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安曇野市 観る

鐘の鳴る丘集会所|NHKラジオドラマ「鐘の鳴る丘」のモデルになった建物|安曇野市穂高

現在は青少年の研修施設として利用されている鐘の鳴る丘集会所。
NHKのラジオ番組「鐘の鳴る丘」(昭和22年から600回放送)の舞台になった建物です。
平成20年10月29日、安曇野市の有形文化財に指定された歴史を感じる貴重な建物です。
毎日10時、12時、15時には、ラジオ番組の主題歌「とんがり帽子」のメロディーが流れます。


大正時代には、「有明温泉」として賑わった温泉旅館の建物でした。
温泉旅館閉鎖後の1946年(昭和21)、建物は青少年たちの更正施設「鐘の鳴る丘」有明高原寮として利用されるようになりましたが、1980年(昭和55)に老朽化により取り壊しとなるところを旧穂高町が譲り受け、現在の松尾寺の北側に移転復元されました。

【問い合わせ先】
穂高郷土資料館 電話:0263-83-8844
【入館料等】
 施設の利用については、研修施設のため一般の方の利用はできません。ただし、集会所内の資料を見学希望の場合は、問い合わせ先へ事前に連絡ください。
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山麓線沿い、「鐘の鳴る丘」、「穂高郷土資料館」の看板がある道を西へ。

松尾寺山公園内にあります。

駐車場

駐車場の奥にはトイレがあります。

案内看板の指す方にしたがって行くと・・・

鐘の鳴る丘集会所の外観

和洋折衷の時計台付きの左右対称な建物です。

わかりやすい名板が立っています。

説明書き

安曇野市有形文化財
鐘の鳴る丘集会所  指定年月日 平成20年10月29日

敗戦後の暗い世相に、人間のあたたかい愛と明日への希望のともしびをかかげようとした、菊田一夫原作「鐘の鳴る丘」は昭和22年から600回にわたりNHKから放送されました。
「緑の丘の赤い屋根 トンガリ帽子の時計台 鐘がなりますキンコンカン・・・・」
一世を風靡し、今もなお多くの人々によって歌い継がれている主題歌の懐かしい一節です。この放送劇の舞台となった建物が、鐘の鳴る丘集会所です。
戦前は、温泉旅館であったものを、昭和21年青少年の厚生施設として国が利用し、多くの青少年が健やかに更生し、明るく巣立っていった思い出多い建物です。
昭和55年、老朽化による取り壊しの際、法務省(有明高原寮)より譲り受け、国・県の援助を得てこの地に移転復元し、後世に長く残していくとともに、現在は青少年健全育成の施設として活用しています。

安曇野市教育委員会

鐘の鳴る丘(とんがり帽子)
作詞:菊田一夫、作曲:古関裕而、唄:川田正子

1 緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台 鐘が鳴ります キンコンカン  メーメー小山羊(こやぎ)も啼(な)いてます 風がそよそよ丘の家 黄色いお窓はおいらの家よ

2 緑の丘の麦畑 おいらが一人でいる時に  鐘が鳴ります キンコンカン  鳴る鳴る鐘は父母(ちちはは)の  元気でいろよという声よ  口笛吹いておいらは元気

3 とんがり帽子の時計台  夜になったら星が出る  鐘が鳴ります キンコンカン  おいらはかえる屋根の下  父さん母さんいないけど  丘のあの窓おいらの家よ

4 おやすみなさい 空の星  おやすみなさい 仲間たち  鐘が鳴ります キンコンカン  昨日にまさる今日よりも  あしたはもっとしあわせに  みんな仲よくおやすみなさい

主題歌「とんがり帽子」のメロディーが流れる時計台

10時、12時、15時に流れます。

鐘の鳴る丘集会所の玄関

和風な造りです。

玄関の上の彫刻

細かいところまで凝っています。

チャイム?は・・・ないです。

2階の手すりは洋風。

塗装がはがれ気味の所も・・・

2階の屋根の彫刻

柱も屋根の感じも洋風です。

雨どい

このへんは、和風テイスト。

布基礎?冬は冷えそうです。

建物の裏側

二階へと続く階段の先に裏口らしきものがありました。

ロッカー

更生施設で使っていたものでしょうか?

時計台の裏

スピーカーがついてます。

謎のポールが立っていました。何?

集会所の前は、緑豊かな広場です。

やたらと大きな石がゴロゴロしてます。

背もたれに寄りかかるのに勇気がいりそうなベンチ

頌徳碑

この鐘の鳴る丘は、東京都練馬区北大泉鳴澤悦郎 てる子御夫妻からご寄付いただいた土地であります。鳴澤氏は法政大学評議員として法政大学第二工業高等学校の郊外施設の敷地選定の任を請けて昭和四十年十一月始めて穂高町に訪れられました。そしてその適地を穂高町有明に求めることに成功され当該郊外施設が建築されて今日偉容を誇っているのであります。
続いて逞しい意欲に燃えて学者村建設を自論され、余人の到底なし得ない努力を傾注された結果、全国的にも稀な二千余戸におよぶ学者村が誕生しました。
この間十五年にわたり穂高町の街是をよく理解されルールを守り山麓地帯開発の草分的役割を果された功績は偉大であります。
よって氏の徳を弥之永く子孫に伝える為にこの碑に刻記するものであります。

昭和五十五年七月吉日  穂高町

円形の広場

5月末にはツツジが咲いてきれいになります。

新緑のもみじがイイ感じ。

タラの芽?

道を挟んだところに、野外炊事施設があります。

利用するには、「安曇野市教育委員会 穂高総合支所教育課」へお問い合わせを。

鐘の鳴る丘集会所
野外炊飯施設 
使用上の注意事項

当炊飯施設を使用する場合は、次の事項を厳守してください。 

一、施設内および周辺での飲酒、喫煙は禁止とする。
二、備品類は大切に取り扱うこと。
三、ゴミや灰、燃えがらは各自で持ち帰ること。
四、夜遅くまで騒ぐなど、近隣に迷惑になる行為は慎むこと。
五、火気の取り扱いには特に注意すること。
花火等は禁止とする。
六、帰る際は必ず掃除を行い、水道・消火の確認を必ず行うこと。

尚、当野外炊飯施設を使用する際には、安曇野市教育委員会の許可が必要となります。
事前に左記までお申し込みのうえ、必ず許可書を携行してください。
安曇野市教育委員会 穂高総合支所教育課
電話 82-5970

水道まわり

ほとんど使われていないせいか、松の枯れ枝が落ちていました。

かまど

木材はたっぷり用意

ベンチは石でできたガッチリタイプ

ここの炊事場の地面には、小さなコケみたいな植物がびっしり。

その中に、ひときわ目立っていたのが、この毒キノコみたいなやつ。

いかにも毒がありそうなやつです。気持悪ぅぅ~。

有明狩猟鳥獣捕獲禁止区域

この区域は、イノシシ、ニホンジカ以外の鳥獣については狩猟が禁止されています。

集会所内の資料を見学希望の場合は、隣にある穂高郷土資料館へ事前にお問い合わせ(0263-83-8844)を。

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箕輪町 観る 買う 食べる

信州伊那梅苑 その2|観光見どころ百選花群落|箕輪町一の宮

2万3千坪もの広い敷地に、梅の花や水仙、れんぎょう、すみれ、しだれ桃などが数多く植えられている伊那梅苑を紹介します。
撮影したのは4月18日。梅の花やれんぎょうがキレイな時期でした。
伊那梅苑では梅の花が咲く4月上旬から梅もぎの7月まで、期間中いつでも楽しめるようになっています。
長野県観光連盟出版の信州の花・植物群落百選 (長野県観光みどころシリーズ) に指定されている伊那梅苑は、約約7000本もの見事な梅を見ることができます。
こちらは信州伊那梅苑 その1につづいて信州伊那梅苑 その2になります。

信州伊那梅苑
TEL:0265-79-4086
FAX:0265-79-0330
入場料:大人500円 小人:250円

[googlemap lat=”35.914761″ lng=”137.948461″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県上伊那郡箕輪町中箕輪一の宮[/googlemap]

アトリエべべら?

陶器などの販売展示をしていました。

その横にはトイレ。

そのまた横には土偶?

土器のかけらと思われるものが無造作に置かれていました。

説明書きからすると、
縄文時代の晩期に青森県弘前市裾野猿ヶ森遺跡から出たもののようです。

この地域は、縄文・弥生時代の人々が生活していたとみられる場所で、遺跡が復元されてあります。

岩蔭遺跡

    岩蔭遺跡とは
    岩陰遺跡(いわかげいせき、英: rock shelter, grotto)は、張り出した岩盤を屋根代わりに利用したことを特徴とする先史人類の生活の痕跡としての遺跡のことをいう。Wikipediaより

濃いピンクがとてもキレイ。

八重の梅ですね。

八重寒梅というそうです。

梅の近くにその梅を詠ったものが置かれています。

ひとつひとつ見るのも楽しいです。

れんぎょうもキレイに咲いていました。

こちらは枝垂系の梅です。

養老枝垂というそうです。

苑内に茶店があります。

その名もズバリ“梅屋”

大きなお釜が目印です。

梅屋 おしながき

    梅とろろそば 600円
    梅たたきそば 600円
    山菜そば 600円
    各種うどんもあります。
    梅おにぎり2個 300円
    酢の物 150円
    特製とん汁 400円
    ソフトクリーム 梅・バニラ 300円
    缶ビール 400円
    ワンカップ酒 400円
    ペットお茶など 200円
    仙醸のあま酒 300円

梅アイス

ソフトクリームより固いので、ソフトクリームというより梅アイス。酸っぱくて癖になりそう。昔の梅ガムのような味♪

昔ながらの給湯機。時代を感じさせる一品。

室内の飲食スペースもありました。

飲食スペースはこんな雰囲気。

席から見える景色はこんな感じ。

甘酒は仙醸の甘酒 300円。小梅2個つき♪

注文はこちらで

切ない風景。。。

先日の雪で折れてしまったようです。

敷地が広すぎるせいか、途中普通に道路が通っています。

遠山八重

キレイに咲いていました。

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箕輪町 観る 買う 食べる

信州伊那梅苑 その1|観光見どころ百選花群落|箕輪町一の宮

2万3千坪もの広い敷地に、梅の花や水仙、れんぎょう、すみれ、しだれ桃などが数多く植えられている伊那梅苑を紹介します。
撮影したのは4月18日。梅の花やれんぎょうがキレイな時期でした。
伊那梅苑では梅の花が咲く4月上旬から梅もぎの7月まで、期間中いつでも楽しめるようになっています。
長野県観光連盟出版の信州の花・植物群落百選 (長野県観光みどころシリーズ) に指定されている伊那梅苑は、約約7000本もの見事な梅を見ることができます。

信州伊那梅苑
上伊那郡箕輪町一の宮16138番地
TEL:0265-79-4086
FAX:0265-79-0330
入場料:大人500円 小人:250円

[googlemap lat=”35.914761″ lng=”137.948461″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県上伊那郡箕輪町中箕輪一の宮[/googlemap]

この日は多くの人で賑わっていて駐車場も満車に近い状態でした。

高速1000円効果もあってか、半数くらいは県外ナンバーでした。

大型バスもかなりの台数駐車できるようになっています。

高遠の桜とパックになっている観光ツアーでした。

入口手前には伊那梅苑の概要の看板

入口には龍?

花のポットが沢山はめられていました。

入口は順番待ち。手書きの歓迎看板が味があります。

入苑料は、大人500円子供(5歳~小学生)250円。5歳未満は無料です。

入場券を発券機で購入します。

入口には、一番良い時期の写真が貼られていました。見事ですね。

入口を入るとすぐに視界に飛び込んでくる風景。

赤い橋があります。

この橋を渡るともっと幸せになるそうです。

信じて渡ってみましょう。

橋の横には古びた一軒家?

ともいきや・・・こんなんでしたぁ。

入口横のお土産コーナー。

伊那谷名物ソースかつ丼味のばかうけ

仙醸の甘酒は1本630円、2本で1050円。

梅のマークがかわいい展望台発見!

かなり高そうです。

階段をのぼっていきます

2階は休憩スペースになっていて自由に寛げます。

誰もいません。

2階からさらに階段をのぼっていきます。

この階段自体が風でぐぁんぐぁん揺れて怖い怖い。

見事な景色。

昔話に出てきそうな風景。

展望台の一角にこんな不思議な部屋が・・・

ペアシートで天体観測?

見渡す限り梅・梅・梅・・・

箕輪町も見渡せます。

この階段かなり揺れるので、下りも気をつけて降りましょう。

展望台の下にはゲゲゲの鬼太郎に出てきそうな東屋。

東屋から見た風景。多くの方で賑わっています。

梅関係のおみやげコーナー。

梅ぼし小梅ちゃん750円

これは梅肉エキスの“梅幸”

    梅幸一本は、信州伊那梅苑でとれたもぎたての青梅約5kgのしぼり汁を当苑独自の製法で10時間以上煮詰め、皆様の健康を願いつつ心を込めてつくりあげた「梅肉エキス」です。
    どうぞ安心してお召しあがりください。
    伊那梅苑パンフレットより

柿天は柿の種の天ぷらです。柿の種が梅味ですっぱ~いけど、
結構やみつきになる一品。

小梅ちゃん420円

信州伊那梅苑その2に続く・・・

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安曇野市 観る

「水色の時」道祖神|連続テレビ小説のために製作された道祖神|安曇野市穂高

安曇野は道祖神の数が日本一だそうで、市内には数百体が祀られています。
その中で最もポピュラーな道祖神のひとつが「水色の時」道祖神です。
水色・・・という名前が付いてますが、水色ではありません(笑)
これは、NHKの連続テレビ小説「水色の時」(1975年4月~10月)の放送のために製作されたので、この名前がついているのです。

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安曇野大橋南

豊科ICからだと、インターを出て直進、重柳交差点を右折、大王わさび農場を通り過ぎ
安曇野大橋南の角を左折します。

300mほど先にある橋を渡ります。

橋の南側にある広場に道祖神があります。

道祖神しかない広場ですが、駐車場があります。

5台分ぐらい。

「水色の時」道祖神

こちらは4月半ばごろの撮影。
きれいに花が咲き、ベストショットをねらうならこの時期がおすすめかも。

大小二つの道祖神があります。

有名な道祖神のわりには、ちっちゃいです。
観光パンフレットの写真をイメージしていくと、ガックリ!?してしまうかも。。。

どちらも握手像で、イチャイチャ・・・。

とても幸せそうに微笑んでいます。

裏側を見ると、説明が書いてありました。

「水色の時」道祖神
昭和五十年(一九七五)NHK放送のテレビドラマ「水色の時」に登場し全国の視聴者の心を魅了した道祖神である。
彫像者須藤賢氏の厚志を受け、ドラマの舞台となった松本市の西北、詩情豊かにして日本人の心のふるさとを思わせる安曇野の、アルプスを背にしたれんげ花咲く穂高の里にこの像を安置し、諸願成就を念じ素朴なたたずまいを後世に伝えんとするものである。
昭和五十四年五月吉辰
寄贈 信濃金石拓本研究会 穂高町拓友会

ちなみに、連続テレビ小説「水色の時」はどんなドラマだったかといいますと・・・

『水色の時』(みずいろのとき)は、1975年4 月7日から同年10月4日まで放映されたNHK連続テレビ小説。

松本市を舞台に、医大生を目指すヒロインと看護婦の母という親子の交流を通して家族のあり方を見つめる作品。平均視聴率は40.1%、最高視聴率は48.7%。

NHK連続テレビ小説が半年1シリーズ制となってからの東京製作第1号作品である。

当時は普及型家庭用ビデオデッキの発売以前で、オープンリール型ビデオは100万円前後(当時)もする大変高価なもので、一般家庭にはほとんど普及しておらず(企業などが業務用に購入していた)、NHKに現存しているのは1話と最終話、および家庭用VTRで寄贈された10話前後のみである。テープの経年劣化も考えると、視聴者が録画して現在まで保存している可能性は低くその他の放送回の映像が民間から発見される可能性はほとんどない。そのため全話の再放送および全話収録の完全版映像ソフトの製作・発売は困難である。

昭和天皇がこの作品を大変気に入り、1975年のアメリカ合衆国訪問の際には留守を預かる侍従に「私の居ない間、『水色の時』を録画しておいて下さい」と命じたというエピソードがある。
~Wikipediaより~

道祖神の置かれている場所の茂みの中を良く見ると・・・

道祖神もどき?お墓?
不思議な石碑みたいなのがありました。

誰かが石を乗せたんでしょうか。ナゾです。

さすが、観光地。トイレもありますよ。
350m先ですけど・・・。

わさび畑の排水路

きれいな水が流れています。

でも、魚釣りは禁止です。

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松本市 観る

玄向寺|ぼたん祭り・雅楽の演奏会で花見と音楽観賞|松本市大村

松本ではぼたんで有名なお寺、玄向寺へ行ってきました。

毎年5月第2土・日曜日にはぼたん祭・雅楽演奏会が開催されます。

ぼたんの咲き頃は毎年この時期にはかなり咲き終わっている、という感じでしたが今年はまだ満開になっている種類は少なく、まだまだ蕾でこれから本番、というぼたんが沢山ありました。

珍しい黄色などのぼたんはこれからでも充分楽しめると思います。また日本の伝統音楽、芸能である雅楽の演奏も開催されますのでこの機会に雅な世界を覗いてみたいと足を運んでみました。

〒390-0304 長野県松本市大字大村681
0263-46-1393
[googlemap lat=”36.252143″ lng=”137.992728″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大村681[/googlemap]
仁王門

守護神金剛力士を安置する門です。
駐車場はこの左側を入ったところにもあります。

全景

裏には「女鳥羽山」が。
手前の道路は右方面は美ヶ原温泉、左方面は浅間温泉になります。

わらじ

仁王門の柵に沢山かかっていました。

仁王像・右

仁王門は1697年の建立で、仁王像はこの門より古く約500年前のものと言われています。
左手には何やら剣の様なものを持っています。

仁王像・左

どっしりとしていて睨みをきかせています。

オープンガーデンの案内

オープンガーデンに参加されているようです。

石碑

松本城主・水野公菩提所と石碑に標されています。

六地蔵尊

入り口には石碑が並んでいます。
手前のぼたんの花はつぼみでこれから咲く準備です。

ボタンの花とつぼみ

まだこんな感じです。

松本札所33番観音のたて看板

松本観音霊場 第三十一番札所となっていて観音像があります。

庭園入口

品の良い薄いピンクのぼたんです。

寺の門

ぼたん庭園維持のための浄財の協力のお願いがあります。

雅楽演奏会ポスター

2日間で合計4回の演奏です。

庭園内

満開のぼたんです。

旧本堂

室町時代の建立

注意書き

中に入らないよう注意書きが。

たけのこ

ここで収穫されたものを販売していました。
すでに、売り切れです。

ところどころ満開

これは見事な枝ぶりのぼたんです。

石楠花

まだ堅いつぼみですが、かなり大きな花が咲くかと思います。
楽しみです。

日当たりが良いので満開です。

これだけ開いているので甘い香りがぷんぷんしていました。

ドウダンツツジ

強い日差しの中、精一杯咲いています。

芍薬

珍しい種類です。

スプリンクラー

庭の隅に設置されています。管理も大変でしょうね。

石楠花

これは見事に咲いています。

新本堂

庭園から新本堂を望む。

一息

一息する時、腰掛けてください。

藤棚

庭園には藤棚もありますが、開花するにはまだ時間がかかりそうです。つぼみのぼたんと藤棚も咲き出すともっと庭園は賑やかになります。

西側の山

西側の山をバックに、の景色です。

庭園から北アルプス

庭園から北アルプスが望めます。

新本堂の屋根

こちらが雅楽演奏会の会場になります。

玄向寺

女鳥羽山・玄向寺の提灯

演奏会チケット

昨年まで無料、今年からは入場料が500円です。

念佛の数珠

大きくてりっぱな数珠です。一玉は直径7~8センチもあるでしょうか。

ぼたん寺のみやげ

ゴーフレットです。パッケージは奇抜です。

お守り・キーホルダー

一筆箋

演奏会

笙の厳かな音色で始まりました。この方は松本市ご出身で元宮内庁楽部首席楽長の岩波滋先生です。
数年前から副住職が中心となって岩波先生にご指導いただき「雅楽教室」を開設、月2回お稽古をされているとのことです。今日は晴れの舞台となります。

会場内

客席が設けられ、松本富貴雅楽会のメンバー約20名が勢ぞろいです。観客席は少しゆとりがあります。
本堂ですので浄土宗の本尊「阿弥陀如来三尊佛」が後ろに鎮座
されています。

笙の演奏

凛々しい姿です。

太鼓の演奏

女性の方でした。

演奏風景

曲目「平調越殿楽」「陪ろ」「壱越調蘭陵王」の三曲演奏されました。
厳かに演奏されていました。普段あまり耳にしない演奏ですので緊張しました。

打楽器・鞨鼓(かっこ)

この楽器奏者が礼をすると、演奏が終了したという合図のようです。

ぼたんの屏風

色とりどりのぼたんの絵が書かれている屏風です。
ぼたん寺には相応しい素晴らしいぼたん絵の屏風です。
こんな機会でないとお目にかかれないかと思います。
こちらのぼたん園は明治18年(1885)戒譽隆説和尚がぼたんを植樹し、現住職で5代目、現在120種1250余株のぼたん園で平成21年8月阿弥陀如来・二十五菩薩石像の永代供養墓と庭園が完成されました。

ぼたん屏風アップ

一枚一枚、一輪一輪見事に書かれています。

掛け軸

お釈迦さんのまわりの菩薩さんは雅楽の楽器をそれぞれ持って演奏されています。

お釈迦さま

花祭りの社に納められています。
甘茶をかけられます。

参道

多数の石佛が整然と参道に並んでいます。その脇にはぼたんが植えられています。

播隆上人像と六字名号碑

北アルプスに面して境内に建つ槍ヶ岳開山、播隆上人像(ばんりゅうしょうにんぞう)と六字名号碑です。
確か、松本駅前にも播隆上人像があったかと思います。

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安曇野市 観る 遊ぶ

光城山|頂上まで開花後のトレッキング|安曇野市豊科

山すそから頂上までの桜並木は時間差があり随分と長い間桜が楽しめる山でもあります。

ゴールデンウィークは頂上が満開かな、という情報で早速出かけてみる事にしました。
もう少し早い時期の登山レポートはこちらから
今回は桜池を出発して桜並木を登り、頂上の満開の桜を見ながら頂上で一服して、自然林散策路の北廻りで下り出発点の桜池まで戻るコースで楽しんでみました。

5月2日 頂上まで桜が開花しました。

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案内板

わかりやすく、このような案内板が立てられているので迷う事はありません。
展望ゾーンの光城祉を目指します。
こちらの山の桜は遠くから見ると裾野から一直線に頂上に向かって植樹されています。
その桜の木の周りを登って頂上を目指すのでかなりきつい所もあるかと思いますが。

山道

今のところはまだ緩やかですね。足元には丸太で階段ができていますのでルンルンと登れます。

フデリンドウ

道端には可愛らしいリンドウが咲いています。
ホットする一瞬です。

途中一息

桜の花はまだ全部散らずに残ってます。少し葉桜風です。
上から下に写していますが、下っていく人影が見えます。

登り

少し急になりますが何のその、道沿いの桜は満開です。



ソメイヨシノではなさそうですが、濃いピンクで爽やかです。

途中一息

また下を写していますが、小学生でしょうか桜の木の間を一直線に登ってきています。
毎年来られているのでしょうか、慣れている感じです。
さすが、元気、元気。

桜森

桜の木が沢山植えられています。真下を見ると民家や畑、田んぼが広がっています。

そうです、ゴミはすべて持ち帰りましょうね。

標識

何となく目先が明るくなって桜の木が増えてきました。ツツジコースとアカマツコースに分かれます。
どちらを行っても頂上にはたどりつけそうです。

天高く

空を仰ぐと真っ青の空と桜のピンクがマッチしてステキです。

木ぶりの良い満開の桜がどっしりと。

タチツボスミレ

道端に群生していました。

標識

サクラコースとアカマツコースに、勿論サクラコースで。

すれ違い

一瞬賑やかに挨拶しながらすれ違っています。桜の木は斜めになってます。

サクラコース

賑やかになってきました。

桜の木

生命力が感じられます。

頂上手前

少し広い場所になってきました、いよいよ頂上でしょうか?風に耐えているアカマツも見えてきました。

頂上近くの桜

明るく開けています。桜も満開です。


あと一息の所が頂上です。

頂上の桜

綺麗に咲き誇っています。

北アルプス眺望の看板が。

北の眺望

わ~、綺麗な景色です。北アルプスの鹿島槍・爺ヶ岳までよく見えます。手前の山は押野山です。

明科方面

桜の間からも景色が見えます。

頂上の案内板

安曇野市史跡・光城跡です。
安曇野市内では規模の大きな山城で、鎌倉時代にこの地に来住した海野氏の一族、光氏によって戦国時代に築かれたと考えられ武田氏の松本平進攻に対しても兵を配備し篭城したとみられる。
しかし、1553年刈谷城攻めに際し戦わずして落城した。その後1582年に松本城主となった小笠原貞慶によって修復されたと考えられる、と書かれています。

有明山方面

有明山と常念岳もくっきりと見えます。

ストーブとガスカートリッジ

この景色の良い場所で用意していた道具をセットしました。

調理開始

あらかじめ火を通した野菜と肉をコッヘルで。

味噌としょうが

味付け用の味噌としょうがです。

トン汁できあがり

4人分のトン汁があっという間に出来上がり~。
おにぎり持参でトン汁をいただきました。ちょっとした登山気分を味わえました。

仕上げの一服

甘いお菓子をいただき、お抹茶をたてて、一服。
青空のもと、この景色との出会い、贅沢、贅沢の時間を楽しみました。

下り

緩やかな平らな道を少し歩きます。
周りは松ノ木と桜です。

唐松

新緑に。

木の名札 オオヤマザクラ

コナラ

満開の桜

桜とヒヨドリ

ヒヨドリが蜜をすいに来ていますが、見えますか?

標識

北廻りコースで桜池まで30分です。

少し登ります。

名札 ケヤキ

標識

ここから北廻りコース本番です。
自然林散策路になります。

下り道

唐松林をくだります。

名札 ヤマブキ

名札の数が増えます。

名札 ウメモドキ

唐松林

新緑が目に優しい。

木くず

松の木が伐採され整理されているようです。整備されているので明るくて、このコースもこれからの季節には散策されても大丈夫です。

名札 ハコネウツギ

ソヨゴ

ヒトリシズカ

真ん中の白い小さな花です。落ち葉の間から顔を出しています。

長嶺山方面

ヤマザクラ

新緑と桜

標識

そろそろ桜池に近づきました。

新緑のみどりと桜のピンクが綺麗ですね。

合流点

自然散策路とさくら並木と桜池が丁度合流した場所です。いろいろな種類の桜が咲き乱れ、新緑と競演しています。

自然散策路全景

晴れ晴れとして清清しい景色です。

ヤマブキ

ヤマザクラ

名札 シモツケ

自転車

ここまで仲良く自転車でサイクリングでしょうか。

名札 ヤマツツジ

名札 ヤマモミジ

名札 ガクアジサイ

桜池

山からの水が流れ込んでいます。水の透明度はかなりあります。
しかし水遊びをするには抵抗がありますね・・・ヘドロ・・・

桜池の金魚

元気の良い金魚が住みついているようですね。

二人の木

案内図

この地域は生活環境保全林としてみんなの憩いの森です。草や木を大切にしましょう、と書かれていました。
今回はピンクで標された路をゆっくりと登り降りしながら2時間30分の散策を楽しませていただきました。

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安曇野市 観る

スイス村の菜の花|水鏡にうつる菜の花とスイス村|安曇野市豊科

スイス村の道路を挟んで向かい側にある菜の花が見頃です。
スイス村は、観光客向けのレストランや地元のお土産屋さんなどが入る、ドライブインといった感じの場所です。
敷地内には、ラーメン屋、自然食品の店、ホースランド、コンベンションホール、ワイナリーなどもあります。

信州安曇野スイス村
〒399-8201
長野県安曇野市豊科南穂高5555-1
TEL0263-72-7878
FAX0263-72-8515
長野自動車道 豊科I.Cより直進3分
営業時間 8:30~18:00(夏時間)
9:00~23:00(冬時間)
詳細はお問い合わせ下さい。
駐車場 大型バス:30台 普通車:800台

スイス村については今度詳しくアップしようと思います。

”スイス”という名称ですが、日本のど真ん中にあります。
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車をスイス村に停め、道路を渡るとそこは一面の菜の花畑。

菜の花畑は2面あり、真ん中は道路で仕切られています。

ちょっと視点をはずすと、交通量の多い道路が入り込んで残念ですが、
豊科インターから近く、便利な立地にあるので仕方ないといった感じです。

ちょうど田植えの季節。
周辺の田んぼには水がはられていました。

逆さスイス村

水鏡にスイス村の建物がうつっています。

ちょぼちょぼワラ?っぽいのが出ていますが、
菜の花も水鏡になってきれいです。

代かきをすれば、もっと完璧にうつるかもしれません。

北アルプスは大きすぎて、この田んぼにはうつりきらず・・・。

ここの菜の花畑のミツバチの数はハンパない!!

ミツバチ不足といわれているのが、ここではウソのよう。

うかつに菜の花に近づけません。。。

テントウムシもいました。

写真を撮る観光客もちらほら。。。

道路をわたるのが面倒で、駐車場から写真を撮る観光客の姿も目立ちました。

だいたい、北アルプスをバックに菜の花を撮る人が多いようです。

少し歩きますが、頑張ればバックにスイス村という構図で撮れます。

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箕輪町 遊ぶ

みのわ天竜公園|天竜川沿いの親水公園|上伊那郡箕輪町

箕輪町の天竜川沿いにある“みのわ天竜公園”。
週末には家族連れで賑わう親水公園です。
公園内は芝生になっており、お弁当を広げている家族やバトミントンやフリスビーを楽しむ人など大勢の人で賑わっています。
また、桜の時期には堤防に沿って咲く桜が見事。お花見を楽しむ方も多い公園です。

みのわ天竜公園
〒399-4601
長野県上伊那郡箕輪町大字中箕輪8651番地

[googlemap lat=”35.914051″ lng=”137.987366″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県上伊那郡箕輪町中箕輪[/googlemap]

みのわ天竜公園の入口です。

駐車場は30台程です。

公園内でのお願い看板

    お願い
    公園内の周遊路は、人と自転車だけの使用とし、バイクの乗り入れは禁止とします。
    自転車は、散策する人がいる場合は十分に注意して危険のないように使用してください。
    また、芝生の乗り入れは禁止とします。
    箕輪町

警告看板

    警告
    この公園内では
    バイクの乗入れ
    花火。たき火等を行うこと
    他の利用者の迷惑となる行為は禁止されています。
    上記の行為を発見した場合は法的処置を講じます。
    箕輪町役場

公園内はこんな感じ

夏は子供たちが水遊びをしています。

広すぎず狭すぎずひと目で見渡せるちょうど良い感じの公園。

水路には水車がまわっていました。

まわっているのと壊れているのとありました・・・

これは何の装置でしょう。

これをクルクルまわすと・・・

水が汲み上げられて・・・

流れていきます・・・

流れていくと音がなる仕掛け・・・のはずですが

壊れていて全然動きませんでした。

ふれ愛広場

「あい」が「愛」なのがこだわりでしょうか。

一面芝生が広がっています

花がキレイです。特に桜の時期は見ごたえあります。

池もありました。

東屋で休憩もできます

“箕輪ワクワクソング”??の石碑

箕輪ワクワクソングについて知りたい方はコチラ

トイレは新しくてキレイ

石のオブジェも子供たちにとっては遊具のひとつ♪

この公園は信濃製紙株式会社の跡地だそうです。

子供の像がこんなことに・・・タバコに帽子・・・

こちらの子供は無事でした~

またまた石碑発見!今度は何だ!

箕輪天竜音頭の歌詞でした。

こんな良い天気にのんびりするとサイコ~

土手に石のすべり台があります。

結構おっきなすべり台です。

横の養生してあるところが登りやすいですよ。

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おひさま ロケ地 安曇野市 観る 遊ぶ

長峰山頂|絶好のロケーションに飛ぶパラグライダー|安曇野市明科

安曇野の東山、標高934メートルの長峰山山頂からは、北アルプスをバックに梓川・穂高川・高瀬川が合流して犀川となるのが見渡せる絶景ポイントです。

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」で度々登場する安曇野平の映像は、長峰山から撮影されたものだそうです。
いろいろな場所から山を眺めてみましたが、安曇野平、常念岳を見るならここが一番おすすめです。


この眺めは、川端康成(小説家)、東山魁夷(画家)、井上靖(小説家)の3氏が揃って登った際、川端が「残したい静けさ、美しさ」と眺めを絶賛したというほど。
山頂は広々とした草原になっており、パラグライダーの離陸点としても人気です。

ご覧ください、この景色!!

ちなみに、今の長峰山頂からのライブ映像はこちら。

光城山の隣にある山です。
[googlemap lat=”36.335593808456146″ lng=”137.94055938720703″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.335594,137.940559[/googlemap]

歩いてももちろんOKですが、車でも簡単に登れちゃう気軽な山です。
明科側から登る方法もありますが、今回は光城山の方から登ってみました。
途中までは、光城址(古峯神社)の行き方と同じです。

光城山の山頂を過ぎ、長峰山山頂方面に向かいます。

林道長峰線を行きます。

所々に案内看板があるので、わかりやすい道です。

ちょうど光城山の頂上の桜が見頃の季節。
光城山山頂から、長峰山を目指す人たちの集団にあいました。

長峰山山頂の駐車場

2,30台分ぐらいとまっているでしょうか。
観光バスまできていて、かなり混雑しています。

駐車場にあった地図

この辺、長峰山パノラマパークっていうんですね~。
わかりにくい地図です。。。

トイレはログハウス風

光城山の桜は咲き始めでしたが、長峰山はまだこれからのようです。
長峰山はちょっと遅めです。

長峰遊歩道

ここを歩いて行くと、「天平の森」にでます。

駐車場より山頂は少し上にあります。

まず見えてくるのが、全てが木製の展望台

ちょっと腐りかけてる?ギシギシいう階段を上ります。

隙間から下が見えるので、高所恐怖症泣かせかも。。。

展望台の上

展望台から眺めた安曇野平

手前の木やオブジェが邪魔ですかね。。。
展望台より、実は下の草原からの眺めの方がいいんですよ。ここは。

展望台のすぐ下にある桜

まだつぼみでした。

この桜は、県町歩け歩け大会記念樹のようです。

安曇野平の反対側の眺め

松ぼっくりがゴッソリついた松の木があります。

真下を覗いてみました。

お店の準備をしている人達がちっちゃく見えます。

展望台を下りて、山頂に戻ります。

三角点

ここが標高935m

歴史の塔

旧明科町が、1971(昭和46)年に明治元年(1868)から100年目を迎えたことや、長峰山林道が開通したこと、明科町商工会が創立10周年となったのを記念して建てられた塔。
塔は高さ約10メートル、幅約5メートルの鉄製で、「過去」「現代」「未来」を意味する3つの輪を縦に連結させた姿。
土台となる過去の輪は戦争を体験した人たちのつらい思いなどを表す茶褐色、中央の現代の輪は平和を表す緑色、未来の輪はまちの発展に期待を込めた銀色。
足元にはタイムカプセルが埋められていて、50年後(2021年)に開けられる予定。

歴史の塔の石碑

過去がある 英知がある そこに輝く未来がある 
旧明科町長 波場博志 書

東山魁夷の石碑

安曇野を想う    東山魁夷 

五月の若緑に蔽われた安曇野はなんと美しかったことか 上高地から流れ出る梓川が高瀬川と合流し犀川となって北に流れる平野の上に高く連なる北アルプスの山々 常念、東天井、燕と長峰山の上で案内人の指し示す残雪の嶺々を仰ぎながら飽かず眺めたひとときが忘れられない

石碑の裏

撰文
二本芸術院会員
文化勲章受章者
東山魁夷画伯 かつて昭和四十五年五月に川端康成、井上靖両先生とともにここ長峰山に遊ぶ
そして雄大な安曇野の風景を目の当たりにして圧倒的なパノラマに驚愕感動した。以後豊かな自然の贈り物に囲まれた日々を過ごせることへの感謝と最近の急速な開発によってそこなわれつつある景観を憂慮し多くの人たちに郷土を愛する心を持ち続けてほしいとの切なる願いから、ここにその熱き想いを拝毫していただく
 平成七年は明科町制施行四十周年にあたり、自然保護の立場からこれを刻し、保全への決意とともに記念とするものである
平成七年九月  長野県明科

頂上には東屋がひとつ

山頂にあるベンチは石でできたしっかりしたタイプ

シーズンに向けてお店の準備中

エスプレッソコーヒー¥300
アイスコーヒー¥300
ソフトクリーム¥300
各種ペットボトル¥150
・・・というメニュー表がはってありました。

山頂を超えて、龍雲寺へと続く遊歩道

歩きたい人は行っちゃってください。3キロだそうです。

鳥獣供養碑

トンビに注意!!

トンビが食べ物をねらって急降下し危害を加えることがあります。トンビにえさを与えないでください。

山頂で食べている人が多かったせいか、さっそくトンビが上空をウロウロ。。。

隠しながら食べたほうがよさそうです。

よくある展望案内板

どこがどの山か照らし合わせてみれます。

山頂にある草原

広い傾斜の草原。
傾斜になっているので、見晴らしサイコーです☆

山頂の草原からの眺め

邪魔になるものがなく、展望台より良い景色が拝めます。

この日は、パラグライダーをやっている人と、それを見学する人で賑わっていました。

とても良い天気で、下の様子がバッチリ見えます。

ここからの眺めだけでもすごいのに、パラグライダーからの眺めはもっと感動するんでしょうね~。

パラグライダーを広げて準備

助走

突っ走ります!!

離陸の瞬間

離陸台が横にありますが、それは使わずに離陸していました。

うまく風をとらえ、上昇していきます。

パラグライダーが離陸する瞬間を動画で。

失敗してしまうことも・・・

次は、成功!! 上昇気流になかなかのれず、低空飛行ですが、このあと上昇していきました。

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安曇野市 観る 遊ぶ

あづみの公園・早春賦音楽祭|無料で入園もできる絶好のチャンス|安曇野市堀金・穂高地区

安曇野の春は早春賦があちらこちらで聞こえます。
5月4日(みどりの日)あづみの公園で「早春賦音楽祭」が開かれたので行ってきました。

国営アルプスあづみの公園「堀金・穂高地区」の開園と同時に始まり今年で6回目を迎えられ「安曇野早春賦音楽祭」本ステージのプレイベントとして誕生した音楽祭です。

普段は入園料が必要ですが、本日は無料入園日となっていました。

晴天に恵まれ今年一番の暑さの中でのイベント、汗を拭き拭きでしたが時折の爽やかな風で一瞬正気にもどったり、の自然たっぷりのゆったりした時間を過ごすことができました。

大きな声を出して出演者と一緒にの合唱で気分もスッキリ。

特別企画として「大地讃頌」を歌う企画として合唱団を募集されたり、小・中学生の皆さんをはじめ、プロ・アマチュアを問わずの音楽を愛する方達の交流の場として楽しめる機会でもあります。5つのステージが用意されていてそれぞれのステージから歌声が響きわたり、公園全体が自然の中の野外音楽ホール、まさに信州ならではの素晴らしい環境に圧倒されました。

特別ゲストには「ビリー・バンバン」の兄弟もお迎えして一掃盛り上がりをみせてもらいました。
国営アルプスあづみの公園HP

[googlemap lat=”36.31405316068132″ lng=”137.84206867218018″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.314053,137.842069[/googlemap]
シャトルバス

700台の駐車場はすでに満車、臨時駐車場に誘導されシャトルバスに乗って公園まで。
臨時駐車場も満車に近いほどの車、ですがバスが増発され混雑もなくスムーズに乗れました。

テントの出展

木のクラフト教室の案内と子供さんがすでに創作に参加されて何やら作っていました。その横では山野草が販売されています。
こんな感じのテントでの出展も何店舗かありました。

受付

公募出演者はこちらからの入場でしょうか。
ステージ出演者を募集したところ約50組の出演者が申し込みをされたようです。
この出演者が5つのそれぞれのステージで発表されます。

ウェルカムのステージ

ウェルカムの歌声を聞かせてくれるステージです。
色とりどりの花でバックが飾られています。

入口

大きな看板で、いらっしゃいです。
キャラクターの草太(そうた)と木子(もっこ)も迎えています。

Aステージ

ガイドセンター(入口)周辺のステージになります。
9:30~16:00
開会宣言・挨拶・アルプホルンによるファンファーレ
オープニング演奏(影武者)、松本コール・クンストと共に大地讃頌、みんなで歌うコーナー、他

一休み

ここからの眺めは公園全体を見渡すことができホット一息できます。
中央にはお花が飾られていますが、桜も満開です。

Bステージへ

空気が澄んでいて広々とした景色の中を散歩しながら次のステージに迎います。

トイレ

やわらかな色合いの建物はトイレでした。

Bステージ

水辺の休憩所のステージになります。
10:00~15:00
東京都からの参加でポップス(ハーモニカとギターの弾き語り)、オカリナ、わらべうた、女性三部合唱、ダンス、J-PoPバンド、山梨県からの参加で口笛アンサンブル、吹奏楽、和太鼓の組太鼓演奏他

野原でプチコンサート

アルプホルンの演奏者から吹き方の手ほどきを受けているところでしょうか、小学生・中学生が珍しそうに群がってます。

アルプホルンの先

長い筒状を通過した息で一気にあの自然にマッチした響きがこの先から聞こえてくるのですね。
肺活量はかなり必要でしょうか?



広い会場にこんなものが?
何かスポーツの道具でしょうか。

スタンプラリー

園内5ヶ所の各ステージを廻って、スタンプを集めよう!との
お楽しみもありました。
全部集めてプチプレゼント、、。
さて、プレゼントは?

スタンプ版

各自入り口でいただいたパンフレットの裏にA~Eのステージを廻ったという証のスタンプ版がありますので、そこにポンとつきましょう。

Cステージ

野の休憩所のステージになります。
13:00~16:00
お目当てのステージです。
すでにステージ前に用意された椅子はいっぱいで、その周りの草むらにもかなりの観客が座っていました。
炎天下となりましたので日傘をさされていらっしゃるもちらほら。
本当に暑かったです。

松本音楽団

いよいよ安曇野の空に響く演奏が始まりました、オープニングは吹奏楽で松本音楽団による軽快な演奏で幕開けです。
のぼり旗も風にそよいでいました。

ステージには

特別ゲストの「ビリー・バンバン」のステージですが、撮影はできませんので悪しからず、お許しを。
お二人も信州大ファンとのこと、おしゃべりも楽しく勿論デビュー曲の「白いブランコ」「さよならをするために」「また君に恋してる」など数曲を熱唱していただきました。公開録音ですのでこの模様は、5月15日(土)11:00~12:00に長野エフエム放送でお聞きできますのでご期待ください。

招待演奏

中学校アンサンブルコンテスト優秀高2校の演奏です。
穂高西中学校のサクソフォン4重奏の演奏と豊科北中学校の金管8重奏です。
とっても素敵な音色でした。
その他、小中学校重唱コンクール優秀演奏校の歌声も披露されました。

特別企画

早春賦・大地讃頌合唱団創立記念の発表です。
何回か集まりこの日のために練習をされたのでしょう、アルプスに向かっての合唱で気持ち良さそうに歌われていました。
素敵な曲でした。

アルプスに向かって

今度はみんなで歌いましょうの時間です。
「おお牧場はみどり」・「翼をください」で紙飛行機を最後に空高く飛ばす場面もありました。
開放感あふれる時間を共有できました。

池の中にもお花が

こんな感じのお花のボールが池の中に幾つか置かれていました。
いろんなお花が花盛りの季節ですので贅沢ですね。

Dステージ

展望テラス1Fのステージになります。
10:00~15:00
ふれあいステージ、音楽フリー広場としてマンドリン、オカリナ、ギターの演奏楽しみました。

展望テラス

エレベーターで展望テラスに。

流れ

アルプスからの水でしょうか、園内をたっぷりの水が勢いよく流れています。

華展

仮谷崎省吾の世界展もこのあづみ野をテーマに開催されていました。

Eステージ

あづみ野学校玄関ホールのステージになります。
10:40~
ぬくもりコンサート、アコースティックライブ、ジャズトリオ、フォルクローレ・ケーナソロ、飯田風越高校フォーク部などで楽しみました。

あづみの学校

入り口ロビー正面にはわさび田と水の中が見えるような仕掛けが設置されています。
水が清く何種類かの川魚が元気に泳いでいました。

カモシカ

木彫りのカモシカさん、また来年もお会いしましようね。

スタンプラリーをつきました

終了。全て5ヶ所参加させていただき、スタンプがつかれました。
とっても暑く、気持ちも熱い一日を音楽祭で楽しませていただきました。
ありがとうございました。

プチプレゼント

お花の種でした。
何種類かありましたが、白花カスミ草をいただきました。
花ことばは清らかな心、だそうです。
さっそく蒔いて育てることにします。

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松本市 食べる

南欧料理 Ohishi おおいし|本格的なイタリアンと南欧料理の数々|松本市城山

1998年10月にオープンした南欧の家庭料理のお店をご紹介いたします。
場所は城山公園の一番奥の駐車場を目指して行ってください。

駐車場から東側(山際)を見るとお洒落な南欧風建物が一軒、これが「おおいし」です。

明るい店内で常連が多いのですがこじんまりとしたお店ですので休日は特に予約をされて行かれると安心です。

本格的なイタリアンと南欧料理の数々を是非一度味わいください。

丁寧に仕込まれたソース、手作りのデザート、最近はTakeoutもOK、ご家庭でもゆっくりお酒を飲みながらピザやチキンソテーも楽しめます。

住所:長野県松本市城山21-7
電話番号:0263-39-1333
定休日:火曜日/営業時間:11:30~14:30(LO 14:00) 17:30~21:30(LO 20:45)
駐車場:3台
[googlemap lat=”36.24883″ lng=”137.955794″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市城山21−7[/googlemap]
分かれ道

丸の内中学の坂を登ると直進は城山公園、左折はアルプス公園です。どちらからも行けますが、城山公園から入った方が分かりやすいかと思います。

城山公園の駐車場

ここが一番奥の駐車場です。桜見物の車がやっと少なくなりました。ここの駐車場の東側に目をやると、、。

南欧料理「おおいし」

南欧風の建物、これが目的地南欧料理「おおいし」です。

入り口アップ

スペインをイメージさせるお洒落な外観ですね。

表の大きな看板

ビストロ・南欧料理・Ohishiとロゴもお洒落です。

掲示板

大きくOPENとなってますね。
確認せずランチに来てしまいましたがOPENで良かったです。
定休日と営業時間のご案内です。
定休日は毎週火曜日・11:30~14:30・17:30~21:30
パーティーも承るそうです。

入り口

さーどうぞ、という感じですね。

ようこそ

にっこり、明るい太陽のオブジェのお出迎えです。

建物入り口

木の看板がしっくりと。

LUNCH MENU

LUNCH MENUの一例
パスタ・リゾット・ピッツァ・デミグラスソース・ランチセットメニューとあります。

足元には

早春に咲く花、クリスマスローズが、、。

傘たて

お洒落な傘たてですよね?

扉の右

扉の左

シェフの賞状

お客様においしい樽詰生ビールを提供するためにドラフトマネージャーコースにて多くの専門知識とノウハウを習得されました、という称号と賞状でした。

入り口正面の壁

ドンキホーテの額です。

店内に入ります

左側にはカラフルな時計とポスターが、、。

壁には

版画でしょうか、、。

掲示板

店内は禁煙のようですね、女性や子供連れには嬉しいですよね。

店内

テーブル席が5つとカウンター席もありこじんまりとしています。
オープンキッチンとなっていてアットホームです。
本日のおすすめが黒板に。
スープ:コーンポタージュ ¥350
パスタ:ほたるいかの和風スパゲティー ¥1,200
サーモンとブロッコリーのクリームソーススパ ¥1,200
サーモンのカルパッチョ・鶏つくねのトマトソース・豚肉の和風煮・子羊のソテー・小エビのマリネ
ドルチェ:マンゴーのババロア・キャラメルパンナコッタ・新
はっかのプリン・赤ブドウのババロア・焼りんごのパンナコッタ・・・とおすすめはどれも食べてみたいメニューです。
特にドルチェは時間のある時にでもじっくり楽しみたいものばかりです。すべて手作りです。

店内

壁には絵画、出窓には美術品が。

スパゲティ・ポロネーゼ

ブルーのテーブルクロスの上に映えるような少し大きめなお皿にきれいに盛り付けられています。

ポロネーゼアップ

特製・ミートソースを注文、ミートソースがパスタにほどよくからみついていてとってもマイルドな味で美味しいです、納得。
¥1,100

サラダとスープ

スープセットです。
サラダにはチーズが、スープは本日はコーンスープです。
¥350

調味料入れとフォーク・スプーン

オリーブオイルと粉チーズがたっぷりと。

隣の席

テーブルクロスはブラウンです。椅子は背もたれもしっかりした木造りです。

天井

吹き抜け風になっていてお洒落なライトがついています。
店内は明るく開放的です。

正面の壁

え~、何処かで見たことのある絵(?)ですよね。

コーヒー

オイル瓶

お洒落な瓶ですね。

天井

天井は高く、ステンドグラスのカラフルな窓が見えます。

ステンドグラスの窓

ステンドグラスの窓

窓の外

木のテーブルと椅子が置かれ、外でもお茶がいただけるようになっています。



庭の垣根も木造りでおしゃれです。

美術品Ⅰ

出窓に飾られている美術品です。気持ちまで豊かになりますね。

美術品Ⅱ

美術品Ⅲ

ランチメニュー

ピザメニュー

おすすめメニュー

ソフトドリンク・アルコールメニュー

テイクアウトメニューⅠ

テイクアウトメニューⅡ

テイクアウトメニューⅢ

店内からの景色

東山が見えます。

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伊那 宮田村 食べる

レストランときわ|わさびソースかつ丼が美味!|宮田村

宮田村の国道153号線沿いにある“レストランときわ”
おススメは手作りドレッシングとソースを使ったサラダとソースかつ丼。
ドレッシングとソースは、レストランの隣りにある自社工場で作っており、こだわりの材料を使った無添加ドレッシングです。

レストランときわ
〒399-4301
長野県上伊那郡宮田村宮田103−7
0265-85-2207
営業時間:11:00〜14:00 17:00〜20:30
定休日:水曜日

[googlemap lat=”35.768168″ lng=”137.943414″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”10″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県上伊那郡宮田村宮田103−7[/googlemap]

国道153号線沿いに赤いトマトと営業中の看板が目立ちます。

赤いトマトはここのイメージキャラクターで、
“フレッシュ君”という名前がついているそうです。

同じ敷地にあるドレッシング工場。

入口のドア

レトロな感じの洋風なドア。

入口にはアシスタンス・ドッグ同伴可のステッカー

    アシスタンス・ドッグとは
    身体障害者補助犬(しんたいしょうがいしゃほじょけん)、アシスタントドッグ(Assistance Dog)は、
    人を助けるイヌ、特に身体障害者補助犬法で規定された、
      * 盲導犬 – 視覚障害者の手助けをする
      * 聴導犬 – 聴覚障害者の手助けをする
     * 介助犬 – 運動機能に障害がある人の手助けをする
    をいう。(Wikipediaより)

宮田村共通商品券

スーパー商品券梅が里を使えます

入口には定休日の案内と消毒アルコール

基本的には水曜日定休です。

店内の雰囲気

レトロな感じのレストランです。

子供用の椅子もあります

ピアノがひっそりと置かれていました。

雑誌、漫画、フリーペーパー完備です

新聞もあります

うまかローメンの持ち帰りがありました

もちろんドレッシングやソースも販売

市販のドレッシングよりは気持ち高めです。

日本聴導犬協会の募金箱

テーブル席はこんな感じ

片側がソファになっています。

お茶

メニュー 丼・重・定食

メニュー お子様・アラカルト・麺・パスタ

メニュー アルコール・喫茶

ソースかつ丼のたれについての説明書き

ソースの二度かけが美味しさのヒミツのようです。

お子様ラーメン 367円

ミッフィちゃんのかわいいどんぶりで登場!

ボリュームも結構あって、さっぱりした醤油味で美味しいです。子供は正直!ペロッと完食。美味しかったようです。

海老フライ重 997円

大きなエビフライが3尾。

海老フライの中身はこんな感じ。

ソースかつ丼 997円

ヒレに近い感じのあっさりしたソースかつでした。
しつこくないので女性の方にもおススメです♪

わさびソースかつ丼 1155円

甘いソースかつのソースにわさびのぴりっとした感じが美味しい!このわさびソースかつは一押し!です。

テーブルには手つくりソースが置かれています。

紫輝彩丼 882円

紫輝彩丼」とは村内の方よりアイディアを募集し、集まった応募作品169通の中から厳選なる審査によって選ばれた丼です。宮田村の特産品である「信州宮田ワイン紫輝」を必ず使うこととし、その他の調理法等については各販売店毎にオリジナリティーを 出しています。

ほどよく甘みがあり、お肉も柔らかくて美味しぃ

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おひさま ロケ地 安曇野市 観る

堀金岩原地区の桜と菜の花|あづみの公園事業用地で見つけた春らしい風景|安曇野市堀金

県道25号線沿い、堀金の岩原地区を走っていて、黄色い風景が目にとまったので、ちょっと寄ってみました。
一面に広がる菜の花畑に、大きな桜の木が一本。桜が満開になる4月中旬にはカメラ愛好家などでにぎわうようです。
あづみの公園の事業用地になっている場所で、畑の中には入れませんが、春爛漫のイイ感じの写真が撮れる場所です。

【ご注意】
最近「おひさま」放送効果でロケ地巡りをする方が増え、車を田んぼの土手に乗りいれたり、路駐をしたり、マナーの悪い観光客が急増しており、地元の方々が大変迷惑してます。
駐車場は国営アルプスあづみの公園を利用するようにしてください。
また、残念なことにゴミが落ちていることもあったそうです。植物などを採取したりすることも禁止です。まだロケを行う予定もあるそうなので、立入禁止と書かれた場所の中に入ることもやめてください。モラルを守って見学しましょう。

堀金方面から穂高方面へ県道を走っていると、左手に菜の花畑が!!
この写真だとわかりにくいのですが、行ってみるとわかります。

あづみの公園(穂高・堀金地区)の南側に位置する、岩原地区というところです。

確か、この辺りだったハズ・・・。違ってたらすみません。
[googlemap lat=”36.29954098596372″ lng=”137.84916043281555″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.299541,137.84916[/googlemap]

ここを左折します。

周辺は田畑しかないので、目印となるものがないのですが、
とにかく黄色い景色の方へ向かえばOKです。

途中まで舗装がしてあるのですが、途中からわだちが深いあぜ道になります。

勝手に駐車してある車もありますが、ご近所の方の迷惑にもなりますので、あづみの公園の駐車場を利用するようにしてください。

この辺りは、重点警戒中だそうです。

菜の花畑と桜がある方へ向かいます。
とても田舎らしい風景です。

横には水路が流れ、そのせせらぎがまたいい雰囲気です。

まず見えてくるのは、大きな桜の木

散りかけでした。もう新緑がでてきてます。

一週間程前が満開で、観光客など写真撮影にくる人が大勢いたようです。

反対側にまわって撮影

桜の周辺には杭が打ってあり、桜の根を保護しています。

桜の根元にも、小さな春の風景。

踏みつぶされることがないせいか、オオイヌフグリがびっしり。

タンポポも。

国営アルプスあづみの公園の事業用地です。

法令によって守られています。

菜の花畑

菜の花の甘い香りがいっぱいでした。

ラピュタの天空城の地下にありそうなやつが、畑の中心にありました。何でしょう??

菜の花畑もしっかり、柵でガードされています。

柵がない場所は、これでガード。

花が咲き終わった場所もありました。

ここの菜の花は4月末頃まででしょうか。
桜とのコラボ写真を撮るなら4月中旬がいいみたいです。

この一帯は菜の花畑がたくさんあり、のどかな風景です。
マナーを守って散策しましょう。

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安曇野市 観る

拾ヶ堰の桜|じてんしゃひろばに咲く桜|安曇野市豊科

拾ヶ堰(じっかせぎ)の「じてんしゃひろば」は、安曇野の定番ビューポイント。
桜満開の快晴の日には、安曇野らしい美しい風景が広がります。

拾ヶ堰は、安曇野を流れる灌漑用に作られた用水路(堰)である。正式名称は、拾ヶ村組合堰。この堰は、奈良井川(松本市島内)から取水し、梓川を横断し、更に大屈曲しながら、烏川(安曇野市穂高)に至る約15kmの用水路で、安曇野における最も大規模な用水路である。疏水百選にも選ばれている。
~Wikipediaより~

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拾ヶ堰の河畔にはサイクリングロードが整備されています。

赤い線の所が「あづみ野やまびこ自転車道」
(クリックすると、少し拡大して見れます)

南部公園の近くにある自転車道の標識

ここが自転車道!!とわかりやすくなっています。
松本(豊科)側からサイクリングをするなら、南部公園に車を停めていくと便利です。
トイレもあるので一石二鳥☆

安曇野やまびこ自転車道は、安曇野から塩尻までを結ぶ自転車道として1982年から着手された事業です。

現在では穂高~豊科までがほぼ完成し、全て完成すれば、全長40.6キロのサイクリングロードになります。

車道と同じように道路標識もきちんと設置されています。

南部公園の近くの拾ヶ堰沿いの桜

電線がいっぱい写りこんでしまって・・・それだけが残念ですが、
ちょうど満開の時期はとてもきれい☆

ふりかえっても桜桜桜桜並木。

ちなみに南部公園も桜で囲まれています。

自転車道の途中にある休憩ポイント「じてんしゃひろば」
ここからの風景がスゴイんです。

もちろん車でも行けます。ただ、道が狭くわかりにくい場所かも。。。

駐車スペースもあまりありません。
桜の季節は混むので強引に駐車しちゃいます。

平成橋側にある自転車小屋

自転車ごと雨宿りもOKな、憩いの場です。

普段はそれほど人をみかけない広場ですが、春は桜を見にくる人でにぎわいます。

特に平成橋から見る常念と桜と堰の風景は格別。

安曇野を代表するビューポイントのひとつだと思います。

この日は天気も良く、常念がきれいに見えました。

だいたい常念岳をバックにした写真を撮るのですが、振り返ってみますと・・・

同じ橋の上からの写真ですが、全然違う風景です。
きっちりと整備された堰の遠くには東山が見えます。

テーブルとベンチもいくつかあり、そこでお花見する人の姿も見られました。

満開の桜にはムクドリ?の姿も。

おすすめビューポイントのカメラ台

三脚なしでも良い写真が撮れる、親切なカメラ台。
5枚上の写真がここから撮ったものです。

この石柱もカメラ台??

頭上には桜、足元には芝桜。

白い芝桜も咲いていました。

コントラストがきれいです。

安曇野と拾ヶ堰

拾ヶ堰とは江戸時代の文化十三年(一八一六)に完成し安曇野平の拾ヶ村(当時の吉野村、成相町村、新田町村、上堀金村、下堀金村、柏原村、矢原村、等々力町村、保高町村、保高村)に関係した灌漑用水の名前である。今日その灌漑面積約一千ヘクタール、長野県屈指の米どころ安曇野を形成し、美しい北アルプスの山麓に水と緑の豊かな田園とその文化を拾ヶ堰は育ててきた。
この用水は現在の松本市島内地籍で奈良井川の水を取水し、梓川を横断して流れ、豊科町、三郷村、堀金村、穂高町を経て烏川に至る全長約十五キロメートルの緩やかな流れとして昔も今も安曇平を潤している。江戸時代の測量技術と知恵によって、開発する田園の面積をより多くする工夫をしてきた。緩やかな流れはそれを象徴している。
初期の測量と計画は中島輪兵衛と平倉六郎右衛門とが互いに協力して仕事をしてきた。これに大庄屋、長百姓などのうち平倉六郎右衛門、中島輪兵衛、岡村勘兵衛、白澤民右衛門、関与一右衛門などが中心になり実務的な仕事を担当した。これに松本藩の役人のほか多くの地元民が協力した。
工事参加延人員・六万七千百十二人の人力と総工費・八百十六両によって、拾ヶ堰は文化十三年(一八一六)二月十一日(旧暦)から工事を開始し、三か月の突貫工事で文化十三年五月十日に竣工した。

平成七年(一九九五)三月

「憩」という銅像

足が疲れそうな感じです。

「みんなの拾ヶ堰 みんなで美しく」というポスター

この写真は申し分ない写り方です。

川辺にぞうり

どうしちゃった??

大きなトイレ

冬場は使えなくなるそうです。

丸太モチーフの水道

宮じり橋側にある自転車小屋

じてんしゃひろばは、宮じり橋まで。
そこから先はサイクリングロードが続きます。

せっかくなので、対岸に渡ってみました。

青い空とピンクの桜と、芝桜が良い感じのコントラスト!

水面にもそれが鏡のように写り、花びらも浮かんで・・・最高の眺めです。

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観る 駒ヶ根市

光前寺の春|7年に一度の御開帳とシダレザクラ|駒ヶ根市赤穂

春の光前寺です。
光前寺にあるシダレ桜は全国的に有名です。
今回は昼間の桜ですが、夜桜が特に絵になるため、毎年桜の時期になると、テレビなどで中継されます。
また、今年は光前寺が開創されてから、1150年の節目の年であると同時に、7年に一度のご開帳にもあたります。御開帳の様子も少しレポートします。

光前寺は、初詣も大変多くの方が参拝しに来られます。その様子はコチラ

光前寺
〒399-4117
長野県駒ヶ根市赤穂29
0265-83-2736

[googlemap lat=”35.736107″ lng=”137.896694″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県駒ヶ根市赤穂29[/googlemap]

光前寺までの一本道は渋滞。

入口付近も賑わっていました。

となりのお土産屋さんも混んでいます。

“花よりだんご”の立て看板が見えます。
お土産さんとしてはまさしく“花よりだんご”ですよね。

大講堂前の庭はほとんどが桜です。

一眼レフをもった方が大勢。

ナイスな写真を撮りたくても逆にカメラを持った方が見切れるという状態しばしば…

雪と桜。

昨日降った雪が不思議な風景をつくり出しました。
めったに見れない光景です。

こんなに雪が…

ソメイヨシノはだいぶ開花しています。

大講堂前の桜

大講堂前の池と桜

青い空に桜がキレイです。

大講堂前のシダレ桜はもう少し。

見事な桜です。

杉並木参道と桜

杉と桜。緑とピンクのコントラストが良い感じ。

杉並木には光苔が自生しています。
みなさん石垣の合間を覗きこんでいます。

光苔?

まだのようですね。

杉並木は大勢の人。

高遠の桜とセットのツアーもあったようで、ツアー客の方も大勢いました。

シダレ桜は少し早かったようで、蕾が目立ちます。

“鐘楼前の桜は夜桜としてライトアップされるスポットですが、
こちらもまだ早いようです。

鐘楼

鐘楼前の見事なシダレ桜

鐘楼前のシダレ桜はかなりの年代モノ

三門

御開帳の案内看板

春の御開帳は
平成22年4月3日(土)~5月9日(日)
秋の御開帳は
平成22年10月23日(土)~11月14日(日)

4月の風景とは思えない一枚。
初詣の写真といってもおかしくないような。。。
初詣の写真はコチラ

階段を登ると本堂

この柱に触ることでご利益を受けられます

奉納用の線香は一把100円

線香に火を付けます。

火傷には注意。

この煙を浴びるわけですね。

それから、本堂で拝みましょう。

駐車場のシダレ桜も咲きつつあります。

満開でないのが少し惜しい・・・

仙丈ヶ岳がキレイに見えました。

光前寺は、初詣も大変多くの方が参拝しに来られます。その様子はコチラ

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安曇野市 観る

扇町桜堤(おおぎまちさくらつつみ)|桜の向こうに常念・蝶ヶ岳|安曇野市堀金

堤沿いに約30本の桜が植えられている扇町堤の桜。
桜ごしに常念岳や蝶ヶ岳などの北アルプスの山々が見えるとあって、写真を撮りに来る人や絵を描きに来る人に人気のスポットです。
隣にある扇町公園に行けば、お花見もできます。

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堤の向かい側の道路に路駐する手もありますが、

扇町公園の方へも少し停められます。

扇町構造改善センターのところを曲がります。

ご覧の通り、あまり駐車スペースはありません。

公園は扇町構造改善センターの奥にあります。

扇町公園

公園の広場

桜並木に近い場所で、お花見する家族連れでにぎわっています。

よくある公園の注意書き

公園の遊具はすべり台とブランコ。
あまりたくさんはありません。

トイレはあります。

フェンスがあるので、公園から堤の桜並木には直接行けません。
一度構造改善センターの方をまわって、橋を渡れば行けます。

用水路にかかる橋からの眺め

こう見ると、桜は水路側に傾いています。

ちなみにこれは、1週間前のつぼみの時。

全然風景が違います。

定番の撮影ポイントは、田んぼのあぜ道。
ちょっと離れた場所から撮影すると、北アルプスと桜並木の見事な共演が楽しめます。

堤から少し離れた道路沿いなど、この辺りは写生スポットとしても有名な場所です。

天気がくもりぎみでイマイチですが、晴れていれば青空と桜がきれいな桜並木。

桜並木を歩いてみました。

花付きが良く、見上げれば桜の屋根。

植樹記念の碑

桜並木のちょうど中心あたりにあります。

記念碑の後ろ

昭和五十六年吉日 新耕会 一二三会

桜の間から常念岳や蝶ヶ岳などの北アルプスが見えます。

晴れていればもっといい写真になると思います。

県道495号線の歩道にある欄干は、山の形。

桜と山のなんちゃってコラボ!!

桜並木には提灯が下がっています。
夜にはライトアップするようですよ☆

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下諏訪町 観る 諏訪大社 御柱祭2010

疑似御柱|木落とし坂に設置される「なんちゃって御柱」|下諏訪町東俣

日本の三大奇祭に数えられる御柱祭。その中でも常識から考えればかなり微妙と言える「下社の木落とし」。

御柱祭の際はもみの巨木が8本、100メートル・最大傾斜45度の坂を有人滑降する訳ですが、普段は土手です。

しかし、木落とし坂の頂上には「疑似御柱」が置かれ祭りの様子を再現しています。

御柱祭の本番の様子はコチラからどうぞ
[googlemap lat=”36.09999256715029″ lng=”138.0922919511795″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県諏訪郡下諏訪町[/googlemap]
普段の木落とし坂

ちらほら木落とし坂を見に来る人がいる感じです。
見た目にはなだらかに見えますが、見えるだけです。

ありました、疑似御柱です

柱の上には御弊も取り付けられています

こちらは本番の様子

坂の上には徒歩でも行くことはできますが、自動車のほうが楽です。
上へ行ってみます。

疑似御柱のシンボルサイン

若干、ゲゲゲの鬼太郎の自宅雰囲気がしますが疑似御柱のシンボルです。

木落とし坂にせり出す疑似御柱

本番さながらに御柱は坂に突き出しています。
乗車ならぬ乗柱ができないのが残念。

坂を下る元綱

御柱先頭についている元綱も付けられています。

実際の角度とは違う感じです

坂の前は自動車が入れるようになっているためか、右曲がりの位置からの発射になります。

長さはほどほどですか

本番の御柱よりも短めの気もします。

ここを下ることはない疑似御柱

せっかくなので、次回は疑似御柱の木落としから開始してもらいたいものです。

乗ると危険

坂で巨木に乗るなどとんでもないことです。
良い子は危ないことをしないように・・・

がっちり固定

ガードレールの支柱でしょうか、疑似御柱をがっちり挟んで離しません。

ワイヤーで固定

こっそりって感じがいいですね。
これを切ってまで疑似木落としにチャレンジする人はいないでしょう。

賽銭箱は子供に人気

柱の前に小さな屋根があります。賽銭箱です。
ここの賽銭で木落とし坂の整備に充てられるということです。

重そうなグレーチングに固定

大切な賽銭を守る要はグレーチング。
何年か前、全国でグレーチングの盗難が流行りましたね。心配です・・・

木落とし坂の松

松も次回の御柱まで坂を見守っています。

諏訪大社御柱木落とし坂の説明書き

分りやすく説明がありますので一読を。

天下の木落とし坂石碑

ここが木落とし坂である動かぬ証拠。

木落としの観覧席そばにカモシカが・・・

御柱祭当日には決して現れることはないと思います。

クラクションを鳴らしても動きません

カモシカは動かないと聞きますが、まるではく製状態でした。

諏訪まで観光に来たら華やかさはありませんが、疑似御柱おススメです。

御柱祭の本番の様子はコチラからどうぞ

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松川村 観る 買う 遊ぶ 食べる

道の駅 安曇野松川|早春 花のじゅうたんまつり|松川村

松本及び豊科ICから北アルプスパノラマロード(長野オリンピック用にできた道路)を高瀬川沿いに真っ直ぐ大町・白馬方面に北上し、松川村に入ると左側に道の駅があります。

売店や休憩所・食堂・トイレなどがあり、北アルプスを一望できる安曇野のオアシスと言った感じのエリアです。

営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
電話:0261-61-1200
[googlemap lat=”36.39623346855439″ lng=”137.867614030838″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県北安曇郡松川村[/googlemap]
道路看板

全景

道の駅「安曇野松川」の全景

正面

正面玄関

玄関

「寄って亭 まつかわ」と掲示してあります玄関を入ります

店内

地元の名産やお土産を売っています

お食事処

売店の奥にはお食事処もあります

食券販売機

メニューは写真で決めて、食券を買います。一日限定のランチや手打ちそば・地ビール・ふじリンゴソフトなどがあり、曜日ごとの特典もあります

「すずむし りん太」くん

「すずむし りん太」くん \*玄関の横の松川村特別シンボルの「すずむし りん太」くんがお客様を迎えてくれます

案内

これが「すずむし りん太」くんの案内です

駐車場

駐車場は広々としています

看板

道の駅「安曇野松川」の案内

看板

駐車場にあります、こちらは松川村の地図や観光スポットの案内です。民謡「安曇節」の歌と踊りや「安曇野ちひろ美術館」が有名です

「花のじゅうたん まつり」

毎年3月下旬(2010年は3月25日~28日)に、「花のじゅうたん まつり」を行っていました

何かわかりますか

パンジーで絵を描いてありますが、何かわかりますか

一休さんと虎

工事用のクレーン車でかなり上から撮影すると「一休さんと虎」が描かれているのがわかります

パンジー

花はすべてパンジーです(虎の一部)

パンジー

一休さんの一部です



パンジーを使って魚の絵などもありました。手前のパンジーは購入できます

寄せ植え

近所の方々が寄せ植えを作っていました



いろいろな花が購入できます



春を感じますね

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Topics そば屋レポート 上田市 買う 食べる

手打百芸 おお西|つなぎ粉は一切使わない、全て10割生粉打ち|上田市中央

手打百芸 おお西 

上田駅から北国街道を進み柳町にあります「おお西」は、長野県内屈指のそば処として有名なお店です。

店主の「大西 利光」氏は、特許及び商標登録を出願中の「発芽そば切り」を完成させたり、「そば打ちの美学」や「発芽そばへの道」を川辺書林から発刊するなど、そば業界では著名人です。

長野県上田市中央4-9-8
TEL:0268-24-5381
営業時間:1:00~18:00頃/定休日:無休(不定休)
[googlemap lat=”36.406497″ lng=”138.253305″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒386-0012 長野県上田市中央4丁目9−8[/googlemap]
柳町の石畳

味わいのある家並みです

駐車場

柳町の岡崎酒造株式会社の駐車場に「おお西」のお客様は駐車できます

「おお西」の駐車枠

お店の裏にも駐車場がありますが、こちらが便利です

柳町のお店

この日は露天で野菜や手作りのお菓子などを販売していました

全景

「おお西」の全景、蔵を使用しています

看板

玄関横のおおきな木の看板

玄関

旧家に入って行くような玄関

石の看板

玄関横には石を削った看板「SOBA OHNISHI」が雰囲気を作っています

裏の駐車場

お店の裏にも駐車場がありますが、せいぜい3~4台しか駐車できませんし、狭いのでバックに自信のない方は、岡崎酒造の駐車場をお薦めします

保命水の案内

お店の横に「保命水」と言う井戸水が出ています。昔は良質の飲料水がなかったため、多くの人に利用されたそうです。

保命水

これが保命水です

保命水碑文の解読

保命水の名付けの理由や役割が説明されています

保命水と店の全景

お店のすぐ横です

駐車場と営業時間の案内

玄関には駐車場と営業時間の案内が掲示されています

水鉢

入り口の横の水鉢が迎えてくれます

神棚

店員さんに写真を撮る許可を得ると、最初に撮影を薦められたのがりっぱな神棚でした

そば打ち

きっとこの中で朝早くからそばを打っているのでしょう

お土産

そばの実のクッキーやかりんとうも売っています

提灯

「おお西」の大きく存在感のある提灯が飾ってあります

店主の著書

これが川辺書林の「そば打ちの美学」と「発芽そばへの道」、そば通の方はぜひ購読ください

座敷

赤を基調におしゃれな座敷

店内

テーブルと座敷に分かれています

人形

テーブルはガラスで、中には可愛らしい和紙人形「紙わらべ」がありました

メニュー

メニューを広げると「発芽そば切り」の新聞記事と説明があります。
「発芽そば切り」1575円、御前二色そば2100円(発芽そば切りと更科そばの盛合わせ)

メニュー

挽きぐるみ(鬼殻を取ったそばの実を摺り臼で挽いたそば粉で打ったそば)1050円
田舎(鬼殻まで入っている黒いそば粉で打ったそば)1050円など

メニュー

山菜の盛合わせ840円、岩魚の山椒味噌田楽735円、海老と野菜の天ぷら1050円、朝鮮人参の天ぷら1050円など

暖炉

煉瓦の暖炉もあります

店内

水も流れています

座席

広い座敷でゆったり座れます

置物

フクロウの木彫り「森のかぞく」



「大地のえねるぎいをそばに打ち込みたい 打切 」と言う店主の額がそば打ち室の上に飾ってあります

発芽そば切り

「発芽そば切り」1050円。そばの実を発芽させ店主考案の打ち方で、甘みと餅のようなコシのある食感を楽しめます

発芽そば切り

田舎に比べると白っぽく、味はさっぱり

田舎

「田舎」1050円。

田舎

黒っぽく香りがあるもっちりしたそば

「おお西」のそばは全て10割、つなぎ粉は一切使わない生粉打ち、立派です。

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安曇野市 観る

田多井地区の枝垂れ桜|見事な枝垂れ桜が点在する集落|安曇野市堀金

安曇野市堀金の田多井(たたい)地区には、立派な枝ぶりのシダレザクラが多く点在します。
お墓にある桜なので、お花見をして楽しむというよりは、写真を撮ったり、写生用という感じです。
中でも一番きれなのは、田多井観音堂のシダレザクラだということで、探しに行ってみました。

田多井地区はこの辺です。
[googlemap lat=”36.289306917665705″ lng=”137.84884929656982″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.289307,137.848849[/googlemap]

安曇野市HPに地図が載っていたので、それを参考に行ってみました。
田多井観音堂アクセスマップ
詳しいようで、大雑把な地図です。。。

田多井地区周辺の墓地には必ずと言っていいほど枝垂れ桜が咲いています。

どれが田多井観音堂の枝垂れ桜なんでしょう??

わからなかったので、地元の人に聞いてい見ると・・・
「田多井観音堂?」
「そんなの聞いたことないけど、そこの桜は有名だよ」

というわけで、人気のあるといわれる桜がある場所へ行ってみました。

県道57号線を山麓線に向かって行き、田多井の交差点を直進。

市のアクセスマップ通りだと、ここの道ではないようですが、
どうせ戻らないといけないので、こちらの細い道でOK!!

この道を直進して・・・

カーブミラーのところを右折・・・

十字路を左折・・・

石碑のあるY字路を右へ・・・

さらに道が細くなり、心配になってきますが、ガンガンいきましょう。

枝垂れ桜の巨木があちらこちらに見えてきます。
この一帯は、路駐が多く、道が狭いので、怖いです。

数ある枝垂れ桜の中でもとりわけ目立っている、大きな枝垂れ桜

周辺には写真撮影する人がたくさんいます。
きっとこれが田多井観音堂の枝垂れ桜にちがいない・・・。

空き地があったので、ここに停めさせてもらいました。

そこには見事な枝垂れ桜の巨木が2本。

これがメインの枝垂れ桜のようですが・・・
肝心の観音堂らしきものが見あたりません。
墓地墓地墓地・・・ぼちぼちでんな。

唯一あった、何か祀ってありそうな石碑

これは、お堂じゃないし・・・。

写真を撮りに来ていた人にたずねてみると、
これが田多井観音堂の桜だという人もいれば、もっと登ったところにあるという人もいて
なんだかさっぱり。。。

でも、ここの枝垂れ桜はみごとな枝ぶりで、周りにはカメラマンがいっぱいなので、
これがそうなのかもしれませんね。

墓地にカメラを向ける人に、お墓参りする人・・・
不思議な組み合わせです。

心霊写真が撮れないことを祈って、パシャっ☆

ちょっと散り始めてますが、みごとな巨木です。

その横の枝垂れ桜

お化けみたいに枝が広がってます。

下から見上げてみると・・・

桜シャワー♪

落ちた枝などは、ひと固まりにされていました。

田多井地区は少し高台にあって、のどかな風景が広がっています。

メインらしき枝垂れ桜からちょっと離れた場所に、カメラマンが終結していました。

彼らがねらっている桜はこちら

この枝垂れ桜は満開
横に広がる枝がスゴイ!!

幹からだいぶ離れているのに、よく支えられてるなぁと思います。

その枝垂れ桜の動画↓

田多井観音堂の桜かどうか確かではないのですが、とりあえず田多井地区の枝垂れ桜であることは間違いありません。
詳しい場所を知っている方、コメントよろしくお願いします~♪

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安曇野市 観る

早春賦(そうしゅんふ)歌碑|安曇野の遅い春を歌った歌碑|安曇野市穂高

安曇野の遅い春を待ちわびる心を歌った「早春賦」。
それを記念して昭和59年4月に歌碑が穂高川堤防沿いに建立されました。
歌碑の横にはソーラー電池式のオルゴールが設置されていて、いつでも早春賦のメロディが聞けるようになっています。
毎年4月29日の昭和の日には、「早春賦まつり」が開催されます。

[googlemap lat=”36.34412371088697″ lng=”137.8991460800171″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.344124,137.899146[/googlemap]

豊科ICからだと、インターを出て直進、重柳交差点を右折、穂高川を渡る橋の手前にある道へ左折、
しばらく行くと案内看板のある十字路に出るので、そこを右折します。

狭い道が多い場所なので、穂高駅前のレンタサイクルを利用するというのも賢い方法です。

堤防沿いの土手に出ます。左折したところに早春賦歌碑があります。

駐車場はありません。
車は土手の隅っこに。。。

歌碑のある一帯は遊歩道が整備されていたりと、早春賦公園とも呼ばれています。

歌碑のある場所は春になると桜が咲いて、早春賦が一層似合う場所に。

ここからも北アルプスが見渡せます。

有明山と桜

桜の下にはベンチ

横を流れる穂高川と桜で、春を満喫♪

歌碑

早春賦のふるさと

早春賦が発表されたのは大正二年発行の新作唱歌第三集であり、信州の夏期講習会の教材としてつくられ、遅い安曇野の春を待ちわびる心を歌ったものであるといわれ、以来多くの人々に愛唱されてきた。
作詞者大分県臼杵市出身吉丸一昌は音韻学を極めた清新な作歌者であり、作曲者東京都下渋谷出身中田章は音楽理論とオルガンに卓越し何れも明治・大正初期にわたる東京音楽学校教授として、ともに命名が高かった。
十数年前からこの里に早春賦の歌碑をたてたいというねがいがあったが、いまその機熟し、町民をはじめ多くの人たちの御厚志により、書を芸術院会員高橋節郎氏に、鋳金を日展評議員宮田宏平氏にお願いして、この丘に碑を建立する。

昭和五十九年四月二十一日
穂高町早春賦歌碑建立委員会

歌詞

  
  春は名のみの 風の寒さや
谷の鶯 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず

氷融け去り 葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日も昨日も 雪の空
今日も昨日も 雪の空

春と聞かねば 知らでありしを
聞けば急かるる 胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か

ちなみに歌詞を現代語訳すると・・・

春とは名ばかりの風の寒さだなあ
谷のウグイスはさえずろうとしているが
まださえずるべき季節ではない、と声も立てない
まださえずるべき季節ではない、と声も立てない

氷が解けさって葦は芽吹いている
さあ、春が来たぞと、思ったらあいにく
今日も昨日も雪の空
今日も昨日も雪の空

春が来た事を聞かなかったなら 他人にばれなかったのに
聞いてしまったら気がはやってしまう 私の心は
どうしろというのだ 今頃の季節は
どうしろというのだ 今頃の季節は

楽譜

ところで早春賦には、パクリ疑惑があるのです。
モーツァルト作曲の歌曲『春への憧れ(K.596)』と曲想が似ていると言われています。

聞き比べてみます?
まずは、『早春賦』

『春への憧れ(K.596)』

最初の出だしがそっくり!!
似てるといえば似てる・・・?
なんとも言えないです。。。

作詞者 吉丸一昌と、作曲者 中田章

太陽電池内臓のソーラーオルゴール

実際に聞いてみました。

歌碑のある堤防の横は穂高川が流れています。
対岸にはスケッチをする人の姿が見えます。

下に降りることもでできるみたいです。

遊歩道が整備されていて、わさび田の方へ降りられるようになっています。

とても景色の良いわさび田

遊歩道はわさび田を横切っていて、間近でわさびが観察できます。

わさびの栽培

わさびはあぶらな科に属し水温13℃内外の地下水を利用した栽培で烏川扇状地帯では
古生層の礫栽培中房川扇状地帯は花崗岩の風化した砂栽培と各々栽培の景観も異なっている。
この一帯は砂栽培(砂づくり)である。

わさび田で作業している人

きれいな水が流れています。

わさび田の脇を流れる用水路には、わさびの茎や葉っぱが流れてきます。

その流れてきた葉っぱや茎はここでキャッチ。

わさび田を見降ろせる場所には東屋があります。

きれいな水とわさび田、それから早春賦のメロディ―――
とても安曇野らしい場所です。

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安曇野市 観る

吉野桜散歩道|新田堰沿いの桜並木|安曇野市豊科

観光パンフレットやネット上でもほとんど取り上げられていませんが、長野県立こども病院の脇にある桜がとてもきれいな散歩道です。
約1.2キロの散歩道としてちゃんと整備されているのに・・・立派な桜並木なのに・・・
なぜあまり知られていないのか?? 本当に不思議なくらいです。
そんな隠れお花見スポット「吉野桜散歩道」をご紹介します。


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新田堰とは・・・

新田堰(しんでんせぎ)は、安曇野を流れる堰の一つ。長野県安曇野市豊科熊倉で梓川を揚水し、成相、新田地区に掛かる堰。末端は、万水川へ合流。成立年代不詳。

全長:約6.6km
灌漑面積:約210ha

【歴史】
* 1608 年(慶長13年)頃 – 新田町村の成立以降まもなく開削。
* 1679 年(延宝7年) – 現在の堰のかたちに改修。
* 1796 年(寛政8年) – 8月、渇水となったので奈良井川からの水揚げを要請。
* 1937 年(昭和12年)頃 – 勘左衛門堰の改良工事の時契約をして同堰から毎秒7立方米の水量を新田堰の水門へ引くことになる。(東沢線:1200m)

~Wikipediaより~

用水路のことを堰(せぎ)と言う呼び方は、安曇野独特の言葉です。
安曇野は豊かな水に恵まれているイメージがありますが、実は複合扇状地で堰が開削されるまでは、水が流れず水田どころか作物を作るのにも向いていなかったとか。。。
堰は安曇野の稲作に欠かせないものなのです。

こども病院の職員宿舎の脇に、ひときわ目をひく桜並木。

よ~く見ると、「吉野桜散歩道」という名前がついているのです。

およそ1.2キロの散歩道。
歩数も歩行時間もしっかり表示されています。

散歩道と病院との間にかかる橋の上から見た堰と桜

満開の桜並木の散歩道

枝が見えないくらい桜の花付きは良いです。

遠くに北アルプス

散歩道の途中に、小さな公園のような場所があります。
だいたいこの辺り↓
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散歩だけでなく、本格的にお花見をするならこの場所です。

駐車スペースはほとんどありません。
ここに収まらなかった車は敷地内に強引に停めている感じです。(写真:東屋の奥の方)

東屋があり、桜を眺めながら休憩したりお花見ができます。

石のテーブル&チェアは1セットあります。

新田堰三百年記念碑

さすが用水路。水神の堰碑が祀られています。

豊科南部地区県営ほ場整備事業実施委員会メンバー

大きな石が3つゴロゴロゴロ。。。

耕便十方

聞いたことがない四字熟語。。。
なんとなく豊作を願っている感じ?

水道は・・・もやしみたいなヒョロいのがひとつ。

なぜかここの一角だけ日本庭園風

遊歩道の桜は、この公園みたいな場所を通り過ぎ・・・

カクンと曲がり・・・

またしばらく直進してカクンと曲がり、続いていきます。

田園風景と桜並木。そして、遠くには北アルプスを眺めながら、本当にのどかな場所です。

あまり知られていないのか、満開を迎えたちょうど見ごろの時期ですが、ほとんど人はいません。
静かにゆっくり桜を楽しむのにちょうど良い場所です。

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安曇野市 観る

道の駅ほりがねの里(ほりがね物産センター)の菜の花畑|菜の花とこいのぼり|安曇野市堀金

堀金にある道の駅(旬の味ほりがね物産センター)の横にある菜の花畑が見頃です。
約6000平方メートルの休耕田いっぱいに咲く菜の花と、残雪が残る常念岳のコントラストが、とてもきれいです。
畑の中に入ることもできるので、菜の花に囲まれたメルヘンチックな写真を撮ることもできちゃいます。

入場料は無料。
5月初め頃まで楽しめるそうです。

道の駅アルプス安曇野ほりがねの里(旬の味ほりがね物産センター)の記事はこちらです。

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ほりがね物産センターのすぐ横にあるので、駐車場はもちろん物産センターの方へ。

菜の花畑に近い場所に停めると楽チン♪

ちなみに、道路沿いに咲いている桜は散りかけです。。。

駐車場側からのアングル

一面菜の花畑が広がっています。
駐車場から一番近いので、ここをバックに記念撮影される方が多い感じです。

只今、☆満開☆

この調子だとゴールデンウィークまでもつかどうか・・・・。

上を見上げると、こいのぼり

残雪の常念岳をバックに、菜の花とこいのぼりという写真が撮れます。

駐車場の反対側から菜の花畑を見ると・・・

中心部は菜の花じゃないことが判明!!

ナズナ?

これはこれで見事なものです。

菜の花柄の写真

撮り方によって、いろいろ楽しめます。
お買いものついでに、春っぽい記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか。

物産館前にいる「ドラえもん」も見逃せない撮影スポットです。
去年新しく設置されて、子供たちに大人気です。

こちらもついでにどうぞ。

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伊那 伊那市 観る 遊ぶ 食べる

桜の伊那公園|約300本の桜が楽しめる|伊那市中央区

桜の時期の伊那公園です。伊那公園の桜はソメイヨシノとコヒガン桜が約300近く植えられており、地元の方を中心に桜の時期はお花見で賑わっています。伊那の桜と言えば高遠が有名ですが、地元の方が桜の下で宴会を楽しむのは伊那公園や同じく伊那市にある春日公園。ライトアップもしているので、夜桜を見ながらお酒を楽しむこともできます。

ちなみに、夏の伊那公園のレポートはコチラ

伊那公園
長野県伊那市中央5528−1
花まつり
期間:2010年4月初旬~下旬 ※桜の開花状況に合わせて
時間:観賞自由
入場料:無料
駐車場:約350台(無料)
夜桜:日没〜21:00頃

[googlemap lat=”35.839532″ lng=”137.965326″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒396-0011 長野県伊那市中央[/googlemap]

協賛看板がお出迎え。

伊那市を代表する企業の協賛看板です。

メインの通路桜の花道

公園内に入ると桜桜桜な風景が広がります。

公園内には伊那東大社があり、神社と桜の風景も絵になります。

鳥居から神社を見た風景

鳥居と桜。

桜と提灯。伊那市の協賛企業の名前が書かれています。

移動式カラオケ大会

あれ・・・人が全然いない・・・とおもいきや

カラオケ大会は明日4月11日。

明日のカラオケ大会の予行練習をしていました。
(と言っても、普通に宴会に来ていたお客さんが歌っていただけですが…)

飲食屋台がありました。

屋台を覆うシートも桜。
ここは普段の公園では休憩コーナーになっている所で、
期間限定で屋台にしています。

普段の感じはコチラ

焼き鳥やおでんなどの居酒屋メニューのようです。
子供向けの綿飴やおもちゃなどの屋台がないので、ねだられなくて済みそうです♪

4月11日のイベントではD51の運転席で撮影会があるそうです。

白っぽい感じだったので、この桜はソメイヨシノだと思います。

普段は親子で楽しめる公園です。この時期は桜を見ながら遊べます。

撮影は夕方4時位だったので、宴会をしている方はまばらでしたが、子供たちは結構来ていて遊んでいました。

ここはソメイヨシノとコヒガン桜が約300本近く植えられています。

見上げても桜桜桜。満開だと空が見えない程です。

神社より西側の桜はかなり低めに花がついているので、宴会をするならこちらがおススメ。
ゴザを敷いて座ってもすぐ上に桜を楽しめます。

上から下に向けて写真が撮れます。

桜の位置が低いので、結婚式などの前撮り写真などをここで撮る方もいらっしゃいます。

若い小さい木も若干植えられていました

ライトアップもバッチリ!期間中は夜9時頃までライトアップしています。

トイレはD51の前。

桜の時期の健康歩道。
緑の時期の健康歩道はコチラ

球場も桜一色

緑の時期はこんな感じ

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安曇野市 観る

光城址(古峯神社)|光城山の頂上にある山城|安曇野市豊科

光城山の頂上にある、海野氏の一族、光氏によって築かれた山城。
ノロシを使い、連絡しあう役割もしていたようです。
本郭の中心部には火の守り神を祀る古峯神社があり、登山客などがお参りしていきます。

麓から歩いて登ることもできますが、車で山頂まで行くこともできます。
今回は光城山を車で登ってみるコースで行ってみます。

光城山を歩いて登るコースはこちらを・・・。

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頂上へと行ける道の入口

この看板だけが頼りです。細い道でわかりにくいかもしれません。

林道の道端には桜が満開

狭い道幅ですので、すれ違いに注意です。

頂上付近まで行くと、大きな地図があります。

現在地はこちら

この地図があるところを左折します。

ちなみにここから歩くと徒歩5分で山頂です。

一応駐車場はありますが、5台でいっぱいいっぱい。

桜の季節に駐車できればラッキーでしょう。
満車の場合は下から登るしかありません。

駐車場のある辺りはアカマツの林が広がっています。

林間広場(多目的生活ゾーン)という場所らしいです。

広場っぽくないし、多目的生活ゾーンって・・・ホームレス歓迎みたいな??
不思議な広場です。

光城址(古峯神社)

だいぶ年季が入った案内板です。

去年新しく設置された新しい案内板

おじさん熟読中・・・

光城跡

安曇野市内では規模の大きな山城で、鎌倉時代にこの地に来住した海野氏の一族、光氏によって戦乱の激しくなった戦国時代(十六世紀)に築かれたと考えられる。
犀川右岸丘陵上の尾根道南端を固めており、武田氏の松本平進攻に対しても、兵を配備し籠城したとみられる。しかし、天文二二年(一五五三)、刈谷城攻めに際し戦わずして落城した。その後、天正十年(一五八二)に松本城主となった小笠原貞慶によって修復されたと考えられる。

平成二十年十月二十九日  安曇野市教育委員会

これが光城址(古峯神社)です。

ボロい建物ですが、人気は上々↑↑

手水鉢は扇形をしてます。

神様からのお願い

火を祀る神社だけあって、火事には特別に注意している感じです。

梁には文字がいろいろと書かれています。

時代を感じる絵が掲げられていますが、こんな適当な管理で大丈夫でしょうか・・・?
劣化が心配です。

こんな山の上にある神社にも番地があるんですね~。

神社内にも説明がありました。

光城址と古峯神社のゆかり

この山頂にお城が築かれたのは遠く五百年余りの昔、戦国時代もまだ初めの頃、海野六郎幸元という武将がここに城を築いて自ら光之六郎幸元と名乗ったといわれている。
この海野氏の一族は、そのころ会田、刈谷原、田沢(上の山)、塔ノ原にそれぞれ城を築き、互いにノロシ等を使って連絡し合って栄えていたので、城内の最も高い所でノロシ台のあたりに火の守り神とされる此の古峯神社が祀られてきたものであろう。
やがて戦国時代の末頃、川中島の合戦が近づくや、武田信玄(晴信)の先鋒によって、天文二二年(一五五三年)三月、刈谷原城などとともに光の城も攻め落とされて武田方に従ったということである。

昭和六十三年四月 光南村古峯神社奉賛会

火の神様

手前にお賽銭箱があります。
登山客が多いので、結構入るらしいです。

登山日誌にひとことメッセージを。。。

でっこぼっこ♪ふれーんず♪ の たまご王子が見張り役。

光城山 登山日誌 思い出の箱

登山日誌だけでも数十冊はあるでしょうか。
すごい!!

山頂付近は平らな公園みたいになっています。
お花見におすすめです。

桜が咲く前にもかかわらず、たくさん人がいました。

桜が咲いていない時期は、“お山見” で・・・。

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伊那市 観る 買う 遊ぶ 食べる

高遠城址公園の春|この地にしか咲かないタカトオコヒガンサクラ|伊那市高遠

春にこの地にしか花を付けないと云われる1,500本のタカトオコヒガンサクラが咲き乱れます、城跡の丘は赤みを帯びた鮮やかな桜色に包まます。

白からピンクまでさまざまな色がある桜ですが、ここの桜はとにかくピンクが強いと言われています。むかし戦で死んでいった侍達の血が桜を真っ赤に染めるなども言われています。

毎年4月上旬から5月上旬にかけての観桜シーズンには「高遠城址公園さくら祭り」が催され、全国から花見客が訪れています。とくに土日祝日は座るところが無くなります。

では桜咲く、春の高遠城址公園レポートです。今回は金曜日の午後行ってみました。

真冬の高遠城址公園のレポートはこちらから

長野県伊那市高遠町東高遠
[googlemap lat=”35.83211437299324″ lng=”138.0639410018921″ width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県伊那市高遠町東高遠[/googlemap]
伊那市街から高遠へ向かいます

伊那市に合併する前の高遠町内へ入ると沿道に桜が増えだします。

南アルプスがキレイに見えます

高遠は長野県側の南アルプス麓に位置するため、アルプスを見ることができます。

道沿いの桜は満開

駐車場へ着くまで、ずっと桜があります。

高遠市街のお土産屋さんも露天開始

高遠城址公園入口

場内の道路沿いも満開

一番大きいグランド駐車場

土日には大型バスやマイカーで満車になってしまう、駐車場です。
ここへ止めるには渋滞覚悟もしくは、朝5時頃に並べば大丈夫!

入口正面駐車場

ここが入口に一番近い駐車場です。
ここへ止めるには平日を狙うしかありません。

駐車場からの高遠桜

駐車場からも咲き乱れる桜を望めます。

冬にはやっていない売店を開店中

冬場やっていない売店もフル営業です。

大型バスもどんどん通ります

観光バスがかなり頻繁に通ります、高遠への幹線道路がかなり整備されたため来やすくなりました。

大門の入口

メインの入口

公園の看板も桜が咲くと違います

イベントも開催中

ラーメンのイベントが開催されてました。場外ですが。

満開ではありませんがキレイです

冬には枝だけだった桜が見事

写真のせいもありますがピンクです

高遠閣は記念写真スポットにもなっています

高遠閣の玄関

ここは休憩をすることのできる建物です。外歩くのに疲れたら早めのお休みを

高遠閣の1階、平日は早めに閉まりますね

記念スタンプ

シーズン中は入場料が必要

ちなみに伊那市に住民票を置いている人は無料入場が可能です。ただし免許等、証明するものが必要です。

料金表

自動券売もあります

場内は屋台が並びます

やきとり!

草木の苗まで売ってます

ゴザを借りることもできます

屋台

伊那名物ローメンの「ローメンまん」

300円とは案外お手頃かもしれません

ちびっ子に人気のおもちゃ屋台も

親としては子供の目に入らないように行きたいものですね。

お決まりの橋です

ポスターなど高遠桜の代名詞写真となっている橋です。

橋の上はさくらが目の前まで来ています

堀にある池

門も桜があると映えますね

碑もさくらがあると違う

冬は締め切ってありましたが、開いています

高台の場所に丸太ベンチが新設されてました

太鼓櫓もいい感じです

新宿区長の植えた記念桜にも花

高遠市街を見渡せます

少年達も写真、写真、写真です

城内すべてに桜が植えてあります

夜桜用にスポンサー名入りの提灯

高遠閣

大手門の出口

お隣の進徳館も桜が咲いています

近くの喫茶店

ここに咲いている花は「梅」だそうです。

夕がたにゴミ拾い部隊が練り歩きます

シーズン中はかなり混雑するため土日は地元の人でも近寄れない高遠桜です。
機会がありましたら、行ってみてください。

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下諏訪町 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社「秋宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|下諏訪町

2010年の御柱祭以降は姿を見ることはできなくなる、2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社秋宮の御柱をご紹介。

■他の御柱も見る方はこちらから
・上社:前宮の御柱へ
・上社:本宮の御柱へ
・下社:春宮の御柱へ
・下社:秋宮の御柱へ

[googlemap lat=”36.075228″ lng=”138.090413″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒393-0021 長野県諏訪郡下諏訪町(その他) 3511[/googlemap]
秋宮の境内

秋宮一之御柱 全体

秋宮一之御柱 アップ

秋宮一之御柱 案内版

秋宮一之御柱にキノコが生えてます

サルノコシカケ科だと思われますが、御柱長い月日で腐ってきている証拠です。

秋宮二之御柱 全体

秋宮二之御柱 アップ

秋宮三之御柱

遠い上にピントが合っていませんでした・・・

秋宮四之御柱

近くで撮影はできませんでした。

■他の御柱も見る方はこちらから
・上社:前宮の御柱へ
・上社:本宮の御柱へ
・下社:春宮の御柱へ
・下社:秋宮の御柱へ

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下諏訪町 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社「春宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|下諏訪町

2010年の御柱祭以降は姿を見ることはできなくなる、2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社春宮の御柱をご紹介。

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・上社:本宮の御柱へ
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[googlemap lat=”36.081690616702744″ lng=”138.08204054832458″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒393-0092 長野県諏訪郡下諏訪町(その他) 193[/googlemap]
春宮入口の鳥居

かなりがっしりした石垣と鳥居が印象的な春宮の入口付近です。
ちなみに春宮は道路のど真ん中に橋のある諏訪大社です。

本殿まで続く石畳

春宮社務所

春宮本殿

春宮一之御柱 全体

春宮一之御柱 アップ

春宮一之御柱 案内版

春宮二之御柱 全体

春宮二之御柱 アップ

春宮三之御柱 全体

春宮三之御柱 アップ

春宮四之御柱 全体

春宮四之御柱 アップ

この日は運良く、3と4の柱を近くで撮らせていただきました。

■他の御柱も見る方はこちらから
・上社:前宮の御柱へ
・上社:本宮の御柱へ
・下社:春宮の御柱へ
・下社:秋宮の御柱へ

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観る 諏訪大社 御柱祭2010 諏訪市

諏訪大社「本宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|諏訪市中洲

すでに建っている姿を見ることはできなくなっている2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社本宮の御柱をご紹介。

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・上社:前宮の御柱へ
・上社:本宮の御柱へ
・下社:春宮の御柱へ
・下社:秋宮の御柱へ

[googlemap lat=”35.9984241457436″ lng=”138.11922669410706″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒392-0015 長野県諏訪市中洲141[/googlemap]
本宮正面の鳥居

諏訪大社本宮の駐車場前看板

本宮東側の入口

東側入口の上社本宮の看板

御柱品が展示されていました

めどでこ

元綱

神楽殿にも綱が置いてありました

御柱毎に分けられています

太鼓の横にはメド藤

本宮宝物殿

本宮一之御柱 全体

本宮一之御柱 アップ

本宮一之御柱 案内板

本宮二之御柱 全体

本宮二之御柱 アップ

本宮二之御柱 説明書き

前宮以外の上社本宮、下社春宮、秋宮の御柱は3と4が境内の奥にあり近くまで行くことができません。
とくに本宮は山の中なので難しい感じです。

本宮三之御柱

本宮境内からはまず見えない感じです。
どうしても見たい方はお隣の「法華寺」の境内から見ることができます。
この写真もそうです。

本宮四之御柱

宝物殿に向かう途中で遠目に見ることができます。

3と4の御柱が見当たらないと思いますが、山の中になりますので注意して見て見ましょう。

■他の御柱も見る方はこちらから
・上社:前宮の御柱へ
・上社:本宮の御柱へ
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茅野市 観る 諏訪大社 御柱祭2010

諏訪大社「前宮」の御柱|2004年の御柱祭で建てられた4本の御柱|茅野市宮川

すでに建っている姿を見ることはできなくなっている2004年開催の御柱祭で建てられた諏訪大社前宮の御柱をご紹介。

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・上社:前宮の御柱へ
・上社:本宮の御柱へ
・下社:春宮の御柱へ
・下社:秋宮の御柱へ

[googlemap lat=”35.991063175709236″ lng=”138.13353896141052″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒391-0013 長野県茅野市宮川2030[/googlemap]
諏訪大社前宮前の交差点

道沿いに写真の大きな看板があるので、必ず分ります。
川越え後の御柱が置いてある御柱屋敷もすぐ側です。

境内入口の鳥居

大きな鳥居をくぐり、境内へ入ります。

社務所前

社務所前に広い場所がりますが、本殿はまだ上。

階段を登ります

ここが諏訪大社前宮

少し民家沿いを歩くと見えてきました前宮です。
他の諏訪大社を知っていると少し拍子抜けです。田畑の中にあり昔ながらの神社です。

上社前宮本殿

さすが本殿は他の神社とは違います、まずは入れません。
建物もしっかりしています。

上社前宮本殿について説明書き

    前宮とは上社本宮に対し、それ以前にあった宮の意味とも考えられている。
    前宮の祭神は、建御名方命と、その妃八坂刀売命と古くから信じられ、ここ前宮の奥に鎮まるところが墳墓と伝えられる。古来より立入ることが固く禁じられ侵すときは神罰があるといわれた。
    四方には千数百年の歴史を有する御柱が七年目毎に建てられ、現在の拝殿は昭和七年に伊勢神宮から下賜された材で造営されたものである。
    昭和四十九年5月 安国寺史友会

ここで紹介の御柱はすべて2004年に建てられたものです。

前宮一之御柱 全体

前宮一之御柱 アップ

前宮一之御柱前に立てられている案内

前宮一之御柱の根基

前宮一之御柱の裏側

かなり削れていることがわかります、ちなみに18本の御柱すべて削れている面が後ろに向けられています。

前宮二之御柱 全体

前宮二之御柱 アップ

前宮三之御柱 全体

前宮三之御柱 アップ

前宮四之御柱 全体

前宮四之御柱 アップ

前宮の御柱はすべて近くで見ることができます。
2010年には新しいものになりますので、ぜひ行ってみてください。

■他の御柱も見る方はこちらから
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・下社:秋宮の御柱へ