・寒いということで地元の人は近場の光前寺への初詣が多い感じです。中央アルプスの麓ということで、雪が降りやすい場所です。さすが初詣です、夏の最盛期並みに混んでいました。
庭が日本国指定名勝にも指定されています。日本庭園マニアにはおススメかもしれません。

■御本尊 不動明王(秘仏)
■宗派  天台宗(比叡山延暦寺末)
■開基  本聖上人
■開基年代 清和天皇貞観2年(860)
開祖本聖上人は、比叡山にて研学修行の後、太田切黒川の瀑の中より不動明王の尊像を授かりこの地に寺を開かれました。
以来一千百余年の長い歳月の間には幾多の火災などにより古記録を焼失しました。
古くは武田・羽柴家などの武将の保護を受け、特に徳川家からは地方寺院としては破格の60石の寺領と10万石の大名格を与えられるなど隆盛をきわめました。
明治以降は多くの末寺なども廃寺となりましたが、今なお樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内には十余棟の堂塔を備え、長野県下屈指の大寺であり、南信州随一の祈願霊場として広い信仰をあつめております。
また、境内全域が名勝庭園として国の文化財に指定されています。
そのほか霊犬早太郎の伝説はあまりにも有名です。
また、伊那七福神の弁財天をまつる寺でもあります。光前寺公式サイトより転載

近くには温泉やロープウェイ、キャンプ場などあり駒ヶ根市の一大レジャーエリアにもなっていますので、春夏秋冬と遊ぶことができます。

春の桜咲く光前寺、御開帳の様子はこちらをどうぞ

長野県駒ヶ根市赤穂29
0265-83-2736
[googlemap lat=”35.736107″ lng=”137.896694″ width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県駒ヶ根市赤穂29[/googlemap]
入口の山門

アルプスの麓であるため、案外雪は積もりやすい感じの場所です。参道は除雪済みでした。

大きな石碑

コケなどので何が書いてあるかさっぱり分かりませんが、石碑

シールがたくさん貼られています

門にはたくさんの参拝者シールが貼られていますが、どうやって・・・という場所にあります。謎です。

仁王様 右側を警備

仏敵が不法侵入するというこで、門の両側にある守護神です。お寺版のセコムですね。

仁王様 左側を警備

2人で1チームは危険時の行動には鉄則ですね。

わらじがありました

これを履いて警備に行ってくださいということでしょうか。たくさんのわらじがありました。

賓積山と書かれた木額

光前寺の正式名称は、宝積山 無動院 光前寺です。そのためこの門にはこれがついています。

境内続く参道

参道を進んでみます

光前寺郷土環境保全地区の看板

光コケなどを大事にしてほしい。という趣旨です。

雪の積もった参道

来ている人全員が完全防備。過剰と思えるくらいの支度で丁度いい感じ。

青々とした松にも薄っすらと雪が

松は青々としています。

文化財保護協力の看板

こちらにも協力してほしい看板です。相当悪さをする人がいるということでしょうか。

光前寺全景の案内看板しかも手書き

全景を知ることのできる看板が参道の途中にあります。手書き看板で今では大変レトロな感じです。

奥へ続く参道

途中から大きな杉並木になります、樹齢数百年になるらしいです。

案内所

参道の途中に案内所があります。

案内所だけど各種物販

お守りやお札など色々と販売中。

色々と販売しています

本殿までは道のりがあるので、ここで買ってしまってもいいかもしれません。

杉並木となっている参道

立派な杉並になります、ちなみに光コケはこの石垣の中で見ることができます。

冬場は光苔は見れないそうです

冬場は残念です。

階段の先には大きな門

さらに大きな門が見えきます。

古札納め所

古いお札などありましたら、ここで処分をお願いしましょう。

納め所も混んでますね

混んで切る時は混んでいますが、あまり待たされることは無さそうです。

納め所にはだるまも納められている

縁起物のだるまもOKっぱいです。

だんだんと混み始めた参道

本殿に近づくにつれ、混んできます。

門の間は物販コーナーで大盛況

一瞬、店へ来たかと思うくらい商売モードになっています。

左側の売店も盛り上がりを見せています

両サイドが売場となっているので、混みこみ状態。

本殿への参道は渋滞で停止

本殿参拝の最後尾は渋滞で止まります。薄着の方はキツイと思います。

池もありますが、寒そうです

池は凍っていませんが、寒さを盛り上げてくれます。

小さいタイプの物があります

誰も並んでいない場所がありましたが、雪がある・御利益が無さそう、なのか誰もいきません。

遠目から本殿

本殿を遠くから見てみました。

本殿の横姿です

案外奥へ続いてるのですね。

本殿までもう少し

あと一つの階段を登り切れば本殿です。

灯篭

寺院お決まりの石でできた灯篭

香炉が見えてきました

ここまで来ると、ただ列を待つだけでなく暇を潰せそうです。

振り返ってみるとすごい人

階段から後ろを振り返ってみました。ほぼ4列で順番待ちが続いています。

お線香は100円

香炉へ投げ入れるお線香は100円で売っていました。

香炉は激熱ということです

夜中から燃えていたためでしょうか。とてもホットらしいです。

煙だけの線香から炎が

お線香は煙だけかと思っていましたが、ここでは炎を立てて燃えています。
完全燃焼中です。

ボーボー燃えています

ろうそくが燃えています

ろうそくは1本50円

本殿の彫刻

鷹と龍でしょうか。

龍の彫刻

右側には龍の彫刻を発見

猿の彫刻も発見

左側には猿が彫られています。

本殿の中は色々と飾りがありますね

鐘ではありません、銅鑼(どら)です

ガラガラ鐘を揺するタイプもありますが、光前寺は銅鑼を叩くタイプです。
難しいタイプです。

一番左の銅鑼は縄がない・・・

ちなみにこの日、3個ある銅鑼のうち一番左は縄がありませんでした・・・混雑するはず

剣が祀られています

剣が頭上にありました、少し怖い。

相当願いを聞いていると思われます

どのくらいの願いを叶えるのでしょうか。

お賽銭に札はありませんね

お賽銭が見えてましたが、紙幣はありませんでした。不況のためか「小銭で御免」という状態

次々と神頼み

みんなお願いをしていきます。

さらに願いを込めるときはこちらで500円

深い願いを聞き入れてもらうにはこちらで、500円が必要です。

おみくじを縛り付ける

悪いおみくじが出たら縛り付けていきましょう。

早太郎の墓も雪で寒そう

雪が積もっています。

3重の棟

17メートルの高さがあり、長野県重要文化財に指定されています。

結構立派な塔

鐘突きも順番待ち

お寺と言えば鐘突きですが、ここも順番待ちの状態です。

仮設トイレもあります

光前寺自然探勝園案内図

冬場もいい景色を楽しめるますが、春のしだれ桜・夏の庭園・秋の紅葉など365日でさまざまな表情を見せてくれる光前寺です。

春の桜咲く光前寺、御開帳の様子はこちらをどうぞ

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Topics 安曇野市 観る 遊ぶ

安曇野の里「光のページェント」|地元ボランティアが作るイルミネーション|安曇野市豊科

安曇野で見られるイルミネーションといえば、国営アルプスあづみの公園と八面大王足湯がありますが、安曇野の里(ビレッジ安曇野)のイルミネーションも有名です。
今回で4回目の開催となる「光のページェント」は、地元ボランティアによる手作りのイルミネーションで、無料で観賞することができます。
前回は7万球でしたが、今回は8万球に増え、益々バージョンアップ!!
あづみの公園のイルミネーションは終了してしまいましたが、安曇野の里は1月31日までなのでもうしばらく楽しめます。

<<最新情報>>

「光のページェント2011-12」の記事はこちら
入場無料
【点灯期間】2011年12月3日~2012年1月31日
【点灯時間】17:00頃~23:00頃
【お問い合わせ】0263-72-8568

「光のページェント2010」の記事はこちら
開催期間 2010年11月20日~2011年1月31日
点灯時間 17:00~23:00

場所は豊科インターから道なりに直進5分。
[googlemap lat=”36.325930642709075″ lng=”137.90474653244019″ width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.325931,137.904747[/googlemap]

道からもイルミネーションが見えるのでわかりやすいと思います。

駐車場は80台分

特にイルミネーションイベント中の土日は、駐車場がいっぱいです。
クリスマス近くだと停められないことも・・・。
ゆっくり楽しむなら、平日がおすすめです。

一応順路が決まっています。
駐車場の東側からスタートです。

まずは、ビレッジ安曇野の建物へ向かう橋を渡ります。

川を見るとそこは☆天の川☆

奥に見える橋のイルミネーションは、ハートやフルーツでちょっぴりラブリー

ビレッジ安曇野の前にも、いろいろ置いてあります。

建物の明かりがちょっと強いのが残念ですが、スノーマン3体かわいいです。

「迎春」

ところどころにお正月の感じが出ています。

ビレッジ安曇野のエントランス

イルミネーションで冷えたら、日帰り入浴して帰るというのもいいですね。

大浴場の湯は地下73mの湧き水をポンプで汲み上げたミネラル分たっぷりの名水のお湯
ビレッジ安曇野HPより

だそうです。

【受付時間】
朝風呂タイム AM6:30~AM8:00 (AM8:30まで入浴可能)
       AM10:30~PM9:00 (PM10:00まで入浴可能)
【入浴料】
大人(中学生以上) 450円
小人(小学生)    200円

つきあたりのコーナーには雪だるまと星が三つ

また橋を渡ります。
ここは凍りやすいんでしょうか?橋の中央に滑り止めが敷いてあります。

観覧順路の通りに行きたいところですが、左にもいろいろあるのでまずはそちらから行ってみましょう。

ブランコにキティちゃんとドラえもんが座っています。

一緒に記念撮影してみてはいかがでしょう。

この周辺は、キャラクター物がたくさん光っています。
トナカイの上にはミッキー

機関車の上にはプーさん

馬車にはスヌーピー

もう新年明けましたが、サンタ姿も見られます。

奥に募金コーナーがありました。

このイルミネーションは、ボランティアにより製作され
みなさんの募金・協力金等により運営されています
材料・電気代に使用しますので、ご協力をお願いいたします
光のページェント実行委員会

チェーンでがっちり固定された募金箱

ぜひご協力を。。。

「謹賀新年」

こういうイルミネーションも珍しいですね。

門松のバックにイルカやツリーが・・・。

正月、夏、クリスマスがいっぺんに楽しめるアングル。

記念撮影ポイント
せっかく来たんだからトラないと・・・ね。

にっこり顔のトラ

・・・とみせかけて、急に怒る短気なヤツ。

ランダムで表情が変わるので、シャッターチャンスを見極めて!!

室内用のジャングルジムまで利用しています。
コードが絡まりあって、なんか複雑。

さて、順路に戻って・・・

今年新たに作られたペットボトルツリー

なんとペットボトルが4500個も使われているんですって。

地面の方へも敷きつめられて、海のようになっています。

電球とは違って、ぼんやりした光り具合が幻想的です。

シンボルツリー

でかっ!!

すぐ近くにガラス工房があるので、こんなガラスを使ったものもあります。

ガラスのお皿?でできた雪だるま。
暖色系のと・・・

白色系の2種類が地面で輝いています。

レストチロルから見れば、よく見えそうです。

雪だるまの周辺は、ガラスのオブジェが並んでいます。

直線的なものもあれば、曲線的なやわらかい感じの作品まで実に様々。
これ、シャボン玉みたいでキレイ☆

「関係者以外立ち入り禁止」

工事現場用の標識で厳重に作品をガード

クジャクの向こうに見えるのがあづみのガラス工房です。

豊科のゆるキャラ、たまねぎの元気くん

電柱にくくりつけられています。

敷地の奥から見たイルミネーション会場

出口へと続くイルミネーショントンネル

この中から覗くツリーもきれいですよ。

去年は7万球で、今年は8万球の電球が使われたってことは
来年は9万球でしょうか(笑)
来年も期待しましょう。

出口にパンプキン
いないいない・・・

ばぁ!!

子供が喜ぶ仕掛けのスノーマンがお見送り。

協賛企業の一覧表

けっこうな数の企業が協賛しています。

イルミネーションのお絵かき募集
最優秀賞だと図書券5000円分プレゼント。

中学生までなので、大人はダメです。

イルミネーションを見ての感想、意見などがあれば、ぜひ書いてみましょう。

出口の通路に甘酒や肉まんを売るお店が臨時出店。

しっかり、夕飯を・・・という方は、
プラザ安曇野で食べれます。

名水手打ちそばが食べられます。

ざる 600円~
天ざる 1300円~
ざるとろろ950円~

2階はRestチロル

イルミネーションを眺めながら食事を楽しめます。

【イルミネーション特別ディナー(2800円)】
信州サーモンと安曇野豚のサラダ仕立て
鯛のポアレ
牛フィレステーキ和風ソース
デザート
パン
珈琲

【煮込みハンバーグセット(1500円)】
デザート、珈琲付き

イルミネーション点灯期間中12月9日~1月31日実施
18:00まで営業(金,土,日,祝は20:00まで)

自販機は5台がスタンバイ

駐車場にあります。


<<2009 Azumino 光のページェント>>
開催期間:平成21年12月5日~平成22年1月31日
点灯時間:17:00~23:00
主催:2009.Azumino光のページェント実行委員会
お問い合わせ:ビレッジ安曇野 0263-72-8568(事務局)

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松本市 観る

大宮熱田神社|重要文化財で室町時代建築の本殿|松本市梓川

松本市梓川にある大宮熱田神社をご紹介いたします。
旧梓川村は松本平の中心地を西から見下ろす位置にあります。南には梓川という清流が上高地・乗鞍岳方面から流れこんでいて、広大な田畑の間に昔から風情のある大きな家が並んでいる落ち着きのある地域です。

松本インターを出て上高地・高山方面に走り新村の信号を右折、梓川を渡り倭(ヤマト)という信号を左折して西山に向かい走ります。りんご畑が延々と続いている中の道沿いの角に看板が立っています。神社近くになると大きな森が見えてきます。その先にりっぱな神社の鳥居が現れます。びっくりしました、大きな鳥居とその中は特別な空間という地帯です。

大宮熱田神社の始まりは、大昔この地域(安曇野)を開拓する際に梓川の恩恵を授かるために守護神として祀られたのが起源と言われています。場所も現在とは異なり、松本平を一望することのできる本神山の山頂(1283m)でした。その後、現在場所へ移動し、梓水大神・熱田大神・天照大神・八幡大神が合祀され現在の大宮熱田神社となっています。

長野県松本市梓川梓北北条4396 ‎0263-78-2040‎
[googlemap lat=”36.230961″ lng=”137.845269″ width=”575px” height=”300px” zoom=”11″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市梓川梓北北条4396[/googlemap]

りんご畑の角に立てられています。
看板
りんご畑がまだまだ延々と続いている中に看板を見つけました。西山が迫って見えます。

鳥居と石灯篭その奥には樅の木の大樹がみえます。
神社北側より
杉林の一帯の中に入り口が右手に見えました。大きな石の灯篭とりっぱな鳥居です。

神社名の石柱と樅の大樹の案内
白い柵の奥に大樹の枝が見えます。とっても太そうですね。

奥深い神社の正面です。
鳥居には大宮大明神と書かれています。周りは杉木立、その奥には神楽殿が見えています。

神社入口看板
竹林と杉林が塀からはみ出すほどです。木の看板があります。

南側道路沿い石塀が続いていて道路が平行して走っています。
ずっと石塀が続いています。ここも樹木が道路に溢れそうですね。

入口の案内板には立派な屋根がつけられています。

大宮熱田神宮の祭神・例祭・本殿案内板
祭神:梓水大神、熱田大神、天照大神、八幡大神の霊験あらたかな神が祭られています。
例祭:宵祭 4月28日 獅子舞5組 本祭: 4月29日
獅子舞1組 本殿:流造(室町時代)末社:見世棚造(室町時代)国宝指定(昭和24年2月19日)重要文化財指定(昭和
25年8月29日)と記されています。歴史ある神社のようです。
お祭りの獅子舞の当番も書かれています。地元の大事な守り神様なのですね。

鳥居の横に樅の大樹が寄り添うように立っています。
長野県天然記念物で県下一のモミの巨木です。天高くまっすぐに伸びています。直径はどの位あるのでしょうか。
直径2m位でしょうか。

樅の木の説明が書かれています。
こちらの案内板も屋根がついていますね。長野県天然記念物「梓川のモミ」とありこの巨木は、樹姿端正、樹勢旺盛な点はこれをしのぐものは見られないと書かれています。
目通り周囲6.3m・高さ43m・御神木であり樹齢700年です。今でも樹勢旺盛とは?きっとこの風土や水の力をかりての元気度でしょうか、あやかりたいものですね。一度必見ですよ。

手水舎
ここにも立派な屋根がついています。雨が降っていてもこの屋根があれば大丈夫、必ずお清めしてお参りしましょうね。水桶も立派な大きな石で造られています。

大きな水桶の中に竜が3匹。
竜が3匹・竜の口からお清めの水が。これも梓川からのお水なのでしょうか。

良く出来た竜です。
竜アップ
あまりにもリアルで今にも水の中から飛びかかってきそうな気配がしました。芸術的でもあります。

杉木立の中に参道が続いています。
拝殿横まで続いています。ここにも屋根付きの灯篭が並んでいます。

少し坂になりますが、神楽殿が中央その周りには杉木立が。
入り口正面に建てられています。例祭の時はここで獅子舞が奉納されるのでしょうか。その奥には拝殿の屋根が見えますね。

神楽殿の屋根周り
屋根の4隅にはお洒落な灯篭が。

杉木立の中に神楽殿が。
拝殿から見た神楽殿
こちらが正面になるのでしょうか?ここで獅子舞が奉納されるのですね、舞うところを見たいものです。4月28日・29日2日間ですね。

神社の由緒など書かれた案内板

由緒:梓水大神は約1100年前の歴史書である三代実録に、清和天皇の貞観9年に神徳の高きにより、従五位下が贈られたと記載されている霊験あらたかな神で広く崇敬されてきました。後世に到り、祭事や参詣者の便のために清浄な地を選び神殿を造営して鎮座し、更に熱田大神、天照大神、八幡大神が合祀されたのが現在の神社であります。今日神鎮りますご本殿は室町時代(約450年前)の建築であり国宝に指定され現在は国の重要文化財として保護されています。本神山麓一帯は「神
道原」「宮ノ上」「大門」「宮ノ前」「朱引門」などと神社につながる地名が現存して居り、昔の神域の広大さを偲ぶことができます。旧幕時代には二町四方の広き境内を有し、古来地方のまれに見る大社として「大宮」「大宮大明神」と尊称されてきました。江戸時代には代々の松本藩主の崇敬が厚く、度重なる御祈祷が行われ神領を始め、神額や各種の金品の奉納があり境内の整備や社殿の修復のためしばしば重職が派遣されたと伝えられています。昭和の終戦時までは、県社の社格を有し、毎年の例大祭には長野県より献幣使が派遣され幣料が奉納されました。
例祭:4月28日・29日 伝統の獅子舞
御神徳:身体健康・延命長寿・家内安全・農耕治水・交通安全・建築守護
本殿:室町時代の建築であり各所に珍しい手法を用いた地方色豊かな、総体的に見て実に優美な建築物である。
末社御本殿:この本殿には更に地方色というものが見られない見世棚造りとしては全国的に見て規模の大きな方で立派な建物である。
御神木:天然記念物 樅(もみ)の大樹 樹齢700年
「ねづこ」の古木 神社1番の古木 目通り4.5m・高さ40m 樹齢推定1000年以上等と案内されています。とにかく由緒のある古い神社ですね。

絵馬殿、少しいろあせていますが古い絵馬が沢山奉納されています。
屋根付きの建物の中に奉納神額の数々。ガラス張りのケースに収められています。
天孝天皇:君がため春の野にいでて若葉つむわがころもでにゆきはふりつつと詠まれています。

木で壁にかかっています。
絵馬殿内の奉納書、労力奉仕、桧丸柱、施工、宮司など奉納された方々の氏名などが書き記されています。昭和48年5月8日。

木板に書き記しが。
澄宮殿下
金六千?と書いてあります。いくらなのでしょうか?
入学記念、学業成就祈願の額もあります。

絵馬
鳥の絵馬(学業成就)学問の神様の絵馬などいろいろ並んでいますね。よく見ると母奉納とありますが、ご自分のこどもの為に願いを込めて奉納されたんですね。

狛犬
拝殿横にいる狛犬です。榊の木も並んであります。足元にはまりでしょうか?ふっくらとした狛犬です。

拝殿右側
ここにも屋根付きの灯篭です。お札返しの籠、おみくじ結び、狛犬が。

落ちついた造りです。
社務所、拝殿の右側にありますが、今日はひとけも無くひっそりとしています。

しめ縄がド~ンとはられています。
両脇には提灯、菊のご紋の賽銭箱、とても太くて大きな立派なしめ縄です。

拝殿屋根アップ
萬歳という額がかかっていて、千社札も屋根のはりに貼り付けてあります。
それにしても、みごとなしめ縄です。

賽銭箱
菊のご紋入りの賽銭箱です。
小銭には似合わないですね、やはりお札でしょうね。

古い小さな社です。
拝殿の右奥にひっそりと。

社横
社横には絵馬がかけられています。

本殿の案内板
重要文化財指定 一間社流れ造り 妻入、杮ぶき板茸。
本殿は拝殿より奥の壁に囲まれた中心にあり残念ながら近づけません。屋根の流れが優美で総体的に均斉のとれた建物であると記されています。

拝殿斜め右側から
堂々とした拝殿全景です。屋根先が珍しい形をしていて美しいバランスです。

拝殿屋根先アップ、珍しい形です。

石灯篭
苔むして、3本まとまって立っています。

拝殿斜め左側から
後ろには杉木立がひかえています。この時期でも深い緑に覆われていました。

拝殿屋根
丸い柱が3本のってます。

祈願名簿
御祈願希望の方は名簿へご記入くださいと机の上に手帳がありました。毎朝「日の出」の時刻に皆さんのお名前を神前に捧げ身体健康・延命長寿・交通安全のご祈祷が奉仕されているようです。

例大祭神供物奉納者板
多くの方たちの奉納がありますね。

交通安全祈願

石垣の上に社が乗っています。天八街社(アマノヤチマタシャ)交通安全守護。かわいらしい社です。

根っこがドッキングしてます。違う木の種類ですね。
縁結び仲良しの木
ご利益があるようにひとなでしました。

ねづこの木
樹齢推定1000年以上という御神木の古木ですね。
長生きの木とも記されています。しめ縄がはられています。

八王子社
五男三女神:病気平癒・ボケ封じの神です。裏が竹林で小さな社ですが、やはり石垣にのってます。

天神社
菅原道真公:学業向上・入試合格 

松杉相生の木
松の木と杉の木の根元が一緒になってます。
縁結び・仲良しの木です。

釜神社
奥津彦神(身体健康)火産霊神(火災除去)・奥津姫神(延命長寿)

境内杉林と石灯篭
苔むした杉の木と石灯篭が沢山並んでいます。

南側出口
境内が広いので南側にも出入り口がありました。

南側からの様子です。
入口には御柱が、石灯篭がどっしりとしています。

ひんやりとした広い境内を歩いていると、歴史のある神社の懐にすっぽりと入り込んでしまった感じがしました。水の守護神と言われていますがこの地に流れている水が杉の木・樅の木に脈々と流れ込み樹勢旺盛な木に育っているのでしょうね。また、霊験あらたかな神様がいらっしゃって守られている空間と思うと気持ちがとても落ち着きました。そろそろ2010年に入ろうとしています。神社はこれからが大忙しでしょうね。機会がありましたらこの空間を味わいにお参りに行かれたらいかがでしょうか。元気になりますよ。