カテゴリー
安曇野市 暮らす

おおにし動物病院(1)|有明駅そばにある地域で評判のホームドクター|安曇野北穂高

病院というよりは、かわいい「おうち」という感じの外観。
外観1
車でも、電車でも、バスでも・・便利な場所にあり、
飼い主も、ペットも、行きやすい明るい雰囲気。
ドクター、スタッフも、丁寧に対応してくれます。

住所:長野県安曇野市穂高北穂高2177-1
TEL:0263-84-0321
診察時間:月~金 8:30~12:00/16:00~19:30
土 8:30~12:00/16:00~18:00
日 9:00~12:00
休診日:第2木曜、祝日

[googlemap lat=”36.360291″ lng=”137.878882″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高北穂高2177−1[/googlemap]

147号線「北穂高」の信号。
ちょうど反対車線の車があるあたりが病院です。


「北穂高」の信号すぐそばの「有明駅前」のバス停。
この後ろがJR篠ノ井線「有明駅」。
病院の看板はここからも見えます。


看板。


とっても広い駐車スペース。
混み合うときは車の中でペットと待ちます。
順番になるとスタッフが呼びに来てくれます。


こちらが病院。
玄関ポーチうえには・・・


可愛い!ロゴマーク。


反対車線から見た外観はこんな感じです。


では入口へ。


診察時間が表示してあります。

午後の開始が遅めなので注意!
その分遅い時間まで開いているので、仕事帰りでもOK!
日曜・午前も開いています。


診察表を持ったワンちゃんが「OPEN」


入って正面、診察室(3つあります)。


入口入って、右手が受付になります。
待合室全景です。


では受付へ。


いろんなところに、ワンコ、ニャンコのイラストやキャラクターグッズが・・。


再診の方は診察券を。
「診察」するのか、「お薬・フードのみ」か、で分けて入れます。


初めての方は問診票に記入します。


「院内では動物を放さないように」というお知らせ。


受付の一角にシャンプーやフード類も置いてあります。


犬用の歯ブラシも。


犬、猫それぞれ、伝染病の種類やワクチンなど。


6月から11月までは、犬はフィラリア予防が大切な季節なりますね。


狂犬病の予防接種、近隣に住んでいる人はここで「鑑札」をもらえます。


待合室、窓からの風景。
有明山が笠をかぶっています。
天気が良ければその奥の北アルプスもバッチリ望めます!


テレビを見て待つこともできます。
その下の棚には・・・


こちらはフードサンプル(犬用・猫用あります)。


各チラシなど。
「ペットシャンプー」などのチラシもありました。


壁に貼られている犬の系図。
こんなにたくさんの犬種があるとは・・。
見たことある犬はほんの一部かもしれません。


では、第2診察室へ。
緑のマットがひかれた診察台の上にペットをのせます。
自動で体重なども測定されます。


マットのアップ。
これも、わかりやすく、可愛いロゴですね。


犬の骨や目の模型を見ながら説明してくれることも。


レントゲンやエコーの結果も、画面でリアルタイムに説明してくれます。
男性、女性の獣医さんがいますが、どの方も、ペットにも飼い主にも、一生懸命対応してくれます。


些細なことでも、質問すると基本的なところから教えてくれます。


第2診察室から見える、隣の第1診察室。


こちらにもエコーがみえます。
この他にも、検査室、抗がん剤治療室、ICU、レントゲン検査室、入院室などあります。


こちらは、この日受け取った、フィラリアの薬。
錠剤タイプと肉キューブタイプから選べます。
こちら、肉キューブタイプ。
箱に与える日を忘れないように日付けを入れてあります。


こんなかわいいバックに入れてくれました(おまけ)。
前回はカレンダー(おまけ)だったそうです。


代金受けにも、ワンコたちが・・・。


そして、スヌーピーが!


帰ったら、うちのワンコはこのキューブ、美味しそうにあっという間に食べちゃいました。
ハートのシールも付いていました。
日付用のシールかな?

家族同然の「モノ言わぬ」生き物たち・・
以前「迷い犬」のときも、受付のスタッフが親身に対応してくれました。
何でも相談に乗ってもらえる病院があることは、とても心強いです。

カテゴリー
安曇野市 食べる

おchaやさん|地元の野菜たっぷりで健康ランチ|安曇野市穂高

穂高神社の参道沿いに、ほぼ地元産の野菜だけを使ったランチを提供する喫茶店「おchaやさん」がオープンしました。
1回の食事で旬の野菜を中心に10種類以上が取れ、野菜不足になりがちな方に最適です。
自家製酵母のパンや全粒粉の焼き菓子などのメニューもあります。

[googlemap lat=”36.338774″ lng=”137.887555″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高2629−1[/googlemap]
Tea Room おchaやさん
【Open】10:30~16:00
【定休日】金曜日 木、土、日曜日のランチは予約が必要です。
【Tel】090-7212-8747
【住所】安曇野市穂高2629-1

穂高神社の参道沿いにあります。
写真はお店のある十字路から穂高神社方面を見たところ。

参道と弓道との交差点の北東角にあります。

こちらがお店

看板

今日のランチメニュー

カフェメニュー

店内は土足禁止。
靴を脱いでスリッパにはきかえます。

木目調で統一された落ち着いた店内。
平日だったのですが、満席でした。

カウンター

席が空くまで、店内に展示されている陶器やクラフトを見て待つことに・・・。

こちらは蜜ロウを使ったクラフト作品

ポストカード

器もかわいいものがたくさん。気に入ったものがあれば、買うこともできます。

各テーブルにはキャンドル
消えてましたが・・・。

おしぼりが独特

お冷や

メニュー

噂の野菜たっぷりのランチが食べたかったのですが、もう売り切れとのこと。
12時くらいに行ったので大丈夫かと思ってましたが、平日でも予約が必要なようです。
それだけ大人気ってことですね。

ランチメニュー以外はカフェメニューしかなかったので、迷っていたところ
「パスタなら作れますよ」
というわけで、特別に作ってもらいました。

柚子コショウ風味のパスタ (600円)

甘酒マリネ

全粒粉のパスタを使っています。
柚子コショウの香りでさっぱりおいしいパスタでした。

木、土日のランチは予約が必要とのことですが、行くなら予約をしていった方が確実です。
次に行く時はぜひランチセットを食べてみたいです!!

カテゴリー
松本市 食べる

ノンド  NOMDOS|カジュアルなダイニングバー、フレンチ×日本酒|松本市中央

気軽にフレンチを楽しめるカジュアルなダイニングバー。
フレンチに合わせるのはなんと日本酒!!斬新なコラボが面白いお店です。
ワインやウイスキーなど日本酒以外も充実しており、飲めない人でもノンアルコールのカクテルがたくさんあるので安心です。
ランチは完全予約制です。今回はディナーをいただいてきました。

[googlemap lat=”36.23411246096872″ lng=”137.96442233026028″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.234112,137.964422[/googlemap]
【営業時間】ディナー:金・土・祝前日17:30~23:00 
              平日17:30~24:00
【定休日】月曜日、第3火曜日
【お問い合わせ】
住所:松本市中央1-27-15
TEL:0263-36-7739
【ブログ】http://nomdos.naganoblog.jp/

松本駅のお城口(東口)から歩いて5分程度。

「分銅町」というバス停の前です。
なかなか交通の便の良い立地です。

店舗外観

看板にも書いてありますが、カジュアルフレンチなので気軽に入れます。

ディナーのメニューは2ヶ月ごとに変わるんだとか。

雰囲気満点のオシャレな店内。
カウンターは6席。日本酒の品揃えが充実しています。

テーブル席は全18席。
ブラックで統一されています。

テーブルセットもブラックで。

おしぼりは、わざわざ広げてわたしてくれます。

メニュー表紙

お酒とパーティープラン (写真をクリックすると拡大します)

お酒と共に、サラダ、前菜

主菜、パスタ、オムライス、デザート

ビール、梅酒、果実酒

ワイン、ウイスキー

カクテル、ノンアルコールカクテル

ソフトドリンク

日本酒メニュー1

日本酒メニュー2

カジュアルフレンチ・パーティー(料理のみ) 7品3000円というスタンダードなパーティープランをいただきました。

アミューズ
チーズと生ハム

オードブルはテリーヌ
1皿に2人分。シェアしていただくというスタイルです。

パン
焼き立てでとってもおいしいです。

スープ

お魚料理
2人前です。

お肉料理
こちらも2人前。

デザートは自家製ブリュレ

料理に合わせるのはやっぱり日本酒。
こちらは利き酒。

利き酒の銘柄

飲めない私はソフトドリンク。
ソフトドリンクだって、手を抜いてません。おいしいジュースが充実しています。
信州の100%ぶどうジュース

信州の100%無添加りんごジュース

お手軽価格でおいしいフレンチ、ご褒美や特別な日にどうぞ。

カテゴリー
安曇野市 観る

せせらぎの小径|「おひさま」ロケ地にもなった犀川堤防の脇を流れる川|安曇野市明科

NHK朝の連続テレビ小説「おひさま」でも度々登場した、きれいな安曇野の川。
ほとんど観光客もいないので本当に静か・・・。
ただただ川のせせらぎや鳥の鳴き声が聞こえるだけで心底癒される場所です。
安曇野らしい雰囲気を満喫できる穴場スポットだと思います。

[googlemap lat=”36.34529466306318″ lng=”137.91809856891632″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.345295,137.918099[/googlemap]

明科自然体験交流センター「せせらぎ」の隣を流れる川なので、「せせらぎ」を目指して行きましょう。
周辺にいくつも看板があるのでそれを頼りに!!

この辺りは田んぼ。青々と茂る稲の向こうに見える建物が「せせらぎ」です。

常念の雪もだいぶ溶けてきましたね。
景色が最高です。

用水路の水も透き通ったきれいなお水。

美味しいお米になるんでしょうね~。

車は「せせらぎ」の駐車場へ。

駐車場のすぐ脇にある小道がロケ現場。

近くにはワサビ田もあります。水がキレイって証拠ですね。

安曇野らしい清流の風景

とってもきれいな水と清流の音に癒されます。
せせらぎの音をどうぞ↓

どれだけ透明できれいな川か伝わりますでしょうか。
川底には「梅花藻(バイカモ)」という水草が生えているのですが、最近では外来種の「オオカワヂシャ」が大繁殖して問題となっています。

こちらはカモ!!気持ちよさそうです。

地面には胡桃?が落ちていました。

上を見上げると胡桃?の木

フキも生えています。

ハチはせっせと蜜集め。
さぞやおいしい蜜なんでしょうね~。

うっかり、ぽわ~んと歩いていると、落ちるので気をつけましょう。
この川に柵はありません。

このあたりがロケ現場。

今では記念碑が建てられています。

正面

ロケ風景の写真と・・・

お決まりのおひさま農村セット

サイドには説明書き。
「ヒロイン陽子の幼少期は須藤家として、結婚後は丸山家として訪れる場面が撮影されました。安曇野を象徴する清冽な川が何度も登場しました。」

幼少期の陽子が川で水を飲むシーン、川原さんがハーモニカを吹いていたシーン、和成と陽子二人で歩いているシーン・・・いろいろありましたね。

これだけ自然いっぱいの場所ですが、後ろを振り返ると「せせらぎ」のモダンな星型の壁。
このギャップも面白いです。

ちなみにこちらが「せせらぎ」の建物

ロケ地の北側に小さな橋があり、そこを渡ると御宝田湧水池の方に出れます。

この橋からロケ地方面を見たところ。
川が二手に分かれていました。

土手に上がると御宝田湧水池と遠くに北アルプスの山々。
塔ノ原の方から来る時は御宝田の方に車をとめていくといいですね。

その場合は、こちらの橋を降りればすぐにせせらぎに行けます。

カテゴリー
安曇野市 遊ぶ

安曇野气船 その2|30メートルの上空から安曇野を一望|安曇野市穂高

大きな音と同時に、大きな炎があがります。

「30メートルを侮ることなかれ!」とありました。
「係留」体験では、高度約30まで上昇します。
気球の中から見る景色は格別です。

気球が上がるまでをお伝えしたその1に続いて、その2では上空からと、気球がしぼむ姿もお伝えします。

安曇野气船 Nature Experience Club
住所:長野県安曇野市穂高8207-2
電話:0263-87-9828
FAX:0263-87-9831
URL:http://www.azuminokisen.com

熱気球予約専用電話:090-4180-9349 (10:00~17:00)
運行予定日:GWと夏休みは毎朝
春と秋は日祝祭日を予定(年度によって替わります。日程はホームページにてご確認ください)
開催時間:AM07:00 ~ AM08:00
搭乗時間:約5分コース(乗合い)
体験料金:中学生以上 ¥2,400 小学生 ¥1,600  未就学児 ¥100.

開催場所:Vif穂高 北グラウンド(豊科インターから車で15分)
[googlemap lat=”36.348072903494″ lng=”137.83867835998535″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高[/googlemap]

お客さんを乗せて気球が少しづつ上昇してゆきます。


気持ちよさそうです。


それでは入れ替えです。
スタッフの指示に従って、先の人が一人づつ出てきます。


スタッフが浮き上がらないようゴンドラに乗っています。
次の会の人が一人づつ入っていきます。
では一緒に乗せて頂いて・・・


おお、音もなくふわあ~と、地を離れました。
風船みたいです。


少しづつ上昇してゆきます。


スタッフや先発の人たちの姿が少しづつ小さくなってゆきます。


早朝の安曇野の空気は清々しく、みなさん満喫しておられます。


うっすら霞みはかかっているものの、東山や美ヶ原が見えます。
安曇平~松本平までよく見渡せます。
大昔ここは湖だったそうです。


南側の樹林帯。


上を見上げると球皮。
建物の30メートルから見る景色と、気球からでは
からだ全体で感じる空気感、・・・風の感じが違うのですね。


パイロットが、バーナーからの熱の調整による上昇、下降を行います。


バーナーも2系統乗っているのだと説明がありました。
それぞれ音が違いました。


音と同時に炎が上がります。


田植えが終わり、稲が育ち始めた水田が朝の太陽を受けて鏡のように光っています。


今度は少しづつ下降してゆきます。


次の方々が下で待っています。
この日は3回のフライトがありました。


着地のときは多少衝撃があるので、
ゴンドラの中で、少し膝を曲げるよう指示がありました。


では3回目の離陸。
スタッフがゴンドラから降りると、またふわあ~と浮き上がります。


「いってらっしゃい!」
降りた方は気球をバックに余裕の記念撮影。


3回目の上昇は省略して、最後の着地です。


ブルーシートの上を目指して着陸。


なんと、お客さんが乗ったまま担いでいきます。


端っこに・・・


着地させて・・・。
お客さんが降りたら・・・


おお、萎み始めました・・・!


おお・・・


ああ・・・


倒れました。


スタッフが球皮に集まり・・・


皆で球皮を畳む・・・


各自、撤収作業が進んでゆきます。


こちらは、先程のお客さんが帰られるのでお見送り。


こちらでは皆で空気を抜いて・・・


ゴンドラを荷台に乗せて・・


シートを、


かぶせて、


皆で球皮をしまって完了です。


「安曇野汽船」ロゴマークが車に貼ってありました。


窓のシールも気球!

気球からの風景も素晴らしかったですが、
スタッフが一丸となって行う
気球の「膨らむ」「上がる」「萎む」姿、見ているのもとても面白かったです。


こちらは冬のフリーフライトで、田んぼの中におりてくるところ。
今度は是非地上1000メートルまで風に揺られてみたいです。

秋・冬・春(12月~3月)は、係留ではなく約40分間の本物の熱気球も行われています。

カテゴリー
安曇野市 遊ぶ

安曇野气船 その1|熱気球とクリアボートで安曇野の自然を存分に味わえる体験プランを|安曇野市穂高

安曇野の冬、散歩しているとこんな光景に出くわします。

これは12月~3月に行われている熱気球のフリーフライト。
高度1000メートルからの、安曇野の大パノラマを満喫できるようです。

春から秋にも、この熱気球で「係留」飛行体験ができるのです(予約制)!

安曇野气船 Nature Experience Club
住所:長野県安曇野市穂高8207-2
電話:0263-87-9828
Fax:0263-87-9831
URL:http://www.azuminokisen.com

熱気球予約専用電話:090-4180-9349 (10:00~17:00)
開催場所:Vif穂高 北グラウンド(豊科インターから車で15分)
[googlemap lat=”36.348072903494″ lng=”137.83867835998535″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高[/googlemap]


早朝のグランドには安曇野气船のスタッフが集合。


車から何やら運び出されてきます。


シートがはがされると、大きなかごが・・。
ゴンドラですね。


そして大きな扇風機?
インフレーターという送風機だそうです。


大きなビニールシートが、グランドに広がっていきます。


一方で組立も着々と・・。


手分けして、
力を合わせて・・


係留用のロープのようです。


四方に広げて、


しっかりつないで・・。


こちらの設置は完了した様子。


おとっと・・
と思いきや、倒して寝かすようですね。


先程の紺の袋からは、球皮(エンベローブ)が出てきました。


球皮を引っ張って広げてゆきます。


こちらは球皮とゴンドラをつないで。


指示が飛んでいます。


おお、ひろがった、大きい。


先程の送風機で風を送っています。


膨らんできた・・


手が届く・・
いえ、手で止めているのでしょうか。


中に入って作業している様子。


遠くから見ると半分ぐらい膨らんできました。
安曇野气船の車の前が受付になっています。


係留のロープが上がると危険なので、
黄色いポールで立ち入りが禁止されます。


大きなバスが入ってきました。
大手の旅行会社の中にはわさび田での「クリアボート」体験と、
この「熱気球」で安曇野の自然を満喫するツアーもあるようです。


こちら受付。


写真もたくさん貼りだしてあります。


こちらが案内。


運行予定日:GWと夏休みは毎朝
春と秋は日祝祭日を予定(年度によって替わります。日程はホームページにてご確認ください)

開催時間:AM07:00 ~ AM08:00
搭乗時間:約5分コース(乗合い)
体験料金:中学生以上 ¥2,400 小学生 ¥1,600 未就学児 ¥100.


注意事項:小学生以下は一般料金にて中学生以上の保護者同乗が条件となります。
雨天、および風速3m/sで中止。
受付後も天候により中止の可能性あり。(08:00前後の遅い時間)
など。


おおお、だいぶん膨らんできました。


体験するお客さんたちも、順番に並び始めました。


パンパンだ・・


起き上がってきました・・


もう少し・・・


スタッフが飛び乗り着地させました!


「ボ~」という重低音とともに炎が上がりました。


準備が整った様子。


スタッフが、搭乗するお客さんに注意事項を伝えています。


お客さんたちが乗り込みました。


あがった、あがった・・
フワ~とあがりました。


ブルーシートが撤収されていきます。


空に風船のように浮かびました。


地上30メートル。
どんな景色が見えるのでしょうか。
では続きは「安曇野气船(2)」にて。

カテゴリー
池田町 観る

池田クラフトパークの蛍|標高634mから楽しむ蛍と夜景|池田町会染

池田町の蛍といえば、花見の蛍が有名ですが、クラフトパークでも見れるというのを聞いたので行ってみました。
安曇野の夜景に浮かぶ蛍を楽しめるのは、スカイツリーと同じ高さの標高634mにあるクラフトパークならでは。
6月末頃まで見えるそうです。

[googlemap lat=”36.3845308184029″ lng=”137.8955841064453″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.384531,137.895584[/googlemap]
行き方などはこちらの記事を参考にしてください。
安曇野と北アルプスを一望|あづみの池田クラフトパーク

日が暮れる前に来てみました。
夕方のクラフトパークはのんびりしていて良い雰囲気。

ちょうどラベンダーの季節。
ほんのり良い香りが漂う公園です。

さて、あちこちに水辺がありますが、いったいどの辺で見れるのでしょう?

流れが速いところでは無理そうですね。

街に明かりが灯り始めましたが、まだまだ光り始めません。

おぉ!!草にとまっているのは蛍ではありませんか!!

岩のところにもいましたよ。
ゲンジボタルでしょうか?

午後8時過ぎ。日もすっかり落ちてきました。
見物に来る人も増えてきて、どうやら美術館のすぐ下にある池でたくさん出没するとのこと。

2,3匹光りはじめたと思ったら、どんどん光り始めました。

暗くなってからは、ビデオのナイトビジョンモードが撮影しやすいです。

偶然腕に蛍が!!

夜景と蛍の競演☆
たくさん飛んでいる様子を撮影できればよかったんですが、やはり難しいですね。

蛍が現れる場所は北アルプス展望美術館のすぐ下の水路です。

車は美術館の方へとめると近くていいですよ。
夕方は結構冷えるので、はおるものが必要です。

夜景もキレイですし、デートにもおすすめ ☆ミ

カテゴリー
安曇野市

らーめん おばちゃんち|おにぎり・サラダ・デザート・コーヒーも付いてくるラーメン|安曇野市穂高

メニューには「ラーメン」としか書いてないのに、おにぎり、サラダ、デザート、コーヒー、お菓子まで付いてくる、なんともお得感たっぷりなラーメン屋さんです。材料は添加物の少ないものや国産のものを選ぶなど安心へもこだわっています。小上がりや子供用の乗用カーもあったりするので子連れでも安心して食べに行けます。

[googlemap lat=”36.370599″ lng=”137.841142″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高有明2149[/googlemap]
ラーメン おばちゃんち
営業時間:昼11:00~15:00(LO 14:30)
定休日:火曜日
住所:安曇野市穂高有明2149
TEL:0263-83-3638

穂高の広域農道「有明」交差点を中房方面へ向かっていくと左手に見えてきます。

目印はこの看板。
このゆるい感じがいい味出してますね。

以前は、ゆもとや商店という酒屋さんだったので、一見、ラーメン屋さんっぽくない外観です。

自動販売機がおばちゃんち仕様

車はお店の前に停められます。

店内でも喫煙OKみたいですが、外に一応喫煙コーナーがあります。

雑誌掲載ページが堂々と掲げてあります。

営業時間と店休日

この日は平日、ランチタイムをはずしていったので、空いていました。
常連のお客さんがのんびりとお昼を満喫中でした。

小上がりにはテーブル2つ

壁紙が動物柄

テーブル席

子供用のイスは背もたれがニッコリ♪

ロディ

歩行器や乗用カー
待ち時間も飽きることないですね。

酒屋さんの名残り?冷蔵庫が食器棚として利用されています。
エコですね~。

酒屋さんですので、お酒のストックもありますね。

お米

店内のディスプレイは和テイスト。
何気なく酒瓶が飾ってあります。

隅っこは白い砂利が敷いてあり、何気にこだわっている雰囲気。

店内のBGMは演歌♪ 

本棚
ほとんど漫画ですが、少しだけ絵本もありました。

懐かしい感じのストーブ

お冷
子供用は小さいコップ

テーブルセット
コショウ、ティッシュ、つまようじ

子供用の食器

メニュー
これを見る限り、ラーメンしか出てこなさそうですよね。
それがある意味いいのかもしれません。

味噌チャーシュー 大盛り

国産豚肉を煮込んだ自家製チャーシューが5枚。
食べ応えばっちり。

スープは2種類のみそを合わせたピリ辛スープ。

サラダ付き
栄養バランス的にちょうどいいです。

おにぎり
完全無農薬の自家米を使っているんだとか。

久しぶりにこんなにおいしいおにぎりを食べました。
具材は一切入ってない塩おにぎり。シンプルだけどおいしくて感動しました。
塩加減といい、握り加減といい、お米の味が最大限に引き出されています。

この日のデザートはオレンジでした。

とんこつラーメン
おにぎりが二つついているのは、子供用。
特に注文してませんでしたが、おまけで付けてくれました。
ありがたいです☆

あっさりめのとんこつ。

あっさりしていますがコクもしっかり。

10日ほど寝かせた細縮れ麺
ちなみに味噌ラーメンの方は太麺を使っているそうです。

食べ終わるタイミングを見計らって、コーヒーとお菓子がでてきました。
こんなラーメン屋さんってありそうでないですよね。

子供にはアメを。

「おばちゃんち」という店名どおり、親戚のお宅でゴハンを食べたような、ホッとくつろげるラーメン屋さんです。

カテゴリー
松本市 食べる

半杓亭|「源智の井戸」のそば・小さな文庫のある静かな喫茶店|松本市中央

井戸から湧き出る水の音を聴きながら、ゆ~たり、の~んびりした時間を過ごせます。

2000冊ある文庫の本は店内で自由に読めます。
10年以上も前からいつも変わらないこの雰囲気。
炭火珈琲、玄米コーヒーと店主の手作りおやつも美味しいのです。

住所:長野県松本市中央3-7-12(瑞松寺の敷地内)
電話:0263ー33ー6187
営業時間:11:00ー19:00
定休日:木曜日と第1・第3水曜日
[googlemap lat=”36.232286″ lng=”137.972982″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央3丁目7−12[/googlemap]

松本郵便局を女鳥羽川方向へ過ぎて、最初の角をまっすぐ進んだ路地。
正面は「瑞松寺」です。


「瑞松寺」の隣の白い建物です。
手前は源智の井戸


この日もたくさんの人が水を汲んでいました。
ちなみに、半杓亭は独自の井戸水を使っているそうです。
どちらも美味しいお水!


「瑞松寺」玄関。
このあたりは道幅狭く、一歩通行も多いので、車はあまりお勧めしませんが、
車の方はお寺内に車を停められます。


建物外観。


この日は夏日の気温でしたが、簾がかかっていて見た目も涼しげ。


玄関です。


木の看板がしぶい・・。


案内が出ています。


「喫煙について」ドアに貼りだしてありました。
喫煙家にも禁煙家にもこれならありがたいですね。


玄関を開けますと・・・


松本民芸家具を使った落ち着いた雰囲気。
そして、ひとテーブルごと、くつろげるような空間がつくられています。


カウンター席もゆったりしたスペース。
陳列されている陶器もひとつひとつ、あじがあります。


店内突き当りにもうひとつ戸が・・。


蔵書2,000冊の「おおいど文庫」。


戸を開けると、こんな感じです。


貸し出しもできるんです。


絵本・ライトノベルから古典までの小説・食の本・仏教書など多種多様な本を読むことができます。


なつかしい本や・・・


読みたかった本・・
に、出会えるかもしれません。


でが、喫茶スペースに戻りましょう。
テーブルごとに置かれている花も器も素敵。


こちらメニュー。
デザート内容など、季節によって変わります。
それも楽しみの一つ。


おやつは、マクロビオティックの考え方に基づいたレシピ。
そうでないものも、白砂糖は使わず、粗製糖や国産小麦・良質のバターで作っています。


自家製ジンジャエール 500円
シロップはお好みで。
程よい甘さとのどごし・・。蒸し暑いこんな日は生き返ります!


源智の井戸の湧き出る音を聴きながら・・
慌ただしい日常を忘れるひととき・・


簾から時々心地よい風が入り・・


各テーブルにそっと置かれた花と器たちは、
主張はせず、でも心和ませてくれる・・


壁の仏像画もこころ鎮めてくれます。


足元のほのかな照明。


雑誌やチラシなどもたくさんあります。


「松本湧水喫茶」
手のひら(赤ちゃんの)サイズのかわいい手づくり冊子。


玄米コーヒーも売っています。


椅子の向こうは洗面所。


床に映る簾からの木漏れ日が揺れていました。

「半杓亭」の由来が「瑞松寺」のホームページにのっています(以下抜粋です)。
『永平寺の道元禅師が、谷川で柄杓に汲んだ水を使われた後、杓の底に残った水を無雑作に捨てることをせず、きちんと元の谷川に戻され、その半杓の水によって下流に住む人々が潤ったという、他を想う気持ちを大切にした教えがあります。 半杓亭では、道元禅師の”半杓”の教えのように、皆様の想いを大切にこのようなお店の名前を付けました。 』

カテゴリー
松本市 観る

四賀化石館|世界最古のシガマッコウクジラの化石|松本市七嵐

数千年前は海だった、松本市四賀地区。クジラの化石やアロデスムス(シナノトド)の化石など、世界的にも珍しい化石を展示しています。特に世界最古と認定されたマッコウクジラの化石は全長約5.5mもあり迫力満点。化石を採取したりクリーニングして学ぶ化石教室も開かれています。夏休みの自由研究にもいいですね。

[googlemap lat=”36.31759757695371″ lng=”137.99821615219116″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.317598,137.998216[/googlemap]
四賀化石館
【開館時間】午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
【休館日】毎週月曜日(月曜日が休日の場合は、翌日が休館)
    冬期休館(12月1日から1月31日)
【入館料】大人300円、小・中学生150円(20名以上の団体は大人200円、小・中学生50円)
【お問い合わせ】松本市七嵐85-1
TEL:0263-64-3900 FAX:0263-64-4239

国道143号を四賀地区方面へ。この交差点を右折。
福寿草祭りの会場と同じ方面です。

錦部保育園があるT字路を右折。

右折してすぐに建物が見えてきます。

目印の看板

大きな木の後ろにあるのが化石館の建物

駐車場

アルピコのバスでも来れます。

バス待合所はログハウス風

外には大きな石がゴロゴロしています。
さすが、化石館!!

「友ら励みし にしごりの 学舎のあと」と書かれた石碑

ちなみに、化石館のお隣は保健センター。

入口

開館時間や入館料など。
博物館としては比較的安い方ではないでしょうか。

受付

パンフレットとチケット

~パンフレットより~
四賀は、今から1500万~800万年くらい前(新生代第三期中新世)には、海の底でした。この海に運び込まれた泥、砂や小石が長い年月かかって岩石となり、内村層、別所層、青木層などの地層をつくりました。
内村層の堆積したころは、海底の火山活動がはげしい時代でした。この火山活動によってできた岩石は、全般に緑っぽい岩石となっているため一括して緑色凝灰岩(グリーンタフ)と呼ばれています。稲倉峠~戸谷峰~三才山峠から小県郡・上田市方面に分布しています。
別所層は石灰から黒色の泥岩を主とする地層です。一部には砂岩の薄い地層をはさむこともあります。泥岩の中からは、たくさんの化石が産出します。クジラの背骨や肋骨、魚類(骨やうろこ)、二枚貝などのほか、植物の葉の化石も産出します。化石館に展示してあるシガマッコウクジラも別所層から産出しました。別所層は保福寺川より北で、四賀の南半部から小県郡・上田市方面にかけて分布しています。
青木層は砂質泥岩の多い地層です。この地層の最下部には厚い砂岩層か礫岩層があり、別所層と区別されます。穴沢口にある豆岩(まめいわ)は、これにあたります。化石も多くシナノトド(アロデスムス)、二枚貝や巻貝などを産出します。青木層は、四賀の北半部から東筑摩群北部にかけて分布しています。

記念スタンプ

アロデスムスとマッコウクジラの2種類のスタンプでした。

トイレは電気代節約のため消灯中でした。

マンモスの牙が何気なく展示されています。
ワイルドだぜぇ~。

検索コーナー
パソコンではなく、本で調べるシステム。

新聞の切り抜き

四賀化石館といえば、「マッコウクジラ」
全身化石が展示されています。
それを発見した時の当時の様子・・・

化石館の裏から約1キロメートル下流の保福寺川で魚釣りをしていた時に足元の岩の中に歯を発見し、一年間にわたりコツコツと自分で掘っていた、第一発見者の小学五年生山田智久君

発見された化石が大水で流されないようにジャカゴで護岩をし、又雨の日でも暑い日でも発掘作業ができりょうに天幕を張りました

重機で周囲を掘り削岩機で岩を砕く作業は大変でした

ロマンを秘めた全長7メートルの岩石を三ヶ月がかりで掘り出すことができましたが、何の化石が入っているのかはっきりしませんでした

悪戦苦闘の発掘が無事終了し状況説明をする信州大学田中邦雄教授。その後、10人で約9ヶ月の化石クリーニングにより、世界では2例目の「マッコウクジラ」の化石であることがわかりました

1階にはマッコウクジラをはじめ、いろいろな化石が展示されています。
顕微鏡で覗いて見る化石なんかもあります。

2階へ。

階段も化石館ならではの工夫。

いろいろな世界の大理石が敷いてある豪華な階段です。

途中から世界の花崗岩に。

2階の廊下には、岩石や貝殻などが展示されています。

木下藤吉郎氏の剥製コレクションルーム
まるで動物園のようです。

学習室

学習室の後ろは全部水道

研磨する機械

販売コーナー
化石館にしかないマニアックなお土産が面白いです。

化石採集布袋

シガマッコウクジラのストラップ

サメの歯の化石

産地は四賀ではありませんが、8000年前の化石が300円で買えます。

アンケート

カテゴリー
松川村 買う 食べる

oriza(オリザ)+パン食堂|玄米粉パン専門店の昼も夜も楽しめる「パン定食」と「スウィート」|松本市出川

お洒落で、カジュアルな店内です。

「健康的でバランスのよい、そしておいしい!パンやお料理やスイーツをゆっくり楽しんでいただきたい!」
というスタッフの想いで開店したパン食堂。

全てのパンやケーキも「リブレフラワー(糠部分も含む玄米粉)」でつくられているので、
体にいいだけでなく、香りもよくて、モチモチ!

住所:長野県松本市出川2-16-2  リバティ出川 1F
TEL・FAX:0263 (88) 5334
店休日・不定休
ホームページ:http://www.orizapan.jp/(定休日・詳しい金額などはこちらをご覧ください)

[googlemap lat=”36.214422″ lng=”137.97156″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市出川2丁目16−2[/googlemap]

「オリ吉くん」の看板が目印!
ヤマダ電機のある通り沿い、
「コスモ石油」と「車屋さん」の間の、路地を入ります。


松本駅方面からですと、「コスモ石油」手前を右折。


塩尻方面からですと、スズキの車の看板手前で左折。


曲がると左手奥に3階建てのアパートが見えます。


この建物の1階です。


窓の上に看板も出ています。


駐車場(8台)前のある、赤い看板も目印。


正面玄関。


ガラスには名前と、


「オリ吉」君も!


営業時間案内です。


入口でリャマが出迎えてくれます。


入ったらすぐパンのカウンター。


隣の工房に続くドア。
出来立てが運ばれています。


定番!
冷えても「モ~チモチ」。


バケットや食パン、いろんな種類があります。


春の季節。
ヨモギなどの旬のパンもありました。


試食コーナー、うれしい。
・・てか、かわいい。


クロワッサン、


ベーグル、


ブリッオシュ・・・すべて玄米粉です!


こちらでも飲める玄米コーヒー。
携帯にも便利。
身体が温まります。


こちらは、ワッフル・・ではなく、
玄米粉「リブレフラワー」を使ってできた、オリザのオリジナル商品「リッフル」です!


プレーンだけでなく、いろんな種類があります。


この他にも、ごま黒糖・ベーコンチーズなどいろいろなバリエーションがありました。


ケーキも「リブレフラワー」が使われています。
玄米粉のタルト生地やシュー生地はサックサク!
現在はtakeoutできます。


レジカウンターの奥に厨房が見えます。
清潔で明るい雰囲気。


小物もあります。


これは、置物。


こちらは売り物。


その奥が食事スペースです。


小物の置いてある裏はレコードジャケットが飾られていました。


テーブルによって雰囲気が違います。


天気が良ければ、窓から美ヶ原の王ガ鼻が見えます。
(この日も見えてますが、雲と雪の頂上が一体化してますね・・。)


天井照明もいいかんじ。


壁絵がどちらも素敵!


窓側は一人席。
これなら、仕事帰りなどに女性一人でも寄れますね!


丸テーブルもあり。


本棚もあります。
左ドアはトイレ。


メニューです。ちょっと小さいでしょうか・・。


メインメニューをアップで。


女性好みの応援タイトルが多いのは、
スタッフも女子が多いから!?


玄米コーヒーだけでなく、
自家焙煎コーヒもあります。
安曇野りんごジュースも飲めます。


こちらは玄米粉スイーツ。


食事・デザート注文の方は、ドリンクがセット料金(200円)で飲めます。


朝限定のパンセットや
シェフの自家製甘酒などもあります。


こちらは夜のメニューです。


ドリンクメニュー。
お酒、冷えてます!
玄米粉パンには、黒ビールや赤ワインがまたよく合うのです!


・・というわけで、ギネス(600円)。


運転の方には自家製炭酸水もあります。
ライムつき(600円)。


テーブルセット。
パン用にオリーブオイルと塩が置いてあります。


まずは前菜がやってきました。
季節の野菜など、見た目も味も、体がよろこぶ感じ。
食事メニューには三種の前菜とパンがついています。


オリザのパンがおかわり自由とはウレシイ・・。
種類もいろいろです。


こちら一番人気の「トマトとフレッシュモッツァレラのカレー」(1029円)。


「とろとろ牛筋カレー」(1155円)。


白身魚のソテー(1050円)。
2種類のソースから選べます。
この日は「枝豆」か「ふきのとう」でした。

どのメニューもパンとの相性バッチリで美味しいです。


玄米コーヒー。
写真では、黒いから一緒ですよね。


子供用?段ボールの机と椅子もあります。


パン屋さんのパン時計てなんかいいな・・・。

モーニングサービス 10:00~11:30
朝ドリンク 210円(コーヒー、紅茶、玄米コーヒー等)

ランチタイムサービス 11:30~14:00
食事メニューにはドリンク無料。

アフタヌーンサービス 14:00~17:00
フードメニュー(パン、スイーツも可)を注文すると、、
ソフトドリンクメニューが全品100円引き
但し、一人一品限り

ディナータイムサービス 17:00~20:00
お食事メニュー(パン、スイーツも可)を注文すると、
ドリンク(アルコールも可)メニューが全品100円引き
但し、一人一品限り

カテゴリー
安曇野市 食べる

bon vibant(ボン・ヴィバン)|森の中でゆったり本格フレンチを|安曇野市穂高

お皿に盛られた料理の、繊細さ、美しさ、楽しさ・・・

とても手が込んでいて、美味しいフレンチ。

それなのに、気取ってなくて、あたたかい雰囲気がお店に漂っています。
都心からのお客さんと一緒に行っても、地元の方と一緒に行っても、
安曇野の素材をふんだんに使った、心のこもったお料理に、皆さん感動されます。

住所:長野県安曇野市穂高有明2186-86
TEL:0263-81-5260
Lunch:11:30-14:00
Dinner:18:00-20:00(L.O.) 要予約
定休日:月曜日・第1日曜日
ホームページ:http://bonvivantweb.net/


山麓線を北上しますと、左手に入る路地には小さな看板がたくさん出てきます。
「紅茶専門店 きいないね」の黄色い看板が見えたら、アクセルを緩めて・・次の路地です。


看板が出ています。
手前が美術館「ビンサンチ」
奥に「BON VIVANT」とあります。
ちなみにこの看板後ろは「もみの木茶屋」、その向かいの建物(写真)は、ペンション「ぶたのしっぽ」です。


左折すると舗装されていない小径になります。
森の中へ・・


やがて右手に2階建ての建物「bon vibant」が見えてきます。
駐車スペースもかなりあります。


向かいは先程の看板の美術館「ビンサンチ」。


外観です。


「bon vibant」のマーク。
マークというより、紋章と言った感じでしょうか・・。
2000年開業とあります。


入口の木のドア。


ドア横に本日のメニューが出ています。
ランチは
A:(平日のみ)スープ+自家製パン+魚or肉料理+デザート+コーヒー  2000円
B:前菜+スープ+自家製パン+魚or肉料理+デザート盛り合わせ+コーヒー  3000円


では中へ。
風除室の紫陽花の鮮やかさがパッと目に入てきます。


風除室のシャンデリア。


洋書なども置いてあります。


では店内へ。
入って、左に4人掛けのテーブルが二つ。


真ん中、カウンターの奥が厨房になっています。


店内右は2部屋のスペースに、4人掛けテーブルが2つ。
2人掛けテーブルが2つ。


重厚でお洒落な木のテーブル・椅子です。


奥にトイレ。

ランチタイムは予約ができないので、先着順ということになります。
この日も、あっという間に、ほぼ満席で、表には「close」が出されました。


テーブルセット。


各テーブル、常に活き活きとした生花が飾ってあります。


こちらはドリンクメニュー。
残念ながら、今日はアルコールは飲めないので、
「ソフトドリンクは?」と聞いてみますと・・・


メニュー以外にも、本日のドリンク・・3種類ありました。
手づくりです。


イチゴ・・


生しょうが・・


ブルーベリー・・・
目も舌も、そして心もよろこばせてくれます。
各500円。
サイダーで甘味を調節してくれます。


メニューの中には既に終了したものもありますが、
メニューには載ってないものも・・
「旬」の素材が大切にされていることがわかります。
内容は、スタッフが丁寧に説明してくれます。

これは、載ってないメニュー・・。透明なお皿で運ばれてきました。
季節や素材に合わせて、お皿もいろいろ・・・楽しみです。


旬のアスパラがソースと絡んで・・たまらなく美味!

Bコースを注文しました。


こちらは、メニューの前菜「サーモンのパリパリタルト サラダ添え」
ホント、パリパリ!


自家製パンは、今日は、蕎麦粉のパンとライ麦のパン。


重みのあるバターナイフも素敵なのです。
パンはおかわりできます。
パンがなくなると、ランチ営業は終わるとか・・。


この日はゴボウのスープでした。
クリーミーでまろやか~な舌触り、そして牛蒡の香り。
こよなく素材を大切にされている感じが伝わってきます。


料理は1品1品、ゆっくり出てきます。
しみじみと、またはワイワイと・・ゆったりと語らいながら食事を頂くには、まさにうってつけです。

で、喉も乾くので、「ウィルキンソンのジンジャエール」(400円)
甘味が足りないときはシロップを持ってきてくれます。


いよいよ、メイン。
こちらは「信州和牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」


円盤のようなお皿に盛られてきたのは・・


「仔羊のローストと肩肉の煮込み、盛り合わせ」


お肉、とろけそう・・


ジンジャエールのグラスに氷を補充しに来てくれました。
心配りが、お料理だけでなく、サービスにも行き届いています。


「信州産 黒豚ロースのソテー、バジルの香りにて」


お肉に切り込むナイフを持つ時も、細部のの細工にほっこり・・


バジルと黒豚の絶妙な香り・・
これはもう、「無理」です・・


運転しない私だけは、御許しを頂いて、グラスワイン(500円)を・・
フルボディでお料理にピッタリでした。


冬は暖炉に火がともります。
天井には・・


調理器具が飾ってありました。
デザイン、機能、・・調理器具は見てるだけでも、使うことを想像しても・・たしかに楽しい・・。


最後はデザート・・
中身によってお皿も変わります。


舌にとけるなめらかさと、パリパリ感の組み合わせ・・
友人が注文したのは・・中身はなんだったのか・・「美味しそう」しか思い出せません。
ごめんなさい。


イチゴ三昧!は、旬ならでは。


ブリュレも濃厚そう・・
イチゴの酸味・甘味が互いを引き立たせている感じです。


マンゴーのソルベは、後味サッパリ!
フルーツとの相性もバッチリ!


飲み物は、コーヒー、紅茶が選べます。


ミルクの入った牛さん・・・かわいい・・・。


お砂糖は、白・黒そして・・ちっちゃなハートが混ざってました。
トングもかわいい!


2006年の家庭画報では「美味しいものは田舎にある」というタイトルで、
玉村豊男さんが、このお店を紹介しています。


窓からの風景も心癒されます。
もともと隠れ家的な雰囲気もありますが、
ディナータイムは落ち着いた雰囲気の中、「アミューズ」がさらに加わり、豪華です。
厳選されたフランスワインも豊富です。

「BON VIVANT」とは、「GOOD LIFE」 “いい人生” という意味のフランス語だそうです。

ホームページには、「料理は芸術でも技術でもありません。私たちはお客様の幸せの為に給仕しています。」
とありました。
心のこもったお料理にも、サービスにも、さりげなさの中に、職人の気概を感じるお店です。

カテゴリー
安曇野市 食べる

豆んちcafe|八坂神社前・静かに楽しめる、自家焙煎コーヒーと自家製ケーキのお店|安曇野市豊科

紅茶もあるのです。

静かに一人の時間を味わいたいとき、
友人とゆったり語らいたいときにおすすめのカフェです。
「玄米にあう!!」という店主おすすめのタコライスもあります。

住所:長野県安曇野市豊科4246・3
電話:0263-72-7068
営業時間:11時30分~20時(LO19時30分)
定休日:火曜日

[googlemap lat=”36.298513″ lng=”137.908576″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市豊科4246−3[/googlemap]

閑静な住宅地の中にあります。
豊科支所や豊科公民館のすぐそばです。
右手が八坂神社、その向かい、可愛い(神社の木の高さに比べると)木があるところです。


4つの小窓が目印の平屋の建物。
駐車スペースもかなり広く10台はとまります。


目の前は八坂神社入口。


先程の木と、お店の看板です。


玄関。
春の日差しが強いためか、左の窓には簾が立てかけられています。


ドアに、営業時間の案内。


表に、メニューも置いてあります。


注意書きも。
「全席喫煙可」今では、逆に珍しいかも。
「6歳未満のお子様の入店はご遠慮」
こちらは、大人にゆっくりした時間を味わってもらうための配慮だそうです。


ドアを開けると風除室。
ここにも小窓が。フリーペーパーなど置いてあります。


ステンドグラスからのひかりも、何ともいい感じです。


上下にある小さな扉は、猫用?
か、と思いきや、風通し用だそうです。
左右でけっこう風が抜けるのだそう。


では店内へ。入って左はカウンター席が3か所。
こちらの、あじがある木の造りのカウンター席、


奥にも、小さなカウンター。
さらに奥に男女別のトイレ。


そして、先程の簾のかかっている窓のところのカウンター席。


入口のところには雑誌もズラリ。
本をもって来店するお客さんも多いようです。


その雑誌コーナーの向こう右側のテーブル席。
テーブルは壁側に2つ。


窓側に1つあります。
店内全体で20人くらい入れるそうです。


チーズケーキ、3種類あります。


「プレーン」「キャラメル」「杏仁」 各420円(飲みものとセットで320円)
お持ち帰りもできます。


メニューは窓側に専用の木枠でたてかけてありました。
内容は、玄関に貼ってあるものと同じです。


「コーヒーが飲みたいけど、今日は、お腹の調子も良くなくて・・。」
と相談すると、紅茶の中でもハーブが混ざっているものをすすめてくれました。


一口クッキーも付いてきます。


窓からは、神社の高い木々の緑に癒されるぅ・・


バラ、矢車草、カモミールの入った「ローズガーデン」490円。
いい香りです。
ほっこり。


高い木の天井も心地よい・・・。
プロペラまわってます・・。


外から見えた天井の小窓。
小窓の造り・・凝っています。


コヒー(一杯 490円)
焙煎度や豆の種類、参考の味解説があります。
販売もしています(予約のみ)。


表ならば、一目瞭然!
丁寧に焙煎されたコーヒーも美味しいです。豆はお好みで。


カウンターの置物、友人の木工作家さんの作品とか。
触るときもちいい・・木のぬくもりでしょうか。


ちっちゃな招き猫が可愛い!
また来るね!

以前来たときは、賑やかなリピーターさんたちと一緒になりましたが、
このお店に漂う静かな空間が、心地よく、
一人で黙々と読書されてる方も。
チーズケーキも美味しいです。

カテゴリー
松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(7)|江戸時代後期に建てられた下級武士の住宅・木下尚江生家|松本市島立

明治2年、松本藩士の子として、この家に生まれました。

木下尚江は、新聞記者、弁護士、小説家として活動しながら
普通選挙の実現などの社会改革を目指して活躍した社会運動家です。
生家の雰囲気から、一人の歴史人物の生い立ちを垣間見ることができます。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


たてもの野外博物館の、入口を入ってすぐ右側の建物です。


右下の木の看板、
「木下尚江生家」赤い矢印が見えるでしょうか。


入口です。


広い土間が見えます。
玄関に写真が飾ってあります。


この方が木下尚江。
昭和11年、晩年の撮影です。


玄関すぐ右は「とりつぎ」になっており、障子が全開なので、縁側まで見渡せます。


生家案内のアップ。


玄関から見えるので気になってました。
土間にこんなものも置いてあります。
味噌作りに使っていたようです。


彼の著書から抜粋された文章もあります。
当時の生活ぶりが、温度をともない、伝わってくる感じです。


土間にはいろいろ資料が展示してあります。
「木下尚江さんはこんな人」


「木下尚江の生涯」
イラスト入りでわかりやすいです。


著書「神 自由 人間」からの抜粋。


「木下尚江を巡る人々」
「同志」「敵対」など色分けされていてわかりやすいです。
彼が影響を受けた、政治家の田中正造とは、その死期にも立ち会い、看護を行いました。


「尚江再評価」
~「松本の恥」から「民主主義の先達」へ、とあります。
松本・城山公園にある、機関車の形をした顕影碑の写真が印象的でした。


そして土間突き当り。
勝手口はかんぬきになっていました。


そして右手が室内への入口になっています。
実際はこの部屋は台所だったところ。
右に竃が見えます。


竃(かまど)


ここにも、著書からの抜粋があります。
幼年時代、母親がこの前で、石を切って火を取る音や、焚き付けの白い炎が立ち上る姿の記憶が記されています。


当時は、煙が立ち上っていったのでしょうか。


ここで、「松本市歴史の里」ロゴ入りのスリッパにお履き替えます。


「居間」では解説映像も見れます(15分)。


「居間」「取次の間」、奥は、


「寝室」「客間」と広々しています。


資料も、この落ち着いた雰囲気の中で、閲覧できます。


お茶をたてて、もてなしたのでしょうか。


縁側から、館内の和風裁判所が、見えます。


・・・何か干してあります。


どんぐり。
煮出して染料にしたようです。
ここにも幼少期の思い出が著書から抜粋されています。


外から見た「縁側」。


来館者用の書き込みノート、
イラスト付きで、「うちの父に似てる」。
ほのぼのしたメッセージに、思わず、クスッ・・・似てる!

木下尚江を知らない人でも、この家の中で、その生い立ちや思想、
そして、当時の時代背景や、生活の様子が、わかりやすく展示されています。
なぜか、心地よい、しばらく離れがたいような空間でした。

カテゴリー
松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(6)|江戸時代後期の旧奈川村の旅人宿・工女宿宝来屋|松本市島立

松本市重要文化財です。

明治から大正にかけて、飛騨地方から諏訪・岡谷の製糸工場へ向かう工女たちが大勢宿泊したそうです。
見た目よりもずいぶん広い宿の中。
道具類もそのまま保存されており、当時の山里の暮らしが窺えます。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


電球の下の空間が入口になります。
左側の側面は・・


こんな感じ。
すべて雨戸が閉まるよう設計されているようです。


さらに裏から見るとこんな感じで、屋根の上には石が置かれています。
「石置き板葺き屋根」というそうです。
縁側のところでは、「建築ワークショップ」が行われていました(要・予約)。


では、中へ入っていきましょう。


案内板に平面図もあります。
写真・真ん中の女性は、工女に慕われていた宿のおばあちゃんのようです。


入口に入る前に「厠」はありました。つまり、外です。
手洗い場も残っています。


こちらは、外でなく、入口・雨戸の中にある「馬屋」。
かなり広いスペースです。


模型もあります。


玄関。広い!
出入り部分は、かなりすり減っていて、本当にたくさんの人が、ここを利用したことを肌で感じます。


玄関周りには、つい最近まで使われていたような道具がずらり・・・。


この広い土間は、玄関や台所や道具置き場・・いろいろ兼ねていたのでしょう。


野麦峠の冬は大変だったことでしょう。
実際はもっとたくさんここにかかっていたのでしょうか・・・。


かんじき、ゲタ版・・ってことは足袋・・・。


すべて手作りの時代。
濡れたものをここで乾かしていたのでしょうか。


道具箱の置かれているここは「寝べや」。


こちらは「味噌べや」


「小部屋」にはたくさんの道具類。
臼があります。蕎麦を挽いたのでしょうか。


「いどこ」と言うそうです、この空間。
囲炉裏が二つきってあります。
工女たちで賑やかだったのでしょうか。


鉄瓶もずいぶん大きいです。


囲炉裏の上は・・・


ずいぶんいぶされていますね。
歴史を感じます。


高い天井の壁には・・


「神棚」
下の物入れには手紙や書類を入れた、とあります。


「いどこ」の引き戸、次の間?押し入れ?
と思いきや、開けると階段!
2階へ続いています。


狭く、かなり急な階段の上には、こんな広い空間が。


「寝べや」の札。
そう、寝室、というよりまさに寝べや、という言葉がぴったり。


大勢の工女がここで疲れを癒したのでしょう。
薄暗い中、障子明りが何とも風情がありました。


この障子、外から見ると、この2階部分になります。


また1階に下りてきました。
「本座敷」「座敷」とメインの部屋が2部屋。
そして、「中の間」「板の間」とあります。


一角で、糸紡ぎ体験できます。
なぜか、座布団とセットで「おかみさん用てぬぐい」が置いてあります。


当時の暮らしの再現映像もあります。(33分)


ケースの中には貴重な資料も。


珍しい道具類も。


旅館ならではの品もあるのでしょう。
どれも、いぶされ、使いこまれ、あじがあります。


外に「野麦峠工女碑」がありました。
少女たちの姿が何ともいたたまれません。
この宿も「工女哀史」の一つなのですね。

では次はシリーズ最後の「木村尚江生家」へ行ってみましょう。

カテゴリー
松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(5)|昔ながらの糸ひき実演も行われている旧昭和興業製糸場|松本市島立

今にも動き出しそう・・・。

館内はどこもきれいに手入れされていますが、動態保存を目的に移築された、ここはまた格別。

大正14年から平成7年まで操業していた、繭から生糸をひく製糸工場を、
設備・機械類も含め、下諏訪町から移築したそうです。
昔ながらの技術で生糸をひく実演も、定期的に行われています。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


右手は(4)の「展示・休憩棟」。
真ん中煙突の建物が「ボイラー室」。
そして左が製糸場です。


近づいてみましょう。
この赤い屋根は、遠くからも見えました。


入口です。


入口案内板。
輸出用(ストッキング)でなく、国内(着物地)用の「太糸」を生産していた、
当時の典型的な小工場だそうです。


「煮繭」(しゃけん)と読みます。
糸のほぐれをよくする作業です。


ここで行われました。


この器具が使われていたようです。


これで蒸したのでしょうか・・。


使いこまれた札や、時計もそのままで、
明日から、またみんな出勤してくるかのような雰囲気・・。


糸の数などの札なのでしょうか。
チョーク後もそのまま。


奥の物置に道具たちが整然と並んでいました。


トイレ。
使用されていませんが、当時のまま。このつくり、なつかしい・・・。


右奥は「選繭(せんげん)」という作業に使われたかご。
良い繭だけで糸ひきできるように、虫の害を受けた繭などを左の木の箱に分けてあります。


向かいのスペースにはいろんな道具が山積されてます。
どれもあじがあります。


桶も台車も重たそう…だけど…かっこいい。


「玉繭繰糸」
玉繭とは蚕が2頭で一つの繭をつくった際の「規格外の繭」のことだそうです。


「玉繭だけだと糸がうまくつながらないから、普通の糸も混ぜてひく」
のだそうです。


「繰糸」とは、繭から糸をひきだしその何本かをあわせて1本の生糸にすること。


ここが実際の作業場。


一人一人の椅子に座布団が置かれてます、
が、長時間は大変そうですね。


近づいてみます。
右上にかけられている札は、時計の下にあった札のようです。


磨きこまれている作業場と道具類。


鍋のお湯は90度もあるのだそう。
小さな器に水をため、時々指先を冷やしながら糸をひいていたそうです。


頭上には糸枠がたくさん・・・・


片隅にも所狭しと・・・


どの道具も見とれるくらいきれいだなあ・・・と感じつつ・・・、
糸ひきは、とても根気のいる、大変な作業の様にも思えました。


その奥の部屋は・・


右は次の工程の作業場、


左は応接コーナー。


今にもお客さんでも入ってきそうな玄関。


レコードは来客用?休憩用?


掃除道具の塵取りなどは、当時のまま、今も使用されている感じでした。


棚には、招き猫と観音様が隣り合わせに!


「束装(そくそう)」とは、生糸をまとめ、決められた重さの「括」にすること。
しめくくりの大事な仕事だそうです。


この道具が・・・、


その「括造器」。


そして「検査」。
決められた糸の太さになっているか、毎日成績が発表されたそうです。


この道具、


「セリプレーン検査器」というそうです。
生糸の品質を検査しました。


ショーケスに生糸や製品などが飾られています。


養蚕から、製糸、布になるまでの過程は、本当に複雑で、
多くの専門家の手が必要でした。
今の「使い捨て」の時代には見えないことがたくさん詰まっている気がします。


窓の向こうは晴れていれば北アルプスも望めることでしょう。


糸ひき体験もできます。

年に何度か行われている糸ひき体験の講座、
当時の器具をそのまま使って、という体験は他ではなかなかできないことでしょう。
一度是非参加したいものです。

さて次は製糸工女たちが大勢宿泊していたという「工女宿宝来屋」(松本市重要文化財)へ続きます。

カテゴリー
安曇野市 買う 食べる

Senteur murakami サントゥールムラカミ|世界にひとつだけのオリジナルバースデーケーキ|安曇野市穂高

記念日にはちょっと変わったケーキが食べたい・・・。そんな時は、穂高にあるサントゥールムラカミがおすすめです。
バースデーケーキ、ウエディングケーキ、デコレーションケーキなど、世界にたったひとつのオリジナルケーキを作ってもらえます。
たまご、乳製品、小麦粉などのアレルギー対応もしてくれるそうです。
通信販売でのお取り寄せもあります。

[googlemap lat=”36.341648″ lng=”137.880172″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高5691−1[/googlemap]
【営業時間】8:30~19:30
【定休日】木曜
【お問い合わせ】0263-82-5551
          安曇野市穂高5691-1
【HP】http://senteur-m.com/

安曇野市穂高の「しゃくなげ線」沿い、「穂高東中学校南」交差点の一角にあります。

お店の向かいに見えるのが穂高東中です。手前に見えるのは碌山公園で、近くに碌山美術館があります。

赤い看板が目印

こちらがお店。
レストランっぽくも見えますが、ケーキ屋さんです。

駐車場は数台分

かわいいドア

入って右手側は焼き菓子のショーケース

左手側は生菓子のショーケース

おいしそうなケーキがいっぱい♪
値段も300円台がほとんどです。

デイジー 350円

季節のタルト 360円

ガトーフレーズ 340円

ショコラノワール 380円

ミルフィーユ 390円

くまくまろーる 1300円

期間限定のこいのぼりケーキ 1300円

お店の隅にはクラフト商品も売ってました。

サントゥールムラカミ限定オリジナルうさくまグッズ
うさくま焼き菓子やクッキーとセットにしてギフトにおすすめ。

安曇野の野の花とこおりねずみのオリジナルポストカード

雑誌に掲載された「はーとろーる」
通信販売でも購入できます

クッキーもかわいいデザインのものがいっぱい。
母の日、子供の日、出産祝い、内祝い・・・等々、いろいろ使えそうです。

本物そっくりのキャラデコクッキー
こちらはミジュマルとトトロ

超リアル!!猫バスのクッキー

オーダーメイドのメッセージクッキー
お世話になった先生に送ったら喜ばれそうですね。

非売品!?チョッパーのデコレーションクッキー
なかなかの力作ですね。

では、買ってきたケーキを食べてみます。

くまくまろーる(ショコラ)とショコラノワール、タワーティラミスを買ってみました。

ケーキが偏らないようにテープで固定してくれてます。

ショコラノワール

汚い断面ですみませんが、中はこんな感じ。
中心にイチゴ?のムースが入っていて、外側はビターチョコでコーティングされています。
ふわふわ、やわらかくて、とろけます。

タワーティラミス

こちらも汚い断面になってしまいましたが、中心にイチゴがまるごと隠れてます。
コーヒー風味のスポンジで大人の味です。

くまくまろーる(ショコラ)

くまの顔を切る時は勇気がいりますが、たまごたっぷりでふわふわ、おいしいです。

右利きなので、フォーク使い&カメラの視点が微妙ですが・・・
ケーキのやわらかさが伝わりますでしょうか?

バースデーケーキは、+500円でオリジナルのものがオーダーできます。
サイズやそれぞれのオプションの値段はコチラ↓(クリックで拡大)

息子のお気に入りのミニカーで、バースデーケーキができるか注文してみました。
土台のケーキの種類や大きさ、車の色まで細かく指定できます。

完成

じゃじゃーん!!世界でたった一つのケーキ。
サイズは5号、生クリームデコレーションケーキです。

細部までそっくりに再現されています。

サイド

フロント

テールランプも細かい!!
トップには車の名前「NOAH」も。

ちなみに・・・
断面はこんな感じ。真っ白です。
練りきりのような素材でできていました。

360°回転、ロウソク点火、車の下にはクッキーが敷いてあります。

一番好きな車がケーキになって、息子もすごく喜んでました。

カテゴリー
松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(4)|映画「あゝ野麦峠」のダイジェスト版もみれる展示・休憩棟|松本市島立

当時の映画看板も展示してあります。

展示棟には、川島芳子記念室、やシベリア抑留展示コーナー、山本茂実展示コーナーがあります。
また体験コーナーではこの日「子ども裂き織り体験」が行われていました。
歴史の里では、そのほか「高機で草木織体験」や「糸染体験」などの体験講座が定期的に開催されています。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


「展示・休憩棟」入口です。


入るとすぐ左は「休憩室」とプレートがついています。


ドアを開けると、左スペースは「山本茂実コーナー」。


「あゝ野麦峠」の著者です。
松本市出身です。


野麦峠の作品にちなんで、当時の工女たちの写真・・


そして、作品にちなんだ資料が展示されています。


この作品は「記録文学」と言われています。
ある製糸工場の「工女哀史」です。


ボタンを押せば、
テレビで、映画のダイジェスト版(13分)、もしくは
「ある糸ひき工女の思い出」(音声のみ 5分)を体験できます。


専用ブース。


ポスターが気分を盛り立ててくれます。


簡単なパーテーションを挟んで隣は、台所なども備えた体験コーナー。


この日は「子ども裂き織り体験」。
ここで、靴を脱いで・・・親子で楽しそうに作業していました。


展示棟左奥は「川島芳子記念室」。


案内が出ています。
清朝の皇族として生まれながら、辛亥革命をへて、松本出身の大陸浪人・川島浪速の養女となり日本で育ちました。
松本高等女学校まで馬で通った話は有名だそうです。


こじんまりとした、でもなんとなくあたたかみのあるスペースでした。


この時代だからこその力強いメッセージが伝わってきます。


直筆のものや所縁のものなど展示されています。


彼女について研究されている本や、記事・・・


お墓参り用の地図もありました。


当時の新聞記事などもあります。


略年譜を見ていると、どんだけ壮絶な人生だったことか・・想像すら尽きません。


高校時代の美しい少女姿。


同一人物とは思えません。
スパイ時代の男装姿。


さて、こちらは展示棟右奥、一角につくられた「シベリア抑留展示コーナー」
たくさんの人が命を落とした、シベリアの寒さ、労働の過酷さが伝わってきます。


絵画や展示品の数々。


当時の衣服や飯盒などの生活品も展示されています。


火打ち石まで必需品だったとは・・・。


展示コーナー奥がトイレです。


展示棟を出ると、右手の建物には、長い煙突が・・・


ここはボイラー室でした。
その隣に続くたてもの「旧昭和興業製糸場」にて、繭をゆでて糸をつくるときに使われていたようです。

ではその製糸場へ進んでいきましょう。

カテゴリー
松本市

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(3)|旧松本少年刑務所・平成2年まで使用された独居舎棟|松本市島立

松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館 たてもの野外博物館 松本市歴史の里
その3です。
その1はこちらから、その2はこちらから

こちらがその部屋。

昭和28年、創建当時の板張りの部屋です。
昭和50年代に改善された畳敷きの部屋もあります。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]


裁判所から、渡り廊下でつながっています。
右手の白い建物です。


外観。
越後屋根です。中の熱気が抜けやすいのだそうです。


入口看板。
建築当初の状況をできるだけ再現しているそうです。


広い廊下。
何とも言えない緊張感が、まだ漂っている感じです。


部屋に番号が打ってあります。
これだけでは部屋の様感じがしませんが、


布団が入ると、ちょっと生活感が。
以外に窓が大きいです。
のぞき穴の深さから、このドアの厚みが伝わるでしょうか。


松本少年刑務所が舞台のテレビドラマ「塀の中の中学校」も部屋に展示してありました。
渡辺謙さん、オダギリジョーさんが熱演しています。
本は、売店に売っています。


こちらが50年代に改善された畳の部屋。
右奥。扉下がトイレです。


木ですが、重々しい扉。


外から鍵がかかります。


ここから、やり取りをしていたのでしょうか。
先程ののぞき穴部分の外側です。


こちらは天井。
内部から見た越後屋根部分です。


外に出ると、何気ない風景も解放感で満たされます。
晴れていれば、北アルプスが一望できます。


一角に、博物館の記念碑がありました。
取り壊しが決定していた建物を、こうして博物館として残すまでの市民運動にするには、
みえない甚大な努力があったのでしょう。


木の案内板に従い、次は展示棟へ行ってみたいと思います。
川島芳子記念室・シベリア抑留展示コーナー・山本茂美展示コーナーがあります。

カテゴリー
松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(2)|明治憲法下の和風裁判所 「県宝」旧長野地方裁判所松本支部庁舎|松本市島立

松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館 たてもの野外博物館 松本市歴史の里
その2です。
その1はこちらから、

廊下、ピカピカです。

明治41年に松本城・二の丸御殿後に建てられました。
内部・外部ともに、完全な形で国内に唯一残る建物で、長野県宝に指定されています。
和風建築の見事さもさることながら、どこもピカピカに手入れされ、磨かれてるところにも感動しました。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]

外観です。


玄関口。
厳粛な気分になる佇まいです。


天井部分。
鳥の巣除けでしょうか、金網などでなく、木の刺部分を使って、建物と調和するよう心配られているよう感じます。


案内版も出ています。
深志神社や松本銀行などの工事を行った技師が工事を請け負った、とあります。
写真は当時の判事と検事。


法服が飾ってあります・・。


・・と思いきや、これを着て「昔の判事さんに変身して」裁判所を探検できるようです。
子供用もあり、どこでも記念撮影OK!


こちらが正面玄関。


解説。


右手の受付室、玄関からは、確かに格式の高さ、敷居の高さを印象づけています。


順路に沿って、まずは書記室へ。


記録ビデオが自動放映されていました。
折りたたみ椅子も、時代を感じます。


土足が申し訳ないくらいピカピカ。


訟廷。


先程の法服を着たマネキンも立っています。


判事室へ。


シンプルながら立派な机と椅子。


長野県下で当時使われていた法律図書。


当時の写真と図面。


判事室のピカピカの床は・・・


仕上げに、柔らかくて足触いのいい、リノウムが仕上げに使われました。
天然素材でこんなにできるのですね。きもちいいです、この部屋の床。


角材を格子のように組み立てる「格天井」というのだそうです。


電気のカサもレトロですが、天井も部屋によって違います。


「裁判所におかれた検事局」とは・・という解説です。


でもこの検事局の中は、今・・・


捕物(とりもの)者道具の展示コーナーになっています。


「捕物三道具」とあります。


徳川幕府刑事図譜本編の複製だそうです。


鉄扇十手・・・重そう…痛そう・・・


捕縄・・・あの楔部分は・・・?!


呼子笛。


角手。


「取り調べ」


「処罰」


「取り調べ」「処罰」に使用された道具。


十手にもいろいろあります。


鉄製のものまで・・・。

このコーナーは、江戸時代を中心に司法の一部について絵と実物によって、取締りの過酷さ、厳しさを明らかにしようと設置されたそうです。


さて、お隣の部屋は、空気も変わって、
歴史の里で行われてきた「建築ワークショップ」のこれまでの軌跡を展示してあります。


1回目は土間の叩きつけ体験だったようです。
この道具を使ったのでしょうね。


2回目は石置き板葺き屋根の葺き替え体験。
土壁も作ったようです。


小舞かき、貫伏せ、と工程を進め・・


上から右のように土を塗った様子が・・順番に並べられていてわかりやすいです。


この日は外で5回目が行われていました。
(要・予約)


「仕口・継ぎ手」
初心者から、体験者まで、みなさん真剣そのもの。


奈川村の職人さんの指導のもと、みなさんそれぞれ完成させておられました。


では、裁判所から、次は旧松本刑務所独居舎房へ続きます。

カテゴリー
安曇野市 桜・お花見情報 観る

光城山【2012】|今年は麓から山頂まで一気に開花|安曇野市豊科

麓の開花が例年より1週間ほど遅れましたが、その後急に暖かくなったせいか、今年は麓から山頂までずっと桜並木が続いています。
下は咲いているけど、上は蕾・・・、上は満開だけど、下は葉っぱ・・・。
だいたい普段はこういう感じなので、麓から頂上まで桜を楽しめるのは珍しいのではないでしょうか。
4月28日、天気も良く、おそらく今年一番の見頃であろう光城山に登ってみました。

[googlemap lat=”36.31847933352899″ lng=”137.94249057769775″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.318479,137.942491[/googlemap]
ライトアップは2012年4月25日~5月5日まで。
【お問い合わせ】安曇野市商工観光部 観光課
          0263-82-3131

<<過去の光城山の記事>>
光城山|中腹まで開花した桜並木
光城山|頂上まで開花後のトレッキング
光城址(古峯神社)|光城山の頂上にある山城

麓は少々散りかけてますが、下から上までピンクのラインがクッキリ!!
遠目で光城山を楽しむなら、光橋から見るのがおすすめです。

登山口入口
午前10時ぐらいですが、すでに駐車場に入れない車の列ができていました。

渋滞ずら~。
こうして待つのであれば、公共の交通機関を利用した方が早いかもしれません。
最寄の田沢駅から徒歩だと40分ぐらい、タクシーだと5分くらいです。

坂道にもこれだけ駐車してます。
桜の名所、ちょい登りできる山としてすっかり有名になったってことですね。

駐車場はもちろん満車です。
登山なので回転率は良くないかと・・・。

臨時の郵便局が来て、切手などを販売してました。

去年か一昨年に登山口にこういう立て札が立ちました。
ルールは守りましょうね。

下段には観光パンフレット 「おひさまの舞台安曇野」 
まだ「おひさま」特需にあやかってるんですね~。

裏にはロケ地マップ。

短い杖は子供用でしょうか。そういえば3歳くらいのチビッコも何人か登ってました。

登山口の桜は散り始めたところ。
まだまだ十分楽しめます。

今日は快晴。北アルプスもきれいに見え、今年一番の見頃日ではないでしょうか。

みんなあの辺りでシャッターを切っているので・・・

その場所から撮ってみました。
桜の木の間に常念岳が見えます。ナイスっ!!

場所によっては緑色になってますが、頂上まではほぼ桜のトンネルが続きます。

桜を見ながらだと登るのも苦になりませんね。

夜はライトアップされた夜桜が楽しめます。

日中でさえ転びやすい道ですが、夜間は一層注意が必要です。
下山する時は慎重に。

夜桜もすばらしいのですが、夜景もきれい!!
うまく写真には撮れてませんが、この何倍もピカピカです。

今年は5月5日まで、PM7:00~10:00の間点灯します。

夜桜と光城山から見る安曇野平の夜景

カテゴリー
松本市 観る

たてもの野外博物館 松本市歴史の里(1)|松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館|松本市島立

松本の歴史と文化を伝える・市民がつくった博物館 たてもの野外博物館 松本市歴史の里。
ワークショップも開催されています。

内容は、「染め織関係」が主ですが、この日は「建築」ワークショップが行われていました。

たてもの野外博物館には、6,400平方メートルもの敷地に、江戸後期から昭和にかけて建てられた、
5棟の歴史的建造物が移築・保存されています。

住所:長野県松本市大字島立2196-1
電話:0263-47-4515
開館時間:午前9時から午後5時 (入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(休日の場合は、当日開館し翌日が休館)・年末年始(12月29日から1月3日)
入場料:大人(高校生以上)400 円 小人(中学生以下)無料
交通: アルピコ交通大庭駅→徒歩15分
長野道松本ICから国道158号経由1km3分
[googlemap lat=”36.231582″ lng=”137.93374″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市島立2196−1[/googlemap]

158号線、上高地方面からですと、「町区東」信号過ぎると上記の看板が出ています。


次の信号「小柴」を左折です。白い看板が左手に出ています。
信号向こうに、高速道高架が見えます。
松本方面からは、この高速をくぐって最初の信号「小柴」を右折になります。


細い路地を行きますと、2本目左折するところにまた看板が出ています。


遠くから見た博物館。
田んぼの向こう、赤い屋根が製糸工場。
右側が和風裁判所、真ん中の白い建物は、旧松本少年刑務所独居舎房。


道路側には、浮世絵博物館も看板の通りありましたが、ロープで閉鎖されていました。


駐車場、かなり広いスペースがあります。


ではここから玄関口です。
左が先程見えた和風裁判所。


入口の看板アップです。


入場口、ちょっと狭くなり、雰囲気が出てきました。


入場口から。
突き当りに案内図が見えます。


信州の近代をテーマに貴重な建物が集まっています。
かなり広いので、案内板を見ながら、館内の大まかな説明を・・


まずは、入場口横の家は、武家住宅「木下尚江(なおえ)生家」。
作家・社会運動家であった木下尚江(1869~1937)の生家で、関連資料や「火の柱」他の著書を展示してあります。


この案内板の右横の建物は「管理・トイレ棟」でした。
ミュージアムショップもあるので、後でくわしくご案内します。


施設内の真ん中あたりにある「川浦(かわうら)宿・宝来(ほうらい)屋」
昭和58年に川浦から移築されました。
工女が大勢泊まったという宿、とても風情があります。
 


外から見えた、「県宝旧長野地方裁判所松本支部庁舎」と「松本少年刑務所」。

明治41年(1908)に建てられた裁判所は、明治期を代表する現存の近代和風建築として価値が高く、
また、旧憲法下の法廷は全国で当施設のみが唯一現存しているもので、県宝に指定されています。


「座繰(ざぐり)製糸工場」 
動態保存を目的に、設備・機械類も含めて下諏訪町から移築しました。
昔ながらの技術で生糸をひく実演を、定期的に行っています。

座繰りとは、数個の繭から糸を集めて一本の生糸にして糸枠に巻き取る手回しの器具のことだそうです。


右奥の「展示・休憩棟」には、
川島芳子記念室、やシベリア抑留展示コーナー、山本茂美展示コーナーもあります。


では案内図右横の「管理・トイレ棟」へ。


入口には竹馬が・・・
この敷地内なら安心して練習できるかも。


入口。


博物館の入場券もこの券売機で買います。


奥に無料のコインロッカーがあります。
多目的トイレには、幼児向け小型洋式便器も設置してあります。


売店入口の昔のおもちゃ。


売店。
こじんまりして見えますが、おもしろいものがいろいろあります。


歴史の里オリジナル商品で、「松本希望の家」の草木染グッズ。
天然の優しい色合いです。


天然繭や髪飾りと一緒に並んでいる書籍は「塀の中の中学校」
松本少年刑務所が舞台の2010年のドラマ。
オダギリジョーや渡辺謙、大滝秀治がアツイ演技をしていました。


製糸場で繭から糸をひき、加工した絹糸も売られています。
太さが3種類ありました。


藍の種も売られています。
やはり、染色をするなら、種から・・・?!


壁にもいろいろズラリ!


昔のおもちゃ。


絹の5本指ソックス、日本製はなかなか探すのは大変ですが、博物館にあるとは。
ほかにもタオルなど。


こちらも、歴史の里オリジナル商品。
木下尚江の「書」をモチーフに染めた作品です。


歴史の里のガイドブックなど。


奈川高原の日本蜂蜜や、絹飴!
信州のお土産も、ここで済ませられそう・・・。


繭を使った人形作り・・・


可愛い見本がたくさん置いてありました。


この日の建築ワークショップは「仕口・継ぎ手」。
奈川の職人さんから、釘を使わない組み方を皆さん一生懸命教わっています。

案内図で見た「たてもの」の内部へ、次回は入っていきたいと思います。

カテゴリー
おひさま 安曇野市 桜・お花見情報 神様のカルテ 観る

安曇野市観光情報センター|穂高駅正面にある観光の窓口・相談所|安曇野市穂高

穂高駅正面にある観光の窓口・相談所、安曇野市観光情報センター。
スタッフ手づくりの、色分けされた、桜開花情報がわかりやすくて、ほのぼのしてます。

穂高駅北側にあった「安曇野観光案内所」が、正面に「安曇野市観光情報センター」として生まれ変わりました。

住所:長野県安曇野市穂高5952-3
電話:0263-82-9363
営業時間:9時~17時30分(4月~10月)
9時~16時30分(11月~3月)
休業日:年中無休(12/29-1/3除く)
[googlemap lat=”36.340129″ lng=”137.882408″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高5952−3[/googlemap]

穂高駅。


穂高駅を背に北を見ると、
左の地図の看板が、以前「安曇野観光案内所」があったところ。
ロータリーを挟んで、煉瓦の建物が新しくなった「安曇野市観光情報センター」。


正面外観です。


左に専用駐車場もあります。


入口です。
階段2階は「安曇野市観光協会」。


チェーンソーワークのフクロウさんが入口で迎えてくれます。


玄関。


センター内、広々しています。


開所祝の蘭たちも、春に彩りを添えています。


入って左が受け付けカウンター。


駅近くの「碌山美術館」のポスターと、
毎年、ゴールデンウィークに市内各所で行われている「早春賦コンサート」に関するポスターが貼られています。


壁には安曇野の観光ポスター。安曇野と言えば、道祖神。
「おいでなさんし」はドラマおひさまでよく使われていました。


その「おひさま」ロケ地の写真には、出演者のサインが。
「陽子」役、井上真央さんのサインは太陽付だ・・。


机には、その「道祖神手ぬぐい」や携帯ストラップ。


こちらは「おひさま」関連。400円。


こちらは「道祖神」。300円。


キューピーぽい男女が道祖神になっているものも・・・。
まさに御当地ならでは?


道祖神の写真と並んで、浩宮皇太子と雅子妃の写真。


丸テーブルが二つあり、ゆっくり閲覧したり、計画を語り合ったりできます。
窓の向こうに駅も見え、発車まじか迄ここで、次回の計画を練ることもできますね。


テレビの下に信州のガイドブックや雑誌も多数置いてあります。


その右横には、安曇野の桜の写真が、地図とともに貼られています。
秋は紅葉の情報が発信されるのでしょうか。


桜は、だいたい毎年4月中旬から下旬でしょうか。
安曇野平は広く、南北、東西で開花の時期もかなり、まちまちなので、かなり長い期間楽しめます。


センターの奥には旬の開花情報も。


咲き始めのところから、満開のところまで様々です。


桜の木の根元には、道祖神と「道祖神マップ」も。


センター内、安曇野に関するいろんなパンフレットが揃っています。
ボートや気球などの自然を体感できるものから、
最近は「おひさまロケ地めぐり」ツアーの案内も多く目にします。


頻繁に観光客が訪れています。


パンフレット、英語、韓国語、中国語もあります。


裏にも各種。


奥のパンフは宿泊者用。


温泉旅館や、


ホテル・公共の宿や、


民宿・ペンション・ビジネスホテル・・いろいろ選べます。


そば打ち体験など、観光施設のパンフも。


美術館のチラシの中には、割引券がついているものが多くありますので、
美術館巡りをされる方は、ぜひお勧めです。


左奥の扉はトイレ。駅にもあります。
右の電話ボックスは・・・?


「どこでもドア」??


近づいてみましょう・・・


無料のパソコン閲覧コーナーでした。


受け付けは順番待ち。
西洋のグループ、英語で露天の温泉を探している様子。


受け付け右端には、北アルプスの鳥瞰図と山岳マップ・ガイドのパンフもあります。


スタンプコーナーもあります。


表へ出ると、レンタサイクルを回収するトラック。
桜が咲くと、安曇野は観光客でにぎわいます。

案内所のときと同じスタッフが、親切丁寧に相談に乗ってくれます。
初めての方も、何度も来られている方も、観光センターで旬の情報を仕入れて、まわられたら、
旅がぐっと濃いものになるかもしれません。

カテゴリー
池田町 観る

登波離橋(とはりばし)|白駒城主の側室と正室二人が落ちた悲話伝説残る橋|池田町陸郷

池田町から生坂村に抜ける山道の途中にかかる橋です。
この橋には悲しい伝説が残っており、ゲームにもなったそうです。
この近くには「ままこ落とし」という、先妻の子を後妻が突き落とした崖もあり、悲しい昔話の多い山です。

[googlemap lat=”36.42100618049883″ lng=”137.89678573608398″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.421006,137.896786[/googlemap]

県道51号「池田1丁目」交差点を県道275号へ東へ入り、Y字の分岐で右側へ進み、後は道なりに・・・。
詳しい行き方や駐車場は陸郷桜仙峡の記事を参考にしてください。

池田町側から見た登波離橋
車一台分が通れる細い橋です。

悲しい伝説が残っています。

登波離橋由緒
ここ白駒城のほとりに架けられた登波離橋は、いつ誰の手で架けられたか定かではありませんが、往昔から現代にいたるまで、閣道、木橋など何回かの架けかえのあったことはたしかです。この橋に関する伝説に次のようなものがあります。白駒城主樋口行時は鎌倉時代中期の人で、その正妻をふじ女といい別に妄妻きよ女がおりました。きよ女はふじ女を亡きものにしようと企て正応四年四月十五日の花見の会を催しましたが、その新橋からふじ女を落とそうと狙っておりました。これを察したふじ女は、きよ女の袂と自分の袂を十針縫い合わせておきました。宴が終わっての帰り路で、この時とばかりきよ女はふじ女を橋から突き落としました。ふじ女に続いてきよ女も谷底へ落ち、二人共絶命いたしました。行時はこれを悲しみ非を悔い出家して行知法師と名を改め、二女の冥福を祈りました。それ以後、この谷には一身二頭の蛇があらわれ、一本の根に二本の幹をもつ松が映えるようになったといわれます。
登波離橋はまた十針、妬張、妬割とも書き、別に戸張、鳥放、蛇橋など多くの呼び名をもっております。現在の橋は昭和五十一年の新設であります。

ところで、登波離橋の手前にこんな神様が祀られています。
「ねしょんべんの神様」というらしいです。

近くで見るとこんなお顔をしております。
おねしょをする子にご利益がありそうな感じがしますが、詳しい事はわかりません。

正室と側室二人が落ちたという谷底
下を見下ろすと怖いです。

晴れていればアルプスも見えるようです。
雨上がりの山は靄がかかって幻想的です。

生坂村側からみた登波離橋
以前は黄緑っぽい色だったそうですが、現在は朱色をしてます。

ちょっと遠くからみても目立つ色です。

伝説の一身二頭の蛇が本当に出てきそうな山ですが、現実は熊に気を付けなくてはなりません。

橋を渡ったところにある三叉路
ままこ落としは二本松の方へ。

ここから800mほど直進すると桜の名所「桜仙峡」に行けます。
「桜仙峡」の記事はこちら。

カテゴリー
桜・お花見情報 池田町 観る

陸郷桜仙峡(りくごうおうせんきょう)|見頃直前!陸郷の山桜の絶景スポット|池田町

池田町の桜鑑賞スポットといえば、「桜仙峡」。「西に吉野、東に陸郷、眼福のヤマザクラ」とも呼ばれています。
桜が開花してきた・・・という噂を聞いたので、見に行ってきました。
桜仙峡のヤマザクラは数千本?1万本?もあるのではともいわれるくらい、たくさん自生しています。
小鳥たちが桜の実をついばみ、咲かせてくれたのだそうです。
見頃は4月下旬頃、桜開花直後?というよりまだまだこれからの桜仙峡の様子(雨天)をご紹介します。

[googlemap lat=”36.421938564693264″ lng=”137.90013313293457″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”13″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.421939,137.900133[/googlemap]
【お問い合わせ】
池田町観光協会
Tel:0261-62-9197
Fax:0261-62-5688

桃源郷のような美しい景色をご紹介したかったのですが・・・残念ながら雨となってしまいました。
少々見づらい写真もありますが、お許しくださいませ。

まず行き方ですが、生坂方面からも、池田方面からも行けます。
ただ、桜の咲くシーズンは混雑するため池田方面からのルートになります。

県道51号線、「福祉会館入口」交差点からもアクセス可能ですが・・・

一番ポピュラーなのは、そこを通りこした次の信号「池田一丁目」交差点を、松本方面からですと右折します。
左手にはアップルランドがあります。

県道275号線
ここを約1km直進。

ここがポイントです。
斜め右方向へ進みます。

案内も出てますので、これを見落とさないようにしましょう。

だいたい迷いそうな場所には看板があるので、間違ってもなんとかなります。

あとは道なりに直進。
山道を登って行きます。

途中に公園があります。
その名も「墓地公園」

お墓参りついでに公園で遊べるという、ちょっと怖~い公園。
誰もおりません。雨ですしね。

墓地公園のあたりから登波離橋まで、俳句が刻まれた石碑が随所に見られます。
俳句坂というそうです。

第一駐車場
これより先は道幅が狭いので大型車両は通行できません。

観光バスで来た場合はここから歩いて行くことになります。
運転に自信のない方もここへとめていくと良いかもしれません。

仮設トイレもありました。

この駐車場から桜仙峡までは1kmです。

登波離橋を渡ります。 

「癒しのスポット」と書かれた看板が!

どこ?癒しはどこ?

ここ?!

しばらく行くと第2駐車場が見えてきます。

そこを過ぎてすぐ、豊盛公民館があります。
晴れるや号がとまっていますね。

砂利の駐車場がありますが、桜の時期は混雑しそうな感じです。

山道を登った上にも駐車場があります。

崩れかけた家のある畑を通りすぎ・・・

ありました~!!山の上の駐車場です。

貞子さんがでてきそうな井戸!!
こういう雨の日はいっそう不気味です。

これ以上の山へは行き止まりです。民家になってます。

ちょうど公民館前が「桜仙峡」と言われる場所。

満開の時の写真が使われているポスター

手作りのピクニックテーブル

ちょうど桜が見渡せる場所にベンチもあります。

下へ降りる階段

桜開花・・・とはいえ、まだこれから。

もうしばらくすれば、こんな景色になるはず!!

梅の花はちょうど見頃でしょうか。
甘い香りがほんのり。

スイセンも見頃ですね。

雨も降って観光客もほとんどいないので、小鳥のさえずりだけがする静かな山里を独り占めできちゃいます。
こんな楽しみ方もアリですね。

観光案内のパンフレットも手に入ります。

桜仙峡の手作りマップもありました。
こういうのがあるとわかりやすくていいですね。

この景色を見て俳句などいかがですか?
「雨の日も 癒しスポット 桜仙峡」・・・なんちゃって。

書いたら公民館のボードへ。

天気が良ければアルプスも見えます。

こんな山奥でもトイレがあるのは心強いですね。

公民館の横の仮設トイレを利用できます。

桜の季節は観光客が押し寄せ、道幅も狭いので、車は西から東(池田方面から生坂方面)に一方通行で行くことが推奨されています。
今日のような人が少ない日は大丈夫ですが、生坂方面から下るとにします。

最初は舗装されたきれいな道なのですが、途中から舗装がアレレ?
ローダウンにしている車は厳しいかもしれません。
ここを下りていくと夢農場の方に出ます。

桜仙峡の見頃はこれから。
満開になったらもっときれいなんでしょうね~。

 

カテゴリー
そば屋レポート 安曇野市 食べる

こねこねハウス|そば打ち、おやき作り体験もできるお蕎麦屋さん|安曇野市穂高

そば打ちとおやき作りの体験ができる「こねこね体験道場」併設のお蕎麦屋さんです。
体験するには予約が必要ですが、運がよければ当日でも体験できます。
座席数が多いので団体さんもOKです。

[googlemap lat=”36.340537290249166″ lng=”137.89597034454346″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.340537,137.89597[/googlemap]
Vif穂高 こねこねハウス
【営業時間】めん処穂高は、11:00~15:00ラストオーダー
        こねこね体験道場は、10:00~14:00(最終入館)
【休業】木曜日(GW・8月は営業)、1月1日~1月3日
【TEL】0263-82-0431 ‎
【住所】安曇野市穂高3029-1

アクセス方法はいろいろですが・・・
ここは大王わさび農場のある通り、白馬・大町方面から豊科方面へ向かう道です。
この十字路を大王わさび農場の方へ曲がらずに、反対方向の穂高市街地方面へ右折します。

田んぼ道を適当に・・・
迷っても付近に案内看板が設置してあるのでなんとかなります。

目印の看板
この看板を見つければあとは簡単!!

ところで、この辺り造成中ですね。

これから分譲するようです。
自然もいっぱい、穂高市街地に近いので買い物にも困らない立地ですね。

看板の矢印通りに、こねこねハウスへ。
大きな駐車場です。観光バスも停まれるようになっています。

せせらぎを感じながら休憩できる東屋もあります。
残念ながら雨天ですが、晴れて入れば気持ちよさそうです。

ちょっとした遊具もあり、公園のようなお庭。

こねこねハウス!!

軒下にピクニックテーブル

この日は、ちょうど8周年フェア中でした。

こねこね体験道場は、当日でも空きがあれば予約なしでも参加できますが、なるべく予約を。
おやきの体験(3150円)
そば打ち体験(3800円)

道場は団体さんもOKな広さです。
テーブルの数もたくさん!!

そば打ちやおやきを作る調理器具もいっぱい。
家庭科室を思い出しますね~。

小麦粉(つなぎ)、打ち粉(そば粉)のサンプル

そば粉(2~3番粉)、そばむき実のサンプル

そばの実のサンプル

せっかくなので、こねこね・・・しようか迷いましたが、
8周年フェアに惹かれたので、そのまま食べていくことにします。

古民家風の店内で、こちらも広いです。
テーブル席と小上がりがあります。

トイレは別棟?に。

和風な入口ですが、中は普通のトイレです。

小上がり席にある棚に・・・

「おひさま」主人公陽子の父、須藤良一役の寺脇康文さんのサインがありました。

湯飲みも何気に販売中

一品料理のメニュー (クリックで拡大)

そばのメニュー

ミニ丼

テーブルには八幡屋磯五郎とお塩と割り箸。

お茶、お冷、おしぼり。

8周年フェアの特別メニュー 750円

ナス、大葉、さつまいも、かぼちゃの天ぷら付です。

デザートはそばがき(写真は2人分です)

たくあんと野沢菜

薬味はわさび、ネギ、大根おろし。

自分で打ったらこんなに綺麗に切れないだろうな~。

わさび蕎麦(850円)

葉わさびのおひたしがたっぷり乗っています。
わさびの花蒸しみたいな味で、ツーンとわさびの風味がしておいしいです。

かけそば 700円

子供用のお茶碗とフォーク

かけそばは超シンプル!!
そば本来の味が楽しめますね。

蕎麦湯

キャンペーン中だったので、100円割引券をいただきました。

そばだんご等・・・ちょっとしたお土産も売っていました。
観光で来るのにちょうどいいお蕎麦屋さんですね。

カテゴリー
安曇野市 買う

なでしこや|穂高駅すぐそばのハイセンスなフラワースペース|安曇野市穂高

もらって、うれしい。
贈って、うれしい。

安曇野の旬の「彩り」や、ほかのお店ではあまり見ない珍しいお花を、
素敵にラッピングしてくれます。

住所:長野県安曇野市穂高5946-2
電話:0263-82-0750
ホームページ:http://shop.fsonline.jp/nadeshikoya
営業時間:9:30~18:30
定休日:火曜日・盆・正月

[googlemap lat=”36.340946″ lng=”137.882158″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市穂高5946−2[/googlemap]

駅から北に50メートル進み、左折したところです。
車が停まっているところは、踏切。


近づいてみましょう。


お店の「表札」


正面外観です。


お店の西側には大きな木と駐車場。


お店の配達用の車なども停まっていますが、
10台は入れるゆったりとしたスペース。


駐車場の裏は駅への抜け道。
電車用の電線の向こうには北アルプス。


駐車場からお店へのエントランスには・・・


クリスマスローズが植わっていたり・・・


鉢物などおいてあります。


ミニ植木鉢のオブジェ?
可愛い!


入口は2つ。
こちらは駐車場からの玄関で、


こちらは通りに面した正面の玄関。


通りから見えるお花たちは、店内でこんな感じに並べられています。。


正面玄関のガラス越しに見えたのは、「ミニバラ」 1260円。
可憐でかわいいですね。


ドアを挟んで反対側は、「リガーズ ベゴニア」 3150円
ゴージャスです。


棚には、「胡蝶蘭」など各種鉢物などががあります。


他にもいろいろと・・、


ドライフラワーや、


メモリアルのお花や、


こちらはプリザードフラワー。
1260円。


長い花瓶には華やかなフラワーアレンジ。


奥にはショーケース。


木枠の扉を開けると、
冷ンやりした空気とともに、色とりどりのお花たちのいい香りが・・・


中でも紫色のカーネーションは目を惹きます。


これは、お酒の「サントリー」が特許をもってつくっている(というよりサントリーしか作れないらしいです。)紫カーネーション。
4色あります。


ショーケース内でもアレンジしてあります。


こちらは創作に使うのでしょうか。


見ているだけでも、
嗅いでいるだけでも、
幸せな気分・・・。


店内の畳の間には、慶弔花もあります。


お客さんの注文を受け、スタッフ皆さんお忙しそうです。


ショーケスに入っていないお花たち。
注文を待っている間も、目も鼻も飽きることはありません。
あ~、いい香り・・・。


こちらは、先程の紫カーネーションが入ってますね。


こちらは優しい春色。
アレンジも用途に応じて、丁寧に相談に乗ってくれます。


それぞれリボンがついて、お花も正装です。


棚の胡蝶蘭も正装中。

配送は、安曇野一円(松本、大町含)。
穂高地区・豊科地区は無料です。


とても素敵に仕上げられました。
メッセージカードも要望に応じて付けてくれます。

花束やフラワーアレンジメント、.慶弔花、寄せ植えだけでなく、
ウェディングブーケやコサージュの創作、
またそのような記念の花束などを、押花額やドライブーケで再現してくれます。

カテゴリー
暮らす 松本市

松本献血ルーム(サントビューネ)|松本パルコ向かいに綺麗になって移転オープン|松本市中央

今年2月に公園道路沿い、パルコ向かいに移転して新しくなった松本献血ルーム。
愛称は松本らしさをイメージした「サントビューネ(山・都・美・優・音)」。
その名の通り、待合室や採血室は明るく落ち着いた雰囲気で、スタッフの方がとにかく親切で感動しました。
予想以上に居心地の良い場所です。

勇気を出して初めての献血にチャレンジしてきました。
体を張ってレポートします!!
松本献血ルームに限らず、まだ献血したことがない方もどんな感じで献血をするのか参考になればと思います。

[googlemap lat=”36.23204575726255″ lng=”137.96802520751953″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.232046,137.968025[/googlemap]
【受付時間】全血献血=9時~13時・14時~17時
        成分献血=9時~12時30分・14時~16時30分
【休日】12月31日・1月1日・その他保守等のための一時的臨時休業あり
【お問い合わせ】0263-37-1600
          松本市中央1-8-11 ジブラルタ生命ビル2F
           

新しい献血ルームは公園通りのパルコ向かいのビルの2階に移転しました。

朝は9時から。
平日は40,50人くらい、土日は70,80人くらいの方が献血に訪れるそうです。

エスカレーターと・・・

階段、どちらから登るかはあなた次第。

入口前に注意書き
これに該当する方は献血できません。

受付
「お願い!」を読んで、内容を了承したら、献血申込書に氏名や住所などを記入。
免許証などで身分証明をしたら、暗証番号を設定。
次回から献血カードと暗証番号で受付できます。

手荷物や上着はロッカーへ。

注意ビデオを見たら・・・

問診票を記入。
ペンでタッチするだけです。

プリントアウトしたやつを受付へ。

呼び出しブザーをわたされます。
ブザーが鳴ると、上部の画面にどこへ行くのか指示がでるのでその通りに動きます。

首にはこのカードをかけます。

裏面
気分が悪くなった時の対処方法が書いてあります。

呼ばれるまでルーム内を散策・・・

待合室
落ち着いた色合いでなかなかオシャレなイスです。

体重計は靴のままでOK

休憩場所
こちらのイスは赤!!いい感じに血圧が上がりそうです。

本棚

漫画喫茶かと錯覚しそうなくらいたくさんあります。

ドリンクは無料
温かいポカリがあるのが献血ルームっぽいですね。
献血する前はなるべく温かい飲み物を飲むようにすると良いそうです。

お菓子

AEDは欠かせませんよね。

トイレ

個室内にも呼び出しボタンがついているので安心。

多目的ルーム

多目的ルームの中はテレビ、おもちゃなどが置いてあります。

映画のDVDも。

ブザーが鳴ったので問診室へ。
問診票をもとに、問診と血圧測定をします。

私の場合、健康診断で不整脈と言われることが多かったので、念のため心電図も測定しました。
入念に健康状態をチェックしたうえで献血します。

検査採血
ヘモグロビン量や血液比重の測定などを行います。

絵の具パレットみたいですが、血液型を判定しています。

白を基調とした明るい献血ルーム

採血ベッドは10台ほど。
ベッドの間隔もそこそこ開いているのでゆったりくつろげます。

採血ベッドに横になり、いざ献血です。
成分献血、全血(200mL・400mL)がありますが、一番体に負担のかからない成分献血(血漿献血)をすることにしました。

献血用の針は少し太めです。
刺す時はチクッと痛みがありますが、あとは全然平気。

成分採血装置
採血にかかる時間は、400ml・200ml献血で10~15分。
成分献血は採血量に応じて40~90分ほどかかります。
今回は血漿献血だったので、20分程度ということでした。

成分献血は、血液中の血漿・血小板を分離してバックに採取し、赤血球・白血球を一部の血漿と共に体内に返す献血方法。

美容院のパーマやカラーをVIP待遇でやってもらっているような感覚です。

雑誌を支える板も用意してくれるので、片手でも雑誌が快適に読めます。

黄色い液体が採取された血漿です。

あと少しで終了というところで、緊急事態発生!!
急に血の気が引く感覚と視界がシャットダウン・・・

これはマズイと思った瞬間、看護婦さんが気付いてすぐに処置をしてくれました。
「初めて献血してこうなっちゃうとビックリしちゃうよね」なんて声をかけてくれましたが、それよりこの対応の速さにビックリしました。
しっかり見ててくれてるんですね~。

おかげさまで意識は回復しましたが、一応点滴を。
情けないことに、すっかり病人です。
採血中などに気分不良になる人は0.9%(1/100人)いるそうです。まさか自分がそうなるとは・・・。

横になって初めて気付きましたが、天井の間接照明がカラフルに点灯してました。

飲み物やお菓子を持ってきてくれたり・・・至れり尽せり。
申し訳ないです。。。

ピンチから1時間半程、血圧もなんとか回復しました。

たぶん私が動いたせいだと思いますが、皮下出血も併発。
約0.2%(1/500人)の頻度で発生するそうです。
ご丁寧に軟膏と書面まで出してくれました。

いただいた記念品やパンフレット

献血カード
献血回数や次回の献血可能日が印字されています。

松本献血ルームのお礼の品は、洗剤、ボールペン、BOXティッシュ、カレー、カップラーメン、歯磨き粉の中から一つ。

散々お騒がせしたのに、ちゃっかりいただいちゃいました。

駐車券もかかった時間分いただきました。
近隣17カ所の駐車場を無料で利用できます。

今回このような形になってしまったので、一応書いておきますが・・・
健康な人なら献血による体への影響はほとんどありません。
私の場合は途中で具合が悪くなってしまいましたが、事前に問診や検査をしっかりした上で実行しますし、万が一副作用が起きても万全の体勢ですので、安心して下さいね。

カテゴリー
暮らす 松本市

松本駅お城口(東口)|すっきり機能的に生まれ変わったお城口の駅前広場|松本市中央

JR松本駅のお城口(東口)の駅前広場がついに完成しました。
残っていた北側の「憩いの広場」の工事が3月末で終了し、県産材のヒノキを使ったウッドデッキや、松本城周辺の湧水群をアピールする井戸などが整備され、開放感のある機能的な玄関口に生まれ変わりました。

以前の松本駅やアルプス口(西口)の様子

[googlemap lat=”36.230981283477924″ lng=”137.96502113342285″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”16″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.230981,137.965021[/googlemap]

お城口(東口)
真ん中にエスカレーター、それを挟むように階段があります。
こちらはだいぶ前に完成しているので、すっかりお馴染みの風景ですね。

階段の脇にエレベーターもあります。

松本駅自由通路・お城口駅前広場案内図
こちらは古いタイプですね。横断地下道やトイレ棟が描かれています。

旧松本駅表札
松本駅のシンボルです。

この表札の由来  (クリックで拡大)

階段・エスカレーターを降りた向かいにあるマップは最新バージョン。

音声案内付き。 階段の段数まで詳しく案内してくれます。

こんな感じで音声が流れます。

その隣にポスト
わりと頻繁に回収してくれる感じです。

駅周辺の道路も改良されました。
駅前交差点には、公共交通専用レーンが設けられました。
以前はこちらから一般車も入る構造になってたので、つい入りそうになりますが注意です!!

一般車両の駅入口はアリオの方です。
松本駅と大きくレーンに書いてあるので、わかりやすいですね。

駐車場

最初の30分は無料です。

全部で21台とめられます。

駐輪場

駐輪場利用料金
一日一階100円、バイク150円です。 (クリックで拡大)

バス、タクシー、一般車の乗降場は総延長150mの屋根付きの通路(シェルター)でつながっているので、雨天でも傘をささずに乗り降りできます。

一般車の乗降場

タクシー乗降場

タクシー運賃表
軽井沢、長野、高山・・・けっこう遠い所までの料金も書いてありますね。

たくさんのタクシーが待機してます。
ハイブリッドカーもちらほらいますね。

路線バス乗り場

北市内線はこちらから乗れます。
その他の路線はアリオの所にある松本バスターミナルへ。

タウンスニーカー乗り場

東コース(仲町・あがたの森方面)、北コース(松本城・旧開智学校方面)

南コース(相沢病院・ゆめひろば庄内方面)

主要観光スポットへの案内もスタイリッシュに。
英語、中国語、韓国語にも対応してます。

新しくできた「憩いの広場」
県産材のヒノキを使ったウッドデッキになっています。ほんのりいい香り。

ウッドデッキの周りにはヤマボウシを配置

根元にもこだわり。龍のヒゲが等間隔に植えられています。

松本のマンホール
手まりで遊ぶ女の子たちが描かれています。

花壇は整備中
肥料を入れているところでした。

駅前広場の北側には、観光バス専用の停留所が新たに設けられました。

槍ヶ岳開山の祖、播隆上人の銅像は台座だけ。
もうじき補修されて帰ってくるそうです。

説明書き部分もまだシートで覆われたままです。

「深志の湧水」と名付けられた井戸
升の形をした御影石を組み合わせたデザインです。
湧水の井戸は松本らしいですね。

松本を象徴する「学都」「楽都」「岳都」の三つの「がくと」が刻まれた時計塔
高さ3・5メートルの三角柱、御影石でできています。

楽都(小澤征爾 さん書)

サイトウキネンオーケストラとスズキメソードの写真

岳都(田部井淳子さん書)

松本城と北アルプスの写真

学都(菅谷昭市長書)

旧制松本高等学校と重文・旧開智学校の写真

これで駅舎やアルプス口(西口)駅前広場などを含め、松本駅周辺の施設整備は全て完了とのことです。
久々に松本駅を利用する方はビックリかもしれませんね。

カテゴリー
松本市 桜・お花見情報

松本市内の桜の開花情報・イベント【2012】

松本市内の人気お花見スポットやイベント情報をピックアップしてみました。
春の松本散策、お花見のご参考にどうぞ。

松本市の松本城管理事務所は16日、松本城の桜の開花を宣言しました。
昨年よりも5日遅く、松本市が独自観測を始めた平成20年以降では最も遅い開花となりました。
松本城公園や周辺の掘りには、ソメイヨシノやコヒガンザクラなどの桜が約300本植えられており、松本の桜の名所として親しまれています。

国宝松本城 桜並木光の回廊

松本城の外堀の桜並木がライトアップされ、美しい光の回廊が漆黒の松本城を包みます。

場所:松本城外堀、女鳥羽川
開催期間:開花宣言の2日後から10日間
       2012年4月18日(水)夜~27日(金)
ライトアップ期間:18:30~21:00(金・土曜日は22:00まで)
お問い合わせ:国宝松本城桜並木ライトアップ事業実行委員会
       0263-36-2002
参考記事:松本城桜並木「光の回廊」「夜桜会」
      桜咲く松本城

第13回 国宝松本城 夜桜会

松本城の本丸庭園が夜間無料開放され、お茶席が設けられます。(1人500円)。雅楽、三曲、フルートの生演奏が開催期間中毎日開かれます(18:00~)。豚汁、花見団子の販売も。売店は21時まで営業。

場所:松本城 本丸庭園
開催期間:開花宣言の3日後から8日間開催
       2012年4月19日(木)~26日(木)
      17:30~21:00
駐車場:公園北西側に無料臨時駐車場(17:00~22:30)
お問い合わせ:松本城管理事務所 
       0263-32-2902
参考記事:松本城桜並木「光の回廊」「夜桜会」
       桜咲く松本城

城山公園|松本城主が造った公園|松本市蟻ヶ崎

見ごろ予想:4月20日~4月25日

市内北西部の高台にある城山は鎌倉時代以来、重要な城砦でしたが、天保十四年(1843)、松本城主の戸田光庸が、この地に桜等を植え公園として領民に開放しました。当時の様子を記した碑文によれば「天保十四年城主が民のえぐさめにと この城山に桜や楓を植えて開放した(中略)春は白雪のような花が咲き、老若の人々が一日を楽しみ・・・」とあります。

松本観光桜祭り
開催期間:4月7日~22日
提灯点灯18:00~22:00
お問い合わせ:松本観光桜まつり委員会(松本商工会議所内)
       0263-32-5345
参考記事:松本城山公園

薄川沿いの桜並木|市民憩いの場|松本市筑摩周辺、千鹿頭池周辺

開花時期:4月上旬

美ヶ原に源を発し松本市の中心を流れる薄川は、残雪のアルプスを背景にソメイヨシノの並木道が続く桜の名所です。
毎年多くの花見客れます。また、弘法山古墳に向かう途中には、千鹿頭池があり、池に映る桜も楽しめます。
参考記事:薄川沿いの桜

弘法山古墳|3世紀末の古墳|松本市並柳

見ごろ予想:4月20日~4月25日

市街地の東南部に位置します。全長60mを超す「前方後円墳」で、3世紀末、古墳時代の初めに造られた東日本でも最古級の古墳の一つです。山裾から山頂付近まで、ソメイヨシノ、枝垂れ桜、オオヤマザクラなど約4000本の桜が植えられています。
お問い合わせ:松本市観光温泉課     
       0263-34-3000
関連記事:弘法山古墳桜祭り

信州スカイパーク|新しいお花見スポット|松本市

開花時期:4月上旬

信州スカイパークのお花見スポットとして、ピクニック広場にソメイヨシノ約80本、花木の小径にソメイヨシノ約110本、やまびこドームにソメイヨシノ約20本、それぞれ楽しめます。
お問い合わせ:TOY BOX信州スカイパークサービスセンター
       0263-57-2211
関連記事:桜咲く信州スカイパーク
       家族で楽しむ信州スカイパーク

あがたの森公園・旧制松本高等学校|大正時代の代表的建築|松本市県

開花期間:4月中旬~下旬

大正8年に開校した旧制松本高等学校は、大正時代の代表的木造洋風建築で、学校建築史上の貴重な建造物として、国の重要文化財に指定されています。ヒマラヤ杉の並木が続く、かつてのキャンパスは「あがたの森公園」として憩いの場ともなっています。
公園内にはソメイヨシノや枝垂れ桜が咲き、中庭の枝垂れ桜はアマチュアカメラマンの人気スポットともなっています。
お問い合わせ:あがたの森文化会館
         0263-32-1812
関連記事:あがたの森公園
       旧制松本高等学校

源智の井戸|当国一の名水|松本市中央

開花期間:4月上旬

井戸の周辺は女鳥羽川と薄川の複合扇状地からなり、市内でも有数の湧水地帯です。天保十四年刊行の
「善光寺街道名所図会」には「当国一の名水」と掲載され、歴代の松本城主はこの清水を保護したと言われています。井戸の脇には、湧水の恵みを受けた枝垂れ桜が春の訪れを告げています。
関連記事:源知の井戸