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おひさま 松本市 観る 食べる

国宝松本城合同茶会|秋晴れの空のもと、松本市内5流派が集合|松本市丸の内

毎年「体育の日」には国宝松本城本丸庭園において市内各流派(5流派)の合同茶会が開催されます。

ご紹介の年は、2日ほど前から雨降りが続き天気が心配されましたが、当日は秋晴れの素晴らしい一日となりました。

聞くところによると、過去このお茶会は雨にも降られず、秋晴れの恵まれた日にあたるとの事、やはり今年も秋晴れの澄んだ青空のもと国宝松本城をバックに城下町ならではのイベントになりました。

市内5流派(表千家・江戸千家・大日本茶道学会・雲伝心道流・裏千家)がそれぞれの時期に合ったお道具を持ち込み茶席を設け伝統文化を披露しました。

一般の方も、参加することができますでの行ってみても楽しいかと思います。

国宝の松本城が一際美しく見える季節でもあります。
NHK朝ドラおひさまのロケ地として、撮影にも使われています。

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お城祭りの案内

国宝松本城のお城まつりの看板ですが、まだまだ沢山のイベントが予定されています。

正門

これから開門です。
本日は本丸庭園のみ無料開放です、ただし天守閣へ入場される方は有料となりますので観覧券をお求めください。

正門

お城まつりは毎年開催されています。例年10月、11月です。

黒門の茶会受付

こちらで受付となります。
茶会券(前売り2000円・当日2500円)
各流派の入り口で一席券(500円)です。

中門

ここから庭園に入場ですが、あらためて見ると石垣や家紋の付いた飾り、歴史を感じ、重みがあります。

国宝松本城

緑の芝生と青空、天守閣がしっかりと納まっています。

お茶席用のテント

もうすでにお茶席用のテントが張られています。
さわやかな空気の中での茶席はこの庭園には5席用意されます。

お城

贅沢な時間を楽しみましょう。

本丸北の席

表千家のお席になります。
赤い毛氈をひいた椅子に腰掛けて、一服のお茶をいただきます。

合同茶会の入場券

5席を廻れる共通券となっています。
それぞれの流派が(乾の席・月見の席・黒門の席・本丸南の席・本丸北の席)各席を担当しています。
お好きな席から廻ってください。
一席券もそれぞれの席(500円)で購入できます。

会記

野点の会記です。
本日のお茶席で使われる道具(短冊・花入・花・立礼卓・風炉釜・水指・茶器・茶碗・茶杓・建水・蓋置・菓子・お茶)などの説明が書かれています。
道具もその時の季節に合った道具を取り揃えお客さんをお招き
いたします。
松本の銘菓も出揃い、茶の風情に触れることができる絶好の機会です。

立礼卓席

椅子に腰掛けてお手前をする立礼卓(りゅうれい)席です。

本丸北の席

お客さまも椅子に腰掛けてお手前をご覧になったり、お菓子をいただいたり、一服のお茶を楽しみます。
ゆったりした時間が流れます。

本丸南の席

こちらは天守閣を仰ぎ見ながらの華やかなお茶席ですね。

乾の席

秋晴れの晴天、こちらの受付は日陰で涼しそうでした。



こちらの席はお手前をする空間も工夫されています。自然豊かで緑いっぱいの木々の中でのお手前席です。

干菓子

雁の絵柄の菓子と蔦の紅葉の葉っぱの菓子ですね。
どちらのお菓子屋さんのお菓子でしょうか?

お手前

赤い毛氈がひかれた席に釜が掛けられ、季節に合う紅葉の華やかなお茶碗でお茶が立てられています。釜の周りには松ぼっくりが置かれていて秋の気配が感じられます。

茶碗

一服いただきました。今の季節にぴったりの華やかなもみじの紅葉のお茶碗ですね。
ごちそうさまでした。

風炉

季節感たっぷりの席です。

茶器・棗(なつめ)と茶杓

棗は金で模様が書かれています。
この中にお茶がたっぷりと入っています。

月見の席

満席です。お客さんも日差しが強いのでハンカチなどで日よけをしています。

畳をひいてのお席

男性がお手前

はかま姿で凛々しいです。

紅葉模様の生菓子

餡がたっぷり入っている紅葉模様の生菓子です。
品の良い甘さです。
どちらのお菓子屋さんでしょうか。

イチョウの葉の生菓子

イチョウの葉の生菓子です。
2種類ありお好きな方を選べました。



色とりどりの「ときのもの」がつるかごにたっぷりと活けられています。

本丸南の席

お城の正面の席です。
お手前席には秋の景色が凝縮され飾られています。
この赤い毛氈の上を歩いてお手前です。

干菓子

栗と稲穂でしょうか。

生菓子

万頭・花柳製

立礼卓

即中斎好扇立礼卓

茶器・平棗

住吉平棗と茶杓(名は佳日)

風炉釜(不二釜)・蓋置(絵唐津)

国宝松本城合同茶会は、毎年体育の日に開催されています。
日本の伝統を、国宝松本城で体験することができる年に一度の催事です。
興味のある方は是非、行ってみてください。

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塩尻市 観る

日本アルプスサラダ街道かかしまつり|洗馬の秋の風物詩|塩尻市洗馬

塩尻市洗馬で毎年開催されている「かかしまつり」。10年以上も続いているこの祭りは秋の風物詩として定着しています。
洗馬小の子供たちを中心としたかかしが50点以上もあり、それぞれの素晴らしい作品を見ることができます。

日本アルプスサラダ街道かかしまつり
塩尻市洗馬芦ノ田 日本アルプスサラダ街道沿い 桔梗大橋西付近
長野県‎塩尻市‎広丘郷原‎
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道路沿い看板

日本アルプスサラダ街道沿いにこの手書きの看板が立てられていました。

駐車場の入口にはさざえさんがお出むかえです。

“いらっしゃいませ”の襷をしています。

テントでは投票や農産物の販売

こちらがかかしの投票場所

一番良かったかかしに投票し、後日グランプリを決めるそうです。

農産物販売中

きっとかかしによって守られた美味しい野菜たちだと思います♪

とうもろこしは無料で食べれます。

まずは、洗馬小児童の作品から。全てのかかしをご紹介!

かかしはそば畑の中に立てられています。

ドラパンマン

体がドラえもんで顔がアンパンマン。

もりべス

もりべス?ドラクエに出てくるキャラクター??

ミッキー

顔の表情が可愛くできてます。

ドラえもん

ドラえもんのお腹のふくらみ具合を作るのは難しそう。

きのこの山

目と口元が感じをつかんでます。

アリエッティ

スタイル抜群!

かい物くん

内股がかわいいっ。

団子三兄弟

なつかし~。今の小学生って知ってるの?

おばけギャルソン

顔上手~♪

オバマ大統領 YES WE CAN

オバマ大統領というより、疲れぎみのお父さんってかんじかな。

きあイカ

無知ですみません!これは何かのキャラクター?それとも創作?見た目ははちまきして気合のはいったイカということでイケると思います。

のほリス

すみませ~ん。このキャラわかりません~。でも可愛い♪

カービィ

目玉がとれっちゃって可哀想なことに・・・

スライム

おっ。これは見たことありますな。

木下ベッカム

四角いベッカム。

金ちゃん

おそらく金魚だと思いますが、よく見るとエラとかつくってあります。

キレネンコ

キレネンコは、CGアニメで『ウサビッチ』に出てくるウサギだそうです。

ドラえもん

スマートなドラえもんですね。

コリラックマ

右手の動きが微妙で可愛い♪

座るスヌーピー

デコ具合が良くできてます。

マリッコリパンマン

マリッコリパンマン?戦隊モノでしょうか。

マリオ

天を仰いでいるマリオですね~。

アンパンマン

8頭身のアンパンマン。

ジャスタウェイ

マンガ“銀魂”に登場するアイテムだそうです。

ぶどう

かなり完熟したぶどうですね。

ガチャピン

カエル似のガチャピンさん。

ケアベア

おなかがポッコリで可愛い♪

スライム

2年生でこんなに上手に作れるんですね。

おなかのまるいポニョ

タイトルにするだけあっておなかのまるい所が上手にできてます。

アリエッティ

手がなが~い!

ひまわりかかし

ガムテープがそのままな所が味があります。

レタス

このあたりの畑ではよく見かけますよね。

ほそっちょのドラちゃん

細マッチョ!

おばけギャルソン

手の動きが躍動感あって良いですね~。

すみません!タイトルが撮れてませんでした。

でも、推測するにスキマの国のポルタのアッチェルかな?

すみません!またまたタイトルが撮れてませんでした。

これはちょっと推測できません・・・

ヤマタノオロチ

シブい選択ですね~。

うるおいちゃん&しずくちゃん

2体とは頑張りましたね。

カールおじさん

笑顔がステキ☆

ルフィ

ルフィっぽいけど、顔が確認できませんでした。

あべしんのすけ

しんちゃんは何を持っているのかな?

ともだち

目が特徴的ですよね。

ここからは大人?制作コーナー 味自慢 洗馬コシヒカリ

すごく上手に出来てます。今にも動きだしそう。

ゲゲゲの鬼太郎一族

ねずみ男の顔が特に上手。

坂本龍馬

今年の世相を反映してますね。表情も上手です。

下着がセクシーな女性はお龍でしょうか。

坂本龍馬

顔がかわいい

ゲゲゲの女房

松下奈緒もびっくり!?

農民1

いい表情してます。

庄屋さん

庄屋さんは何か困っている様子です。

農民2

真面目な顔をして働いています。

西郷隆盛

眉毛太いぜよ。

楢崎龍

お龍の顔を知っている人は多くないような・・・

坂本龍馬

今年の顔ですね。

崖の上のポニョ

さすが保育園!工作モノはプロですね。

芦ノ田小路きみまろ

このかかしももちろんズラですよね。

龍馬伝

みなさん特徴をうまく捉えてますよね。

はなかっぱ

上手い~!ここまでくるとかかしの粋を超えてます。

はなかっぱの頭がレタスに変わってます。

祝W杯ベスト16

本田選手?

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池田町 観る 遊ぶ

第4回てるてる坊主アート展|クラフトパークにてるてる坊主を大量展示|池田町会染


池田町にある「あづみ野池田クラフトパーク」で『第4回てるてる坊主アート展』が開催されています。
池田町は童謡『てるてる坊主』の作詞者浅原六朗の出身地ということから、てるてる坊主は町のシンボル。
昨年より多くのてるてる坊主たちが全国から送られ、北アルプスの眺めがきれいな公園の芝生の上にずらりと飾られています。

てるてる坊主アート展のポスター
てるてる坊主募集要項
「あづみ野池田クラフトパーク」の記事
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入場無料
会期:2010年8月20日(金)〜22日(土)、28日(土)29日の5日間
展示時間:午前9時〜午後5時
場所:あづみ野池田クラフトパーク
    北安曇郡池田町大字会染7770

20日(金)9:00 開場・審査会
     10:00 オープニングセレモニー 於:野外ステージ
           売店営業開始
     17:00 閉場

21日(土)9:00 開場
     10:00 売店営業開始   
     11:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料
     12:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント①           
           ラトリエ・デ・サンスから「冷製スープ」限定30食。
     14:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント②
           オーベルジュメイヤの樹から「特製スコーン」限定50食。
     15:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料      
     17:00 閉場
☆タイアップイベント①
 夜のミュージアム 北アルプス展望美術館(池田町立美術館)
  「山下大五郎によせる ジャズコンサート」
  開場 17:30  開演 18:00 
☆タイアップイベント②
 芙蓉・かかし祭り 安曇野かかし村(堀之内) 
  開催時間  9:00〜13:00 詳細はこちら「池田自動車ブログ」

22日(日)9:00 開場
     10:00 売店営業開始
     11:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料
     12:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント①           
           ラトリエ・デ・サンスから「冷製スープ」限定30食。
     14:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント②           
           オーベルジュメイヤの樹から「特製スコーン」限定50食。
     15:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料       
     17:00 閉場

27日(金)11:30から12:00
      NHKのひるとくプラザという番組内で、生放送PR!

28日(土)9:00 開場
      10:00 売店営業開始
     11:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料
     12:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント①           
           ラトリエ・デ・サンスから「冷製スープ」限定30食。
     14:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント②           
           オーベルジュメイヤの樹から「特製スコーン」限定50食。
     15:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料     
     17:00 閉場
☆タイアップイベント
  「第29回てるてる坊主童謡まつり」 
      池田町創造館 9:00〜11:45

29日(日)9:00 開場
     10:00 売店営業開始
     11:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料 
     12:00 てるてる坊主作品コンテスト表彰式    
     12:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント①          
           ラトリエ・デ・サンスから「冷製スープ」限定30食。(都合により時間変更あり)
     14:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント②           
           オーベルジュメイヤの樹から「特製スコーン」限定50食。
     15:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料     
     17:00 閉場 

イベント初日に行ってみました。
平日ということもあり、今日は空いていたのでゆっくり鑑賞できました。

協力、協賛、後援

クラフトパークの広い芝生広場に、全国から届いたてるてる坊主たちが飾られています。

かわいいてるてる坊主もあれば、アイディアに驚いてしまうもの、ユーモアあふれる笑えちゃうものまで・・・個性派ぞろい。

ちょっと気になったものをご紹介します。

傘でできたてるてる坊主

ブドウモチーフのてるてる坊主

足もついてる、かかしタイプ

狸・カラス・イタチ被害に悩むトウモロコシ農家さんの切なる願いを託されたもの

洗濯物タイプ

アルミ缶製で、手前にプロペラが付いているもの

風にゆれるたびに涼しげな音色のする風鈴タイプ


著作権は大丈夫?な作品もちらほら。。。

ピカチュウ

ケロロ軍曹

トトロ

審査員の方でしょうか。てるてる坊主を審査しているようです。

大賞には2万円の賞金が!!ダメもとで応募してみるのもいいですね。

イベント会場には売店もズラリ。

野菜を販売するブース

波田産スイカ。 なぜかこんなところでも売っているんですね。

笹ずし

かき氷

シロップかけ放題、200円のかき氷。
味の種類もたくさんあります。

チェリーとバイオレット(ラベンダー)味を食べてみました。

サシェキットを使い「てるてる坊主サシェ」を作る事ができるブース。(参加費500円)

ラベンダーの良い香りが漂ってきます。

休憩スペースは広々&屋根付き

芝生のところにも丸い円状の休憩スペースがあります。

ミストがまかれています。

猛暑で灼熱のようなクラフトパークでもなんとか乗り越えられそう。

広大な斜面に広がる芝生の上を、てるてる坊主が風に揺れる風景はまさに芸術!!
まだまだ残暑が厳しいですが、この風景を見ているとなんだかホッコリします。

てるてる坊主アート展のポスター
てるてる坊主募集要項
「あづみ野池田クラフトパーク」の記事

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観る 諏訪市

諏訪湖祭湖上花火大会|日本最大の打ち上げを誇る花火大会|諏訪市湖畔前

長野県諏訪市にある諏訪湖で毎年お盆の8月に開催される諏訪湖祭湖上花火大会。
総打ち上げ数が4万発、観客数50万人という大規模な花火大会です。

諏訪湖の形を上手に利用した花火大会で円を描くように観客席が用意されています。
周囲に山もあり、音が反響するなど花火を楽しむには絶好の場所かもしれません。

打ち上げ花火も豪快ですが、水上大スターマインや2キロに及ぶナイヤガラなど鳥肌が出るような花火大会です。

住所:長野県諏訪市‎湖岸通り‎3丁目‎
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諏訪湖の花火を見ようと席を求めて歩く人達

場所取りで当日は朝からたくさんの人が出ています。
無料で見れる場所は、数日も前からブルーシートなどが置いてある場所もあります。

諏訪湖花火の有料席入口の警告

入口付近は気を付けた方がいいですね、捨てられてしまうらしいです。

花火見物の方へのお知らせ

諏訪湖への入口看板

有料席は指定のゲートから入る必要がありますので、チケットを確認して入ることになります。

諏訪湖花火会場有料入口のチケットもぎり

入口で腕章を付けた係りの方がいるので半券を渡します。
後の出入りに半券が必要ですので無くさずに!

花火の見物者で芝生が見えないほどの人

真夏の日差しが照りつける中、暇をつぶせるグッズを手に待っています。

諏訪湖畔が人だらけ

諏訪湖は穏やか

係りの人の船が通るくらいで、諏訪湖上は静か。

テントを持ってきている人もいます

夏場のため、夕立がほとんどの年であるので夕立しのぎは必要。

諏訪湖の花火会場でっかいブルーシートで場所取り

後から一気に人が来るたいぷですね。場所取り部隊は花見と同じです。

お疲れで寝ている方

しっかり昼寝です。

道路も屋台がぎっしり並ぶ

どこまでいっても屋台があります。
屋台なので売れるものの制限があるためほとんどかぶってますね。

どこまでも人人人

ホテル前の有料席

ゆっくりとみたいという方はおススメです。

路肩で休む人

人多い、暑いで疲れます。

スピーカーはクレーンの先についてます

アナウンス用のスピーカーはこれだけだと思います。

ホテル駐車場前にはバリゲート

戦場みたいですね。

ビルの屋上は特等席ですね

諏訪湖花火大会の有料席エリア図

真正面は完全に有料席になっています。

ホテル紅やの有料席当日券販売看板

ホテル紅や屋上席の当日券

11,000円ですが、紅やの屋上でこの価格なら安いかも!?

まー屋台がいっぱい

紅やの屋上

ホテル前の歩道も人

始まる前から座り込み

間欠泉センター前

階段は絶好のベンチですね。

トイレ

いたる所にあります。

きゅうりの販売屋台

お好み焼き系

かき氷

射的

シャーツビン

また有料席です、ホテル前の有料席

ホテル前の有料パイプ椅子席

これは手頃な価格ですね。

たくさんの人が歩いています

有料席へのゲート

金額毎に入れるゲートが決まってます。

暗くなり始めた頃の見物席

さらに人が増えてきます。

芝はほとんど見えない

諏訪湖畔が人で埋め尽くされてます

諏訪湖ギリギリまではいけません

花火大会時の諏訪湖からの夕日

盛り上がりがでてきますね

岡谷方面も人だらけ

ホテル屋上のスタンドも人だらけですね

眺めが良さそうです。

どの建物も屋上は人だらけ

仮設のスタンド席もいっぱい人

マンションとホテルの部屋からは快適そうですね

ホテル紅やの左側はすべてリゾートマンションになってます。
売り物件もありました、「ヴィラ紅や」で検索してみてください。

諏訪湖に日が沈みました

身動きがとれないくらいになりました

こちらは月が出てます

すごい夕日に

諏訪湖花火時の浜の湯

諏訪湖花火大会時のホテル紅や

こちらは山の上にあるマンション「諏訪あさぎりの郷」

諏訪湖花火大会時の諏訪湖ホテル

夕日がきれいですね

もうすぐ花火が打ち上がります

かなり夜っぽくなってきました

打ち上げ開始です

ここからは動画でご覧ください。

諏訪湖の花火大会をまだ見ていない方ぜひ、一度お出掛けしてみてください。
ただしスゴイ混みます、電車・クルマなどどんな手段でも混みますが・・・見る価値はあります!

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安曇野市 観る 遊ぶ

第26回あやめ祭り|メインイベントの様子|安曇野市明科

毎年あやめ・花菖蒲が咲きそろう6月中旬~下旬に開催される、明科の龍門渕公園・あやめ公園の「あやめ祭り」。
今年は6月15日(火)~30日(水)がお祭り期間で、6月20日(日)がメインイベント。にじますつかみどりや、メインステージでのライブ、ラフティングボート、野点、ビンゴ大会など、親子で楽しめるイベントが開かれました。

龍門渕公園・あやめ公園の記事はこちら

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【期間】 平成22年6月15日(火)から30日(水)
     メインイベント6月20日(日)
【場所】 あやめ公園・龍門渕公園(明科地域)
【問い合わせ】
 安曇野市観光協会 電話:0263-82-3133

6月12日(土) プレイベント  第16回にじますカップカヌースラローム大会
6月13日(日)~6月30日(水) 明科地区小学生あやめの絵展示
6月15日(火)~6月30日(水) 臨時売店 お休み処 花菖蒲株販売
6月19日(土) 安曇野市交流芸能発表会(公民館講堂) 安曇野太鼓まつり(雨天中止)
6月19日(土)・20日(日) ・27日(日)  野点
6月27日(日) あやめまつり深緑ウォーク(旧国鉄篠ノ井線廃線敷~あやめ公園
参加無料 *参加者募集します。

 6月20日(日) メインイベント 
・ にじますつかみどり(無料) 10時~
・ ライブ(手の鳴る方へ・吉田勝幸・SYS・アンダンティーノアンサンブル)
・ 吹奏楽演奏(明科高校・明科中学校・安曇野市消防団音楽喇叭隊音楽部・安曇野吹奏楽団)
・ ビンゴ大会
・ キッズダンス(キッズダンスカンパニー・ひまわりキッズ・スマイルキッズ)
・ かがり火 & まほらランタンコンサート 18時~
(電子ピアノ:大野一子 バイオリン:近藤 聡 フルート:福留亜紀)

今年のポスター

会場は龍門渕公園とあやめ公園。
各イベントの開催場所はこれでチェック。

めずらしく水車も回ってました。

花菖蒲はちょうど見頃。 写真を撮る人たちがいっぱいです。

メインイベント当日とあって、露店が連なってます。

ニジマスつかみどり

あやめ祭りの目玉イベント。
参加料はもちろん無料。

着替えをする子や、保護者たちで会場は大賑わい。

今年は熱気球搭乗はないようですが、ラフティングボート体験はありました。

あやめ祭り特別価格の1500円だそうです。
所要時間30分、3.5㎞のラフティング体験。

ラフティングボート受付

年齢制限は、3歳から100歳まで。

ラフティングボートの出発地点

ちょっと流れが速いですかね?
スリル満点の川下りが楽しめそうです。

あやめの絵の展示

地元の小学生たちの絵は、期間中いつでも見ることができます。

中洲では野点をやっていました。
あやめを眺めながら風流ですね。

一席100円。19日(土)・20日(日) ・27日(日)のみ開催。

明科地域特産市

地元明科の特産品が一同に集合!!

「安曇野満月」

「明科小太郎」

「手作りぞうり」

「あやめタオル」

「あやめクッキー」

「あやめだんご」と「あやめもち」

“あやめ”が付くものが多いです。

「円(つぶら)揚げ」
最近知ったんですが、これはなかなかおいしいです。

アルプスの清流で育ったニジマスの円揚げ

円揚げとは・・・
広大なアルプスからの、豊かな湧水で育てられた新鮮なニジマスを使い、昔懐かしい郷土の味を現代風にアレンジし、完成した商品が「円揚げ」です。年配の方から成長盛りのお子様まで、頭も骨も丸ごと食べれるように仕上げてあります。付属のレモンをかけていただくと、より美味しくいただけます。

安全で高品質の健康食品!
円揚げは動脈硬化や老化防止に効果のあるEPAや、脳の成長を活発にするDHAのほか、多くのカルシウムが含まれている健康食品です。

“円”なので、ニジマスが丸まってます。

はらわたもきれいに取ってあり、骨も気にならないように揚げてあるので、
魚が苦手な人でも丸ごといけちゃいます。
おつまみにもGood☆

あやめ公園の方にも臨時の売店がたくさん。

あゆの塩焼き

焼もろこし

ニジマスの塩焼き

養殖なので、川魚独特の臭みは全くなし。
とても食べやすいです。

きゅうりの漬物(シソ風味)をサービスしていただきました。

ステージではライブが・・・♪

チューニングも念入りに・・・。

SYSという親子バンドの演奏

詳しいイベント情報  ↓Wクリックで拡大します。

「あやめ公園」といいますが、よく見たらここに咲いているのは全て花菖蒲のようです。
あやめは龍門渕公園にちょこっとあるだけなの知ってました?

「あやめ」と「花菖蒲」の見分け方

「あやめ」 :花びらの基のところが黄と紫の網目もよう
       生育地は乾燥地
       開花期は5月中旬
       花の色は紫・白
「花菖蒲」 :花びらの基のところが黄色のすじ
       生育地は湿地
       開花期は6月中旬から7月上旬
       花の色は白、紫、青紫、黄、赤紫等 

・・・というわけで、写真に写っているのは、花菖蒲ばかりでした。
「あやめ祭り」というよりは「花菖蒲祭り」?

ここには150種のあやめや花菖蒲があるようですが、素人には判別が難しいですね。

紅孔雀?

朝戸開?

潮風?

山路の錦?

明月?

長井清流?

新天地?

靄間空?

???

ジャーマンアイリスでしょうか?一輪だけ変わったやつを発見。

まだつぼみも多いです。もうしばらく楽しめますね。

こちらは、オールつぼみゾーン。

前川の岸辺は、雛芥子(ひなげし)が目立ちます。

花壇にもあやめ(花菖蒲?)

白バージョン

橋の欄干にもあやめと明科特産のニジマスがデザインされています。

マンホールにももちろん、あやめとニジマス。

花弁の基のところが黄色・・・ってことは、実は花菖蒲?

メインイベントは終わってしまいましたが、花菖蒲は7月上旬まで楽しめるとのこと。
花菖蒲が咲く公園を散策してみてはいかがでしょうか。

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伊那市 観る 買う 遊ぶ 食べる

かんてんぱぱ感謝の日|伊那食品工業で寒天三昧のお祭り|伊那市西春近

長野県伊那市にある寒天メーカー伊那食品工業の敷地内で毎年6月に行われているかんてんぱぱ感謝の日というイベントに行ってきました。

普段は、かんてんぱぱガーデンというエリアが観光地として利用されていますが、この日は駐車場や芝広場などすべてのエリアを利用してのお祭りとなっています。

地元の人はもちろん、観光バスまで来てごった返しになっています。ここまで人が集まるのは行政主導の伊那まつりくらいではないでしょうか。

伊那食品工業株式会社
寒天、ゲル化剤の製造業者。 寒天は 400年の歴史を持つ伝統食品。この寒天の加工にメスを入れ、食品はもとより、化粧品、医薬品等、用途の幅を広げた会社である。 一般市場では、かんてんぱぱブランドの商品を提供している。業務市場ではイナアガー(アガーは英語で寒天)ブランドの商品を提供。Wikipediaより

長野県伊那市西春近 5074
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渋滞が始まりました

休日とくに連休になるとかんてんぱぱガーデンがあるため渋滞をしますが、この日は長めの渋滞が発生してます。

一番近い駐車場は入れません

入れません、少し離れた場所にある駐車場を利用するかしかありません。

会場の案内

敷地一帯をかんてんぱぱガーデンと呼びます、随所に案内看板があるので迷うことはないかも・・・
まずは看板の右側エリアへ行ってみます。

かんてんぱぱショップ前

金魚水など縁日系のお店が並んでいます。小さい子供向けのお楽しみが用意されてました。

芝の土手は休憩に

じいちゃん、ばぁちゃんには丁度良い場所かもしれません、日影もありますので。

木々や草花が売ってました

山野草などもありますね。

ブルーベリーなども

お休みのひまわり亭

この日はレストランはお休みでした、混みすぎるからでしょうか。

藤棚の日陰はほのぼの

アイスクリームは大人気

芝広場もすごい人

平日は人も疎らですが、大混雑してます。

標高

691メートル

山野草の庭園もありますね

林の中にお蕎麦屋さん

奥の方にありますので、は行っていかなと分りません。

国内唯一のさつき亭

寒天専門のレストランで唯一です。
確かに他で営業しても採算は合わなそうですね。

連絡橋もすごい人です

敷地が道路で遮断されてますが、遊歩道があるのでスムーズに移動はできます。

本社の案内看板

会社の本社・研究所側になります。

こちらが本社

本社前の駐車場もすごい人

和菓子コーナー

ここは普段、役員駐車場になっているそうです。
和菓子はすべて無料。

和菓子

わたあめ

こちらも無料です。

かき氷

こちらは50円から100円です。
普通お祭りは500円するのでかなり安いです。

ドリンクコーナー

ジュース100円、缶酎ハイ100円、缶ビール200円
かなりお得です。ジュースは500mlペット、ビールは発砲酒ではありません。

水汲み場

地下からポンプアップしている水を自由に汲むことができます。
これは365日誰でも汲むことができます。

おもちゃ手づくり体験

この日の大人気は水鉄砲でした。

R&Dセンター前

研究所の前も盛りだくさんです。

ところてんとぜんざいのコーナー

無料配布をしてました。

ところてんの歴史紹介

作っています

ぜんざい

これぞ寒天を感じる一品です。

ところてん

寒天の代表選手!酸っぱめでからしが効いてところてんが苦手という人もイケる感じです。

センター前にもいろいろあります

フランクフルトやおにぎり、そばなど昼食にピッタリ系はここにありました。
すべて100円・・・

そば 100円

フランクフルト 100円

健康パビリオンと売店

売店

寒天に関係した商品がいろいろとあります。

健康パビリオン

生活習慣病や命に関わる疾患などについて触れらてました。

脂肪1kg

持ってみました。

重い、ヘコミます、ドン引きです・・・
これがどんだけ腹周りに付いているのか・・・ゾッとします。

この模型は一家に1個あればかなりエンゲル係数が改善されるうえに、健康にも気を使いそうです。売っているところ知っている方いましたらコメントお願いします。

カロリークイズ

色々な食べ物のカロリーを当てるクイズになってました。
こちらも意外な発見があります。

世界中から集まった寒天の原料である海藻

ズラ-と並んでました。
海藻も多種あり、形や色もさまざまです。

どうも世界中ですね

原藻産地と海外工場

あまり北の方では獲れないのでしょうか。

かんてんぱぱミュージアムへの入口

野村陽子植物細密画館となっています。

こちらがかんてんぱぱミュージアム

屋外にはパラソルまであり、休憩できます。

かんてんぱぱミュージアム前の広場

かなり広めの広場がありました。

地元団体による踊り

時間で開催してました。

かんてんぱぱミュージアム前の駐車場

やきとり、イカ、ホタテがありましたが50円~100円で売られてました。

野菜の直売もあり、人気です

肥料の販売が意外と人気

廃棄される海藻を肥料として販売をしてます。
他の肥料にはない土壌改良効果があるそうです。

高所作業車

中部電力のマシンですね。

乗せてもらいました

高所作業車から真下
ん~高い、高い所が苦手の人はやめた方が良いでしょう。
だいたい18メートルになるそうです。

ミュージアム前の広場です

本社建物方向

北丘工場方面

中央奥の方は、高遠です。遠くまで見えますね。
左が諏訪方面です。

寒天が使われている商品パッケージ

味を大きく変えることなく食感を調整できるうえ、カロリーが無いため、この手の食品には必ず寒天が使われていますね。

寒天が使われている商品パッケージ

抹茶ラテやサプリメントにも入ってますね。

毎年行われているお祭りです、あらゆる食べ物が超良心的な価格の上、健康や寒天について深く知ることのできるイベントです。
また、かんてんぱぱガーデンは通年営業をしているのでおススメの場所です。

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おひさま 塩尻市 観る

木曽・贄川宿と奈良井宿|木曽漆器祭・奈良井宿場祭|塩尻市木曽

江戸時代「木曽路」として栄えた贄川宿と奈良井宿に足を運んでみました。

奈良井宿にある、昭和通りは、NHK朝ドラおひさまのロケ地として、撮影にも使われた通りです。

現在は塩尻市楢川地区と言われていますが毎年6月の第一週の週末に開催される木曽漆器祭・奈良井宿場祭が開催されており普段のしっとりとした奈良井宿の雰囲気とは別の賑わいも味わってきました。

奈良井宿と木曽平沢の町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

漆工町の木曽平沢を中心に木曽漆器が販売され、奈良井宿では江戸時代の道中行列を再現した「お茶壷(つぼ)道中」が行われ初夏の木曽路は多くの観光客で賑わっていました。
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現代版看板

国道19号線を南に向かいます。贄川駅の手前の桜沢(木曽路北の入り口)に立てられています。

桜沢木曽路入口の石碑

1972年春、沢田正春さんの写真文集「木曽路」の一文をしるす、とあります。

「是より南 木曽路」の碑” title=”「是より南 木曽路」の碑

桜沢にあります。裏には「歌ニ絵二其の名ヲ知ラレタル木曽路ハコノ地より神坂(こうさか)に至る南二十余里ナリ」と書かれています。

碑の説明文

この地は木曽路の北の入り口であり、江戸時代には尾張藩領の北境であった。
石碑は桜沢の藤屋百瀬栄が昭和15年に建立。

中山道の案内板

標高

標高812m・市花はキキョウ

贄川宿入口看板

贄川駅を過ぎすぐ左手に入ります。

橋の欄干

入り口の橋の欄干もお籠を担いだ行列の模様が何種類も彫られています。

贄川関所を上から

贄川御関所入口

抽選場所

当日はお祭りを盛り上げる抽選場所にもなっています。

祭りのパンフレット

東日本の漆器祭では最大級のようです。
キャッチフレーズは「伝えよう時を越えて」と先人から受け継いできた木曽漆器や町並みを広くPRしていく考えのようです。

礼儀

関所通行の礼儀もあるんですね。

関所内

手書きの大名行列図・幕末の関所配置図

一服のお茶

茶菓子にはこの時期にしかいただけないほう葉の香りがするほう葉まきが出され一服を頂戴しました。

ほう葉まき

葉を広げるとこんな感じです。とっても素朴な味と香りが良いです。中はつぶあんでした。

関所看板

贄川関所は木曽谷北関所として軍事的にも重要な役目をしていたようです。

木曽暮らしの工芸館

長野オリンピックのメダルも展示されていました。

木曽平沢への看板

重伝建漆工町・木曽平沢に入ります。
景色とマッチしている木で作られた看板です。

祭の旗

岩魚の塩焼き

良い香りがしてきました、生きの良い岩魚の塩焼きが焼きあがっていました。
一匹500円、丸ごといただきました。身がしまっていて淡白でした。ちょいと一杯、といきたい気分ですが運転手はまずいですよね。残念でした。

町並み

本通り

店先にテントを張って漆器類を販売しています。
おわんやはしなど手にとりながら品定めをされています。

木曽ひのき

木曽ひのきのまな板・木曽さわらの寿司おけなど木の香りのする商品軍が並んでいます。

奈良井駅

駅前広場

いよいよ奈良井宿です。

無人販売

地元の収穫品が並んでいます。
花の種各種100円、よもぎ・スギナ・オリーブの葉・もも葉・たかとう草200円、苗木他

看板

厚い木で出来ている看板です。

奈良井宿の町並み

今日は歩行者天国になっています。

誘導看板

コンパクトに納まる距離に集中しています。

マンホールの蓋

岩魚とキキョウの花の模様でしょうか。

八幡神社

八幡宮・二百地蔵・杉並木に向かいます。

八幡神社

奈良井宿下町の氏神で祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)。奈良井宿の丑寅の方角にあたり、鬼門除けの守護人として崇敬されたともいわれる。5月初旬の春祭りには、下町明友会の若い衆が長持ち行列をくりだす。
かつては境内の舞台で芝居を演じていたという。

水靜

水は入っていません、石で造られていて柄杓も置かれています。今は使われていないようです。

八幡宮鳥居

階段をかなり登りますが、社はこの上になります。

八幡宮

こじんまりとした社です。

絵馬

狛犬

足元にはこどもをかかえています。

杉並木

旧中山道の杉並木です。江戸初期に植えられた杉並木が中山道のおもかげを残しています。樹齢数百年の杉の大樹が何を語っているのでしょうか。
空気が澄んでひんやりとしていて気持ちが良いスポットです。

二百地蔵

二百地蔵といってもほとんどが観音像である。

二百地蔵

地蔵堂の前には、聖観音をはじめ千手観音・如意輪観音などの観音像が200体近く合わせ祭られています。
明治期の国道開削・鉄道敷設の折に奈良井宿周辺から集められたといわれています。

杉並木

胸高直径50センチ以上の杉、17本を数える。

アルクマ出没

信州デスティネーションキャンペーンイメージキャラクターが出没しました。
こども達は一緒に写真を撮ったり人気者です。

奈良井宿町並みⅠ

お祭りとあっていつもの奈良井宿とはちょっと雰囲気が違います。

おやき

おやき棒300円、こんな形のおやきもあるのですね。長芋おやき300円、季節柄よもぎ、わらび、ふきみそ、の入ったおやきもあります。
勿論、野沢菜、うの花もありました。
おやきの皮が薄くたっぷりと具が入っていてとても美味しかったです。

奈良井宿町並みⅡ

人通りが増えてきました。

下町の水場

下町水場組合の水場です。宿内にはいたるところにこのような水場があり水の豊富さがわかります。
飲料水・防火用の水場として昔から親しまれています。
山から湧き出る清水ですが、飲まれる場合は一度沸かしてからお使いください、と書かれていましたが、おっとっとこれを読む前にたっぷりといただいてしまいました。
冷たくて美味しい水でした。

水場

防火用水用ですのでバケツも所定の位置に設置されています。
宿場で火事でも起ったものならこの町並みですのでひとたまりもありませんものね。
水は大事です。

御岳百草丸

ありましたありました、代々伝わる腹薬・胃腸薬の百草丸です。
黄柏エキスにコウボク・センブリ・ビャクジツ・ゲンノショウコなどの薬草をいろいろ配合されているようです。

木曽の酒

試飲もできますので飲み比べていました。

竹炭

竹割箸のリサイクル品です。
1箱100円で代金は箱の中へどうぞ。

茶房

住宅全体が格子戸風で趣があります。

蕎麦関連の漆器屋

蕎麦道具、曲物細工、うるし塗、めんぱ曲物弁当などこの地の代表的なものを製造直売されています。
店先では曲物の実演も行われていました。

曲物実演

職人の説明があり何やら質問をされる方もいました。
職人目指す人かな、と?

民宿の入り口

のれんといい、笠といい、行灯といい、当時を偲ばれます。

蔵元

水も空気も美味しい木曽谷は沢山の蔵元があります。

杉玉造りの看板

酒屋さんの目印です。

水飲場

横水水場組合の水飲場です。
この水はしっかり飲めると思いますが。

宿の二階

古びた灯篭が時代を感じさせてくれます。

奈良井土人形店

自家製の奈良井土人形が並べられています。
賑やかな時代を反映する土雛の数々、見事によくできていました。

ほう葉巻き

季節限定品です。(5~7月初旬ごろ)
この時期しか食べられません。
つぶあんやみそあんを餅でつつみ、朴(ほう)の葉で包んで蒸したものです。
ほう葉の良い香りがします。

ほう葉巻きアップ

一ヶ150円です。

ツルカゴ

アケビや野ぶどうなどのツルで作られている籠類と店内にはドライフラワーの作品が沢山揃っています。

徳利屋郷土館

宿場時代は脇本陣と高級旅籠を兼ねていたそうです。
昭和の始めまで営業しており、藤村、幸田露伴、正岡子規なども利用したという。
現在は茶房と併設でしょうか、地場手打ち蕎麦、五平餅定食のメニューが入り口に大きく出ています。
建物の格子はみごとですね。

松坂屋

塗りぐしの産地。

お籠

店先にチョコンと置かれていました。
記念写真を撮るには良いですね。

越後屋

伝統的な建物です。

お茶壺道中

「下にぃ、下にぃ」という掛け声が聞こえてきました。
お茶壺道中の始まりです。
お茶壺道中は江戸時代に京都・宇治から将軍家に献上する新茶を運んだ行列ですが、宿場祭では地元住民約60名が当時の装束に身を包み「露払い」を先頭に毛やりやはさみ箱、長持ち、茶壺が入った籠などを担ぎ宿場中心部の長泉寺を出発、南端の鎮神社を経由して木曽の大橋に至るまでを練り歩き、当時の行列を再現します。

地元の小学生

地元の小学生が荷物を背負い「下にぃ、下にぃ」と大きなかけ声で行列参加です。

お茶壺さんのお通リ

いよいよお茶壺さんのお通リです。

お茶壺のアップ

大きい壺です。これにぎっしりとお茶を詰めて運んだのですね。

茶壷入りの籠

長持ち

旗を持って行列

都留市のお茶壺

旅の途中でお茶を寝かせて醸成させた、山梨県都留市の行列の参加です。都留市のお茶壺ですね。渋い色でできています。

鍵の手

茶道具

ひのき笠をかぶり、茶道具を背負っています。

行列の先頭

行列アップ

中村屋

塗櫛の創始者中村恵吉氏の分家にあたる櫛問屋。
建物は天保年間(1830年)のものである。
奈良井宿の建物の典型的なものとして「猿頭」「鎧庇(よろいひさし)」「蔀戸(しとみと)」「大戸」などのすべてが見ることができます。

大戸にある「くぐり戸」

中村屋全景

道祖神

仲良く手を繋いでいます。(道中安全)

スタンプ

奈良井木曽の大橋

実演

曲げ物の実演です。
ひのきを水に潜らせながら曲げていきます。

御祝儀受箱

行列最後に祝儀箱がしっかりいただいていました。

七福神

マリア地蔵尊

この石像は昭和7年(1932年)の夏に地元の人が藪の中になかばうもれているところを掘り出したと伝える。抱かれる嬰児が手に持つ蓮華の先が十字状になっているところから、隠れキリシタンが観音像をよそおってひそかにまつったものではないかと言われている。

水辺のふるさとふれあい広場

奈良井宿の木のりっぱな案内板

広場

ブランコ・滑り台


遊具など新緑の草木の中に設置されていて自然いっぱいの中の広場になっています。
夏日でしたが風が爽やかで気持ちの良い一日となりました。

広場

水辺もありその後ろには木曽の大橋です。

木曽の大橋

後ほどこの大橋をお茶壺道中が渡ります。

お茶席

「木曽の大橋」のたもとで市内の強清水の天然水を使った野だて茶会が催されていました。
お道具も自然の木を上手にくりぬいたりといろいろ工夫されていてここでも木の豊かさを感じられました。

大橋をバックに野点

お茶壺道中のご一行さまも休憩時間でこの景色を見ると何だかその時代にタイムスリップしたようです。

茶菓子

ほう葉の皿の上に地元のお饅頭が出されました。

行列参加者も観光客もこの炎天下の下で一服

御茶に心を洗われたと思います。
お疲れ様です。

大橋の上から

橋の一番高いところから撮影しました。緑豊かな奈良井宿の公園です。

大橋の上から観客席を

これからこの大橋を御茶壺道中が渡るのでそれを今か今か
と待っている観客です。

木曽の五木 五木全景

奈良井駅のすぐ横に五木がご紹介されていました。
それぞれ葉に特徴がありますが、いずれにせよまっすぐに伸びています。

ひのき

さわら・ねずこ

あすなろ・こうやまき

漆工町の木曽平沢を中心に木曽漆器が販売され、奈良井宿では江戸時代の道中行列を再現した「お茶壷(つぼ)道中」が行われ初夏の木曽路は多くの観光客で賑わっていました。

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下諏訪町 観る 諏訪大社 御柱祭2010

疑似御柱|木落とし坂に設置される「なんちゃって御柱」|下諏訪町東俣

日本の三大奇祭に数えられる御柱祭。その中でも常識から考えればかなり微妙と言える「下社の木落とし」。

御柱祭の際はもみの巨木が8本、100メートル・最大傾斜45度の坂を有人滑降する訳ですが、普段は土手です。

しかし、木落とし坂の頂上には「疑似御柱」が置かれ祭りの様子を再現しています。

御柱祭の本番の様子はコチラからどうぞ
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普段の木落とし坂

ちらほら木落とし坂を見に来る人がいる感じです。
見た目にはなだらかに見えますが、見えるだけです。

ありました、疑似御柱です

柱の上には御弊も取り付けられています

こちらは本番の様子

坂の上には徒歩でも行くことはできますが、自動車のほうが楽です。
上へ行ってみます。

疑似御柱のシンボルサイン

若干、ゲゲゲの鬼太郎の自宅雰囲気がしますが疑似御柱のシンボルです。

木落とし坂にせり出す疑似御柱

本番さながらに御柱は坂に突き出しています。
乗車ならぬ乗柱ができないのが残念。

坂を下る元綱

御柱先頭についている元綱も付けられています。

実際の角度とは違う感じです

坂の前は自動車が入れるようになっているためか、右曲がりの位置からの発射になります。

長さはほどほどですか

本番の御柱よりも短めの気もします。

ここを下ることはない疑似御柱

せっかくなので、次回は疑似御柱の木落としから開始してもらいたいものです。

乗ると危険

坂で巨木に乗るなどとんでもないことです。
良い子は危ないことをしないように・・・

がっちり固定

ガードレールの支柱でしょうか、疑似御柱をがっちり挟んで離しません。

ワイヤーで固定

こっそりって感じがいいですね。
これを切ってまで疑似木落としにチャレンジする人はいないでしょう。

賽銭箱は子供に人気

柱の前に小さな屋根があります。賽銭箱です。
ここの賽銭で木落とし坂の整備に充てられるということです。

重そうなグレーチングに固定

大切な賽銭を守る要はグレーチング。
何年か前、全国でグレーチングの盗難が流行りましたね。心配です・・・

木落とし坂の松

松も次回の御柱まで坂を見守っています。

諏訪大社御柱木落とし坂の説明書き

分りやすく説明がありますので一読を。

天下の木落とし坂石碑

ここが木落とし坂である動かぬ証拠。

木落としの観覧席そばにカモシカが・・・

御柱祭当日には決して現れることはないと思います。

クラクションを鳴らしても動きません

カモシカは動かないと聞きますが、まるではく製状態でした。

諏訪まで観光に来たら華やかさはありませんが、疑似御柱おススメです。

御柱祭の本番の様子はコチラからどうぞ

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下諏訪町 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社「秋宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|下諏訪町

2010年の御柱祭以降は姿を見ることはできなくなる、2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社秋宮の御柱をご紹介。

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・上社:本宮の御柱へ
・下社:春宮の御柱へ
・下社:秋宮の御柱へ

[googlemap lat=”36.075228″ lng=”138.090413″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒393-0021 長野県諏訪郡下諏訪町(その他) 3511[/googlemap]
秋宮の境内

秋宮一之御柱 全体

秋宮一之御柱 アップ

秋宮一之御柱 案内版

秋宮一之御柱にキノコが生えてます

サルノコシカケ科だと思われますが、御柱長い月日で腐ってきている証拠です。

秋宮二之御柱 全体

秋宮二之御柱 アップ

秋宮三之御柱

遠い上にピントが合っていませんでした・・・

秋宮四之御柱

近くで撮影はできませんでした。

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下諏訪町 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社「春宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|下諏訪町

2010年の御柱祭以降は姿を見ることはできなくなる、2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社春宮の御柱をご紹介。

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春宮入口の鳥居

かなりがっしりした石垣と鳥居が印象的な春宮の入口付近です。
ちなみに春宮は道路のど真ん中に橋のある諏訪大社です。

本殿まで続く石畳

春宮社務所

春宮本殿

春宮一之御柱 全体

春宮一之御柱 アップ

春宮一之御柱 案内版

春宮二之御柱 全体

春宮二之御柱 アップ

春宮三之御柱 全体

春宮三之御柱 アップ

春宮四之御柱 全体

春宮四之御柱 アップ

この日は運良く、3と4の柱を近くで撮らせていただきました。

■他の御柱も見る方はこちらから
・上社:前宮の御柱へ
・上社:本宮の御柱へ
・下社:春宮の御柱へ
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観る 諏訪大社 御柱祭2010 諏訪市

諏訪大社「本宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|諏訪市中洲

すでに建っている姿を見ることはできなくなっている2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社本宮の御柱をご紹介。

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[googlemap lat=”35.9984241457436″ lng=”138.11922669410706″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒392-0015 長野県諏訪市中洲141[/googlemap]
本宮正面の鳥居

諏訪大社本宮の駐車場前看板

本宮東側の入口

東側入口の上社本宮の看板

御柱品が展示されていました

めどでこ

元綱

神楽殿にも綱が置いてありました

御柱毎に分けられています

太鼓の横にはメド藤

本宮宝物殿

本宮一之御柱 全体

本宮一之御柱 アップ

本宮一之御柱 案内板

本宮二之御柱 全体

本宮二之御柱 アップ

本宮二之御柱 説明書き

前宮以外の上社本宮、下社春宮、秋宮の御柱は3と4が境内の奥にあり近くまで行くことができません。
とくに本宮は山の中なので難しい感じです。

本宮三之御柱

本宮境内からはまず見えない感じです。
どうしても見たい方はお隣の「法華寺」の境内から見ることができます。
この写真もそうです。

本宮四之御柱

宝物殿に向かう途中で遠目に見ることができます。

3と4の御柱が見当たらないと思いますが、山の中になりますので注意して見て見ましょう。

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茅野市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社「前宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|茅野市宮川

すでに建っている姿を見ることはできなくなっている2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社前宮の御柱をご紹介。

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諏訪大社前宮前の交差点

道沿いに写真の大きな看板があるので、必ず分ります。
川越え後の御柱が置いてある御柱屋敷もすぐ側です。

境内入口の鳥居

大きな鳥居をくぐり、境内へ入ります。

社務所前

社務所前に広い場所がりますが、本殿はまだ上。

階段を登ります

ここが諏訪大社前宮

少し民家沿いを歩くと見えてきました前宮です。
他の諏訪大社を知っていると少し拍子抜けです。田畑の中にあり昔ながらの神社です。

上社前宮本殿

さすが本殿は他の神社とは違います、まずは入れません。
建物もしっかりしています。

上社前宮本殿について説明書き

    前宮とは上社本宮に対し、それ以前にあった宮の意味とも考えられている。
    前宮の祭神は、建御名方命と、その妃八坂刀売命と古くから信じられ、ここ前宮の奥に鎮まるところが墳墓と伝えられる。古来より立入ることが固く禁じられ侵すときは神罰があるといわれた。
    四方には千数百年の歴史を有する御柱が七年目毎に建てられ、現在の拝殿は昭和七年に伊勢神宮から下賜された材で造営されたものである。
    昭和四十九年5月 安国寺史友会

ここで紹介の御柱はすべて2004年に建てられたものです。

前宮一之御柱 全体

前宮一之御柱 アップ

前宮一之御柱前に立てられている案内

前宮一之御柱の根基

前宮一之御柱の裏側

かなり削れていることがわかります、ちなみに18本の御柱すべて削れている面が後ろに向けられています。

前宮二之御柱 全体

前宮二之御柱 アップ

前宮三之御柱 全体

前宮三之御柱 アップ

前宮四之御柱 全体

前宮四之御柱 アップ

前宮の御柱はすべて近くで見ることができます。
2010年には新しいものになりますので、ぜひ行ってみてください。

■他の御柱も見る方はこちらから
・上社:前宮の御柱へ
・上社:本宮の御柱へ
・下社:春宮の御柱へ
・下社:秋宮の御柱へ

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下諏訪町 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社下社山出し|役職と役目を腕章でまとめました|下諏訪町

諏訪大社の御柱は山から曵行されて里へ出てきますが、何トンもある巨木を人力で引くため組織として取り組まなければ達成することはできません。

企業活動から子供のおままごとまで複数人が集まって何かを成し遂げるには、各個人の役割と責任範囲が明解になっている必要があります。

御柱の曵行もかなり詳細に役割が分けれていました。

今回は腕章をもとにご紹介です。すべて下社春宮一の御柱を曵行していた人たちです。

諏訪大社 大総代

プロデューサー的な方だと思います、基本的には指示なども出さない感じで曵行の最終責任者。

曵行長
腕章の写真が無いのですが、担当の御柱を予定通り安全に進めるための指示を出していました。

木遣り保存会会長

これは名誉職にあたるのでしょう。

木遣り副団長

団長の方が見当たらなかったのですが、御柱を動かす重要なタイミングをキュー出しを行うのが、木遣りですので時間通りの曵行に責任がある感じです。

市旗保持

先頭で市の旗を持っている方。

区旗保持

先頭で区の旗を持っている方。

副曵行長と曵綱係

曵行長の代わりで、基本的には曵行長の指示命令で動いていますが万が一は曵行長の役割を行う方。

記録

曵行から木落としまでの写真などを撮影するそうです。

写真

こちらの方も曵行から木落としまでの写真などを撮影するそうです。

曵行安全係長と専任委員

安全に気を配る人という感じです。専任委員は支給されたおんべを振るなどの役割があります。

先綱安全係

先頭の安全を確保する方。

中綱安全副係長

綱、中盤の安全を確保する方。

顧問

出ました顧問、大きな企業で必ずある顧問です。とくに役割責任は無さそうです。

曵綱係

カーブを曲がるときなど、単純に綱を曳けば良い訳でないので現場で細かい指示を出してました。

常任委員

顧問と同系列の役割っぽいです。

実行委員

こちらも顧問と同系列の役割っぽいです。

元綱

御柱のもとについている、太い綱を曳く方達です。御柱の動き出しや木落とし時などかなり重要な役割責任があります。

御弊奉持者

紙のヒラヒラがついた標識を持つ方です、体力勝負というより御柱の神そのものなので精神的な苦労がありそうです。落した、壊した、汚したがあってはならない役割です。

梃子係長

御柱の方向転換など操舵の役割を担う方々をまとめる方です。

梃子係

実際に梃子に使う木の棒を使い、御柱の操舵を行います。

追掛綱

御柱の後ろにも綱がついています、速度の調整や車で言う後輪の操舵などこれまた重要な役割です。

木作り

曵行には関係がないのですが、御柱の加工をするかたです。下社では樹皮を剥ぐ、綱を結ぶ加工、節などの除去など御柱本体に手を加えられる唯一の仕事です。
ミスが許されないたいへんな役目です。

当日確認が出来た役割をご紹介しましたが、かなりたくさんの人が奉仕をしていることがわかりました。
完全な縦割社会になっており、それぞれが文句を言うこともなく作業に当たる姿はなかなかでした。

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下諏訪町 岡谷市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

下社の御柱8本を紹介|注連掛で年輪すべてカウント|下諏訪町

諏訪大社御柱祭の下社山出しで、棚木場から注連掛まで約4.7キロの旅をしてきた御柱8本は木落としを終え、注連掛にあります。

次回の里曳きまでここに置かれることになります。

今回は置かれている御柱の年輪をすべて数えていました。どのくらいの樅(もみ)の木が使われているか分ります。また、よく見て見ると形の違いに驚きます。上社の御柱も数えました。

下社の御柱は樹皮がすべて剥がされています。
めどでこを挿し込む穴もありません。
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下社御柱の注連掛の風景

上から見るとこんな感じです

春宮の御柱4本

春宮一之御柱

春宮一之御柱 年輪
176年以上

春宮二之御柱

春宮二之御柱 年輪
160年以上

春宮三之御柱

春宮三之御柱 年輪
162年以上

春宮四之御柱

春宮四之御柱 年輪
140年以上

秋宮の御柱4本

秋宮一之御柱

秋宮一之御柱 年輪
220年以上

秋宮二之御柱

秋宮二之御柱 年輪
114年以上

秋宮三之御柱

秋宮三之御柱 年輪
116年以上

秋宮四之御柱

秋宮四之御柱 年輪
147年以上

頭揃えで置かれた御柱

注連掛(しめかけ)と御柱祭について説明看板

詳しく書かれている看板があるので理解には困らなそうです。
里曳きまでは御柱がありますので、立ち寄ってはいかがでしょうか。

しかし、上社の御柱も年輪を数えましたが下社は木落とし直後ということもあり土があり大変でした。上社は川越えの後のためかキレイですね。

上社の御柱も数えました。こちらからご覧ください。

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茅野市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

上社の御柱8本を紹介|御柱屋敷で年輪すべてカウント|茅野市宮川

諏訪大社御柱祭の上社山出しで、茅野市と原村境の綱置場(つなおきば)から安国寺の御柱屋敷まで約12キロの旅をしてきた御柱8本は川越えの川沿いにある御柱屋敷という場所にあります。

次回の里曳きまでここに置かれることになります。

今回は置かれている御柱の年輪をすべて数えていました。どのくらいの樅(もみ)の木が使われているか分ります。また、よく見て見ると形の違いに驚きます。下社の御柱も数えました。

また上社の御柱は樹皮がそのままになっています。

[googlemap lat=”35.98982615283326″ lng=”138.14168751239777″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒391-0013 長野県茅野市宮川安国寺[/googlemap]
諏訪大社上社 本宮・前宮の御柱が置かれている御柱屋
ここに上社の全御柱があります。

本宮の御柱4本

本宮一之御柱

本宮一之御柱 年輪
163年以上

本宮二之御柱

本宮二之御柱 年輪
240年以上

アメリカが独立戦争をやっていた頃に芽生えた感じでしょうか。

本宮三之御柱

本宮三之御柱 年輪
164年以上

本宮四之御柱

本宮四之御柱 年輪
178年以上

「大社」「宮」の黒い印鑑みたいなものが付いてあります。

本宮之御柱を後から

太さにも違いがありますが、長さがここまで違うとは並べて見なければわかりませんね。

前宮一之御柱4本

前宮一之御柱

前宮一之御柱 年輪
180年以上

前宮二之御柱

前宮二之御柱 年輪
191年以上

前宮三之御柱

前宮三之御柱 年輪
164年以上

前宮四之御柱

前宮四之御柱 年輪
160年以上

前宮之御柱を後から

御柱の先は削れてます

めどでこを挿し込む穴

かなり複雑な形をしています。
さすが加工する人まで選考しているだけはあります。

下社の御柱も数えました。こちらからご覧ください。

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下諏訪町 岡谷市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

御柱祭 下社山出し|春宮一 「木落とし」から「注連掛」まで|下諏訪町萩倉西組

諏訪大社 下社の御柱祭「木落とし」から山出しの終了地点である、「注連掛」までをご紹介。

昭和精機という工場の場所が木落とし坂で、ポイントしてある場所が御柱を保管しておく注連掛の場所です。
木落としの後、ここまで曵行をして最終は「木登り坂」です。
[googlemap lat=”36.093473365277″ lng=”138.0856293439865″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪郡下諏訪町萩倉西組[/googlemap]
棚木場からはるばる3.5キロを旅してきた御柱がいよいよ急斜面を下ることになります。危険ですが伝統の祭のため続けられている木落としです。

山出しの前篇はこちらからご覧ください「春宮一 棚木場~木落とし坂まで」

おさらば横断幕。もうすぐ木落とし坂です 14:22

御柱の後ろに結ぶ綱

木落とし坂に固定された御柱を後で固定しておくための綱です。
基本的には引き綱と同じですが、切られる用の綱です。

セッティングにはまずワイヤーを利用します

綱に紛れて銀色の細い線がありますが、ワイヤーです。
綱がキチンと固定されるまではワイヤーで仮固定をするそうです。

2本の鉄柱へ先程の綱を結びつけます

茶色で筆文字の書かれた鉄柱へ先程の綱を結びつけるそうです。
普段は道路なので専用のマンホールで蓋がされています。

こちらが普段の状態

一見、下水か何かのマンホールに見えます。


木落とし坂という名前まで明記されています。
文字の部分だけ変更できる金型があるのかもしれませんね。
まさか、この2蓋のために・・・ありえますね。

木落とし坂の待つがすぐそこです

中央の松の先は木落とし坂です。

一等席の観覧場所

最高の見物席ですが、逆に見物されている状態・・・

木遣り団も集合

曵行中は散らばっている木遣りも全員坂の頂上へ集合です。

木落としの御柱を置く場所 15:25

木落としの際、御柱が固定される位置です。
先に落ちた御柱で笹竹と地面がえぐられています。

下の観覧席にはすごい人数が座っています

この日の参加者は20万人以上ということですので、この写真だけでも10万人以上はいるということでしょうか。

綱は左右に分かれていきます

御柱より先に進む綱はすでに一番下まで到着しています。

報道用の足場もすごいですね

木落とし前の頂上様子

みんな真剣に坂の上を見ています

御柱が坂にセットされています 16:02

2010年から坂に笹竹が植えられています

スピードが出る用になのか、坂が整備をされたそうです。

坂の途中で止まると、そこへ人が集まり、再度木が動き出した時、かなり危険のため一気に下まで御柱が下れるようにという配慮らしい。

セレモニーの開始

木落としの直前、横断幕の掲示とともに木落としセレモニーが始まります。

川の向こう側が観光客で、川から手前は曳いてきた人たち

木落とし用の準備をしています

御柱に乗る人が掴る綱を付けたりと意外と到着から時間がかかります。

最終打合せ中でしょうか

下部では落石を止めるために何人かいます

落ち始めました 16:47

下の方でも人が動き出しました

落ちて行きます

坂の下には、とにかく人が降り注ぎます

土煙がすごいです

全然関係ない場所でも人が転がっています

無事到着です

一気に先頭は人で埋め尽くされます

御柱の先頭付近は大混雑

みんな御柱に乗りたい、触りたいで集まるので元綱係の人などが必死に排除します。
とくにあきらかに氏子でも無いという人は放り出されてしまいます。

無事木落とし成功です

先頭へ乗る華乗りの方が叫びます

また引き出すため一斉に準備

これで山出しが終わりではありません、これからある意味最大の難所「木登り坂」が待っています。

土に突き刺さっている御柱を引っ張ります

この作業を見ていると、「人間はピラミッド作れるな」感じますね。

帰りはすごい人が動き出します

観覧席で木落としを見ていた人、綱は曳いてきたがここで帰る人が一斉に帰宅へ

延々と人が連なっています

マラソンのスタート時の状態になっています。
ある程度、人が少なくなるまで待機です。

木落とし後も氏子は帰れません

本日の最終は木落としではありません、注連掛までが山出しの工程です。

完全に氏子だけでスッキリしています
木落としから約1時間後です 17:05

ギャラリーはいません、地区のご近所ばかりという感じでしょうか。

かなり曳きやすくなっており早い

途中、鹿料理の店がありました

もうすぐ終点です

最後の登り坂が見えてきました

左の砂利坂を登ります 17:42

なぜ最後に坂をご用意してあるのかは不明です。
最後の最後に「木登り坂」の登場です。

先に氏子が登ります

御柱が坂にかかります

御柱がかなり見えてきました

坂の中盤まできました

意外ですが、坂をスムーズに登ります。
ここでも、古代エジプト人のピラミッドの建設が謎とは感じなくなりますね。

みんな必死に引きます

登れ!登れですごい声

御柱の前で、後ろ向きになり足元を見ている人がいましたが整地というか何かしてました。

坂登り時は御柱に乗るのも不安定な感じ

先頭が平らな場所へ移動すると、最後尾が浮始めます

最後は柱が浮いています

無事到着です

最後の締めをしています

御柱先頭の御弊のポジションを直しています 18:08

先に到着していた御柱は見物者の踏み台に・・・

これで下社山出しは終了です、さぁ帰ります

交通規制がされているので、お迎えもタクシーもきません。
しばらくは歩かなければなりません。

次回は、このチビ坂(かなり急斜面)を木落としして始まりです

真っ暗になった下諏訪を歩いて帰ります
どんな路地に入っても法被(ハッピ)姿の人が歩いていました。 18:48

3時起き、19時まで、10キロ以上の超微速歩行は意外と足にきます。
無事終わりなによりです、では次回の木落としで。

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Topics 下諏訪町 岡谷市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

御柱祭 下社山出し|春宮一 「棚木場」から「木落とし坂」まで|下諏訪町東俣

御柱と言えば木落としというイメージが一番強いのですが、御柱を人海戦術で運ぶ作業のほうが、御柱祭のかなりの時間を占めます。
御柱を運ぶことを曳行(えいこう)と呼んでいますが、今回は諏訪大社下社の山出しの曳航から木落としから注連掛までをご紹介します。全部で下社の御柱は8本ありますが、2番目に大きい春宮一の柱でご紹介。

■山出しをまとめます。
1:山の中から御柱を運び出す。
2:木落とし坂から御柱を落とす。
3:決められた保管場所へ運ぶ。
以上の3点がおもな動きです。

下社の山出し、木落としに参加してみたいという方は岡谷市、下諏訪町の親せきや友達と氏子として参加するか。住所を移して氏子になるのが安心です。ちなみに氏子になると一世帯五千円の寄付(岡谷市は)と言うかが必要になります。

目印の山中から国道142号線まで引っ張り出します。毒沢鉱泉の方角です。
[googlemap lat=”36.10852652918422″ lng=”138.12798410654068″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪郡下諏訪町東俣[/googlemap]

まだ夜明け前の岡谷市内 5:15

山出しの朝は、暗いうちから活動開始です。昼食を用意しリュックを背負い出発です。

薄っすらと明るくなった空には月

まだ月が見えてます。

シャトルバス乗り場にはすでにたくさんの氏子

下社の御柱祭りは岡谷市と下諏訪町の住民(氏子)が参加をしますが、岡谷は遠方になるため、シャトルバスが運行されています。ちなみに下諏訪の場合は自宅から歩きになります。
曳行役員・木遣り団は4時30分に出発、一般の氏子は5時30分からピストン輸送されます。

次々とバスへ乗り込んでいきます 5:36

何度もピストン輸送をしているが、長蛇の列

バスの中は大混雑

木落とし坂の前で下車 6:20

他地区のシャトルバスや、観光客向けのシャトルバスなど国道に縦列駐車。
一気に人が増えます。

御柱祭専用のバス停になってます

シャトルバスの料金案内

デフレ価格です、いまどきワンコインとは

トイレが無いので仕方がありませんが我慢を

地下道を使って道路を渡ります

国道には立派な地下道がありますのでこれを使います。確かにこれがなければ危ない感じ

下社の山出し入口です

歓迎の横断幕が迎えてくれます

華やかな感じになってきました。

祭りだワン!

ワンワンもお祭りです、7年に一度の着衣ですね。

少し行くと仮設トイレが公園にありました

道には先に通った御柱の削りカスが付いてます

朝日が登ります、暖かい 6:38

朝は寒いのですが、だんだんと気温もあがりジャンバーが荷物になります。

誰も無い大曲

御柱が通る時は、たくさんの人が見物している大曲(おおまがり)ですが朝は誰もいません。

とにかく山を登ります

バスを降りてから3.5キロ登りますので、意外と時間がかかります。

朝からたくさんの人が山を登ります

山際も歩けるようになっています

御柱古道の看板

過去の石垣でしょうか歴史を感じます

下の道から手を振る人も

山奥に進むと舗装道路とはかなり離れます

下に見える舗装路を御柱は進みます

出発地へ到着、棚木場でのお祈りをしています

棚木場でのお祈り

当然諏訪大社の神主による儀式があります。これが終わり次第出発です。

御柱曳航の先頭は区旗 7:24

今回の春宮一の御柱は7地区が曵行するので、市旗と合わせて8旗です。

続いて綱の先っぽ

先頭は赤いテープで止めてあります

朝は人が少ないです

引き始めは、完全に氏子だけのためか先頭はあまり人気がありません。みんな御柱の見える根元へ根元へ行ってしまいますね。

みんなで引きます

御柱の柱に乗っている人たち

木遣りの人も乗っています

御柱の後尾

一番後ろの人が綱を引っ張っています

御柱の後ろに綱がついています、これを追掛という担当の人が管理しています。

御柱古道から見た風景です。

御柱の先頭を行く救急車

何千人以上が参加するため必ずケガや病気の人がいます。救急車ははずせない感じです。

御柱の先頭が見えます

群衆が御柱を引っ張り移動しています

とりあえず山の中を引っ張ります

休憩は座り込みます 9:03

今回はこの休憩とお昼時間のみで休憩はありませんでした。毎度毎度時間が遅くなるため休んではいられないそうです。

クタクタの人いれば、元気な人もいますね

バナナが休憩には向いているそうです

山の土手で包丁を握るつわものもいます

高みの見物をしている人も

人だらけになってきました

引いている時の白い綱は棒のようになっています

御柱も綱も人で見えません

木遣りの方もメールで忙しそうです

ちなみにすべての区間で携帯は使えました。

ちびっ子祭り隊

すごい人になってきました

人、人、人です 10:34

励ましの横断幕

難所と呼ばれる大曲

難所だけに見物客も多い 12:07

ジュースは山小屋、スキー場価格

お昼はセブンイレブン限定のおにぎり

焼きそばをゲット 500円でした! 12:39

偉い方々は屋根付き、椅子あり

演歌歌手の宮坂寿子さん

集落の辺りは観覧席が続きます

柱が動かない時は、綱が足元へ下がる

みんなひたすら歩きます

彼方まで人がつながっています

おさらば横断幕。もうすぐ木落とし坂です 14:22


木落とし坂が直前ということで参加者のテンションは異常です。

木落としへ続く・・・

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千曲市 観る 遊ぶ

あんずの里|第55回あんずまつり|千曲市倉科・森地区

「一目十万本」といわれるあんずで有名な千曲市倉科・森地区。
開花期には、5km四方の集落一帯が薄桃色に染まります。
今年のあんずまつりの期間は4月2日から4月16日まで。土日は集落のいたるところが歩行者天国になり、ゆっくり散策できます。

あんずまつり実行委員会
TEL:026-275-1326

千曲市のあんずの歴史

三百余年の歴史を秘める「あんず」
この地にアンズがもたらされたのは元禄時代。伊予宇和島藩主伊達宗利侯の息女豊姫が、第三代松代藩主真田幸道侯にお興入れの際、故郷をしのぶよすがにと、あんずを植えたのが始まりといわれています。その後、松代藩では、殖産のため奨励し、今日の姿になったものです。
~「あんずまつり」パンフレットより~

あんずの里といわれているのは、千曲市の倉科・森地区。
だいたいこのあたりです。
[googlemap lat=”36.52208730925027″ lng=”138.15603733062744″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.522087,138.156037[/googlemap]
車:更埴ICよりあんずの里へ5km・車で8分。駐車料はどこの駐車場でも500円
電車:屋代駅(しなの鉄道・長野電鉄)よりバス15分・タクシー10分・徒歩60分
お花見期間中のシャトルバス:屋代駅~あんずの里間 片道大人300円
                  上山田温泉~屋代駅間 片道大人500円
あんずの里マップ

看板を目印に行ってみてください。

道路標識にも書いてありますが、
開花期間はいたるところに、案内看板があるので迷わず行けます。

倉科と森の二つの地区がありますが、今回は森地区の方へ行ってみます。

公営第一駐車場にとめることにしました。

あんずの里の道路はすべて駐車禁止です。有料駐車場を利用するようにしましょう。

もともとは森運動広場ですが、お花見期間中は駐車場になります。(駐車料500円)

こちらの駐車場は、大型(3000円)・中型車(1500円)が優先になるみたいです。

公園にあった注意書きにも、「日本一のあんずの里」と書いてありました。

では散策スタート!!

途中迷いそうな場所には、案内係の方がいらっしゃるので安心です。

観光会館前の広場

あんずまつりの看板がド~ンっ!!
もちろん頭上にはあんずの花が咲いています。

観光会館(案内所)は、あんずまつりの警備本部があります。

あんずの里で「五・七・五」 
いたるところに俳句の投句箱が設置されています。

思いついた時にすぐ投函できますね。

あんず街道の脇を流れる川をわたって、ハイキングコースへ。

川岸のタイルはあんずの実モチーフ

こちらはあんずの花モチーフ

ちなみに、マンホールのふたもあんずです。

地元の人たちのご協力で、畑や空き地なども臨時の駐車場になっています。

詳しい場所は、案内所などにあるあんずの里マップを参考にしてください。

このあたりは、本当にあんずの木がいっぱいです。

ハイキングコースもたくさんあって、一日ではとてもじゃないけど回りきれなそうなので
上平展望台に登ってそこからの景色を見てみることにします。

ゆるやかな上り坂。
その脇には一面にあんず畑が広がっています。

まだ咲き始めたばかりですが、
これからもっともっとピンク色に染まっていくんでしょうね~♪

一部満開のあんずもありました。

ハイキングコースの途中にはいくつも杏などの農作物の直売所があります。

お土産屋さんもあり、ちょっと疲れたら休憩するのもよさそうですね。

やっと上平展望台に到着

ここからの景色は、まさに「一目十万本のあんず」

あんずもきれいですが、ちょっと目立つのが「ケヤキの大木」

これもお見事です。

ベンチもあるので、座ってゆっくり眺めるのもいいかも。

展望台のところにある「花さか村」という売店

店内の様子

もちろん、あんず土産が多種そろっています。

あんずを使ったお酒もずら~り。

窓側の席からは集落が一望できます。

懐かしい乗用サトーくんもいます。

ちなみに、ここの自販機にあるジュース
一角が「あんずエード」コーナーになっています。

あんずの苗木も売ってます。

あんずの育て方のポイント

★鉢植えの場合
6~7号鉢に赤玉土6、腐葉土3、砂1の割合で植える。植え付けの時30~40cmに切り落とす。水やりは乾燥に割合強いが過湿には弱いのでやりすぎないよう注意する。
肥料は植え付け一ヶ月後と毎年2月~3月頃、玉肥3~4個を鉢の周りに埋め込む。
★庭植えの場合
排水の良い場所であれば土質は選ばない。肥料は乾燥鳥ふん、油かす等を混ぜて溝を掘り埋め込む。(毎年1月~2月頃)。花芽は主に短い枝につくので1月から2月頃前年に伸びた枝を3分の1程切り新しい枝を伸ばすようにする。
異品種(ももでもよい)と混根すると良く実がなる。

展望台のところでお土産を買ってもよかったんですが、
帰りのことを考えて、車を停めた駐車場の近くのお土産屋さんで買うことにしました。

もう杏ずくしっ!!
干しあんず、あんずソフト・・・なんだってあるような感じです。

杏エール(杏の地ビール)

ひとくちあんず酒

あんず酢

杏仁水

あんずエードの大人買いもできちゃいます。

店内に杏収穫の様子の写真が飾ってありました。

6月20日頃~7月10日頃になると、各農園であんず狩りが楽しめるそうです。

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下諏訪町 諏訪大社 御柱祭2010 買う

御柱グッズ|祭りに必要なユニフォームやグッズが勢ぞろい|下諏訪町

大きなお祭りとなると全員揃いのユニフォームなどがありますが、諏訪大社の御柱もはっぴからつなぎなどさまざまなユニフォームがあります。

どこで買っているのかと思いきや、下諏訪のジャスコ内に御柱コーナーがありました。

氏子が着るはっぴはさすがにありませんでしたが、その下に着るシャツやズボン、足袋などあらゆるものが揃う品ぞろえになっていました。

恰好から入る人にはおススメです。

コーナー全体

一角が完全に御柱コーナーになっています。

ジャスコの一角

御柱グッズ盛りだくさん

あらゆるグッズが揃っています。

マネキンもバッチリお祭りムード

大人から子供までユニフォームがあり、家族でお祭り気分を満喫することができます。

専用グッズ

ユニフォーム以外のグッズも揃えることができます。

ストラップまである

携帯やデジカメにつけてもいいかもしれません。

リックもお祭り仕様

ここまでお祭りなのかという感じですが、祭り気分は高まるかな・・・

飲み物はひょうたんへ

曵行される御柱に付いて歩く場合は飲み物が必要なのであっていいかもしれません。

おんべもあり

カラフルおんべ

シャツ

なぜかチョイワルな感じを受けるのは私だけでしょうか。

肩からかける綱

こんな感じ

足袋もあります

しぼり

法被(はっぴ)すら着ていないと参加しずらいので、御柱にどっぷり参加する時は、ここまでやるかというぐらいに恰好をキメタほうがいいかもしれません。

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Topics 松本市 観る

福寿草まつり|県下一の福寿草群生地|松本市四賀

春の訪れを告げる花、福寿草。
松本市四賀にある赤怒田(あかぬた)の福寿草群生地では、今年も福寿草が見事な花を咲かせました。
四賀の福寿草といえば、約1.5haの斜面に約50万株もの福寿草が自生する、県下一の群生地です。
毎年3月には「福寿草まつり」が開かれ、観光客や写真愛好家などでにぎわいます。

今年の祭りは、2010年3月6日(土)~3月27日(日)まで。
天気が良かったので、開催前日の5日に行ってみました。


開催期間 : 2010年3月6日(土)~27日(土) 毎年3月上旬~下旬
開催時間: 10:00~15:00
会場: 赤怒田福寿草群生地
駐車場: 300円
お問い合わせ: 松本市四賀観光協会
[googlemap lat=”36.315920482999445″ lng=”138.00536155700684″ width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.31592,138.005362[/googlemap]

大口沢の交差点
豊科方面からだと、左折。松本方面からなら直進。

写真は豊科方面から来たものです。

七色の橋を渡り、トンネルを超えてしばらく行ったところの交差点を右折。

福寿草まつり期間中は、旗や案内看板があるので、わかりやすいと思います。

錦部保育園があるT字路を右折。

四賀化石館を超え、しばらく行くと「三平堂」というお店があります。

その向かい側が、赤怒田福寿草群生地の駐車場です。

早めに来たのにもう少しで満車。
この日は、天気が良かったので平日にもかかわらず駐車場は大混雑でした。

駐車料は300円。

それにしてもインパクトのある大きなビン・・・。

向かいの「三平堂」さん。
店先には、福寿草が並んでいました。一本250円とリーズナブル。

福寿草まつりのパンフレットと写真コンテストの応募要項

まつり開催期間の土日は様々なイベントが催されます。
福寿草まつりちらし
また、写真コンテストも同時開催されています。
福寿草フォトコンテストちらし

群生地の斜面へと続く道

福寿草柄の鮮やかな小屋

絵:松商学園美術部

物産品や飲食店の入っているハウス。

群生地へ行くには、ここを通過するような仕組み。

両端にお店、中央にはテーブルとイス。
寒い時のために、ストーブもしっかり完備されています。

まだ早い時間帯なので閑散としてますが、祭り期間中はもっと賑わいそうです。

ここにも福寿草が販売されています。

春一番の花  栽培の八重の花
福寿海1鉢1000円

フードコーナーは、松茸山荘が入っています。

うどん、ラーメン、手打ちそば、おやき・・・などが食べられます。

こんな山奥になぜか、海産物!?

ちりめん1800→1000円というふうに、みんな値引きしてありますが・・・。
もうちょっと値切れそうな感じですね。

明日が開催初日。
大判焼きのお店?がスタンバイされてます。

山野草のお店

もちろん、福寿草がメイン。

では、さっそく群生地へ行ってみましょう。

明日から1週間は天気が悪いそうなので、
今日は特にカメラを片手に奮闘している人の姿が多く見られる感じがします。

CATVの取材も来てますね。

福寿草観光案内

福寿草観光案内
万葉がささやく
「村花」福寿草ふくじゅそう

春一番 新年を祝う花としてよろこばれ
元日草とも呼ばれ 福を招く縁起の
良い花で古来より書画みの描かれております
ここは福寿草にとって成育条件が適していて
原生種に近いものと いわれています
古代官道の東山道を旅する人々に
愛のささやきを語り続け
長い歴史の中で脈々と 村人たちにより
守り育てられてきました
赤怒田から殿野入に至る1.5キロメートルの
この段丘の福寿草は おおよそ50万株
長野県随一の自生の群生地と
評価されております

耳を澄ましてください
福寿草がささやく古代からのメッセージが
聞こえて来ませんか

群生地の入口

ここから散策スタート!!

滑りそうな遊歩道には木のチップが敷かれています。

落ち葉も実行委員の方たちが拾い集めて、整備してくださってます。

橋の上は滑りやすいそうです。気をつけて行きましょう。

斜面の下段の遊歩道は広いところもあるので、小さい子が走り回っても大丈夫。

斜面の下段からの風景を360°ぐるっと一周。

鳥の囀りが聞こえて、すっかり春の陽気♪

日陰の福寿草はまだお目覚めでないようです。

福寿草の花は日が陰れば閉じ、照れば開き・・・
これを繰り返しながら2~3週間咲き続けます。

ミツバチがブンブン♪♪♪

陽が当っている斜面は、きれいに開花しています。

四賀の福寿草は、日本の原生種のひとつ「エダウチフクジュソウ」という珍しい品種です。

こちらは満開!!

きれいな花で、縁起ものの花ですが、猛毒です。
決して食べないように!!

テレビ信州で2007年3 月30日放送の「情報ワイドゆうがたGet!」の特集コーナー「春うらら!花の里のんびり散歩!」で、テンプラを紹介し、女性リポーターが毒草と知らず食べてしまった。幸い事故に至らず。
~Wikipedia~

ここのところ、急に暖かくなってきたからでしょうか?
もう枯れ気味の花も少しありました。

いくつか栗の木もあって、その下は栗がたくさん落ちています。

ここだけ見ると、秋みたいです。

遠くには穂高連峰が見えます。

せっかくなので、穂高連峰と田園風景をバックに撮影してみました。

よくある構図ですね。

斜面を下から見上げるとこんな感じ。

まだまだこれから黄色くなりそう。

群生地を保福寺方面から撮影。

斜面がほんのり黄色がかってるように見えます。

開場には、所々仮設トイレが設置してあります。
ちなみにこれは群生地の西側にある仮設トイレ。

斜面の上段へ登れる場所は3か所あり、上からの眺めも楽しめます。
これは中央の階段。

壊れかけ?の道祖神

西側から登る途中にありました。

斜面の上は人が一人通れるくらいの遊歩道。

柵はロープ一本のみ。そして急斜面。

足が不自由な方や小さい子は危険かもしれません。

でも上からの風景はまた違って良い感じ。

のどか~な田園風景。

木々も芽吹いてきましたね。

イベント用の特設ステージも、準備に取り掛かってますね。

群生地を一周しましたが、広いのでいい運動になりました。
ちょっと休憩・・・。

黄色い絨毯

これだけ咲きそろっているのはなかなか見られないと思います。
これから見頃になる斜面もあるので、まだまだ楽しめそうです。
「桜」のお花見も最高ですが、福寿草で春を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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Topics 松本市 観る 遊ぶ

第24回国宝松本城氷彫フェスティバル|冬の松本城と氷彫コンクール|松本市丸の内

1月23日(土)~24日(日)にかけて、松本城公園で「第24回氷彫フェスティバル」が開催されました。
このフェスティバルのメイン、「氷彫コンクール」は、23日午後6時から24日午前6時まで徹夜で作品制作が行われ、できあがった氷彫は間近で見学することができます。

去年に引き続き、平田謙三、浩一親子チームの『“希望の未来へ”』が金賞を受賞しました。

松本城をバックにキラキラ光る氷の彫刻は、お見事!!
溶けてなくなってしまうのがもったいないです。。。

コンクールだけでなく、他にもいろいろなイベントが開催され、今年も多くの家族連れなどで賑わいました。
そんな氷彫フェスティバルの様子と、冬の松本城の様子をご紹介します。

氷の彫刻があるのは、松本城公園。無料で入場できます。
[googlemap lat=”36.2385″ lng=”137.970139″ width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市丸の内4−1[/googlemap]

周辺に駐車場はたくさんありますが、入口に近い方から順にすぐに満車になってしまいます。
こちらは、市営駐車場。一回300円。
なんとか停めることができました。

時間が経つにつれ、氷彫刻も溶けてくるので、早めに行く方が良いかもしれません。

松本城の入口

人がいっぱい、自転車もいっぱい。
小さい子の迷子放送がよく流れていました。

氷彫フェスの会場地図

氷彫コンクールエリアでは、カメラ片手に氷彫刻観賞する人たちで賑わっています。

では、コンクール出品作品を一挙ご紹介。

1、チーム札幌 『ブルーマーリン』
高澤直之 吉川恭一

ブルーマーリン(黒カジキ)が大海原をジャンプする一瞬をとらえた作品を彫刻します。荒々しさと迫力のアル作品にしたいと思います。子供達の笑顔の為にがんばります!

2、TEAM SAKAMOTO 『遥か』
坂本秀明 竹内寛泰

子供達には想像力を、親たちには、子供達への遥かな思いを感じてもらえる作品にしたいと思います。

3、アイスアートクラブトヤマチームA 『飛翔~夢に向かって~』
楞谷貴志 浅田浩二

子供達が大きな夢に向かって、未知なる世界へ飛躍するように願いをこめた作品にしました。月と太陽は宇宙をイメージし、ペガサスは夢に向かい、力強く躍進する子供達の姿を映し出しました。

4、平田謙三、浩一親子チーム 『“希望の未来へ”』
平田謙三 平田浩一

希望の未来に向かって優雅にまう鳳凰と女性像を、躍動感あふれる作品で表現したいです。

5、ウェスティンナゴヤキャッスル 『未来へのはばたき~平和を願うリボン~』
安江洋輔 稲垣雄也 

近年、色々な活動にたいしての象徴に使用されるリボンを氷彫刻にも取り入れて、見ていただく方々にも身近にリボンというものを理解していただきたい。そのリボンに対しての感じ方や思いを持ち、その活動に賛同できれば、あたたかい心が通じ合うのでは・・・

6、帯広チーム 『SEA HORSC』
中村順一 芥川寸美礼

馬と竜落子を自分なりに掛け合わせてみました。想像上の動物で神話等に出てきます。海馬又はシーホースと呼ばれている、シーホースが海の中を優雅に泳ぐ姿を描いたものです。あなたはどう思いますか?

7、軽井沢プリンス・八重洲富士屋ホテルチーム 『夢想』
小林義明 本橋謙二

豪華で優雅、かつ、気品ある夢のような作品にしたいです。

8、ジャパン・イマジネーション・フーズ(株) 『春光』
中野徳二 元木文男

新春を迎え、経済の状態が大変悪い中!世界全体に暖かく明るい光を射し込むよう、今回は「春光」と名付けました。氷彫刻を始めて満33年。新春を迎えて数74歳になりますが、今年も国宝松本城氷彫フェスティバルに参加が出来ることを大変喜ばしく思っております。製作品が市民の皆々様に見ていただき、感動をしていただけるように努力し頑張りたいと思います。

9、グリンデルワルト 『ハイジとペーター Heidi und Peter』
ブルーノ・カウフマン ロマン・ラース

ハイジとペーターはスイスのアルプスに住む幸せな子供です。山での素朴で自然な生活を通して、友情・希望・信頼を見にもって学び、素晴らしい未来の決断と確信を得ていきます。

10、鶴見氷彫刻Bチーム 『夢へはばたけ』
山口裕昭 黒川知恵子 

大白鳥が大きく羽を広げて大空へはばたく瞬間を、子供達が夢へ向かって大きく羽ばたいてゆく様子と重ね合わせて表現していたいと思います。大きく広げた羽根をきれいに仕上げ、見ている人たちに感動を与えられるような作品に出来るよう、全力で頑張ります。

11、富山アイスアートクラブB 『DINOSAUR(ダイナソー)白亜紀の闘い』
亀山研介 澤崎嘉仁 

共に白亜紀(約1億4550万年前~約6550万年前)に生息していたとされる、獣脚竜で最も現代で人気のあるティラノサウルスと、翼竜の中で最も美しいといわれているミクロラプトル。この両者が、もし闘ったらどちらが勝つのだろうと、想像しながらデザインしました。子供達の想像力をかきたてるような、臨場感ある闘いを表現できたらと思います。

12、ラ プラージュ 『出発(たびだち)』
堀田悟 堀田匠人

白鳥が水面から飛び立つ様子を彫りたいと思います。

13、鶴見氷彫刻Aチーム 『未来へ』
上妻浩二 五十嵐章信

バショウカジキが大きくジャンプする姿をちからづよくさと流れるような曲線で表したいと思います。明るい未来へ向かって大きくジャンプ!!

14、木村・木村チーム 『優美』
木村裕昭 木村周三

女性の美しさ、衣の流れ、全体の優雅さを表現します。

15、長野氷彫倶楽部 『「夢幻」~終・創~』
奥原大介 良波学

無から生み出される新しい力。作品で時の流れを表現したいです。また、会場に足を運んでいただいたお客さんの心に残る作品を目指します。

16、鶴見氷彫刻Dチーム 『希望』
折本直行 水野亮

初めて出場します。仲間と協力してよい作品を作りたいと思います。鮭の荒々しさと躍動感を表現し、勢いのある生命力と、希望に満ちた作品にしたいと思っております。よろしくお願いします。

17、N・Y&Y・M 『ハートにこめて・・・』
山崎紀夫 松井靖

様々な願いが叶うように、気持ちを込めた作品にしたいと思います。

18、鶴見氷彫刻Cチーム 『花精』
市川洋一 佐藤健太

春を待っている花の精を、かわいらしく細かい所まで彫り上げたいと思います。

会場の一角にはデモンストレーションで使われたと思われる氷彫も・・・。

これ・・・「土曜はこれダネッ!」で、アナウンサーの人がハートの部分を作ってました。
まだきれいに残っています。

来場者先着100名が一般審査員として参加し、作品が審査されます。
最高賞である金賞&一般審査員の特別賞を受賞したのは
平田謙三、浩一親子チーム 『“希望の未来へ”』

金賞を受賞した作品は、さっそくテレビ取材。
ちなみにこちらはテレビ信州さん。

取材されている氷彫もあれば、崩れてしまった無残なものも・・・。

きれいな氷彫を楽しむなら、午前中じゃないと溶けちゃうみたいです。

さて、お楽しみは氷彫コンクールばかりじゃありません。
いろいろなイベントが催されています。

スタンプラリー
インフォメーションセンターに設置された用紙をもって、氷彫フェス会場や大名町商店街にあるスタンプを集めます。

先着1000名(各日500名)は、すでに〆切り・・・でした。

侍戦隊シンケンジャーショー

人が多すぎて見えない・・・。

松本山雅FCトークショー

これまた見えない。さっきよりマシ?

他にもステージではじゃんけん大会やコンサート、ダンスパフォーマンスなどいろいろあったそうです。

松本城北西側にあるおたのしみ広場では、フリマや物産品の販売、カーリング、足湯などがありました。

懐かしいおもちゃが山ほど!!
レア物もまぎれてます。

カーリングゲーム

的を狙って、当てられたらチョコや飴の景品がもらえます。

カブトムシのくじ引き

一回500円でヘラクレスオオカブトが当たったら、ラッキー☆

移動足湯(無料)

松本城西南側は、飲食ブース。
クレープ、たこ焼き、フランクフルトなどの屋台が並びます。

その中でもひときわ目立っていたのは、ドネルケバブ。

大っきなお肉から肉汁ポタポタ・・・。

思わず買っちゃいました。

キャベツがたくさん入っていて、意外とヘルシー。

松本城本丸庭園内は、氷彫フェス中は特別に無料開放。

普段なら大人600円、子供300円です。

天守閣へ入るのは、有料です。

松本城と城下町

松本城と城下町
 松本城はもと深志城と呼ばれ、中世には小笠原氏の一支城であった。そのころすでに今の二の丸東側には市町が形成されていたが、西方一帯は沼地であった。本格的な近世城づくいが始まったのは1580年代で、城郭と城下町一体の都市計画を推進したのは、豊臣大名としてこの地に入った石川氏である。天守を建てたのは2代康長の時で1593~94年と推定される。
 3重の水堀と塁を巡らして郭の縄張りを行い、本丸と二の丸を内郭とし三の丸を外郭とした。この広さはおよそ39万㎡で、内郭には天守、御殿、蔵など城主と藩の施設を置き外郭は城主の親衛隊である上級家臣の屋敷地とした。総延長3.5キロの塁上には透き間なく土塀をかけ、前面は完全囲繞の水堀で、厳重な城門を構える虎口(枡形と馬出し)だけが場内への通路である。
 城外は南から北へ通る善光寺街道に沿って城下町を割り、その東側に寺社を配置した。城下の町筋は格子状のものより鍵の手やT字形交差が多い。居住区分は厳格で士と、町人の混住はまったくなく、士や敷地は木戸の内と外に分けて中級と軽輩の居住区とし、町人地は親町3町、枝町10町、24小路にランク付けして、身分と職業によって住まわせた。
 左図は城郭の北東上空から南方を望む鳥瞰図である。

黒門をくぐって本丸庭園へ・・・。

何気なく通ってしまう黒門。
よく見るとすごいどっしりした造り。

黒門の中には、立派な生花。

日本100名城のスタンプラリー

用紙がなかったので、スタンプをアップで撮ってみました。

本丸庭園
本丸御殿があった跡地は、今では芝生の庭園になっています。

庭園内はイベントがないため、混雑はしてません。
冬の間もきれいにお手入れされてます。

松本城を救った功労者の記念碑

松本城保存の功労者
小林有也先生
先生は大阪(和泉国泉北郡伯太村)の出身で、安政2年(1855)藩の江戸屋敷で生れた。
初代松本中学校長として来任し29年間子弟の教育に尽くした。その間、荒廃した天守を憂い、明治34年(1901)天守閣保存会を起こして修理に辺り(12年間)天守を倒壊の危機から救った。

市川量造先生
先生は信濃国松本の人、弘化元年(1844)北深志町下横田で生れた。
明治5年(1872)松本城天守が235両1分と永150文で競売されたのを憂い、幾多の困難を克服して天守を買い戻し、その保存に貢献した。
後に戸長、県会議員等歴任。

宇宙ツツジ
わらぼっちをかぶっているため、ツツジだかなんだかわかりにくいですが、看板があるのでかろうじて確認できます。

宇宙ツツジ
日本人初の女性宇宙飛行士向井千秋さんと宇宙を旅したツツジの種から発芽させたもので、全日本花いっぱい館林大会を記念して群馬県館林市から松本市に寄贈されました。
松本市は、花いっぱい運動発祥の地として、長年この運動に取り組んでいます。
平成15年5月1日植樹

「わらぼっち(The snow guard)」

藁ぼっちつらぬく棒のこころざし
                     岩下四十雀

この松本城の「わらぼっち」は、木々の雪囲いの頭につけるもので飾りの意味と霜除けや雪が積もりにくいという実用を兼ねたものです。
松本城でも冬の風物詩として定着しています。
全部で何種類あるんでしょうか?
職人さんの粋な美意識を感じます。

小笠原牡丹
これもわらぼっちを被っております。

小笠原牡丹
天文19年(1550年7月)
甲斐の武田信玄に攻められた小笠原長時は、林城館にあった純白の牡丹が敵兵に踏み荒らされることを憂えて、これを里山辺の兎川寺に託して去った。
その後同所の久根下家は、この牡丹を守り、昭和32年11月と平成18年10月にその株を松本城本丸へ移した。
これが小笠原牡丹である。

天守の説明書き

天守の各部分の名前や大きさなどが書かれています。

本丸庭園の外にある天守の説明書きには・・・

国宝松本城天守
所有者 国(文部科学省)
管理団体 松本市
       
名称構造                建築
                    推定文禄二年~
天守 五重六回本瓦葺      城主 石川康長
乾小天守 三重四階本瓦葺    右に同じ
渡櫓 二重二階本瓦葺       右に同じ
辰巳附櫓 二重二階本瓦葺    城主 松平直政
月見櫓 一重地下一階附本瓦葺  右に同じ

特徴
五棟の建物は天守を中心に北には乾小天守を渡櫓でつなぎ、東には辰巳附櫓と月見櫓を付属させたいわゆる連結複合式と呼ばれる独特の構成で、その外壁は各重とも白漆喰の大壁で腰には黒漆塗りの下見板が張ってある。月見櫓は天守建築には珍しい殿舎風造りで三方に朱塗りの回縁をめぐらしてある。

国宝指定
昭和十一年四月二十日(国宝保存法)
昭和二十七年三月二十九日(文化財保護法)
修理
昭和二十五~三十年度(全建物解体修理)

冬の松本城の桜

シダレザクラです。柳と間違えてしまいそう・・・?

ただいま冬眠中。今年もきれいな花をさかせてくれることでしょう。

売店の横には、ちょっとした休憩スペースがありますが、庭園内よりも混雑しています。

本丸庭園内のトイレ

普通の日本家屋のような立派なトイレです。

お堀に白鳥が2羽。

お堀の人気者です。

松本城のコイは、人間慣れしているせいか、人がいる方にどんどん寄ってきます。
「エサをくれ」と言わんばかりに、お口をアーン!!

つい、エサを与えてしまいたくなりますが、
松本城公園では、エサを与えることは禁止されていますので、与えないように。

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箕輪町 観る 買う 遊ぶ

もみじ湖夢まつり|食べて観て楽しむイベント|箕輪町長岡

もみじ湖夢まつりは、毎年10月末~11月第一週の文化日近辺で開催されているイベントです。
もみじ湖は箕輪ダムでできたダム湖(人造湖)の愛称であり、地元箕輪町ではもみじ湖とも呼ばれています。
行政主導のイベントではなく、地元企業の方などが力を合わせて行っています。
箕輪町をはじめ、南箕輪や伊那、辰野など上伊那から多くの人が来ています。来場者の車の中には、伊豆・多摩ナンバーまでありました。案外遠くからも来場があるようです。

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安曇野市 観る 遊ぶ

あづみ野祭り|安曇野市

「あづみ野祭り」は、安曇野市で恒例の夏祭り。今年で30回目です。
歩行者天国にした国道147号線「成合」~「新田」交差点間で、豊科地域の23区や企業など47連、約3200人が安曇野ばやしを踊りました。

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池田町 観る 買う 食べる

ラベンダーガーデン 夢農場|池田町

東京ドームとほぼ同じくらいの敷地にある広大なラベンダー畑には、80種類ものラベンダーが栽培されています。
道の駅池田にもラベンダー畑はありますが、本格的なラベンダー畑を楽しみたいのであれば、夢農場!!
ラベンダーの見頃の6月中旬~7月中旬には、「ラベンダー祭り」が開催され、ラベンダーの摘み取りができます。
また、お祭り期間中の土日にはコンサートやブタの丸焼き無料試食会、ラベンダー入りフランスパンの販売など、ユニークなイベントが開かれます。
入園料、駐車料は無料です。

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池田町 観る 遊ぶ

花見(けみ)ほたるの里|池田町

長野県にはホタルの鑑賞スポットがいくつかありますが、池田町にある花見地区のホタルもそのうちのひとつ。
地元の人たちが水路整備や幼虫の放流など、ホタルの復活に努力してきた結果、今では1000匹以上のゲンジボタルを見ることができるようになりました。
見頃は、6月中旬から7月中旬。
地元の人の話によると、8時半くらいが一番きれいに見えるそうです。
「花見ほたる祭り」も開催され(2009年は6月27日~7月4日)、会場周辺は幻想的なホタルの光につつまれます。

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波田町 観る

上波田阿弥陀堂 仁王尊股くぐり祭り|波田町

長野県宝に指定されている「木造金剛力士像(仁王尊)」の股の間を子供がくぐると、麻疹(はしか)が軽くすみ、丈夫に育つといわれ、毎年多くの親子で賑わう恒例の行事です。
例年は4月の第3土・日曜日に行われていますが、今年は善光寺の御開帳の関係で、6月開催となりました。
あっさりくぐり抜ける子もいれば、泣き出して家族にひっぱられてなんとかくぐる子・・・ほほえましい光景がみられます。

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安曇野市 遊ぶ

あやめ公園・龍門渕公園 あやめ祭り|安曇野市

水郷で知られる明科の初夏恒例イベント「あやめ祭り」
会場のあやめ公園と龍門渕公園には、長野県下随一という150種5万株のハナショウブが咲き、残雪の北アルプスを背景に美しいコントラストを見せます。
今年の開催期間は、6月15日(月)~6月30日(火)。
期間中の土日には、カヌー大会、にじますつかみどり、熱気球搭乗体験、ラフティングボート体験等、イベントが盛りだくさん。

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安曇野とよしな 玉ねぎ祭り|安曇野市

安曇野市豊科地区を中心に、毎年6月中旬の土日に行われる「玉ねぎ祭り」。
会場はあちこちの玉ねぎ畑。 
お祭り前後の畑周辺は目がしみるような香りがします。
新玉ねぎの直売や、自分で玉ねぎを掘りおこす収穫体験が楽しめます。

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豊科近代美術館 バラ祭り|安曇野市

安曇野市豊科の中心にある、ヨーロッパの中世修道院を倣った建物が印象的な美術館。
地元の人は、美術鑑賞というよりも、芝生広場で遊んだり、木陰のベンチで読書やお昼寝したり・・・と、憩いの場として利用しています。
毎年5月末~6月初旬には、バラ祭りが開催され、約3万3000平方メートルの美術館西の敷地に約500種・800本のバラが咲き誇ります。
日本の近代彫刻の巨匠、高田博厚の彫刻作品約190点と、森鴎外ゆかりの画家、宮芳平の絵画作品約2000点が収蔵がされています。

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穂高神社|安曇野市

穂高駅の東側にある神社。
主な祭神は海の神、穂高見神(ほたかみのかみ)です。
毎年9月27日には、「お船祭り」という例大祭でにぎわいます。
今年(平成21年)は、20年に一度といわれる大遷宮祭の年で、県内外からも多くの方が参拝にいらしてました。
127年ぶりに拝殿が増改築され、拝殿がピカピカになりました。