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千曲市 食べる

笹鈴製菓|六文銭まんぢうの美味しい店|千曲市上山田温泉

戸倉上山田温泉に訪れた際、宿の方に美味しい温泉饅頭屋があるかどうか聞いたところ、こちらの「笹鈴製菓」さんをご紹介頂きました。
10個入り730円
ちょうどできたての饅頭を頂くことができたのですが、もっちりとした薄皮の中に程よい甘さの餡がたっぷり入っていて、あっという間に完食してしまいました。
お土産用の10個入りからの紙箱入の他にその場では1個単位で買えるので、戸倉上山田温泉に行った際にはふらっと立ち寄ってみるのも良いと思います。
[googlemap lat=”36.48288″ lng=”138.141605″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県千曲市上山田温泉1丁目5−6[/googlemap]
長野県千曲市上山田温泉1丁目5-6
TEL:026-275-1228
URL:http://www5f.biglobe.ne.jp/~sasasuzu/

戸倉温泉の本通りから銀座通りに入る所に立っている案内。

路地を入るとすぐに笹屋ホテルの紹介看板が立っていました。
かなり古くから創業されているようですね。

そしてその先には温泉街のお店の看板もありました

骨董屋??
ギターやミシン、ジュークボックスなど昔からのものが陳列されていました。

流木アートと流木で作られた看板。

「笹鈴」発見!?
でも、宿で紹介されたのはこのもっと先にある店舗なので気になりながらも先に進みます。

「くいしん房 大門」というお店
この温泉街もシャッターが閉まっているお店が多かったのですが、こちらは元気に営業されていました。

味噌屋さんもあります。

味噌屋の展示品
昔ながらの醸造道具が見れておもしろいです。

その先にありました!

「まんじゅう」ではなくて「まんぢう」なんですね。

六文銭まんぢうの由来は・・・

「六文銭」即ち六文銭の旗印は、信州上田藩、松代藩、真田藩の定紋であり、真田昌幸が上田城において徳川勢忠を釘付けにした事や、幸村の大阪城の奮戦などにより歴史的にも有名な定紋である。
この図形は信濃の国、海野幸広が木曽義仲の命により、平家追討の大将として備中の国「水島」に陣を取ったとき、たまたま海上の波が渦を巻き、その様子があたかも一文銭を六重ねたように見えた。
これ吉祥なりとしておおいに喜び、今まで用いてきた幕の紋「洲浜」を六文銭に改め、これを家紋にしたと伝えられる。
~松代町役場(現長野市)昭和4年4月30日発行・松代町史による~その後、六文銭の旗の図形は「六文銭の赤まむし」と称しられ、敵から恐れられた事が史実として伝えられている事は、古文書をまつまでもなく余りにも有名周知である。

まんじう屋店内

ショーケースの中はシンプルにまんぢうオンリーです。

お土産に最適な10個入り730円。

店の向かいにベンチがあるのでそこでゆっくり食べることができます。

おまんぢうはこんな感じで、もっちりとした薄皮にたっぷり餡!!

レトロな電柱看板ですね。

まんぢうを食べながら見れる景色。

まんぢう屋の煙突もかなりレトロ。

ちなみに・・・ここのマンホールはこんな感じ☆

地元の方も、この辺りで一番美味しい饅頭屋はと聞かれるとこちらの「笹鈴製菓」さんと答える方が多いと聞きました。
昔ながらの温泉饅頭で素朴な甘さがクセになりそうです。

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観る 軽井沢町

明治天皇軽井沢御膳水|軽井沢宿で御膳水として使用された湧き水|軽井沢町大字軽井沢

明治天皇が軽井沢宿で昼食をとられた際に御膳水として使用された湧き水の源泉がこの谷間にある。

この湧水は軽井沢宿を本陣に宿泊する諸大名の御膳水としても使用されたとも言われる。

長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
問合せ先:0267-42-5538
[googlemap lat=”36.35823445635101″ lng=”138.62611055374146″ width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.358234,138.626111[/googlemap]


御水端通りを歩くと御前水の案内標識がある。ここから坂を少し下った所にある。
標識は小さいので見落とさないよう注意して目的地に。


この御膳水のある土地はホテル鹿島の森の私有地ではあるが、一般の人にも開放され休息及び散策することができる。


この坂を下り御膳水が湧き出る谷間へと向かう。


御膳水にかかわる解説がされている。


湧き水の傍らには「明治天皇軽井澤御膳水」の記念石柱が建てられている。


浅間石の溶岩の谷間から湧き水が溢れるように流れ出ている。


この谷間から流れ出た湧き水は雲場川となり、やがて雲場池へと流れ込む。


御水端通りの散策途中で、チョット休憩するのに手頃なスポットである。


ここが雲場川の支流である。
そして別名スワンレイクと呼ばれる水と森の自然豊かな雲場池につながる。

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安曇野市 暮らす

おおにし動物病院(1)|有明駅そばにある地域で評判のホームドクター|安曇野北穂高

病院というよりは、かわいい「おうち」という感じの外観。

車でも、電車でも、バスでも・・便利な場所にあり、
飼い主も、ペットも、行きやすい明るい雰囲気。
ドクター、スタッフも、丁寧に対応してくれます。

住所:長野県安曇野市穂高北穂高2177-1
TEL:0263-84-0321
診察時間:月~金 8:30~12:00/16:00~19:30
土 8:30~12:00/16:00~18:00
日 9:00~12:00
休診日:第2木曜、祝日

[googlemap lat=”36.360291″ lng=”137.878882″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高北穂高2177−1[/googlemap]

147号線「北穂高」の信号。
ちょうど反対車線の車があるあたりが病院です。


「北穂高」の信号すぐそばの「有明駅前」のバス停。
この後ろがJR篠ノ井線「有明駅」。
病院の看板はここからも見えます。


看板。


とっても広い駐車スペース。
混み合うときは車の中でペットと待ちます。
順番になるとスタッフが呼びに来てくれます。


こちらが病院。
玄関ポーチうえには・・・


可愛い!ロゴマーク。


反対車線から見た外観はこんな感じです。


では入口へ。


診察時間が表示してあります。

午後の開始が遅めなので注意!
その分遅い時間まで開いているので、仕事帰りでもOK!
日曜・午前も開いています。


診察表を持ったワンちゃんが「OPEN」


入って正面、診察室(3つあります)。


入口入って、右手が受付になります。
待合室全景です。


では受付へ。


いろんなところに、ワンコ、ニャンコのイラストやキャラクターグッズが・・。


再診の方は診察券を。
「診察」するのか、「お薬・フードのみ」か、で分けて入れます。


初めての方は問診票に記入します。


「院内では動物を放さないように」というお知らせ。


受付の一角にシャンプーやフード類も置いてあります。


犬用の歯ブラシも。


犬、猫それぞれ、伝染病の種類やワクチンなど。


6月から11月までは、犬はフィラリア予防が大切な季節なりますね。


狂犬病の予防接種、近隣に住んでいる人はここで「鑑札」をもらえます。


待合室、窓からの風景。
有明山が笠をかぶっています。
天気が良ければその奥の北アルプスもバッチリ望めます!


テレビを見て待つこともできます。
その下の棚には・・・


こちらはフードサンプル(犬用・猫用あります)。


各チラシなど。
「ペットシャンプー」などのチラシもありました。


壁に貼られている犬の系図。
こんなにたくさんの犬種があるとは・・。
見たことある犬はほんの一部かもしれません。


では、第2診察室へ。
緑のマットがひかれた診察台の上にペットをのせます。
自動で体重なども測定されます。


マットのアップ。
これも、わかりやすく、可愛いロゴですね。


犬の骨や目の模型を見ながら説明してくれることも。


レントゲンやエコーの結果も、画面でリアルタイムに説明してくれます。
男性、女性の獣医さんがいますが、どの方も、ペットにも飼い主にも、一生懸命対応してくれます。


些細なことでも、質問すると基本的なところから教えてくれます。


第2診察室から見える、隣の第1診察室。


こちらにもエコーがみえます。
この他にも、検査室、抗がん剤治療室、ICU、レントゲン検査室、入院室などあります。


こちらは、この日受け取った、フィラリアの薬。
錠剤タイプと肉キューブタイプから選べます。
こちら、肉キューブタイプ。
箱に与える日を忘れないように日付けを入れてあります。


こんなかわいいバックに入れてくれました(おまけ)。
前回はカレンダー(おまけ)だったそうです。


代金受けにも、ワンコたちが・・・。


そして、スヌーピーが!


帰ったら、うちのワンコはこのキューブ、美味しそうにあっという間に食べちゃいました。
ハートのシールも付いていました。
日付用のシールかな?

家族同然の「モノ言わぬ」生き物たち・・
以前「迷い犬」のときも、受付のスタッフが親身に対応してくれました。
何でも相談に乗ってもらえる病院があることは、とても心強いです。

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安曇野市 食べる

おchaやさん|地元の野菜たっぷりで健康ランチ|安曇野市穂高

穂高神社の参道沿いに、ほぼ地元産の野菜だけを使ったランチを提供する喫茶店「おchaやさん」がオープンしました。
1回の食事で旬の野菜を中心に10種類以上が取れ、野菜不足になりがちな方に最適です。
自家製酵母のパンや全粒粉の焼き菓子などのメニューもあります。

[googlemap lat=”36.338774″ lng=”137.887555″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高2629−1[/googlemap]
Tea Room おchaやさん
【Open】10:30~16:00
【定休日】金曜日 木、土、日曜日のランチは予約が必要です。
【Tel】090-7212-8747
【住所】安曇野市穂高2629-1

穂高神社の参道沿いにあります。
写真はお店のある十字路から穂高神社方面を見たところ。

参道と弓道との交差点の北東角にあります。

こちらがお店

看板

今日のランチメニュー

カフェメニュー

店内は土足禁止。
靴を脱いでスリッパにはきかえます。

木目調で統一された落ち着いた店内。
平日だったのですが、満席でした。

カウンター

席が空くまで、店内に展示されている陶器やクラフトを見て待つことに・・・。

こちらは蜜ロウを使ったクラフト作品

ポストカード

器もかわいいものがたくさん。気に入ったものがあれば、買うこともできます。

各テーブルにはキャンドル
消えてましたが・・・。

おしぼりが独特

お冷や

メニュー

噂の野菜たっぷりのランチが食べたかったのですが、もう売り切れとのこと。
12時くらいに行ったので大丈夫かと思ってましたが、平日でも予約が必要なようです。
それだけ大人気ってことですね。

ランチメニュー以外はカフェメニューしかなかったので、迷っていたところ
「パスタなら作れますよ」
というわけで、特別に作ってもらいました。

柚子コショウ風味のパスタ (600円)

甘酒マリネ

全粒粉のパスタを使っています。
柚子コショウの香りでさっぱりおいしいパスタでした。

木、土日のランチは予約が必要とのことですが、行くなら予約をしていった方が確実です。
次に行く時はぜひランチセットを食べてみたいです!!

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松本市 食べる

ノンド  NOMDOS|カジュアルなダイニングバー、フレンチ×日本酒|松本市中央

気軽にフレンチを楽しめるカジュアルなダイニングバー。
フレンチに合わせるのはなんと日本酒!!斬新なコラボが面白いお店です。
ワインやウイスキーなど日本酒以外も充実しており、飲めない人でもノンアルコールのカクテルがたくさんあるので安心です。
ランチは完全予約制です。今回はディナーをいただいてきました。

[googlemap lat=”36.23411246096872″ lng=”137.96442233026028″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.234112,137.964422[/googlemap]
【営業時間】ディナー:金・土・祝前日17:30~23:00 
              平日17:30~24:00
【定休日】月曜日、第3火曜日
【お問い合わせ】
住所:松本市中央1-27-15
TEL:0263-36-7739
【ブログ】http://nomdos.naganoblog.jp/

松本駅のお城口(東口)から歩いて5分程度。

「分銅町」というバス停の前です。
なかなか交通の便の良い立地です。

店舗外観

看板にも書いてありますが、カジュアルフレンチなので気軽に入れます。

ディナーのメニューは2ヶ月ごとに変わるんだとか。

雰囲気満点のオシャレな店内。
カウンターは6席。日本酒の品揃えが充実しています。

テーブル席は全18席。
ブラックで統一されています。

テーブルセットもブラックで。

おしぼりは、わざわざ広げてわたしてくれます。

メニュー表紙

お酒とパーティープラン (写真をクリックすると拡大します)

お酒と共に、サラダ、前菜

主菜、パスタ、オムライス、デザート

ビール、梅酒、果実酒

ワイン、ウイスキー

カクテル、ノンアルコールカクテル

ソフトドリンク

日本酒メニュー1

日本酒メニュー2

カジュアルフレンチ・パーティー(料理のみ) 7品3000円というスタンダードなパーティープランをいただきました。

アミューズ
チーズと生ハム

オードブルはテリーヌ
1皿に2人分。シェアしていただくというスタイルです。

パン
焼き立てでとってもおいしいです。

スープ

お魚料理
2人前です。

お肉料理
こちらも2人前。

デザートは自家製ブリュレ

料理に合わせるのはやっぱり日本酒。
こちらは利き酒。

利き酒の銘柄

飲めない私はソフトドリンク。
ソフトドリンクだって、手を抜いてません。おいしいジュースが充実しています。
信州の100%ぶどうジュース

信州の100%無添加りんごジュース

お手軽価格でおいしいフレンチ、ご褒美や特別な日にどうぞ。

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安曇野市 観る

せせらぎの小径|「おひさま」ロケ地にもなった犀川堤防の脇を流れる川|安曇野市明科

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」でも度々登場した、きれいな安曇野の川。
ほとんど観光客もいないので本当に静か・・・。
ただただ川のせせらぎや鳥の鳴き声が聞こえるだけで心底癒される場所です。
安曇野らしい雰囲気を満喫できる穴場スポットだと思います。

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明科自然体験交流センター「せせらぎ」の隣を流れる川なので、「せせらぎ」を目指して行きましょう。
周辺にいくつも看板があるのでそれを頼りに!!

この辺りは田んぼ。青々と茂る稲の向こうに見える建物が「せせらぎ」です。

常念の雪もだいぶ溶けてきましたね。
景色が最高です。

用水路の水も透き通ったきれいなお水。

美味しいお米になるんでしょうね~。

車は「せせらぎ」の駐車場へ。

駐車場のすぐ脇にある小道がロケ現場。

近くにはワサビ田もあります。水がキレイって証拠ですね。

安曇野らしい清流の風景

とってもきれいな水と清流の音に癒されます。
せせらぎの音をどうぞ↓

どれだけ透明できれいな川か伝わりますでしょうか。
川底には「梅花藻(バイカモ)」という水草が生えているのですが、最近では外来種の「オオカワヂシャ」が大繁殖して問題となっています。

こちらはカモ!!気持ちよさそうです。

地面には胡桃?が落ちていました。

上を見上げると胡桃?の木

フキも生えています。

ハチはせっせと蜜集め。
さぞやおいしい蜜なんでしょうね~。

うっかり、ぽわ~んと歩いていると、落ちるので気をつけましょう。
この川に柵はありません。

このあたりがロケ現場。

今では記念碑が建てられています。

正面

ロケ風景の写真と・・・

お決まりのおひさま農村セット

サイドには説明書き。
「ヒロイン陽子の幼少期は須藤家として、結婚後は丸山家として訪れる場面が撮影されました。安曇野を象徴する清冽な川が何度も登場しました。」

幼少期の陽子が川で水を飲むシーン、川原さんがハーモニカを吹いていたシーン、和成と陽子二人で歩いているシーン・・・いろいろありましたね。

これだけ自然いっぱいの場所ですが、後ろを振り返ると「せせらぎ」のモダンな星型の壁。
このギャップも面白いです。

ちなみにこちらが「せせらぎ」の建物

ロケ地の北側に小さな橋があり、そこを渡ると御宝田湧水池の方に出れます。

この橋からロケ地方面を見たところ。
川が二手に分かれていました。

土手に上がると御宝田湧水池と遠くに北アルプスの山々。
塔ノ原の方から来る時は御宝田の方に車をとめていくといいですね。

その場合は、こちらの橋を降りればすぐにせせらぎに行けます。

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食べる 駒ヶ根市

アンデルセン|ダチョウのソースかつ丼で隠れた人気店|駒ヶ根市赤穂


駒ヶ根ICから駒ヶ根市街地に向かって少し下りていったところに「アンデルセン」はあります。
駒ヶ根名物「ソースかつ丼」の他、ひと通りの洋食や定食、変りダネとしては「ダチョウのソースかつ丼」などが楽しめます。

[googlemap lat=”35.739017″ lng=”137.917108″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県駒ヶ根市赤穂3292−1[/googlemap]
住所:〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂北割一区3292−1
電話:0265-83-3774
営業:午前11時~午後10時
定休:なし

結構大きめの洋風の建物です。大きな看板があるので分かりやすいと思います。

店の玄関付近は観葉植物や過敏などでにぎやか

入口を入るとすぐに駒ヶ根のお土産コーナー
駒ケ岳帰りのお客様も多いのかもしれませんね

店内は天井が高くて開放的な雰囲気

小上がり席も広いです

お子様連れでもゆっくりできますね

カウンター席もあります

アイスコーナーは種類も豊富

店内の一角にはソファもありました。

漫画や新聞などで時間を潰すこともできます

アシスタンスドッグ同伴可のステッカーが貼ってありました

アシスタンスドッグとは
身体障害者補助犬
身体障害者補助犬(しんたいしょうがいしゃほじょけん)、アシスタントドッグ(Assistance Dog)は、人を助けるイヌ、特に身体障害者補助犬法で規定された、
盲導犬 – 視覚障害者の手助けをする
聴導犬 – 聴覚障害者の手助けをする
介助犬 – 運動機能に障害がある人の手助けをする
をいう。
wikipediaより

だちょうの卵が飾ってありました
さすがおっきいです☆

ソースかつ丼だけでも沢山あります

定食もあります

ちょっとリッチなお肉料理もおいしそう

パスタやオムライスなどお子様が好きなメニューも揃っています

アルコールやおつまみもあるので、夜は飲み屋っぽくなるのでしょうか??

もちろんデザート系もあります。
当店のみ?のアイスかつ丼が気になる~

大人数の宴会もできるそうです。最大60名までできるようですよ。

元気そうなおばちゃんがお冷とオシボリを持ってきてくれます。

レトロなペーパーホルダー

だちょうのソースかつ丼

使われている肉は、海外産ということです。数年前までは、地元でダチョウ肉を特産にいしようと盛り上がっていましたが、とん挫したため切り替えたとのことです。

鶏肉よりもこってりしていて、お肉がやわらかくて美味しい♪

だちょうと聞くとクセがあるのかなぁと思っていましたが、全然気になりませんでした。

こちらはヒレソースかつ丼

ボリュームもあってお肉もやわらかい~
食べきれないくらいでした!

やっぱり気になっちゃって頼みました!
アイスかつ丼

バニラとコーンフレークとチョコソース・・・

駒ヶ根「ソースかつ丼」を食べられるお店は多いですが、「だちょうのソースかつ丼」を食べられるお店は少ないので、是非一度食べてみる価値ありだと思います!

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安曇野市 遊ぶ

安曇野气船 その2|30メートルの上空から安曇野を一望|安曇野市穂高

大きな音と同時に、大きな炎があがります。

「30メートルを侮ることなかれ!」とありました。
「係留」体験では、高度約30まで上昇します。
気球の中から見る景色は格別です。

気球が上がるまでをお伝えしたその1に続いて、その2では上空からと、気球がしぼむ姿もお伝えします。

安曇野气船 Nature Experience Club
住所:長野県安曇野市穂高8207-2
電話:0263-87-9828
FAX:0263-87-9831
URL:http://www.azuminokisen.com

熱気球予約専用電話:090-4180-9349 (10:00~17:00)
運行予定日:GWと夏休みは毎朝
春と秋は日祝祭日を予定(年度によって替わります。日程はホームページにてご確認ください)
開催時間:AM07:00 ~ AM08:00
搭乗時間:約5分コース(乗合い)
体験料金:中学生以上 ¥2,400 小学生 ¥1,600  未就学児 ¥100.

開催場所:Vif穂高 北グラウンド(豊科インターから車で15分)
[googlemap lat=”36.348072903494″ lng=”137.83867835998535″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高[/googlemap]

お客さんを乗せて気球が少しづつ上昇してゆきます。


気持ちよさそうです。


それでは入れ替えです。
スタッフの指示に従って、先の人が一人づつ出てきます。


スタッフが浮き上がらないようゴンドラに乗っています。
次の会の人が一人づつ入っていきます。
では一緒に乗せて頂いて・・・


おお、音もなくふわあ~と、地を離れました。
風船みたいです。


少しづつ上昇してゆきます。


スタッフや先発の人たちの姿が少しづつ小さくなってゆきます。


早朝の安曇野の空気は清々しく、みなさん満喫しておられます。


うっすら霞みはかかっているものの、東山や美ヶ原が見えます。
安曇平~松本平までよく見渡せます。
大昔ここは湖だったそうです。


南側の樹林帯。


上を見上げると球皮。
建物の30メートルから見る景色と、気球からでは
からだ全体で感じる空気感、・・・風の感じが違うのですね。


パイロットが、バーナーからの熱の調整による上昇、下降を行います。


バーナーも2系統乗っているのだと説明がありました。
それぞれ音が違いました。


音と同時に炎が上がります。


田植えが終わり、稲が育ち始めた水田が朝の太陽を受けて鏡のように光っています。


今度は少しづつ下降してゆきます。


次の方々が下で待っています。
この日は3回のフライトがありました。


着地のときは多少衝撃があるので、
ゴンドラの中で、少し膝を曲げるよう指示がありました。


では3回目の離陸。
スタッフがゴンドラから降りると、またふわあ~と浮き上がります。


「いってらっしゃい!」
降りた方は気球をバックに余裕の記念撮影。


3回目の上昇は省略して、最後の着地です。


ブルーシートの上を目指して着陸。


なんと、お客さんが乗ったまま担いでいきます。


端っこに・・・


着地させて・・・。
お客さんが降りたら・・・


おお、萎み始めました・・・!


おお・・・


ああ・・・


倒れました。


スタッフが球皮に集まり・・・


皆で球皮を畳む・・・


各自、撤収作業が進んでゆきます。


こちらは、先程のお客さんが帰られるのでお見送り。


こちらでは皆で空気を抜いて・・・


ゴンドラを荷台に乗せて・・


シートを、


かぶせて、


皆で球皮をしまって完了です。


「安曇野汽船」ロゴマークが車に貼ってありました。


窓のシールも気球!

気球からの風景も素晴らしかったですが、
スタッフが一丸となって行う
気球の「膨らむ」「上がる」「萎む」姿、見ているのもとても面白かったです。


こちらは冬のフリーフライトで、田んぼの中におりてくるところ。
今度は是非地上1000メートルまで風に揺られてみたいです。

秋・冬・春(12月~3月)は、係留ではなく約40分間の本物の熱気球も行われています。

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安曇野市 遊ぶ

安曇野气船 その1|熱気球とクリアボートで安曇野の自然を存分に味わえる体験プランを|安曇野市穂高

安曇野の冬、散歩しているとこんな光景に出くわします。

これは12月~3月に行われている熱気球のフリーフライト。
高度1000メートルからの、安曇野の大パノラマを満喫できるようです。

春から秋にも、この熱気球で「係留」飛行体験ができるのです(予約制)!

安曇野气船 Nature Experience Club
住所:長野県安曇野市穂高8207-2
電話:0263-87-9828
Fax:0263-87-9831
URL:http://www.azuminokisen.com

熱気球予約専用電話:090-4180-9349 (10:00~17:00)
開催場所:Vif穂高 北グラウンド(豊科インターから車で15分)
[googlemap lat=”36.348072903494″ lng=”137.83867835998535″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高[/googlemap]


早朝のグランドには安曇野气船のスタッフが集合。


車から何やら運び出されてきます。


シートがはがされると、大きなかごが・・。
ゴンドラですね。


そして大きな扇風機?
インフレーターという送風機だそうです。


大きなビニールシートが、グランドに広がっていきます。


一方で組立も着々と・・。


手分けして、
力を合わせて・・


係留用のロープのようです。


四方に広げて、


しっかりつないで・・。


こちらの設置は完了した様子。


おとっと・・
と思いきや、倒して寝かすようですね。


先程の紺の袋からは、球皮(エンベローブ)が出てきました。


球皮を引っ張って広げてゆきます。


こちらは球皮とゴンドラをつないで。


指示が飛んでいます。


おお、ひろがった、大きい。


先程の送風機で風を送っています。


膨らんできた・・


手が届く・・
いえ、手で止めているのでしょうか。


中に入って作業している様子。


遠くから見ると半分ぐらい膨らんできました。
安曇野气船の車の前が受付になっています。


係留のロープが上がると危険なので、
黄色いポールで立ち入りが禁止されます。


大きなバスが入ってきました。
大手の旅行会社の中にはわさび田での「クリアボート」体験と、
この「熱気球」で安曇野の自然を満喫するツアーもあるようです。


こちら受付。


写真もたくさん貼りだしてあります。


こちらが案内。


運行予定日:GWと夏休みは毎朝
春と秋は日祝祭日を予定(年度によって替わります。日程はホームページにてご確認ください)

開催時間:AM07:00 ~ AM08:00
搭乗時間:約5分コース(乗合い)
体験料金:中学生以上 ¥2,400 小学生 ¥1,600 未就学児 ¥100.


注意事項:小学生以下は一般料金にて中学生以上の保護者同乗が条件となります。
雨天、および風速3m/sで中止。
受付後も天候により中止の可能性あり。(08:00前後の遅い時間)
など。


おおお、だいぶん膨らんできました。


体験するお客さんたちも、順番に並び始めました。


パンパンだ・・


起き上がってきました・・


もう少し・・・


スタッフが飛び乗り着地させました!


「ボ~」という重低音とともに炎が上がりました。


準備が整った様子。


スタッフが、搭乗するお客さんに注意事項を伝えています。


お客さんたちが乗り込みました。


あがった、あがった・・
フワ~とあがりました。


ブルーシートが撤収されていきます。


空に風船のように浮かびました。


地上30メートル。
どんな景色が見えるのでしょうか。
では続きは「安曇野气船(2)」にて。

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池田町 観る

池田クラフトパークの蛍|標高634mから楽しむ蛍と夜景|池田町会染

池田町の蛍といえば、花見の蛍が有名ですが、クラフトパークでも見れるというのを聞いたので行ってみました。
安曇野の夜景に浮かぶ蛍を楽しめるのは、スカイツリーと同じ高さの標高634mにあるクラフトパークならでは。
6月末頃まで見えるそうです。

[googlemap lat=”36.3845308184029″ lng=”137.8955841064453″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.384531,137.895584[/googlemap]
行き方などはこちらの記事を参考にしてください。
安曇野と北アルプスを一望|あづみの池田クラフトパーク

日が暮れる前に来てみました。
夕方のクラフトパークはのんびりしていて良い雰囲気。

ちょうどラベンダーの季節。
ほんのり良い香りが漂う公園です。

さて、あちこちに水辺がありますが、いったいどの辺で見れるのでしょう?

流れが速いところでは無理そうですね。

街に明かりが灯り始めましたが、まだまだ光り始めません。

おぉ!!草にとまっているのは蛍ではありませんか!!

岩のところにもいましたよ。
ゲンジボタルでしょうか?

午後8時過ぎ。日もすっかり落ちてきました。
見物に来る人も増えてきて、どうやら美術館のすぐ下にある池でたくさん出没するとのこと。

2,3匹光りはじめたと思ったら、どんどん光り始めました。

暗くなってからは、ビデオのナイトビジョンモードが撮影しやすいです。

偶然腕に蛍が!!

夜景と蛍の競演☆
たくさん飛んでいる様子を撮影できればよかったんですが、やはり難しいですね。

蛍が現れる場所は北アルプス展望美術館のすぐ下の水路です。

車は美術館の方へとめると近くていいですよ。
夕方は結構冷えるので、はおるものが必要です。

夜景もキレイですし、デートにもおすすめ ☆ミ

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安曇野市

らーめん おばちゃんち|おにぎり・サラダ・デザート・コーヒーも付いてくるラーメン|安曇野市穂高

メニューには「ラーメン」としか書いてないのに、おにぎり、サラダ、デザート、コーヒー、お菓子まで付いてくる、なんともお得感たっぷりなラーメン屋さんです。材料は添加物の少ないものや国産のものを選ぶなど安心へもこだわっています。小上がりや子供用の乗用カーもあったりするので子連れでも安心して食べに行けます。

[googlemap lat=”36.370599″ lng=”137.841142″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高有明2149[/googlemap]
ラーメン おばちゃんち
営業時間:昼11:00~15:00(LO 14:30)
定休日:火曜日
住所:安曇野市穂高有明2149
TEL:0263-83-3638

穂高の広域農道「有明」交差点を中房方面へ向かっていくと左手に見えてきます。

目印はこの看板。
このゆるい感じがいい味出してますね。

以前は、ゆもとや商店という酒屋さんだったので、一見、ラーメン屋さんっぽくない外観です。

自動販売機がおばちゃんち仕様

車はお店の前に停められます。

店内でも喫煙OKみたいですが、外に一応喫煙コーナーがあります。

雑誌掲載ページが堂々と掲げてあります。

営業時間と店休日

この日は平日、ランチタイムをはずしていったので、空いていました。
常連のお客さんがのんびりとお昼を満喫中でした。

小上がりにはテーブル2つ

壁紙が動物柄

テーブル席

子供用のイスは背もたれがニッコリ♪

ロディ

歩行器や乗用カー
待ち時間も飽きることないですね。

酒屋さんの名残り?冷蔵庫が食器棚として利用されています。
エコですね~。

酒屋さんですので、お酒のストックもありますね。

お米

店内のディスプレイは和テイスト。
何気なく酒瓶が飾ってあります。

隅っこは白い砂利が敷いてあり、何気にこだわっている雰囲気。

店内のBGMは演歌♪ 

本棚
ほとんど漫画ですが、少しだけ絵本もありました。

懐かしい感じのストーブ

お冷
子供用は小さいコップ

テーブルセット
コショウ、ティッシュ、つまようじ

子供用の食器

メニュー
これを見る限り、ラーメンしか出てこなさそうですよね。
それがある意味いいのかもしれません。

味噌チャーシュー 大盛り

国産豚肉を煮込んだ自家製チャーシューが5枚。
食べ応えばっちり。

スープは2種類のみそを合わせたピリ辛スープ。

サラダ付き
栄養バランス的にちょうどいいです。

おにぎり
完全無農薬の自家米を使っているんだとか。

久しぶりにこんなにおいしいおにぎりを食べました。
具材は一切入ってない塩おにぎり。シンプルだけどおいしくて感動しました。
塩加減といい、握り加減といい、お米の味が最大限に引き出されています。

この日のデザートはオレンジでした。

とんこつラーメン
おにぎりが二つついているのは、子供用。
特に注文してませんでしたが、おまけで付けてくれました。
ありがたいです☆

あっさりめのとんこつ。

あっさりしていますがコクもしっかり。

10日ほど寝かせた細縮れ麺
ちなみに味噌ラーメンの方は太麺を使っているそうです。

食べ終わるタイミングを見計らって、コーヒーとお菓子がでてきました。
こんなラーメン屋さんってありそうでないですよね。

子供にはアメを。

「おばちゃんち」という店名どおり、親戚のお宅でゴハンを食べたような、ホッとくつろげるラーメン屋さんです。

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松本市 食べる

半杓亭|「源智の井戸」のそば・小さな文庫のある静かな喫茶店|松本市中央

井戸から湧き出る水の音を聴きながら、ゆ~たり、の~んびりした時間を過ごせます。

2000冊ある文庫の本は店内で自由に読めます。
10年以上も前からいつも変わらないこの雰囲気。
炭火珈琲、玄米コーヒーと店主の手作りおやつも美味しいのです。

住所:長野県松本市中央3-7-12(瑞松寺の敷地内)
電話:0263ー33ー6187
営業時間:11:00ー19:00
定休日:木曜日と第1・第3水曜日
[googlemap lat=”36.232286″ lng=”137.972982″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央3丁目7−12[/googlemap]

松本郵便局を女鳥羽川方向へ過ぎて、最初の角をまっすぐ進んだ路地。
正面は「瑞松寺」です。


「瑞松寺」の隣の白い建物です。
手前は源智の井戸


この日もたくさんの人が水を汲んでいました。
ちなみに、半杓亭は独自の井戸水を使っているそうです。
どちらも美味しいお水!


「瑞松寺」玄関。
このあたりは道幅狭く、一歩通行も多いので、車はあまりお勧めしませんが、
車の方はお寺内に車を停められます。


建物外観。


この日は夏日の気温でしたが、簾がかかっていて見た目も涼しげ。


玄関です。


木の看板がしぶい・・。


案内が出ています。


「喫煙について」ドアに貼りだしてありました。
喫煙家にも禁煙家にもこれならありがたいですね。


玄関を開けますと・・・


松本民芸家具を使った落ち着いた雰囲気。
そして、ひとテーブルごと、くつろげるような空間がつくられています。


カウンター席もゆったりしたスペース。
陳列されている陶器もひとつひとつ、あじがあります。


店内突き当りにもうひとつ戸が・・。


蔵書2,000冊の「おおいど文庫」。


戸を開けると、こんな感じです。


貸し出しもできるんです。


絵本・ライトノベルから古典までの小説・食の本・仏教書など多種多様な本を読むことができます。


なつかしい本や・・・


読みたかった本・・
に、出会えるかもしれません。


でが、喫茶スペースに戻りましょう。
テーブルごとに置かれている花も器も素敵。


こちらメニュー。
デザート内容など、季節によって変わります。
それも楽しみの一つ。


おやつは、マクロビオティックの考え方に基づいたレシピ。
そうでないものも、白砂糖は使わず、粗製糖や国産小麦・良質のバターで作っています。


自家製ジンジャエール 500円
シロップはお好みで。
程よい甘さとのどごし・・。蒸し暑いこんな日は生き返ります!


源智の井戸の湧き出る音を聴きながら・・
慌ただしい日常を忘れるひととき・・


簾から時々心地よい風が入り・・


各テーブルにそっと置かれた花と器たちは、
主張はせず、でも心和ませてくれる・・


壁の仏像画もこころ鎮めてくれます。


足元のほのかな照明。


雑誌やチラシなどもたくさんあります。


「松本湧水喫茶」
手のひら(赤ちゃんの)サイズのかわいい手づくり冊子。


玄米コーヒーも売っています。


椅子の向こうは洗面所。


床に映る簾からの木漏れ日が揺れていました。

「半杓亭」の由来が「瑞松寺」のホームページにのっています(以下抜粋です)。
『永平寺の道元禅師が、谷川で柄杓に汲んだ水を使われた後、杓の底に残った水を無雑作に捨てることをせず、きちんと元の谷川に戻され、その半杓の水によって下流に住む人々が潤ったという、他を想う気持ちを大切にした教えがあります。 半杓亭では、道元禅師の”半杓”の教えのように、皆様の想いを大切にこのようなお店の名前を付けました。 』

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松本市 観る

四賀化石館|世界最古のシガマッコウクジラの化石|松本市七嵐

数千年前は海だった、松本市四賀地区。クジラの化石やアロデスムス(シナノトド)の化石など、世界的にも珍しい化石を展示しています。特に世界最古と認定されたマッコウクジラの化石は全長約5.5mもあり迫力満点。化石を採取したりクリーニングして学ぶ化石教室も開かれています。夏休みの自由研究にもいいですね。

[googlemap lat=”36.31759757695371″ lng=”137.99821615219116″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.317598,137.998216[/googlemap]
四賀化石館
【開館時間】午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
【休館日】毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、翌日が休館)
    冬期休館(12月1日から1月31日)
【入館料】大人300円、小・中学生150円(20名以上の団体は大人200円、小・中学生50円)
【お問い合わせ】松本市七嵐85-1
TEL:0263-64-3900 FAX:0263-64-4239

国道143号を四賀地区方面へ。この交差点を右折。
福寿草祭りの会場と同じ方面です。

錦部保育園があるT字路を右折。

右折してすぐに建物が見えてきます。

目印の看板

大きな木の後ろにあるのが化石館の建物

駐車場

アルピコのバスでも来れます。

バス待合所はログハウス風

外には大きな石がゴロゴロしています。
さすが、化石館!!

「友ら励みし にしごりの 学舎のあと」と書かれた石碑

ちなみに、化石館のお隣は保健センター。

入口

開館時間や入館料など。
博物館としては比較的安い方ではないでしょうか。

受付

パンフレットとチケット

~パンフレットより~
四賀は、今から1500万~800万年くらい前(新生代第三期中新世)には、海の底でした。この海に運び込まれた泥、砂や小石が長い年月かかって岩石となり、内村層、別所層、青木層などの地層をつくりました。
内村層の堆積したころは、海底の火山活動がはげしい時代でした。この火山活動によってできた岩石は、全般に緑っぽい岩石となっているため一括して緑色凝灰岩(グリーンタフ)と呼ばれています。稲倉峠~戸谷峰~三才山峠から小県郡・上田市方面に分布しています。
別所層は石灰から黒色の泥岩を主とする地層です。一部には砂岩の薄い地層をはさむこともあります。泥岩の中からは、たくさんの化石が産出します。クジラの背骨や肋骨、魚類(骨やうろこ)、二枚貝などのほか、植物の葉の化石も産出します。化石館に展示してあるシガマッコウクジラも別所層から産出しました。別所層は保福寺川より北で、四賀の南半部から小県郡・上田市方面にかけて分布しています。
青木層は砂質泥岩の多い地層です。この地層の最下部には厚い砂岩層か礫岩層があり、別所層と区別されます。穴沢口にある豆岩(まめいわ)は、これにあたります。化石も多くシナノトド(アロデスムス)、二枚貝や巻貝などを産出します。青木層は、四賀の北半部から東筑摩群北部にかけて分布しています。

記念スタンプ

アロデスムスとマッコウクジラの2種類のスタンプでした。

トイレは電気代節約のため消灯中でした。

マンモスの牙が何気なく展示されています。
ワイルドだぜぇ~。

検索コーナー
パソコンではなく、本で調べるシステム。

新聞の切り抜き

四賀化石館といえば、「マッコウクジラ」
全身化石が展示されています。
それを発見した時の当時の様子・・・

化石館の裏から約1キロメートル下流の保福寺川で魚釣りをしていた時に足元の岩の中に歯を発見し、一年間にわたりコツコツと自分で掘っていた、第一発見者の小学五年生山田智久君

発見された化石が大水で流されないようにジャカゴで護岩をし、又雨の日でも暑い日でも発掘作業ができりょうに天幕を張りました

重機で周囲を掘り削岩機で岩を砕く作業は大変でした

ロマンを秘めた全長7メートルの岩石を三ヶ月がかりで掘り出すことができましたが、何の化石が入っているのかはっきりしませんでした

悪戦苦闘の発掘が無事終了し状況説明をする信州大学田中邦雄教授。その後、10人で約9ヶ月の化石クリーニングにより、世界では2例目の「マッコウクジラ」の化石であることがわかりました

1階にはマッコウクジラをはじめ、いろいろな化石が展示されています。
顕微鏡で覗いて見る化石なんかもあります。

2階へ。

階段も化石館ならではの工夫。

いろいろな世界の大理石が敷いてある豪華な階段です。

途中から世界の花崗岩に。

2階の廊下には、岩石や貝殻などが展示されています。

木下藤吉郎氏の剥製コレクションルーム
まるで動物園のようです。

学習室

学習室の後ろは全部水道

研磨する機械

販売コーナー
化石館にしかないマニアックなお土産が面白いです。

化石採集布袋

シガマッコウクジラのストラップ

サメの歯の化石

産地は四賀ではありませんが、8000年前の化石が300円で買えます。

アンケート

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松川村 買う 食べる

oriza(オリザ)+パン食堂|玄米粉パン専門店の昼も夜も楽しめる「パン定食」と「スウィート」|松本市出川

お洒落で、カジュアルな店内です。

「健康的でバランスのよい、そしておいしい!パンやお料理やスイーツをゆっくり楽しんでいただきたい!」
というスタッフの想いで開店したパン食堂。

全てのパンやケーキも「リブレフラワー(糠部分も含む玄米粉)」でつくられているので、
体にいいだけでなく、香りもよくて、モチモチ!

住所:長野県松本市出川2-16-2  リバティ出川 1F
TEL・FAX:0263 (88) 5334
店休日・不定休
ホームページ:http://www.orizapan.jp/(定休日・詳しい金額などはこちらをご覧ください)

[googlemap lat=”36.214422″ lng=”137.97156″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市出川2丁目16−2[/googlemap]

「オリ吉くん」の看板が目印!
ヤマダ電機のある通り沿い、
「コスモ石油」と「車屋さん」の間の、路地を入ります。


松本駅方面からですと、「コスモ石油」手前を右折。


塩尻方面からですと、スズキの車の看板手前で左折。


曲がると左手奥に3階建てのアパートが見えます。


この建物の1階です。


窓の上に看板も出ています。


駐車場(8台)前のある、赤い看板も目印。


正面玄関。


ガラスには名前と、


「オリ吉」君も!


営業時間案内です。


入口でリャマが出迎えてくれます。


入ったらすぐパンのカウンター。


隣の工房に続くドア。
出来立てが運ばれています。


定番!
冷えても「モ~チモチ」。


バケットや食パン、いろんな種類があります。


春の季節。
ヨモギなどの旬のパンもありました。


試食コーナー、うれしい。
・・てか、かわいい。


クロワッサン、


ベーグル、


ブリッオシュ・・・すべて玄米粉です!


こちらでも飲める玄米コーヒー。
携帯にも便利。
身体が温まります。


こちらは、ワッフル・・ではなく、
玄米粉「リブレフラワー」を使ってできた、オリザのオリジナル商品「リッフル」です!


プレーンだけでなく、いろんな種類があります。


この他にも、ごま黒糖・ベーコンチーズなどいろいろなバリエーションがありました。


ケーキも「リブレフラワー」が使われています。
玄米粉のタルト生地やシュー生地はサックサク!
現在はtakeoutできます。


レジカウンターの奥に厨房が見えます。
清潔で明るい雰囲気。


小物もあります。


これは、置物。


こちらは売り物。


その奥が食事スペースです。


小物の置いてある裏はレコードジャケットが飾られていました。


テーブルによって雰囲気が違います。


天気が良ければ、窓から美ヶ原の王ガ鼻が見えます。
(この日も見えてますが、雲と雪の頂上が一体化してますね・・。)


天井照明もいいかんじ。


壁絵がどちらも素敵!


窓側は一人席。
これなら、仕事帰りなどに女性一人でも寄れますね!


丸テーブルもあり。


本棚もあります。
左ドアはトイレ。


メニューです。ちょっと小さいでしょうか・・。


メインメニューをアップで。


女性好みの応援タイトルが多いのは、
スタッフも女子が多いから!?


玄米コーヒーだけでなく、
自家焙煎コーヒもあります。
安曇野りんごジュースも飲めます。


こちらは玄米粉スイーツ。


食事・デザート注文の方は、ドリンクがセット料金(200円)で飲めます。


朝限定のパンセットや
シェフの自家製甘酒などもあります。


こちらは夜のメニューです。


ドリンクメニュー。
お酒、冷えてます!
玄米粉パンには、黒ビールや赤ワインがまたよく合うのです!


・・というわけで、ギネス(600円)。


運転の方には自家製炭酸水もあります。
ライムつき(600円)。


テーブルセット。
パン用にオリーブオイルと塩が置いてあります。


まずは前菜がやってきました。
季節の野菜など、見た目も味も、体がよろこぶ感じ。
食事メニューには三種の前菜とパンがついています。


オリザのパンがおかわり自由とはウレシイ・・。
種類もいろいろです。


こちら一番人気の「トマトとフレッシュモッツァレラのカレー」(1029円)。


「とろとろ牛筋カレー」(1155円)。


白身魚のソテー(1050円)。
2種類のソースから選べます。
この日は「枝豆」か「ふきのとう」でした。

どのメニューもパンとの相性バッチリで美味しいです。


玄米コーヒー。
写真では、黒いから一緒ですよね。


子供用?段ボールの机と椅子もあります。


パン屋さんのパン時計てなんかいいな・・・。

モーニングサービス 10:00~11:30
朝ドリンク 210円(コーヒー、紅茶、玄米コーヒー等)

ランチタイムサービス 11:30~14:00
食事メニューにはドリンク無料。

アフタヌーンサービス 14:00~17:00
フードメニュー(パン、スイーツも可)を注文すると、、
ソフトドリンクメニューが全品100円引き
但し、一人一品限り

ディナータイムサービス 17:00~20:00
お食事メニュー(パン、スイーツも可)を注文すると、
ドリンク(アルコールも可)メニューが全品100円引き
但し、一人一品限り

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千曲市 遊ぶ

国楽館 戸倉ホテル|家庭的な料理と良質な温泉の宿【2】|千曲市戸倉温泉

旅の楽しみといえばやはりなんと言っても食べること!こちらの宿のお料理は、決して派手な料理ではありませんが、地元の食材を使用した家庭料理という感じでのんびりと楽しむことができます。

夕食も朝食もお膳で出してくれます。なかなかお膳で食べることも少なくなってきているので、そのあたりも楽しめると思います。
そしてお風呂は、源泉掛流しの24時間入浴可能!そして浴室は改装してありキレイで入りやすくなっていました。露天風呂は1ヶ所しかなく男女入替制ですが、ここがあっとほーむな宿の良いところ!「他のお客様が入っていなければ交替しますよ~」と声をかけてくださいました。
お料理も温泉も家庭的で和める素敵な宿でした。

[googlemap lat=”36.483294″ lng=”138.143057″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県千曲市戸倉温泉3055[/googlemap]
住所:長野県千曲市戸倉温泉3055
電話:026-275-2019

まずは旅館の案内図、非常口の案内

何時かの時代のお城の間取り図のよう

一応設置してあります的なお土産コーナー

お土産コーナーの先にも廊下が続いており…

くつろぎ処的なスペースもあります

レトロなマッサージチェアです

背中のコロコロが上下に動くタイプですが、今現在使えるかは??です。

この先が温泉のはずですが…

長い廊下の先にありました

脱衣所の洗面コーナー

脱衣所の隅にはお花も飾られています
お風呂は改装したようで、木目の暖かな感じで清潔感がありました。

灰皿も設置されています
今どきのホテルや旅館ではなかなかないですよね。

温泉成分表も掲示されていました

アルカリ性単純温泉だそうです

温泉の取り扱いもわかるようになっていて、安全安心の温泉です

内湯はこんな感じ。広すぎず狭すぎず良い感じです

露天風呂はこじんまりとしています。
でも。ちょっと注意が必要なのが、露天風呂から見える庭と客室から見える庭が同じ庭なので、露天風呂の目隠しをしてある所から少しでも出ると、客室の方と目が合う可能性大です。

こんな感じで客室が見えます。

次は…夕食。
食前酒が大人には一杯ずつ付いていました。
(これは、プランによってちがうかもしれません。)

部屋は別室で、個室な感じのところでいただきました。
かなり広くて、子供連れの方は気兼ねなく食べることができてとても良いと思います!

夕食のお膳はこんな感じ

蒸し鍋

お肉が柔らかくて美味しかったです。

天ぷらの盛り合わせなどなど…
他には煮魚やお刺身、お蕎麦、茶碗蒸しなど程よいボリュームで満足できます。(育ち盛り?の男性にはちょっと少ないかもしれませんが、ご飯は食べたいだけ食べれるのでそこで調節しましょう)

夕食の部屋にはカラオケがありました

こちらは頼めば歌わせてもらえるのでしょうか?そのあたりは??です。

懐かしい曲ばかり

朝食のお膳

朝食については少しボリュームが少ない気がしました。
まぁ、それも白いご飯で調節です!

家庭的なお料理と、良質な温泉、それからレトロな雰囲気でのんびりしたい方にはとても良い宿だと思います。
今回家族連れでいきましたが、気兼ねなくいれる宿なので、子供たちもとても楽しめたようでした。

■施設の紹介記事はこちらから

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千曲市 遊ぶ

国楽館 戸倉ホテル|歴史を感じさせるあっとほーむな宿【1】|千曲市戸倉温泉

大正時代に創業したという「国楽館 戸倉ホテル」は、大型旅館が立ち並ぶ戸倉温泉の中でもこじんまりとした木造の趣のある外観で歴史を感じさせる旅館です。

料理は、決して派手な料理ではありませんが、地元の食材を使用した家庭料理という感じでのんびりと楽しむことができます。そしてお風呂は、源泉掛流しの24時間入浴可能!そして浴室は改装してありキレイで入りやすくなっていました。口コミでは5回もお風呂に入った方もいるほどの良質な温泉です。
田舎のおばあちゃん?ひいおばあちゃん?の家に泊まりに来たようなのんびりとした雰囲気が好きな方はぜひ一度宿泊してみてください。
[googlemap lat=”36.483294″ lng=”138.143057″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県千曲市戸倉温泉3055[/googlemap]
住所:長野県千曲市戸倉温泉3055
電話:026-275-2019

更埴ICを下りてから18号を南下していくと信号「戸倉」を右折、千曲川を渡り突き当りを左折すると戸倉温泉街です。

大正創業の玄関

瓦屋根がすごく立派です

入口もかなり歴史を感じさせます

入口には「全室冷暖房完備」とあります
当時はかなり珍しかったのでしょうか・・・

玄関前には梅がキレイに咲いていました。

戸倉上山田温泉の下駄

昔、一世風靡したぶらさがり健康器

ぶらさがり健康器をご存知ない方のために…

ぶらさがり健康法
健康法の一種。日本体育大学教授、塩谷宗雄らによって考案され、1975年(昭和50年)に健康をテーマとした月刊誌「壮快」(マキノ出版)に掲載されたのが最初とされる。体重を支えられる器具に1日1分程度ぶらさがることで背筋を伸ばす。肩こり、腰痛、内臓の疾患などに効果があるとされた。
ぶらさがり健康器
1978年、ぶらさがり健康器こと「サンパワー」が日本直販などのテレビ通販を通じて爆発的なブームとなった。多いときには1日20万台以上売れたという。この器具の生みの親は塩谷宗雄とは関係がないいわゆる町の発明家で、ブーム時には一気に大金を手にした。ちなみにその発明家は元おきゃんぴー中野の父親である。しかし翌年にはブームは急速に沈静化、廉価版の類似商品も出回り、多大な不良在庫をかかえることになる。そしてその翌年には会社が倒産するという憂き目に会うことになる。
wikipediaより

熊の彫物もかわいく飾られていました

ラウンジから入口を眺めるとこんな感じです
廊下にもソファがあり、くつろげます。

玄関入口です

入口から旅館内を見たところ

受付と大きな時計

こういう大きな時計は、秒針の音が大きくて時間を刻んでる音がきちんと聞こえます

外出の際は鍵はこちらに置くようです

表彰されたものや写真などが飾られていました

温度計

温度計の広告もレトロな感じ

旅館名の書かれた額縁がありました
どなたか有名な方の作品でしょうか

客室の入口です

客室はこんな感じです。人数の割りにかなり広いお部屋を用意して下さいました。

部屋の窓ですが、よくみるとガラスが入っていませんでした。
そのへんは愛嬌ということで…

お茶セットが用意されていました

灰皿やお菓子など。お菓子は“雷鳥の里”でした。これが何気に美味しいんです。

マッチは名入り

座椅子もなつかしい感じ

客室の鍵

ちなみに、チェックインからチェックアウトまで一度も鍵をかけませんでした…

電話も古かったですが、受付直通のダイヤルなどもありましたよ

テレビはブラウン管でしたが、地デジ対応済みです!見れます!

鏡台まわりです
この鏡台も味がありますよね~

タオルと歯ブラシ

歯ブラシは歯磨き粉をつけなくても歯ブラシに付いてるタイプのです

部屋に設置されている冷蔵庫

ビールやジュースなどが入っています

真澄のワンカップもありますよ~

部屋には絵画も飾られています

縁側は外を見ながらゆっくりできそうな雰囲気

縁側から見える景色はこんな感じ

池には鯉が泳いでいました

ここはラウンジというんでしょうか
共用の休めるスペースです

年代モノのピアノがありました

レトロなテレビ

こちらでゆっくりできます

新聞を見ながらゆっくりと、日本「農業」新聞でした・・・

これはジュークBOXでしょうか

レトロな曲がズラリ
沢田研二や八代亜紀とかありました

こちらにお金を入れて選曲するようですが今現在使えるのかは???

時間が止まったような空間でした

続きは【2】へ

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安曇野市 食べる

bon vibant(ボン・ヴィバン)|森の中でゆったり本格フレンチを|安曇野市穂高

お皿に盛られた料理の、繊細さ、美しさ、楽しさ・・・

とても手が込んでいて、美味しいフレンチ。

それなのに、気取ってなくて、あたたかい雰囲気がお店に漂っています。
都心からのお客さんと一緒に行っても、地元の方と一緒に行っても、
安曇野の素材をふんだんに使った、心のこもったお料理に、皆さん感動されます。

住所:長野県安曇野市穂高有明2186-86
TEL:0263-81-5260
Lunch:11:30-14:00
Dinner:18:00-20:00(L.O.) 要予約
定休日:月曜日・第1日曜日
ホームページ:http://bonvivantweb.net/


山麓線を北上しますと、左手に入る路地には小さな看板がたくさん出てきます。
「紅茶専門店 きいないね」の黄色い看板が見えたら、アクセルを緩めて・・次の路地です。


看板が出ています。
手前が美術館「ビンサンチ」
奥に「BON VIVANT」とあります。
ちなみにこの看板後ろは「もみの木茶屋」、その向かいの建物(写真)は、ペンション「ぶたのしっぽ」です。


左折すると舗装されていない小径になります。
森の中へ・・


やがて右手に2階建ての建物「bon vibant」が見えてきます。
駐車スペースもかなりあります。


向かいは先程の看板の美術館「ビンサンチ」。


外観です。


「bon vibant」のマーク。
マークというより、紋章と言った感じでしょうか・・。
2000年開業とあります。


入口の木のドア。


ドア横に本日のメニューが出ています。
ランチは
A:(平日のみ)スープ+自家製パン+魚or肉料理+デザート+コーヒー  2000円
B:前菜+スープ+自家製パン+魚or肉料理+デザート盛り合わせ+コーヒー  3000円


では中へ。
風除室の紫陽花の鮮やかさがパッと目に入てきます。


風除室のシャンデリア。


洋書なども置いてあります。


では店内へ。
入って、左に4人掛けのテーブルが二つ。


真ん中、カウンターの奥が厨房になっています。


店内右は2部屋のスペースに、4人掛けテーブルが2つ。
2人掛けテーブルが2つ。


重厚でお洒落な木のテーブル・椅子です。


奥にトイレ。

ランチタイムは予約ができないので、先着順ということになります。
この日も、あっという間に、ほぼ満席で、表には「close」が出されました。


テーブルセット。


各テーブル、常に活き活きとした生花が飾ってあります。


こちらはドリンクメニュー。
残念ながら、今日はアルコールは飲めないので、
「ソフトドリンクは?」と聞いてみますと・・・


メニュー以外にも、本日のドリンク・・3種類ありました。
手づくりです。


イチゴ・・


生しょうが・・


ブルーベリー・・・
目も舌も、そして心もよろこばせてくれます。
各500円。
サイダーで甘味を調節してくれます。


メニューの中には既に終了したものもありますが、
メニューには載ってないものも・・
「旬」の素材が大切にされていることがわかります。
内容は、スタッフが丁寧に説明してくれます。

これは、載ってないメニュー・・。透明なお皿で運ばれてきました。
季節や素材に合わせて、お皿もいろいろ・・・楽しみです。


旬のアスパラがソースと絡んで・・たまらなく美味!

Bコースを注文しました。


こちらは、メニューの前菜「サーモンのパリパリタルト サラダ添え」
ホント、パリパリ!


自家製パンは、今日は、蕎麦粉のパンとライ麦のパン。


重みのあるバターナイフも素敵なのです。
パンはおかわりできます。
パンがなくなると、ランチ営業は終わるとか・・。


この日はゴボウのスープでした。
クリーミーでまろやか~な舌触り、そして牛蒡の香り。
こよなく素材を大切にされている感じが伝わってきます。


料理は1品1品、ゆっくり出てきます。
しみじみと、またはワイワイと・・ゆったりと語らいながら食事を頂くには、まさにうってつけです。

で、喉も乾くので、「ウィルキンソンのジンジャエール」(400円)
甘味が足りないときはシロップを持ってきてくれます。


いよいよ、メイン。
こちらは「信州和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」


円盤のようなお皿に盛られてきたのは・・


「仔羊のローストと肩肉の煮込み、盛り合わせ」


お肉、とろけそう・・


ジンジャエールのグラスに氷を補充しに来てくれました。
心配りが、お料理だけでなく、サービスにも行き届いています。


「信州産 黒豚ロースのソテー、バジルの香りにて」


お肉に切り込むナイフを持つ時も、細部のの細工にほっこり・・


バジルと黒豚の絶妙な香り・・
これはもう、「無理」です・・


運転しない私だけは、御許しを頂いて、グラスワイン(500円)を・・
フルボディでお料理にピッタリでした。


冬は暖炉に火がともります。
天井には・・


調理器具が飾ってありました。
デザイン、機能、・・調理器具は見てるだけでも、使うことを想像しても・・たしかに楽しい・・。


最後はデザート・・
中身によってお皿も変わります。


舌にとけるなめらかさと、パリパリ感の組み合わせ・・
友人が注文したのは・・中身はなんだったのか・・「美味しそう」しか思い出せません。
ごめんなさい。


イチゴ三昧!は、旬ならでは。


ブリュレも濃厚そう・・
イチゴの酸味・甘味が互いを引き立たせている感じです。


マンゴーのソルベは、後味サッパリ!
フルーツとの相性もバッチリ!


飲み物は、コーヒー、紅茶が選べます。


ミルクの入った牛さん・・・かわいい・・・。


お砂糖は、白・黒そして・・ちっちゃなハートが混ざってました。
トングもかわいい!


2006年の家庭画報では「美味しいものは田舎にある」というタイトルで、
玉村豊男さんが、このお店を紹介しています。


窓からの風景も心癒されます。
もともと隠れ家的な雰囲気もありますが、
ディナータイムは落ち着いた雰囲気の中、「アミューズ」がさらに加わり、豪華です。
厳選されたフランスワインも豊富です。

「BON VIVANT」とは、「GOOD LIFE」 “いい人生” という意味のフランス語だそうです。

ホームページには、「料理は芸術でも技術でもありません。私たちはお客様の幸せの為に給仕しています。」
とありました。
心のこもったお料理にも、サービスにも、さりげなさの中に、職人の気概を感じるお店です。

カテゴリー
千曲市 買う 長野 食べる

長野自動車道 姨捨サービスエリア(下り)|メガ盛りメニューなど充実|千曲市八幡

姨捨SA(下り線)は長野自動車道の麻績ICと更埴ICの中間にあるサービスエリアです。
ここから見える夜景は見事なことで既にメジャーなスポットになっており、「夜景100選」に選定されている善光寺平が一望できる絶景地です。

食事なども充実していて、メガ盛りメニューや季節ごとの地元の食材を使っているご膳などがあり、ここを目的に高速に乗って食べに来られる方もいる人気SAです。
今回は夜景ではなく、主に食事や施設などをレポートします。

[googlemap lat=”36.496822″ lng=”138.095715″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県千曲市八幡7608−2[/googlemap]〒387-0023 長野県千曲市八幡抜間7668

長野自動車道を長野方面に走っていくと麻績ICの後に姨捨SAの看板が出てきます

本線とSAの分岐が見えてきました

SAに入っていきます
きちんと減速していきましょう

姨捨SAの入口看板です

駐車場
駐車場から建物に入るまでの車道的な所がスピードを出す車がよくいるので注意しましょう。
(特に小さなお子さんがいる方は手首を握って連れていってくださいね)

ジェラートや釜めしののぼり旗が賑やかです

ケバブサンドの移動販売車

最近こういう感じのメロンパンやクレープなどの移動販売車をよく見かけますね

ソフトクリーム売り場
いろいろな種類のソフトクリームがあって、おもわず買いそうになりましたが
グッとこらえて次へ・・・

牛まん?も美味しそう・・・

信州の隠れた名物!?「おたふく豆」も販売してます

中に入っていきましょう

SA入口入って一番右側がレストランになっています

こちらは一般的なフードコート
この日は土曜日ということもあってかかなり混雑していました

券売機で食べたいものを選びましょう

メニューの数が豊富です

こちらが姨捨SA名物のメガ盛りメニュー
BIGな焼き鳥丼

みんなで取り分けながら食べるとかなりお得だと思います

食券を買ったらカウンターへ

子供イスも完備。ベルトが付いてるタイプは赤ちゃんでも腰がすわっていれば
利用できるので便利ですね。

アジフライ定食

焼き鳥丼

BIGではない方のやきとり丼です。こちらはいたってフツーのサイズです!

パン屋さんもありました。パンの焼けた良いにおい~♪

そばや栗を使ったスイーツ

安曇野のそばロールケーキ

ジェラード

沢山種類がありましたが、卵などのアレルギー表示がされているので、
小さなお子様やアレルギーをお持ちの方に安心ですね。

枝折の浮世絵

有名な物語「姨捨山」の別名が「枝折」というそうです。

上信越道・長野道でのイベントを開催していました

姨捨SAは「安曇野めぐりおひさまの笑み1500円」

地元の食材をたっぷり使っていて美味しそう

姨捨の山が一望できます

スマートICも6時から22時まで利用できます

姨捨からの景色
晴れていればこんな感じでキレイに見えます

トイレ案内図

こちらは多目的トイレ

男性用トイレにおむつ替えシートが装備されていました
パパさんに替えてもらうことができるので、ママさんにはうれしい設備です。

自販機もズラリ

交通情報もタイムリーに確認できるので便利

定番のティーサービス

信州名産のおやきも沢山種類があって迷っちゃいます

幻のざらめ味噌せんべいコーナー

幻のざらめ味噌煎餅

わんこのおみやげが売ってました

人間だってなかなか食べられない「信州牛」入りです

ドライフルーツ各種
かなり充実した品揃えです

何かあったときの必需品AED

有料インターネットもありました

いろいろ便利になりましたね

料金的には10分100円

問合せ先(土日祝日はお休みです・・・)

ベビーコーナーがありました

室内はかなり広く、おむつ替えシートが2台常設されていました

水まわりもあります

調乳専用機もありました。ミルク派のママさんにとってはうれしい設備ですね!

室内はこんな感じ

おむつ用ゴミ箱もありました。
ドライブ中ずっと使用済みおむつを持ち運ばなくて良いのはかなり良い~

喫煙コーナー案内

喫煙コーナーは屋外です

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安曇野市 食べる

豆んちcafe|八坂神社前・静かに楽しめる、自家焙煎コーヒーと自家製ケーキのお店|安曇野市豊科

紅茶もあるのです。

静かに一人の時間を味わいたいとき、
友人とゆったり語らいたいときにおすすめのカフェです。
「玄米にあう!!」という店主おすすめのタコライスもあります。

住所:長野県安曇野市豊科4246・3
電話:0263-72-7068
営業時間:11時30分~20時(LO19時30分)
定休日:火曜日

[googlemap lat=”36.298513″ lng=”137.908576″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市豊科4246−3[/googlemap]

閑静な住宅地の中にあります。
豊科支所や豊科公民館のすぐそばです。
右手が八坂神社、その向かい、可愛い(神社の木の高さに比べると)木があるところです。


4つの小窓が目印の平屋の建物。
駐車スペースもかなり広く10台はとまります。


目の前は八坂神社入口。


先程の木と、お店の看板です。


玄関。
春の日差しが強いためか、左の窓には簾が立てかけられています。


ドアに、営業時間の案内。


表に、メニューも置いてあります。


注意書きも。
「全席喫煙可」今では、逆に珍しいかも。
「6歳未満のお子様の入店はご遠慮」
こちらは、大人にゆっくりした時間を味わってもらうための配慮だそうです。


ドアを開けると風除室。
ここにも小窓が。フリーペーパーなど置いてあります。


ステンドグラスからのひかりも、何ともいい感じです。


上下にある小さな扉は、猫用?
か、と思いきや、風通し用だそうです。
左右でけっこう風が抜けるのだそう。


では店内へ。入って左はカウンター席が3か所。
こちらの、あじがある木の造りのカウンター席、


奥にも、小さなカウンター。
さらに奥に男女別のトイレ。


そして、先程の簾のかかっている窓のところのカウンター席。


入口のところには雑誌もズラリ。
本をもって来店するお客さんも多いようです。


その雑誌コーナーの向こう右側のテーブル席。
テーブルは壁側に2つ。


窓側に1つあります。
店内全体で20人くらい入れるそうです。


チーズケーキ、3種類あります。


「プレーン」「キャラメル」「杏仁」 各420円(飲みものとセットで320円)
お持ち帰りもできます。


メニューは窓側に専用の木枠でたてかけてありました。
内容は、玄関に貼ってあるものと同じです。


「コーヒーが飲みたいけど、今日は、お腹の調子も良くなくて・・。」
と相談すると、紅茶の中でもハーブが混ざっているものをすすめてくれました。


一口クッキーも付いてきます。


窓からは、神社の高い木々の緑に癒されるぅ・・


バラ、矢車草、カモミールの入った「ローズガーデン」490円。
いい香りです。
ほっこり。


高い木の天井も心地よい・・・。
プロペラまわってます・・。


外から見えた天井の小窓。
小窓の造り・・凝っています。


コヒー(一杯 490円)
焙煎度や豆の種類、参考の味解説があります。
販売もしています(予約のみ)。


表ならば、一目瞭然!
丁寧に焙煎されたコーヒーも美味しいです。豆はお好みで。


カウンターの置物、友人の木工作家さんの作品とか。
触るときもちいい・・木のぬくもりでしょうか。


ちっちゃな招き猫が可愛い!
また来るね!

以前来たときは、賑やかなリピーターさんたちと一緒になりましたが、
このお店に漂う静かな空間が、心地よく、
一人で黙々と読書されてる方も。
チーズケーキも美味しいです。

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(7)|江戸時代後期に建てられた下級武士の住宅・木下尚江生家|松本市島立

明治2年、松本藩士の子として、この家に生まれました。

木下尚江は、新聞記者、弁護士、小説家として活動しながら
普通選挙の実現などの社会改革を目指して活躍した社会運動家です。
生家の雰囲気から、一人の歴史人物の生い立ちを垣間見ることができます。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


たてもの野外博物館の、入口を入ってすぐ右側の建物です。


右下の木の看板、
「木下尚江生家」赤い矢印が見えるでしょうか。


入口です。


広い土間が見えます。
玄関に写真が飾ってあります。


この方が木下尚江。
昭和11年、晩年の撮影です。


玄関すぐ右は「とりつぎ」になっており、障子が全開なので、縁側まで見渡せます。


生家案内のアップ。


玄関から見えるので気になってました。
土間にこんなものも置いてあります。
味噌作りに使っていたようです。


彼の著書から抜粋された文章もあります。
当時の生活ぶりが、温度をともない、伝わってくる感じです。


土間にはいろいろ資料が展示してあります。
「木下尚江さんはこんな人」


「木下尚江の生涯」
イラスト入りでわかりやすいです。


著書「神 自由 人間」からの抜粋。


「木下尚江を巡る人々」
「同志」「敵対」など色分けされていてわかりやすいです。
彼が影響を受けた、政治家の田中正造とは、その死期にも立ち会い、看護を行いました。


「尚江再評価」
~「松本の恥」から「民主主義の先達」へ、とあります。
松本・城山公園にある、機関車の形をした顕影碑の写真が印象的でした。


そして土間突き当り。
勝手口はかんぬきになっていました。


そして右手が室内への入口になっています。
実際はこの部屋は台所だったところ。
右に竃が見えます。


竃(かまど)


ここにも、著書からの抜粋があります。
幼年時代、母親がこの前で、石を切って火を取る音や、焚き付けの白い炎が立ち上る姿の記憶が記されています。


当時は、煙が立ち上っていったのでしょうか。


ここで、「松本市歴史の里」ロゴ入りのスリッパにお履き替えます。


「居間」では解説映像も見れます(15分)。


「居間」「取次の間」、奥は、


「寝室」「客間」と広々しています。


資料も、この落ち着いた雰囲気の中で、閲覧できます。


お茶をたてて、もてなしたのでしょうか。


縁側から、館内の和風裁判所が、見えます。


・・・何か干してあります。


どんぐり。
煮出して染料にしたようです。
ここにも幼少期の思い出が著書から抜粋されています。


外から見た「縁側」。


来館者用の書き込みノート、
イラスト付きで、「うちの父に似てる」。
ほのぼのしたメッセージに、思わず、クスッ・・・似てる!

木下尚江を知らない人でも、この家の中で、その生い立ちや思想、
そして、当時の時代背景や、生活の様子が、わかりやすく展示されています。
なぜか、心地よい、しばらく離れがたいような空間でした。

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(6)|江戸時代後期の旧奈川村の旅人宿・工女宿宝来屋|松本市島立

松本市重要文化財です。

明治から大正にかけて、飛騨地方から諏訪・岡谷の製糸工場へ向かう工女たちが大勢宿泊したそうです。
見た目よりもずいぶん広い宿の中。
道具類もそのまま保存されており、当時の山里の暮らしが窺えます。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


電球の下の空間が入口になります。
左側の側面は・・


こんな感じ。
すべて雨戸が閉まるよう設計されているようです。


さらに裏から見るとこんな感じで、屋根の上には石が置かれています。
「石置き板葺き屋根」というそうです。
縁側のところでは、「建築ワークショップ」が行われていました(要・予約)。


では、中へ入っていきましょう。


案内板に平面図もあります。
写真・真ん中の女性は、工女に慕われていた宿のおばあちゃんのようです。


入口に入る前に「厠」はありました。つまり、外です。
手洗い場も残っています。


こちらは、外でなく、入口・雨戸の中にある「馬屋」。
かなり広いスペースです。


模型もあります。


玄関。広い!
出入り部分は、かなりすり減っていて、本当にたくさんの人が、ここを利用したことを肌で感じます。


玄関周りには、つい最近まで使われていたような道具がずらり・・・。


この広い土間は、玄関や台所や道具置き場・・いろいろ兼ねていたのでしょう。


野麦峠の冬は大変だったことでしょう。
実際はもっとたくさんここにかかっていたのでしょうか・・・。


かんじき、ゲタ版・・ってことは足袋・・・。


すべて手作りの時代。
濡れたものをここで乾かしていたのでしょうか。


道具箱の置かれているここは「寝べや」。


こちらは「味噌べや」


「小部屋」にはたくさんの道具類。
臼があります。蕎麦を挽いたのでしょうか。


「いどこ」と言うそうです、この空間。
囲炉裏が二つきってあります。
工女たちで賑やかだったのでしょうか。


鉄瓶もずいぶん大きいです。


囲炉裏の上は・・・


ずいぶんいぶされていますね。
歴史を感じます。


高い天井の壁には・・


「神棚」
下の物入れには手紙や書類を入れた、とあります。


「いどこ」の引き戸、次の間?押し入れ?
と思いきや、開けると階段!
2階へ続いています。


狭く、かなり急な階段の上には、こんな広い空間が。


「寝べや」の札。
そう、寝室、というよりまさに寝べや、という言葉がぴったり。


大勢の工女がここで疲れを癒したのでしょう。
薄暗い中、障子明りが何とも風情がありました。


この障子、外から見ると、この2階部分になります。


また1階に下りてきました。
「本座敷」「座敷」とメインの部屋が2部屋。
そして、「中の間」「板の間」とあります。


一角で、糸紡ぎ体験できます。
なぜか、座布団とセットで「おかみさん用てぬぐい」が置いてあります。


当時の暮らしの再現映像もあります。(33分)


ケースの中には貴重な資料も。


珍しい道具類も。


旅館ならではの品もあるのでしょう。
どれも、いぶされ、使いこまれ、あじがあります。


外に「野麦峠工女碑」がありました。
少女たちの姿が何ともいたたまれません。
この宿も「工女哀史」の一つなのですね。

では次はシリーズ最後の「木村尚江生家」へ行ってみましょう。

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(5)|昔ながらの糸ひき実演も行われている旧昭和興業製糸場|松本市島立

今にも動き出しそう・・・。

館内はどこもきれいに手入れされていますが、動態保存を目的に移築された、ここはまた格別。

大正14年から平成7年まで操業していた、繭から生糸をひく製糸工場を、
設備・機械類も含め、下諏訪町から移築したそうです。
昔ながらの技術で生糸をひく実演も、定期的に行われています。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


右手は(4)の「展示・休憩棟」。
真ん中煙突の建物が「ボイラー室」。
そして左が製糸場です。


近づいてみましょう。
この赤い屋根は、遠くからも見えました。


入口です。


入口案内板。
輸出用(ストッキング)でなく、国内(着物地)用の「太糸」を生産していた、
当時の典型的な小工場だそうです。


「煮繭」(しゃけん)と読みます。
糸のほぐれをよくする作業です。


ここで行われました。


この器具が使われていたようです。


これで蒸したのでしょうか・・。


使いこまれた札や、時計もそのままで、
明日から、またみんな出勤してくるかのような雰囲気・・。


糸の数などの札なのでしょうか。
チョーク後もそのまま。


奥の物置に道具たちが整然と並んでいました。


トイレ。
使用されていませんが、当時のまま。このつくり、なつかしい・・・。


右奥は「選繭(せんげん)」という作業に使われたかご。
良い繭だけで糸ひきできるように、虫の害を受けた繭などを左の木の箱に分けてあります。


向かいのスペースにはいろんな道具が山積されてます。
どれもあじがあります。


桶も台車も重たそう…だけど…かっこいい。


「玉繭繰糸」
玉繭とは蚕が2頭で一つの繭をつくった際の「規格外の繭」のことだそうです。


「玉繭だけだと糸がうまくつながらないから、普通の糸も混ぜてひく」
のだそうです。


「繰糸」とは、繭から糸をひきだしその何本かをあわせて1本の生糸にすること。


ここが実際の作業場。


一人一人の椅子に座布団が置かれてます、
が、長時間は大変そうですね。


近づいてみます。
右上にかけられている札は、時計の下にあった札のようです。


磨きこまれている作業場と道具類。


鍋のお湯は90度もあるのだそう。
小さな器に水をため、時々指先を冷やしながら糸をひいていたそうです。


頭上には糸枠がたくさん・・・・


片隅にも所狭しと・・・


どの道具も見とれるくらいきれいだなあ・・・と感じつつ・・・、
糸ひきは、とても根気のいる、大変な作業の様にも思えました。


その奥の部屋は・・


右は次の工程の作業場、


左は応接コーナー。


今にもお客さんでも入ってきそうな玄関。


レコードは来客用?休憩用?


掃除道具の塵取りなどは、当時のまま、今も使用されている感じでした。


棚には、招き猫と観音様が隣り合わせに!


「束装(そくそう)」とは、生糸をまとめ、決められた重さの「括」にすること。
しめくくりの大事な仕事だそうです。


この道具が・・・、


その「括造器」。


そして「検査」。
決められた糸の太さになっているか、毎日成績が発表されたそうです。


この道具、


「セリプレーン検査器」というそうです。
生糸の品質を検査しました。


ショーケスに生糸や製品などが飾られています。


養蚕から、製糸、布になるまでの過程は、本当に複雑で、
多くの専門家の手が必要でした。
今の「使い捨て」の時代には見えないことがたくさん詰まっている気がします。


窓の向こうは晴れていれば北アルプスも望めることでしょう。


糸ひき体験もできます。

年に何度か行われている糸ひき体験の講座、
当時の器具をそのまま使って、という体験は他ではなかなかできないことでしょう。
一度是非参加したいものです。

さて次は製糸工女たちが大勢宿泊していたという「工女宿宝来屋」(松本市重要文化財)へ続きます。

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安曇野市 買う 食べる

Senteur murakami サントゥールムラカミ|世界にひとつだけのオリジナルバースデーケーキ|安曇野市穂高

記念日にはちょっと変わったケーキが食べたい・・・。そんな時は、穂高にあるサントゥールムラカミがおすすめです。
バースデーケーキ、ウエディングケーキ、デコレーションケーキなど、世界にたったひとつのオリジナルケーキを作ってもらえます。
たまご、乳製品、小麦粉などのアレルギー対応もしてくれるそうです。
通信販売でのお取り寄せもあります。

[googlemap lat=”36.341648″ lng=”137.880172″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高5691−1[/googlemap]
【営業時間】8:30~19:30
【定休日】木曜
【お問い合わせ】0263-82-5551
          安曇野市穂高5691-1
【HP】http://senteur-m.com/

安曇野市穂高の「しゃくなげ線」沿い、「穂高東中学校南」交差点の一角にあります。

お店の向かいに見えるのが穂高東中です。手前に見えるのは碌山公園で、近くに碌山美術館があります。

赤い看板が目印

こちらがお店。
レストランっぽくも見えますが、ケーキ屋さんです。

駐車場は数台分

かわいいドア

入って右手側は焼き菓子のショーケース

左手側は生菓子のショーケース

おいしそうなケーキがいっぱい♪
値段も300円台がほとんどです。

デイジー 350円

季節のタルト 360円

ガトーフレーズ 340円

ショコラノワール 380円

ミルフィーユ 390円

くまくまろーる 1300円

期間限定のこいのぼりケーキ 1300円

お店の隅にはクラフト商品も売ってました。

サントゥールムラカミ限定オリジナルうさくまグッズ
うさくま焼き菓子やクッキーとセットにしてギフトにおすすめ。

安曇野の野の花とこおりねずみのオリジナルポストカード

雑誌に掲載された「はーとろーる」
通信販売でも購入できます

クッキーもかわいいデザインのものがいっぱい。
母の日、子供の日、出産祝い、内祝い・・・等々、いろいろ使えそうです。

本物そっくりのキャラデコクッキー
こちらはミジュマルとトトロ

超リアル!!猫バスのクッキー

オーダーメイドのメッセージクッキー
お世話になった先生に送ったら喜ばれそうですね。

非売品!?チョッパーのデコレーションクッキー
なかなかの力作ですね。

では、買ってきたケーキを食べてみます。

くまくまろーる(ショコラ)とショコラノワール、タワーティラミスを買ってみました。

ケーキが偏らないようにテープで固定してくれてます。

ショコラノワール

汚い断面ですみませんが、中はこんな感じ。
中心にイチゴ?のムースが入っていて、外側はビターチョコでコーティングされています。
ふわふわ、やわらかくて、とろけます。

タワーティラミス

こちらも汚い断面になってしまいましたが、中心にイチゴがまるごと隠れてます。
コーヒー風味のスポンジで大人の味です。

くまくまろーる(ショコラ)

くまの顔を切る時は勇気がいりますが、たまごたっぷりでふわふわ、おいしいです。

右利きなので、フォーク使い&カメラの視点が微妙ですが・・・
ケーキのやわらかさが伝わりますでしょうか?

バースデーケーキは、+500円でオリジナルのものがオーダーできます。
サイズやそれぞれのオプションの値段はコチラ↓(クリックで拡大)

息子のお気に入りのミニカーで、バースデーケーキができるか注文してみました。
土台のケーキの種類や大きさ、車の色まで細かく指定できます。

完成

じゃじゃーん!!世界でたった一つのケーキ。
サイズは5号、生クリームデコレーションケーキです。

細部までそっくりに再現されています。

サイド

フロント

テールランプも細かい!!
トップには車の名前「NOAH」も。

ちなみに・・・
断面はこんな感じ。真っ白です。
練りきりのような素材でできていました。

360°回転、ロウソク点火、車の下にはクッキーが敷いてあります。

一番好きな車がケーキになって、息子もすごく喜んでました。

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(4)|映画「あゝ野麦峠」のダイジェスト版もみれる展示・休憩棟|松本市島立

当時の映画看板も展示してあります。

展示棟には、川島芳子記念室、やシベリア抑留展示コーナー、山本茂実展示コーナーがあります。
また体験コーナーではこの日「子ども裂き織り体験」が行われていました。
歴史の里では、そのほか「高機で草木織体験」や「糸染体験」などの体験講座が定期的に開催されています。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


「展示・休憩棟」入口です。


入るとすぐ左は「休憩室」とプレートがついています。


ドアを開けると、左スペースは「山本茂実コーナー」。


「あゝ野麦峠」の著者です。
松本市出身です。


野麦峠の作品にちなんで、当時の工女たちの写真・・


そして、作品にちなんだ資料が展示されています。


この作品は「記録文学」と言われています。
ある製糸工場の「工女哀史」です。


ボタンを押せば、
テレビで、映画のダイジェスト版(13分)、もしくは
「ある糸ひき工女の思い出」(音声のみ 5分)を体験できます。


専用ブース。


ポスターが気分を盛り立ててくれます。


簡単なパーテーションを挟んで隣は、台所なども備えた体験コーナー。


この日は「子ども裂き織り体験」。
ここで、靴を脱いで・・・親子で楽しそうに作業していました。


展示棟左奥は「川島芳子記念室」。


案内が出ています。
清朝の皇族として生まれながら、辛亥革命をへて、松本出身の大陸浪人・川島浪速の養女となり日本で育ちました。
松本高等女学校まで馬で通った話は有名だそうです。


こじんまりとした、でもなんとなくあたたかみのあるスペースでした。


この時代だからこその力強いメッセージが伝わってきます。


直筆のものや所縁のものなど展示されています。


彼女について研究されている本や、記事・・・


お墓参り用の地図もありました。


当時の新聞記事などもあります。


略年譜を見ていると、どんだけ壮絶な人生だったことか・・想像すら尽きません。


高校時代の美しい少女姿。


同一人物とは思えません。
スパイ時代の男装姿。


さて、こちらは展示棟右奥、一角につくられた「シベリア抑留展示コーナー」
たくさんの人が命を落とした、シベリアの寒さ、労働の過酷さが伝わってきます。


絵画や展示品の数々。


当時の衣服や飯盒などの生活品も展示されています。


火打ち石まで必需品だったとは・・・。


展示コーナー奥がトイレです。


展示棟を出ると、右手の建物には、長い煙突が・・・


ここはボイラー室でした。
その隣に続くたてもの「旧昭和興業製糸場」にて、繭をゆでて糸をつくるときに使われていたようです。

ではその製糸場へ進んでいきましょう。

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松本市

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(3)|旧松本少年刑務所・平成2年まで使用された独居舎棟|松本市島立

松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館 たてもの野外博物館 松本市歴史の里
その3です。
その1はこちらから、その2はこちらから

こちらがその部屋。

昭和28年、創建当時の板張りの部屋です。
昭和50年代に改善された畳敷きの部屋もあります。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


裁判所から、渡り廊下でつながっています。
右手の白い建物です。


外観。
越後屋根です。中の熱気が抜けやすいのだそうです。


入口看板。
建築当初の状況をできるだけ再現しているそうです。


広い廊下。
何とも言えない緊張感が、まだ漂っている感じです。


部屋に番号が打ってあります。
これだけでは部屋の様感じがしませんが、


布団が入ると、ちょっと生活感が。
以外に窓が大きいです。
のぞき穴の深さから、このドアの厚みが伝わるでしょうか。


松本少年刑務所が舞台のテレビドラマ「塀の中の中学校」も部屋に展示してありました。
渡辺謙さん、オダギリジョーさんが熱演しています。
本は、売店に売っています。


こちらが50年代に改善された畳の部屋。
右奥。扉下がトイレです。


木ですが、重々しい扉。


外から鍵がかかります。


ここから、やり取りをしていたのでしょうか。
先程ののぞき穴部分の外側です。


こちらは天井。
内部から見た越後屋根部分です。


外に出ると、何気ない風景も解放感で満たされます。
晴れていれば、北アルプスが一望できます。


一角に、博物館の記念碑がありました。
取り壊しが決定していた建物を、こうして博物館として残すまでの市民運動にするには、
みえない甚大な努力があったのでしょう。


木の案内板に従い、次は展示棟へ行ってみたいと思います。
川島芳子記念室・シベリア抑留展示コーナー・山本茂美展示コーナーがあります。

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(2)|明治憲法下の和風裁判所 「県宝」旧長野地方裁判所松本支部庁舎|松本市島立

松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館 たてもの野外博物館 松本市歴史の里
その2です。
その1はこちらから、

廊下、ピカピカです。

明治41年に松本城・二の丸御殿後に建てられました。
内部・外部ともに、完全な形で国内に唯一残る建物で、長野県宝に指定されています。
和風建築の見事さもさることながら、どこもピカピカに手入れされ、磨かれてるところにも感動しました。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]

外観です。


玄関口。
厳粛な気分になる佇まいです。


天井部分。
鳥の巣除けでしょうか、金網などでなく、木の刺部分を使って、建物と調和するよう心配られているよう感じます。


案内版も出ています。
深志神社や松本銀行などの工事を行った技師が工事を請け負った、とあります。
写真は当時の判事と検事。


法服が飾ってあります・・。


・・と思いきや、これを着て「昔の判事さんに変身して」裁判所を探検できるようです。
子供用もあり、どこでも記念撮影OK!


こちらが正面玄関。


解説。


右手の受付室、玄関からは、確かに格式の高さ、敷居の高さを印象づけています。


順路に沿って、まずは書記室へ。


記録ビデオが自動放映されていました。
折りたたみ椅子も、時代を感じます。


土足が申し訳ないくらいピカピカ。


訟廷。


先程の法服を着たマネキンも立っています。


判事室へ。


シンプルながら立派な机と椅子。


長野県下で当時使われていた法律図書。


当時の写真と図面。


判事室のピカピカの床は・・・


仕上げに、柔らかくて足触いのいい、リノウムが仕上げに使われました。
天然素材でこんなにできるのですね。きもちいいです、この部屋の床。


角材を格子のように組み立てる「格天井」というのだそうです。


電気のカサもレトロですが、天井も部屋によって違います。


「裁判所におかれた検事局」とは・・という解説です。


でもこの検事局の中は、今・・・


捕物(とりもの)者道具の展示コーナーになっています。


「捕物三道具」とあります。


徳川幕府刑事図譜本編の複製だそうです。


鉄扇十手・・・重そう…痛そう・・・


捕縄・・・あの楔部分は・・・?!


呼子笛。


角手。


「取り調べ」


「処罰」


「取り調べ」「処罰」に使用された道具。


十手にもいろいろあります。


鉄製のものまで・・・。

このコーナーは、江戸時代を中心に司法の一部について絵と実物によって、取締りの過酷さ、厳しさを明らかにしようと設置されたそうです。


さて、お隣の部屋は、空気も変わって、
歴史の里で行われてきた「建築ワークショップ」のこれまでの軌跡を展示してあります。


1回目は土間の叩きつけ体験だったようです。
この道具を使ったのでしょうね。


2回目は石置き板葺き屋根の葺き替え体験。
土壁も作ったようです。


小舞かき、貫伏せ、と工程を進め・・


上から右のように土を塗った様子が・・順番に並べられていてわかりやすいです。


この日は外で5回目が行われていました。
(要・予約)


「仕口・継ぎ手」
初心者から、体験者まで、みなさん真剣そのもの。


奈川村の職人さんの指導のもと、みなさんそれぞれ完成させておられました。


では、裁判所から、次は旧松本刑務所独居舎房へ続きます。

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安曇野市 桜・お花見情報 観る

光城山【2012】|今年は麓から山頂まで一気に開花|安曇野市豊科

麓の開花が例年より1週間ほど遅れましたが、その後急に暖かくなったせいか、今年は麓から山頂までずっと桜並木が続いています。
下は咲いているけど、上は蕾・・・、上は満開だけど、下は葉っぱ・・・。
だいたい普段はこういう感じなので、麓から頂上まで桜を楽しめるのは珍しいのではないでしょうか。
4月28日、天気も良く、おそらく今年一番の見頃であろう光城山に登ってみました。

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ライトアップは2012年4月25日~5月5日まで。
【お問い合わせ】安曇野市商工観光部 観光課
          0263-82-3131

<<過去の光城山の記事>>
光城山|中腹まで開花した桜並木
光城山|頂上まで開花後のトレッキング
光城址(古峯神社)|光城山の頂上にある山城

麓は少々散りかけてますが、下から上までピンクのラインがクッキリ!!
遠目で光城山を楽しむなら、光橋から見るのがおすすめです。

登山口入口
午前10時ぐらいですが、すでに駐車場に入れない車の列ができていました。

渋滞ずら~。
こうして待つのであれば、公共の交通機関を利用した方が早いかもしれません。
最寄の田沢駅から徒歩だと40分ぐらい、タクシーだと5分くらいです。

坂道にもこれだけ駐車してます。
桜の名所、ちょい登りできる山としてすっかり有名になったってことですね。

駐車場はもちろん満車です。
登山なので回転率は良くないかと・・・。

臨時の郵便局が来て、切手などを販売してました。

去年か一昨年に登山口にこういう立て札が立ちました。
ルールは守りましょうね。

下段には観光パンフレット 「おひさまの舞台安曇野」 
まだ「おひさま」特需にあやかってるんですね~。

裏にはロケ地マップ。

短い杖は子供用でしょうか。そういえば3歳くらいのチビッコも何人か登ってました。

登山口の桜は散り始めたところ。
まだまだ十分楽しめます。

今日は快晴。北アルプスもきれいに見え、今年一番の見頃日ではないでしょうか。

みんなあの辺りでシャッターを切っているので・・・

その場所から撮ってみました。
桜の木の間に常念岳が見えます。ナイスっ!!

場所によっては緑色になってますが、頂上まではほぼ桜のトンネルが続きます。

桜を見ながらだと登るのも苦になりませんね。

夜はライトアップされた夜桜が楽しめます。

日中でさえ転びやすい道ですが、夜間は一層注意が必要です。
下山する時は慎重に。

夜桜もすばらしいのですが、夜景もきれい!!
うまく写真には撮れてませんが、この何倍もピカピカです。

今年は5月5日まで、PM7:00~10:00の間点灯します。

夜桜と光城山から見る安曇野平の夜景

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松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(1)|松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館|松本市島立

松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館 たてもの野外博物館 松本市歴史の里。
ワークショップも開催されています。

内容は、「染め織関係」が主ですが、この日は「建築」ワークショップが行われていました。

たてもの野外博物館には、6,400平方メートルもの敷地に、江戸後期から昭和にかけて建てられた、
5棟の歴史的建造物が移築・保存されています。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
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158号線、上高地方面からですと、「町区東」信号過ぎると上記の看板が出ています。


次の信号「小柴」を左折です。白い看板が左手に出ています。
信号向こうに、高速道高架が見えます。
松本方面からは、この高速をくぐって最初の信号「小柴」を右折になります。


細い路地を行きますと、2本目左折するところにまた看板が出ています。


遠くから見た博物館。
田んぼの向こう、赤い屋根が製糸工場。
右側が和風裁判所、真ん中の白い建物は、旧松本少年刑務所独居舎房。


道路側には、浮世絵博物館も看板の通りありましたが、ロープで閉鎖されていました。


駐車場、かなり広いスペースがあります。


ではここから玄関口です。
左が先程見えた和風裁判所。


入口の看板アップです。


入場口、ちょっと狭くなり、雰囲気が出てきました。


入場口から。
突き当りに案内図が見えます。


信州の近代をテーマに貴重な建物が集まっています。
かなり広いので、案内板を見ながら、館内の大まかな説明を・・


まずは、入場口横の家は、武家住宅「木下尚江(なおえ)生家」。
作家・社会運動家であった木下尚江(1869~1937)の生家で、関連資料や「火の柱」他の著書を展示してあります。


この案内板の右横の建物は「管理・トイレ棟」でした。
ミュージアムショップもあるので、後でくわしくご案内します。


施設内の真ん中あたりにある「川浦(かわうら)宿・宝来(ほうらい)屋」
昭和58年に川浦から移築されました。
工女が大勢泊まったという宿、とても風情があります。
 


外から見えた、「県宝旧長野地方裁判所松本支部庁舎」と「松本少年刑務所」。

明治41年(1908)に建てられた裁判所は、明治期を代表する現存の近代和風建築として価値が高く、
また、旧憲法下の法廷は全国で当施設のみが唯一現存しているもので、県宝に指定されています。


「座繰(ざぐり)製糸工場」 
動態保存を目的に、設備・機械類も含めて下諏訪町から移築しました。
昔ながらの技術で生糸をひく実演を、定期的に行っています。

座繰りとは、数個の繭から糸を集めて一本の生糸にして糸枠に巻き取る手回しの器具のことだそうです。


右奥の「展示・休憩棟」には、
川島芳子記念室、やシベリア抑留展示コーナー、山本茂美展示コーナーもあります。


では案内図右横の「管理・トイレ棟」へ。


入口には竹馬が・・・
この敷地内なら安心して練習できるかも。


入口。


博物館の入場券もこの券売機で買います。


奥に無料のコインロッカーがあります。
多目的トイレには、幼児向け小型洋式便器も設置してあります。


売店入口の昔のおもちゃ。


売店。
こじんまりして見えますが、おもしろいものがいろいろあります。


歴史の里オリジナル商品で、「松本希望の家」の草木染グッズ。
天然の優しい色合いです。


天然繭や髪飾りと一緒に並んでいる書籍は「塀の中の中学校」
松本少年刑務所が舞台の2010年のドラマ。
オダギリジョーや渡辺謙、大滝秀治がアツイ演技をしていました。


製糸場で繭から糸をひき、加工した絹糸も売られています。
太さが3種類ありました。


藍の種も売られています。
やはり、染色をするなら、種から・・・?!


壁にもいろいろズラリ!


昔のおもちゃ。


絹の5本指ソックス、日本製はなかなか探すのは大変ですが、博物館にあるとは。
ほかにもタオルなど。


こちらも、歴史の里オリジナル商品。
木下尚江の「書」をモチーフに染めた作品です。


歴史の里のガイドブックなど。


奈川高原の日本蜂蜜や、絹飴!
信州のお土産も、ここで済ませられそう・・・。


繭を使った人形作り・・・


可愛い見本がたくさん置いてありました。


この日の建築ワークショップは「仕口・継ぎ手」。
奈川の職人さんから、釘を使わない組み方を皆さん一生懸命教わっています。

案内図で見た「たてもの」の内部へ、次回は入っていきたいと思います。

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おひさま 安曇野市 桜・お花見情報 神様のカルテ 観る

安曇野市観光情報センター|穂高駅正面にある観光の窓口・相談所|安曇野市穂高

穂高駅正面にある観光の窓口・相談所、安曇野市観光情報センター。
スタッフ手づくりの、色分けされた、桜開花情報がわかりやすくて、ほのぼのしてます。

穂高駅北側にあった「安曇野観光案内所」が、正面に「安曇野市観光情報センター」として生まれ変わりました。

住所:長野県安曇野市穂高5952-3
電話:0263-82-9363
営業時間:9時~17時30分(4月~10月)
9時~16時30分(11月~3月)
休業日:年中無休(12/29-1/3除く)
[googlemap lat=”36.340129″ lng=”137.882408″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高5952−3[/googlemap]

穂高駅。


穂高駅を背に北を見ると、
左の地図の看板が、以前「安曇野観光案内所」があったところ。
ロータリーを挟んで、煉瓦の建物が新しくなった「安曇野市観光情報センター」。


正面外観です。


左に専用駐車場もあります。


入口です。
階段2階は「安曇野市観光協会」。


チェーンソーワークのフクロウさんが入口で迎えてくれます。


玄関。


センター内、広々しています。


開所祝の蘭たちも、春に彩りを添えています。


入って左が受け付けカウンター。


駅近くの「碌山美術館」のポスターと、
毎年、ゴールデンウィークに市内各所で行われている「早春賦コンサート」に関するポスターが貼られています。


壁には安曇野の観光ポスター。安曇野と言えば、道祖神。
「おいでなさんし」はドラマおひさまでよく使われていました。


その「おひさま」ロケ地の写真には、出演者のサインが。
「陽子」役、井上真央さんのサインは太陽付だ・・。


机には、その「道祖神手ぬぐい」や携帯ストラップ。


こちらは「おひさま」関連。400円。


こちらは「道祖神」。300円。


キューピーぽい男女が道祖神になっているものも・・・。
まさに御当地ならでは?


道祖神の写真と並んで、浩宮皇太子と雅子妃の写真。


丸テーブルが二つあり、ゆっくり閲覧したり、計画を語り合ったりできます。
窓の向こうに駅も見え、発車まじか迄ここで、次回の計画を練ることもできますね。


テレビの下に信州のガイドブックや雑誌も多数置いてあります。


その右横には、安曇野の桜の写真が、地図とともに貼られています。
秋は紅葉の情報が発信されるのでしょうか。


桜は、だいたい毎年4月中旬から下旬でしょうか。
安曇野平は広く、南北、東西で開花の時期もかなり、まちまちなので、かなり長い期間楽しめます。


センターの奥には旬の開花情報も。


咲き始めのところから、満開のところまで様々です。


桜の木の根元には、道祖神と「道祖神マップ」も。


センター内、安曇野に関するいろんなパンフレットが揃っています。
ボートや気球などの自然を体感できるものから、
最近は「おひさまロケ地めぐり」ツアーの案内も多く目にします。


頻繁に観光客が訪れています。


パンフレット、英語、韓国語、中国語もあります。


裏にも各種。


奥のパンフは宿泊者用。


温泉旅館や、


ホテル・公共の宿や、


民宿・ペンション・ビジネスホテル・・いろいろ選べます。


そば打ち体験など、観光施設のパンフも。


美術館のチラシの中には、割引券がついているものが多くありますので、
美術館巡りをされる方は、ぜひお勧めです。


左奥の扉はトイレ。駅にもあります。
右の電話ボックスは・・・?


「どこでもドア」??


近づいてみましょう・・・


無料のパソコン閲覧コーナーでした。


受け付けは順番待ち。
西洋のグループ、英語で露天の温泉を探している様子。


受け付け右端には、北アルプスの鳥瞰図と山岳マップ・ガイドのパンフもあります。


スタンプコーナーもあります。


表へ出ると、レンタサイクルを回収するトラック。
桜が咲くと、安曇野は観光客でにぎわいます。

案内所のときと同じスタッフが、親切丁寧に相談に乗ってくれます。
初めての方も、何度も来られている方も、観光センターで旬の情報を仕入れて、まわられたら、
旅がぐっと濃いものになるかもしれません。

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池田町 観る

登波離橋(とはりばし)|白駒城主の側室と正室二人が落ちた悲話伝説残る橋|池田町陸郷

池田町から生坂村に抜ける山道の途中にかかる橋です。
この橋には悲しい伝説が残っており、ゲームにもなったそうです。
この近くには「ままこ落とし」という、先妻の子を後妻が突き落とした崖もあり、悲しい昔話の多い山です。

[googlemap lat=”36.42100618049883″ lng=”137.89678573608398″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.421006,137.896786[/googlemap]

県道51号「池田1丁目」交差点を県道275号へ東へ入り、Y字の分岐で右側へ進み、後は道なりに・・・。
詳しい行き方や駐車場は陸郷桜仙峡の記事を参考にしてください。

池田町側から見た登波離橋
車一台分が通れる細い橋です。

悲しい伝説が残っています。

登波離橋由緒
ここ白駒城のほとりに架けられた登波離橋は、いつ誰の手で架けられたか定かではありませんが、往昔から現代にいたるまで、閣道、木橋など何回かの架けかえのあったことはたしかです。この橋に関する伝説に次のようなものがあります。白駒城主樋口行時は鎌倉時代中期の人で、その正妻をふじ女といい別に妄妻きよ女がおりました。きよ女はふじ女を亡きものにしようと企て正応四年四月十五日の花見の会を催しましたが、その新橋からふじ女を落とそうと狙っておりました。これを察したふじ女は、きよ女の袂と自分の袂を十針縫い合わせておきました。宴が終わっての帰り路で、この時とばかりきよ女はふじ女を橋から突き落としました。ふじ女に続いてきよ女も谷底へ落ち、二人共絶命いたしました。行時はこれを悲しみ非を悔い出家して行知法師と名を改め、二女の冥福を祈りました。それ以後、この谷には一身二頭の蛇があらわれ、一本の根に二本の幹をもつ松が映えるようになったといわれます。
登波離橋はまた十針、妬張、妬割とも書き、別に戸張、鳥放、蛇橋など多くの呼び名をもっております。現在の橋は昭和五十一年の新設であります。

ところで、登波離橋の手前にこんな神様が祀られています。
「ねしょんべんの神様」というらしいです。

近くで見るとこんなお顔をしております。
おねしょをする子にご利益がありそうな感じがしますが、詳しい事はわかりません。

正室と側室二人が落ちたという谷底
下を見下ろすと怖いです。

晴れていればアルプスも見えるようです。
雨上がりの山は靄がかかって幻想的です。

生坂村側からみた登波離橋
以前は黄緑っぽい色だったそうですが、現在は朱色をしてます。

ちょっと遠くからみても目立つ色です。

伝説の一身二頭の蛇が本当に出てきそうな山ですが、現実は熊に気を付けなくてはなりません。

橋を渡ったところにある三叉路
ままこ落としは二本松の方へ。

ここから800mほど直進すると桜の名所「桜仙峡」に行けます。
「桜仙峡」の記事はこちら。