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そば屋レポート 安曇野市 食べる

有明山のそば よし野|そばつゆ原材料まで信州産にこだわった隠れ家的お蕎麦屋さん|安曇野市穂高有明

木の器にに入った細切りの二八そば・・
蕎麦アップ
信州産挽ぐるみ粉100%で打っています。
まずはそのまま(個人的嗜好ですが)で 香りと味を堪能・・
そして地元穂高のわさび と こだわりのつゆに入れて・・
至福の信州蕎麦の世界を味わえます。

住所:長野県安曇野市穂高有明7557-9
電話:0263-83-8303
開店時間:午前11時-午後2時半
定休日:火曜日(冬期は火・水・木・休み)


松本方面からですと、山麓線「宮城」の信号を過ぎて500mほど北へ行くと、
西側に「森の果樹園」があります。


角の大きなりんごが目印。
この手前の細い道(有明山通り)を左折。


右手にリンゴ畑。左手に「有明山のカフェ」を過ぎて直進します。
りんごを左折してからは、500mほどのぼってゆきます。


右手に民家があります。
「有明山のそば よしの」。
有明山の「そば(近く)」と「蕎麦」をひっかけた店名だそうです。


隣りは天明霊神宮。
かつては「有明山神社」がここにありました。
今はその鳥居が残っています。


駐車場から見たお店。
薪ストーブから煙がでています。


2013年7月に、この民家を改築して開店。
それまで うっそうとした木々に覆われてたこの場所は、
店主が木を切り、切り株や岩を取り除いて整備し、駐車スペースになり、
こんなに明るく素敵なお店になりました。


店内外、いろんなところに店主の手づくり作品が見られます。
こちらには、看板がかかります。


下駄箱も手づくり。
ここで靴を履き替えます。


玄関を開けると まず 店内奥にある窓が目に入ります。


こちらでそばを打っています。


客席側には、大きな窓があって明るい店内。
夏には緑が眩しいことでしょう。


冬は整備している周りの松が店内を温めてくれます。


火鉢もあります。


駐車場の下は中房川。
夏は川のせせらぎを聴きながら蕎麦を味わえます。
テーブルは4人席。


よく見ると、
こちらのレジカウンターも手づくり・・


奥にトイレがあります。
右に和室が3部屋。


和室はこんな感じです。


襖を開けるとかなりの広さに。


机も店主の手作り!


和室の照明も凝ってます。


ちなみに先程のテーブル席の照明はこちら。
部屋に合わせて、雰囲気も変えた間接照明になっていました。


この板は?


開くと手づくりメニューでした!
せいろそば880円(大盛り1130円)。そばがき480円。たまご焼き420円。アイスクリーム(黒みつきなこ)250円。


小鉢に一品が添えられて・・


そばつゆで味付けしてあるという卵焼・・絶品です。


そして、こちらが、信州産挽きぐるみそば粉100%の
せいろそば(二八そば)880円。
みりんに至る原材料まですべて信州産って・・・
なかなか他では味わえないかもしれません。


身体にすうと入ってくるような、上品な細切りの蕎麦、
それでいて エネルギーがぎっしり詰まっている感じです。


そして蕎麦湯がまた美味しいこと・・・
寒い日でしたが、心身あたたまって元気が出ました。


蕎麦団子も ほどよい甘さ。


隠れ家的な 静かなこの場所で、
あたりの季節を味わいながら
ひとりで 
または親しい方と
ゆっくりと 蕎麦に舌鼓を打てる場所です(各種お酒もあります)。

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そば屋レポート 長野市 食べる

小菅亭|善光寺の裏路地にあるお蕎麦屋さん|長野市東之門町

善光寺の仁王門の近くの老舗蕎麦屋です。
長野駅のバス停に並んでいたらチラシをもらったので行ってみました。
店内は昭和レトロなポスターや招き猫グッズでいっぱい。
鴨南蛮そばをいただきましたが、炭火と柚子の香りでなかなかおいしかったです。

[googlemap lat=”36.657981″ lng=”138.188833″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県長野市長野東之門町367[/googlemap]
【営業時間】11:00~14:30(LO)
【定休日】 無休 (月曜日は夜休み)
【お問合わせ】026-232-2439
         長野市東之門町367

長野駅前の善光寺行きバスを待っていたら、割引券をいただきました。

裏には善光寺界隈マップ。
仁王門のすぐ近くにあります。

お蕎麦屋さんらしい古風な店構え。

入口には臼と杵

普段は混み合うようですが、ランチタイムから少し外れていたせいか、すぐに入ることができました。

案内されたのは小上がり席。靴を靴箱へ片づけて上がります。

布袋さまが迎えてくれます。

小上がりですが、テーブル席です。

写真の奥、小上がりでないテーブル席も4席ぐらいありました。

店内は所狭しと招き猫が飾られています。

棚の上まで!!

ガラスケースの中も招き猫率98%という感じです。

トイレのある廊下の奥にも大きい猫が。すごいコレクションです。

小上がりのテーブル席は6人掛け

レトロなポスターや振り子時計に、タイムスリップした感じになります。

その反対側はふすま。
和テイストです。

大人にはお茶、子供にはお冷

メニュー表紙

そばのメニュー (クリックで拡大)

飲み物やごはんものなど

裏表紙
「小菅亭のそばについて
国産粗挽きそばで、味濃くのど越し良し。
主に信州産そばと北海道産そばを使用しています。特に信州産は、契約栽培で長野市飯綱高原で栽培されたもので、香り味も最高です。」

テーブルセット

七味はやっぱり八幡屋礒五郎ですね。

じこぼうそばは数量限定だそうです。
すでに売り切れでした。

ざるそば 750円

そばは二八
コシがあっておいしいです。

天ざるそば(並) 950円

天ぷらは、えび、えのき茸、かぼちゃ、のり。

デザートは蕎麦羊羹

天ざるそば大盛り 
100円増しで大盛りにできます。

大盛りは丸い器に。

鴨南蛮そば  1200円

鴨肉は炭火であぶってあり、香ばしくやわらか。臭みも全くありませんでした。
薬味の柚子とつゆとのバランスが絶妙でした。

鳥肉だんごも入ってました。

蕎麦湯はちょっと薄めでしたが、蕎麦はとてもおいしかったです。

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そば屋レポート 安曇野市 観る 食べる

そば処 時遊庵 あさかわ|900坪の庭園に四季折々の山野草|安曇野市穂高

安曇野の季節を感じながら美味しいお蕎麦が味わえる超人気店です。
県外からのお客さんも多く、30分~1時間待ちはあたりまえ。私も1回目は待ち人数の多さを見て諦め、2回目は蕎麦がなくなり閉店・・・3回目の挑戦にしてやっとお蕎麦にありつけました。
かなり待つのを覚悟で行かないといけませんが、待ち時間を退屈させないよう、DVDが流れていたり、広い庭園を散策して楽しめるような工夫がしてあります。7月に伺いましたが、山アジサイと蕎麦の花が咲いていました。
味はコシのある二八蕎麦でとっても美味しかったです。

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そば処 時遊庵 あさかわ
【営業時間 】11:30~15:00(売り切れ次第閉店)
【定休日】水曜日(祝日の場合は営業)
【お問い合わせ】
安曇野市穂高有明8053-4
0263-83-3637

穂高の山麓線沿い、Vif穂高とアートヒルズの間くらいにある道を山側へ向かいます。
この看板が目印です。

開店前に着いたのですが、すでに駐車場は満杯。
ちなみに土曜日です。

趣のあるアプローチの先に入口。

材料がなくなり次第終了です。
この混みようだと閉店時間前にはなくなってしまうのではないでしょうか。

開店時間に来て1時間待ち!!
駐車場に停められただけでもラッキーかもしれませんね。

入ったところに絵画の展示販売があり、ちょっとしたギャラリーの雰囲気です。

入口を抜けた奥にウェイティングスペースがあります。

昔の農機具などが置いてあり、DVDが流れています。
「ぬくもりのあった頃のお話」2200円で販売もしてます。

ソフトバンクのwi-fiスポット。
スマホユーザーにはかなりありがたいです。

1時間待ちということなので・・・900坪の庭園「ふれあいの小径」を散策してみました。

このような立て札があちこちに。

そば畑
もう見頃は終わり。もう少し早ければもっときれいだったかも。

あけび

山アジサイが見頃
約200種類1000株もあるそうです。

古い土蔵を改装した趣のある店内。
写真の左側と奥がテーブル席、右側がお座敷席です。

お座敷席

テーブル席

奥のテーブル席
どこの席からも四季折々の自然を感じながらお蕎麦が食べられます。

器にもこだわっているようです。

使用しているざる蕎麦の器は、うるし塗り。
1皿22000円!!

芸能人の方もたくさんご来店。
写真やサインなどがたくさん飾られていました。

蕎麦系のおみやげ。

天ぷらは時間がかかるそうです。

白木のテーブル

素朴な土壁に紙風船の装飾がぴったり。

テーブルセット

それぞれのテーブルに鉢植えが置いてあり、これがまたいい雰囲気。

蕎麦の実
話のネタ用でしょうか。

大人にはお茶、子供にはお冷

お通しに季節の漬物

メニュー表紙

お蕎麦のメニュー

夕食のメニュー

蕎麦つゆ

薬味はわさび、大根おろし、ネギ。

ざるそば

とろろそば

大ざる

それぞれの器に木の実や葉っぱが添えてあります。
みんな違うものが添えられていておもしろいです。

わさびの花芽そばのそば

わさびの花芽

わさびの花芽そばは、つゆにわさびの花芽を投入していただきます。

地粉を使った二八そば
コシがあって香りもいっぱいで、本当に美味しかったです。

とろっとろっの蕎麦湯

これだけ蕎麦の香りが強い蕎麦湯は初めてかも。

待って食べるだけの価値があります。
時間に余裕をもって、行ってみてはいかがでしょうか。

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そば屋レポート 安曇野市 食べる

こねこねハウス|そば打ち、おやき作り体験もできるお蕎麦屋さん|安曇野市穂高

そば打ちとおやき作りの体験ができる「こねこね体験道場」併設のお蕎麦屋さんです。
体験するには予約が必要ですが、運がよければ当日でも体験できます。
座席数が多いので団体さんもOKです。

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Vif穂高 こねこねハウス
【営業時間】めん処穂高は、11:00~15:00ラストオーダー
        こねこね体験道場は、10:00~14:00(最終入館)
【休業】木曜日(GW・8月は営業)、1月1日~1月3日
【TEL】0263-82-0431 ‎
【住所】安曇野市穂高3029-1

アクセス方法はいろいろですが・・・
ここは大王わさび農場のある通り、白馬・大町方面から豊科方面へ向かう道です。
この十字路を大王わさび農場の方へ曲がらずに、反対方向の穂高市街地方面へ右折します。

田んぼ道を適当に・・・
迷っても付近に案内看板が設置してあるのでなんとかなります。

目印の看板
この看板を見つければあとは簡単!!

ところで、この辺り造成中ですね。

これから分譲するようです。
自然もいっぱい、穂高市街地に近いので買い物にも困らない立地ですね。

看板の矢印通りに、こねこねハウスへ。
大きな駐車場です。観光バスも停まれるようになっています。

せせらぎを感じながら休憩できる東屋もあります。
残念ながら雨天ですが、晴れて入れば気持ちよさそうです。

ちょっとした遊具もあり、公園のようなお庭。

こねこねハウス!!

軒下にピクニックテーブル

この日は、ちょうど8周年フェア中でした。

こねこね体験道場は、当日でも空きがあれば予約なしでも参加できますが、なるべく予約を。
おやきの体験(3150円)
そば打ち体験(3800円)

道場は団体さんもOKな広さです。
テーブルの数もたくさん!!

そば打ちやおやきを作る調理器具もいっぱい。
家庭科室を思い出しますね~。

小麦粉(つなぎ)、打ち粉(そば粉)のサンプル

そば粉(2~3番粉)、そばむき実のサンプル

そばの実のサンプル

せっかくなので、こねこね・・・しようか迷いましたが、
8周年フェアに惹かれたので、そのまま食べていくことにします。

古民家風の店内で、こちらも広いです。
テーブル席と小上がりがあります。

トイレは別棟?に。

和風な入口ですが、中は普通のトイレです。

小上がり席にある棚に・・・

「おひさま」主人公陽子の父、須藤良一役の寺脇康文さんのサインがありました。

湯飲みも何気に販売中

一品料理のメニュー (クリックで拡大)

そばのメニュー

ミニ丼

テーブルには八幡屋磯五郎とお塩と割り箸。

お茶、お冷、おしぼり。

8周年フェアの特別メニュー 750円

ナス、大葉、さつまいも、かぼちゃの天ぷら付です。

デザートはそばがき(写真は2人分です)

たくあんと野沢菜

薬味はわさび、ネギ、大根おろし。

自分で打ったらこんなに綺麗に切れないだろうな~。

わさび蕎麦(850円)

葉わさびのおひたしがたっぷり乗っています。
わさびの花蒸しみたいな味で、ツーンとわさびの風味がしておいしいです。

かけそば 700円

子供用のお茶碗とフォーク

かけそばは超シンプル!!
そば本来の味が楽しめますね。

蕎麦湯

キャンペーン中だったので、100円割引券をいただきました。

そばだんご等・・・ちょっとしたお土産も売っていました。
観光で来るのにちょうどいいお蕎麦屋さんですね。

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そば屋レポート 安曇野市 食べる

そば処有留賀|安曇野特産メニューも充実した蕎麦屋|安曇野市穂高

“あるがまま”のこだわらないお蕎麦屋さん「そば処有留賀」。あるがままの安曇野の蕎麦がいただけます。
イチ押しは自分でわさび芋に砂糖をつけておろして食べる穂高そば。
蕎麦以外にも信州サーモン丼や岩魚、手打ちうどんなど安曇野特産メニューも充実しています。
わさび田湧水群の近く、豊科インターからもアクセスしやすい場所です。

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【営業時間】 11:00~14:00 
         17:00~20:00
【定休日】 水曜日
【住所】 長野県安曇野市穂高737-1
【TEL】 0263-82-8282
【HP】http://www.c-amber.or.jp/aruga/

豊科インターを出て道なりに直進、万水川を渡った左側にあります。

駐車場は30台分。

昔の民家風な佇まいのお店。

入口前には噴水付きのちょっとした池があり、その真ん中を渡ってお店に入るようになっています。

コイもいます。

食事会や宴会もOKだそうです。

入って正面のところはお土産売り場になっています。

そばふりかけ、そば茶、そばかりんとう・・・そば関連のお土産がいっぱい。

自家生産のこしひかりも売ってます。

観光パンフレットにまじって、カヤック専門誌が置いてあります。

上を見上げると立派な神棚

有名人のサインや写真もずら~り。

店内はこんな感じ。

センターのテーブルは囲炉裏付きです。

お座敷

奥の方にも部屋がありました。
ピアノが置かれ、ちょっとくつろげる感じになっています。

天井にはカヤックがぶらさがっています。

トイレ

厨房はフル回転!!

厨房の隣には蕎麦打ち台が。
デモンストレーション用でしょうか、そばを打っている姿は見られませんでした。

小上がり

そば茶とおしぼりと割り箸

割り箸の袋の裏には、女将の従兄弟の俳人「中野柿園」の句が書かれています。

テーブルにある調味料はごま、醤油、七味。

子供用のお茶碗とフォーク&スプーン

お品書き表紙  (クリックで拡大します。)

お品書き2

お品書き3

お品書き4

お品書き5

カレー南蛮そば、カレー丼、とり南蛮そば・・・など、お品書きにないメニューも材料があれば作ってもらえるとか。
ちょっとわがまま言ってみるのも面白そうです。

穂高そばにはわさび芋がついてきます。
砂糖をつけておろすと早く辛くなるという、この辺りの食べ方。

わさびのすりおろし方の説明書も付いてます。
余ったわさび芋はこれに包んで持ち帰ります。

穂高そば  810円

薬味を見ると、ここにもわさびが!! 

おろしたてのわさびの味にはかないませんが、それなりの味のわさびでした。
わさびにこだわらないのなら、ざるそば(590円)の方が安くていいかもしれません。

有留賀御膳   1720円

1日最大10食の限定御膳。
安曇野の味をまんべんなく楽しめます。

コシがあって、ホワンと甘い蕎麦。
もちろん、わさび芋付きです。

信州サーモン丼

有留賀は丼物も美味しいです。

野菜小鉢はナスとオクラ。
これもなかなか◎ 料亭の味がします。

ごま豆腐

単品のごま豆腐(300円)は1日10食限定だそうです。

そば湯

デザートはそばマカロン。
真ん中のアンはリンゴかな? 上品なお味です。

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そば屋レポート 安曇野市 食べる

庭園そば処みさと|庭園が美しい古民家でいただくこだわり蕎麦|安曇野市三郷

そばもおいしくてお庭も綺麗という名店中の名店。古民家を改装した店内はアンティーク小物がたくさん飾られていて、まるで郷土博物館に来たような感じ。
地元の細田国夫さんという方が作った蕎麦粉に北アルプス黒沢川源流の水を加え、おばあちゃんの熟練の技で打たれたそばは、コシの強い、二・八そば。
自家農園で採れた野菜を使うなど薬味や天ぷらの素材にもこだわっています。
「信州にキタ―――!!」という雰囲気を味わいたい方には特にオススメです。

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庭園そば処みさと
【住所】安曇野市三郷小倉3549
【phone】 0263-77-2401 【fax 】0263-77-9411
【営業時間】11:00~14:30
【定休日】月曜日(ただし積雪日は休業)
【HP】http://www.soba-misato.com/

三郷の小倉地区周辺、りんご畑の間にそば畑を見ることができます。
只今6月半ば・・・ちょうどそばの花が満開です。

車をとめて、近くで見てみました。
これから食べるそばがいっそうおいしくなりそうな予感

寄り道はさておき、肝心のおそば屋さんは県道319号線を西山方面へ向かう途中にあります。
大きな看板があるのでこれが目印です。

入口

入口のお隣には鎌崎家の立派な門

駐車場

最近おひさま効果かどうかわかりませんが、安曇野のおそば屋さんは混雑している所ばかりなのでトップバッターで来ちゃいました。

木々に隠れていますがお店の入口はこちら

庭園がちょっと見えます。
庭を流れる小川のせせらぎが聞こえて・・・そこはもうマイナスイオンいっぱいな感じ。

待合用のベンチ

玄関を入るとたいていの方はこう言ってしまいます。
「すっごーい!!」

玄関の大きさギリギリの木の彫刻に思わず圧倒してしまうのです。

そしてお店のあちらこちらにアンティークが。
郷土博物館などに展示されていそうな貴重な品々が数多く飾られています。

昔のはかり

太陽の陽子さんが見つめる囲炉裏

鉄瓶の数もハンパない。
棚の上にはさりげなく蓄音機まで置いてあります。

レコード

信濃の国の歌詞

ここはちょっと近代的。
スライドショーで畑の様子などの紹介をしています。

おそばを打っているおばあちゃんと野菜を作っているおじいちゃん。

竹林とやまぶきの葉

お座敷はこんな感じ。

立派な額縁が飾ってあります。

「お前のせん祖のある・・・」
なんと書いてあるかは?ですが、イイ事が書いてあるハズです。

槍が4本

重要刀剣指定書付きの本物です。

お茶とおしぼり

おひさま御膳をオーダーしてみました。

夜の営業は宴会営業のみだそうです。(1夜1組限定)

そば・一品料理メニュー

アルコール類

子供にもそば猪口を用意してくれました。

生わさびをすりおろして、そばが出てくるのを待ちます。
すりおろしてしばらくすると旨みが増すのです。

もちろん、安曇野産わさび。
オススメのすりおろし方マニュアル付きです。

そばができるまでちょっと探検。

水車や池があるすてきな和風庭園

もうじきツツジが満開になってさらに色鮮やかな庭になりそうな感じ。

別角度から

動画バージョン

縁側の感じもいい味出してます。

廊下の角にもさりげなくアンティークの電話や花が飾ってあります。
センスの良さに感心・・・。

こちらはなんとトイレの入り口

会計カウンター周辺もいい雰囲気。

そばの説明がありました。

当店で使っているそば粉は、当小倉地区(海抜700m~800m)で細田国夫氏が丹精こめて栽培したものを更に厳選した上質のそばだけを使い「こし」のあるのが特徴です。
又熟練した「技」で心をこめて加工し添加物を一切使わない二・八そばです。
「つゆ」もそばの味を引き立てる重要な役目があるので原料は吟味し昆布は北海道利尻島の天然物を、鰹は土佐の一本釣節を、さらに煮干しは関東近海の上質のものを使い「だし」を取り熟成させて使っております。

キョロキョロしているうちにあっという間におそばが出てきました。

天ざるそばセット (おひさま御膳ver 1830円)

+250円の大盛りにしてもらいました。
せいろが2段になっています。

カリっカリっの天ぷら

言うまでもなく「うんまい!!」です。

もみじって食べれるんですね~。

薬味そばセット (おひさま御膳ver 1630円)

薬味はネギ・シソ・ミョウガの鉄板トリオ。
揚げ茄子と信州ポークが添えられています。

そばとの相性バツグンです。

中太でコシのあるそばです。
そばの香りもしっかりしていて食べ応えがあります。

自家野菜の和えものは、フキと昆布。
さっぱりとしていて、そばによく合います。

つゆ

そば湯

ちょうどそばを食べ終えるベストタイミングで持ってきてくれました。
店内を見てもわかりますが、細かい所までよく目が行き届いているお店です。

抹茶と自家製デザート
この日のデザートはりんごマカロンでした。

そばはさることながら、スイーツもおいしい事で有名です。

庭園を眺めながらいただく食後の抹茶は格別。
信州へ観光に来た方には特にオススメのおそば屋さんです。

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そば屋レポート 松本市 食べる

そば処 白山|十割そばを安く美味しく沢山味わえる|松本市寿

長野県松本市寿にある、そば処 白山は、十割そばを安く美味しく沢山味わえる、素朴な山小屋風なお店です。
十割そばのそばそばの味と香り、確かにパサパサ感はありますが、「そばを食べた」と満足できるそば。

通常と違って始めから分量で注文できるのも良いですし、モンゴル岩塩水でそばを楽しむこともできます。

住所:長野県松本市寿豊丘532
電話:0263-57-6267
営業:11:00~14:00、17:00~20:00
定休:月曜夜のみ定休
[googlemap lat=”36.181835″ lng=”137.981991″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市寿豊丘532[/googlemap]

中山から寿小学校方面に下って、白川交差点を過ぎると右側に看板と「営業中」の案内があります


お店の「そば処 白山」の文字が目立っています


そば屋というよりは「食事処」です


お店の前と南にかなり広い駐車場があります


山小屋風の木のテーブルと木の椅子


「手打ちそば十割道場」の看板が掲げてありました


ひのきの一枚板のテーブル


「早くて美味しい盛よく安い自家製粉の手打ちそば」、二八そばは機械打ちで、一九そばと十割そばは手打ちとのこと


盛そばが十割そば、一九そば、二八そばに分かれていて、それぞれが量売りで、100gから500gまで注文できます


クマザサそば盛800円もあります


温かい「しめじそば」1100円、かき揚げも入っていました


十割盛そば200g 1,300円


そばつゆ


塩分の濃いモンゴル岩塩水で味わうと味(甘み)がわかります


200gは結構量があります


十割の欠点かもしれませんが、少々パサパサ感はあります


丸湯桶のそば湯

そばの好みは多々ありますが、十割そばのそばらしい味を安くお腹一杯堪能できるお店。
何でも屋の食堂の雰囲気ですが、気軽に美味しいそばを楽しめ、ファンも多いお店です。

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そば屋レポート 諏訪市 食べる

田毎庵|そば通も評価する「日本一ちっぽけなそば処」|諏訪市中洲

諏訪市中洲にある田毎庵は、「日本一ちっぽけなそば処」という変わった名称のお店です。

棚田(段々の水田)に、いくつもの月が映るありさまを「田毎の月」といいます。
口コミで広がる味と店づくりを常に目指しているそうです。
厳選された素材で、細打ちのそばとつゆのバランスが自慢のおそば屋です。

住所:長野県諏訪市中洲4335-1
電話:0266-58-0106
営業:昼食11:30~14:30(L.O14:00)・夕食17:00~20:30(L.O20:00)
定休日:毎週火曜日
[googlemap lat=”36.015994″ lng=”138.113288″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪市中洲4335−1[/googlemap]


諏訪インターから諏訪市内に向って、四賀赤沼の信号を左折します。
しばらく進むと道路の右側に「田毎庵 日本一ちっぽけなそば処」の看板があります。


看板を右折すると田んぼの中にお店がありました。


少し年期の入った看板があります。


かなり大きな駐車場で30台ほどが駐車可能


どっしりとした玄関に大きな暖簾がかかっています。


入り口には品の良い水鉢がありました。


諏訪地方らしく玄関の横に御柱祭りの「おんべ」が飾ってあります。


受付と奥は厨房、黒色を基調にしたデザイン


本日の目玉は「そば茶プリン」350円


テーブル席と小上がり


入り口には多くの雑誌や漫画が置いてありますが。
混雑時には順番待ちで読まれているようです。


地元の小物も販売しています。


受付の中には、諏訪地方の地酒が並んでいました。


せいろ700円、半せいろ450円、中せいろ1150円、大せいろ1350円。
通常は普と大せいろのみですが、半せいろ・中せいろがあるのがユニークですね。


暖かいそばと飲み物


一品料理、茎わさびおろしや馬刺など地元の料理も味わえます。


古民家風の天井もいいですね。


とろろせいろ1100円


とろろはそばに合います。


半せいろ450円、少し量的に満足できない方にぴったり。
最初から足りなさそうであれば大せいろがお得です。


そばは細打ちでさっぱりしていますが、香りも味もしっかりしています。


丸湯桶のそば湯でもそばの味を堪能しました。


最後にお茶も出てきました。

店名にもあるように、このお店の誠実なスタンスが伝わってくるようなおそばでした。
諏訪地区でも美味しいおそばは多いですが、そば通が評価し人気のあるお店の一つです。

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そば屋レポート 松本市 食べる

生そば こばやし|伝統を守り続ける、百有余年の伝統ある老舗|松本市大手

生そば こばやしは、松本市のおそば屋さんで、伝統ある老舗NO1のお店です。
明治末期に創業し、すでに100有余年の歴史があります。
そばの味と香りにも奥深さを感じることができ、松本市内の蕎麦屋の案内には欠かせないお店です。

住所:長野県松本市大手4-8-6
電話:0263-32-1298
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし
※本店以外に支店が3か所あります

[googlemap lat=”36.236061″ lng=”137.97214″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目8−6[/googlemap]


松本市内の中心地、縄手通りから北に入ります


情緒ある小路に「こばやし」の看板が見えます


伝統の重みを感じる玄関と暖簾


ここで食べるメニューを決めて入ります


白地に「生そば こばやし」の暖簾


入口近くの「ごあいさつ」
店主の蕎麦への思いが掲げられていました


皇族が訪れた時の写真が飾ってあります


「百有余年の伝統技」というポスターがありました


テーブル席、2階には座敷もあります


商売の神様でしょうか 神棚です


メニューの表紙は4代目店主のご挨拶です


「ざる もり」と「せいろそば」


「冷たいそば」と「温かいそば」


馬刺し1100円、わさび漬け400円、ふき味噌400円。
地元の名産を楽しむことができます


飲み物・・特に有名な地酒があります


生わさびを摩り下ろして待ちます


歴史を感じる器に盛られたもりそば
一人前(二枚重ね)1200円と大盛(三枚重ね)1600円


細打ちで蕎麦の味と香りがしっかり


りっぱな朱色の角湯桶、伝統を感じます

伝統を守り続ける、本物の手打ちそばを楽しめます。
製法は「手で練り」「手で伸ばし」「手で切る」ことを忠実に守りそば粉八つなぎ二で作る二八そばです。

カテゴリー
そば屋レポート 松本市 食べる

そば処 福寿|ホスピタリティ溢れた国産石挽き蕎麦の店|松本市並柳

松本市内でも良心的で有名なそば店の一つで、
丁寧な接客やそば打ちでお店の方々の誠実さが伝わってくる
国産石挽きそばのお店です。

住所:松本市並柳4-7-6
電話:0263-50-5590
営業時間:11:30~14:30/17:30~20:00(平日夜は予約のみ)
定休日:木曜日(祝日は営業)
[googlemap lat=”36.20674544069406″ lng=”137.98107147216797″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市並柳4丁目7−6[/googlemap]


松本から塩尻方面に向い、松本市立並柳小学校の信号を左折します


信号の右下には左折100mの看板があります


100m進むと左側に看板がありました


白を基調にしたおそば屋には見えないデザインのお店 


真っ白い暖簾に「福寿」が目立ちます 


玄関の横の営業案内


玄関を入ると横にはすばらしい紅葉の写真が飾ってありました


おそば屋さんには珍しく「マイ箸」を推進しています


日当たりの良い座敷


4名ほどが座れるカウンター席


本日のおすすめ、とうじそば1500円もあります


粗引き5千石田舎そば
(自家栽培の新蕎麦を殻ごと石臼で三時間かけて丁寧に手引きした粗引き田舎蕎麦)
1100円


期間限定人気メニューとうじそば(投汁そば)


そばと日替わりミニ丼のセット


大阪夏の陣で松本藩は、8万石から7万石とされ、
浮いた一万石を諏訪と高遠藩主に分け与えられた。
そこで諏訪藩主が
東5千石の飛び地の巡見に利用した諏訪と松本を結ぶ道が
「5千石街道」と呼ばれる。
その近郊に栽培された蕎麦が「5千石そば」です。

栽培地:塩尻市片丘東山山麓


営業案内と冬季人気メニュー


手打ちそば(冷)と手打ちそば(温)のメニュー


そばがきや蕎麦会席、宴会のご案内


まずお茶とさっぱりしたながいもの漬物


店内に蕎麦会席やそば寿司、宅配によるそばの発送のご案内です


大ざるそば1000円、ざるそば800円、ミニざるそば600円。
薬味は辛味大根、ねぎ、本わさびです


こしのある白っぽい細麺


そば打ちは丁寧で見事です


生そばとキノコを煮込んだヘルシーな人気メニュー1000円


もっちりした食感です


そば粉一杯のそば湯を楽しみました


最後にさっぱりしたアイスクリーム(サービス?)

美味しいそばを気軽に気分よく味わって頂ける落ち着いた雰囲気のお店です。
国産上質石挽きそばでこしのある細打麺、
こだわりの食材を使ってそば会席やご宴会もできます。
お店の皆様のホスピタリティ溢れた対応も良く、
ぜひ一度訪ねていただきたいお蕎麦屋です。

カテゴリー
そば屋レポート 岡谷市 食べる

蕎麦 あきしの|日本庭園をみながら蕎麦懐石を|岡谷市柴宮

すばらしい日本庭園とそば懐石、落ち着いて蕎麦を楽しむことができるお店です。

この庭園の設計から施行は、

下諏訪の「苔泉亭」
辰野町の「そば処 さくら」
上諏訪の「さだまさし邸」を

造られた「小口庭園グリーンエクステリア」とお聞きし、理解できました。

[googlemap lat=”36.072608″ lng=”138.061869″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県岡谷市長地柴宮1丁目9−1[/googlemap]

住所:岡谷市長地柴宮1-9-1
電話:0266-27-9000
営業時間:11:30~15:00
定休日:毎週月曜日、毎月第3火曜日
(祝日の時は営業、翌日振替休業)


下諏訪町から岡谷市立長地小学校を左折し、しばらく岡谷駅方面に向かうと、
左側に「あきしの」の看板があります。


少し狭い通路を入っていくと、右側に駐車場があり、約10台程が駐車できます。


どこにお店があるかと探すと、左側に民家がありました。


そこには「只今 商い中」の看板とメニューがありました。


上には小さな文字で「あきしのそば工房」の看板があり、この中で蕎麦を打っているようです。


お店らしい入口もなく、
右下に下りて行く石畳にムシロで滑り止めをした道を下って見ます。


「蕎麦 あきしの」の看板の奥に休憩室?(東屋)がありました。


東屋は煙草を吸う場所?お客様の待合室?
風情があっていいですね。


大変雰囲気の良いエントランス


水鉢もあり和みます


ようやく玄関にたどり着きました。
きれいな暖簾と玄関はおしゃれです。


玄関を入ると手前に座敷があります。


座敷からみたセンスの良い中庭


奥にも座敷があります。


落ち着いた床の間


あきしの 営業案内


まず「そば懐石」が表示されていて、普通のお蕎麦さんでない印象を与えます。


「江戸時代、日本酒のことをと呼び、蕎麦の前には日本酒は当たり前だったのです。
気の利いた酒肴で、そば前を楽しみ、そばで締める江戸っ子の粋なそばの食べ方は、
そばの持つ一面です。
どうぞごゆるりと良いお時間をお楽しみ下さい」


まずは、蕎麦をから揚げした品の良いおつまみとお茶が出てきました。


「そば三昧(ミニ懐石風)」2750円を注文しました。


「そばどうふ」をわさびと醤油でいただきます。


「地鶏つみれ汁」は、なかなか良いお味です。


ふっくらとした「そばがき」


あっさりとした「そば米雑炊」


最後にそばセット、いよいよおそばです。


白っぽい八ヶ岳山麓のお蕎麦です。


単品のざるそば890円、おかわりそば800円。


少し細めでのど越しが良いですね。


少し細めでのど越しが良いですね。


残ったそばつゆにそば湯を入れます。


ミニ懐石風コースのデザートは抹茶と栗ようかんでした。

ゆっくりとそば懐石を楽しみながらの日本酒を味わうことができるお店です。
今回は冬でしたので残念でしたが、このすばらしい日本庭園は四季が楽しめますので次回は春か夏に来たいです。

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そば屋レポート 池田町 食べる

そば 翁|すべてが一級!信州でトップクラスの蕎麦処|北安曇郡 池田町

店主の「若月茂さん」は、日本一のそば打ちの名人「高橋邦弘さん」の一番弟子です。
現在、高橋さんは山梨県長坂の「翁」を弟子に譲り、広島県豊平町の「達磨・雪花山房」で蕎麦指導を中心にして全国各地を飛び回っており、定期的に来られるそうです。

安曇野・翁の蕎麦は大変完成度の高い蕎麦で、そば打ちの熟練度、味、香りのすばらしさ等、感動ものの蕎麦です。

住所:長野県北安曇郡池田町大字中鵜3056-5
電話:0261-62-1017
営業時間:11:00~17:00 *ただしソバがなくなり次第終了
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は営業。その翌日は振替休業)

[googlemap lat=”36.382527″ lng=”137.896809″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北安曇郡池田町中鵜3056−5[/googlemap]


明科方面から大町方面に向かい、池田町に入ると「北アルプス展望美術館」の標識。
ここで右折します。


北アルプス展望美術館の全景


美術館の南側を進むと突き当りにお店の看板があります。
ここで左折。


しばらく行くと左側に木造の看板があります。


お店の裏側に駐車場があります。


楽に10台以上は駐車できます


落ち着いた雰囲気の建物


清潔でおしゃれな玄関


休日などは大変な混み合いになりますので、玄関の外に長いすが用意されています。


玄関先で可憐な花がお迎えです。


来客用にスリッパが揃えてありました。


玄関の中にありました。「翁」の額。


「翁の会・そば会」の案内、名人高橋さんが来られます。


ここですばらしい蕎麦打ちが行われています。


座敷


テーブル


蕎麦以外のメニューは自家製野沢菜しかありません。


テーブル席からの眺め。
この日は曇り空のため、残念ながら北アルプスは見えませんでした。
晴れた日には最高の北アルプスが望めます。


店内から見える庭。林の中にお店はあります。


冷たいざるそば 840円。
大盛という概念はありません。物足りない場合はもう一枚追加して下さい。


少し白っぽく、太さ長さも均一なすばらしいお蕎麦です。


当然、山葵(わさび)は本物です。 


田舎蕎麦は、そばの香りがしっかりしたおそば 
 


少し黒くっぽく太めです。


どうでしょうか? 美味しいですよ!


黒色の角湯桶


定番のそば湯は、そば粉いっぱいのトロトロです。

そば店としての風格、そば打ちの技術、そばの味、香り、つゆの味、素材へのこだわり、自家製粉へのこだわりなど、すべてにおいて一級品。信州にも多くの蕎麦店があるなかで、トップクラスといっても過言ではないお店です。

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そば屋レポート 松本市 食べる

そば処野麦路|蕎麦のしゃぶしゃぶとうじそば|松本市島立

長野県と言えば信州そばで有名ですが、松本の奈川という地域には「投汁そば(とうじそば)」というそばがあります。

一言ことでたとえると「そばのしゃぶしゃぶ」という感じですが、寒い冬季でもおいしく食べようと考えられたものです。
小盛りしたおそばを専用のとうじかごに入れ、野菜やきのこたっぷりの鍋に浸し、しゃぶしゃぶして食べる蕎麦です。

そんなとうじそばを松本市内でも食べることができます、奈川に行かずともとうじそばの食べられる野麦路へ行ってきました。

住所:長野県松本市島立454-1 駐車場はあります。
電話:0263-47-9225
営業:11時~20時
定休:水曜日
[googlemap lat=”36.23219396028862″ lng=”137.95218005776405″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.232194,137.95218[/googlemap]

松本インター前の4車線道路沿いにあります、インターから向かう場合は松本市内(お城)へ向かいます。
スズキの店、下が店舗ですのでスズキを目指して進んでください。


良く見ると蕎麦ののぼり旗や看板があるので、このスロープを下ってください。


裏の駐車場からは、スズキのスの字もありません。


非常に分かりやすく入口が示されています、ここまでくれば迷うことはありません。


こののれんをくぐってください。


入口に変わったベンチがあります、くり抜きです。


その後ろに蕎麦を打つ場所が見えるようになっていました。そばは暖かい部屋では打てないので、ここで打っているんですね。冬はとても寒そうです。


入口は古民家風の小さい扉になっています、頭をぶつけないよう注意が必要。


お店に入ったところです、横長の店舗ですね。


囲炉裏の部屋がありました、本物の炭に火が付いておりいい感じの雰囲気です。
お店の方は、風情はあるが少し食べにくいということです。メリット、デメリットがあるということです。


一番広い座敷の広間です。


こちらはテーブル席


漫画もあります、しかしあまりサラリーマンが詰めている感じはありません。


ちっちゃめの座敷もあります。


レジの後ろには色紙や飾りなどが。


珍しい器でしょうか、ショーケースに飾られていました。


お茶と箸に漬物が出てきました。


漬物は野沢菜です。


メニューは定食、おつまみ、飲み物。


もう片面がそばのメニューになっています。


座敷は直射日光が入って明るい感じです。


床の間にかなり大きなそば打ちの器が飾られていました。


とうじそばを注文するとカセットガスコンロが登場。


とうじそば専用のものも出てきます。
とうじかご、器、ひしゃくが追加されました。


七味とうがらしを使うと、一味違ったとうじそばになります。


とうじそばの具と一緒にそばを食べると違った蕎麦の世界を感じることができます。


これが小分けにされた蕎麦です、これをとうじかごに入れてしゃぶしゃぶします。


しゃぶしゃぶ中。


そばは生でなく、茹でられているので数秒でOKです。


これをわんこそばみたいな小さい器に入れて。


ネギをのせ、七味をかければとうじそばです。


そば湯も出てきます、鍋の汁もおいしく暖かいのでかなり温まります。

寒い冬の季節にとうじそばは打ってつけです。
しかしこのとうじそばを、夏場でも食べる方もいます、汗ダクダクになりますがそれが爽快!ということです。
信州松本の冬はとうじそばもお勧めです。

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そば屋レポート 下諏訪町 食べる

そば処 八洲|昭和天皇皇后両陛下も来店、諏訪地方の名門そば屋|諏訪市湖岸通り

長野県諏訪市にある、そば処 八洲(やしま)は、昭和天皇皇后両陛下も来店されるなど、諏訪地方では名門で伝統のあるそば店。

諏訪市四賀には支店があり、昼はそば店ですが夜はモダンな「そばダイニング」に変身して和の創作料理を用意しています。

住所:長野県諏訪市湖岸通り3丁目1-22
電話:0266-52-2426
営業:10:00~15:00、17:00~20:00
定休:毎週木曜日(8月は無休)
[googlemap lat=”36.050207″ lng=”138.113426″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪市湖岸通り3丁目1−22[/googlemap]
看板

上諏訪温泉街から諏訪湖に向って右側に「元祖手打ちそば処 八洲本店」の看板があります。

通路

少し狭い通路を入って行くとお店があります。

玄関

さすがに名門のどっしりした門構えでお出迎え。

暖簾

貫禄のある暖簾と「一味求真」、これも名門の証。

店内

テーブル席。

店内

入り口横の座敷。

楡欅

店内の大きな楡欅には驚きます。

店内

広い座敷もあります。

日本鹿

日本鹿の剥製も飾ってありました。

献上品

昭和39年に昭和天皇両陛下をお迎えし、その時に八洲のそばを献上した大善だそうです。

メニュー

ざるそば(1枚)850円、中ざる(1.5枚)1300円、ざる一人前(2枚)1600円 など。

お茶

囲炉裏のあるテーブル席に座ると、そば茶が出てきました。

たぬき

たぬきの剥製と置物が3ヶ並んでいます。

中ざる

これが1\.5枚の中ざるです。「中ざる」は珍しいですね。

中ざる

そばは少し白っぽく、腰があり上品な美味しさ。そばの産地として有名な八ヶ岳山麓の香り高いそば粉を使用しています。

そば湯

そば湯もしっかりそば粉が溶けていました。

本店はそば店と言うよりは割烹料理で、支店は夜になるとモダンな創作料理。
伝統のそば店として、そば通からはもっとそばの味と香りを追求して欲しいと言う要望が聞かれそうです。

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そば屋レポート 岡谷市 食べる

千秋庵|手軽にうまいそばを食べられる珍しい蕎麦屋|岡谷市長地

とにかく安価で美味しい、コストパフォーマンスの高いおそばの店。いまどき安価な値段でそばらしいそばを提供できる店は見当たりません。

住所:長野県岡谷市長地片間町2丁目5-18
電話:0266-28-1895
[googlemap lat=”36.080013″ lng=”138.05711″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県岡谷市長地片間町2丁目5−18[/googlemap]
看板

岡谷市から国道を下諏訪方面に向い、湖畔病院を通り過ぎると右側に大きな看板があります。

全景

一般的な民家風のお店です。

暖簾

大きな「そば」の暖簾

入り口右「千秋庵」の看板

入り口右「千秋庵」の看板 

たぬき

入り口でたぬきの置物が迎えてくれました

おそばと米の値段の推移

明治4年から昭和57年までのおそば(もり又はかけそ
ば1つ)と米(一升)の値段の変遷が暖簾になって飾ってありました。昔はおそばが米一升の10分の1の時代もありましたが、今はかなり差がなくなっている?あるいはおそばが逆転している?面白い暖簾です

そばの説明

「そばを喰べると、すぐお腹がすくと言はれるのは何故でしょうか?それ
は、そば粉の澱粉は他の穀類の澱粉よりジヤスターゼによる消化が非常に早く、その上、水でも十分と言はれる程、糊化温度が低いからです。そのため、そばは腹一杯喰べても胃にもたれる感じがなく、すぐに消化吸収されるからです。また、そばは蛋白質を始め、カルシウム、カリウム、鉄等多くのミネラルを含んでおりますので、骨や血や筋肉を作るのに役立ち、お子様の成長促進に最適です。また老化を防ぐビタミンEをはじめ血圧を下げると言はれるルチンも含まれていることが広く知られております。
大切なあなた!!是非健康のためにおそばをお召し上がり下さい」ということです。

店内御座敷

座敷が2ヶ所

店内テーブル席

大きなテーブル席

メニュー

とにかく安く、この値段のおそば屋さんは他にはありません

神棚

神棚にある大きな店名入りのダルマ

お持ち帰りのそば

通常のもりそば5皿分で1900円(一皿分380円)、そばつゆも入っており、ご家庭で茹で上がりのそばを千秋庵と同じ味で楽しめ、家族へのお土産に喜ばれています

そば

これは大もりそば550円(もりそばは450円)

そば

ここまで薄く打つことができるのか不思議なくらい少々薄っぺらいそばで、
腰があって歯ごたえ十分、味もしっかりして美味しいおそばです。そばつゆは少し薄
めですが、この値段でおそばを味わえると満腹感・満足感が違います

そば湯

いつもの締めのそば湯です

本日は550円で大もりそばを堪能しました。

この頃、そばが肉より高価になり、驚いているのは私一人ではないと思います。信州そばの本場で、「安くて美味しいそばはどこ?」の質問に千秋庵の名前が出てくることが多い、そば好きは一度訪ねる価値のあるお店です。

カテゴリー
そば屋レポート 松本市 食べる

そば処 もとき|透明感のあるそばで、歯ごたえや味・香りは絶品|松本市開智

松本市内でも有名なそば店の一つで、「こだわりの吟醸そば」を楽しむことができます。

そばの中心部だけの白っぽい粉で打つ透き通るような透明感のあるそばで、歯ごたえや味・香りは絶品です。

名古屋の松坂屋名古屋本店内にもお店があります。

住所:長野県松本市開智2-2-32
電話: 0263-36-3410
営業:11:00~15:00、17:30~20:00
定休:火曜日・第二月曜日 祭日は営業
[googlemap lat=”36.240454″ lng=”137.970387″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市開智2丁目2−32[/googlemap]
全景

松本城の北側にあります建物

駐車場

建物の裏側に6~7台の駐車場

看板

独特の字体のお店の看板

布看板

おおきな布製の看板が目立ちます。

玄関前の駐車場

玄関の前には2台分の駐車場があります。駐車場が狭いので、混雑時は市営駐車場などを利用し徒歩で行かれることをお勧めします。

写真と色紙

玄関の横には皇族や有名人の訪問時の写真や色紙が飾ってあります

メニュー

店内

テーブル席と座敷があり、2階にも広間があります。

予約

有名なおそば屋では当たり前になった予約表。

椅子

順番待ちの椅子もあります。

案内

名古屋の松坂屋店のご案内、毎日その日に使う量だけ精製し、石臼で製粉したそば粉を松本から直送しているそうです。

そばのセット

まずそばのセット(そば茶・そばつゆ・松本産のねぎと穂高産のわさび)

もりそば

もりそば2枚1200円

もりそば

この透き通ったような白いそば、そば粉のつぶつぶが浮き出て独特の風味もありおいしいですよ

きのこそば

温かいきのこそば1150円

天ぷら

きのこそばの山菜の天ぷらが香ばしいです

そば湯

定番のそば湯です

半透明で艶があり、腰があって噛むと香りと甘みを味わうことができる不思議な食感を味わうことができます。昔帝国ホテルの料理長が絶賛され、著名人が多く訪れているお店です。

カテゴリー
そば屋レポート 山形村 食べる

そば処 唐松|すばらしい古民家と庭園で腰のあるそば|山形村

店主は元々サラリーマンで、定年後に都会からUターンしておそば屋を始めました。

古民家を見事に改築して、すばらしい庭園と美味しいおそばとともにこだわりのある店造りで、ゆったりと楽しむことができるお店です。

住所:長野県東筑摩郡山形村小坂2926
電話:0263-97-4321
営業:AM11:30~PM3:00
定休:月曜日(祭日は除く)

[googlemap lat=”36.160399471173896″ lng=”137.86869764328003″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県東筑摩郡山形村小坂[/googlemap]

古いお屋敷に入って行くような正面の建物


入り口左の板のしゃれた看板


営業日、時間、2ヶ所ある駐車場の案内


お店の全景、とてもおそばやには見えません


障子の戸を開けて背中をかがめて中に入る昔の玄関


玄関横の看板と甕の傘たて、情緒があります


玄関横の軒下と廊下


お品書き、おそばとおつまみと飲み物しかありません


まず、お茶と3種類のお漬物が出てきました


昔の民家の玄関


玄関にあります手入れの行き届いた鉢植えの花


ここで店主がそばを打つそうです


すばらしい日本庭園、この日は雪も降っておりコントラストが見事


広い廊下と雪の日本庭園


温かいそばときのこの山菜そば900円


ざるそば800円と追加そば600円


しっかり腰のあるそば、そばの味と香りがたっぷり


そば湯の丸湯桶


干し柿がさっぱりとした甘み


このトロトロ感がわかりますか。そばの味がたっぷりのそば湯を全部楽しみました


昔の材木のみの天井は見ていて落ち着きます


店内の置物と花


座敷の床はすべて床暖房でポカポカ暖かいです


順番を待つ玄関のお客用のテーブル

味わいのある落ち着いた古民家とすばらしく手入れの行き届いた庭園、おいしいおそば、3拍子揃った隠れ屋です。

あまり宣伝をしなくてもお客が来てくれる、店主や奥様の人柄の良さも合わせて根強いファンが増えています。

ホスピタリティ溢れる雰囲気でおそばの味と香りを楽しむ、そば好きにとっては最高の贅沢が満喫できるおそば屋さんです。

カテゴリー
そば屋レポート 松本市 食べる

いばらん亭|気軽で安心、手ごろな値段で自由な雰囲気|松本市巾上

JR松本駅アルプス口駅前にあります「いばらん亭」は、「いばらない蕎麦屋」として誰でもが気軽に安心して食べられる、手ごろな値段で自由な雰囲気のそば屋をめざして2007年にオープンしました。

スタッフは全員地区の住民で、65歳以上を中心に雇用しており、店主曰く「64歳以下は未成年」だそうです。店主の打つそばは細く、他店が細いそばを提供すると負けまいと腕を挙げてきたそうです。

「いばらん亭」は、地域の活性化とまちづくりで生まれたお店で、この頃は南米のアルゼンチン・コロンビア・ブラジルや、韓国のソウル市のとなりの始興市(シホン)からの視察団の訪問もあったとのこと。

住所:長野県松本市巾上4番18号
電話:0263-32-3786
営業:平日 11:30~12:00
定休:日曜日・祝祭日
[googlemap lat=”36.231216″ lng=”137.962091″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市巾上4−18[/googlemap]
松本駅アルプス口

お店から見たアルプス口で、お店は駅前にあります

信号横

アルプス口からの突き当たりが「アルプス口」と言う交差点で、駅から来て交差点の右側にお店があります

新そばの旗

新そばの旗がお店の前にありました

玄関

「いばらん亭」の案内が目立ちます

看板

本日は営業中です

入り口

玄関の横で地産品を販売しています 

ソース

魔法の「いばらんソース」も大好評

野菜

この日は掘金の野菜を販売していました

饅頭

ほかほか饅頭1個120円

店の看板

お店の中の看板

店内

お店に入ると、右側に骨董品のタンスや生け花が飾ってあります

店内

椅子席と小上がりの座席

キッチン

近所の皆さんが忙しそうにしています

お茶

お茶と長芋の小鉢出てきましたが、お店の暖かさが伝わってきました

盛りそば

細くすっきりした盛りそば。薬味はネギとワサビ、デザートはそばのゆで汁で作った寒天寄せ
これで500円(大盛り750円)良心的ですね。

そば

白っぽく細めのそば、のど越しも良く美味しいです

土産

南米からの視察団のお土産

土産

この時計は韓国始興市の視察団のお土産

メニュー

そば以外でもカレーライスやそばとのセットメニューがあります。全て手ごろなお値段です

きつねそば(暖かいそば)

大きな油揚げがのって600円、こちらにもデザートがついています

そば湯

最後にでてきたそば湯

暖簾

お店の中にありました暖簾に「いば(るの反対)亭」と書いてあり、学生のアイデアで「いばる」の反対は「いばらん」と読ませるそうです。

トイレ

車椅子の方も一般の方も同じトイレです

「いばらん亭」は近所の方々が集う拠点になっており、高価なおそばが多い中で納得の得られるお値段で気楽におそばが楽しめるお店です。松本駅アルプス口駅前の大変便利な場所で、地域活性化のモデル店となっています。美味しいのに「いばらない」お店で、田舎のおそばを味わうことができますので、ぜひ一度味わってみてください。

カテゴリー
そば屋レポート 松本市 食べる

御そば打処 野麦|地元はもちろん、観光客にも人気の激細の9割そば|松本市中央

松本市中央にある「御そば打処 野麦」へ行ってきました。観光客はもちろん、地元の方にも人気の店で昼など並ばなければならないそば屋です。

女鳥羽川沿いの中町通りを一歩入った場所にあります。車でいく場合は、店の裏にある藤森病院に止めると駐車代も安いのでいいでしょう。

住所:長野県松本市中央2-9-11
電話:0263-36-3753
営業:AM11:30~PM2:00頃まで(売り切れ次第閉店)
定休:火曜日・水曜日(祭日の場合は営業)
駐車場:「藤森病院駐車場」か「SNパーク蔵の町」が最安で近い
[googlemap lat=”36.233541837689316″ lng=”137.97060951590538″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央2丁目9−11[/googlemap]
蔵シック館前の駐車場へ駐車

中町・蔵シック館前にある、一番安いSNパーク蔵の町というコインパーキングへ駐車がおススメです。
近隣の駐車場が1時間300円に対して、1時間200円です。ここから歩いて1分です。


そば屋っぽい外観の店です。目印は壁にある大きな看板と青色の日よけ。


大変達筆な字で、御そば打処の看板があります。


店の前におしながきが出てました、行列時には、このおしながきが重宝しそうですね。


野麦で修業されていた方が、穂高山麓線にご夫婦でお店を出されたということで、ごあいさつと店の案内がありました。ふじもり


外国の方も多い松本です、英語での表記も大切ですね。
営業時間と定休日が記載されてました。


野麦のそば粉は、辰野町小野産ということです。
ここのそば粉を使った別のお店の案内がありました。中町のトキシラズで食べることができるそうです。


入口には椿がドッカンドッカンと生けてあります。


こちらは店内、テーブル席が3つあり、最大で12名ってところですね。


こちらは待合席です。


待合席の上にはいろいろな案内が掲示できるようになってました。


テーブルの上は、大変上品な感じに仕上がってました。
椿があり、シンプルなおしながき。


お茶と箸です。


壁に手巻きでしょうか古い時計があり、日本そば屋らしさをなぜかかもし出しています。


おしながきです、そばオンリーですね。
かけそばとざるそばです。
飲み物はアルコールだけです。


ざるそばのつゆと薬味です、薬味はネギ・わさび・大根おろしの3点でした。


お通しが出てきました、この日はヒジキの煮物ですね。


爪楊枝も普通のタイプでなく、四角いロングタイプです。


ざるそば 一人前1.100円です。
来月から新そばということで、お香りはいまいちでした。


しかし細いです、曇ったメガネをかけていたら、そうめんにしか見えません。
9割のなせる技といったところでしょうか。


野麦のそば湯は急須タイプです。


そば湯はサラサラ系です。


そば湯を入れた後です、サラサラのため透明度の高い感じに仕上がってます。

松本市内で人気のそば屋さんなので、昼時間を少し前倒しした方が入りやすいかもしれません。
さらに新そばを確実に食べるには、12月に入ってからの方が良いかもしれません。

激細コシありの9割そばが野麦の特長という感じです。

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Topics そば屋レポート 辰野町 食べる

そば処「さくら」|大人気の10割そばと骨董や庭園の雰囲気良し|辰野町辰野

そば激戦区の信州で、この頃トップクラスの人気となっている女将の打つそばです。

お店の回りは、看板を見落としてしまうほど山野草で生い茂っています。このすばらしい庭を通ってお店に入りますが、玄関やお店の中にも女将が生けた花でいっぱいです。

庭の設計から施工は、下諏訪の諏訪大社下社秋宮の参道にあります「苔泉亭」の日本庭園や、上諏訪の「さだまさし邸」を造られた「小口庭園グリーンエクステリア」と聞き納得しました。そばは勿論、庭・花・音楽・骨董品などが楽しめる落ち着いたお店です。

住所:長野県上伊那郡辰野町辰野1472-4
電話:0266-44-2507
営業:昼 11:30~14:00/夜 17:30~20:00
定休日:火曜日
[googlemap lat=”35.983415″ lng=”137.992611″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県上伊那郡辰野町辰野1472−4[/googlemap]

辰野の商店街から辰野町役場方面に向い、上辰野の交差点を左折


左折するとすぐ左側にお店がありますが、山野草で看板を見落としてしまうので注意ください。
踏み切りまで行ったら行き過ぎです。


お店もよく見ないと一般住宅のようです。


お店の裏が駐車場になっています。


駐車場がいっぱいの場合は道路の反対側にもあります。


裏の駐車場からの入り口。


表通りからの入り口ですが、山野草の中を通ります。


おしゃれな玄関。


玄関にありますお店の看板。


玄関の見事な生け花。


水鉢と生け花。


骨董品と生け花も合います。


入り口の骨董品。


この日も予約のバスのお客でほぼ満席。


むき出しの木造建築。


テーブル32席、個室8席。


女将のセンスで集めた骨董品が並んでいます。


お店の雰囲気にぴったりの骨董品。


お店では音楽が流れ、ピアノもありました。ゆっくりくつろげます。


雑誌に掲載されています。


「主婦が作り出すそばは、こまやかな心遣いが感じられる。石臼挽きの地粉を使い。小分けにして打つ。それも、常に打ち立てを食べてもらいたいという気持ちから」


すべて10割
ざるそば1000円、大ざるそば1400円、くるみそば1300円、
にしんそば1500円、きのこそば1370円 など


野沢菜・セロリ・大根の漬物。


まつたけ入りのそば雑炊が出てきました。たのんでいないのですが・・・
結局サービスでした。おいしかったです。


大ざるそば、こしのあるしっかりしたそば。10割そばを細く長く打つ技はお見事。
また、なんと言っても安曇野の本ワサビが鼻につんと来て最高。本ワサビを出すお店は多いですが、このお店のワサビはすごい!


地元王滝産の玄そばを使用。


しゃれた器でのそば湯。このそば湯にそばつゆとワサビを少々入れて召し上がって見てください。

おいしいそばを食べたあとで音楽を聞きながら、ゆっくりと本でも読みたくなるような雰囲気のお店です。
そば・庭・花・音楽・骨董品など、すべてに女将の決め細やかな心遣いの感じられるお店で、なぜ人気上昇しているかが理解できました。

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そば屋レポート 木島平村 食べる

健生庵 山愚|信州に驚異の技術、十割そばを細く長く|下高井郡木島平村

長野県下高井郡木島平村にある「健生庵 山愚(さんぐ)」。ご主人は日本酒のソムリエで店には珍しい日本酒もあり、そばと日本酒が好きな方にはたまらないお店です。
そばはつなぎなしの十割そば。つなぎなしの十割そばを細く長く打つのは最高の技術が必要です。

十割そばはしっとり感がなくぼそぼそ感が特徴ですが、ここのこだわりそばは十割とは思えないほどののどごしの良さ。
味と香りもすばらしく、そば通は一度は味わってみたいそばです。

住所:長野県下高井郡木島平村住郷戸立岩4841
電話:0269-82-2773
営業時間:11:00~15:00
定休日:水曜日(馬曲温泉の休日)、冬季は休業
[googlemap lat=”36.863073″ lng=”138.445076″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”11″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県下高井郡木島平村大字往郷4841−2[/googlemap]

飯山市から木島平方面に向い、馬曲温泉を目指します


木島平村中村の交差点を右折


馬曲温泉まであと4.7km


馬曲温泉公園方面に左折、あと2.5km


馬曲温泉まであと500m位の左側に看板が出ています


20台程度


平屋建ての建物


玄関横に「石臼挽き自家製粉 手打十割そば 健生庵 山愚」の看板あり


純白の暖簾


この表示は「こだわりの手打ちそば」の期待が逆に膨らみます


この表示もかなり待ってでも入りたくなるお店に思えます


「手打ち十割そば」の表示はそば通にはインパクトのある言葉


いろりもあります


明るく清潔感溢れたお店


座り易い掘り炬燵風のテーブル


なかなか手に入らない地元や各地の日本酒が勢ぞろい。特に人気NO1の山形の「十四代」は、ここでしか飲めないそうです


お酒に合う珍味がいっぱい。げんこつさつま650円、鯛わたの塩辛350円、たこの塩辛350円、干ほたるイカ350円、くみあげ山ゆば850円、ほたるイカのたまり漬350円、姫サンマ450円 など酒飲みにはたまりません


そばふりかけ、そばやさんのそばかりんとう、そばの実煎餅 など


「昔からそばを常食していた山村に、長寿の人が多いと言われるのはなぜでしょうか。
そばはルチン、ビタミン、カルシウム、たん白質等が豊富で、特に血管を強化するルチンは、穀物のなかでもそばだけに含まれるものです。
また、成長を促し老化を防ぐ作用のあるビタミンEが多く含まれています。
高血圧が心配の方はもちろん、毎日の健康のために、そばをおすすめします」


「健生庵 山愚」の特集が掲載されていました


味わいのある和紙に書かれた「おしながき 山愚」


十割そばの召し上がり方は、濃いめのつゆをつけ過ぎないこと。また、わさびは全て安曇野産の本わさびを使用しているそうです。


手打ち十割そば(初めのひと口はつゆをつけずにそば本来の味をおためし下さい) 税込 950円、更科そば(御膳粉10・国産小麦粉2で上品な口あたりと、のどごしをおためし下さい) 税込 900円、天ぷら(ただし暇な時のみ)税込 850円


英語の表示もあり。同じそばのおかわり 税込 750円、十割のみ大盛り(1.5人前)税込 1200円


手打ち十割そば、この日最後の十割そばでした


十割そばが細く長く打たれています。メニューに記されているように、初めのひと口はつゆをつけずに食べましたが、そばの香りと噛んだあとのじわーとくる甘さは何とも言えません


そばやさんのそばかりんとう・そばの実煎餅と、そば粉がたっぷり入ったそば湯 


「ドリップしたての珈琲 300円」とありますが、またまた「ただし暇な時のみ」の表示があり、そばへの思い・執念?が感じられます

十割そばを細く長く打つこだわりの技術は、そばの本場信州でもあまりお目にかかったことはありません。
また、新そばはこれからというのに、あの味と香りを新そば寸前まで楽しめるお店も珍しく、ぜひ新そばの時期には味わってみたくなるお店です。

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そば屋レポート 諏訪市 食べる

本格石挽手打ちそば「登美」|絶景の諏訪湖を見ながら上質な蕎麦は最高|諏訪市上諏訪

本格石挽手打ちそば「登美(とみ)」の、店内から見下ろす絶景の諏訪湖と、上質で滑らかなおそばは最高です。

都会からのお客様には大変好評で、特に晴れた日には素晴らしい信州の自然とおそばが満喫できます。

住所:長野県諏訪市上諏訪立石展望台上
電話:0266-53-2318
営業時間:11:00~14:30、17:00~19:30(そばが終わり次第終了)
定休日:毎週木曜日
[googlemap lat=”36.05194628049951″ lng=”138.12426656484604″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県茅野市湖東6595[/googlemap]
国道20号線

国道20号線を上諏訪から茅野方面に進み、酒蔵が数件並んでいるところを過ぎると、元町の交差点の右側に真澄酒造があります。その交差点を左折し、県道40号線を諏訪清陵高校・諏訪二葉高校、霧が峰高原方向に上がって行きます。

目印、パリエの看板

途中にレストラン「パリエ」の看板がありますので、その方向に左折し立石公園を目指します。

諏訪湖全景

立石公園から見た諏訪湖全景

上諏訪市内

諏訪湖の東側・上諏訪市内も良く見えます

岡谷・下諏訪

諏訪湖の西側、岡谷・下諏訪方面

立石公園案内

国蝶オオムラサキの生息しやすい環境であること、この辺の里山に自生する原生植物についての案内が公園内に掲示してありました

看板

立石公園から更に坂を上って行くと「手打そば処 登美」の看板が右側にあり、ここが駐車場になります

建物

一見平屋建てに見えますが、崖に建てられていますので、実際は下側に部屋がある建て方になっています

入り口

喫煙用と店内が満席の場合の椅子がありました

看板

営業中の看板

玄関

落ち着いた和風の玄関

店内からの景色

お店の左奥から上諏訪・茅野方面が見えます

店内からの景色

中ほどからは上諏訪と諏訪湖が一望

店内からの景色

右奥からは諏訪湖と岡谷・下諏訪方面が望めます

メニュー

メニューの表紙に「舌代」として、店主のご挨拶が掲載

メニュー

つめたいそば(うどん)とあたたかいそば(うどん)のメニュー、ざるそば(うどん)800円、天ざるそば(うどん)2000円、大盛各200円増 など

メニュー

天婦羅盛り合わせ1800円、わかさぎ天婦羅1400円、鯉こく750円、なす田楽650円、おそばやさんちの玉子焼き700円 など

店内

座敷とテーブル席

薬味セット

海苔、大根おろし、ねぎとワサビ

ワサビ

本物ワサビは自分でおろします

ワサビ

おろすとこんな感じ

おそば

大盛りそば(1000円)

おそば

横から見てみます

おそば

海苔をたっぷりかけます。田舎そばではない、やや白っぽい上品なおそば。つゆは少々甘めでしたが、とてもおいしくいただけました

店内

座敷の大きな窓

店内

テーブル席半分、座敷半分もあり、具合の悪い方にも配慮されています

おそばも大変おいしいですが、何といってもこの景色は最高です。四季折々に景色も楽しめますので、天気の良い日は立石までおそばを食べに上がりましょう。夜景も良さそうですね。

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そば屋レポート 下諏訪町 食べる

苔泉亭「萩月庵 千ひろ」|日本庭園や蔵など雰囲気も良い店|下諏訪町

江戸時代に宿場町として栄えた下諏訪、御柱祭で有名な諏訪大社下社秋宮の参道にあります「苔泉亭」は、古民家再生で2007年に旧塚越邸から生まれ変わりました。

「苔泉亭」には茶室や日本庭園・ギャラリスペースがあり、奥には土蔵で味わう本格手打ちそば「萩月庵 千ひろ」があります。

住所:長野県諏訪郡下諏訪町5531-1
電話:0266-27-8861
営業時間:昼11:00~14:00、夜18:00~23:00
定休日 毎週水曜日
[googlemap lat=”36.08203″ lng=”138.079614″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪郡下諏訪町東山田第1[/googlemap]

下諏訪の四つ角から諏訪大社下社秋宮に向う参道


参道をしばらく行くと右側に「苔泉亭」があります


お店の入り口にはお昼のメニューがありましたが、夜はまた違ったメニューで楽しむことができます。


手入れの行き届いた玄関


入り口にありますお店の雰囲気にぴったりの水鉢


ギャラリーや庭園への入場料は無料です


味わいのある看板と暖簾


お店の横の看板、目立ちます


玄関を入ると見事な生花


お店に入ると左側にすばらしい日本間がお出迎えです


入り口右側の床の間にあります掛け軸


そば処「萩月庵」への案内


そば処「萩月庵」には、このすばらしい日本庭園の中を通っても行けます


「苔泉亭」らしく見事な「苔」が見られます


庭園の中には小さな小川が流れています


そば処「萩月庵」側から見るすばらしい景観


日本庭園の横にあります茶室


地元の作品が展示されています


ギャラリー下諏訪の看板


産科・婦人科で全国的に有名な根津先生の略歴


そば処「萩月庵」への廊下がギャラリー下諏訪です


小物の作品が収納されています


そば処「萩月庵」入り口まで展示されています


そば処「萩月庵」の入り口


お店の記事が掲載されています


7年に1度の御柱祭。「何がなんでも御柱祭」という諏訪人の心意気が感じられます


蔵の中のテーブル席


こちらの蔵の中と外がそば処「萩月庵」


蔵の横には薪ストーブがありました


もり蕎麦は先付3品、甘味で1200円、もり蕎麦単品は900円、大盛りはなく追加1枚が500円、天婦羅もり蕎麦は先付3品、甘味で1700円


このデザインも根津先生の作品


蔵の中にあります暖簾、この奥が2階に上がる階段になっています


本日の先付は、もずく・ささげ・大根の漬物の3品


自分でおろす山葵とネギ


「山葵のおいしいおろし方」:ワサビは、円を描く様におろすとより風味豊かな香りがたち、美味しくお召し上がり頂けます。香りと美味しさの目安は、約三分です。


かけ蕎麦・先付3品・甘味1200円


国内産の細めのおそばは、こしがあり歯ごたえとのど越しの良いおそばでした。
そばつゆは少し薄めのさっぱりとした味


そば湯もおいしくいただけました


最後にワサビのアイスクリームは、甘さとワサビの辛さが絶妙

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そば屋レポート 中野市 食べる

涌井せんたあ|量の多さに驚き、味も香りも良い蕎麦|中野市永江

涌井せんたあ(わくいせんたあ)はとにかくコストパフォーマンスの良い、田舎のおそば屋さん。

プラスチックのざるに無造作に盛られていますが、太く歯ごたえのある黒っぽいそばは、量の多さにも驚きますが、味も香りも良い、そば好きにはたまらないお店です。

長野県中野市永江涌井7910
TEL:0269-38-3394
営業時間:平日11:00~17:00/定休日:水曜日
[googlemap lat=”36.81672317158797″ lng=”138.28207969665527″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県中野市永江涌井[/googlemap]
道路標識

豊田飯山インターチェンジ出口の信号を信濃町方面に直進します

道路標識

しばらく行くとこちらも信濃町方面に右折

看板

地粉「きたざわ」や峠のそば屋「美雪荘」方面に進みます

地粉・石臼挽き「きたざわ」

このお店ではなく、手前の道を左折

駐車場

かなり大きな駐車場ですが、お客は次から次に来ます

建物

普通の民家のような建物

入り口の暖簾

雰囲気にぴったりの暖簾でした

看板

「涌井せんたあ」の看板

店内

お店に入ると、右側と左側に大きな和室があり、テーブルが設置してあります

絵画

壁には大きな紅葉の絵画が飾ってあります

おしながき

ざるそば525円、とろろざるそば630円、その次に珍しい表示がありました。「大盛りは260円増しになります」・・・これは普通です。
「一食を二人以上でお召し上がりの時は、50円ずつ追加料金をいただきます」???意味不明???しばらくすると隣のお客の会話が聞こえてきて、意味不明が良く理解できました。

「この店のそばの量はびっくりするほど、大盛りをたのむと2~3人で食べないと食べきれない」。すでにこちらは大盛りをたのんでしまったが、大丈夫??

天井

むき出しの梁はおしゃれで、田舎のそば屋にぴったり

そばセット

漬物とそばの薬味としてわさびとネギ・・・素朴でした

飲み物

お茶や水はセルフサービスです。給茶機にはなぜか「禁煙」の張り紙

大盛りそば

プラざるの大盛りそば、525円+260円=785円

田舎そば

この太い黒っぽいそばは迫力いっぱいです

太いそば

通常のそばの2~3倍の太さで味も香りもあり、口いっぱいで田舎そばを楽しむことができます。がんばって一人で食べ超超満足

最後にこのそば湯を見てください。

そば粉がしっかり溶けているトロトロのそば湯は絶品

おそばだけでなく、天ぷら大(2~3人前)525円、天ぷら小(1人前)265円、こちらも値段の安さと量の多さに驚きます。地元や昔からのファンでお客はいつも満杯だそうですが、安くて美味しいお店はどこでも人気がありますね。

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そば屋レポート 伊那市 食べる

行者そば祭り|地元主催の内緒の行者そば祭り|伊那市‎荒井内の萱‎

伊那市の小黒渓谷の最奥地で毎年開催されている「行者そば祭り」をご紹介。
地元での開催アナウンスもほとんどなしですが、来場がとても多く、毎年そば品切れしてしまう行者そば祭りです。

地元の荒井区の皆さんが行っているお祭りで、大変な賑わいをしています。
紅葉の時期ではないので、紅葉を楽しむことはできませんが、そば好きの方にはおススメかもしれません。

[googlemap lat=”35.83182080645461″ lng=”137.87625342607498″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.831821,137.876253[/googlemap]
行者そば祭りの開催場所は、小黒川の山奥で内の萱‎と呼ばれる場所です。
「道を間違えている気がする」と感じるほど山へ登ります。
目印は小黒川渓谷キャンプ場を目指すといいです。

小黒の山奥へ進みます

山道を登ります

止めれる場所はどこでも駐車場

たくさんの車が来ることを想定した場所でないので、混みますね。

入口の行者そば祭り看板

係りの方は法被です、お祭りですね。

行者まつりを開催している、荒井区の区旗が入口に掲げられていました。

食券売り場のテント

基本的にはすべて食券が必要です。

    行者そば(しょうゆ):600円
    からつゆそば:600円
    トン汁:100円
    五平餅(2本):300円
    お土産用生そば(2人前・つゆ付き):500円

食券の販売所

引換券を手にしましたが、この長蛇の列に並ばなければなりません

早めに並ばないと「売り切れ」の可能性大です。

そば引換の列には、店が並んでいます

りんごの販売

秋の果実を販売

ブドウも売っています

なしの販売

マツタケ

大きめのものが、4本で7800円で安い気もしますが、なかなか売れそうは無いですね。

飲み物販売

ビールやジュースがありました。

しかし行列は、なかなか進みません

平机の飲食場所

しかし国旗の飾り付けは運動会みたいですね。

お茶と漬物は無料

20分ほどかかりました、そば引換所です

そばはここで受取ます

純白の割烹着に身を包んだ、奥様方せっせと支度をしてました。

そば

行者そばとからつゆをもらいました

からつゆ

こちらがからつゆのものです。辛み大根が入って、味噌で味付けがしてあります。

からみ大根のつゆ

味噌の味が強めで、辛みはそんなにキツイというものではないので、大根おろしが食べる人なら、大丈夫ですね。

そば湯はケトル

大量にそばを茹でるために、外に置かれた大釜

5つの大釜で茹でていきます。
湧水が無尽蔵にあるので、そばを冷やすなどには最高の場所です。

そば名人のそば打ち

荒井区の中でも、そば打ちが上手な方がドンドンと蕎麦を打ちます。
みはらしファームでそば名人をしている人もいるそうです。

そば打ち名人がテントで蕎麦切ります

石臼で蕎麦挽き体験

どんだけ製粉が大変なのか、体験することができます。

こちらは、五平餅引き換え場所

テントの奥で、五平餅をガスコンロで焼いています

焼けた五平餅にタレを付けています

その隣には、トン汁の引き換え場所

片づけはセルフサービス

だいたい、10月の第3週の日曜日が開催日ですが、ネットなどにも掲載されていないことが多いので電話で確認が一番良いと思います。問合せ先は、伊那市荒井区事務所 TEL:0265-72-2229
11時30分頃までには会場に着いていた方がいいですね。

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そば屋レポート 安曇野市 食べる

そば処上條|辛み大根の汁で食べる「おしぼりそば」は涙|安曇野市穂高

安曇野市穂高にあるそば処上條へ行ってみました。そばでも有名ですが、らーめんとアップルパイも有名という少し変わった店です。

ご主人は、地元出身で、写真家・エッセイストの肩書もある方です。

そば好きとらーめん好き、甘党が一緒に楽しめるお店です。安曇野穂高方面へ出かける際の候補になりますね。

〒399-8303 長野県安曇野市穂高5256-1
TEL:0263-82-4411・FAX:0263-82-5510
http://www.kamijo.com/index.html
[googlemap lat=”36.345398″ lng=”137.877336″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高5256−1[/googlemap]
駐車場にガラスでできた看板があります。ちょっと美術館っぽいですね。

道路沿いに営業中の看板があります。

駐車スペースはレンガで造ってあります。

なかなかお洒落な感じです。

大きい看板もありました、木製です。味がありますね。

店は森の中にある感じです。

駐車場からは小道の中を抜けて行きます

庭には小川も流れています。

店前の林に流れる川

のれんはグリーンの麻でしょうか

店に入ると新そばの案内がありました。

写真のギャライーとポストカードの販売をしています

そばのお菓子と、おせんべい系

店内は広めです。

そば屋は和風の建物が多いのですが洋風です

外の景色を見ることのできるテーブル席

冷蔵庫には日本酒があります

子供用の椅子もあるので、小さい子供大丈夫

有名なアップルパイもありましたが、全国発送もしているそうです。

カウンター席は1人で来店された方が使う感じですね。

らーめんと一品料理、飲み物、デザートです。

デザートにそば茶のアイスクリームがあるので、ぜひお試しください。

裏面はすべてそばメニューです

テj-ブルには箸・楊枝・七味があります

わさび茎漬 320円

わさび好きには最高の品です。辛さもしっかりありおいしいですね。

おしぼりそば 1,050円

おしぼりそばです、そばは10割ではありません。
左奥の器が「辛み大根のしぼり汁」ですね。

冷そばのもり 840円

こちらも10割ではありません。

みずそば

つゆを付けず、そば本来の香りと味を楽しむというものです。
水のためそばを楽しむことができます。安曇野の湧水でなかなかイケます。

おりぼりそばのつゆ

真っ白です。

おしぼりそばの薬味は長ネギと信州味噌

そばを入れると白さで消えてしまいます。

辛いです!辛い系(わさび系)が無理な人はやめた方がいいです。

ネギと味噌を入れ味を調整してみます。

味噌を入れたらさらに辛みが増したような気がします。
冷たいそばで、汗が出てきたのはこれが初めてです。

そば湯は急須タイプ

おしぼりそばのつゆをそば湯で割りました

こちらはもりのつゆへそば湯を入れているところです

冬葉(とば)らーめん 680円
店自慢のらーめんで、当然ダシにもこだわっているものです

メニューに書いてありました、特長です。

当店のラーメンスープには、科学調味料や豚骨・牛骨などを使っておりません。
中心になる材料は、信州産の丸鶏です。
この他に、県内産の豚骨と数種類の魚節、野菜、干しシイタケ、利尻昆布、といったところが主な材料ですが、さらに北海道産の鮭冬葉(さけとば・・・割いた鮭を天日と寒風で干したもの)を加え、独特のコクと風味を持たせました。

確かにスッキリとしながらも、濃い深いうま味がありました。

冬葉らーめんのつゆも蕎麦湯で割ります

このつゆも楽しむことができました、はじめてです。ラーメンのつゆをそば湯で割るとは。

冬葉らーめんののスープ

かなり透明度のあるスープです。

冬葉らーめんの麺

安曇野の天然水

写真ギャラリーがありました

場所はトイレの奥です。

ギャラリー1階

キレイな写真です

2階のギャラリー

ギャラリー2階

安曇野、穂高のパンフレット

長野県らしい蕎麦やラーメンを、食べたい時には、そば処上條はおススメかもしれません。
特長や地元らしいおしぼりそばと、信州産で作られた、らーめんなど楽しめます。

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そば屋レポート 安曇野市 食べる

手打ちそば くるまや|安くてうまい!!気狂いざる|安曇野市穂高

くるまやはおなかいっぱいに蕎麦を食べたい時におすすめのお蕎麦屋さんです。
安いのにおいしいので行列ができてしまうほど。地元の人もよく行く庶民的なお店ですが、観光客も多く、宇多田ヒカルさんなど芸能人もよく訪れるようです。
一番人気は「気狂い(きちがい)ざる」。5人前(一人前170g)+アルファで、1kg弱もあるざるそばは圧巻です!!

[googlemap lat=”36.38376641428471″ lng=”137.81969368457794″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.383766,137.819694[/googlemap]

くるまや
長野県安曇野市穂高有明7023
TEL:0263-83-2515
営業時間:11:00~19:00(LO.18:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
席数:90席

県道327号線を中房温泉方面へ向かい、有明山神社の所で右折します。
小さくて見落としやすいかもしれませんが、右側の有明山神社の看板が目印です。

くるまやは有明山神社の鳥居の脇にあります。
ちょっと旅館っぽい建物です。

くるまやのシンボルの水車

ガッタンゴットン・・・風情があります。

駐車場は残念ながら・・・それほどスペースはありません。
来客数を考えると全然足りません。

駐車場の入口は狭くて段差があります。ローダウンの車はゴリゴリ言うかも。。。

停められない場合は、くるまやの向かい側にある駐車場へ。

「くるまや」というだけあって、車屋のように車でいっぱいです。

県外ナンバーが目立ちます。 From沖縄!?

くるまやの店の横にあるイチョウ

紅葉シーズンになるとすごくきれいです。

この辺りは有明山神社、正福寺、魏石鬼の岩屋・・・など
パワースポット的な場所があるので、散策するのも◎

混雑時を避けていったつもりですが・・・大行列。

30分以上は待ったと思います。

営業時間:11:00~19:00(LO.18:30)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)

店内は禁煙です。

入口を入ったところに芸能人のサインが飾られています。

荻原健一さん

加藤浩司さん  

スッキリ、めちゃイケに出てる加藤浩次じゃなくて、議員さんのようです。漢字がちょっと違いました。

宇多田ヒカルさん

国生さゆりさん

杉田かおるさん

ガッツ石松さん

・・・他にも芸能人のサインがいっぱいでした。
芸能人ならもっと高いお店に行くイメージですが、意外ですね。

レジカウンター

蕎麦などの安曇野土産もちょこっとあります。

アイスクリーム

駄菓子屋さんとか、小さな商店にありそうなケースに入ってます。
メニューにデザートがありませんので、アイスが食べたくなったらこちらからどうぞ。

店内はもちろん満員!!

お座敷とテーブル席があります。

テーブル席用の子供イス

お座敷のテーブル(4人掛けタイプ)

外テーブル。 外で食べている人を見たことがあるのでこちらにも着席可能かと思います。

この日はお年寄りなどの待合い場所になっていました。

くるまやの看板ネコちゃん

行列が絶えない様子を見ると、正真正銘の招き猫ですね。

トイレは昭和な感じですが、小綺麗に掃除してあって清潔でした。

そば茶とおしぼり

テーブルセットは割り箸とつまようじと七味。

子供用のおわんとフォーク

メニュー1

メニュー2

蕎麦つゆと薬味

つゆは気狂いざるを注文したので2本分ありました。
薬味のネギはそばの量を考えるとちょっと少なめです。
ワサビは地元特産品。上品でまろやかな辛みです。

気狂い(きちがい)ざる (2,362円)

ざるの直径は30cm!!

高さは15cmはあると思われます。

一人でこれを食べるとしたら・・・気が狂いそうです。

重量1kg弱

食べざかりの子供がいるファミリーや大食いのお父さんがいる場合にはありがたいですね。

蕎麦は地粉に厳選した4種類の蕎麦粉をブレンドしたもの。

細くて短い麺です。香りがよく喉越しもいいのですが、コシは・・・?
細麺なのでのびやすいです。気狂いざるのような大盛りは、早めに食べないとのびます。
コシが強い蕎麦が好みの方は硬茹ででお願いすると良いかもしれません。

えびの天ぷら(430円)

カリカリでおいしいです。

天ぷらそば(598円)

あたたかいお蕎麦もおいしいんですが、コシにこだわるなら冷たいお蕎麦の方が良いでしょう。

写真を撮り忘れましたが、そば湯がとってもおいしいです。

そば店めぐりスタンプラリー

スタンプの数に応じて抽選で無料宿泊券や安曇野の特産品が250名の方に当たります。
安曇野にはおいしいお蕎麦屋さんがたくさんあるので、食べ比べしてみると楽しいですね。

カテゴリー
Topics そば屋レポート 木曽町 食べる

時香忘(じこぼう)|幻の蕎麦、粗挽き十割りそば|木曽町新開

こだわりの変わりそばで話題の木曽町の時香忘(じこぼう)は、つなぎに少量のオヤマボクチを使用したりそばの実を練りこむなど、通常のそばとは異なる新しいそばを開発しており、多くのそば好きが集まっています。

住所:長野県木曽郡木曽町新開芝原8990
電話:0264-27-6428
営業時間 平日 11:00~16:00
     土・日曜・祝日 10:30~17:00(夜は懐石のみ、要予約)
     *朝打った蕎麦がなくなり次第閉店
定休日 火曜日(8月無休、1~3月は火・水曜日)
[googlemap lat=”35.92829″ lng=”137.67699″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県木曽郡木曽町新開芝原[/googlemap]
国道19号を塩尻方面から木曽町福島に向い、福島に入る手前を国道351号に右折し開田高原を目指します

開田高原方面に行くと左側に赤い看板があります

「幻の蕎麦」とそば好きにはわくわくしそうな看板です

20台近く駐車可能な広々とした駐車場

入り口には「ZCOBO」と言う大きな看板、これで「じこぼう」?

木造の落ち着いた入り口

雰囲気にぴったり

粗挽きおやまぼくちそば ¥1,200 粗挽きおろしそば ¥1,500

「朝打った蕎麦がなくなり次第閉店とさせて頂きます」とのこと

案内

「混雑時お待ちいただく場合は、店内に順番をご記入頂く用紙がございます。
ご記入の上お待ちいただきますよう宜しくお願い致します」。

また、なぜかそこに傘が立てかけてありました。

通路

店に向って木造の橋のようなエントランスがあり、自然の植物に囲まれ屋根もなく、先程の傘の意味がわかりました。

突き当たりを右折すると玄関はまだ先のようです

途中に「信州おいしい空気のお店」全面禁煙のポスター、喫煙者は大変ですね

ようやく玄関に着きました

おしゃれな座席です

木の香りのする落ち着いた天井がすばらしい

リラックスできる座席

ベランダ

木造のベランダにも座席がありました。ここで川の音を聞きながらそばを味わえたら最高ですね。

木曽地方の案内が置いてありました

店内ギャラリーでは小物を販売しています

雑誌

お店を取り上げた雑誌の表題「常識を逸する手間隙かけた究極のそば」

新しいお蕎麦の案内

手間隙のかかるお蕎麦(予約)の説明、日替わりでいろいろなおそばを限定で打っています。

本日のお品書き

極粗挽きおやまぼくち もり蕎麦 ¥1,260(おお盛り¥315増し) 

箸にも「ZCOBO」の印字があり、おしゃれですね

薪ストーブもありました

本物のワサビをすって待つようにとのこと

本物のワサビの香りを楽しみながらそばを待ちます

極粗挽きおやまぼくち もり蕎麦 ¥1,575(おお盛り)

粗挽きのつぶつぶが見えます。味も香りも豊かな、もっちりしたおそばです

そば粉がいっぱい入っている濃くておいしいそば湯

手間隙かけた「夜明けそば」「野点(のだて)そば」「桜かくしのそば」など新しいそばを次々に開発するお店です。
次回はしっかり予約をして味わいたいものです。

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そば屋レポート 塩尻市 食べる

手打ち蕎麦処「山麓亭」|つなぎの地粉1%の珍しい99%そば|塩尻市片

「気どらない、気負わない、忘れられない蕎麦の味」がキャッチフレーズ。

お店の前では産直販売をしている素朴なお店。蕎麦粉は全て塩尻産で、標高750m以上の地で育てた自家製。

つなぎは地粉1%。10割そばはありますが、99%そばは珍しい。

●住所:塩尻市片丘9975-7
●電話:0263-53-1731
●営業時間:11:00~15:00(変更もあり要確認)
●定休日:毎週月曜日・第二日曜日
[googlemap lat=”36.127824″ lng=”137.984537″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県塩尻市片丘9975−7[/googlemap]
看板

塩尻から松本方面に山麓線を進むと、左側に「山麓手打そば処」の看板があります。

全景

建物は農家風で落ち着いた雰囲気。

駐車場

建物の横にあります駐車場は大きくゆったりと停めることができます。

玄関

愛嬌のある狸がお迎え

看板

玄関の上に大きな「そば処 山麓亭」の看板があります。

産直販売の野菜

採れたての野菜を安く販売。



この狸は目立ちます。

焼き物

玄関を入ると焼き物の食器が販売されていました。

天井

旧家風の天井は高く広々としています。



「山麓手打ちそば」の看板が壁に飾ってありました。

メニュー1

テーブルの上にありますメニュー。

メニュー2

壁にあります「御献立」。

お茶と漬物

お茶と漬物はセルフサービスで飲み・食べ放題。漬物はその時々に採れた野菜で作っているそうです。

景色

お店から見る景色は最高。塩尻市内は勿論、北アルプスがばっちり(この日はうす曇で残念でした)。

物販

いろいろな地域の品が販売されていました。

そば打ち

ガラス越しにそば打ちを見ることができます。

もりそば

99%のもりそば(700円)。

薬味

薬味はワサビとねぎ・大根おろし(ピンク色でした)。

おおもりそば

おおもりそば(1000円)。

そば

つなぎ1%の微妙なのど越しとそばの味を堪能。

とろろ

地元産のとろろ(350円)。

会員証

塩尻市の「手打ちそば切り」協議会の会員証、そば切りの発祥地は塩尻とのこと。

野菜のかき揚げ

採れたて新鮮な野菜のかき揚げ(150円)。

そば打ち体験

そば打ち体験もできるそうです。

お店はすべて女性が切り盛り。そば打ちも女性が行っているそうです。素朴な農家のおそばが楽しめました。

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そば屋レポート 山形村 食べる

山形村唐沢蕎麦集落「山法師」|自家栽培・自家製粉・手打ち|山形村

山形村唐沢蕎麦集落にあります「山法師」は、蕎麦屋が11軒ある中でやや最上部に近い場所にあります。

自家栽培・自家製粉・手打ちにこだわる、そば好きにはたまらない絶品のお店です。

●住所:長野県東筑摩郡山形村7550-97
●電話:0263-98-2418
●営業時間:11:00~18:00(そばが終わり次第閉店)
●定休日:第1・3火曜日
[googlemap lat=”36.176748″ lng=”137.855688″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県東筑摩郡山形村7550−97[/googlemap]
入り口

唐沢蕎麦集落を上って行くと最上部に近い場所の左に入り口があります。

看板

入り口には「そば処 山法師 地粉」の看板があります。

民家

入り口を左折すると、右と左に駐車場がありますが、そこには普通の民家があるだけです。

玄関

普通の民家の玄関ですが、「そば」の暖簾がありました。

座敷

20名位のお座敷に通されましたが、まずすばらしい庭に感動。

メニュー

メニューらしいものはなく、壁に値段表が貼り付けてあるだけです。

座敷の中

普通のお座敷で落ち着いて召し上がれます。



感動ものの庭に出て撮影してみました。

お通し?

まずお茶と蕗が出てきました。

ワラビ

旬(6月頃は)のワラビのお浸し(350円)、柔らかく山の味が楽しめます。

とろろそば大盛り+山菜天ぷら

山形名物のとろろ付大盛りそば(1000円)と山菜天ぷら(400円)、そばは味も香りもあるしっかりしたそばでした。

そばうすやき

お店のオリジナルで自慢の「そばうすやき-フキ味噌」を注文してみました。そば粉を溶いてフライパンで焼き、フキ味噌で味付けしてありますが、そばの味と香りを楽しめる大変さっぱりした美味しいうすやきでした。信州名物に育てたい一品です。

座敷全景

ごく普通の民家の座敷です。

11軒ある中で唯一男性(ご主人)がそば打ちをしているお店です。ご主人のこだわりがしっかり伝わってくる自家栽培(900mの池ノ戸で栽培)の「旨い」そばでした。