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開運堂(あづみの菓遊庭)|工場見学や喫茶もできる松本の老舗御菓子屋|安曇野市三郷

創業120年を記念して2005年に建てられた、あづみの菓遊庭。
製菓工場と店舗と喫茶がひとつになった総合施設です。
いつもきれいに手入れされている庭園は、さまざまな草木が四季を通じて楽しめるほか、中庭には工場があり、自由に見学することができます。
お菓子作りにも使っている安曇野の天然水が汲める水場もあります。

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開運堂(あづみの菓遊庭)
住所 長野県安曇野市三郷温 6956
TEL 0263-76-5060
FAX 0263-77-1020
営業時間 9時~18時 喫茶営業は・・・9時~17時
毎日営業
オンラインショップはこちら

三郷の県道321号沿いにあります。
豊科ICから約7.5km,松本ICから約11kmの所にあり、近くに公共交通機関もないので車で行くことをおすすめします。

広い駐車場はきれいに整備されています。

敷地の約30%が緑地だそうです。きれいなお庭が広がっています。

四季折々の草木を楽しみながら散策するのもいいですね。

地下200mから汲み上げた、アルプスの伏流水。

もちろん自由に持ち帰りOKです。

お菓子作りにもこのお水を使用しているそうです。

その伏流水の流れつく先には大きな池と噴水があります。

水切りとか禁止ですよ。

並ばないと買えない、この時期しか味わえない「特製あんみつ」

並ぶ時はこちらを先頭にどうぞ。

説明書き

入口前にある長いベンチ

集合写真とか撮るのに便利そうですね。

観音開きのドア。老舗っぽいオーラが出てます。

手前にお菓子の販売コーナーがあり、奥に喫茶コーナーがあります。

「菓子工場」三村悠記

開運堂名物の「開運老松」をテーマに描いた作品が展示されています。

ターンテーブル型電子レンジ誕生のきっかけは、開運堂の銘菓「開運老松」のおかげだった?

社長のひとりごと・・・「開運老松」昔ばなし

信州松本の銘菓「開運老松」は昭和三十九年、開運堂創業満八○周年の記念に創作販売を始めました。
開運堂は今年で創業百二十五年、「開運老松」も四十五歳になりました。

四十五年前の松本はまだまだ専業農家が多く、開運堂のお客様の中にも農家の方が大勢いらっしゃいました。当時の農作業は今よりも過酷な肉体労働だったため、「開運老松」は味が薄い(=甘味が足りない)と悪評でした。

しかし、都市部ではこの淡白な味が好評で、発送注文を沢山いただきましたが、現代のように生菓子を安全に長期保存する技術も、また宅急便も無く、近隣地でも郵便小包で2~3日。お客様の手元に到着する頃にはカビが発生してしまい、苦情が絶えませんでした。

昭和四十四年だったと思います。「電子レンジ」なるものが世に出て参りました。発売のキャッチコピーは確か「冷えたご飯が瞬時に炊きたてのように温かく」だったと思います。開運老松のカビに悩んでいた私達は「そんなに凄い性能なら、熱殺菌が出来るのでは?」と考え、当時にしては非常に高価な道具でしたが、迷わず飛びつきました。

そして・・・、確かに効果は抜群。昭和四十五年七月十九日から「チン!」した開運老松を自信満々で全国へ送り出しました。
ところが、斑点状にカビが発生する不思議な現象が多発し、またまた返品の山・・・。

熱殺菌や連続使用はレンジメーカーでも想定外で、数人のメーカー研究員が色々な機械を持ち込み、数日にわたり我々と一緒に朝から晩まで「チン!チン!チン!チン!」。その実験データを持ち帰り、それから間もなく受け皿が回転する新型電子レンジ「ターンテーブル式電子レンジ」が発売されました。

部分的に発生した開運老松のカビは、どうやら電子の照射ムラによるものだったようです。物体を回転させることで、それを解決したのです。

その後、開運老松の増産に対応できるよう全長一○メートルのコンベアー式超大型電子レンジの開発も試みましたが、まもなく脱酸素剤が開発され作業性と確実性が飛躍的に向上し、開運老松「電子レンジ作戦」は終了しました。こんな特殊な体験をした和菓子は開運老松だけかもしれません。

オススメ商品コーナー

この時期は「若あゆ」と「リンゴどらやき」がおすすめのようです。

若あゆ

6月1日、あゆ釣りの解禁にあわせて発売。
見るからに涼しげな魚形。味わいもこれにふさわしく、「ゆず」風味の求肥(ぎゅうひ)入り。

リンゴどらやき

6,7月の限定品。
角切りとすりおろしの紅玉リンゴジャムを自社ブレンド。 このこだわりジャムを開運堂おなじみのどら焼きの皮でサンド。

お土産や贈答用に便利な折詰めがそろっています。

開運堂オリジナルエコバック

毎年正月、本店に飾る江戸時代に描かれた「松の屏風」の絵柄をプリントした個性的なデザインのエコバック。

お菓子だけでなく、コーヒーや紅茶も。

ちひろ作品をテーマにした創作品
りんごの天使・木の葉の精

洋菓子のショーケース

周辺観光のパンフレット

お土産やまとめ買い、贈答用は、宅配便で。

トイレは入口近くに。

奥には喫茶コーナー

AM9:00~PM5:30 ラストオーダー5:00

ガラス張りの開放的な空間でのんびりくつろげます。

晴れていれば常念岳がきれいに見えます。

おすすめメニュー

おすすめメニューのサンプル

メニュー一覧表

天気のいい日はテラス席で。

工場回覧が自由にできます。

ハセップ規格認定の工場です。

この工場は農水省の高度化計画によるハセップ規格認定施設です。
ハセップ(HACCP)とはHazard Analysis and Critical Control Point<危害分析・重要管理点>と訳されています

米国の航空宇宙局NASAが、有人ロケットを打ち上げ、乗組員を宇宙に長期滞在させるために持参する食料品を、安全に製造し保存する厳格なシステムを開発しました。

欧米の食品製造では、安全と安心の企業責任として普及しています。
国内で小規模菓子製造工場のハセップ認定は、まだ極めて稀です。

緑豊かな中庭を囲むように工場があります。ぐるっと一周外から見学できます。

この日は工場はお休み。実際に作っているところは見れませんでした。

ガラスが反射して写真だと中が見づらいんですが・・・
生菓子・雪形・さざれ水製造

真味糖製造

どら焼・カステラ・焼菓子製造

洋菓子製造

洋菓子の方は大きな機械より、道具の方が目立ちました。
これは・・・砂糖でしょうか?

これは豊科インター店ですが、限定販売の特製あんみつの列に並んでみました。

10分前くらいには30人くらいの列ができていました。
私は5番目☆

整理券をゲットしても油断は禁物。
列を離れ、不在の場合は無効になってしまいます。

無事に特製あんみつを手に入れました。一箱1000円。

あんみつは4個入り。黒蜜もボトルにたっぷりついてきます。

あまった黒蜜は煮物などの料理の隠し味に使えます。

アジサイをイメージしたあんみつ。
サイドから見ると、とっても涼しげ。

一段目には栗、あんこ、チェリー、パイナップル、キウイ。

フルーツとあんこの乗ったプレートの下には、カラフルな寒天と白玉

フルーツとあんこを盛りつけます。

蜜をたっぷりかけて・・・

いただきまーす!!

あんこ、白玉、栗、寒天・・・どの素材もおいしいあんみつです。
甘党にはたまらない味です。

ほかにも期間限定、数量限定・・・限定モノが多い開運堂。ついついいろいろ買っちゃいます。

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安曇野市中部学校給食センター|見学と七夕献立の試食|安曇野市豊科

安曇野市には「中部」、「南部」、「穂高」、「堀金」の4つの給食センターがありますが、そのうちの中部学校給食センターを見学してきました。

このあたりの給食の特徴といえば、月に一度の「安曇野の日」献立。地域食材だけを使ったメニューで、けんちん汁やニジマスが出ることが多いようです。

見学した日のメニューは、「七夕献立」。驚いたことにデザート?がおまんじゅうでした。七夕まんじゅうと言って、安曇野の伝統食なんだそうです。

安曇野の子供たちが食べている給食についてご紹介します。
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安曇野市教育委員会 学校給食課(中部学校給食センター)
 電話:0263-72-2674  ファックス:0263-72-1466

平成19年に新しく建て替えられたばかりの新しい建物。
屋根には大きなソーラーパネルが設置されています。

受付

建物の中もとてもきれいで明るいです。

もちろん消毒液は欠かせません。

太陽光発電システム
今の発電電力などが表示されています。

今ドキの給食センターはエコですね。

奥に調理室入口があります。
もちろん、関係者以外は入れません。

2階のロビー

田園風景が見渡せる開放的なスペース。
給食センターっぽさを感じさせません。

「安曇野市学校給食理念」

地元食材を使う、だしはかつお節や煮干し、米は安曇野産、塩分控えめ・・・
たった1食251円(小学生)の給食ですが、いろいろな工夫とこだわりが見られます。

まずは給食センターの概略説明と栄養士さんのお話

「給食センターで働いている人はお昼に何を食べるんですか?」
「給食を作っている人は料理が上手ですか?」
・・・などなど、かわいいけどトンチンカンな質問もありましたが、どれも子供たちにわかりやすいようにお答えいただきました。

「一番早くできる簡単なメニューは?」
A.わさびコロッケ
冷凍してあるのを揚げるだけでいいそうです。辛くないのか・・・食べてみたいです。

ちなみに、一番手間のかかる大変なメニューは、カレーだそうです。
仕込、炒める、ルーを溶かす・・・どの作業も手間がかかりますが、その分とってもおいしいカレーになるんだとか。

給食センターから毎日各クラスへおたよりが届きます。

今日のおたより

献立やかたづけ方、クイズ、メニューの概要などが書かれています。
食の大切さや食文化を学ぶ、まさに“食育”ですね。

今日の作業工程表

カットの種別から下処理、配缶にいたるまで事細かに工程が組まれています。

給食センターの一日
田沢ねぎカレーを作る時の作業工程を写真で紹介している掲示物

サラダなどの生野菜も加熱処理しているそうです。
スチームコンベクションオーブンで蒸気加熱10分、ブラストチラーで5℃以下に急冷すると、シャッキリサラダに!

いよいよ調理室の見学

直接調理室に入ることはできません。
窓から調理室を見学します。

調理室の様子

下処理室や、食品庫、炊飯室などは見えません。調理室のみです。

調理も最終段階
七夕うどん汁のオクラを投入しています。

料理を混ぜる「かくはん棒」

柄の長さは80cm、重さは2kgもあるそうです。

大きなお鍋は、一度に750人分も作れちゃうすぐれ物。
直径108cm、深さ54cm、200リットル、煮物はもちろん炒め物もできます。

調味料はバケツみたいな入れ物に。

給食には科学調味料を一切使用しないそうです。
ちなみに、使っている醤油は「豊科醤油」や明科にある「丸山醸造」のもの。


汁に入れる塩は一人当たり0.4gだそうですが、どんぶり2杯分ドボンっ!!
大量調理の味付けは豪快です。

足元は長靴ではなく、スニーカーです。

ドライシステムを採用していて、こぼれた水分などもすぐに拭き取り、調理室内の温度や湿度も厳しくチェックしているんだそうです。

下処理をしていた場所でしょうか?使い終わったレーンは洗浄に入っていました。

大掃除並みにかなり細かい所まできれいに洗浄していました。

角度的に見えにくいですが、奥に揚げものレーンがあります。

左から入って・・・

右へ移動・・・すると、揚げもののできあがり。
ちくわの磯辺揚げが次々と平食缶に詰められていきます。

食缶は乾熱保管庫で清潔な状態で保管してあります。

最後に塩分濃度チェックして・・・

配缶します。

給食センターから離れている学校から順に配缶していくそうです。

トラックへ積みます。

みんなの待つ学校へ出発!!

親子一緒に給食・・・ということで、今日は体育館にござを敷いていただきます。

ここの給食はお盆などのトレーはありません。
今日は特別に体育館で食べるので、引き出しに入ってます。

【七夕献立】
ほそうどん/牛乳/七夕うどん汁/ちくわの磯辺揚げ/昆布あえ/七夕まんじゅう

七夕うどん汁

薄味ですが、ダシがきいていておいしいです。
写真では確認しにくいですが、オクラ☆を入れることで七夕らしさをだしています。

ほそうどん

今は麺の種類も、ふとうどん、ラーメン、スパゲティー、チャーメン、きしめん・・・といろいろあるそうです。
うらやましい。。。

昔はソフト麺を半分もしくは4等分して少しずつ汁に入れてましたが、器が大きいので分割せずに全部入れても汁があふれる心配はありません。

コシはありませんが、つるつる食べやすい食感。 なつかしい味がします。

ちくわの磯辺揚げ 

うどんによくあいます。

こんぶあえ

このキュウリは安曇野でとれたものです。

牛乳はもちろんビン入り。 

今の子供もフタをめんこにして遊ぶんでしょうか??

七夕まんじゅう

JAあづみの漬物センターの方が朝5時から作ってくれました。
米粉を使ってあるので、「こめ」と刻印が入ってます。
本来はこの2倍の大きさのおまんじゅうですが、給食用にプチサイズにしているそうです。

中身は甘さ控えめのあんこ

☆彡 安曇野の七夕 ☆彡
安曇野の七夕は月おくれの8月7日。
8月6日の朝、サトイモの葉についた露を集めて墨をすり、短冊を書き、七夕飾りに家で採れた野菜とおまんじゅうをお供えする風習があります。

七夕まんじゅうのレシピ

【材料】22~27個分
A:卵1個 牛乳200cc ベーキングパウダー大1 重層大1 酢大1 粉800g
具:あんこ(1個につき40~50gぐらい)  

【作り方】
1. ボールにAを上記の順序で入れて混ぜ、最後に粉を入れてこねる
2. こねた物を50~60gにわける
3. 中に入れる具を包み、11分くらい蒸す

カボチャやナスなど野菜を具に入れる家庭もあるそうです。
焼そばを入れるとおいしいとか・・・。

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Restチロル|ガラス中心の工芸品ギャラリー&喫茶、水出しコーヒーが自慢|安曇野市豊科

安曇野の里のプラザ安曇野の2階にある、クラフトギャラリー兼喫茶店。
隣のガラス工房の作品を中心に地元工芸家の作品も展示販売されています。

名水百撰にも選ばれた湧水を使って8時間以上もかけて抽出された水出しコーヒーが人気。コップなどの器もガラス工房で作られたもので出てきます。

地元の食材を使った手作りのメニューで、洋食が中心ですが、おにぎり定食やかつ丼など和食もあります。

窓側の席からは、安曇野の里の広場が見渡せて眺めが良い感じ。
毎冬、広場全体がイルミネーションで包まれる「光のページェント」の時は、イルミネーションを眺めながら幻想的な中でディナーをいただくことができます。

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営業時間:平日 11:00~17:00
      土日祝日 10:00~18:00
定休日:毎週第2・第4火曜日(5月、8月は無休)
住所:長野県安曇野市豊科南穂高5089-1

安曇野の里、プラザ安曇野の2階にあります。

プラザ安曇野前にあるメニュー見本。

自家製ソーセージや特製ピザ、そば粉プレープがおすすめです。

2階へ上る階段の踊り場にベンチ

テイクアウトメニューを食べるのにちょうどよさそうです。

隅っこに大きな氷?!・・・と思いきやガラスでした。

入口

「あづみガラス工房 初夏の新作展」の最中でした。

あづみのガラス工房の記事

店内の半分以上がギャラリーになっており、ガラス製品や陶器などが展示販売されています。
アートヒルズミュージアムは輸入作品が多かったりしますが、こちらは安曇野在住の作家さんたちの作品です。

食事をしなくても、見学のみでも気軽に入れます。

お隣のガラス工房よりも種類豊富に展示されています。

おみやげに・・・プチプラガラス作品もあります。

グランドピアノの上も作品展示スペースに。

階段に陶器がずら~り。

こちらの階段には水出しコーヒーを抽出するもの?が飾られています。

シルクスクリーン版画

お店に飾ってあるもの・・・と思ったら、売り物でした。

受付というか、レジ。

お気に入りのものがあれば、購入できます。

パンフレットなど

カフェスペース

テーブルとイス

大きな窓からは広場が見渡せる景色

天井

防犯カメラの映像を映すテレビが設置されています。

メニュー

6月Restチロルのおすすめ「色とりどりのカレーフェア」

お食事メニュー

デザート

ドリンクとテイクアウトメニュー

メニューの最後のページ。 『Restチロル』という名前の由来が書いてありました。

もともとの名前は、郷土文化保存伝習施設。でも名前が長いので、公募によって『Restチロル』という愛称になったそうです。「Rest」は、休憩・休息という意味でちょっぴり気取って横文字に。「チロル」は、旧豊科町と友好提携しているクラムザッハのあるチロル州からとって名づけられました。

ワンコインデザートや、夏限定の名水で作ったかき氷

ワンコインデザートのケーキ

コーヒーor紅茶が付いて500円です。

テーブルセットはシンプル

ガラス工房製のコップでしょうか?オリジナルのコップに入っています。

水もたぶん名水百撰の水です。

カトラリー類

子供用の取り皿とスプーン、フォークはアンパンマン

もちろんコップもアンパンマン

伝票の裏側

地元の素材中心の手作りメニューだそうです。

特製ピザ

天然酵母の生地に自家製ソーセージが乗っています。

チーズがとろ~り。たっぷり。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、これ自家製ソーセージです。

かぼちゃやブロッコリー、トマトなど具もたっぷ~り。

グリーンカレー

ご飯とナンがセットになっています。

具はビーフかチキンが選べます。
チキンを選択しました。

福神漬けの器もオリジナル。

かつ丼(ソース味)

小鉢、味噌汁、漬物、サラダがセットになっています。

小鉢は、シメサバ?の酢の物

おにぎり定食

こちらも小鉢、味噌汁、漬物、サラダがセット。

白米と十六穀米の2種類のおにぎり。

安曇野の名水を使い、8時間以上かけて抽出したという、水出しコーヒー
香りが違います。

もちろん、グラスはガラス工房で作られたもの。
コーヒーのおいしさがよりいっそう引き立ちます。

クリーマーもオリジナルのもの

名水百撰にも選ばれている湧水は、お店の下で自由に汲むことができます。

市街地に近い場所にあるので、いつも水汲みの人で賑わっています。

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松本市 観る

番所大滝|乗鞍に来たら是非寄りたい!落差40Mの滝|松本市安曇

一番下にある滝です。落差40m、幅11mと小大野川にかかる滝の中で一番大きい滝です。

三本滝、善五郎の滝と水量が多かったのでどんな姿を見せてくれるのでしょうか。
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バス停

大滝前の停留所です。
屋根がちゃんと着いています。腰掛けるスペースもあります。

看板

松本市特別名勝・番所大滝(平成19年3月30日指定)展望台まで徒歩5分とあります。3つの滝の中で一番駐車場から近い滝ですね。
乗鞍岳を源流とする小大野川にかかる滝で、40mを一気に落下する勇壮な姿がみられます。

駐車場入口

広い有料駐車場になってます。小型200円・大型500円で横に料金箱がありました。

トイレ

人が住んでいるのかな、とでも思うようなしっかりした建物になってます。

大駐車場

かなり広いです。

遊歩道案内板

展望台まで徒歩5分です。

足元注意

すぐ下りになってますがしっかりした歩道になってます。

かなり急です

一休みして展望できる場所です

夢見橋

木でできたしっかりとした橋です。

きれいな川が流れています

橋を渡り、木の階段を登ります

こんどは下りです

番所小滝の看板

え~・・・大滝じゃなく小滝???。

番所小滝

ホントに小滝です。ゆっくりゆったりと水は流れています。じゃ、大滝はどこ?

遊歩道を歩いていたご夫婦(何とお会いしたのはこのお二人だけでした)に大滝はこの先でしょうか、と伺ったらここより川下方面とのこと、やっぱり・・・降りる方向を間違えたようです。

かなり急な下り坂を降りてきたので、またここを登るのかとおもうと、ガッカリ。
振り出しに戻ることにします。

苔むした石

やはり滝周辺は湿地帯です。見事な苔がここにも生えています。

大滝入口

またまた狭く先ほどより急な下り坂です

本当に足元注意です

もう歩きすぎて足がガタガタしているので気を引き締めます。滝の音が大きく聞こえます。

目的地

急な坂道をくねくねと5分。やっと大滝にたどりつきました。

番所大滝

番所大滝は、小大野川が乗鞍岳の溶岩を刻んでつくった滝で、「善五郎の滝」・「三本滝」とともに「乗鞍三滝」と呼ばれています。乗鞍岳は、いくつかの火山からなる複合火山です。最高峰の「剣ヶ峰」付近から噴出した溶岩流は、かつてこの一帯
にあった深い谷を埋め、広大な溶岩台地をつくりました。これが現在の乗鞍高原です。この溶岩流(番所溶岩)は、ここ番所
大滝付近では一枚の溶岩となり、厚さ60mに達しています。

大滝滝つぼ

大きくて一枚に納まりきりません。

板状節理と滝

大自然に圧倒されます。
板を重ねたような岩石割れ目が見えます。これが板状節理です。この割れ目は、乗鞍岳から流れてきた溶岩が、冷えて固まるときにできたと言われています。

あずま屋と大滝

すごい水しぶきで、あずま屋はビショビショです。近づけません。

ニセアカシアの花

甘い香りがします。てんぷらにして食べることもできます。

乗鞍三滝で最も規模の大きい滝です。ぜひ乗鞍高原へ行ったら寄ってみてください。

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松本市 観る

善五郎の滝|乗鞍岳を背景に雄大に流れ落ちる滝|松本市安曇

善五郎という釣師の名前がついている善五郎の滝です。
昔、釣りの名手善五郎が大きな岩魚に引き込まれて見つけた滝でこの名前が付いています。

乗鞍岳を背景に滝の全景が見えます。落差21.5m幅約8m、雄大な自然を楽しむ事ができます。
朝、滝に虹がかかることもあるそうです。

滝まで整備された遊歩道があり、冬は凍結した滝の写真が間近で撮れます。

標高1500m位でしょうか、観光センターから車で7分のところです。
三本滝より下に位置しています。
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善五郎の滝入口の看板

道路が大きくカーブする手前になります。駐車場も右手にあります。

遊歩道案内板

現在地より善五郎の滝まで、おおよそ650m、約15分かかります。直線ではなくアップダウンしながらですので楽しんでどうぞ。

入口

いよいよ新緑の林に入ります。

白樺林

白樺林の自然の道を下ります。

ミズナラの案内板

ブナ科。
木の実はどんぐりです。クマやリス等の越冬食になるそうです。

道しるべ

善五郎の滝0.5km・一の瀬園地1.6km。
善五郎滝を目指します。

環境板

鳥の案内板です。環境が違い、ここのような明るい林にはホウジロ、アカハラ、カッコウ、センダイムシクイなどが多くみられるようです。
しきりに鳥の鳴き声が聞こえています。

ツリバナの案内板

ニシキギ科。吊花。
花や実が垂れ下がっていることに基づく。熟した実は5つに裂け、朱赤色の仮種皮を持った数個の種子が露出する。紅葉も美しいそうです。

遊歩道

歩きやすいよう丸太で階段が作られています。
乗鞍岳噴火の際の大きな溶岩の塊もところどころに見られます。

溶岩の塊

熊笹の向こうには苔むした大きな石というか、溶岩の塊があります。

木のイス

途中一休みできるイスが置かれています。雨あがりのせいでしょうか、空気はヒンヤリしていて鳥の鳴き声だけが聞こえています。あたりは昼間なのにシ~ンとしています。
自然空間そのものです。

道しるべ

直進が展望台0.1km・左は善五郎の滝0.1km。
ここは先に滝の全景を望んでみましょう。
道には木の根っこが見えていて本当に自然の道です。

少し登り

展望台の案内板

もうすぐです。

展望台(滝見台)

到着です。ゆっくり休めるよう木のイスが置かれ滝の案内板も設置されてます。

案内板

乗鞍岳は3、026mの休火山群です。剣が峰を最高峰とした数峰が寄り集まった総称で、これらの峰々に囲まれて多くの山上湖が点在しています。頂上付近には高山植物が咲き乱れる広大なお花畑があります。と書かれています。

善五郎の滝の看板

昔、大野川の里に住んでいた、善五郎という樵がこの滝で釣りをしていたところ、釣針にかかった大きな岩魚に滝つぼへ引き込まれ命からがら逃げ帰り、里人たちにこの話をしました。それから、「善五郎の滝」といわれるようになりました。

滝の全景

乗鞍岳はうっすらと見えますが、新緑の大自然に囲まれた善五郎の滝です。豊富な雪解け水を集めてたっぷりの水量です。
良い眺めです。気持ちいいで~す。

ノリウツギの案内板

ユキノシタ科。
むかし樹皮から製紙用の糊を作った。夏に咲くアジサイに似た白い装飾花は冬になっても落ちないそうです。

滝方面下り階段

階段もしっかりした手すりも着いています。
急な下りになります。

木の橋

この橋を渡ると滝が見えます。

滝つぼから流れ出る水です

階段を登ると滝です。

善五郎の滝

大きな水音をたてたっぷりの水が落ちてきています。

休暇村方面に上る階段

これを登ると休暇村にぬけられます。

とうとうと水が流れ落ちています

水しぶきも見えますでしょうか。周りは霧雨状態でビショビショです。

滝の横から

滝をゆっくり見学する場所もビッショリです。それだけ水量がたっぷりです。

注意の看板

落石注意ですよ。あまり近づかないほうが良さそうですね。

善五郎の滝の由来

今から約4万3000年前頃、乗鞍火山の高天ヶ原火山体(2,829m)から流れ出て、乗鞍高原を作った番所溶岩の中にできた滝です。何回にもわたって流れたこの溶岩の一端が崖となったところに、小大野川が流れて滝になったと考えられています。
水の浸食により、今でも滝は後退を続けており、下流に見える川の淵は、昔の滝つぼの跡です。



滝の周りの苔です。

滝周辺

どんぐりの葉

葉脈もしっかり見えて生き生きしています。

溶岩の塊

自然の道にも大きな溶岩な塊がそのまま転がってます。

乗鞍高原施設案内板

駐車場の横に。

看板

国立公園を利用する皆さんへのお願い看板です。
美しい自然をいつまでも残すための守っていただきたい事項が書かれています。
1、キャンプ指定地以外での幕営および火気の使用は禁止。
1、植物、岩石等の採取および持ち出しは禁止。
1、自動車、オートバイの乗入れや駐車は指定区域以外は、ご 遠慮ください。
1、空缶、ゴミ類は、各自お持ち帰り願います。
1、物品販売等の行為は、一切できません。

皆さん美しい自然を大切にしましょうね。

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松本市 観る

三本滝| 日本の滝百選に選ばれた乗鞍を代表する滝|松本市安曇

乗鞍岳は(日本百名山)標高3026m・北アルプス中部山岳国立公園にあります。

山岳観光地「上高地」と並び四季折々の自然がたっぷりの魅力あふれる場所として知られています。

登山・スキー・スノーボード・温泉などで楽しめ、また自然探索など乗鞍高原一帯は豊かな自然に育まれて他では見ることができない沢山の花が咲き、鳥類や動物が生息しています。

乗鞍岳の雪解け水の豊富なこの時期、乗鞍を代表する3つの滝「三本滝」「善五郎の滝」「番所大滝」を歩いてみました。
まず、「三本滝」からご紹介します。

県道84号線を乗鞍岳を目指して走ります。観光センターから三本滝駐車場まで車で約15分です。
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6月の乗鞍高原温泉スキー場

6月でもまだ雪が残っていました。

三本滝入口

乗鞍高原散策マップの看板です。
冬はこのあたりは3mほどの雪で覆われますので看板の文字もうすれています。

三本滝の停留所

この先はゲートがあり一般車輌の乗り入れはここまでです。
自然保護のためマイカー規制されています。7月1日エコーライン開通に合わせてシャトルバスが運行されます。
駐車場がありますのでここに車を置いて三本滝に向かいます。
クマに遭遇しないよう祈ります。

トイレ

山小屋風です。

入り口

笹林と白樺の中に進みます。

イチイ

いちい科・建築・器具・庭木に利用されてます。



昨晩の雨降りもありますが、もともと湿気の多い場所でしょうか、苔も生き生きしています。

乗鞍岳風景林の看板

緑との快適なふれあい環境に入ります。

石ころ

石ころがごろごろ道端にあります。

木の根

苔むしてます。

根あがり

こんな穴が至る所にあります。動物(クマ)が潜んでいる場合もあるそうです。

注意看板

降水時は近寄らない方が良さそうです。

道案内

足元に置かれていました。目立ちます。

危険場所

こんな感じで崩れている箇所もあります。
何しろ3mほども雪が積もりますし、雨の降り方も半端じゃなさそうですね。
5月の連休はまだ雪があったそうです。

針葉樹林

笹林と針葉樹林の中を下ります。ひんやりとした空気です。

シダ類

新芽です。コゴミに似ていますが?

笹とムラサキヤシオツツジ

ツツジはまだ蕾です。

マイズルソウ

生き生きとしています。

下り道

丸太で階段ができています。

アカミノイヌツゲ

もちのき科

シラビソ

まつ科・建築・器具・パルプに使われてますね。

つつじ

雨水がついてしっとりしてます。

ナナカマド

ばら科・庭木・街路樹・花材に使われてます。

曲がりくねった樹

雪の重みという自然の力が加わったのでしょうか、すごい曲がり方です。

ねあがり

古い木の上からまた新しい木が生えています。年代を感じます。

道しるべ

乗鞍岳登山道にも繋がってます。
三本滝まで0.2km、ここまで徒歩でゆっくり30分ぐらい歩きました。

滝まじか

たっぷりの川の水です。つり橋が見えてきました。

整備された歩道

山際を歩くので歩きやすいよう木の板での道です。

矢車草

つり橋からの流れ

三本滝の看板

長野県名勝「三本滝」昭和56年11月7日指定。
この三本滝は水源も趣も異なる3つの滝が一ヶ所に合流していることが特徴です。いずれも乗鞍岳の溶岩にかかる滝で、高さは50~60m、滝つぼの標高は1,840mです。向かって右側の滝は、小大野川の支流・クロイ沢にかかり、黒色の溶岩の上をなめるように流れています。
正面の滝は、小大野川の本流をまっすぐ豪快に流れ落ちます。
左側の滝は、無名の沢にかかっています。木の間越しに、ひっそりと流下するすがたを見ることができます。
三本滝は、その昔、乗鞍岳にかかわる山岳信仰の修行者の行場であったと言われています。滝のまわりにはうっそうとした森林がひろがり、滝を引き立てています。秋には常緑針葉樹のシラビソやコメツガの緑の中に、落葉広葉樹のカツラ、ダケカンバ、ナナカマドなどの赤や黄色が映え、いっそう美しい景色が見られます。乗鞍高原には数多くの滝がありますが、この三本滝は、番所大滝、善五郎の滝とともに「乗鞍三滝」とよばれることもあります。平成2年には「日本の滝百選」の一つにも選定されました。と書かれています。

三本滝看板

足元注意です。

向かって右の滝

真ん中の滝

左の滝

ひっそりと流下する流れのようですが、いつもより水量が多いいようです。

三筋の滝

角度は悪いですが、三本の滝が納まっています。

滝つぼ

右側の滝Ⅰ

黒色の溶岩の上をなめるように流れています。

右側の滝Ⅱ

滝とイワカガミ

撮影場所はかなり危険なところでした。

イワカガミⅠ

水しぶきがあたる岩盤にへばりつくように咲いていました。

イワカガミアップ

本物を見たのは初めてです。
可憐に咲いています。

溶岩

溶岩でできた地層がはっきりと見られました。

キセキレイ

キセキレイでしょうか、木にとまっています。
ウグイスやコマドリなどの小鳥のさえずりがこの地帯ではずっと聞こえていました。

コミヤマカタバミ

足元に咲いていました。カタバミでしょうか?

標高板

三本滝から県道に出てこれから下ります。標高1700メートルです。
唐松林が綺麗です。

ウワミズサクラの樹

樹全体に白い花が咲いています。

サクラの花のアップ

花がブラシのようになって一房が10センチ位でしょうか、とても良い香りがします。
サクラという名前がついていますが珍しいですね。

県道沿いの看板

三本滝から県道を下ってくる途中です。
休暇村まで1.2キロの原生林の小径の標識がありますが機会があったら歩いてみたいところです。

県道沿いの看板(夜泣峠)

野営場の入口でもあり、一の瀬キャンプ場にもぬけれます。

スモモの樹

乗鞍高原を代表する樹です。
5月初旬から5月下旬が見ごろですが、まだ少し残っていました。

スモモの花

散る間際ですが、白い花が咲いていました。

乗鞍岳

昨晩は雨降り、今朝は晴れ間も見えましたが、雲行きのあやしい中、乗鞍岳が見えてきました。
まだまだ頂上付近は雪が残っています。
雪形も沢山見えます。

乗鞍岳スケッチ

旅人が水彩画でスケッチを楽しんでいらしゃいました。
ご主人は写真を、奥様はスケッチです。
題材が豊富な乗鞍高原ですので楽しみ方もいろいろですね。

乗鞍高原入口(中部山岳国立公園)

これからの高原は赤いレンゲツツジ(6月中旬~6月下旬)で真っ赤に染まります。

ミヤマキンポウゲ

小さな花ですが、いたるところに咲いています。

水芭蕉

すでに時期(4月下旬~5月中旬)が過ぎ、葉っぱだけですが、水辺に群生しています。

白樺と乗鞍岳とレンゲツツジ

レンゲツツジの見ごろはこれからですが、さわやかな風が高原を行ったり来たり。

山野草

可憐に咲いています。名前は?

水芭蕉と乗鞍岳

まいめの池からの逆さ乗鞍

乗鞍に31年間お住まいのペンションオーナーのお薦めポイントです。

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安曇野市 観る

鶴王山松尾寺|桜、水芭蕉、牡丹、藤棚がきれい|安曇野市穂高

高野山真言宗のお寺で、山号は医王山。本尊は薬師如来で、近江の湖水より出たと伝えられています。
本堂は昭和34年に国の重要文化財に指定され、室町時代末期の特徴を残した全国的にも珍しい造りの建物です。

お寺周辺には、桜、水芭蕉、カタクリ、藤棚、ボタン・・・など、季節によっていろいろな花が楽しめます。

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【問い合わせ先】
鶴王山松尾寺 電話 0263-83-4171

山麓線沿い、鐘の鳴る丘の隣にあります。
この石標があるところを入っていきます。

参道

向かって左側はみごとな杉林

正面が松尾寺、駐車場は左折したところにあります。

こちらが駐車場。ただの空き地じゃないですよ。

鶴王山 松尾寺

鎌倉時代~室町時代にかけて北安曇から南安曇野一部を治めていた仁科氏によって、一五二八年に建立されたと伝えられる。
一八七〇年廃仏毀釈によって廃寺となるが再興し、現存する薬師堂(本堂)は、仁科氏文化の特徴を反映した豪壮優雅な建物として一九五九年に国の重要文化財に指定される。

中部北陸自然歩道 環境庁
「信濃路自然歩道」 長野県

お寺の方へ・・・

湧水でしょうか。水量がすごいです。

仁王門

廃仏毀釈の時も残っただけあって、年季が入ってます。

仁王像ではなく・・・仁王様の絵
阿形

吽形

水車小屋があり、その周りは水芭蕉が咲く湿地帯になっています。

むかーし、むかし・・・あるところに・・・
というフレーズが良く似合う小屋。

もちろん茅葺屋根

水子地蔵

水子地蔵のところにある手水鉢

お寺の説明が書いてありますが・・・後半が消えかかっていたので解読できませんでしたが
おそらく先ほどの説明書きと同じような内容のものだと思われます。

南無大師遍照金剛

僧侶らしき像が2体と、お祈りする人の像が1体入っていました。

まじまじと見ると・・・ちょっと怖いです。

カタクリが咲いていました。

ショウジョウバカマ

スイセン


石仏が何体も並んでいます。

松尾寺はこの階段を登った所にあります。
光の加減だと思いますが、お寺の部分に薄いピンクのモヤモヤが・・・

松尾寺のオーラ? 心霊写真じゃないですよね?

石段を登ります。 何段あったかは??です。

上からの眺め。

千度石

お千度参りができます。

お寺の周りにある杉は、太いものが多いです。

お寺に寄付をしてくれた人のリストが石に刻まれています。

室町時代に建てられたという本堂

正面

本尊は薬師如来ですが、特に公開はしてないようです。

数息観修養道場とあります。


松尾寺本堂の優れた特色について

松尾寺本堂は桁行三間、梁間三間、寄棟造りの堂として建てられているが軒の出を非常に深くし、軒支柱を建立当初から建てて五間堂の形式とも思われる構法をもって構成されている。
このような建物は全国的に少ない。また化粧隅木の正面側の左右二本は下から見上げた時、身舎(しんしゃ)丸桁を境に内部と外方とにおいて「く」の字型をなしている。これは平面の外陣部隅柱間を仕末するためになしたもので、この建物以外に全国に例のないものである。
舟肘(むなひじ)木の形式も実に美しく、縁廻りに立つ支柱が縁柱を兼用し、面を大きく取り、室町時代の特徴をいかんなく発揮している。
地垂木(じたるき)の曲線においては反りが強く実に美しい。
巻斗が正方形であり不思議に思われるが、この例は当地方大町の盛蓮寺にも見られて、室町末期頃この地方における巻斗(まきと)の地方色によったものと思われ、内陣虹梁の「サバシリ」木鼻、実肘木の絵模様、「カエル又」鬼板の彫刻等もよく室町時代末期の優れた特徴を有し、全体的に形をよく形成し、豪壮優雅にして、信州における同時代を知るもっとも貴重な建築物の一つである。

重要文化財松尾寺本堂復元工事監督 広瀬 沸
昭和四十四年三月建之
重要文化財松尾寺本堂保存委員会

寄棟造で、内陣の虹梁さしばり・木鼻・肘木の絵模様・鬼板の彫刻などが特徴的な建物。

どこが虹梁さしばり?木鼻?肘木?かは・・・
こちらのサイトを見るとなんとなくわかるかも。

鳥避け?のネットでしっかりガードされています。

火災報知機&消火器もバッチリ装備。

この屋根の反り返り具合も貴重なんでしょうね。

屋根には鬼板と呼ばれるものがついています。

鬼のお面みたいなのがにらみをきかせてます。

松尾寺周辺は公園として整備されており、中でも20mほどある藤棚は有名です。

まだ咲き始めで、あまりきれいじゃありませんが、満開になると見応えがあります。

藤の花が咲く前は、桜が楽しめます。

藤棚の下に所々、設置されているイス。

藤棚を抜けたところは、広場になっています。

ちょっと老朽化したベンチやテーブルがあります。

こじんまりとしたお寺ですが、季節ごとにいろいろな花が楽しめる静かなお寺です。

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そば屋レポート 塩尻市 食べる

手打ち蕎麦処「山麓亭」|つなぎの地粉1%の珍しい99%そば|塩尻市片

「気どらない、気負わない、忘れられない蕎麦の味」がキャッチフレーズ。

お店の前では産直販売をしている素朴なお店。蕎麦粉は全て塩尻産で、標高750m以上の地で育てた自家製。

つなぎは地粉1%。10割そばはありますが、99%そばは珍しい。

●住所:塩尻市片丘9975-7
●電話:0263-53-1731
●営業時間:11:00~15:00(変更もあり要確認)
●定休日:毎週月曜日・第二日曜日
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看板

塩尻から松本方面に山麓線を進むと、左側に「山麓手打そば処」の看板があります。

全景

建物は農家風で落ち着いた雰囲気。

駐車場

建物の横にあります駐車場は大きくゆったりと停めることができます。

玄関

愛嬌のある狸がお迎え

看板

玄関の上に大きな「そば処 山麓亭」の看板があります。

産直販売の野菜

採れたての野菜を安く販売。



この狸は目立ちます。

焼き物

玄関を入ると焼き物の食器が販売されていました。

天井

旧家風の天井は高く広々としています。



「山麓手打ちそば」の看板が壁に飾ってありました。

メニュー1

テーブルの上にありますメニュー。

メニュー2

壁にあります「御献立」。

お茶と漬物

お茶と漬物はセルフサービスで飲み・食べ放題。漬物はその時々に採れた野菜で作っているそうです。

景色

お店から見る景色は最高。塩尻市内は勿論、北アルプスがばっちり(この日はうす曇で残念でした)。

物販

いろいろな地域の品が販売されていました。

そば打ち

ガラス越しにそば打ちを見ることができます。

もりそば

99%のもりそば(700円)。

薬味

薬味はワサビとねぎ・大根おろし(ピンク色でした)。

おおもりそば

おおもりそば(1000円)。

そば

つなぎ1%の微妙なのど越しとそばの味を堪能。

とろろ

地元産のとろろ(350円)。

会員証

塩尻市の「手打ちそば切り」協議会の会員証、そば切りの発祥地は塩尻とのこと。

野菜のかき揚げ

採れたて新鮮な野菜のかき揚げ(150円)。

そば打ち体験

そば打ち体験もできるそうです。

お店はすべて女性が切り盛り。そば打ちも女性が行っているそうです。素朴な農家のおそばが楽しめました。

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そば屋レポート 山形村 食べる

山形村唐沢蕎麦集落「山法師」|自家栽培・自家製粉・手打ち|山形村

山形村唐沢蕎麦集落にあります「山法師」は、蕎麦屋が11軒ある中でやや最上部に近い場所にあります。

自家栽培・自家製粉・手打ちにこだわる、そば好きにはたまらない絶品のお店です。

●住所:長野県東筑摩郡山形村7550-97
●電話:0263-98-2418
●営業時間:11:00~18:00(そばが終わり次第閉店)
●定休日:第1・3火曜日
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入り口

唐沢蕎麦集落を上って行くと最上部に近い場所の左に入り口があります。

看板

入り口には「そば処 山法師 地粉」の看板があります。

民家

入り口を左折すると、右と左に駐車場がありますが、そこには普通の民家があるだけです。

玄関

普通の民家の玄関ですが、「そば」の暖簾がありました。

座敷

20名位のお座敷に通されましたが、まずすばらしい庭に感動。

メニュー

メニューらしいものはなく、壁に値段表が貼り付けてあるだけです。

座敷の中

普通のお座敷で落ち着いて召し上がれます。



感動ものの庭に出て撮影してみました。

お通し?

まずお茶と蕗が出てきました。

ワラビ

旬(6月頃は)のワラビのお浸し(350円)、柔らかく山の味が楽しめます。

とろろそば大盛り+山菜天ぷら

山形名物のとろろ付大盛りそば(1000円)と山菜天ぷら(400円)、そばは味も香りもあるしっかりしたそばでした。

そばうすやき

お店のオリジナルで自慢の「そばうすやき-フキ味噌」を注文してみました。そば粉を溶いてフライパンで焼き、フキ味噌で味付けしてありますが、そばの味と香りを楽しめる大変さっぱりした美味しいうすやきでした。信州名物に育てたい一品です。

座敷全景

ごく普通の民家の座敷です。

11軒ある中で唯一男性(ご主人)がそば打ちをしているお店です。ご主人のこだわりがしっかり伝わってくる自家栽培(900mの池ノ戸で栽培)の「旨い」そばでした。

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松本市 食べる

楽蔵ぴあの|落ち着いた和の茶房でコーヒーや食事を楽しめる|松本市新村

松本市新村にある茶房 楽蔵(らくら)ぴあの。
完全に生活道路内にある店舗のため知る人ぞ知る店という感じです。

「通りがかったので寄りました!」はほぼ無いと思います。

建物は大正時代に建てられ米蔵として使われていた蔵を改修したもので、かなり雰囲気が出ています。
こんなところで、お茶をすることができる贅沢が新村にあったことに驚きました。

今回はお昼時と言うことで、バラでも著名なオーナーご推薦の「花御膳」をメインにご紹介。

●住所:長野県松本市新村881
●営業時間:10時~18時(18時以降は要予約)
●定休日:毎週火曜日
●電話:0263-47-6086
●お店のサイト:www.rakura-piano.com
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店を案内する道路看板

店の正面へ入っていくためにはこの看板を見落とす訳にはいきません。

大きな屋敷と蔵が見えてきます

入口にある看板

蔵をモチーフにしたなかなかいい感じの看板が目立つので、ここまでくれば迷うことはありません。

ちっちゃい現代風看板も

駐車場はきれいな砂利駐

いわゆる砂利でなくて、統一された何とも言えないキレイな感じの砂利です。

駐車場にはみょうががボコボコ

生えてますね~。

眺めはなかなかです

晴れていれば電線が邪魔ですが楽しめそうです。

遠くには白馬三山

6月頃はまだ雪があるときもあります。

こちらがお店の外観

蔵がお店になっています。シブい!

営業中の看板

かなり埋もれます。

入口は蔵

ハーブティーを飲めます

お茶となる花が売ってました

1パック、300円です。お湯に入れるだけで良いということです。

ドライフラワーがたくさん

蔵のため色が変わらずに長い間、きれいな色を保つそうです。

1階はテーブル席です

全部4テーブルあり、カウンターもありますのでお一人からでも全然OKな感じでした。

花の効用が紹介されています

バラはタンニンが含まれ消化不良のよし!
菊は老化防止、冷え症に効果あり!

階段の壁には新聞記事

たくさんの記事にオーナーとお店が取り上げらております。

2階は座敷です

結構広いです、宴会も予約でできるということです。20人は大丈夫ですね。

吹き抜けが見えてます

吹き抜け

かなり解放感があります。

テーブルセット

すべて自然のもので温かみがありますね~、プラスチックが無いとここまで違うんですね。

お茶

独特なカップで出てきました。

メニューの表紙

猫がカップのお風呂で音楽を聴いてます・・・

飲み物

喫茶店のため、飲み物は揃ってますね。

お茶とケーキ

アイスやケーキに和系もバッチリです!

食事

・小腹セットというご飯中心のセット
・そば、うどん、夏は冷やし中華の麺系
・花シリーズという花御膳
あり過ぎて困ることもなく、種類が少ないと感じることも無いメニュー内容な感じです。



トレードマーク

蔵の工事プロセス

平成14年6月から10月まで改修工事はかかったらしいです。
その段階毎をおって紹介してありました。確かに年期の入った蔵だったことが分ります。

陶芸の瀬戸物が売られてます

ぬいぐるみもあります

レモングラスが売ってました

バラの花寿司し御膳

本当にピンクのバラがのってました。花だけを食べるとかなり遠くで苦みがあります。
レタスの20分の1程度でしょうか。

食用バラが乗ってます

もう一品は楽蔵カレー定食

ボリュームがあります、これもおいしいです。

ただし、辛みが強いのでちびっ子はたぶん無理。

アクセサリーもありました

蔵の横にある庭

テラスと呼んでいるそうです。

南側の大きな窓で店内は明るいです

大きなもみじがあり、バランスのとれたいいお店でした。

花御膳は、あまりその辺の店では食べることができないと思います。
ヘルシーや健康に気を使いながらもグルメの方や、珍しい食事を食べたい・食べさせたいという方は一度行ってみてください。

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安曇野市 食べる

あずみ野ごはん・風ゆら|地元食材を使ったヘルシーランチと絶景はおススメ|安曇野市明科

明科の犀川沿いにある「風ゆら(かざゆら)」をご紹介。

地元の旬の食材をバランスよく使ったヘルシーなランチという口コミに魅かれて行ってみました。

ランチタイムでしたので予約を、と思い電話をしてみたのですが予約制では無く来店いただいた順番でいただけるとのこと。

メニューは週替わり御前ランチのみのようです。

町並みから少し離れた静かな空間で、犀川の流れや北アルプスの山々などが望め、自然がたっぷり、ゆったりとしたランチタイムを楽しむ事ができました。

週替わりですので毎週が楽しみ、癖になりそうですね。

ディナータイムは予約優先となります。メニューは風ゆらお膳(2種)またはコース料理(前日までの予約)となります。

●住所:〒399-7101 長野県安曇野市明科東川手13368-2
●予約・お問合せ:Tel:0263-62-5558
●営業時間:11:30-13:30(LO) / 17:30-最終受付20:30
●定休日:毎週月曜日・第一火曜日・第三日曜日
お店の公式サイトはこちらから

[googlemap lat=”36.368622″ lng=”137.931969″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県安曇野市明科東川手13368−2[/googlemap]
国道19号線明科駅を過ぎたところ

左折は長野方面で「木戸橋」、右折は千曲・聖高原方面になりますが、そのまま直進です。

記念碑の目印

直進して100mあたりのところ(右側に記念碑)を右折して
道なりに200m位先の少し高台になります。

風ゆらの店舗入り口

右側の傾斜地に入ります。
駐車場は建物正面と横になりますが広くないのでグループごと乗り合わせて行かれる方が良さそうです。

駐車場からの景色

明科の町並みと犀川

駐車場からの犀川

ゴムボートで犀川下りでしょうか。

駐車場から木戸橋

かすんでいますが北アルプスの峰々が見えます。

風ゆら全景

外から見ても凝っている建物です。

風ゆら入り口

シックなのれんがかけられています。

メニュー看板

お昼のメニュー「週替わり風ゆらお膳」 季節によって変わるそうです。
1,260円
11:30~13:30(オーダーストップ)
(おしながき)
土鍋炊きご飯・味噌汁・胡麻豆腐・大豆の黄金煮・小松菜と春雨のからし酢あえ・にらと豚肉のサッと煮・グリーンサラダ・
ふきのごま煮・かつおの野菜ソース・煮豚 スナップえんどう添え・自家製漬物
*お膳と飲み物のセット・コーヒー又は紅茶(今週のコーヒーは有機栽培コーヒーです)・プラス 210円
*お膳と飲み物とデザートのセット・コーヒー又は紅茶&本日のデザート(グレープフルーツのぎっしり寒天)・プラス420円
*お子様には、ごはん味噌汁の単品(各105円)又は今週のお膳の品数を少なくしてお出しすることができます(787円)・体調のすぐれない方もスタッフにご相談ください)
さすが、お子さんのことも考えていますね、家庭的な料理ですのでご家族連れも多いのでは。

建物入り口

コンクリート階段を数段登った左側が入り口になります。

環境と健康を考えマイナスイオン水を使用しているようです。

下駄箱

何かと思いきや、五十音で記された下駄箱でした。

イラスト

下駄箱にはいろいろな花のイラスト画が張られています。

1階の奥のお部屋

靴を脱いで上がると、右手は厨房とカウンター席があり、正面の階段を2,3段下がったお部屋がこちらです。
掘りごたつ形式です。
大きな窓があり外の景色も眺められます。
レトロな照明器具と木彫りの壁掛けが掛けられています。

壁掛け

こちらも木彫りですね。
どなたかの作品でしょうか。

飾り棚

陶器やアクセサリーなどの手作りの作品が並んでいて賑やかな雰囲気です。

お昼のメニュー

ポイントカード会員募集キャンペーンの案内

登録のお客様には1ドリンクサービス(コーヒーまたは紅茶)
初回カード・メンバーカード・GOLDカード・ViPカード
などのカードがありいろいろの特典が用意されています。
リピーターが多いのでしょうね。ただしキャンペーンをやっているときとやっていない時があるのでご注意ください。

自家製漬物

メニューは週替わりお膳ランチのみですのでドリンク、デザートをプラスするかだけの注文になります。
さっそく自家製漬物が出されました。
たくあん・梅漬け・きゅうり味噌漬けです。
器も手作りでしょうか。

テーブル

掘りごたつ式ですので足が楽チンです。

ランチの風ゆらお膳

手作りの家庭料理でボリュームたっぷりのお膳です。
ご飯は土鍋で炊いているそうで、香ばしいおこげも入ってました。
体に良さそうな食材を沢山使っていますし、素材の味を十分引き立たせる味付けで美味しいです。

大豆の黄金煮と胡麻豆腐

地元でとれた大豆ですね、ふっくらと仕上がってました。
胡麻豆腐も体に優しそうです。

デザート

グレープフルーツのぎっしり寒天です。
本当にぎっしりとグレープフルーツが入ってます。

デザートとコーヒー

コーヒーは有機栽培コーヒーです。

ドリンクメニュー

昼のドリンクメニューです。

ドリンク棚

夜は地元の銘酒はもちろん、オリジナルカクテルやノンアルコールカクテルも用意されているようです。

お手洗い一角

小石が置かれています。

手ぬぐい販売

階段の壁に即売品の手染め手ぬぐいが飾られています。
一石2鳥ですね。

テラス

2階にはテラスがありこちらでもお食事ができます。
もちろん2階のフロアは大勢のお客様にも対応できるようになっていますが、本日は満席で写真は撮れず、ご紹介できませんが悪しからず。

テラスからの眺め

ゆったりと流れる犀川を眺める絶好の場所ですね。
木製のテーブル、椅子がぴったりです。
これが本当の風ゆらでしょうね。

階段の飾り棚

こちらにも陶器や木彫りが飾られています。

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安曇野市 観る 遊ぶ

第26回あやめ祭り|メインイベントの様子|安曇野市明科

毎年あやめ・花菖蒲が咲きそろう6月中旬~下旬に開催される、明科の龍門渕公園・あやめ公園の「あやめ祭り」。
今年は6月15日(火)~30日(水)がお祭り期間で、6月20日(日)がメインイベント。にじますつかみどりや、メインステージでのライブ、ラフティングボート、野点、ビンゴ大会など、親子で楽しめるイベントが開かれました。

龍門渕公園・あやめ公園の記事はこちら

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【期間】 平成22年6月15日(火)から30日(水)
     メインイベント6月20日(日)
【場所】 あやめ公園・龍門渕公園(明科地域)
【問い合わせ】
 安曇野市観光協会 電話:0263-82-3133

6月12日(土) プレイベント  第16回にじますカップカヌースラローム大会
6月13日(日)~6月30日(水) 明科地区小学生あやめの絵展示
6月15日(火)~6月30日(水) 臨時売店 お休み処 花菖蒲株販売
6月19日(土) 安曇野市交流芸能発表会(公民館講堂) 安曇野太鼓まつり(雨天中止)
6月19日(土)・20日(日) ・27日(日)  野点
6月27日(日) あやめまつり深緑ウォーク(旧国鉄篠ノ井線廃線敷~あやめ公園
参加無料 *参加者募集します。

 6月20日(日) メインイベント 
・ にじますつかみどり(無料) 10時~
・ ライブ(手の鳴る方へ・吉田勝幸・SYS・アンダンティーノアンサンブル)
・ 吹奏楽演奏(明科高校・明科中学校・安曇野市消防団音楽喇叭隊音楽部・安曇野吹奏楽団)
・ ビンゴ大会
・ キッズダンス(キッズダンスカンパニー・ひまわりキッズ・スマイルキッズ)
・ かがり火 & まほらランタンコンサート 18時~
(電子ピアノ:大野一子 バイオリン:近藤 聡 フルート:福留亜紀)

今年のポスター

会場は龍門渕公園とあやめ公園。
各イベントの開催場所はこれでチェック。

めずらしく水車も回ってました。

花菖蒲はちょうど見頃。 写真を撮る人たちがいっぱいです。

メインイベント当日とあって、露店が連なってます。

ニジマスつかみどり

あやめ祭りの目玉イベント。
参加料はもちろん無料。

着替えをする子や、保護者たちで会場は大賑わい。

今年は熱気球搭乗はないようですが、ラフティングボート体験はありました。

あやめ祭り特別価格の1500円だそうです。
所要時間30分、3.5㎞のラフティング体験。

ラフティングボート受付

年齢制限は、3歳から100歳まで。

ラフティングボートの出発地点

ちょっと流れが速いですかね?
スリル満点の川下りが楽しめそうです。

あやめの絵の展示

地元の小学生たちの絵は、期間中いつでも見ることができます。

中洲では野点をやっていました。
あやめを眺めながら風流ですね。

一席100円。19日(土)・20日(日) ・27日(日)のみ開催。

明科地域特産市

地元明科の特産品が一同に集合!!

「安曇野満月」

「明科小太郎」

「手作りぞうり」

「あやめタオル」

「あやめクッキー」

「あやめだんご」と「あやめもち」

“あやめ”が付くものが多いです。

「円(つぶら)揚げ」
最近知ったんですが、これはなかなかおいしいです。

アルプスの清流で育ったニジマスの円揚げ

円揚げとは・・・
広大なアルプスからの、豊かな湧水で育てられた新鮮なニジマスを使い、昔懐かしい郷土の味を現代風にアレンジし、完成した商品が「円揚げ」です。年配の方から成長盛りのお子様まで、頭も骨も丸ごと食べれるように仕上げてあります。付属のレモンをかけていただくと、より美味しくいただけます。

安全で高品質の健康食品!
円揚げは動脈硬化や老化防止に効果のあるEPAや、脳の成長を活発にするDHAのほか、多くのカルシウムが含まれている健康食品です。

“円”なので、ニジマスが丸まってます。

はらわたもきれいに取ってあり、骨も気にならないように揚げてあるので、
魚が苦手な人でも丸ごといけちゃいます。
おつまみにもGood☆

あやめ公園の方にも臨時の売店がたくさん。

あゆの塩焼き

焼もろこし

ニジマスの塩焼き

養殖なので、川魚独特の臭みは全くなし。
とても食べやすいです。

きゅうりの漬物(シソ風味)をサービスしていただきました。

ステージではライブが・・・♪

チューニングも念入りに・・・。

SYSという親子バンドの演奏

詳しいイベント情報  ↓Wクリックで拡大します。

「あやめ公園」といいますが、よく見たらここに咲いているのは全て花菖蒲のようです。
あやめは龍門渕公園にちょこっとあるだけなの知ってました?

「あやめ」と「花菖蒲」の見分け方

「あやめ」 :花びらの基のところが黄と紫の網目もよう
       生育地は乾燥地
       開花期は5月中旬
       花の色は紫・白
「花菖蒲」 :花びらの基のところが黄色のすじ
       生育地は湿地
       開花期は6月中旬から7月上旬
       花の色は白、紫、青紫、黄、赤紫等 

・・・というわけで、写真に写っているのは、花菖蒲ばかりでした。
「あやめ祭り」というよりは「花菖蒲祭り」?

ここには150種のあやめや花菖蒲があるようですが、素人には判別が難しいですね。

紅孔雀?

朝戸開?

潮風?

山路の錦?

明月?

長井清流?

新天地?

靄間空?

???

ジャーマンアイリスでしょうか?一輪だけ変わったやつを発見。

まだつぼみも多いです。もうしばらく楽しめますね。

こちらは、オールつぼみゾーン。

前川の岸辺は、雛芥子(ひなげし)が目立ちます。

花壇にもあやめ(花菖蒲?)

白バージョン

橋の欄干にもあやめと明科特産のニジマスがデザインされています。

マンホールにももちろん、あやめとニジマス。

花弁の基のところが黄色・・・ってことは、実は花菖蒲?

メインイベントは終わってしまいましたが、花菖蒲は7月上旬まで楽しめるとのこと。
花菖蒲が咲く公園を散策してみてはいかがでしょうか。

カテゴリー
松本市 食べる

ペンションのりくら|かけ流しの乳白色・濁り湯温泉のアットホームペンション|松本市安曇

長野県の山と言えば数々ありますが、松本地域と言えば上高地が代表で出てきますが乗鞍高原もおススメです。

温泉もあり、真っ白な硫黄泉を楽しむことができます。自然も豊富で全国から数多くのカメラマンも撮影に訪れるメッカとなっています。

松本市街地からも車で1時間かからずに、乳白色の白骨温泉と同じ温泉をリーズナブルに楽しめむことができます。

そんな乗鞍にあるペンションのりくらに泊まりましたので、レポートです。

温泉は硫黄ですので、温泉を満喫することができます。夕食が乗鞍の大自然を中心としたメニューとなるため長野県・信州をこれまた満喫することができます。

宿泊は8,000円~13.000円部屋などによって変わる感じです。
長野県松本市安曇4855-95
Tel:0263-93-2633
ペンションのりくらのホームページへ
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ペンションのりくら

庭先は白樺が育ち、高原のペンションとなっています。

ペンションのりくらの看板

道路沿いの看板もデザインされたロゴでペンションのりくらと掲げられています。

セミがひっくり返ってました

ペンションには全然関係ありませんが、生きたセミが転んでジタバタしてました。

ロビー

変な時間にお邪魔したので電気が消えてました。
正面の階段を登り、本館の客室へ向かうことができます。

フロント

公衆電話はここにあります。ちなみに携帯は全社使えます。

喫茶室

コーヒーなどもお願いすることができます。

カウンター

カウンターがありましたが、こちらよりは上の写真の席が使われている感じです。

漫画などどっさり

あります、ありますどっさりです。
本はすべて頂いたものらしいですね。

ジュースの自販機

コーラからカルピスそしてお茶とある程度の種類は網羅されています。
写真はありませんが、2階にアルコール販売機もありました。

プレイルーム

ちびっ子連れには必須の場所は充実です。

かなりの量があります

半日は余裕で遊んでいられる感じ。

プレイルームの外

外には乗鞍の森が見えます。

お土産なども

手づくり系のもですね。

山のホテルに泊まりました

本館の赤い屋根がポイント。

ウッドデッキのテーブルは数種類あります

こんな感じで休憩もできますね

丸太のテーブル

男湯の露天風呂を覗いてみました

森の中にある感じです。女性の露天風呂は簡単には見えないというか、見えません。

風呂までの石畳

壁は瓦をあしらってあります

近道がありますが、気をつけて

お風呂の前はちょっとした広場

ウッドデッキもありました

風のテラスという名前がついていて、天然のプラネタリウムが楽しめるということです。

この階段の向こうがお風呂になります

男性と女性で分れてます

24時間自由に入浴ができます。

硫黄泉温泉の説明があります

源泉かけ流し(放流式)で浴槽の汚れなどを除くため。
加水はしていないそうです。
加温はしているそうです、源泉温度低い為温めているということです。
入浴剤・殺菌剤は使っていないということです。

入浴税について

宿泊で150円、日帰りで70円が税金

温泉成分と利用の注意

温泉地名:乗鞍高原温泉
源泉名:湯川温泉
泉質:単純硫黄温泉(硫化水素型)(弱酸性低張性高温泉)
泉温:源泉46.4度

家族風呂があります

予約はありません、内側からカギがかけられるので空いている時に使えます。

家族風呂の脱衣場

大人なら3人、子供3人でも行けそうです。

天窓から外が見え解放感はありますが、露天ではありません

かけ流しの温泉が流れています

床は板

硫黄が溜まっています、湯の花ですね

硫黄の匂いが温泉気分を盛り上げます。

湯の花が気になります

採れましたが、採取は難しそう

簡単に流れてしまいます

蓋を半分とりました

お風呂ですが、湯の花が沈殿して少し透明になってます

お湯を少しでも動かすと、すぐに真っ白に濁ります

木が飾ってあります

家族風呂からの眺め

男性風呂の脱衣場

銀系のネックレスは外す必要があります

脱衣場の天窓からは白樺と青空

曲線バリバリの椅子

入口には注意があります

全面が板です

風呂の天窓からも外が見えます

内湯もすべて蓋がしてあります

蓋をすべて外しました

こちらは普通の深さ

こちらは寝風呂

露天風呂へ行ってみます

こちらも木製のふたがしてあります

取るとこんな感じです

思いのほか透明です

完全に森の中にある風呂です

リンスインシャンプーとボディーソープ

蓋は閉めましょう

山のホテル 部屋の入口

ベット

奥のベットには、寝転んでしまったのでしわが・・・



ベットの反対側は和室になっており、くつろぐことができます。

洗面所

ユニットバス

冷蔵庫

お茶や灰皿にティッシュ

クローゼット

かなりの人数が収容できる感じです。どうも修学旅行などの受入れに対応できるようになっているそうです。

部屋のテーブル

ちょっと宴会を開くには助かります。

部屋から見た外

朝起きてこんな感じなのですがすがしいです。

山のホテルから石畳を使い、駐車場へ出ることができます

さて夕食です

今回は6月ですので、この時期の山菜などが中心です。
秋になるとキノコなど秋の味覚に変わっていくそうです。

胡椒、塩、醤油、ソース

食器はオリジナル

地ビール

地ビールっぽさが、強くないです。
地ビールは苦手という人にはおススメです。

オリジナルワインは甲州ワイン

夕食は山菜など山のもの

イワナのから揚げ

イワナにかける汁

イワナは頭からいけます

酢のもの?

野沢菜を炒めたもの

煮物

春巻き風のもの

ふき味噌

野沢菜

ウド、コシアブラ、タラの芽

そら豆のスープ

牛肉

盛り上がってました

最後はデザートのアイス

喫茶室でまったり

酔いざましには丁度良い、隣で休むこともできますね。

朝食風景

サラダ

朝食を食べます

玉子とハム

パン

ジャム

すももやブルーベリーなど自家製のジャムはイケました。

スープ

くだもの、メロンとオレンジ

食堂からの風景はこんな感じ

山など自然が大好きという人には乗鞍高原はおススメです。
また、サイクリングコースが充実しているので自転車趣味の方もいいかもしれません。

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安曇野市 遊ぶ

室山アグリパーク|有料施設リフト、ボブスレーが廃止に|安曇野市三郷

室山アグリパークといえばボブスレーとリフトですが、利用者の減少と維持管理費の増大により、廃止となってしまいました。

山の傾斜を利用したジャンボすべり台は利用できますが、その脇を登る歩道は通行禁止。
上に登るには、ボブスレーすべり台脇の臨時の歩道を利用するか、車で登ってファインビュー室山の駐車場の方からでないと上に行けません。

楽しみが減って少しさみしくなった公園の今を見てきました。

過去の室山アグリパークの記事はこちら

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~安曇野市の広報から~
平成4 年から17 年間にわたり運営してきた室山アグリパーク内のリフト、ボブスレー施設は、利用者の減少と維持管理費の増大などの理由により、本年3 月をもって廃止になります。地域の皆さまに長年ご利用いただき感謝申しあげます。
 なお、パターゴルフ場とテニスコートは引き続きご利用いただけます。今後は自然公園としてお気軽にご利用いただけるよう、管理運営に努めますので、ご理解をお願いします。

平日なので人は少なめですが、普段と変わらない公園の風景です。

でぃらぼっちゃの足型をした遊具はそのまま

ジャンボすべり台も利用可能

ただ、すべり台脇の歩道が入れなくなっていました。

リフトも廃止になった今、臨時歩道を登って山頂に行くしかありません。

リフト乗り場

冬季休業に入ったまま、廃止になってしまったようです。

パターゴルフとテニスは利用できるそうです。

料金もちょっぴりお安くなってます。

「特殊索道事業運送約款抜萃」
三郷村のまま放置

動くことのないリフト

一人乗りなので、5歳未満の子は乗れないんですよね。
そういったところが使い勝手が悪くて、利用者が減少したのかもしれません。

ボブスレーすべり台 終着点付近

落ち葉がテンコ盛り。

停止位置

ボブスレーの営業もSTOP・・・ですね。

山頂への臨時歩道の案内板

ボブスレーではサァーっと降りてこれますが、登るのは一苦労。。。

臨時歩道の山頂付近

でぃらぼっちゃの展望台の脇にでます。

公園のシンボルの「でぃらぼっちゃ」は今日もお元気な様子。

この「室山」のできた成り立ち

でぃらぼっちゃ伝説

昔、昔のそのまた昔、でぃらぼっちゃという雲をもしのぐ大男がいたそうな。
この大男は安曇野にもやって来て住み良い平らを造っていたそうな。
仕事の途中、もっこふんどしの紐をほどいた時、ばらばらと土が落ちたとな。
このわずかな土が盛り上がってできた山。
これが「室山」だそうな。
―三郷村に伝わる民話より―

山頂には人っ子一人いませんでした。

静かでいい所ですが、さみしいですね。

三等三角点

室山のてっぺんです。

「信大」のやつ?

ボブスレー乗り場の案内は今もそのまま残っていました。

本日は休業しております

廃止となりました・・・とは書いてませんでした。
知らない人は、土日はやってるのかな?と思うかもしれませんね。

誰もいないボブスレー乗り場

ボブスレーの始発地点

ボブスレーのレールを下から見上げてみました。

廃止ということは、このレールもいつかは撤去されるのでしょうか??

山頂のリフト乗り場

もちろん立入禁止

反対側の入口の階段も閉ざされたまま

これからは自然公園として利用されるそうです。
確かに自然豊かな場所です。

マツガード240mm注入

松のお手入れはしっかりされているようですね。

こちらの木は、グリンガード・エイト3本が注入されています。

山頂のジャンボすべり台 

すべり台は山頂から滑ることができますが、すべり台脇の歩道は・・・

下と同じく立入禁止です。

もう一回滑りたい時はまた臨時歩道を登らなくてはなりません。

ジャンボすべり台を楽しむには前よりももっと体力がいりそうです。

以前の記事では紹介しませんでしたが、アグリパークの隅っこに「吾妻屋社」という祠があります。

説明書き

吾妻屋社

御祭神 倭建 命
    弟橘比売 命

例祭日 十一月五日

この社は古代より小倉村(現在の安曇野市三郷小倉の鎮守として奉斎され昭和二十八年(一九五三年)この室山の頂に遷座されるまでここより北西の山麓、浄心寺の南西「みのは」と言う地籍に祀られておりました
吾妻屋社は関東地方に多く鎮座し「古事記」「倭建命の東征」に由来します
第十二代帝景行天皇の皇子「倭建命」は東征の勅命を受け、一行が神奈川県より浦賀水を船で渡り千葉県の房総半島を目指した折 海峡の神が起こした嵐を鎮める為同伴の妃「弟橘比売命」が海に身を投じ一行は無事任務をはたします。帰路 足柄山の峠に立ちて命は恩慕嘆息と共に「吾が妻よ」と言葉に発せられたと言う故事に依ります

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おひさま 塩尻市 観る

木曽・贄川宿と奈良井宿|木曽漆器祭・奈良井宿場祭|塩尻市木曽

江戸時代「木曽路」として栄えた贄川宿と奈良井宿に足を運んでみました。

奈良井宿にある、昭和通りは、NHK朝ドラおひさまのロケ地として、撮影にも使われた通りです。

現在は塩尻市楢川地区と言われていますが毎年6月の第一週の週末に開催される木曽漆器祭・奈良井宿場祭が開催されており普段のしっとりとした奈良井宿の雰囲気とは別の賑わいも味わってきました。

奈良井宿と木曽平沢の町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

漆工町の木曽平沢を中心に木曽漆器が販売され、奈良井宿では江戸時代の道中行列を再現した「お茶壷(つぼ)道中」が行われ初夏の木曽路は多くの観光客で賑わっていました。
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現代版看板

国道19号線を南に向かいます。贄川駅の手前の桜沢(木曽路北の入り口)に立てられています。

桜沢木曽路入口の石碑

1972年春、沢田正春さんの写真文集「木曽路」の一文をしるす、とあります。

「是より南 木曽路」の碑” title=”「是より南 木曽路」の碑

桜沢にあります。裏には「歌ニ絵二其の名ヲ知ラレタル木曽路ハコノ地より神坂(こうさか)に至る南二十余里ナリ」と書かれています。

碑の説明文

この地は木曽路の北の入り口であり、江戸時代には尾張藩領の北境であった。
石碑は桜沢の藤屋百瀬栄が昭和15年に建立。

中山道の案内板

標高

標高812m・市花はキキョウ

贄川宿入口看板

贄川駅を過ぎすぐ左手に入ります。

橋の欄干

入り口の橋の欄干もお籠を担いだ行列の模様が何種類も彫られています。

贄川関所を上から

贄川御関所入口

抽選場所

当日はお祭りを盛り上げる抽選場所にもなっています。

祭りのパンフレット

東日本の漆器祭では最大級のようです。
キャッチフレーズは「伝えよう時を越えて」と先人から受け継いできた木曽漆器や町並みを広くPRしていく考えのようです。

礼儀

関所通行の礼儀もあるんですね。

関所内

手書きの大名行列図・幕末の関所配置図

一服のお茶

茶菓子にはこの時期にしかいただけないほう葉の香りがするほう葉まきが出され一服を頂戴しました。

ほう葉まき

葉を広げるとこんな感じです。とっても素朴な味と香りが良いです。中はつぶあんでした。

関所看板

贄川関所は木曽谷北関所として軍事的にも重要な役目をしていたようです。

木曽暮らしの工芸館

長野オリンピックのメダルも展示されていました。

木曽平沢への看板

重伝建漆工町・木曽平沢に入ります。
景色とマッチしている木で作られた看板です。

祭の旗

岩魚の塩焼き

良い香りがしてきました、生きの良い岩魚の塩焼きが焼きあがっていました。
一匹500円、丸ごといただきました。身がしまっていて淡白でした。ちょいと一杯、といきたい気分ですが運転手はまずいですよね。残念でした。

町並み

本通り

店先にテントを張って漆器類を販売しています。
おわんやはしなど手にとりながら品定めをされています。

木曽ひのき

木曽ひのきのまな板・木曽さわらの寿司おけなど木の香りのする商品軍が並んでいます。

奈良井駅

駅前広場

いよいよ奈良井宿です。

無人販売

地元の収穫品が並んでいます。
花の種各種100円、よもぎ・スギナ・オリーブの葉・もも葉・たかとう草200円、苗木他

看板

厚い木で出来ている看板です。

奈良井宿の町並み

今日は歩行者天国になっています。

誘導看板

コンパクトに納まる距離に集中しています。

マンホールの蓋

岩魚とキキョウの花の模様でしょうか。

八幡神社

八幡宮・二百地蔵・杉並木に向かいます。

八幡神社

奈良井宿下町の氏神で祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)。奈良井宿の丑寅の方角にあたり、鬼門除けの守護人として崇敬されたともいわれる。5月初旬の春祭りには、下町明友会の若い衆が長持ち行列をくりだす。
かつては境内の舞台で芝居を演じていたという。

水靜

水は入っていません、石で造られていて柄杓も置かれています。今は使われていないようです。

八幡宮鳥居

階段をかなり登りますが、社はこの上になります。

八幡宮

こじんまりとした社です。

絵馬

狛犬

足元にはこどもをかかえています。

杉並木

旧中山道の杉並木です。江戸初期に植えられた杉並木が中山道のおもかげを残しています。樹齢数百年の杉の大樹が何を語っているのでしょうか。
空気が澄んでひんやりとしていて気持ちが良いスポットです。

二百地蔵

二百地蔵といってもほとんどが観音像である。

二百地蔵

地蔵堂の前には、聖観音をはじめ千手観音・如意輪観音などの観音像が200体近く合わせ祭られています。
明治期の国道開削・鉄道敷設の折に奈良井宿周辺から集められたといわれています。

杉並木

胸高直径50センチ以上の杉、17本を数える。

アルクマ出没

信州デスティネーションキャンペーンイメージキャラクターが出没しました。
こども達は一緒に写真を撮ったり人気者です。

奈良井宿町並みⅠ

お祭りとあっていつもの奈良井宿とはちょっと雰囲気が違います。

おやき

おやき棒300円、こんな形のおやきもあるのですね。長芋おやき300円、季節柄よもぎ、わらび、ふきみそ、の入ったおやきもあります。
勿論、野沢菜、うの花もありました。
おやきの皮が薄くたっぷりと具が入っていてとても美味しかったです。

奈良井宿町並みⅡ

人通りが増えてきました。

下町の水場

下町水場組合の水場です。宿内にはいたるところにこのような水場があり水の豊富さがわかります。
飲料水・防火用の水場として昔から親しまれています。
山から湧き出る清水ですが、飲まれる場合は一度沸かしてからお使いください、と書かれていましたが、おっとっとこれを読む前にたっぷりといただいてしまいました。
冷たくて美味しい水でした。

水場

防火用水用ですのでバケツも所定の位置に設置されています。
宿場で火事でも起ったものならこの町並みですのでひとたまりもありませんものね。
水は大事です。

御岳百草丸

ありましたありました、代々伝わる腹薬・胃腸薬の百草丸です。
黄柏エキスにコウボク・センブリ・ビャクジツ・ゲンノショウコなどの薬草をいろいろ配合されているようです。

木曽の酒

試飲もできますので飲み比べていました。

竹炭

竹割箸のリサイクル品です。
1箱100円で代金は箱の中へどうぞ。

茶房

住宅全体が格子戸風で趣があります。

蕎麦関連の漆器屋

蕎麦道具、曲物細工、うるし塗、めんぱ曲物弁当などこの地の代表的なものを製造直売されています。
店先では曲物の実演も行われていました。

曲物実演

職人の説明があり何やら質問をされる方もいました。
職人目指す人かな、と?

民宿の入り口

のれんといい、笠といい、行灯といい、当時を偲ばれます。

蔵元

水も空気も美味しい木曽谷は沢山の蔵元があります。

杉玉造りの看板

酒屋さんの目印です。

水飲場

横水水場組合の水飲場です。
この水はしっかり飲めると思いますが。

宿の二階

古びた灯篭が時代を感じさせてくれます。

奈良井土人形店

自家製の奈良井土人形が並べられています。
賑やかな時代を反映する土雛の数々、見事によくできていました。

ほう葉巻き

季節限定品です。(5~7月初旬ごろ)
この時期しか食べられません。
つぶあんやみそあんを餅でつつみ、朴(ほう)の葉で包んで蒸したものです。
ほう葉の良い香りがします。

ほう葉巻きアップ

一ヶ150円です。

ツルカゴ

アケビや野ぶどうなどのツルで作られている籠類と店内にはドライフラワーの作品が沢山揃っています。

徳利屋郷土館

宿場時代は脇本陣と高級旅籠を兼ねていたそうです。
昭和の始めまで営業しており、藤村、幸田露伴、正岡子規なども利用したという。
現在は茶房と併設でしょうか、地場手打ち蕎麦、五平餅定食のメニューが入り口に大きく出ています。
建物の格子はみごとですね。

松坂屋

塗りぐしの産地。

お籠

店先にチョコンと置かれていました。
記念写真を撮るには良いですね。

越後屋

伝統的な建物です。

お茶壺道中

「下にぃ、下にぃ」という掛け声が聞こえてきました。
お茶壺道中の始まりです。
お茶壺道中は江戸時代に京都・宇治から将軍家に献上する新茶を運んだ行列ですが、宿場祭では地元住民約60名が当時の装束に身を包み「露払い」を先頭に毛やりやはさみ箱、長持ち、茶壺が入った籠などを担ぎ宿場中心部の長泉寺を出発、南端の鎮神社を経由して木曽の大橋に至るまでを練り歩き、当時の行列を再現します。

地元の小学生

地元の小学生が荷物を背負い「下にぃ、下にぃ」と大きなかけ声で行列参加です。

お茶壺さんのお通リ

いよいよお茶壺さんのお通リです。

お茶壺のアップ

大きい壺です。これにぎっしりとお茶を詰めて運んだのですね。

茶壷入りの籠

長持ち

旗を持って行列

都留市のお茶壺

旅の途中でお茶を寝かせて醸成させた、山梨県都留市の行列の参加です。都留市のお茶壺ですね。渋い色でできています。

鍵の手

茶道具

ひのき笠をかぶり、茶道具を背負っています。

行列の先頭

行列アップ

中村屋

塗櫛の創始者中村恵吉氏の分家にあたる櫛問屋。
建物は天保年間(1830年)のものである。
奈良井宿の建物の典型的なものとして「猿頭」「鎧庇(よろいひさし)」「蔀戸(しとみと)」「大戸」などのすべてが見ることができます。

大戸にある「くぐり戸」

中村屋全景

道祖神

仲良く手を繋いでいます。(道中安全)

スタンプ

奈良井木曽の大橋

実演

曲げ物の実演です。
ひのきを水に潜らせながら曲げていきます。

御祝儀受箱

行列最後に祝儀箱がしっかりいただいていました。

七福神

マリア地蔵尊

この石像は昭和7年(1932年)の夏に地元の人が藪の中になかばうもれているところを掘り出したと伝える。抱かれる嬰児が手に持つ蓮華の先が十字状になっているところから、隠れキリシタンが観音像をよそおってひそかにまつったものではないかと言われている。

水辺のふるさとふれあい広場

奈良井宿の木のりっぱな案内板

広場

ブランコ・滑り台


遊具など新緑の草木の中に設置されていて自然いっぱいの中の広場になっています。
夏日でしたが風が爽やかで気持ちの良い一日となりました。

広場

水辺もありその後ろには木曽の大橋です。

木曽の大橋

後ほどこの大橋をお茶壺道中が渡ります。

お茶席

「木曽の大橋」のたもとで市内の強清水の天然水を使った野だて茶会が催されていました。
お道具も自然の木を上手にくりぬいたりといろいろ工夫されていてここでも木の豊かさを感じられました。

大橋をバックに野点

お茶壺道中のご一行さまも休憩時間でこの景色を見ると何だかその時代にタイムスリップしたようです。

茶菓子

ほう葉の皿の上に地元のお饅頭が出されました。

行列参加者も観光客もこの炎天下の下で一服

御茶に心を洗われたと思います。
お疲れ様です。

大橋の上から

橋の一番高いところから撮影しました。緑豊かな奈良井宿の公園です。

大橋の上から観客席を

これからこの大橋を御茶壺道中が渡るのでそれを今か今か
と待っている観客です。

木曽の五木 五木全景

奈良井駅のすぐ横に五木がご紹介されていました。
それぞれ葉に特徴がありますが、いずれにせよまっすぐに伸びています。

ひのき

さわら・ねずこ

あすなろ・こうやまき

漆工町の木曽平沢を中心に木曽漆器が販売され、奈良井宿では江戸時代の道中行列を再現した「お茶壷(つぼ)道中」が行われ初夏の木曽路は多くの観光客で賑わっていました。

カテゴリー
安曇野市 観る

満願寺一帯とツツジ公園|安曇野一のツツジの名所、湧水もおいしい|安曇野市穂高

満願寺は安曇野の西山にある真言宗のお寺です。
お寺の境内が極楽浄土をイメージして造られており、三途の川にかかる橋を渡るところから参道が始まります。

参道を登ったところには、廻遊式のツツジ園が広がっています。安曇野でも一番規模の広いツツジ園で、見頃は5月末から6月初旬。約5000株のツツジが色鮮やかに咲きます。

境内各所には湧水が流れ、マイナスイオンいっぱい!!“満願”という縁起の良い名前でもあることから、パワースポットとしても人気があります。
ただ、入口から三途の川・・・ですので、夜は心霊スポットに様変わり。夜は絶対行かない方が良いと思われます。

地獄極楽図のある本堂の記事はこちら

真言宗・豊山派・栗尾山満願寺(栗尾観音)
第二十六番 信濃三十三観音霊場
〒399-8305 長野県南安曇郡穂高町大字牧1812
TEL 0263-83-2088

山麓線の「満願寺」の看板があるところを西へ行きます。
いっきに山奥の大自然ロードに。。。

途中、道が二つに分かれます。
右へ行くと、本堂脇の駐車場に。左へ行くと、三途の川のある参道入り口の駐車場に行けます。

左の道へ行ってみます。

参道入り口のある下の駐車場。

信濃33観音の26番目の札所です。

満願寺のプロフィール

なんだか難しい説明です。

駐車場の脇に湧水を汲む場所があります。

水質表示など何もないので、沸騰させてから飲むのが無難だと思います。
クセはなく、まろやかな味です。

参道の入り口には六体のお地蔵さまがお出迎え。

極楽浄土に向かってスタート!!

まずは三途の川を渡ります。

屋根付きの太鼓橋。微妙橋(お経橋)といいます。

日本三霊橋のひとつです。(満願寺微妙橋、高野山無妙橋、越中立山無明橋)

安曇野市の有形文化財に指定されています。

微妙橋の説明書き

橋の裏側にお経が書かれているので、お経橋とも呼ばれています。
善人のみ通行可!?

橋の下を流れる川・・・これが三途の川です。

この世とあの世の境で、左右の山を死出山と呼びます。
後ろは地獄、渡れば極楽へ。

微妙橋を渡ったところにあるのは、地蔵堂

賽の河原
たくさん石が積まれています。

賽の河原とは・・・

三途川の河原は「賽の河原」(さいのかわら)と呼ばれる。賽の河原は、親に先立って死亡した子供がその親不孝の報いで苦を受ける場とされる。そのような子供たちが賽の河原で、親の供養のために積み石(ケアン)による塔を完成させると供養になると言うが、完成する前に鬼が来て塔を破壊し、再度や再々度塔を築いてもその繰り返しになってしまうという俗信がある。このことから「賽の河原」の語は、「報われない努力」「徒労」の意でも使用される。しかしその子供たちは、最終的には地蔵菩薩によって救済されるとされる。ただし、いずれにしても民間信仰による俗信であり、仏教とは本来関係がない。
~Wikipedia~

ツツジが有名な満願寺。
一応つつじ公園という表示もあります。

境内全体図があります。

急な山道の参道を登っていくと、極楽浄土です。

杖が必要であれば、地蔵堂の脇にあります。

持ち帰ると三代の…!

三途の川、賽の河原のインパクトが強かったせいか、リアルに怖いです。

階段を上っていくと、仁王門があります。

吽形

阿形

とっても立派な仁王門です。

極楽浄土まであと少し。

しかし、急な石段です。

やたらと石仏があります。

脇道にシャガ(胡蝶花)という花が咲いていました。

極楽浄土に到着

大変な道のりでした。

本堂の脇はまさに極楽?

願いは大きく、世界平和!!

「世界人類が平和でありますように」

手水舎

この水も湧水でしょうか??

立派な鐘楼

ついてみました。 ゴ―――――ン。。。。

実際は余韻が1分以上続いていました。
ビデオでは本当の音がうまくひろえてませんが、やさしくついたのにすごい振動でした。

栗尾観音

善光寺にあった回向柱みたいなのも立っています。

観音様のお顔のアップ

頭にかぶっている冠にも観音様っぽいのがついてます。

観音様の手相

きれいな手相です。

手水鉢

コケの生え具合がマリモみたい。

聖天堂

聖天堂の説明書き

農業・商業の神様が祀られています。

こちらも有形文化財に指定されています。

格天井には藤森桂谷による「龍」が描かれています。

正面の扉は、ちょっぴりマリンテイスト?

繊細かつ力強さを感じる彫刻

ツツジ園の入り口

広い斜面に約5000株のツツジが咲く景色は極楽そのもの。

ツツジの色もイロイロ・・・。

ピンクのツツジ

赤いツツジ

サーモンピンクのツツジ

白いツツジ

黄色いツツジ

藤棚もありますが、こちらもちょうど見頃。

安曇野のあちこちで見られるフランスギクも。

東屋

東屋の屋根にはこんな札が。

両端のところ・・・世界平和、万民豊業と書いてあるのでしょうか。
縁起のよさそうな東屋です。

東屋の屋根のてっぺんに瓶?

蓮華池

紅葉のシーズンではないけど、葉っぱが赤いです。

湧水でしょうか。蓮華池へと流れる様子は趣深いものがあります。

満願寺の境内は水の流れを感じる場所がたくさんあるので、マイナスイオンもすごいんじゃないでしょうか。
満願寺一帯の空気はちょっと違います。

本堂はこちらの記事で・・・

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安曇野市 観る

栗尾山満願寺本堂|コワ~イ地獄極楽図がある|安曇野市穂高

725年頃、裏山の奥にある長者ヶ池から出現した一寸八分の黄金仏像を、聖武天皇の勅願によって堂宇を建て安置したのが始まりと伝わる、歴史ある満願寺。

本堂には、亡くなった後の四十九日の苦しみを現す、「地獄極楽変相之図」が飾られています。
血の池地獄、針山地獄、閻魔大王の裁判所・・・ベタな地獄の絵ですが、お寺ならではの空気感と、怖い画風のおかげで、妙な説得力があります。
お寺の方に詳しく説明していただくこともできるので、子供を連れていくと良い勉強になるかもしれません。

極楽浄土風の境内一帯と、ツツジ園の記事はこちら

真言宗・豊山派・栗尾山満願寺(栗尾観音)
第二十六番 信濃三十三観音霊場
〒399-8305 長野県南安曇郡穂高町大字牧1812
TEL 0263-83-2088

下の参道入り口にも駐車場がありますが、本堂の横にも駐車場があります。

行き方は満願寺一帯とツツジ園を見て下さい。

本堂へ

本堂へ向かう途中にも湧水を汲める場所があります。

湧水は水道から出しっぱなし。蛇口は閉めちゃいけないみたいです。

何も表示がないのでなんとも言えませんが、ひしゃくがあるので飲んでも大丈夫なのだろうと思います。

清潔で立派なトイレ

ちょっとした休憩スペースもあります。

オダマキ?

咲いている花も一味違います。

満願寺の本堂

弘法大師修行像

説明書き

弘法大師とは空海のことです。
真言宗の開祖です。

下から見ると、険しいお顔をしてる感じ。

サッカー?  足元にある石はなんでしょう?

頑張れニッポン。

レレレのお地蔵さん!?

「清浄心
掃けば散り拂えば また塵つもる 人の心も庭の落葉も」
と書かれています。

お参りですかぁ~?

本堂の正面

青い香炉が目立ちます

魔尼車

この経筒を一回まわせば、お経を一巻読んだのと同じ功徳が得られるという、なんとも便利なアイテム。

般若心経が書いてある経筒に軽く手をあてて、左に回して下さい。
その時「ギャーテイギャーテイハーラーギャーテイハーラーソーギャーテイボージーソワカー」と経文を唱えて下さい。

参拝者芳名帳平成22年度版

なんとなく置いてありますが、個人情報が心配です。

お守りは無人販売

本堂の前なら誰も恐ろしくて盗む人はいないでしょう。

おみくじは2タイプ。
リーズナブルな50円のおみくじ

猫が付いた福招おみくじ 200円

おみくじを結ぶところ

木におみくじはNGです。

お線香も無人販売で。

一束30円です。箱入りは100円。

ずらりと並ぶ燭台

ちょっと不気味です。

第26番 御朱印受け所

入口正面にある床の間・・・あの鏡はもしや?

浄玻璃の鏡?

浄玻璃鏡(じょうはりのかがみ)とは、地獄を守護する閻魔が亡者の裁判で亡者の善悪の見極めに使用する水晶製の鏡である。
この鏡には亡者の生前の一挙手一投足が映し出されるため、いかなる隠し事もできない。もしこれで嘘をついていることが判明した場合、閻魔に舌を抜かれてしまうという。
また、これで映し出されるのは亡者自身の人生のみならず、その人生が他人にどんな影響を及ぼしたか、またその者のことを他人がどんな風に考えていたか、といったことまでがわかるともいう。
一説によればこの鏡は亡者を罰するためではなく、亡者に自分の罪を見せることで反省を促すためのものともいわれている。
~Wikipediaより~

ここから本堂の中を見ることができます。

本堂の中の様子

廊下はとても広いです。

廊下の隅っこに大きなわらじが。

さて、満願寺といえば「地獄極楽変相之図」が有名です。
全部で4枚あり、死後の世界が描かれています。

地獄極楽変相之図1

賽の河原と地蔵尊

賽の河原では親より先に死んだ子供たちが、父母を恋しいと石を積み、
地蔵菩薩様が子供たちを暖かく見守っています。

満願寺の賽の河原の様子はこちらの記事で。

葬頭河の婆

三途の川を渡ったら脱衣婆(剥ぎ取り婆)が服を剥ぎ取ります。
ここから罪の重さにより行く地獄が決定します。

血の池地獄

心も体も清く持たないと血の池に苦しむんだそうです。

針山地獄

痛そう・・・

地獄極楽変相之図2

閻魔大王裁判所

閻魔帳に罪状が全て書かれています。

生きている時にしてきた罪によって、いろいろなお仕置きが待っています。

火の車

生きている間に悪いことをした人は鬼が火の車に乗せて地獄へ御案内。

たち臼の中のせっかん

コブラツイスト~!!

浄玻璃の鏡で善悪の見極め。
嘘をついた人は舌を抜かれます。

地獄極楽変相之図3

六道能化の地蔵尊

六道の巷に現れて、衆生を教化し救う地蔵菩薩

六道(りくどう、ろくどう)とは、仏教において迷いあるものが輪廻するという、6種類の迷いある世界のこと。
* 天道(てんどう、天上道、天界道とも)
* 人間道(にんげんどう)
* 修羅道(しゅらどう)
* 畜生道(ちくしょうどう)
* 餓鬼道(がきどう)
* 地獄道(じごくどう)   ~Wikipediaより~

畜生道

畜生道は牛馬など畜生の世界である。ほとんど本能ばかりで生きており、使役されなされるがままという点からは自力で仏の教えを得ることの出来ない状態で救いの少ない世界とされる。

修羅道

修羅道は阿修羅の住まう世界である。修羅は終始戦い、争うとされる。苦しみや怒りが絶えないが地獄のような場所ではなく、苦しみは自らに帰結するところが大きい世界である。

地獄極楽変相之図4

地獄から逃げ出そうとしたら龍に食べられ、地獄へ戻されます。

善行を行った人は地獄で罪を相殺したら極楽浄土へのお迎えがきます。

昔は「バチがあたるよ」とかよく言われたりしましたが、最近は「バチ」なんて言わなくなりましたね。
「バチ」の意味もなかなか理解されない今どきの子供には
地獄極楽図を見せて、お寺の人のお話を聞かせるといいかもしれませんね。

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塩尻市 遊ぶ

長者原公園|塩尻北インター側にある絶叫高速すべり台|塩尻市広丘

塩尻北インターの側にある長者原公園で今では珍しいすべり台を発見!
オールコンクリート製のロング・高速タイプ!

昔はどこの公園もコンクリート製のものがありましたが、かなり無くなっていると思います。激しいすべり台を探している方にはおススメです。

この公園意外と桜の木が多く、草はらなどもあるので花見の時期もおすすめできると思います。この日もピクニックをしている人たちがいました。

同じ敷地にはグラウンドと吉田西公民館がありました。かなり地元向けの公園であると事は確かです。

長野県塩尻市広丘吉田440
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駐車場

8台が限界だと思いますが、公民館前に駐車場があります。

吉田西公民館の入口

かなり年期が入ってきています。

ノー宣言地区

有害自動販売機はお断りです、ちなみ設置している地域はオーケー宣言地区?

公衆トイレ

小屋っぽいですがトイレがあります。

木製ですが少し古め

「トイレはみんなが使うのでキレイに」というお願いがありました。
そうです!男性の方は意識的に一歩前に進んでからオープンです。

水道は2栓

噴水タイプが2栓、水道タイプが1栓あるのでたいへん好都合です。
子供連れできてもかなり洗えるのではないでしょうか。

ピクニックをしている人も

お昼時でしたが、子供を連れてピクニックに来ている人もいました。
意外と芝というか草はらがあるのでいいかもしれません。

長者原公園

どうやら塩尻の30選に選定されているらしいです。

公園使用についてのお願い

公園では毎度おなじみの看板です。許可と禁止があるので気をつけましょう。
許可は塩尻市役所都市計画課にお願いする必要があります。
塩尻市役所代表電話番号:0263-52-0280

公園の成り立ち

    国民的歌人若山牧水(ぼくすい)ゆかりの地。
    明治45年(1912年)の春、太田喜志(若山喜志子)はこの公園附近から南へ、ほぼ奈良井川沿いに牧水と散歩した。そして途中牧水から求婚されている。
    歌と旅と酒を愛した牧水が喜志子と結ばれた「ロマンの道」の起点となった所である。

どうやらここからロマンの道が始まるらしいです・・・

コンクリート製のテーブル

大人8人が座れるであろう程のテーブルです。
脇にはU字溝があり、明らかにバーベキュウらしい事を行った感じです。
公園のお願いには、キャンプや焚き火、打ち上げ花火、爆竹等の花火をすることが禁止されてますので炭火はやめた方が良いかもしれません。

カセットコンロならOKでしょう。

なぜか立ち入り禁止

昔はゲートボール場だったような場所は入ることはできません。

グラウンド

かなり大きいです。2面は余裕でとれます。

野球をやってました

少年野球系だと思います。

屋根付きのベンチ

保護者と思われるお母さん方はしっかり日影で応援。

グランド側もつつじがきれい

ミツバチも大忙し

桜の木が公園とグランドを囲います

花見の時期はすごいかもしれません。

遊具広場の全景

さて遊具コーナーですが、だだっ広いけど中身は充実です。

近年少なくなったオールコンクリの超ロングすべり台

鉄骨系のすべり台と違い、剛性が高く滑走中の安定性は抜群!

大型すべり台

すべり台を正面から

すべり台の内部

高度な技術が必要な階段

はしごタイプで、階段タイプしかまだ(もう)登れないという方は利用できません。
安全のためでしょうか。

すべり台から見たグランド

若干展望っぽくなるけど、開催している野球の試合は桜の木で見えません。

チェーンネットからも登れます

さらに高度な登りも楽しめます。

ここを滑る訳ですね

早いです、意外や意外。

土管トンネル

これもまた懐かしいです、土管です土管。
「この土管の先に何が」という子供心をくすぐります。

トンネルの内部

意外と長いです、大人の方も中腰でいけちゃいます。

ブランコもあります

これはいたって普通。

シーソーは2本タイプ

これも特に特長はなし。

奥には庭園?

つつじが咲いてます

何やら迷路みたいです

子供のかくれんぼ(今の子はやりますか?)には最適な空間となっています。
缶蹴り(今の子はやりますか?)もいいかもしれません。

奥にベンチがあり、カラスが・・・

川沿いの道もありました

奈良井川が見えます。

犬のフンは禁止です

愛犬家のマナーですね。

ピクニックに行くのもよし、公園で一遊びするのも良い場所だと思います。
交通量の多い道路には柵があり出れないので子連れでもいいかもしれません。
やはり桜の時期には混むのでしょうね。

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Topics ラーメン屋レポート 松本市 食べる

一風堂 松本店|本場博多の豚骨、極細麺を松本で楽しめる|松本市中央

福岡県から長野県へ進出をしてきた一風堂ですが、諏訪インター店に続き松本店ができました。
諏訪店も大盛況の中で松本へ出てきたということは、次は佐久か上田あたりでしょうか。

博多のとんこつラーメンの麺は、一見そうめんに見えますがラーメンということです。
博多ラーメン好きから初めての博多ラーメンの人も楽しめるのではないでしょうか。

パルコから歩いて4分、ダッシュなら1分もかからない場所でした。少し奥へ入っている場所にあるので、車で通れば分りません。
しかし、人通りの一番多い駅前を避けて店舗展開をするという一風堂なのでベストな位置かもしれません。

今回は、福岡出身の人と店に行ってきました。

長野県松本市中央1丁目12-9
TEL:0263-35-3370
営業時間:11時~24時30分(オーダーストップ24時)・休業:年始年末
[googlemap lat=”36.232864″ lng=”137.966688″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市中央1丁目12−9[/googlemap]
一風堂の入口

ビルの奥です、前はそば屋が入居していたらしいです。

Mウイング

道を挟んで反対側にMウイングがあります。

入口には木の店名看板

レジは東芝テック製

ブラックタイプできめています。

一風堂松本店の店内

でっかいテーブル席、2人タイプのテーブル席、カウンターとL字型の店内になってます。

椅子は諏訪店と同じタイプ

どうやらこの椅子は一風堂統一チェアになっている感じです。

カウンター席

子供椅子とバスケット

子供対応もOKな感じですが、座敷系はないのであまり小さい子は微妙かと思います。

天井の装飾

赤いラインがアクセントになっています。

厨房

お茶と箸

箸袋の裏面

エコ箸ですが、希望すれば割り箸も用意してもらえます。

餃子のタレ

ラーメンのタレ

舐めてみましたがそのままでは、おススメできません。
ラーメンに入れましょう。味が濃くなりました。

無料トッピング

辛いモヤシ・高菜・紅しょうが・生のニンニクがありました、福岡出身者の人はもやしに違和感があるそうです。
現地の人たちはスープを赤くなるほど、紅しょうを入れて食べるそうです。

麺は渡辺製麺製

麺は経営している渡辺製麺のものですね。

ラーメンの器を温めています

壁にあるメニュー

メニューはラーメンは3種類、トッピングとごはん、飲み物と、とてもシンプルです。

赤丸かさね味 800円

赤丸かさね味のアップ

香油の匂いがとてもいい感じです。

赤丸かさねの麺

これぞ博多ラーメンと言う白・細です。

白丸元味 700円

白丸元味のアップ

あっさりしたとんこつです、松本にもとんこつのラーメン屋はたくさんありますが、圧倒的にあっさりです。
あの豚臭さはまったくありません、これが博多とんこつということでしょうか。

白丸元味の麺

堅さを選べるのですが、上から2番目のバリという堅さを選びましたがかなり堅いです。一番上の針金はスゴイかもしれません・・・

麺は少ないと思いますが、替玉(ゆでた麺だけ)を100円で頼めるのでいいかもしれません。
どうも細麺はすぐにのびてしまうので、替玉というシステムが生まれたそうです。

一風堂からか麺 900円

トッピングが別で出てくるので、自分でのせます。

一風堂からか麺のアップ

麺のうえにかけてあるものが、からか味噌ということです。

トッピングを乗せました

麺はこんな感じ

ふつう、一辛、二辛、三辛から辛さを選択できました。
今回は普通を選びました、個人差が大きいと思いますがさほど辛いとは感じませんでした。

明太子ごはん 280円

のりがかなり大きいのでおにぎりが作れそう。

明太子が乗ります

ライス

ランチで頼むと付いてきます

餃子

とろける杏仁 250円

食後にはさっぱりした杏仁はおすすめです。

伝票

こちらもたいへんシンプルでした。

開店記念

オープンからしばらくの間、配布される記念品、餃子と替玉サービス券でした。

メンバーカード

メンバーカードの中面

「バリカード」というらしいのですが、なかなか特典が良い内容になってました。
ラーメン1杯で1スタンプ。
10個で替玉券10枚・玉子券10枚・ハーフ餃子券2枚
ここでアップグレードらしいです、「バリバリカードへ」

20個で替玉券10枚・玉子券10枚・ハーフ餃子券10枚
ここでさらにアップグレード、「バリバリカードへ」

30個でお土産ラーメン・オリジナル箸・どんぶり・れんげ・手拭いがもらます。
最終的には「一風堂プレミアムmenber cardになるそうです。

ランチも毎日11時~17時までやっているので、良いかもしれません。
ラーメンに+100円ですが、餃子ランチ、チャーハンランチがあるそうです。

メニューなどは一緒ですが、諏訪インター店のレポートはこちら

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安曇野市 暮らす

周辺開発続く豊科近代美術館|交流学習センター建設中、さらに市役所本庁舎候補地に決定|安曇野市豊科

現在、豊科交流学習センターが建設中の豊科近代美術館ですが、さらに安曇野市役所本庁舎の建設候補地になること決定しました。

本庁舎の建設候補地は豊科地区の5つの候補地が検討されていましたが、アクセスのしやすさと、美術館や交流学習センターの利用拡大、プール跡地を駐車場に有効活用できる・・・などの理由で近代美術館が選ばれました。

建設中の交流学習センターの様子や、建設予定地、恒例のバラ祭りなど、開発が続く近代美術館の今の様子を徹底レポートします!!

過去の近代美術館の記事はこちらから。
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以前は広々とした芝生広場だった場所に、豊科交流学習センターが建設されています。
美術館南西にある駐車場のあたりが、市役所本庁舎の建設候補地になると思われます。

完成するとこんな感じに。

美術館とおそろいのヨーロッパの中世修道院風のデザインのようです。

2009年5月頃の芝生広場

2010年2月頃

周りが壁で仕切られ、すっかり風景が変わってしまいました。

完成予定は2010年10月

安全第一を徹底してます。

礼拝像の女性もクレーン車にビックリ!!

ゆっくり動くクレーン車

2010年5月

だいぶ外観の形ができあがってきました。

柔道場の方から見上げたところ。

剣道場や柔道場は日陰です。。。

美術館南西にある砂利の駐車場

おそらくここが市役所本庁舎の候補地でしょう。
すでに、フェンスで囲われています。

中は・・・

重機や資材、土などが置かれています。

美術館、交流学習センター、市役所、柔道場、剣道場・・・
これだけ施設が集まる場所なら駐車場の混雑が心配です。

去年閉鎖になった豊科町民プールを駐車場にするようです。ちょっと歩きますが・・・。

今のところ、プールはそのまま手つかずの状態。

美術館周辺がいろいろ開発中ですが、武蔵野の森の一部分は以前のまま。

毎年きれいな桜を咲かせる美術館の桜。
今年は、工事中のフェンスの中でひっそりと。。。

思索の森の大きな桜はいつも通りきれいに。

美術館西側の桜並木。
この桜は残されるんでしょうか・・・。

今年で10回目を迎えるバラ祭り。(5月22日~30日) 昨年のバラ祭り

バラ園のみ利用の人は美術館内のトイレは利用できません。
学習センターが工事中なので、かなり遠回りです。

バラ園

今年は4月に雪が降ったり、異常気象の影響からか、開花が遅れているそうです。

ブルーサルビアはちょうど見頃

まだまだ少ないですが、所々、咲いているバラもあります。

今年もバラの苗が売られていました。

美術館の壁をとりまくバラは満開

寒さに耐えた分、いつも以上にきれいな色をしている気がします。

こちらも、去年より色が濃い?

こちらもお見事!?

・・・工事中の学習センターを囲っている壁画でした。

工事中の景観が損なわれるのを緩和してくれますね。

美術館前の通り、通称「美術館通り」はここ数年で拡張工事が進み、とっても広くなりました。

でも、少し先の通りはまだまだ狭いまま。

もうすぐ新しくなる安曇野赤十字病院が完成すれば、この周辺はかなり混雑しそうです。

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安曇野市 食べる

中華上手(わで)|気軽に行ける中華料理店|安曇野市豊科

田沢駅の近くにある、土蔵を改装した建物が目をひく中華料理店。
定番の中華をお手頃価格でいただける親しみやすいお店です。
テーブル席の方にある大きな窓からは、北アルプスや田園風景が見渡せる、絶好のロケーションです。
カウンター席、テーブル席の他にもお座敷もあり、最大16名までであれば宴会をすることもできます。

今回はディナーに行ってきました。

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住所:長野県安曇野市豊科田沢5081-1
TEL:0263-62-6328
営業時間:11~15時・17~22時
定休日:水曜

田沢駅から国道19号を明科方面に300mほど向かったところにあります。

駐車場は15台分

お店の半分が土蔵造り

西側にはバルコニー

曇った日の夕方なのでイマイチですが、晴れていれば北アルプスが見えます。
赤い屋根は、豊科東小。

「中華じょうず」じゃありません。「中華わで」と読みます。

入口を入ったところ

テイクアウトメニューや、宴会プランの案内が置いてあります。

なぜか回覧板がありました。

よく見ると「中華上手」の広告が入っています。

この先は、落ち着いた蔵座敷があります。

最大16名までの宴会が可能。
一人1500円、2500円、3000円のコースがあり、内容は季節によって変わるそうです。

カウンター席

オープンキッチンになっているので、厨房の中がよく見えます。

厨房の中

きちんと整理整頓されていて清潔です☆

テーブル席

壁には水彩画

中華というよりは“和”な感じ。

天井

エアコンが多めに設置されている気がします。
西日対策??

子供用のイス

メニュー1  ※写真クリックで拡大、ダブルクリックで超拡大します。

メニュー2

メニュー3

メニュー4

メニュー5

メニュー6

日が落ちてくると、バルコニーのイルミネーションが光ってきれい。

北アルプスのパノラマ写真が飾られています。

快晴であれば、こんな景色を眺めながら食事できそうです。

注文を待っている間は、中華鍋を豪快にふるって調理されていく様子を見て暇つぶし。。。

テーブルセット

子供用のコップとお茶碗

割り箸

お得なディナーセットをいただいてきました。
メインの一品料理に、副菜、ラーメン、デザートまでついています。

海老チリセット ¥1200

メインの海老チリ

副菜は春巻き

サラダ

ライスはどんぶり一杯

フキの佃煮

デザートは杏仁豆腐(白ver)

ラーメンの写真は撮り忘れました。。。
ラーメンはしょうゆ、塩の中から味が選べます。

チンジャオロースセット ¥1200

メインのチンジャオロース

副菜などは一緒で、杏仁豆腐はピンクバージョンでした。

とり肉とピーマンの炒めセット ¥1200

メインのとり肉とピーマンの炒め

今度は杏仁豆腐が黄色でした。

杏仁豆腐の色は3種類ありますが、味は一緒でした。

八宝菜セット ¥1200

メインの八宝菜

春巻きのかわりに、海老のマヨネーズ炒め

半チャーハンセット ¥850

チャーハン

普通の大きさのラーメンがついてきます。
もちろん味も選べます。写真はしょうゆラーメン。

ディナーセットは、とにかくおなかいっぱい。
味もなかなか。炒め物の野菜もシャキシャキしていて、味も濃すぎずちょうど良い感じ。
本格的な中華だと、味が濃すぎ・・・辛い・・・なんてこともありますが、そんな失敗はこのお店ではないと思います。
本格的というよりは、万人ウケするような普通の中華が味わえるお店です。

カテゴリー
安曇野市 食べる

Ristorante こむぎ亭|築300年の古民家を改装したイタリアンレストラン|安曇野市三郷

安曇野市の有形文化財「旧小穴家住宅」を移築・改装したイタリアンレストラン。
茅葺屋根の古民家の雰囲気を楽しみながら、ゆったりとイタリアンを堪能できます。
今回はディナーをいただいてきました。ちなみに昼のランチには、ざるそばやカツ丼もあり、イタリアン以外のメニューも豊富です。
子供用のメニューも安いのにボリュームもあって普通のファミレスよりちょっぴり豪華。サラダなどに使われている野菜も、地場産の新鮮なものが使われていています。

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Ristorante こむぎ亭
安曇野市三郷温6725-1
TEL.0263-76-0188 FAX.0263-76-0177
営業時間/11:30~15:00、17:30~21:00
定休日  /月曜日

広域農道沿い、フラワーパーク安曇野、三郷サラダ市の向かい側にあります。

こむぎ亭の看板

駐車場

一番のりで来たので、まだ駐車場はガラガラです。

左側の茅葺屋根の所は、安曇野市の所有。
右のレストランは「ファインビュー室山」が経営しています。

「安曇野市三郷やすらぎ空間施設」の案内図

クリックすると拡大表示できます。

和風なお庭を通り抜けて・・・

途中に橋があり、その下には水が流れるような造りになっていますが、カラッカラ。。。

暗くなってからの入口付近の様子

暗くなってからの古民家

さらにおちついた雰囲気になります。

安曇野市有形文化財 旧小穴家住宅
平成二十年十月二十九日

築300年の歴史を感じさせる建物

かやぶき屋根の断面をアップで・・・

すごい詰まってます。

かがんで入らないと入れない、小さな出入り口

桁行三間、梁間八間、寄棟造、中信地区最古級の平屋茅葺民家、十七世紀後期の南安曇地方の農家の特徴を持ち、建築当時の部材をよく残す、平成十七年に当地へ移築した。建築当初の平面的な特徴として、座敷と今の二間構成、座敷に床の間がない、窓や戸が少ない、土間が全体の四割を占めることなどが挙げられる。


この建物が建てられたとされる1703年(元禄16年)の出来事は・・・
・近松門左衛門の『曾根崎心中』、人形浄瑠璃により初演される
・メシュエン条約 イギリスの羊毛とポルトガルの葡萄酒の交易が進む
・バッハが「カプリッチョ」でデビュー

入口

ホール入ってすぐの場所には待合用のイスがあります。
安曇野っぽい絵画も飾ってありました。

ここから先は古民家の土間がある所

旧小穴家住宅「ふるや」
この古民家は、安曇野市三郷温槍築に現存した中信地区でも最古の茅葺民家で、元禄十六年(西暦一七○三年)に建築されたものと推定されます。
一部改修されたものの、建築当時の部材がそのまま使われており、当時の雰囲気がそのまま伝えられています。
安曇野市では、貴重な財産を多くの皆様に直接ふれていただき、また積極的に利用していただきながら、保存していくことを目的として、平成十七年度に移築再生したものです。
市民の皆さまや多くの来訪者の皆様に、農村の生活や文化を理解していただければ幸いです。

【概要】
木造 平屋建 茅葺
建築面積八十七・五八m2(約二十六坪)
梁行三間×桁行八間

おすすめは、「ルーナ」というディナーセット

バイキングの告知

6月2日~だそうです。

水曜日はポイント2倍デー
普段は、500円で1ポイント。20ポイントで500円引きのクーポン券になります。

満席の時はここにお名前を。

お会計

男子用トイレ

男子・女子は離れた場所にあります。
身障者用は男子用の隣にあります。

女子用トイレ

オムツ替えもできます。

店内の雰囲気(テーブル席)

一番のりだったので、まだお客さんは誰もいません。

お座敷席

堀炬燵のようになっているので、足が疲れません。

子供用のイスもシックなデザインで統一されています。

コンセントも古民家カラーに。

天井が高いです。梁が力強い!!

厨房

メニュー表紙

メニュー1

メニュー2

メニュー3

メニュー4

テーブルセット

女同士で行くなら金曜がお得!!

カトラリー、とり皿

「ルーナ」というディナーセットを注文してみました。
ちなみに二人分です。

アミューズ
「キノコとバジルのブルスケッタ」

サラダ
「小エビと水菜・春菊のシーザーサラダ」

地元野菜が山盛り!!二人分でこのボリュームはすごいです。

ピザ
「モッツァレラチーズのマルゲリータ」と「春野菜のカプリ」

一人一種類選択。
このほかにも、「桜エビと春キャベツのピザ」、「手作りリコッタチーズのマルゲリータ」、「そばピザ」があります。

パスタ
「生ハムと信州アスパラ入りクリームパスタ」

お肉料理
「信州ポークのステーキ(チーズ・トマトソース)」

パスタかお肉料理も一人一種類選択。
この他には、「ツナ・アスパラ・茸のぺペロンチーノ」、「ボンゴレビアンゴ」、「アマトリチャーナ」、「三郷トマトとモッツァレラチーズのパスタ」、「ミートソース」、「カルボナーラ」があります。

信州ポークのステーキについてくるライス

コーヒー

デザート
「ガトーショコラとカシスのジェラート」

「ガトーショコラとピーチのジェラート」

二人とも違うジェラートにしてくれる心遣いがうれしいです。

かなりボリュームのあるディナーセットで、パスタあたりでおなかいっぱいでした。

お子様セットもボリュームがすごいです。

まずは、りんごジュース

ハンバーグ、エビフライ、ポテト、フルーツ

子供が大好きなものばかりが集まった夢のプレート

ミニパスタ

お魚の形をしたかわいいお皿にのってきます。
”ミニ”ですが、さっきのプレートを食べたあとにこの量はすごい。

デザートはアイス

大人のセットメニューと同じように、一品ずつ運ばれてくるので
普通のファミレスで食べるお子様ランチよりは、ちょっぴり贅沢な雰囲気。

お蕎麦はランチ限定メニュー

イタリアンと言いながらも、お蕎麦も食べれてしまう・・・さすが古民家のイタリアン。

カテゴリー
松本市 観る

薄川沿いの桜|北アルプスの残雪の白さと桜の花のピンクの色が綺麗|松本市埋橋‎

松本駅を背に東に向かってつきあたりのあがたの森から南へ数百メートルのところを流れている薄川。

薄川沿いには桜の樹が何本も植えられています。桜の季節には北アルプスの残雪の白さと桜の花のピンクの色が綺麗にマッチし、青空が見えるとそれはそれはとても美しい風景となります。

この時期は連日花見を楽しまれる家族連れや若者達で賑わいます。

天候に大きく左右され、なかなか桜が蕾から開花まで時間がかかりましたが、一掃長い時間楽しめそうです。


ここから見える、弘法山古墳の桜も五千本を超え見ごたえがあります。

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松商学園の校庭横の桜

天に向かってどっしりと構えています。

東の山に向かって

山が見えれば美ヶ原が望めますが。

川しもに向かって

川向こうの桜並木

川しもに向かって

この辺は樹ぶりも良かったのですが、昨秋枝を落とした為
そんなに大きな樹ぶりではありません。

ソメイヨシノのアップ1

遥か彼方には弘法山が見えますね。

ソメイヨシノのアップ2

ソメイヨシノのアップ3

桜の樹皮に寄り添って咲いているまだ若芽の桜です。

みはらし橋からの景色

みはらし橋の横に祭られている双体道祖神と桜です。
天気が良ければアルプスがくっきり見えます。今日は残念でした。

川かみの景色

川しもの景色

筑摩神社付近

川しもに

この辺は満開です。川向こうには相澤病院があります。


ここから見える、弘法山古墳の桜も五千本を超え見ごたえがあります。

カテゴリー
安曇野市 観る 買う 食べる

安曇野スタイル市|安曇野の作家さんたちが集結|安曇野市穂高

安曇野の45の工房や作家が一同に集まり、作品を展示・販売するイベントです。
5月22,23日の二日間、安曇野市穂高の交流学習センターみらいで開かれました。
毎年秋にもそれぞれの工房で一斉に展示会をするイベント「安曇野スタイル」というものがありますが、ひとつの開場に集まって展示する「安曇野スタイル“市”」というのは今回が初めてだそうです。

安曇野スタイルHP
安曇野スタイルネットワーク 代表 岡本 由紀子
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7352-32
電話・Fax 0263-83-5412

受付

二日目の23日に行ってみましたが、外はあいにくのお天気で、全てのブースが屋内で開かれていました。

木工、雑貨、陶器、アクセサリー、書画、パンやお菓子など45の作家さんや工房が集まりました。

普段は訪問するのに予約がいったり、ちょっと敷居が高い感じですが、こうして一ヶ所に集まっていると気軽に鑑賞できますね。

展示ギャラリーの様子

たくさんあって全てのブースはまわりきれませんでしたが、見てきた所をほんの少しご紹介します。

「犬の肖像画 kyoseido(きょうせいどう)」
渡会 元久
安曇野市 穂高有明 7364-32  
電話0263- 83-2489
gen92006@yahoo.co.jp
作品の一部はこちらで公開

目の輝き、毛並みの感じがお見事!!

キャンソン黒地に白のパステルで描いているそうです。

愛犬の肖像画を描いてもらえるそうです。 

手作り家具Wood Work Shop 大地
〒399-8302 長野県安曇野市穂高北穂高2555-12
TEL&FAX 0263-82-1547 大原良介
e-mail woodworkohara@h5.dion.ne.jp

子供用のイスやベンチ

子供へのプレゼントに良さそう。

靴をはいたイス

子供に使わせるのがもったいないくらいかわいイっス!!

お値段はかわいくないかなぁ。。。でも、一生大事にしたくなりますね。

「CGアート作家 Pen(大沢洋平)」
仮想アトリエRedmoon and Bluecloud
TEL 090-1699-8663
e-mail sho-gun-penmaru@earth.ocn.ne.jp

CGアートのポストカード
ポップなデザインから、ふわぁっとやわらかなものまでいろいろ。

主な活動は・・・
バザール小町(大町市大町温泉郷)出展・販売
蔵作りギャラリー&茶房 りん (松本市梓川梓)常設展示
P.O.P「イラスト&創作」展
MIA「虹のたまて箱」展

イチオシはこの作品☆

UFOみたいな浮遊体の質感がリアル~。写真みたいです。

handmade naho

スクラップブッキングのキット販売

センスがないとごちゃごちゃになっちゃうスクラップブッキングも、キットがあれば簡単に写真がかわいく飾れますね。

お気に入りの写真も、さらにかわいくグレードアップ!!

サンドアートShibumi
〒399-7102 長野県安曇野市明科中川手2143
TEL 090-4079-3659 FAX 0263-62-3072 
e-mail shibumi_bee454@yahoo.co.jp

サンドアートの壁掛け

写真ではわかりにくいかもしれませんが、ポコっと立体になっている所があります。
砂を固めて作っているんだそうです。

石や砂が、こんなにきれいな作品になるんですね~。

三種類のサンドアートがデザインされた名刺もステキです。

2~3時間で作るサンドアートワークショップも開いているそうです。
上記にお問い合わせください。

安曇野SKY版画工房
〒399-8501 北安曇郡松川村5721-1481
TEL&FAX 0261-62-6398

シルクスクリーン版画などによる作品

猫がいっぱいのコースター

ブローチもかわいらしい。

里山木工庵 ワーム8
〒399-7103 長野県安曇野市明科光2780
TEL&FAX 0263-62-2926
e-mail nijinoko8@yahoo.co.jp

子供が喜ぶ仕掛けの木でできたおもちゃが展示されていました。

猫と鼠のバランスアート

ライアという楽器

日本語では竪琴というそうです。
そのルーツは5000年前のシュメール文明頃からという歴史ある楽器で、神事や祭り、治療にも使われていたんだとか・・・。

Eisen(アイゼン)
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7379-17
TEL&FAX 0263-50-5017
e-mail haus420@wine.plala.or.jp

鉄製の大きなイス

テーブルやイスはもちろん、階段手摺り、ガード、フェンス、ドアの取っ手まで幅広いオーダーメイドが可能です。

studio LITTLE WOOD こばやし ゆみこ
〒399-8205 長野県安曇野市豊科4951-2
TEL&FAX 0263-73-5054
e-mail littlewood1974@yshoo.co.jp

Bonという猫がメインキャラクターのようです。
ポストカードがいろいろ販売されていました。

Bonの住むロップランドの絵

「工房 らっくり」
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明5997-2
TEL 0263-81-5111 野中由紀子
e-mail luck@azumino.to

「らっくり」はヒンズー語で「木材」という意味

古民家の建具を生かして作った棚

¥180,000!!

「安曇野スタイル2009」の写真展のコーナー

昨年で5回目だそうです。その時の写真がたくさん展示されていました。

「bunga-ぶんが-」
〒399-8603 北安曇郡池田町中鵜1376
TEL・FAX 0261-85-0377
営業時間:午前10時〜午後5時まで(売切れ次第終了)
定休日:日曜日、月曜日

自家製天然酵母を使用し、石窯に薪を焚いて焼き上げたこだわりのパン屋さん。

12時前にもかかわらず、飛ぶように売れていきます。大人気!!

中身に使う具も全て手作りなんだとか。

保存料・着色料・などの添加物や化学調味料は不使用!!
そして小麦は全て国産です。 (長野県産中力粉シラネ)(北海道産強力粉ハルヨコイ)

べてぃず・きっちん
〒399-8303 長野県安曇野市穂高2004
TEL 0263-50-6588 FAX 0263-50-6489
e-mail shop@bettys.jp

こちらも天然酵母のパン屋さん。

3日間かけて育てた自家製天然酵母を使い、じっくり時間をかけて発酵させて焼き上げパンです。

人気ナンバー1は、カンパ-ニュ。

もちろん、外はカリカリ、中はモッチモチ!

べてぃず・きっちんの天然酵母

りんご・にんじん・玄米・山の芋をミキサーにかける。
材料はできるだけ有機無農薬のものを使用。

3日間熟成させて、できあがり。

天然酵母は、子供を大切に育てるように見守りながら育てているそうです。

人気のカンパ-ニュができあがるまでの写真

今日はあいにくの雨。
屋外の交流広場に出展するはずだったブースは、多目的ホールへ。

「藪 タケシ」
〒399-7101 長野県安曇野市明科東川手7169
TEL 0263-62-5420 FAX 0263-62-5420
常設展:ぎゃらりー陶心(明科)

主にUTSUWA(食器・花器)を制作

青い色がすごくきれいな食器

ひよこのフェルト付き多用バスケット

感謝の気持ちがいっぱいのお皿

THANK YOUと描かれた湯のみ

記念日などのプレゼントに喜ばれそうですね。

アトリエむう いとうよしこ
〒399-8301 長野県安曇野市穂高有明7060-4
TEL 0263-83-7804

ペーパーオーナメントを作るワークショップが開かれていました。

細部まで細かいです。

グラス・アート瑠璃工房
〒399-8303 長野県安曇野市穂高8207-4
TEL 0263-82-9714 FAX  0263-82-8722

安曇野アートヒルズミュージアム、アートギャラリー穂高、Restチロルにて展示販売もしているそうです。

大き目のとんぼ玉が印象的なネックレス

「とんぼ玉工房 安曇野の風」
〒399-8501 長野県北安曇郡松川村4335-1ハロー安曇野内
TEL 0261-62-8600 (ハロー安曇野)090-7003-1384(内田)

とんぼ玉のアクセサリー作りのワークショップが開かれていました。

クラフト工房 Smy-min(すみーみん)
国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で活動しているグループ。

森のケーキ屋さんというワークショップを開いていました。

おいしそうなケーキですが、食べられません。

ケーキの土台は、積み木みたいな木片。

好きなようにデコって作ります。

ほんの一部しか紹介できませんでしたが、これほどすばらしい作家さんがいらっしゃるとは・・・
安曇野は芸術文化あふれる場所だと改めて思いました。

カテゴリー
塩尻市

あずさ駅弁|見た目を裏切るボリューム、信州黄金シャモめし|塩尻市

東京新宿と長野県松本市を結ぶ特急あずさ。

狩人の歌でも「8時丁度の~あずさ2号で~」と歌われ知名度はあるJR特急です。
あずさ車内で販売されている「信州黄金シャモめし」を食べたレポートです。

今回は、松本を「9時54分丁度のあずさ12号で」新宿向かう車中です。

出発地となる松本駅のレポートはこちらからどうぞ

大月付近

時刻はまだ12時前ですが、売り切れと困るので車内販売の方から購入です。

信州黄金シャモめしのパッケージ

真黒に金と赤のパッケージで重量がありました。

パッケージの裏にお品書き

裏にすべての品書きがありますが、購入時点では見えないのでPOPにはなってません。

上段

下段

沢山の種類が期待できます。

創業明治40年の駅弁屋

塩尻駅の側に本社があるカワカミ製、明治からの駅弁ということです。

原料など

キッチリした新ゴのため、明治の歴史を感じさせません。

割り箸、楊枝、おしぼり

基本3セットが付きますが、おしぼりは微妙です。

価格は車内駅弁では普通かな

お茶も購入してこの価格、車内販売の弁当ならこんなですね。

パッケージを開封

ビッシリつまっています、色合いもいい感じです。

シャモ胸肉塩焼き

こちらがメインのシャモ肉です。冷えてますがうまい。

焼き長ネギ

こちらも甘みがありシャモ肉に合います。

シャモ手羽肉とマイタケゴボウの煮付け

こちらもシャモですが、手羽のささみということです。

シャモガラスープ炊き込みご飯

電車が揺れてたので、ボケてました・・・

案外ごはんの量があります

木曽産赤カブ漬

五平餅クルミ味噌だれ

あまりクルミの香りはしませんでしたが、五平餅。

桔梗ヶ原ワインゼリー

しっかりワインの味がします。さすが塩尻の弁当と言う感じ。

ごちそうさまでした

はじめて食べた信州黄金シャモめしでしたが、中々なので次回も食べてみようと思います。
季節で内容が変わるかもしれません。

出発地となる松本駅のレポートはこちらからどうぞ

カテゴリー
安曇野市 食べる

Cafeぺえじ(平安堂あづみ野店)|本屋さんのカフェ|安曇野市豊科

平安堂あづみ野店の2階にある喫茶店。
コーヒー豆はキャラバンコーヒーを使っており、一杯240円~と、とってもリーズナブル。
平日はプラス100円でお代わり自由にもなるので、ついつい長居してしまいます。
買ったばかりの本を読みながら、ほっと一息つける喫茶店です。

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Cafeぺえじ
安曇野市豊科南穂高1115(スワンガーデン安曇野内)
TEL(0263)72-8877
営業時間10時~21時(年中無休)

平安堂の2階、本屋さんの中からも入れますが、外からも直接入れます。

広々とした入口前

入ると、公衆電話とイスがあります。

営業時間は10:00~21:00(ラストオーダー20:00)

平安堂一階の入口前にあるメニューボード

店内から行くには、CDコーナー横の階段を登ります。

お店の新メニューやおすすめメニューの案内

カフェぺえじの定番ドリンクメニュー

Cafeぺえじの入口付近では、いろいろな作家さんの作品が展示されています。

今回は、花札をモチーフにした油絵が飾られていました。

個展のお知らせ

入ってすぐのところにある席

ここからは、一階の本屋さんが見わたせます。

奥の方の席に座ると、天気の良い日は北アルプスの山々が眺められます。

カウンター

セルフサービスのお店です。

カウンターで先に注文してお金を払ってから席へ。
注文したものは後で店員さんが持ってきてくれます。

平日はプラス100円でコーヒーおかわり自由!!

嬉しいサービスです。

カウンターの奥に小さなキッチンがあり、そこで全てのメニューが作られています。

お水はご自由に。

コーヒー豆の直売

創業80年のコーヒー豆 ロースター「キャラバン コーヒー」の豆です。

量り売りもできます。

ケーキ、ホットケーキは200円代の飲物とセットで500円になります。

豊科駅前通りにある「チェリーベーカリー」のパンもあります。

ランチセットもとってもリーズナブル。
ビーフカレー、マサラ赤カレー、なつかしのハヤシライスは、コーヒーor紅茶がセットで650円です。

ビーフカレー

なつかしのハヤシライス

ジャンバラヤ、エビピラフ、山菜ピラフ、ドライカレーは、カップスープとコーヒーor紅茶がセットで650円。

エビピラフ

レギュラーコーヒー

ミルクレープ

アールグレイ紅茶のケーキ

食器をどかすと、おぼんにもメニュー表が貼ってありました。

【HOT】
今月のおすすめコーヒー 240円    
ブレンドコーヒー 240円          
アメリカンコーヒー 240円        
マグカップコーヒー 300円
カフェラテ 280円
カプチーノ 280円
カフェオレ 300円
紅茶(ダージリン) 240円
ハーブティー(カモミール) 260円
キャラメルティー 260円
ロイヤルミルクティー 270円
ホットココア 300円
ホットミルク 240円

【ICE】
アイスコーヒー 280円
アイスティー 240円
アイスカフェオレ 280円
アイスロイヤルミルクティー 290円
アイスココア 300円
アイスミルク 240円
コーラ 240円
オレンジジュース 300円

【FOOD】
厚切りトースト 250円
ナンピザ(ミックス) 250円
チェリーぺーカリーのぱん(120円~)
ランチセット 650円(ビーフカレー、ピラフ等 コーヒー付)

【DESSERT】
ケーキ各種 300円
ホットケーキ 300円
※ケーキ、ホットケーキは200円代のお飲物とセットで500円に!

カテゴリー
塩尻市 遊ぶ

みどり湖|有名なへら鮒釣りは冬場はどうなっている|塩尻市塩尻町

へら鮒釣りのスポットとして有名なみどり湖。春先にへら鮒釣り大会やチビッコ釣り大会が開催されるほど釣りが熱いみどり湖。

みどり湖と聞くとパーキングエリアやJRみどり湖駅が真っ先に思い出してしまいますが、大元はここの湖です。

冬場はどんな感じになっているのか?行ってみました。
[googlemap lat=”36.09204288293987″ lng=”137.99885988235474″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県塩尻市塩尻町[/googlemap]
道路標識

今回は、松本方面から国道153号線を使っていってみます。
みどり湖温泉という案内が出てきます。

目的地を確認

いろいろとありますが、みどり湖を目指していきます。

みどり湖は左折

大きなY字路を左へ

みどり湖沿いから

湖が見えてきました、山の中に突然現れます。

釣りをしている人がいます

管理事務所

一応機能している感じです。

釣の注意

ルアー釣りは禁止

オールが物置にあるということです

トイレもあります

レイクリフター工法について説明がありました

湖の底へガンガン、空気を送って対流を起こす、酸素を送るということで自然浄化を助けているというシステムです。
底へ向かう流れがたいへん危険なので、近寄ってはダメということ。

花畑になるのでしょうか

冬場はこんな感じです、きれいな公園とは言えません。

鳥が暮らしています

沖の方へ逃げてしまいました

巣でもあるのでしょうか

食事をする場所です

緊急用のボートはワイン号

さすが塩尻市!ワインにかけてと言うか、マンマ。

遠くに釣り人が見えます

へら鮒供養碑

ナームー

あっ!餌を食べに来ています

案外人見知りをする鳥ということが分ります。

何かいかだみたいなものがあります

どうも水質浄化のために植物を植えてあるイカダらしいです。
パレットを捨ててある訳ではありません。

水はきれいです

冬場なので当然ですが悪臭など何もありません、泳げそう!?

管理棟の反対から

浮き輪もあります

意外と人がいます

湖へ下りる柵に名前がついてます、ここは桜

これは待ち合わせにいいですね「明日は桜に居るからね」・・・

蛇龍の入口

ゴミ箱も用意されています。家庭ゴミの持ち込みはご遠慮ください。

夜釣りは禁止されてます

ん~日没後というフレーズはいらない・・・日没前の夜釣り・・・ん~

しゃがみはキツイ感じです

でも防寒はバッチリ!寒さには弱いのッ!

靴は脱いでいます

本格的な方

装備が充実していますが、へら鮒なので静かな戦いです。浮きに集中するのみ!

ズラリと並んでいます

奥の方もズラズラ

少し怖い桟橋もあります

さすが、へら鮒釣りの人気スポットは冬場でも多くのひとが楽しんでいました。
全国のへら鮒ファンの方おススメです。ぜひ「桜で待ち合わせを」

ちなみに釣りをしない方が冬のみどり湖へ行っても、正直微妙です。

カテゴリー
安曇野市 観る

鐘の鳴る丘集会所|NHKラジオドラマ「鐘の鳴る丘」のモデルになった建物|安曇野市穂高

現在は青少年の研修施設として利用されている鐘の鳴る丘集会所。
NHKのラジオ番組「鐘の鳴る丘」(昭和22年から600回放送)の舞台になった建物です。
平成20年10月29日、安曇野市の有形文化財に指定された歴史を感じる貴重な建物です。
毎日10時、12時、15時には、ラジオ番組の主題歌「とんがり帽子」のメロディーが流れます。


大正時代には、「有明温泉」として賑わった温泉旅館の建物でした。
温泉旅館閉鎖後の1946年(昭和21)、建物は青少年たちの更正施設「鐘の鳴る丘」有明高原寮として利用されるようになりましたが、1980年(昭和55)に老朽化により取り壊しとなるところを旧穂高町が譲り受け、現在の松尾寺の北側に移転復元されました。

【問い合わせ先】
穂高郷土資料館 電話:0263-83-8844
【入館料等】
 施設の利用については、研修施設のため一般の方の利用はできません。ただし、集会所内の資料を見学希望の場合は、問い合わせ先へ事前に連絡ください。
[googlemap lat=”36.37252405541504″ lng=”137.8278636932373″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]36.372524,137.827864[/googlemap]

山麓線沿い、「鐘の鳴る丘」、「穂高郷土資料館」の看板がある道を西へ。

松尾寺山公園内にあります。

駐車場

駐車場の奥にはトイレがあります。

案内看板の指す方にしたがって行くと・・・

鐘の鳴る丘集会所の外観

和洋折衷の時計台付きの左右対称な建物です。

わかりやすい名板が立っています。

説明書き

安曇野市有形文化財
鐘の鳴る丘集会所  指定年月日 平成20年10月29日

敗戦後の暗い世相に、人間のあたたかい愛と明日への希望のともしびをかかげようとした、菊田一夫原作「鐘の鳴る丘」は昭和22年から600回にわたりNHKから放送されました。
「緑の丘の赤い屋根 トンガリ帽子の時計台 鐘がなりますキンコンカン・・・・」
一世を風靡し、今もなお多くの人々によって歌い継がれている主題歌の懐かしい一節です。この放送劇の舞台となった建物が、鐘の鳴る丘集会所です。
戦前は、温泉旅館であったものを、昭和21年青少年の厚生施設として国が利用し、多くの青少年が健やかに更生し、明るく巣立っていった思い出多い建物です。
昭和55年、老朽化による取り壊しの際、法務省(有明高原寮)より譲り受け、国・県の援助を得てこの地に移転復元し、後世に長く残していくとともに、現在は青少年健全育成の施設として活用しています。

安曇野市教育委員会

鐘の鳴る丘(とんがり帽子)
作詞:菊田一夫、作曲:古関裕而、唄:川田正子

1 緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台 鐘が鳴ります キンコンカン  メーメー小山羊(こやぎ)も啼(な)いてます 風がそよそよ丘の家 黄色いお窓はおいらの家よ

2 緑の丘の麦畑 おいらが一人でいる時に  鐘が鳴ります キンコンカン  鳴る鳴る鐘は父母(ちちはは)の  元気でいろよという声よ  口笛吹いておいらは元気

3 とんがり帽子の時計台  夜になったら星が出る  鐘が鳴ります キンコンカン  おいらはかえる屋根の下  父さん母さんいないけど  丘のあの窓おいらの家よ

4 おやすみなさい 空の星  おやすみなさい 仲間たち  鐘が鳴ります キンコンカン  昨日にまさる今日よりも  あしたはもっとしあわせに  みんな仲よくおやすみなさい

主題歌「とんがり帽子」のメロディーが流れる時計台

10時、12時、15時に流れます。

鐘の鳴る丘集会所の玄関

和風な造りです。

玄関の上の彫刻

細かいところまで凝っています。

チャイム?は・・・ないです。

2階の手すりは洋風。

塗装がはがれ気味の所も・・・

2階の屋根の彫刻

柱も屋根の感じも洋風です。

雨どい

このへんは、和風テイスト。

布基礎?冬は冷えそうです。

建物の裏側

二階へと続く階段の先に裏口らしきものがありました。

ロッカー

更生施設で使っていたものでしょうか?

時計台の裏

スピーカーがついてます。

謎のポールが立っていました。何?

集会所の前は、緑豊かな広場です。

やたらと大きな石がゴロゴロしてます。

背もたれに寄りかかるのに勇気がいりそうなベンチ

頌徳碑

この鐘の鳴る丘は、東京都練馬区北大泉鳴澤悦郎 てる子御夫妻からご寄付いただいた土地であります。鳴澤氏は法政大学評議員として法政大学第二工業高等学校の郊外施設の敷地選定の任を請けて昭和四十年十一月始めて穂高町に訪れられました。そしてその適地を穂高町有明に求めることに成功され当該郊外施設が建築されて今日偉容を誇っているのであります。
続いて逞しい意欲に燃えて学者村建設を自論され、余人の到底なし得ない努力を傾注された結果、全国的にも稀な二千余戸におよぶ学者村が誕生しました。
この間十五年にわたり穂高町の街是をよく理解されルールを守り山麓地帯開発の草分的役割を果された功績は偉大であります。
よって氏の徳を弥之永く子孫に伝える為にこの碑に刻記するものであります。

昭和五十五年七月吉日  穂高町

円形の広場

5月末にはツツジが咲いてきれいになります。

新緑のもみじがイイ感じ。

タラの芽?

道を挟んだところに、野外炊事施設があります。

利用するには、「安曇野市教育委員会 穂高総合支所教育課」へお問い合わせを。

鐘の鳴る丘集会所
野外炊飯施設 
使用上の注意事項

当炊飯施設を使用する場合は、次の事項を厳守してください。 

一、施設内および周辺での飲酒、喫煙は禁止とする。
二、備品類は大切に取り扱うこと。
三、ゴミや灰、燃えがらは各自で持ち帰ること。
四、夜遅くまで騒ぐなど、近隣に迷惑になる行為は慎むこと。
五、火気の取り扱いには特に注意すること。
花火等は禁止とする。
六、帰る際は必ず掃除を行い、水道・消火の確認を必ず行うこと。

尚、当野外炊飯施設を使用する際には、安曇野市教育委員会の許可が必要となります。
事前に左記までお申し込みのうえ、必ず許可書を携行してください。
安曇野市教育委員会 穂高総合支所教育課
電話 82-5970

水道まわり

ほとんど使われていないせいか、松の枯れ枝が落ちていました。

かまど

木材はたっぷり用意

ベンチは石でできたガッチリタイプ

ここの炊事場の地面には、小さなコケみたいな植物がびっしり。

その中に、ひときわ目立っていたのが、この毒キノコみたいなやつ。

いかにも毒がありそうなやつです。気持悪ぅぅ~。

有明狩猟鳥獣捕獲禁止区域

この区域は、イノシシ、ニホンジカ以外の鳥獣については狩猟が禁止されています。

集会所内の資料を見学希望の場合は、隣にある穂高郷土資料館へ事前にお問い合わせ(0263-83-8844)を。

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安曇野市 観る

「水色の時」道祖神|連続テレビ小説のために製作された道祖神|安曇野市穂高

安曇野は道祖神の数が日本一だそうで、市内には数百体が祀られています。
その中で最もポピュラーな道祖神のひとつが「水色の時」道祖神です。
水色・・・という名前が付いてますが、水色ではありません(笑)
これは、NHKの連続テレビ小説「水色の時」(1975年4月~10月)の放送のために製作されたので、この名前がついているのです。

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安曇野大橋南

豊科ICからだと、インターを出て直進、重柳交差点を右折、大王わさび農場を通り過ぎ
安曇野大橋南の角を左折します。

300mほど先にある橋を渡ります。

橋の南側にある広場に道祖神があります。

道祖神しかない広場ですが、駐車場があります。

5台分ぐらい。

「水色の時」道祖神

こちらは4月半ばごろの撮影。
きれいに花が咲き、ベストショットをねらうならこの時期がおすすめかも。

大小二つの道祖神があります。

有名な道祖神のわりには、ちっちゃいです。
観光パンフレットの写真をイメージしていくと、ガックリ!?してしまうかも。。。

どちらも握手像で、イチャイチャ・・・。

とても幸せそうに微笑んでいます。

裏側を見ると、説明が書いてありました。

「水色の時」道祖神
昭和五十年(一九七五)NHK放送のテレビドラマ「水色の時」に登場し全国の視聴者の心を魅了した道祖神である。
彫像者須藤賢氏の厚志を受け、ドラマの舞台となった松本市の西北、詩情豊かにして日本人の心のふるさとを思わせる安曇野の、アルプスを背にしたれんげ花咲く穂高の里にこの像を安置し、諸願成就を念じ素朴なたたずまいを後世に伝えんとするものである。
昭和五十四年五月吉辰
寄贈 信濃金石拓本研究会 穂高町拓友会

ちなみに、連続テレビ小説「水色の時」はどんなドラマだったかといいますと・・・

『水色の時』(みずいろのとき)は、1975年4 月7日から同年10月4日まで放映されたNHK連続テレビ小説。

松本市を舞台に、医大生を目指すヒロインと看護婦の母という親子の交流を通して家族のあり方を見つめる作品。平均視聴率は40.1%、最高視聴率は48.7%。

NHK連続テレビ小説が半年1シリーズ制となってからの東京製作第1号作品である。

当時は普及型家庭用ビデオデッキの発売以前で、オープンリール型ビデオは100万円前後(当時)もする大変高価なもので、一般家庭にはほとんど普及しておらず(企業などが業務用に購入していた)、NHKに現存しているのは1話と最終話、および家庭用VTRで寄贈された10話前後のみである。テープの経年劣化も考えると、視聴者が録画して現在まで保存している可能性は低くその他の放送回の映像が民間から発見される可能性はほとんどない。そのため全話の再放送および全話収録の完全版映像ソフトの製作・発売は困難である。

昭和天皇がこの作品を大変気に入り、1975年のアメリカ合衆国訪問の際には留守を預かる侍従に「私の居ない間、『水色の時』を録画しておいて下さい」と命じたというエピソードがある。
~Wikipediaより~

道祖神の置かれている場所の茂みの中を良く見ると・・・

道祖神もどき?お墓?
不思議な石碑みたいなのがありました。

誰かが石を乗せたんでしょうか。ナゾです。

さすが、観光地。トイレもありますよ。
350m先ですけど・・・。

わさび畑の排水路

きれいな水が流れています。

でも、魚釣りは禁止です。

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松本市 観る

玄向寺|ぼたん祭り・雅楽の演奏会で花見と音楽観賞|松本市大村

松本ではぼたんで有名なお寺、玄向寺へ行ってきました。

毎年5月第2土・日曜日にはぼたん祭・雅楽演奏会が開催されます。

ぼたんの咲き頃は毎年この時期にはかなり咲き終わっている、という感じでしたが今年はまだ満開になっている種類は少なく、まだまだ蕾でこれから本番、というぼたんが沢山ありました。

珍しい黄色などのぼたんはこれからでも充分楽しめると思います。また日本の伝統音楽、芸能である雅楽の演奏も開催されますのでこの機会に雅な世界を覗いてみたいと足を運んでみました。

〒390-0304 長野県松本市大字大村681
0263-46-1393
[googlemap lat=”36.252143″ lng=”137.992728″ align=”undefined” width=”575px” height=”300px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]長野県松本市大村681[/googlemap]
仁王門

守護神金剛力士を安置する門です。
駐車場はこの左側を入ったところにもあります。

全景

裏には「女鳥羽山」が。
手前の道路は右方面は美ヶ原温泉、左方面は浅間温泉になります。

わらじ

仁王門の柵に沢山かかっていました。

仁王像・右

仁王門は1697年の建立で、仁王像はこの門より古く約500年前のものと言われています。
左手には何やら剣の様なものを持っています。

仁王像・左

どっしりとしていて睨みをきかせています。

オープンガーデンの案内

オープンガーデンに参加されているようです。

石碑

松本城主・水野公菩提所と石碑に標されています。

六地蔵尊

入り口には石碑が並んでいます。
手前のぼたんの花はつぼみでこれから咲く準備です。

ボタンの花とつぼみ

まだこんな感じです。

松本札所33番観音のたて看板

松本観音霊場 第三十一番札所となっていて観音像があります。

庭園入口

品の良い薄いピンクのぼたんです。

寺の門

ぼたん庭園維持のための浄財の協力のお願いがあります。

雅楽演奏会ポスター

2日間で合計4回の演奏です。

庭園内

満開のぼたんです。

旧本堂

室町時代の建立

注意書き

中に入らないよう注意書きが。

たけのこ

ここで収穫されたものを販売していました。
すでに、売り切れです。

ところどころ満開

これは見事な枝ぶりのぼたんです。

石楠花

まだ堅いつぼみですが、かなり大きな花が咲くかと思います。
楽しみです。

日当たりが良いので満開です。

これだけ開いているので甘い香りがぷんぷんしていました。

ドウダンツツジ

強い日差しの中、精一杯咲いています。

芍薬

珍しい種類です。

スプリンクラー

庭の隅に設置されています。管理も大変でしょうね。

石楠花

これは見事に咲いています。

新本堂

庭園から新本堂を望む。

一息

一息する時、腰掛けてください。

藤棚

庭園には藤棚もありますが、開花するにはまだ時間がかかりそうです。つぼみのぼたんと藤棚も咲き出すともっと庭園は賑やかになります。

西側の山

西側の山をバックに、の景色です。

庭園から北アルプス

庭園から北アルプスが望めます。

新本堂の屋根

こちらが雅楽演奏会の会場になります。

玄向寺

女鳥羽山・玄向寺の提灯

演奏会チケット

昨年まで無料、今年からは入場料が500円です。

念佛の数珠

大きくてりっぱな数珠です。一玉は直径7~8センチもあるでしょうか。

ぼたん寺のみやげ

ゴーフレットです。パッケージは奇抜です。

お守り・キーホルダー

一筆箋

演奏会

笙の厳かな音色で始まりました。この方は松本市ご出身で元宮内庁楽部首席楽長の岩波滋先生です。
数年前から副住職が中心となって岩波先生にご指導いただき「雅楽教室」を開設、月2回お稽古をされているとのことです。今日は晴れの舞台となります。

会場内

客席が設けられ、松本富貴雅楽会のメンバー約20名が勢ぞろいです。観客席は少しゆとりがあります。
本堂ですので浄土宗の本尊「阿弥陀如来三尊佛」が後ろに鎮座
されています。

笙の演奏

凛々しい姿です。

太鼓の演奏

女性の方でした。

演奏風景

曲目「平調越殿楽」「陪ろ」「壱越調蘭陵王」の三曲演奏されました。
厳かに演奏されていました。普段あまり耳にしない演奏ですので緊張しました。

打楽器・鞨鼓(かっこ)

この楽器奏者が礼をすると、演奏が終了したという合図のようです。

ぼたんの屏風

色とりどりのぼたんの絵が書かれている屏風です。
ぼたん寺には相応しい素晴らしいぼたん絵の屏風です。
こんな機会でないとお目にかかれないかと思います。
こちらのぼたん園は明治18年(1885)戒譽隆説和尚がぼたんを植樹し、現住職で5代目、現在120種1250余株のぼたん園で平成21年8月阿弥陀如来・二十五菩薩石像の永代供養墓と庭園が完成されました。

ぼたん屏風アップ

一枚一枚、一輪一輪見事に書かれています。

掛け軸

お釈迦さんのまわりの菩薩さんは雅楽の楽器をそれぞれ持って演奏されています。

お釈迦さま

花祭りの社に納められています。
甘茶をかけられます。

参道

多数の石佛が整然と参道に並んでいます。その脇にはぼたんが植えられています。

播隆上人像と六字名号碑

北アルプスに面して境内に建つ槍ヶ岳開山、播隆上人像(ばんりゅうしょうにんぞう)と六字名号碑です。
確か、松本駅前にも播隆上人像があったかと思います。