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暮らす 観る 軽井沢町

軽井沢町立図書館|軽井沢に関する郷土資料の多さは圧倒的|軽井沢町長倉

図書館には一般書以外に軽井沢関係の多くの蔵書保存されており館内で閲覧することができる。

住  所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2112-118
電  話:0267-42-3187
開館時間:
     10時 ~ 18時30分 (4月1日 ~ 9月30日)
     10時 ~ 17時30分 (10月1日 ~ 3月31日)
休 館日:月曜日・祝日・蔵書点検期間(2月下旬)・年末年始
利 用料:無料
設  備:子ども図書館・地域資料室・辞書室・有料コピーサービス
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図書館案内版

軽井沢町立図書館は国道18号線沿い軽井沢民族資料館の上隣に位置した小高い場所にある。

図書館全景

図書館は緑の木立に囲まれた静かな場所にあり、読書には最高の場所にあり小鳥のさえずりを聞きながらお気に入り本を読むとよい。

図書館前庭

図書館前の庭で、図書館からの貸出本を開いて森林浴を浴びながら読書を楽しむのもよい。

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観る 軽井沢町

軽井沢現代美術館|国際的に高い評価を得た画家達の絵画|軽井沢町長倉

軽井沢現代美術館には戦前、戦後に海外に渡り、国際的に活躍し高い評価を得た画家達の絵画、作品が展示されている。
主に草間弥生、奈良美智、イサムノグチ等の作品を展示。

住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2052-2
電話:0267-31-5141
営業時期:8月(3~31日)は無休/9月~11月・来年4月~6月は土曜・日曜・祝祭日
営業時間:10時~17時(入館は16時半まで)
料  金:大人1000円・学生500円・小学生以下は無料
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正面入口

現代美術館は国道18号線沿い軽井沢民族資料館の上隣に位置した小高い場所にある。

INFORMATION

現代美術館の入館料は一般1000円、シニア700円、高大生500円、中学生以下無料である。

美術館全景Ⅰ

館内には、カフェ・ミュージアムショップも併設されたおり、静かな空間で現代美術の鑑賞とカフェを楽しむことができる。

美術館全景Ⅱ

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軽井沢歴史民族資料館|杉浦翠子歌碑|軽井沢発展の歴史|軽井沢長倉

民族資料館では、軽井沢の宿場町としての発展から、別荘地への発展、また軽井沢の別荘を拠点に活躍した多くの文学者達の貴重な資料が展示されている。

〒389-0111
北佐久郡軽井沢町大字長倉2112-101
電話:0267-42-6334
開館:9時~17時(入館は16時半まで)
休館:月曜・祝日の翌日・年末年始・7月15日~10月31日は無休
(11月16日から翌年3月31日まで休館)
入館料:大人400円・子供200円(隣にある市村記念館と共通)

案内標識Ⅰ

歴史民族資料館は、国道18号線沿いの離山公園内にあり、旧雨宮邸、市村記念館と併設された小高い丘の上に建つ。

資料館案内

民族資料館の入館料は大人400円、子供200円である。

正面玄関

館内の第1展示室には「道の文化史と軽井沢」、第2展示室には別荘で文学に取組んだ「別荘と文学活動」、第3展示室には「高冷地の暮らしの民具」のテーマ別に展示されている。

資料館全景Ⅰ

資料館は緑の生茂った木立のなかにある。

資料館全景Ⅱ

資料館庭内

資料館の庭内には小鳥の巣箱もある静かな場所である。

資料館庭内

歴史民族資料館と市村記念館とは木立のなかの遊歩道でつながっている。市村記念館に行くにはこの道を利用すれば近道である。

杉浦 翠子歌碑

杉浦翠子は大正・昭和(1891~1960)の日本歌壇を代表する女流歌人である。歌碑は翠子の没後に夫杉浦非水によって中軽井沢別荘内に建てられた。
その後、軽井沢町に寄贈され現民族資料館入口に移築された。

案内版(3ケ国語)

歌碑の解説版には日本語・英語、中国語、韓国語の4カ国語で説明されている。

歌碑解説

杉浦翠子の歌碑の由来について解説されている。

歌碑

歌碑の句は浅間山の情景を歌った「あめつちに おのれさびしと おもうとき 浅間はもゆる 陽のいりぎはを」が刻まれている。

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市村記念館 旧近衛文麿別荘|後陽成天皇の12世孫で元内閣総理大臣の別荘|軽井沢町長倉

近衛文麿首相が大正15年にアメリカ屋建築の別荘を第1号別荘として購入した。
その後、近衛首相と親交のあった早稲田大学教授で政治学者の市村今朝蔵・きよじ夫妻が居宅として譲受け軽井沢別荘地開発の拠点とした。

所在地:軽井沢町大字長倉2112-21
電話:0267-46-6103
開館:9時~17時(入館は16時半まで)
休館:月曜・祝日の翌日・年末年始・7月15日~10月31日は無休
(11月16日から翌年3月31日まで休館)
入館料:大人400円・子供200円(隣にある歴史民俗資料館と共通)
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案内版Ⅰ

市村記念館は、国道18号線沿いの離山公園内にあり、旧雨宮邸と併設されている。庭内の案内版にしたがって木立のなかを進んだ場所にある。

案内版Ⅱ

市村夫妻没後に市村家遺族から軽井沢町に寄贈され、平成9年に軽井沢南原から現在の場所に移築され公開されている。

記念館解説版

解説版には、この別荘を拠点にして活躍した近衛文麿公、市村今朝蔵、きよじの功績が説明されている。

記念館全景

アメリカ屋建築の構造は外観はアメリカ風であるが内部は和室、洋室入り交じった建造物が特徴である。

記念館正面玄関

市村記念館内には近衛文麿、雨宮敬二郎、市村家の資料等が展示されている。

記念館全景Ⅱ

記念館の二階の窓から見えるのは和室である。アメリカ様式を取入れながら日本の文化を巧みに取入れ見事に調和させている。

記念館全景Ⅲ

新緑に囲まれた別荘の光景である。この静かな別荘で過ごした当時の近衛公を偲ぶことができる。

記念館全景Ⅳ

軽井沢に多くの別荘建築を残したアメリカ屋建築の独特な設計である。

あずまや

市村記念館、旧雨宮邸庭内の木立のなかにある「あずまや」の風景である。

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観る 軽井沢町

雨宮記念館|旧雨宮邸は雨宮御殿とも呼ばる重要な文化遺産|軽井沢町長倉

旧雨宮邸は雨宮御殿とも呼ばれ重要な文化遺産である。雨宮敬二郎は明治時代一代にして財閥を築いた人物であり、軽井沢の開発者として知られる。この離れ山に事務所として100坪の邸宅を建設した。また明治の末期には120坪の新座敷建設し政財界の賓客を迎えた(現在公開)。

所在地:軽井沢町大字長倉2112-21
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離山公園案内版

離山公園内には、旧雨宮邸・市村記念館(旧近衛文麿首相別荘)・軽井沢民族資料館・町立図書館が並立し、軽井沢の文化と歴史の多くを知ることができる。

武家門

旧雨宮邸は国道18号線沿いの南原交差点近くにある大きな構えの武家門を奥深く入った庭内にある。

旧雨宮邸庭園

武家門をくぐり抜け、広大な庭内を奥へと進むと、旧雨宮邸、旧雨宮新座敷である。

旧雨宮邸新座敷

新座敷は明治末期に建築され、現役総理大臣「伊藤博文」が招かれたといわれる。この他政府・財界の大物が軽井沢に避暑に来る折この屋敷に宿泊している。

奥座敷(庭園より)

庭内から観た座敷内である。室内は広く、太い柱、太い梁で造られており、特に床の間と明り取りは豪華な贅沢な造りとなっている。

外廊下側ガラス戸

新座敷内の廊下は幅広くとられ、ガラス戸も当時のままを現存した貴重な文化遺産である。

展示会

新座敷内では時折著名人の書道展等の展示会が開催されている。

蔵Ⅰ

旧雨宮邸の蔵跡である。現在はギャラリーとして利用されている。

蔵Ⅱ

蔵の中では、年間を通して絵画、創作家具、漆器、パッチワーク等のさまざまな展示会が催されている。

庭内の大樹Ⅰ

広大な庭内には樹齢500年と云われる見事な「イチイ」の大樹が生茂っている。

庭内の大樹Ⅱ

庭内

庭園内

広大な庭園内には大樹が茂り、手入の行き届いた庭内を散策することができる。

庭園内のせせらぎ

庭内には築川が築かれた贅沢な庭園であり当時の雨宮財閥の隆盛が偲ばれる。

あずまや

庭内の大樹のなかに築かれた「あずまや」である。

雨宮池全景

旧雨宮邸の西側には周囲が木立におおわれた雨宮池がある。

雨宮池遊歩道

雨宮池の周囲は遊歩道となっており、散策には絶好の場所である。

休憩ベンチ

雨宮池の周囲には各所にベンチが置かれ訪れる人達の憩いの場所となっている。

雨宮池と鴨

雨宮池では鴨の泳ぐ姿が観られる。

雨宮池と3羽の鴨

雨宮池のなかにはカヤが生茂り鴨達の絶好の住処である。

雨宮池とトンボ

雨宮池周辺は緑の木々が生茂り、昆虫、野鳥、の宝庫である。秋になるとトンボが羽を休める姿が眼に留まる。

庭内トイレ

庭内には常に清掃されたトイレがあり、観光客に優しい。

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伊那市 食べる

和えの里|東京新宿のうなぎ屋、うな幸の味を楽しめる|伊那市福島

県道19号線、通称竜東線沿いにあるうなぎ処 和えの里(アエノサト)。ここにはラ・フォリアという喫茶店がありましたが、現在はうなぎ屋と喫茶店が併設されています。

もともとは、東京新宿で「うな幸」といううなぎ専門店を経営されていた方が、両親の出身地である伊那市福島へ戻られてお店をはじめられたということです。

基本的にはうなぎ処なので、うなぎの専門店になります。

〒396-0001 長野県伊那市福島1395-1
0265-76-9608
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道路からはかわいいモニュメントがあります。
和えの里という木の看板もありますので、すぐ分ります。

店はお洒落な感じで、一見そば屋にも見えます。

石の彫刻

奇太郎のポストってこんな感じでした?

うなぎ屋です

営業中という大きな看板が入口あるのでよく分ります。

珈琲舎ラ・フォリアの看板も奇太郎系

喫茶店の入口はこちら

お店に入ったところ

店内は木で統一されてます

暖炉の薪を入れるところ

レンガを積み上げて作られている暖炉がありました、意外と珍しいのでは?

飾られているものにも品がある感じです。

こちらは喫茶店

カウンターをはじめテーブル席もありますね。
店の中に入ると1つの店内になっています。
喫茶店側が少し長細い感じですが、うなぎの後に珈琲の飲んでもいけそうですね。

喫茶店のカウンター

湯呑

新宿で使われていたものを使ってますので、電話番号が東京仕様です。

まずは、うな丼です。

専門店という味です、スーパーのかば焼きとは違いますね。

とろろうな丼

山芋のとろろがかけてあります、これはメジャーなんでしょうか?
うなぎととろろは初めてでしたらが、合うものですね。

たっぷりとろろです

うなぎ以外で豚生姜焼きがありました

こちらも絶品でした、うなぎ処だけでなく豚生姜焼き処でもイケそう。


具は、玉ネギとゴボウでした。

田舎にはなかなか専門店が少ないので、貴重な1店ですね。
うなぎを食べたい、遠方からのお客さんなどと食事という時はおススメです。

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松本市 買う

生産者による直売所「すいか村」|波田下原の採れたてスイカを直売|松本市和田

生産者によるスイカの直売所「すいか村」があぐり資材センター和田前の広場で例年7月中旬から8月中旬に開催されています。(2010年は7月15日~8月20日まで開かれています。)
7月17日、18日には「2010すいか祭り」開かれ、朝採りスイカの販売はもちろん、茹でたてとうもろこしや旬の農作物の販売、スイカの重さ当てクイズなどが行われました。

波田のスイカは、長野県ではもちろん、全国的にも有数のスイカの産地と知られています。中でも下原地区のスイカは「下原(しもっぱら)スイカ」と呼ばれる人気ブランド。
火山灰土の土壌、昼夜の温度差、日照時間の長さが栽培に適しており、甘くてシャキっとみずみずしいスイカが育ちます。

今年のスイカは、4・5月に低温や日照不足で心配されましたが、6月以降は日照量が豊富で温度差も大きく、例年以上に甘くてよいできになっているとのことです。

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生産者による直売所 すいか村
開村期間 : 7月中旬~8月中旬(2010年7月15日(木)~8月20日(金)) 期間中無休
営業時間 : 9:00~17:30
場所    : あぐり資材センター和田前広場
お問合せ : 和田支所 生活店舗 TEL.0263-47-1768
JA松本ハイランド すいかオリジナルサイト←スイカのオリジナルソングが流れます♪

「2010すいか祭り」に行ってきました。
会場は車が入れないほど大賑わいです。

期間中はJA松本ハイランドのあぐり資材センター和田前広場が「すいか村」に。

スイカ直売コーナー

試食しながらどのスイカにしようか決められます。

スイカだけでなく、朝採り野菜も直売中。

おやきも売っていました。

朝採りトマトが一皿300円。スーパーで買うより新鮮&お買い得です。

露店はたこやき屋さん1店舗のみ。
皆スイカを求めに来ているので、ちょっと暇そう・・・。

茹でとうもろこしの販売

スイカ並みに人気で、茹でるのが間に合わないようで、茹でとうもろこしはゲットならず。。。

代わりに茹でてないとうもろこしを買いました。

皮を見てもわかりますが、もちろん採りたてです。
とうもろこしは、採りたてが一番おいしいとのこと。帰ってすぐに茹でて食べましたが、すごく甘かったです。

今年は3戸の農家が朝採りしたばかりの新鮮なスイカを販売していました。

トラックの荷台にはスイカがゴロゴロ。

一玉一玉、丁寧に重さを測定して、ポンポンっとたたいて選果していきます。

そして店頭に陳列。

各農家それぞれ試食用スイカを用意しています。

試食用のスイカに人が群がり、あっというまになくなってしまいます。

試食用ですが、十分味が楽しめる大きさ。

スイカの皮を捨てる場所がいくつかありましたが、
これだけの量を試食として出すというのはかなりの太っ腹!!

すいかってすごい

薬効成分が豊富

その1
リコペンがトマトの1.5倍
・がん・動脈硬化・骨粗鬆症・高血圧・神経性疾患一認知症
などの発生が、たくさん食べると抑制できる可能性がある!

その2
珍しい成分シトルリンが含まれている
・美容・冷え性・むくみ・精力増強・動脈硬化・二日酔い・筋肉増強・疲労回復
など多くの症状の改善、予防の効果が期待される!

ヨーロッパでは医薬品!
赤い部分より、皮の部分に多いらしいョ!漬物にして食べてみて!

スイカの値段表

一玉1600円~2800円です。
スイカは大きいものの方が甘いので、どうせなら大きい方を選ぶと良いそうです。

各農家のスイカを味見してみた結果、「MOMOSEすいか」を選びました。

2000円以上のレシートで、くじ引きが1回できます。

当たれば、「もっこりんご」のストラップがもらえるようです。

ハズレ~。。。

ハズレはスイカのうちわでした。

スイカ重さ当てクイズ

超~特大スイカの重さを予想して、正解に近い方5人にJA松本ハイランド自慢のすいかを発送してくれるそうです。

重いので落とさないように慎重に持って・・・

ヒントは15kg~25kgだそうです。

予想した重さを記入します。

投函!! 当たりますように。

直売所ならではの、お買い得コーナー

おじさんがその場で計測して値札を貼っていきます。

空洞があるスイカは破格!!

空洞がある方がかえって甘かったりするんだそうです。
わけありスイカの中でも、どれが一番おいしかはおばさんに聞いてみましょう。
ポンポン叩いて、おいしそうなやつを選んでくれます。

5Lくらい?の空洞スイカを1600円でいただいてきました。
3LのA級品と比べると、素人目では空洞スイカの方が立派に見えます。

A級品と空洞、どう違うのか比べてみました。
まずはA級

まな板の上に置くとキッチンが小さく見えてきちゃいます。

断面

当たり前ですが、空洞はなくきれいな断面です。
味はもちろんバッチリ!!シャキっとした歯ざわりとみずみずしさがヤバイです。

空洞スイカ

でかぁぁ~!!

やはり空洞はありましたが、これくらいなら全く問題ありません。

味は、とにかく甘かったです。

A級、空洞スイカを比べてみて・・・個人的には空洞の方が美味しかったような感じがしました。
たまたまおいしい空洞スイカにあたっただけかもしれませんが、ハズレなしのおいしい品質のスイカを求めるなら、やっぱりA級が一番です。

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安曇野市 観る 買う 食べる

開運堂(あづみの菓遊庭)|工場見学や喫茶もできる松本の老舗御菓子屋|安曇野市三郷

創業120年を記念して2005年に建てられた、あづみの菓遊庭。
製菓工場と店舗と喫茶がひとつになった総合施設です。
いつもきれいに手入れされている庭園は、さまざまな草木が四季を通じて楽しめるほか、中庭には工場があり、自由に見学することができます。
お菓子作りにも使っている安曇野の天然水が汲める水場もあります。

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開運堂(あづみの菓遊庭)
住所 長野県安曇野市三郷温 6956
TEL 0263-76-5060
FAX 0263-77-1020
営業時間 9時~18時 喫茶営業は・・・9時~17時
毎日営業
オンラインショップはこちら

三郷の県道321号沿いにあります。
豊科ICから約7.5km,松本ICから約11kmの所にあり、近くに公共交通機関もないので車で行くことをおすすめします。

広い駐車場はきれいに整備されています。

敷地の約30%が緑地だそうです。きれいなお庭が広がっています。

四季折々の草木を楽しみながら散策するのもいいですね。

地下200mから汲み上げた、アルプスの伏流水。

もちろん自由に持ち帰りOKです。

お菓子作りにもこのお水を使用しているそうです。

その伏流水の流れつく先には大きな池と噴水があります。

水切りとか禁止ですよ。

並ばないと買えない、この時期しか味わえない「特製あんみつ」

並ぶ時はこちらを先頭にどうぞ。

説明書き

入口前にある長いベンチ

集合写真とか撮るのに便利そうですね。

観音開きのドア。老舗っぽいオーラが出てます。

手前にお菓子の販売コーナーがあり、奥に喫茶コーナーがあります。

「菓子工場」三村悠記

開運堂名物の「開運老松」をテーマに描いた作品が展示されています。

ターンテーブル型電子レンジ誕生のきっかけは、開運堂の銘菓「開運老松」のおかげだった?

社長のひとりごと・・・「開運老松」昔ばなし

信州松本の銘菓「開運老松」は昭和三十九年、開運堂創業満八○周年の記念に創作販売を始めました。
開運堂は今年で創業百二十五年、「開運老松」も四十五歳になりました。

四十五年前の松本はまだまだ専業農家が多く、開運堂のお客様の中にも農家の方が大勢いらっしゃいました。当時の農作業は今よりも過酷な肉体労働だったため、「開運老松」は味が薄い(=甘味が足りない)と悪評でした。

しかし、都市部ではこの淡白な味が好評で、発送注文を沢山いただきましたが、現代のように生菓子を安全に長期保存する技術も、また宅急便も無く、近隣地でも郵便小包で2~3日。お客様の手元に到着する頃にはカビが発生してしまい、苦情が絶えませんでした。

昭和四十四年だったと思います。「電子レンジ」なるものが世に出て参りました。発売のキャッチコピーは確か「冷えたご飯が瞬時に炊きたてのように温かく」だったと思います。開運老松のカビに悩んでいた私達は「そんなに凄い性能なら、熱殺菌が出来るのでは?」と考え、当時にしては非常に高価な道具でしたが、迷わず飛びつきました。

そして・・・、確かに効果は抜群。昭和四十五年七月十九日から「チン!」した開運老松を自信満々で全国へ送り出しました。
ところが、斑点状にカビが発生する不思議な現象が多発し、またまた返品の山・・・。

熱殺菌や連続使用はレンジメーカーでも想定外で、数人のメーカー研究員が色々な機械を持ち込み、数日にわたり我々と一緒に朝から晩まで「チン!チン!チン!チン!」。その実験データを持ち帰り、それから間もなく受け皿が回転する新型電子レンジ「ターンテーブル式電子レンジ」が発売されました。

部分的に発生した開運老松のカビは、どうやら電子の照射ムラによるものだったようです。物体を回転させることで、それを解決したのです。

その後、開運老松の増産に対応できるよう全長一○メートルのコンベアー式超大型電子レンジの開発も試みましたが、まもなく脱酸素剤が開発され作業性と確実性が飛躍的に向上し、開運老松「電子レンジ作戦」は終了しました。こんな特殊な体験をした和菓子は開運老松だけかもしれません。

オススメ商品コーナー

この時期は「若あゆ」と「リンゴどらやき」がおすすめのようです。

若あゆ

6月1日、あゆ釣りの解禁にあわせて発売。
見るからに涼しげな魚形。味わいもこれにふさわしく、「ゆず」風味の求肥(ぎゅうひ)入り。

リンゴどらやき

6,7月の限定品。
角切りとすりおろしの紅玉リンゴジャムを自社ブレンド。 このこだわりジャムを開運堂おなじみのどら焼きの皮でサンド。

お土産や贈答用に便利な折詰めがそろっています。

開運堂オリジナルエコバック

毎年正月、本店に飾る江戸時代に描かれた「松の屏風」の絵柄をプリントした個性的なデザインのエコバック。

お菓子だけでなく、コーヒーや紅茶も。

ちひろ作品をテーマにした創作品
りんごの天使・木の葉の精

洋菓子のショーケース

周辺観光のパンフレット

お土産やまとめ買い、贈答用は、宅配便で。

トイレは入口近くに。

奥には喫茶コーナー

AM9:00~PM5:30 ラストオーダー5:00

ガラス張りの開放的な空間でのんびりくつろげます。

晴れていれば常念岳がきれいに見えます。

おすすめメニュー

おすすめメニューのサンプル

メニュー一覧表

天気のいい日はテラス席で。

工場回覧が自由にできます。

ハセップ規格認定の工場です。

この工場は農水省の高度化計画によるハセップ規格認定施設です。
ハセップ(HACCP)とはHazard Analysis and Critical Control Point<危害分析・重要管理点>と訳されています

米国の航空宇宙局NASAが、有人ロケットを打ち上げ、乗組員を宇宙に長期滞在させるために持参する食料品を、安全に製造し保存する厳格なシステムを開発しました。

欧米の食品製造では、安全と安心の企業責任として普及しています。
国内で小規模菓子製造工場のハセップ認定は、まだ極めて稀です。

緑豊かな中庭を囲むように工場があります。ぐるっと一周外から見学できます。

この日は工場はお休み。実際に作っているところは見れませんでした。

ガラスが反射して写真だと中が見づらいんですが・・・
生菓子・雪形・さざれ水製造

真味糖製造

どら焼・カステラ・焼菓子製造

洋菓子製造

洋菓子の方は大きな機械より、道具の方が目立ちました。
これは・・・砂糖でしょうか?

これは豊科インター店ですが、限定販売の特製あんみつの列に並んでみました。

10分前くらいには30人くらいの列ができていました。
私は5番目☆

整理券をゲットしても油断は禁物。
列を離れ、不在の場合は無効になってしまいます。

無事に特製あんみつを手に入れました。一箱1000円。

あんみつは4個入り。黒蜜もボトルにたっぷりついてきます。

あまった黒蜜は煮物などの料理の隠し味に使えます。

アジサイをイメージしたあんみつ。
サイドから見ると、とっても涼しげ。

一段目には栗、あんこ、チェリー、パイナップル、キウイ。

フルーツとあんこの乗ったプレートの下には、カラフルな寒天と白玉

フルーツとあんこを盛りつけます。

蜜をたっぷりかけて・・・

いただきまーす!!

あんこ、白玉、栗、寒天・・・どの素材もおいしいあんみつです。
甘党にはたまらない味です。

ほかにも期間限定、数量限定・・・限定モノが多い開運堂。ついついいろいろ買っちゃいます。

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安曇野市 暮らす

安曇野市中部学校給食センター|見学と七夕献立の試食|安曇野市豊科

安曇野市には「中部」、「南部」、「穂高」、「堀金」の4つの給食センターがありますが、そのうちの中部学校給食センターを見学してきました。

このあたりの給食の特徴といえば、月に一度の「安曇野の日」献立。地域食材だけを使ったメニューで、けんちん汁やニジマスが出ることが多いようです。

見学した日のメニューは、「七夕献立」。驚いたことにデザート?がおまんじゅうでした。七夕まんじゅうと言って、安曇野の伝統食なんだそうです。

安曇野の子供たちが食べている給食についてご紹介します。
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安曇野市教育委員会 学校給食課(中部学校給食センター)
 電話:0263-72-2674  ファックス:0263-72-1466

平成19年に新しく建て替えられたばかりの新しい建物。
屋根には大きなソーラーパネルが設置されています。

受付

建物の中もとてもきれいで明るいです。

もちろん消毒液は欠かせません。

太陽光発電システム
今の発電電力などが表示されています。

今ドキの給食センターはエコですね。

奥に調理室入口があります。
もちろん、関係者以外は入れません。

2階のロビー

田園風景が見渡せる開放的なスペース。
給食センターっぽさを感じさせません。

「安曇野市学校給食理念」

地元食材を使う、だしはかつお節や煮干し、米は安曇野産、塩分控えめ・・・
たった1食251円(小学生)の給食ですが、いろいろな工夫とこだわりが見られます。

まずは給食センターの概略説明と栄養士さんのお話

「給食センターで働いている人はお昼に何を食べるんですか?」
「給食を作っている人は料理が上手ですか?」
・・・などなど、かわいいけどトンチンカンな質問もありましたが、どれも子供たちにわかりやすいようにお答えいただきました。

「一番早くできる簡単なメニューは?」
A.わさびコロッケ
冷凍してあるのを揚げるだけでいいそうです。辛くないのか・・・食べてみたいです。

ちなみに、一番手間のかかる大変なメニューは、カレーだそうです。
仕込、炒める、ルーを溶かす・・・どの作業も手間がかかりますが、その分とってもおいしいカレーになるんだとか。

給食センターから毎日各クラスへおたよりが届きます。

今日のおたより

献立やかたづけ方、クイズ、メニューの概要などが書かれています。
食の大切さや食文化を学ぶ、まさに“食育”ですね。

今日の作業工程表

カットの種別から下処理、配缶にいたるまで事細かに工程が組まれています。

給食センターの一日
田沢ねぎカレーを作る時の作業工程を写真で紹介している掲示物

サラダなどの生野菜も加熱処理しているそうです。
スチームコンベクションオーブンで蒸気加熱10分、ブラストチラーで5℃以下に急冷すると、シャッキリサラダに!

いよいよ調理室の見学

直接調理室に入ることはできません。
窓から調理室を見学します。

調理室の様子

下処理室や、食品庫、炊飯室などは見えません。調理室のみです。

調理も最終段階
七夕うどん汁のオクラを投入しています。

料理を混ぜる「かくはん棒」

柄の長さは80cm、重さは2kgもあるそうです。

大きなお鍋は、一度に750人分も作れちゃうすぐれ物。
直径108cm、深さ54cm、200リットル、煮物はもちろん炒め物もできます。

調味料はバケツみたいな入れ物に。

給食には科学調味料を一切使用しないそうです。
ちなみに、使っている醤油は「豊科醤油」や明科にある「丸山醸造」のもの。


汁に入れる塩は一人当たり0.4gだそうですが、どんぶり2杯分ドボンっ!!
大量調理の味付けは豪快です。

足元は長靴ではなく、スニーカーです。

ドライシステムを採用していて、こぼれた水分などもすぐに拭き取り、調理室内の温度や湿度も厳しくチェックしているんだそうです。

下処理をしていた場所でしょうか?使い終わったレーンは洗浄に入っていました。

大掃除並みにかなり細かい所まできれいに洗浄していました。

角度的に見えにくいですが、奥に揚げものレーンがあります。

左から入って・・・

右へ移動・・・すると、揚げもののできあがり。
ちくわの磯辺揚げが次々と平食缶に詰められていきます。

食缶は乾熱保管庫で清潔な状態で保管してあります。

最後に塩分濃度チェックして・・・

配缶します。

給食センターから離れている学校から順に配缶していくそうです。

トラックへ積みます。

みんなの待つ学校へ出発!!

親子一緒に給食・・・ということで、今日は体育館にござを敷いていただきます。

ここの給食はお盆などのトレーはありません。
今日は特別に体育館で食べるので、引き出しに入ってます。

【七夕献立】
ほそうどん/牛乳/七夕うどん汁/ちくわの磯辺揚げ/昆布あえ/七夕まんじゅう

七夕うどん汁

薄味ですが、ダシがきいていておいしいです。
写真では確認しにくいですが、オクラ☆を入れることで七夕らしさをだしています。

ほそうどん

今は麺の種類も、ふとうどん、ラーメン、スパゲティー、チャーメン、きしめん・・・といろいろあるそうです。
うらやましい。。。

昔はソフト麺を半分もしくは4等分して少しずつ汁に入れてましたが、器が大きいので分割せずに全部入れても汁があふれる心配はありません。

コシはありませんが、つるつる食べやすい食感。 なつかしい味がします。

ちくわの磯辺揚げ 

うどんによくあいます。

こんぶあえ

このキュウリは安曇野でとれたものです。

牛乳はもちろんビン入り。 

今の子供もフタをめんこにして遊ぶんでしょうか??

七夕まんじゅう

JAあづみの漬物センターの方が朝5時から作ってくれました。
米粉を使ってあるので、「こめ」と刻印が入ってます。
本来はこの2倍の大きさのおまんじゅうですが、給食用にプチサイズにしているそうです。

中身は甘さ控えめのあんこ

☆彡 安曇野の七夕 ☆彡
安曇野の七夕は月おくれの8月7日。
8月6日の朝、サトイモの葉についた露を集めて墨をすり、短冊を書き、七夕飾りに家で採れた野菜とおまんじゅうをお供えする風習があります。

七夕まんじゅうのレシピ

【材料】22~27個分
A:卵1個 牛乳200cc ベーキングパウダー大1 重層大1 酢大1 粉800g
具:あんこ(1個につき40~50gぐらい)  

【作り方】
1. ボールにAを上記の順序で入れて混ぜ、最後に粉を入れてこねる
2. こねた物を50~60gにわける
3. 中に入れる具を包み、11分くらい蒸す

カボチャやナスなど野菜を具に入れる家庭もあるそうです。
焼そばを入れるとおいしいとか・・・。

カテゴリー
Topics ラーメン屋レポート 大町市 食べる

豚のさんぽ|斬新なメニュー満載の豚肉料理専門店・昼はラーメン屋、夜は居酒屋|大町市仁科町

テレビや雑誌などメディアも大注目の豚肉料理専門店。
ランチタイムにはラーメン屋に、ディナータイムには居酒屋になります。
今回はランチタイムに行ってきました。

ボリューム満点なのにリーズナブル、豚肉料理専門とあってお肉へのこだわりも◎。
大町二郎、汁なし麺、角煮ラーメン・・・インパクト大の斬新なメニューがいっぱいです。
そして何よりお客目線の接客がすばらしかったです。

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豚料理専門店 豚のさんぽ
ランチ11:30-14:00 /ディナー18:00-25:00
住所:〒398-0002 長野県大町市仁科町3168-8 
TEL: 0261-85-0129

すぐに行列ができてしまうという噂を聞いたので、オープン直前に来てみました。

信濃大町駅の目の前にあります。

残念ながら駐車場はありません。
駅のロータリーにある駐車場か、市営駐車場を利用するしかなさそうです。

日本酒の瓶が並んでいます。
外観は居酒屋メインな感じです。

よく見ると豚のしっぽがデザインされています。

看板ブタ??
お店のシンボルの黒ブタちゃんがお出迎え。

メニューなど資料が乗ったテーブル

マスコミからひっぱりだこ

県内のテレビ局や地元雑誌のほぼ全てが取材に来ているんじゃないででょうか。
すごい人気っぷりがわかります。

夜の居酒屋情報
1029円で閉店まで飲みっぱなし??

宴会は30名、貸切宴会は50名までOKだそうです。
夜のラーメンもまた違って興味をそそります。

雑誌掲載ページ

なぎさライフサイトに、豚のしょうが焼き専門店の「豚さん食堂」がオープンしたそうで、4日間で1200食完売したとか。こちらも気になりますね。

今日のお肉は長野県産、野菜は塩尻産。
スタッフは本当にすてきでした。

並んで待っている人への気配り。
冷たいお茶のサービスがあります。

暑い日にはうれしいですね。

カウンター席(8席)

完全に居酒屋っぽいレイアウトのカウンターです。

テーブル席(2つ)

ちょっと席数が少ないかな??
オープンと同時に入ったので、待たずに入れましたが
あっという間に満席になり、すぐに行列が・・・。

大きなブタさんのボードに目を惹かれます。

黒板になってる感じです。

足跡の感じがとてもかわいらしい。

2階は個室。
ランチタイムは使われていないようです。

階段にも足跡が!!

窓にもブタさん

ディズニーランドの隠れミッキーを探すような感覚で、ブタさんを探すと面白しろいです。

さすがメディアの取材が多いだけあります。
カウンターの上にはサインが飾られていました。

マシンガンズとクワバタオハラのサイン

3時はららら♪のサイン

水はセルフサービスで。

テーブルセット(特製醤油ダレ、七味、こしょう、ラー油、割り箸、つまようじ)

ティッシュはピンクのボックスに。かわいい☆

お味保証制度
まずかったら返金してもらえるそうです。

ファブリーズの返金保障制度みたいですね。

お誕生日のお祝いも歓迎だそうです。

ケーキの持ち込みもOK!!

トイレを見るとそのお店の接客への力の入れようがわかるといいますが、こちらのトイレは気配りいっぱい。

シックな黒いトイレ、お香がたかれていて、ブタさんもいて・・・

めん棒、あぶら取り紙、ナプキンも設置

石鹸&アルコールスプレーはもちろん、ハンドクリームまでありました。

ここまで気の利いた飲食店のトイレって、ありそうで少ない。
ただ、鏡がないのが気になりましたが・・・ついつい長居してしまいそうなトイレです。

お店探索はこれくらいにして、肝心の料理の方へ。。。
メニューA(ラーメン)

(クリックで拡大してみれます。詳しくはHPへ)

メニューB(ごはんもの)

豚カレーのトッピングなどの説明

豚さんそぼろ飯

お子様ラーメンもありましたが、ごはん派のチビ連れだったのでそぼろ飯をチョイスしてみました。
さっぱりしていて食べやすかったそうで、ぺロリと平らげました。

黒部ダムカレー

黒部ダムカレーとは、大町市内の飲食店などでいただけるご当地カレーです。
黒部ダムカレーが食べられるお店

カレー用の取り皿とスプーン&フォーク

普通盛りですが、このボリューム!!
堤体になっているご飯はお茶碗2杯半はあるんじゃないでしょうか。
お米は地元契約農家のものを使用しているそうです。

隠し味には大町二郎の醤油ダレを使用。
おいしいです☆

ニンジンが豚さん

ほぐしチャーシューが乗っているのが、豚肉専門店らしいところ。

口の中でとろけます。

超ドカ盛りの大黒部ダムカレーもあります。
実際に食べている動画があったのでご覧ください。

胃袋に自信がある方はぜひどうぞ。

話題の大町二郎を野菜鬼増しで注文してみました。

ど~ん。

野菜は無料で、増し<増し増し<鬼増しが選べます。
ニンニクも有・無が選べます。

取り皿は必需品です。

ちょうど良いゆで具合のシャキシャキもやしがどっざり。
キャベツも入ってました。

何gのもやしを使っているのかは量ったことがないそうですが、コンテナに入っているのをドカっと投入しているそうです。

ちょっと箸を入れると、テーブルにもやしが落下。。。

ぎっちり積まれています。

上の方のもやしは味が付いていないので、取り皿にとって特製醤油ダレをかけていただきます。

ちょっとやそっとじゃ減らないので・・・

取り皿に野菜を移して、強引に麺を救出。

太麺で、ちょうど良く固めにゆでられています。

豚骨がきいた背油が浮いているスープ。

下の方のもやしはラーメンのスープ味になって、また違う味で楽しめます。

ギブ。。。 
ごめんなさい。おなかが限界です。

頼んだほとんどの人が完食するそうですが、私には「増し」ぐらいで十分でした。

長野komachのイケメン特集にも登場しているイケメン店長の甲斐澤さん。
若いのにしっかりしてて、トークもなかなか。
写真も快く撮らせていただきまして、ありがとうございました。

お店の外まで見えなくなるまで見送ってくれました。

お客目線の気持ち良い接客ぶりで、他にも気になるメニューがあったのでまたぜひリピしてみたいと思いました。

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安曇野市 買う 食べる

Restチロル|ガラス中心の工芸品ギャラリー&喫茶、水出しコーヒーが自慢|安曇野市豊科

安曇野の里のプラザ安曇野の2階にある、クラフトギャラリー兼喫茶店。
隣のガラス工房の作品を中心に地元工芸家の作品も展示販売されています。

名水百撰にも選ばれた湧水を使って8時間以上もかけて抽出された水出しコーヒーが人気。コップなどの器もガラス工房で作られたもので出てきます。

地元の食材を使った手作りのメニューで、洋食が中心ですが、おにぎり定食やかつ丼など和食もあります。

窓側の席からは、安曇野の里の広場が見渡せて眺めが良い感じ。
毎冬、広場全体がイルミネーションで包まれる「光のページェント」の時は、イルミネーションを眺めながら幻想的な中でディナーをいただくことができます。

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営業時間:平日 11:00~17:00
      土日祝日 10:00~18:00
定休日:毎週第2・第4火曜日(5月、8月は無休)
住所:長野県安曇野市豊科南穂高5089-1

安曇野の里、プラザ安曇野の2階にあります。

プラザ安曇野前にあるメニュー見本。

自家製ソーセージや特製ピザ、そば粉プレープがおすすめです。

2階へ上る階段の踊り場にベンチ

テイクアウトメニューを食べるのにちょうどよさそうです。

隅っこに大きな氷?!・・・と思いきやガラスでした。

入口

「あづみガラス工房 初夏の新作展」の最中でした。

あづみのガラス工房の記事

店内の半分以上がギャラリーになっており、ガラス製品や陶器などが展示販売されています。
アートヒルズミュージアムは輸入作品が多かったりしますが、こちらは安曇野在住の作家さんたちの作品です。

食事をしなくても、見学のみでも気軽に入れます。

お隣のガラス工房よりも種類豊富に展示されています。

おみやげに・・・プチプラガラス作品もあります。

グランドピアノの上も作品展示スペースに。

階段に陶器がずら~り。

こちらの階段には水出しコーヒーを抽出するもの?が飾られています。

シルクスクリーン版画

お店に飾ってあるもの・・・と思ったら、売り物でした。

受付というか、レジ。

お気に入りのものがあれば、購入できます。

パンフレットなど

カフェスペース

テーブルとイス

大きな窓からは広場が見渡せる景色

天井

防犯カメラの映像を映すテレビが設置されています。

メニュー

6月Restチロルのおすすめ「色とりどりのカレーフェア」

お食事メニュー

デザート

ドリンクとテイクアウトメニュー

メニューの最後のページ。 『Restチロル』という名前の由来が書いてありました。

もともとの名前は、郷土文化保存伝習施設。でも名前が長いので、公募によって『Restチロル』という愛称になったそうです。「Rest」は、休憩・休息という意味でちょっぴり気取って横文字に。「チロル」は、旧豊科町と友好提携しているクラムザッハのあるチロル州からとって名づけられました。

ワンコインデザートや、夏限定の名水で作ったかき氷

ワンコインデザートのケーキ

コーヒーor紅茶が付いて500円です。

テーブルセットはシンプル

ガラス工房製のコップでしょうか?オリジナルのコップに入っています。

水もたぶん名水百撰の水です。

カトラリー類

子供用の取り皿とスプーン、フォークはアンパンマン

もちろんコップもアンパンマン

伝票の裏側

地元の素材中心の手作りメニューだそうです。

特製ピザ

天然酵母の生地に自家製ソーセージが乗っています。

チーズがとろ~り。たっぷり。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、これ自家製ソーセージです。

かぼちゃやブロッコリー、トマトなど具もたっぷ~り。

グリーンカレー

ご飯とナンがセットになっています。

具はビーフかチキンが選べます。
チキンを選択しました。

福神漬けの器もオリジナル。

かつ丼(ソース味)

小鉢、味噌汁、漬物、サラダがセットになっています。

小鉢は、シメサバ?の酢の物

おにぎり定食

こちらも小鉢、味噌汁、漬物、サラダがセット。

白米と十六穀米の2種類のおにぎり。

安曇野の名水を使い、8時間以上かけて抽出したという、水出しコーヒー
香りが違います。

もちろん、グラスはガラス工房で作られたもの。
コーヒーのおいしさがよりいっそう引き立ちます。

クリーマーもオリジナルのもの

名水百撰にも選ばれている湧水は、お店の下で自由に汲むことができます。

市街地に近い場所にあるので、いつも水汲みの人で賑わっています。

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松本市 観る

番所大滝|乗鞍に来たら是非寄りたい!落差40Mの滝|松本市安曇

一番下にある滝です。落差40m、幅11mと小大野川にかかる滝の中で一番大きい滝です。

三本滝、善五郎の滝と水量が多かったのでどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
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バス停

大滝前の停留所です。
屋根がちゃんと着いています。腰掛けるスペースもあります。

看板

松本市特別名勝・番所大滝(平成19年3月30日指定)展望台まで徒歩5分とあります。3つの滝の中で一番駐車場から近い滝ですね。
乗鞍岳を源流とする小大野川にかかる滝で、40mを一気に落下する勇壮な姿がみられます。

駐車場入口

広い有料駐車場になってます。小型200円・大型500円で横に料金箱がありました。

トイレ

人が住んでいるのかな、とでも思うようなしっかりした建物になってます。

大駐車場

かなり広いです。

遊歩道案内板

展望台まで徒歩5分です。

足元注意

すぐ下りになってますがしっかりした歩道になってます。

かなり急です

一休みして展望できる場所です

夢見橋

木でできたしっかりとした橋です。

きれいな川が流れています

橋を渡り、木の階段を登ります

こんどは下りです

番所小滝の看板

え~・・・大滝じゃなく小滝???。

番所小滝

ホントに小滝です。ゆっくりゆったりと水は流れています。じゃ、大滝はどこ?

遊歩道を歩いていたご夫婦(何とお会いしたのはこのお二人だけでした)に大滝はこの先でしょうか、と伺ったらここより川下方面とのこと、やっぱり・・・降りる方向を間違えたようです。

かなり急な下り坂を降りてきたので、またここを登るのかとおもうと、ガッカリ。
振り出しに戻ることにします。

苔むした石

やはり滝周辺は湿地帯です。見事な苔がここにも生えています。

大滝入口

またまた狭く先ほどより急な下り坂です

本当に足元注意です

もう歩きすぎて足がガタガタしているので気を引き締めます。滝の音が大きく聞こえます。

目的地

急な坂道をくねくねと5分。やっと大滝にたどりつきました。

番所大滝

番所大滝は、小大野川が乗鞍岳の溶岩を刻んでつくった滝で、「善五郎の滝」・「三本滝」とともに「乗鞍三滝」と呼ばれています。乗鞍岳は、いくつかの火山からなる複合火山です。最高峰の「剣ヶ峰」付近から噴出した溶岩流は、かつてこの一帯
にあった深い谷を埋め、広大な溶岩台地をつくりました。これが現在の乗鞍高原です。この溶岩流(番所溶岩)は、ここ番所
大滝付近では一枚の溶岩となり、厚さ60mに達しています。

大滝滝つぼ

大きくて一枚に納まりきりません。

板状節理と滝

大自然に圧倒されます。
板を重ねたような岩石割れ目が見えます。これが板状節理です。この割れ目は、乗鞍岳から流れてきた溶岩が、冷えて固まるときにできたと言われています。

あずま屋と大滝

すごい水しぶきで、あずま屋はビショビショです。近づけません。

ニセアカシアの花

甘い香りがします。てんぷらにして食べることもできます。

乗鞍三滝で最も規模の大きい滝です。ぜひ乗鞍高原へ行ったら寄ってみてください。

カテゴリー
松本市 観る

善五郎の滝|乗鞍岳を背景に雄大に流れ落ちる滝|松本市安曇

善五郎という釣師の名前がついている善五郎の滝です。
昔、釣りの名手善五郎が大きな岩魚に引き込まれて見つけた滝でこの名前が付いています。

乗鞍岳を背景に滝の全景が見えます。落差21.5m幅約8m、雄大な自然を楽しむ事ができます。
朝、滝に虹がかかることもあるそうです。

滝まで整備された遊歩道があり、冬は凍結した滝の写真が間近で撮れます。

標高1500m位でしょうか、観光センターから車で7分のところです。
三本滝より下に位置しています。
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善五郎の滝入口の看板

道路が大きくカーブする手前になります。駐車場も右手にあります。

遊歩道案内板

現在地より善五郎の滝まで、おおよそ650m、約15分かかります。直線ではなくアップダウンしながらですので楽しんでどうぞ。

入口

いよいよ新緑の林に入ります。

白樺林

白樺林の自然の道を下ります。

ミズナラの案内板

ブナ科。
木の実はどんぐりです。クマやリス等の越冬食になるそうです。

道しるべ

善五郎の滝0.5km・一の瀬園地1.6km。
善五郎滝を目指します。

環境板

鳥の案内板です。環境が違い、ここのような明るい林にはホウジロ、アカハラ、カッコウ、センダイムシクイなどが多くみられるようです。
しきりに鳥の鳴き声が聞こえています。

ツリバナの案内板

ニシキギ科。吊花。
花や実が垂れ下がっていることに基づく。熟した実は5つに裂け、朱赤色の仮種皮を持った数個の種子が露出する。紅葉も美しいそうです。

遊歩道

歩きやすいよう丸太で階段が作られています。
乗鞍岳噴火の際の大きな溶岩の塊もところどころに見られます。

溶岩の塊

熊笹の向こうには苔むした大きな石というか、溶岩の塊があります。

木のイス

途中一休みできるイスが置かれています。雨あがりのせいでしょうか、空気はヒンヤリしていて鳥の鳴き声だけが聞こえています。あたりは昼間なのにシ~ンとしています。
自然空間そのものです。

道しるべ

直進が展望台0.1km・左は善五郎の滝0.1km。
ここは先に滝の全景を望んでみましょう。
道には木の根っこが見えていて本当に自然の道です。

少し登り

展望台の案内板

もうすぐです。

展望台(滝見台)

到着です。ゆっくり休めるよう木のイスが置かれ滝の案内板も設置されてます。

案内板

乗鞍岳は3、026mの休火山群です。剣が峰を最高峰とした数峰が寄り集まった総称で、これらの峰々に囲まれて多くの山上湖が点在しています。頂上付近には高山植物が咲き乱れる広大なお花畑があります。と書かれています。

善五郎の滝の看板

昔、大野川の里に住んでいた、善五郎という樵がこの滝で釣りをしていたところ、釣針にかかった大きな岩魚に滝つぼへ引き込まれ命からがら逃げ帰り、里人たちにこの話をしました。それから、「善五郎の滝」といわれるようになりました。

滝の全景

乗鞍岳はうっすらと見えますが、新緑の大自然に囲まれた善五郎の滝です。豊富な雪解け水を集めてたっぷりの水量です。
良い眺めです。気持ちいいで~す。

ノリウツギの案内板

ユキノシタ科。
むかし樹皮から製紙用の糊を作った。夏に咲くアジサイに似た白い装飾花は冬になっても落ちないそうです。

滝方面下り階段

階段もしっかりした手すりも着いています。
急な下りになります。

木の橋

この橋を渡ると滝が見えます。

滝つぼから流れ出る水です

階段を登ると滝です。

善五郎の滝

大きな水音をたてたっぷりの水が落ちてきています。

休暇村方面に上る階段

これを登ると休暇村にぬけられます。

とうとうと水が流れ落ちています

水しぶきも見えますでしょうか。周りは霧雨状態でビショビショです。

滝の横から

滝をゆっくり見学する場所もビッショリです。それだけ水量がたっぷりです。

注意の看板

落石注意ですよ。あまり近づかないほうが良さそうですね。

善五郎の滝の由来

今から約4万3000年前頃、乗鞍火山の高天ヶ原火山体(2,829m)から流れ出て、乗鞍高原を作った番所溶岩の中にできた滝です。何回にもわたって流れたこの溶岩の一端が崖となったところに、小大野川が流れて滝になったと考えられています。
水の浸食により、今でも滝は後退を続けており、下流に見える川の淵は、昔の滝つぼの跡です。



滝の周りの苔です。

滝周辺

どんぐりの葉

葉脈もしっかり見えて生き生きしています。

溶岩の塊

自然の道にも大きな溶岩な塊がそのまま転がってます。

乗鞍高原施設案内板

駐車場の横に。

看板

国立公園を利用する皆さんへのお願い看板です。
美しい自然をいつまでも残すための守っていただきたい事項が書かれています。
1、キャンプ指定地以外での幕営および火気の使用は禁止。
1、植物、岩石等の採取および持ち出しは禁止。
1、自動車、オートバイの乗入れや駐車は指定区域以外は、ご 遠慮ください。
1、空缶、ゴミ類は、各自お持ち帰り願います。
1、物品販売等の行為は、一切できません。

皆さん美しい自然を大切にしましょうね。

カテゴリー
松本市 観る

三本滝| 日本の滝百選に選ばれた乗鞍を代表する滝|松本市安曇

乗鞍岳は(日本百名山)標高3026m・北アルプス中部山岳国立公園にあります。

山岳観光地「上高地」と並び四季折々の自然がたっぷりの魅力あふれる場所として知られています。

登山・スキー・スノーボード・温泉などで楽しめ、また自然探索など乗鞍高原一帯は豊かな自然に育まれて他では見ることができない沢山の花が咲き、鳥類や動物が生息しています。

乗鞍岳の雪解け水の豊富なこの時期、乗鞍を代表する3つの滝「三本滝」「善五郎の滝」「番所大滝」を歩いてみました。
まず、「三本滝」からご紹介します。

県道84号線を乗鞍岳を目指して走ります。観光センターから三本滝駐車場まで車で約15分です。
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6月の乗鞍高原温泉スキー場

6月でもまだ雪が残っていました。

三本滝入口

乗鞍高原散策マップの看板です。
冬はこのあたりは3mほどの雪で覆われますので看板の文字もうすれています。

三本滝の停留所

この先はゲートがあり一般車輌の乗り入れはここまでです。
自然保護のためマイカー規制されています。7月1日エコーライン開通に合わせてシャトルバスが運行されます。
駐車場がありますのでここに車を置いて三本滝に向かいます。
クマに遭遇しないよう祈ります。

トイレ

山小屋風です。

入り口

笹林と白樺の中に進みます。

イチイ

いちい科・建築・器具・庭木に利用されてます。



昨晩の雨降りもありますが、もともと湿気の多い場所でしょうか、苔も生き生きしています。

乗鞍岳風景林の看板

緑との快適なふれあい環境に入ります。

石ころ

石ころがごろごろ道端にあります。

木の根

苔むしてます。

根あがり

こんな穴が至る所にあります。動物(クマ)が潜んでいる場合もあるそうです。

注意看板

降水時は近寄らない方が良さそうです。

道案内

足元に置かれていました。目立ちます。

危険場所

こんな感じで崩れている箇所もあります。
何しろ3mほども雪が積もりますし、雨の降り方も半端じゃなさそうですね。
5月の連休はまだ雪があったそうです。

針葉樹林

笹林と針葉樹林の中を下ります。ひんやりとした空気です。

シダ類

新芽です。コゴミに似ていますが?

笹とムラサキヤシオツツジ

ツツジはまだ蕾です。

マイズルソウ

生き生きとしています。

下り道

丸太で階段ができています。

アカミノイヌツゲ

もちのき科

シラビソ

まつ科・建築・器具・パルプに使われてますね。

つつじ

雨水がついてしっとりしてます。

ナナカマド

ばら科・庭木・街路樹・花材に使われてます。

曲がりくねった樹

雪の重みという自然の力が加わったのでしょうか、すごい曲がり方です。

ねあがり

古い木の上からまた新しい木が生えています。年代を感じます。

道しるべ

乗鞍岳登山道にも繋がってます。
三本滝まで0.2km、ここまで徒歩でゆっくり30分ぐらい歩きました。

滝まじか

たっぷりの川の水です。つり橋が見えてきました。

整備された歩道

山際を歩くので歩きやすいよう木の板での道です。

矢車草

つり橋からの流れ

三本滝の看板

長野県名勝「三本滝」昭和56年11月7日指定。
この三本滝は水源も趣も異なる3つの滝が一ヶ所に合流していることが特徴です。いずれも乗鞍岳の溶岩にかかる滝で、高さは50~60m、滝つぼの標高は1,840mです。向かって右側の滝は、小大野川の支流・クロイ沢にかかり、黒色の溶岩の上をなめるように流れています。
正面の滝は、小大野川の本流をまっすぐ豪快に流れ落ちます。
左側の滝は、無名の沢にかかっています。木の間越しに、ひっそりと流下するすがたを見ることができます。
三本滝は、その昔、乗鞍岳にかかわる山岳信仰の修行者の行場であったと言われています。滝のまわりにはうっそうとした森林がひろがり、滝を引き立てています。秋には常緑針葉樹のシラビソやコメツガの緑の中に、落葉広葉樹のカツラ、ダケカンバ、ナナカマドなどの赤や黄色が映え、いっそう美しい景色が見られます。乗鞍高原には数多くの滝がありますが、この三本滝は、番所大滝、善五郎の滝とともに「乗鞍三滝」とよばれることもあります。平成2年には「日本の滝百選」の一つにも選定されました。と書かれています。

三本滝看板

足元注意です。

向かって右の滝

真ん中の滝

左の滝

ひっそりと流下する流れのようですが、いつもより水量が多いいようです。

三筋の滝

角度は悪いですが、三本の滝が納まっています。

滝つぼ

右側の滝Ⅰ

黒色の溶岩の上をなめるように流れています。

右側の滝Ⅱ

滝とイワカガミ

撮影場所はかなり危険なところでした。

イワカガミⅠ

水しぶきがあたる岩盤にへばりつくように咲いていました。

イワカガミアップ

本物を見たのは初めてです。
可憐に咲いています。

溶岩

溶岩でできた地層がはっきりと見られました。

キセキレイ

キセキレイでしょうか、木にとまっています。
ウグイスやコマドリなどの小鳥のさえずりがこの地帯ではずっと聞こえていました。

コミヤマカタバミ

足元に咲いていました。カタバミでしょうか?

標高板

三本滝から県道に出てこれから下ります。標高1700メートルです。
唐松林が綺麗です。

ウワミズサクラの樹

樹全体に白い花が咲いています。

サクラの花のアップ

花がブラシのようになって一房が10センチ位でしょうか、とても良い香りがします。
サクラという名前がついていますが珍しいですね。

県道沿いの看板

三本滝から県道を下ってくる途中です。
休暇村まで1.2キロの原生林の小径の標識がありますが機会があったら歩いてみたいところです。

県道沿いの看板(夜泣峠)

野営場の入口でもあり、一の瀬キャンプ場にもぬけれます。

スモモの樹

乗鞍高原を代表する樹です。
5月初旬から5月下旬が見ごろですが、まだ少し残っていました。

スモモの花

散る間際ですが、白い花が咲いていました。

乗鞍岳

昨晩は雨降り、今朝は晴れ間も見えましたが、雲行きのあやしい中、乗鞍岳が見えてきました。
まだまだ頂上付近は雪が残っています。
雪形も沢山見えます。

乗鞍岳スケッチ

旅人が水彩画でスケッチを楽しんでいらしゃいました。
ご主人は写真を、奥様はスケッチです。
題材が豊富な乗鞍高原ですので楽しみ方もいろいろですね。

乗鞍高原入口(中部山岳国立公園)

これからの高原は赤いレンゲツツジ(6月中旬~6月下旬)で真っ赤に染まります。

ミヤマキンポウゲ

小さな花ですが、いたるところに咲いています。

水芭蕉

すでに時期(4月下旬~5月中旬)が過ぎ、葉っぱだけですが、水辺に群生しています。

白樺と乗鞍岳とレンゲツツジ

レンゲツツジの見ごろはこれからですが、さわやかな風が高原を行ったり来たり。

山野草

可憐に咲いています。名前は?

水芭蕉と乗鞍岳

まいめの池からの逆さ乗鞍

乗鞍に31年間お住まいのペンションオーナーのお薦めポイントです。

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赤沢自然休養林|森林浴発祥の地、樹齢300年以上の檜の森|木曽郡上松町

赤沢自然休養林の他の記事はこちらから
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食事処とバーベキュウ森林資料館

木曽郡上松町に位置する赤沢自然休養林。

国から森林セラピー基地*と認定されたこの場所は、森林浴発祥の地としても知られています。

ここでは、とにかく自然を楽しめる施設やイベントなどが沢山あり、たっぷりと自然と触れ合いリフレッシュすることができます。

*森林セラピーとは
「森林セラピー」とは「森林の地形や自然を利用した医療・リハビリテーシのョン、カウンセリング」また、「森林浴、森林レクリエーションを通じた健康回復・維持・増進活動」のことを意味します。(赤沢自然休養林散策マップより)
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国道19号線沿いには機関車の看板

松本から岐阜方面に向かって走っていると右手にこの看板が出てきます。
かなり大きいので見落とすことはまずないカナ。

川沿いを進みます

目的地までは看板通りに進めばすんなりと到着することができます。

国有林に入る場所に看板

キレイな川が横を流れます

この辺の川の石もかなり特徴ある形をしていて、自然の造形物はスゴイと実感できるスポットです。

もう少しです

表示があと●kmではなくあと8分。

入口の料金所です

おじさんが出迎えてくれます

1台毎に駐車料金が必要です。1台につき600円。

入場料というものはなく、この駐車場代が入場料のかわりになっています。

入口にある橋

場内徐行のシブい看板が目を惹きます。

自然な雰囲気たっぷりの看板

赤沢自然休養林は日本の自然100選に選ばれています。
長野県ではここの他にもう一か所。
上水内郡鬼無里村土倉の奥裾花渓谷で、4月下旬から約1ヶ月約80万本のミズバショウが咲くスポットです。

駐車場は基本的に砂利

かなり大きな駐車場。観光バスも何台も停められます。

標高は1000メートルオーバー

気温も下界とはかなり違うので、上着一枚余分に着て行った方が良いです。

お土産屋さん

地元名産日野百草丸。急な腹痛にも対応できます。

駐車場側のトイレは完成したばかり

駐車場入口に近いトイレ

檜?木の良い香りがまだする新しいトイレです

散歩道があります

マイナスイオン大量発生中♪ここを歩いていると体が喜んでいるのがわかります。

場内の案内図

注意が書かれています

こういう自然の中でこそマナーを守る必要がありますよね。

木材の利用用途を説明した案内

トレッキング用のコースを細かく説明する案内

全部で8つの散策コースがあります。
それぞれ、見れる植物や樹木なども違ったり、所要時間も違うので、目的や時間の都合などで選んでください。

成り立ちなど赤沢自然休養林について説明

    赤沢自然休養林
    この赤沢の国有林はヒノキを主とした天然林です。秋田スギ、青森のヒバと並び木曽ヒノキとして日本三大美林の一つに数えられています。
    樹齢300年を超える木曽ヒノキは、1590年に豊臣秀吉が直轄領とした以降、日本各地のお城・神社仏閣等に使われ1889年(明治22年)からは皇室の御斜林として管理され、また伊勢神宮のご造営材としても利用されてきました。
    現在は、国有林として中部森林管理局が管理し、美しい自然を皆さんに楽しんでもらえるよう、自然休養林として使用するとともに学術研究等のための保護林としても利用されています。
    木曽森林管理署

子供広場があります

いわゆるアスレチックというやつです。

これは森林浴テラスというものらしいです。

ちょっとイマイチ使い方が・・・寝そべれるイスか何かあればゆっくり森林浴できると思うのですが・・・

クライミングログ

かなり急なところを登り下りして遊びます。

どっきり丸太棒

途中にシーソーがついた歩く遊具です

ウッディウォールメイズ

迷路のような遊具です

綱を使って登ります

かなり長いすべり台な感じ

すべり台用のお尻シートがあります。

直線です、曲がりません、長い

すべり台の終着点

なんとこのすべり台、45メートルもあるそうです。

園内をキレイな川が流れています

夏場はここで水遊びをする子供たちで賑わいます。

遊歩道は廃材チップを利用

何やら新しい建物があります

トイレがありました

それからセラピー体験館

すべてが木です

NPO木曽ひのきの森 年間スケジュール
さまざまな自然を楽しむイベントがあります

    ●森林散策ガイド
    (要予約制)
    自然観察をしながら、赤沢の森を歩き、森を楽しむツアーです。コース、時間など、ご希望に合わせて自由に設定いただけます。
    料金(~3時間)
    1~10名さまの場合1グループ5000円
    11名さま以上の場合、お一人さま500円
    ●森林セラピーガイド
    (要予約)
    森の力をかりて心身をリフレッシュすることを目的としたツアーです。
    ときどき自然観察を交えながら、ゆったりとしたペース配分で歩きます。
    1~10名さまの場合1グループ5000円
    11名さま以上の場合、お一人さま500円
    ●トムソーヤクラブ森林教室
    (当日受付)
    夏休み期間中の1日2回、決まった時間にツアーを開催しています。真夏でも涼しい赤沢の森には、いろんな不思議がひそんでいるよ!
    料金:ボールドウィンパスに込み。
    森林教室のみに参加の場合お一人さま500円

とことんゆっくりしたい方は宿泊もできます 

去来荘 0264-52-2602 定員:24名 部屋数:8

駐車場から階段を登るだけ

予約等はHPから・・・去来荘HP

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食事処とバーベキュウ森林資料館

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赤沢森林鉄道|トロッコ電車の出発から終点駅まで|木曽郡上松町

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赤沢自然休養林の中の目玉とも言えるのが、昔、木材運搬に使われていた森林鉄道が復活し、小さなディーゼル機関車に引かれた客車が運行しているオープントロッコ。

樹齢約300年の天然林の中を時速7kmでゆったりと走るトロッコは、涼しい風や清流の流れる音、緑のシャワーを浴びながら走行していきます。

往復約25分の小さな旅を楽しむことができます。
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これが切符、ひのき製。

改札で乗車記念日のスタンプを押して、記念に持ち帰ることができます。

改札を通ります

トロッコ電車がホームへ入ってきます

ホームは板張りで雰囲気あります。

トロッコ電車がホームにつきました

ホームに到着したトロッコ電車

この機関車はAFT-01号で、歴代の木曽谷森林鉄道で初めて観光客車両を牽引するために導入されました。

トロッコ電車の機関室

機関車が先頭につけられます

客車には名前がついています。こちらは「ひのき」

「さわら」

「ねずこ」

「こうやまき」

もうわかりますよね。
「あすなろ」です。木曽五木の名前がついています。

たくさんの人が乗り込みます

トロッコの客車内

晴れていればオープンな感じで走ります。

今上(平成)天皇が皇太子時代に植えた記念樹

連結部はこんな感じ

客車に消火器がありました

駅員さんにさよならです。“行ってきま~す”

出発駅から離れていきます

出発して小さい谷へ向かいます

ここの渓谷は夏になるとプールに早かわり!
きれいな渓流で子供達が元気に泳ぎ遊びます。

最初に大きな橋がありました

山すそをトロッコ電車は走ります

片側は渓流を見れますが、もう片方はこんな感じで土手ばかりです。乗務員さんもはじめに、右側に乗った方が良いですよ~とアドバイスしてくれます。

春先はまだ冷たそう

もう少し夏場の方が気持ちが良いかも~。今日は少し肌寒かった~。

水芭蕉の群生地

トロッコの車内では、見学スポットや歴史などを自動音声で説明してくれています。

歩道と電車はほぼ平行

赤沢美林を散策する8つの散策コースのうち、「ふれあいの道」(往復2.8km60分)のコースが森林鉄道と並行しているコースになっています。
「ふれあいの道」は車いすの方でも楽しめるように段差をなくし全線を橋と舗装路にしたコースです。

歩道にはあずまやもあります

歩いている人がいます

川沿いに遊歩道が整備されています

平らな岩がたくさんあります

乗務員の方は1車両に1名づつ

贅沢な人員配置ですな。

気持ちよい森林を走り抜けます

遊歩道を歩いて下る人もたくさん

手を振ってコミュニケーションをはかってみましょう♪

川沿いを登ります

昭和40年御船代木の伐採跡地

御船代祭跡

停車場の案内「丸山渡停車場」

機関車が先頭に付け替えられます

連結をつないでいます

川から見た終点駅のホーム

終点はかなり山奥

終点の丸山渡の案内

    ここは丸山渡といいます
    この奥には木曽ヒノキの林が広がっています。
    この辺りでは、昭和34年の伊勢湾台風で多くの木が倒れました。台風被害木を運び出すため。さらに奥に森林鉄道が続いていました。

木曽五木についての看板

この看板はかなり読みづらいので、現地で見てください。

御木の苗が並んで植えられてました

御木

御木

この木たちが何百年経ってまた大きな立派な木に成長するんですね。

コチラがトイレ

休憩コーナーもあります

キレイな川があります

川では遊ぶ時間が少しありました

靴を脱いで遊ぶほどの時間はありません。どうしても遊びたい場合は、帰り遊歩道を歩いて帰れば問題ありません。

帰りの車中風景

帰りの車中からもたくさんのシャッターチャンスがあるので、写真を撮りたい方はがんばりましょう。

ここでの乗車にポイントがあります、先頭の牽引はディーゼル機関を使用しています。
当然排気ガスがでます。
排ガスの匂いが嫌だという人はなるべく後の車両へ乗車をおススメします。

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赤沢自然休養林|川辺でのバーベキューから食事処での食事|木曽郡上松町

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赤沢自然休養林での食事関係のご紹介です。

お天気の良い日や時間に余裕がある方は屋外で食べることのできるバーベキューがおすすめです。

渓流を眺めながらの食事はお腹も心も満たせます。

手軽に済ませたいという方には「せせらぎの里」というお食事処もあります。

お土産売り場もあるので、食事がてらにお土産も選べます。
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散策コースの「上赤沢コース」沿いにバーベキューののぼり旗が立てられています。この赤いのぼりが目印です。

バーベキューコーナー

自然と一体化しているのでのぼり旗がないと通り過ぎるかも・・・

屋根付きで、U字溝を使ったコンロがあります。

席数は?ですが、かなり広いので待たなくても食べられるかな。

飲み物などはすぐ近くの別棟で販売。

こんな感じで出てきます

食材と炭など一式そろって1400円。

バーベキュー開始です

仕上げは焼きそば

屋外で食べる焼きそばは何でこんなに美味しいんだろう♪

魚の塩焼きもあります。

新鮮だから生臭くなくって子供も喜びます。

バーベキュー場のすぐ横には渓流が流れています

ロケーションは最高!

夏には魚のつかみ獲りをしているらしいです

とってもキレイな水♪

ベーべキューは、鉄板で焼いたりする時間がかかるので、少し時間に余裕がある時がおススメです。用意や片付け、火をおこすのも全てやってくれるので、とってもお手軽バーベキューなんです。自然の中で、渓流の流れる音を聞きながらみんなでわいわいバーベキューできるので楽しいですよ!

せせらぎの里赤沢の外観

食事は簡単で…という方や、麺系や甘味系が良いという方はこちら!

せせらぎの里赤沢

テラス席もあります

天気が良い日はここで!和風オープンテラスという感じ。

テラス席は休憩もできます

テーブルにはビニールクロスなのでこぼしても安心

アイスもジュースもあります♪

お食事処の暖簾を潜って中に入ります。

店内はこんな感じ。テーブル席のみです。

団体、家族連れでもいけそうなくらい広い。

そばとうどんが基本のメニュー

●メニュー
五平もち…500円
おでん…500円
お酒…500円
コーヒーフロート…450円
メロンソーダフロート…450円
たこ焼き…400円
アイスコーヒー…400円
コーヒー…350円
ホットミルク…300円
かき揚げ…250円
ライス…250円
冷やしうどん…850円
カレーうどん…850円
山菜そば・うどん…800円
とろろそば…800円
かけそば・うどん…600円
牛丼…950円
冷やしとろろそば…900円
まいたけそば・うどん…900円
ざるそば…850円
カレーライス(甘口・中辛)…850円
天ぷらそば・うどん定食…1250円
天ぷらそば・うどん…950円
山菜そば・うどん定食…1050円

おだんごが売っていました

おだんごやソフトクリームは食事系とは別カウンターでオーダーします。

食事系はこちらで食券を購入します

食券で注文をします

カウンター

おわんなどはセルフサービス

お茶はテーブルの上にポットがあるのでご自由に。

みたらしだんご

価格は5本で400円。1本から買えますが、1本だと100円。

甘だれのみたらしではなく、しょっぱい系の味です。

山菜そば定食

漬物とおいなりさんが2つ付いて1250円。
ちょこっと高めかな~。でも標高1000mオーバーなので…。

カレーライス甘口

カレーは甘口と中辛が選べて850円。甘口は小さいお子様でも食べられますよ。

焼きおにぎり

から揚げ

お土産コーナーは食べ物やお子供向けのものが売っています。

木曽漆器もありました

下駄も販売中

この下駄はねずこ下駄といって
木曽五木のひとつであるねずこの木で作った下駄なんです。
鼻緒の部分がひとつひとつ違って手づくりって感じです。
※ネズコ(ヒノキ科)別名クロベ。
本州中部から四国の山地に自生する。樹皮は赤褐色で艶があ り、葉は鱗状葉。5月頃、藍色の花(雌雄異花)をつける。球果は黄褐色。材は耐腐朽性が高く、建築・器具材に利用する

 
このあたりの酒蔵の日本酒などもズラリです

建物に貼り紙がありました。

クマに注意しましょう。という貼り紙ですが、どう注意したら良いのかは?です。

せせらぎの里赤沢の横には立派な東屋も

交流センターはお土産屋さん

しゃもじや箸などの定番

ヒノキなどのお土産も充実

さすがヒノキのお土産が揃っています。定番の箸からお櫃などありますので旅行で行くときは記念に本場で購入してみてはいかがでしょうか。

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赤沢森林休養林|赤沢森林鉄道の電車と森林鉄道記念館|木曽郡上松町

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食事処とバーベキュウ森林資料館

森林鉄道は、木曽の盛んな林業を支えるための大事な木材運搬の手段でした。

森林鉄道記念館は、手押しのトロッコから、蒸気機関車、ディーゼル機関車の導入までの歴史がわかる資料館です。

今では軌道を必要としないトラック運搬へと切り替わりましたが、森林鉄道の存続を望む声に応え、赤沢自然休養林への保存が決まり、昭和62年、森林鉄道記念館~丸山渡間1.1kmの往復で森林鉄道運行をすることになりました。

森林鉄道の歴史を記念館で見て、トロッコに乗って感じて見ることのできる貴重な施設です。
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森林鉄道の駅までは駐車場から5分位。この階段を登れば駅です。

森林鉄道の改札所案内

客車の待合室

別角度から…

待合室の内部には写真などが展示されています

待合室の窓にはウドの旅してゴメンのステッカーが…

うどちゃんがここに来たんですかね~。

運賃と時刻表

●運賃(周遊料金です。片道ではありません)
大人(中学生以上)800円
小人(4歳~小学生)500円
団体(15名様以上各)100円引
●運行時間は季節によって違いますが、この日は繁盛期だったので30分に1本でていました。
季節によっては1時間に1本。土日が30分に1本という設定の時もあります。

改札も昔の駅のちっちゃい版のような感じ

改札後の待合室

森林鉄道記念館にある理髪車

山奥で何日も仕事に励む方たちのために、機関車に牽かれていった床屋さんです。製造にあたっては保健所も驚いたとか。一般の客車を改造したものです。

理髪車の説明

    理髪車
    山奥で働く営林署員は家族と離れ合宿所生活をしていたため。理髪車が巡回してくる日は、我が家へ帰るときの近づいた心楽しい日であった。
    床屋さんも理髪手と呼ばれる営林署の職員でした。昭和30年(1955)保健所の許可を受けて以来、延べ2万人が利用しました。

機関車

酒井工作所製のディーゼル機関車は現在も自走可能だそうです。

C4型ディーゼル機関車

C4型ディーゼル機関車の説明

写真がテカっちゃって説明が分らない部分がありますが…
蒸気機関車からディーゼル機関車になってかなりの作業効率があがったということが書かれています。

特製C型展望客車の全体

特製C型展望客車の室内

白いカバーがされていていかにもVIP用といった感じです。

特製C型展望客車の説明

これまたテカってしまっていますが、昭和32年に皇太子殿下(今上天皇)が赤沢へ視察に来られた時に乗車された貴賓車だということです。

ボールドウインの説明書き

    ボールドウィン蒸気機関車
    大正4年に小川入森林鉄道が開通したとき、アメリカのボールドウィン社から輸入。
    輸入された形状は、バランスの取れた優美な姿でしたが、経費節減のため石炭を木片に変えたことから、火の粉回収装置を付けた煙突が異常に大きくなりました。
    木曽谷の木材輸入の先駆者として、昭和34年まで実に42万キロメートルを走り続け「軽便」と呼ばれて地元の人からも親しまれてきましたが、ディーゼル機関車の登場で現役を引退しました。

ボールドウイン

本当に煙突がバカでかい…

ボールドウインの全体

ボールドウインの横

ボールドウインを後ろから

先端

運転席

いろいろなメータやパイプが

運転席の屋根は板張り

乗務員詰所

ここの詰所はかなり現実感が漂ってます。

平成天皇が皇太子時代に植樹したもの

奥に山が続きます

さぁ、トロッコへ乗って赤沢美林を散策してきましょう。

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赤沢自然休養林|伊勢神宮に使われるヒノキを切り出す森林の資料館|木曽郡上松町

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森林資料館では、木曽五木のいわれや伊勢神宮御神木伐採の歴代の記録。林業の歴史や木曽に生息する生物なども展示しています。

この資料館を見学してから赤沢美林を散策すると、また見方が違って楽しめると思います。

森林資料館
9:00~16:00 
入館無料
赤沢開園期間中は無休

[googlemap lat=”35.734390322042174″ lng=”137.6251208782196″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”9″ type=”G_NORMAL_MAP”]35.73439,137.625121[/googlemap]

資料館には入口の橋を渡り戻ります

木曽福島駅との間をバスが運行されてます

森林資料館の外観

スロープもついてます

森林資料館入口です

入口を入った左手にはかもしかのはく製

こちらはクマさん

森林資料館の館内

さほど広くはありませんが、木曽の林業に関する資料が沢山展示されています。

木曽五木コーナー、御神木コーナー

木曽五木

    木曽五木というのは、次の5つの樹木を指します。
    ①ヒノキ(ひのき科)
    ②サワラ(ひのき科)
    ③アスナロ(ひのき科)
    ④ネズコ(ひのき科)
    ⑤コウヤマキ(コウヤマキ科)

木曽五木のいわれ

    木曾五木のいわれ
    慶長5年(1600年)関ヶ原の戦い)天下分目の決戦)で徳川方の勝利となり、木曾谷が徳川尾張藩領となる。(1615年)。徳川時代に入り初期中期にかけて、木曾谷の森林の伐採が急激に増加した。この100年におよそ、1000万立方米(年約10万立方米)も伐採されたといわれ、主に築城(江戸城ほか)、武家屋敷、造船等に使われ森林資源が急速に失われた。そのため尾張藩は、寛文5年(1665年)に「留山」…(優良林分カ所)。「巣山」…(鷹の繁殖地)の立入り禁止または伐採の禁止林を設け、森林資源の保護精度をとった。宝永5年(1708年)になり、木曾谷全域にわたり貴重な木材であるヒノキ、サワラ、ヒバ(アスヒ)、コウヤマキの4本を「停止木」…(禁伐材)。さらに、亨保13年(1728年)にネズコを加え、この五木を地元住民の禁止木とした。後にケヤキ、カツラ、マツも「留木」として伐採が禁止され、許可が必要となった。但し、藩では必要によっては伐採している。
    「ヒノキ一本首一つ」とまで言われるような厳しい保護政策をとり、これが現在残されている木曾ヒノキ等の天然林(林学上では、今から約380年から280年前にかけて、このように強度に伐採された跡地に天然更新した二次林とされている。)で、(赤沢自然休養林)美林は「留山」にはいっていた。
    このように、かつての「停止木」が木曾五木と言われるようになったものである。

ずらりと並んでいます、みんな同じに見えます

ひのきの説明

    ひのき(檜)
    ひのき科
    葉の裏にはY字状の気孔群が白く見えます。
    材質は木理が緻密で、香気と色沢があり、堅牢で腐朽に耐えます。「火の木」に由来すると言われています。

ひのき

あすなろの説明

    あるなろ(翌檜)
    ひのき科
    日本産の鱗片葉の中で最も幅広く、厚質の葉を持ち、葉裏には広い気孔帯が白く見えます。
    極端な陰樹で、ヒノキや他樹種が生長できない程に密生する若いあすなろ林が見られます。

あすなろ

さわらの説明

    さわら(椹)
    ひのき科
    ひのきに似ていますが鱗片状の小さな葉は先が尖り、葉裏の白い気孔群はX字状に見えます。
    沢筋や窪地に生息する傾向があります。

さわら

こうやまきの説明

    こうやまき(高野槙)
    こうやまき科
    乾燥地に生息し、尾根筋、表土の浅い岩石地等に多く見られます。赤沢では自生の個体が極めて少なくほとんど見られません。日本特産の一属一種です。

こうやまき

ねずこの説明

    ねずこ(鼠子)
    ひのき科
    葉の裏には目立った気孔群は見られません。
    材は木曽五木の中で最も黒く、下駄・民芸品等に利用されます。黒部峡谷に多く見られることからクロベともいいます。

ねずこ

御神木の伐採風景のパネルがありました

置き忘れた大割鉈

    置き忘れた大割鉈
    昭和45年6月 旧大滝営林署管内の国有林で発見されたものです。その昔(発見当時から推定約130年前のもの)
    木に突き刺したまま忘れた鉈がその木の生長により巻き込まれたものと推測されます。
    樹種はヒメコマツと思われ、その根張りの部分に巻き込まれています。

木に飲み込まれていて長い年月を感じます。

ヒノキの年輪も展示してあります

木曽ひのきで時代のできごとを紹介

江戸大火から東京オリンピック

1206年 チンギスハンがモンゴルを統一

1687年ニュートンが発見です、りんごが落ちました

産業革命です、アメリカの南北戦争が最近に感じます

日本国内です、豊臣、徳川と教科書の世界です

赤沢林の歴史も出てきます

天明の大飢饉、年輪が細いのは冷夏でしょうか

1800年代などかなり最近の話題になってしまいます

なんだか、教科書の世界の歴史が身近に感じられますね。
それだけ、少しずつ大きくなっていく樹木はやはり大切にしなければいけないと実感します。

林業コーナー

のこぎりやチェンソーな伐採器具の歴史がわかります。

ミノだと思いますが、現在でいうカッパでしょうか

極印類

自然コーナー

木曽に生息する蝶やカブトムシなど昆虫のはく製

動物のはく製は一通りあります

剥製のコーナー

何百年にもわたって永く営んできた赤沢美林の歴史を感じられる資料館です。私たちが生まれるずっと前からこの地に根をおろしているこの森の歴史を一度見てみると良いと思います。

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食事処とバーベキュウ|森林資料館|

カテゴリー
安曇野市 観る

鶴王山松尾寺|桜、水芭蕉、牡丹、藤棚がきれい|安曇野市穂高

高野山真言宗のお寺で、山号は医王山。本尊は薬師如来で、近江の湖水より出たと伝えられています。
本堂は昭和34年に国の重要文化財に指定され、室町時代末期の特徴を残した全国的にも珍しい造りの建物です。

お寺周辺には、桜、水芭蕉、カタクリ、藤棚、ボタン・・・など、季節によっていろいろな花が楽しめます。

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【問い合わせ先】
鶴王山松尾寺 電話 0263-83-4171

山麓線沿い、鐘の鳴る丘の隣にあります。
この石標があるところを入っていきます。

参道

向かって左側はみごとな杉林

正面が松尾寺、駐車場は左折したところにあります。

こちらが駐車場。ただの空き地じゃないですよ。

鶴王山 松尾寺

鎌倉時代~室町時代にかけて北安曇から南安曇野一部を治めていた仁科氏によって、一五二八年に建立されたと伝えられる。
一八七〇年廃仏毀釈によって廃寺となるが再興し、現存する薬師堂(本堂)は、仁科氏文化の特徴を反映した豪壮優雅な建物として一九五九年に国の重要文化財に指定される。

中部北陸自然歩道 環境庁
「信濃路自然歩道」 長野県

お寺の方へ・・・

湧水でしょうか。水量がすごいです。

仁王門

廃仏毀釈の時も残っただけあって、年季が入ってます。

仁王像ではなく・・・仁王様の絵
阿形

吽形

水車小屋があり、その周りは水芭蕉が咲く湿地帯になっています。

むかーし、むかし・・・あるところに・・・
というフレーズが良く似合う小屋。

もちろん茅葺屋根

水子地蔵

水子地蔵のところにある手水鉢

お寺の説明が書いてありますが・・・後半が消えかかっていたので解読できませんでしたが
おそらく先ほどの説明書きと同じような内容のものだと思われます。

南無大師遍照金剛

僧侶らしき像が2体と、お祈りする人の像が1体入っていました。

まじまじと見ると・・・ちょっと怖いです。

カタクリが咲いていました。

ショウジョウバカマ

スイセン


石仏が何体も並んでいます。

松尾寺はこの階段を登った所にあります。
光の加減だと思いますが、お寺の部分に薄いピンクのモヤモヤが・・・

松尾寺のオーラ? 心霊写真じゃないですよね?

石段を登ります。 何段あったかは??です。

上からの眺め。

千度石

お千度参りができます。

お寺の周りにある杉は、太いものが多いです。

お寺に寄付をしてくれた人のリストが石に刻まれています。

室町時代に建てられたという本堂

正面

本尊は薬師如来ですが、特に公開はしてないようです。

数息観修養道場とあります。


松尾寺本堂の優れた特色について

松尾寺本堂は桁行三間、梁間三間、寄棟造りの堂として建てられているが軒の出を非常に深くし、軒支柱を建立当初から建てて五間堂の形式とも思われる構法をもって構成されている。
このような建物は全国的に少ない。また化粧隅木の正面側の左右二本は下から見上げた時、身舎(しんしゃ)丸桁を境に内部と外方とにおいて「く」の字型をなしている。これは平面の外陣部隅柱間を仕末するためになしたもので、この建物以外に全国に例のないものである。
舟肘(むなひじ)木の形式も実に美しく、縁廻りに立つ支柱が縁柱を兼用し、面を大きく取り、室町時代の特徴をいかんなく発揮している。
地垂木(じたるき)の曲線においては反りが強く実に美しい。
巻斗が正方形であり不思議に思われるが、この例は当地方大町の盛蓮寺にも見られて、室町末期頃この地方における巻斗(まきと)の地方色によったものと思われ、内陣虹梁の「サバシリ」木鼻、実肘木の絵模様、「カエル又」鬼板の彫刻等もよく室町時代末期の優れた特徴を有し、全体的に形をよく形成し、豪壮優雅にして、信州における同時代を知るもっとも貴重な建築物の一つである。

重要文化財松尾寺本堂復元工事監督 広瀬 沸
昭和四十四年三月建之
重要文化財松尾寺本堂保存委員会

寄棟造で、内陣の虹梁さしばり・木鼻・肘木の絵模様・鬼板の彫刻などが特徴的な建物。

どこが虹梁さしばり?木鼻?肘木?かは・・・
こちらのサイトを見るとなんとなくわかるかも。

鳥避け?のネットでしっかりガードされています。

火災報知機&消火器もバッチリ装備。

この屋根の反り返り具合も貴重なんでしょうね。

屋根には鬼板と呼ばれるものがついています。

鬼のお面みたいなのがにらみをきかせてます。

松尾寺周辺は公園として整備されており、中でも20mほどある藤棚は有名です。

まだ咲き始めで、あまりきれいじゃありませんが、満開になると見応えがあります。

藤の花が咲く前は、桜が楽しめます。

藤棚の下に所々、設置されているイス。

藤棚を抜けたところは、広場になっています。

ちょっと老朽化したベンチやテーブルがあります。

こじんまりとしたお寺ですが、季節ごとにいろいろな花が楽しめる静かなお寺です。

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そば屋レポート 塩尻市 食べる

手打ち蕎麦処「山麓亭」|つなぎの地粉1%の珍しい99%そば|塩尻市片

「気どらない、気負わない、忘れられない蕎麦の味」がキャッチフレーズ。

お店の前では産直販売をしている素朴なお店。蕎麦粉は全て塩尻産で、標高750m以上の地で育てた自家製。

つなぎは地粉1%。10割そばはありますが、99%そばは珍しい。

●住所:塩尻市片丘9975-7
●電話:0263-53-1731
●営業時間:11:00~15:00(変更もあり要確認)
●定休日:毎週月曜日・第二日曜日
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看板

塩尻から松本方面に山麓線を進むと、左側に「山麓手打そば処」の看板があります。

全景

建物は農家風で落ち着いた雰囲気。

駐車場

建物の横にあります駐車場は大きくゆったりと停めることができます。

玄関

愛嬌のある狸がお迎え

看板

玄関の上に大きな「そば処 山麓亭」の看板があります。

産直販売の野菜

採れたての野菜を安く販売。



この狸は目立ちます。

焼き物

玄関を入ると焼き物の食器が販売されていました。

天井

旧家風の天井は高く広々としています。



「山麓手打ちそば」の看板が壁に飾ってありました。

メニュー1

テーブルの上にありますメニュー。

メニュー2

壁にあります「御献立」。

お茶と漬物

お茶と漬物はセルフサービスで飲み・食べ放題。漬物はその時々に採れた野菜で作っているそうです。

景色

お店から見る景色は最高。塩尻市内は勿論、北アルプスがばっちり(この日はうす曇で残念でした)。

物販

いろいろな地域の品が販売されていました。

そば打ち

ガラス越しにそば打ちを見ることができます。

もりそば

99%のもりそば(700円)。

薬味

薬味はワサビとねぎ・大根おろし(ピンク色でした)。

おおもりそば

おおもりそば(1000円)。

そば

つなぎ1%の微妙なのど越しとそばの味を堪能。

とろろ

地元産のとろろ(350円)。

会員証

塩尻市の「手打ちそば切り」協議会の会員証、そば切りの発祥地は塩尻とのこと。

野菜のかき揚げ

採れたて新鮮な野菜のかき揚げ(150円)。

そば打ち体験

そば打ち体験もできるそうです。

お店はすべて女性が切り盛り。そば打ちも女性が行っているそうです。素朴な農家のおそばが楽しめました。

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そば屋レポート 山形村 食べる

山形村唐沢蕎麦集落「山法師」|自家栽培・自家製粉・手打ち|山形村

山形村唐沢蕎麦集落にあります「山法師」は、蕎麦屋が11軒ある中でやや最上部に近い場所にあります。

自家栽培・自家製粉・手打ちにこだわる、そば好きにはたまらない絶品のお店です。

●住所:長野県東筑摩郡山形村7550-97
●電話:0263-98-2418
●営業時間:11:00~18:00(そばが終わり次第閉店)
●定休日:第1・3火曜日
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入り口

唐沢蕎麦集落を上って行くと最上部に近い場所の左に入り口があります。

看板

入り口には「そば処 山法師 地粉」の看板があります。

民家

入り口を左折すると、右と左に駐車場がありますが、そこには普通の民家があるだけです。

玄関

普通の民家の玄関ですが、「そば」の暖簾がありました。

座敷

20名位のお座敷に通されましたが、まずすばらしい庭に感動。

メニュー

メニューらしいものはなく、壁に値段表が貼り付けてあるだけです。

座敷の中

普通のお座敷で落ち着いて召し上がれます。



感動ものの庭に出て撮影してみました。

お通し?

まずお茶と蕗が出てきました。

ワラビ

旬(6月頃は)のワラビのお浸し(350円)、柔らかく山の味が楽しめます。

とろろそば大盛り+山菜天ぷら

山形名物のとろろ付大盛りそば(1000円)と山菜天ぷら(400円)、そばは味も香りもあるしっかりしたそばでした。

そばうすやき

お店のオリジナルで自慢の「そばうすやき-フキ味噌」を注文してみました。そば粉を溶いてフライパンで焼き、フキ味噌で味付けしてありますが、そばの味と香りを楽しめる大変さっぱりした美味しいうすやきでした。信州名物に育てたい一品です。

座敷全景

ごく普通の民家の座敷です。

11軒ある中で唯一男性(ご主人)がそば打ちをしているお店です。ご主人のこだわりがしっかり伝わってくる自家栽培(900mの池ノ戸で栽培)の「旨い」そばでした。

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松本市 食べる

楽蔵ぴあの|落ち着いた和の茶房でコーヒーや食事を楽しめる|松本市新村

松本市新村にある茶房 楽蔵(らくら)ぴあの。
完全に生活道路内にある店舗のため知る人ぞ知る店という感じです。

「通りがかったので寄りました!」はほぼ無いと思います。

建物は大正時代に建てられ米蔵として使われていた蔵を改修したもので、かなり雰囲気が出ています。
こんなところで、お茶をすることができる贅沢が新村にあったことに驚きました。

今回はお昼時と言うことで、バラでも著名なオーナーご推薦の「花御膳」をメインにご紹介。

●住所:長野県松本市新村881
●営業時間:10時~18時(18時以降は要予約)
●定休日:毎週火曜日
●電話:0263-47-6086
●お店のサイト:www.rakura-piano.com
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店を案内する道路看板

店の正面へ入っていくためにはこの看板を見落とす訳にはいきません。

大きな屋敷と蔵が見えてきます

入口にある看板

蔵をモチーフにしたなかなかいい感じの看板が目立つので、ここまでくれば迷うことはありません。

ちっちゃい現代風看板も

駐車場はきれいな砂利駐

いわゆる砂利でなくて、統一された何とも言えないキレイな感じの砂利です。

駐車場にはみょうががボコボコ

生えてますね~。

眺めはなかなかです

晴れていれば電線が邪魔ですが楽しめそうです。

遠くには白馬三山

6月頃はまだ雪があるときもあります。

こちらがお店の外観

蔵がお店になっています。シブい!

営業中の看板

かなり埋もれます。

入口は蔵

ハーブティーを飲めます

お茶となる花が売ってました

1パック、300円です。お湯に入れるだけで良いということです。

ドライフラワーがたくさん

蔵のため色が変わらずに長い間、きれいな色を保つそうです。

1階はテーブル席です

全部4テーブルあり、カウンターもありますのでお一人からでも全然OKな感じでした。

花の効用が紹介されています

バラはタンニンが含まれ消化不良のよし!
菊は老化防止、冷え症に効果あり!

階段の壁には新聞記事

たくさんの記事にオーナーとお店が取り上げらております。

2階は座敷です

結構広いです、宴会も予約でできるということです。20人は大丈夫ですね。

吹き抜けが見えてます

吹き抜け

かなり解放感があります。

テーブルセット

すべて自然のもので温かみがありますね~、プラスチックが無いとここまで違うんですね。

お茶

独特なカップで出てきました。

メニューの表紙

猫がカップのお風呂で音楽を聴いてます・・・

飲み物

喫茶店のため、飲み物は揃ってますね。

お茶とケーキ

アイスやケーキに和系もバッチリです!

食事

・小腹セットというご飯中心のセット
・そば、うどん、夏は冷やし中華の麺系
・花シリーズという花御膳
あり過ぎて困ることもなく、種類が少ないと感じることも無いメニュー内容な感じです。



トレードマーク

蔵の工事プロセス

平成14年6月から10月まで改修工事はかかったらしいです。
その段階毎をおって紹介してありました。確かに年期の入った蔵だったことが分ります。

陶芸の瀬戸物が売られてます

ぬいぐるみもあります

レモングラスが売ってました

バラの花寿司し御膳

本当にピンクのバラがのってました。花だけを食べるとかなり遠くで苦みがあります。
レタスの20分の1程度でしょうか。

食用バラが乗ってます

もう一品は楽蔵カレー定食

ボリュームがあります、これもおいしいです。

ただし、辛みが強いのでちびっ子はたぶん無理。

アクセサリーもありました

蔵の横にある庭

テラスと呼んでいるそうです。

南側の大きな窓で店内は明るいです

大きなもみじがあり、バランスのとれたいいお店でした。

花御膳は、あまりその辺の店では食べることができないと思います。
ヘルシーや健康に気を使いながらもグルメの方や、珍しい食事を食べたい・食べさせたいという方は一度行ってみてください。

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ラーメン屋レポート 食べる 駒ヶ根市

おおぎやラーメン駒ヶ根店|身体にうれしい自慢の「みそ」と無料ご飯で家計にもやさしい|駒ヶ根市赤穂

看板メニューは「みそラーメン」。

みそラーメンだけでも9種類あり、ニンニクとショウガがたっぷり入っているのでスタミナ満点です。みそラーメン以外のメニューも充実しており、子供から年配の方まで誰もが美味しくラーメンを楽しめます。

さらに、このご時勢に白飯が終日無料サービス。食べ放題です。お腹が満たされる事まちがいなし!

おいしくて、サービスも充実しているおおぎやラーメンは、昼時は待ちもある駒ヶ根では人気のラーメン店です。

TEL:0265-82-2215
営業時間:11:00~深夜0:30
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おおぎやラーメン誘導看板

とても目立つ大きな看板なので、通りすぎるという事はありません。

おおぎやラーメン外観

おおぎやラーメン店内

テーブル席、カウンター席、広めの座敷席と席数はわりとあります

こどもイス

座敷用の子供イス。ここに良い子に座っている子は少ないです。
テーブル用のこどもイスもあります。

無料ご飯

セルフサービスで白飯おかわり自由です

サービスの漬物

白飯

無料なので、人数分よそってきちゃいましょう

ご飯と漬物

ご飯には、ふりかけもかけれちゃいます

麦茶

水のほかに、セルフサービスで麦茶もおかわり自由です

お子様セット しょうゆ

コーンとチャーシューとのりとナルトが入ってます。
ドリンクバー付き

お子様セット みそ

野菜がたくさん入っていてボリュームあります。
ドリンクバー付き

みそバターコーン

みそとバタとコーン。よく合います。おいしいです。

岩塩ラーメン

のりがたっぷりに梅干も入っていて、魚ダシのスープはあっさり。スープもおいしい塩ラーメンです

中華ラーメン

定番の中華は、いわゆるしょうゆ味。細麺です。

みそラーメン

おおぎや自慢のみそラーメンは、バリエーション豊富。太麺です。

ギョーザ

ほぼ野菜ギョーザなので、小さいお子様もパクパクです。
肉たっぷりのギョーザがお好きな方には物足りないかも。

にんにく

各テーブルに置いてある生のにんにくを好きなだけ入れる事ができます

テーブルにある専用の調理器具で

にんにくをつぶし

ラーメンに入れます。

生なのでけっこう匂います。予定のある方は控え目に。

メニュー表

ラーメンだけでなく、定食もあり何にしようか毎回悩みます

みそラーメンメニュー

みそ・・・・・620円        みそバターコーン・・・840円
特製みそ・・・950円辛       スタミナラーメン・・・840円
みそチャーシュー・・・920円    ネギスタミナ・・・・・990円辛
辛ねぎみそ・・770円辛       からスタミナ・・・・・860円辛
辛みそ・・・・640円辛

トッピングとセットメニュー

トッピングメニュー                セットメニュー(ラーメンにプラス)
●のり8枚・バター・もやし・・・・・・各100円   ●Aセット 半チャーハン・・・150円
●コーン・メンマ・煮たまご・ワカメ・・各120円   ●Bセット 半チャーハン+ギョーザ4コ・・290円
●白ねぎ・辛ねぎ・岩のり・・・・・・・各150円   ●Cセット サラダ・・・・・・150円
●チャーシュー・・・300円  ●角煮・・・350円

●焼きギョーザ・・・6コ200円  4コ140円

中華、岩塩、とんこつメニュー

定番の中華          岩塩ラーメン         とんこつしょうゆ         
●特製中華・・・950円     ●岩塩・・・650円       ●東京とんこつ・・・650円
●中華・・・・・580円     ●辛ねぎ岩塩・・・800円    ●東京とんこつチャーシュー・・950円
●中華チャーシュー・・880円  ●岩塩バターコーン・・870円
●辛ねぎ中華・・730円辛
●角煮中華・・・930円

その他のラーメンメニュー

●タンタン麺・・・・・680円
●白みそラーメン・・・620円
●ワンタン麺・・・・・750円
●つけめん(しょうゆ・みそ)・・・・・・650円
●お子様ラーメン(みそ・しょうゆ)・・・350円
●ラーメン大盛0.5玉・・・120円増 ●替え玉1玉・・・200円

ギョーザ定食メニュー

●ギョーザ定食・・・550円
(ギョーザ10コ+ライス+スープ)

単品メニュー

●サラダ・・・・・・・・・180円
●おつまみチャーシュー・・500円
●野菜炒めチャーシュー・・600円
●野菜炒め・・・・・・・・400円
●焼きもつ・・・・・・・・450円
●もつ煮・・・・・・・・・450円
●もつ煮・・・・・・・・・450円
●おつまみ角煮・・・・・・500円
●おつまみメンマ・・・・・120円
●煮たまご・・・・・・・・120円

定食メニュー

●野菜炒めチャーシュー(みそ・しょうゆ)・・850円
●野菜炒め定食(みそ・しょうゆ)・・・・・・650円
●もつ煮定食・・・・・・・・・700円
●焼きもつ定食・・・・・・・・700円

お食事券

ポイントがたまるともらえます。次回利用時に500円割引いてくれます
他にもポイントは関係なく、ギョーザ無料券などくれる時もあります

メンバーズカード

100円で1ポイントです。

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安曇野市 食べる

あずみ野ごはん・風ゆら|地元食材を使ったヘルシーランチと絶景はおススメ|安曇野市明科

明科の犀川沿いにある「風ゆら(かざゆら)」をご紹介。

地元の旬の食材をバランスよく使ったヘルシーなランチという口コミに魅かれて行ってみました。

ランチタイムでしたので予約を、と思い電話をしてみたのですが予約制では無く来店いただいた順番でいただけるとのこと。

メニューは週替わり御前ランチのみのようです。

町並みから少し離れた静かな空間で、犀川の流れや北アルプスの山々などが望め、自然がたっぷり、ゆったりとしたランチタイムを楽しむ事ができました。

週替わりですので毎週が楽しみ、癖になりそうですね。

ディナータイムは予約優先となります。メニューは風ゆらお膳(2種)またはコース料理(前日までの予約)となります。

●住所:〒399-7101 長野県安曇野市明科東川手13368-2
●予約・お問合せ:Tel:0263-62-5558
●営業時間:11:30-13:30(LO) / 17:30-最終受付20:30
●定休日:毎週月曜日・第一火曜日・第三日曜日
お店の公式サイトはこちらから

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国道19号線明科駅を過ぎたところ

左折は長野方面で「木戸橋」、右折は千曲・聖高原方面になりますが、そのまま直進です。

記念碑の目印

直進して100mあたりのところ(右側に記念碑)を右折して
道なりに200m位先の少し高台になります。

風ゆらの店舗入り口

右側の傾斜地に入ります。
駐車場は建物正面と横になりますが広くないのでグループごと乗り合わせて行かれる方が良さそうです。

駐車場からの景色

明科の町並みと犀川

駐車場からの犀川

ゴムボートで犀川下りでしょうか。

駐車場から木戸橋

かすんでいますが北アルプスの峰々が見えます。

風ゆら全景

外から見ても凝っている建物です。

風ゆら入り口

シックなのれんがかけられています。

メニュー看板

お昼のメニュー「週替わり風ゆらお膳」 季節によって変わるそうです。
1,260円
11:30~13:30(オーダーストップ)
(おしながき)
土鍋炊きご飯・味噌汁・胡麻豆腐・大豆の黄金煮・小松菜と春雨のからし酢あえ・にらと豚肉のサッと煮・グリーンサラダ・
ふきのごま煮・かつおの野菜ソース・煮豚 スナップえんどう添え・自家製漬物
*お膳と飲み物のセット・コーヒー又は紅茶(今週のコーヒーは有機栽培コーヒーです)・プラス 210円
*お膳と飲み物とデザートのセット・コーヒー又は紅茶&本日のデザート(グレープフルーツのぎっしり寒天)・プラス420円
*お子様には、ごはん味噌汁の単品(各105円)又は今週のお膳の品数を少なくしてお出しすることができます(787円)・体調のすぐれない方もスタッフにご相談ください)
さすが、お子さんのことも考えていますね、家庭的な料理ですのでご家族連れも多いのでは。

建物入り口

コンクリート階段を数段登った左側が入り口になります。

環境と健康を考えマイナスイオン水を使用しているようです。

下駄箱

何かと思いきや、五十音で記された下駄箱でした。

イラスト

下駄箱にはいろいろな花のイラスト画が張られています。

1階の奥のお部屋

靴を脱いで上がると、右手は厨房とカウンター席があり、正面の階段を2,3段下がったお部屋がこちらです。
掘りごたつ形式です。
大きな窓があり外の景色も眺められます。
レトロな照明器具と木彫りの壁掛けが掛けられています。

壁掛け

こちらも木彫りですね。
どなたかの作品でしょうか。

飾り棚

陶器やアクセサリーなどの手作りの作品が並んでいて賑やかな雰囲気です。

お昼のメニュー

ポイントカード会員募集キャンペーンの案内

登録のお客様には1ドリンクサービス(コーヒーまたは紅茶)
初回カード・メンバーカード・GOLDカード・ViPカード
などのカードがありいろいろの特典が用意されています。
リピーターが多いのでしょうね。ただしキャンペーンをやっているときとやっていない時があるのでご注意ください。

自家製漬物

メニューは週替わりお膳ランチのみですのでドリンク、デザートをプラスするかだけの注文になります。
さっそく自家製漬物が出されました。
たくあん・梅漬け・きゅうり味噌漬けです。
器も手作りでしょうか。

テーブル

掘りごたつ式ですので足が楽チンです。

ランチの風ゆらお膳

手作りの家庭料理でボリュームたっぷりのお膳です。
ご飯は土鍋で炊いているそうで、香ばしいおこげも入ってました。
体に良さそうな食材を沢山使っていますし、素材の味を十分引き立たせる味付けで美味しいです。

大豆の黄金煮と胡麻豆腐

地元でとれた大豆ですね、ふっくらと仕上がってました。
胡麻豆腐も体に優しそうです。

デザート

グレープフルーツのぎっしり寒天です。
本当にぎっしりとグレープフルーツが入ってます。

デザートとコーヒー

コーヒーは有機栽培コーヒーです。

ドリンクメニュー

昼のドリンクメニューです。

ドリンク棚

夜は地元の銘酒はもちろん、オリジナルカクテルやノンアルコールカクテルも用意されているようです。

お手洗い一角

小石が置かれています。

手ぬぐい販売

階段の壁に即売品の手染め手ぬぐいが飾られています。
一石2鳥ですね。

テラス

2階にはテラスがありこちらでもお食事ができます。
もちろん2階のフロアは大勢のお客様にも対応できるようになっていますが、本日は満席で写真は撮れず、ご紹介できませんが悪しからず。

テラスからの眺め

ゆったりと流れる犀川を眺める絶好の場所ですね。
木製のテーブル、椅子がぴったりです。
これが本当の風ゆらでしょうね。

階段の飾り棚

こちらにも陶器や木彫りが飾られています。

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安曇野市 観る 遊ぶ

第26回あやめ祭り|メインイベントの様子|安曇野市明科

毎年あやめ・花菖蒲が咲きそろう6月中旬~下旬に開催される、明科の龍門渕公園・あやめ公園の「あやめ祭り」。
今年は6月15日(火)~30日(水)がお祭り期間で、6月20日(日)がメインイベント。にじますつかみどりや、メインステージでのライブ、ラフティングボート、野点、ビンゴ大会など、親子で楽しめるイベントが開かれました。

龍門渕公園・あやめ公園の記事はこちら

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【期間】 平成22年6月15日(火)から30日(水)
     メインイベント6月20日(日)
【場所】 あやめ公園・龍門渕公園(明科地域)
【問い合わせ】
 安曇野市観光協会 電話:0263-82-3133

6月12日(土) プレイベント  第16回にじますカップカヌースラローム大会
6月13日(日)~6月30日(水) 明科地区小学生あやめの絵展示
6月15日(火)~6月30日(水) 臨時売店 お休み処 花菖蒲株販売
6月19日(土) 安曇野市交流芸能発表会(公民館講堂) 安曇野太鼓まつり(雨天中止)
6月19日(土)・20日(日) ・27日(日)  野点
6月27日(日) あやめまつり深緑ウォーク(旧国鉄篠ノ井線廃線敷~あやめ公園
参加無料 *参加者募集します。

 6月20日(日) メインイベント 
・ にじますつかみどり(無料) 10時~
・ ライブ(手の鳴る方へ・吉田勝幸・SYS・アンダンティーノアンサンブル)
・ 吹奏楽演奏(明科高校・明科中学校・安曇野市消防団音楽喇叭隊音楽部・安曇野吹奏楽団)
・ ビンゴ大会
・ キッズダンス(キッズダンスカンパニー・ひまわりキッズ・スマイルキッズ)
・ かがり火 & まほらランタンコンサート 18時~
(電子ピアノ:大野一子 バイオリン:近藤 聡 フルート:福留亜紀)

今年のポスター

会場は龍門渕公園とあやめ公園。
各イベントの開催場所はこれでチェック。

めずらしく水車も回ってました。

花菖蒲はちょうど見頃。 写真を撮る人たちがいっぱいです。

メインイベント当日とあって、露店が連なってます。

ニジマスつかみどり

あやめ祭りの目玉イベント。
参加料はもちろん無料。

着替えをする子や、保護者たちで会場は大賑わい。

今年は熱気球搭乗はないようですが、ラフティングボート体験はありました。

あやめ祭り特別価格の1500円だそうです。
所要時間30分、3.5㎞のラフティング体験。

ラフティングボート受付

年齢制限は、3歳から100歳まで。

ラフティングボートの出発地点

ちょっと流れが速いですかね?
スリル満点の川下りが楽しめそうです。

あやめの絵の展示

地元の小学生たちの絵は、期間中いつでも見ることができます。

中洲では野点をやっていました。
あやめを眺めながら風流ですね。

一席100円。19日(土)・20日(日) ・27日(日)のみ開催。

明科地域特産市

地元明科の特産品が一同に集合!!

「安曇野満月」

「明科小太郎」

「手作りぞうり」

「あやめタオル」

「あやめクッキー」

「あやめだんご」と「あやめもち」

“あやめ”が付くものが多いです。

「円(つぶら)揚げ」
最近知ったんですが、これはなかなかおいしいです。

アルプスの清流で育ったニジマスの円揚げ

円揚げとは・・・
広大なアルプスからの、豊かな湧水で育てられた新鮮なニジマスを使い、昔懐かしい郷土の味を現代風にアレンジし、完成した商品が「円揚げ」です。年配の方から成長盛りのお子様まで、頭も骨も丸ごと食べれるように仕上げてあります。付属のレモンをかけていただくと、より美味しくいただけます。

安全で高品質の健康食品!
円揚げは動脈硬化や老化防止に効果のあるEPAや、脳の成長を活発にするDHAのほか、多くのカルシウムが含まれている健康食品です。

“円”なので、ニジマスが丸まってます。

はらわたもきれいに取ってあり、骨も気にならないように揚げてあるので、
魚が苦手な人でも丸ごといけちゃいます。
おつまみにもGood☆

あやめ公園の方にも臨時の売店がたくさん。

あゆの塩焼き

焼もろこし

ニジマスの塩焼き

養殖なので、川魚独特の臭みは全くなし。
とても食べやすいです。

きゅうりの漬物(シソ風味)をサービスしていただきました。

ステージではライブが・・・♪

チューニングも念入りに・・・。

SYSという親子バンドの演奏

詳しいイベント情報  ↓Wクリックで拡大します。

「あやめ公園」といいますが、よく見たらここに咲いているのは全て花菖蒲のようです。
あやめは龍門渕公園にちょこっとあるだけなの知ってました?

「あやめ」と「花菖蒲」の見分け方

「あやめ」 :花びらの基のところが黄と紫の網目もよう
       生育地は乾燥地
       開花期は5月中旬
       花の色は紫・白
「花菖蒲」 :花びらの基のところが黄色のすじ
       生育地は湿地
       開花期は6月中旬から7月上旬
       花の色は白、紫、青紫、黄、赤紫等 

・・・というわけで、写真に写っているのは、花菖蒲ばかりでした。
「あやめ祭り」というよりは「花菖蒲祭り」?

ここには150種のあやめや花菖蒲があるようですが、素人には判別が難しいですね。

紅孔雀?

朝戸開?

潮風?

山路の錦?

明月?

長井清流?

新天地?

靄間空?

???

ジャーマンアイリスでしょうか?一輪だけ変わったやつを発見。

まだつぼみも多いです。もうしばらく楽しめますね。

こちらは、オールつぼみゾーン。

前川の岸辺は、雛芥子(ひなげし)が目立ちます。

花壇にもあやめ(花菖蒲?)

白バージョン

橋の欄干にもあやめと明科特産のニジマスがデザインされています。

マンホールにももちろん、あやめとニジマス。

花弁の基のところが黄色・・・ってことは、実は花菖蒲?

メインイベントは終わってしまいましたが、花菖蒲は7月上旬まで楽しめるとのこと。
花菖蒲が咲く公園を散策してみてはいかがでしょうか。

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松本市 食べる

ペンションのりくら|かけ流しの乳白色・濁り湯温泉のアットホームペンション|松本市安曇

長野県の山と言えば数々ありますが、松本地域と言えば上高地が代表で出てきますが乗鞍高原もおススメです。

温泉もあり、真っ白な硫黄泉を楽しむことができます。自然も豊富で全国から数多くのカメラマンも撮影に訪れるメッカとなっています。

松本市街地からも車で1時間かからずに、乳白色の白骨温泉と同じ温泉をリーズナブルに楽しめむことができます。

そんな乗鞍にあるペンションのりくらに泊まりましたので、レポートです。

温泉は硫黄ですので、温泉を満喫することができます。夕食が乗鞍の大自然を中心としたメニューとなるため長野県・信州をこれまた満喫することができます。

宿泊は8,000円~13.000円部屋などによって変わる感じです。
長野県松本市安曇4855-95
Tel:0263-93-2633
ペンションのりくらのホームページへ
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ペンションのりくら

庭先は白樺が育ち、高原のペンションとなっています。

ペンションのりくらの看板

道路沿いの看板もデザインされたロゴでペンションのりくらと掲げられています。

セミがひっくり返ってました

ペンションには全然関係ありませんが、生きたセミが転んでジタバタしてました。

ロビー

変な時間にお邪魔したので電気が消えてました。
正面の階段を登り、本館の客室へ向かうことができます。

フロント

公衆電話はここにあります。ちなみに携帯は全社使えます。

喫茶室

コーヒーなどもお願いすることができます。

カウンター

カウンターがありましたが、こちらよりは上の写真の席が使われている感じです。

漫画などどっさり

あります、ありますどっさりです。
本はすべて頂いたものらしいですね。

ジュースの自販機

コーラからカルピスそしてお茶とある程度の種類は網羅されています。
写真はありませんが、2階にアルコール販売機もありました。

プレイルーム

ちびっ子連れには必須の場所は充実です。

かなりの量があります

半日は余裕で遊んでいられる感じ。

プレイルームの外

外には乗鞍の森が見えます。

お土産なども

手づくり系のもですね。

山のホテルに泊まりました

本館の赤い屋根がポイント。

ウッドデッキのテーブルは数種類あります

こんな感じで休憩もできますね

丸太のテーブル

男湯の露天風呂を覗いてみました

森の中にある感じです。女性の露天風呂は簡単には見えないというか、見えません。

風呂までの石畳

壁は瓦をあしらってあります

近道がありますが、気をつけて

お風呂の前はちょっとした広場

ウッドデッキもありました

風のテラスという名前がついていて、天然のプラネタリウムが楽しめるということです。

この階段の向こうがお風呂になります

男性と女性で分れてます

24時間自由に入浴ができます。

硫黄泉温泉の説明があります

源泉かけ流し(放流式)で浴槽の汚れなどを除くため。
加水はしていないそうです。
加温はしているそうです、源泉温度低い為温めているということです。
入浴剤・殺菌剤は使っていないということです。

入浴税について

宿泊で150円、日帰りで70円が税金

温泉成分と利用の注意

温泉地名:乗鞍高原温泉
源泉名:湯川温泉
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性低張性高温泉)
泉温:源泉46.4度

家族風呂があります

予約はありません、内側からカギがかけられるので空いている時に使えます。

家族風呂の脱衣場

大人なら3人、子供3人でも行けそうです。

天窓から外が見え解放感はありますが、露天ではありません

かけ流しの温泉が流れています

床は板

硫黄が溜まっています、湯の花ですね

硫黄の匂いが温泉気分を盛り上げます。

湯の花が気になります

採れましたが、採取は難しそう

簡単に流れてしまいます

蓋を半分とりました

お風呂ですが、湯の花が沈殿して少し透明になってます

お湯を少しでも動かすと、すぐに真っ白に濁ります

木が飾ってあります

家族風呂からの眺め

男性風呂の脱衣場

銀系のネックレスは外す必要があります

脱衣場の天窓からは白樺と青空

曲線バリバリの椅子

入口には注意があります

全面が板です

風呂の天窓からも外が見えます

内湯もすべて蓋がしてあります

蓋をすべて外しました

こちらは普通の深さ

こちらは寝風呂

露天風呂へ行ってみます

こちらも木製のふたがしてあります

取るとこんな感じです

思いのほか透明です

完全に森の中にある風呂です

リンスインシャンプーとボディーソープ

蓋は閉めましょう

山のホテル 部屋の入口

ベット

奥のベットには、寝転んでしまったのでしわが・・・



ベットの反対側は和室になっており、くつろぐことができます。

洗面所

ユニットバス

冷蔵庫

お茶や灰皿にティッシュ

クローゼット

かなりの人数が収容できる感じです。どうも修学旅行などの受入れに対応できるようになっているそうです。

部屋のテーブル

ちょっと宴会を開くには助かります。

部屋から見た外

朝起きてこんな感じなのですがすがしいです。

山のホテルから石畳を使い、駐車場へ出ることができます

さて夕食です

今回は6月ですので、この時期の山菜などが中心です。
秋になるとキノコなど秋の味覚に変わっていくそうです。

胡椒、塩、醤油、ソース

食器はオリジナル

地ビール

地ビールっぽさが、強くないです。
地ビールは苦手という人にはおススメです。

オリジナルワインは甲州ワイン

夕食は山菜など山のもの

イワナのから揚げ

イワナにかける汁

イワナは頭からいけます

酢のもの?

野沢菜を炒めたもの

煮物

春巻き風のもの

ふき味噌

野沢菜

ウド、コシアブラ、タラの芽

そら豆のスープ

牛肉

盛り上がってました

最後はデザートのアイス

喫茶室でまったり

酔いざましには丁度良い、隣で休むこともできますね。

朝食風景

サラダ

朝食を食べます

玉子とハム

パン

ジャム

すももやブルーベリーなど自家製のジャムはイケました。

スープ

くだもの、メロンとオレンジ

食堂からの風景はこんな感じ

山など自然が大好きという人には乗鞍高原はおススメです。
また、サイクリングコースが充実しているので自転車趣味の方もいいかもしれません。

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伊那市 観る 買う 遊ぶ 食べる

かんてんぱぱ感謝の日|伊那食品工業で寒天三昧のお祭り|伊那市西春近

長野県伊那市にある寒天メーカー伊那食品工業の敷地内で毎年6月に行われているかんてんぱぱ感謝の日というイベントに行ってきました。

普段は、かんてんぱぱガーデンというエリアが観光地として利用されていますが、この日は駐車場や芝広場などすべてのエリアを利用してのお祭りとなっています。

地元の人はもちろん、観光バスまで来てごった返しになっています。ここまで人が集まるのは行政主導の伊那まつりくらいではないでしょうか。

伊那食品工業株式会社
寒天、ゲル化剤の製造業者。 寒天は 400年の歴史を持つ伝統食品。この寒天の加工にメスを入れ、食品はもとより、化粧品、医薬品等、用途の幅を広げた会社である。 一般市場では、かんてんぱぱブランドの商品を提供している。業務市場ではイナアガー(アガーは英語で寒天)ブランドの商品を提供。Wikipediaより

長野県伊那市西春近 5074
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渋滞が始まりました

休日とくに連休になるとかんてんぱぱガーデンがあるため渋滞をしますが、この日は長めの渋滞が発生してます。

一番近い駐車場は入れません

入れません、少し離れた場所にある駐車場を利用するかしかありません。

会場の案内

敷地一帯をかんてんぱぱガーデンと呼びます、随所に案内看板があるので迷うことはないかも・・・
まずは看板の右側エリアへ行ってみます。

かんてんぱぱショップ前

金魚水など縁日系のお店が並んでいます。小さい子供向けのお楽しみが用意されてました。

芝の土手は休憩に

じいちゃん、ばぁちゃんには丁度良い場所かもしれません、日影もありますので。

木々や草花が売ってました

山野草などもありますね。

ブルーベリーなども

お休みのひまわり亭

この日はレストランはお休みでした、混みすぎるからでしょうか。

藤棚の日陰はほのぼの

アイスクリームは大人気

芝広場もすごい人

平日は人も疎らですが、大混雑してます。

標高

691メートル

山野草の庭園もありますね

林の中にお蕎麦屋さん

奥の方にありますので、は行っていかなと分りません。

国内唯一のさつき亭

寒天専門のレストランで唯一です。
確かに他で営業しても採算は合わなそうですね。

連絡橋もすごい人です

敷地が道路で遮断されてますが、遊歩道があるのでスムーズに移動はできます。

本社の案内看板

会社の本社・研究所側になります。

こちらが本社

本社前の駐車場もすごい人

和菓子コーナー

ここは普段、役員駐車場になっているそうです。
和菓子はすべて無料。

和菓子

わたあめ

こちらも無料です。

かき氷

こちらは50円から100円です。
普通お祭りは500円するのでかなり安いです。

ドリンクコーナー

ジュース100円、缶酎ハイ100円、缶ビール200円
かなりお得です。ジュースは500mlペット、ビールは発砲酒ではありません。

水汲み場

地下からポンプアップしている水を自由に汲むことができます。
これは365日誰でも汲むことができます。

おもちゃ手づくり体験

この日の大人気は水鉄砲でした。

R&Dセンター前

研究所の前も盛りだくさんです。

ところてんとぜんざいのコーナー

無料配布をしてました。

ところてんの歴史紹介

作っています

ぜんざい

これぞ寒天を感じる一品です。

ところてん

寒天の代表選手!酸っぱめでからしが効いてところてんが苦手という人もイケる感じです。

センター前にもいろいろあります

フランクフルトやおにぎり、そばなど昼食にピッタリ系はここにありました。
すべて100円・・・

そば 100円

フランクフルト 100円

健康パビリオンと売店

売店

寒天に関係した商品がいろいろとあります。

健康パビリオン

生活習慣病や命に関わる疾患などについて触れらてました。

脂肪1kg

持ってみました。

重い、ヘコミます、ドン引きです・・・
これがどんだけ腹周りに付いているのか・・・ゾッとします。

この模型は一家に1個あればかなりエンゲル係数が改善されるうえに、健康にも気を使いそうです。売っているところ知っている方いましたらコメントお願いします。

カロリークイズ

色々な食べ物のカロリーを当てるクイズになってました。
こちらも意外な発見があります。

世界中から集まった寒天の原料である海藻

ズラ-と並んでました。
海藻も多種あり、形や色もさまざまです。

どうも世界中ですね

原藻産地と海外工場

あまり北の方では獲れないのでしょうか。

かんてんぱぱミュージアムへの入口

野村陽子植物細密画館となっています。

こちらがかんてんぱぱミュージアム

屋外にはパラソルまであり、休憩できます。

かんてんぱぱミュージアム前の広場

かなり広めの広場がありました。

地元団体による踊り

時間で開催してました。

かんてんぱぱミュージアム前の駐車場

やきとり、イカ、ホタテがありましたが50円~100円で売られてました。

野菜の直売もあり、人気です

肥料の販売が意外と人気

廃棄される海藻を肥料として販売をしてます。
他の肥料にはない土壌改良効果があるそうです。

高所作業車

中部電力のマシンですね。

乗せてもらいました

高所作業車から真下
ん~高い、高い所が苦手の人はやめた方が良いでしょう。
だいたい18メートルになるそうです。

ミュージアム前の広場です

本社建物方向

北丘工場方面

中央奥の方は、高遠です。遠くまで見えますね。
左が諏訪方面です。

寒天が使われている商品パッケージ

味を大きく変えることなく食感を調整できるうえ、カロリーが無いため、この手の食品には必ず寒天が使われていますね。

寒天が使われている商品パッケージ

抹茶ラテやサプリメントにも入ってますね。

毎年行われているお祭りです、あらゆる食べ物が超良心的な価格の上、健康や寒天について深く知ることのできるイベントです。
また、かんてんぱぱガーデンは通年営業をしているのでおススメの場所です。

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安曇野市 遊ぶ

室山アグリパーク|有料施設リフト、ボブスレーが廃止に|安曇野市三郷

室山アグリパークといえばボブスレーとリフトですが、利用者の減少と維持管理費の増大により、廃止となってしまいました。

山の傾斜を利用したジャンボすべり台は利用できますが、その脇を登る歩道は通行禁止。
上に登るには、ボブスレーすべり台脇の臨時の歩道を利用するか、車で登ってファインビュー室山の駐車場の方からでないと上に行けません。

楽しみが減って少しさみしくなった公園の今を見てきました。

過去の室山アグリパークの記事はこちら

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~安曇野市の広報から~
平成4 年から17 年間にわたり運営してきた室山アグリパーク内のリフト、ボブスレー施設は、利用者の減少と維持管理費の増大などの理由により、本年3 月をもって廃止になります。地域の皆さまに長年ご利用いただき感謝申しあげます。
 なお、パターゴルフ場とテニスコートは引き続きご利用いただけます。今後は自然公園としてお気軽にご利用いただけるよう、管理運営に努めますので、ご理解をお願いします。

平日なので人は少なめですが、普段と変わらない公園の風景です。

でぃらぼっちゃの足型をした遊具はそのまま

ジャンボすべり台も利用可能

ただ、すべり台脇の歩道が入れなくなっていました。

リフトも廃止になった今、臨時歩道を登って山頂に行くしかありません。

リフト乗り場

冬季休業に入ったまま、廃止になってしまったようです。

パターゴルフとテニスは利用できるそうです。

料金もちょっぴりお安くなってます。

「特殊索道事業運送約款抜萃」
三郷村のまま放置

動くことのないリフト

一人乗りなので、5歳未満の子は乗れないんですよね。
そういったところが使い勝手が悪くて、利用者が減少したのかもしれません。

ボブスレーすべり台 終着点付近

落ち葉がテンコ盛り。

停止位置

ボブスレーの営業もSTOP・・・ですね。

山頂への臨時歩道の案内板

ボブスレーではサァーっと降りてこれますが、登るのは一苦労。。。

臨時歩道の山頂付近

でぃらぼっちゃの展望台の脇にでます。

公園のシンボルの「でぃらぼっちゃ」は今日もお元気な様子。

この「室山」のできた成り立ち

でぃらぼっちゃ伝説

昔、昔のそのまた昔、でぃらぼっちゃという雲をもしのぐ大男がいたそうな。
この大男は安曇野にもやって来て住み良い平らを造っていたそうな。
仕事の途中、もっこふんどしの紐をほどいた時、ばらばらと土が落ちたとな。
このわずかな土が盛り上がってできた山。
これが「室山」だそうな。
―三郷村に伝わる民話より―

山頂には人っ子一人いませんでした。

静かでいい所ですが、さみしいですね。

三等三角点

室山のてっぺんです。

「信大」のやつ?

ボブスレー乗り場の案内は今もそのまま残っていました。

本日は休業しております

廃止となりました・・・とは書いてませんでした。
知らない人は、土日はやってるのかな?と思うかもしれませんね。

誰もいないボブスレー乗り場

ボブスレーの始発地点

ボブスレーのレールを下から見上げてみました。

廃止ということは、このレールもいつかは撤去されるのでしょうか??

山頂のリフト乗り場

もちろん立入禁止

反対側の入口の階段も閉ざされたまま

これからは自然公園として利用されるそうです。
確かに自然豊かな場所です。

マツガード240mm注入

松のお手入れはしっかりされているようですね。

こちらの木は、グリンガード・エイト3本が注入されています。

山頂のジャンボすべり台 

すべり台は山頂から滑ることができますが、すべり台脇の歩道は・・・

下と同じく立入禁止です。

もう一回滑りたい時はまた臨時歩道を登らなくてはなりません。

ジャンボすべり台を楽しむには前よりももっと体力がいりそうです。

以前の記事では紹介しませんでしたが、アグリパークの隅っこに「吾妻屋社」という祠があります。

説明書き

吾妻屋社

御祭神 倭建 命
    弟橘比売 命

例祭日 十一月五日

この社は古代より小倉村(現在の安曇野市三郷小倉の鎮守として奉斎され昭和二十八年(一九五三年)この室山の頂に遷座されるまでここより北西の山麓、浄心寺の南西「みのは」と言う地籍に祀られておりました
吾妻屋社は関東地方に多く鎮座し「古事記」「倭建命の東征」に由来します
第十二代帝景行天皇の皇子「倭建命」は東征の勅命を受け、一行が神奈川県より浦賀水を船で渡り千葉県の房総半島を目指した折 海峡の神が起こした嵐を鎮める為同伴の妃「弟橘比売命」が海に身を投じ一行は無事任務をはたします。帰路 足柄山の峠に立ちて命は恩慕嘆息と共に「吾が妻よ」と言葉に発せられたと言う故事に依ります

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おひさま 塩尻市 観る

木曽・贄川宿と奈良井宿|木曽漆器祭・奈良井宿場祭|塩尻市木曽

江戸時代「木曽路」として栄えた贄川宿と奈良井宿に足を運んでみました。

奈良井宿にある、昭和通りは、NHK朝ドラおひさまのロケ地として、撮影にも使われた通りです。

現在は塩尻市楢川地区と言われていますが毎年6月の第一週の週末に開催される木曽漆器祭・奈良井宿場祭が開催されており普段のしっとりとした奈良井宿の雰囲気とは別の賑わいも味わってきました。

奈良井宿と木曽平沢の町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

漆工町の木曽平沢を中心に木曽漆器が販売され、奈良井宿では江戸時代の道中行列を再現した「お茶壷(つぼ)道中」が行われ初夏の木曽路は多くの観光客で賑わっていました。
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現代版看板

国道19号線を南に向かいます。贄川駅の手前の桜沢(木曽路北の入り口)に立てられています。

桜沢木曽路入口の石碑

1972年春、沢田正春さんの写真文集「木曽路」の一文をしるす、とあります。

「是より南 木曽路」の碑” title=”「是より南 木曽路」の碑

桜沢にあります。裏には「歌ニ絵二其の名ヲ知ラレタル木曽路ハコノ地より神坂(こうさか)に至る南二十余里ナリ」と書かれています。

碑の説明文

この地は木曽路の北の入り口であり、江戸時代には尾張藩領の北境であった。
石碑は桜沢の藤屋百瀬栄が昭和15年に建立。

中山道の案内板

標高

標高812m・市花はキキョウ

贄川宿入口看板

贄川駅を過ぎすぐ左手に入ります。

橋の欄干

入り口の橋の欄干もお籠を担いだ行列の模様が何種類も彫られています。

贄川関所を上から

贄川御関所入口

抽選場所

当日はお祭りを盛り上げる抽選場所にもなっています。

祭りのパンフレット

東日本の漆器祭では最大級のようです。
キャッチフレーズは「伝えよう時を越えて」と先人から受け継いできた木曽漆器や町並みを広くPRしていく考えのようです。

礼儀

関所通行の礼儀もあるんですね。

関所内

手書きの大名行列図・幕末の関所配置図

一服のお茶

茶菓子にはこの時期にしかいただけないほう葉の香りがするほう葉まきが出され一服を頂戴しました。

ほう葉まき

葉を広げるとこんな感じです。とっても素朴な味と香りが良いです。中はつぶあんでした。

関所看板

贄川関所は木曽谷北関所として軍事的にも重要な役目をしていたようです。

木曽暮らしの工芸館

長野オリンピックのメダルも展示されていました。

木曽平沢への看板

重伝建漆工町・木曽平沢に入ります。
景色とマッチしている木で作られた看板です。

祭の旗

岩魚の塩焼き

良い香りがしてきました、生きの良い岩魚の塩焼きが焼きあがっていました。
一匹500円、丸ごといただきました。身がしまっていて淡白でした。ちょいと一杯、といきたい気分ですが運転手はまずいですよね。残念でした。

町並み

本通り

店先にテントを張って漆器類を販売しています。
おわんやはしなど手にとりながら品定めをされています。

木曽ひのき

木曽ひのきのまな板・木曽さわらの寿司おけなど木の香りのする商品軍が並んでいます。

奈良井駅

駅前広場

いよいよ奈良井宿です。

無人販売

地元の収穫品が並んでいます。
花の種各種100円、よもぎ・スギナ・オリーブの葉・もも葉・たかとう草200円、苗木他

看板

厚い木で出来ている看板です。

奈良井宿の町並み

今日は歩行者天国になっています。

誘導看板

コンパクトに納まる距離に集中しています。

マンホールの蓋

岩魚とキキョウの花の模様でしょうか。

八幡神社

八幡宮・二百地蔵・杉並木に向かいます。

八幡神社

奈良井宿下町の氏神で祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)。奈良井宿の丑寅の方角にあたり、鬼門除けの守護人として崇敬されたともいわれる。5月初旬の春祭りには、下町明友会の若い衆が長持ち行列をくりだす。
かつては境内の舞台で芝居を演じていたという。

水靜

水は入っていません、石で造られていて柄杓も置かれています。今は使われていないようです。

八幡宮鳥居

階段をかなり登りますが、社はこの上になります。

八幡宮

こじんまりとした社です。

絵馬

狛犬

足元にはこどもをかかえています。

杉並木

旧中山道の杉並木です。江戸初期に植えられた杉並木が中山道のおもかげを残しています。樹齢数百年の杉の大樹が何を語っているのでしょうか。
空気が澄んでひんやりとしていて気持ちが良いスポットです。

二百地蔵

二百地蔵といってもほとんどが観音像である。

二百地蔵

地蔵堂の前には、聖観音をはじめ千手観音・如意輪観音などの観音像が200体近く合わせ祭られています。
明治期の国道開削・鉄道敷設の折に奈良井宿周辺から集められたといわれています。

杉並木

胸高直径50センチ以上の杉、17本を数える。

アルクマ出没

信州デスティネーションキャンペーンイメージキャラクターが出没しました。
こども達は一緒に写真を撮ったり人気者です。

奈良井宿町並みⅠ

お祭りとあっていつもの奈良井宿とはちょっと雰囲気が違います。

おやき

おやき棒300円、こんな形のおやきもあるのですね。長芋おやき300円、季節柄よもぎ、わらび、ふきみそ、の入ったおやきもあります。
勿論、野沢菜、うの花もありました。
おやきの皮が薄くたっぷりと具が入っていてとても美味しかったです。

奈良井宿町並みⅡ

人通りが増えてきました。

下町の水場

下町水場組合の水場です。宿内にはいたるところにこのような水場があり水の豊富さがわかります。
飲料水・防火用の水場として昔から親しまれています。
山から湧き出る清水ですが、飲まれる場合は一度沸かしてからお使いください、と書かれていましたが、おっとっとこれを読む前にたっぷりといただいてしまいました。
冷たくて美味しい水でした。

水場

防火用水用ですのでバケツも所定の位置に設置されています。
宿場で火事でも起ったものならこの町並みですのでひとたまりもありませんものね。
水は大事です。

御岳百草丸

ありましたありました、代々伝わる腹薬・胃腸薬の百草丸です。
黄柏エキスにコウボク・センブリ・ビャクジツ・ゲンノショウコなどの薬草をいろいろ配合されているようです。

木曽の酒

試飲もできますので飲み比べていました。

竹炭

竹割箸のリサイクル品です。
1箱100円で代金は箱の中へどうぞ。

茶房

住宅全体が格子戸風で趣があります。

蕎麦関連の漆器屋

蕎麦道具、曲物細工、うるし塗、めんぱ曲物弁当などこの地の代表的なものを製造直売されています。
店先では曲物の実演も行われていました。

曲物実演

職人の説明があり何やら質問をされる方もいました。
職人目指す人かな、と?

民宿の入り口

のれんといい、笠といい、行灯といい、当時を偲ばれます。

蔵元

水も空気も美味しい木曽谷は沢山の蔵元があります。

杉玉造りの看板

酒屋さんの目印です。

水飲場

横水水場組合の水飲場です。
この水はしっかり飲めると思いますが。

宿の二階

古びた灯篭が時代を感じさせてくれます。

奈良井土人形店

自家製の奈良井土人形が並べられています。
賑やかな時代を反映する土雛の数々、見事によくできていました。

ほう葉巻き

季節限定品です。(5~7月初旬ごろ)
この時期しか食べられません。
つぶあんやみそあんを餅でつつみ、朴(ほう)の葉で包んで蒸したものです。
ほう葉の良い香りがします。

ほう葉巻きアップ

一ヶ150円です。

ツルカゴ

アケビや野ぶどうなどのツルで作られている籠類と店内にはドライフラワーの作品が沢山揃っています。

徳利屋郷土館

宿場時代は脇本陣と高級旅籠を兼ねていたそうです。
昭和の始めまで営業しており、藤村、幸田露伴、正岡子規なども利用したという。
現在は茶房と併設でしょうか、地場手打ち蕎麦、五平餅定食のメニューが入り口に大きく出ています。
建物の格子はみごとですね。

松坂屋

塗りぐしの産地。

お籠

店先にチョコンと置かれていました。
記念写真を撮るには良いですね。

越後屋

伝統的な建物です。

お茶壺道中

「下にぃ、下にぃ」という掛け声が聞こえてきました。
お茶壺道中の始まりです。
お茶壺道中は江戸時代に京都・宇治から将軍家に献上する新茶を運んだ行列ですが、宿場祭では地元住民約60名が当時の装束に身を包み「露払い」を先頭に毛やりやはさみ箱、長持ち、茶壺が入った籠などを担ぎ宿場中心部の長泉寺を出発、南端の鎮神社を経由して木曽の大橋に至るまでを練り歩き、当時の行列を再現します。

地元の小学生

地元の小学生が荷物を背負い「下にぃ、下にぃ」と大きなかけ声で行列参加です。

お茶壺さんのお通リ

いよいよお茶壺さんのお通リです。

お茶壺のアップ

大きい壺です。これにぎっしりとお茶を詰めて運んだのですね。

茶壷入りの籠

長持ち

旗を持って行列

都留市のお茶壺

旅の途中でお茶を寝かせて醸成させた、山梨県都留市の行列の参加です。都留市のお茶壺ですね。渋い色でできています。

鍵の手

茶道具

ひのき笠をかぶり、茶道具を背負っています。

行列の先頭

行列アップ

中村屋

塗櫛の創始者中村恵吉氏の分家にあたる櫛問屋。
建物は天保年間(1830年)のものである。
奈良井宿の建物の典型的なものとして「猿頭」「鎧庇(よろいひさし)」「蔀戸(しとみと)」「大戸」などのすべてが見ることができます。

大戸にある「くぐり戸」

中村屋全景

道祖神

仲良く手を繋いでいます。(道中安全)

スタンプ

奈良井木曽の大橋

実演

曲げ物の実演です。
ひのきを水に潜らせながら曲げていきます。

御祝儀受箱

行列最後に祝儀箱がしっかりいただいていました。

七福神

マリア地蔵尊

この石像は昭和7年(1932年)の夏に地元の人が藪の中になかばうもれているところを掘り出したと伝える。抱かれる嬰児が手に持つ蓮華の先が十字状になっているところから、隠れキリシタンが観音像をよそおってひそかにまつったものではないかと言われている。

水辺のふるさとふれあい広場

奈良井宿の木のりっぱな案内板

広場

ブランコ・滑り台


遊具など新緑の草木の中に設置されていて自然いっぱいの中の広場になっています。
夏日でしたが風が爽やかで気持ちの良い一日となりました。

広場

水辺もありその後ろには木曽の大橋です。

木曽の大橋

後ほどこの大橋をお茶壺道中が渡ります。

お茶席

「木曽の大橋」のたもとで市内の強清水の天然水を使った野だて茶会が催されていました。
お道具も自然の木を上手にくりぬいたりといろいろ工夫されていてここでも木の豊かさを感じられました。

大橋をバックに野点

お茶壺道中のご一行さまも休憩時間でこの景色を見ると何だかその時代にタイムスリップしたようです。

茶菓子

ほう葉の皿の上に地元のお饅頭が出されました。

行列参加者も観光客もこの炎天下の下で一服

御茶に心を洗われたと思います。
お疲れ様です。

大橋の上から

橋の一番高いところから撮影しました。緑豊かな奈良井宿の公園です。

大橋の上から観客席を

これからこの大橋を御茶壺道中が渡るのでそれを今か今か
と待っている観客です。

木曽の五木 五木全景

奈良井駅のすぐ横に五木がご紹介されていました。
それぞれ葉に特徴がありますが、いずれにせよまっすぐに伸びています。

ひのき

さわら・ねずこ

あすなろ・こうやまき

漆工町の木曽平沢を中心に木曽漆器が販売され、奈良井宿では江戸時代の道中行列を再現した「お茶壷(つぼ)道中」が行われ初夏の木曽路は多くの観光客で賑わっていました。