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中野市 観る

常楽寺|ひな壇に並ぶ、ド迫力の五百羅漢の表情は必見|中野市中野

中野市にある常楽寺は戦国時代に、武田から織田へ、最終的に上杉の占領下となったが、上杉景勝(謙信の養子)が円慶寺の希望により寄進した寺院。

常楽寺文書(中野市指定有形文化財)として上杉景勝朱印状や判物が保存されています。

境内に羅漢殿があり、さまざまな表情を見せる五百羅漢が安置されています。

住所:長野県中野市大字中野栗和田2132
電話:0269-22-2687
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常楽寺の入口にある石門

常楽寺にはこの道を進んでいきます

駐車場はこの奥なので自動車の場合はこのまま進んでいきます。

入口には石碑がいくつも

山裾に墓地があります

変わった石もありました

参拝者用の駐車場

かわいい系の地蔵

お地蔵さんがズラリ

賽銭箱もありますね

現代的な掲示板

立派な門

左の仁王

右側の仁王

読めません

ポストらしきものを発見

この日は100円が入っていたので、賽銭箱?

オレンジの屋根が目立ってます

説明看板がありました

常楽寺の欄間説明

    中野市指定有形文化財
    平成七年五月一日指定
    常楽寺本堂の欄間
    常楽寺の欄間は、本堂外陣正面九間の狭間に素木の状態で収まり、実に精巧で高い芸術性をもつ建築彫刻です。
    製作者は諏訪を本拠とした立川流の立川和四郎(専四郎)冨種で万延二年(一八六一)の作です。
    欄間彫刻は、正面中央の「粟穂に鶉」を挟みヽ左右には、中国の物語『二十四孝』から八話を題材として取り上げています。左端より、家が貧しく母の食事不足を思い己の子を埋めようとして黄金を得る「郭巨」、病気の母のため雪の中で笥を掘る「孟宗」、父の葬儀代をまかなうために身を売る「董永」、父に食いつく虎と戦う「揚香」、歯のない姑に己の乳を与える「唐夫人」、孝行心に感心した大象と鳥に耕作を助けられる「大舜」、老いを隠し子供のまねをし両親を養う「老莱子」、眼病に効く鹿の乳を求め鹿皮を被るが誤って狩人に矢を向けられる「ぜん子」です。なお、中央間に納められている「粟穂に鶉」は立川流を代表する彫刻題材です。

    平成十五年十月設置
    中野市教育委員会

常楽寺の文書説明

    中野市指定有形文化財
    平成五年四月三〇日指定
    常楽寺文書
    天正十年(一五八二)、甲斐の武田氏が尾張の織田信長に滅ばされたため信濃は織田氏の支配となります。しかし三か月後の本能寺の変により信長は討たれてしまいます。

    織田氏に劣勢を強いられていた越後の上杉景勝はこの機に乗じ、北信濃を制圧し、中野地方は高梨氏・岩井氏・市川(河)氏・夜交氏らに与えられました。

    天正十年、景勝は中野の円慶寺に対して朱印状と判物を与えて、上杉家の役人であってもみだりに寺内に立ち入って職権を行使できない権利を認め、常楽寺と安源寺を預かりたいという円慶寺の希望を認めて景勝が両寺を寄進しました。この時期の景勝は新領国の経営に腐心しており、このような権利を認める書状を発給することで、除々に領内支配を浸透させていったものと考えられます。

    平成十五年十月設置
    中野市教育委員会

羅漢殿

五百羅漢がこの中に収められていることです。

羅漢がズラズラと並んでいます

スゴイ量です。

左右に

すべて違う表情をしています

数体をご紹介、絵画でありますねこの表情

「ヒョェ~」って感じ

大酒のみでしょうか

「もう一本つけてくれる?」って感じ

ん~考え中

「ん~わからね~な~」って感じ

ご立腹?

「ダメ!」って感じ

人間離れしたお顔立ちです

ぜひ常楽寺でこの顔達を探してみてください。

天井にはつばめの巣

中央には特等席

ん~なんでしょうか

本堂前の庭も立派

回廊がありました

池もありますね

鐘の中


作られた日など記載してあります

昭和48年4月に完成したものらしいです。

しだれ桜があります

近代的なコーナー

歴史的なお寺もやはり、近代化ですね。

本堂はでかいです

入口も大きいですね

本堂の内部

本堂の中も立派

善光寺のびんずるに似てます

触れるようにはなっていないので、顔もバッチリです。

本堂にトイレがありました

裏には墓地が広がります

変わった石像というか地蔵

お参りができます

檀家用のお掃除セット

本堂から

これは何でしょうか

歴史ありそうな扉も

立ててあったものが置いてありました

のどかな場所にありますね

本堂の欄間や五百羅漢など見ごたえのある常楽寺でした。

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ラーメン屋レポート 中野市 食べる

元祖手打 つけめん丸長|つけめん半世紀、独特のクネクネ麺|中野市新保

クネクネ、ネジネジ麺で有名な中野のつけめん丸長へ行ってきました。

もともと東京池袋3丁目で営業をしていたが昭和57年にこの地へ暖簾と技を持ち帰ったのが店の始まりということです。
かなり特徴のある麺はラーメン、つけめん界では評判らしいです。

昼しか営業していないので注意してください。また麺が終わると営業終了ということなので、12時前には入店したほうがいいかもしれません。

長野県中野市大字新保56-2
[月~金] 11:00~14:00 [日] 11:00~15:00 ランチ営業、日曜営業
定休日:土曜日
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つけめん丸長の外観

最近のラーメン屋とは違いますね、昔のドライブインという感じのたたずまいです。

道路沿いには看板があります

このタイプが2本あるので道さえ合っていれば、気づきます。

この道路標識の所です

店の目の前にこいつがあるので、これにも注意してください。

2階がお店になっています

営業時間の案内

昼だけの営業です、麺が終われば終了。日本そば屋と同じです。

コカコーラの看板

店内でコーラが注文できる証

1階駐車場につばめの巣

真っ赤なテント地に囲われた階段

店が2階なのでこの階段を上がっていきます。

入口は普通の住宅っぽい

「あっ!間違えた」と思います。私は思いました。
しかしお店の入口ですので開けてください。

店内の様子

ここから先は飲食店です。

テーブル、座敷

これでも12時前です、混んでますね。
サラリー系から家族までさまざまです。

カウンターもあります

地元テレビ局などの色紙

何局も取材に来ている感じです。

テーブルセット

胡椒と七味とうがらし

調味料はこの2つです。

メニュー

つけめん専門店のため、つけめん以外はありません。

メニュー裏に雑誌の切り抜き

丸長のつけめんを通販しているそうです

座敷の座布団

かわいい花柄でした・・・


大入り

テーブル席は中華風

つくば市に支店があるらしいです

では、本題のつけめんです。

つけめんメンマ

普通のつけめんを頼むと、とくに具の無いスープになりますがせっかくなので具入りを頼んでみました。

メンマがギッシリです

とにかくメンマが入っています

普通のラーメンの5杯分ぐらいのメンマを楽しむことができそうです。

つけめん玉子

生卵がドボン

麺はくねくね、ねじれ不規則

これは独特です、何でこんなにネジネジなのか、コシが強く歯ごたえが堪りません!

麺は噂通りのくねくね

モツ煮

こちらは普通の感じ。

スープとオリジナル器

スープは醤油味です。最近巷で流行っている煮干し系だとかでは無く、醤油系のスープです。
これが半世紀以上の歴史があるつけめんということでしょうか。

とにかく、平日からたくさんのお客さんが来ているので早めに行かれることをおススメします。
駐車場は広いので止められないという心配はなさそうです。

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伊那市 食べる

鳥の宮湧水|豊富な湧水が地元で静かな話題に|伊那市手良

伊那谷の東山斜面に位置する、伊那市手良(てら)の野口という地域にある湧水が地元で静かな人気ということで行ってみました。

「通勤などのついで」とはいかない場所なので、汲みに行く方は大量にタンクやペットボトルを持っていく必要がありそうです。
もちろん誰でも無料で利用することができます。

住所:長野県伊那市手良野口1023
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蟹沢地区へ登って行きます

手良小学校から東へどんどん登っていきます。
まだ進んでいいの?と思うくらい進みましょう。

しばらくするとY字路

川の手前で分れますので、左の細い道へ入ります。

右手に東屋

突然、東屋があるのでここまでくればすぐに分ります。

駐車スペースは1台

きびしいのが駐車スペースです。1台限定・・・
道路も1台がやっとですので、微妙ですが地元の生活道路になっている感じですので路駐しても怒られることはなさそうです。

看板の付いた階段

黄色い階段を下りて水汲み場です。

看板は丸太を使用

ハート形の丸太に名前がありました。

全然飲み水ですね

湧水や温泉でおなじみの保健所「水質検査結果書」です。
全然イケるということです。
しかしこのような湧水が近くにあれば、ミネラルウォーターは不要ですね。

かなりの水量

20リットルタンクも1分かからずに満タン。

野菜などを洗うこともできます

札には「お口に入れる野菜迄」ということですので、食べられないものは禁止ということ。

夏場は東屋が活躍

雨の日なども使えそうですね。

東屋にはテーブルとイス

作られた日がありました

平成22年2月吉日に完成したのでしょう。

湧水マニアも健康マニアも一度行ってみましょう。
たくさんの容器をおススメします。

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安曇野市 観る

P.O.P(ポップ) 第3回『イラスト&創作』展|イラスト愛好家グループの作品展|安曇野市豊科

イラスト&創作グループ「P.O.P(ポップ) 」による展示会に行ってみました。
メンバーは松本や安曇野に住むイラストレーターなど、創ることにこだわりをもった個性派作家さんたち。今回は8名の作品が展示されています。
入場は無料、7月25日(日)~8月8日(日)まで。
25日(日)、31日(土)には創作体験教室「楽しくできちゃうスクラップブッキング」も開催。

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期間:7月25日(日)~8月8日(日)
時間:午前10時〜午後5時(7/25は午前11時から、8/8は午後4時まで)
入場料:無料
場所:軽茶(かるちゃ~)センター
    〒399-8205 長野県安曇野市豊科4464

軽茶(かるちゃ~)センターは、元はギフトセンターだった建物。
国道147号沿い成合信号南、デリシアの向かいにあります。

駐車場はないので、デリシアに・・・。

軽茶センターっぽくない外観なので通り過ぎてしまいがちですが、このポスターが目印☆

ガラスにもいろいろ装飾してあります。

入場料はなんと無料!!

もともとは自動ドアだったのかもしれませんが、手動です。

P.O.Pという名前は、Power Of Passion(情熱の力)から。
メンバーのみなさんは、仕事を持ちながら独自に創作活動をなさっています。

まずはノートに署名を。

会場には、油絵、水彩画、CGアートなどのイラストや書道、スクラップブッキング、切り絵など、さまざまな個性派作品が並んでいます。

それぞれのブースをご紹介。

川上ケンイチさんのブース

波田町の方です。
写真はバイクで富士山に行った時のもの。

趣味のバイクが作品にも登場しています。

ヘルメットも展示?

Pen(大沢洋平)さんのブース

波田生まれ、安曇野市在住。
CGイラスト作家、アフリエイトコンサルタント。

ブログ「アトリエ Redmoon and Bluecloud」
ツイッター

ポストカードを中心に創作

手描きの絵をパソコンに取り込み、着色や加工して仕上げているそうです。

以前、安曇野スタイル市の記事でも取り上げたポストカード。
この子↓がモデルでした。丸いのはPenさんの指輪。

お子さんの写真を加工して作った絵本「べろべろばあくんとともひろくん」

ストーリーが気になる方はぜひ会場へ。

べろべろばあくんは、お子さんが保育園で作ったものなんだそうです。

あめさんのブース

ビー玉やガラス玉がじゃらじゃら入った、宝箱のような箱に自己紹介が書いてありました。

安曇野在住の会社員&2児の男の子のお母さんの作品です。

ポップでキュートなイラストは、楽しい気持にさせてくれます。

Yukiさんのブース

今回は切り絵を中心に展示。
使用画材は折り紙とコピックだそうです。

いい仕事してますね~。

ネタ帳?違ってたらすみません。
下絵のようなものもありました。

nahoさんのブース

自己紹介のところもスクラップブッキング風に。

アルバム一冊全てがスクラップブッキング。

これだけきれいなアルバムを作ってくれるお母さんがいるなんて幸せですね。

nahoさん手作りの6インチキット(400円)

初心者でも、子供でも作れるように、台紙に貼っていけば完成するキットです。
こういうキットはなかなか売ってないんですよね~。

6インチキットの見本

立体のお花の部分の貼り方や見本など、説明書も付いています。

このキットを使って、創作体験できます。(25日、31日のみ)

どんな配置にするか決めて・・・各パーツを丁寧に貼っていきます。
これだけで立派なスクラップブッキングの完成!!

丸山光一さんのブース

『デビルマン』『マジンガーZ』『キューティーハニー』などで知られる、漫画家永井豪さんのアシスタントを長年経験されていたイラストレーターさんです。

永井豪さんの漫画に出てきそうな絵もあれば・・・

本物のようなリアルな作品も・・・

かわいらしい絵本まで・・・作風の幅がとっても広い!!

この絵本はゴミのポイ捨て禁止を呼び掛けるためにかかれた絵本で、丸山さんが絵を描いています。

手作りの絵本『かたづけどうじ ごみたろう』
物語は、おばあさんが川で洗濯中にひろったカプセルから生まれた男の子「ゴミ太郎」が主人公。この川の源流がある山には鬼がいて、山を汚している。ゴミ太郎が山に行って鬼を退治すると、鬼は元の姿の人間に戻る。ゴミ太郎は山に捨てられていた物を持ち帰って長く大切に使い、「タカラ太郎」と改名する・・・という展開。

ちなみに穂高駅周辺マップを描いたのも丸山さん。

丸山さんの作品はいろんなところに点在。
ブースから離れた場所にあったので誰の作品かと思えば、丸山さんのでした。

トイレを案内するイラストも丸山さんが描いたもの。

名刺のデザインも、ほわっとやさしいタッチのものもあれば、いかつい仏像まで様々。

LISAさんのブース

立派な作品を飾っている土台は・・・

学習机(シール付)

まだこれからきちんとセッティングされていくと思いますが、立派な作品と学習机のギャップがいいですね。
壁のリフォームも自分たちの手でやったり、所々に努力が見える会場です。

鹿川勝さんのブース

安曇野市堀金在住。
油彩中心の作品を描いています。現在は「花札」がモチーフの「花札シリーズ」を製作中です。

こちらは「花札シリーズ」(6月)  

Cafeぺえじ(平安堂あづみ野店)の記事にも登場しています。

花札をモチーフにした油絵は全48種。

どれも彩りが鮮やかで綺麗です。

花札ではない作品も展示。

カブトムシの力強い感じが◎!!

展示会初日は、子供たちもたくさん会場にきていました。
奥の畳スペースでは子供たちがトランプを・・・。

アットホームな雰囲気の会場で、みなさん気さくであたたかい人たちばかりで、会場も暖かくて。。。
扇風機フル稼働!!

ちょっと暖かい会場ですが、気軽に入って鑑賞できます。
夏休み、子供たちを連れて目の保養に訪れてみてはいかがでしょうか。

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軽井沢町 遊ぶ

軽井沢プリンスボウル|軽井沢を訪れる若者グループに人気|軽井沢町軽井沢

軽井沢プリンスボーリング場はプリンス通りに面した位置にある。シーズン中に軽井沢を訪れる若者グループに人気がある。

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ボーリング場2階

場内は30レーンのビックなボウリング場だ。

ボーリング場2階

休日のボーリング場は観光客や地元の愛好家で賑う、最近はボーリングブームの復活を思わせる人気だ。

アミューズメントセガ1階

館内には子供から大人まで楽しめる幅広いゲーム機、またビリヤード、卓球等の遊具も設置されいる。

アミューズメントセガ1階

アミューズメントセガ

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軽井沢町 遊ぶ

軽井沢プリンスショッピングプラザ|ネイチャーキッズ&キッズパーク|軽井沢軽井沢

ネイチャーキッズ「森の家」は、ショッピングプラザ EASTに隣接した徒歩1分の軽井沢プリンスホテルの庭内にある。


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森の家入口

森の家キッズチャレンジでは、自然体験スペシャリストが森を案内してくれる。

森の家全景

森の組み立て工房では、木を使って自分の力でエコロジーな作品が作れる。子供達の夏休みの課題にしてはどうか。

森の家工作体験

工房では、自然の素材を利用した工作品の材料が豊富に用意されている。親子で創作品に挑戦してみてはいかが。

芝生の広場Ⅰ

広場は開放されおり、芝生の上で家族とピクニック気分を楽しむのもよい。

芝生の広場Ⅱ

芝生の広場で遊ぶ家族。

キッズパーク入口

芝生の広場には、キッズ広場とパターゴルフ場がある。

キッズ入場券売場

パターゴルフは18ホール1500円で楽しませてくれる。

キッズパークⅠ

キッズパークの遊具施設は小さな子供達にも安全なエアーハウス、エアーマットを使用しており安心して遊ばせることができる。

キッズパークⅡ

キッズパーク内には様々な遊具があり小さな子供達に大好評だ。

キッズパークⅢ

キッズパークはショッピングに飽きた子供と父親に好評だ。ショッピングに夢中のお母さんを待つ間の父と子の格好の遊び場である。

パターコース案内

芝生はプリンスゴルフ場が管理しており、本格的なゴルフの感触が楽しめる。

パターコース

18ホールのパターゴルフ場の全景である。軽井沢の中心地から最も近いゴルフ場である。

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軽井沢町 食べる

味の街|軽井沢プリンスショッピングプラザの飲食エリア|軽井沢軽井沢

味の街はEASTとWESTの中間点にあり、味自慢のテナントが集まる。どの店も自慢の味でショッピングに訪れた客を満足させてくれる。
和食・洋食・中華・イタリアンの味の店が約20店舗が並ぶ。昼食時間の混雑を避けてユックリ食事をするのがコツだ。


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味の街 全景

味の街は新幹線の南口改札からも近く、避暑に訪れた別荘族や観光客も気軽に美味いものが食べられる街である。

デリフランス 全景

デリフランスはベーカリー&カフェの店であり、店内に入ると焼きたての香ばしいパンの香りしてくる。

デリフランス 店内

店内は広く、オシャレな店である。嬉しいことにコーヒー・紅茶を300円で飲ませてくれる。お気に入りのパンを買いコーヒーブレイクができる。

デリフランス 店内(芝生の庭)

店内からはショッピングプラザの芝生の広場が眺められる。

デリフランス 店内

当店の人気商品1位は「フロマージュボム210円であるが、さすがに売れ行きはよく品切れとなる。しばらく諦めずに待つと焼きたてが到着する。

オムレット 全景

オムレットはオムライス専門の店だ、毎朝届く新鮮卵とソースが自慢だ。また種類も豊富である。

西洋亭 全景

西洋亭は創業大正14年の老舗である。秘伝のソースを使用した特性ソースカツ丼はお勧めであり、お持ち帰りもできる。

大華 全景

ラーメン一筋、昭和60年創業の店だ。手作りの餃子も当店こだわりの逸品である。

大華 店頭

当店の人気NO1は、ラーメンの原点味噌ラーメンである。

ミカドコーヒ 全景

ミカド珈琲店は東京日本橋に本店がある名門喫茶だ。コクのある自社焙煎のコーヒーはコーヒーの本格派には何よりだ。

ミカドコーヒ 店頭

珈琲の苦味の効いたモカソフトは人気がある。休日には長蛇の列ができる。

ログ亭 全景

ログ亭は国産牛専門の店だ、松坂牛・神戸牛などの高級肉をボリュウーム感タップリで味わえる。

信州食堂でいらん坊 全景

信州食堂の人気はなんと言っても野沢菜漬がタップリ入ったお焼きである。

頑固ラーメン味平 全景

頑固ラーメンは鶏がらをベースにしたスープ味にある。ラーメンの種類は豊富だが、究極の味は醤油・味噌ラーメンか。

頑固ラーメン味平 店頭

本日のお勧めセットである。

とりまる 全景

「とりまる」のお勧めはなんと言っても当店自慢の「ぶっかけ丼」である。是非一度賞味してみてはいかが。

せんまい田 全景

せんまい田はおむすびの専門店である。佐久平産のごろべい米と上質の海苔を使用した手作りの母親のおにぎりである。

翠天楼 全景

翠天楼は中華レストランであり、香港飲茶は人気がある。またお持ち帰りもできる。

ボンデール 全景

ボンデールはイタリアンレストランである。PIZZA&PASTAを組み合わせたファミリーセットがお得だ。

クレープ・ド・パリ 全景

クレープド・パリは、クレープの専門店だ、テークアウトもOK。

軽井沢フラットブレッズ 全景

フラットブレッズは、ボリュウーム感のあるオープンサンドが主流だ。チーズフォンデュも人気がある。

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軽井沢町 食べる

軽井沢・プリンス ショッピング プラザ|食事処&喫茶|軽井沢町軽井沢

プリンスショッピングプラザ内には、プリンスカレーテラス・北海道花畑牧場・English Tea House・味の街などの一流レストラン・カフェ・食事処が豊富ある。ショッピングプラザは軽井沢ならではのグルメを楽しむ街でもある。


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English Tea House

English Tea HouseはNEW EASTエリアにある。英国風なインテリアと、ユッタリとした豪華なソファーが置かれた紅茶が主体のティーハウスである。

English Tea House 全景

English Tea Houseは英国風のモダンな建物である。まさに上質なEnglish teaを優雅に楽しむのに相応しい。

English Tea House 店頭

お勧めの本格的なアフタヌーンティーをオーダーし、英国風の豪華な気分でTeaを堪能してみてはいかが。

花畑牧場軽井沢

花畑牧場はNEW EASTエリアの池の端に建つ。斬新的な設計の円形型建築物である。

花畑牧場軽井沢 店頭

北海道生キャラメルは全国的に人気度が高い北海道十勝の花畑牧場が直営するショップである。

花畑牧場軽井沢 店頭

花畑牧場店内では生キャラメル・スペシャルアソート・カチカヴァロ等が人気商品である。

花畑牧場軽井沢 全景

花畑牧場の店内は生キャラメルを買い求める客でいつも大盛況である。お土産にも好評だ。

花畑牧場軽井沢 店内

花畑牧場のもう一つの人気商品はタップリ感のある「ホエー豚亭」と「コラーゲンスープ」である。

ホエー豚亭

花畑牧場のもう一つの人気商品はタップリ感のある「ホエー豚亭」と「コラーゲンスープ」である。

ホエー豚亭 店頭

店の前には「ホエー豚亭」順番待ちの客が長蛇の列をつくる。休日は警備員が顧客の整備に当たる程である。

ホエー豚亭 店内

レストランラン内は何時も満席だ。店内からは広大な芝生の広場と池の庭園が見える。

STARBUCKS COFEE

スターバーバックスはNEW EASTエリアにある。このテラスで軽く一息いれ、頑張ってまたショッピングだ。

STARBUCKS COFEE テラス

全国的なカフェチェーンスター バックスはファンが多く何時も盛況だ。満席のときはテイクアウトしマイカー内に持ち込むとよい。

ピッコラロトンタ

ピッコラ ロトンダはNEW EASTエリアにある円形の建物だ。店名の語源はイタリア語で「かわいい小さな円い家」である。店の中はカウンター式で気軽に寛げる。

ピッコラロトンタ 店頭

豊富な種類のアイスクリーム&ボリューム感タップリもクレープが堪能できる。

軽井沢ナチョラルビッフェ

ナチョラルビッフェはNEW WESTの入口にある。この看板が目印である。

軽井沢ナチョラルビュッフェ 店頭

料理の主役は新鮮野菜のバイキングレストランである。目の前に広がる芝生の庭を眺めながら食事ができる。

プリンスカレーハウス

プリンスカレーハウスはNEW WEST エリアにある。プリンスホテルの直営店である。

プリンスカレーハウス 店頭

カレーソースは軽井沢プリンスホテルのオリジナルソースを使用している。カレーの種類も豊富に揃えられている。

プリンスカレーハウス テラス

カレーハウスの前は広いオープンテラスである。夏はこの大樹の木陰で、冬の暖な日にはテラスで食べるのをお勧めする。

軽井沢 旬粋

旬粋はNEW WESTにある。クレープの種類は他の店に比べ圧倒的に多く40種程有り、タップリ感のある様々な味が楽しめる。

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買う 軽井沢町

軽井沢・プリンス ショッピング プラザ・ウエスト|大型アウトレット|軽井沢町軽井沢

ニューウエスト・ウエスト・エリアはプリンス通り側に建つショッピングプラザだ。このエリアには軽井沢土産・キッズ・食品・雑貨店が多彩に並ぶ。


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WEST エリアマップ

ウエストエリアは、ニューウエスト・ウエストの二つのエリアからなる。

NEW WEST&プリンス通り

ショッピングプラザはプリンス通りに面して建つ。ハイシーズンは大渋滞となるため時間帯を避けて来軽されるのがよい。

NEW WEST 駐車場

プリンス通り沿いのニューウエスト駐車場である。ニューウエストで買い物をする場合はここが便利だ。


ニューウエスト エリアⅠ


ニューウエスト エリアⅡ


ニューウエスト エリアⅢ


ニューウエスト エリアⅣ


ニューウエスト エリアⅤ


ニューウエスト エリアⅵ


ニューウエスト エリアⅦ

WESTⅠ

ウエストには、コンビニエンスストア、お土産屋などがあり、ショッピング最後の仕上げに便利なエリアである。

WESTⅡ

ウエストは、靴下の専門店、世界の子供服、サムソナイト、など他のエリアにない特殊なブランド店が並ぶ。 

WESTⅢ

ウエストはアウトレットで、軽井沢の土産品が買える唯一のエリアである。白樺堂のあるお土産小町がある。

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買う 軽井沢町

軽井沢・プリンス ショッピング プラザ・イースト|全国トップクラス規模|軽井沢町軽井沢

軽井沢・ショッピングプラザは全国トップクラスの大型ショッピングセンターである。

敷地面積は広大であり、背後にはプリンススキー場、そして周囲には多くの名門ゴルフ場が隣接している。こうした環境の中で軽井沢ならでのリゾートショッピングを楽しむことができる。


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EAST AREA MAP

ショッピングプラザイーストは、イースト・ニューイースト・ニューイーストガーデンモール・三つのエリアに別れている。

NEW EAST
EAST EAST

ショッピングセンターの建物は洗練された設計で建築され、自然派と都会派を融合した新しい軽井沢を演出している。

EAST 駐車場

広大な大型駐車場が整備されておりマイカー族は安心してショッピングに訪れることができる。自分の駐車した場所しっかりと記憶しておくこと。

NEW EAST 霧のプラザ

軽井沢名物の「霧」に包まれたショッピングプラザの姿である。リゾート地軽井沢の自然と空気を満喫しながらショッピングが楽しめる。

NEW EAST 芝生の広場

ショッピングプラザは広大な芝生の中にあり、ユッタリとした大自然の中で寛ぎとショッピングが楽しめる。

NEW EAST 離山の眺望

ショッピングプラザの中央中庭には築池と芝生の庭園が造られ、庭園の向こうには離山を一望することができる。

NEW EAST レストラン風景

ショッピングセンター内には、異国情緒を漂わせる欧風レストラン等の建築物が立ち並ぶ。

NEW EAST テラス

ショッピングセンターの建物は洗練されたデザインで設計で建築され、自然と都会を融合した新しい軽井沢を演出している。

NEW EAST テラス

ニューイーストエリアの正面入口である。洗練されたデザインのショッピングモールである。

NEW EAST Ⅰ

ニューイースト中央通リ内は、天井から自然採光を取り入れたショッピングモールだ。

NEW EAST Ⅱ

ニューイーストの中央広場には休憩用ベンチがある。ショッピングに疲れたらここで一休憩だ。

NEW EAST Ⅲ

クリスマスシーズンのニューイーストである。クリスマスツリーは環境に配慮した省エネの飾り付けで街を華やかにしている。

NEW EAST Ⅳ

クリスマスシーズンのニューイーストの飾り付け風景。

EAST
EAST Ⅰ

イーストエリアはアウトドア派の衣類・シューズ・スキー・登山・ハイキング用品等のショップが多く並ぶ。

EAST Ⅱ

イーストの中央通りの緑の木陰が涼しげである。

EAST Ⅲ

イーストエリアの中央通リには休憩用のテーブルが置かれている。テークアウトの団子を食べ一休憩。

EAST Ⅳ

バーゲンセール期間中のイースト通りの賑わいである。ショッピングプラザ全体が多くの買い物客で活気に溢れる。

EAST 森の小部屋

イーストの中央にログハウス調の休憩所「森の小部屋」がある。土産、おやきが売られ小休止には絶好の場所である。

EAST Ⅴ

アディダスファクトリーストア。

EAST ⅵ

ナイキストファクトリーストア。

EAST イベントⅠ

広場では様々な大同芸人がイベントを繰り広げる。ショッピングの合間に家族で楽しい時を過ごすことができる。

EAST イベントⅡ

今日のイベントは猿の曲芸だ。シャッターチャンスが難しい。

EAST イベントⅢ

広場ではアーチスト達が熱演する生演奏を楽しむこともできる。

NEW EAST GARDEN MALL
NEW EAST GARDEN MALLⅠ

NEW EAST GARDEN MALLは2008年秋にラグジュアリーブランドのショップ21店舗が新たにオープンした。

NEW EAST GARDEN MALLⅡ

広大な芝生の庭内は開放され、家族ずれでリゾート軽井沢のショッピングが安心して楽しめる。

NEW EAST GARDEN MALLⅢ

NEW EAST側から眺めたNEW EAST GARDEN MALL。

NEW EAST GARDEN MALLⅣ

広大な芝生の庭に面したガーデンモールをユッタリとした気持ちで、軽井沢の空気を一杯吸いながらショッピングを満喫するとよい。

NEW EAST GARDEN MALLⅤ

世界の高級ブランド店がズラリと並ぶ光景は壮観である。ここへくれば世界中ブランド品に会える。

NEW EAST GARDEN MALLⅵ

ガーデンモールを愛犬と一緒にウインドショッピングを楽しむ光景。

NEW EAST GARDEN MALLⅦ

洗練された鮮やかな色彩で飾り着けられた店内の光景が、ウインドショッピングを一層楽しませてくれる。

NEW EAST GARDEN MALLⅷ

ブランド品の種類は、多種多様である。

NEW EAST GARDEN MALLⅨ

東京銀座などのブランド品店と異なり、気軽に店内にブラリと入ることができるような雰囲気の設計がされている。

カテゴリー
暮らす 観る 軽井沢町

軽井沢町立図書館|軽井沢に関する郷土資料の多さは圧倒的|軽井沢町長倉

図書館には一般書以外に軽井沢関係の多くの蔵書保存されており館内で閲覧することができる。

住  所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2112-118
電  話:0267-42-3187
開館時間:
     10時 ~ 18時30分 (4月1日 ~ 9月30日)
     10時 ~ 17時30分 (10月1日 ~ 3月31日)
休 館日:月曜日・祝日・蔵書点検期間(2月下旬)・年末年始
利 用料:無料
設  備:子ども図書館・地域資料室・辞書室・有料コピーサービス
[googlemap lat=”36.345696″ lng=”138.607098″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北佐久郡軽井沢町長倉2112−118[/googlemap]
図書館案内版

軽井沢町立図書館は国道18号線沿い軽井沢民族資料館の上隣に位置した小高い場所にある。

図書館全景

図書館は緑の木立に囲まれた静かな場所にあり、読書には最高の場所にあり小鳥のさえずりを聞きながらお気に入り本を読むとよい。

図書館前庭

図書館前の庭で、図書館からの貸出本を開いて森林浴を浴びながら読書を楽しむのもよい。

カテゴリー
観る 軽井沢町

軽井沢現代美術館|国際的に高い評価を得た画家達の絵画|軽井沢町長倉

軽井沢現代美術館には戦前、戦後に海外に渡り、国際的に活躍し高い評価を得た画家達の絵画、作品が展示されている。
主に草間弥生、奈良美智、イサムノグチ等の作品を展示。

住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2052-2
電話:0267-31-5141
営業時期:8月(3~31日)は無休/9月~11月・来年4月~6月は土曜・日曜・祝祭日
営業時間:10時~17時(入館は16時半まで)
料  金:大人1000円・学生500円・小学生以下は無料
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正面入口

現代美術館は国道18号線沿い軽井沢民族資料館の上隣に位置した小高い場所にある。

INFORMATION

現代美術館の入館料は一般1000円、シニア700円、高大生500円、中学生以下無料である。

美術館全景Ⅰ

館内には、カフェ・ミュージアムショップも併設されたおり、静かな空間で現代美術の鑑賞とカフェを楽しむことができる。

美術館全景Ⅱ

カテゴリー
観る 軽井沢町

軽井沢歴史民族資料館|杉浦翠子歌碑|軽井沢発展の歴史|軽井沢長倉

民族資料館では、軽井沢の宿場町としての発展から、別荘地への発展、また軽井沢の別荘を拠点に活躍した多くの文学者達の貴重な資料が展示されている。

〒389-0111
北佐久郡軽井沢町大字長倉2112-101
電話:0267-42-6334
開館:9時~17時(入館は16時半まで)
休館:月曜・祝日の翌日・年末年始・7月15日~10月31日は無休
(11月16日から翌年3月31日まで休館)
入館料:大人400円・子供200円(隣にある市村記念館と共通)

案内標識Ⅰ

歴史民族資料館は、国道18号線沿いの離山公園内にあり、旧雨宮邸、市村記念館と併設された小高い丘の上に建つ。

資料館案内

民族資料館の入館料は大人400円、子供200円である。

正面玄関

館内の第1展示室には「道の文化史と軽井沢」、第2展示室には別荘で文学に取組んだ「別荘と文学活動」、第3展示室には「高冷地の暮らしの民具」のテーマ別に展示されている。

資料館全景Ⅰ

資料館は緑の生茂った木立のなかにある。

資料館全景Ⅱ

資料館庭内

資料館の庭内には小鳥の巣箱もある静かな場所である。

資料館庭内

歴史民族資料館と市村記念館とは木立のなかの遊歩道でつながっている。市村記念館に行くにはこの道を利用すれば近道である。

杉浦 翠子歌碑

杉浦翠子は大正・昭和(1891~1960)の日本歌壇を代表する女流歌人である。歌碑は翠子の没後に夫杉浦非水によって中軽井沢別荘内に建てられた。
その後、軽井沢町に寄贈され現民族資料館入口に移築された。

案内版(3ケ国語)

歌碑の解説版には日本語・英語、中国語、韓国語の4カ国語で説明されている。

歌碑解説

杉浦翠子の歌碑の由来について解説されている。

歌碑

歌碑の句は浅間山の情景を歌った「あめつちに おのれさびしと おもうとき 浅間はもゆる 陽のいりぎはを」が刻まれている。

カテゴリー
観る 軽井沢町

市村記念館 旧近衛文麿別荘|後陽成天皇の12世孫で元内閣総理大臣の別荘|軽井沢町長倉

近衛文麿首相が大正15年にアメリカ屋建築の別荘を第1号別荘として購入した。
その後、近衛首相と親交のあった早稲田大学教授で政治学者の市村今朝蔵・きよじ夫妻が居宅として譲受け軽井沢別荘地開発の拠点とした。

所在地:軽井沢町大字長倉2112-21
電話:0267-46-6103
開館:9時~17時(入館は16時半まで)
休館:月曜・祝日の翌日・年末年始・7月15日~10月31日は無休
(11月16日から翌年3月31日まで休館)
入館料:大人400円・子供200円(隣にある歴史民俗資料館と共通)
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案内版Ⅰ

市村記念館は、国道18号線沿いの離山公園内にあり、旧雨宮邸と併設されている。庭内の案内版にしたがって木立のなかを進んだ場所にある。

案内版Ⅱ

市村夫妻没後に市村家遺族から軽井沢町に寄贈され、平成9年に軽井沢南原から現在の場所に移築され公開されている。

記念館解説版

解説版には、この別荘を拠点にして活躍した近衛文麿公、市村今朝蔵、きよじの功績が説明されている。

記念館全景

アメリカ屋建築の構造は外観はアメリカ風であるが内部は和室、洋室入り交じった建造物が特徴である。

記念館正面玄関

市村記念館内には近衛文麿、雨宮敬二郎、市村家の資料等が展示されている。

記念館全景Ⅱ

記念館の二階の窓から見えるのは和室である。アメリカ様式を取入れながら日本の文化を巧みに取入れ見事に調和させている。

記念館全景Ⅲ

新緑に囲まれた別荘の光景である。この静かな別荘で過ごした当時の近衛公を偲ぶことができる。

記念館全景Ⅳ

軽井沢に多くの別荘建築を残したアメリカ屋建築の独特な設計である。

あずまや

市村記念館、旧雨宮邸庭内の木立のなかにある「あずまや」の風景である。

カテゴリー
観る 軽井沢町

雨宮記念館|旧雨宮邸は雨宮御殿とも呼ばる重要な文化遺産|軽井沢町長倉

旧雨宮邸は雨宮御殿とも呼ばれ重要な文化遺産である。雨宮敬二郎は明治時代一代にして財閥を築いた人物であり、軽井沢の開発者として知られる。この離れ山に事務所として100坪の邸宅を建設した。また明治の末期には120坪の新座敷建設し政財界の賓客を迎えた(現在公開)。

所在地:軽井沢町大字長倉2112-21
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離山公園案内版

離山公園内には、旧雨宮邸・市村記念館(旧近衛文麿首相別荘)・軽井沢民族資料館・町立図書館が並立し、軽井沢の文化と歴史の多くを知ることができる。

武家門

旧雨宮邸は国道18号線沿いの南原交差点近くにある大きな構えの武家門を奥深く入った庭内にある。

旧雨宮邸庭園

武家門をくぐり抜け、広大な庭内を奥へと進むと、旧雨宮邸、旧雨宮新座敷である。

旧雨宮邸新座敷

新座敷は明治末期に建築され、現役総理大臣「伊藤博文」が招かれたといわれる。この他政府・財界の大物が軽井沢に避暑に来る折この屋敷に宿泊している。

奥座敷(庭園より)

庭内から観た座敷内である。室内は広く、太い柱、太い梁で造られており、特に床の間と明り取りは豪華な贅沢な造りとなっている。

外廊下側ガラス戸

新座敷内の廊下は幅広くとられ、ガラス戸も当時のままを現存した貴重な文化遺産である。

展示会

新座敷内では時折著名人の書道展等の展示会が開催されている。

蔵Ⅰ

旧雨宮邸の蔵跡である。現在はギャラリーとして利用されている。

蔵Ⅱ

蔵の中では、年間を通して絵画、創作家具、漆器、パッチワーク等のさまざまな展示会が催されている。

庭内の大樹Ⅰ

広大な庭内には樹齢500年と云われる見事な「イチイ」の大樹が生茂っている。

庭内の大樹Ⅱ

庭内

庭園内

広大な庭園内には大樹が茂り、手入の行き届いた庭内を散策することができる。

庭園内のせせらぎ

庭内には築川が築かれた贅沢な庭園であり当時の雨宮財閥の隆盛が偲ばれる。

あずまや

庭内の大樹のなかに築かれた「あずまや」である。

雨宮池全景

旧雨宮邸の西側には周囲が木立におおわれた雨宮池がある。

雨宮池遊歩道

雨宮池の周囲は遊歩道となっており、散策には絶好の場所である。

休憩ベンチ

雨宮池の周囲には各所にベンチが置かれ訪れる人達の憩いの場所となっている。

雨宮池と鴨

雨宮池では鴨の泳ぐ姿が観られる。

雨宮池と3羽の鴨

雨宮池のなかにはカヤが生茂り鴨達の絶好の住処である。

雨宮池とトンボ

雨宮池周辺は緑の木々が生茂り、昆虫、野鳥、の宝庫である。秋になるとトンボが羽を休める姿が眼に留まる。

庭内トイレ

庭内には常に清掃されたトイレがあり、観光客に優しい。

カテゴリー
伊那市 食べる

和えの里|東京新宿のうなぎ屋、うな幸の味を楽しめる|伊那市福島

県道19号線、通称竜東線沿いにあるうなぎ処 和えの里(アエノサト)。ここにはラ・フォリアという喫茶店がありましたが、現在はうなぎ屋と喫茶店が併設されています。

もともとは、東京新宿で「うな幸」といううなぎ専門店を経営されていた方が、両親の出身地である伊那市福島へ戻られてお店をはじめられたということです。

基本的にはうなぎ処なので、うなぎの専門店になります。

〒396-0001 長野県伊那市福島1395-1
0265-76-9608
[googlemap lat=”35.873885422944156″ lng=”137.99094200134277″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.873885,137.990942[/googlemap]
道路からはかわいいモニュメントがあります。
和えの里という木の看板もありますので、すぐ分ります。

店はお洒落な感じで、一見そば屋にも見えます。

石の彫刻

奇太郎のポストってこんな感じでした?

うなぎ屋です

営業中という大きな看板が入口あるのでよく分ります。

珈琲舎ラ・フォリアの看板も奇太郎系

喫茶店の入口はこちら

お店に入ったところ

店内は木で統一されてます

暖炉の薪を入れるところ

レンガを積み上げて作られている暖炉がありました、意外と珍しいのでは?

飾られているものにも品がある感じです。

こちらは喫茶店

カウンターをはじめテーブル席もありますね。
店の中に入ると1つの店内になっています。
喫茶店側が少し長細い感じですが、うなぎの後に珈琲の飲んでもいけそうですね。

喫茶店のカウンター

湯呑

新宿で使われていたものを使ってますので、電話番号が東京仕様です。

まずは、うな丼です。

専門店という味です、スーパーのかば焼きとは違いますね。

とろろうな丼

山芋のとろろがかけてあります、これはメジャーなんでしょうか?
うなぎととろろは初めてでしたらが、合うものですね。

たっぷりとろろです

うなぎ以外で豚生姜焼きがありました

こちらも絶品でした、うなぎ処だけでなく豚生姜焼き処でもイケそう。


具は、玉ネギとゴボウでした。

田舎にはなかなか専門店が少ないので、貴重な1店ですね。
うなぎを食べたい、遠方からのお客さんなどと食事という時はおススメです。

カテゴリー
松本市 買う

生産者による直売所「すいか村」|波田下原の採れたてスイカを直売|松本市和田

生産者によるスイカの直売所「すいか村」があぐり資材センター和田前の広場で例年7月中旬から8月中旬に開催されています。(2010年は7月15日~8月20日まで開かれています。)
7月17日、18日には「2010すいか祭り」開かれ、朝採りスイカの販売はもちろん、茹でたてとうもろこしや旬の農作物の販売、スイカの重さ当てクイズなどが行われました。

波田のスイカは、長野県ではもちろん、全国的にも有数のスイカの産地と知られています。中でも下原地区のスイカは「下原(しもっぱら)スイカ」と呼ばれる人気ブランド。
火山灰土の土壌、昼夜の温度差、日照時間の長さが栽培に適しており、甘くてシャキっとみずみずしいスイカが育ちます。

今年のスイカは、4・5月に低温や日照不足で心配されましたが、6月以降は日照量が豊富で温度差も大きく、例年以上に甘くてよいできになっているとのことです。

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生産者による直売所 すいか村
開村期間 : 7月中旬~8月中旬(2010年7月15日(木)~8月20日(金)) 期間中無休
営業時間 : 9:00~17:30
場所    : あぐり資材センター和田前広場
お問合せ : 和田支所 生活店舗 TEL.0263-47-1768
JA松本ハイランド すいかオリジナルサイト←スイカのオリジナルソングが流れます♪

「2010すいか祭り」に行ってきました。
会場は車が入れないほど大賑わいです。

期間中はJA松本ハイランドのあぐり資材センター和田前広場が「すいか村」に。

スイカ直売コーナー

試食しながらどのスイカにしようか決められます。

スイカだけでなく、朝採り野菜も直売中。

おやきも売っていました。

朝採りトマトが一皿300円。スーパーで買うより新鮮&お買い得です。

露店はたこやき屋さん1店舗のみ。
皆スイカを求めに来ているので、ちょっと暇そう・・・。

茹でとうもろこしの販売

スイカ並みに人気で、茹でるのが間に合わないようで、茹でとうもろこしはゲットならず。。。

代わりに茹でてないとうもろこしを買いました。

皮を見てもわかりますが、もちろん採りたてです。
とうもろこしは、採りたてが一番おいしいとのこと。帰ってすぐに茹でて食べましたが、すごく甘かったです。

今年は3戸の農家が朝採りしたばかりの新鮮なスイカを販売していました。

トラックの荷台にはスイカがゴロゴロ。

一玉一玉、丁寧に重さを測定して、ポンポンっとたたいて選果していきます。

そして店頭に陳列。

各農家それぞれ試食用スイカを用意しています。

試食用のスイカに人が群がり、あっというまになくなってしまいます。

試食用ですが、十分味が楽しめる大きさ。

スイカの皮を捨てる場所がいくつかありましたが、
これだけの量を試食として出すというのはかなりの太っ腹!!

すいかってすごい

薬効成分が豊富

その1
リコペンがトマトの1.5倍
・がん・動脈硬化・骨粗鬆症・高血圧・神経性疾患一認知症
などの発生が、たくさん食べると抑制できる可能性がある!

その2
珍しい成分シトルリンが含まれている
・美容・冷え性・むくみ・精力増強・動脈硬化・二日酔い・筋肉増強・疲労回復
など多くの症状の改善、予防の効果が期待される!

ヨーロッパでは医薬品!
赤い部分より、皮の部分に多いらしいョ!漬物にして食べてみて!

スイカの値段表

一玉1600円~2800円です。
スイカは大きいものの方が甘いので、どうせなら大きい方を選ぶと良いそうです。

各農家のスイカを味見してみた結果、「MOMOSEすいか」を選びました。

2000円以上のレシートで、くじ引きが1回できます。

当たれば、「もっこりんご」のストラップがもらえるようです。

ハズレ~。。。

ハズレはスイカのうちわでした。

スイカ重さ当てクイズ

超~特大スイカの重さを予想して、正解に近い方5人にJA松本ハイランド自慢のすいかを発送してくれるそうです。

重いので落とさないように慎重に持って・・・

ヒントは15kg~25kgだそうです。

予想した重さを記入します。

投函!! 当たりますように。

直売所ならではの、お買い得コーナー

おじさんがその場で計測して値札を貼っていきます。

空洞があるスイカは破格!!

空洞がある方がかえって甘かったりするんだそうです。
わけありスイカの中でも、どれが一番おいしかはおばさんに聞いてみましょう。
ポンポン叩いて、おいしそうなやつを選んでくれます。

5Lくらい?の空洞スイカを1600円でいただいてきました。
3LのA級品と比べると、素人目では空洞スイカの方が立派に見えます。

A級品と空洞、どう違うのか比べてみました。
まずはA級

まな板の上に置くとキッチンが小さく見えてきちゃいます。

断面

当たり前ですが、空洞はなくきれいな断面です。
味はもちろんバッチリ!!シャキっとした歯ざわりとみずみずしさがヤバイです。

空洞スイカ

でかぁぁ~!!

やはり空洞はありましたが、これくらいなら全く問題ありません。

味は、とにかく甘かったです。

A級、空洞スイカを比べてみて・・・個人的には空洞の方が美味しかったような感じがしました。
たまたまおいしい空洞スイカにあたっただけかもしれませんが、ハズレなしのおいしい品質のスイカを求めるなら、やっぱりA級が一番です。

カテゴリー
安曇野市 観る 買う 食べる

開運堂(あづみの菓遊庭)|工場見学や喫茶もできる松本の老舗御菓子屋|安曇野市三郷

創業120年を記念して2005年に建てられた、あづみの菓遊庭。
製菓工場と店舗と喫茶がひとつになった総合施設です。
いつもきれいに手入れされている庭園は、さまざまな草木が四季を通じて楽しめるほか、中庭には工場があり、自由に見学することができます。
お菓子作りにも使っている安曇野の天然水が汲める水場もあります。

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開運堂(あづみの菓遊庭)
住所 長野県安曇野市三郷温 6956
TEL 0263-76-5060
FAX 0263-77-1020
営業時間 9時~18時 喫茶営業は・・・9時~17時
毎日営業
オンラインショップはこちら

三郷の県道321号沿いにあります。
豊科ICから約7.5km,松本ICから約11kmの所にあり、近くに公共交通機関もないので車で行くことをおすすめします。

広い駐車場はきれいに整備されています。

敷地の約30%が緑地だそうです。きれいなお庭が広がっています。

四季折々の草木を楽しみながら散策するのもいいですね。

地下200mから汲み上げた、アルプスの伏流水。

もちろん自由に持ち帰りOKです。

お菓子作りにもこのお水を使用しているそうです。

その伏流水の流れつく先には大きな池と噴水があります。

水切りとか禁止ですよ。

並ばないと買えない、この時期しか味わえない「特製あんみつ」

並ぶ時はこちらを先頭にどうぞ。

説明書き

入口前にある長いベンチ

集合写真とか撮るのに便利そうですね。

観音開きのドア。老舗っぽいオーラが出てます。

手前にお菓子の販売コーナーがあり、奥に喫茶コーナーがあります。

「菓子工場」三村悠記

開運堂名物の「開運老松」をテーマに描いた作品が展示されています。

ターンテーブル型電子レンジ誕生のきっかけは、開運堂の銘菓「開運老松」のおかげだった?

社長のひとりごと・・・「開運老松」昔ばなし

信州松本の銘菓「開運老松」は昭和三十九年、開運堂創業満八○周年の記念に創作販売を始めました。
開運堂は今年で創業百二十五年、「開運老松」も四十五歳になりました。

四十五年前の松本はまだまだ専業農家が多く、開運堂のお客様の中にも農家の方が大勢いらっしゃいました。当時の農作業は今よりも過酷な肉体労働だったため、「開運老松」は味が薄い(=甘味が足りない)と悪評でした。

しかし、都市部ではこの淡白な味が好評で、発送注文を沢山いただきましたが、現代のように生菓子を安全に長期保存する技術も、また宅急便も無く、近隣地でも郵便小包で2~3日。お客様の手元に到着する頃にはカビが発生してしまい、苦情が絶えませんでした。

昭和四十四年だったと思います。「電子レンジ」なるものが世に出て参りました。発売のキャッチコピーは確か「冷えたご飯が瞬時に炊きたてのように温かく」だったと思います。開運老松のカビに悩んでいた私達は「そんなに凄い性能なら、熱殺菌が出来るのでは?」と考え、当時にしては非常に高価な道具でしたが、迷わず飛びつきました。

そして・・・、確かに効果は抜群。昭和四十五年七月十九日から「チン!」した開運老松を自信満々で全国へ送り出しました。
ところが、斑点状にカビが発生する不思議な現象が多発し、またまた返品の山・・・。

熱殺菌や連続使用はレンジメーカーでも想定外で、数人のメーカー研究員が色々な機械を持ち込み、数日にわたり我々と一緒に朝から晩まで「チン!チン!チン!チン!」。その実験データを持ち帰り、それから間もなく受け皿が回転する新型電子レンジ「ターンテーブル式電子レンジ」が発売されました。

部分的に発生した開運老松のカビは、どうやら電子の照射ムラによるものだったようです。物体を回転させることで、それを解決したのです。

その後、開運老松の増産に対応できるよう全長一○メートルのコンベアー式超大型電子レンジの開発も試みましたが、まもなく脱酸素剤が開発され作業性と確実性が飛躍的に向上し、開運老松「電子レンジ作戦」は終了しました。こんな特殊な体験をした和菓子は開運老松だけかもしれません。

オススメ商品コーナー

この時期は「若あゆ」と「リンゴどらやき」がおすすめのようです。

若あゆ

6月1日、あゆ釣りの解禁にあわせて発売。
見るからに涼しげな魚形。味わいもこれにふさわしく、「ゆず」風味の求肥(ぎゅうひ)入り。

リンゴどらやき

6,7月の限定品。
角切りとすりおろしの紅玉リンゴジャムを自社ブレンド。 このこだわりジャムを開運堂おなじみのどら焼きの皮でサンド。

お土産や贈答用に便利な折詰めがそろっています。

開運堂オリジナルエコバック

毎年正月、本店に飾る江戸時代に描かれた「松の屏風」の絵柄をプリントした個性的なデザインのエコバック。

お菓子だけでなく、コーヒーや紅茶も。

ちひろ作品をテーマにした創作品
りんごの天使・木の葉の精

洋菓子のショーケース

周辺観光のパンフレット

お土産やまとめ買い、贈答用は、宅配便で。

トイレは入口近くに。

奥には喫茶コーナー

AM9:00~PM5:30 ラストオーダー5:00

ガラス張りの開放的な空間でのんびりくつろげます。

晴れていれば常念岳がきれいに見えます。

おすすめメニュー

おすすめメニューのサンプル

メニュー一覧表

天気のいい日はテラス席で。

工場回覧が自由にできます。

ハセップ規格認定の工場です。

この工場は農水省の高度化計画によるハセップ規格認定施設です。
ハセップ(HACCP)とはHazard Analysis and Critical Control Point<危害分析・重要管理点>と訳されています

米国の航空宇宙局NASAが、有人ロケットを打ち上げ、乗組員を宇宙に長期滞在させるために持参する食料品を、安全に製造し保存する厳格なシステムを開発しました。

欧米の食品製造では、安全と安心の企業責任として普及しています。
国内で小規模菓子製造工場のハセップ認定は、まだ極めて稀です。

緑豊かな中庭を囲むように工場があります。ぐるっと一周外から見学できます。

この日は工場はお休み。実際に作っているところは見れませんでした。

ガラスが反射して写真だと中が見づらいんですが・・・
生菓子・雪形・さざれ水製造

真味糖製造

どら焼・カステラ・焼菓子製造

洋菓子製造

洋菓子の方は大きな機械より、道具の方が目立ちました。
これは・・・砂糖でしょうか?

これは豊科インター店ですが、限定販売の特製あんみつの列に並んでみました。

10分前くらいには30人くらいの列ができていました。
私は5番目☆

整理券をゲットしても油断は禁物。
列を離れ、不在の場合は無効になってしまいます。

無事に特製あんみつを手に入れました。一箱1000円。

あんみつは4個入り。黒蜜もボトルにたっぷりついてきます。

あまった黒蜜は煮物などの料理の隠し味に使えます。

アジサイをイメージしたあんみつ。
サイドから見ると、とっても涼しげ。

一段目には栗、あんこ、チェリー、パイナップル、キウイ。

フルーツとあんこの乗ったプレートの下には、カラフルな寒天と白玉

フルーツとあんこを盛りつけます。

蜜をたっぷりかけて・・・

いただきまーす!!

あんこ、白玉、栗、寒天・・・どの素材もおいしいあんみつです。
甘党にはたまらない味です。

ほかにも期間限定、数量限定・・・限定モノが多い開運堂。ついついいろいろ買っちゃいます。

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安曇野市 暮らす

安曇野市中部学校給食センター|見学と七夕献立の試食|安曇野市豊科

安曇野市には「中部」、「南部」、「穂高」、「堀金」の4つの給食センターがありますが、そのうちの中部学校給食センターを見学してきました。

このあたりの給食の特徴といえば、月に一度の「安曇野の日」献立。地域食材だけを使ったメニューで、けんちん汁やニジマスが出ることが多いようです。

見学した日のメニューは、「七夕献立」。驚いたことにデザート?がおまんじゅうでした。七夕まんじゅうと言って、安曇野の伝統食なんだそうです。

安曇野の子供たちが食べている給食についてご紹介します。
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安曇野市教育委員会 学校給食課(中部学校給食センター)
 電話:0263-72-2674  ファックス:0263-72-1466

平成19年に新しく建て替えられたばかりの新しい建物。
屋根には大きなソーラーパネルが設置されています。

受付

建物の中もとてもきれいで明るいです。

もちろん消毒液は欠かせません。

太陽光発電システム
今の発電電力などが表示されています。

今ドキの給食センターはエコですね。

奥に調理室入口があります。
もちろん、関係者以外は入れません。

2階のロビー

田園風景が見渡せる開放的なスペース。
給食センターっぽさを感じさせません。

「安曇野市学校給食理念」

地元食材を使う、だしはかつお節や煮干し、米は安曇野産、塩分控えめ・・・
たった1食251円(小学生)の給食ですが、いろいろな工夫とこだわりが見られます。

まずは給食センターの概略説明と栄養士さんのお話

「給食センターで働いている人はお昼に何を食べるんですか?」
「給食を作っている人は料理が上手ですか?」
・・・などなど、かわいいけどトンチンカンな質問もありましたが、どれも子供たちにわかりやすいようにお答えいただきました。

「一番早くできる簡単なメニューは?」
A.わさびコロッケ
冷凍してあるのを揚げるだけでいいそうです。辛くないのか・・・食べてみたいです。

ちなみに、一番手間のかかる大変なメニューは、カレーだそうです。
仕込、炒める、ルーを溶かす・・・どの作業も手間がかかりますが、その分とってもおいしいカレーになるんだとか。

給食センターから毎日各クラスへおたよりが届きます。

今日のおたより

献立やかたづけ方、クイズ、メニューの概要などが書かれています。
食の大切さや食文化を学ぶ、まさに“食育”ですね。

今日の作業工程表

カットの種別から下処理、配缶にいたるまで事細かに工程が組まれています。

給食センターの一日
田沢ねぎカレーを作る時の作業工程を写真で紹介している掲示物

サラダなどの生野菜も加熱処理しているそうです。
スチームコンベクションオーブンで蒸気加熱10分、ブラストチラーで5℃以下に急冷すると、シャッキリサラダに!

いよいよ調理室の見学

直接調理室に入ることはできません。
窓から調理室を見学します。

調理室の様子

下処理室や、食品庫、炊飯室などは見えません。調理室のみです。

調理も最終段階
七夕うどん汁のオクラを投入しています。

料理を混ぜる「かくはん棒」

柄の長さは80cm、重さは2kgもあるそうです。

大きなお鍋は、一度に750人分も作れちゃうすぐれ物。
直径108cm、深さ54cm、200リットル、煮物はもちろん炒め物もできます。

調味料はバケツみたいな入れ物に。

給食には科学調味料を一切使用しないそうです。
ちなみに、使っている醤油は「豊科醤油」や明科にある「丸山醸造」のもの。


汁に入れる塩は一人当たり0.4gだそうですが、どんぶり2杯分ドボンっ!!
大量調理の味付けは豪快です。

足元は長靴ではなく、スニーカーです。

ドライシステムを採用していて、こぼれた水分などもすぐに拭き取り、調理室内の温度や湿度も厳しくチェックしているんだそうです。

下処理をしていた場所でしょうか?使い終わったレーンは洗浄に入っていました。

大掃除並みにかなり細かい所まできれいに洗浄していました。

角度的に見えにくいですが、奥に揚げものレーンがあります。

左から入って・・・

右へ移動・・・すると、揚げもののできあがり。
ちくわの磯辺揚げが次々と平食缶に詰められていきます。

食缶は乾熱保管庫で清潔な状態で保管してあります。

最後に塩分濃度チェックして・・・

配缶します。

給食センターから離れている学校から順に配缶していくそうです。

トラックへ積みます。

みんなの待つ学校へ出発!!

親子一緒に給食・・・ということで、今日は体育館にござを敷いていただきます。

ここの給食はお盆などのトレーはありません。
今日は特別に体育館で食べるので、引き出しに入ってます。

【七夕献立】
ほそうどん/牛乳/七夕うどん汁/ちくわの磯辺揚げ/昆布あえ/七夕まんじゅう

七夕うどん汁

薄味ですが、ダシがきいていておいしいです。
写真では確認しにくいですが、オクラ☆を入れることで七夕らしさをだしています。

ほそうどん

今は麺の種類も、ふとうどん、ラーメン、スパゲティー、チャーメン、きしめん・・・といろいろあるそうです。
うらやましい。。。

昔はソフト麺を半分もしくは4等分して少しずつ汁に入れてましたが、器が大きいので分割せずに全部入れても汁があふれる心配はありません。

コシはありませんが、つるつる食べやすい食感。 なつかしい味がします。

ちくわの磯辺揚げ 

うどんによくあいます。

こんぶあえ

このキュウリは安曇野でとれたものです。

牛乳はもちろんビン入り。 

今の子供もフタをめんこにして遊ぶんでしょうか??

七夕まんじゅう

JAあづみの漬物センターの方が朝5時から作ってくれました。
米粉を使ってあるので、「こめ」と刻印が入ってます。
本来はこの2倍の大きさのおまんじゅうですが、給食用にプチサイズにしているそうです。

中身は甘さ控えめのあんこ

☆彡 安曇野の七夕 ☆彡
安曇野の七夕は月おくれの8月7日。
8月6日の朝、サトイモの葉についた露を集めて墨をすり、短冊を書き、七夕飾りに家で採れた野菜とおまんじゅうをお供えする風習があります。

七夕まんじゅうのレシピ

【材料】22~27個分
A:卵1個 牛乳200cc ベーキングパウダー大1 重層大1 酢大1 粉800g
具:あんこ(1個につき40~50gぐらい)  

【作り方】
1. ボールにAを上記の順序で入れて混ぜ、最後に粉を入れてこねる
2. こねた物を50~60gにわける
3. 中に入れる具を包み、11分くらい蒸す

カボチャやナスなど野菜を具に入れる家庭もあるそうです。
焼そばを入れるとおいしいとか・・・。

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Topics ラーメン屋レポート 大町市 食べる

豚のさんぽ|斬新なメニュー満載の豚肉料理専門店・昼はラーメン屋、夜は居酒屋|大町市仁科町

テレビや雑誌などメディアも大注目の豚肉料理専門店。
ランチタイムにはラーメン屋に、ディナータイムには居酒屋になります。
今回はランチタイムに行ってきました。

ボリューム満点なのにリーズナブル、豚肉料理専門とあってお肉へのこだわりも◎。
大町二郎、汁なし麺、角煮ラーメン・・・インパクト大の斬新なメニューがいっぱいです。
そして何よりお客目線の接客がすばらしかったです。

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豚料理専門店 豚のさんぽ
ランチ11:30-14:00 /ディナー18:00-25:00
住所:〒398-0002 長野県大町市仁科町3168-8 
TEL: 0261-85-0129

すぐに行列ができてしまうという噂を聞いたので、オープン直前に来てみました。

信濃大町駅の目の前にあります。

残念ながら駐車場はありません。
駅のロータリーにある駐車場か、市営駐車場を利用するしかなさそうです。

日本酒の瓶が並んでいます。
外観は居酒屋メインな感じです。

よく見ると豚のしっぽがデザインされています。

看板ブタ??
お店のシンボルの黒ブタちゃんがお出迎え。

メニューなど資料が乗ったテーブル

マスコミからひっぱりだこ

県内のテレビ局や地元雑誌のほぼ全てが取材に来ているんじゃないででょうか。
すごい人気っぷりがわかります。

夜の居酒屋情報
1029円で閉店まで飲みっぱなし??

宴会は30名、貸切宴会は50名までOKだそうです。
夜のラーメンもまた違って興味をそそります。

雑誌掲載ページ

なぎさライフサイトに、豚のしょうが焼き専門店の「豚さん食堂」がオープンしたそうで、4日間で1200食完売したとか。こちらも気になりますね。

今日のお肉は長野県産、野菜は塩尻産。
スタッフは本当にすてきでした。

並んで待っている人への気配り。
冷たいお茶のサービスがあります。

暑い日にはうれしいですね。

カウンター席(8席)

完全に居酒屋っぽいレイアウトのカウンターです。

テーブル席(2つ)

ちょっと席数が少ないかな??
オープンと同時に入ったので、待たずに入れましたが
あっという間に満席になり、すぐに行列が・・・。

大きなブタさんのボードに目を惹かれます。

黒板になってる感じです。

足跡の感じがとてもかわいらしい。

2階は個室。
ランチタイムは使われていないようです。

階段にも足跡が!!

窓にもブタさん

ディズニーランドの隠れミッキーを探すような感覚で、ブタさんを探すと面白しろいです。

さすがメディアの取材が多いだけあります。
カウンターの上にはサインが飾られていました。

マシンガンズとクワバタオハラのサイン

3時はららら♪のサイン

水はセルフサービスで。

テーブルセット(特製醤油ダレ、七味、こしょう、ラー油、割り箸、つまようじ)

ティッシュはピンクのボックスに。かわいい☆

お味保証制度
まずかったら返金してもらえるそうです。

ファブリーズの返金保障制度みたいですね。

お誕生日のお祝いも歓迎だそうです。

ケーキの持ち込みもOK!!

トイレを見るとそのお店の接客への力の入れようがわかるといいますが、こちらのトイレは気配りいっぱい。

シックな黒いトイレ、お香がたかれていて、ブタさんもいて・・・

めん棒、あぶら取り紙、ナプキンも設置

石鹸&アルコールスプレーはもちろん、ハンドクリームまでありました。

ここまで気の利いた飲食店のトイレって、ありそうで少ない。
ただ、鏡がないのが気になりましたが・・・ついつい長居してしまいそうなトイレです。

お店探索はこれくらいにして、肝心の料理の方へ。。。
メニューA(ラーメン)

(クリックで拡大してみれます。詳しくはHPへ)

メニューB(ごはんもの)

豚カレーのトッピングなどの説明

豚さんそぼろ飯

お子様ラーメンもありましたが、ごはん派のチビ連れだったのでそぼろ飯をチョイスしてみました。
さっぱりしていて食べやすかったそうで、ぺロリと平らげました。

黒部ダムカレー

黒部ダムカレーとは、大町市内の飲食店などでいただけるご当地カレーです。
黒部ダムカレーが食べられるお店

カレー用の取り皿とスプーン&フォーク

普通盛りですが、このボリューム!!
堤体になっているご飯はお茶碗2杯半はあるんじゃないでしょうか。
お米は地元契約農家のものを使用しているそうです。

隠し味には大町二郎の醤油ダレを使用。
おいしいです☆

ニンジンが豚さん

ほぐしチャーシューが乗っているのが、豚肉専門店らしいところ。

口の中でとろけます。

超ドカ盛りの大黒部ダムカレーもあります。
実際に食べている動画があったのでご覧ください。

胃袋に自信がある方はぜひどうぞ。

話題の大町二郎を野菜鬼増しで注文してみました。

ど~ん。

野菜は無料で、増し<増し増し<鬼増しが選べます。
ニンニクも有・無が選べます。

取り皿は必需品です。

ちょうど良いゆで具合のシャキシャキもやしがどっざり。
キャベツも入ってました。

何gのもやしを使っているのかは量ったことがないそうですが、コンテナに入っているのをドカっと投入しているそうです。

ちょっと箸を入れると、テーブルにもやしが落下。。。

ぎっちり積まれています。

上の方のもやしは味が付いていないので、取り皿にとって特製醤油ダレをかけていただきます。

ちょっとやそっとじゃ減らないので・・・

取り皿に野菜を移して、強引に麺を救出。

太麺で、ちょうど良く固めにゆでられています。

豚骨がきいた背油が浮いているスープ。

下の方のもやしはラーメンのスープ味になって、また違う味で楽しめます。

ギブ。。。 
ごめんなさい。おなかが限界です。

頼んだほとんどの人が完食するそうですが、私には「増し」ぐらいで十分でした。

長野komachのイケメン特集にも登場しているイケメン店長の甲斐澤さん。
若いのにしっかりしてて、トークもなかなか。
写真も快く撮らせていただきまして、ありがとうございました。

お店の外まで見えなくなるまで見送ってくれました。

お客目線の気持ち良い接客ぶりで、他にも気になるメニューがあったのでまたぜひリピしてみたいと思いました。

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安曇野市 買う 食べる

Restチロル|ガラス中心の工芸品ギャラリー&喫茶、水出しコーヒーが自慢|安曇野市豊科

安曇野の里のプラザ安曇野の2階にある、クラフトギャラリー兼喫茶店。
隣のガラス工房の作品を中心に地元工芸家の作品も展示販売されています。

名水百撰にも選ばれた湧水を使って8時間以上もかけて抽出された水出しコーヒーが人気。コップなどの器もガラス工房で作られたもので出てきます。

地元の食材を使った手作りのメニューで、洋食が中心ですが、おにぎり定食やかつ丼など和食もあります。

窓側の席からは、安曇野の里の広場が見渡せて眺めが良い感じ。
毎冬、広場全体がイルミネーションで包まれる「光のページェント」の時は、イルミネーションを眺めながら幻想的な中でディナーをいただくことができます。

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営業時間:平日 11:00~17:00
      土日祝日 10:00~18:00
定休日:毎週第2・第4火曜日(5月、8月は無休)
住所:長野県安曇野市豊科南穂高5089-1

安曇野の里、プラザ安曇野の2階にあります。

プラザ安曇野前にあるメニュー見本。

自家製ソーセージや特製ピザ、そば粉プレープがおすすめです。

2階へ上る階段の踊り場にベンチ

テイクアウトメニューを食べるのにちょうどよさそうです。

隅っこに大きな氷?!・・・と思いきやガラスでした。

入口

「あづみガラス工房 初夏の新作展」の最中でした。

あづみのガラス工房の記事

店内の半分以上がギャラリーになっており、ガラス製品や陶器などが展示販売されています。
アートヒルズミュージアムは輸入作品が多かったりしますが、こちらは安曇野在住の作家さんたちの作品です。

食事をしなくても、見学のみでも気軽に入れます。

お隣のガラス工房よりも種類豊富に展示されています。

おみやげに・・・プチプラガラス作品もあります。

グランドピアノの上も作品展示スペースに。

階段に陶器がずら~り。

こちらの階段には水出しコーヒーを抽出するもの?が飾られています。

シルクスクリーン版画

お店に飾ってあるもの・・・と思ったら、売り物でした。

受付というか、レジ。

お気に入りのものがあれば、購入できます。

パンフレットなど

カフェスペース

テーブルとイス

大きな窓からは広場が見渡せる景色

天井

防犯カメラの映像を映すテレビが設置されています。

メニュー

6月Restチロルのおすすめ「色とりどりのカレーフェア」

お食事メニュー

デザート

ドリンクとテイクアウトメニュー

メニューの最後のページ。 『Restチロル』という名前の由来が書いてありました。

もともとの名前は、郷土文化保存伝習施設。でも名前が長いので、公募によって『Restチロル』という愛称になったそうです。「Rest」は、休憩・休息という意味でちょっぴり気取って横文字に。「チロル」は、旧豊科町と友好提携しているクラムザッハのあるチロル州からとって名づけられました。

ワンコインデザートや、夏限定の名水で作ったかき氷

ワンコインデザートのケーキ

コーヒーor紅茶が付いて500円です。

テーブルセットはシンプル

ガラス工房製のコップでしょうか?オリジナルのコップに入っています。

水もたぶん名水百撰の水です。

カトラリー類

子供用の取り皿とスプーン、フォークはアンパンマン

もちろんコップもアンパンマン

伝票の裏側

地元の素材中心の手作りメニューだそうです。

特製ピザ

天然酵母の生地に自家製ソーセージが乗っています。

チーズがとろ~り。たっぷり。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、これ自家製ソーセージです。

かぼちゃやブロッコリー、トマトなど具もたっぷ~り。

グリーンカレー

ご飯とナンがセットになっています。

具はビーフかチキンが選べます。
チキンを選択しました。

福神漬けの器もオリジナル。

かつ丼(ソース味)

小鉢、味噌汁、漬物、サラダがセットになっています。

小鉢は、シメサバ?の酢の物

おにぎり定食

こちらも小鉢、味噌汁、漬物、サラダがセット。

白米と十六穀米の2種類のおにぎり。

安曇野の名水を使い、8時間以上かけて抽出したという、水出しコーヒー
香りが違います。

もちろん、グラスはガラス工房で作られたもの。
コーヒーのおいしさがよりいっそう引き立ちます。

クリーマーもオリジナルのもの

名水百撰にも選ばれている湧水は、お店の下で自由に汲むことができます。

市街地に近い場所にあるので、いつも水汲みの人で賑わっています。

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松本市 観る

番所大滝|乗鞍に来たら是非寄りたい!落差40Mの滝|松本市安曇

一番下にある滝です。落差40m、幅11mと小大野川にかかる滝の中で一番大きい滝です。

三本滝、善五郎の滝と水量が多かったのでどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
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バス停

大滝前の停留所です。
屋根がちゃんと着いています。腰掛けるスペースもあります。

看板

松本市特別名勝・番所大滝(平成19年3月30日指定)展望台まで徒歩5分とあります。3つの滝の中で一番駐車場から近い滝ですね。
乗鞍岳を源流とする小大野川にかかる滝で、40mを一気に落下する勇壮な姿がみられます。

駐車場入口

広い有料駐車場になってます。小型200円・大型500円で横に料金箱がありました。

トイレ

人が住んでいるのかな、とでも思うようなしっかりした建物になってます。

大駐車場

かなり広いです。

遊歩道案内板

展望台まで徒歩5分です。

足元注意

すぐ下りになってますがしっかりした歩道になってます。

かなり急です

一休みして展望できる場所です

夢見橋

木でできたしっかりとした橋です。

きれいな川が流れています

橋を渡り、木の階段を登ります

こんどは下りです

番所小滝の看板

え~・・・大滝じゃなく小滝???。

番所小滝

ホントに小滝です。ゆっくりゆったりと水は流れています。じゃ、大滝はどこ?

遊歩道を歩いていたご夫婦(何とお会いしたのはこのお二人だけでした)に大滝はこの先でしょうか、と伺ったらここより川下方面とのこと、やっぱり・・・降りる方向を間違えたようです。

かなり急な下り坂を降りてきたので、またここを登るのかとおもうと、ガッカリ。
振り出しに戻ることにします。

苔むした石

やはり滝周辺は湿地帯です。見事な苔がここにも生えています。

大滝入口

またまた狭く先ほどより急な下り坂です

本当に足元注意です

もう歩きすぎて足がガタガタしているので気を引き締めます。滝の音が大きく聞こえます。

目的地

急な坂道をくねくねと5分。やっと大滝にたどりつきました。

番所大滝

番所大滝は、小大野川が乗鞍岳の溶岩を刻んでつくった滝で、「善五郎の滝」・「三本滝」とともに「乗鞍三滝」と呼ばれています。乗鞍岳は、いくつかの火山からなる複合火山です。最高峰の「剣ヶ峰」付近から噴出した溶岩流は、かつてこの一帯
にあった深い谷を埋め、広大な溶岩台地をつくりました。これが現在の乗鞍高原です。この溶岩流(番所溶岩)は、ここ番所
大滝付近では一枚の溶岩となり、厚さ60mに達しています。

大滝滝つぼ

大きくて一枚に納まりきりません。

板状節理と滝

大自然に圧倒されます。
板を重ねたような岩石割れ目が見えます。これが板状節理です。この割れ目は、乗鞍岳から流れてきた溶岩が、冷えて固まるときにできたと言われています。

あずま屋と大滝

すごい水しぶきで、あずま屋はビショビショです。近づけません。

ニセアカシアの花

甘い香りがします。てんぷらにして食べることもできます。

乗鞍三滝で最も規模の大きい滝です。ぜひ乗鞍高原へ行ったら寄ってみてください。

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松本市 観る

善五郎の滝|乗鞍岳を背景に雄大に流れ落ちる滝|松本市安曇

善五郎という釣師の名前がついている善五郎の滝です。
昔、釣りの名手善五郎が大きな岩魚に引き込まれて見つけた滝でこの名前が付いています。

乗鞍岳を背景に滝の全景が見えます。落差21.5m幅約8m、雄大な自然を楽しむ事ができます。
朝、滝に虹がかかることもあるそうです。

滝まで整備された遊歩道があり、冬は凍結した滝の写真が間近で撮れます。

標高1500m位でしょうか、観光センターから車で7分のところです。
三本滝より下に位置しています。
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善五郎の滝入口の看板

道路が大きくカーブする手前になります。駐車場も右手にあります。

遊歩道案内板

現在地より善五郎の滝まで、おおよそ650m、約15分かかります。直線ではなくアップダウンしながらですので楽しんでどうぞ。

入口

いよいよ新緑の林に入ります。

白樺林

白樺林の自然の道を下ります。

ミズナラの案内板

ブナ科。
木の実はどんぐりです。クマやリス等の越冬食になるそうです。

道しるべ

善五郎の滝0.5km・一の瀬園地1.6km。
善五郎滝を目指します。

環境板

鳥の案内板です。環境が違い、ここのような明るい林にはホウジロ、アカハラ、カッコウ、センダイムシクイなどが多くみられるようです。
しきりに鳥の鳴き声が聞こえています。

ツリバナの案内板

ニシキギ科。吊花。
花や実が垂れ下がっていることに基づく。熟した実は5つに裂け、朱赤色の仮種皮を持った数個の種子が露出する。紅葉も美しいそうです。

遊歩道

歩きやすいよう丸太で階段が作られています。
乗鞍岳噴火の際の大きな溶岩の塊もところどころに見られます。

溶岩の塊

熊笹の向こうには苔むした大きな石というか、溶岩の塊があります。

木のイス

途中一休みできるイスが置かれています。雨あがりのせいでしょうか、空気はヒンヤリしていて鳥の鳴き声だけが聞こえています。あたりは昼間なのにシ~ンとしています。
自然空間そのものです。

道しるべ

直進が展望台0.1km・左は善五郎の滝0.1km。
ここは先に滝の全景を望んでみましょう。
道には木の根っこが見えていて本当に自然の道です。

少し登り

展望台の案内板

もうすぐです。

展望台(滝見台)

到着です。ゆっくり休めるよう木のイスが置かれ滝の案内板も設置されてます。

案内板

乗鞍岳は3、026mの休火山群です。剣が峰を最高峰とした数峰が寄り集まった総称で、これらの峰々に囲まれて多くの山上湖が点在しています。頂上付近には高山植物が咲き乱れる広大なお花畑があります。と書かれています。

善五郎の滝の看板

昔、大野川の里に住んでいた、善五郎という樵がこの滝で釣りをしていたところ、釣針にかかった大きな岩魚に滝つぼへ引き込まれ命からがら逃げ帰り、里人たちにこの話をしました。それから、「善五郎の滝」といわれるようになりました。

滝の全景

乗鞍岳はうっすらと見えますが、新緑の大自然に囲まれた善五郎の滝です。豊富な雪解け水を集めてたっぷりの水量です。
良い眺めです。気持ちいいで~す。

ノリウツギの案内板

ユキノシタ科。
むかし樹皮から製紙用の糊を作った。夏に咲くアジサイに似た白い装飾花は冬になっても落ちないそうです。

滝方面下り階段

階段もしっかりした手すりも着いています。
急な下りになります。

木の橋

この橋を渡ると滝が見えます。

滝つぼから流れ出る水です

階段を登ると滝です。

善五郎の滝

大きな水音をたてたっぷりの水が落ちてきています。

休暇村方面に上る階段

これを登ると休暇村にぬけられます。

とうとうと水が流れ落ちています

水しぶきも見えますでしょうか。周りは霧雨状態でビショビショです。

滝の横から

滝をゆっくり見学する場所もビッショリです。それだけ水量がたっぷりです。

注意の看板

落石注意ですよ。あまり近づかないほうが良さそうですね。

善五郎の滝の由来

今から約4万3000年前頃、乗鞍火山の高天ヶ原火山体(2,829m)から流れ出て、乗鞍高原を作った番所溶岩の中にできた滝です。何回にもわたって流れたこの溶岩の一端が崖となったところに、小大野川が流れて滝になったと考えられています。
水の浸食により、今でも滝は後退を続けており、下流に見える川の淵は、昔の滝つぼの跡です。



滝の周りの苔です。

滝周辺

どんぐりの葉

葉脈もしっかり見えて生き生きしています。

溶岩の塊

自然の道にも大きな溶岩な塊がそのまま転がってます。

乗鞍高原施設案内板

駐車場の横に。

看板

国立公園を利用する皆さんへのお願い看板です。
美しい自然をいつまでも残すための守っていただきたい事項が書かれています。
1、キャンプ指定地以外での幕営および火気の使用は禁止。
1、植物、岩石等の採取および持ち出しは禁止。
1、自動車、オートバイの乗入れや駐車は指定区域以外は、ご 遠慮ください。
1、空缶、ゴミ類は、各自お持ち帰り願います。
1、物品販売等の行為は、一切できません。

皆さん美しい自然を大切にしましょうね。

カテゴリー
松本市 観る

三本滝| 日本の滝百選に選ばれた乗鞍を代表する滝|松本市安曇

乗鞍岳は(日本百名山)標高3026m・北アルプス中部山岳国立公園にあります。

山岳観光地「上高地」と並び四季折々の自然がたっぷりの魅力あふれる場所として知られています。

登山・スキー・スノーボード・温泉などで楽しめ、また自然探索など乗鞍高原一帯は豊かな自然に育まれて他では見ることができない沢山の花が咲き、鳥類や動物が生息しています。

乗鞍岳の雪解け水の豊富なこの時期、乗鞍を代表する3つの滝「三本滝」「善五郎の滝」「番所大滝」を歩いてみました。
まず、「三本滝」からご紹介します。

県道84号線を乗鞍岳を目指して走ります。観光センターから三本滝駐車場まで車で約15分です。
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6月の乗鞍高原温泉スキー場

6月でもまだ雪が残っていました。

三本滝入口

乗鞍高原散策マップの看板です。
冬はこのあたりは3mほどの雪で覆われますので看板の文字もうすれています。

三本滝の停留所

この先はゲートがあり一般車輌の乗り入れはここまでです。
自然保護のためマイカー規制されています。7月1日エコーライン開通に合わせてシャトルバスが運行されます。
駐車場がありますのでここに車を置いて三本滝に向かいます。
クマに遭遇しないよう祈ります。

トイレ

山小屋風です。

入り口

笹林と白樺の中に進みます。

イチイ

いちい科・建築・器具・庭木に利用されてます。



昨晩の雨降りもありますが、もともと湿気の多い場所でしょうか、苔も生き生きしています。

乗鞍岳風景林の看板

緑との快適なふれあい環境に入ります。

石ころ

石ころがごろごろ道端にあります。

木の根

苔むしてます。

根あがり

こんな穴が至る所にあります。動物(クマ)が潜んでいる場合もあるそうです。

注意看板

降水時は近寄らない方が良さそうです。

道案内

足元に置かれていました。目立ちます。

危険場所

こんな感じで崩れている箇所もあります。
何しろ3mほども雪が積もりますし、雨の降り方も半端じゃなさそうですね。
5月の連休はまだ雪があったそうです。

針葉樹林

笹林と針葉樹林の中を下ります。ひんやりとした空気です。

シダ類

新芽です。コゴミに似ていますが?

笹とムラサキヤシオツツジ

ツツジはまだ蕾です。

マイズルソウ

生き生きとしています。

下り道

丸太で階段ができています。

アカミノイヌツゲ

もちのき科

シラビソ

まつ科・建築・器具・パルプに使われてますね。

つつじ

雨水がついてしっとりしてます。

ナナカマド

ばら科・庭木・街路樹・花材に使われてます。

曲がりくねった樹

雪の重みという自然の力が加わったのでしょうか、すごい曲がり方です。

ねあがり

古い木の上からまた新しい木が生えています。年代を感じます。

道しるべ

乗鞍岳登山道にも繋がってます。
三本滝まで0.2km、ここまで徒歩でゆっくり30分ぐらい歩きました。

滝まじか

たっぷりの川の水です。つり橋が見えてきました。

整備された歩道

山際を歩くので歩きやすいよう木の板での道です。

矢車草

つり橋からの流れ

三本滝の看板

長野県名勝「三本滝」昭和56年11月7日指定。
この三本滝は水源も趣も異なる3つの滝が一ヶ所に合流していることが特徴です。いずれも乗鞍岳の溶岩にかかる滝で、高さは50~60m、滝つぼの標高は1,840mです。向かって右側の滝は、小大野川の支流・クロイ沢にかかり、黒色の溶岩の上をなめるように流れています。
正面の滝は、小大野川の本流をまっすぐ豪快に流れ落ちます。
左側の滝は、無名の沢にかかっています。木の間越しに、ひっそりと流下するすがたを見ることができます。
三本滝は、その昔、乗鞍岳にかかわる山岳信仰の修行者の行場であったと言われています。滝のまわりにはうっそうとした森林がひろがり、滝を引き立てています。秋には常緑針葉樹のシラビソやコメツガの緑の中に、落葉広葉樹のカツラ、ダケカンバ、ナナカマドなどの赤や黄色が映え、いっそう美しい景色が見られます。乗鞍高原には数多くの滝がありますが、この三本滝は、番所大滝、善五郎の滝とともに「乗鞍三滝」とよばれることもあります。平成2年には「日本の滝百選」の一つにも選定されました。と書かれています。

三本滝看板

足元注意です。

向かって右の滝

真ん中の滝

左の滝

ひっそりと流下する流れのようですが、いつもより水量が多いいようです。

三筋の滝

角度は悪いですが、三本の滝が納まっています。

滝つぼ

右側の滝Ⅰ

黒色の溶岩の上をなめるように流れています。

右側の滝Ⅱ

滝とイワカガミ

撮影場所はかなり危険なところでした。

イワカガミⅠ

水しぶきがあたる岩盤にへばりつくように咲いていました。

イワカガミアップ

本物を見たのは初めてです。
可憐に咲いています。

溶岩

溶岩でできた地層がはっきりと見られました。

キセキレイ

キセキレイでしょうか、木にとまっています。
ウグイスやコマドリなどの小鳥のさえずりがこの地帯ではずっと聞こえていました。

コミヤマカタバミ

足元に咲いていました。カタバミでしょうか?

標高板

三本滝から県道に出てこれから下ります。標高1700メートルです。
唐松林が綺麗です。

ウワミズサクラの樹

樹全体に白い花が咲いています。

サクラの花のアップ

花がブラシのようになって一房が10センチ位でしょうか、とても良い香りがします。
サクラという名前がついていますが珍しいですね。

県道沿いの看板

三本滝から県道を下ってくる途中です。
休暇村まで1.2キロの原生林の小径の標識がありますが機会があったら歩いてみたいところです。

県道沿いの看板(夜泣峠)

野営場の入口でもあり、一の瀬キャンプ場にもぬけれます。

スモモの樹

乗鞍高原を代表する樹です。
5月初旬から5月下旬が見ごろですが、まだ少し残っていました。

スモモの花

散る間際ですが、白い花が咲いていました。

乗鞍岳

昨晩は雨降り、今朝は晴れ間も見えましたが、雲行きのあやしい中、乗鞍岳が見えてきました。
まだまだ頂上付近は雪が残っています。
雪形も沢山見えます。

乗鞍岳スケッチ

旅人が水彩画でスケッチを楽しんでいらしゃいました。
ご主人は写真を、奥様はスケッチです。
題材が豊富な乗鞍高原ですので楽しみ方もいろいろですね。

乗鞍高原入口(中部山岳国立公園)

これからの高原は赤いレンゲツツジ(6月中旬~6月下旬)で真っ赤に染まります。

ミヤマキンポウゲ

小さな花ですが、いたるところに咲いています。

水芭蕉

すでに時期(4月下旬~5月中旬)が過ぎ、葉っぱだけですが、水辺に群生しています。

白樺と乗鞍岳とレンゲツツジ

レンゲツツジの見ごろはこれからですが、さわやかな風が高原を行ったり来たり。

山野草

可憐に咲いています。名前は?

水芭蕉と乗鞍岳

まいめの池からの逆さ乗鞍

乗鞍に31年間お住まいのペンションオーナーのお薦めポイントです。

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赤沢自然休養林|森林浴発祥の地、樹齢300年以上の檜の森|木曽郡上松町

赤沢自然休養林の他の記事はこちらから
|全体概要|トロッコ電車 赤沢森林鉄道赤沢森林鉄道記念館
食事処とバーベキュウ森林資料館

木曽郡上松町に位置する赤沢自然休養林。

国から森林セラピー基地*と認定されたこの場所は、森林浴発祥の地としても知られています。

ここでは、とにかく自然を楽しめる施設やイベントなどが沢山あり、たっぷりと自然と触れ合いリフレッシュすることができます。

*森林セラピーとは
「森林セラピー」とは「森林の地形や自然を利用した医療・リハビリテーシのョン、カウンセリング」また、「森林浴、森林レクリエーションを通じた健康回復・維持・増進活動」のことを意味します。(赤沢自然休養林散策マップより)
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国道19号線沿いには機関車の看板

松本から岐阜方面に向かって走っていると右手にこの看板が出てきます。
かなり大きいので見落とすことはまずないカナ。

川沿いを進みます

目的地までは看板通りに進めばすんなりと到着することができます。

国有林に入る場所に看板

キレイな川が横を流れます

この辺の川の石もかなり特徴ある形をしていて、自然の造形物はスゴイと実感できるスポットです。

もう少しです

表示があと●kmではなくあと8分。

入口の料金所です

おじさんが出迎えてくれます

1台毎に駐車料金が必要です。1台につき600円。

入場料というものはなく、この駐車場代が入場料のかわりになっています。

入口にある橋

場内徐行のシブい看板が目を惹きます。

自然な雰囲気たっぷりの看板

赤沢自然休養林は日本の自然100選に選ばれています。
長野県ではここの他にもう一か所。
上水内郡鬼無里村土倉の奥裾花渓谷で、4月下旬から約1ヶ月約80万本のミズバショウが咲くスポットです。

駐車場は基本的に砂利

かなり大きな駐車場。観光バスも何台も停められます。

標高は1000メートルオーバー

気温も下界とはかなり違うので、上着一枚余分に着て行った方が良いです。

お土産屋さん

地元名産日野百草丸。急な腹痛にも対応できます。

駐車場側のトイレは完成したばかり

駐車場入口に近いトイレ

檜?木の良い香りがまだする新しいトイレです

散歩道があります

マイナスイオン大量発生中♪ここを歩いていると体が喜んでいるのがわかります。

場内の案内図

注意が書かれています

こういう自然の中でこそマナーを守る必要がありますよね。

木材の利用用途を説明した案内

トレッキング用のコースを細かく説明する案内

全部で8つの散策コースがあります。
それぞれ、見れる植物や樹木なども違ったり、所要時間も違うので、目的や時間の都合などで選んでください。

成り立ちなど赤沢自然休養林について説明

    赤沢自然休養林
    この赤沢の国有林はヒノキを主とした天然林です。秋田スギ、青森のヒバと並び木曽ヒノキとして日本三大美林の一つに数えられています。
    樹齢300年を超える木曽ヒノキは、1590年に豊臣秀吉が直轄領とした以降、日本各地のお城・神社仏閣等に使われ1889年(明治22年)からは皇室の御斜林として管理され、また伊勢神宮のご造営材としても利用されてきました。
    現在は、国有林として中部森林管理局が管理し、美しい自然を皆さんに楽しんでもらえるよう、自然休養林として使用するとともに学術研究等のための保護林としても利用されています。
    木曽森林管理署

子供広場があります

いわゆるアスレチックというやつです。

これは森林浴テラスというものらしいです。

ちょっとイマイチ使い方が・・・寝そべれるイスか何かあればゆっくり森林浴できると思うのですが・・・

クライミングログ

かなり急なところを登り下りして遊びます。

どっきり丸太棒

途中にシーソーがついた歩く遊具です

ウッディウォールメイズ

迷路のような遊具です

綱を使って登ります

かなり長いすべり台な感じ

すべり台用のお尻シートがあります。

直線です、曲がりません、長い

すべり台の終着点

なんとこのすべり台、45メートルもあるそうです。

園内をキレイな川が流れています

夏場はここで水遊びをする子供たちで賑わいます。

遊歩道は廃材チップを利用

何やら新しい建物があります

トイレがありました

それからセラピー体験館

すべてが木です

NPO木曽ひのきの森 年間スケジュール
さまざまな自然を楽しむイベントがあります

    ●森林散策ガイド
    (要予約制)
    自然観察をしながら、赤沢の森を歩き、森を楽しむツアーです。コース、時間など、ご希望に合わせて自由に設定いただけます。
    料金(~3時間)
    1~10名さまの場合1グループ5000円
    11名さま以上の場合、お一人さま500円
    ●森林セラピーガイド
    (要予約)
    森の力をかりて心身をリフレッシュすることを目的としたツアーです。
    ときどき自然観察を交えながら、ゆったりとしたペース配分で歩きます。
    1~10名さまの場合1グループ5000円
    11名さま以上の場合、お一人さま500円
    ●トムソーヤクラブ森林教室
    (当日受付)
    夏休み期間中の1日2回、決まった時間にツアーを開催しています。真夏でも涼しい赤沢の森には、いろんな不思議がひそんでいるよ!
    料金:ボールドウィンパスに込み。
    森林教室のみに参加の場合お一人さま500円

とことんゆっくりしたい方は宿泊もできます 

去来荘 0264-52-2602 定員:24名 部屋数:8

駐車場から階段を登るだけ

予約等はHPから・・・去来荘HP

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食事処とバーベキュウ森林資料館

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赤沢森林鉄道|トロッコ電車の出発から終点駅まで|木曽郡上松町

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赤沢自然休養林の中の目玉とも言えるのが、昔、木材運搬に使われていた森林鉄道が復活し、小さなディーゼル機関車に引かれた客車が運行しているオープントロッコ。

樹齢約300年の天然林の中を時速7kmでゆったりと走るトロッコは、涼しい風や清流の流れる音、緑のシャワーを浴びながら走行していきます。

往復約25分の小さな旅を楽しむことができます。
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これが切符、ひのき製。

改札で乗車記念日のスタンプを押して、記念に持ち帰ることができます。

改札を通ります

トロッコ電車がホームへ入ってきます

ホームは板張りで雰囲気あります。

トロッコ電車がホームにつきました

ホームに到着したトロッコ電車

この機関車はAFT-01号で、歴代の木曽谷森林鉄道で初めて観光客車両を牽引するために導入されました。

トロッコ電車の機関室

機関車が先頭につけられます

客車には名前がついています。こちらは「ひのき」

「さわら」

「ねずこ」

「こうやまき」

もうわかりますよね。
「あすなろ」です。木曽五木の名前がついています。

たくさんの人が乗り込みます

トロッコの客車内

晴れていればオープンな感じで走ります。

今上(平成)天皇が皇太子時代に植えた記念樹

連結部はこんな感じ

客車に消火器がありました

駅員さんにさよならです。“行ってきま~す”

出発駅から離れていきます

出発して小さい谷へ向かいます

ここの渓谷は夏になるとプールに早かわり!
きれいな渓流で子供達が元気に泳ぎ遊びます。

最初に大きな橋がありました

山すそをトロッコ電車は走ります

片側は渓流を見れますが、もう片方はこんな感じで土手ばかりです。乗務員さんもはじめに、右側に乗った方が良いですよ~とアドバイスしてくれます。

春先はまだ冷たそう

もう少し夏場の方が気持ちが良いかも~。今日は少し肌寒かった~。

水芭蕉の群生地

トロッコの車内では、見学スポットや歴史などを自動音声で説明してくれています。

歩道と電車はほぼ平行

赤沢美林を散策する8つの散策コースのうち、「ふれあいの道」(往復2.8km60分)のコースが森林鉄道と並行しているコースになっています。
「ふれあいの道」は車いすの方でも楽しめるように段差をなくし全線を橋と舗装路にしたコースです。

歩道にはあずまやもあります

歩いている人がいます

川沿いに遊歩道が整備されています

平らな岩がたくさんあります

乗務員の方は1車両に1名づつ

贅沢な人員配置ですな。

気持ちよい森林を走り抜けます

遊歩道を歩いて下る人もたくさん

手を振ってコミュニケーションをはかってみましょう♪

川沿いを登ります

昭和40年御船代木の伐採跡地

御船代祭跡

停車場の案内「丸山渡停車場」

機関車が先頭に付け替えられます

連結をつないでいます

川から見た終点駅のホーム

終点はかなり山奥

終点の丸山渡の案内

    ここは丸山渡といいます
    この奥には木曽ヒノキの林が広がっています。
    この辺りでは、昭和34年の伊勢湾台風で多くの木が倒れました。台風被害木を運び出すため。さらに奥に森林鉄道が続いていました。

木曽五木についての看板

この看板はかなり読みづらいので、現地で見てください。

御木の苗が並んで植えられてました

御木

御木

この木たちが何百年経ってまた大きな立派な木に成長するんですね。

コチラがトイレ

休憩コーナーもあります

キレイな川があります

川では遊ぶ時間が少しありました

靴を脱いで遊ぶほどの時間はありません。どうしても遊びたい場合は、帰り遊歩道を歩いて帰れば問題ありません。

帰りの車中風景

帰りの車中からもたくさんのシャッターチャンスがあるので、写真を撮りたい方はがんばりましょう。

ここでの乗車にポイントがあります、先頭の牽引はディーゼル機関を使用しています。
当然排気ガスがでます。
排ガスの匂いが嫌だという人はなるべく後の車両へ乗車をおススメします。

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赤沢自然休養林|川辺でのバーベキューから食事処での食事|木曽郡上松町

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赤沢自然休養林での食事関係のご紹介です。

お天気の良い日や時間に余裕がある方は屋外で食べることのできるバーベキューがおすすめです。

渓流を眺めながらの食事はお腹も心も満たせます。

手軽に済ませたいという方には「せせらぎの里」というお食事処もあります。

お土産売り場もあるので、食事がてらにお土産も選べます。
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散策コースの「上赤沢コース」沿いにバーベキューののぼり旗が立てられています。この赤いのぼりが目印です。

バーベキューコーナー

自然と一体化しているのでのぼり旗がないと通り過ぎるかも・・・

屋根付きで、U字溝を使ったコンロがあります。

席数は?ですが、かなり広いので待たなくても食べられるかな。

飲み物などはすぐ近くの別棟で販売。

こんな感じで出てきます

食材と炭など一式そろって1400円。

バーベキュー開始です

仕上げは焼きそば

屋外で食べる焼きそばは何でこんなに美味しいんだろう♪

魚の塩焼きもあります。

新鮮だから生臭くなくって子供も喜びます。

バーベキュー場のすぐ横には渓流が流れています

ロケーションは最高!

夏には魚のつかみ獲りをしているらしいです

とってもキレイな水♪

ベーべキューは、鉄板で焼いたりする時間がかかるので、少し時間に余裕がある時がおススメです。用意や片付け、火をおこすのも全てやってくれるので、とってもお手軽バーベキューなんです。自然の中で、渓流の流れる音を聞きながらみんなでわいわいバーベキューできるので楽しいですよ!

せせらぎの里赤沢の外観

食事は簡単で…という方や、麺系や甘味系が良いという方はこちら!

せせらぎの里赤沢

テラス席もあります

天気が良い日はここで!和風オープンテラスという感じ。

テラス席は休憩もできます

テーブルにはビニールクロスなのでこぼしても安心

アイスもジュースもあります♪

お食事処の暖簾を潜って中に入ります。

店内はこんな感じ。テーブル席のみです。

団体、家族連れでもいけそうなくらい広い。

そばとうどんが基本のメニュー

●メニュー
五平もち…500円
おでん…500円
お酒…500円
コーヒーフロート…450円
メロンソーダフロート…450円
たこ焼き…400円
アイスコーヒー…400円
コーヒー…350円
ホットミルク…300円
かき揚げ…250円
ライス…250円
冷やしうどん…850円
カレーうどん…850円
山菜そば・うどん…800円
とろろそば…800円
かけそば・うどん…600円
牛丼…950円
冷やしとろろそば…900円
まいたけそば・うどん…900円
ざるそば…850円
カレーライス(甘口・中辛)…850円
天ぷらそば・うどん定食…1250円
天ぷらそば・うどん…950円
山菜そば・うどん定食…1050円

おだんごが売っていました

おだんごやソフトクリームは食事系とは別カウンターでオーダーします。

食事系はこちらで食券を購入します

食券で注文をします

カウンター

おわんなどはセルフサービス

お茶はテーブルの上にポットがあるのでご自由に。

みたらしだんご

価格は5本で400円。1本から買えますが、1本だと100円。

甘だれのみたらしではなく、しょっぱい系の味です。

山菜そば定食

漬物とおいなりさんが2つ付いて1250円。
ちょこっと高めかな~。でも標高1000mオーバーなので…。

カレーライス甘口

カレーは甘口と中辛が選べて850円。甘口は小さいお子様でも食べられますよ。

焼きおにぎり

から揚げ

お土産コーナーは食べ物やお子供向けのものが売っています。

木曽漆器もありました

下駄も販売中

この下駄はねずこ下駄といって
木曽五木のひとつであるねずこの木で作った下駄なんです。
鼻緒の部分がひとつひとつ違って手づくりって感じです。
※ネズコ(ヒノキ科)別名クロベ。
本州中部から四国の山地に自生する。樹皮は赤褐色で艶があ り、葉は鱗状葉。5月頃、藍色の花(雌雄異花)をつける。球果は黄褐色。材は耐腐朽性が高く、建築・器具材に利用する

 
このあたりの酒蔵の日本酒などもズラリです

建物に貼り紙がありました。

クマに注意しましょう。という貼り紙ですが、どう注意したら良いのかは?です。

せせらぎの里赤沢の横には立派な東屋も

交流センターはお土産屋さん

しゃもじや箸などの定番

ヒノキなどのお土産も充実

さすがヒノキのお土産が揃っています。定番の箸からお櫃などありますので旅行で行くときは記念に本場で購入してみてはいかがでしょうか。

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赤沢森林休養林|赤沢森林鉄道の電車と森林鉄道記念館|木曽郡上松町

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食事処とバーベキュウ森林資料館

森林鉄道は、木曽の盛んな林業を支えるための大事な木材運搬の手段でした。

森林鉄道記念館は、手押しのトロッコから、蒸気機関車、ディーゼル機関車の導入までの歴史がわかる資料館です。

今では軌道を必要としないトラック運搬へと切り替わりましたが、森林鉄道の存続を望む声に応え、赤沢自然休養林への保存が決まり、昭和62年、森林鉄道記念館~丸山渡間1.1kmの往復で森林鉄道運行をすることになりました。

森林鉄道の歴史を記念館で見て、トロッコに乗って感じて見ることのできる貴重な施設です。
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森林鉄道の駅までは駐車場から5分位。この階段を登れば駅です。

森林鉄道の改札所案内

客車の待合室

別角度から…

待合室の内部には写真などが展示されています

待合室の窓にはウドの旅してゴメンのステッカーが…

うどちゃんがここに来たんですかね~。

運賃と時刻表

●運賃(周遊料金です。片道ではありません)
大人(中学生以上)800円
小人(4歳~小学生)500円
団体(15名様以上各)100円引
●運行時間は季節によって違いますが、この日は繁盛期だったので30分に1本でていました。
季節によっては1時間に1本。土日が30分に1本という設定の時もあります。

改札も昔の駅のちっちゃい版のような感じ

改札後の待合室

森林鉄道記念館にある理髪車

山奥で何日も仕事に励む方たちのために、機関車に牽かれていった床屋さんです。製造にあたっては保健所も驚いたとか。一般の客車を改造したものです。

理髪車の説明

    理髪車
    山奥で働く営林署員は家族と離れ合宿所生活をしていたため。理髪車が巡回してくる日は、我が家へ帰るときの近づいた心楽しい日であった。
    床屋さんも理髪手と呼ばれる営林署の職員でした。昭和30年(1955)保健所の許可を受けて以来、延べ2万人が利用しました。

機関車

酒井工作所製のディーゼル機関車は現在も自走可能だそうです。

C4型ディーゼル機関車

C4型ディーゼル機関車の説明

写真がテカっちゃって説明が分らない部分がありますが…
蒸気機関車からディーゼル機関車になってかなりの作業効率があがったということが書かれています。

特製C型展望客車の全体

特製C型展望客車の室内

白いカバーがされていていかにもVIP用といった感じです。

特製C型展望客車の説明

これまたテカってしまっていますが、昭和32年に皇太子殿下(今上天皇)が赤沢へ視察に来られた時に乗車された貴賓車だということです。

ボールドウインの説明書き

    ボールドウィン蒸気機関車
    大正4年に小川入森林鉄道が開通したとき、アメリカのボールドウィン社から輸入。
    輸入された形状は、バランスの取れた優美な姿でしたが、経費節減のため石炭を木片に変えたことから、火の粉回収装置を付けた煙突が異常に大きくなりました。
    木曽谷の木材輸入の先駆者として、昭和34年まで実に42万キロメートルを走り続け「軽便」と呼ばれて地元の人からも親しまれてきましたが、ディーゼル機関車の登場で現役を引退しました。

ボールドウイン

本当に煙突がバカでかい…

ボールドウインの全体

ボールドウインの横

ボールドウインを後ろから

先端

運転席

いろいろなメータやパイプが

運転席の屋根は板張り

乗務員詰所

ここの詰所はかなり現実感が漂ってます。

平成天皇が皇太子時代に植樹したもの

奥に山が続きます

さぁ、トロッコへ乗って赤沢美林を散策してきましょう。

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赤沢自然休養林|伊勢神宮に使われるヒノキを切り出す森林の資料館|木曽郡上松町

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森林資料館では、木曽五木のいわれや伊勢神宮御神木伐採の歴代の記録。林業の歴史や木曽に生息する生物なども展示しています。

この資料館を見学してから赤沢美林を散策すると、また見方が違って楽しめると思います。

森林資料館
9:00~16:00 
入館無料
赤沢開園期間中は無休

[googlemap lat=”35.734390322042174″ lng=”137.6251208782196″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”9″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.73439,137.625121[/googlemap]

資料館には入口の橋を渡り戻ります

木曽福島駅との間をバスが運行されてます

森林資料館の外観

スロープもついてます

森林資料館入口です

入口を入った左手にはかもしかのはく製

こちらはクマさん

森林資料館の館内

さほど広くはありませんが、木曽の林業に関する資料が沢山展示されています。

木曽五木コーナー、御神木コーナー

木曽五木

    木曽五木というのは、次の5つの樹木を指します。
    ①ヒノキ(ひのき科)
    ②サワラ(ひのき科)
    ③アスナロ(ひのき科)
    ④ネズコ(ひのき科)
    ⑤コウヤマキ(コウヤマキ科)

木曽五木のいわれ

    木曾五木のいわれ
    慶長5年(1600年)関ヶ原の戦い)天下分目の決戦)で徳川方の勝利となり、木曾谷が徳川尾張藩領となる。(1615年)。徳川時代に入り初期中期にかけて、木曾谷の森林の伐採が急激に増加した。この100年におよそ、1000万立方米(年約10万立方米)も伐採されたといわれ、主に築城(江戸城ほか)、武家屋敷、造船等に使われ森林資源が急速に失われた。そのため尾張藩は、寛文5年(1665年)に「留山」…(優良林分カ所)。「巣山」…(鷹の繁殖地)の立入り禁止または伐採の禁止林を設け、森林資源の保護精度をとった。宝永5年(1708年)になり、木曾谷全域にわたり貴重な木材であるヒノキ、サワラ、ヒバ(アスヒ)、コウヤマキの4本を「停止木」…(禁伐材)。さらに、亨保13年(1728年)にネズコを加え、この五木を地元住民の禁止木とした。後にケヤキ、カツラ、マツも「留木」として伐採が禁止され、許可が必要となった。但し、藩では必要によっては伐採している。
    「ヒノキ一本首一つ」とまで言われるような厳しい保護政策をとり、これが現在残されている木曾ヒノキ等の天然林(林学上では、今から約380年から280年前にかけて、このように強度に伐採された跡地に天然更新した二次林とされている。)で、(赤沢自然休養林)美林は「留山」にはいっていた。
    このように、かつての「停止木」が木曾五木と言われるようになったものである。

ずらりと並んでいます、みんな同じに見えます

ひのきの説明

    ひのき(檜)
    ひのき科
    葉の裏にはY字状の気孔群が白く見えます。
    材質は木理が緻密で、香気と色沢があり、堅牢で腐朽に耐えます。「火の木」に由来すると言われています。

ひのき

あすなろの説明

    あるなろ(翌檜)
    ひのき科
    日本産の鱗片葉の中で最も幅広く、厚質の葉を持ち、葉裏には広い気孔帯が白く見えます。
    極端な陰樹で、ヒノキや他樹種が生長できない程に密生する若いあすなろ林が見られます。

あすなろ

さわらの説明

    さわら(椹)
    ひのき科
    ひのきに似ていますが鱗片状の小さな葉は先が尖り、葉裏の白い気孔群はX字状に見えます。
    沢筋や窪地に生息する傾向があります。

さわら

こうやまきの説明

    こうやまき(高野槙)
    こうやまき科
    乾燥地に生息し、尾根筋、表土の浅い岩石地等に多く見られます。赤沢では自生の個体が極めて少なくほとんど見られません。日本特産の一属一種です。

こうやまき

ねずこの説明

    ねずこ(鼠子)
    ひのき科
    葉の裏には目立った気孔群は見られません。
    材は木曽五木の中で最も黒く、下駄・民芸品等に利用されます。黒部峡谷に多く見られることからクロベともいいます。

ねずこ

御神木の伐採風景のパネルがありました

置き忘れた大割鉈

    置き忘れた大割鉈
    昭和45年6月 旧大滝営林署管内の国有林で発見されたものです。その昔(発見当時から推定約130年前のもの)
    木に突き刺したまま忘れた鉈がその木の生長により巻き込まれたものと推測されます。
    樹種はヒメコマツと思われ、その根張りの部分に巻き込まれています。

木に飲み込まれていて長い年月を感じます。

ヒノキの年輪も展示してあります

木曽ひのきで時代のできごとを紹介

江戸大火から東京オリンピック

1206年 チンギスハンがモンゴルを統一

1687年ニュートンが発見です、りんごが落ちました

産業革命です、アメリカの南北戦争が最近に感じます

日本国内です、豊臣、徳川と教科書の世界です

赤沢林の歴史も出てきます

天明の大飢饉、年輪が細いのは冷夏でしょうか

1800年代などかなり最近の話題になってしまいます

なんだか、教科書の世界の歴史が身近に感じられますね。
それだけ、少しずつ大きくなっていく樹木はやはり大切にしなければいけないと実感します。

林業コーナー

のこぎりやチェンソーな伐採器具の歴史がわかります。

ミノだと思いますが、現在でいうカッパでしょうか

極印類

自然コーナー

木曽に生息する蝶やカブトムシなど昆虫のはく製

動物のはく製は一通りあります

剥製のコーナー

何百年にもわたって永く営んできた赤沢美林の歴史を感じられる資料館です。私たちが生まれるずっと前からこの地に根をおろしているこの森の歴史を一度見てみると良いと思います。

赤沢自然休養林の他の記事はこちらから
全体概要トロッコ電車 赤沢森林鉄道赤沢森林鉄道記念館
食事処とバーベキュウ|森林資料館|

カテゴリー
安曇野市 観る

鶴王山松尾寺|桜、水芭蕉、牡丹、藤棚がきれい|安曇野市穂高

高野山真言宗のお寺で、山号は医王山。本尊は薬師如来で、近江の湖水より出たと伝えられています。
本堂は昭和34年に国の重要文化財に指定され、室町時代末期の特徴を残した全国的にも珍しい造りの建物です。

お寺周辺には、桜、水芭蕉、カタクリ、藤棚、ボタン・・・など、季節によっていろいろな花が楽しめます。

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【問い合わせ先】
鶴王山松尾寺 電話 0263-83-4171

山麓線沿い、鐘の鳴る丘の隣にあります。
この石標があるところを入っていきます。

参道

向かって左側はみごとな杉林

正面が松尾寺、駐車場は左折したところにあります。

こちらが駐車場。ただの空き地じゃないですよ。

鶴王山 松尾寺

鎌倉時代~室町時代にかけて北安曇から南安曇野一部を治めていた仁科氏によって、一五二八年に建立されたと伝えられる。
一八七〇年廃仏毀釈によって廃寺となるが再興し、現存する薬師堂(本堂)は、仁科氏文化の特徴を反映した豪壮優雅な建物として一九五九年に国の重要文化財に指定される。

中部北陸自然歩道 環境庁
「信濃路自然歩道」 長野県

お寺の方へ・・・

湧水でしょうか。水量がすごいです。

仁王門

廃仏毀釈の時も残っただけあって、年季が入ってます。

仁王像ではなく・・・仁王様の絵
阿形

吽形

水車小屋があり、その周りは水芭蕉が咲く湿地帯になっています。

むかーし、むかし・・・あるところに・・・
というフレーズが良く似合う小屋。

もちろん茅葺屋根

水子地蔵

水子地蔵のところにある手水鉢

お寺の説明が書いてありますが・・・後半が消えかかっていたので解読できませんでしたが
おそらく先ほどの説明書きと同じような内容のものだと思われます。

南無大師遍照金剛

僧侶らしき像が2体と、お祈りする人の像が1体入っていました。

まじまじと見ると・・・ちょっと怖いです。

カタクリが咲いていました。

ショウジョウバカマ

スイセン


石仏が何体も並んでいます。

松尾寺はこの階段を登った所にあります。
光の加減だと思いますが、お寺の部分に薄いピンクのモヤモヤが・・・

松尾寺のオーラ? 心霊写真じゃないですよね?

石段を登ります。 何段あったかは??です。

上からの眺め。

千度石

お千度参りができます。

お寺の周りにある杉は、太いものが多いです。

お寺に寄付をしてくれた人のリストが石に刻まれています。

室町時代に建てられたという本堂

正面

本尊は薬師如来ですが、特に公開はしてないようです。

数息観修養道場とあります。


松尾寺本堂の優れた特色について

松尾寺本堂は桁行三間、梁間三間、寄棟造りの堂として建てられているが軒の出を非常に深くし、軒支柱を建立当初から建てて五間堂の形式とも思われる構法をもって構成されている。
このような建物は全国的に少ない。また化粧隅木の正面側の左右二本は下から見上げた時、身舎(しんしゃ)丸桁を境に内部と外方とにおいて「く」の字型をなしている。これは平面の外陣部隅柱間を仕末するためになしたもので、この建物以外に全国に例のないものである。
舟肘(むなひじ)木の形式も実に美しく、縁廻りに立つ支柱が縁柱を兼用し、面を大きく取り、室町時代の特徴をいかんなく発揮している。
地垂木(じたるき)の曲線においては反りが強く実に美しい。
巻斗が正方形であり不思議に思われるが、この例は当地方大町の盛蓮寺にも見られて、室町末期頃この地方における巻斗(まきと)の地方色によったものと思われ、内陣虹梁の「サバシリ」木鼻、実肘木の絵模様、「カエル又」鬼板の彫刻等もよく室町時代末期の優れた特徴を有し、全体的に形をよく形成し、豪壮優雅にして、信州における同時代を知るもっとも貴重な建築物の一つである。

重要文化財松尾寺本堂復元工事監督 広瀬 沸
昭和四十四年三月建之
重要文化財松尾寺本堂保存委員会

寄棟造で、内陣の虹梁さしばり・木鼻・肘木の絵模様・鬼板の彫刻などが特徴的な建物。

どこが虹梁さしばり?木鼻?肘木?かは・・・
こちらのサイトを見るとなんとなくわかるかも。

鳥避け?のネットでしっかりガードされています。

火災報知機&消火器もバッチリ装備。

この屋根の反り返り具合も貴重なんでしょうね。

屋根には鬼板と呼ばれるものがついています。

鬼のお面みたいなのがにらみをきかせてます。

松尾寺周辺は公園として整備されており、中でも20mほどある藤棚は有名です。

まだ咲き始めで、あまりきれいじゃありませんが、満開になると見応えがあります。

藤の花が咲く前は、桜が楽しめます。

藤棚の下に所々、設置されているイス。

藤棚を抜けたところは、広場になっています。

ちょっと老朽化したベンチやテーブルがあります。

こじんまりとしたお寺ですが、季節ごとにいろいろな花が楽しめる静かなお寺です。