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佐久市 観る

龍岡城|函館と佐久、日本に2つしかない五稜郭のある城跡|佐久市田口

龍岡城は、長野県佐久市にある近代城郭跡で、昔は龍岡藩の藩庁が置かれていた場所です。
築城時の堀仕様が稜堡式築城法を使ったため、いわゆる函館と同じ、五稜郭となりました。

函館五稜郭址が四年前完成しており、日本の城址でただ二つの貴重な洋式城郭となっています。

国指定の史跡で、現在城跡には佐久市立田口小学校があります。
五稜郭の堀の内部には神社もありお参りをすることもできます。

住所:長野県佐久市田口2981
電話:0267-82-0230
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龍岡城五稜郭の看板

日本に二つ龍岡城五稜郭。
函館と佐久にしかないという訳です。

五稜郭の堀

キレイな石垣が残っています。
堀には桜が植えられており春には桜の名所となるそうです。

堀に水草

龍岡城五稜郭の大手門

メインの入口は橋がかけられています。
ここで記念写真を撮っている方がいました。

大給恒の銅像

大給 恒(おぎゅう ゆずる)は、三河奥殿藩の第8代藩主。のちに信濃田野口藩(竜岡藩)の藩主。奥殿藩大給松平家10代。江戸幕府の老中、若年寄。明治時代の政治家・伯爵。日本赤十字社の創設者の一人として知られる。旧名は松平 乗謨(まつだいら のりかた)。Wikipediaより

銅像の説明書き

銅像をアップ

史跡の案内

説明看板

歴史たっぷりの説明看板がありました。

しかし読めない・・・

昭和九年に文部省によって掲げられたもので、これ自体が歴史になってしまいそうです。

石柱

こちらは昭和十年に建てられたものです。

龍岡城五稜郭の説明

こちらは読めますね。

説明書き

この五稜郭は幕末の動乱の時期に作られたということです。
坂本竜馬が死亡した、慶応三年に竣工されているので最近と言えば最近の感じもします。
ちなみに総工費4万円ということです。

五稜郭の平面図

右上のブルーの無い場所は現在、堀として水の無い部分です。

大手門の橋

かなりしっかりした橋が架けられています。

五稜郭の堀と欄干

城跡は佐久市立田口小学校です。

大手門から入ると、グランド側に出ます。
堀のある小学校とはある意味、安全な気がします。

内側も石垣がきれいに残ってます

これは、小学校卒業生の贈り物

昭和44年の卒業生で、標高と緯度経度が示してありました。

田口招魂社もあります

五稜郭の中にあります。

田口招魂社

殿様と招魂社の由来について

非常に難しい内容が書かれました、由来なのか沿革なのか難しいです。
ぜひ、現地でご覧になってください。

大きな紅葉の樹

紅葉の時期はすごそうです。

手水舎

手水舎は使えない状態

拝殿

狛犬左

狛犬右

拝殿の賽銭箱

拝殿の内部

神社自体は無人ですが、かなり片付いており、普段から使われている感じがします。

拝殿からの渡り廊下

隣の建物に続いていました。

拝殿隣の建物

トイレ

花見の時期は賑わいそうですね。
普段は使われていない感じです。

本殿

近代的な柵がついてます。

本殿の後側

本殿裏の五稜郭堀

現在は堀の一部は道路

堀のなくなった部分も石垣を直してました。

五稜郭の説明書き

ところどころに説明看板がありますね。

説明の内容

日本で2つしかない五稜郭です、「函館まで行けない」「函館出身だ!」というはぜひ佐久の五稜郭を見学してみてください。

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佐久市 観る

新海三社神社|広大な敷地に建つ、1515年建立の三重塔|佐久市田口

佐久市田口にある新海三社神社(しんかいさんしゃ)古くから佐久3庄36郷の総社といわれ、また武神として崇敬あつく、源頼朝による社殿修理再興の口碑、武田信玄の戦勝祈願の願文も残っているそうです。

とにかく山全体が神社となっており、広大な境内にある三重の塔及び東本社は、室町時代の建築で、国の重要文化財に指定されているそうです。

近くに日本で2つだけの五稜郭である龍岡城もあり平日でも観光客が来ています。

住所:長野県佐久市田口2394
電話:0267-82-9651
[googlemap lat=”36.195758″ lng=”138.511946″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県佐久市田口2394[/googlemap]
新海三社神社の木製鳥居

道路沿いに突然、大きな鳥居が表れます。
ここには駐車場が無いので車でそのまま参道を進みます。

遠くに参道が見えます

参道の入口には大きな杉の樹

大正六年の示された定

車馬は禁止となってますが、自動車はOKらしいです。
魚や鳥は採ってはいけない
竹や木も採ってはいけないそうです。

参道は登り坂

以外と登ります、冬場の2駆車はやめた方がいいかもしれません。

とてつもなく太い樹がゴロゴロしてます

後ろにフェンスがあるので、ドでかさが分ります。

環境保全地域の指定

長野県により指定を受けています。

大駐車場

大駐車場

確かにでかい駐車場がありました。

周辺の歴史ある場所の案内

新海三社神社の案内

とにかく広いです、色々なものが広範囲にあるので全てを見るのはかなり難しいと思います。

トイレ

ここ一つだけでした。大駐車場の脇にありました。

地元佐久の酒がズラリ

18銘柄の樽が飾ってありました。

新海三社神社の説明書き

源氏・足利氏・田口氏・武田氏・徳川氏・大給氏らが代々神楽修理再建をしたきたそうです。
武田信玄は永禄8年の上州箕輪城を攻める際に、戦勝願を奉り勝利をしているそうです。

手水舎

手水の使い方

長野県神社庁の発行物でしょうか。

天保時代の手水舎

かなり歴史がありそうです。湧水が豊富なのかどんどん水が出てました。

拝殿が見えてきました

この石段を登ります。

狛犬も歴史がありそうです

こちらが新海三社神社の拝殿

真上は大木の木々

賽銭箱に記名帳箱がありました

社務所は閉店中

お守りなどはこの日は買うことができませんでした。

絵馬もたくさん

西十二社合殿

本殿の西本社、御魂代石、中本社

真っ赤な本殿ですが、どうも真ん中が重要らしいです。

御魂代石

御魂代石のアップ

この灯篭みたいなものが主役ですね。

神楽殿

これまた立派です。

神楽殿の内部

新海三社神社の三重の塔

奥のほうにあります、さすがに3重の塔は貫禄がありますね。

山の麓に建っています

新海三社神社の三重の塔の説明書き

1515年に建てられたとは思えない見事さ!

昔に作られた新海三社神社の三重の塔の説明書き

昭和二十八年の説明

新海三社神社の三重の塔の屋根

塔の前にはベンチ

座るには若干勇気が必要・・・

塔の裏にまだなにかあります

かなり急な石段

絹笠社という社です

建物は比較的新しい感じです。

中にありました

鍵でがっちり止めらています。

三重塔を後から

天神社

新海三社神社にお参り

歴史ある神社です、ぜひ佐久で歴史を触れてみよう!と思ったら寄ってみてください。

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富士見町 観る

井戸尻史跡公園|縄文時代の狩猟採集が覆される|富士見町境

井戸尻遺跡(いどじりいせき)は、縄文時代中期を中心とする集落遺跡です。
八ヶ岳からの湧水が多いなど人が暮らすには適した場所のため遺跡がたくさんある地域です。

1966年(昭和41年)に国の史跡に指定され、井戸尻史跡公園として一般の人にも見学や利用されるようになっています。
公園周囲の田んぼに蓮やアヤメなどが育てられており、花を楽しむ場所としても人気が高くなっています。

1966年(昭和41年)に国の史跡に指定され、周辺は「井戸尻史跡公園」として整備された。また1975年(昭和50年)、曽利遺跡の第4号住居址から出土した7点の一括土器が、縄文時代の遺物として、県宝に指定されている。

諏訪市出身の考古学者藤森栄一は井戸尻遺跡はじめ中央高地の縄文遺跡研究から「縄文農耕」論を唱え、狩猟採集が主体とされていた縄文時代の文化構成に異議を唱えたことで知られる。藤森はドングリやクリなどの植物質食材を主とする社会は、原始的な焼畑式農耕に移行していくと考えた。しかし、農耕の存在をはっきりと証明する栽培植物が検出されなかった。近年は古環境の復元や栽培農耕の起源に関する研究が進捗し、縄文農耕論も再び注目を集めている。

現在は井戸尻考古館(長野県諏訪郡富士見町境7053)があり、出土品を展示している。出土品の中でも長野県宝に指定された「水煙渦巻文深鉢」(長野県宝)は昭和38年にパリで開催された「日本古美術展」に出陳されており、1972年(昭和47年)には、郵便はがきの料額印面の意匠に採用された。wikipediaより

住所:長野県諏訪郡富士見町境7053
電話:0266-64-2044
[googlemap lat=”35.8773236949951″ lng=”138.27890396118164″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪郡富士見町境7053[/googlemap]
井戸尻遺跡の全景

八ヶ岳山麓ということで、かなり自然に囲まれた感じの場所にあります。

井戸尻史跡公園の案内

どこまでが公園なのか、農地なのか分りにくいので案内がありました。

自動車の通行について

1台がやっと通れる道ですので、確かに見学やはやめた方がいいかもしれません。

水車小屋

動いていましたが、小屋の中は見学できませんでした。

水車小屋

縄文時代にはなかったものですが、昔の日本という感じです。

縄文時代に栽培されていたというものでしょうか、たくさんの物が栽培されてました。

池が広がっています

アヤメ

ノハナショウブ

古代米

スイレン

スイレンの葉ばビッシリ

カエルがたくさんいそう

ハス(蓮)

白い蓮(ハス)の花

白蓮

埼玉蓮

コウホネ

コウホネの花

ベンチ

所々にあるので、疲れた方にはおススメです。
また樹脂製なので「ベンチがあるけど汚くて使えない」ということも少なそう。

住居の遺跡

竪穴式住居が復活しています。

ここに家があったということ

丸く地面が掘り込まれています。なんだか日用大工で作れそうな気になってきます。

史跡井戸尻遺跡の説明書き

7千年前に住み始めたということで、12件の竪穴式住居があったということです。

竪穴式住居の外観

屋根と外壁が一体となっています、現代ではありえませんね。

竪穴式住居の入口

上の部分に注意という標識があります。

竪穴式住居の内部

意外と内部は広いですね。

竪穴式住居の中にあった囲炉裏

昔の煮炊きはこんな感じの場所なんですね。

ひょうたんがありました

屋根の頭頂部に光が入ってきてます

超低気密住宅ですが、とても室内は涼しいです。

内部から入口を

灯りは焚き火のほかはこれですよね。

入口は小さいですね

住居のあった場所に立て札がありました

こちらにもの立て札が

史跡指定の石碑

昭和41年に国から指定を受けた時に作ったものでしょうか。

ここにも御柱が

さすが御柱地域ですね。

簡易トイレがありました

がんばれば利用できますが、まず無理です・・・

遠くの方まで蓮です

井戸尻考古館の入口看板

公園の上にあります。

井戸尻考古館外観

発掘されたものが展示されているそうです。こちらも合わせて見学してみてください。

庭に石の展示もありました

よく小学校の庭にもありましたね。石の展示です。

竪穴式住居に自由に入ることができる遺跡です。富士見に出掛けたら行ってみてください。

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富士見町 観る

眞福寺(真福寺)|貴方の幸せを一生守ってくれる「おびんずる様」|富士見町落合

長野県富士見町にある日蓮宗眞福寺(真福寺)。国道20号線から少しわきへ入った場所にあるお寺です。

最近の田舎では、住職のいないお寺が増える中、眞福寺はこの地に古くからあるお寺で、地元の人たちに愛されているお寺です。
境内へ続く参道にはあのお釈迦様の弟子であるおびんずる様がいますので、ぜひお参りしましょう。あなたの一生を幸せにしてくれます。

住所:長野県諏訪郡富士見町落合下蔦木1
電話:0266-64-2124
[googlemap lat=”35.86377838647654″ lng=”138.27906489372253″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪郡富士見町落合下蔦木[/googlemap]
眞福寺の入口

杉の樹がたくさん植えられています。
どう見ても参道がありますので迷うことはないと思います。

達筆な石碑

書道のきほんでしょうか、「止めるところは止める!伸ばすところは伸ばす!」。
こんな感じの達筆感ある字が石碑に刻まれています。

左にもあります

こちらも達筆感ある文字です、フォントは統一っ!

参道に杉の大木があります

参道にはあじさいも

全く見頃では無い時の写真ですが、満開時の想像はできそうです。

眞福寺の山門

2階部分に鐘のついた山門。

おびんずる様

冒頭にも写真を乗せましたが、おびんずる様です!
ぜひお参りをしてください。

おびんずる様の説明書き

境内と本堂

山門を抜けると境内になります、規模が規模だけにどでかい本堂という訳ではありません。

こちらが本堂

近年リフォームをした感じがします。

賽銭箱

中に入るためには、土足厳禁です

お寺なので、当然。本堂横には昔からの墓地

裏には分譲中らしき場所が

2区画が成約済みらしい立て札がありました。

山門の裏側

左下に焼却炉がありました、意外とお寺は焼却需要があるのでしょうか。

七靣宮

何とも珍しい名前と感じましたがメジャー?

七靣宮の入口

こちらも土足厳禁。というか導線に札は微妙・・・

七靣宮の内部

天井にそのまんまですが「天」・・・、祀ってありました。

祀られている像の顔は見えません

尊いからでしょうか?もしかして、これは設計ミス・・・

裏には祠がありました

かなり歴史がありそうなものですね。

下の方に国道20号線が見えます

山梨・東京方面へ行かれる際、お寺へのお参りを忘れてしまった人は眞福寺へ寄っていきましょう。
甲州街道(国道20号)で長野県内最後のお寺ですので!

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富士見町 観る 買う 食べる

道の駅「信州蔦木宿」|日帰り温泉もある県境の道の駅|富士見町落合

国道20号線、富士見町にある道の駅「信州蔦木宿」。山梨県との県境にあるので、山梨・東京方面からは長野県最初の道の駅となります。

ここ、信州蔦木宿には温泉施設もありトラックドライバーの方や地元の人達にも幅広く利用されている道の駅です。

道の駅の横には釜無川が流れており、夏場は水遊びやバーベキュウなどにも活用されており自然も満喫しながら、設備の整った道の駅があり大変便利なレジャースポットです。

住所:長野県諏訪郡富士見町落合1984番地1
電話:0266-61-8222
公式サイト http://www.tsutakijuku.jp/
[googlemap lat=”35.863302″ lng=”138.276983″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪郡富士見町落合1984−1[/googlemap]
信州蔦木宿の道路標識

国道沿いにある看板です。チェーンの脱着としても利用されています。

蔦木宿の施設外観

駐車場側にはレストランとトイレがあります。

道の駅蔦木宿の駐車場

駐車場が無いということは、大型連休の時ぐらいでしょう。
とても広いです。

桜の樹の影になる駐車場所

駐車場の最奥に桜の木で陰になっている場所がありました。
夏場は車内が暑くなるので、ここへ止めるのがいいかもしれません。

御柱がありました上社仕様

さすが諏訪郡です、道の駅にも御柱です。
富士見町は上社の地域になるので、柱から細い棒「めどでこ」が出ているタイプでした。

御柱先頭

ちゃんと綱も付いてます。

めどでこに乗ることもできます

乗った跡が紐についているので、記念写真を撮る人がいそうです。

横を釜無川が流れてます

穏やかな流れです

水遊びもできそうです

川の上流に位置するのでとてもキレイな水です。

バーベキュウも大丈夫そうですね

いたるところに焚き火の跡があります。

食事処の釜無川側

食事処の建物です、窓からは川が見えます。

富士見町観光案内図

大ざっぱですが、諏訪地域の観光地が分ります。
土地勘の無い方がざっくり把握するには便利!

てのひら館お食事処

券売機で食券を購入

食事をする場合はここで食券を購入です。

店内風景

基本的にはテーブル掛けです。

店内の小上がり

ここ以外には小上がりはありませんでした。

店内のテーブル席

奥にはカウンターがありました。

食器関係

子供ようのおわんなどもセルフで持っていく形です。

テーブルセット

箸・楊枝・とんかつ用ソース・しょうゆ・七味トウガラシ

厨房

食券を出せば、できた料理は運んできてくれました。
返却はセルフですね。

つけめん

これを頼んでみました。スープは透明ですね。

つけめんの麺

味の特別な主張が強いという感じではありませんね。

お土産売り場の飲み物コーナー

ジュース系からお茶などがります。

八ヶ岳山麓牛乳

八ヶ岳の麓になるのでしっかり牛乳がありました。200円。

寒天大福は人気ということ

諏訪地域は天然の寒天製造が続いている場所です、人気があるとう寒天大福が売っていました。
味の種類が結構ありますね、ごま、よもぎ、あんず、しそ、豆、くるみ、きび、ブルーベリー。

お土産売り場

長野県っぽい、諏訪っぽいもので構成されてますね。

漬物コーナー

野沢菜の漬物はもちろん、メロン漬けもありました。

寒天と味噌が冷蔵庫にあります

諏訪地域の特産である、味噌と寒天(ところてん)。

珍しい物がありました

自在鉤(じざいかぎ)です。囲炉裏やかまどの上につるし、それにかけた鍋、釜、鉄びんなどの高さを自由に上げ下げできるようにしたものですね。

2800円とは安い気がします

他で売っている通販を見てみましたが、高いものでは30万円を超えてました。
クオリティは別ですが・・・

野菜が売られてます

外のテントではかぼちゃやスイカ

温泉、つたの湯

食事処の奥にお風呂があります。

午前10時から午後10時まで営業してます

ポストあります

お出かけ前に投函できますよ。

トイレと情報ステーション

情報ステーション入口

情報ステーションの内部

諏訪・小淵沢地域の観光情報や道路情報がありました。
観光地のパンフレットなどもあるので寄ってみてもいいかもしれません。

トイレ

道の駅蔦木宿の案内

道の駅施設の説明でした。

諏訪南地区の案内がありました

水にふれあえるゾーン

八ヶ岳の眺望を楽しむゾーン

歴史にふれるゾーン

ロマンチックな空間ゾーン

文化のゾーン

諏訪地域を観光するならここで情報を集めてもおもしろいかもしれません。
大手の観光雑誌などに載っていないものもありましたので!

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観る 長野市

川中島の戦い|武田信玄、上杉謙信のお決まりのポーズ像|長野市川中島

武田信玄と上杉謙信の戦いが行われた川中島ですが、当時武田の本陣が置かれた場所が現在の八幡原史跡公園です。
この一角に、当時の本陣を再現した銅像があり観光名所となっています。

住所:長野県長野市小島田町
電話:026-286-5526
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武田・上杉一騎打ちの地

川中島大合戦図

赤が武田、青が上杉軍で紹介されています。

信玄、謙信が戦った場所へ

途中にある、田中月亀翁父子の歌碑

首塚

    この塚は以前は屍塚と呼ばれ、一五六一(永禄四)年九月十日の戦いの後、武田方の海津城主高坂弾正が激戦場となったこの辺り一帯の戦死者(六千余人)の遺体を敵味方の別なく集め、手厚く葬った塚の一つである。

    これを知った上杉謙信は大変感激し、後に塩不足に悩む武田氏に対し、「われ信玄と戦うもそれは弓矢であり、魚塩にあらず」と直ちに塩を送り、この恩に報いたといわれている。このことが乱世に咲いた美学と褒め称えられ、「敵に塩を送る」という言葉が生まれたといわれている。

    ここから東南へ約百八十mのところにも同じく大きな首塚がある。昔はこの付近にいくつもの首塚があったが、現存する大きな塚はこの二つだけであり、小さな塚は各所に点在している。

このとき塩を運んだ牛をつなぎ止めていた石がいまでも松本の市街地になります。

奥の方に戦う2人がありました。

いやいや、お決まりのポーズですね。

風林火山の旗説明書き

    武田軍の軍旗であるこの旗は、別名「孫子」の旗ともいわれ、もともと鮮麗な紺色の絹布に金泥で書いたもので、字句は兵法の聖典「孫子」の一節で、武田氏の菩提寺恵林寺の禅僧快川招喜の筆になるものである。

    「疾きこと風の如く、徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し」 これは合戦にのぞみ、軍隊とはかくあるべきことを教えたもので、孫子の研究者として戦国時代の最高峰といわれた信玄の軍隊運用術でもあった。

    武田軍の軍旗としては、このほかに「南無諏方南宮法性上下大明神」の旗があり、「風林火山」の旗と共に武田軍の象徴である。

上杉謙信

当時32歳だったらしいです。さすが若いだけあり馬の上から攻撃!

武田信玄

当時41歳ですが、銅像からは50歳代の貫禄があります!

等身大以上のサイズだと思います。

    ここ八幡原史跡公園は、永禄4年(1561年)の第四次川中島の戦いで武田信玄の本陣がおかれた場所とされています。

    信玄は、高坂昌信(春日虎綱)率いる別動隊を、上杉鎌信が籠る妻女山に向かわせ、別働隊に背後を突かれて追われてくる上杉軍を挟み撃ちにするため、この八幡原に本陣を敷いて待ち構えていました。後世、啄木鳥戦法と呼ばれるこの作戦は、大河ドラマ「風林火山」の主人公・山本勘助の発案であったとされています。しかし、信玄の動きを見抜いた謙信は、夜陰に紛れていち早く妻女山を下ったため、9月10日朝、信玄の本隊は別働隊の到着を待たずに上杉軍との戦端を開きます。

    激戦のさなか、謙信が信玄の本陣に攻め込み、信玄に向かって三太刃斬りつけ、信玄は床机にすわったまま軍配でそれを受けたとされる「信玄・謙信一騎討ち」の伝説もこの戦いで生まれました。

本陣の裏側

まったく絵になりません。

真裏に東屋がありました

安在所

    この建物は、明治三十五年五月二十二日皇太子嘉仁親王殿下(後の大正天皇)がこの歴史的景勝地八幡原の史蹟を御見学の為行啓され(参道右手に石垣に囲まれた二本の松はその折、殿下が植えられたもの)、その後も県内外より史蹟見学者が多数訪れ、湯茶接待を行うための休憩所(二間半四方丸木堀立板葺)として使用された建物址である。

川中島の戦いとは関係がなさそうですね。

本陣前の広場

たくさんの方が同時に観ることもできますし、集合写真もいけます。

案内をしてくれる人の旗

無料案内の方がこれを持ちながら案内をしてもらえるということですね。

地元の人でも普段はなかなか寄ることのない、信玄と謙信の戦いの場ですが公園としていろいろと整備されているので、意外と楽しめる場所です。ぜひお休みの日にどうぞ。

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川中島古戦場八幡社|八幡原史跡公園にある神社|長野市川中島

長野インターからすぐ側、八幡原史跡公園内にある、八幡社。
川中島の決戦が行われた場所であり、神社のほかに決戦から伝わるものが展示されています。

住所:長野県長野市小島田町
電話:026-286-5526
[googlemap lat=”36.58982644520589″ lng=”138.18706512451172″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.589826,138.187065[/googlemap]
途中に周遊マップがあります、川中島の戦いめぐりの参考にどうぞ。

●諸角豊後守の墓
武田方の侍大将。史料では苗字を室往と自署する。永禄4年(1561)の第4次川中島の戦いでは前線右翼を担当して奮戦したが戦死した。

●桑山茂見の墓
武田方の侍武将。主人である小笠原長詮の身代わりとなって戦死したとされる。その遺体を埋葬した塚。

●胴合橋
山本勘助の討ち死に後、その家来が上杉軍から勘助の首を奪い返し首と胴体をつなぎ合わせたところと伝えられる橋。

●山本勘助の墓
武田方軍師 山本勘助の墓。第四次川中島の戦いで「きつつき戦法」の失敗から責任を感じて敵陣に突撃して討ち死にしたと言われている。

●典厩寺(川中島典厩寺記念館)
川中島の合戦に関する博物館、武田信玄の弟信繁の兜などを展示。日本一大きいえんま大王像も。
典厩寺はもとは鶴巣寺(かくそうじ)と号し、合戦から60年後の承応3年(1654)に松代(まつしろ)藩主(海津城主)の真田信之(さなだ・のぶゆき)が武田典厩の名をとって寺号を典厩寺と改め、信繁の菩提と武田・上杉両軍の戦死者を弔った。

●松代城(海津)
1560年(永禄3年)武田信玄が上杉謙信との決戦に備え、山本勘助に命じて築かせた城。

●妻女山
第四次川中島の戦いの際の上杉軍の本陣。眼下には武田軍の拠点、海津城を見下ろす展望台からの夕焼けは現像的。

●勘助宮路地
勘助が討ち死にしたとされるこの地に建っていた諏訪社(勘助宮)跡地。

など色々ある感じです。

川中島八幡社の鳥居

以外と小ぶりの鳥居です。

八幡社

川中島古戦場八幡原の説明書き

説明内容

水道仕様になっている

両際の炎がおもちゃ

少し安っぽい感じが出てますね

旧本殿

これが昔からの本殿ということです。かなり歴史を感じることができます。

旧本殿の後ろには大きなケヤキ

執念の石

執念の石説明書き

    武田・上杉両軍三万余の死闘を展開した川中島合戦の最中、作戦の失敗から緒戦の劣勢を余儀なくされ、身辺が手薄となった武田信玄めがけて切り込む上杉謙信の鋭い切っ先に、あわや信玄も八幡原の露と消えようとした間一髪、武田軍の中間頭原大隅が、傍にあった信玄の持槍、青貝の長柄を取って馬上の謙信をめがけて、ひと槍突きだした。

    苛立った槍は鎧の肩の上にそれ、残念なりと返す槍で謙信の鎧の肩を斜右上から力いっぱい打下したが、またも外れて馬の三頭をしたたか打ったので、馬は驚き跳ね上ってその場を狂奔し去ったため、信玄は危く虎口を免れることができた。

    一方謙信を取り逃がし、無念やるかたない原大隅は、傍にあったこの石を槍で突き通したといわれる。

これが執念の石

執念の石にある、執念の穴

ん~ん~、槍で一刺し・・・、違うなこれは。

執念の石でした

現在の本殿

昔の本殿とは違い、立派な神社になってます。

かなりシールが貼られています

本殿右に社務所がありました

ここではおみくじやお守りなど売ってました。

逆槐(さかさえんじゆ)

    山本勘助等の進言による「キツツキ戦法」の採用を決定した武田信玄は、永禄四年(一五六))九月九日夜、ここ八幡原に上杉軍狭撃の陣地を構えた際、この場所に土塁を積みかさね、矢来を組み、盾をめぐらして本陣をおいた。
    このとき土塁の土どめに自生の槐の杭を根を上にして打ち込んだのが芽を出し、その後約四百年を経てこの巨木に成長したものと伝えられる。
    周囲に低い土塁のあとが見えるのは、信玄本陣を示す桝形陣形跡である。

三太刀七太刀乃跡の碑

三太刀七太刀乃跡の説明書き

    永禄四年(一五六一)九月十日、ここ八幡原を中心に上杉、武田両軍三万余の壮絶な死闘が展開された。上杉謙信は紺糸絨の鎧に萌黄緞子の胴肩衣、金の星兜に立烏帽子白妙の練絹で行人包、長光の太刀を抜き放ち、名馬放生に跨がり戦況の進展に注目、乱戦で武田本陣が手薄になったのをみ、旗本数騎をつれ信玄の本営を強襲した。

    この時の武田信玄は諏訪法性の兜、黒糸絨の鎧の上に緋の法衣、軍配を右手にもち、この地で崩れかかる諸隊を激励指揮していた。この信玄めがけて謙信は只一騎、隼の如く駆け寄りざま、馬上より流星一閃、信玄は軍配で受けたが、続く二の太刀で腕を、三の太刀で肩に傷を負った。後にこの軍配を調べたところ刀の跡が七ヶ所もあったといわれ、この一騎討ちの跡を世に三太刀七太刀の跡という。

社務所の横に瓦

どこのものだろう?

川中島の合戦で使っていた軍配らしいです

公園内の散歩することもおススメです。

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観る 長野市

八幡原史跡公園|信玄、謙信川中島の戦いで有名な公園|長野市川中島

武田信玄と上杉謙信の戦いで有名な川中島の戦いは全部で4回ありました。

最後となる第四次合戦が永禄4年(1561年)に行われた場所です。
現在は、八幡原史跡公園として整備されています。

公園で散歩などもできるほか、売店やお土産売り場、飲食店、トイレなどがあり観光地となっています。ちょうど長野インターを降りてすぐの場所と言うこともあり、道の駅っぽいですね。

元々は畑や田んぼだったらしいのですが、長野市で土地を買い上げて公園として整備をしたということです。

住所:長野県長野市小島田町
電話:026-286-5526
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広い駐車場です、観光用の大型バス駐車場もあります。

午後5時に駐車場は閉鎖

午後5時には駐車場が閉鎖ということですので、あまり遅くまでは遊んでいることはできなそう。

とにかく広いです

軽食からがっつりまで行くことができます

レトロな感じの食堂です

主に喫煙者向けでしょうか

公衆トイレはキレイでした

そばの専門店もあります

団体説明無料案内所

団体でお越しの方はここでお願いをしてみてください。



かなり安いと思います、試食をもらいましたが良かったです。

かなりでかいにんにく

長野氏は産地です

やまといもは写真にも書いてありますが、ねばりが強いということです。

農産物の販売店が並んでいました

もともとこの地で農産物を生産されていた方々のお店です。
土地の買い上げ条件として店の出店が条件だったそうです。
ただ、みんな年齢の関係から店が少なくなってしまったということです。

2010年流行の食べるラー油のきのこタイプがありました

小川がありましたが、ここは遊べそうもありません

橋を渡ると八幡社

池が見えてきました

かなり立派な池

遊ぶことは難しいですね、見て楽しむ系です。

公園林の散歩道

水道

長野市野外彫刻賞受賞作品

パラボラアンテナっぽい

芝の丘があります

かなり広いですが、犬は禁止になってました。

川があります

ステージも芝広場にありました

水道3つ口

ドでかい銅像がありました。

佐久間象山先生でした、というか誰?

    文化8年(1811年)2月28日生まれ、信濃松代藩士・佐久間一学の長男。
    門弟には前述の吉田松陰をはじめ、小林虎三郎や勝海舟、河井継之助、橋本左内、岡見清熙(慶應義塾の前身である蘭学塾を開設した人物)、加藤弘之など、後の日本を担う人物が多数いた。

    象山が登場する作品
    『花の生涯』(1963年 NHK大河ドラマ、演者:広瀬康治)
    『勝海舟』(1974年 NHK大河ドラマ、演者:米倉斉加年)
    『花神』(1977年 NHK大河ドラマ、演者:南原宏治)
    『勝海舟』(1990年 日本テレビ、演者:上岡龍太郎)
    『幕末高校生』(1994年 フジテレビ、演者:石橋蓮司)
    『父子鷹』(1994年 日本テレビ、演者:磯部勉)
    『徳川慶喜』(1998年 NHK大河ドラマ、演者:秋間登)
    『新選組!』(2004年 NHK大河ドラマ、演者:石坂浩二)
    Wikipediaより

かなり有名な方の銅像です。

さて台座です。

知有繋五世界しめせ象山の志
平成2年に長野市長だった塚田氏のコメントですね。

台座の裏面

象山佐久間大先生
この銅像を寄贈された平和地所株式会社会長のコメント。

彫刻家富永直樹の作ということです

関係者一覧

観光で来られる方はもちろん、地元の人でも使えそうな公園です。

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松川村 観る 買う 遊ぶ 食べる

安曇野ちひろ美術館|子連れファミリーも楽しめる、広い公園のある美術館|松川村西原

長野県にはいろいろな美術館がありますが、その中でも特に人気のあるちひろ美術館。

美術館というと子連れでは行きづらい場所ですよね。でも、ちひろ美術館は違います。
子供の水彩画に代表される作家さんの美術館だけあって、子供が自由に遊べる部屋があったり、授乳室があったり、高校生以下は入場無料だったりと、とても子供にやさしい美術館です。

美術館の周りには池や大花壇のある広大な公園があり、散策するのにも良い感じです。

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安曇野ちひろ美術館
開館期間:3月1日~12月19日(2010年のみ。例年は11月30日まで)
開館時間:午前9時~午後5時(4/25~5/10(GW含む)・8月は午後6時まで)
休館日:第2、4水曜日(祝日は開館、翌日休館)
入館料:高校生以下無料、大人800円 割引券はこちら
〒399-8501 長野県北安曇郡松川村西原
TEL. 0261-62-0772 / テレフォンガイド 0261-62-0777
FAX 0261-62-0774

山麓線(有明大町線)沿い、すずむし荘や有明山神社の近くです。

第1駐車場
もちろん無料です。200台分ぐらいはあるでしょうか。とても広いです。

駐車場のご利用は午前8:00~午後7:00まで。

タクシー乗り場もあります。

ちひろ公園案内図

36500㎡もある広大な公園です。池や大花壇、アトリエを兼ねた黒姫山荘の復元があります。
公園は村営。無料で入れます。

この日は猛暑日。木陰でのんびりくつろぐ親子の姿が目立ちました。

チェコの絵本画家、クヴィエタ・パツォウスカーがデザインした庭
石のオブジェ8つと2つの池があります。

タイル張りの池は水深10cm。水遊びにちょうど良いです。

今年は猛暑日が続いているせいか、水が枯渇しそうな感じ。
暑すぎるので水遊びする子供もあまり見られませんでした。

池にはメダカがいます。

池へと流れる清流

ここも浅くて、流れもゆるやか。
池の水より透明度が高く冷たい水でした。

美術館入口

とてもきれいな建物です。

利用案内

エントランスホール

天井が高くて広々とした空間です。

入館証
それぞれ違う絵が書いてありました。

入館証は手首やカバンにつけやすいように糸が付いてます。
これをつけていれば、当日に限り何度でも出入りができます。

安曇野スケッチセット(200円)

ここの公園はとても景色の良い場所なので、絵を描いてみるのもいいですね。

記念スタンプ

ちひろさんの絵柄ではなかったです。。。

館内案内図

ミュージアムショップ

絵本、ポストカード、文具、「りんごの天使」「木の葉の精」といった開運堂コラボのお菓子まで、いろいろなお土産がそろっています。

コインロッカー

荷物をおいて、手ぶらでゆっくり鑑賞できます。

こどもの部屋

木や布のおもちゃがたくさん!!置いてあるおもちゃにもこだわりが見られます。

小さなイス。
様々な意匠がデザインしたイスのミニチュアです。

イスの座面は一枚板でできていて、並べると木目が合うというしかけ。

カフェ

地元食材を使ったメニューが多いです。

軽食もありますが、がっつりランチ・・・という感じではないので、お父さんたちにはもの足りないかもしれません。
また、子供向けのメニューもデザートぐらいでしょうか。。。
一日出入り自由なので場合によってはお昼は外で食べた方が良いでしょう。

テーブルとイス

ちょこっと生花が飾ってあったり、イスもかわいらしい。

セルフサービスです。最初にカウンターで注文して清算を済ませます。

料理ができあがったら、ポケベルみたいなやつが音とバイブでお知らせ。

カフェテラス

外でも食べれます。
暑いので誰もいませんでしたが、シーソーがおいてあり、時折子供たちが遊ぶ姿がみられました。

キノコと山菜のおこわ ¥500

松川村のもち屋「とんとん」さんの手作りおこわ。付け合せは野菜たっぷりの五目ひじき。

天然酵母の石釜ピザ ¥630

しっかりとした生地に季節の野菜をトッピング。ラスクと県内産野菜を使った無添加ピクルス付。

よもぎの米粉シフォン黒蜜添え ¥430

松川村周辺で手摘みした「よもぎ」を使ったシフォンケーキ。

左から、ブレンドコーヒー、赤シソソーダ、カフェオレ(Ice)

展示室1 

いわさきちひろさんの代表作や絵本の原画、初期童画などが展示されています。

展示室1の前、中庭が眺められるゆったりとした空間

絵本の部屋

中央に大きな机があり、本棚にはたくさんの絵本
自由に手に取り読むことができます。

ここにおいてあるイスは子供用のかわいらしいデザイン。
ウサギの耳が背もたれになっているものや、肘掛椅子、長椅子など、子供サイズです。

渡り廊下に行く手前の部屋

とにかくこの美術館にはいたるところに腰掛けるところがあります。

いわさきちひろ年表

代表作の絵と共にいわさきちひろさんの一生がわかります。

渡り廊下

この先は世界の絵本館です。

廊下の途中には「シデロ・イホス」という鉄琴があります。
エキゾチックな音がします。

テラス

ここはリゾート地?というくらい、美術館だということを忘れそうになります。

寝椅子まであります。お昼寝にちょうど良さそうです。

渡り廊下から見える風景もきれいです。

唯一の欠点

景色のいいところでゴロゴロできる最高の場所ですが、油断は禁物です。

ここからも公園へ出られます。

一面の花畑。
よく手入れされています。

世界の絵本館のホール

この奥が展示室3,4,5。
左側にはトイレ、授乳室があります。

勉強できそうな場所もありました。

多目的ギャラリーでは、地元松川村の中学生達がボランティアでワークショップを開いていました。

ちひろの水彩技法と赤羽末吉の絵本づくりの技法の二つが体験できます。
せっかくなので、両方を体験してきました。

まず最初にちひろ技法の特徴などの説明を受けます。

ちひろ水彩技法の手順

まず、たっぷりと水を含ませた筆で紙全体をぬらします。

かわかないうちに絵の具(赤、青、黄)をたらします。

紙を傾けたりゆすったりして、にじませます。

あとは、中学生ボランティアがドライヤーで乾かしてくれます。

15分くらい干します。

そのままでも素敵な作品になりますが、型を使って切り抜いたり、好きな形に切り抜いて別紙に貼ります。

ちひろ水彩技法作品、完成!!

あえて丸形だけで切り抜いて、シャボン玉をイメージしてみました。

次は赤羽末吉の絵本作りの技法を体験。

和紙だけで構成された赤羽末吉の絵本

和紙で構成された絵本の説明書き

これから作るもののお手本

まずは外側の枠となる台紙を選びます。

和紙や色紙を選びます。

作業テーブルにはあまった和紙などがたくさん。
この中からも使えそうなものを選んで、好きなように台紙に貼り付けていきます。

切ったり、ちぎったり・・・紙を重ね貼りしていくのが赤羽末吉技法。

センスがなくて・・・微妙ですが、これで完成!!

紙を貼っただけの時点では微妙な作品でも、最後に外枠をつけるとそれなりの作品に見えてきます。

受付から作品完成まで中学生ボランティアが手とり足とり丁寧に教えてくれます。
本当に中学生?といわんばかりのしっかりした中学生たちでびっくりしました。

ちひろ美術館の印象は、なんといっても館内のあちこちにあるイス。
絵を鑑賞するだけでなく、イス鑑賞も楽しいです。

のんびりくつろぎに足を運んでみてはいかがでしょうか。

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池田町 観る 遊ぶ

第4回てるてる坊主アート展|クラフトパークにてるてる坊主を大量展示|池田町会染


池田町にある「あづみ野池田クラフトパーク」で『第4回てるてる坊主アート展』が開催されています。
池田町は童謡『てるてる坊主』の作詞者浅原六朗の出身地ということから、てるてる坊主は町のシンボル。
昨年より多くのてるてる坊主たちが全国から送られ、北アルプスの眺めがきれいな公園の芝生の上にずらりと飾られています。

てるてる坊主アート展のポスター
てるてる坊主募集要項
「あづみ野池田クラフトパーク」の記事
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入場無料
会期:2010年8月20日(金)〜22日(土)、28日(土)29日の5日間
展示時間:午前9時〜午後5時
場所:あづみ野池田クラフトパーク
    北安曇郡池田町大字会染7770

20日(金)9:00 開場・審査会
     10:00 オープニングセレモニー 於:野外ステージ
           売店営業開始
     17:00 閉場

21日(土)9:00 開場
     10:00 売店営業開始   
     11:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料
     12:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント①           
           ラトリエ・デ・サンスから「冷製スープ」限定30食。
     14:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント②
           オーベルジュメイヤの樹から「特製スコーン」限定50食。
     15:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料      
     17:00 閉場
☆タイアップイベント①
 夜のミュージアム 北アルプス展望美術館(池田町立美術館)
  「山下大五郎によせる ジャズコンサート」
  開場 17:30  開演 18:00 
☆タイアップイベント②
 芙蓉・かかし祭り 安曇野かかし村(堀之内) 
  開催時間  9:00〜13:00 詳細はこちら「池田自動車ブログ」

22日(日)9:00 開場
     10:00 売店営業開始
     11:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料
     12:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント①           
           ラトリエ・デ・サンスから「冷製スープ」限定30食。
     14:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント②           
           オーベルジュメイヤの樹から「特製スコーン」限定50食。
     15:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料       
     17:00 閉場

27日(金)11:30から12:00
      NHKのひるとくプラザという番組内で、生放送PR!

28日(土)9:00 開場
      10:00 売店営業開始
     11:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料
     12:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント①           
           ラトリエ・デ・サンスから「冷製スープ」限定30食。
     14:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント②           
           オーベルジュメイヤの樹から「特製スコーン」限定50食。
     15:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料     
     17:00 閉場
☆タイアップイベント
  「第29回てるてる坊主童謡まつり」 
      池田町創造館 9:00〜11:45

29日(日)9:00 開場
     10:00 売店営業開始
     11:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料 
     12:00 てるてる坊主作品コンテスト表彰式    
     12:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント①          
           ラトリエ・デ・サンスから「冷製スープ」限定30食。(都合により時間変更あり)
     14:00 北アルプスの丘から一流シェフの旨みプレゼント②           
           オーベルジュメイヤの樹から「特製スコーン」限定50食。
     15:00 池田町新名物!“流し米粉めん”数量限定!無料     
     17:00 閉場 

イベント初日に行ってみました。
平日ということもあり、今日は空いていたのでゆっくり鑑賞できました。

協力、協賛、後援

クラフトパークの広い芝生広場に、全国から届いたてるてる坊主たちが飾られています。

かわいいてるてる坊主もあれば、アイディアに驚いてしまうもの、ユーモアあふれる笑えちゃうものまで・・・個性派ぞろい。

ちょっと気になったものをご紹介します。

傘でできたてるてる坊主

ブドウモチーフのてるてる坊主

足もついてる、かかしタイプ

狸・カラス・イタチ被害に悩むトウモロコシ農家さんの切なる願いを託されたもの

洗濯物タイプ

アルミ缶製で、手前にプロペラが付いているもの

風にゆれるたびに涼しげな音色のする風鈴タイプ


著作権は大丈夫?な作品もちらほら。。。

ピカチュウ

ケロロ軍曹

トトロ

審査員の方でしょうか。てるてる坊主を審査しているようです。

大賞には2万円の賞金が!!ダメもとで応募してみるのもいいですね。

イベント会場には売店もズラリ。

野菜を販売するブース

波田産スイカ。 なぜかこんなところでも売っているんですね。

笹ずし

かき氷

シロップかけ放題、200円のかき氷。
味の種類もたくさんあります。

チェリーとバイオレット(ラベンダー)味を食べてみました。

サシェキットを使い「てるてる坊主サシェ」を作る事ができるブース。(参加費500円)

ラベンダーの良い香りが漂ってきます。

休憩スペースは広々&屋根付き

芝生のところにも丸い円状の休憩スペースがあります。

ミストがまかれています。

猛暑で灼熱のようなクラフトパークでもなんとか乗り越えられそう。

広大な斜面に広がる芝生の上を、てるてる坊主が風に揺れる風景はまさに芸術!!
まだまだ残暑が厳しいですが、この風景を見ているとなんだかホッコリします。

てるてる坊主アート展のポスター
てるてる坊主募集要項
「あづみ野池田クラフトパーク」の記事

カテゴリー
観る 諏訪市

諏訪湖祭湖上花火大会|日本最大の打ち上げを誇る花火大会|諏訪市湖畔前

長野県諏訪市にある諏訪湖で毎年お盆の8月に開催される諏訪湖祭湖上花火大会。
総打ち上げ数が4万発、観客数50万人という大規模な花火大会です。

諏訪湖の形を上手に利用した花火大会で円を描くように観客席が用意されています。
周囲に山もあり、音が反響するなど花火を楽しむには絶好の場所かもしれません。

打ち上げ花火も豪快ですが、水上大スターマインや2キロに及ぶナイヤガラなど鳥肌が出るような花火大会です。

住所:長野県諏訪市‎湖岸通り‎3丁目‎
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諏訪湖の花火を見ようと席を求めて歩く人達

場所取りで当日は朝からたくさんの人が出ています。
無料で見れる場所は、数日も前からブルーシートなどが置いてある場所もあります。

諏訪湖花火の有料席入口の警告

入口付近は気を付けた方がいいですね、捨てられてしまうらしいです。

花火見物の方へのお知らせ

諏訪湖への入口看板

有料席は指定のゲートから入る必要がありますので、チケットを確認して入ることになります。

諏訪湖花火会場有料入口のチケットもぎり

入口で腕章を付けた係りの方がいるので半券を渡します。
後の出入りに半券が必要ですので無くさずに!

花火の見物者で芝生が見えないほどの人

真夏の日差しが照りつける中、暇をつぶせるグッズを手に待っています。

諏訪湖畔が人だらけ

諏訪湖は穏やか

係りの人の船が通るくらいで、諏訪湖上は静か。

テントを持ってきている人もいます

夏場のため、夕立がほとんどの年であるので夕立しのぎは必要。

諏訪湖の花火会場でっかいブルーシートで場所取り

後から一気に人が来るたいぷですね。場所取り部隊は花見と同じです。

お疲れで寝ている方

しっかり昼寝です。

道路も屋台がぎっしり並ぶ

どこまでいっても屋台があります。
屋台なので売れるものの制限があるためほとんどかぶってますね。

どこまでも人人人

ホテル前の有料席

ゆっくりとみたいという方はおススメです。

路肩で休む人

人多い、暑いで疲れます。

スピーカーはクレーンの先についてます

アナウンス用のスピーカーはこれだけだと思います。

ホテル駐車場前にはバリゲート

戦場みたいですね。

ビルの屋上は特等席ですね

諏訪湖花火大会の有料席エリア図

真正面は完全に有料席になっています。

ホテル紅やの有料席当日券販売看板

ホテル紅や屋上席の当日券

11,000円ですが、紅やの屋上でこの価格なら安いかも!?

まー屋台がいっぱい

紅やの屋上

ホテル前の歩道も人

始まる前から座り込み

間欠泉センター前

階段は絶好のベンチですね。

トイレ

いたる所にあります。

きゅうりの販売屋台

お好み焼き系

かき氷

射的

シャーツビン

また有料席です、ホテル前の有料席

ホテル前の有料パイプ椅子席

これは手頃な価格ですね。

たくさんの人が歩いています

有料席へのゲート

金額毎に入れるゲートが決まってます。

暗くなり始めた頃の見物席

さらに人が増えてきます。

芝はほとんど見えない

諏訪湖畔が人で埋め尽くされてます

諏訪湖ギリギリまではいけません

花火大会時の諏訪湖からの夕日

盛り上がりがでてきますね

岡谷方面も人だらけ

ホテル屋上のスタンドも人だらけですね

眺めが良さそうです。

どの建物も屋上は人だらけ

仮設のスタンド席もいっぱい人

マンションとホテルの部屋からは快適そうですね

ホテル紅やの左側はすべてリゾートマンションになってます。
売り物件もありました、「ヴィラ紅や」で検索してみてください。

諏訪湖に日が沈みました

身動きがとれないくらいになりました

こちらは月が出てます

すごい夕日に

諏訪湖花火時の浜の湯

諏訪湖花火大会時のホテル紅や

こちらは山の上にあるマンション「諏訪あさぎりの郷」

諏訪湖花火大会時の諏訪湖ホテル

夕日がきれいですね

もうすぐ花火が打ち上がります

かなり夜っぽくなってきました

打ち上げ開始です

ここからは動画でご覧ください。

諏訪湖の花火大会をまだ見ていない方ぜひ、一度お出掛けしてみてください。
ただしスゴイ混みます、電車・クルマなどどんな手段でも混みますが・・・見る価値はあります!

カテゴリー
観る 軽井沢町

ハルニレテラス 遊歩道|季節折々の軽井沢と出逢える遊歩道|軽井沢町星野

星野温泉トンボの湯からハルニレテラスへと続く遊歩道である。木立のなかを湯川沿いに5分ほど歩いた所がハルニレテラスだ。

夜間は外灯がハルニレテラスまでの道を照らしてくれる。
住所:長野県軽井沢町長倉星野
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早春の遊歩道と湯川

早春の季節に遊歩道から眺める清流湯川のせせらぎである。春が訪れ芽吹いたばかりの木々の葉が眼に眩しい。

早春の遊歩道

春が過ぎ初夏になると木々の緑はいっそう深みを増す。遊歩道を散歩をしながら森林浴を全身に浴びるとよい。

夏の遊歩道

早春の季節の遊歩道である。遊歩道を抜けると向こうにハルニレテラスの建物の姿が見えてくる。

紅葉の遊歩道Ⅰ

夏が過ぎ、秋が訪れると紅葉の季節だ。あたり一面の景色も真っ赤に染まり一変する。

紅葉の遊歩道Ⅱ

紅葉した遊歩道だ。この紅葉した遊歩道の光景も軽井沢の新名所の一つである。

紅葉の遊歩道と湯川Ⅰ

遊歩道から観る、紅葉した木立のなかを流れる湯川のせせらぎ。

紅葉の遊歩道と湯川Ⅱ

紅葉した木々に夕日が射し込み、一段とあでやかな秋の遊歩道である。

紅葉の遊歩道と森の仕掛Ⅰ

巣箱を「開いてみよう」遊歩道にはこんな面白い仕掛けがあり、遊歩道を散策するものを楽しませてくれる。

紅葉の遊歩道と森の仕掛Ⅱ

仕掛けは①~⑥まである。巣箱を①から⑥までつなげると、ある動物の名前になるという。ピッキオセンタに行くと会えるという?。

紅葉の遊歩道Ⅲ

朱に染まった遊歩道のモミジ。

紅葉の遊歩道Ⅳ

落ち葉を踏みしめながら深まる秋を満喫しながら歩く。

カテゴリー
観る 軽井沢町

ハルニレテラス 温泉街|中軽井沢星野エリアのエコモダン温泉街|軽井沢町星野

中軽井沢星野エリアに軽井沢の新名所「ハルニレテラス」が2009年7月に誕生した。
星野温泉トンボの湯から湯川の散策道を5分ほど歩いたところに位置する場所にある。

この新名所のテーマは「エコモダンの温泉街」であり自然と調和した避暑客に優しい街である。

住所:長野県軽井沢町長倉星野
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案内版

ハルニレテラス街には中華・蕎麦屋・イタリアン・カフェなどのレストランのほか、北欧雑貨・ワインショップ・マッサージ・ネイルサロン・など14の店舗が連なる。

街並Ⅰ

ハルニレテラスは中軽井沢駅より国道146号線を20分程歩いたところにある。新幹線軽井沢駅からはシャトルバスか、自転車でサイクリングを楽しみながら訪れるのがよい。

街並Ⅱ

春楡(ハルニレ)の大樹のなかに建つ街並は、かつての宿場町を連想させる。この自然に優しい街並みを歩き、またテラスでお茶をユッタリと飲むと何故か心が洗われる。

街並Ⅲ(屋根)

春楡(ハルニレ)の大樹にすっぽりと覆われる街並の屋根。

街並Ⅳ

街並の個々建物は街に風情を持たせた設計が施されている。

街並Ⅴ

ハルニレテラスの歩道は全面が木床貼り造りとなっており、自然の香りが漂う街並である。

街並ⅵ

大樹の自然と調和した街並は訪れる人々の心を何故か豊かに包んでくれる。

街並Ⅶ

春楡(ハルニレ)の大樹の間から木漏れ日がテラスにそっと降り注ぐ、都会の騒音から離れ静かに寛げる空間である。

街並ⅷ

春楡(ハルニレ)の木立ちの木陰で家族で静かな時を過ごす光景である。歩道には車の通る心配もなく安心して子供を遊ばせ寛げる。

街並Ⅸ

春楡の大樹は伐採されることなく、テラスのなかにそのまま残され環境に配慮されている。

街並Ⅹ

ショッピング棟では、都会では手に入らないような独創的デザインの日用雑貨、家具が売られている。

街並(屋内からの光景)

二階のレストランの窓辺から眺めた街並である。

テラスⅠ

テラスに置かれた椅子に座り、テークアウトのコーヒー、ケーキを森林浴を浴びながら寛ぐよい。

テラスⅡ

テラスのベンチにそっと腰を下ろすと都会の雑踏から離れて、湯川の流れとともに静かな時を過すことができる。

テラスⅢ

若草色の木立に囲まれた早春のテラスだ。木々の間から照らす陽射しも柔らかく春を感じる。

テラスⅣ湯川のせせらぎ

テラスから眺めた早春の湯川である。木々に芽吹きが始りハルニレテラスに春の訪れである。

紅葉の街並Ⅰ

夏は春楡(ハルニレ)の大樹に圧倒され陰を潜めていた周囲の木々が、春楡の落葉と共に真っ赤に染まった紅葉となって姿を現す。

紅葉の街並Ⅱ

紅葉の季節のハルニレテラスも軽井沢の新名所に相応しい。景観を訪れる人達にみせてくれる。

紅葉のテラス

テラスから観る紅葉と清流湯川のせせらぎである。

紅葉のテラスⅡ

紅く染まった木々のなかのテラスでテークアウトのコーヒとスイーツでお茶をしながら、紅葉の秋を楽しむとよい。

晩秋の街並Ⅰ

晩秋のハルニレテラスである。緑豊かな木立のテラスから一転して、冬の訪れを感じさせる情緒豊かなテラスの情景である。

晩秋の街並Ⅱ

ハルニレテラス(春楡)は四季折々豊かな表情をみせてくれる。


ハルニレテラスの裏通リ。

クリスマスシーズンテラスⅠ

クリスマスシーズンに入ると街全体にクリスマスの飾り付けが始る。エコモダンの街に相応しくローソクで優しく柔らかな光で演出してくれる。

クリスマスシーズンテラスⅡ

テラスの向こうに静かに佇む別荘の姿がみえる。木の葉もすっかりと落ち、これから長い冬が始る、こうした景観もまた風情がある。

冬の街並

雪の積もった日のハルニレテラスである。冬の間もこの街は休むことなく、訪れる人々を暖かく迎えてくれる。

冬のテラス

テラスに座り降り積もった雪景色と、湯川のせせらぎの音を聞きながら静かな冬の軽井沢でカフェ楽しむのもよい。

早春のテラス(5月連休)

五月ゴールデンウイーク、ハルニレテラスの光景だ。
この時期に軽井沢では、ようやく桜が満開である。

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観る 軽井沢町

引田龍太郎曲碑・吉田絃二郎碑|千曲川旅情のうたの作曲者|軽井沢星野

引田龍太郎は、島崎藤村の有名な詩「千曲川旅情のうた」の作曲者である。

この曲が軽井沢のこの地で大正14年に完成したことを記念し昭和34年に建立された。
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引田龍太郎曲碑解説

曲碑は中軽井沢から国道146号線を2kmほど上った、塩壷温泉の入口にある。

曲碑由来

曲碑の由来には、引田龍太郎の代表作「しかられて」「靴がなる」などの紹介、島崎藤村との出会い、また軽井沢との関わりついて解説されている。

千曲川旅情の歌銅版Ⅰ

作詩島崎藤村、作曲引田龍太郎の「小諸なる古城のほとり」の曲譜が銅版に刻まれている。

千曲川旅情の歌銅版Ⅱ

引田龍太郎の千曲川旅情のうた」記念し昭和34年に建立された旨解説。

吉田絃二朗夫妻句碑Ⅰ

吉田絃二朗は大正14年に中軽井沢星野に別荘を持ち軽井沢を深く愛したといわれる。作品には「静夜曲」「高原の日記」「山静かに」などがある。

吉田絃二朗夫妻句碑Ⅱ

詩碑の表には明枝婦人の句「秋風のふもとはやし浅間山」が刻まれている。裏面には絃二朗の句「一人来たり松下に佇めば秋寒く」が刻まれている

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北原白秋・中西梧堂歌碑|ゆりかごのうたで、今も親しまれる北原白秋の碑|軽井沢町星野

大正10年に北原白秋を講師として招き「芸術自由教育講習会」がこの中軽井沢星野温泉で開かれた。

この滞在中に朝夕なに落葉松林を散策して生まれたといわれる名作「落葉松」が歌碑に刻まれている。

住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉星野2148
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歌碑

歌碑は、昭和44年に星野温泉入口の湯川のほとりに北原白秋の偉業をたたえ建てられた。

北原白秋歌碑解説

北原白秋と軽井沢のゆかりについて、日本語・英語・中国語・韓国語で解説されている。

北原白秋歌碑全文

北原白秋の「落葉松」の詩、第1節から第8節までを活字体で全文が刻まれている。

北原白秋歌碑第8節

北原白秋の自筆で「落葉松」第8節が「世の中よあわれなりけり 常なけれどうれしかりけり 山川に山がはの音 からまつにからまつのかぜ」が刻まれている。

中西梧堂詩碑

中西梧堂(1895~1984)は野鳥研究家として自然保護運動を続け「日本野鳥の会」を創設した人物であり、軽井沢でも深鳥会をおこなった。
又歌人、詩人としても知られる。

中西梧堂詩碑解説

解説文には中西梧堂の功績が解説されている。詩碑には、自筆の詩「ここぞかたはら」の全文が刻まれている。

中西梧堂詩碑

中西梧堂の胸像が野鳥の森入口に昭和54年に建造された。肩に小鳥がとまる姿である。

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ホテルブレスンコート|軽井沢を代表するリゾートホテル|軽井沢町星野

ホテルブレストンコートは国道146号線中軽井沢星野エリアにある。緑に囲まれた小高い丘の上にある軽井沢を代表するリゾートホテルである。

宿泊に限らず、レストラン、ラウンジでは軽井沢らしい時を過ごすことができる。

住所:〒389-0195 長野県軽井沢町星野
電話:0267-46-6200
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ホテル案内版

国道146号線沿いのホテルブレストンコート案内標識である。この標識を右折し、木立の生茂る坂道を登る。

ホテルへの道

ブレストンコートまでの道は、緑豊かな木立のアーチに囲まれた素晴らしい景観である。また散歩のコースにも最適だ。

ホテル全景(新緑)

このホテルでは結婚式の挙式を、「軽井沢高原教会」又は、「石の教会」を利用することができる。日本で教会結婚式を初めた最初のホテルである。

ホテル全景(紅葉)

紅葉の季節には、ホテル周辺の木々は紅く染まる。この季節は紅葉を目当ての避暑客に人気がある。

ラウンジⅠ

ラウンジにはグランドピアノが置かれ、ピアノの生演奏を聞きながら豪華な気分でお茶やケーキを楽しむことができる。

ラウンジⅡ

夏のラウンジのテラス席である。軽い井沢の爽やかな空気をこのテラスで全身に吸いこみティータイム満喫するとよい。コーヒー・ケーキの値段もリーズナブルである。

オリジナルケーキ

ブレストンコートのオリジナルケーキだ。

レストラン

ブレストンコートレストラン「ノーワンズレシピ」では日本でもトップクラスの料理人によるフレンチが堪能できる。またランチは手頃な値段で充分満足させてくれる。

クリスマス飾り付けⅠ

クリスマスシーズンのロビー正面の飾り付である。軽井沢のクリスマスシーズンの名所としてテレビでも放映される場所である。

クリスマス飾り付Ⅱ

このロビーにはホテルに隣接する軽井沢高原教会でミサを終えた人達が集まり、こうしたクリスマスの光景を楽しむ。又ラウンジに立ち寄りカフェを楽しむ。

ラウンジラウンジⅠ

クリスマスシーズンのラウンジである。教会のミサが始るるまで時間を上質な雰囲気でユッタリと過ごしてはどうか。

ラウンジラウンジⅡ

ラウンジにはクリスマスの飾り付がされ、クリスマスの雰囲気を盛り上げてくれる。

クリスマスオリジナルケーキ

クリスマスシーズンには期間限定のブレストンコートオリジナル創作ケーキで楽しませてくれる。

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観る 軽井沢町

石の教会・内村鑑三記念堂|キリスト教伝道者「内村鑑三」の功績を称える建造|軽井沢町星野

石の教会は、明治・大正期のキリスト教伝道者「内村鑑三」の功績を称え建造された。
旧約聖書の天地創造の五つの要素である光・水・木・石・緑が取り入れられた設計である。

壁面・天井は石とガラスが重なり合い、天井のガラスから射し込む光、壁面を流れる水と緑の自然、まさに天地創造の姿である。
教会内は結婚式を上げていない場合は石の教会内部も自由に見学できる。

住所:〒389-0195 長野県軽井沢町星野
電話:0267-45-2288
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石の教会案内標識

石の教会は中軽井沢星野エリア、国道146号線星野温泉の手前を案内標識に従って坂を上がった小高い丘の上にある。

石の教会への道

国道146号腺を入った教会までの道である。木立のアーチの中の遊歩道を散策しながらユックリと歩くとよい。

石の教会入口

石の教会は、木々のアーチをくぐり抜けたホテルブレストンコートに隣接した場所にある。

教会ロビーⅠ

石の教会・内村鑑三記念館の入口正面にはロビーがある。教会へは右側の石の道を進み、記念堂は左の石の道を進む。

教会ロビーⅡ

教会のロビーから教会へと続く道は、両壁面が石塀に囲まれた豪壮な道である。

教会への石の道Ⅰ

石塀で築かれた道は、西洋の城壁を思わせる。

教会への石の道Ⅱ

紅葉の季節には石の道の両サイドは、紅くく染った木々でアーチが画かれる。石壁と木立の紅葉が見事にバランスし素晴らしい。

教会正面口Ⅰ(新緑)

石の教会の正面口である。教会の設計はアメリカの建築家「ケンドリック・ケロック」の設計である。
屋根の部分は石とガラスのアーチが支えあうように重なり合い、そして周囲の自然を見事に調和させている。

教会正面口Ⅱ(紅葉)

今、教会の中では結婚式が執り行われている。教会の奥で写真撮影の準備をしている光景が見える。この石の教会で結婚式を挙げるカップルも多い。

教会正面口Ⅲ

石の教会・記念堂の入口である。内村鑑三は、かつて軽井沢は「自然の中に神が宿っている」称したが、まさにそんな幻想的な建築物である。

教会内Ⅰ

教会の正面入口から教会内へと進む。

教会内Ⅱ

天井から射し込む陽の光、その向こうに自然の生命である緑が息ずく。

教会内Ⅲ

教会内を一歩一歩奥へ進むと、石の壁に囲まれた神秘的な世界が広がる。

教会内Ⅳ

ケンドリック・ケロックは、石の天井にはガラスから青空の採光を巧みに取り込み神が宿るような神秘的な表現をしている。

教会内Ⅴ

教会入口の手前には牧師さんがおり、この教会を訪れる人に石の教会「無教会」の思想と内村鑑三の功績に付いて説いてくれる。

教会内ⅵ

教会の奥へとさらに進む道である。この先に天地創造の五つの要素で作られた幻想的な教会にたどりつく。

教会内Ⅶ

頭上に孤を画くアーチ、石は男性、ガラスは女性を表し双方が重なり合うアーチ。人が支えあい生きる人生を象徴している。
ここを入ると「生命が形となって現れた教会」は目の前にある。
※これより先は残念ながら撮影禁止だ、またいつの日か撮影許可を得て紹介できればと思う。

内村鑑三記念館入口案内

内村記念館資料展示室の入口にある案内版である。内村鑑三資料展示室は何時でも見学自由である

記念館への道Ⅰ

石の道を進むと、さらに石畳の木立に覆われた小道へとつながる。

記念館への道Ⅱ

この木立のなかの道の向こうが、石の教会内村鑑三記念堂資料館である。

記念館への道Ⅲ

木立の遊歩道の途中に 「I for Japan; Japan for the World; The World for Christ; And All For God.」が刻みこまれた石碑がある。

記念館正面口

内村鑑三記念館の入口である。建築家ケンドリックロック・ケロックは実際この地を訪れ対話しながらこの建築物を創りあげたという。生命が形となって現れた教会の姿である。

内村鑑三記念館内全景Ⅰ

石の教会内に内村鑑三の資料展示室がある。内村鑑三は明治・大正の日本を代表するキリスト教の伝道者でありその関係資料が展示されている。

内村鑑三記念館内全景Ⅱ

内村鑑三は中軽井沢星野温泉に別荘を持ち、大正10年以来、聖書の研究と別荘生活を楽しんだ。

内村鑑三書Ⅰ

資料室に展示されている内村鑑三の直筆書。

内村鑑三書Ⅱ

資料室に展示されている内村鑑三の直筆書。

内村鑑三手紙

資料室に展示されている内村鑑三の直筆書。

内村鑑三解説Ⅰ

内村鑑三から妻、娘への直筆の手紙が陳列されている。

内村鑑三解説Ⅱ

内村鑑三の近代日本についての関わりが解説されている。

内村鑑三解説Ⅲ

内村鑑三の明治10年、札幌農学校時代が解説されている。この農学校の同級生には新渡戸稲造がいた。

内村鑑三解説Ⅳ

内村鑑三のアメリカーアマスト大学留学時代が解説されている。

カテゴリー
観る 軽井沢町

軽井沢高原教会|大正時代より続く歴史ある教会|軽井沢町‎星野

軽井沢高原教会は大正10年(1921年)より続く教会である。島崎藤村・北原白秋・内村鑑三らの文化人が集まり「芸術自由教育講習会」の開かれた講演会場である。
内村鑑三はこの会場を「星野遊学堂」と命名した。その後昭和16年に軽井沢高原教会として改名され現在に至る。


住所:〒389-0195 長野県軽井沢町星野
電話:0267-45-3333
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高原教会案内標識

中軽井沢駅から国道146号線を1.5Kmほど上がると軽井沢高原教会の案内標識がある。
ここを左折した小高い丘の上にある。

高原教会への道

国道146号線から軽井沢高原教会につながる道である。
新緑に覆われた木立のアーチをくぐり抜けると教会である。

バージンロードⅠ

この道は、教会で挙式を挙げるカップルがチャペルへと進むバージンロードである。新緑の季節は各段ときれいだ。

バージンロードⅡ

今、教会内では挙式の準備中、係員が出入りして忙しそうだ。

牧師会館

教会の隣の落葉松林のなかに立つ牧師会館である。館内には高原教会で結婚式を挙げたカップルの写真等が展示されている。

牧師会館

新緑の木立のなかの牧師会館。

教会の塔屋

教会の塔屋の十字架が、新緑の木々の間から青い空に向ってそびえる美しい光景だ。

教会の屋根

教会の三角形の屋根の正面全体に大きなガラス窓を設計し、自然の光を教会内一杯に取り込んでいるのがこの建築物の特徴だ。

教会正面玄関

教会の正面入口には、内村鑑三の命名した芸術自由教育講習会の会場であった「星野遊学堂」の会場名がそのまま刻み込まれている。

教会内Ⅰ

教会の中に入ると、正面の三角形の大きなガラス窓から陽の光が緑の木立の間から射し込む。この教会は結婚式場としても人気がある。

教会内Ⅱ

毎週日曜日には、この教会で礼拝が行われる。軽井沢を訪れた観光客も自由に参加することができる。

教会内Ⅲ

祭壇の光景は何時みても厳粛さを感じ身が引き締まる。

軽井沢高原教会(紅葉)

紅葉の季節の高原教会の姿である。この教会は四季の自然と共に美しく変化する。 

高原教会への道(紅葉)

紅葉の季節の教会への遊歩道である。サイクリング、または足で歩いて教会を訪れると四季を一層楽しむことができる。

高原教会庭園内風景(紅葉)

教会を囲む庭内の木立は四季折々様々な姿をみせてくれる。特に紅葉の季節は格段と美しく写生には最適の場所である。

イブの高原教教会

教会の建物の特徴は地面まで届く大きな三角形の屋根と、自然の光を一杯に取り込む大きな三角形のガラスの窓枠である。

イブの牧師会館

12月24日クリスマスイブの夕暮に、これから始る催しの準備に余念がない光景だ。
カンテラに蝋燭の火を灯している。

イブの教会の塔屋

クリスマスイブの夕暮時、これから始る催しを待つ教会の塔屋だ。何とも凛々しい姿である。

イブのバージンロード

クリスマスイブの夕暮時のバージンロードである。

イブの教会

教会の庭が夕闇に包まれるころ、沢山の人々が教会を訪れる。厳粛なクリスマスイブの光景である。

庭内のキャンドルナイト

クリスマスのシーズンは教会前の中庭は膨大な数のキャンドルナイトで埋め尽くされ、教会全体を一層幻想的に照らし出す。

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松本市 観る 遊ぶ

乗鞍・一の瀬園地付近|乗鞍岳を一望しながらキャンプや写真撮影を楽しめる|松本市安曇

6月下旬の一の瀬園地(標高1480m)です。春には水芭蕉・初夏にはレンゲツツジが賑わいを増します。

乗鞍岳を一望でき、白樺林、小梨、唐松林と自然いっぱいの中、散策、スケッチ、写真撮影、夏には牛も放牧されキャンプ場も用意されています。
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つつじ園Ⅰ

雨降りでしたが、全体がしっとりして空気が爽やかです。

満開のレンゲツツジ

雨に打たれ花びらが下向き加減ですが、色は鮮やかです。

ツツジ園Ⅱ

一帯はツツジの赤と白樺の白と新緑で圧倒されます。自然満喫。

ツツジ園Ⅲ

ツツジ園Ⅳ

一の瀬園地看板

車道・遊歩道・サイクリングロードと整備されていて楽しみ方もいろいろです。

ネイチャープラザ・一の瀬

静かな山と冷たい水ここだけの味覚が揃っているようです。
バーベキューもできます。

トイレ

山小屋風のトイレです。

ソフトクリーム売場

生乳のソフトクリームで一個300円。人気です。

プラザ庭

高原を眺めながら、一休みできる場所です。

乗鞍高原全体の看板

赤い線が遊歩道です。これからの時期はスニーカーを履いてこの中部山岳国立公園を歩く計画も楽しそうですね。いろいろ楽しめるコースもありお薦めですよ。ここはキャンプ場に入る入り口でもあります。

ニッコウキスゲ

レース参加者

何かのイベントが開催されていました。

アヤメ

ベニバナイチヤクソウ

ウツボグサ

イガヤレクレーションランドの時計

一の瀬園地より少し下ったところにあるイガヤレクレーションランドです。

レンタサイクル

一日800円です。

レクレーションランドの看板

いがやスキー場があります。小さいお子さん連れで楽しめるスキー場です。
パター・マレットゴルフもあります。

ルピナス

入り口

木で作られたアーチになってます。

体験工房

手作り民芸・とんぼ玉の工房になっています。

ミニ遊園

小さいお子さん用の遊具が置かれてます。

ウサギ

ウサギも自然体で飼われています。

受付

フィッシングパーク受付

フィッシングパーク

バーベキューも楽しめます。

パーク内

池のほとりにはこんなベンチも置かれています。お天気が良いとここからの乗鞍岳の眺めもステキでしょうね。

アルプスライダー方面

運休中でした。

いがやスキー場

下には乗鞍の民宿が見えます。

アルプスライダー

この日は運休中でした。スキー場沿いにある為、傾斜を楽しめそうですね。

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中野市 観る

常楽寺|ひな壇に並ぶ、ド迫力の五百羅漢の表情は必見|中野市中野

中野市にある常楽寺は戦国時代に、武田から織田へ、最終的に上杉の占領下となったが、上杉景勝(謙信の養子)が円慶寺の希望により寄進した寺院。

常楽寺文書(中野市指定有形文化財)として上杉景勝朱印状や判物が保存されています。

境内に羅漢殿があり、さまざまな表情を見せる五百羅漢が安置されています。

住所:長野県中野市大字中野栗和田2132
電話:0269-22-2687
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常楽寺の入口にある石門

常楽寺にはこの道を進んでいきます

駐車場はこの奥なので自動車の場合はこのまま進んでいきます。

入口には石碑がいくつも

山裾に墓地があります

変わった石もありました

参拝者用の駐車場

かわいい系の地蔵

お地蔵さんがズラリ

賽銭箱もありますね

現代的な掲示板

立派な門

左の仁王

右側の仁王

読めません

ポストらしきものを発見

この日は100円が入っていたので、賽銭箱?

オレンジの屋根が目立ってます

説明看板がありました

常楽寺の欄間説明

    中野市指定有形文化財
    平成七年五月一日指定
    常楽寺本堂の欄間
    常楽寺の欄間は、本堂外陣正面九間の狭間に素木の状態で収まり、実に精巧で高い芸術性をもつ建築彫刻です。
    製作者は諏訪を本拠とした立川流の立川和四郎(専四郎)冨種で万延二年(一八六一)の作です。
    欄間彫刻は、正面中央の「粟穂に鶉」を挟みヽ左右には、中国の物語『二十四孝』から八話を題材として取り上げています。左端より、家が貧しく母の食事不足を思い己の子を埋めようとして黄金を得る「郭巨」、病気の母のため雪の中で笥を掘る「孟宗」、父の葬儀代をまかなうために身を売る「董永」、父に食いつく虎と戦う「揚香」、歯のない姑に己の乳を与える「唐夫人」、孝行心に感心した大象と鳥に耕作を助けられる「大舜」、老いを隠し子供のまねをし両親を養う「老莱子」、眼病に効く鹿の乳を求め鹿皮を被るが誤って狩人に矢を向けられる「ぜん子」です。なお、中央間に納められている「粟穂に鶉」は立川流を代表する彫刻題材です。

    平成十五年十月設置
    中野市教育委員会

常楽寺の文書説明

    中野市指定有形文化財
    平成五年四月三〇日指定
    常楽寺文書
    天正十年(一五八二)、甲斐の武田氏が尾張の織田信長に滅ばされたため信濃は織田氏の支配となります。しかし三か月後の本能寺の変により信長は討たれてしまいます。

    織田氏に劣勢を強いられていた越後の上杉景勝はこの機に乗じ、北信濃を制圧し、中野地方は高梨氏・岩井氏・市川(河)氏・夜交氏らに与えられました。

    天正十年、景勝は中野の円慶寺に対して朱印状と判物を与えて、上杉家の役人であってもみだりに寺内に立ち入って職権を行使できない権利を認め、常楽寺と安源寺を預かりたいという円慶寺の希望を認めて景勝が両寺を寄進しました。この時期の景勝は新領国の経営に腐心しており、このような権利を認める書状を発給することで、除々に領内支配を浸透させていったものと考えられます。

    平成十五年十月設置
    中野市教育委員会

羅漢殿

五百羅漢がこの中に収められていることです。

羅漢がズラズラと並んでいます

スゴイ量です。

左右に

すべて違う表情をしています

数体をご紹介、絵画でありますねこの表情

「ヒョェ~」って感じ

大酒のみでしょうか

「もう一本つけてくれる?」って感じ

ん~考え中

「ん~わからね~な~」って感じ

ご立腹?

「ダメ!」って感じ

人間離れしたお顔立ちです

ぜひ常楽寺でこの顔達を探してみてください。

天井にはつばめの巣

中央には特等席

ん~なんでしょうか

本堂前の庭も立派

回廊がありました

池もありますね

鐘の中


作られた日など記載してあります

昭和48年4月に完成したものらしいです。

しだれ桜があります

近代的なコーナー

歴史的なお寺もやはり、近代化ですね。

本堂はでかいです

入口も大きいですね

本堂の内部

本堂の中も立派

善光寺のびんずるに似てます

触れるようにはなっていないので、顔もバッチリです。

本堂にトイレがありました

裏には墓地が広がります

変わった石像というか地蔵

お参りができます

檀家用のお掃除セット

本堂から

これは何でしょうか

歴史ありそうな扉も

立ててあったものが置いてありました

のどかな場所にありますね

本堂の欄間や五百羅漢など見ごたえのある常楽寺でした。

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安曇野市 観る

P.O.P(ポップ) 第3回『イラスト&創作』展|イラスト愛好家グループの作品展|安曇野市豊科

イラスト&創作グループ「P.O.P(ポップ) 」による展示会に行ってみました。
メンバーは松本や安曇野に住むイラストレーターなど、創ることにこだわりをもった個性派作家さんたち。今回は8名の作品が展示されています。
入場は無料、7月25日(日)~8月8日(日)まで。
25日(日)、31日(土)には創作体験教室「楽しくできちゃうスクラップブッキング」も開催。

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期間:7月25日(日)~8月8日(日)
時間:午前10時〜午後5時(7/25は午前11時から、8/8は午後4時まで)
入場料:無料
場所:軽茶(かるちゃ~)センター
    〒399-8205 長野県安曇野市豊科4464

軽茶(かるちゃ~)センターは、元はギフトセンターだった建物。
国道147号沿い成合信号南、デリシアの向かいにあります。

駐車場はないので、デリシアに・・・。

軽茶センターっぽくない外観なので通り過ぎてしまいがちですが、このポスターが目印☆

ガラスにもいろいろ装飾してあります。

入場料はなんと無料!!

もともとは自動ドアだったのかもしれませんが、手動です。

P.O.Pという名前は、Power Of Passion(情熱の力)から。
メンバーのみなさんは、仕事を持ちながら独自に創作活動をなさっています。

まずはノートに署名を。

会場には、油絵、水彩画、CGアートなどのイラストや書道、スクラップブッキング、切り絵など、さまざまな個性派作品が並んでいます。

それぞれのブースをご紹介。

川上ケンイチさんのブース

波田町の方です。
写真はバイクで富士山に行った時のもの。

趣味のバイクが作品にも登場しています。

ヘルメットも展示?

Pen(大沢洋平)さんのブース

波田生まれ、安曇野市在住。
CGイラスト作家、アフリエイトコンサルタント。

ブログ「アトリエ Redmoon and Bluecloud」
ツイッター

ポストカードを中心に創作

手描きの絵をパソコンに取り込み、着色や加工して仕上げているそうです。

以前、安曇野スタイル市の記事でも取り上げたポストカード。
この子↓がモデルでした。丸いのはPenさんの指輪。

お子さんの写真を加工して作った絵本「べろべろばあくんとともひろくん」

ストーリーが気になる方はぜひ会場へ。

べろべろばあくんは、お子さんが保育園で作ったものなんだそうです。

あめさんのブース

ビー玉やガラス玉がじゃらじゃら入った、宝箱のような箱に自己紹介が書いてありました。

安曇野在住の会社員&2児の男の子のお母さんの作品です。

ポップでキュートなイラストは、楽しい気持にさせてくれます。

Yukiさんのブース

今回は切り絵を中心に展示。
使用画材は折り紙とコピックだそうです。

いい仕事してますね~。

ネタ帳?違ってたらすみません。
下絵のようなものもありました。

nahoさんのブース

自己紹介のところもスクラップブッキング風に。

アルバム一冊全てがスクラップブッキング。

これだけきれいなアルバムを作ってくれるお母さんがいるなんて幸せですね。

nahoさん手作りの6インチキット(400円)

初心者でも、子供でも作れるように、台紙に貼っていけば完成するキットです。
こういうキットはなかなか売ってないんですよね~。

6インチキットの見本

立体のお花の部分の貼り方や見本など、説明書も付いています。

このキットを使って、創作体験できます。(25日、31日のみ)

どんな配置にするか決めて・・・各パーツを丁寧に貼っていきます。
これだけで立派なスクラップブッキングの完成!!

丸山光一さんのブース

『デビルマン』『マジンガーZ』『キューティーハニー』などで知られる、漫画家永井豪さんのアシスタントを長年経験されていたイラストレーターさんです。

永井豪さんの漫画に出てきそうな絵もあれば・・・

本物のようなリアルな作品も・・・

かわいらしい絵本まで・・・作風の幅がとっても広い!!

この絵本はゴミのポイ捨て禁止を呼び掛けるためにかかれた絵本で、丸山さんが絵を描いています。

手作りの絵本『かたづけどうじ ごみたろう』
物語は、おばあさんが川で洗濯中にひろったカプセルから生まれた男の子「ゴミ太郎」が主人公。この川の源流がある山には鬼がいて、山を汚している。ゴミ太郎が山に行って鬼を退治すると、鬼は元の姿の人間に戻る。ゴミ太郎は山に捨てられていた物を持ち帰って長く大切に使い、「タカラ太郎」と改名する・・・という展開。

ちなみに穂高駅周辺マップを描いたのも丸山さん。

丸山さんの作品はいろんなところに点在。
ブースから離れた場所にあったので誰の作品かと思えば、丸山さんのでした。

トイレを案内するイラストも丸山さんが描いたもの。

名刺のデザインも、ほわっとやさしいタッチのものもあれば、いかつい仏像まで様々。

LISAさんのブース

立派な作品を飾っている土台は・・・

学習机(シール付)

まだこれからきちんとセッティングされていくと思いますが、立派な作品と学習机のギャップがいいですね。
壁のリフォームも自分たちの手でやったり、所々に努力が見える会場です。

鹿川勝さんのブース

安曇野市堀金在住。
油彩中心の作品を描いています。現在は「花札」がモチーフの「花札シリーズ」を製作中です。

こちらは「花札シリーズ」(6月)  

Cafeぺえじ(平安堂あづみ野店)の記事にも登場しています。

花札をモチーフにした油絵は全48種。

どれも彩りが鮮やかで綺麗です。

花札ではない作品も展示。

カブトムシの力強い感じが◎!!

展示会初日は、子供たちもたくさん会場にきていました。
奥の畳スペースでは子供たちがトランプを・・・。

アットホームな雰囲気の会場で、みなさん気さくであたたかい人たちばかりで、会場も暖かくて。。。
扇風機フル稼働!!

ちょっと暖かい会場ですが、気軽に入って鑑賞できます。
夏休み、子供たちを連れて目の保養に訪れてみてはいかがでしょうか。

カテゴリー
暮らす 観る 軽井沢町

軽井沢町立図書館|軽井沢に関する郷土資料の多さは圧倒的|軽井沢町長倉

図書館には一般書以外に軽井沢関係の多くの蔵書保存されており館内で閲覧することができる。

住  所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2112-118
電  話:0267-42-3187
開館時間:
     10時 ~ 18時30分 (4月1日 ~ 9月30日)
     10時 ~ 17時30分 (10月1日 ~ 3月31日)
休 館日:月曜日・祝日・蔵書点検期間(2月下旬)・年末年始
利 用料:無料
設  備:子ども図書館・地域資料室・辞書室・有料コピーサービス
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図書館案内版

軽井沢町立図書館は国道18号線沿い軽井沢民族資料館の上隣に位置した小高い場所にある。

図書館全景

図書館は緑の木立に囲まれた静かな場所にあり、読書には最高の場所にあり小鳥のさえずりを聞きながらお気に入り本を読むとよい。

図書館前庭

図書館前の庭で、図書館からの貸出本を開いて森林浴を浴びながら読書を楽しむのもよい。

カテゴリー
観る 軽井沢町

軽井沢現代美術館|国際的に高い評価を得た画家達の絵画|軽井沢町長倉

軽井沢現代美術館には戦前、戦後に海外に渡り、国際的に活躍し高い評価を得た画家達の絵画、作品が展示されている。
主に草間弥生、奈良美智、イサムノグチ等の作品を展示。

住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2052-2
電話:0267-31-5141
営業時期:8月(3~31日)は無休/9月~11月・来年4月~6月は土曜・日曜・祝祭日
営業時間:10時~17時(入館は16時半まで)
料  金:大人1000円・学生500円・小学生以下は無料
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正面入口

現代美術館は国道18号線沿い軽井沢民族資料館の上隣に位置した小高い場所にある。

INFORMATION

現代美術館の入館料は一般1000円、シニア700円、高大生500円、中学生以下無料である。

美術館全景Ⅰ

館内には、カフェ・ミュージアムショップも併設されたおり、静かな空間で現代美術の鑑賞とカフェを楽しむことができる。

美術館全景Ⅱ

カテゴリー
観る 軽井沢町

軽井沢歴史民族資料館|杉浦翠子歌碑|軽井沢発展の歴史|軽井沢長倉

民族資料館では、軽井沢の宿場町としての発展から、別荘地への発展、また軽井沢の別荘を拠点に活躍した多くの文学者達の貴重な資料が展示されている。

〒389-0111
北佐久郡軽井沢町大字長倉2112-101
電話:0267-42-6334
開館:9時~17時(入館は16時半まで)
休館:月曜・祝日の翌日・年末年始・7月15日~10月31日は無休
(11月16日から翌年3月31日まで休館)
入館料:大人400円・子供200円(隣にある市村記念館と共通)

案内標識Ⅰ

歴史民族資料館は、国道18号線沿いの離山公園内にあり、旧雨宮邸、市村記念館と併設された小高い丘の上に建つ。

資料館案内

民族資料館の入館料は大人400円、子供200円である。

正面玄関

館内の第1展示室には「道の文化史と軽井沢」、第2展示室には別荘で文学に取組んだ「別荘と文学活動」、第3展示室には「高冷地の暮らしの民具」のテーマ別に展示されている。

資料館全景Ⅰ

資料館は緑の生茂った木立のなかにある。

資料館全景Ⅱ

資料館庭内

資料館の庭内には小鳥の巣箱もある静かな場所である。

資料館庭内

歴史民族資料館と市村記念館とは木立のなかの遊歩道でつながっている。市村記念館に行くにはこの道を利用すれば近道である。

杉浦 翠子歌碑

杉浦翠子は大正・昭和(1891~1960)の日本歌壇を代表する女流歌人である。歌碑は翠子の没後に夫杉浦非水によって中軽井沢別荘内に建てられた。
その後、軽井沢町に寄贈され現民族資料館入口に移築された。

案内版(3ケ国語)

歌碑の解説版には日本語・英語、中国語、韓国語の4カ国語で説明されている。

歌碑解説

杉浦翠子の歌碑の由来について解説されている。

歌碑

歌碑の句は浅間山の情景を歌った「あめつちに おのれさびしと おもうとき 浅間はもゆる 陽のいりぎはを」が刻まれている。

カテゴリー
観る 軽井沢町

市村記念館 旧近衛文麿別荘|後陽成天皇の12世孫で元内閣総理大臣の別荘|軽井沢町長倉

近衛文麿首相が大正15年にアメリカ屋建築の別荘を第1号別荘として購入した。
その後、近衛首相と親交のあった早稲田大学教授で政治学者の市村今朝蔵・きよじ夫妻が居宅として譲受け軽井沢別荘地開発の拠点とした。

所在地:軽井沢町大字長倉2112-21
電話:0267-46-6103
開館:9時~17時(入館は16時半まで)
休館:月曜・祝日の翌日・年末年始・7月15日~10月31日は無休
(11月16日から翌年3月31日まで休館)
入館料:大人400円・子供200円(隣にある歴史民俗資料館と共通)
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案内版Ⅰ

市村記念館は、国道18号線沿いの離山公園内にあり、旧雨宮邸と併設されている。庭内の案内版にしたがって木立のなかを進んだ場所にある。

案内版Ⅱ

市村夫妻没後に市村家遺族から軽井沢町に寄贈され、平成9年に軽井沢南原から現在の場所に移築され公開されている。

記念館解説版

解説版には、この別荘を拠点にして活躍した近衛文麿公、市村今朝蔵、きよじの功績が説明されている。

記念館全景

アメリカ屋建築の構造は外観はアメリカ風であるが内部は和室、洋室入り交じった建造物が特徴である。

記念館正面玄関

市村記念館内には近衛文麿、雨宮敬二郎、市村家の資料等が展示されている。

記念館全景Ⅱ

記念館の二階の窓から見えるのは和室である。アメリカ様式を取入れながら日本の文化を巧みに取入れ見事に調和させている。

記念館全景Ⅲ

新緑に囲まれた別荘の光景である。この静かな別荘で過ごした当時の近衛公を偲ぶことができる。

記念館全景Ⅳ

軽井沢に多くの別荘建築を残したアメリカ屋建築の独特な設計である。

あずまや

市村記念館、旧雨宮邸庭内の木立のなかにある「あずまや」の風景である。

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観る 軽井沢町

雨宮記念館|旧雨宮邸は雨宮御殿とも呼ばる重要な文化遺産|軽井沢町長倉

旧雨宮邸は雨宮御殿とも呼ばれ重要な文化遺産である。雨宮敬二郎は明治時代一代にして財閥を築いた人物であり、軽井沢の開発者として知られる。この離れ山に事務所として100坪の邸宅を建設した。また明治の末期には120坪の新座敷建設し政財界の賓客を迎えた(現在公開)。

所在地:軽井沢町大字長倉2112-21
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離山公園案内版

離山公園内には、旧雨宮邸・市村記念館(旧近衛文麿首相別荘)・軽井沢民族資料館・町立図書館が並立し、軽井沢の文化と歴史の多くを知ることができる。

武家門

旧雨宮邸は国道18号線沿いの南原交差点近くにある大きな構えの武家門を奥深く入った庭内にある。

旧雨宮邸庭園

武家門をくぐり抜け、広大な庭内を奥へと進むと、旧雨宮邸、旧雨宮新座敷である。

旧雨宮邸新座敷

新座敷は明治末期に建築され、現役総理大臣「伊藤博文」が招かれたといわれる。この他政府・財界の大物が軽井沢に避暑に来る折この屋敷に宿泊している。

奥座敷(庭園より)

庭内から観た座敷内である。室内は広く、太い柱、太い梁で造られており、特に床の間と明り取りは豪華な贅沢な造りとなっている。

外廊下側ガラス戸

新座敷内の廊下は幅広くとられ、ガラス戸も当時のままを現存した貴重な文化遺産である。

展示会

新座敷内では時折著名人の書道展等の展示会が開催されている。

蔵Ⅰ

旧雨宮邸の蔵跡である。現在はギャラリーとして利用されている。

蔵Ⅱ

蔵の中では、年間を通して絵画、創作家具、漆器、パッチワーク等のさまざまな展示会が催されている。

庭内の大樹Ⅰ

広大な庭内には樹齢500年と云われる見事な「イチイ」の大樹が生茂っている。

庭内の大樹Ⅱ

庭内

庭園内

広大な庭園内には大樹が茂り、手入の行き届いた庭内を散策することができる。

庭園内のせせらぎ

庭内には築川が築かれた贅沢な庭園であり当時の雨宮財閥の隆盛が偲ばれる。

あずまや

庭内の大樹のなかに築かれた「あずまや」である。

雨宮池全景

旧雨宮邸の西側には周囲が木立におおわれた雨宮池がある。

雨宮池遊歩道

雨宮池の周囲は遊歩道となっており、散策には絶好の場所である。

休憩ベンチ

雨宮池の周囲には各所にベンチが置かれ訪れる人達の憩いの場所となっている。

雨宮池と鴨

雨宮池では鴨の泳ぐ姿が観られる。

雨宮池と3羽の鴨

雨宮池のなかにはカヤが生茂り鴨達の絶好の住処である。

雨宮池とトンボ

雨宮池周辺は緑の木々が生茂り、昆虫、野鳥、の宝庫である。秋になるとトンボが羽を休める姿が眼に留まる。

庭内トイレ

庭内には常に清掃されたトイレがあり、観光客に優しい。

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安曇野市 観る 買う 食べる

開運堂(あづみの菓遊庭)|工場見学や喫茶もできる松本の老舗御菓子屋|安曇野市三郷

創業120年を記念して2005年に建てられた、あづみの菓遊庭。
製菓工場と店舗と喫茶がひとつになった総合施設です。
いつもきれいに手入れされている庭園は、さまざまな草木が四季を通じて楽しめるほか、中庭には工場があり、自由に見学することができます。
お菓子作りにも使っている安曇野の天然水が汲める水場もあります。

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開運堂(あづみの菓遊庭)
住所 長野県安曇野市三郷温 6956
TEL 0263-76-5060
FAX 0263-77-1020
営業時間 9時~18時 喫茶営業は・・・9時~17時
毎日営業
オンラインショップはこちら

三郷の県道321号沿いにあります。
豊科ICから約7.5km,松本ICから約11kmの所にあり、近くに公共交通機関もないので車で行くことをおすすめします。

広い駐車場はきれいに整備されています。

敷地の約30%が緑地だそうです。きれいなお庭が広がっています。

四季折々の草木を楽しみながら散策するのもいいですね。

地下200mから汲み上げた、アルプスの伏流水。

もちろん自由に持ち帰りOKです。

お菓子作りにもこのお水を使用しているそうです。

その伏流水の流れつく先には大きな池と噴水があります。

水切りとか禁止ですよ。

並ばないと買えない、この時期しか味わえない「特製あんみつ」

並ぶ時はこちらを先頭にどうぞ。

説明書き

入口前にある長いベンチ

集合写真とか撮るのに便利そうですね。

観音開きのドア。老舗っぽいオーラが出てます。

手前にお菓子の販売コーナーがあり、奥に喫茶コーナーがあります。

「菓子工場」三村悠記

開運堂名物の「開運老松」をテーマに描いた作品が展示されています。

ターンテーブル型電子レンジ誕生のきっかけは、開運堂の銘菓「開運老松」のおかげだった?

社長のひとりごと・・・「開運老松」昔ばなし

信州松本の銘菓「開運老松」は昭和三十九年、開運堂創業満八○周年の記念に創作販売を始めました。
開運堂は今年で創業百二十五年、「開運老松」も四十五歳になりました。

四十五年前の松本はまだまだ専業農家が多く、開運堂のお客様の中にも農家の方が大勢いらっしゃいました。当時の農作業は今よりも過酷な肉体労働だったため、「開運老松」は味が薄い(=甘味が足りない)と悪評でした。

しかし、都市部ではこの淡白な味が好評で、発送注文を沢山いただきましたが、現代のように生菓子を安全に長期保存する技術も、また宅急便も無く、近隣地でも郵便小包で2~3日。お客様の手元に到着する頃にはカビが発生してしまい、苦情が絶えませんでした。

昭和四十四年だったと思います。「電子レンジ」なるものが世に出て参りました。発売のキャッチコピーは確か「冷えたご飯が瞬時に炊きたてのように温かく」だったと思います。開運老松のカビに悩んでいた私達は「そんなに凄い性能なら、熱殺菌が出来るのでは?」と考え、当時にしては非常に高価な道具でしたが、迷わず飛びつきました。

そして・・・、確かに効果は抜群。昭和四十五年七月十九日から「チン!」した開運老松を自信満々で全国へ送り出しました。
ところが、斑点状にカビが発生する不思議な現象が多発し、またまた返品の山・・・。

熱殺菌や連続使用はレンジメーカーでも想定外で、数人のメーカー研究員が色々な機械を持ち込み、数日にわたり我々と一緒に朝から晩まで「チン!チン!チン!チン!」。その実験データを持ち帰り、それから間もなく受け皿が回転する新型電子レンジ「ターンテーブル式電子レンジ」が発売されました。

部分的に発生した開運老松のカビは、どうやら電子の照射ムラによるものだったようです。物体を回転させることで、それを解決したのです。

その後、開運老松の増産に対応できるよう全長一○メートルのコンベアー式超大型電子レンジの開発も試みましたが、まもなく脱酸素剤が開発され作業性と確実性が飛躍的に向上し、開運老松「電子レンジ作戦」は終了しました。こんな特殊な体験をした和菓子は開運老松だけかもしれません。

オススメ商品コーナー

この時期は「若あゆ」と「リンゴどらやき」がおすすめのようです。

若あゆ

6月1日、あゆ釣りの解禁にあわせて発売。
見るからに涼しげな魚形。味わいもこれにふさわしく、「ゆず」風味の求肥(ぎゅうひ)入り。

リンゴどらやき

6,7月の限定品。
角切りとすりおろしの紅玉リンゴジャムを自社ブレンド。 このこだわりジャムを開運堂おなじみのどら焼きの皮でサンド。

お土産や贈答用に便利な折詰めがそろっています。

開運堂オリジナルエコバック

毎年正月、本店に飾る江戸時代に描かれた「松の屏風」の絵柄をプリントした個性的なデザインのエコバック。

お菓子だけでなく、コーヒーや紅茶も。

ちひろ作品をテーマにした創作品
りんごの天使・木の葉の精

洋菓子のショーケース

周辺観光のパンフレット

お土産やまとめ買い、贈答用は、宅配便で。

トイレは入口近くに。

奥には喫茶コーナー

AM9:00~PM5:30 ラストオーダー5:00

ガラス張りの開放的な空間でのんびりくつろげます。

晴れていれば常念岳がきれいに見えます。

おすすめメニュー

おすすめメニューのサンプル

メニュー一覧表

天気のいい日はテラス席で。

工場回覧が自由にできます。

ハセップ規格認定の工場です。

この工場は農水省の高度化計画によるハセップ規格認定施設です。
ハセップ(HACCP)とはHazard Analysis and Critical Control Point<危害分析・重要管理点>と訳されています

米国の航空宇宙局NASAが、有人ロケットを打ち上げ、乗組員を宇宙に長期滞在させるために持参する食料品を、安全に製造し保存する厳格なシステムを開発しました。

欧米の食品製造では、安全と安心の企業責任として普及しています。
国内で小規模菓子製造工場のハセップ認定は、まだ極めて稀です。

緑豊かな中庭を囲むように工場があります。ぐるっと一周外から見学できます。

この日は工場はお休み。実際に作っているところは見れませんでした。

ガラスが反射して写真だと中が見づらいんですが・・・
生菓子・雪形・さざれ水製造

真味糖製造

どら焼・カステラ・焼菓子製造

洋菓子製造

洋菓子の方は大きな機械より、道具の方が目立ちました。
これは・・・砂糖でしょうか?

これは豊科インター店ですが、限定販売の特製あんみつの列に並んでみました。

10分前くらいには30人くらいの列ができていました。
私は5番目☆

整理券をゲットしても油断は禁物。
列を離れ、不在の場合は無効になってしまいます。

無事に特製あんみつを手に入れました。一箱1000円。

あんみつは4個入り。黒蜜もボトルにたっぷりついてきます。

あまった黒蜜は煮物などの料理の隠し味に使えます。

アジサイをイメージしたあんみつ。
サイドから見ると、とっても涼しげ。

一段目には栗、あんこ、チェリー、パイナップル、キウイ。

フルーツとあんこの乗ったプレートの下には、カラフルな寒天と白玉

フルーツとあんこを盛りつけます。

蜜をたっぷりかけて・・・

いただきまーす!!

あんこ、白玉、栗、寒天・・・どの素材もおいしいあんみつです。
甘党にはたまらない味です。

ほかにも期間限定、数量限定・・・限定モノが多い開運堂。ついついいろいろ買っちゃいます。

カテゴリー
松本市 観る

番所大滝|乗鞍に来たら是非寄りたい!落差40Mの滝|松本市安曇

一番下にある滝です。落差40m、幅11mと小大野川にかかる滝の中で一番大きい滝です。

三本滝、善五郎の滝と水量が多かったのでどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
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バス停

大滝前の停留所です。
屋根がちゃんと着いています。腰掛けるスペースもあります。

看板

松本市特別名勝・番所大滝(平成19年3月30日指定)展望台まで徒歩5分とあります。3つの滝の中で一番駐車場から近い滝ですね。
乗鞍岳を源流とする小大野川にかかる滝で、40mを一気に落下する勇壮な姿がみられます。

駐車場入口

広い有料駐車場になってます。小型200円・大型500円で横に料金箱がありました。

トイレ

人が住んでいるのかな、とでも思うようなしっかりした建物になってます。

大駐車場

かなり広いです。

遊歩道案内板

展望台まで徒歩5分です。

足元注意

すぐ下りになってますがしっかりした歩道になってます。

かなり急です

一休みして展望できる場所です

夢見橋

木でできたしっかりとした橋です。

きれいな川が流れています

橋を渡り、木の階段を登ります

こんどは下りです

番所小滝の看板

え~・・・大滝じゃなく小滝???。

番所小滝

ホントに小滝です。ゆっくりゆったりと水は流れています。じゃ、大滝はどこ?

遊歩道を歩いていたご夫婦(何とお会いしたのはこのお二人だけでした)に大滝はこの先でしょうか、と伺ったらここより川下方面とのこと、やっぱり・・・降りる方向を間違えたようです。

かなり急な下り坂を降りてきたので、またここを登るのかとおもうと、ガッカリ。
振り出しに戻ることにします。

苔むした石

やはり滝周辺は湿地帯です。見事な苔がここにも生えています。

大滝入口

またまた狭く先ほどより急な下り坂です

本当に足元注意です

もう歩きすぎて足がガタガタしているので気を引き締めます。滝の音が大きく聞こえます。

目的地

急な坂道をくねくねと5分。やっと大滝にたどりつきました。

番所大滝

番所大滝は、小大野川が乗鞍岳の溶岩を刻んでつくった滝で、「善五郎の滝」・「三本滝」とともに「乗鞍三滝」と呼ばれています。乗鞍岳は、いくつかの火山からなる複合火山です。最高峰の「剣ヶ峰」付近から噴出した溶岩流は、かつてこの一帯
にあった深い谷を埋め、広大な溶岩台地をつくりました。これが現在の乗鞍高原です。この溶岩流(番所溶岩)は、ここ番所
大滝付近では一枚の溶岩となり、厚さ60mに達しています。

大滝滝つぼ

大きくて一枚に納まりきりません。

板状節理と滝

大自然に圧倒されます。
板を重ねたような岩石割れ目が見えます。これが板状節理です。この割れ目は、乗鞍岳から流れてきた溶岩が、冷えて固まるときにできたと言われています。

あずま屋と大滝

すごい水しぶきで、あずま屋はビショビショです。近づけません。

ニセアカシアの花

甘い香りがします。てんぷらにして食べることもできます。

乗鞍三滝で最も規模の大きい滝です。ぜひ乗鞍高原へ行ったら寄ってみてください。

カテゴリー
松本市 観る

善五郎の滝|乗鞍岳を背景に雄大に流れ落ちる滝|松本市安曇

善五郎という釣師の名前がついている善五郎の滝です。
昔、釣りの名手善五郎が大きな岩魚に引き込まれて見つけた滝でこの名前が付いています。

乗鞍岳を背景に滝の全景が見えます。落差21.5m幅約8m、雄大な自然を楽しむ事ができます。
朝、滝に虹がかかることもあるそうです。

滝まで整備された遊歩道があり、冬は凍結した滝の写真が間近で撮れます。

標高1500m位でしょうか、観光センターから車で7分のところです。
三本滝より下に位置しています。
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善五郎の滝入口の看板

道路が大きくカーブする手前になります。駐車場も右手にあります。

遊歩道案内板

現在地より善五郎の滝まで、おおよそ650m、約15分かかります。直線ではなくアップダウンしながらですので楽しんでどうぞ。

入口

いよいよ新緑の林に入ります。

白樺林

白樺林の自然の道を下ります。

ミズナラの案内板

ブナ科。
木の実はどんぐりです。クマやリス等の越冬食になるそうです。

道しるべ

善五郎の滝0.5km・一の瀬園地1.6km。
善五郎滝を目指します。

環境板

鳥の案内板です。環境が違い、ここのような明るい林にはホウジロ、アカハラ、カッコウ、センダイムシクイなどが多くみられるようです。
しきりに鳥の鳴き声が聞こえています。

ツリバナの案内板

ニシキギ科。吊花。
花や実が垂れ下がっていることに基づく。熟した実は5つに裂け、朱赤色の仮種皮を持った数個の種子が露出する。紅葉も美しいそうです。

遊歩道

歩きやすいよう丸太で階段が作られています。
乗鞍岳噴火の際の大きな溶岩の塊もところどころに見られます。

溶岩の塊

熊笹の向こうには苔むした大きな石というか、溶岩の塊があります。

木のイス

途中一休みできるイスが置かれています。雨あがりのせいでしょうか、空気はヒンヤリしていて鳥の鳴き声だけが聞こえています。あたりは昼間なのにシ~ンとしています。
自然空間そのものです。

道しるべ

直進が展望台0.1km・左は善五郎の滝0.1km。
ここは先に滝の全景を望んでみましょう。
道には木の根っこが見えていて本当に自然の道です。

少し登り

展望台の案内板

もうすぐです。

展望台(滝見台)

到着です。ゆっくり休めるよう木のイスが置かれ滝の案内板も設置されてます。

案内板

乗鞍岳は3、026mの休火山群です。剣が峰を最高峰とした数峰が寄り集まった総称で、これらの峰々に囲まれて多くの山上湖が点在しています。頂上付近には高山植物が咲き乱れる広大なお花畑があります。と書かれています。

善五郎の滝の看板

昔、大野川の里に住んでいた、善五郎という樵がこの滝で釣りをしていたところ、釣針にかかった大きな岩魚に滝つぼへ引き込まれ命からがら逃げ帰り、里人たちにこの話をしました。それから、「善五郎の滝」といわれるようになりました。

滝の全景

乗鞍岳はうっすらと見えますが、新緑の大自然に囲まれた善五郎の滝です。豊富な雪解け水を集めてたっぷりの水量です。
良い眺めです。気持ちいいで~す。

ノリウツギの案内板

ユキノシタ科。
むかし樹皮から製紙用の糊を作った。夏に咲くアジサイに似た白い装飾花は冬になっても落ちないそうです。

滝方面下り階段

階段もしっかりした手すりも着いています。
急な下りになります。

木の橋

この橋を渡ると滝が見えます。

滝つぼから流れ出る水です

階段を登ると滝です。

善五郎の滝

大きな水音をたてたっぷりの水が落ちてきています。

休暇村方面に上る階段

これを登ると休暇村にぬけられます。

とうとうと水が流れ落ちています

水しぶきも見えますでしょうか。周りは霧雨状態でビショビショです。

滝の横から

滝をゆっくり見学する場所もビッショリです。それだけ水量がたっぷりです。

注意の看板

落石注意ですよ。あまり近づかないほうが良さそうですね。

善五郎の滝の由来

今から約4万3000年前頃、乗鞍火山の高天ヶ原火山体(2,829m)から流れ出て、乗鞍高原を作った番所溶岩の中にできた滝です。何回にもわたって流れたこの溶岩の一端が崖となったところに、小大野川が流れて滝になったと考えられています。
水の浸食により、今でも滝は後退を続けており、下流に見える川の淵は、昔の滝つぼの跡です。



滝の周りの苔です。

滝周辺

どんぐりの葉

葉脈もしっかり見えて生き生きしています。

溶岩の塊

自然の道にも大きな溶岩な塊がそのまま転がってます。

乗鞍高原施設案内板

駐車場の横に。

看板

国立公園を利用する皆さんへのお願い看板です。
美しい自然をいつまでも残すための守っていただきたい事項が書かれています。
1、キャンプ指定地以外での幕営および火気の使用は禁止。
1、植物、岩石等の採取および持ち出しは禁止。
1、自動車、オートバイの乗入れや駐車は指定区域以外は、ご 遠慮ください。
1、空缶、ゴミ類は、各自お持ち帰り願います。
1、物品販売等の行為は、一切できません。

皆さん美しい自然を大切にしましょうね。

カテゴリー
松本市 観る

三本滝| 日本の滝百選に選ばれた乗鞍を代表する滝|松本市安曇

乗鞍岳は(日本百名山)標高3026m・北アルプス中部山岳国立公園にあります。

山岳観光地「上高地」と並び四季折々の自然がたっぷりの魅力あふれる場所として知られています。

登山・スキー・スノーボード・温泉などで楽しめ、また自然探索など乗鞍高原一帯は豊かな自然に育まれて他では見ることができない沢山の花が咲き、鳥類や動物が生息しています。

乗鞍岳の雪解け水の豊富なこの時期、乗鞍を代表する3つの滝「三本滝」「善五郎の滝」「番所大滝」を歩いてみました。
まず、「三本滝」からご紹介します。

県道84号線を乗鞍岳を目指して走ります。観光センターから三本滝駐車場まで車で約15分です。
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6月の乗鞍高原温泉スキー場

6月でもまだ雪が残っていました。

三本滝入口

乗鞍高原散策マップの看板です。
冬はこのあたりは3mほどの雪で覆われますので看板の文字もうすれています。

三本滝の停留所

この先はゲートがあり一般車輌の乗り入れはここまでです。
自然保護のためマイカー規制されています。7月1日エコーライン開通に合わせてシャトルバスが運行されます。
駐車場がありますのでここに車を置いて三本滝に向かいます。
クマに遭遇しないよう祈ります。

トイレ

山小屋風です。

入り口

笹林と白樺の中に進みます。

イチイ

いちい科・建築・器具・庭木に利用されてます。



昨晩の雨降りもありますが、もともと湿気の多い場所でしょうか、苔も生き生きしています。

乗鞍岳風景林の看板

緑との快適なふれあい環境に入ります。

石ころ

石ころがごろごろ道端にあります。

木の根

苔むしてます。

根あがり

こんな穴が至る所にあります。動物(クマ)が潜んでいる場合もあるそうです。

注意看板

降水時は近寄らない方が良さそうです。

道案内

足元に置かれていました。目立ちます。

危険場所

こんな感じで崩れている箇所もあります。
何しろ3mほども雪が積もりますし、雨の降り方も半端じゃなさそうですね。
5月の連休はまだ雪があったそうです。

針葉樹林

笹林と針葉樹林の中を下ります。ひんやりとした空気です。

シダ類

新芽です。コゴミに似ていますが?

笹とムラサキヤシオツツジ

ツツジはまだ蕾です。

マイズルソウ

生き生きとしています。

下り道

丸太で階段ができています。

アカミノイヌツゲ

もちのき科

シラビソ

まつ科・建築・器具・パルプに使われてますね。

つつじ

雨水がついてしっとりしてます。

ナナカマド

ばら科・庭木・街路樹・花材に使われてます。

曲がりくねった樹

雪の重みという自然の力が加わったのでしょうか、すごい曲がり方です。

ねあがり

古い木の上からまた新しい木が生えています。年代を感じます。

道しるべ

乗鞍岳登山道にも繋がってます。
三本滝まで0.2km、ここまで徒歩でゆっくり30分ぐらい歩きました。

滝まじか

たっぷりの川の水です。つり橋が見えてきました。

整備された歩道

山際を歩くので歩きやすいよう木の板での道です。

矢車草

つり橋からの流れ

三本滝の看板

長野県名勝「三本滝」昭和56年11月7日指定。
この三本滝は水源も趣も異なる3つの滝が一ヶ所に合流していることが特徴です。いずれも乗鞍岳の溶岩にかかる滝で、高さは50~60m、滝つぼの標高は1,840mです。向かって右側の滝は、小大野川の支流・クロイ沢にかかり、黒色の溶岩の上をなめるように流れています。
正面の滝は、小大野川の本流をまっすぐ豪快に流れ落ちます。
左側の滝は、無名の沢にかかっています。木の間越しに、ひっそりと流下するすがたを見ることができます。
三本滝は、その昔、乗鞍岳にかかわる山岳信仰の修行者の行場であったと言われています。滝のまわりにはうっそうとした森林がひろがり、滝を引き立てています。秋には常緑針葉樹のシラビソやコメツガの緑の中に、落葉広葉樹のカツラ、ダケカンバ、ナナカマドなどの赤や黄色が映え、いっそう美しい景色が見られます。乗鞍高原には数多くの滝がありますが、この三本滝は、番所大滝、善五郎の滝とともに「乗鞍三滝」とよばれることもあります。平成2年には「日本の滝百選」の一つにも選定されました。と書かれています。

三本滝看板

足元注意です。

向かって右の滝

真ん中の滝

左の滝

ひっそりと流下する流れのようですが、いつもより水量が多いいようです。

三筋の滝

角度は悪いですが、三本の滝が納まっています。

滝つぼ

右側の滝Ⅰ

黒色の溶岩の上をなめるように流れています。

右側の滝Ⅱ

滝とイワカガミ

撮影場所はかなり危険なところでした。

イワカガミⅠ

水しぶきがあたる岩盤にへばりつくように咲いていました。

イワカガミアップ

本物を見たのは初めてです。
可憐に咲いています。

溶岩

溶岩でできた地層がはっきりと見られました。

キセキレイ

キセキレイでしょうか、木にとまっています。
ウグイスやコマドリなどの小鳥のさえずりがこの地帯ではずっと聞こえていました。

コミヤマカタバミ

足元に咲いていました。カタバミでしょうか?

標高板

三本滝から県道に出てこれから下ります。標高1700メートルです。
唐松林が綺麗です。

ウワミズサクラの樹

樹全体に白い花が咲いています。

サクラの花のアップ

花がブラシのようになって一房が10センチ位でしょうか、とても良い香りがします。
サクラという名前がついていますが珍しいですね。

県道沿いの看板

三本滝から県道を下ってくる途中です。
休暇村まで1.2キロの原生林の小径の標識がありますが機会があったら歩いてみたいところです。

県道沿いの看板(夜泣峠)

野営場の入口でもあり、一の瀬キャンプ場にもぬけれます。

スモモの樹

乗鞍高原を代表する樹です。
5月初旬から5月下旬が見ごろですが、まだ少し残っていました。

スモモの花

散る間際ですが、白い花が咲いていました。

乗鞍岳

昨晩は雨降り、今朝は晴れ間も見えましたが、雲行きのあやしい中、乗鞍岳が見えてきました。
まだまだ頂上付近は雪が残っています。
雪形も沢山見えます。

乗鞍岳スケッチ

旅人が水彩画でスケッチを楽しんでいらしゃいました。
ご主人は写真を、奥様はスケッチです。
題材が豊富な乗鞍高原ですので楽しみ方もいろいろですね。

乗鞍高原入口(中部山岳国立公園)

これからの高原は赤いレンゲツツジ(6月中旬~6月下旬)で真っ赤に染まります。

ミヤマキンポウゲ

小さな花ですが、いたるところに咲いています。

水芭蕉

すでに時期(4月下旬~5月中旬)が過ぎ、葉っぱだけですが、水辺に群生しています。

白樺と乗鞍岳とレンゲツツジ

レンゲツツジの見ごろはこれからですが、さわやかな風が高原を行ったり来たり。

山野草

可憐に咲いています。名前は?

水芭蕉と乗鞍岳

まいめの池からの逆さ乗鞍

乗鞍に31年間お住まいのペンションオーナーのお薦めポイントです。