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安曇野市 買う 食べる

池田屋餅店|穂高神社鳥居隣の大福の老舗|安曇野市

大糸線穂高駅前通りにある「大福」と「おやき」「饅頭」が人気の創業100年以上の老舗です。
大福セット
小さな店内はいつも町の常連さんで賑わっています。それは、変わらない味をずっと提供し続けている店主の技とお人柄もあるのでしょう。
どれも地元の素材を使っていて、地元の人にはもちろん、観光のお土産にも喜ばれる信州の味です。

住所:長野県安曇野市穂高6079
電話:0263-82-5739 ‎
営業:9:00~18:00
店休日:第2・第4水曜日
[googlemap lat=”36.339612571881766″ lng=”137.88394331932068″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高6079[/googlemap]


車の場合は147号線を穂高駅方面に曲がると、左手穂高神社の鳥居のとなりです。
(車は神社駐車場に停められます。)


お店の外観です。


反射して見えにくいですが、壁面のステンドグラス、風情があります。


看板のアップです。
そばがきは信州ならでは。


どれも美味しいです!


自動ドアです。


店内は喫茶もできて4人掛けのテーブルが2つ。
奥にきゅうきゅうであと2人座れます。


ショーケースの中には一番人気の大福。
白と草餅の2種類です。午後には売り切れていることがあります。

釜で1時間煮た「こしあん」を地元のもち米100%で包んだその味は、素朴で絶妙です。


茶饅頭もあります。
すべて110円。


おやきの中にも入っている野沢菜などのお漬物も売っています。


赤飯、もちもちしていてとてもおいしいです。
が!信州や東北圏外の方、要注意。砂糖が入っていて甘いです!


お土産にも喜ばれます。


揚げ餅も、もちろん美味しいです。


注文すると木箱から出てきます。


お持ち帰りの方は、箱の横で包んでくれます。


「お茶してく?」人にはこんなメニューがあります。


棚には加山雄三さんや今は亡き藤田まことさんのサインも。


これがお茶セット、150円。
揚げ餅と野沢菜ついてます。
餅は好きなのを好きなだけ選べます。(もちろん別注です)
お茶はなくなる前に注がれてしまいます。


来店中にも近所の方がいろんなものを持ち寄ったりもらったりしてました。
これはその中の一人が置いて行ったタッタ草。

年配のお客さんが多く、どこかゆったり時間が流れていて、ホッとします。
この日はおやきは売り切れていてありませんでしたが、こちらのおやきは蒸したものでなく、焼いたものです。。 季節で中身が変わります。
かなりのボリュームで美味しいです。

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安曇野市 食べる

ひさりな食堂|かわいくておしゃれな食堂|安曇野市堀金

食堂という名前がついてますが、カフェみたいなかわいいお店です。
特におすすめなのはラーメン。ラーメン専門店にも引け劣らない味です。
食事もおいしいし、なによりも店員さんの気配りがすごく行き届いています。
アレルギー表示や、子供が苦手そうな食材を抜いてくれたり、メニューによってはテイクアウトもできちゃう臨機応変さです。

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ひさりな食堂
長野県安曇野市堀金烏川4390-5
tel.0263-50-6008
営業時間:平日11:00-20:00 金・土・祝祭日前11:00-21:00
※支度休み時間(平日のみ)15:00-17:00
http://www.hisarina.com/

「おひさま御膳」
NHK朝の連ドラ「おひさま」放映に伴い、安曇野市内、55店舗で各店のオリジナル「おひさま御膳」が販売されます。
ひさりな食堂のおひさま御膳
おひさま御膳マップpdf

県道495号線沿い、ラーメン 国臣の隣にあります。

駐車場はお店の横の三角地帯へ。

いかにも安曇野っていう感じの道祖神があります。

美容院っぽくも見えるかわいらしいたたずまい。

看板の下にラーメンの赤い布

和食、洋食いろいろありますが、特にラーメンが美味しい食堂なのです。

入口の感じもおしゃれ

営業時間や店休日の予定

店内は全面禁煙です。

タバコは外でどうぞ。
鉢に白い石が入ったやつが灰皿です。

うちもこういう喫煙スペース作ってみようかな~。

入口入ったところ

照明を極力減らして節電中とのこと。

野菜の産地表示もしっかりと。

早めに来たからか、順番待ちせずに入れました。

ちょうど西側の窓から常念が見えます。

カウンター席

テーブル席は4つ

東側のテーブル席は外が良く見えます。

北側には田園風景が広がって見えます。

荷物を置くためのバスケットは各テーブルに設置。

水槽の中には金魚とデメキン

テッポウ厳禁??

ひさりな食堂はメニューがとってもかわいい。

手描き文字で所々あるイラストもいい感じ。(クリックで拡大)




アレルギーへの配慮もばっちり。
おうちマークはテイクアウト可能なメニューです。

おしぼりと水

水、氷には浄水器を使用しているそうです。

テーブルセット

カトラリーと子供用のとり皿やお茶碗

大人のをそれぞれ分けて食べると言ったら、多めにお皿を持ってきてくれました。
注文したメニューも、子供用に「ネギ大丈夫ですか?」「山椒はかけない方がよろしいですか?」等々、ここまで柔軟に対応してくれるなんて、細かい気遣いにビックリです。

割り箸の袋もかわいい

中華めん(大盛り)  650円+大盛り分100円

動物系・野菜系の旨みに大粒ホタテの干し貝柱、そして全国から取り寄せた4種類の醤油でラーメンのたれを作りました。
丹念に作られるスープとの相性は昔ながらのなつかしい味です。

お麩が入っているところが珍しいです。

細麺です。

あずみ野熟成みそラーメン(大盛り) 850円+大盛り分100円

地元安曇野市穂高の畠山醸造の手造り天然醸造みそ100%で作りました。
蔵に宿る天然酵母でゆっくりじっくり熟成させた、二年みそ・三年みそを使用し、みそ本来の味を堪能していただくため具材をシンプルにしました。

あずみ野熟成みそラーメンは、期間限定で食べられる「おひさま御膳」にも付いてます。
ひさりな食堂のおひさま御膳

オムライス 850円

午後5時からの限定メニュー。ボリューム満点です。

ケッチャップじゃなくて、美味しいミートソースがかかっています。

ドレッシングは2種類付き。
スープが何気に美味しかったです。

豚煮ごはん 350円

チャーシューごはん 350円

トイレもかわいい

水周りも清潔です。

地図も手描きのあたたかみのある名刺

どれも美味しいし、気配りもきめ細かくて、雰囲気もいいところ。
リピ確定ですね。

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塩尻市 遊ぶ 食べる

クア・アンド・ホテル 信州健康ランド【2】|リラクゼーション施設と食事|塩尻市広丘吉田

「クア・アンド・ホテル 信州健康ランド【1】|バラエティ豊かな20種類のお風呂」の続きです。
2階のリラクゼーション施設や食事、最上階の様子をご紹介します。

1~2階が健康ランド、3~9階がホテル客室、10階が展望レストランという、健康ランドとホテルが一緒になった施設です。
20種類のお風呂、ゲームコーナー、ムービーシアター、レストルーム、マッサージ、エステ、カラオケ、麻雀、居酒屋、レストラン、チャイルドルーム・・・など、一日ではまわりきれないほどいろいろな施設が揃っています。
疲れた体を休めるのも良し、信州観光に泊るも良しの施設です。

[googlemap lat=”36.170754″ lng=”137.954169″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県塩尻市広丘吉田366−1[/googlemap]
【住所】 長野県塩尻市広丘吉田366-1
【電話】 0263-57-8111
【FAX】 0263-57-1228
【営業時間】 24時間(※早朝5時以降入館 翌朝10時チェックアウト)
(※深夜0時~早朝5時入館 当日24時チェックアウト)
【料金】 大人(中学生以上)1,995円 小人(3歳以上)945円
深夜割増(深夜3時以降)1,050円
【HP】http://www.kur-hotel.co.jp/shinsyu/index.html
【入館割引券】http://www.kur-hotel.co.jp/shinsyu/waribiki.html

2階へ上がってみます。

受付

リラクゼーション、エステ、ネイルサロン、カットサロンなどの受付です。

リラクゼーション施設のメニュー

1F:あかすり、子供あかすり、前身パック、オイルケア
2F:全身ボディケア、足底健康法、タイ式リラクゼーション、足deリンパ、エステティック、アロマテラピー、ネイルケア

大きい方のボディケアルーム

ベット数がすごいです。

廊下を挟んで向かい側のボディケアルーム

タイ式リラクゼーションでしょうか?
タイっぽい待合室です。

2階にも体質チェック機器がたくさん並んできます。

なんか怖いイス。骨盤筋エステだそうです。

ビリビリくるのかな?座るのには勇気がいりますね。

血管年齢測定

手を乗せるだけで血管年齢を判定してくれるんだとか。
ちょっと試してみました。

ガーーーン。。。

30代前半並みでした。

リラックスルーム

スピーカー内蔵のリクライニングシートでテレビ鑑賞しながらくつろげます。

いやしの部屋(女性専用)

照明はブラックライトのみで、ヒーリングミュージックが流れています。

天井はプラネタリウムみたい。
さそり座やてんびん座、オリオン座、天の川が描かれています。

タオルケットは廊下においてあります。

紫外線照射で殺菌されているので安心です。

カラオケルーム

全部で7部屋、1時間1050円~。

麻雀ルーム(自動式)

1時間1050円

喫煙室

館内はきっちり分煙されているので、タバコが吸いたい人はこちらでどうぞ。

気軽にお茶&冷水が飲めるように廊下に設置されています。

多目的ホール

枕とマットが敷いてあって、仮眠できます。

夜間は女性専用の仮眠室になります。

奥には宴会場が4部屋

子供連れにはありがたいお部屋。

ファミリールーム

テーブルが3卓と、マッサージチェア4つ、DVD鑑賞も可。

クーハンまで置いてあります。

授乳室

チャイルドルーム

床はふわふわマット、壁も子供部屋らしいミッキー柄です。

子供たちが遊んでる間、親はマッサージでリラックス・・・zzZ

「中華料理 樹林」でランチをいただきました。

こんな感じのメニューが揃っています。

木曜日はレディースDay
ビールもしくはソフトドリンク1杯無料です。

酢豚定食

海老チリ定食

レバニラ定食

樹林らーめん

お子様セット

もちろん食事もリストバンドについているバーコードで清算します。

宴会用のメニュー (クリックで拡大)

1~2階が健康ランド、3~9階が客室、10階が展望レストランという造り

せっかくなので10階の展望レストランまで登ってみました。

「レストラン キャラ」の営業時間

おすすめのメニュー

メニューサンプル

松本をぐるっと一望しながら食事が楽しめます。

今年6月は休館するそうです。
大改装っぽいですね。どう変わるか楽しみです。

今回は日帰り利用のみでしたが、宿泊にもおすすめです。
塩尻北インターからも近く、種類豊富なお風呂も楽しめるので、観光やスキーの拠点として利用するのもいいですね。

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塩尻市 遊ぶ 食べる

クア・アンド・ホテル 信州健康ランド【1】|バラエティ豊かな20種類のお風呂|塩尻市広丘吉田

1~3階が健康ランド、4~9階がホテル客室、10階が展望レストランという、健康ランドとホテルが一緒になった施設です。
20種類のお風呂、ゲームコーナー、ムービーシアター、レストルーム、マッサージ、エステ、カラオケ、麻雀、居酒屋、レストラン、チャイルドルーム・・・など一日ではまわりきれないほどいろいろな施設が揃っています。
疲れた体を休めるのも良し、信州観光に泊るも良しの施設です。

まずは1階の様子をリポートします。
続きは 「クア・アンド・ホテル 信州健康ランド【2】|リラクゼーション施設と食事」へどうぞ。

[googlemap lat=”36.170754″ lng=”137.954169″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県塩尻市広丘吉田366−1[/googlemap]
【住所】 長野県塩尻市広丘吉田366-1
【電話】 0263-57-8111
【FAX】 0263-57-1228
【営業時間】 24時間(※早朝5時以降入館 翌朝10時チェックアウト)
(※深夜0時~早朝5時入館 当日24時チェックアウト)
【料金】 大人(中学生以上)1,995円 小人(3歳以上)945円
深夜割増(深夜3時以降)1,050円
【HP】http://www.kur-hotel.co.jp/shinsyu/index.html
【入館割引券】http://www.kur-hotel.co.jp/shinsyu/waribiki.html

駐車場は350台分と広々。立体駐車場もあります。
平日だというのに結構いっぱいです。

塩尻駅からの送迎バス、同系列の駿河、石和を結ぶバスも出ています。

建物を正面から見たところ。

正面玄関前は日本庭園風

もちろん池にはお決まりのコイです。

入口

入館できない方。

入ったら靴を脱ぎます。

中に入るとスタッフの方がお出迎えしてくれます。
入浴のみの利用者でも、宿泊利用者と分け隔てなく気持のよい接客です。

スタッフの方が案内してくれ、入館人数を書いたメモをわたしてくれます。
このメモをフロントに出すと、チェックインがスムーズにいけます。

シューズケースに靴を入れ鍵をかけます。

ブーツ専用のところもあるので、そのへんの気配りもうれしいですね。

フロント

初めて利用する場合でも、システムを詳しく教えてくれます。

荷物置き場

フロントに靴箱の鍵を預け、リストバンドを受け取ります。
ロッカーの鍵とオサイフ代わり。

健康ランドのみの利用料は・・・
大人(中学生以上)1,995円 小人(3歳以上)945円 深夜割増(深夜3時以降)1,050円

回数券や会員割引、WEB割、などで安く利用することもできます。

ちなみに宿泊した場合の宿泊料金はこちら。

フロアマップ

玄関ロビーの真ん中に、「招福龍船」という立派な彫刻

花鉢や果物も売っています。

さかなdeエステ

角質を食べてくれるやつです。

売店

信州土産、中高年向けの洋服が売っています。

防災グッズの備えがすごいです。
お客さんにもわかるように目立つ場所にあります。

ゲームコーナー いるかのしっぽ

メダルゲームが主です。

浴衣カウンター

ここで浴衣(館内着)とバスタオルを借ります。
もちろん無料。タオルのおかわり?も応じてくれます。

女性用浴衣の見本

男性は黄緑です。女性用はムームータイプもありました。

幼児用浴衣

子供用浴衣

他にもいくつかサイズ・デザインが違うものがあります。

タオルはオレンジ色

大人一人につき、バスタオル×1枚、フェイスタオル×2枚支給です。

ロッカールーム

かなりの数がありますが、着替えるにはちょっと狭いです。

お風呂はバラエティ豊富

プール風呂・水風呂・バイブラ風呂・ジェット風呂・スチームサウナ・寝湯・打たせ湯・親子風呂・リラックスジェット・マッサージ式電気風呂・刺激ジェット・高温サウナ・低温サウナ・塩サウナ・紀州備長炭風呂・クーラー浴・ボディシャワー・樽風呂・電気風呂・長州風呂・新楽陶器風呂・かぶり湯・美白の湯・ねころび湯・女性専用岩盤浴・岩風呂(男性のみ)

アメニティグッズも充実していて、足りないものはありません。
手ぶらで行けちゃいます。

使い終えたタオルや浴衣はこちらの回収ボックスへ。

ずら~り並ぶ自動販売機

ビールや酎ハイ専用の自販機もこんなに。

こっちは栄養ドリンクばっかり。

リストバンドを提示するだけで購入できます。

大広間

よくある占いマシーン

足ツボマッサージ

体脂肪計、骨チェック、血圧測定機

和食処あずさ

寿司、そば、うな重・・・和食メニューです。

居酒屋もあります。

ほっとコーナーオアシス

無料で利用できる憩いの場です。

まんが喫茶みたいな感じ

マッサージシアター

パソコンも使いたい放題です。

ざっくりとですが、1階はこんな感じです。
2階と最上階の様子は「クア・アンド・ホテル 信州健康ランド【2】」へ続きます。

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おひさま 安曇野市 観る

安曇野スタイル「おひさま」応援部|小さなおひさまを大きなおひさまに|安曇野市

「おひさま」を盛り上げようと、安曇野のクラフト作家さんたちが「安曇野スタイルおひさま応援部」結成し、「大きなおひさま」のイベントが始まりました。

紙製の大玉を「大きなおひさま」と名付け、市民や観光客にそれぞれの一番大切な存在を小さな色紙に書いてもらい、それを「大きなおひさま」に貼り、みんなで「大きなおひさま」にしよう という企画です。

「大きなおひさま」は18日まで穂高交流学習センター・みらいに、19~28日は豊科交流学習センター・きぼうに展示される予定です。
ドラマ放送期間中の約半年間、安曇野各所の施設を巡回するそうです。
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安曇野スタイル「おひさま」応援部のブログhttp://pub.ne.jp/sun_assistance/

「おひさま」放送開始記念パネル展の隣のスペースにあります。

ペンや色紙はここに入っています。

丸い小さな色紙がいっぱい!!

ヒロイン陽子のような希望の存在、家族・恋人・友人・ペット・歌手・場所・出来事・座右の銘・・・などをイメージして書きましょう。
字が書けない子は、絵でもOK!!

裏返してのりをしっかりつけます。

大きなおひさまに貼ります。
他の人の書いたものが隠れないように・・・。

子供たちのメッセージが多いです。

応援部のロゴは、にじ工房 西絢子さんのデザインだそうです。
あたたかみがあって、かわいらしいですね。

安曇野スタイルネットワークでは、安曇野各所で「おひさま」にちなんだ、おひさまパン・おひさまランチ・おひさまアクセサリー・・・など、おもてなしを企画中ということです。

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おひさま ロケ地 安曇野市 観る

あづみの公園事業用地|「おひさま」安曇野の農村ロケ地|安曇野市堀金烏川

リアカーをひいて安曇野に引っ越してくるシーン、道祖神祭りのシーン・・・などなど、ドラマの中でもよく出てくる安曇野の農村セット。
大庄屋山口家の近くの国営アルプスあづみの公園事業用地で撮影されたということで、見に行ってみました。
まだ茅葺き農家や水車小屋、道祖神がそのまま残されたセットは、昭和初期の農村そのものです。

【ご注意!!】
車を田んぼの土手に乗りいれたり、路駐をしたり、マナーの悪い観光客が急増しており、地元の方々が大変迷惑してます。
駐車場は国営アルプスあづみの公園を利用するようにしてください。
また、残念なことにゴミが落ちていることもあったそうです。植物などを採取したりすることも禁止です。まだロケを行う予定もあるそうなので、立入禁止と書かれた場所の中に入ることもやめてください。モラルを守って見学しましょう。

春には菜の花や桜が咲いてさらに景色がきれいな場所です。
「堀金岩原地区の桜と菜の花」

場所はだいたいこの辺り。
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大庄屋山口家からスタート。

ちなみに山口家の場所はこちらです。
[googlemap lat=”36.31030973633149″ lng=”137.84125328063965″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.308598,137.840792[/googlemap]

山口家庭園の説明

他のドラマにもロケに使われたりするところです。

今回は寄りませんが、お庭だけ覗いてみました。

新緑や紅葉の季節にでも行ってみますかね。

山口家の通りを東側へ向かいます。

大きな松の木が見えてきました。

安曇野市有形文化財「旧安楽寺の宝きょう印塔」というものだそうです。

お地蔵さんもいます。

「岩原遺跡」「安楽寺大門跡」とありますが・・・
どれが?

屋根付きの道祖神

まだ新しく建てられたものっぽいですね。
それにしても安曇野にはいたるところに道祖神があります。

「中部北陸自然歩道」の途中通過点です。

この遺跡の横にある道へ右折。

遠くをみると・・・

ありました!!
いかにも古い茅葺き屋根のおうち。

この一帯はあづみの公園の事業用地です。

住民の方の迷惑になるので、路駐はいけません。

東京から安曇野へ、リアカーをひいて引っ越ししているシーンの撮影に使われた道。

道の脇には畑が作られています。

農家セットの脇に生える葉っぱのない木

他の木は青々しているのに、この木だけドラマの中でも葉っぱはなかったような・・・。

安曇野の農村セット

ドラマにもでてくる構図で撮ってみました。
この道祖神も水色の時と同じように、ここにずっと置かれて観光地っぽくなるのでしょうか。

向かって左の道祖神
双体道祖神神酒器像です。

色落ちしてますが、幼少期の陽子が色を塗っていましたね。

右側の道祖神
双体道祖神握手像です。

茂兄ちゃんが塗ったら、はみ出しちゃってましたね。

さっそくお賽銭も置かれていました。

農機具を置く物置?のセット

水車小屋

廃材で作ったのでしょうか。
古い感じがにじみ出ています。

上から見ると屋根には大きな穴が!!

雨が降ったら、雨漏り・・・というより、雨降りですね。

この角度から見る水車小屋が一番ですね。

この辺りは水路がはりめぐらされています。
もちろん、水はすごくきれい!!

水路から木製のパイプへ水を送って・・・

水車へ水を流すという仕掛けになっています。

茅葺き屋根の農家

むか~し、むかし、あるところに・・・
完全に日本昔話の家です。

農家セットの裏側

ロープの中は立入禁止です。(以下の写真はズームで撮影しています)

ワラが山のように積んでありました。
何に使ったんでしょう?屋根の材料?

NHKのロゴ入り大道具

よく見ると屋根にコケが生えています。

築1年とは思えない、貫禄っぷりです。

斜め横から見たところ。

ひさし

ひさしの上は2本の木で固定するんですね~。

縁側

木材のすり減り具合が絶妙です。

傾斜地になっているので、ここから見る景色はなかなか。
ドラマ中にも一瞬映りますよね。

ちょっとアングルをずらすと、ビニルハウスや民家など現代の風景に。

ぐるっと一周撮影してみました。

この辺りはロケに使えそうな自然の風景がたくさん。

ちょっと離れたところにあったものですが、これもセットでしょうか?

まだ冬枯れた景色ですが、少しずつ春らしい色も見られるようになってきた安曇野です。
このきれいな景色を維持するためにも、ロケ地観光をされる方は、モラルを守ってくださいね。

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松本市 食べる

新★和食MARUYASU|手頃で新鮮で美味しい和食屋さん|松本市高宮南

長野県松本市高宮にある新★和食MARUYASUという和食屋さんに行ってみました。木工団地に寿司屋さんがあり同じ系列ということです。

お店は前、オンリミッツという古着屋さんだった建屋を改装してあり、丁度雰囲気も合っている感じです。
豚・牛・鶏・魚から和食として選択ができるので誰とでも行けそうです。

住所:長野県松本市高宮南7-43
電話:0263-26-1288
営業:11:30~14:30(ラスト14:00)17:30~22:00(ラスト21:30)
[googlemap lat=”36.21132918734078″ lng=”137.95695841312408″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市高宮南7−43[/googlemap]

こちらがお店の外観です、IHIシバウラの通りです。
駐車場は反対側ですので、目の前がいっぱいだったらそちらへ駐車しましょう。


入口はこちら側にあります。


駐車場の案内が地面に置かれてます。


道路の反対に広い空き地の駐車場です。
基本的に砂利駐なので、土禁仕様の人は注意が必要ですね。


入口へ伸びるウッドデッキこれは古着屋さん時代からあったのでしょうか?


サッシを見るとかなり年代ものです、無理と入れたのか、もともとこのサッシだったのか・・・


入口すぐには、風除室がありました。


こちらがカウンター席です、1人で来てもOKですね。


変わった照明がありました。紙では無いんですが何でしょうか、これは?


テーブル席です。


小上がりの席


堀こたつタイプの小上がりです、足がしびれずに快適な食事を楽しめそう。


店内の様子、入口入ったところから撮りました。


50V型でしょうか、かなり大きいです。カウンター席やテーブル席からは格子などあり見にくいのですがかなりでかいです。


キッチンが見えます


床は味のある無垢の板貼り、古着屋さん時代からのものらしいです。味がありますね。


お茶は丸みを帯びたかわいいピッチャー


テーブルセットはお皿があります


メニューの表紙


肉料理で和ごはん


魚料理で和ごはんと麺料理、海鮮料理、お子様料理


メニュー、デザートとドリンク


注文後はサラダが食べ放題です、ちなみに2杯食べました。
鮮度もよくパリパリのシャキシャキです。ベジタリアン(死語?)にはおススメです。


お酒もある程度ある感じです。飲みに来るという感じではありませんね。


しらすごはんとみそ汁とおまけの品々


若鳥の山賊焼の和定 750円
これでごはんはおかわり自由なので、かなり食べる方も安心して行くことができます。


鰈かれいの煮付けの和定 890円


若鶏ステーキの和定 780円


おかわり自由のしらすごはん


おかずとして5品がついてきました、まず豆腐。


つづいて辛味噌、ご飯に合いますね。


こんにゃく、「今夜食う、こんにゃくと言われブルブル」です。


しめじの煮物、塩辛い感じが日本人好みです。


最後にきゅうりの漬物、いつも思いますがきゅうりとは思えない色姿です。

新和食ということで、洋食っぽい感じの雰囲気だけど料理が和の味付けということでなかなかお洒落な感じで、俗に言う「女性向けだね、この店は~」という感じのお店でした。

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おひさま 大町市 観る

早春の中山高原|北アルプスを望む「おひさま」ロケ地|大町市美麻

長野県にある木崎湖の東にある中山高原は、春は一面の菜の花畑、晩夏8月末頃には一面のそばの花が咲く美しい場所です。
(注意・信州、特に高原あたりのの春は3月・4月ではありません。だいたいGWあたりがいわゆる春です)

2011.4月スタートのNHKの朝ドラマ「おひさま」でもロケ地として選ばれ、ポスターや、ヒロインの井上真央さんが自転車で女学校に通学する場面や、母と過ごす幼少時代の場面がここで撮影されました。
そば畑は、主人公が自分の運命を導く人と出会う、物語の鍵となる場所なのだそうです。

住所:長野県大町市美麻中山高原
[googlemap lat=”36.562006″ lng=”137.869014″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県大町市美麻14902−1[/googlemap]
大町スキー場(閉鎖しましたが、看板などはまだ出ています)を目指すと行きやすいです。


このあたり。あの旗のところを曲がると、美麻珈琲と中山高原のキャンプ場ですが、その手前が中山高原です。
この時期(4月初旬)はまだ雪も残り、駐車場がわかりにくいかもしれません。
旗まで来たら行きすぎ、その手前です。


駐車場から高原全体を見るとこんな感じです。


かわいい雪上車を発見!


前から見るとこんな感じ。


反対側も。
よく見るとかわいいというより、ちょっとシュール・・・


運転席


看板が出ています。


手書きです。
雨雪にうたれて消えかけている箇所もあります。
黄色に塗ってあるところが菜の花畑。
塗りは落ちてますが、そば畑も表示があります。


看板のところから見える風景。
てっぺんに地図には載っていない小さな黄色い小屋があります。
寄り道しながらあそこまで登ってみましょう。


蕎麦を刈り取ったあともありました。
咲き誇る真っ白なそばの花が一面に広がる場面を撮影するため、2010\.8月末先行ロケが行われました。
8年前はここは荒れ地だったそうです。ソバを植えた方も喜んであられると聞きました。


左手にある種山小屋。
冬季閉鎖のようです。夏は賑わうのでしょう。


右手の丘は結構急斜?
すぐ車に戻り、段ボールをちぎってお尻スキーを試みましたが・・
この陽気で雪に水分がありすぎて滑らず・・
転がるより、駆け降りるのが最高です!ヨ。


黄色い小屋が見えてきました。


小屋からはこんな感じ。
爺ガ岳、鹿島槍、白馬三山もバッチリ見えます。


寝ころぶと白樺もこんな感じ。


小屋の向こうも丘と唐松林が広がっています。


溶け始めているところにも蕎麦を刈り取った跡が・・


小屋まで電線が伸びてるのはこのスピーカーのため??


信州はほんとに木の背が高いと思います。
対目線も上になるし、上へどんどんのびてくかんじです。
影も長いです。


蕎麦ではないようでしたが、秋に何かを刈り取った跡です。
結構発酵が進んでました。また、土に還るのでしょう。


手書きの地図でもお分かりのように、左手の丘を歩いて超えると、美麻珈琲があります。
遠く見える白壁がそうです。
車のほうが楽ですが、歩いてもたいした距離ではありません。
つながっています。


ついこういうことしたくなりますよね。
ほかにもいろいろ・・


こんな感じで小高い丘がいくつもあります。


そしてだいたい頂上には白樺。


美麻珈琲前には、ガーデニング用でしょうか、大きな鳥かごのようなアーチがありました。


キャンプ場へ続く道の木には冬囲いが。


雪解け水かなあと、長靴でバシャバシャ入った大きな水たまりは・・
家に帰り地図を見て知りました。「まぼろしの池」でした。
早春のこの時期に現れるのでしょうか・・・

中山高原は「北アルプスが見渡せる、なだらかな丘で傾斜のあるソバ畑が広がる、ぴったりの場所」と「おひさま」の監督、笠浦友愛氏も気に入られたとか。
春の菜の花の黄色、夏の真っ白なそばの花、それぞれ色も香りも華やかですが、雪がだいぶん溶けて、冬の名残と春の予感をそこらじゅうに感じる静かな早春の高原もおすすめです。

カテゴリー
大町市 買う 食べる

自家焙煎 美麻珈琲|中山高原にあるストローベイルハウスの喫茶店|大町市美麻

「煎りたて」「挽きたて」「入れたて」の3拍子を揃え、鮮度を大切にした、こだわりの珈琲が飲めるお店です。

コーヒー、手作り菓子を目的に行かれることはもちろんです。
が、何よりまず自然豊かなこの地のロケーションと、わらでみんなでつくったという喫茶店自体の空間の心地よさを味わっていただきたい場所です。

[googlemap lat=”36.562006″ lng=”137.869014″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県大町市美麻14902−1[/googlemap]
住所:長野県大町市美麻14902-1
電話:0261-23-1102
営業:午前10:00~日没
定休:不定休(ホームページにてご確認ください)


33号線を長野市方面へ進んでいきます。
右手に白と緑の旗がたなびいているところ、曲がる道が見えます。


美麻珈琲と中山高原キャンプ場入口の看板があります。


4月に入っていますが、落葉松の周りはまだ雪に覆われています。


幹の向こうに美麻珈琲の建物が見えてきました。


同時に後ろを振り返ると幹の合間に残雪の北アルプスが見えています。


落葉松林を抜けると、ストロー・ベイルハウス(藁の家)でも有名な美麻珈琲が突如現れます。
左手にあるのは、薪小屋です。


1年かけて手作りでできた家。
断熱性は一般住宅の6~8倍とか。石垣で組んだ地下はガレージになっています。


正面は中山高原。雪が解けるとここは一面菜の花です。
コーヒーより、まず思わず駆け上り「伸び」したくもなります、この風景。


ガレージ横に駐車場の表示。


下から見上げるとこんな感じ。


側面はこんな感じ。
つい顔がほころぶ手作りのデコボコ感。
こんな家に憧れましたが、うちは湿気が多く断念。
日当たりのいい場所に家を建てる方、おすすめです。


ポストがたくさん??と思ったら、こんな低いところに巣箱でした。
天敵がいないんでしょうね。


階段上がると玄関です。


案内には店主から、「私たちが暮らしながら、コーヒーの焙煎、販売、菓子喫茶を行っています」とあります。


店内です。


ショーケースには自家製ケーキと豆が冷やされていました。


喫茶で飲める豆は瓶に入っています。


ケーキ、どれも美味しそう・・


ケースに入れられ、冷えた豆と、ショーケース前にはこれから焙煎する青豆がドンと置かれていました。


メニューです。


信州の果実のジュースもあります。


浅煎りと中煎りで注文しましたが、さすがに写真では同じですね。
水は女犬原、居谷里湿原(静かで美しいところです)の湧水です。
豆も水が美味しいコーヒーをつくります。


晴れた日は美味しい空気も吸いながら、目の前の高原を望むベランダでお茶、おすすめです。
さっき、伸びをしに昇ったり下りたりした足跡がしっかり残ってるのが見えます。


アップルパイは温めて出てきました。湯気が写らなくて残念!


こちらはタルト、冷えてます。


暖かい店内にはゆったりくつろげるテーブル席が3卓あります。


一つはアンティーク四角テーブルと椅子。
おおきな丸テーブルもあります。


ここはソファーがメインですね。
眠ってしまいそうです。
中山高原の春の写真が飾ってあります。


これは煙がほとんど出ないという、フィンランドの暖炉Nunna uuniです。
もちろん中で調理できます。


コーヒー豆のかすを乾かしているようです。
用途は山羊を飼ってる方への消臭剤としての提供でした。
大量に出るものの対処に無駄がないです。


小さなステンレスのやかん、じゃなくて、銅のやかんがめっちゃ大きいのです。
そもそもこの暖炉がでっかいんですが。


焙煎機もでっかいんです。


店内と家具が調和してます。
が、所狭しと物販が並んでいます。


もともと兵庫のサント・アンというお菓子屋さんと聞いています。本店の商品も置いてあるいうことでしょうか。


いろいろあります。


棚の上にはたくさんのケトル!


販売用の豆は、外国製ガスレンジの上に置かれていました。
現役で動いているそうです。


中山高原のポストカード(150円)も置かれています。
「美麻珈琲だより」もありました。
コーヒーについての案内だけでなく、会員の方への信州案内にもなっている内容でした。


レジの下には普通にテレマーク(普通のスキーより足を固定されずに雪山歩き、滑りができる)の靴が。
雪深いこの辺りでは、レジャーというより生活必需品に近いのかもしれませんね。


トイレ入り口。すべて手作り。


入口、出るときはなんだか違う空間へ移行するような感じのドアでした。

雪深い冬の間は、土日だけの営業になったり、通常も日没までの営業、と自然のサイクルに合わせて営業していることがわかります。
2011・4現在隣に食事のできるスペース建築中です(地下はワインセラー)。
大自然の中でのんびりお茶をしたいとき、ゆったり語らいたいとき、リフレッシュにおすすめです。
家づくりに興味のある方は、セルフビルドのワークショップもやっています。

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おひさま ロケ地 安曇野市 観る

「おひさま」放送開始記念パネル展|ロケ風景やエキストラの写真展示|安曇野市穂高

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」の放送開始を記念して、エキストラの方々や、撮影時の風景の写真パネルを穂高交流学習センターみらいにて展示中です。

穂高交流学習センター「みらい」の場所
[googlemap lat=”36.33244779305229″ lng=”137.88846015930176″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.332448,137.88846[/googlemap]
開館時間などは穂高交流学習センター「みらい」の記事を参考にしてください。
番組ホームページhttp://www.nhk.or.jp/ohisama/

「みらい」のエントランスホールに展示されています。

おひさまのメインポスター

HPにてポスター撮影風景の様子が紹介されています。

写真がずらりと並んでいます。





一枚ずつ紹介するのもなんなので・・・ビデオでざっくり撮影してみました。

川でのシーン、「おしん」っぽい感じがしますね~。

わさび農場に建てられた蕎麦屋のセット

蕎麦屋での撮影風景

エキストラのみなさん

モノクロにしたら、本当に昭和初期の写真になりそう。
昭和の人になりきってますね。

昔の車?の再現も完璧です。

長野県のローカルスーパー「デリシア」がバックに・・・
何をしていたところなんでしょう?

「みらい」隣の三枚橋公園からの眺めです。

今日は天気がよく北アルプスがきれいに見えました。
ドラマでも信州のきれいな風景がたくさん写るんだと思います。

東関東大地震の影響で1週間遅れて4月4日から放送開始です。

放送予定:4月4日(月)~10月1日(土)(全156回)
放送時間:総合(月~土) 午前8:00~8:15|午後0:45~1:00

地震から復興していこうとする今の日本と戦後の厳しい世の中を生き抜く様子が、共感を呼ぶドラマになりそうです。
被災された方々に勇気を与えられるようなドラマだといいですね。

<<今後のおひさま関連番組の予定>>

●「おひさま紀行」
 4月2日(土) 総合 午後5:10~5:38<長野県域 ほか 一部地域>

●「連続テレビ小説50年! ~日本の朝を彩るヒロインたち~」
  4月2日(土) 総合 午後7:45~9:00 (東北地方は4/2(土)午後11:40~)
 
●「おひさまガイド」  
  4月3日(日) 総合 午後4:35~4:45
 

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松本市 食べる

絶好鳥|ランチでお店を探していた方おススメの店|松本市中央

松本市女鳥羽川沿いにある絶好鳥は、店の名前の通り鳥を中心としたお店です。
昼は鳥系以外も楽しめるランチをやっており、夜は鳥をメインにした居酒屋という感じです。

お酒は日本酒と芋焼酎系が揃っている感じです。
個室もあるので予約を入れれば10名ほどの宴会もOKでしょう。

住所:長野県松本市中央2-10-4
電話:0263-33-2977
営業:昼・11時30分~14時30分/夜・17時30分~0時00分 ラストオーダー・23時定休:日曜日
[googlemap lat=”36.23414978120871″ lng=”137.97074496746063″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央2丁目10[/googlemap]

お店はレンガと黄色い珈琲の看板が目印ですね。
絶好鳥という店の看板もあるのですぐ分かります。


正面から見るとこんな感じです。
黒と黄色がさえる感じ!


プレミアムモルツの提灯があるので、ちょっとビールは高めかな。


ランチメニューがお昼には出ています。
最低700円から1200円でランチを楽しめそうです。


営業時間と定休日が書かれていました。
昼は11時30分~14時30分
夜は17時30分~0時00分 ラストオーダーが23時とういことです。
定休は日曜日。


麻に書かれたランチやってます案内もありました。


お店の中は明るく、おしゃれな感じです。
前は洋食屋だったということで、バリバリの焼鳥屋というよりは、こジャレた感じ。
結構年配の方も来店している感じです。


奥から見た店内はこんな感じです。


こちらはコップ、おしぼり、割り箸です、彩と書かれました。
前の店が彩でした?


カウンターに座ると働くスタッフの方を楽しむことができます。


カラフルなお酒が並んでいます、芋梅という芋焼酎を使った梅酒など、色々ありますね。


ちっちゃい神社みたいなのはありませんでしたが、水が奉納されておりました。


寒い冬もヘッチャラですね。暖かい感じの膝かけを発見です。


テーブルセットは日本の基本ツールがありました。
ソース、醤油、七味唐辛子、楊枝です。
灰皿があったので、夜は喫煙かもしれません。


夜に活躍するようなメニューです。


子供用の椅子がありました、1つだけだったので何人を連れてくる場合は座敷でお願いするしかありませんね。


店内用のランチメニューです。
鳥専門店というよりは、洋食屋さんという感じです。


松本名物山賊焼きの定食です。
ガッツリ系でなく、普通の少し多い感じなので安心して食べられます。

トン汁はおかわりがOKなので、トン汁好きにはたまりません!!


さばの味噌煮定食です。


この日は使われていませんでしたが、置くに座敷もありました。
宴会予約はここを使うという感じでしょうか。


トイレ前の手洗いです。お洒落なお皿型をしています。


こちらがトイレ、とても清潔感があり時間が過ぎることを忘れてしまいそうです。
便座の消毒もあり、潔癖症のあなたでも大丈夫です!

絶好鳥というダジャレめいた店名で少し心配をしましたが、かなりいい感じの店でした。今回はランチで行きましたが次回は夜の絶好鳥で絶好調を楽しんでみます。

おススメです。

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松本市 食べる

旬彩 ふきよせ|女鳥羽川沿いの和風創作料理店|松本市中央

長野県松本市にある旬彩ふきよせは、旬の食材を使った創作料理と信州の地酒も楽しめます。

蔵風造りの外観がすぐ目につきます。
店内は、テーブル、カウンター、お座敷、個室(宴会場)とうまくわかれているので、お連れの方に合わせて席を選べます。(ランチタイムは混み合いますので確認を。)

住所:長野県松本市中央2・10・6
電話:0263-88-2881
営業時間:11時30分~14時、17時30分~23時30分
定休日: 月曜
[googlemap lat=”36.234136″ lng=”137.97099″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央2丁目10−6[/googlemap]


幸橋すぐそば。
女鳥羽川の南側に並行して走る裏小路(一方通行です)に面しています。


右手に見える建物です。


外観です。


大きな看板の横、ベランダからチラリと見えるタヌキが気になります。


入口には杉玉が。
オブジェだとしても、美味しい日本酒が期待できそうですね。


昼のメニューが出ています。
ミニ懐石があります。


ドアを開けると、またドアが・・暖簾が掛かっています。
冬の厳しい信州では、こういう二重玄関の風除室のあるお宅もよく見ます。
雪や風の寒さを防ぐだけでなく、ここに物を置いたり、身繕いをしたり便利です。


ここでは日本酒が飾ってありました。


席数は 30席あります。
入ってすぐにテーブル席。カウンタ-席もあるので一人でも入れますね。


テーブル席上には神棚が。


奥の棚には日本酒が並んでいます。
それ用に誂えた感じですね。


壁絵のフクロウはこのお店のシンボルマークのようです。


靴を脱いで、畳へ。
左の閉まっているドアの向うは貸し切りの宴会場になっていました。


そしてお座敷は四人掛けが2テーブル。


客席反対側は衣紋かけがあります。
配膳用の通路でもありますが、とてもゆったりとしたつくりになっていて、お子様連れの家族も大丈夫です。


最初にそば茶が出されました。


お昼のメニューは右側です。
「ミニ会席膳」ミニ懐石膳
いちょう・1,000円
もみじ・1,200円(コーヒー・デザート付)
ふきよせ・1,500円(お刺身、コーヒー、デザート付)
そして各定食があります。


地酒も信州各地のものが置いてありました。


松本産の芋焼酎もあります。


夜のメニュー。お魚系が充実しているようです。


こちらがお店の名前と同じ「ふきよせ」です。
こんな感じで出てきます。運ぶにはかなり重たそうです。


中身は、下段からお刺身。


中段、煮物と揚げ物。


上段はおひたし、焼き物です。


重厚な陶器の器が出た後は、とても軽いです。


こちらは「いちょう」の中身。
お刺身の段がおむすびになっていました。


こちらは天ぷら定食です。


春の野草もはいっています。


金柑、かなり甘めです。


すべてにおすましが付いていて、ごま豆腐がモチモチして美味しかったです。


お箸は朱色の漆器に入れられてます。


使用後は、箸置きに。


食後のコーヒーとデザートです。


コーヒーもプリンも濃厚です。


ハンガーにもフクロウがぶら下がっていました。


中町通り、「蔵シック館」前にある、一番安いコインパーキングへ駐車がおススメです。
この駐車場から30秒ほどです。

昼と夜とで客層も雰囲気も変わるのでしょうが、どの席でもゆったり過ごせるようなつくりになっていておもてなしの心を感じました。

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池田町 食べる

安曇野おやき村|県内の有名どころのおやきが集合|池田町会染滝沢

おやきの種類はさまざまありますが、おやき村は県内のいろいろなおやきが揃うお店です。
この施設を経営している水野建設直営の「臥龍庵」のおやきは、薪のオーブンで焼いてくれます。
また、敷地内には機関車や遮断機があり、子供たちが乗ったり触ったりして遊ぶこともできます。

[googlemap lat=”36.397952011985645″ lng=”137.88529515266418″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.397952,137.885295[/googlemap]
安曇野おやき村
【営業時間】 冬期9月~4月 10:00~17:00
        夏季5月~8月 10:00~18:00
【定休日】 年末年始 12月31日・1月1日
【住所】 長野県池田町大字会染滝沢2913-1
【電話】0261-62-7478
【HP】http://www1.ocn.ne.jp/~mizuken/sub5-oyaki/sub5.html

県道51号線沿いの道の駅池田ハーブセンターの近くにあります。
遮断機や機関車が目立つので迷うことはないと思います。

おやきをほおばる子のプレートがあったりします。

JR払い下げの遮断機や警報機

鉄道マニアが喜びそうな入口です。

路線名は「しあわせいっちょく線」

ラベンダーガーデン夢農場にも同じものがありました。
経営者が同じ清水建設(株)だったんですね~。

電気踏切しゃ断機の明細

平成2年製・・・まだ新しいんですね。

ポチっといってみましょう!!

この機関車は1961年製の10トンディーゼル車「DBT113」

木曽谷・王滝森林鉄道で林鉄廃止の74年度まで木材輸送していました。
76年に観光事業の民間会社(大町市温泉開発)に木造客車や木材運搬車、信号機などと一緒に払い下げられ、大町温泉郷に保存展示されていましたが、年月とともに傷みが進み、朽ちるにまかせた状態だったところを、水野建設が経営するおやき村に移設させ、復活したのです。

後ろには丸太が積まれています。

説明書き(クリックで拡大します)

運転席に座って操縦ごっこで遊べます。

客車の中

看板が腰掛けております。

お店はこちら

手前の駐車場側にある建物は休憩コーナー。
売店は奥にあるので、裏へまわります。

薪置き場には薪がいっぱい。

細長い造りの売店内

アイスクリームのケースがずら~っと並んでいます。

中は冷凍おやき

お土産用にいいですね。

冷凍おやきの召しあがり方

冷凍おやきを一番おいしく召し上がって頂くには、電子レンジ・蒸し器・もしくは自然解凍し軽く焦げがつくまで焼いて下さい。
ピザがま等を用意してあります。

長野県内のいろいろなおやきが揃っています。

コーベニヤ

<北信地区 大町市>
豊かな自然の中で採れた野菜を味付けし、焼き上げました。弾力のあるふっくらとした記事は、『天然酵母』を使用し、発酵させました。今までにないおやきの食感が楽しめます。

木曽路屋

<南信地区 飯田市>
人の心と体を癒してくれる商品を提供している木曽路屋さん。見た目とは違った食感の皮は、食べた人にしかわからない『もっちりおやき』。

田中屋製菓所

<安曇野地区 池田町>
信州ならではの『そばおやき』。そば粉を使った皮は、油をひいたフライパンで焼き上げると、外はこんがりと香ばしく、中はふっくらとした食感が楽しめます。

おやきや総本家

<北信地区 長野市>
善光寺周辺の歴史あるおやき。油で揚げたモチモチ系の『門前おやき』。

一茶のおやき

<中信地区 松本市>
柔らかく弾力性のある皮に、地元で採れた野菜、山菜をふんだんに使った『一茶おやき』。伝統ある家庭の味を大切にしています。

松月堂

<中信地区 旧明科町>
具がたっぷり入った薄皮系の『蒸し焼きおやき』。ちょっぴり甘めの味付けなので、オーブンでカリっと焦げ目をつければ、お茶の時間にぴったりです。

小川の庄

<北信地区 小川村>
大自然の中で育った野菜や山菜を使った、いろり焼きの『縄文おやき』。リンゴやチーズかぼちゃなど、新しい感覚の味は、国内だけではなく、海外にも知られています。

臥龍庵

<安曇野地区 池田町>
長野県を流れる犀川と高瀬川に挟まれた中山間地独特の『炭火焼おやき』。昔ながらの製法で、厚い皮の中には、ふるさとの懐かしい味がつまっています。

臥龍庵のおやきはその場で焼いて食べることができます。

臥龍庵おやきの具の説明(1)

臥龍庵おやきの具の説明(2)

一応電子レンジもおいてありましたが、薪のオーブンで焼いてくれるとのこと。

清算を済ませたら隣の休憩コーナーへ

店員さんが薪のオーブンで焼いてくれます。
オーブンで焼くとうまみが増しておいしくいただけるんだとか・・・。

あっという間にアツアツ&カリカリに!!

臥龍庵の野沢菜おやき  (一個260円)

臥龍庵のナスおやき (一個260円)

どちらも濃いめの味付けで生地とのバランスがちょうど良いです。

お茶はセルフで。

本格的な薪ストーブで、あったかいです。

テレビはブラウン管

とってもワイルドなテーブル

機関車を移設させたという新聞記事

信州おやき音頭!?

どんな歌なんでしょう??
ちょっと聞いてみたいですね。

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暮らす 松本市

大橋・鍛冶橋・念来寺橋・清水橋|橋と街並みを巡って|松本市女鳥羽川沿い

松本市街地を南北に分ける女鳥羽川、143号線でもある「大橋」から「鍛冶橋」「念来寺」「清水橋」まで女鳥羽川を遡ってみたいと思います。

橋から小道に入ると、風情ある時代の面影も垣間見られ、ちょっとタイムトリップしたような感じになれます。

印のあるところがスタート地点の大橋です。
[googlemap lat=”36.23444293377879″ lng=”137.9737114906311″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市[/googlemap]


大橋外観。川岸へ下りる階段もあります。


階段には「鎮神社」の由来の案内がありました。
名前の通り、この女鳥羽川の氾濫を防ぐ守護神を祀っているそうです。


大橋の上です。
二車線の広い橋です。


施行は昭和37年3月になってます。


女鳥羽川に沿って続く道を、せせらぎを見ながら歩くのは気持ちがいいです。
が、車と自転車の往来は結構激しいので気をつけて歩きましょう。

左手の鳥居が鎮神社です。

外観です。


由来でなく「由緒」。
説明にもなんだか威厳が漂っています。


石彫りも職人技です。


横から見ると、奥に広そうです。
が、隣の空き地と電信柱が、現代を象徴している感じですね。


立派な屋根瓦。


なんとなく水や波を象徴しているような感じですね。


大橋から143号線を北にのぞみます。
右手、黄色い看板が目立っています。


この看板を右に曲がってみましょう。
京染店でした。ここだけ見ると昭和です。


信州は蔵のある家が多いですが、このお宅の蔵も、窓などとても風情があります。


さらに小道を歩いて行くと、店から竹籠が溢れだしそうなお店がありました。


創業100年にもなる老舗の竹かご屋さんです。


入口の籠細工も素敵です。
ネコヤナギと蓮?


蓮の穴に和布が細工されていてかわいらしいです。


竹籠と鉢植えも合いますね。


溢れだしそうです・・。


蕎麦ざるは信州では需要が多いのでしょうね。


信州でこの茶漉しに出会えるとは思っていませんでした。
竹で濾したお茶はとてもまろいです。


天井にもぶら下がっています。


壁にはもちろんのこと。


いろんな用途のものが置いてあります。
九州の竹と違い、松本産の竹は細いのが特長だそうです。


弁当箱。手作りなのですべて大きさが違います。


旧町名「鍛冶町」の石碑は普通の民家の一角にありました。


こちらが鍛冶橋。


鍛冶橋から北へのびる「はしご横町」に洋館のような建物がありました。


「かわかみ建築設計室」とあります。
昭和初期の建物だそうです。
門構えに、ドア・・凝ってますねえ・・。


窓も飾り窓も、その時代のいろんな職人さんの知恵の結晶なのでしょうね。
現代のようにネットで調べられませんものね・・。


この蔵はナイトクラブのようでした。
中は現代風なのかな?


こちらは念来寺橋。
砂岩工事が行われていました。


橋の名前の由来でもある、旧念来寺の鐘楼が対岸に見えます。
300年前のもので、明治時代は松本のシンボルでした。


そのお隣はカタクラモール。
片倉工業のショッピングセンターで、約50の店舗とかなり広いお客さん用の駐車場があります。


最後が清水橋です。
この橋あたりから川筋がグンと北に曲がります。


古いけどなんだか味のある欄干です。
欄干は低いうえに歩道がないので渡るときは気をつけましょう。


このカーブは石でつくるのは大変だったでしょうね。


川岸にサギが舞い降りてきて、魚を狙ってました。

川のせせらぎはずっと変わらないのでしょうが、橋や、道、人の往来・・時代の変遷はめまぐるしかったでしょうね。
近代と現代が交叉する城下町で、いろんな時代におもいをはせながら、せせらぎに耳を澄ませばどこかホッとするかもしれません。

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暮らす 松本市

鯛萬の井戸|鯛萬小路を抜けて閑静な住宅地にある井戸|松本市大手

お城の東のこの辺りは、商人町であると同時に職人町として物販、飲食、娯楽の中心として発展してきました。
鯛萬の井戸は、割烹料亭「鯛萬」があったことから呼ばれるようになりました。

平成15年に小公園として整備しされ、たくさんの人が、ペットボトルを持って水汲みに来ています。

住所:長野県松本市大手5-6
[googlemap lat=”36.236397″ lng=”137.975786″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手5丁目6[/googlemap]


女鳥羽川にかかる鍛冶橋からのびる「はしご横町」を北へ進むと井戸入口の看板が右手にあります。
手前のお店、居酒屋さんでしょうか。
戸口が低く面白いですね。


名店街横町の案内の下をくぐります。


鯛萬小路とも呼ばれていますが、小路という言葉がぴったり。
なんだかわくわくします。夜はまた風情が変わるのでしょうね。


横町を抜けると石畳みの閑静な住宅地にでます。


ありました!


入れ替わり立ち替わり多くの方が汲みに来られていました。


ペットボトルがズラリ。


汲み方もさまざま・・。
発布スチロールにそのまま汲む方もいました。


たくさんの人が訪れても、あふれるように水はこんこんと湧いています。


「必ずお持ち帰りください」の木の看板の下に「持ち帰らないでください」の注意書き。
水は戻さなくていいですが、ひしゃくは戻してくださいね、ってことでしょうね。


あふれた水は隣へ移り・・


さらに流れて・・・


池へゆきます。その先には・・


鯉がいました。
かなり大きいです。


手押しのポンプもありました。
夏場は現役で使われているようです。


軒下に大きなベンチ。
たぶん寝転べます。人がいなければ!


立派な石碑もありました。


春は日向ぼっこにぴったりのベンチ。

きれいに整備された公園は近くの方の安らぎの場であるだけでなく、生活に欠かせない水場でもあるのでしょうね。
近くの飲食店もここのお水で美味しい料理をつくって来たのでしょうね。

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暮らす 松本市

東門の井戸|下町会館にある御影石で作られた井戸|松本市上土通り

松本市上土の下町会館にある、御影石で作られた井戸です。地下30mから汲み上げています。

ここはその昔、松本城の東門があり、町民や住民はここから城内に入ったそうです。最大の馬出しもあったとか・・。
そう聞いて佇んでみると確かにこの辺りは 独特の雰囲気があります。

住所:長野県松本市大手上土通り
[googlemap lat=”36.23616072084358″ lng=”137.97269225120544″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手[/googlemap]


東門の井戸にある現在地の地図で場所がよくわかります。


ここは辰巳の庭。立て看板と、ししおどし風の竹口から井戸水が出ています。

左手一方通行標識の所を曲がり、外堀小路を通って東門の井戸へ行ってみましょう。


アスファルトでなく石畳のようになっています。


よく見えませんが水路のようです。
外堀の跡なのでしょうか。


水に従がってつくられたのがわかります。


とても風情のあるクリーニング店や老舗のお蕎麦屋さんなど昭和を感じる通りです。


通りを出て振り返るとアーケードがありました。


アーケードを出ると、これまた風情ある建物は、信州で愛読者の多い信濃毎日新聞社。地元では「信毎」と言われています。


ここは上土通り。看板に地図もあります。


この蔵は何屋さん?・・と思いきや「エステ」でした。


これは明治に創業した松本の老舗ホテル、「花月」の喫茶店の屋根。
すべて松本民芸家具で統一されていることで知られています。
普段は人力車も置かれていて、時代をタイムスリップした感じになります。


「花月」の隣「下町会館」に東門の井戸はあります。
「上土町・下町会館」の石碑の下の御影石が見えるでしょうか。


御影石の排水口から勢いよく水が流れ出していました。


注意書き!「飲用にはご注意ください」とあります。
(・・私は大丈夫でしたが・・)


馬出跡の解説が松本城の図とともににありました。


井戸のそばにはベンチがあります。


そのそばにも木のまわりにベンチ。


大正時代の雰囲気を残す下町会館。
先程のベンチの木はこんなに高いのです。
夏は日陰になるのかな?


下町会館が面している通りには当時のままの建物がたくさんありました。
白い建物は写真館でした。


その写真館前の道路挟んで反対側。
通り過ぎそうになりましたが、神社がありました。


三峯神社です。


柊も石の階段もきれいに手入れされています。
地元の方に大切にされているのでしょう。


神社を横から見るとこんな感じ。
いつの間にか、駐車場になってしまったのでしょう。

水を巡りながら松本の城下街を歩いていると、明治~昭和、そして平成の現代そのものへの移り変わりを感じます。
疲れたら美味しいお水を飲んで、ベンチで一休みしながら、水と歴史を味わう散歩もお勧めです。

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暮らす 松本市

辰巳の井戸|辰巳御殿跡にある井戸水|松本市大手

井戸の場所案内には「辰巳の御庭」とありました。
江戸時代に松本城の辰巳門と城主の辰巳御殿があった場所です。

平成6年に井戸も整備され、ベンチのある広場になっています。
飲料はできませんが、水の音色を聴いたり、ただその流れを見ているだけでも心癒される感じです。

住所:長野県松本市大手4-80-6
[googlemap lat=”36.23558″ lng=”137.97299″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目[/googlemap]


「大名町通り」と「上土通り」の真ん中くらいに辰巳の庭公園はあります。
自転車が停まっているところです。


「自然のままの地下水で飲用注意」と書いてあります・・・

知らずにガブガブ飲んでしまいました・・・


車の入れないゆったりとしたスペースに木のベンチや、生き物の形をした石のベンチがあります。


こちらが井戸水です。


とうとうと流れていきます。


ここからも湧きだし、水路に注がれていきます。


御殿の後に今は素敵な外観のバーや居酒屋、お店が並んでいました。


御殿跡の石碑だけが建っています。


排水は女鳥羽川へ集められていくのでしょうか。

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そば屋レポート 松本市 食べる

そば処 白山|十割そばを安く美味しく沢山味わえる|松本市寿

長野県松本市寿にある、そば処 白山は、十割そばを安く美味しく沢山味わえる、素朴な山小屋風なお店です。
十割そばのそばそばの味と香り、確かにパサパサ感はありますが、「そばを食べた」と満足できるそば。

通常と違って始めから分量で注文できるのも良いですし、モンゴル岩塩水でそばを楽しむこともできます。

住所:長野県松本市寿豊丘532
電話:0263-57-6267
営業:11:00~14:00、17:00~20:00
定休:月曜夜のみ定休
[googlemap lat=”36.181835″ lng=”137.981991″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市寿豊丘532[/googlemap]

中山から寿小学校方面に下って、白川交差点を過ぎると右側に看板と「営業中」の案内があります


お店の「そば処 白山」の文字が目立っています


そば屋というよりは「食事処」です


お店の前と南にかなり広い駐車場があります


山小屋風の木のテーブルと木の椅子


「手打ちそば十割道場」の看板が掲げてありました


ひのきの一枚板のテーブル


「早くて美味しい盛よく安い自家製粉の手打ちそば」、二八そばは機械打ちで、一九そばと十割そばは手打ちとのこと


盛そばが十割そば、一九そば、二八そばに分かれていて、それぞれが量売りで、100gから500gまで注文できます


クマザサそば盛800円もあります


温かい「しめじそば」1100円、かき揚げも入っていました


十割盛そば200g 1,300円


そばつゆ


塩分の濃いモンゴル岩塩水で味わうと味(甘み)がわかります


200gは結構量があります


十割の欠点かもしれませんが、少々パサパサ感はあります


丸湯桶のそば湯

そばの好みは多々ありますが、十割そばのそばらしい味を安くお腹一杯堪能できるお店。
何でも屋の食堂の雰囲気ですが、気軽に美味しいそばを楽しめ、ファンも多いお店です。

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松本市 買う

女鳥羽の泉・善哉酒造|名水とその仕込み水で醸しだされる銘酒|松本市大手

創業80年の善哉酒造では、敷地内に地下30メートルから自墳している湧き水を「女鳥羽の泉」と名付け、仕込み水として活かしてきたそうです。

松本には昔は数多くの蔵元があったそうですが、今は市街地に残る唯一の蔵元となってしまいました。
名水と厳選された酒米、杜氏と蔵人の伝統の技術。信州の自然と歴史に育まれた松本の銘酒です。

[googlemap lat=”36.235669″ lng=”137.976331″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手5丁目4−24[/googlemap]
住所:長野県松本市大手5-4-24
電話:0263-32-9054


昭和の佇まいをのこす路地を歩いて行きます。
蔵がナイトクラブに改装されていたり、写真のような金網屋さんなど職人さんのお店、散歩しているだけでも楽しめます。


水場らしきものを、発見と思いきやその手前に大きな杉玉が!
看板を見て納得。
ここは湧き水のある酒蔵なのでした。


酒造所とお店の真ん中に泉が湧いています。


静かにこんこんと湧いていました。


女鳥羽川からよく見える美ヶ原を源とする湧水です。


自由に水が汲めます。
ひしゃくもたくさん用意されています。


平成の名水百選に認定されたそうです。
善哉醸造用水と彫られています。


神棚も石です。


名水の上にぶら下がっていたのは甘酒の案内。


解説も付いてます。


横から見ると名水の上の棚を木の枝が覆っています。
夏は木陰を作ってくれるのでしょうか。


杉玉ももう一度アップで見てみましょう。
緑の杉玉は新酒ができたお知らせ。
枯れてくると、新酒の熟成具合を物語るといわれています。


善哉酒造さんの玄関です。


店内入ると酒屋さんでありながら懐かしい感じのあたたかい空間です。


免許店の札にも年季がはいっています。


先程の案内の甘酒を試飲させてくれました。まろやか!


こちらでつくっているお酒です。


一押しはやはりその名の通り「女鳥羽の泉」だそうです。


こんなに大きな陶器の樽もお酒屋さんならではですね。


陶器のとっくりも大きいです。


贈答用だけでなく、自家用など一升瓶もいろいろあります。


ワンカップもあります。


贈答用にも。


生酒も冷えてます。


数々の賞状が飾られています。
金賞をとることも多いようですが「それで値段を変える店主ではない」と奥さまの口ぶりにも職人気質と誇りを感じます。


とても素敵なお雛様が飾ってありました。
信州では4月に桃の節句を行います。


店内入ってすぐのテーブルは地元の方の社交場になっているようです。


ふと玄関マットに物影が・・


ミソサザイです。
とても人懐っこいのは、美味しい水のせいだけでなく、奥さまが、お米を餌にあげていたからでした。
ちなみにパンは食べないそうです。


入口の観葉植物も生き生きしているのはお水のお陰もあるのでしょうか。


「せっかくなので」と、いうことで、試飲がどんどん増えていきます。


右から酒袋で絞った大吟醸酒。
その隣、それを機械で絞った大吟醸酒。
さらにその隣は、限定25本の貴重品です。
酒袋の一番搾り・・といっても、袋からぽたぽたと落ちてくるものだけを集めたというのですから。
歩き、自転車の人には売ってくれません。揺られて発泡すると大変なことになりますから。


一番左は無濾過の純米吟醸生原酒。
山案内人のリクエストで製品化したというだけあって、濃厚です。
お隣は左に比べると飲みやすい感じないなってます。


まだ現役でしょうか。


「早朝絞り」は1年に3回のみ。
予約が必要なようです。

湧き水を飲みに行ったつもりが、湧き水の加工物を頂くこととなりました。
初めて訪れたお店でしたが、地元の方、遠方常連の方、飲める方、全く飲めないけどよく来るという方・・。
あっという間にお水を介して社交場になっているのはおかみさんの明るいお人柄なのでしょう。

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ラーメン屋レポート 安曇野市 食べる

トリデン(鳥傳)|お肉屋さんが経営するラーメン屋|安曇野市豊科

元々はお肉屋さんで副業でラーメン屋をはじめたら、ラーメン屋の方が本業になってしまったんじゃないか?・・・と言われるほどの豊科で超人気のラーメン屋さん。
お肉屋さんなので、スープに使われる鳥ガラやチャーシュー、ワンタンはどれもピカイチ。
麺の硬さや、スープの濃さをかなり細かく注文できるのもうれしいところ。
子供からご高齢の方まで年代も幅広く、お店はいつも満席のことが多いです。

[googlemap lat=”36.29867198543133″ lng=”137.90539026260376″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.298672,137.90539[/googlemap]
【営業時間】11:45~2:00、18:00~スープ終了(9:00頃)
【定休日】日曜日
【電話】0263-72-2157
【住所】安曇野市豊科成相4319

国道142号線を成相交差点より北へ少し行ったところにあります。
一応、豊科のメインストリートです。。。

左側がお肉屋さん、右側がラーメン屋さんです。

駐車場は店舗前に2台、脇の駐車場に3台くらい。

冷凍車の前にも駐車可能!

混んでいる時は裏口から入るという手もあります。
トリデンを通過し豊科総合支所(旧豊科役場)のある通りへ右折、
アズミノビルディングの脇にある細い道へ右折。

裏の駐車場

裏口はといいますと・・・普通のお宅の玄関です。

家の中を通過してお店に行けるのです。

営業中の札が目印です。

今回は普通に表から入ります。

営業時間は、11:45~2:00、18:00~スープ終了(9:00頃)
定休日は日曜日

混むだろうと思い、オープン直前に入店してみました。

カウンター席12席?とテーブル席1つのコンパクトなお店。
あっというまに満席になり、行列も・・・。

子供用のイスもあるので子連れでも安心。

上着をかけるハンガーは窓辺に。

いかにも長野県って感じの写真

コーナーも有効活用してますね。

メニュー表

スープの濃さと麺の茹で具合が選べます。

超粉おとし、ウルトラCだったらどんなお味になるのでしょう??
いつかチャレンジしてみたいですね。

メニュー裏

テーブルセット

子供用のお茶碗とフォーク

チャーシューメン 900円

ワンタンメン 800円

トリデンラーメン 800円

トリデンラーメンは、チャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、ネギと、トッピングがすごくボリューミーでお得な感じです。

スープは鶏ガラ、豚ガラベースのダブルスープ。
かなり鶏が強い感じで、おいしいダシがよくでてます。

写真は「ウルトラこてこて」。

麺は細いちぢれ麺。

チャーシュー

文句なしにおいしいです。さすがお肉屋さんっ!!

ワンタン

トリデンラーメンとワンタンメンに入ってます。
プルプルっとしてておいしい♪

メンマ

味玉

味玉ラーメンとトリデンラーメンに入ってます。

替え玉 150円

刻んだチャーシューとネギがついてます。

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松本市 買う

百々屋|女鳥羽川沿いにある縫物・手作り帽子・糸紡ぎのお店|松本市大手

松本市にある百々屋は、手作りジャムのお店「シェ・モモ」の二階にあります。

絹、麻、綿、竹など珍しい糸を取り扱っているだけでなく、朝日村で栽培した和綿から糸を紡いだり、羊の毛を紡ぐワークショップも行っています。
お直し、リフォームだけでなく、帽子やシャツ、ワンピースなどもオーダーできます。

住所:長野県松本市大手4-4-16
電話:0263-32-2968
営業時間:10:00~17:00
定休:水・第3木曜
[googlemap lat=”36.2348″ lng=”137.973115″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目4−16[/googlemap]

中町通り、蔵シック館前にある、一番安いコインパーキングへ駐車がおススメです。
この駐車場から1分ほどです。


入口は、ジャム職人の息子さんのお店「シェモモ」と同じです。
が、白い木の扉には「百々屋・御用の方はチャイムを」とあります。


店内を通り抜けて突きあたりの階段から2階に上がります。


階段に案内がかいてあります。


風情ある階段のところどころで、貝がオブジェに。


二階、布の向うがお店兼アトリエです。


店主は作業中でした。


帽子に飾りがつくところです。


作業台の足踏みミシン。


針台も大きくて使いやすそうです。


朝日村で栽培している和綿。
ここから糸が紡がれます。


少し実演してくださいました。


スピンドルが駒のようです。


作業机の足元には足元ヒーターが・・。
ずっと座り仕事では足元が冷えるのでこれは良さそうですね。


綿がスピンドルで糸になゆくのがわかります。


こちらはここで取り扱っている各種糸です。


店主オーダーメイドのシャツ


タックもかなり凝っていて、着心地ともに絶品です。
ハレの日用に、店主と相談しながら自分だけのシャツをつくってもらうのも、一生の記念になるかもしれません。


木工職人のご主人が制作した椅子です。


一番手前が先程飾りをつけていた帽子です。


世界に一つの個性的な帽子でオシャレの幅も広がりそうです。


店内から見える女鳥羽川の流れ。
冬の雪景色はことに美しいそうです。


階段途中に竹で編まれた靴がありました。
下を向いているのは・・


唄の中に出てきそうなお人形さんでした。


百々屋さんでは「糸の会」を主催しワークショップを行っています。
「春は羊の毛刈り、夏と秋は綿畑、冬は糸紡ぎ」とあります。


縫い物などの基本料金表です。

普段当たり前のように着ている衣類ですが、綿から糸が紡がれ、それが織られて、一枚の布になり、そこからデザインされて形になっていく工程を考えると、気の遠くンあるような手仕事の連続です。
その凄さと素晴らしさも体験できる素敵なお店です。

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松本市 買う 食べる

シェ・モモ|女鳥羽川沿いにある手づくりジャムの専門店|松本市大手

シェモモの名前は「モモの家」という意味のフランス語だそうです。

旬のフルーツを活かしてつくる職人のジャムは「果物」や「ジャム」の概念を変えるかもしれません。
店内ではジャムの販売だけでなく、ジャムを引き立たせるスコーンやコーヒー、紅茶を味わうこともできます。

住所:長野県松本市大手4-4-16
電話:0263-32-2968
営業時間:9:00~18:00
定休日:水・第3木曜
[googlemap lat=”36.2348″ lng=”137.973115″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目4−16[/googlemap]

中町通り、蔵シック館前にある、一番安いコインパーキングへ駐車がおススメです。
この駐車場から1分ほどです。


女鳥羽川沿いを下流へ歩いて行くと、一ツ橋の橋のたもとから、左手にお店が見えます。
自転車が停まっているところです。


お店の外観です。
「chez」は家。「momo」の家。
「confiturier」はジャム職人という意味のようです。


石の看板も可愛らしいです。


入口には店主の季節のあいさつが黒板にありました。
現在の旬のジャムのこともわかります。


たらいにポタポタ落ちる水も、なんだかヨーロッパの森の中の村みたいです。


入口窓からジャムを煮込んでいるのが見えます。


玄関の暖簾も布の柔らかさがお店の雰囲気をかもしだしてます。


この布は、こちらの店主のお母様が2階で営まれている「百々屋」さんにあります。
入口は同じです。


店内はこんな感じ。
カウンター3席、テーブル2席。
小さいけどあたたかい雰囲気です。


テーブル類などすべて店主のお父様が制作。


大きな銅鍋に入ったジャムがに詰められていきます。


ちょうど完成。


ここがお店の看板、ジャムコーナーです。
店主定番お勧めは、「いちご・カシス・シナモン」「甘夏・チリ」など。


こちらは「キウイとショウガ」


こちらは「バナナ・オレンジ・くるみ」
ジャムのパッケージもかわいいのです。
贈答にも喜ばれます。


大瓶・小瓶と2種類あります。
中身は季節で変わります。
添加物は使われていません。


飲み物メニュー
テイクアウトのメニューもあります。


モーニングセット(9時~11時)もあります。


紅茶のスコーンセットはこんな感じで出てきます。


ティーポットを覚まさないようにつくられたティーコージ-は、もちろんお母様の手づくり。


こちらが、キウイとショウガ、素材がそのまま生かされています。


バナナにくるみとオレンジが入ることで、甘すぎず、ほんのりした酸味、そして胡桃の食感。絶妙です。


こちらはコーヒーのセット。
コーヒーもジャムの香りが消えないよう、浅煎りで深みのある豆を使用しておられます。


ひざかけも用意されていて店主の心遣いを感じます。


厨房は奥ですが、店内のキッチンはこんな感じです。


壁には素敵な帽子も飾られています。


これもお母様の手作り。
もともとこの1階でお店をされていましたが、2010年、2階へ引っ越し。
ここに「momo」がオープンしました。


階段下もちょっとした物販コーナーになっています。


アジア雑貨が置いてありました。


棚の上には低音がよく響くというアンプがありました。
形もオシャレ。


その隣のリスは南米のお土産とか。


パンダが箱から出ようとしてます・・。
左奥の透明な棒はスピーカーです。


店内奥の洗面所。


排水溝もお皿みたいになっていてかっこいいです。


トイレのドア。
明かり窓に見えるのは・・・


なんとジャムの瓶。
中にカモメも飛んでいます。


トイレの中の手洗い場も思わずクスッと笑みがこぼれます。


かわいらしい布絵も貼ってありました。

取材中も、若い女性や、赤ちゃんを連れた母子孫3代など、店内にお客さんが入れ替わりおられました。
美味しいジャムとお店の雰囲気にみな心地よさそうでした。
女鳥羽川の散歩がてら訪れるのもいいかもしれません。

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木曽町 観る 遊ぶ

木曽川親水公園の足湯|木曽福島の街中にある無料足湯|木曽町福島

木曽町の中心街にある木曽川親水公園には、二本木の湯を源泉とする足湯があります。
こじんまりとした足湯ですが、福島宿めぐりで足を休めるのみちょうどよい、人気の憩いの場です。もちろん無料!!
河川敷に降りることもでき、崖屋造りの町並みや木曽川のせせらぎが楽しめます。

[googlemap lat=”35.85007422967306″ lng=”137.69625842571259″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.850074,137.696258[/googlemap]
木曽町福島5238-2
【お問い合わせ】木曽観光協会
Tel:0264-22-4000
Fax:0264-24-3500
Email:kankou_kiso@kisoji.com

松本側からだと、国道19号「関町」の三叉路をトンネルじゃない方へ。

関所の冠木門をくぐりぬけて・・・

支所前交差点

親水公園はもうしばらく直進したところにありますが、
左折して木曽福島支所前の駐車場に停めさせてもらうことにします。

駐車場

長時間の駐車はキビシイです。

駐車場の奥に見えるのが木曽町木曽福島支所

今では見る影もありませんが、ここは福島宿本陣跡です。

説明書き

福島宿は木曽谷の中心地として栄え、宿泊客で賑わっておりました。福島宿本陣は、徳川幕府による中山道六十九次の宿駅制度確立とともに整備され、明治三年(一八七〇)の宿駅制度廃止まで続きました。
大名など高貴なお方の宿泊のために設けられた宿を本陣といい、現在の役場及び役場前広場がその敷地で、一五〇坪の大きな旅館でした。敷地の入口に門があり番所もあって警護され、玄関から左奥に四つの部屋がつながってあり、その奥に殿様が泊まる上段の間がありました。上段の間には、専用の広い便所や六畳ほどの御湯殿もありました。中央に勝手と廊下があり両側にそれぞれ二通りの部屋が並んでいる堂々たる旅館でした。
諸大名が泊まるときには、門前に「誰様御本陣」と立札を掲げ、玄関に幕を張りました。また夜になると高張提灯を立てたといいます。
本陣は明治半ばに壊され、明治三十九年に役場庁舎が建てられましたが、昭和二年の福島大火で焼失し、その後現在の庁舎が建てられております。

さて、さっきの「支所前」交差点に戻り、商店街をしばらく歩きます。

横断歩道にある止まれマークの足跡が裸足です。

逆から撮ってしまいましたが、商店街の街灯が城下町風です。

親水公園に到着!!

公園の看板

公園の脇にかかる「行人橋」の由来が書かれています。

行人橋は、福島と三尾・男沢(現在の三岳)、王滝との交通上の重要な橋で、もともとこの位置にあり、戦国時代には既に架橋され古橋と呼ばれていました。
架け替え記録の最も古いのは享保二〇年(一七三五年)で、周辺から延べ三五〇人の人足を集め、山村代官所の役人が普請奉行となって工事を行っており、いかにこの橋が重要視されていたかが伺われます。
また、対岸の城山には「権現滝」があり、この滝は、御嶽信者が身を清めた場所でもあるため、行人橋は、御嶽街道の起点に当り、聖域(霊界)への入口でもありました。

行人橋

御嶽登山道・・・怖いフォントですね。

橋の欄干のトップ部分には錫杖がデザインされています。

さすが聖域(霊界)への入口というだけあります。

橋の上から見た足湯の建物

公園の注意事項

増水の時は注意です!!

公園から河川敷に降りる階段

透きとおったきれいな水です。

海にありそうなゴツゴツの岩が見えます。

橋を下から見上げてみたところ

この地方独特の「崖家造り」の街並み

家が川にせり出したように並んでいるのは、床を張り出すことで狭い土地を有効利用するためだそうです。

足湯の方へ戻ってみましょう。

座るところはたくさんあります。

灰皿も設置してあります。

夜はライトアップすると思われます。

足ツボマニュアル

足ツボ刺激ロード

丸いポスト

ポストの愛称は「巴ちゃん」

木曽福島では、人々に愛着のある近代化遺産のひとつとして、愛称をつけて見守りながら、末長くこの丸型ポストを活用していくこととしました。

こっちにもポスト?と思ったら、郵便ポスト型風の照明でした。

こちらは牛乳ポスト型風の照明。

木曽俳句楽しむ会の俳句が飾られています。
「雑煮餅朱塗りの椀のひとつ増え」

「独り居の座布団二つ冬日和」

「藁旬小胸の張りたる飾鯛」

日本庭園にありそうな水道

足湯には湯ざめ防止のためフタがしてあります。

フタをあけて入りましょう。

あったか~い♪

二本木の湯の色のように赤褐色ではなく、無色透明のお湯です。
シュワシュワ感もありませんが、気持いいことは間違いないです。

43℃くらい。外気温が寒かったので熱く感じました。

温泉の成分など

源泉名 二本木温泉2号泉 
含二酸化炭素―カルシウム―炭酸水素冷鉱泉
源泉温度12.9度
温泉の供給量不足を補うため加水しています。
入浴に適した温度に保つため加温しています。
衛星管理のため、循環ろ過装置・塩素薬剤・紫外線を使用しています。

ちょうど電線工事中でイマイチな景色ですが、
普段は木曽川と緑の山々を眺めながらのんびりできそうです。

福島宿は江戸時代っぽい風情と現代の雰囲気が同居する街並みです。
散策をして疲れた足を休めるのにちょうど良い癒しスポットだと思います。

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暮らす 松本市

千鹿頭神社|御柱大祭の行われる展望台のある神社|松本市神田

松本市里山辺地区の千鹿頭山の上にある神社です。

この地区の産土神ですが、諏訪信仰のその社名が示す通り、御頭祭に供される鹿を用意する、狩猟の神を祀る神社であったと言われています。

現在も、 諏訪大社と同じく、神木を建てる御柱大祭が行なわれています。
とても静かで見晴らしもよく、地元の方々の散策コース、またはデートスポットにもなっているようです。

住所:松本市神田1丁目
[googlemap lat=”36.22138″ lng=”137.988308″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市神田[/googlemap]

千鹿頭神社のある神田地区は、近世のはじめまで松本藩領でしたが、元和4年(1618)からはこの神社のある千鹿頭山の尾根から南側が高島藩領、北が松本藩領となり、尾根が両藩領の境となったそうです。
そこで、それまでは一社であった社殿が現在のように、藩境に各藩ごとの二つの本殿を並立することになったといわれています。


こんもりした山に近づいてくると、火の用心の旗が目印の防火水槽があります。
山を挟んで、右にも左にも鳥居があり、どちらからでも頂上の本殿へ行けます。
今回は高い棒が2本立っている方へ廻ってみましょう。


朱色の鳥居と駐車場が見えます。


目が覚めるような鮮やかさです。
新緑の頃は映えるでしょうね。


立派な彫細工の中に名前がはいっています。


右手には 灌漑用の千鹿頭池があります。
カモがのどかに泳いでます。
池の周りの散策コースもあります。


彼岸桜でしょうか。ひっそり咲いていました。


神社の祭事は木に書いてありました。


ここから少しずつ上り坂になっていきます。


案内版を見ると、鉢伏山の尾根に続いているようです。


御柱祭の様子です。
卯年と酉年におこなわれるようです。


山全体が松に囲まれている感じです。
ツツジも名所だそうです。


坂が始まる手前にトイレと社務所がありました。


ここから、頂上まで、少し急ですが5~6分くらいです。


千鹿頭池を見降ろしながら上がっていきます。


斜面には松ぼっくりがたくさんおちています。
松ぼっくりのそばには、芽を出した幼木が。


こんな大樹になるまでどのくらいの年月が経ったのでしょうか。


斜面も上のほうは、幹がねじれています。
意外に風が強い場所なのでしょうか。


下を見下ろせば、池の蕎麦の休憩所のようです。


標識があります。
展望台を目指しましょう。


左は社務所、右は拝殿の一つのようです。


神社創建の歴史が解説してあります。


水飲み場?手洗い場?凍ってました。


拝殿です。
奥にもあります。


手前の拝殿と奥の拝殿は、屋根一つとって見ても全く違います。
造られた時期だけでなく、高島藩領と松本藩領の匠の技も違ったのでしょう。
拝殿も各藩、前後に、二つある、極めて特異な形態だそうです。
いろんな人間ドラマがあったことでしょうね。


奥の拝殿の屋根は、苔生して風情があります。


拝殿前に、トイレもあります。


隣は社務所です。


こちらがそれぞれの藩の本殿。
真ん中に立っているのは、御柱でなく、電柱です。


狛犬、笑ってませんか?


こちらも、かなりキュートなんですが・・。


本殿の形式は、一間社流造(いっけんしゃながれづくり)というそうです。


本殿の横にひっそり「女社」がありました。


本殿も似ているようで、まったく違い、左の本殿には屋根にこんな彫り物もありました。


本殿と本殿の間が、領地の境界線だったのでしょうか。


何だろう?
御柱を建てる穴でした。


下にはリンゴ園や田畑など、のどかな風景がひろがっています。


頂上に白樺が2本だけありました。
植えられたのでしょうか。


二つの本殿を裏から見るとこんな感じです。


標識のあったところまで戻り、反対側へ登ってみます。


こちらの頂上にも神殿らしきものが見えてきました。


神様なので後ろから1枚。


東屋もあります。


松も向こうに松本の市街地と北アルプスが望めます。


雲の切れ間には稜線が顔を出していました。


三角点もありました。


頂上から、先ほどの拝殿。
こうしてみるとかなりの勾配です。


標識まで戻り、今度は、アスファルトの坂を下りて、来た道とは反対の鳥居に出たいと思います。


一気に下れます。朱色の鳥居とは対照的な鳥居が見えてきました。


入口には御柱の、のろしがありました。


古い御柱でしょうか。


遠くから見た千鹿頭神社です。
松林の中にあるのがはっきりわかります。

小高い丘のような山の中には、散歩されている方、お参りの方、孫を連れたお年寄りもいました。
まわりの畔道からも山々や空が望めて、静かでのんびりした空気の中で、リフレッシュできました。
御柱の時期は空気が一変するのでしょうね。

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松本市 食べる

サミー食堂|サミーカレーが専門店からガッツリ食堂へ|松本市島立

松本市インター近くのサミーカレーが改装して、サミー食堂へ変身してました。
現在は閉店してしまっているお店です。

カレーの専門店としてオープンをしましたが、ココイチも近くにあり専門店では難しかったのでしょうか。サミーカレー時代はこちらからご覧ください。

食堂になったとういこともあり、サミー食堂へ行ってみました。

住所:長野県松本市島立861
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サミーカレーの看板の上に、サミー食堂という看板が付けられています。
看板の一部にはサミーカレーの名前が残ってますね・・・


入口のドアは変わってませんね。工事現場系の灰皿がありました。


サミーカレー時代と違い、セルフ形式では無いらしいです。
席に着くと、注文をとりに来てくれます。


サラリーマンの味方、漫画が取り揃えられています。


カウンター席


小上がりの席です、全部で3席がありました。


こちらはボックス席です、大人4人OKです。


各ボックスの壁も高いので、それなりに内緒話ができますね。


こちらは普通のテーブル席。


テーブルには、ティッシュ、楊枝、ソース、醤油、塩がありました。
サミーカレー時代は家庭用のものがそのまま置いてありましたが、変わりましたね。


水のコップです、サミーカレー時代と同じです。


カレーは相変わらず揃ってます。


意外と本格的な鉄板焼きがあります。


こちらは定食。


大盛り系です、15分以内完食で無料というチャンレンジものもあります。
大食いの人は無料になります!ぜひお試しを。


つまみ系と飲み物です。


鉄板系のチキンの鉄板焼きカリーです、かなりカレーが入っているのでカレーを注文した気分です。


野菜が入っており、食堂というよりファミレスって感じです。


パスタの麺を使い、焼きそば風になっています。これがインディアンということかな?


ハンバーグの鉄板焼きカリーです、ご飯がかなりの量ですね。


こちらのハンバーグはとりあえずデカイです。またカレーもたくさんあるので、小食の人なら2人で分けて食べれると思います。


こちらはしょうが焼き定食。

なぜサミーカレーが突然、食堂へ変身したのかは分かりませんが、ガッツリ食べたい人はおススメです。
今回はオープンしたばかりということもあり、ランチタイムはかなり込んでおり時間がかかりました。少し余裕を持って行った方がいいと思います。

カテゴリー
暮らす 松本市 観る

見晴橋|薄川にかかる北アルプスと美ヶ原が見える橋|松本市あがた

松本市にある見晴橋(みはらしばし)の架かる、薄川(すすきがわ)は、美ケ原高原に連なる三峯山を源流とし、最終的には信濃川となり、日本海へ流れ出る川です。
見晴橋からは、上流に美ケ原、下流には北アルプスの山々を眺めることができます。

1996年には、ドラマ「白線流し」の白線を流すシーンなどで登場しました。
2011年公開映画「岳」でもロケ地として使われました。
近所の方々の散策コースとしてだけでなく、他県からロケ地巡りに来る方も多い景勝地です。

長野県松本市縣3丁目
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薄川沿いで畑を耕している方もおられます。
車が通っている橋は筑摩橋です。


目指す見晴橋が見えてきました。
川岸で練習しているのは松商高校の野球部員達です。


見晴橋は車は通れません。
歩行者と自転車のみなので、ゆったり風景を楽しみながら渡れます。


橋の入口。右の道祖神に薄川。


左の道祖神に見晴橋と彫ってあります。
それぞれ表情も違います。


川から吹き上げる風は冷たいので凍結しやすいのでしょうか。


長い橋にはベンチ付きの踊り場が二か所、左右にそれぞれ、計4か所あります。
「岳」ではここで、ヒロイン長澤まさみが上司に励まされる場面が撮影されました。


まずは、一か所目の踊り場から、右手、下流のほうを望んでみましょう。


右手の校舎は松商学園。
先ほどの野球部員たちが、グラウンドに戻っていきます。


3月末の川の流れは、雪解け水も含むのでしょうか。
結構早いです。


二か所目の踊り場です。


再び、下流側。
案内版が出ています。


北アルプス展望版です。


この案内に描かれている岳・・


雲がかかってますが、実際はこんな感じです。
左の白いのが「常念岳」、右端、白く下がっているのが「燕岳」稜線です。


橋を渡ると、アルピコ自動車学校にでます。


では、教習所を背に橋を戻ってみましょう。


今度は上流側を望みます。


二つ目の踊り場には、電燈と案内板がありました。


こちらは美ヶ原高原の展望版です。
源流に思いをはせながらベンチから眺めるのもいいですね。


ゴルフの打ちっぱなし場の向うの王ガ頭をアップで撮ってみました。


薄川岸には階段やスロープで降りられる場所がたくさんあり、「緑地」の看板が出ています。


早春の「緑地」と見晴橋です。


夏は川遊びも楽しそうですね。


生い茂った草を焼いて刈ったあとでしょうか。


透明できらきらしています。


木の燃えカスがあったので、のせてみました。
日蔭の水流の弱いところでは川も薄く凍っています。

散歩やジョギングをしている人が多数いました。
四季折々の表情があり、地元の人に親しまれている場所の一つなのでしょう。
川沿いに植えられた桜並木も春には見晴橋からの表情を一変させることでしょう。

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そば屋レポート 諏訪市 食べる

田毎庵|そば通も評価する「日本一ちっぽけなそば処」|諏訪市中洲

諏訪市中洲にある田毎庵は、「日本一ちっぽけなそば処」という変わった名称のお店です。

棚田(段々の水田)に、いくつもの月が映るありさまを「田毎の月」といいます。
口コミで広がる味と店づくりを常に目指しているそうです。
厳選された素材で、細打ちのそばとつゆのバランスが自慢のおそば屋です。

住所:長野県諏訪市中洲4335-1
電話:0266-58-0106
営業:昼食11:30~14:30(L.O14:00)・夕食17:00~20:30(L.O20:00)
定休日:毎週火曜日
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諏訪インターから諏訪市内に向って、四賀赤沼の信号を左折します。
しばらく進むと道路の右側に「田毎庵 日本一ちっぽけなそば処」の看板があります。


看板を右折すると田んぼの中にお店がありました。


少し年期の入った看板があります。


かなり大きな駐車場で30台ほどが駐車可能


どっしりとした玄関に大きな暖簾がかかっています。


入り口には品の良い水鉢がありました。


諏訪地方らしく玄関の横に御柱祭りの「おんべ」が飾ってあります。


受付と奥は厨房、黒色を基調にしたデザイン


本日の目玉は「そば茶プリン」350円


テーブル席と小上がり


入り口には多くの雑誌や漫画が置いてありますが。
混雑時には順番待ちで読まれているようです。


地元の小物も販売しています。


受付の中には、諏訪地方の地酒が並んでいました。


せいろ700円、半せいろ450円、中せいろ1150円、大せいろ1350円。
通常は普と大せいろのみですが、半せいろ・中せいろがあるのがユニークですね。


暖かいそばと飲み物


一品料理、茎わさびおろしや馬刺など地元の料理も味わえます。


古民家風の天井もいいですね。


とろろせいろ1100円


とろろはそばに合います。


半せいろ450円、少し量的に満足できない方にぴったり。
最初から足りなさそうであれば大せいろがお得です。


そばは細打ちでさっぱりしていますが、香りも味もしっかりしています。


丸湯桶のそば湯でもそばの味を堪能しました。


最後にお茶も出てきました。

店名にもあるように、このお店の誠実なスタンスが伝わってくるようなおそばでした。
諏訪地区でも美味しいおそばは多いですが、そば通が評価し人気のあるお店の一つです。

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松本市 食べる

じゅげむ|縄手通りにある自然食品とうどん定食のお店|松本市大手

長野県松本市の縄手通りの女鳥羽川沿いにある、どこかなつかしくてあたたかい・・ホッとする小さなお店です。

乾物のうどんをメインにした定食や、玄米や雑穀のおにぎり、カレー、サータ-アンダギー(沖縄のおやつ)など店主手作りのものが心身元気にしてくれます。
松本中心部で自然食品を購入できるお店の一つでもあります。

住所:長野県松本市大手4丁目縄手通り
電話:0263-33-2344
営業時間:10:30~19:00(火・水休み)
[googlemap lat=”36.234304470709226″ lng=”137.97300338745117″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大手4丁目[/googlemap]


外観です。


入口には、店主の娘さんが焼いた天然酵母のパンや、店主手作りのジャムがあります。


手作り石鹸やアレッポの石鹸も。


番茶や麩など日常品も外に出してあります。


今日の定食の見本はこちら。
ときどき、店主がこの縄手通りを、出前で運んでる姿を見かけます。


外から見えるメニュー一覧。
手書きがいいですよね!


小さな店内の奥は乾物がぎっしり。


テーブルには身を寄せ合って6名座れます。


カウンターに2席。
いつも汗とたくさんかきながら女店主がお仕事されてます。


豆類も5種類あります。


「かえる」がシンボルの縄手通り。
店内にもたくさんカエルグッズがあります。


窓から女鳥羽川が見えます。


窓辺にカエルは似合いますね。
カリンバもいい感じです。


女鳥羽川とカエルの蚊取り線香・・。


ここにもカエルが・・。
おもしによさそうですね。


冷蔵庫の中にも商品があります。


メニューです。


扇風機に時代を感じます。


黒電話にも。


クッキーも素朴で美味しいです。
おにぎりは持ち帰りもできます。


天ぷらうどんの具材ですが、単品もOKです。


新聞や雑誌もあります。


良心的で安心な金額です。


出入口にもカエルが・・


ここにも・・


上にも・・


こんなところにも・・


刺さってます。


付いてます。


飛び出してます。


女鳥羽川の反対岸からみた「じゅげむ」。
真ん中です。

天気のいい日は、おにぎりやおやつをテイクアウトして、川岸で食べてもいいですね。
縄手通りには他にも「カエル」グッズがたくさん見つかります。
カエル探しの散歩も楽しいかもしれません。

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ロケ地 暮らす 松本市 神様のカルテ 観る

千歳橋・中の橋・一ツ橋|街の景観を創る女鳥羽川の橋|松本市

松本の繁華街を南北に二分する女鳥羽川。
川を挟んで、縄手通りと中町通りを繋ぐ、「千歳橋」「幸橋」「中の橋」「一つ橋」

女鳥羽側に架かる、幸橋を訪ねました。
今回は幸橋を外して、千歳橋、中の橋、一ツ橋を巡ってみたいと思います。

千歳橋

長野県松本市大手に千歳橋があります。
[googlemap lat=”36.23425254699493″ lng=”137.96926975250244″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”][googlemap lat=”36.23420062324615″ lng=”137.96931266784668″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央2丁目4−3 大徳ビル 1F[/googlemap]


千歳橋のたもとにある橋の案内図です。
現在地、千歳橋から、美ヶ原方面へ橋を巡ってみます。


千歳橋(せんさいばし)の標識です。
今は、車も通る大きな橋ですが、 江戸時代には木造で大手橋と呼ばれていました。
明治9年に、松本城大手門の石材を使って石橋が架けられ、昭和39年に現在の橋に架け替えられました。


千歳橋の上です。


欄干から見える風景です。
遠くに雪を乗せた王ガ頭もみえます。


千歳橋から見える幸橋です。


アップにすると、手前が幸橋、奥の赤い手すりの太鼓橋が中の橋です。


信号にも表示されてます。


橋のたもとは広いスペースになっていて、時計台もあります。


時計台には東西南北の風景が影絵のようで美しいです。


三才山峠に源がある、女鳥羽川の由来は「女堂田(めとうだ)川」だったとか。


街灯はとても風情があります。
灯がともるとなおさらでしょうね。


水飲み場もあります。


電柱周りの柵もレトロなかんじです。

幸橋

幸橋はその1で訪ねましたので、今回はとばして、その向うの中の橋です。

工事中で軽トラックが真ん中に停まってます。
かなりの傾斜なので真ん中なのでしょう。


中の橋標識。


中の橋から幸橋を望んでます。


橋の真ん中ある街案内です。


女鳥羽川にはたくさんの野鳥が生息しています。
川をゆったり泳ぐ姿を見ていると、心癒されます。


中の橋の全景です。中央部が少し盛り上がっているのがわかるでしょうか。
手前の階段からは、川岸に下りることができます。


橋周辺の歩道はかなり広くとってあります。
自転車も通れるようにでしょうか。


中の橋は「白線流し」の ”旅立ちの詩”と“二十五歳”で、ロケにも使われました。
日米合作映画の「ジェニファー」でも、この橋の上のシーンが登場します。

一ツ橋


千歳橋が小規模になった感じで風情があります。


街灯の扉もしっかりとしたつくりで、当時の職人さんの心意気を感じます。


一ツ橋から、松本駅方面に向かい、中の橋を望んでみました。


少しアップです。


一ツ橋の歩道も広いです。


踊り場もあります。
たぶん、ホントに踊れます。


踊り場から、大橋を望みます。


橋のたもとはちょっとした広場のようになっています。


一ツ橋からの、周辺の街案内図です。


戦災から逃れた松本は、昔の街並みが多く残っており、城下町時代の小路が残されて、当時を伺い知るこもとできます。
一ツ橋から伸びる、一ツ橋小路もその一つで、石碑が立っていました。

次回はさらに上流、大橋から先の橋を女鳥羽川に沿ってまた巡ってみたいと思います。

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松本市 観る

さいわいばし|映画ドラマ撮影に多様される女鳥羽川にかかる橋|松本市大手

松本市にある幸橋(さいわいばし)は、女鳥羽川にかかる橋の一つで、四柱神社と中町通りをつなぎます。

2011年公開の映画「岳」と「神様のカルテ」のロケもこの橋を使って撮影されました。
松本の繁華街を南北に二分する女鳥羽川。
川を挟んで、縄手通りと中町通りを繋ぐのが、「千歳橋」「幸橋」「中の橋」「一つ橋」。

長野県松本市大手4丁目
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蔵シック館前の駐車場

蔵シック館前にある、一番安いコインパーキングへ駐車がおススメです。
この駐車場から30秒ほどです。

この辺りは一方通行の道が多いのでゆっくり歩いて散策されることをお勧めします。


四柱神社鳥居の下から幸橋を見るとこんな感じです。
右が老舗の喫茶「おきな堂」の3階建てビル。


幸橋を渡らずに左手にすすむと、縄手通りが続きます。


ひらがなで「さいわいばし」と表示してあります。


橋を渡ってみましょう。
真ん中から、松本駅方面を向くと「千歳橋」が見えます。

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橋の真ん中に案内板もあります。


美ヶ原方面を向くと「中の橋」。
遠くに美ヶ原も望めます。


東側の橋のたもとに石のベンチ。
大きいので結構くつろげます。


ベンチの先には女鳥羽川まで下りる道と階段が続いています。


下りると三段の滝?になってました。


水辺に咲く花も咲いてます。


橋のたもとからは何か塊が二つ見えました。


どうやらカモが二羽日向ぼっこしながら、寝ている様子。


アップで撮ってみました。


おや、起きちゃった!


こちらからも下へ降りる階段があります。


入口に川整備事業についての解説もありました。


女鳥羽川の水面です。


下から見た幸橋。


川岸から見た四柱神社の鳥居。


「岳」のロケはここで行われていました。
雪の消えた3月の晴れた日、川岸にはセット用の雪(綿?)がたくさん敷き詰められてました。

天気のいい日は、おにぎりを持って橋巡りをしながら、女鳥羽川沿いをあるくのもいいかもしれません。近くには湧水もたくさん湧いています。川沿いの下から見る風景は、いつもの松本とは違った表情を見せてくれるかもしれません。