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弘長寺|約1000株のあじさいをみることができる|松本市寿

とても綺麗なブルー
とても綺麗なブルー

弘長寺は「信濃あじさい寺」として知られており、約90種1000株のあじさいを見ることができます。
各あじさいには品種名が書かれた札が立てられており、あじさいの花の形や色合いなどと品種名を見ながらゆっくりと見て回ることができます。珍種のあじさいも多く植えられているので、普段見ることができないような変わったあじさいを楽しむこともできます。

赤木山 弘長寺
松本市寿小赤2004
TEL:0263-57-2961
FAX:0263-57-2080


弘長寺の駐車場


こちらが山門。立派なお寺です。


こちらは参拝入口で、アジサイは本堂裏竹林の方へお廻り下さいとのことです。


山門をくぐるとすぐに樹齢350年の老松があります。


本堂。
現本堂は平成2年に新築落慶したものだそうです。


パンフレットなどが置いてあり、自由に持っていけるようになっています。


あじさいおみくじがありました。
あじさいの手芸が可愛いですね。


本堂のまわりにあじさいが咲いています


こちらは本アジサイというらしいです


こんな感じでアジサイの足元に品種が書かれています


アナベル


葉のような花はグリーンアジサイ


慈母観音のまわりにもアジサイが咲いています


グリューンヘルツ


本当の多くのアジサイが咲き誇っています


石碑に何やら書かれています


「紫陽花や藪を小庭の別座敷」
芭蕉の句のようですね。


このブルーのアジサイが一番多く咲いていました


真っ白ではなく真中がブルーになっています


中庭の風景
とても多くの方がアジサイを楽しまれていました。


順路と書いてあるのでその通りに進むと歩きやすいと思います。


桃色山アジサイ


紅剣という品種らしいですが、
花のつき方が剣のようになっています。


初恋


旭の舞姫


紅 くれない


珍種あじさい山あじさいの看板


まだまだアジサイがあるようです


八重咲エゾアジサイ綾


ピンクじゃないけどピンクシャワー


未来


藍色が綺麗な藍姫


姫紅額アジサイ


縁取りが綺麗なミカコ


ホベラの花の形も珍しいですね。


ブルーダイヤモンド


マジカルガーネット


城ヶ崎


池がありました


蔵とアジサイ
白い蔵にアジサイが映えます


六地蔵


六地蔵とアジサイ


隣りではブルーベリーの販売


苗木も売ってました


あじさい寺と彫られた石碑もありました

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信州スカイパーク子供広場|離発着する飛行機がよく見える公園|松本市神林


信州スカイパークには子供や家族連れで楽しめる公園が何か所もありますが、広い芝生があったり、程よい量の遊具があったり、お弁当を持ってもんびり一日を過ごすのにとても良い公園だと思います。
まつもと空港便の飛行機の離発着も間近で見られるということで、カメラを持って瞬間を撮ろうという方も大勢いらしゃています。

信州スカイパーク【松本平広域公園】
HP:http://shinshu-skypark.net


県道115号信号「空港入口」より少し西に進んだ所にあります


目印はないのでキョロキョロしながら入口を探します


こんな感じの敷地に入っていく所があります


この辺は競技スポーツゾーンに入るようです


「子供広場」を目指して近くの駐車所に停めます。


最寄りの駐車場は競技スポーツゾーン2号Pというところ


駐車場の横にはトイレ完備


自販機も沢山あります


とても広い芝生が広がっています


こんなに広いのにちゃんと手入れされています


子供に大人気のスカイロープ


バランス感覚を養う丸太わたり


モンキーネットも子供に大人気!子供達はりついてます!


それぞれ適応年齢が決められているので、守りながら安全に遊びましょう。


デザイン性の高いイス?


遊具の方にもトイレ。
水飲み場やトイレなどがしっかりと完備されているのでとても快適に過ごせます


タイヤわたり


ブラン


この広場の代表的な複合遊具


下は砂場になっているので小さい子でも楽しめます


かなりスピードの出る滑り台


隠れ家的なスペース


こちらはちょっと小さい子向けの遊具


滑り台もちょっと小さい


となりにはジョギングやサイクリングする用の道路


すぐ横には松本空港の滑走路


遠くにヘリコプターが見えます


管制塔も見えます


遠くにやまびこドームも見えました


サイクリングの方用の看板


こんな注意看板もありました


飛行機の離発着をゆっくり見れるようにベンチがずらっと並んでいます


意見箱発見!


飛行機の発着時刻表があって便利


オレンジの花


可愛らしいピンクの花も咲いています


セスナでしょうか


ちょうど


飛び立って


いきました

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松本市サッカー場|環境の整った地元サッカー場|松本市今井


松本市が管理しているサッカー専用グランド。
地元のサッカークラブの練習や高校高校サッカー選手の長野県大会、松本山雅FCの練習グランドなど多くの方々に利用されているサッカー場です。
この日はJFAキッズサッカーフェスティバルのイベントがあり、子供たちが元気にサッカーを楽しんでいました。

松本市サッカー場(長野県フットボールセンター)
〒390-1131 長野県松本市今井7037-7
TEL:0263-57-5099
アクセス方法
【公共交通機関をご利用の場合】
 JR篠ノ井線の最寄駅
 ● 村井駅より 約4.7km
 ● 平田駅より 約4.1km
【自家用車をご利用の場合】
 長野自動車道
 ● 松本I.Cより 約9.6km(およそ28分)
 ● 塩尻北I.Cより 約4.3km(およそ12分)
詳しくは松本市サッカー場HPをご覧ください


野県サッカー協会の看板が入口です


敷地内駐車場


この駐車場はサッカー場と馬術場利用の方専用の駐車場です


駐車場はかなり広いです


今日はイベントDAYなので駐車場も賑わってました


“馬輸送車が通行します駐車スペース以外の駐車はご遠慮下さい”という看板


となりは松本市馬術競技場があります


遠くにお馬さん発見!!


キレイなトイレです


トイレの脇には喫煙所があります


こちらの施設の利用規定です
松本市サッカー場HPにも掲載されていますのでご確認ください


とっても広い練習場です


ちびっこたちが楽しく練習していました


青い空とサッカー場


芝は人工芝
JFA公認ロングパイル人工芝だそうです


フェンスの向こうは松本空港です


ヘリコプターや飛行機も頻繁に離陸着陸しています


大きな管理事務所


見やすい場所に時計もあります


AEDもしっかり設置


更衣室やシャワー室や会議室もあります


場内のトイレ


とても環境の揃ったサッカー場です


灯光器もあるのでナイターもバッチリ
夜は22時まで開場しているそうです


水飲み場


スポーツ振興くじ助成金を受けて整備されたようですね


駐輪場もあります


駐車場には女性の銅像


自動販売機はもちろん山雅仕様

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西南公園|広い芝生の広場と充実した遊具|松本市神林


信州まつもと空港の北側にある西南公園。屋内ゲートボール場やサッカーなどが出来る多目的広場、遊具エリアなど幅広い年代の方に親しまれている公園です。
春には南側エントランスの両脇の桜が満開になり見ごたえがありますし、近くの幼稚園や保育園の遠足でも人気の公園です。

西南公園(せいなんこうえん)
所在地:長野県松本市大字神林5838番


アルウィンのすぐお隣県道48号沿いです


左手にはアルウィン


松本市街から来ると「寺家」の交差点を右折


すぐ左手には駐車場


ちょっと薄くなっていますが西南公園の看板と駐車場案内


自転車駐車場


アルウィンをご利用の方は専用駐車場を使いましょうの看板


場内案内看板


公園使用についてのお願い看板


公園内に大きな建物


屋内ゲートボール場でした


ゲートボール場入口


屋内には水道や流しなどの設備も完備


広い芝生が広がっています


立派な東屋


トイレもキレイ


遊歩道は歩いていて気持ちが良いです


公園内にフェンスで立ち入り禁止になっている場所があります


フェンスの中には道路のようなものも


松本空港の誘導灯でした


遊歩道はぐるっと一周できるようになっています


広い多目的広場


レストコーナー


滑り台などの複合遊具


カラフルなエリアです


中には液体が入っていて水の上を歩くような不思議な感覚


平均台スラローム


ローラー滑り台


ロープウェイ


丸い部分がスプリングになっていてピョンピョン歩いていきます


ドーム型のお休憩スペース


光がやさしく降り注ぎます


昔の土管のような遊具


松本空港が近いので離発着の飛行機やヘリコプターが見えます


砂場のおうち


コンビネーション遊具


タイヤのブランコ


サッカー練習場としてもかなり利用されています


管理事務所


もちろんAEDもしっかり装備


自動販売機


足洗い場


南側のエントランス


桜の時期は見事です


また飛んでます


このトランポリンは使用禁止

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信州スカイパーク|家族連れに人気の大型木製遊具エリア


信州スカイパークには、陸上競技場やまびこドーム、アルウィンなどの施設が充実しており多くの方に利用されていますが、その他にも遊具やジョギングコース、バーベキューエリアなど家族連れで楽しめるエリアも沢山あります。
今回はリニューアルされた大型木製遊具エリアをご紹介します。

信州スカイパーク【松本平広域公園】
HP:http://shinshu-skypark.net


県道296号をやまびこドームに向かって進みます
松本市街から来ると「やまびこドーム入口」信号を右折です


しばらく進むと突き当りまで進むと左手にターミナルゾーンという看板が見えるのでここを左折


すぐに駐車場があります


160台以上停められるそうです


ここはゲートボール場でしょうか
利用しているところを見たことはまだありません


ここがリニューアルした大型木製遊具


大型木製遊具の説明看板


遊具には対象年齢があります


遊具を使用する際のお約束


網を登りながら円盤の中へ入ることができます


円盤の中心にあるステージ的なもの


滑り台もついています


円盤の中は上ったり下りたりとても楽しいつくりです


上に登れる螺旋階段


上を見上げると青空が綺麗


子供がわくわくするような空間


プラネタリウムがあります

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春夏秋冬それぞれの星座を知ることができます


太陽の光を利用したプラネタリウムです


のぼり棒


円盤の数か所にこういった上ったり下りたりする場所があります


床が半円になっていて歩くのも楽しい


手すりはラッパになっていて上と下で会話ができます


ここは上ったり下りたりも一苦労そうです


トンネルの滑り台


3歳~6歳向けの遊具


ロッククライミングができるようになっています


ブルーの小屋


ブルーの小屋の中はこんな感じ


ネットに穴が開いていて出入りできるようになっています


赤い小屋はここからよじ登って入っていきます


赤い小屋と青い小屋はつながっています


カラフルなイス?


黄色い小屋は滑り台つき


まわりは緑いっぱいで気持ちが良い


公園内は決まった場所で喫煙をお願いします


トラスの遊具


ヘリコプターが飛んでいました


芝の丘


トイレもキレイに改修されていました


ロープウェイ


丘の上は見晴らしが良くて気持ちが良い!


空港がすぐとなりに見えます

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bio cafe COUDO(クド)|旧四賀村から衣食住の提案・築100年の民家を改修した大人のあそび場|松本市中川

2013年10月にオープンしたビオ・カフェ。名前の通り、クドで焚いた玄米を中心とした食事を提供しています。
写真家とデザイナーの夫婦が、古民家を改修し、カフェ、音楽、ファッションものづくり、合コン、ゲストハウス・・・いろんな切り口で情報を発信しています。
「世代、趣味、ジャンルにとらわれず いろんな人と関わってゆきたい」と言う店主の想いが展開中です!

住所:長野県松本市中川7768
電話:0263(88)8361
フェースブック:https://www.facebook.com/biocafecoudo
営業:土、日、祝営業。週末カフェ。
但し、平日、夜は前日予約。(2名様以上)
ランチ:1200円、夜:2500円~ コース料理
※12月~2月の土日祝はドリンクとデザートのみ。


大きな地図で見る


安曇野方面からですと
大口沢信号を左折し143号線に入ります。
安曇野インターからクドまで約20分です。


143号線をまっすぐ・・


左手に高橋林業の材木が見えてきたら もうじき右折です。


緩やかなカーブのところにある日本家屋が目印。
(今のところ、左手の青い選挙の看板の方が目立ちますが・・)


この日本家屋の横の細い路地を上がります。


角に クドの看板があります。


路地を上がるとすぐ見える古民家です。
手前が10台ほど入る駐車場。
軽トラとミニバンが停まっているところです。


車を停めて細い路地を上がります。
集落の風景とこの家の雰囲気・・・懐かしいようでして・・なんだかわくわくします。

 

この窓枠!
家のつくりそのままが生かされています。


こちらは新しいものが・・古い家に馴染んでいますね。


そして こちらが入口。


なんとも あじがある お洒落なこのセンス・・


石臼にのせられた盛塩。


少し腰をかがめてなかへ・・


くぐり抜けると・・


中庭がひろがり・・


玄関ドアが見えました。


夜には灯りがともるのでしょう・・


玄関入ってすぐの受付カウンター。


100年前の冷蔵庫。
冬の間は 氷のいらないビール貯蔵庫になってました。


土間を通って・・


真ん中には囲炉裏があります。
店主が 炬燵用の豆炭に火を入れています。


奥が食事をする居間。


吹き抜けにした古民家は
天井が高く、2階も見えるようになりました。
ただし こういう冬の寒さ・・慣れていない方は防寒準備必要です!


急な階段に気をつけながら2階へ。


こちらは大手のファッションデザイナーとして活躍してきた店主の展示スペースになっています。
ニットデザイナーだったという彼女は
大量生産の舞台から
ここでしかできない・・地域で取れる素材を使ったハンドメイド中心のブランドを立ち上げました。


この期間は秋冬の藍染め。
今後も 季節によって草木染の種類や、展示品も変わってゆきます。
詳しくは こちらから http://kanie.org


先程路地から見えた2階のステンドグラスの窓は
内側から見るとこんな感じでした。


さてまた下へ戻り・・
展示スペースの下にある台所へ・・


こちらがCOUDO(クド)の看板、くど です。
意外にも タイル張りのお洒落なクド・・
ここで焚いたご飯のお料理が出ます。


では 食事場所へ・・


100年物の家と同じくらい年季の入った生活用品に囲まれ、炬燵がふたつ。


なんとピアノもあります。
こちらでは
コンサート、演劇ほかいろんな楽しいイベントも企画してます。
この場所ならではの演出も楽しみですね。


いぬ・・

ぬいぐるみもまったり中・・


さて
立派なおぼんにのって食事が運ばれてきました。
いつもは高台がついているそうですが、この日は人数多くテーブルにのらないためお盆にて。


この日は
玄米お粥でつくった もちもちのパンに・・


白菜のスープがついて・・


竹の中に入っていたのは カブのグラタン。
陶器に玉ねぎのまるごと煮。
そして レンコンはさみ揚げ、青菜のマスタード和え、ニンジンレーズン和え。

ランチは 玄米中心の菜食料理。夏は畑の自家製野菜も使います。
どれも 元気いっぱいになる美味しさで ひとり1200円。


最後にデザートが来ます。
この日は、ついたおもちで きな粉もち でした。


障子の柄もいい感じで・・


開けると 先程の中庭が見えます。


大きく張り出した手づくりテラス、大きなブランコが揺れています。
ちなみにこの日 この山の上に 大きな満月がのぼるのが見えました。
四季折々、家の中でも外でも いろいろ楽しめそうですね。


なみに 西には北アルプスが望めます。
今日はガスがかかってますが、前面の有明山が顔を出していました。
四賀地区でアルプスが見える場所は珍しいとか。

ちなみに この日赤ちゃんも一緒でしたが、
子連れの方でも大丈夫です、っていうか・・子どものつくった芸術品が、いっぱい展示してありました。
友人、恋人とゆっくり訪れることのできるカフェはいろいろあれど、家族でも ゆっくりできる場所・・いいですね。

取材時は開店からまだ4か月目に入ったところでしたが、
半年先までのイベントも盛りだくさん・・これからどんな展開をしてゆくのか楽しみですね。

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花バスと阪急バス|松本ICから大阪までの「日帰りバス」と「夜行バス」|松本市

野菊でしょうか?
バスに1台、1台に描かれた「花」の種類が違うから、「花バス」という名前なんだそうです。

松本、安曇野市内から大阪に「高速バス」で行く場合、
2012.9月現在、「花バス(トラビスジャパン)」と「阪急バス(アルピコ)」があり、
出発時間や停留場所、金額で選べます。

今回は、松本インターを、朝一番4時50分発の「花バス」に乗り、午前10時に梅田着。
その日の夜10時に梅田を出る「アルピコ」の夜行バスに乗って、翌朝6時に戻ってくるバスの旅の様子をお届けします。

チケットはどちらもインターネットで予約、最寄りのコンビ二等で決済できます。

「トラビスジャパン」
http://www.highwaybus.net/
運行状況によりバス乗り換えあり
実車走行距離:約410km
所要時間(見込み):6時間30分
任意保険:対人無制限
塩尻北 みどり湖 岡谷  辰野 伊那 松川 飯田 安智
3700~4200円

「アルピコ交通」
夜行バスはこちらの会社のみでした。
もちろん昼間も走っています。
http://www.alpico.co.jp/access/express/matsumoto_osaka/

「花バス」の駐車場、少しわかりにくいです。
(「アルピコ」の駐車場とは別。高速の高架の反対側にあります。)
[googlemap lat=”36.229016728769466″ lng=”137.93483018875122″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立[/googlemap]
夜は特に、真っ暗で目印になるものが見えにくいので、少し詳しく・・。

松本市内からですと、高速の高架を過ぎ、
セブンイレブンを過ぎて・・


最初の信号機は、


「小柴」


この信号を過ぎて、最初のガードレールが切れた大きな出入口。
ライトでゆっくり確認しないと、通り過ぎてしまいます。


同じ場所から。
昼間だと、あの塔が目印で、広い敷地なのでわかるのですが・・
暗いと何も見えません。初めて利用される方は、地図で詳しく確認されてください。


駐車場に入ると、中の方、闇の中にこのような看板が見えてきます。
(せめて入口にあると助かるのですが)


駐車スペースは決まっており、1日1台300円でチケットと一緒に購入します。
プリントアウトしたものをフロントガラスに置いておき、駐車証明とする仕組みになっています。


闇の中「豊科」から出発したバスが到着しました。
運転手さんが懐中電灯で、名前と席を確認して乗車します。


高速に乗ると、東山から、だんだん夜が明けてきました。


乗客のいない停留所は飛ばしてました。
この日は岡谷のみで、あっという間に北アルプスも、八ヶ岳も見えなくなってしまいました。
辰野方面へ向かう車中もだんだん明るくなってゆきます。


シートも花がら。


辰野PAで休憩。


トイレ。
バスにトイレはついていないので、休憩ごとにトイレに行くことをお勧めします。


コンビニの中には信州のお土産物もたくさん売っていました。


だんだんと、車外の風景も見えるようになってきました。


朝日が注ぐ、伊那の田畑。


バス時刻も順調に進んでいるようです。
とても親切な運転手さんでした。


「駒が岳」でしょうか。


この日は松川PAで乗り換え。
2台が1台に合流して大阪に向かいます。


1台1台、花の種類が違うのです。
どのお花に乗れるかも楽しみですね。


花のところが上がって荷物を積み込みます。


人数も倍に増えて、出発進行。


中信から南信に行くと、同じ信州でも、咲いている花やなっている果物がずいぶん違います。
南アルプスでしょうか。
山の稜線を眺めながらさらに南下してゆきます。


山もずいぶん低くなり・・


木曽川を過ぎて・・・


草津PAで最後の休憩。


暑さ対策。
蒸気を飛ばしているのがわかるでしょうか。
涼しい信州を後にしたことを実感します。


駐車場はたくさんの高速バスが停まっているので、離れると見つけにくいですが、
花バスは一目瞭然!


さらに、乗り口で確認!


いよいよ、大阪圏内に入った模様です。
ちらっと見えているのは・・・


こんなに大きいとは、知りませんでした。
万博公園の「太陽の塔」。


市内。
反対車線との間に阪急電車が走っています。


川の向こうに、ビル群が見えてきました。


「梅田」到着。
阪急梅田駅まで歩いて2~3分のところでした。
往復の方はまたここから乗ります。

帰りは梅田のバスターミナルから、阪急の夜行バスです。
10時出発でしたが、関東、九州、各方面へ出発する人とバスで賑わっていました。

乗ったとたん、寝ている方もいるので、フラッシュはたけず、ちょっと見にくいですが・・。


3列シートの大きなバスです。
満員です。


すでにすべてのカーテンは閉められていました。


梅田を出た後は、長野県内以下のところに停まります。
降車ベルを押さないと素通りする仕組みだと、音声ガイダンスが伝えていました。


2段バス(1階が運転手)で、この階段を降りるとトイレです。
見えにくいですが、セルフのコーヒーなども置いてありました。


途中休憩があり、朝、6時に松本インターに到着。
明るいところで改めて見ると、大きなバスですね。


アルピコ専用駐車場も、降車場と反対車線。
高速から、車が飛ばして降りてくるので、横断は危険です。


終点・松本バスターミナル、朝日の方へ向かってゆきました。

どちらのバスも、大阪に用がある場合、
電車より安く(同会社で購入すれば往復割引もあります)、「夜行バス」を使えば滞在時間も長く過ごせるところが、メリットです。

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焼肉ハウス慶福|芳川公園前の人気焼肉屋|松本市芳川小屋

松本市村井にある芳川公園の前の前にある焼肉屋さんです。

備長炭で焼く焼肉屋さんで味も良いお店です。牛肉には氷見牛を厳選しており、濃厚な牛肉を味わえるということです。

住所:〒399-0031 長野県松本市芳川小屋941
電話:0263-58-0333
営業:ランチ  (火曜日~金曜日)11:30~14:00
ディナー (火曜日~金曜日)17:00~23:00
ディナー (土日・祝・祭日)17:00~22:00
[googlemap lat=”36.184511″ lng=”137.957471″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市芳川小屋941[/googlemap]
入口の青い柱には赤いドラゴンの絵
中華風の感じがヒシヒシと伝わってきます。

旬な肉が書いてあるので、参考になります。

夏の季節には冷麺ですね

焼肉をする備長炭の備品が店内にありました。

テーブル席はこんな感じです。
中央にコンロがあるタイプです。

コンロのふたがして、冷えないようになっているのかな。

味のある看板が柱に飾られています

窓の外には芳川公園が見えます
道を挟む形だけど以外とロケーションが良い感じです

スタッフの方が炭を入れてくれたところです
換気も電源が入りドンドン火力が上がっていきます

オロナミンCの看板も柱に飾ってあります

箸は割り箸などでなく金属です
韓国風ということでしょうか

以外と軽いのでステンレス?

テーブルの下に機械があったり、穴が空いていたりします

刻んだネギが入っているタレです

メニュー店情報
憶えやすいURLといえば憶えやすいですね

昼の定植から宴会まで焼肉系でいけますね

焼肉屋さんと言えばごはん系とスープ系が充実してます
杏ぷりんも手頃な値段ですね

鶏肉、海鮮、その他も

このお店一押しの氷見牛が1ページに渡って紹介されています。
信州豚も人気ということです。

大人数で行けば大皿盛りが良いでしょか。

中皿もありますね。

焼肉と合わせて野菜も食べましょう!

お子様メニュー

お酒の別メニュー

お酒の別メニューの裏面

ワインメニュー

子供用の箸は木製です

黒ラベル!

ウーロン茶

おつまみのタコ、タラの内臓、イカのチャンジャ

まずイカ

タラの内臓、いわゆるチャンジャ

タコ

火力が強くなり赤みを帯びてきました
ちなみに顔が熱い・・・

牛タン6枚
肉の味を活かした感じの下味がついてます

こんな感じ

ウィンナー5本
バリバリとした感じで子供でもOKのウィンナー
商品名はぷりっぷりソーセージ

微妙なしわがいいですね

カルビです、しっかりと味が付けられています

イベ豚カルビ

たれの豚

塩の豚

デジカルビ
これが韓国っぽいというやつです

ビビンバ、目玉焼き乗っけです

頂点部分をアップでみてもおいしそう

焼いている感じはこんなです

コーヒーもありました

レジにはキャラ物がならべてありますね

チェーン系の焼肉屋と値段を比べれば高いと思いますが、味が良いので全然問題なしです。
昼のランチは来たことがありませんが、おススメな感じです。

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松本市 食べる

ノンド  NOMDOS|カジュアルなダイニングバー、フレンチ×日本酒|松本市中央

気軽にフレンチを楽しめるカジュアルなダイニングバー。
フレンチに合わせるのはなんと日本酒!!斬新なコラボが面白いお店です。
ワインやウイスキーなど日本酒以外も充実しており、飲めない人でもノンアルコールのカクテルがたくさんあるので安心です。
ランチは完全予約制です。今回はディナーをいただいてきました。

[googlemap lat=”36.23411246096872″ lng=”137.96442233026028″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.234112,137.964422[/googlemap]
【営業時間】ディナー:金・土・祝前日17:30~23:00 
              平日17:30~24:00
【定休日】月曜日、第3火曜日
【お問い合わせ】
住所:松本市中央1-27-15
TEL:0263-36-7739
【ブログ】http://nomdos.naganoblog.jp/

松本駅のお城口(東口)から歩いて5分程度。

「分銅町」というバス停の前です。
なかなか交通の便の良い立地です。

店舗外観

看板にも書いてありますが、カジュアルフレンチなので気軽に入れます。

ディナーのメニューは2ヶ月ごとに変わるんだとか。

雰囲気満点のオシャレな店内。
カウンターは6席。日本酒の品揃えが充実しています。

テーブル席は全18席。
ブラックで統一されています。

テーブルセットもブラックで。

おしぼりは、わざわざ広げてわたしてくれます。

メニュー表紙

お酒とパーティープラン (写真をクリックすると拡大します)

お酒と共に、サラダ、前菜

主菜、パスタ、オムライス、デザート

ビール、梅酒、果実酒

ワイン、ウイスキー

カクテル、ノンアルコールカクテル

ソフトドリンク

日本酒メニュー1

日本酒メニュー2

カジュアルフレンチ・パーティー(料理のみ) 7品3000円というスタンダードなパーティープランをいただきました。

アミューズ
チーズと生ハム

オードブルはテリーヌ
1皿に2人分。シェアしていただくというスタイルです。

パン
焼き立てでとってもおいしいです。

スープ

お魚料理
2人前です。

お肉料理
こちらも2人前。

デザートは自家製ブリュレ

料理に合わせるのはやっぱり日本酒。
こちらは利き酒。

利き酒の銘柄

飲めない私はソフトドリンク。
ソフトドリンクだって、手を抜いてません。おいしいジュースが充実しています。
信州の100%ぶどうジュース

信州の100%無添加りんごジュース

お手軽価格でおいしいフレンチ、ご褒美や特別な日にどうぞ。

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半杓亭|「源智の井戸」のそば・小さな文庫のある静かな喫茶店|松本市中央

井戸から湧き出る水の音を聴きながら、ゆ~たり、の~んびりした時間を過ごせます。

2000冊ある文庫の本は店内で自由に読めます。
10年以上も前からいつも変わらないこの雰囲気。
炭火珈琲、玄米コーヒーと店主の手作りおやつも美味しいのです。

住所:長野県松本市中央3-7-12(瑞松寺の敷地内)
電話:0263ー33ー6187
営業時間:11:00ー19:00
定休日:木曜日と第1・第3水曜日
[googlemap lat=”36.232286″ lng=”137.972982″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央3丁目7−12[/googlemap]

松本郵便局を女鳥羽川方向へ過ぎて、最初の角をまっすぐ進んだ路地。
正面は「瑞松寺」です。


「瑞松寺」の隣の白い建物です。
手前は源智の井戸


この日もたくさんの人が水を汲んでいました。
ちなみに、半杓亭は独自の井戸水を使っているそうです。
どちらも美味しいお水!


「瑞松寺」玄関。
このあたりは道幅狭く、一歩通行も多いので、車はあまりお勧めしませんが、
車の方はお寺内に車を停められます。


建物外観。


この日は夏日の気温でしたが、簾がかかっていて見た目も涼しげ。


玄関です。


木の看板がしぶい・・。


案内が出ています。


「喫煙について」ドアに貼りだしてありました。
喫煙家にも禁煙家にもこれならありがたいですね。


玄関を開けますと・・・


松本民芸家具を使った落ち着いた雰囲気。
そして、ひとテーブルごと、くつろげるような空間がつくられています。


カウンター席もゆったりしたスペース。
陳列されている陶器もひとつひとつ、あじがあります。


店内突き当りにもうひとつ戸が・・。


蔵書2,000冊の「おおいど文庫」。


戸を開けると、こんな感じです。


貸し出しもできるんです。


絵本・ライトノベルから古典までの小説・食の本・仏教書など多種多様な本を読むことができます。


なつかしい本や・・・


読みたかった本・・
に、出会えるかもしれません。


でが、喫茶スペースに戻りましょう。
テーブルごとに置かれている花も器も素敵。


こちらメニュー。
デザート内容など、季節によって変わります。
それも楽しみの一つ。


おやつは、マクロビオティックの考え方に基づいたレシピ。
そうでないものも、白砂糖は使わず、粗製糖や国産小麦・良質のバターで作っています。


自家製ジンジャエール 500円
シロップはお好みで。
程よい甘さとのどごし・・。蒸し暑いこんな日は生き返ります!


源智の井戸の湧き出る音を聴きながら・・
慌ただしい日常を忘れるひととき・・


簾から時々心地よい風が入り・・


各テーブルにそっと置かれた花と器たちは、
主張はせず、でも心和ませてくれる・・


壁の仏像画もこころ鎮めてくれます。


足元のほのかな照明。


雑誌やチラシなどもたくさんあります。


「松本湧水喫茶」
手のひら(赤ちゃんの)サイズのかわいい手づくり冊子。


玄米コーヒーも売っています。


椅子の向こうは洗面所。


床に映る簾からの木漏れ日が揺れていました。

「半杓亭」の由来が「瑞松寺」のホームページにのっています(以下抜粋です)。
『永平寺の道元禅師が、谷川で柄杓に汲んだ水を使われた後、杓の底に残った水を無雑作に捨てることをせず、きちんと元の谷川に戻され、その半杓の水によって下流に住む人々が潤ったという、他を想う気持ちを大切にした教えがあります。 半杓亭では、道元禅師の”半杓”の教えのように、皆様の想いを大切にこのようなお店の名前を付けました。 』

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松本市 観る

四賀化石館|世界最古のシガマッコウクジラの化石|松本市七嵐

数千年前は海だった、松本市四賀地区。クジラの化石やアロデスムス(シナノトド)の化石など、世界的にも珍しい化石を展示しています。特に世界最古と認定されたマッコウクジラの化石は全長約5.5mもあり迫力満点。化石を採取したりクリーニングして学ぶ化石教室も開かれています。夏休みの自由研究にもいいですね。

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四賀化石館
【開館時間】午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
【休館日】毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、翌日が休館)
    冬期休館(12月1日から1月31日)
【入館料】大人300円、小・中学生150円(20名以上の団体は大人200円、小・中学生50円)
【お問い合わせ】松本市七嵐85-1
TEL:0263-64-3900 FAX:0263-64-4239

国道143号を四賀地区方面へ。この交差点を右折。
福寿草祭りの会場と同じ方面です。

錦部保育園があるT字路を右折。

右折してすぐに建物が見えてきます。

目印の看板

大きな木の後ろにあるのが化石館の建物

駐車場

アルピコのバスでも来れます。

バス待合所はログハウス風

外には大きな石がゴロゴロしています。
さすが、化石館!!

「友ら励みし にしごりの 学舎のあと」と書かれた石碑

ちなみに、化石館のお隣は保健センター。

入口

開館時間や入館料など。
博物館としては比較的安い方ではないでしょうか。

受付

パンフレットとチケット

~パンフレットより~
四賀は、今から1500万~800万年くらい前(新生代第三期中新世)には、海の底でした。この海に運び込まれた泥、砂や小石が長い年月かかって岩石となり、内村層、別所層、青木層などの地層をつくりました。
内村層の堆積したころは、海底の火山活動がはげしい時代でした。この火山活動によってできた岩石は、全般に緑っぽい岩石となっているため一括して緑色凝灰岩(グリーンタフ)と呼ばれています。稲倉峠~戸谷峰~三才山峠から小県郡・上田市方面に分布しています。
別所層は石灰から黒色の泥岩を主とする地層です。一部には砂岩の薄い地層をはさむこともあります。泥岩の中からは、たくさんの化石が産出します。クジラの背骨や肋骨、魚類(骨やうろこ)、二枚貝などのほか、植物の葉の化石も産出します。化石館に展示してあるシガマッコウクジラも別所層から産出しました。別所層は保福寺川より北で、四賀の南半部から小県郡・上田市方面にかけて分布しています。
青木層は砂質泥岩の多い地層です。この地層の最下部には厚い砂岩層か礫岩層があり、別所層と区別されます。穴沢口にある豆岩(まめいわ)は、これにあたります。化石も多くシナノトド(アロデスムス)、二枚貝や巻貝などを産出します。青木層は、四賀の北半部から東筑摩群北部にかけて分布しています。

記念スタンプ

アロデスムスとマッコウクジラの2種類のスタンプでした。

トイレは電気代節約のため消灯中でした。

マンモスの牙が何気なく展示されています。
ワイルドだぜぇ~。

検索コーナー
パソコンではなく、本で調べるシステム。

新聞の切り抜き

四賀化石館といえば、「マッコウクジラ」
全身化石が展示されています。
それを発見した時の当時の様子・・・

化石館の裏から約1キロメートル下流の保福寺川で魚釣りをしていた時に足元の岩の中に歯を発見し、一年間にわたりコツコツと自分で掘っていた、第一発見者の小学五年生山田智久君

発見された化石が大水で流されないようにジャカゴで護岩をし、又雨の日でも暑い日でも発掘作業ができりょうに天幕を張りました

重機で周囲を掘り削岩機で岩を砕く作業は大変でした

ロマンを秘めた全長7メートルの岩石を三ヶ月がかりで掘り出すことができましたが、何の化石が入っているのかはっきりしませんでした

悪戦苦闘の発掘が無事終了し状況説明をする信州大学田中邦雄教授。その後、10人で約9ヶ月の化石クリーニングにより、世界では2例目の「マッコウクジラ」の化石であることがわかりました

1階にはマッコウクジラをはじめ、いろいろな化石が展示されています。
顕微鏡で覗いて見る化石なんかもあります。

2階へ。

階段も化石館ならではの工夫。

いろいろな世界の大理石が敷いてある豪華な階段です。

途中から世界の花崗岩に。

2階の廊下には、岩石や貝殻などが展示されています。

木下藤吉郎氏の剥製コレクションルーム
まるで動物園のようです。

学習室

学習室の後ろは全部水道

研磨する機械

販売コーナー
化石館にしかないマニアックなお土産が面白いです。

化石採集布袋

シガマッコウクジラのストラップ

サメの歯の化石

産地は四賀ではありませんが、8000年前の化石が300円で買えます。

アンケート

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たてもの野外博物館 松本市歴史の里(7)|江戸時代後期に建てられた下級武士の住宅・木下尚江生家|松本市島立

明治2年、松本藩士の子として、この家に生まれました。

木下尚江は、新聞記者、弁護士、小説家として活動しながら
普通選挙の実現などの社会改革を目指して活躍した社会運動家です。
生家の雰囲気から、一人の歴史人物の生い立ちを垣間見ることができます。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


たてもの野外博物館の、入口を入ってすぐ右側の建物です。


右下の木の看板、
「木下尚江生家」赤い矢印が見えるでしょうか。


入口です。


広い土間が見えます。
玄関に写真が飾ってあります。


この方が木下尚江。
昭和11年、晩年の撮影です。


玄関すぐ右は「とりつぎ」になっており、障子が全開なので、縁側まで見渡せます。


生家案内のアップ。


玄関から見えるので気になってました。
土間にこんなものも置いてあります。
味噌作りに使っていたようです。


彼の著書から抜粋された文章もあります。
当時の生活ぶりが、温度をともない、伝わってくる感じです。


土間にはいろいろ資料が展示してあります。
「木下尚江さんはこんな人」


「木下尚江の生涯」
イラスト入りでわかりやすいです。


著書「神 自由 人間」からの抜粋。


「木下尚江を巡る人々」
「同志」「敵対」など色分けされていてわかりやすいです。
彼が影響を受けた、政治家の田中正造とは、その死期にも立ち会い、看護を行いました。


「尚江再評価」
~「松本の恥」から「民主主義の先達」へ、とあります。
松本・城山公園にある、機関車の形をした顕影碑の写真が印象的でした。


そして土間突き当り。
勝手口はかんぬきになっていました。


そして右手が室内への入口になっています。
実際はこの部屋は台所だったところ。
右に竃が見えます。


竃(かまど)


ここにも、著書からの抜粋があります。
幼年時代、母親がこの前で、石を切って火を取る音や、焚き付けの白い炎が立ち上る姿の記憶が記されています。


当時は、煙が立ち上っていったのでしょうか。


ここで、「松本市歴史の里」ロゴ入りのスリッパにお履き替えます。


「居間」では解説映像も見れます(15分)。


「居間」「取次の間」、奥は、


「寝室」「客間」と広々しています。


資料も、この落ち着いた雰囲気の中で、閲覧できます。


お茶をたてて、もてなしたのでしょうか。


縁側から、館内の和風裁判所が、見えます。


・・・何か干してあります。


どんぐり。
煮出して染料にしたようです。
ここにも幼少期の思い出が著書から抜粋されています。


外から見た「縁側」。


来館者用の書き込みノート、
イラスト付きで、「うちの父に似てる」。
ほのぼのしたメッセージに、思わず、クスッ・・・似てる!

木下尚江を知らない人でも、この家の中で、その生い立ちや思想、
そして、当時の時代背景や、生活の様子が、わかりやすく展示されています。
なぜか、心地よい、しばらく離れがたいような空間でした。

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(6)|江戸時代後期の旧奈川村の旅人宿・工女宿宝来屋|松本市島立

松本市重要文化財です。

明治から大正にかけて、飛騨地方から諏訪・岡谷の製糸工場へ向かう工女たちが大勢宿泊したそうです。
見た目よりもずいぶん広い宿の中。
道具類もそのまま保存されており、当時の山里の暮らしが窺えます。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
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電球の下の空間が入口になります。
左側の側面は・・


こんな感じ。
すべて雨戸が閉まるよう設計されているようです。


さらに裏から見るとこんな感じで、屋根の上には石が置かれています。
「石置き板葺き屋根」というそうです。
縁側のところでは、「建築ワークショップ」が行われていました(要・予約)。


では、中へ入っていきましょう。


案内板に平面図もあります。
写真・真ん中の女性は、工女に慕われていた宿のおばあちゃんのようです。


入口に入る前に「厠」はありました。つまり、外です。
手洗い場も残っています。


こちらは、外でなく、入口・雨戸の中にある「馬屋」。
かなり広いスペースです。


模型もあります。


玄関。広い!
出入り部分は、かなりすり減っていて、本当にたくさんの人が、ここを利用したことを肌で感じます。


玄関周りには、つい最近まで使われていたような道具がずらり・・・。


この広い土間は、玄関や台所や道具置き場・・いろいろ兼ねていたのでしょう。


野麦峠の冬は大変だったことでしょう。
実際はもっとたくさんここにかかっていたのでしょうか・・・。


かんじき、ゲタ版・・ってことは足袋・・・。


すべて手作りの時代。
濡れたものをここで乾かしていたのでしょうか。


道具箱の置かれているここは「寝べや」。


こちらは「味噌べや」


「小部屋」にはたくさんの道具類。
臼があります。蕎麦を挽いたのでしょうか。


「いどこ」と言うそうです、この空間。
囲炉裏が二つきってあります。
工女たちで賑やかだったのでしょうか。


鉄瓶もずいぶん大きいです。


囲炉裏の上は・・・


ずいぶんいぶされていますね。
歴史を感じます。


高い天井の壁には・・


「神棚」
下の物入れには手紙や書類を入れた、とあります。


「いどこ」の引き戸、次の間?押し入れ?
と思いきや、開けると階段!
2階へ続いています。


狭く、かなり急な階段の上には、こんな広い空間が。


「寝べや」の札。
そう、寝室、というよりまさに寝べや、という言葉がぴったり。


大勢の工女がここで疲れを癒したのでしょう。
薄暗い中、障子明りが何とも風情がありました。


この障子、外から見ると、この2階部分になります。


また1階に下りてきました。
「本座敷」「座敷」とメインの部屋が2部屋。
そして、「中の間」「板の間」とあります。


一角で、糸紡ぎ体験できます。
なぜか、座布団とセットで「おかみさん用てぬぐい」が置いてあります。


当時の暮らしの再現映像もあります。(33分)


ケースの中には貴重な資料も。


珍しい道具類も。


旅館ならではの品もあるのでしょう。
どれも、いぶされ、使いこまれ、あじがあります。


外に「野麦峠工女碑」がありました。
少女たちの姿が何ともいたたまれません。
この宿も「工女哀史」の一つなのですね。

では次はシリーズ最後の「木村尚江生家」へ行ってみましょう。

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(5)|昔ながらの糸ひき実演も行われている旧昭和興業製糸場|松本市島立

今にも動き出しそう・・・。

館内はどこもきれいに手入れされていますが、動態保存を目的に移築された、ここはまた格別。

大正14年から平成7年まで操業していた、繭から生糸をひく製糸工場を、
設備・機械類も含め、下諏訪町から移築したそうです。
昔ながらの技術で生糸をひく実演も、定期的に行われています。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
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右手は(4)の「展示・休憩棟」。
真ん中煙突の建物が「ボイラー室」。
そして左が製糸場です。


近づいてみましょう。
この赤い屋根は、遠くからも見えました。


入口です。


入口案内板。
輸出用(ストッキング)でなく、国内(着物地)用の「太糸」を生産していた、
当時の典型的な小工場だそうです。


「煮繭」(しゃけん)と読みます。
糸のほぐれをよくする作業です。


ここで行われました。


この器具が使われていたようです。


これで蒸したのでしょうか・・。


使いこまれた札や、時計もそのままで、
明日から、またみんな出勤してくるかのような雰囲気・・。


糸の数などの札なのでしょうか。
チョーク後もそのまま。


奥の物置に道具たちが整然と並んでいました。


トイレ。
使用されていませんが、当時のまま。このつくり、なつかしい・・・。


右奥は「選繭(せんげん)」という作業に使われたかご。
良い繭だけで糸ひきできるように、虫の害を受けた繭などを左の木の箱に分けてあります。


向かいのスペースにはいろんな道具が山積されてます。
どれもあじがあります。


桶も台車も重たそう…だけど…かっこいい。


「玉繭繰糸」
玉繭とは蚕が2頭で一つの繭をつくった際の「規格外の繭」のことだそうです。


「玉繭だけだと糸がうまくつながらないから、普通の糸も混ぜてひく」
のだそうです。


「繰糸」とは、繭から糸をひきだしその何本かをあわせて1本の生糸にすること。


ここが実際の作業場。


一人一人の椅子に座布団が置かれてます、
が、長時間は大変そうですね。


近づいてみます。
右上にかけられている札は、時計の下にあった札のようです。


磨きこまれている作業場と道具類。


鍋のお湯は90度もあるのだそう。
小さな器に水をため、時々指先を冷やしながら糸をひいていたそうです。


頭上には糸枠がたくさん・・・・


片隅にも所狭しと・・・


どの道具も見とれるくらいきれいだなあ・・・と感じつつ・・・、
糸ひきは、とても根気のいる、大変な作業の様にも思えました。


その奥の部屋は・・


右は次の工程の作業場、


左は応接コーナー。


今にもお客さんでも入ってきそうな玄関。


レコードは来客用?休憩用?


掃除道具の塵取りなどは、当時のまま、今も使用されている感じでした。


棚には、招き猫と観音様が隣り合わせに!


「束装(そくそう)」とは、生糸をまとめ、決められた重さの「括」にすること。
しめくくりの大事な仕事だそうです。


この道具が・・・、


その「括造器」。


そして「検査」。
決められた糸の太さになっているか、毎日成績が発表されたそうです。


この道具、


「セリプレーン検査器」というそうです。
生糸の品質を検査しました。


ショーケスに生糸や製品などが飾られています。


養蚕から、製糸、布になるまでの過程は、本当に複雑で、
多くの専門家の手が必要でした。
今の「使い捨て」の時代には見えないことがたくさん詰まっている気がします。


窓の向こうは晴れていれば北アルプスも望めることでしょう。


糸ひき体験もできます。

年に何度か行われている糸ひき体験の講座、
当時の器具をそのまま使って、という体験は他ではなかなかできないことでしょう。
一度是非参加したいものです。

さて次は製糸工女たちが大勢宿泊していたという「工女宿宝来屋」(松本市重要文化財)へ続きます。

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(4)|映画「あゝ野麦峠」のダイジェスト版もみれる展示・休憩棟|松本市島立

当時の映画看板も展示してあります。

展示棟には、川島芳子記念室、やシベリア抑留展示コーナー、山本茂実展示コーナーがあります。
また体験コーナーではこの日「子ども裂き織り体験」が行われていました。
歴史の里では、そのほか「高機で草木織体験」や「糸染体験」などの体験講座が定期的に開催されています。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
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「展示・休憩棟」入口です。


入るとすぐ左は「休憩室」とプレートがついています。


ドアを開けると、左スペースは「山本茂実コーナー」。


「あゝ野麦峠」の著者です。
松本市出身です。


野麦峠の作品にちなんで、当時の工女たちの写真・・


そして、作品にちなんだ資料が展示されています。


この作品は「記録文学」と言われています。
ある製糸工場の「工女哀史」です。


ボタンを押せば、
テレビで、映画のダイジェスト版(13分)、もしくは
「ある糸ひき工女の思い出」(音声のみ 5分)を体験できます。


専用ブース。


ポスターが気分を盛り立ててくれます。


簡単なパーテーションを挟んで隣は、台所なども備えた体験コーナー。


この日は「子ども裂き織り体験」。
ここで、靴を脱いで・・・親子で楽しそうに作業していました。


展示棟左奥は「川島芳子記念室」。


案内が出ています。
清朝の皇族として生まれながら、辛亥革命をへて、松本出身の大陸浪人・川島浪速の養女となり日本で育ちました。
松本高等女学校まで馬で通った話は有名だそうです。


こじんまりとした、でもなんとなくあたたかみのあるスペースでした。


この時代だからこその力強いメッセージが伝わってきます。


直筆のものや所縁のものなど展示されています。


彼女について研究されている本や、記事・・・


お墓参り用の地図もありました。


当時の新聞記事などもあります。


略年譜を見ていると、どんだけ壮絶な人生だったことか・・想像すら尽きません。


高校時代の美しい少女姿。


同一人物とは思えません。
スパイ時代の男装姿。


さて、こちらは展示棟右奥、一角につくられた「シベリア抑留展示コーナー」
たくさんの人が命を落とした、シベリアの寒さ、労働の過酷さが伝わってきます。


絵画や展示品の数々。


当時の衣服や飯盒などの生活品も展示されています。


火打ち石まで必需品だったとは・・・。


展示コーナー奥がトイレです。


展示棟を出ると、右手の建物には、長い煙突が・・・


ここはボイラー室でした。
その隣に続くたてもの「旧昭和興業製糸場」にて、繭をゆでて糸をつくるときに使われていたようです。

ではその製糸場へ進んでいきましょう。

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松本市

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(3)|旧松本少年刑務所・平成2年まで使用された独居舎棟|松本市島立

松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館 たてもの野外博物館 松本市歴史の里
その3です。
その1はこちらから、その2はこちらから

こちらがその部屋。

昭和28年、創建当時の板張りの部屋です。
昭和50年代に改善された畳敷きの部屋もあります。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
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裁判所から、渡り廊下でつながっています。
右手の白い建物です。


外観。
越後屋根です。中の熱気が抜けやすいのだそうです。


入口看板。
建築当初の状況をできるだけ再現しているそうです。


広い廊下。
何とも言えない緊張感が、まだ漂っている感じです。


部屋に番号が打ってあります。
これだけでは部屋の様感じがしませんが、


布団が入ると、ちょっと生活感が。
以外に窓が大きいです。
のぞき穴の深さから、このドアの厚みが伝わるでしょうか。


松本少年刑務所が舞台のテレビドラマ「塀の中の中学校」も部屋に展示してありました。
渡辺謙さん、オダギリジョーさんが熱演しています。
本は、売店に売っています。


こちらが50年代に改善された畳の部屋。
右奥。扉下がトイレです。


木ですが、重々しい扉。


外から鍵がかかります。


ここから、やり取りをしていたのでしょうか。
先程ののぞき穴部分の外側です。


こちらは天井。
内部から見た越後屋根部分です。


外に出ると、何気ない風景も解放感で満たされます。
晴れていれば、北アルプスが一望できます。


一角に、博物館の記念碑がありました。
取り壊しが決定していた建物を、こうして博物館として残すまでの市民運動にするには、
みえない甚大な努力があったのでしょう。


木の案内板に従い、次は展示棟へ行ってみたいと思います。
川島芳子記念室・シベリア抑留展示コーナー・山本茂美展示コーナーがあります。

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(2)|明治憲法下の和風裁判所 「県宝」旧長野地方裁判所松本支部庁舎|松本市島立

松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館 たてもの野外博物館 松本市歴史の里
その2です。
その1はこちらから、

廊下、ピカピカです。

明治41年に松本城・二の丸御殿後に建てられました。
内部・外部ともに、完全な形で国内に唯一残る建物で、長野県宝に指定されています。
和風建築の見事さもさることながら、どこもピカピカに手入れされ、磨かれてるところにも感動しました。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
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外観です。


玄関口。
厳粛な気分になる佇まいです。


天井部分。
鳥の巣除けでしょうか、金網などでなく、木の刺部分を使って、建物と調和するよう心配られているよう感じます。


案内版も出ています。
深志神社や松本銀行などの工事を行った技師が工事を請け負った、とあります。
写真は当時の判事と検事。


法服が飾ってあります・・。


・・と思いきや、これを着て「昔の判事さんに変身して」裁判所を探検できるようです。
子供用もあり、どこでも記念撮影OK!


こちらが正面玄関。


解説。


右手の受付室、玄関からは、確かに格式の高さ、敷居の高さを印象づけています。


順路に沿って、まずは書記室へ。


記録ビデオが自動放映されていました。
折りたたみ椅子も、時代を感じます。


土足が申し訳ないくらいピカピカ。


訟廷。


先程の法服を着たマネキンも立っています。


判事室へ。


シンプルながら立派な机と椅子。


長野県下で当時使われていた法律図書。


当時の写真と図面。


判事室のピカピカの床は・・・


仕上げに、柔らかくて足触いのいい、リノウムが仕上げに使われました。
天然素材でこんなにできるのですね。きもちいいです、この部屋の床。


角材を格子のように組み立てる「格天井」というのだそうです。


電気のカサもレトロですが、天井も部屋によって違います。


「裁判所におかれた検事局」とは・・という解説です。


でもこの検事局の中は、今・・・


捕物(とりもの)者道具の展示コーナーになっています。


「捕物三道具」とあります。


徳川幕府刑事図譜本編の複製だそうです。


鉄扇十手・・・重そう…痛そう・・・


捕縄・・・あの楔部分は・・・?!


呼子笛。


角手。


「取り調べ」


「処罰」


「取り調べ」「処罰」に使用された道具。


十手にもいろいろあります。


鉄製のものまで・・・。

このコーナーは、江戸時代を中心に司法の一部について絵と実物によって、取締りの過酷さ、厳しさを明らかにしようと設置されたそうです。


さて、お隣の部屋は、空気も変わって、
歴史の里で行われてきた「建築ワークショップ」のこれまでの軌跡を展示してあります。


1回目は土間の叩きつけ体験だったようです。
この道具を使ったのでしょうね。


2回目は石置き板葺き屋根の葺き替え体験。
土壁も作ったようです。


小舞かき、貫伏せ、と工程を進め・・


上から右のように土を塗った様子が・・順番に並べられていてわかりやすいです。


この日は外で5回目が行われていました。
(要・予約)


「仕口・継ぎ手」
初心者から、体験者まで、みなさん真剣そのもの。


奈川村の職人さんの指導のもと、みなさんそれぞれ完成させておられました。


では、裁判所から、次は旧松本刑務所独居舎房へ続きます。

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(1)|松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館|松本市島立

松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館 たてもの野外博物館 松本市歴史の里。
ワークショップも開催されています。

内容は、「染め織関係」が主ですが、この日は「建築」ワークショップが行われていました。

たてもの野外博物館には、6,400平方メートルもの敷地に、江戸後期から昭和にかけて建てられた、
5棟の歴史的建造物が移築・保存されています。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]

158号線、上高地方面からですと、「町区東」信号過ぎると上記の看板が出ています。


次の信号「小柴」を左折です。白い看板が左手に出ています。
信号向こうに、高速道高架が見えます。
松本方面からは、この高速をくぐって最初の信号「小柴」を右折になります。


細い路地を行きますと、2本目左折するところにまた看板が出ています。


遠くから見た博物館。
田んぼの向こう、赤い屋根が製糸工場。
右側が和風裁判所、真ん中の白い建物は、旧松本少年刑務所独居舎房。


道路側には、浮世絵博物館も看板の通りありましたが、ロープで閉鎖されていました。


駐車場、かなり広いスペースがあります。


ではここから玄関口です。
左が先程見えた和風裁判所。


入口の看板アップです。


入場口、ちょっと狭くなり、雰囲気が出てきました。


入場口から。
突き当りに案内図が見えます。


信州の近代をテーマに貴重な建物が集まっています。
かなり広いので、案内板を見ながら、館内の大まかな説明を・・


まずは、入場口横の家は、武家住宅「木下尚江(なおえ)生家」。
作家・社会運動家であった木下尚江(1869~1937)の生家で、関連資料や「火の柱」他の著書を展示してあります。


この案内板の右横の建物は「管理・トイレ棟」でした。
ミュージアムショップもあるので、後でくわしくご案内します。


施設内の真ん中あたりにある「川浦(かわうら)宿・宝来(ほうらい)屋」
昭和58年に川浦から移築されました。
工女が大勢泊まったという宿、とても風情があります。
 


外から見えた、「県宝旧長野地方裁判所松本支部庁舎」と「松本少年刑務所」。

明治41年(1908)に建てられた裁判所は、明治期を代表する現存の近代和風建築として価値が高く、
また、旧憲法下の法廷は全国で当施設のみが唯一現存しているもので、県宝に指定されています。


「座繰(ざぐり)製糸工場」 
動態保存を目的に、設備・機械類も含めて下諏訪町から移築しました。
昔ながらの技術で生糸をひく実演を、定期的に行っています。

座繰りとは、数個の繭から糸を集めて一本の生糸にして糸枠に巻き取る手回しの器具のことだそうです。


右奥の「展示・休憩棟」には、
川島芳子記念室、やシベリア抑留展示コーナー、山本茂美展示コーナーもあります。


では案内図右横の「管理・トイレ棟」へ。


入口には竹馬が・・・
この敷地内なら安心して練習できるかも。


入口。


博物館の入場券もこの券売機で買います。


奥に無料のコインロッカーがあります。
多目的トイレには、幼児向け小型洋式便器も設置してあります。


売店入口の昔のおもちゃ。


売店。
こじんまりして見えますが、おもしろいものがいろいろあります。


歴史の里オリジナル商品で、「松本希望の家」の草木染グッズ。
天然の優しい色合いです。


天然繭や髪飾りと一緒に並んでいる書籍は「塀の中の中学校」
松本少年刑務所が舞台の2010年のドラマ。
オダギリジョーや渡辺謙、大滝秀治がアツイ演技をしていました。


製糸場で繭から糸をひき、加工した絹糸も売られています。
太さが3種類ありました。


藍の種も売られています。
やはり、染色をするなら、種から・・・?!


壁にもいろいろズラリ!


昔のおもちゃ。


絹の5本指ソックス、日本製はなかなか探すのは大変ですが、博物館にあるとは。
ほかにもタオルなど。


こちらも、歴史の里オリジナル商品。
木下尚江の「書」をモチーフに染めた作品です。


歴史の里のガイドブックなど。


奈川高原の日本蜂蜜や、絹飴!
信州のお土産も、ここで済ませられそう・・・。


繭を使った人形作り・・・


可愛い見本がたくさん置いてありました。


この日の建築ワークショップは「仕口・継ぎ手」。
奈川の職人さんから、釘を使わない組み方を皆さん一生懸命教わっています。

案内図で見た「たてもの」の内部へ、次回は入っていきたいと思います。

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暮らす 松本市

松本献血ルーム(サントビューネ)|松本パルコ向かいに綺麗になって移転オープン|松本市中央

今年2月に公園道路沿い、パルコ向かいに移転して新しくなった松本献血ルーム。
愛称は松本らしさをイメージした「サントビューネ(山・都・美・優・音)」。
その名の通り、待合室や採血室は明るく落ち着いた雰囲気で、スタッフの方がとにかく親切で感動しました。
予想以上に居心地の良い場所です。

勇気を出して初めての献血にチャレンジしてきました。
体を張ってレポートします!!
松本献血ルームに限らず、まだ献血したことがない方もどんな感じで献血をするのか参考になればと思います。

[googlemap lat=”36.23204575726255″ lng=”137.96802520751953″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.232046,137.968025[/googlemap]
【受付時間】全血献血=9時~13時・14時~17時
        成分献血=9時~12時30分・14時~16時30分
【休日】12月31日・1月1日・その他保守等のための一時的臨時休業あり
【お問い合わせ】0263-37-1600
          松本市中央1-8-11 ジブラルタ生命ビル2F
           

新しい献血ルームは公園通りのパルコ向かいのビルの2階に移転しました。

朝は9時から。
平日は40,50人くらい、土日は70,80人くらいの方が献血に訪れるそうです。

エスカレーターと・・・

階段、どちらから登るかはあなた次第。

入口前に注意書き
これに該当する方は献血できません。

受付
「お願い!」を読んで、内容を了承したら、献血申込書に氏名や住所などを記入。
免許証などで身分証明をしたら、暗証番号を設定。
次回から献血カードと暗証番号で受付できます。

手荷物や上着はロッカーへ。

注意ビデオを見たら・・・

問診票を記入。
ペンでタッチするだけです。

プリントアウトしたやつを受付へ。

呼び出しブザーをわたされます。
ブザーが鳴ると、上部の画面にどこへ行くのか指示がでるのでその通りに動きます。

首にはこのカードをかけます。

裏面
気分が悪くなった時の対処方法が書いてあります。

呼ばれるまでルーム内を散策・・・

待合室
落ち着いた色合いでなかなかオシャレなイスです。

体重計は靴のままでOK

休憩場所
こちらのイスは赤!!いい感じに血圧が上がりそうです。

本棚

漫画喫茶かと錯覚しそうなくらいたくさんあります。

ドリンクは無料
温かいポカリがあるのが献血ルームっぽいですね。
献血する前はなるべく温かい飲み物を飲むようにすると良いそうです。

お菓子

AEDは欠かせませんよね。

トイレ

個室内にも呼び出しボタンがついているので安心。

多目的ルーム

多目的ルームの中はテレビ、おもちゃなどが置いてあります。

映画のDVDも。

ブザーが鳴ったので問診室へ。
問診票をもとに、問診と血圧測定をします。

私の場合、健康診断で不整脈と言われることが多かったので、念のため心電図も測定しました。
入念に健康状態をチェックしたうえで献血します。

検査採血
ヘモグロビン量や血液比重の測定などを行います。

絵の具パレットみたいですが、血液型を判定しています。

白を基調とした明るい献血ルーム

採血ベッドは10台ほど。
ベッドの間隔もそこそこ開いているのでゆったりくつろげます。

採血ベッドに横になり、いざ献血です。
成分献血、全血(200mL・400mL)がありますが、一番体に負担のかからない成分献血(血漿献血)をすることにしました。

献血用の針は少し太めです。
刺す時はチクッと痛みがありますが、あとは全然平気。

成分採血装置
採血にかかる時間は、400ml・200ml献血で10~15分。
成分献血は採血量に応じて40~90分ほどかかります。
今回は血漿献血だったので、20分程度ということでした。

成分献血は、血液中の血漿・血小板を分離してバックに採取し、赤血球・白血球を一部の血漿と共に体内に返す献血方法。

美容院のパーマやカラーをVIP待遇でやってもらっているような感覚です。

雑誌を支える板も用意してくれるので、片手でも雑誌が快適に読めます。

黄色い液体が採取された血漿です。

あと少しで終了というところで、緊急事態発生!!
急に血の気が引く感覚と視界がシャットダウン・・・

これはマズイと思った瞬間、看護婦さんが気付いてすぐに処置をしてくれました。
「初めて献血してこうなっちゃうとビックリしちゃうよね」なんて声をかけてくれましたが、それよりこの対応の速さにビックリしました。
しっかり見ててくれてるんですね~。

おかげさまで意識は回復しましたが、一応点滴を。
情けないことに、すっかり病人です。
採血中などに気分不良になる人は0.9%(1/100人)いるそうです。まさか自分がそうなるとは・・・。

横になって初めて気付きましたが、天井の間接照明がカラフルに点灯してました。

飲み物やお菓子を持ってきてくれたり・・・至れり尽せり。
申し訳ないです。。。

ピンチから1時間半程、血圧もなんとか回復しました。

たぶん私が動いたせいだと思いますが、皮下出血も併発。
約0.2%(1/500人)の頻度で発生するそうです。
ご丁寧に軟膏と書面まで出してくれました。

いただいた記念品やパンフレット

献血カード
献血回数や次回の献血可能日が印字されています。

松本献血ルームのお礼の品は、洗剤、ボールペン、BOXティッシュ、カレー、カップラーメン、歯磨き粉の中から一つ。

散々お騒がせしたのに、ちゃっかりいただいちゃいました。

駐車券もかかった時間分いただきました。
近隣17カ所の駐車場を無料で利用できます。

今回このような形になってしまったので、一応書いておきますが・・・
健康な人なら献血による体への影響はほとんどありません。
私の場合は途中で具合が悪くなってしまいましたが、事前に問診や検査をしっかりした上で実行しますし、万が一副作用が起きても万全の体勢ですので、安心して下さいね。

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暮らす 松本市

松本駅お城口(東口)|すっきり機能的に生まれ変わったお城口の駅前広場|松本市中央

JR松本駅のお城口(東口)の駅前広場がついに完成しました。
残っていた北側の「憩いの広場」の工事が3月末で終了し、県産材のヒノキを使ったウッドデッキや、松本城周辺の湧水群をアピールする井戸などが整備され、開放感のある機能的な玄関口に生まれ変わりました。

以前の松本駅やアルプス口(西口)の様子

[googlemap lat=”36.230981283477924″ lng=”137.96502113342285″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.230981,137.965021[/googlemap]

お城口(東口)
真ん中にエスカレーター、それを挟むように階段があります。
こちらはだいぶ前に完成しているので、すっかりお馴染みの風景ですね。

階段の脇にエレベーターもあります。

松本駅自由通路・お城口駅前広場案内図
こちらは古いタイプですね。横断地下道やトイレ棟が描かれています。

旧松本駅表札
松本駅のシンボルです。

この表札の由来  (クリックで拡大)

階段・エスカレーターを降りた向かいにあるマップは最新バージョン。

音声案内付き。 階段の段数まで詳しく案内してくれます。

こんな感じで音声が流れます。

その隣にポスト
わりと頻繁に回収してくれる感じです。

駅周辺の道路も改良されました。
駅前交差点には、公共交通専用レーンが設けられました。
以前はこちらから一般車も入る構造になってたので、つい入りそうになりますが注意です!!

一般車両の駅入口はアリオの方です。
松本駅と大きくレーンに書いてあるので、わかりやすいですね。

駐車場

最初の30分は無料です。

全部で21台とめられます。

駐輪場

駐輪場利用料金
一日一階100円、バイク150円です。 (クリックで拡大)

バス、タクシー、一般車の乗降場は総延長150mの屋根付きの通路(シェルター)でつながっているので、雨天でも傘をささずに乗り降りできます。

一般車の乗降場

タクシー乗降場

タクシー運賃表
軽井沢、長野、高山・・・けっこう遠い所までの料金も書いてありますね。

たくさんのタクシーが待機してます。
ハイブリッドカーもちらほらいますね。

路線バス乗り場

北市内線はこちらから乗れます。
その他の路線はアリオの所にある松本バスターミナルへ。

タウンスニーカー乗り場

東コース(仲町・あがたの森方面)、北コース(松本城・旧開智学校方面)

南コース(相沢病院・ゆめひろば庄内方面)

主要観光スポットへの案内もスタイリッシュに。
英語、中国語、韓国語にも対応してます。

新しくできた「憩いの広場」
県産材のヒノキを使ったウッドデッキになっています。ほんのりいい香り。

ウッドデッキの周りにはヤマボウシを配置

根元にもこだわり。龍のヒゲが等間隔に植えられています。

松本のマンホール
手まりで遊ぶ女の子たちが描かれています。

花壇は整備中
肥料を入れているところでした。

駅前広場の北側には、観光バス専用の停留所が新たに設けられました。

槍ヶ岳開山の祖、播隆上人の銅像は台座だけ。
もうじき補修されて帰ってくるそうです。

説明書き部分もまだシートで覆われたままです。

「深志の湧水」と名付けられた井戸
升の形をした御影石を組み合わせたデザインです。
湧水の井戸は松本らしいですね。

松本を象徴する「学都」「楽都」「岳都」の三つの「がくと」が刻まれた時計塔
高さ3・5メートルの三角柱、御影石でできています。

楽都(小澤征爾 さん書)

サイトウキネンオーケストラとスズキメソードの写真

岳都(田部井淳子さん書)

松本城と北アルプスの写真

学都(菅谷昭市長書)

旧制松本高等学校と重文・旧開智学校の写真

これで駅舎やアルプス口(西口)駅前広場などを含め、松本駅周辺の施設整備は全て完了とのことです。
久々に松本駅を利用する方はビックリかもしれませんね。

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松本市 桜・お花見情報

松本市内の桜の開花情報・イベント【2012】

松本市内の人気お花見スポットやイベント情報をピックアップしてみました。
春の松本散策、お花見のご参考にどうぞ。

松本市の松本城管理事務所は16日、松本城の桜の開花を宣言しました。
昨年よりも5日遅く、松本市が独自観測を始めた平成20年以降では最も遅い開花となりました。
松本城公園や周辺の掘りには、ソメイヨシノやコヒガンザクラなどの桜が約300本植えられており、松本の桜の名所として親しまれています。

国宝松本城 桜並木光の回廊

松本城の外堀の桜並木がライトアップされ、美しい光の回廊が漆黒の松本城を包みます。

場所:松本城外堀、女鳥羽川
開催期間:開花宣言の2日後から10日間
       2012年4月18日(水)夜~27日(金)
ライトアップ期間:18:30~21:00(金・土曜日は22:00まで)
お問い合わせ:国宝松本城桜並木ライトアップ事業実行委員会
       0263-36-2002
参考記事:松本城桜並木「光の回廊」「夜桜会」
      桜咲く松本城

第13回 国宝松本城 夜桜会

松本城の本丸庭園が夜間無料開放され、お茶席が設けられます。(1人500円)。雅楽、三曲、フルートの生演奏が開催期間中毎日開かれます(18:00~)。豚汁、花見団子の販売も。売店は21時まで営業。

場所:松本城 本丸庭園
開催期間:開花宣言の3日後から8日間開催
       2012年4月19日(木)~26日(木)
      17:30~21:00
駐車場:公園北西側に無料臨時駐車場(17:00~22:30)
お問い合わせ:松本城管理事務所 
       0263-32-2902
参考記事:松本城桜並木「光の回廊」「夜桜会」
       桜咲く松本城

城山公園|松本城主が造った公園|松本市蟻ヶ崎

見ごろ予想:4月20日~4月25日

市内北西部の高台にある城山は鎌倉時代以来、重要な城砦でしたが、天保十四年(1843)、松本城主の戸田光庸が、この地に桜等を植え公園として領民に開放しました。当時の様子を記した碑文によれば「天保十四年城主が民のえぐさめにと この城山に桜や楓を植えて開放した(中略)春は白雪のような花が咲き、老若の人々が一日を楽しみ・・・」とあります。

松本観光桜祭り
開催期間:4月7日~22日
提灯点灯18:00~22:00
お問い合わせ:松本観光桜まつり委員会(松本商工会議所内)
       0263-32-5345
参考記事:松本城山公園

薄川沿いの桜並木|市民憩いの場|松本市筑摩周辺、千鹿頭池周辺

開花時期:4月上旬

美ヶ原に源を発し松本市の中心を流れる薄川は、残雪のアルプスを背景にソメイヨシノの並木道が続く桜の名所です。
毎年多くの花見客れます。また、弘法山古墳に向かう途中には、千鹿頭池があり、池に映る桜も楽しめます。
参考記事:薄川沿いの桜

弘法山古墳|3世紀末の古墳|松本市並柳

見ごろ予想:4月20日~4月25日

市街地の東南部に位置します。全長60mを超す「前方後円墳」で、3世紀末、古墳時代の初めに造られた東日本でも最古級の古墳の一つです。山裾から山頂付近まで、ソメイヨシノ、枝垂れ桜、オオヤマザクラなど約4000本の桜が植えられています。
お問い合わせ:松本市観光温泉課     
       0263-34-3000
関連記事:弘法山古墳桜祭り

信州スカイパーク|新しいお花見スポット|松本市

開花時期:4月上旬

信州スカイパークのお花見スポットとして、ピクニック広場にソメイヨシノ約80本、花木の小径にソメイヨシノ約110本、やまびこドームにソメイヨシノ約20本、それぞれ楽しめます。
お問い合わせ:TOY BOX信州スカイパークサービスセンター
       0263-57-2211
関連記事:桜咲く信州スカイパーク
       家族で楽しむ信州スカイパーク

あがたの森公園・旧制松本高等学校|大正時代の代表的建築|松本市県

開花期間:4月中旬~下旬

大正8年に開校した旧制松本高等学校は、大正時代の代表的木造洋風建築で、学校建築史上の貴重な建造物として、国の重要文化財に指定されています。ヒマラヤ杉の並木が続く、かつてのキャンパスは「あがたの森公園」として憩いの場ともなっています。
公園内にはソメイヨシノや枝垂れ桜が咲き、中庭の枝垂れ桜はアマチュアカメラマンの人気スポットともなっています。
お問い合わせ:あがたの森文化会館
         0263-32-1812
関連記事:あがたの森公園
       旧制松本高等学校

源智の井戸|当国一の名水|松本市中央

開花期間:4月上旬

井戸の周辺は女鳥羽川と薄川の複合扇状地からなり、市内でも有数の湧水地帯です。天保十四年刊行の
「善光寺街道名所図会」には「当国一の名水」と掲載され、歴代の松本城主はこの清水を保護したと言われています。井戸の脇には、湧水の恵みを受けた枝垂れ桜が春の訪れを告げています。
関連記事:源知の井戸

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松本市 食べる

美ヶ原温泉 大西荘|平日ランチ個室3時間(無料送迎付)ママ友会、女子会、サークルに|松本市里山辺

平日の昼間限定で旅館のお部屋を3時間、ランチ付きで貸出をしている美ヶ原温泉の大西荘。
育児サークルで利用させていただきました。
大人一人1050円という安さに加え、指定の場所まで無料送迎もしてくれるという・・・小さい子供連れにはなんともありがたいサービス!!
子供用のランチは525円で追加でき、335円で温泉に入ることも可能です。

[googlemap lat=”36.245122″ lng=”137.998198″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市里山辺1147[/googlemap]
美ヶ原温泉 旅館 大西荘
【平日限定ランチ】要予約
午前10時~午後3時までの最大5時間
ランチ代は大人1人¥1050、子供ランチは1人¥525
3時間までは貸し切り無料。延長は¥315/1時間
食事なしでの利用は1人1時間¥525
【住所】長野県松本市里山辺1147
【TEL】0263-32-5648
【HP】http://www.onishiso.com/
宿泊料金や予約などは公式ホームページをご覧ください。

待ち合わせ場所に送迎バスがきてくれました。
この日は寒い雨の日。
こんな日は子連れで出かけるのはおっくうになってしまいますが、
近くまで迎えに来てくれるので全然へっちゃらです。

遠足気分で楽しみながらバスに乗っているとあっという間に大西荘に到着。
旅館ならではの丁寧なお出迎えでした。

まず目につくのは豪華な生け花です。

フロントを抜けると談話室。
漫画や観光情報、パソコン、コーヒー、おひなさま・・・くつろげる感じになってます。

別角度から。
長ーいテーブルにテレビ、オーディオ、新聞などが置いてあります。
どれもキッチリ整頓されています。

お庭の手入れも行き届いてますね。

廊下を歩いていると、懐かしい水道が!!
“昭和レトロな館内”と聞いてましたが、納得です。

1階のトイレ
男女共同、個室は和式水洗です。こちらもレトロな造り。

階段の柄も珍しい

2階の廊下
床の柄も昔のおばあちゃん家で見たような・・・懐かしい感じがいっぱいです。

喫煙コーナーは廊下に。

部屋の入口は階段。
小さめのドアがついてます。

貸し切りのお部屋
すでに子供用のランチは配膳済み。仕事が早いです。

お部屋にも生け花。
館内のあちこちで見かけます。

季節に合わせた置物
こういった子供がイタズラしそうな物は撤去してもらうこともできます。

こういうストーブ小学校にあったなぁ~。
今でもあるってことがスゴイ。

クーラーも昭和の香りプンプンです。

窓ガラスが花柄

頭上の扇風機も昭和。
物もちがいいですね。

このスイッチは扇風機のかな?
昭和色満載で、タイムスリップした感じになります。

さすがに電話は黒電話ではありませんでした。

お茶はセルフで。

ランチのメインディッシュは、お魚orお肉どちらか選べます。(予約時に選択)

平日ランチ お魚バージョン

この日のメインディッシュは白身魚のムニエルでした。
日によってお刺身だったり、違うそうです。

お魚アップ

酢の物はシメサバ?が入ってました。

蒸しもの

ゆず風味の長芋を固めたものの奥に挽肉が入ってます。

ご飯とお味噌汁

デザートはフルーツヨーグルト

こちらはお肉がメインディッシュの方。

この日はトマトソース付のヒレカツでした。

お子様ランチ

おかずは、サラダ、ウインナー、ミートボール、ヒレカツ。

うどん付
ご飯嫌いな子にはいいですね。

おにぎりはプチサイズ。
2歳くらいの子にはちょうどいい大きさかもしれません。
ごはん好きの息子は足りなくて大人のご飯をわけてあげましたが。。。

平日ランチを利用すると、335円で温泉に入れるサービスもあります。
タオルなどは借りれるので、何も準備してなくても大丈夫だそうです。

温泉の成分表

脱衣所

内風呂のみ。
湯船は大人3人くらいが入れる大きさ。

洗い場
館内どこを見てもそうですが、隅々まで掃除が行き届いていてきれいです。

帰りもバスで送ってくれます。
「この辺で降ろして」っていうわがままもOK。

個室で周りを気にせずのびのびできて、良い息抜きになりました~。
みんなでバスで出かけるというのも、子供達にとっても楽しかったみたいです。

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松本市 観る 買う

信州まつもと空港|札幌・福岡を結ぶ空の玄関口|松本市笹賀

日本で一番空に近い空港(標高657.5m)だそうです。

フジドリームエアラインが、札幌・福岡間をそれぞれ1往復する定期便を毎日運航しています。
2階には無料の送迎デッキがあり、飛行機の離発着をまじかで見ることもできます。
空港内では、物産展やスカイフェスティバル、布草履教室など、時おり、企画展も行われています。

住所:長野県松本市空港東8909  
電話:0263(58)2517(空港ターミナルビル)
交通:塩尻北インターから車で5分
松本駅よりバス・タクシーで30分


空港前にある「空港入口」の信号。
向こうにヘリが飛んでいるのが見えます。


空港の駐車場が見えてきました。
駐車場が無料(朝6時から夜10時までは入れません)なのは、何より有難いです。
ヘリも着陸するようです。


ここでは、山岳救助や遊覧のヘリをよく見ますが、今回は防災ヘリのようです。


空港案内図。


空港ターミナル外観です。


ガラスに北アルプスが映っています。


駐車場やターミナル前の雪を除雪中。
除雪された雪をトラックに積んでいます。


ターミナル入口。


カウンター。


1階には松本市のデパート「イノウエ」も出店しています。
お土産など買い忘れたとき便利です。
買ったのに、また買いたくなることも・・・


喜ばれるお土産かどうかは別として・・・
「蜂の子」「いなご」の缶詰もあります。


信州限定の「キティちゃん」「ドラえもん」グッズ。


靴下、なみに子供用だけです。


開運堂のお菓子。


ふりかけ、お茶漬けも信州限定バージョン。


ターミナル内のインフォメーション。
レンタカーの手配などもここでできます。
松本市内や長野県内の観光パンフレットなどが置いてあります。


交番もあります。


空港の模型。
ランプが光っているところが空港ターミナルです。


出発口は2階です。


マッサージチェアもあります(10分・200円)。


この日は1階は北海道物産展で賑わっていました。


2階の土産店「味蔵」


信州のガイドブックなどがズラリ。


テレビ「おひさま」で話題になった「水あめ」も置いてあります。


わさび漬け、野沢菜などお漬物類もたくさんあります。


信州と言えば、蕎麦。
地酒もあります。


FDAの機種5種類あります。


一機840円。
2012年新しく加わった、紫の機種も入荷待ち。


機体はブラジルのエンブラエル社製です。


ターミナル内唯一の飲食店「城下町」


そば・定食類


丼ぶり物


ハンバーグ・パンなど


豚カツ定食1100円


さて、先程のへりはといえば・・・
空港内にある防災センターに戻った様子。


整備中でしょうか。


再びターミナル一階。
北側奥に、送迎デッキへ行く、階段・エレベーターがあります。


空港内スタッフの物販運搬にも使われている様子でした。


送迎デッキ入口


空港内の除雪車が並んでいるのが見えます。


廊下が接続された、機体も見えます。
エアコミューター時代は、徒歩で機体の入口まで行くのは、雨風のときなど大変でした。
送迎者は互いに姿が見えて風情がありましたが・・・。


テーブル、ベンチもあります。


管制塔も見えます。


荷物の運搬が始まりました。


晴れていれば、北アルプス全体が望める絶景の場所です。
双眼鏡(有料)もあります。

飛行機に乗らなくても、送迎デッキから、まじかに飛行機やヘリの離発着を見ることができます。
滑走路を挟んで反対側のフェンスでは、地元の子供たちが離陸する飛行機に一生懸命手を振っていました。

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松本市 観る

FDAフジドリームエアラインズ|信州まつもと空港から福岡へ|松本市笹賀

松本から、札幌への空の旅に続き、今回は南へ、福岡への空の旅です。

2012年現在、フジドリームエアラインの機体の色は6色。
季節によって変わる、機内からの風景だけでなく、搭乗する機体の色も楽しみです。
福岡までは札幌と同じ90分です。

住所:長野県松本市大字空港東8909
[googlemap lat=”36.164674″ lng=”137.92636″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市空港東8909[/googlemap]

今回はオレンジ色のようです。


離陸後の写真です。
空港からは、北アルプスを見ながら、いったん北へ北上し(この日は前山だけが見えます)、
安曇野上空で南へ迂回して名古屋方面へ行きます。


こちらは西山の方。
晴れていれば、富士山もバッチリです。


朝から吹雪いていたので、飛ぶかどうか心配しましたが、この時間、松本市は雪も止んでいました。
梓川が光っています。


機内は札幌編とほぼ同じです(札幌ー松本ー福岡と、一日に同じ機種がまわる)ので、そちらをご覧ください。
サービスも同じ、と思います(同じステュワーデスさんが乗るので)。
搭乗するときに、馬場製菓の飴をもらえます。


札幌編では、コーヒーでしたが、「コーヒー」「お茶」「りんごジュース」「ミネラルウォーター」から選べます。
ちなみに、お茶は静岡産100%のハラダ製茶。
おいしかったです。
静岡の飛行機会社ならではのスポンサーでしょうか。おしぼりも「HARADA」。
そして、菓子は「シャトレーゼ」。


福岡までの路線図です。
エアコミューター時代とほぼ変わらないようです。


「赤」「水色」「ピンク」「緑」「オレンジ」そして「紫」が最近登場しました。
今乗っているのは「オレンジ」
ちなみに、緑のメインスポンサーは松本市です。


晴れていれば、本州の上空がよく見えるのですが、日本列島が寒波に覆われており、雲海の上。


西へ向かうにつれ、雲の色が金色になっていきます。
2月ならば到着時刻あたりがちょうど夕暮れです(信州とは日の入り・日の出が1時間遅いです)。


この日は福岡も雪。
マイナスの世界です。
九州=南国、と思われていますが、福岡は日本海側で、冬は寒く(信州とは比べられませんが)雪も降ります。


松本の便を含めて、地方からの便は、一番小さな第1ターミナルに着きます。
移動の距離も短いのでラクです。


機体からは廊下が直接つながって、ターミナルへ入れます。


「よかよ~、ふくおか」
福岡は、いいですよ~、の意味です。
ホント、よかよ~!


「山笠があるけん、博多たい!」
・・と言われる7月の祭のポスター。
これが終わると梅雨が明けます。


荷物受取もこじんまりしています。
第2、第3ターミナルは大きく、人もたくさんで、慌ただしいです。
ラクです。


到着口。


福岡空港は街の中心地のすぐ近くにあるので、どこへ行くにもアクセスしやすいことで有名です。
ちなみに、博多駅まで地下鉄で5分(タクシーで10分程)、天神まで11分(15~20分)です。


こちらは同じ敷地の中にある、国際ターミナル。
シャトルバスで行きます。
アメリカをはじめ、アジア各方面に飛んでいます。


空港からすぐの都市高速に乗ると、大宰府までも10分程。
こちらは反対方面、博多埠頭。
ここから、近郊の島々だけでなく、韓国プサンへも高速船で3時間弱。日帰りできます。


博多駅。
ここから九州新幹線も出ています。


博多駅周辺がビジネス街なら、こちらは天神、ショッピング街。
デパートが立ち並びます。
夕方、着くなら、そのまま、天神や中洲の屋台へ行くのもいいかもしれませんね。


正面福岡タワー、奥に福岡ドームがあります。
海に面してます。
空港からも都市高で10分くらいです。


ショッピングセンターからの風景。空港から都市高で15分くらいです。
ヨットハーバーも見えますね。


市民の憩いの場、大濠公園(周囲2キロの人口湖)。
健脚の方なら、天神から歩いても15分程。
周囲に美術館や庭園、黒田藩のお城跡跡などあります。


福岡空港に戻ってきました。
松本行は、冬の時期には、スキー客も多くなりました。


現在のところ、福岡発は8時20分のみ(ちかじか増便されるそうです)。
ちょうど、早朝の通勤ラッシュと重なり時間の為、早めの到着・手続きをお勧めします。


ん!?荷物の中に紛れて「犬」が・・・・


このゲージに入れられて、運ばれるようです。


さらに網がかけられ・・


荷物とともに運ばれていきました。

ペットは、別料金(4000円~)だそうです。


2階が出発口です。


30分単位くらいで、次々宮崎や鹿児島・四国・東北など地方へ飛んでいます。

出発口を入った後もお土産屋さんがあります。
一番目立つところにあるのは、やはり「めんたいこ」ですか・・。

種類をたくさん見たい方は第2・3ターミナルのショッピングモールをお勧めします。


お、今度はピンク色です。
残念ながら雨。景色は望めそうにありません。


「また きんしゃい」
また、おいでよ、の意味です。
また来るね!


ピンクのメインスポンサー、シャトレーゼの文字。


福岡空港、国内線ターミナルです。


早朝便にはクロワッサンが付きます。
後はおなじで、飲み物が選べます。


尾翼が開くと、電気系統が見えて、ちょっと、ドキドキしました。
エアコミューター時代は、プロペラが回っているのが見えて、ドキドキ(というかビクビク?)しました。


天気が良ければ、瀬戸内海の島々や、大阪上空なども見えますが・・。
この日は雲とシャトレーゼ・・・

松本上空から、八ヶ岳がよく見えました。
北アルプスも姿を現してくれたのに、感嘆している間に雲にまかれてしまいました。


到着。
すぐ札幌へ飛ぶため、最初に給油車が来ました。


荷物も同時に運びだされていきます。


先程のワンちゃんも飼い主さんに会えたようです。良かったですね。
ちょっと揺れたけど大丈夫だったかなあ・・

飛行機会社の早割や、旅行会社の格安チケットで、信州から九州も、金額的にも行きやすくなりました。
海に囲まれ、食べ物が美味しく、人情味豊かな土地をおとずれてみてはいかがでしょう。

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Topics ラーメン屋レポート 松本市 食べる

支那そば 凱歌|絶妙ラーメンにトロトロチャーシュー|松本市島立

松本市島立にある支那そばの凱歌(がいか)。支那そばという言葉から、昔ながらの中華そばを思い浮かべますが、現代支那そばという感じです。

つゆもオーソドックな醤油でもない、すっきり醤油味で、チャーシューはトロトロでかなりイケるものです。豚骨や魚系に飽きてきた、たまには「うまい中華そば」を食べたい。と思った時にはおススメです。
つけ麺もあり、とうがらしの微妙な辛みが効いてなかなかイケます。

場所は松本合同庁舎のすぐそばで、昔別の方が島立ラーメンという店をやっていた場所です。

住所:長野県松本市島立982
電話:0263-47-6667
営業時間:11:30~14:30/17:30~20:00くらい
定休:日曜日
[googlemap lat=”36.235338610836514″ lng=”137.94575214385986″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立982[/googlemap]

店舗の外観です、昔の島立ラーメンをご存じの方は、「あっあそこネっ」って感じ。
外壁や犬走りなどリフォームされてます。


左奥の茶色の建物が松本合同庁舎です。


駐車場は店の真横と、少し合同庁舎よりの部分にあります。
店の前は駐車禁止ということです。


こちらは専用の駐車場です、赤のカラーコーンにラーメンと書いてありましたので、そこへ止めればOKですね。


SBC信越放送のラジオアンテナ塔が立っているので、遠くから来る方は目印になるかもしれません。


入口の暖簾はオレンジです、店のカラーはどうもオレンジですね。


看板は黒に赤です。


トイレは外から入るようになってました。


店舗の東側からは、厨房をガラス越しに見ることができます。


こちらは店の名刺です。


入口にあった看板です。


さて、店内です。島立ラーメン時代とレイアウトは変わっていない感じです。
こちらはカウンター席で、6人座れます。


短冊メニューがありました。
支那そばのほか、チャーシュー麺、つけ麺、ライス、コマ飯、炙りチャーシュー丼、生ビールがあります。
トッピングでは、玉子、メンマ、のりを選択することができます。


こちらはフローリング座敷の小上がりです。
2テーブルあり、どうでしょう1テーブル6人は座れると思います。


オープンの御祝いで花やお酒が飾られてました。


こちらはテーブルセットです、割り箸、楊枝、胡椒、みず、テイッシュです。


入口のブックラックには雑誌がありました。


座敷の座布団はつるみたいなものを編んだものです。
忍者っぽい気分になりますね。


水は青く透明で大変神秘的なコップです。


こちらが支那そばに玉子をトッピングです。


たまごアップ!中は半熟!


今度は、海苔をトッピング。通常1枚はついてくるのですが、5枚プラスされて豪華な扇状になって出てきました。


海苔アップ!


こちらはメンマです、普通よりも大太いのメンマが10本近くトッピングされてきました。


メンマアップ!


チャーシューは厚めのトロトロです、これがうまい。
基本的にチャーシューが苦手の人でもいけます。
歯に挟まるのが嫌だという人も食べてみてください、ほとんど挟まらずに食べることができます。(そういう問題じゃないですよね)


麺も支那そばっぽい感じです。
中華そばという名前の店では、もう少し黄色くちじれたタイプもありますよね。


最後にメンマです!

凱歌ですが、前にあった島立ラーメンとはまったく関係がないらしいです。
もともと、塩尻市と辰野町をつなぐ峠、善知鳥峠(うとうとうげ)で営業をされていたということですが、2010年11月に島立へ移店されたということです。

ちなみに支那そば=中華そば=醤油ラーメンは同じものを指すそうです。

昭和20年代までは「支那そば」という呼称が一般的で、「チャンそば」、「南京そば」(「南京」は「南京錠」などの語源と同様に「中国の」あるいは「外来の・舶来の」程度のニュアンスで、都市としての中国南京市を指すものではない)、あるいは単にそば、汁そばなどと呼ばれることもあった。

このため、最近までは「そば」「おそば」というとラーメンを指し、蕎麦はわざわざ「日本そば」と呼称していた地域(総じて蕎麦食があまり普及していなかった地方)もある。現在も西日本の地方の高齢者の中にはこの呼び方をする人も多く、蕎麦屋を起源としているわけではないのに店名に「そば」を冠するラーメン屋も西日本を中心にしばしば見受けられる。また、ラーメンという呼称を使用する店でも、品目によっては「五目そば」「もやしそば」などという言い方をすることは多い。なお、独自のラーメンが開発され普及した北海道や、ラーメンに代わるものとして沖縄そばが発展した沖縄県では、中華そば、支那そばとはほとんど呼ばれない。

戦後になり、支那という単語の使用自粛が要請されたことから、中華そばという名称が生まれた。当初は多数派であった中華そばに代わりラーメンという呼称が優勢となったのは、1958年(昭和33年)8月に日清食品からチキンラーメンが発売され、「インスタントラーメン」という言葉が誕生したことも一つの理由とされる。wikipediaより

ともあれ、さっぱりで、おいしい支那そばを食べたくなったら凱歌を候補で検討してもいいでしょう。

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暮らす 松本市 遊ぶ

庄内公園|コモ庄内の南にある公園|松本市出川

庄内公園は2010年にできたばかりの新しい公園。
総面積2ヘクタールの敷地には、遊具広場と、野球やサッカーもできる多目的広場、ジョギングに最適な周回できる園路などがあります。
花壇や芝生、砂場など管理がとても行き届いており、いつも気持よく安心して遊べます。
商業施設が密集する地域にあるので、利便性もいいです。

[googlemap lat=”36.217747712746004″ lng=”137.97771334648132″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.217748,137.977713[/googlemap]
【住所】 松本市出川1丁目13番
【連絡先】 建設部公園緑地課 緑化係
TEL 0263-34-3254 
FAX 0263-34-3207

コモ庄内の南側にあります。
写真はコモの駐車場から公園を見たところ。歩いてすぐです。

公園の見取り図 (クリックで拡大)

駐車場は公園の南西側に。
30台くらいいけますかね?

自転車置き場も白線付き。

公園の注意書き

公園のセンターには石畳の広~い通路。
天気の良い日は北アルプスの山々も見えて景色もサイコー!!

エントランス広場
この奥に写っているのは・・・

ゆめひろば庄内です。

ゆめひろば庄内(ゆめひろばしょうない)は長野県松本市出川にある体育施設。
1階は庄内地区の条例公民館。
~Wikipediaより~

庄内公園にバスで来るなら、「ゆめひろば庄内」前がよさそうですね。

ちなみにゆめひろば庄内のお隣は、さくら保育園。
近くに大きな公園があるなんて、恵まれた環境ですね。

大型コンビネーション遊具
この公園のメイン遊具ではないでしょうか。子供達に大人気。

遊具の下は砂場になっています。
万が一落ちても頭パックリは避けられるかな。。。

午前中に行くと見れますが、砂場はわざわざ平らにならしてあります。
ちょっと足跡がついてますが、平らになっているのわかりますか?
子供とはいえ、結構掘りますからね。ならしてあると助かります。

このコンビネーション遊具の年齢制限は3~12歳。

プレイマウンテン
コンビネーション遊具と並んで人気です。

石でできた2本のすべり台があります。

プレイマウンテンの遊び方の約束
約束は各遊具にわかりやすく書いてあります。

プレイマウンテンの頂上からコモ庄内方面を。
目と鼻の先ってやつですね。

ターザン

ターザンにもこのような注意書きが貼ってあります。

スプリング遊具はハチとカタツムリの2台。

東屋は2つ設置。
木陰があまりない公園なので、夏の暑い日は争奪戦です。

花びらのベンチ?オブジェ?

ピクニックテーブル
季節の広場にあります。

植木を囲んだ丸いベンチ

花壇の広場
手入れがすごく行き届いてます。

公園のお手入れをする管理者の方々
いつもありがとうございます。

噴水
冬なので停止中・・・。

銅像
偶然にも? 今年(2011年)の漢字「絆」という名が付いてます。

管理棟とトイレ

隣には倉庫も。
公園のお手入れグッズの装備がバッチリ。

管理棟の半分はトイレ。
ユニバーサルトイレは授乳にも使えます。

ユニバーサルトイレはこんな感じで、広いです。
夜間は使えません。

多目的広場、
サッカーゴールも置いてあったり、野球やサッカーなどいろいろなスポーツが楽しめます。

公園を囲む園路はジョギングコースとしても利用できます。
全部で3種類あり、それぞれ距離も表示されています。

周回園路コース 224.5m

丘園路コース 329.5m

外周園路コース 491.5m

街中にこれだけの広さで、楽しい遊具もあって、綺麗な公園があるなんていいですよね。

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松本市 買う 食べる

アリオ松本|松本駅東口の大型ショッピングセンター(旧エスパ松本店)|松本市深志

2011年12月16日にオープンしたばかりの「アリオ松本」に行ってみました。
アリオは「旧エスパ松本店」の売り場を大規模改装したもの。
生活雑貨店「ロフト」やタワレコの小型店「タワーミニ」、ベビー用品店「アカチャンホンポ」など18店が新規に入り、専門店は全27店舗に。
以前より子供向けの商品がずいぶん充実したなぁという印象です。子育て世代にうれしい売り場構成なのではないでしょうか。
周辺では、松本バスターミナルの改装オープンや、「コングロM」のオープンが控えており、駅前がいっそう賑やかになりそうです。

[googlemap lat=”36.23024566304584″ lng=”137.96667337417603″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.230246,137.966673[/googlemap]

【営業時間】
アリオ専門店 9:00~21:00
イトーヨーカドー 9:00~21:00  ※2012年1月2日からは 10:00開店
レストラン街(7F) 10:00~21:00
【住所】松本市深志1-2-30
【TEL】0263-36-2311
【HP】http://www.ario-matsumoto.jp/

旧エスパ。 外観もアリオになりました。

ロフト、アカチャンホンポ、タワーミニ・・・
どれも中信地区にはないお店。県内では上田のアリオにあるだけです。

売り場は地下1階から地上7階までの約1万3000平方メートル。
イトーヨーカ堂直営部分とテナントの面積割合がほぼ半々だったのが、改装によってテナントの面積割合が増えました。

(クリックで拡大)

地震など緊急事態に備えて、避難経路図なども各所にあり、避難する方向がわかりやすいです。

では1階から見ていきましょう。

1階フロアマップ

(クリックで拡大)

インフォメーション
正面から入ってすぐの目立つ場所にあります。

「7美のガーデン」 「ハマ園芸」
1階のほとんどは化粧品と薬局です。

2階フロアマップ

(クリックで拡大)

「address」「a.v.v」「詩仙堂 BY HITOSHI」「SHOO・LA・RUE」「ジュール IKEGAMI」「ネイル モア 」「美容室アムール」「BOUTIQUE ECHO」「まり・くれーる オグチ」「リラクゼーション癒YOU」
2階はレディスファッションのフロアです。

3階フロアマップ

(クリックで拡大)

「アカチャンホンポ」「キッズモンスター」
3階はベビー、キッズ、マタニティー用品。
駐車場とつながる通路もあります。

4階フロアマップ

(クリックで拡大)

「こども写真館スタジオマリオ」「タイトーステーション」「パスポート」「LEGO clickbrick」「ヴィレッジヴァンガード」
4階は、雑貨、玩具、ホビーのフロア。

ちなみに・・・2階~6階までエレベーター前にはレストスペースがあります。
こちらは4階のレストスペース。靴を脱いでのびのび遊べますね。(レゴの所へ行くとブロックでも遊べますよ)

5階フロアマップ

(クリックで拡大)

「PORT D’URBAN」「宮脇書店」「VUMPS」
5階はメンズファッションと書籍のフロア。

6階フロアマップ

(クリックで拡大)

「タワーミニ」「ロフト」「クロシード」
松本も都会になったな~と感じるフロアですね。

特に「ロフト」は賑やかでした。レジの順番待ちには「最後尾はこちら」という札があるほど!!
しばらく混雑するでしょうね。

7階フロアマップ

(クリックで拡大)

「オッティモ」「カプチーナ」「キャン・ドゥ」「芝のらーめん屋さん」「信州砂場」「ファミリーランド」「ファミール」「まるゐ」「UCCコーヒーショップ」
7階のレストランゾーンは以前とあまり変わりはないようです。

地下1階フロアマップ

(クリックで拡大)

地下は、イトーヨーカ堂の食品売り場

土産物の販売コーナーも新たにオープン。
その他「サンジェルマン」「ポッポ」などファストフードやベーカリーショップもあります。

松本バスターミナルのチケットカウンター
今は地下1階にありますが・・・

12月28日から地上1階に移る予定です。

ゆっくり見ていたらすっかり暗くなってしまいました。。。
夜のアリオはこんな感じに光っています。

周辺では、旧ベルモール25だったテナントビルに「コングロM」が12月22日にオープン。
大手書店の丸善書店が出店するそうです。

そして来年3月末には、松本駅お城口広場が完成予定。

車移動が基本の地域なので、駅前という立地は躊躇しがちでしたが、これだけ魅力的な店舗が集まれば出かけたくなりますね。

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暮らす 松本市 買う

ライフスクエアCOMO庄内|市街地近郊で生活に便利|松本市出川

コモ庄内は、アップルランドが開発主体となった複合商業施設で、2008年3月にデリシア、 綿半ホームエイド、TSUTAYA、 スターバックス、ライトオン、 モスバーガー、マルデナポリ、しまむら、 とをしや薬局の9店舗が一斉オープンしました。
小学校や病院も近く、松本市街地から南に約2km、生活しやすい好立地にあります。さらに施設周辺は次々といろいろなお店がオープンしており、生活に必要なものはだいたいここで揃います。
Iターン、田舎暮らしはしたいけど、不便な生活はイヤという方におすすめの地域です。

[googlemap lat=”36.21933170476264″ lng=”137.9776382446289″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.219332,137.977638[/googlemap]
松本市出川3-1-1

国体道路(やまびこ道路)からだと、「筑摩南」交差点を西へ入ったところにあります。
この通り沿いも次々に新しいお店が出店して、ずいぶん賑やかになりました。

「筑摩南」交差点を曲がったところ。
こちらがコモ庄内です。

デリシア、 綿半ホームエイド、TSUTAYA、とをしや薬局 、しまむら、ライトオン、 マルデナポリ、モスバーガー、 スターバックスの9店舗が入っています。

「ライフスクエア」→新しい生活スタイルを提供する施設に囲まれた生活広場
「COMO」→コミュニティ、コンフォート、コモンプレイスといった言葉から連想される色々なヒト・モノ・情報が交流し、集う
・・・というイメージでこういう名前になったそうです。

駐車場は750台分。
わりとゆったり停められる方だと思います。休日は混雑しますが・・・。

A~Gまで目印があります。

バス停は西側に。マルデナポリの近くにあります。

南部循環線乗り場

南部循環線の時刻表 (クリックで拡大)
1時間に1本あるかないか・・・です。

タウンスニーカーの乗り場もすぐ隣にあります。
こちらの方が本数がありますね。

タウンスニーカーは南コース。
地図の緑色の線がそうです。

コモ庄内の全体図 (クリックで拡大)
「しまむら」と「とをしや薬局」は道を挟んだ南側にあります。

では、それぞれの店舗を見ていきましょう。

綿半ホームエイド
営業時間:AM9:30~PM8:00
TEL:0263-24-3636

綿半の前には焼き立て屋があります。

その隣には自動販売機

アップルランド デリシア庄内店
営業時間:9:00~23:00
TEL:0263-28-2222

八十二銀行のATMはデリシア内に。
お買いものには欠かせませんよね~。

Right-on
営業時間:10:00AM~9:00PM
TEL:0263-28-5671

ライトオンの前にはポスト
  <<平日>>12:40 15:30 17:30
  <<休日>>8:20 13:00

モスバーガー松本庄内店
営業時間:AM10:00~PM11:00
TEL:0263-24-3380

スターバックス TSUTAYA 松本庄内店
営業時間:9:00~25:00
TEL:0263-24-3955

スタバとモスの前の共用部分は・・・

キッズパークとパブリックスペース
ちょっとした公園のようになっていて、買い物の合間に遊べます。
テラス席でお茶するのもいいですね。

キッズパークのタイルはふわふわ。
転んでも大怪我する心配はなさそうです。

TSUTAYA 松本庄内店
TEL:0263-24-3818

ピッツェリア マルデナポリ松本店
営業時間 11:00~23:00
TEL 0263-28-7872 (予約:0263-28-7872)

ちょっと移動して、綿半の裏側の方へ。
コモ庄内ではありませんが、最近マックができました。
徒歩圏内にいろいろなお店があって便利ですね。

北側、綿半~マルデナポリの店舗の裏側の通り。
一歩裏へ行くと閑静な住宅街。

庄内北公園があります。

南にある庄内公園に比べると小さな公園ですが、遊具を独り占めできそうです。

公園の注意書き

「せせらぎ」という銅像

フェンスの奥に水辺が・・・

手前のフェンスの関係で微妙な角度の写真ですが、「庄内ほたる公園」というそうです。
公園の中に公園?

夏はホタルが舞っているんでしょうか。
賑やかなコモ庄内のすぐ裏だとは思えないほど、とても静かで緑豊かな場所です。

さて、お店巡りの続きへ戻ります。
次はコモ庄内の南側を見ていきましょう。

とをしや薬局松本庄内店
営業時間:10:00~20:00
TEL:0263-24-0601

ファッションセンターしまむら 庄内店
営業時間:10:00~19:00
TEL:0263-24-3579

しまむらの横にアメリィがありますが、こちらはコモ庄内には属していません。
コモ庄内であろうがなかろうが、近くにかわいい雑貨屋さんがあるのはいいですね。

コモ庄内の西側にある「出川一丁目」交差点

この片隅に竣効記念碑があります。
「和」は前長野県知事、村井仁氏の字。

周辺マップと位置情報を刻んだもの。

竣効記念碑の裏側

松本都市計画事業 庄内土地区画整理事業
・・・・「調和とゆとりのまち」の造成を目途とし、十余年の歳月と約60億円を投入し、都市道路を主体に、区画道路、公園が整備され、上下水道、都市ガスを配備し、ライフスクエア・コモ・庄内も開業して、理想の市街地が誕生した。・・・・

しまむら、とをしや薬局の裏側、南側の通り。
すぐ近くに庄内公園があります。 
庄内公園についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。 

庄内公園の西側、とをしや薬局の南側にはコメダ珈琲がオープン。
中信地区では初出店です。

コメダ珈琲から西を見ると・・・住宅街
そして、ネオパーク(ヤマダ電機ユー・パレット宮脇書店サブウェイなどが入った商業施設)が見えます。

この他にも周辺にいろいろなお店や施設があり、紹介しきれませんが、衣食住に不自由することはない地域です。
うらやましいですね。この辺に住みたいです。

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松本市 食べる

ポンヌフ|地元で長年親しまれている手造り天然酵母パンの店|松本市深志

一人で切り盛りする無骨な感じの店主の、誠実さ、正直さが、そのままパンのやさしさになっています。

1994年の開店以来、 長く食べ続けてもらいたいという思いから、シンプルで体に良いパンを手造りしています。手間暇かかった天然酵母のパンは、味も値段も気取りがなく、老若男女、遠方の人からも人気があります。

住所:長野県松本市深志3-7-6
TEL: 0263-36-8625
営業時間:08:00~16:30 冬期16:00閉店 売り切れ次第閉店致します
店休日:木曜日

[googlemap lat=”36.231072″ lng=”137.973304″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市深志3丁目7−6[/googlemap]


松本駅よりあがたの森方面へ直進すると、 松本芸術館手前西側の「市民芸術館西」信号機のところにあります。


お店の外観。右に専用駐車場あります。


2台分ですが、狭く、歩行者や自転車もかなり通るので、出入りの際は注意が必要です。


窓の上の看板。
ホント「安心・安全」そして「正直」と言った感じです。


入口。


入口ドアに貼られた手書き案内。
午後3時までのパン、「お預かりできます」
3時過ぎるとパンがなくなってたり、閉店してることも結構ありますので注意!


入口入ってすぐのレジ。


右手にパンが陳列しています。


こちらのトレイを使って。
子供用?のトレイもあります。


「トーストブレット」1斤260円。
好みにスライスしてくれます。

この日はライ麦食パンなどはまだ焼きあがっていませんでしたが、これも美味しいです。
石焼食パンの型は現在特許出願中だそうです。


「ライ麦バケット」は石焼の遠赤で、中がふんわり、もっちり・・・美味です。260円。


菓子パン、惣菜パンもズラリ。


長時間熟成させた「海坊主パン」は甘~いです。
大170円。小70円。


右、海坊主生地にクリームの入った「牛乳パン」、100円。
左、「くるみごろごろ」、80円。


右、「ミッシュブロート」250円。
左、「ミッシュブロートフルーツミックス」250円。


「新鮮卵の目玉焼き」150円。
海坊主生地です。


「純クリームチーズが入ったくるみごろごろ」130円。


地粉100パーセントのクッキーもあります。8個で300円。


「焼きかりんとう饅頭」110円。
喜界島の黒砂糖が入っています。


「塩パン」80円と、「塩パンサンド」130円。
塩パンのシンプルなおいしさは最高!


「アップルケーキデニッシュ」130円。


海生地とはもちろん海坊主生地のこと・・・でもなんで海坊主という名前?
「国産ポークのフランクロール」130円。


「マロン・アーモンドパン」130円。


壁の手書き貼り紙。
日が経っても美味しいパンには、イーストフード・防カビ剤・乳化剤は使用していません。


パンについていろいろ。
書き加えや、訂正もそのまま伝わってきます。


「おいしい つけマーガリン」130円。


ジュース類も店内にあります。


店内には演劇のチラシがたくさん。
芸術館が近いので関係者も多いようです。
この日も、公演が近い役者さんと店内で一緒になりました。


予約がいっぱい・・・


使い込まれたレジ。


定休日のお知らせと、割引のお知らせ。
「すべてのパンが前日までの予約で10パーセント割引になります。」
その下に小さく、「できないのもあります。お尋ねください。」

晴れた日は、焼き立てパンを持って、近くのあがたの森公園を散策するのもいいですね。

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松本市 食べる

NEPAL RESTAURANT ヒマラヤン シェルパ|本格シェルパがつくるネパール料理のお店|松本市島内

世界最高峰のエベレスト登頂を果たしているネパール人シェルパ族出身者のお店でした。
今は、閉店してしまっているお店です。

長年日本人のガイドで料理をつくっていた経験から、店主の味付けは、辛すぎず、日本人の舌に合うやさしい味です。
気さくな雰囲気で、山登りなどのアドバイスも受けることができます。
山に興味のない人でも、店内は、ネパールにいるかのような雰囲気で異国情緒が味わえます。

住所:長野県松本市島内4660-5(大糸線島内駅 徒歩5分)
電話:0263478846
営業時間:ランチ 11:00~14:00 ディナー 17:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:月曜日。祝日の場合は営業。年末年始。
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国道147号(千国街道)線「島内」交差点の島内歩道橋すぐそばです。
松本方面からですと、歩道橋の手前、左手に大きな看板が出ています。


夜間で外観が見えにくいのですが、「笑宋院」というお寺らしき外観ですぐにわかります。
その1階。駐車場はお店の手前に最大8台可能です。


入口です。


店内に一歩入るともうネパール。
席は テーブル、カウンター、お座敷、堀ごたつ があります。


カウンターは厨房とも近く、一人でも安心して入れます。


大きめで4人掛けのテーブル席は2つ。
1席は窓側に。


もう1席の壁には展示品がいろいろ・・。


登山道具やヒマラヤの写真、本などがあります。
本は自由に見れます。


荷物を運ぶ「ヤク」の写真もありました。


奥は靴を脱いで入る座席です。
貸切の宴会・パーティーもできます。(着席:36人 )


掘りごたつテーブルは長く、10名以上は座れます。


テーブルのビニールマットにはビールの案内など。
ちなみに、エベレストビール(450円)。
他種のネパールビールや生ビール(450円)もあります。


おすすめメニューはネパールごはん『ダルバート』。
ご飯(バート)、豆スープ(ダル)、お肉、野菜料理が付き、日本でいう「定食」。
ネパールで最も愛されている家庭料理です。(ランチ、ディナー、で注文できます。)
おかずに、ご飯がどちらもお替り自由、ボリューム満点です。

日替わりのカレーランチバイキング(850円)は安さと手軽さでも人気です。


ディナータイムはセットメニューがあります。
ヒマラヤンセット (カレー2種・ライス・ナン・サラダ・チキンティカ) 1000円
アンナプルナセット (\+ヨーグルト\+ドリンク) 1100円
シェルパセット (カレー3種ライス・ナン・サラダ・チキンティカ\+ヨーグルト\+生ビール可) 1500円


カレーは単品でも注文できます。(18種・800円~900円)
チキンカレー800円
シーフードカレー880円
チキンとほうれん草のカレー850円など


その他のネパール料理もあります。

ネパール風ぎょうざ「モモ」 450円
チョウメン(ネパール風焼きそば) 600円
トゥクパ(シェルパ風うどん)とんこつでダシを取ったシンプルな味付けながら、にんにくが利いていて体が温まります。 600円
サモサ300円

珍しいところで、 ナン生地ピザ750円。
また、香辛料が控えめなので子供にも好評で、アンパンマンのお皿に乗ったカレーセット(500円)もあります。


座敷席にも数々の展示品が・・・。


エベレスト登頂の記録もあります。


ネパール国旗や仏様も。


定食についているサラダ、てんこ盛りです。


そしてこちらがおかわり自由のネパールごはん『ダルバート』 900円。
お米はインディカ米です。


セットのナンが焼けてきました。
やきたて、とてもおいしいです。
ナンはプレーンだけでなく、チーズ、ガーリック、セサミ、ポテト、キーマなどあります。


アンナプルナセット。
こんなお皿に出てきます。


こちらもアンナプルナセット。
左上がチキンティカ。赤い色の割にはさほど辛くありません。


辛みが足りない方用に、各テーブルに「辛み」置いてあります。


チャイ・コーヒー180円

プレーンラッシー(200円)もあります。


シェルパナンドッグ(580円)などお持ち帰りもできます。

英語もメニューあり、老若男女、グループ、カップル、おひとり様、いろんな方がいます。
きっとこの店のやさしい味付け同様、ネパール人の店長、店員やさしく気さくな雰囲気に集うのでしょう。