諏訪湖の水が出て行く唯一の水門「釜口水門」。県内の住民はもちろん、県外からも見に来る人がたくさんいます。そばに公園もあるため、子供たちの遊び場となっています。
さて、釜口水門は天竜川が始まる場所です。行先は静岡県になり太平洋へ注がれています。東海道新幹線では天竜川の橋は大きいのですが、最初は数十メートルの川幅です。
水門の放水口を天竜川より眺めます。普段は1か所だけが開けられておりますが、増水時には他も開けて放水を行います。
放水場所をアップ
釜口水門は橋になっており、遊歩道を歩いて渡ることができます。
放水を行っていない場所を上から眺めるとこんな感じ。
放水をしている場所はドンドン水が流れて行きます。
放水口はワイヤーで開け閉めをしています。
天竜川から諏訪湖へ船を入れることができます。船通し水門があります。
あまり使っていない感じですね。
魚が上流へ上がれるように魚道があります。
ものすごい水量ですが、上がれるのか心配です・・・。
釜口水門の説明看板があります。
諏訪湖側に噴水があります。夜はライトアップされています。
噴水のアップ
噴水は常時でなく、一定の間隔で出ていますね。
ちなみに道路には大きな看板があります。
救助ボックスを発見しました。
中を見てみました、救助用の浮輪が入ってました。
全建賞受賞の記念の看板が水門に貼り付けてありました。
社団法人全日本建設技術協会が、建設技術の活用並びに公共事業の進め方やストックの運用の工夫等により、 特出した成果の得られた、もしくは、特出した成果を得ようとする事業及び施策を選考し、 これを実施した機関を表彰してもらえるらしいです。
管理事務所が水門の横にあります。
釜口水門の管理事務所外観
水門の欄干に飾りがついてます。まずスケート
神渡り(おみわたり)
ヨット
漁
諏訪湖にちなんだものが絵の題材になっています。
歩道部分には諏訪湖にちなんだ動植物の絵がタイルになって紹介されています。
まずミズアオイ
コウホネ
コハクチョウ
マガモ
カワセミ
コサギ
コイ
ワカサギ
テナガエビ
メガネサナエ
ウチダヤンマ
NTT公衆電話水門仕様になっています、観光地はこんな仕様なんでしょうか。
水質監視測定地点の看板
噴水を制御していると思われれる設備
晶子のうた
災害時の避難場所となっています。
公衆トイレがありました、公衆グレイドは中。ベビーシートなどはありません。
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